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[59299] 2007年 6月 20日(水)23:44:40なると金時 さん
旧国名の話
[59296]グリグリさん
土佐は高知県で代替可能ですが、高知だけだと高知市と紛らわしい、という場合に使用する意味があるのかな、と思ってみたり。
同様のことは阿波=徳島県にも言えます。

尼崎は摂津なんですが、そんなことは意識したこともないですし、今住んでいる京都市も山城と考えたことはなく、あるとするなら「洛中」ですかね。
[59298] 2007年 6月 20日(水)23:15:54小松原ラガー さん
旧国名・・・これは?
小松原ラガーです。

[59296] オーナー グリグリ さん
1.旧国名が地域名として日常的に使われている
2.旧国名が地域名として準日常的に使われている

地元兵庫で恐縮なのですが、但馬はいかがでしょうか?但馬地方の方が自分たちの住む地域、あるいは出身地として「但馬」という表現を使うのか、ちょっと怪しいですが、少なくとも県内の他の地域からは「但馬」、もっと言うと「但馬地方」という言い方は一般的であると思うのですが・・・。(私だけかな?)

あと、同じ兵庫で言えば淡路。但し、これは旧国名というよりも淡路島を指して淡路ということが多いので該当しないのかも。実際に「出身は?」と聞かれて「淡路。」と答えるよりも「淡路島。」と答えるほうが多いような気も。それともっとはずしているのが播磨。恐らく播磨というケースよりも播州というケースのほうが圧倒的に多いでしょう。ということで、これも没でしょう。
[59297] 2007年 6月 20日(水)23:02:58小松原ラガー さん
ローカルネタ・・・ですみませんが。
小松原ラガーです。ローカルネタですみませんが・・・。

[59292] 桜トンネル さん
。)ヒントを言うと昭和56年に今の場所に移転したくらいですかね。この「昭和56年」と言うキーワードでひらめく人はひらめくと思います。

「昭和56年」もそうですが、「移転」で(まずは)特定できました。神戸市内でメジャーな病院で「移転」となれば当の中央区から中央区へ移転した病院と、中央区から北区に移転した病院くらいしか心当たりがありません。また、「昭和56年」と言えば今から四半世紀ほど前ですが、当時のその辺りは新しく街が出来た頃。四半世紀を経て今その辺り(正確には南側への「拡張部分」)は新たな街(と言っても住宅地ではありませんが)が出来つつありますね。

確かに、阪急御影駅の北のほうに広い家があったような・・・。

「広い」というのがこれまた人それぞれで解釈の違いがあるのでしょうが、私からしてみれば阪急御影駅の南側、この辺りですらそこそこ大きなおうちが多いかと思いますが・・・。また、東灘区で言えば岡本の甲南大学周辺、岡本9丁目や西岡本4~5丁目辺りも、まずまずのおうちが多いです。(と、思うのは私だけ?)勿論、芦屋市六麓荘から西宮市苦楽園、柏堂、剣谷町、鷲林寺南町へと続くエリアに比べれば、ちと大きさでは劣るかもしれませんが・・・。

でも、弓場線はどこへ結ぶための道だったのでしょうか。まさか六甲山地を突き抜けるトンネルを作るつもりだったとか・・・。

勿論、六甲山を突き抜けることはありません。というか御影駅の北側に深田池という池がありますが、それの西側を抜けて鴨子ヶ原に登るバス道へつながるようになります。ただ、私もいまだに疑問が残る点があります。まず、この書き込みで示した先のリンク先を見ていただければ御影駅の北側に深田池があるのがわかるかと思います。現在はこれを東から囲むようにしてバス道がありますが、御影駅方向から鴨子ヶ原に向かおうとすると、深田池のところでグンと高低差を登り、池の東側では池の横もしくは下だったものが、池の北西部分では池のはるか上に出る形になります。今でもそれだけの高低差があるのに、ご指摘の弓場線の延伸部分ですが、トンネルとはいえかなりの急勾配でないと深田池の西側にはつながらないように思えてならないのです。実際のところそんな急な坂道をしかもトンネルで作るのかどうか、まぁ、何かの拍子にわかったらお知らせしますが・・・。
[59296] 2007年 6月 20日(水)22:08:04オーナー グリグリ
日常に残る旧国名
[59271] 2007 年 6 月 19 日 (火) 20:03:00 hmt さん
現代に生きてる国名 に関するご意見、ありがとうございました。
hmtさん、記事のまとめをありがとうございます(アーカイブズリニューアルを進めなくっちゃ_o_)。
「現代に生きている国名」でもまったく問題ないのですが、私は表題のように「日常性」を強調したいですね。旧国名を継承した自治体名とか、[59276]でYSKさんが書かれているような旧国名の一字を継承したような地域区分にまで話を広げるのではなく、旧国名そのものが地域名として日常的に使われている事例をまとめてみたいなと思った次第です。これまでの議論と私なりの判断をもとに整理してみると(かなり強引ですが)以下のようになります。

1.旧国名が地域名として日常的に使われている
・伊豆(地元の方による検証はありませんが異論はないでしょう)
・能登
・若狭(地元の方による検証はなし)

2.旧国名が地域名として準日常的に使われている
・加賀
・三河(日常的にランクアップしても良いかも)
・尾張
・飛騨(これはどうでしょうか、自信なし)
・河内
・丹波(京都府と兵庫県に跨る広域の用法はまれ)
・土佐(高知県で代替できるので必然性はない)

豊橋出身の人に聞いたところ、三河は日常的に使うし尾張も使うとのこと。岐阜県の場合、飛騨は使うかもしれないが美濃は使わないと断言していました。静岡県では伊豆は文句なしだけど、駿府や遠江は使わないなぁとのこと。西日本については感覚的にもつかめてないのですが、志摩、丹後、出雲、石見、日向などが気になります。

河内については、大阪に住んでいたときに頻繁に「俺は河内の人間やから」という会話を聞いた影響です。反対に「私は摂津の住人です」は聞きませんでした。また、土佐を入れるのなら讃岐や伊予だってと思いたくなりますが、「出身は?」と聞いて「高知県、土佐です」という反応はかなりの確率でありますが、「愛媛県、伊予です」「香川県、讃岐です」は聞いたことがないです。そういう意味では、「愛知県ですが三河です」もよく聞きます。
[59295] 2007年 6月 20日(水)21:31:47オーナー グリグリ
Re:地元ネタ2題
EMMさん、地元ネタへの丁寧な返答をありがとうございます。

[59254] 2007 年 6 月 19 日 (火) 01:37:31 EMM さん
八田町は…産地としては挙げられてませんね。でもレンコン田が1~2枚ぐらい有るのは見た記憶があります。多分作られ始めてからそんなに経ってないんじゃないかと。
そうでしたか。とすると「八田=レンコン」というのは私の記憶違いですね。ハッタミミズはレンコン田に生息しているという思い込みがありました。
石川だと酢れんこんですね。
そうそう、「酢れんこん」ですよね。「酢ばす」と最初聞いたときは違和感があったのを思い出しました。ところで私は酢れんこんはあまり好きじゃないんですよ。酢を使った料理全体が苦手ということもありますが(すしは対象外)、レンコンはやっぱり煮〆に限ります。

加賀方面は「加賀と金沢で更に分けられる場合がある」「加賀市という名称もある程度定着してきてして、加賀…で加賀市を指すような会話も時になされる(とは言ってもやはり大聖寺、山代、山中、橋立、塩屋、…と言った旧町村名を使う方が多いような。動橋は使われる頻度が低くなってるかも…)
やはり今でも加賀と能登は日常的と言うことで安心しました!?。加賀市が定着しつつあるというのも時代の流れでしょうか。合併した山中町もいずれは加賀市の一部として定着するのでしょう。動橋は駅名としては有名ですが、地元でも地域名としては昔から弱かったかもしれません。橋立、山代などの方が一般的。私は親戚の関係もあって、黒瀬、分校などに馴染みがあります。日常に残る旧国名については稿を改めます。
[59294] 2007年 6月 20日(水)21:02:42はやいち@大内裏 さん
議会
山口県議会が開会し、新・美祢市にかかる廃置分合議案が上程されました。
http://4ch.kry.jp/news/
[59293] 2007年 6月 20日(水)20:57:28おがちゃん[日本人] さん
岡山市、70万へカウントダウン
[59284]hiroroじゃけえさん
岡山市の推計人口が15日時点で69万9939人となっているとのこと。更に、推計人口においては今週中に70万人を突破する見込みになったことから、推計で70万人を突破した日に、岡山市では記念式典?を行うようです。毎日毎日、推計人口が出されていることに驚いていますが、いよいよカウントダウンといったところで、ひとまず岡山市側としては安心しているのではないでしょうか。
699939人ですか。6月22日あたりなのかもしれませんね毎日毎日推計人口を出しているんですか。がんばって政令指定都市を狙ってほしいと思います。
[59292] 2007年 6月 20日(水)20:49:00桜トンネル さん
ロータリー~山形県版~&明石市
今日も時間があまりないので、レスできるものだけしておきます。さて、まずは題名にあるとおり山形県からロータリーを発見したので、お知らせいたします。
山形県酒田市・・・ロータリーと言うには少しきついか・・・?でも、ぐるぐる回れる・・・。
山形県酒田市・・・駅前ロータリーを除いても、3つもロータリーがあります。それにしてもこんなところが今まで気付かれなかったなぁ・・・。
山形県酒田市・・・上のものはロータリーみたいだけど下のほうにある2つの交差点はロータリーなのか・・・?
山形県酒田市・・・これは本当にロータリーなのか・・・?
山形県酒田市・・・真ん中の形がちょっと変なんですが、ぐるぐる回れそうです。
山形県酒田市・・・ボツになってもいい案件1つ目。真ん中のものが角ばっていることからぐるぐる回ることはできない感じが・・・。
山形県酒田市・・・ボツになってもいい案件2つ目。「酒田簡易保険総合レクセンター」という場所の前にあるロータリーなので、細かく言うとロータリーでない可能性大。
山形県上山市・・・久しぶりにきれいな円でコレクションに採用されそうなものを見つけることができました・・・。

[59231]小松原ラガーさん

メジャーな病院といわれれば幾つか出てきますが、こればっかりはなかなか特定できないのではないでしょうか。

確かに中央区の病院を調べていけば、まぁまぁの数はありますね。ちなみに僕が生まれたのはどちらかと言えばメジャーな病院です。(地図検索でもでてきます。)ヒントを言うと昭和56年に今の場所に移転したくらいですかね。この「昭和56年」と言うキーワードでひらめく人はひらめくと思います。

[59241]suikoteiさん

阪急御影駅の近辺には結構あるのではないでしょうか。

確かに、阪急御影駅の北のほうに広い家があったような・・・。それで思い出しましたが、阪急御影駅の北側は現在、弓場線を駅の北側に出す大工事が行われていますが、それももうそろそろ終わりになってきているようです。でも、弓場線はどこへ結ぶための道だったのでしょうか。まさか六甲山地を突き抜けるトンネルを作るつもりだったとか・・・。

[59252]ぺとぺとさん

EMMさんにやんわりと指摘されるまで全く気付いていませんでした。

僕は[59252](ぺとぺとさん)の記事を見るまで全く気付いておりませんでした。落書き帳に出されたロータリー情報はひとまず見ているはずなのになぁ・・・。
[59291] 2007年 6月 20日(水)20:28:53じゃごたろ さん
添、沖
こんばんは、じゃごたろです。
今月の書込文字数がいつの間にやら10000超え。書込ランキングを遡ると、これは2005年10月以来20ヶ月ぶり。昨今のプチブームに乗せられているのか、乗せているのか。。。。

さて、88さんはじめとして地番等の話題がありましたが、かねてよりの疑問を一つ。

今年から遂に長野県報の悉皆調査を甲斐市、いや開始。基本的に全長野県告示による道路の区域変更や供用開始まで調べつくそうと、図書館に通っております。さてその区間に関する記述では、「○○添」や「○○沖」というのが高い頻度で見られます。この「添」や「沖」というのは、「東」「西」「南」「北」のようにそれを含めて「○○添」「○○沖」全体が地名(字名)なのか、「添」や「沖」が単なる修飾で「○○」の部分だけが地名(字名)なのかがいまいち判然としません。

どなたかご教授の程、宜しくお願いいたします。


さて、以下はあくまでもYSKさんに対するレス、ということで、あまり過剰反応されることは期待いたしません、と前置きをして。。。

[59242] YSK さん
本当に言葉は生き物であると言うほかないのかもしれませんね・・・。

個人的にはこの辺の私の感じ方は、YSKさんに近いようです。
で、「○○という言葉が生きている」という表現はあったとしても、「言葉が生き物」という表現は、私には許容できません。あくまでも「言葉を操る人間が生き物」であり、その人間次第で「言葉」が変化している(変化させられている)だけです。

以下、自粛。。。。

上に書いた「20ヶ月」ぶりというのも、個人的には宜しくない表現だとは思っているのですが、その前の年、月をアラビア数字にしたものですから・・・
[59290] 2007年 6月 20日(水)19:26:37【2】むっくん さん
メタンガス
[59287]油天神山 さん
千葉県のガス田で天然ガスが生産されているのは知っていましたが、それが茨城、埼玉、東京、神奈川にまで及ぶ広大なものだとは思っていませんでした。
例えば戦前の地図などを見ると、ガス田が南関東に結構あることがよくわかります。
また[38583]でも書かれているように、東京の温泉採掘時にはしばしば南関東ガス田由来の火災が起こりますね。
それに、東京の江東区などでも、以前は天然ガスの生産が行われていたのだそうですね。
1970年代前半までは、日量最大十万立方メートルのメタンガスを産出して事業化されていました。
地盤沈下の原因となることが明らかとなって(採算性も問題だったのかも知れませんが)生産が中止されたのだとか。
現在採算の取れるところは千葉のごく一部のところと言われているみたいですが。。。

[59289]N-Hさん
房総半島で生まれ育った私にとって、ガスといえば地元で産出した天然ガス。
水田に貯まった水の一角が茶色くなっている箇所があり、よくみると少しぶくぶくと泡が出ていたりする、なんてことは近所でよく見かける光景で、この茶色がヨウ素、泡がメタンガスだったんですね。
千葉に限らず全国のどの水田でも、メタンガスが6月の下旬から7月の中旬にかけてぶくぶくと泡になって発生しているのがよく観察してみると分かりますね。

参考サイト:弘前大学神奈川県農業総合研究所農業環境部
[59289] 2007年 6月 20日(水)17:52:53N-H さん
ガス田
[59287] 油天神山 さん
千葉県のガス田で天然ガスが生産されているのは知っていましたが、それが茨城、埼玉、東京、神奈川にまで及ぶ広大なものだとは思っていませんでした。
房総半島で生まれ育った私にとって、ガスといえば地元で産出した天然ガス。
水田に貯まった水の一角が茶色くなっている箇所があり、よくみると少しぶくぶくと泡が出ていたりする、なんてことは近所でよく見かける光景で、この茶色がヨウ素、泡がメタンガスだったんですね。
これは私が見た話ではなく聴いた話ですが、農家の庭先で穴を掘ってガスを湧き出しっぱなしにしているということもあり、当然余ったガスはいつも火をつけて燃やしているとのことです。
ちなみに私の小さい頃は、コタツまでガスでした。ガス用掘りごたつってのがあったんです。
[59288] 2007年 6月 20日(水)17:23:01白桃 さん
塩田(えんでん)もあるデヨ
[59287]油天神山 さん
ガス田や油田の「田」って何なんでしょうね。農業と鉱業という全く異なる産業で同じ「田」の字が使われることが、以前から不思議でならなかったんですが・・・。
小松島線が分岐していた駅は中田(ちゅうでん)。「票田」という用い方もあるので恵み多きものがいっぱいある、程度の意味じゃないかと思います。
[59287] 2007年 6月 20日(水)17:07:23油天神山 さん
ガス田
 東京・渋谷の温泉施設で爆発が起こり、3人が亡くなるという痛ましい事故が起こりました。温泉と一緒に汲み上げられた天然ガスに引火したと見られていますが、一連の記事を読んで驚いたのは、南関東一帯に広大なガス田が広がっている、ということでした。時事通信の記事
 千葉県のガス田で天然ガスが生産されているのは知っていましたが、それが茨城、埼玉、東京、神奈川にまで及ぶ広大なものだとは思っていませんでした。
 それに、東京の江東区などでも、以前は天然ガスの生産が行われていたのだそうですね。地盤沈下の原因となることが明らかとなって(採算性も問題だったのかも知れませんが)生産が中止されたのだとか。これも全く知りませんでした。

