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faithさんの記事が30件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[60665]2007年8月18日
faith
[60642]2007年8月17日
faith
[60587]2007年8月13日
faith
[60554]2007年8月11日
faith
[60506]2007年8月8日
faith
[60501]2007年8月7日
faith
[60464]2007年8月6日
faith
[60453]2007年8月6日
faith
[60330]2007年7月29日
faith
[59635]2007年7月5日
faith
[59528]2007年6月30日
faith
[59406]2007年6月24日
faith
[59283]2007年6月20日
faith
[59175]2007年6月16日
faith
[58984]2007年6月11日
faith
[57870]2007年4月8日
faith
[57084]2007年2月28日
faith
[57080]2007年2月28日
faith
[57075]2007年2月27日
faith
[57033]2007年2月25日
faith
[55982]2007年1月7日
faith
[55673]2006年12月25日
faith
[55643]2006年12月23日
faith
[55559]2006年12月17日
faith
[55402]2006年11月30日
faith
[55400]2006年11月30日
faith
[55287]2006年11月22日
faith
[55230]2006年11月18日
faith
[55184]2006年11月16日
faith
[55177]2006年11月15日
faith

[60665] 2007年 8月 18日(土)23:47:30【3】faith さん
政令指定都市の価値
[60650] 白桃 さん
[60648] hiroroじゃけぇ さん
例えば、静岡市。「パルコ」の進出は「政令指定都市」移行が条件であったことがわかります。そして、浜松市。「大丸」は人口100万人程度の商圏を持つ都市に今後も展開していくと発表しています。「政令指定都市」がブランドとして一人歩きしている感も否めませんが、多くの商業施設を呼び込みたい地方都市にとって、すがりたくなるようなブランドであることは確かでしょう。
小売業の情勢に詳しいわけではなく、何か見落としていたらお教え頂きたいのですが、これには少し疑問があります。
パルコ、さいたま市の「浦和パルコ」概要と全199店の出店テナントを発表
には
政令指定都市を中心とした都市部への出店戦略を成長の柱の一つとして据えております。
とありますが、よく読めば、パルコが興味があるのは、政令指定都市という「ブランド」ではなく、商圏人口であることが分かります。静岡市が政令指定都市に移行しなくても、商圏人口が十分と判断すれば出店したでしょう。(そのようなことが実際に起きているのかどうかも知りませんが、「政令指定都市」をパルコが静岡市で強調しているとしたら、一種のリップサービスでしょう。)
もし、行政側が「政令指定都市」というブランドが商業施設を呼び込めると思っているとしたら、その方が感覚がずれているように思います。(「政令指定都市」になってもそれによって商圏人口が増えるとは考えられません。)
特に今日では企業は余計な土地資産を持ちたがらないので、政令指定都市移行による、不動産の値上がりが仮にあったとしても、それも理由にならないと思われます。

(hiroroじゃけぇさんも以前書かれていたような)岡山市の交通の結節点としての存在や、宅地開発の余地の大きさなどを考えれば、小売業は今後も進出してくると思います。(逆に、行政が引きとめても、撤退するときは撤退します)
行政が寄与できるとしたら、もっと実質的な、「出店しやすい」環境づくりでしょう。(大型小売店舗の進出が地元にとって本当に良いことなのかどうかは別として)

※()内の「政令指定都市になっても…」の一文を追加。最後の2つのセンテンスに加筆。
※^2 加筆でリンクが消えてしまったので訂正
※^3「政令指定都市に指定されなくても」→「政令指定都市に移行しなくても」「静岡」→「静岡市」
[60642] 2007年 8月 17日(金)12:18:12【3】faith さん
Re: 岡山市はマンションの建設ラッシュ?
[60640] 白桃 さん
[60636] hiroroじゃけぇ さん
まぁ、現在岡山市はマンションの建設ラッシュですから、
これが、気になります。どのあたり(地区)なんでしょうか、お教えいただければ幸いです。
どれほど網羅的なものなのかは、現地にいない私には分かりませんが、たとえば下記が参考になるでしょうか。(意図的にURLはそのまま表示しています)
http://shinchiku.homes.co.jp/search/bukken/sk-3/pref-33/addr1-33201.html
全てではないにせよ、何割かは市外からの転入者の住居となると思われます。

「人口○万人を超えた→すわ、政令指定都市」という岡山市の姿勢には、その「鼻息の荒さ」とでも言うものに、個人的には多少違和感を感じないでもないですが、「県南100万都市構想」以来の宿願であることを思い起こすと、岡山市の関係者の喜びは理解できます。
広島市が政令指定都市に移行した時(1980年)の岡山市長のコメントに、「我々も人口50万人を超えたら政令指定都市を目指す」というのがあったのも思い出されます。

※余計な改行を削除
※^2 最終センテンスを追加。最終から2つ目のセンテンス(加筆前は最終)に加筆。
※^3 最終から2つ目のセンテンスの先頭の「なお」を削除
[60587] 2007年 8月 13日(月)01:27:02【3】faith さん
校名についての思いつき
[60571] Issie さん
[60556] 白桃 さん
八代東、掛川西、尼崎北、磐田南など、東西南北は高校所在地名(市名)の後に付くのが一般的ですが
例によって思いつきなのですが、この理由を考えてみました。
学校名とは、単に地名を表しているのではなく、その地域の学校という意味があったというのがこの命名感覚に関係していないでしょうか。

