[62618]で予告した通り、本日トンネルの中を歩いて県境越えしてきました。ちなみに本来は歩いて通るトンネルではありません。また、自動車も通れません。場所はあえてどことは申しませんが、この様子をGoogleニュースで検索したら5件ヒットしました。
それにしても、数キロも離れた2つの場所から県境まで掘り進んで、ほぼぴったり(誤差2~3センチ程度)でつながるんですから測量技術ってのはすごいものです。
[62699]むっくんさん、
[62700]YASUさん、
[62701][62703]スピカさん、
[62702]まかいのさん、
[62706]揖斐の山さん、
[62707]EMMさん
Google Earthの地形レイヤー、恐るべしですね。あまりにメチャクチャ過ぎていい加減皆さんもツッコミに飽きたと思いますが、自分の居住経験のある場所に限って言えば、つくば市の中心が筑波山麓だったり(気持ち的にはわからなくもない)、七戸町に中野区があったり(確かに中野という字名がある)、筑紫野市がなくて代わりに町名の二日市が先に出てきたり(駅名に引っ張られているらしい)、倍率を最大ズームかあるいはそれから2段階下げた状態だと九州自動車道の文字が本線ではなく筑紫野ICの出入口ランプに沿って弧を描いて書かれてるなどといった状態。
これほどの芸術作品(?)ともなると地名の日本語表記変換のアルゴリズムがどうなっているのかが気になります。あと、どういった場合に日本語が併記されるのかとか、市町村名の表示で「市町村」まで書くのか(例えば倍率を上げていくと東京以外に最初に出てくるのが横浜・名古屋・大阪ですが名古屋だけ「名古屋市」と「市」がつく)、など不思議な点はいくつもありますね。
[62671][62693][62698][62744]オーナー グリグリさん
遅ればせながら経県値のBIGLOBEトラベル提携企画のスタートおめでとうございます。一応、リリースの翌日に登録を済ませております。現時点で全体3位(登録時は2位)、都道府県別1位、職業別2位、出身地別1位という状況です。というわけで、
[62681]のかぱぷうさんごめんなさい、都道府県別(福岡県)で一日天下にしてしまいました(^^;;
経県値ランキングを見ると、出身地別、現住所別でともにベスト10にランクインしている県はグリグリさんの出身地でもある石川県(ともに4位)と、あと1つが香川県(出身5位、現住所6位)ですね。石川県については日本のほぼ中央にあることから経県値を上げやすいのでしょうかね。しかも高速交通体系が東海道側と比べると未発達であることから、出かける場合は日帰りではなく宿泊することが多くなり「泊まった(4点)」が多くなる、というのも考えられます。もっとも、まだサンプル数が少ないと思われるのでこの時点であれこれ議論するのは時期尚早かも知れませんが。
あと、亀レスですが
[62640]伊豆之国さん、
昨日、つくばエクスプレス(TEX)に載って、
つくばエクスプレスはTXと略して下さいませm(__)m
それはさておき、常陸国風土記に書かれている富士山と筑波山について言及されていますが、地質学的見地からすれば山の形成過程の差で両方の山にこのような違いが生まれたと言えるような気がします。
富士山が比較的近年(新第三紀以降)に火山の噴火を繰り返して成長したのに対し、筑波山はそれより古い白亜紀~古第三紀前後にそれまであったマグマだまりがマグマの供給が絶たれて地下深部でゆっくり冷え固まり、それが徐々に隆起してできたものと考えられています。富士山のように、度重なる噴火を起こすことで急激に山体は成長できますが、標高が高ければ植物は高山植物のような特殊な種しか育たないし、地上で噴火したマグマ(=溶岩)が急激に冷やされてしまうのでマグマの成分が分離されないまま固まってしまうことから石材としては使えず、資源の濃集も起こりません。一方の筑波山は標高が低いため頂上まで通常の植物が生育できますし、マグマも冷却速度が遅くなることで花崗岩や斑れい岩といった石材に適したものに変化し、また資源の濃集も起こりやすくなります。
引用されている「逆・日本史」と「日本の説話」については、どちらの解釈がより適切かということについては考察しませんが、同じ関東近辺にありながらこれだけ対照的な性格を持つ山があるというのはなかなか興味深いですね。
ちなみに、富士山頂(剣ヶ峯)と筑波山頂(女体山)を直線で結んだちょうど中間地点は所沢にある私の実家の非常にすぐ近くにあることを偶然発見しました。所沢市中央消防署西分署近くの
だいたいこのあたりになります。意外な中間地点って探せばいろいろあるのかも……。