 ここから最近の話題に強引にくっつけるんですが、ガス田や油田の「田」って何なんでしょうね。農業と鉱業という全く異なる産業で同じ「田」の字が使われることが、以前から不思議でならなかったんですが・・・。
 
[59286] 2007年 6月 20日(水)14:11:21hmt さん
「硫黄島」-その読み方の変遷史-
[59223] ほいほい さん
国土地理院が硫黄島の呼称を「いおうとう」に変更したそうです。

小笠原諸島地名事典 を参照しつつ、「硫黄島」の読み方の変遷を考察します。
最初は、イギリスの船乗りが「Sulphur Island」と名付け、幕府も「硫黄島」(おそらく「いおうじま」)と呼んだとのこと。

正式の命名は、明治24年9月9日勅令第190号 で、
東京府管下小笠原島南西沖(中略)に散在する3島嶼を小笠原島の所属とし其中央に在るものを硫黄島と(中略)称す
となっています。この勅令では読み方は明示されていませんが、「いおうじま」とルビをつけた新聞もあった由。
日本の大部分の島名では「島」を訓読みするので、初代の呼称は「いおうじま」だったと考えるのが自然でしょう。
旧海軍水路部がこの付近の海図を作製した年代はわかりませんが、アメリカ軍が「Iwo Jima」と呼んだのは、海図に記されたローマ字表記に基づくものとされます。

入植者が定着するようになったのは20世紀に入った1904年で、大戦前には人口が1000人以上という賑わいを見せ、1940年には「硫黄島村」も誕生しました[56162]
この現地開拓者たちの間では「いおうとう」の呼び名が定着し、学校名や会社名もそのように呼んだということで(硫黄島同窓会)、村の名もそのように呼ばれたと思われます。
つまり、19世紀の「いおうじま」から、20世紀には(陸地の呼称は)2代目の「いおうとう」へと変りました。

硫黄島は、B29の基地があったテニアン島(マリアナ諸島)などに比べるとずっと小さな島であり、大規模な空軍基地はできませんが、摺鉢山以外は平坦であり、謂わばマリアナ諸島と日本との間にある貴重な「不沈空母」です。日本側にとっては哨戒・迎撃・マリアナ米軍基地の攻撃、長距離爆撃の米軍側にはB29不時着地の確保と、双方にとり軍事的価値がありました。
大戦末期になると、この島の確保を狙う米軍に対する守備隊が増強され、日本陸海軍だけでも2万人になりました。

この陸海軍も、現地住民と同じく「いおうとう」を使ったということで、[56190]で記した
当時の大本営発表では「いおうとう」でした。(中略)軍隊方言のせいでしょうか?
の最初の部分は正しく、後の推測は外れていたようです。

「Iwo Jima」に対す猛攻撃を加えた米軍に敗れた「いおうとう」の守備隊が玉砕したのは1945年3月。
米軍による占領→米国の信託統治領(1952)を経て日本復帰(1968)。復帰直後の地形図では「いおうとう」だったものが、「標準地名集」[53057]の1981年版では3代目の呼称「いおうじま」に変更されたとのことです。

[59277] Issie さん
新聞報道によると,「いおうとう」が「いおうじま」になってしまったのには「占領軍」が絡んでいるそうですね。

確かに、日刊スポーツ には、
明治時代から一部で「いおうじま」と呼ばれていたが、戦中から米軍などがこう呼んだことから、政府の関係省庁などに定着したとの説が強い。
と書いてありました。
しかし、占領時代がずっと過去のものになった時代の「標準地名集」での変更は、占領軍絡みよりも、海上保安庁水路部の 海図 (たぶん明治時代から一貫して「いおうじま」)と国土地理院の地形図とを整合させた結果 と見る方が妥当な解釈ではないでしょうか。

1980年頃から陸の呼び名も海に合わせて「いおうじま」に変りましたが、世間の注目は集めませんでした。
ところが、映画のおかげで突然「いおうじま」が話題になります(2006年)。
これが、寝ていた子を起こすことになり、小笠原村にいる硫黄島旧住民を中心に「いおうとう」だという声が沸き起こったのだと思われます。

国土地理院の発表 でも、“地元で旧島民が「いおうとう」と呼んでいた背景”に基づく、小笠原村からの修正要望に応じたものとされています。
# 小笠原村の管内ですが、現在は一般住民不在。海上自衛隊基地。
かくして、陸では4代目の呼称として「いおうとう」が復活。
海図も、明治以来の「いおうじま」から「いおうとう」へと変更。

「居住地名」は「地名調書」に拠るが、「自然地名」は必ずしも地元の小笠原村の作成した「地名調書」の通りにはならない[56419]という状態を続けていたのですが、この度は地元の要望を容れて、「いおうとう」に戻したというのは、何か格別の事情もあったのか?とも思われます。

以上、硫黄島の読み方の変遷史を綴ってみました。

おまけ
[59270] スピカ さん
鹿児島県三島村を構成する3島の1つを「硫黄島」と言い、こちらは「いおうじま」と読むそうです。

南九州の縄文早期文化を壊滅させた、6300年前の大噴火[24108]の跡を残す鬼界カルデラ の北縁・鹿児島県三島村の硫黄島(鬼界ヶ島)[56250] は、火山の名としては、「薩摩硫黄島」 と呼ばれます。[23902]のNo.102
1934年(昭和9年)から翌年にかけて、この火山で海底噴火があり、形成された岩礁は「昭和硫黄島」を形成しています。

同様に小さな岩礁ですが、地名コレクション収録の安永諸島[40149](桜島火山)の中にも、小さな硫黄島 があります。これも「いおうじま」。

沖縄県久米島町の「硫黄鳥島」の所属に関する記事[28741]もあります。
[59285] 2007年 6月 20日(水)08:53:14役チャン さん
現代に生きてる国名 (葛飾)
[59271] hmt さん
ところで、江戸川よりも東の地域では、“(ここもまた別の)本家葛飾”であるという感覚は、現在も生きているのでしょうか?

船橋市にある京成電鉄の西船駅は1987年までは葛飾駅と称していました。1916年(大正5年)開業時の地名は東葛飾郡葛飾村だったそうですが、今の住所表記は「西船」です。京成電車で柴又へ行こうとする客が良く間違えるからというのも改名の理由のひとつだったと聞いたことがあります。
寅さんが、葛飾=柴又とし、逆に葛飾という地域を狭くしたと言えるのかも知れませんね。
[59284] 2007年 6月 20日(水)00:58:28hiroroじゃけぇ さん
今週で、ついに
19日付山陽新聞によると、岡山市の推計人口が15日時点で69万9939人となっているとのこと。更に、推計人口においては今週中に70万人を突破する見込みになったことから、推計で70万人を突破した日に、岡山市では記念式典?を行うようです。毎日毎日、推計人口が出されていることに驚いていますが、いよいよカウントダウンといったところで、ひとまず岡山市側としては安心しているのではないでしょうか。それにしても、1週間で60人以上の人口増加が起こっているなんて、実感が無いもんだ。

来年度は、瀬戸大橋開通20周年になります。昨年度に比べ、自動車の通行台数は増加しているとのこと。それでも、淡路ルートやしまなみルート開通の影響は色濃く残っています。3架橋時代は、いつになったらバラ色になるのでしょうか。

ついでに、毎年恒例の「ベストジーニスト賞」の事務局が児島にあると知って驚いているのは本当ですよ!
[59283] 2007年 6月 20日(水)00:56:07【2】faith さん
くろがね,etc.
[59189] 中島悟さん
[59181] Issieさん
[59179] じゃごたろさん

書きながら、そういえば銅は赤いなあと思ってたのですが、あかがねという言葉があったのですね。あをがねに至っては、考えたこともなかったのですが、確かに写真でみると鉛は青いです。
個々の単語の造語力が生きていたころのやまとことばには、世界をあっさりと表現する独特の趣がありますね。

古代の日本人は,黄色を独立した色彩としては区別せずに,赤の範囲に含めて把握していた。色名としての「黄」が確立するのは平安時代に入ってからのことらしい。
「黄色」という言葉で現代日本語では表現される範囲も「あか」で表現していたのですね。
(もっとも被験者が使用する言語にかかわらず色自体は識別可能という実験もあるので、区別が付かなかったのではないと思いますが)

「くろがね」といえば?という謎かけを身近な同世代の人間に試してみましたが、「デスク」もロボットアニメも出てきませんでした。
「デスク」の方のメーカーは今も健在のようです。
くろがね工作所

[59264] 油天神山さん他

広島では、「レンコンの天ぷら」が「ハスの天ぷら」と呼ばれていました。大きな葉を揚げた、それまで食べたことのないようなものが出てくるのかと期待した記憶があります。
もっとも、大阪育ちである、油天神山さんの奥様も「ハスの天ぷら」を使われていたとの由([59209])。私自身は関西でその言い方を聞いた記憶がないのですが、個人差もあるのかも知れません。

※「言語にかかわらず」→「被験者が使用する言語にかかわらず」「区別可能」→「識別可能」に表現を修正
※※"?"を"?"(半角)に変更
[59282] 2007年 6月 20日(水)00:32:19futsunoおじ さん
色にも いろいろあります
[59262] 星野彼方 さん
で、実は「人の住むところではない」には続きがありまして、全文は「人の住むところではないが、研究に没頭するには良いところ」です。

 初期の「筑波研究学園都市」もそんな環境であったのでしょうか。


[59265] きまぐれ さん
もし、日本のナショナルカラーを決めるとしたら、私は絶対 「朱鷺色」を推します。これ以上に理由付けできる色はありませんからね。 「朱鷺」の学名はNipponia nipponです。

 新潟では(漢字が難しいためか)カタカナ表記が普通のようです。
佐渡市の鳥:「トキ」, 新潟県の鳥:「トキ」, 2009年2月・9月開催の「トキめき新潟国体」。 旧国鉄・上越線の特急列車の愛称「とき」も受け継がれていますが、こちらはひらがなです。 新幹線では一時消滅しましたが、その後復活しています。

 関連ですが、小文字で「japan」と書くと「漆(うるし)」の意味とのようです。


 行政区のイメージカラーを決める際は具体的イメージが浮かぶような名称がいいですね。 「水色」,「桃色」がありますから、「砂色」,「夕日色」,「梨色」,「枝豆色」,「西瓜色」、それに「黄金色」などなど、でしょうか。
[59281] 2007年 6月 19日(火)23:33:21YSK さん
群馬県でプロ球団発足
本日付の上毛新聞が報じたところによりますと、来春にプロ球団が群馬県に発足し、新潟、長野、富山、石川県の4球団で今春発足した「北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグ」に加盟する運びとなったそうです。下記に記事を一部引用します。

プロ野球の独立リーグに加盟する本県初のプロ球団が来春、スタートする。民間で組織する「群馬県民球団設立準備委員会」が十八日までに発足し、株式会社制の新球団を今秋までに設立する方向で準備を始めた。球団名は公募で決める計画で、新潟、長野、富山、石川県の四球団で今春発足した「北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグ=改称予定」に加盟、年間約七十試合を行う。野球による地域の活性化を目標に掲げ、広く県民の後援会員や企業などの協力を募っていく。
 
[59280] 2007年 6月 19日(火)22:54:2988 さん
市区町村変遷情報 苦悩日記 No.11 城下町・藩政村について
市区町村変遷情報関連ですが、城下町・藩政村に関しての、okiさん関連ばかりです。

まずは別件から。
[58590] oki さん
調べた結果はご報告したいと思うのですが、落書き帳に直接書き込むのは量が多すぎます。エクセルやCSVのファイルをやり取りできる方法はないもんですかね。
市区町村変遷情報の最下部にもありますが、「upd%uub.jp」(%は@に置き換えてください)あてにメールをいただけると、グリグリさん、でるでる編集長、そして私88の3人あてにメールが届きます。なお、この場合、okiさんのメールアドレスが我々に知らされますので、もしこの方法をとられる場合は、この点をご承知の上でよろしくお願いいたします。
これ以外の手法は・・・都道府県市区町村の「ファイル交換システム」を作れば可能ですが・・・これは将来計画としておきましょうね(>グリグリさん)。

[58209] oki さん
◆福岡・天神町について
個々の藩は日本の中の自治国家であり、城下町はその首都であると考えることができます。城下町は、領主直轄の特別な地域であり、「年貢を納める藩政村の上に君臨する」もので、郡や村と同一のレベルにあるものではない、というのが私の考えです。・・・(中略)・・・「天神町」は、それが属する城下町福岡が一体となって「那珂郡馬出村」などの村の「上」に君臨する存在で、馬出村と同一レベルで扱うことはできない、ということになります。
あえて住所として表記すれば、「筑前福岡天神町」となるでしょうから、福岡は郡と、天神町は村と同一レベルと言えるかもしれません。しかしこれは、福岡が黒田藩の首都であり、領下の村々から年貢を収奪する領主支配の拠点であるという事実を前提として、あえて言えばそう解釈することもできる、ということです。
「城下町福岡が一体となって」という考え方は理解できます。しかし、城下町には、支配者側の武家の町と、商人町が同居しています。支配者側でないという意味では、商人町は藩政村に近い存在ともいえるのではないでしょうか。
市区町村変遷情報で、江戸期を表そうとした場合には、okiさんご指摘の支配体制の件を意識しつつ、天神町は那珂郡には属さない「福岡天神町」として表し、「那珂郡馬出村」同列として表記しようかと思います。もっとも、この表記をするのは江戸期には適切かもしれませんが、明治初期には合わないかもしれません(後述)。

[58922] oki さん
◆小倉町について
ご紹介の「例規類纂(近代デジタルライブラリー所収)」、拝見しました。各資料をまとめると、
「例規編纂」・・・1875(M8)年の地租改正以降は「企救郡小倉町」
1881(M14)「郡区町村一覧」では・・・「企救郡室町等25町」
1887(M20)「地方行政区画便覧」・・・「企救郡小倉室町等25町」
ですね。「幕末以降市町村名変遷系統図総覧」では、他の町村の例によると明治初期の合併も本来記載があるべきところですが何の記載もないので江戸期から「(企救郡?)小倉町」のような表現に見えます。
一体どちらが正しいのか、ひょっとして両方とも正しいのかもしれないが、それは当時の地方制度が非常に混乱していて、明治政府の担当部局である地理局でも実態を把握しきれていないということではないのか、色々考えるのですが、正直言って私には判断がつきません。
市制・町村制以降地方自治法施行までは、内務省告示(市)・都道府県告示(町村)が「正式な(根拠となる)文書」と判断していいと思うのですが、それ以前となると何が公式なものなのでしょうか? ・・・個々のものを継ぎ合わせるしかないのでしょうか? 確かに、わからなくなります。また、M元年から市制・町村制までの間を制度の変遷にあわせて検証すべきところなのでしょうか? 実はそれもあって、私の一連の投稿「明治初期 地方自治制度の変遷について」で私自身も勉強したところです。この明治初期が複雑であり、かつ情報が不確実過ぎて手に負えないのであれば、市区町村変遷情報の対象は藩政村・城下町まで遡るのではなく、市制・町村制直前(あるいは可能な限りに絞った明治初期)を起点とした方が賢明なのかもしれません(少し弱気ですね)。私としてもこれは不本意なので、なんとかある程度の目星をつけて、江戸期に到達したいのが本音です。