たとえば、明治18年1月の「大阪府和泉国大鳥郡公立小学校表」(「堺市教育100年のあゆみ」に所収)に出てくる小学校は全て村名と同じ校名を持っています。)

校名学校所在地
八田寺小学校大鳥郡八田寺村
深井小学校同郡深井村
土師小学校同郡土師村
土師新田小学校同郡土師新田
梅村小学校同郡梅村
船堂小学校同郡船堂村

※土師は「はぜ」と読みます。
土師新田には村が付きません。(このあたりの制度については実は良く知りません)

また、旧制中学校では、明治28年に開校した大阪府第二尋常中学校が明治34年より「大阪府堺中学校」を名乗ったように、多くの場合、学校はその地域に1つしかない、英語であれば定冠詞を冠して("the (middle) school"と)呼ばれるべきものであり、校名は地域名となるのが普通でした。
これが、複数の同一種の学校が同一自治体に存在するのが当然になった後年もまず地域名がきてその後に方角や番号(第一、第二, etc.)で区別するという命名を自然に受け入れる素地となった、というのはどんなものでしょうか。

※, ※^2推測に基づく一文を削除
※^3 誤字訂正、「冠して」の後の()を追加
[60554] 2007年 8月 11日(土)16:13:34【3】faith さん
相似文字の基準というか
[60553] きまぐれ さん
国の字は、囗(国構え)に玉であって、口(くち)に玉ではありません。
私も、このアイデア(「市の中の市」を探す遊び)が出てきたときに、どこまでを同じ形にして良いのか(例えば「座」は本当に「庄」に人を2つ入れたものなのか?)について多少気にならないでもありませんでした。
が、[60553] きまぐれさんのようなルールで認められる・認められないを論じるとすれば、部首として名前があるものは、部首名が同じかどうかによってパーツとして認められないこともあるが、名前がないものには制限が付かないという、はなはだ興を殺ぐ結果となり、この遊び自体、成り立たないのでは?

というかそんなに厳密でなくても良いのでは?遊びだし…と考えるのはきっとfaith がいい加減なせいでしょう(笑)。

※「このアイデア」の後に()で説明を付加、余計な改行を削除
※※誤字訂正
※^3 論旨を明確にするために加筆
[60506] 2007年 8月 8日(水)00:42:24【1】faith さん
名張市についていろいろ
[60490] 伊豆之国 さん
名張といえばやっぱり「赤目四十八滝」ですね。
無知なfaith の悲しさで、赤目四十八滝が名張市にあることは全く気がついておりませんでした(笑)。
私も10年以上前に赤目四十八滝を歩き通したことがあります。(関西ではメジャーなハイキングコースですね。)
団子も知りませんでしたが、「オオサンショウウオ」でも有名と聞きます。

[60473] 白桃 さん
大阪まできっと連絡船と急行「鷲羽」を乗り継いで行き、鶴橋から近鉄に乗ったのだと思います。
宇高連絡船も、「鷲羽」も今は失われた時代の象徴のような感じですね。私は「わしゅうざん」より前に「わしゅうやま」を覚えました。(プロ野球は見なくても、相撲は熱心に見ている小中学生時代でした)
確かに「桔梗が丘」という駅があり、「ま、なんと風流な・・・」という気持ちになったことを覚えています。
wikipedia の名張市の項にも
「桔梗が丘」「つつじが丘」をはじめ、花の名を冠する地名が目立つことが特徴である。
とあります。桔梗が丘の由来については[60470] ぺとぺと さんが解説なさっていますが、あまりありふれた名前でもありませんね。(「桜が丘」などと比較して)

[60470] ぺとぺと さん
意外かも知れませんが、近鉄が桔梗が丘住宅地の分譲を開始したのは、駅開業からわずか2ヵ月後の1964年12月とかなり古いのです(近鉄不動産の沿革参照)。
確かに意外です。私は、南海高野線の「林間田園都市」駅と、開業時期、駅の性格(私鉄系デベロッパーによる大規模な宅地開発に伴って開業、短期間で大半の列車が停車する駅に成長, etc.)とも似たものを考えていました。

[60469] YSK さん
宿場町を基礎とした中心市街地であるようですが、郊外地域における大規模住宅団地等の開発の中、昔ながらの佇まいを残す名張の市街地の様子が想起されます。
同じものを見られても、faith より鋭い考察をなさったろうと思います。
今読むと、faithもいろいろと考察しながら街歩きをしたかのようですが、実際にはバイクですすすっと通り過ぎた感じでした(笑)。
べとべとさんも書かれていますが、名張市は、私の仕事関係の知り合いだけでも、何人か住んでいるほどの、大阪圏ではメジャーな住宅都市になりつつあります。

先日より道州制が話題になっていましたが、皆様も御存じの通り、名張市を含む三重県西部は、都道府県の再編成があれば、まず最初に候補に挙げられる内の1つと思われます。

※誤字、脱字訂正
[60501] 2007年 8月 7日(火)23:09:09faith さん
もう少し冷静になっていただけないでしょうか。
[60477] オーナー グリグリさん