明治初期の城下町等の表現は、[58209]oki さん の例ご紹介を元に例を記すと、広島と徳島の例では、次のような感じでしょうか?
広島徳島(城下町)徳島(藩政村)備考
江戸期安芸国広島水主町阿波国徳島寺島町阿波国名東郡田宮村
版籍奉還(*)
廃藩置県広島県安芸郡広島水主町名東県名東郡徳島寺島町名東県名東郡田宮村
郡区町村編制法広島県広島区水主町高知県名東郡徳島寺島町高知県名東郡田宮村
市制・町村制広島県広島市水主町徳島県徳島市寺島町徳島県名東郡加茂村(大字田宮)
(*)支配者としての城下町の位置づけは廃止
#徳島県の変遷を結果として追ったことになったのは、たまたまとはいえ一興です。

さきほどの福岡天神町・那珂郡馬出村や、小倉室町も同様に整理できるのかもしれません(が、「事実」は如何に・・・)。
[59279] 2007年 6月 19日(火)22:50:37YSK さん
ワンダーランド“両毛”
こんなサイトも開設していたりする、両毛人な私です。本日館林では最高気温33度超となり、全国最高を記録しました。

[59248]グリグリさん
両毛体験
お疲れ様でした。佐野と館林、ともに中規模の都邑ですが、互いに歴史的な個性もあり、豊かな自然景観もあり、訪れてみるとほっとできる発見も意外に多いエリアですね。

三毳山の新緑もことのほか優雅で『たおやか』でした。来年こそはかたくりを見に行こうと思っています。
みかも山は学生時代地元と仙台とを往復していた私にとって、仙台から帰省する際、最初に地元に帰ってきたと実感させるやさしさをもっていた山でしたね。J.R.E. Gallery#2にカタクリの写真をご紹介しています。関東近辺でも最大級というカタクリの群落、ぜひ来年はご覧になってください。

館林市のつつじが岡公園に行きました。
こちらも、大藤で有名なあしかがフラワーパーク(先月ご紹介した日中ののものではなく、夜間のライトアップされた大藤をご紹介)と同様に大型連休中多くの観光客が訪れる人気スポットです。上毛かるた(はの札:花山公園つつじの名所)でも詠まれるとおり、地元では「花山公園」の通称で呼ばれます。つつじのようすはJ.R.E. Gallery#4をご覧ください。

次の機会には大田や足利方面に足を延ばしてみたいと思います。
大森や蒲田へおいでですか?というつっこみはお約束ですが(汗)、ぜひお越しください。桐生もよいまちですよ。
[59278] 2007年 6月 19日(火)22:32:16YSK さん
作物名?収穫物名?
全国的に見ても田植えの時期が遅いといわれる当地でも、現在田植えがピークを迎えつつあります。

[59257]EMM さん
稲は稲でも陸稲を植えてあるのは田でなくて畑だと言うこと。
この点は理解できます。でも、やっぱり陸稲と水稲の区別を意識せずたまたま「畑」と言ったら当たっちゃった、といった雰囲気のページが多いようにも思いますね。また、ページの書き手がちゃんと理解できていても、ページを見る側が正しく理解できなければ誤解が広がることにもなってしまう点も不安ですね。

日本語における「土から生えている物は『稲』」「収穫した物は『米』」「調理した物は『飯』」という区別を無視して、まだ収穫前の物を見て「『お米』畑」と書いている方が気になります。
このことは私も気になっていました。とはいえ、多くの作物は「作物名=収穫物名」なので、たとえば「じゃがいも畑」といった場合、この「じゃがいも」は作物名なのか、収穫物名なのか、はっきりしませんよね。日ごろから農作業などに接することのできない層にとっては、作物よりもお店で手に触れることのできる「収穫物」により親近感を覚えるはずで、多くの人々は「○○畑」の○○は収穫物名としてのそれをイメージしているのではないかとも考えられます。この法則を稲という作物に当てはめますと、「稲畑」ではなく「お米畑」ということになりますでしょうか。でも、稲と米、飯の区別もはっきりとイメージできる層というのも存外多くないのかもしれませんね・・・。
[59277] 2007年 6月 19日(火)22:21:31Issie さん
恋の山手線
[59232] 日本人 さん
いつになったら「いおうじま」から「いおうとう」にワープロで一発変換できるようになるのでしょうか。

しなくてもいい変換までしてくれてしまいがちなIMEのこと,余計なお世話でも,そのうち気が向けば一発変換できるように“飼い慣らして”くれることでしょう。
前にも意見を表明したように,決して辞書である必要のないIMEに,「いおうとう」で「硫黄島」と変換されなければならないとは,私は全く思っていません。
変換されずに不満であれば,そのように変換されるべくIMEに憶えこませればいい,それだけのことです。
IMEという言葉がなく,FEPも不十分で,「金田一先生」がCMに出ていたごく初期のワープロは,和文タイプよろしく,文字盤の中から自分で漢字を探していたものです。

新聞報道によると,「いおうとう」が「いおうじま」になってしまったのには「占領軍」が絡んでいるそうですね。
「やまのて線」が「やまて線」になってしまったのと同じような経緯でしょうか。

ま,たとえ,本来の読み方が「やまのて線」で,後に“正式名称”が「やまて線」ということになったとしても,数日前にここで話題になった小林旭の「恋の山手線」(作詞:小島貞二,作曲:浜口庫之助)は,やっぱり「やまて線」なんですよね。
最近公開された“あの映画”も,わざわざ「いおうとう」に直す必要はないでしょう。
[59276] 2007年 6月 19日(火)22:20:13YSK さん
府県の下位区分名としての旧国名(部分的使用編)
私の住む群馬県ではかつての国名「毛野」(これが上下に分かれて上毛野と下毛野になり、やがて「毛」の字が省略されて上野(ほぼ現在の群馬県に相当)と下野(ほぼ現在の栃木県に相当)とになりました)の「毛」の字を使い、「中毛」「北毛」「西毛」「東毛」といった地域区分が極めて日常的に行われています。このように、旧国名まるまるではなくても、旧国名を代表する一字を使って、府県の下位区分的な地域呼称が用いられる例は案外多いように思います。下記に一例を示します。

新潟県(下越、中越、上越)、長野県(北信、中信、東信、南信)、三重県(北勢、中勢、南勢)、愛媛県(東予、中予、南予)

※三重県ではこれらに「伊賀」「東紀州」を加えた区分が一般的でしょうか。

こうした趨勢に対し、都道府県名の一部をとった地域呼称というのはほとんど見られないのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
[59275] 2007年 6月 19日(火)21:48:52たもっち さん
もうノルマは果たしたと思っていたのですが・・・。
[59274]88さん
今後他の府県も期待しています(プレッシャー?(笑))。
今日、滋賀県庁の後に、ついでにここに行ってきたのはナイショです。
[59274] 2007年 6月 19日(火)21:26:1188 さん
市区町村変遷情報 小レス
[59167] むっくん さん
昭和25年以前の滋賀県告示を確認する方法は平日の昼間に滋賀県庁に赴くしかないのが現状で、私にはかなり厳しいです。
[59190] たもっち さん
でも、半休とって県庁に行くぐらいなら何とかなると思いますので、近いうちに決行しようと思います。88さん、むっくんさん、しばらくお待ちください。
お二方、お気遣いありがとうございます。無理をなさらないように、ボチボチお願いいたします。

・・と原稿を用意していたら(こればっかり)、[59269] たもっち さん
早速決行してきました
早々とありがとうございます。と言う訳で、1941.7.10の野洲郡守山町新設合併1894.12.1の坂田郡日撫村分立村制と修正しました。ありがとうございました。

[59190] たもっち さん
大阪府の変遷を公開しております。よろしければ、まずは左フレームの「1889/04/01」にマウスを乗っけてみてください。
十分堪能させていただきました。ホント、力作ですね。お疲れ様でございます & ありがとうございました & 今後他の府県も期待しています(プレッシャー?(笑))。

[59167] むっくん さん
府藩県三治の制(M元.閏4.21)の前に旧幕府直轄地を明治政府が治めた裁判所が抜けていると思うのですがいかがでしょうか。・・・(中略)・・・ただ、○○裁判所というのはおそらく江戸時代から明治時代へ変わる際の過渡期の制度であったのでしょうから、全国一律のものではないとも考えられ、88さんは省かれたのかなとも考えましたが。
まったく意識しておりませんでした。というより、[59148]拙稿は、とりあえず江戸期とつないだだけというのがホンネで、戸籍法までの間の制度は私がほとんど理解していないのが実態です。「過渡期の制度」と言うお言葉もありましたので、そのままにさせていただきます。
[59273] 2007年 6月 19日(火)21:22:47おがちゃん[日本人] さん
硫黄島と経県値
硫黄島の件についてですが、「いおうとう」から「硫黄島」に変換できるのはいつなのかというのを知りたかったわけです。

[59237]スピカさんの書込みに気付いて、メンバー再登録をすることになりました。
[59272] 2007年 6月 19日(火)21:14:04【2】むっくん さん
レス3題
[59266]白桃さん
もう一年以上前の書き込みですよ。
あっ、本当ですね。寝ぼけていたのか、2006年5月23日を2007年5月23日と読み違えていました。
確かに一ヶ月弱で8000弱も書込みが進むわけがないですよね。いくら最近プチ書込みラッシュとはいえ。

[59270]スピカさん
日本人さんは「いおうじま」から「硫黄島」に変換できるように…という事を言いたかったのでは?
[59232]の第一文、第二文から推測すると、「いおうとう」から「硫黄島」に変換できるようになる日はいつなのでしょうか、ということを言いたかったのでしょうか。>日本人さん
私の推測が日本人さんが[59232]で書きたかったこととすると、カナ漢字変換ソフト(MS-IME等)のバージョンがあがれば対応されるでしょう、と回答できますが。。。
#頭が廻っていない状態でのレスは避けた方が吉ということが今回の教訓です。


[59269]たもっちさん
滋賀県告示の確認、お疲れ様でした。
[58868]で使用した『滋賀県市町村の変遷(1963、編&出版:滋賀県総務部地方課)』は明白な誤りも少しありますが、それを除くと信頼できる部分も多いのですね。これは私にとって一つの収穫です。
[59271] 2007年 6月 19日(火)20:03:00【1】hmt さん
現代に生きてる国名
現代に生きてる国名 に関するご意見、ありがとうございました。

[59199]で、“国名自体が日常で使われなくなっている傾向”と書いたのは、全国的にあてはまることではないようですね。

私の地元での日常感覚は、[59243] Issieさんの発言にある
「武蔵」という呼称で,旧国の領域全体を“一まとまりの地域”と理解されることは,現代ではない
ということなのですが、「県」という大区画の下位区分としての使い方にしても、[59238] グリグリさんが示されたように、「能登」や「若狭」という “国名自体を 日常で使っている” のだとすると、国名不使用は全国的な傾向ではなく、地域差が存在するということのようです。
[59254] EMMさん の記事を見ると、「能登」と「加賀」でも使い方に地域差がありそうだし…

府県で分断された「丹波」が、県境の両側で“別々の丹波”として使われているという[59253] 今川焼さん の記事も、興味深く拝見しました。

「国名」ではないのですが、“別々の丹波”から思い出したのは、「葛飾」という広域地名の運命です。
もともと下総国葛飾郡だった区域が、江戸時代に下総国葛飾郡と武蔵国葛飾郡になり、明治11年に、下総国葛飾郡は千葉県(東…)、茨城県(西…)、埼玉県(中…)に、武蔵国葛飾郡は東京府(南…)、埼玉県(北…)と5つの葛飾郡([755] Issie さん)と東京府の2区(本所・深川)に分かて編制されました。

茨城県西葛飾郡は1896年施行の郡制で猿島郡に編入されて消滅。
本家格の千葉県下総国東葛飾郡でさえ、9市(市川・船橋・松戸・野田・柏・流山・我孫子・鎌ヶ谷・浦安)の出現で領域を狭めたあげく、平成の合併により遂に2005年消滅。
武蔵と下総に分かれていた埼玉県の区域は、北葛飾郡として統合後、三郷・幸手・吉川各市の出現や庄和町の編入で狭まりましたが、まだ存続。
東京府は、郡部として残った地域も1932年に東京市に編入されて更に4区が誕生しますが、そのうちの一つが、「葛飾区」として現存します。寅さんの葛飾柴又[59285]はここ。

その結果、本来「下総国」だった「葛飾」という広域地名は、行政区画としては、その一部が東京都・埼玉県に、“別々の葛飾”として残存することになっています。
ところで、江戸川よりも東の地域では、“また別の葛飾”であるという感覚は、現在も生きているのでしょうか?

【追記】
[59285] 役チャンさんご紹介の京成電鉄「葛飾」駅の改称は、本家葛飾がその地位を失墜したことを感じさせます。
それにしても、「西船」とは!! あまりにも大きな落差に唖然。
[59270] 2007年 6月 19日(火)19:07:02スピカ さん
硫黄島
[59239]オーナー グリグリ様
6月10日以降に経県値の更新を行われた方はお手数ですが再度更新していただきますようよろしくお願いいたします。
ということなので、お手数ですが再登録をお願いいたします。
すみません。我が身とは思わず…。ヒト事だと思って聞き流したらダメですね。


[59232]日本人さん
いつになったら「いおうじま」から「いおうとう」にワープロで一発変換できるようになるのでしょうか。
[59259]むっくんさん
「いおうとう」から「硫黄島」に一発変換できる日は来ても、「いおうじま」から「いおうとう」に一発変換できる日は半永久的に来ないと思いますが。。。
日本人さんは「いおうじま」から「硫黄島」に変換できるように…という事を言いたかったのでは?
ちなみに、鹿児島県三島村を構成する3島の1つを「硫黄島」と言い、こちらは「いおうじま」と読むそうです。
[59269] 2007年 6月 19日(火)19:01:11たもっち さん
RE:市区町村変遷情報(滋賀県)
[58868]むっくんさん
[59147]88さん

拙稿[59190]で、
半休とって県庁に行くぐらいなら何とかなると思いますので、近いうちに決行しようと思います。
と書いておりましたが、早速決行してきましたので、とりあえず結果報告だけしておきます。

◆坂田郡日撫村 成立日
→1894.12.1でした。
◆1941(S16).7.10の野洲郡守山町の合併方式
→新設でした。

ということで、88さん、修正のほど、よろしくお願いします。
[59268] 2007年 6月 19日(火)15:16:58般若堂そんぴん さん
無えぜ!
[59259] むっくんさん
アザミネーゼ(あざみ野)
わははは!「『あざみ野』にはアザミ無えぜ」
日本語が嫌いで,他の言語にも敬意を払わない人が多い,と感じます.この国の競争力が各分野で落ちているというのももっともかも……

すみません,ちょっと心が荒んでしまいました……
[59267] 2007年 6月 19日(火)13:00:49N-H さん
研究都市は「光」が好き?
[59152] ハンブルガー さん
佐用郡佐用町  光都1丁目1番

ということで、最近話題の播磨科学公園都市の所在地は「光都」という住所ですね。
ところで、私のかかわりの深い横須賀リサーチパーク(YRP)の所在地は、「横須賀市光の丘」です。
さらに、京阪奈の学研都市は、「精華町光台」がその中心。
ううむ、みな光がついています。精華町光台には出張で行ったことがありますが、横須賀市光の丘に似てます、雰囲気が。「光都」にはまだ行ったことがありませんが、行かなくてもなんとなく想像がつきます(笑)。

[59262] 星野彼方 さん
「人の住むところではないが、研究に没頭するには良いところ」
そうかなあ。
[59266] 2007年 6月 19日(火)12:54:09白桃 さん
月日が龍野ははやいもの
[59259]むっくんさん
#それにしても、おかしいなぁ。白桃さんの[51450]の書込みはつい最近なのに、全く私の記憶に残っていないとは。。。
もう一年以上前の書き込みですよ。
それにしても、私もついこの前に書き込んだような記憶だったのですが、月日がたつのは・・・
[59265] 2007年 6月 19日(火)11:56:49きまぐれ さん
ナショナルカラー
[59227] inakanomozart さん  静岡市
[59233] YSK さん       千葉市
[59244] 稲生 さん       浜松市
[59255] futsunoおじさん    新潟市
[59261] Hiro as Filler さん   さいたま市
 みなさん レス 有難うございました。
 全部政令市が区のシンボルカラーとして決めたのですね。何処かの市がきめたのに他市が追従した感がありますね。
 私は国の色をネットで調べたのですが、単色のナショナルカラーは意外と少ないです。一例ですが、アイルランドには「アイリッシュグリーン」が、オランダには「オランエ」があります。サッカーチームのイメージカラーでもあります。また「アイリッシュグリーン」はポストの色に使われています。
 もし、日本のナショナルカラーを決めるとしたら、私は絶対 「朱鷺色」を推します。これ以上に理由付けできる色はありませんからね。 「朱鷺」の学名はNipponia nipponです。

毎回毎回の悪文で失礼しています。
[59264] 2007年 6月 19日(火)09:47:30油天神山 さん
「ハス」と「レンコン」
 おはようございます。「ハス」と「レンコン」の反響が思いのほか大きかったのでビビり気味の油天神山です。グリグリ長官(by[59251]白桃次官)にまで反応していただけるとは・・・。

 皆さんのお話をまとめると、地域性があるようなないような・・・結局よく分かりませんね。「誤用」とは到底言えないものであることだけははっきりしましたが。
 ただ、地域性があるとしても東西対立型のような簡単なものではなく、もっとモザイク状の分布を呈しているようにも思われます。
 私の妻が「ハス」と呼ぶことは[59209]で書いた通りですが、これも或いは福井県人の祖父母の影響かも知れません。そうすると新潟で「ハス」、石川で「レンコン」、福井で「ハス」? ・・・複雑怪奇であります。
 それと「ハス」と「レンコン」の場合、例えば「レンコン」としか言わない人でも「ハス」と聞いた場合、聞き慣れない表現に戸惑いはするものの、特に説明してもらわなくてもそれがレンコンのことだとすぐ分かると思います。その点で「ハス」と「レンコン」は共存しやすく、明確な地域性が現れにくいのではないかとも思いました。

 簡単に結論は出やしませんが、興味深いお話を沢山伺うことができて、たいへん楽しませて頂きました。お一人ずつのお名前を挙げることは致しませんが、皆さんありがとうございました。

以下おまけ。
[59224]EMM局長
油天神山さんのお子さんが「数年前のテレビドラマなんか見てない」様なお年だとすると、そのドラマのちょっと後に始まったテレビアニメの影響かもしれません。
 ハイ、その通りです。(^^; 
[59263] 2007年 6月 19日(火)09:30:42YASU さん
区のイメージカラー
[59244] 稲生 さん
我が浜松市にも、どうやら区ごとのイメージカラーが決められているようです。
私も知りませんでした。広報誌にも記載がなかったように思います。

天竜区:深緑 やはり天竜美林をイメージしているのでしょうか。
浜北区:黄緑 森林公園や緑化木センターがあり、盆栽が有名なので若葉のイメージでしょうか。
南区 :水色 これは遠州灘の色ですね。
北区 :橙色 三ヶ日のみかん?
このあたりまでは、なんとなくイメージできるのですが・・。

中区 :赤  躍動感の赤?
ちょっとこじつけっぽいですが・・。

東区 :藤色
西区 :黄色
並べた時の見た目重視でしょうか?

[59228] 淡水魚 さん
我が家周辺のオババ様達も「黄色い」を「きーない」と言ってます。
森町でもよく聞きました。出身が駿河だったのかも?
ちなみに浜松では聞いたことがありません。
[59262] 2007年 6月 19日(火)09:01:18星野彼方 さん
播磨科学公園都市 ちょっとフォロー
[59195] ハンブルガー さん
星野彼方さん[59183]の「人の住むところではない」というのは、ごもっともだと思います。ただ、高原の別荘生活と思えば、結構楽しいです。

なるほどそういう考えも出来ますね。確かに避暑地としては良い立地かも。

で、実は「人の住むところではない」には続きがありまして、全文は「人の住むところではないが、研究に没頭するには良いところ」です。

あまりフォローにはなってないかも。
[59261] 2007年 6月 19日(火)07:54:09Hiro_as_Filler さん
イメージカラー
こんにちは。またまたお久しぶりです。

[59217] きまぐれ さん
意外にもまだ出ていなかったので書きますが、さいたま市各区にもイメージカラーがあります。
岩槻市との合併時に、市内の小中学生から募集したものを市民投票で決定したとのこと。
浦和区とか大宮区はまんまサッカーチームのイメージカラーですが。^^;

http://www.city.saitama.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020046&Cc=7d561e141d2428d
[59260] 2007年 6月 19日(火)07:41:43【1】inakanomozart さん
駿府には城がねぇぜ
やはり地方都市では、セレブな層は限られているので、シロガネーゼに対応する言葉はなかなかないようです。
ところで、シロガネーゼの元になっている地名は「白金」「白金台」だと思うのですが、どちらも「シロカネ」「シロカネダイ」で、「シロガネ」ではないですよね。
なにか誤読を助長しているような気がしてならないのですが・・・・

[59228] 2007年 6月 18日(月)20:27:00  淡水魚さん
我が家周辺のオババ様達も「黄色い」を「きーない」と言ってます。
駿府の在の衆だけでなく、やはり大井川のあたりまで使われているのですね!
飲み屋でフツーに「ハスのフライ」「ハスの天ぷら」通じます。好物です。
たしかに、みんな「ハスの○○」って言ってますね。
静岡あたりだと、「レンコンのてんぷら」と言うと、根っこのままのものがど~んと出てきそうな気もします。(笑)
(もしかして「ハス(レンコン)のフライ」は、「黒はんぺんのフライ」とともに静岡独特かな?)

[59244] 2007年 6月 18日(月) 23:59:56  稲生さん
浜松市のイメージカラーも、すでに・・・
私も浜松市のHPを見たとき気がつきました。
いつのまにかこっそり決めてしまったのかなんて思いました。(笑)
やはり7色のレインボーカラーでしょうか?
多少色合いは違うようですが・・・
[59259] 2007年 6月 19日(火)04:59:55【3】むっくん さん
マリナーゼ
[59212]白桃さん

マリナーゼ(浦安)、アシヤレーヌ(芦屋)の御紹介ありがとうございます。
なぜマリナーゼと呼ぶのかなと思い調べたところ、複合都市「浦安マリナイースト 21」の名にちなむものなのですね。
『仏語の王女「レーヌ」』を用いての造語アシヤレーヌ(芦屋・六麓荘に住むお嬢様)と比較すると何となく身近な存在に感じられますね。


他にないかなとちょっと調べてみますと、

アカバネーゼ(赤羽)
アザミネーゼ(あざみ野)
アダチーゼ(足立区)
アデージョ
キャナリスト(豊洲)
コマザワンヌ(駒沢)
ジュヴァーナ【十番E女】(麻布十番)
シンユリネーゼ(新百合ヶ丘)
ニコタマダム(二子玉川)
ミリオネーゼ

と、リトルさんが[59218]でおっしゃられるように確かにいろいろありました。一部毛並みの違うものが混じっていますが。
アカバネーゼ・キャナリスト・マリナーゼ以外はファッション誌等で見た記憶があるのですが、東京近郊の地名を用いたものばかりで、かつ私が最近東京に縁遠いことも相まってすぐに思い出せなかっただけというのが真相です。さすがに十番E女は[59204]を書いて5分くらいで記憶から出てきましたが。
#それにしても、おかしいなぁ。白桃さんの[51450]の書込みはつい最近なのに、全く私の記憶に残っていないとは。。。

―――――――――――――――――――――――――

[59232]日本人さん
いつになったら「いおうじま」から「いおうとう」にワープロで一発変換できるようになるのでしょうか。
「いおうとう」から「硫黄島」に一発変換できる日は来ても、「いおうじま」から「いおうとう」に一発変換できる日は半永久的に来ないと思いますが。。。
[59258] 2007年 6月 19日(火)03:06:13じょにー さん
人名地名に入れて欲しい!
1年振り!福岡県の吉富町に「幸子」と書いて、「こうじ」と読ませる。男女どちらにも使える?!人名地名ですね。
[59257] 2007年 6月 19日(火)02:48:02【1】EMM さん
地目関係レス
[59235] 88さん
本来なら地目変更は、法第37条・第164条のように、土地の所有者が変更登記申請する義務があるのですが(罰則もある)、そのままになっている例は現実にはゴマンとあります。
国の減反政策が推し進められる中、転作作物の連作障害(水稲以外の物は全て何らかの形ででます)を回避するには頻繁に田畑転換を繰り返さないと栽培が続けられない…と言うのがありますし、田←→畑の変更登記申請でも多分なにがしか手数料が必要となってくるでしょうから、農家にしてみれば「国に言われて仕方なく減反やっとるのに、そんな面倒くさいこと、金もかかるし1回1回やっとられっかい」と言うところなんでしょうね。
省庁間が全くすりあわせせずに施策を進めているというのの一例と言うことになるんじゃないでしょうか。

それにしても、「要領」別表3の規定は、かなり細かいものとなっています。今の国内の実態にあっているのでしょうか? 私は自然科学分野(植生など)はまったく詳しくないのですが、一昔前の表現に感じるのは気のせいでしょうか?
はい。古くさいところが残ってるな、と思いました。
まず、田と畑で3項目もコオリヤナギが出てくるのがちょっと???でした。
昔は様々な形で利用されていて栽培も多かったのでしょうが、現在では一部の花木産地での栽培に限られると思います。
それから畑の方の(2)の中には消滅寸前の物もあるので、今書くとしたら「たばこ、芝、茶などの特用作物」てなところでしょう。
逆に、主たる用途等には書いてあるのに事例に「野菜畑」の無いのもどうかなとおもいましたが、一般的な「野菜や果物等」以外の物を事例としてあげているのならば別に良いのかも。
でもそうするとどこにも「水稲以外の穀類」(豆、麦、ソバ、陸稲など)が無いのが解せない。
「野菜や果物等」の「等」に含むのか?ちょっと謎。
あと、水田を転作で畑地に転換して豆麦などの穀類・畑作野菜・花きを栽培する場合、水を溜める形にするための畦畔部分や用水を田に引き入れるための設備はそのまま残し、埋立など行わずに元の田面にうねを立てて栽培をします。
転作作物に潅水する場合は用水から水を引き入れてうね間通水しますし(湛水せず、土がどぼどぼにならない程度のところで流してしまう)、転作作物の栽培が終われば田としての機能はすぐに回復できる状態です。
ここから考えると「年限を区切って水稲以外の穀類・畑作野菜・花き類を転作作物として栽培し、その後水田に戻すもの」というな区分を「田」のところに作ってくれれば減反政策との整合性も取れるような気がするのですが…。
でもそうしようとすると、不動産登記事務取扱手続準則第68条の
(1)田 農耕地で用水を利用して耕作する土地
(2)畑 農耕地で用水を利用しないで耕作する土地
もちょっと変える必要があるような…と考えていたら、不動産の表示に関する登記事務取扱要領の第39条に
2 土地の形状が変更していても、次の各号に定める状況にある場合には、地目の変更があったものとは認定しないものとする。
(1) 現在の利用目的が一時的であると認められる場合
(2) 他の地目への変更過程にあるいわゆる中間地目の場合
と言うのがあるのに気付いてしまいました。これから考えると、「減反政策による転作作物の栽培」はその次作で田に戻すのであれば(1)に当てはまりそうなので、「田」のままで登記されていても問題ないと言うことになっとるのかもしれません。
埋め立ててあるのも宅地にする前の(2)だと言うことにしてしまえば、土地売買が成立して登記内容を変更する時まで「田」でも良い…と言うことになるのかな???分からん…


#余談ながら、レンコン田は転作作物として導入された物であっても、水稲に戻すことなくレンコンが作り続けられることが一般的なようです。
理由としては「地下茎が少し残っているとそこから新芽がでてくるため、水稲栽培時に雑草化する」「次作にまで肥料が田に残りやすく、次作に水稲を入れると生育しすぎて倒れたり、味が低下したりする原因となる」「栽培時期が水稲の栽培時期と合致せず、ローテーションしにくい」と言ったことが挙げられます。
「雑草化」「多肥」という点ではクワイ田なんかも1回作ったらそのままずっとクワイで続ける、と言うことがあるようです。

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[59242] YSKさん
の部分をより強調したかったわけです。皆さんのご意見を総合すると稲に関してはまだまだ「田」で栽培するものであるとする見解が大多数のようですね。とはいえ、ごく一部ながら、稲穂が垂れる光景を見て「お米畑」と表現する層や、稲が風に揺れる水が張られた棚田を見て「段々畑」と言う層も少なくないようです。
この件でちょっと難しいのは、[59213]千本桜さんもチラッと触れていますが、稲は稲でも陸稲を植えてあるのは田でなくて畑だと言うこと。
Yahoo!で「お米畑」で検索して出てきた中のなにがしかは陸稲畑のことを指しているもの(外国のと、関東地方のと両方有り)で、「分かって使っている」風な書き方でした。
それ以外では「お米畑」と言った人に別の人が「田んぼでしょ」と言い直されてたみたいな感じのものと、書いている人が本気で水田のことを「お米畑」と書いているものと分かれましたが、トータルとしては「水田」=「お米畑」と言い切っている人はまだごく少数なのかな、という感じ…でも増えてきそうな予感も何となく感じさせられはしましたが。
私はむしろ、日本語における「土から生えている物は『稲』」「収穫した物は『米』」「調理した物は『飯』」という区別を無視して、まだ収穫前の物を見て「『お米』畑」と書いている方が気になります。
[59256] 2007年 6月 19日(火)02:45:00ペーロケ さん
岩国の話題、ではないんですけど。。。
 私、岩国に住んでいた経験があるのですが、岩国では田んぼ=ハスでしたね。稲田も無いわけではないのですが、山間部で細々と作っているような状況ですね。麻里府や尾津は干拓地ゆえに塩分が多く、稲の生育には不向きの様で、岩国藩の穀倉地帯は柳井だったとか。また、「ハスの実」をてんぷらにして食べるような地域なので、「ハス」=ハスの実、「レンコン」=ハスの地下茎として区別していました。ま、さすがにハスの実を食べる地域は少ないでしょうけど、レンコンそのものをハスと呼ぶ地域が多いことに驚いております。

 亀レスになってしまいましたが

[59093]くはさん
[59068]ペーロケさん
興津で「↑静岡」はありですか
表題の通りなので、残念ながらナシかと…。
 私の記事ではなく、[59082]千本桜さんの記事ですね。とはいえ、拙稿[16743]のような例(ちなみに、平成の合併にはまったく無関係な場所です)など、市内なのにその市名を案内する案内標識も地域によってはありますよ。広島市内でも、市の中心部を指して「↑広島」と案内している看板をよく見かけます。要するに担当者次第(もしくは道路管理者の基準次第)ということでは??
[59255] 2007年 6月 19日(火)01:44:23futsunoおじ さん
今しばらく お待ちください
[59217] きまぐれ さん
 県の色
[59227] inakanomozart さん
 イメージカラー(静岡市・行政区編)
[59233] YSK さん
 千葉市各区のシンボルカラー
[59244] 稲生 さん
 浜松市のイメージカラーも、すでに・・・


 新潟市の政令市移行イベントカレンダーによると、区イメージカラー発表は今年の11月(予定)になっています。
 各区民応募のアンケート(今月中に締め切り)をもとにして、(全区の?)調整会議で、9月頃決定となる様子です。