YSKさんに悪意があったとはもちろん思えず、また、何度も謝罪なさっています。
グリグリさんもいささか冷静を欠いていらっしゃるように思えます。この件、もう幕引きというわけにはいかないでしょうか。
[60464] 2007年 8月 6日(月)21:26:45faith さん
我田引水
[60456] 矢作川太郎 さん
[60438] 白桃さん
区割りが好きなヒトには道州制は魅力的なテーマだと思いますが、事なかれ主義あるいは我田引水的なものがマカリ通ったらたまったものではありません。
恣意的な州都レースには飽き飽きしています。

私も似た印象を持っていますが、考えてみれば、州都に名乗りをあげているところで、我田引水的でないところなんてありませんよね(笑)。そんなところばかりではないかも知れませんが、個人的にはブロック内の二番手・三番手都市が筆頭都市と拮抗し、あわよくば逆転を図るための切り札になっているような感さえします。

多少の再編成はあっても良いと思いますが、100年以上続いて、日本人の生活に浸透している現在の(都道)府県の枠組みを効率的に運営して、かつ都道府県間のスムーズな連携を図ることで、道州制が可能にするとされていることの多くは可能になるのではないかと今は思っています。
[60453] 2007年 8月 6日(月)01:09:19【1】faith さん
名張市というところ
YSKさんのような本格的な調査ではもちろんありませんが(そのような訓練もありませんが)、最近思い立って、特に理由もなく奈良県道80号線を経由して名張市に行って見ました。
近鉄特急で素通りすることは何度もあったのですが、名張市に降り立ったのは初めてです。

名張というと、大阪の新しい住宅地というイメージがあるのですが、行ってみて感じたのは、「本来の名張はそんなに新しい街じゃないのね」という(当然の)ことでした。
近鉄の名張駅を中心としたエリアには、銀行の支店や商店が並んでいますが、休日でも人通りが少なく(自動車交通量は多いですが)、よくありそうな、観光地でもない地方小都市の駅前通りという感じで、やや活気を欠きます。
一方新しい住宅地というイメージは、お隣の桔梗が丘駅には感じられます。こちらには東口に近鉄百貨店などもあります。ただ、反対側の西口は、駅のすぐ前に住宅街が広がっており(今では名阪特急もいくらか停車するようになり、住民にとっては非常に便利ではありますが)、やや計画性を欠くように思いました。

私は、桔梗が丘駅は近年の近鉄による宅地造成に伴って開業した駅だと思いこんでいたのですが、帰ってから調べてみたところ、1964年から存在する駅だったのですね。(支線の廃止の代替として設けられたとのこと)
桔梗が丘駅から伊賀市(旧上野市)に向かう国道368号線沿いには、緑が広がっていたりして、宅地供給の余力はまだかなりありそうです。(ただし、一時は人口が急増していた名張市ですが、近年は頭打ちとのこと)

※表記の不統一を訂正
[60330] 2007年 7月 29日(日)02:32:17【2】faith さん
校名変更
[60325] k-ace さん

青藍泰斗だけでなく、校名変更や高校の統合でどこにあるのか分からない高校や元の何高校か分からない高校が続出です。
新しい校名についてはコメントしませんが、100年近く続いた校名をねえ… もったいない話です。

最近の高校名の変更や統合による新校名は、所在地よりも学校名に(かっこう)いいイメージ(ブランド)をもってもらい、入学してもらいたいという高校側の意図(私立、公立問わず)のうちの一つとも見えるような気がするのですが…。

こういう場合、地名は「大阪」などすでに記号化したもの以外、あまり使われませんね。

高校名が「市立咲くやこの花高校」なのには驚いた。
古今和歌集が出典ということは知りませんでしたが、おそらく大阪の多くの人は、この校名から、1990年の「花の万博」の「咲くやこの花館」を連想するのではないでしょうか。

なお、この夏の富山県の代表校である桜井高校の所在地が分からなかったのは、ただ単に私の勉強不足です(汗)。
これは地鉄の駅で知ってました。…と書こうとして今確認したら、あれ?電鉄桜井って、もうないの?
15年以上前に「電鉄黒部」になってたのですね。

※改行を一部削除
※※校名変更の実例に関する言及を削除
[59635] 2007年 7月 5日(木)01:41:26【1】faith さん
駅名改称論
[59631] 伊豆之国 さん

他の方も似たことを書かれていますが、この問題については、「何に重きを置くか」でいろいろな意見が言えることで、誰もを納得させるような力を持った、一般的な結論は出ないでしょう。
また、駅の性格によっても違うと思います。
たとえば、(例の2駅とは違いますが)広い地域からきた多くの乗客の乗換駅であれば、これまでの駅名との継続性が多くの場合重視されることでしょう。
例の2駅についても、「受験生が間違って降りる」ことの防止可能性を論拠にするのであれば、改称すべきという主張もできますし、駅名への地域住民の愛着や、改称にまつわるコストを論拠にするのであれば、改称すべきではない、という主張もできます。
いずれが論理的に正しいというものではないと思います。

※「防止を論拠に」→「防止可能性を論拠に」
[59528] 2007年 6月 30日(土)16:19:36faith さん
普通の公立小学校の校名がその地区の地名の由来になった例
[59523] MasAka さん
普通の公立小学校の校名がその地区の地名の由来になった例