 新潟市のホームページには区ごとに色分けした簡略地図があります。 この色分けは何か意味を持つものか不明です。
[59254] 2007年 6月 19日(火)01:37:31EMM さん
地元ネタ2題
[59236] オーナー グリグリ様
金沢のレンコンというと八田みみずの八田辺りが産地だと思っていたのですが、調べてみると、旧小坂村が産地だったんですね。それとも小坂村周辺として八田も産地に含まれているのでしょうか。
加賀れんこんの概要については金沢市農産物ブランド協会と言う団体が作っているいいね金沢 加賀野菜と言うHP中のれんこんの説明ページが分かりやすいです。
栽培が始められた江戸時代は大樋町付近での栽培だったので「大樋れんこん」、明治に入り小坂村内で広く栽培されるようになり「小坂れんこん」、後に県外出荷される分は「加賀れんこん」とも呼ばれるようになっています。
小坂村内でも元々は小坂・三池・神宮寺・大衆免(現・元町付近)・浅野と言ったあたりが主な栽培地だったのですが、金沢の市街地が拡大するにつれて浅野川に近い方はレンコン田が無くなっていき、その代わりに小坂村でも北の方…現在の千坂小学校校下の方に広がっていったようです。
それでも長らく小坂町・三池町が栽培の中心だったのですが、小坂町はここ20年ほど、三池町にしてもここ10年ほどの間にレンコン田が激減してしまい(かろうじて0ではない)、旧小坂村域での現在の栽培の中心は横枕町・金市町・千木町付近…丁度金沢東インターの周辺…となっています。
現在は旧小坂村以外の地域…薬師谷とか、才田とか、津幡町とか…にも広まっていますし、小坂地区の農家が河北潟に出耕作もしていたりもするので、「小坂れんこん」という名称はあまり使われなくなり、出荷箱は全て「加賀れんこん」となっています。
八田町は…産地としては挙げられてませんね。でもレンコン田が1~2枚ぐらい有るのは見た記憶があります。多分作られ始めてからそんなに経ってないんじゃないかと。
私の子供時代には金沢近郊で蓮根栽培が盛んだったことから、煮〆(煮しめ)として普通に蓮根が食卓に上りました。シャリっとした歯応えと糸を引く様が面白く大好きな食材の一つでした。故郷を離れてからはなかなか美味しいレンコンに出逢えていません。
現在こちらで作られている品種は‘支那白花’と言う品種で、歯ごたえよく、デンプン質が多くて粘りが強く、味は天下一品…と言われています。
(他の品種と食べ比べたことがないのでどの程度なのか分かりませんが)
この品種は昭和40年代に‘支那蓮種’と言う品種から選抜育成されたと言うことで、グリグリさんの子供時代だとギリギリ品種の切り替わりの境目頃かもしれません。
そう言えば手持ちの資料に千葉県でもこの品種でレンコンを作って居るところがあるようなことを書いてあったのですが、原稿がちょっと前のものなので今でも作っているかどうかは分かりません。
その後、結婚したあとのおせち料理に「酢ばす」が出てきてハス(蓮)を食品名に使う例を知りましたが、これ以外には思い当たりません。「ハスの天ぷら」ではなく「レンコンの天ぷら」がフィットしますね、私は。
石川だと酢れんこんですね。
他の料理でも「れんこんのみそ汁」とか「蓮根羹」とかとにかく「れんこん」なのですが、唯一「はす」が使われる料理がありました。
それは「はす蒸し
なぜこれだけが「はす」なのかは謎。他から入ってきた料理法なのかも???

#余談ですが、グリグリさんの文中にチラッと出てくる「八田みみず」。
何者かをご存じの方はほとんどいらっしゃらないと思いますが、このハッタミミズというのは体長60cm~1mも有る長~いミミズで、日本では金沢市八田町付近の水田にしか生息していません。
同種のミミズはフィリピンやインドネシアなど東南アジアに生息しているそうで、江戸時代の加賀の豪商・銭屋五兵衛が東南アジアと密貿易を行う中で持ち込んでこの地に定着したのでは?と言う説もありますが、具体的なところは不明です。(参考ページ

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[59238] オーナー グリグリ様
とくに石川県の場合、地元の会話においても加賀、能登は頻繁に使われます。出身地や居住地などを特定する場合に、石川県よりも加賀や能登の方が頻度高く使われる、もしくは意識して使うような気がします。
加賀と能登を比較した場合も、加賀よりも能登の方がこの傾向が強いでしょう。加賀は加賀市を特定する場合にはまず使いません。加賀市を特定する場合は加賀市ですが、日常的にはあまり使わないと思います(大聖寺、動橋など主要地域名を使う)。能登は半島名からの特定のように思われるかもしれませんが、地元の感覚では旧国名ですね。
今でもそんな感じです。特に能登の人、中でも奥能登方面の人と接していると感じますね。
加賀方面は「加賀と金沢で更に分けられる場合がある」「加賀市という名称もある程度定着してきてして、加賀…で加賀市を指すような会話も時になされる(とは言ってもやはり大聖寺、山代、山中、橋立、塩屋、…と言った旧町村名を使う方が多いような。動橋は使われる頻度が低くなってるかも…)
そりゃ性格的には「石川県の下位区分の地域割り」的な使われ方になってますし、その境目は旧国境と違ってかほく市と羽咋郡の間になっちゃってますし、どうにかすると衆議院選挙の選挙区の関係で河北郡・かほく市が「中間地域」的な扱われ方することもありますが、それでもなお石川県における「加賀」「能登」は旧国を引きずったものである、と捉えて良いと思います。
この場合の「能登」が「能登国」か「能登半島」か、と言うのも問われるだろうと思いますが、地形的に能登半島に入る氷見市はあくまで「越中」で、「能登」ではない…と言うのが石川の人間の感覚ですので、やはり「能登」は「能登国」由来の地域区分なんですね。
でもこれ以上のことは…上手く言葉で説明できないんですが、とにかく石川県における「加賀」「能登」という地域区分は「県>旧国」でもあり「県<旧国」でもあるとしか言いようが無いです。
この辺の感覚は、何というか、石川の人間、特に能登の人と直に接してもらって感じてもらうしかない…と言ったところでしょうか。

#でも旧国が隣県と跨る形にならなかったからこそ今でも旧国を引きずっている、と言うことなんでしょうね、多分。

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おまけ。
[59252] ぺとぺとさん
この重複、EMMさんに[59207]でやんわりと指摘されるまで全く気付いていませんでした。せっかく、関連記事をまとめていただいたのに恐縮至極です。。。
白状しますと、[59161]は中身を見落としてました。
[59205]を見ていろいろと調べているうちに、「そう言えば軽井沢だかどっかあっちの方の物件の投稿記事を見て回りを見渡していたら何か見つけたのを書いてなかったぞ」というのを思い出して[59207]の後半を書き足したのでありました(汗)。
[59253] 2007年 6月 19日(火)01:20:16今川焼 さん
「生きている国名」ですが・・・
[59243]Issie さん
複数の府県に分断された「国」の中で「丹波」はまだ“一まとまりの地域”としてイメージできそうな気がしますが,
京阪神地区から見て北側の、「日本海に面した丹後・但馬より手前の山地と小盆地の点在する地方で松茸とか栗とか猪とかの産地」を漠然とイメージする地域名としては、まだ何とか残っていると思います。あくまでイメージとして。
しかし、実際にはそれぞれの府県ではその下位区分として使われていることの方がずっと多いように感じます。そこが京都府か兵庫県かで、「丹波」と言った場合、指し示す地域はそれぞれの府県内の「丹波」に限定されています。(例えば京都新聞で単に丹波と言えば京都府内を、神戸新聞なら自動的に兵庫県内の丹波を指すというように)まさに
ここでは一見,「旧国」が現在でも“生きた区画”として使われているように見えますが,そこにはまず「県」という大区画があって,それを下位区分する際の単位として“昔の国”が使われているのであって,(中略)…もっと言えば,たまたま“昔の国”を県内の区分に使っているに過ぎない,と言えなくもない。
と言うことですね。
しかし、両府県で同じ名称を使っていれば問題がおきることもあります。市名決定に際し擦った揉んだがあった「丹波市」もそうでした、兵庫県の丹波地方の2郡のうち多紀郡は合併に際し市名に「篠山」を選びました。それなら残った氷上郡が「丹波」を名乗っても問題ないだろうと考えた人達にとって、京都府側の丹波は全く眼中になかったし、兵庫県の丹波地方が丹波国の西側に位置するから「西丹波市」にしようと言う発想もありませんでした。
[59252] 2007年 6月 19日(火)01:15:28ぺとぺと さん
不戦敗です
[59229]桜トンネルさん
[59205](ぺとぺとさん)の記事の中にあった「もし採用されたなら福島県初♪」になぜか対抗意識を持ち、福島県から一生懸命当てはまるロータリーを探しました。その結果、福島県内から6つ見つかりました。

ひょっとして、文末につけた能天気な「♪」が対抗意識に火をつけちゃいましたか?(笑)
でも実は既に勝負はついているんです。桜トンネルさんが[57227]でご紹介されている「嬬恋村」のロータリーを迂闊にも[59161]で再掲した時点で、軍配は桜トンネルさんに上がっておりますヨ。ハイ。
この重複、EMMさんに[59207]でやんわりと指摘されるまで全く気付いていませんでした。せっかく、関連記事をまとめていただいたのに恐縮至極です。。。

話題を変えて最近気になることを。
NHK教育テレビで放映中の「電脳コイル」、どことなくノスタルジックなタッチが気に入って視聴してるんですが、舞台となっている「大黒市」のモデルってどこなのか・・・。
由緒ある古都であり、神社仏閣が立ち並ぶ人口21万人の地方都市。お隣は弁天市で、近郊には六方城(史跡)のある六方市が。主人公の父親は金沢市から大黒市役所に出向中なので、金沢市に関係のある市か?(そもそも市役所間の出向なんてあるんかいな。)
こういう想像も何となく楽しいと感じる今日この頃。
[59251] 2007年 6月 19日(火)01:10:32白桃 さん
蓮根市
ま、こう書かないと、これ以後書き込むことがあんまり地理雑学に関係ないので・・・
「総入れ歯」の私にとって、蓮根は苦手なんです。どうもあの穴、が魔の手に陥りやすい。入れ歯のヒトにとって、硬くてもそれが均質であれば問題ないのですが、硬軟があると江南市、いや非常に困るのです。特に、レンコンの場合、硬い部分と、まったくそうでない部分、つまりあの穴は合併しなかった穴水町なんです。

話は2015年に飛びます。新設された「落書き庁」の次官室での出来事。
新進気鋭の二人の局長が相次いで飛び込んできました。個人情報保護局長YSK氏と知的財産管理局長のEMM氏です。
二人は異口同音に「hmtさんの書き込みが何者かによって、『h(ほんまに)m(申し分ない)t(とっておき)地理雑学論叢』として単行本で発売され、これが滅茶苦茶売れ幕張メッセ!」
次官「ナ、南砺、そりゃ言語道断!。シロ桃から生まれたこの桃田老侍が、その不埒な輩を成敗してくれる!ただ、この件はグリグリ長官には呉々も内密にな、お二人、よろしいかな・・・」
二人が出て行った後、次官は顔を歪めてつぶやきました。
「チョットあからさまにヤリすぎたかな・・・」
その次官の名は・・・
以上、当然ながらこの話はフィクションであり、登場していただいた人物には全く関係の無いおハナシでした。
あ~、厚狭って、ウチの総会だ。
[59250] 2007年 6月 19日(火)01:00:29hiroroじゃけぇ さん
レンコンと言えば、「からし」でしょう
まずは、[59127]いもじ さん。遅くなりましたが、同じ岡山県人として、よろしくお願いします。自分は、「児島」に誇りを持っていますが、幸いにも「倉敷」に対する敵対心は持たずに成長できました。ですから、「倉敷」はただただ馴染みが薄い地域でしかないのでご安心下さい。但し、「児島人」ですから、英才教育による影響が所々に表れますのでご注意下さい(笑)

で、最近話題の「レンコン」さんのことですが、岡山では、「根=レンコン、花=ハス」と使っていると思います。また、倉敷では「倉敷レンコン」または「連島レンコン?」と呼ばれる「レンコン」が栽培されており、「水田」で作ることは感覚的に染み付いています。ただ、児島は水田はあまり多くないので、見る機会は「快速マリンライナー」からが断然多いです。大体、妹尾駅周辺で「蓮田」を観察できます。まぁ、宇野線や瀬戸大橋線に乗車してことがない人で「い草」論争?を読んでいた人からすると、沿線はかなりの水田地帯で田舎であると想像させるかもしれません。と言っても、実際そうなんですが(笑)ですから、岡山市が政令市として区割りするのはとても大変な作業なんです。もちろん、人口密度が低い地域が散らばっているということですよ。

ついでに、7月1日ダイヤ改正より、「快速マリンライナー」が1両増結されます。また、朝ラッシュ時の2本については9両編成となります。これで、以前の水準に戻るわけですが、地方の快速が増結されるのは「くびき野」号などの一部を除けば珍しく、正直驚いています。また、茶屋町~児島間では130Km/hが開始され、ほんの少し短縮されるようです。それにしても、児島駅のホーム嵩上げは8両分しか行われていないのに、どうする気なんだろう?自動改札導入時に嵩上げ?間に合わん!

もう一つ、岡山~大連~北京線は7月28日からの運行となりました。週2便で、「中国東方航空」が運行します。

そして、もう一丁。「ヤマダ電機」が児島駅前にオープンすることになりました。今秋には「ビックカメラ」が岡山駅前にオープンするので、家電はさらに過酷な競争が強いられそうです。何事も、ほどほどが丁度いい。
[59249] 2007年 6月 19日(火)00:39:36オーナー グリグリ
十番勝負昇格(?)
昨日(もう一昨日か)の日曜日に少し時間が取れましたので、ちまちまとメンテナンスをしていました。
新着情報に書いておきましたが、

(1) 記事数の推移の改善(これは先週準備していたもの)
(2) パズルとクイズの古いメニューの一旦閉鎖(市るえっと、市名ナンクロ、クイズスタック)
(3) 全国の市・十番勝負のトップメニュー化(パズルとクイズからの独立)
(4) サイトマップの見易さ改善と整理
(5) 各サイト更新履歴の整理
(6) その他、細かな修正(見易さ、不具合など)

などです。大きな声では言えませんが、プログラムバグによる表示不具合も見つけました。
まぁ、大して影響のないところだったので敢えてどこだったとは言いません。(f^^;

本当は、オフ会記録の整備やアーカイブズのリニューアル検討も進めたかったのですが、
そこまではなかなか手が回りませんでした。ぼちぼち進めますのでよろしくお願いします。
[59248] 2007年 6月 19日(火)00:37:22オーナー グリグリ
両毛体験
時間が経ってしまったのですが、5月の連休前と連休中、二回に分けて両毛地域に出かけて来ました。[26154]で書いたように両毛地域は弱かったのですが、今回それも意識してのことです。

まず、この落書き帳でも頻繁に話題になっている佐野市の三毳(みかも)山へ行きました。東関道から首都高経由東北道で一気に佐野藤岡インターまで。東北道は何回も利用しているのでこのあたりの景色にも馴染みがあったのですが、今回初めて東北道を北上し最初に行き当たる優雅な山が三毳山であったことを知りました(お恥ずかしい)。目的は「かたくり」だったのですが、一週間遅く散ったあとで残念でしたが、その代わり「いちりんそう」の群落を見ることができましたし、とちぎ花センターで沢山の花を観賞してきました。また、三毳山の新緑もことのほか優雅で『たおやか』でした。来年こそはかたくりを見に行こうと思っています。

次は、少し南の館林市のつつじが岡公園に行きました。こちらは連休中ということもありすごい人手でした。あいにく前日に強い雨が降ったために、つつじの花の大半が痛んでいたのが残念でした。綺麗に咲きそろっている光景は素晴らしいでしょうね。ただ、つつじの群生は遠景が最高なのかなとも思いました。テレビでよく紹介される遠景ショットです。花が痛んでいたから余計そう感じたのかもしれませんが、つつじは一輪一輪を愛でる花ではなく、全体で観賞するのが素晴らしいのかなと。先日近くのバラ園で沢山のバラを堪能してきたからつい比較してしまいました(_o_)。

さて、両方とも行きは高速で一気に到着したのですが、帰りは一般道を利用しました。三毳山の帰りは国道50号を東下し、佐野市、岩舟町、藤岡町、(岩舟町)、大平町、小山市、結城市、八千代町、下妻市、つくば市、阿見町、牛久市、龍ヶ崎市、利根町、印西市、本埜村、印旛村、佐倉市の道順ですべて一般道を使いました。館林つつじが岡公園の帰りは陶器祭りを開催していた益子経由にしました。一旦、東北道を北上し北関東自動車道の上三川ICまで行き、上三川町、宇都宮市、真岡市、益子町、茂木町、笠間市と経由して同じく北関東自動車道の友部ICから常磐道経由で帰りました。

いずれのルートも初体験のルートであり、はじめて訪問する市町も沢山あり新鮮な経験となりました。北関東のイメージはやはり関東平野の広さを実感ということでしょうか。とくに印象的だったのは、国道50号を東へ進むにつれて近づいてくる筑波山の存在感です。これまで筑波山は霞ヶ浦方面からしか眺めたことがなかったので、山容の違いもさることながら、広い関東平野の中央(?)に悠然と座しているという感じが印象的でした。そうそう、八千代町で鬼怒川を渡ったのですが、自然の護岸が優美でしたね。桃の花と菜の花が満開でメルヘンの世界になっていました。

今回は東北道沿いの両毛でしたので、次の機会には大田や足利方面に足を延ばしてみたいと思います。
[59247] 2007年 6月 19日(火)00:33:21【1】オーナー グリグリ
生きている国名もある
[59243] 2007 年 6 月 18 日 (月) 23:39:39 Issie さん
一言で言えば,「生きている」ものもあれば,そうでないものもある,ということなのだろうと思います。
はい、[59238]は、hmt さんの「国名自体が日常で使われなくなっている傾向は、紛れもありません」に対して、まだ日常的に「生きている」国名もあると言いたかったのです。[59243]のIssieさんの考察「まず「県」という大区画があって」はその通りだと思います。そう言う意味では、確かに丹波は特別かもしれないですね。

今現在でも「国」という区画が“生きた”ものとして使われているのは,
たとえば,信濃(信州)≒長野県,上野(上州)≒群馬県,甲斐(甲州)≒山梨県 のように「国」の領域と県の領域がほぼ一致する場合,
あるいは,加賀+能登=石川県,越前+若狭=福井県,尾張+三河=愛知県,遠江+駿河+伊豆=静岡県 などのように,いくつかの「国」のほぼ全域が統合されて1つの県となり,それぞれの「国」が現在でも県内を下位区分する地域として有効な“まとまり”としての性格を失っていない場合の,いずれかであるように感じます。
丹波もそうですが、河内や摂津なども上記の枠組みから外れるケースではないでしょうか。

また、[59238]の繰り返しになりますが、土佐、甲斐、近江など現在の県域と同じ場合は、県域を特定するという日常性はなくて、文化的伝統的に旧国名を県名の代わりに意識して使う場合であり、必然性があるかないかという視点からは、加賀と能登などのケースとは微妙に違うのではないかと思います。
[59246] 2007年 6月 19日(火)00:04:46牛山牛太郎 さん
レ。
みなさま、おばんでございます。

[59159] 2007 年 6 月 16 日 (土) 13:55:35 EMM さん。
実はその物件、拙稿[58371]で提示済だったりします…
ありゃ、すいません。ちゃんとチェックをしなくては・・・。

[59192] 2007 年 6 月 17 日 (日) 01:16:09 EMM さん。
説明文を見ると外輪山の一番高い部分に大浪山という名が付いているようで、ちょっと判断に悩むところです。
確かに判断は、難しいですね。何か、明確に判断できるものがあれば良いのですが・・・。

「松原」コレクションは海岸・河岸の松原を対象とする…と言うことにさせて頂いてますので、街道沿いの松並木である「八丁松原」は残念ながら不採用…と言うことでご了承下さい。
はい。

[59194] 2007 年 6 月 17 日 (日) 08:25:08【1】 千本桜 さん。
それで15日オープン当日、さっそくヤマダ電機大河原店に行ってきました。文句を言いに行ったのではありませんよ。どんな賑わいぶりかを見に行ったのです。案の定、駐車場は既に満杯で国道4号は渋滞気味でした。
私は、まだ行っておりません。ほとぼりが冷めた頃に行こうと思っています。
しかし、デンコードーも大変だ。

[59209] 2007 年 6 月 18 日 (月) 05:45:28【2】 油天神山 さん。
[59210] 2007 年 6 月 18 日 (月) 06:28:00【1】 inakanomozart さん。
[59224] 2007 年 6 月 18 日 (月) 18:06:00 EMM さん。
[59225] 2007 年 6 月 18 日 (月) 18:06:25 きまぐれ さん。
「ぶっちゃけ」ですが、仙台弁では、「ぶっちゃく(発音は、ぶっちゃぐ(鼻濁音ではない))」となると、「破く」という意味になります。「紙をぶっちゃぐ」など。
さらに「ぶっちゃける(発音は、ぶっちゃげる)」に鳴門、「破いて散らかす」となります。
[59245] 2007年 6月 19日(火)00:04:27まるちゃん さん
周防と長門
[59238] グリグリさん
大隅と薩摩、尾張と三河、美濃と飛騨、周防と長門などはどうなんでしょうか。加賀と能登ほどの日常性はないのかなとも思いますが比較は難しいですね。

私の地元の周防、長門について言えば、加賀と能登ほどに日常的に使うことはないと思います。周防、長門にほぼ一致した地域区分で思い浮かぶのは、衆議院選挙の昔の中選挙区時代ぐらいのものですかね。(周防;山口2区、長門;山口1区)
山口県では、山陽・山陰(北浦ともいいます)で分けるか、県西部、県東部などの言い方の方がまだ一般的ではないでしょうか。
特に長門地域との表現であれば、旧大津郡、現長門市域をほぼ指すことになってしまうし、むしろ、旧国名を使用したものでは、周防と長門を一つにした、防長○○(防長路など)の方が目にするかも。。
[59244] 2007年 6月 18日(月)23:59:56稲生 さん
浜松市のイメージカラーも、すでに・・・
[59227]inakanomozart さん
静岡市に遅れること2年、ようやく政令指定都市の仲間入りを果たした我が浜松市にも、どうやら区ごとのイメージカラーが決められているようです。
こちらの七つの行政区の地図に配されているカラーのようですが、いつ決められたのか、各区民に周知されているのか、などよくわかりません。ちなみに私は知りませんでした。
浜松市HP内検索をかけると、僅かに1件だけ、東区のイメージカカラー・藤色という記載がありました。
[59243] 2007年 6月 18日(月)23:39:39Issie さん
国は生きている?
[59238] グリグリ さん
まだまだ旧国名は日常的に生きていると思います。

一言で言えば,「生きている」ものもあれば,そうでないものもある,ということなのだろうと思います。

たとえば,千葉県と茨城県に分断された「下総」,埼玉県と東京都と神奈川県に分断された「武蔵」。
「下総」や「武蔵」という呼称で,旧国の領域全体を“一まとまりの地域”と理解されることは,現代ではないように思います。
少し以前から話題になっているように,神奈川県における武蔵と相摸の境界を「正しく」理解している人はそう多くはないでしょう。

複数の府県に分断された「国」の中で「丹波」はまだ“一まとまりの地域”としてイメージできそうな気がしますが,これは例外であって,
たとえば,三重県の南西部が「紀伊」であることを知っていても,「紀伊(紀州)」と聞けばまずは 和歌山県 が想起され,和歌山県の紀州と三重県の紀州とを“一体的”な地域とイメージする人は今では恐らくは少ないのではないでしょうか。

今現在でも「国」という区画が“生きた”ものとして使われているのは,
たとえば,信濃(信州)≒長野県,上野(上州)≒群馬県,甲斐(甲州)≒山梨県 のように「国」の領域と県の領域がほぼ一致する場合,
あるいは,加賀+能登=石川県,越前+若狭=福井県,尾張+三河=愛知県,遠江+駿河+伊豆=静岡県 などのように,いくつかの「国」のほぼ全域が統合されて1つの県となり,それぞれの「国」が現在でも県内を下位区分する地域として有効な“まとまり”としての性格を失っていない場合の,いずれかであるように感じます。

一方で,たとえば 新潟県 では,「佐渡」対「越後」 という区分よりは,越後をさらに細分して 「佐渡」「上越」「中越」「下越」に4区分する方が現在では有効であるように感じられます。

ここでは一見,「旧国」が現在でも“生きた区画”として使われているように見えますが,そこにはまず「県」という大区画があって,それを下位区分する際の単位として“昔の国”が使われているのであって,かつて「六十余州」に我が国を分かった“全国的な区分”としての「国」とは性格の違うものであるように思います。
…もっと言えば,たまたま“昔の国”を県内の区分に使っているに過ぎない,と言えなくもない。

以前にも話題にした記憶がありますが,こんな場合もあります。
天気予報の地域区分は,地域性といった“人文的要素”だけで行われるわけではなく,何より気象(気候)という“自然的要素”を背景に行われるものですが,

・福岡県の「筑後地方」には「筑前」の 朝倉市・朝倉郡 が含まれます。
・鹿児島県の「薩摩地方」には「大隅」の 霧島市・姶良郡 が含まれます。

ここで「筑後」「薩摩」とは,あくまで福岡県や鹿児島県を下位区分する区画の呼称であって,必ずしも「旧国」と一致しなければならないものではない,ということを表わした例とも考えることができそうです。

ここに見られるのは,都道府県>旧国 という“力関係”ないしは“包摂関係”であるように思うのです。
[59242] 2007年 6月 18日(月)23:14:47YSK さん
ハスとレンコン
私の場合、ハスのてんぷら、レンコンのてんぷら、両方使います。煮物にしても同じですね。感覚的には調理前の食材は「レンコン」、調理後は「ハス」を使うように思います。でも調理後のものを指すのに「レンコン」を使うのは違和感はありませんが、食材であるハスの地下茎を指して「ハス」とは言わないように思います。

蓮田(レンコンの田んぼ)について多方面に話題が波及しましたが、私としては「レンコン畑」という単語の是非についてのみことさらにこだわっていたのではなくて、[59208]の後半に記した部分、

「お米畑」でサイトを検索してみましたら、けっこうヒットするのが恐いです。近い将来「田んぼ」という表現はなくなってしまうかもしれない、というのは考えすぎでしょうか・・・。つまり、ある作物を栽培する場所のことは何でも「作物名+畑」でいいんだという安易な認識を広げかねない危険性を、「レンコン畑」という表現は含んでいるということだと思うのです。

の部分をより強調したかったわけです。皆さんのご意見を総合すると稲に関してはまだまだ「田」で栽培するものであるとする見解が大多数のようですね。とはいえ、ごく一部ながら、稲穂が垂れる光景を見て「お米畑」と表現する層や、稲が風に揺れる水が張られた棚田を見て「段々畑」と言う層も少なくないようです。本当に言葉は生き物であると言うほかないのかもしれませんね・・・。
[59241] 2007年 6月 18日(月)23:01:30suikotei さん
豪邸
居住者ではありませんが、神戸市東灘区の話題は気になります。

[59229]桜トンネルさん
東灘区にそんなに大きな家があったかなぁ・・・。芦屋奈良(芦屋なら)いっぱいあるけど・・・。

阪急御影駅の近辺には、結構あるのではないでしょうか。いくら何でも「母屋から別宅まで何キロ」という例は無いでしょうけど。
もっとも私にとっては東灘区でも最も縁遠い地域でして、この付近を一度も歩いたことがありませんので、街の雰囲気を知っている訳ではないのですが。
[59240] 2007年 6月 18日(月)22:58:55にまん さん
根ではなく地下茎のようです
うちでは、「ハス」が基本ですね。
レンコンと言うことはまずないのでは。。

今までのコメントを見る限り、ハスとレンコンの地域的な傾向は見当たらないですね。
[59239] 2007年 6月 18日(月)22:47:37オーナー グリグリ
経県値の再登録のお願い
[59237] 2007 年 6 月 18 日 (月) 22:41:20 スピカ さん
ちょっと質問なんですが、ご自身の「経県値」を削除されましたか? と、いうのも僕の「経県値」が消えてしまい、ふと日本人さんのメンバー紹介を見たらなくなっていたので…。 僕のは再登録しました。

[59149]に書きましたように、
6月10日以降に経県値の更新を行われた方はお手数ですが再度更新していただきますようよろしくお願いいたします。
ということなので、お手数ですが再登録をお願いいたします。
[59238] 2007年 6月 18日(月)22:44:06オーナー グリグリ
現代における国名の使われ方
[59199] 2007 年 6 月 17 日 (日) 16:46:53 hmt さん
日常の会話における「国名」の使用が稀になりつつある現代において、国名の保存に貢献?しているものの一つに、鉄道の駅名や線路名称があります。
(中略)
このように、「国名由来の造語」は行なわれていますが、国名自体が日常で使われなくなっている傾向は、紛れもありません。
とのことですが本当でしょうか。まだまだ旧国名は日常的に生きていると思います。

「加賀」「能登」「若狭」については地域を特定するために、日常的に現代も使われ続けているように思います。とくに石川県の場合、地元の会話においても加賀、能登は頻繁に使われます。出身地や居住地などを特定する場合に、石川県よりも加賀や能登の方が頻度高く使われる、もしくは意識して使うような気がします。若狭はさらにその傾向が強くないでしょうか。若狭以外の福井県の場合(つまり越前ですが)は、越前よりも福井県の方が使用頻度は高いと思うのですが、若狭の場合は圧倒的に若狭ではないかと推測します。

加賀と能登を比較した場合も、加賀よりも能登の方がこの傾向が強いでしょう。加賀は加賀市を特定する場合にはまず使いません。加賀市を特定する場合は加賀市ですが、日常的にはあまり使わないと思います(大聖寺、動橋など主要地域名を使う)。能登は半島名からの特定のように思われるかもしれませんが、地元の感覚では旧国名ですね。

さて、他の地域に目をやってみると、伊豆や志摩は能登や若狭と似た状況でしょうか。大隅と薩摩、尾張と三河、美濃と飛騨、周防と長門などはどうなんでしょうか。加賀と能登ほどの日常性はないのかなとも思いますが比較は難しいですね。佐渡や対馬などは旧国名というよりもむしろ島名に引っ張られているように思います。また、土佐、甲斐、近江など現在の県域と同じ場合は、県域を特定するという日常性はなくて、文化的伝統的に旧国名を意識して使う場合かなと考えます。

以上、故郷を離れて既に30年が過ぎているので、現在の状況はよく分かっていません。いかがでしょうか。
>EMMさんほか地元の皆さん
[59237] 2007年 6月 18日(月)22:41:20スピカ さん
公務員のボーナスはいつ?
[59229]桜トンネルさん
さきほど、出身地を家のある「神戸市東灘区」から僕の生まれた病院のある「神戸市中央区」に変更しました。実際、生まれてから1週間ほどは「神戸市中央区」にいましたし・・・。
そう言われたら、迷うなぁ…。産まれは瀬谷、少し旭に、そして泉。瀬谷のあの病院は最近有名になってしまいましたが、横浜市民であそこ産まれの人は多いはず。


六差路 アーカイブス見て、ないヤツです。
何故か名前は三角


日本人さん>
ちょっと質問なんですが、ご自身の「経県値」を削除されましたか? と、いうのも僕の「経県値」が消えてしまい、ふと日本人さんのメンバー紹介を見たらなくなっていたので…。 僕のは再登録しました。



くだらない2題 「白桃化」つながりで…?!
・今日と明日なら京都・奈良行けるよ。
・岐阜と名古屋のギフト。和やかです。
もういいや…。 失礼しました。
[59236] 2007年 6月 18日(月)22:38:59オーナー グリグリ
ハス(蓮)とレンコン(蓮根)
[59209] 2007 年 6 月 18 日 (月) 05:45:28【2】 油天神山 さん
私は「ハス」は植物の名称であって食べ物の名前じゃないだろう、と思っていたのですが、大阪市のど真ん中で生まれ育った妻が「ハスの天ぷら」と言うのを聞いてちょっと驚いたのです。
[59210] 2007 年 6 月 18 日 (月) 06:28:00 inakanomozart さん
[59211] 2007 年 6 月 18 日 (月) 06:44:15【2】 じゃごたろ さん
[59213] 2007 年 6 月 18 日 (月) 07:36:08 千本桜 さん
他、多くの皆さんが反応されていますが、