公式の地名ではなく、通りの名称(京都市では地名のように使われることもありますが)ですが、京都市立紫明小学校も、校名が先行しているようです。
[59406] 2007年 6月 24日(日)17:07:21【1】faith さん
岡山は西と東がぶつかりあう地域
[59386] hiroroじゃけぇ さん
多くの企業が岡山で足止めを食らう中、中四国や九州に店舗網を拡大できた点は素晴らしいのではないでしょうか。実際、関西発の企業で岡山止まりには、「ニノミヤ」や「イズミヤ」などがありますし。かの「イトーヨーカ堂」でさえ、岡山店から福山店まで時間が少々かかりました

広島県まで行くと、広島や、さらに西からの企業が相当の勢力をなしており、たやすく進出できないということではないでしょうか。
家電では広島発祥のデオデオ(旧ダイイチ)や九州発祥のベスト電器があり、スーパーでは広島発祥のイズミや松山発祥のフジがありと、消費者が接する企業の顔ぶれも関西とは明らかに違います。(ダイエーは4店ほどありましたが、最近いずれも閉店しました)
距離的にも関西の続きとして進出できる限界が岡山ということかと。その代わり、上記の「西」発祥の企業も岡山県に進出しており、ちょうど両者がぶつかりあう地域となっています。(フジは岡山県にはありませんが)

ここでいう「フジ」はこれです

※イズミに関する言及を追加。
[59283] 2007年 6月 20日(水)00:56:07【2】faith さん
くろがね,etc.
[59189] 中島悟さん
[59181] Issieさん
[59179] じゃごたろさん

書きながら、そういえば銅は赤いなあと思ってたのですが、あかがねという言葉があったのですね。あをがねに至っては、考えたこともなかったのですが、確かに写真でみると鉛は青いです。
個々の単語の造語力が生きていたころのやまとことばには、世界をあっさりと表現する独特の趣がありますね。

古代の日本人は,黄色を独立した色彩としては区別せずに,赤の範囲に含めて把握していた。色名としての「黄」が確立するのは平安時代に入ってからのことらしい。
「黄色」という言葉で現代日本語では表現される範囲も「あか」で表現していたのですね。
(もっとも被験者が使用する言語にかかわらず色自体は識別可能という実験もあるので、区別が付かなかったのではないと思いますが)

「くろがね」といえば?という謎かけを身近な同世代の人間に試してみましたが、「デスク」もロボットアニメも出てきませんでした。
「デスク」の方のメーカーは今も健在のようです。
くろがね工作所

[59264] 油天神山さん他

広島では、「レンコンの天ぷら」が「ハスの天ぷら」と呼ばれていました。大きな葉を揚げた、それまで食べたことのないようなものが出てくるのかと期待した記憶があります。
もっとも、大阪育ちである、油天神山さんの奥様も「ハスの天ぷら」を使われていたとの由([59209])。私自身は関西でその言い方を聞いた記憶がないのですが、個人差もあるのかも知れません。

※「言語にかかわらず」→「被験者が使用する言語にかかわらず」「区別可能」→「識別可能」に表現を修正
※※"?"を"?"(半角)に変更
[59175] 2007年 6月 16日(土)19:24:45【3】faith さん
色の表現
[59143] Issie さん
したがって,日本語の極めて根源的なレベルにおける“色”の表現は極めて貧弱

古いラテン語でも、「青」を表す単語が実は存在せず、「ペルシャの」という形容詞("persus") で代用していたという話を思い出します。
少し時代が下がった"blavus"(フランス語の"bleu" もこれに由来)はゲルマン起源ですし、スペイン語やイタリア語の青("azul", "arurro")はペルシャ語に由来します。
フランスに Co^te d'Azur と呼ばれる地域がありますが、「青い海岸」ですね。(と何とか地理ネタに)

「茶色」のように、その色を持つものの名称で、色の名前に代えるパターンは多いですね。日本語では「金色」「銀色」「灰色」「山吹色」「肌色」(最後のは"PC"とは言えませんが)などいくつも挙げられますし、ラテン語の"persus" が青を指すのも、ペルシャ産の顔料から来たものらしいとのことなので、似たパターンといえそうです。
(この項「ロマンス語の話」(大学書林)を参考にしています)

根源的な色と思われている単語も、実は何か物の名称から端を発していることがあるのかも知れません。

金や銀は大和ことばでは「こがね」「しろがね」ですが、「こがね」については「こがねいろ」「こがねむし」など、多少の造語力を発揮していた痕跡が残っていますね。「しろがね」についてはスキーの歌に出てくるぐらいで、他に使われる場面や単語を作っている例を私は知りません。
鉄は「くろがね」ですが、私の世代では「くろがね」といえば、おそらく「デスク」と返ってくるものと思います(笑)。ロボットアニメの主題歌を思い出す人もいるかな。

誰ですか?「四輪駆動」とか言ってるのは。

※後半(「金や銀は…」以降)を追加。
※※「くろがね」の用例を加筆。
※^3 ラテン語に「古い」を付けた。
[58984] 2007年 6月 11日(月)01:44:51【1】faith さん
バスの町
[58883] みかちゅう さん
[58867] 敷守ほむらさん

オムニバスタウンという言葉自体、知りませんでした。(結局は「バスの町」ということですね)
ただ、このような「称号」を持っていてもいなくても、バスを便利にしようという考えは多くの都市にあるようで、