ハス(蓮)とレンコン(蓮根)の話題に首を突っ込ませてください。

私の子供時代には金沢近郊で蓮根栽培が盛んだったことから、煮〆(煮しめ)として普通に蓮根が食卓に上りました。シャリっとした歯応えと糸を引く様が面白く大好きな食材の一つでした。故郷を離れてからはなかなか美味しいレンコンに出逢えていません。その頃は「レンコン(蓮根)」でしたね。ハス(蓮)と言えば「蓮の花」の方を連想します。仏壇など仏事などでも蓮の花は馴染みでしたから(浄土真宗の影響が強いかな)。

その後、結婚したあとのおせち料理に「酢ばす」が出てきてハス(蓮)を食品名に使う例を知りましたが、これ以外には思い当たりません。「ハスの天ぷら」ではなく「レンコンの天ぷら」がフィットしますね、私は。
#ハスの天ぷらだと蓮の花を揚げたのかなんて思ってしまいそうです(f^^;

>EMMさんへ
金沢のレンコンというと八田みみずの八田辺りが産地だと思っていたのですが、調べてみると、旧小坂村が産地だったんですね。それとも小坂村周辺として八田も産地に含まれているのでしょうか。
[59235] 2007年 6月 18日(月)22:35:07【1】88 さん
不動産登記法における地目について
まず最初にお断りです。
本投稿は、今日の昼休みに大半の原稿を書き上げていました。そこへ[59220]リトルさんの投稿が・・・。この分野は私の独壇場だと思っていたのに(笑)。ま、ダブりもありますが、リトルさんの投稿の補足になると思いますので(ホンネ:せっかく書いたのに投稿しないと悔しい(笑))、そのまま投稿しました。リトルさん、今後ともよろしくお願いいたします(仲間が増えた想いです(嬉))。

[59213]千本桜さん
土地の地目に関しては、不動産登記法をはじめ、政令、省令、通達、さらには各法務局単位で「不動産の表示に関する登記事務取扱要領」が制定されています。この「要領」も、平成17年の不動産登記法全面改正で変わっているはずなのですが、手元には平成7年4月の高松法務局版しかありませんので、これでご容赦を。まずは、どうやって決まっているかを、法から順にたどります。
――――――――――――――――――――――――――――――
不動産登記法(平成十六年六月十八日法律第百二十三号)(抄)
(土地の表示に関する登記の登記事項)
第三十四条  土地の表示に関する登記の登記事項は、第二十七条各号に掲げるもののほか、次のとおりとする。
一  土地の所在する市、区、郡、町、村及び字
二  地番
三  地目
四  地積
2  前項第三号の地目及び同項第四号の地積に関し必要な事項は、法務省令で定める。
(地目又は地積の変更の登記の申請)
第三十七条  地目又は地積について変更があったときは、表題部所有者又は所有権の登記名義人は、その変更があった日から一月以内に、当該地目又は地積に関する変更の登記を申請しなければならない。
(過料)
第百六十四条  ・・第三十七条第一項・・・の規定による申請をすべき義務がある者がその申請を怠ったときは、十万円以下の過料に処する。
――――――――――――――――――――――――――――――
不動産登記規則(平成十七年二月十八日法務省令第十八号)(抄)
(地目)
第九十九条  地目は、土地の主たる用途により、田、畑、宅地、学校用地、鉄道用地、塩田、鉱泉地、池沼、山林、牧場、原野、墓地、境内地、運河用地、水道用地、用悪水路、ため池、堤、井溝、保安林、公衆用道路、公園及び雑種地に区分して定めるものとする。
――――――――――――――――――――――――――――――
不動産登記事務取扱手続準則(平成17年2月25日法務省民二第456号民事局長通達)(抄)
(地目)
第68条 次の各号に掲げる地目は、当該各号に定める土地について定めるものとする。この場合には、土地の現況及び利用目的に重点を置き、部分的にわずかな差異の存するときでも、土地全体としての状況を観察して定めるものとする。
(1)田 農耕地で用水を利用して耕作する土地
(2)畑 農耕地で用水を利用しないで耕作する土地
(8)池沼 かんがい用水でない水の貯留池
(17)ため池 耕地かんがい用の用水貯留池
――――――――――――――――――――――――――――――
不動産の表示に関する登記事務取扱要領(平成7年4月高松法務局)(抄)
(地目の認定)
第39条 地目の認定は、土地の現況及び利用目的並びに周囲の状況等、土地全体の客観的な状況を総合的に判断して行うものとする。
2 土地の形状が変更していても、次の各号に定める状況にある場合には、地目の変更があったものとは認定しないものとする。
(1) 現在の利用目的が一時的であると認められる場合
(2) 他の地目への変更過程にあるいわゆる中間地目の場合
3 地目は施行令第3条並びに準則第117条及び第118条によるほか、別表第3の例を参考にして定めるものとする。
(引用者注:これは旧準則であり、新準則では第68条及び第69条に相当)

別表3(抜粋)(体裁は引用者が変更)
地目
主たる用途等農耕地で、河川等から灌漑して水をたたえて水稲等を耕作する土地
事例(1)杞柳(きりゅう。ヤナギ科に属する「こりやなぎ」という植物で、柳行李、果物篭などの材料として使用される。)を田に栽植し、田の設備をそのままに存置している土地
(2)「はす田」、「わさび田」、「いぐさ田」(用水を利用して肥培管理の行われているもの。)
(3)陸田(一時的に畑に灌漑して陸田としているものを除く。)
(4)田の設備である畦畔
地目
主たる用途等田を除く農耕地で、水をたたえることなく肥培管理を行い、野菜や果物等の作物を栽培する土地
事例(1)牧草栽培地(牧場地域内にある牧畜のためのものを除く。)
(2)杞柳を田に栽培して田の設備を廃止した土地
(3)山林、原野に杞柳を栽培している土地
(4)煙草、綿、芝、茶、桑、桐の栽培地
(5)果樹園
(6)苗木を肥培管理して栽培する土地
(7)筍あるいは竹木の採取を目的として竹を栽培する土地
(8)観賞用草花の栽培地
地目池沼
主たる用途等灌漑用水の貯留が目的でない人工又は自然の貯留池
事例(1)発電用のダムの貯水池
(2)養鱒場、養鯉場、養鰻場等の養殖地
(3)防火用水池
(4)釣堀の敷地
地目ため池
主たる用途等灌漑用の用水を貯留しておく人工又は自然の池
事例用水を耕地に供給するための排泄口、堰堤の敷地
――――――――――――――――――――――――――――――
不動産登記法施行令(昭和35年8月5日政令第228号)(平成17年の大改正前のもの)
※この旧施行令第3条は、上述の新「不動産登記規則」第99条と同じ
――――――――――――――――――――――――――――――
と言う訳で、ずっとたどって来て、「不動産の表示に関する登記事務取扱要領」別表3により、レンコンの「はす田」は「田」、「筍採取を目的とする竹林」は「畑」、水稲から陸稲への変更は一時的なら「田」、恒久的なら「畑」でしょう。
本来なら地目変更は、法第37条・第164条のように、土地の所有者が変更登記申請する義務があるのですが(罰則もある)、そのままになっている例は現実にはゴマンとあります。

それにしても、「要領」別表3の規定は、かなり細かいものとなっています。今の国内の実態にあっているのでしょうか? 私は自然科学分野(植生など)はまったく詳しくないのですが、一昔前の表現に感じるのは気のせいでしょうか?

ちなみに、当地では讃岐うどんと一緒に天ぷらを食べることも多いですが、「レンコンの天ぷら」です。「ハスの天ぷら」は聞いたことがありません。
[59234] 2007年 6月 18日(月)22:18:48N-H さん
Re:ぐるぐる道・・・
[59230] 小松原ラガー さん

ああ、以前ここのすぐ近くに住んでいたのでよく知っています。
しかし、「ぐるぐる道」といっても、ロータリーでもなく、終点ロータリーでもなく、ロータリーもどきでもないようで、ことさら取り上げるような箇所でもないと思って言及しませんでした。
一応一方通行だったように記憶しています。
[59233] 2007年 6月 18日(月)21:45:44YSK さん
千葉市各区のシンボルカラー
千葉市の区にもシンボルカラーが制定されています。[7172]startさん、[7191]拙稿にて一度話題になりました。拙稿で紹介しているリンク先がデッドリンクとなっているようなので、再掲いたします。

中央区のイメージカラーはエネルギッシュ・レッド
花見川区のイメージカラーはフラワーピンク
稲毛区のイメージカラーはブライト・イエロー
若葉区のイメージカラーはフレッシュ・グリーン
緑区のイメージカラーはエバー・グリーン
美浜区のイメージカラーはマリンブルー

でして、それぞれの色を使った区のシンボルマークも制定されているようですね。
[59232] 2007年 6月 18日(月)21:08:03おがちゃん[日本人] さん
硫黄島
[59223]ほいほいさん
硫黄島が「いおうとう」という読みに変わったんですね。ためしに「いおうとう」と打ってみました。そしたらい応答と書いてありました。いつになったら「いおうじま」から「いおうとう」にワープロで一発変換できるようになるのでしょうか。
[59231] 2007年 6月 18日(月)21:02:39小松原ラガー さん
そこまでは・・・
小松原ラガーです。立て続けにすみません。

[59229] 桜トンネル さん
でも、中央区の病院と言ったら、特定されてしまうかも・・・。

メジャーな病院といわれれば幾つか出てきますが、こればっかりはなかなか特定できないのではないでしょうか。因みに私の2人の子供たちも中央区の病院で生まれましたが、少しヒントを出すと関西では有名な某私立大学と関連があったりする病院です。わかるかな?
[59230] 2007年 6月 18日(月)20:57:54小松原ラガー さん
ぐるぐる道・・・
小松原ラガーです。

ロータリーではなくてぐるぐる道ですが、一箇所見つけました。横浜市磯子区氷取沢のここです。いかがでしょうか。
#一応、過去ログを検索したのですが、引っかかってきませんでした。本当にお初なのか疑心暗鬼ですが。
[59229] 2007年 6月 18日(月)20:33:58桜トンネル さん
ロータリーなど&相生市
1週間続いた「記事ラッシュ」ももう、おさまってきたようですね。なので、ゆっくりとぼちぼち記事を書いていけます。まだ、飯能(反応)しなければならないことが少し残っているのですが、時間がないのでそれはまた明日にしようと思います。では、本題へ・・・。

[59205](ぺとぺとさん)の記事の中にあった
もし採用されたなら福島県初♪
になぜか対抗意識を持ち、福島県から一生懸命当てはまるロータリーを探しました。その結果、福島県内から6つ見つかりました。微妙なものがほとんどですが・・・。
福島県郡山市・・・ぐるぐる回れそうですがこれはロータリーとは違う・・・?
福島県郡山市・・・地図で見ても中には何にもありませんが、航空写真で見ると中にとっても小さな円が・・・。
福島県郡山市・・・このような形を以前どこかで見たような・・・。
福島県郡山市・・・きれいな円だけど、これは公道ではなく私道みたい・・・?
福島県相馬市・・・ここは航空写真で見れないので、なんとも言えませんが、ロータリーとは少し違うような・・・。
福島県南相馬市・・・ぐるぐる回れそうですが、駅前のロータリーと形が似ている・・・。
そのついでになんと「七差路コレクション」にも入りそうな交差点を見つけました。ご存知かもしれませんが、一応載せておきます。
福島県郡山市・・・航空写真で見ると、バス停のマークの上になにやらものがあるような・・・。これはロータリー???

[59222]むっくんさん

おやっ、御両親から離れて暮らしておられるのですね。健康にはご留意くださいね。
それとももしかして、『僕の住む別宅から親の住む母屋まで何kmなのかなぁ』という意味だったりして。資産家の御曹司疑惑発覚か(笑)。

あっ、痛いところをつかれたなぁ・・・。「家」から「母方の祖母の家」までと言う意味で書いたのですが、まさか「実家」になっていたとは気付きもしませんでした。ご指摘ありがとうございます。
ちなみに、『資産家の御曹司』ではありませんので、お間違いのないようにお願いします(笑)。でも、東灘区にそんなに大きな家があったかなぁ・・・。芦屋奈良(芦屋なら)いっぱいあるけど・・・。

さきほど、出身地を家のある「神戸市東灘区」から僕の生まれた病院のある「神戸市中央区」に変更しました。実際、生まれてから1週間ほどは「神戸市中央区」にいましたし・・・。でも、中央区の病院と言ったら、特定されてしまうかも・・・。
[59228] 2007年 6月 18日(月)20:27:00淡水魚 さん
ハス ほか
駿河の中でも遠州寄りに位置しますが…

[59182] inakanomozart さん
静岡弁(静岡市を中心にした静岡県の中部で話される言葉)で「黄色い」を「きぃない」と言います。
主に年配者を中心に使われていて、若い世代ではほとんど使われていないと思います。

我が家周辺のオババ様達も「黄色い」を「きーない」と言ってます。

[59220] リトル さん
単純な私は「食べる=レンコン」「撮る=蓮」です…
[59213] 千本桜 さん
調理されたレンコンを食べているとき、ハスを食べているという認識はありませんが、これは地域性なのでしょうか。
[59210] inakanomozart さん
私の場合は、「ハスのてんぷら」という言い方を普通に使っています。

はい。飲み屋でフツーに「ハスのフライ」「ハスの天ぷら」通じます。好物です。

ある夏、郡上でお宿に泊まったところ、大量の蓮が咲いていたので、てっきり観賞用と思ったら「食べるのです」ということでした。つまりあれは池ではなく…蓮田だったのか。
[59227] 2007年 6月 18日(月)19:06:00【1】inakanomozart さん
イメージカラー(静岡市・行政区編)
[59217] 2007年 6月 18日(月) 10:44:03  きまぐれさん
色が話題になっていますが、市の色、県の色、国の色(単色)とか、かなりあると思うのですが
静岡市では、昨年、各行政区のイメージカラーとロゴを制定しました。
これは、毎年各区で実施している「区の魅力づくり事業」の一環で、昨年度は3区共同で「区のメージカラー」と「区のロゴ」を制定して、各区の特色や魅力を発信し、区の存在をアピールしようというものです。
イメージカラーは次のとおりです。(市民の投票を参考に選考委員会で決定された。)
葵区:葵区グリーン(DIC 214)
駿河区:駿河区レッド(DIC 2482)
清水区:清水区ブルー(DIC 69)
3区のイメージカラーとロゴ
制定の経緯等(PDF)
[59226] 2007年 6月 18日(月)18:50:16【1】アルバトロス さん
レンコン はすね
レンコン、はすねは漢字でどちらも「蓮根」と書きますね。わたしは、学問的なことは分かりませんが、この蓮根という地名が東京都板橋区にあります。都営地下鉄三田線に蓮根駅(YAHOO!地図)があり近くに蓮根小学校が在りますが、どちらも読みは「はすね」です。この地下鉄の3つ巣鴨寄りに本蓮沼駅(YAHOO!地図)があり、駅の東側に蓮沼町の地名があり、「はすぬまちょう」と読みます。
蓮根も蓮沼町も地名の由来は分かりませんが、わたしの知っている限りでは、レンコン畑も池も沼もあったと記憶しておりません。戦前には、あったかもしれませんが、板橋区立郷土資料館にでも行って調べれば分かるかもしれません。
れんこん、はす、蓮田、蓮根とそれに関して賑わっていましたので、地理にからげて書き込んでみました。失礼しました。
[59225] 2007年 6月 18日(月)18:06:25きまぐれ さん
ぶっちゃけろ
[59210]inakanomozartさん
[59214] 油天神山さん
今の若者がどんな会話をしているのか全く知りませんが、私が小学生の時、下品な言葉として使っていました。
「ぶっちゃける」は「包み隠さず話す」と言う意味で、会話でしか使いません。
こんな感じです。喧嘩に成りかねない時です。
「ぶっちゃけろ」
「ぢゃあ、しょうがない、ぶっちゃける」
でもこれでは喧嘩に油をさすみたいです。
「ぢゃあ、全部正直に話す勘弁勘弁」ですね。
[59224] 2007年 6月 18日(月)18:06:00EMM さん
「田と畑」「蓮と蓮根」関係レス
レスしたい内容が分散しているので、散文的なレスになることをご容赦ください。