・料金均一(低廉)の、観光客も考慮した循環バス

みたいなものは良く見かけます。(例えば仙台とか鳥取とか)。

首都圏や関西圏では、事業者共通のICカードが路線バスで利用できるようになってきたので、乗客からすれば、いつも使っているICカードでバスに乗れることになりますね。
初めてのところにバスで行くときなど、最終的に料金がいくらになるかが目的地の直前まで分からず、小銭の用意がストレスになったりしますので、(バス事業者にとっては、当初は費用はかかりますが)、ICカードの導入は、乗客確保という意味ではプラスだろうと思っています。どうなることでしょうか。

※誤字・脱字訂正
[57870] 2007年 4月 8日(日)03:30:58【1】faith さん
いろいろレス
しばらく書き込みが途絶えていました。返すべきレスが返せておらずすみませんでした。

[57096] ぐりゅん さん
小学校付属?幼稚園
情報ありがとうございました。私は、このような「付属」というのは、教員を養成する機能を持つ教育機関に付属していることを表すのかと思っていましたが、そうでもない例も多くあるようですね。
設置者が同じ学校法人であることを表示しているにすぎないケース。(他にも多数例あり)
土浦日本大学高等学校付属幼稚園

教えて頂いたような、公立学校の場合、そのような表示を行う理由もないわけですが、小学校区ごとに幼稚園を配置して、初等教育の一部を受け持たせるという狙いを持っているところもあるようです。
久御山町:幼稚園

[57089]N-H さん
看板
文字の氾濫が嫌いというのではないのですが…
例えば、2~3階建てのビルの上に、1階分以上の高さで突き出た「○っぱえびせん」(特定企業がどうというのではなく)という看板などを醜悪と感じ、撤去すれば良いのにと思っています。(中小都市ほど、建物が小さくなるためなのか、目立ちます)

[57127] むっくん さん
字体の入れ替えについては、手を入れるべきでないところに手を入れたという感があります。

※誤字、脱字訂正
[57084] 2007年 2月 28日(水)02:04:20【5】faith さん
葛城市、韓国の鉄道の旅
遅い上にあまり本質的なことではありませんが

[56589] Issie さん
[56587] 今川焼 さん
「高等教育機関のない市」:葛城市
「“高等”学校」という呼称にだまされがちなのですが,教育行政や教育学の世界では現行の「高等学校」(←今さら「“新制”高校」もないですね)は,「後期中等教育課程」に分類されます。
「学校教育法第一条に定められた学校(一条校)は幼稚園、小学校、中学校以外に存在しない市」とでも書くと正確ですね。
ところで、名称だけの問題だと思いますが、ここには、市立小学校の附属幼稚園なるものがあります。
磐城小学校附属幼稚園

ちなみに、これはWindows Vista の入ったPCで書いているのですが、葛城市の「葛」が正字体で表示されています(下の部分がL+人)。正しい市名は「葛」の下の部分がヒである略字体なので(こういう書き方をしても訳が分かりませんが)、これから多少混乱の種となりそうですね。

ただ、「JIS X 0213:2004で正しく市名の字体が表現できない市」というのも葛城市をユニークに特定する条件となるかも知れません。(調べてません)

[57082] むっくん さん
[56991] 熊虎 さん

私も、ソウルから、東大邸を通って慶州まで鉄道で旅したことはあります。もう10年近く前なので、KTXはなく、ソウルから東大邸まではセマウル号でした。大陸らしい低いホームやアナウンスの前の、日本だったらジングルが流れるところで、行進曲が流れるところなど、細かいところに日韓の違いを感じました。

※韓国の鉄道の話を追加。それに伴ってタイトル変更。
※※「しか存在しない」→「以外に存在しない」(舌足らずなので修正) 「JISX」→「JIS X」(誤記を訂正)
※^3-5「となっています」→「で表示されています」(意味をより明確にするために修正)
[57080] 2007年 2月 28日(水)01:11:31【2】faith さん
半鐘なるもの3
[57076] YSK さん
私の居住する地区にも火の見櫓があり、半鐘が吊るされています。

そうですか。火の見櫓も私が住んだことのあるところでは見ないですね。
[57079] EMMさんの、茨城県のバス停に関する報告は実に興味深いですね。確かに私の住んだところでは、消防は消防署の人が行うことになっていて、地域の消防組織などはありませんでした。

少し話は違うのですが、谷内六郎さんの絵で、「お医者さんの赤いランプ」というのがあり、昔は赤い電球が開業医の家には付きものだったことを知ったことがあります。(今も少しは残っているようです。)
数十年前は普通に存在して、今は失われつつある物は多いのでしょうね。

ところで、話はまた飛びますが、奈良市では平城京遷都1300年記念事業ということで、大工事が行われています。特に、JR奈良駅近辺は、鉄道高架化をはじめとする様々な工事が進行中で、ひどく「散らかって」おり、遷都1300年となる2010年までに収拾が付くのか心配になるほどでした。
いつも思うのですが、日本の街って、建物の上方や前方に突き出た大きな看板が多いですよね。あれをなくすだけでも、景観は改善すると思われます。

特殊事情があった影響です。
了解しました。かなりの書き込みを消さなくてはならなかったのですね。ぐりぐりさんの苦労が偲ばれます。

※誤字訂正
※※表現訂正。[57079] EMMさんへの言及を追加。
[57075] 2007年 2月 27日(火)23:32:55faith さん
半鐘なるもの2
[57047] 油天神山 さん
地域性があるようなものではないと思いますね。
[57065] hmt さん
京の鐘楼 を見ると、竜安寺半鐘・金福寺半鐘が出ています。小型の梵鐘ですね。
神戸の「青木祭礼だんじり」のようなお祭の鳴り物としての半鐘も存在するようです。
ありがとうございました。関東ではポピュラーであるが、関西では知られていないのか?という私の想定は全く外れていたようですね。
大阪市消防局(消防の活動 消防の歴史 消防器具)というのも見つけました。ただ、まだ多く実用に供せられている地域とそうでない地域はあるのかも知れません。

銅鐸文化圏の関西こそ半鐘の故郷かもしれない
関西の出でありながら、半鐘という言葉さえ知らなかったfaith には
半鐘はいけないよ、おジャンになるから
という高尚なタイトルも理解できませんでした。情けないことです。

話は変わりますが、hmt さんの[57065]からのリンクは、index.html#xxxxx とあるべきところが57000.html#xxxx となっていて、引用発言に跳べないようですが、書き込み環境によってリンクのつき方が違うのでしょうか。(いずれ57000.html となるので問題は解消しそうですが)
[57033] 2007年 2月 25日(日)23:01:56faith さん
半鐘なるもの
ご無沙汰しております。
最近「半鐘」の盗難のニュースがいくつか報道されていますが、「半鐘」って地方によってはよく見かけるものなのでしょうか。関西ではあまり見ないような気がします。
というか、faith の無知と言われればそれまでですが、今回の事件まで実は「半鐘」という言葉さえ知りませんでした。
報道されている事件も茨城県・栃木県の例ばかりなので、もしかして関東では誰でもが知っているようなものなのか?とも思いましたが、実際はどうなのでしょう。
[55982] 2007年 1月 7日(日)01:12:39faith さん
道路特定財源
今年もよろしくお願いいたします。
[55675] 役チャン さん他「鉄道と道路」スレッドの皆様

自分から話題を出しておきながら、その後別のことで忙しくなってしまい、反応が遅れました。
その間に話題が発展して終わって?しまっているかも知れませんが、まとまりのない私見を。
ヨーロッパは鉄道の上下分離が進み、インフラは道路などと同じ公共財という考えのもとで国や地方自治体の経費負担による保守作業がきちんと行われています。これにより鉄道と道路との競争が、ある程度公平な条件のもとで行われることになります。
道路も、鉄道も同じように公が負担するというのであれば一定の公平性があると私も思いますが、道路特定財源で鉄道を整備するということが公平といえるかどうかは個人的には怪しいと思います。
道路特定財源を他に回すということについては議論はずっとあったと記憶しています。特に旧国鉄の債務を解消するのに用いるべきだという議論もありました。
今もそのような主張はなされることがあるようです。
政府・与党の道路特定財源の見直しについて(談話)
これが実現しなかったひとつの理由には、国鉄の債務を自動車ユーザーが負担することが「公平」ではない、と考えられたこともあるでしょう。

わが国では、道路特定財源の余剰分の一般財源化の議論があるものの、それを鉄道のインフラにまわすという議論が起きません。その理由はいくつか考えられますが、根本的なことはわが国が自動車工業国だからだと思いますが、いかがでしょうか。
 私は、これは当を得ないと思います。旧大蔵省は道路特定財源の一般財源化を望んできましたといわれます。
 それが実現しなかったのは、「道路族」と呼ばれる政治家の抵抗に直接の原因があるとは思いますが、彼らも全くの不正義を自己の利得のために主張しているというわけでもなく、ガソリン税などの自動車関連の税金が道路を整備するために使われるという「受益者負担の原則」にはそれなりの説得力があるのも事実です。
 有権者の多くが自動車ユーザーかその家族です。彼らが自動車税やガソリン税を自分が使うわけでもない遠い地方の鉄道の整備や補助に用いることを望んでいるか、問わなくても答えはあきらかでしょう。「道路整備に使わないんだったら税金を下げてほしい」というのが多くの自動車ユーザーの感覚だと思います。
 ただし、その地域の鉄道交通(たとえば、小田急の複々線化に、東京都(あるいはその一部)で徴収されたガソリン税を充てるとか、そういう切り口であればある程度の説得力も持ちえるでしょう。
 結局、一般の自動車ユーザーが納得できる形での使用方法を提示できなかったことが、これまで道路特定財源の公共交通整備への活用が実現しなかったことの大きな要因だと思うのですが、どんなものでしょうか。
[55673] 2006年 12月 25日(月)03:57:11【3】faith さん
新車の投入、道路と鉄道
[55671]hiroroじゃけぇ さん
[55661]小松原ラガー さん

個人的な趣味でいえば、国鉄時代からの車両がいろいろと手が入りながら使い続けられるということには肯定的です。資源の有効利用という意味もありますし、実際に結果をみてもなかなか悪くないと思っています。(103系のいわゆる「N40」とか)
(JR東日本で次々に投入される特急用車両のデザインを見るにつけ、このように30年、40年使われうるものなのか多少疑問が残ります)

とはいえ、利用する立場からいえば、新車に如くものはなく、hiroroじゃけぇさんが残念に思われるのは分かります。ただ、小松原ラガーさんも指摘されていたように、JR東日本とは経営状況も異なりますので、仕方ない面もあるのかと。(実際、「くろしお」でも381系が未だに主力のようです)

鉄道と道路の対抗ですが、いろいろな考え方はあるでしょうが、

[35267] 紫魔法師[あんどれ] さん
[35264] Issieさん
[35252] faith
[35250] sutekinaおじさん

などでも論じられているように、貨物に限ってもいまさら「鉄道」にモーダルシフトすることが現実的でないところまできており、道路整備自体はすすめざるを得ないのではないかと思います。
それに、ヒト・モノによらず、輸送需要の多くの部分を柔軟性の高い道路交通がまかなっていることで、人々が恩恵を受けている面は確実にあると思います。
(例えば、宅配便など、幹線もトラックでまかなっていなければあれほど便利なものにはならなかったでしょうし、列車を頻発させるほどの需要がない区間でも、バスであれば頻度を確保することができます)

結論を手短に言えば、「やくも」のリニューアルに期待しましょう、ということになりますか(笑)。
実は、関西の、特に大阪近辺からだと山陰に行くには智頭急行や播但線経由が多く、個人的にはあまり利用機会がないのですが。(ただし趣味的な理由で(伯備線ではありませんが)今はなき急行「砂丘」に乗車したことは何度かあります。)

※(伯備線ではありませんが)を追加
※※誤字訂正
※※※「近いことを言われていた」→「指摘されていた」、発言者名誤り訂正
[55643] 2006年 12月 23日(土)03:09:18【1】faith さん
ペーターゼン式
[55641] 小松原ラガー さん
それと大阪市で16年ぶり(延伸は除く?)の地下鉄の新線である8号線(今里筋線)ですが、こんな記事で叩かれています。確かに梅田も難波も通らないこと
大阪市営地下鉄の路線網のように、都心部は碁盤の目で、郊外に近づくと八方に広がるタイプをペーターゼン(Petersen)式というらしいですが、都心部をもともと通らない今里筋に地下鉄を引くにあたっても、この類型を比較的忠実に踏襲していますね。
分かりやすいのは良いと思います。
一方、東京に仕事で行って地下鉄で移動するときは、乗り換え案内サイトでも使わないとどう行くのが効率的なのか分からなかったりします。

どうでも良い個人的な趣味ですが、東京の地下鉄では、主要道路に沿って南北に走る都営浅草線に(標準軌ということもあり)親しみを感じてしまいます。

※誤字訂正
[55559] 2006年 12月 17日(日)02:29:14faith さん
堺市のLRT
[55537] 小松原ラガー さん他
堺市も尼崎市と似て、市内を縦断(横断)する鉄道が複数あり、それらを横断的(縦断的)に結ぶ公共交通機関がやや弱い
確かに、堺市の南北方向の交通は、大阪府南部、和歌山県と大阪市を結ぶ交通軸にあるため、鉄道路線だけでも阪堺線の他に、南海電鉄南海線、同高野線、JR阪和線と充実しています。
一方、東西方向の公共交通機関というとバスになり、堺駅と堺東駅との間の「シャトルバス」があるものの、南北方向に比べると弱体です。
ただし、これが東西方向の交通需要に見合ったものであるとも言えます。「シャトルバス」をLRT化したところで採算が取れるのか、多少ともこの地域になじみがある私は、素朴に疑問を持ってしまいます。

と書いたところで、いきなり採算性を無視した話ですが、堺市の計画でもなぜか無視されている(ような)のが、阪和線の堺市駅との連絡ですね。
[55402] 2006年 11月 30日(木)23:46:52faith さん
ぬれ煎餅
[55305] futsunoおじ さん
前社長が1億以上横領したとかで、資金不足で車両検査ができず、運行に支障がでるということです。
 そういう事情があったとは知りませんでした。
 私は銚電の「ぬれ煎餅」は知らないのですが、新潟県の「I 製菓」のものは近くのスーパーで手に入るので時々食べます。 大手の「K製菓」でも同類のものを出してますし、他にも製造している所は結構あるようですね。 でも、銚電が「元祖」ということでしょうか。
 銚子にはぬれ煎餅のメーカーが他にもあるようですので、「銚電」が元祖ではないかも知れません。銚子名物とのことですが、発祥の地も銚子なのでしょうか。
 実は、この記事を読むまでぬれ煎餅なるものを知りませんでした。早速(新潟の米菓メーカーの製品を)近所で買ってみました。私自身は悪くないなと思いましたが、友人に食べさせると「しけった煎餅みたい」とのことでした。というぐらい関西ではなじみのない食べ物ですね。
[55400] 2006年 11月 30日(木)23:27:47【1】faith さん
Time to Take the Keys Away?
[55390] N-H さん他
開発途上国でしたら、まあ元々あまり自宅から動かず、家族も大家族ということなのでしょうけど、たとえばアメリカなどはどうしてるんでしょうね。
都市部以外では老人だけの家族ってのは少ないんでしょうか。
 アメリカでは年老いた親(あるいは祖父母)にいつまで運転を許すかというのはそれなりに重要な問題らしく、タイトルのような記事や議論はネット上でもいくつも見つけることができます。
 かの国では、運転できる(自分で動ける)ということに精神的な意味を見出している老人が多いとも聞きます。

[55294] かぱぷう さんを始めとする「北部九州」スレッドの皆様
私の不用意な言葉遣いから、充実した議論になり(笑)、驚いています。皆さんの議論は参考になりました。

※最後のセンテンスを追加
[55287] 2006年 11月 22日(水)02:10:37faith さん
北部九州
[55239] 有明つばめ さん
少なくとも、大牟田市民から見れば下関市に親近感が湧くことはまずないです。
かといって、下関市と福岡市や北九州市との結びつきを否定するわけではありません。
というか、そもそも「北部九州」の定義からして曖昧なところがありますが‥‥。
すみません。「北九州市」を最初は考えたのですが、そこまで限定しなくても…と思って「北部九州」と見慣れない用語をでっちあげてしまいました。
まあ「北九州市およびその周辺」とでも読み替えてやって下さい。

私が望むのは、都道府県合併というよりは都道府県再編ですね。
私も、合併と平行して、「線の引きなおし」も行えば良いと思います。例えば(あくまでも例です)福井県と富山県が合併する際に、福井県南部は滋賀県に合併するとか。

全然関係ないですが、銚子電気鉄道が、「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。ぬれ煎餅を買ってください」と呼びかけています。
[55230] 2006年 11月 18日(土)14:52:05【6】faith さん
Re:道州制の区割り
[55056]みかちゅう さん
せっかく都道府県の枠組みを越えた道州制の議論をするのですから、従来の都道府県の枠にとらわれない区割りはできないものでしょうか。
[55215] ryo さん
県単位」でのブロックまとめにしか考えられていないのはおかしなことです。
現状の枠を外すことも考えてこそ、道州制の意義が深まってくるように思います。

この意見に賛成です。同じ府県内でも、地域によって他府県との結びつき方も、その相手も異なるのは当然で、現在の府県の枠組みを前提にしてしまうと、異論が数多く出ることでしょう。
ただし、他地方との結びつきが強い、ということで分離していくと、最終的には吸引力の強い大都市を中心とした円を欠き取った残りのようないびつな「州」ができてしまいますが…

[55224] 有明つばめ さん
大牟田市の例は遠い地域の人間には気が付きにくい例ですね。
[55094]のN-H さんの
岡山と香川の結びつき以上に山口と福岡の結びつきは強いのでは?
という意見に関しては、そうなのかな?という感じですし。
これも県単位で言い切ることに無理があるのかな、と感じています。
下関市と北部九州であれば、岡山市と高松市と同じような緊密な結びつきがあってもおかしくないし、逆に岩国市は広島圏の都市であって北部九州との結びつきはほとんどありません。岡山県でも、津山市が、高松市と同じ生活圏に属するとは言いがたいと思います。
したがって、例えば「岡山市と高松市は一体の生活圏」→「岡山県と香川県は切り離せない」→「四国と中国は一体に」というのは実は2段階の飛躍があるわけですね。(hiroroじゃけぇさんの持論を殊更にあげつらっているのではなく、一例です)
[55094] N-H さんも似たことをすでに指摘されています。

[55188] ペーロケ さんの
逆に言えば、近隣と全く交流がない地域の方が珍しいと言えます。しかし、道州制は、ネットワーク間に強引に線を引いて分断する作業、とも言えます。
に結局は帰着してしまいますし、その分断が、人々の生活や経済活動を阻害するものであれば、そのような「道州制」は有害なものでしかないと思います。

もちろん、そのような問題が少ない都道府県同士の組み合わせもあることでしょうし、都道府県の境界を越えた人々の流動や経済活動は普通に行われています。
そのように考えていると、[55130] 役チャン さんの言われるように、都道府県合併から始めるので良いのではないかという気がしてきました。もっといえば、「(道州制はやめてしまって)都道府県合併だけで良いのでは?」という気もしています。強制力はありませんが、ある程度の効率化は図れますし、ネットワークの分断も少なくて済むと思います。

※最後の段落に加筆、「2段階の飛躍」の後の()に「殊更に」を挿入
※※さらに加筆
※^3 「位置によって」→「地域によって」「切り取った」→「欠き取った」
※^4 [55094] N-H さんへの言及を追加。改行を削除(1箇所)
※^5 「同じことをすでに」→「似たことをすでに」
※^6 「都道府県合併だけで」の前の()を追加。「必ずと言っていいほど異論が出ます」→「異論が数多く出ることでしょう」
[55184] 2006年 11月 16日(木)00:11:27faith さん
米沢九湯
[55183] 般若堂そんぴん さん
もし米沢にいらっしゃるのでしたら,是非,声をお掛け下さい.時間が許せば,運転手ぐらい
そんな畏れ多い…
でも、暖かいお言葉、ありがとうございます。私、「米沢ファン(笑)」なので般若堂そんぴんさんの書き込みを参考にさせて頂いております。

因みに,米沢市民で「米沢八湯」に親しんでいる人はあまりいないのではないか,と思います.「米沢九湯」の方が一般的のようです.
笠松鉱泉は知りませんでした。「鉱泉」というと、つげ義春氏の旅日記を想起します。
[55177] 2006年 11月 15日(水)21:53:45faith さん
米沢八湯
[55175] 般若堂そんぴん さん
[54517] かすみさん

米沢八湯という言い方は知らなかったのですが、そのうちの二湯(姥湯・新高湯)には入ったことがあります。
他の「六湯」も含めて、もっと頻繁に行きたいところです。前にも書きましたが、米沢やその近くの方が羨ましいです。


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