[59203] YSKさん
あのあたりはハスの栽培地域ですね。つっこませていただくのはたいへん恐縮ですが、レンコンが栽培されているのは畑ではなくて「水田」です。「畑」とは通常水を引き込まない耕地のことを指すようですよ(参考:拙稿[57348])。

[59206] かすみさん
ただ表現としては、蓮田と書いても一般にはピンと来ない気がするので普段は畑表記にしています。じゅんさいも本来は「じゅんさい田」ですよね。
新聞記事や自治体サイトでも使われていますしそこまで厳密に捉えておりません。ということでご了承下さい・・・。^^;

[59208] YSKさん
コメントありがとうございます。しかしながら、万人が見ることができる場所では、事情を知らない人も見ることができますので、レンコンが田んぼで作るものであることをご存知なのであれば、やはりそういう表現をしたほうが良いのではないかと感じます。「蓮田」が馴染みがないとお感じであれば、「レンコンの田んぼ」などと表現してもよいと思います。

金沢市の北部もレンコンの産地ですが、基本的には「レンコン田」でした。
ただ、「レンコン畑」(ただし言い方は「れんこんばた」)という人もいました(私もたまに使う)し、別にどっちだからどう、と言われることはありませんでした。
確かにことばの意味としては「水を張るのが田」「水を張らないのが畑(または畠)」なのですが、「水稲の植えられているのが田」「それ以外のものが植えられているのが畑」ととらえている人もいるようですし、「何を植えようと水田として使いうるところであれば田」ととらえる人もいる(そのためか「麦田」「豆田」という表現もされる)ので、どれが正当なのか、そもそもどれかが正当だと決めるのが良いことなのか、私にはよく分かりません。
あと、専門分野的には田も畑もひっくるめて指す「圃場」(公文書では「ほ場」)と言う言葉もあったりして、私はその場合に応じて田・畑・圃場を使い分けてます。

------------------------------------------

[59209] 油天神山さん
 ところで皆さん、レンコンのことを「ハス」と言いますか? 私は「ハス」は植物の名称であって食べ物の名前じゃないだろう、と思っていたのですが、大阪市のど真ん中で生まれ育った妻が「ハスの天ぷら」と言うのを聞いてちょっと驚いたのです。これは地域的なものか、それとももっと個人的な、ぶっちゃけて言えば「誤用」か、どっちだろう。

[59210] inakanomozartさん
たしかに「ハス」というのは、本来植物名かもしれませんが、私の個人的イメージでは「レンコン」というと、田んぼから採ったばかりの泥のついたような状態を連想してしまいます。
調理されたものは「ハス」で、この場合「蓮」という漢字は思い浮かべません。
また、花は「ハスの花」です。(レンゲはレンゲソウの意味で使ってしまう。)

[59211] じゃごたろさん
植物全体としては「蓮」、「蓮」の根っこだから「蓮根」。蓮田が、「レンコン」を目的として栽培しているのでしょうが、「レンコン」が栽培されているのではなく「蓮」が栽培されている。

[59213] 千本桜さん
調理されたレンコンを食べているとき、ハスを食べているという認識はありませんが、これは地域性なのでしょうか。

まず、可食部を「ハス」と言うか「レンコン」と言うか、これは地域差があるようです。
石川では「レンコン」として売っていますが、新潟時代の近所のスーパーではすべて「ハス」となっていました。
全国的な分布はがどうなのか、は分かりませんが…

あと、植物全体をどう呼ぶか、これも地域差がある可能性があります。
石川では「ハス」単体で使われることはそう多く無いようです。食用として使われるものは植物全体も「レンコン」、主に切花として使われるものは「花バス」と言われます。
あと、「ハス」が使われるのは部分的な名称としてかなぁ…「蓮の実」「蓮の葉」「蓮の花」。

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[59213] 千本桜さん
水稲を陸稲に替えたら地目も「田」から「畑」に変更しなければならないのか、などなど分らないことが色々あります。
不動産登記上の話は[59220]リトルさんより書き込みがありましたが、私は農林水産省の統計上の扱いの話をば。
とは言っても統計の種類によって変わってくる可能性があるのですが、「耕地及び作付面積統計」というそのものズバリの項目を扱った統計の注意書きから抜粋すると、田は
「たん水設備(けい畔など)とこれに所要の用水を供給しうる設備(用水源・用水路)を有する耕地をいう。」
、畑は
「田以外の耕地をいう。」
となっています。
でもこれだと畑作物の植わった転作田はどうなるの?と言うのが分からない。
ところが田はさらに普通田と特殊田に分かれており、普通田は
「水稲の栽培が可能な状態である田をいう。」
、特殊田は
「普通田以外の田をいう。(水稲以外のたん水を必要とする作物(れんこん等)の栽培を基本とする田をいう。)」
とありました。
これからすると、「栽培のどこかのステージで湛水する必要の作物が植わっている圃場」が田、と言うことになっている…と取れます。
ちなみに畑も普通畑・樹園地・牧草地に分かれており、それぞれ
「畑のうち、樹園地及び牧草地を除いたもので、通常、草本生作物、苗木などを栽培するものをいう。」
「畑のうち、果樹、茶などの木本性作物を1a以上集団的(規則的、連続的)に栽培するものをいう。なお、ホップ円、バナナ園、パインアップル園及びタケノコの栽培を行う竹林を含む。」
「畑のうち、牧草の栽培を専用とする畑をいう。」
となっています。
と言うことで、竹林はタケノコを商業的に採取しているところならば畑(樹園地)です。
ハスの生えている沼は、自生しているものを採取しているという扱いで田畑のうちには入らないのではないでしょうか??
(あと、レンコンの地下茎はある程度水を抜かないと掘れるものではないので、沼に生えてるもので収穫しているとなるとせいぜい花くらいじゃないでしょうか??ところでハスじゃ無くってスイレンだった、って事は…千本桜さんなら無いと思いますが…)

なお、この統計は1年のうちの決められた時期に決められた地点の圃場の状況を調査して集計しているようなので、年度によって田畑転換があった場合はそれに応じて数字が移動しています。
一方、不動産登記の方は地主が申請する必要があるはずですよね?
手数料もかかるはずですし、畑として使っていても「田に戻しうる」場合は地目を田のまま使い続けている場合も多いんじゃないでしょうか。
不動産売買情報の土地売買のところを見ていると、地目が「田」になっているのに写真ではどう見ても家庭菜園だったり、下手すると埋め立てて駐車場になってたり…というのも見かけますし…

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以下おまけ。

[59214] 油天神山さん
「ぶっちゃける」は多分「ぶちまける」か「打ち明ける」から出たと思われ、決して新しい言葉ではなさそうですが、最近の若者言葉として「ぶっちゃけ」が多用(濫用と言ってもいいかも知れません)されているようです。
 うちの娘も時に「ぶっちゃけありえな~い!」などと言うので、「何を抜かしとるんじゃ」と思うのですが、どうかすると[59209]のように自分で使っていたりするので、汗顔の至りです。
元々は[59221]きまぐれさんのおっしゃるとおり乱暴な言葉だったのでしょうが、時代が下ってややくだけた会話で使われる様になった、てな感じですかね。
それでもそんなにあちこちで多用されるような言葉ではなかったはずなのですが、数年前とあるテレビドラマの主人公が「ぶっちゃけ○○」というのを連発したことから急に広まったようです。
でも、油天神山さんのお子さんが「数年前のテレビドラマなんか見てない」様なお年だとすると、そのドラマのちょっと後に始まったテレビアニメの影響かもしれません。
ドラマは終わって数年たってますが、アニメはシリーズ化して今でも続いているので、波及効果はアニメの方が大きいかも。
私はどちらも見ていないので深い話はできませんが、ドラマは「木村拓哉 ぶっちゃけ」、アニメは「ぶっちゃけありえな~い」(「~」を必ず入れて検索するのがポイント)で検索すると具体的なところに行き当たることでしょう。
……って、「見てないはずの奴が何でそんなところまで知ってるんだ?」って突っ込んじゃ、ダメ、ダメ♪
[59223] 2007年 6月 18日(月)18:04:12ほいほい さん
硫黄島
国土地理院が硫黄島の呼称を「いおうとう」に変更したそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070618-00000079-jij-soci
[59222] 2007年 6月 18日(月)17:41:53【1】むっくん さん
レンコンなど
[59209]油天神山さん
「田=稲を植えてるところ」という刷り込みは強く
私も「田=稲を植えてるところ」というイメージです。
これは第二次大戦後の農地改良で、それまで主流だった湿田がことごとく乾田になったことと何かしらの影響があるのではないかと思います。
極論ですが湿田は湿地や沼地とさほど変わりがないとも言えます。そのため、湿田が田の主流だった昔は「蓮田」と言っても多くの地域で通用したが、現在は田といえば乾田のことであり乾田でレンコンを育てることは想像できないことより、「蓮田」と言っても通用しなくなった地域も少なくなくなったのではないかと推測します。

ちなみに私の場合ですが、通っていた小学校の池に蓮の花が咲いていたことと、中学生の頃に蓮の地下茎がレンコンであることを知ったことより、レンコンは池や沼で栽培されるものと思っていました。それが落書き帳の過去ログを読んでレンコンを栽培するところを「蓮田」という表記であらわすことにただただ驚いたのです。私も「田=稲を植えてるところ」という刷り込みは強かったですから。
ただ上述しましたように、湿田≒湿地≒沼地ということより考えますと、「蓮田」という表記は特に驚くべきことではないのでしょう。

#ちなみに、かつて存在した巨椋池(現在の京都市伏見区、宇治市、久御山町にまたがる場所)は蓮の花が有名で、大阪府の淀川流域周辺は低湿地で現在の守口市などはレンコンの産地でした。

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[59171]桜トンネルさん
僕の家から実家まで何キロなのかなぁ
おやっ、御両親から離れて暮らしておられるのですね。健康にはご留意くださいね。
それとももしかして、『僕の住む別宅から親の住む母屋まで何kmなのかぁ』という意味だったりして。資産家の御曹司疑惑発覚か(笑)。
[59220] 2007年 6月 18日(月)15:26:50リトル さん
蓮、竹の子、陸稲と地目の関係
[59213] 千本桜さん
レンコン採取が目的かどうか存じませんが、この辺りでも蓮が生えている沼、池、ため池をみかけます。たぶん、登記上の地目は「池沼」、「ため池」になるのだと思います。これが明らかにレンコン採取が目的だとなれば、地目は「田」または「畑」になるのでしょうか。また、竹の子採取を目的とする竹林の地目は「畑」?、水稲を陸稲に替えたら地目も「田」から「畑」に変更しなければならないのか、などなど分らないことが色々あります。
→おおむね千本桜さん、じゃごたろさんの予想通りの様ですね。
ご存知の事かもしれませんが、オフィシャルな区分に自分の判断を加えてみました。

参考資料(1)
「不動産登記事務取扱手続準則」(関連分のみ)
(地目)
第68条 次の各号に掲げる地目は,当該各号に定める土地について定めるものとする。この場合には,土地の現況及び利用目的に重点を置き,部分的にわずかな差異の存するときでも,土地全体としての状況を観察して定めるものとする。
(1) 田 農耕地で用水を利用して耕作する土地
(2) 畑 農耕地で用水を利用しないで耕作する土地
(3) 宅地 建物の敷地及びその維持若しくは効用を果すために必要な土地
(8) 池沼 かんがい用水でない水の貯留池
(9) 山林 耕作の方法によらないで竹木の生育する土地
(11) 原野 耕作の方法によらないで雑草,かん木類の生育する土地
(17) ため池 耕地かんがい用の用水貯留池
(23) 雑種地 以上のいずれにも該当しない土地

1、「蓮が生えている」程度なら下記のどちらかに含まれると思います。
「池沼」かんがい用水でない水の貯留池。
「ため池」耕地かんがい用の用水貯留池。
2、明らかにレンコン採取が目的ならば、「田」または「畑」?
レンコンは水を使うので
「田」農耕地で用水を利用して耕作する土地。
ですね。
3、竹の子採取を目的とする竹林の地目は「畑」?
通常は(9)「山林」ですが、竹の子採取の為に肥培管理をしていたら、(2)畑になるんでしょうね。
4、水稲を陸稲に替えたら地目も「田」から「畑」に変更?
一時的な裏作により地目を変えることは適当ではないですが、継続的に陸稲に替えたら「畑」になるでしょうね。

判断基準のガイドライン用に、実務者向け資料の分類目安記述を書き抜いて加えておきます。
ちょっと古いですが判断の目安にはなると思います。

参考資料(2)
「表示登記教材 地目認定」
財団法人民亊法務協会
S59/9/5初版
S60/3/20二版
(P57)水稲のほか、「わさび」「はす」「いぐさ」など、用水を利用して肥培管理をする土地の地目は「田」とします。
(P58)土地の地目を「田」とする取り扱いのなかで、「杞柳(きりゅう=こりやなぎ)」の栽培地については例外的な取り扱いがされます。
(P59)杞柳(きりゅう=こりやなぎ)」の栽培地には、特に用水の利用を必要としませんが、田の設備である畦畔を存置して田に杞柳を栽培するときは「田」として扱います。
(P63)「畑」に栽培される作物に制限はなく、蔬菜、麦、豆、いも、陸稲など、その種類は極めて多岐に渡っています。

調理されたレンコンを食べているとき、ハスを食べているという認識はありませんが、これは地域性なのでしょうか。
単純な私は「食べる=レンコン」「撮る=蓮」です…


最近「四千万歩の男」井上ひさしを読書中。
やっと2/5巻です
リトル
[59219] 2007年 6月 18日(月)14:29:08かすみ さん
続・川代渓谷(峡谷)
さて、川代渓谷から川代峡谷への処理をしようとしたものの・・・。

[59188]今川焼さん
それと新聞記事を見て思ったのは、恐竜化石発掘で注目を浴びる丹波市側の動きだけが報じられていますが、「川代峡谷」の東半分は篠山市に属していますから、改称するなら篠山市側と足並みを揃えなければかえって混乱するような気がします。

を読んで、まだ手をつけずにおいて、今後の様子を見ながらどうするか考えようと思い直しました。
そのまま忘れなければいいのですが。(苦笑)

いずれにせよ、表記のブレは突き詰めないのが個人的方針です。
地名も、わたしたちを取り巻く言葉も、その時代時代の状況の変化で使われ方も変わり、衰退したり進化したりしていく生き物ですから。
YSKさんの思いは理解出来ますし、わたしも含め人それぞれの考え方がありますので、何かにつけて白黒つける気持ちもありませんし、特にコメントは致しません。
[59218] 2007年 6月 18日(月)14:27:43リトル さん
すんません+資格+ジモティー+門前?
[59171] 桜トンネル さん
[59172] 日本人 さん
[59174] k-ace さん
滝沢村に関しての説明ありがとうございました。
[59187] スピカ さん
分りにくい発言失礼しました。
余分な気苦労をお掛けしてしまいすみません。
スピカさんはちゃんと平易な書き方をして下さっていますし、k-aceさんの言われる通り読み返しが甘く、ここでの常識の話題に気付かなかった私に全ての問題が有ります。
みなさん、御迷惑をお掛けしてすみませんでした。
これに懲りずに今後も、相手をしてやってください。

恥を晒すと…初めは
「住基ネット離脱の矢祭町?」
「裏ネタ雑誌の伝説の杉沢村?」
を考えちゃいました…アホですね。

[59185] スナフキん さん
地図屋に必須な特技・資格って、取り立てて何もない割に従事者が少ないのは専門的すぎるからなんでしょうかねぇ…?
→先日、地図屋の集まりで、ある人が「測量士という資格は「持ってる=就職出来る」では無く、持っているのは最低条件で「何が出来る?」やからなあ。」と言っていました。
大した事は出来ない私は針のムシロでした…。
「検定」に関しては主催者にもよりますね、立ち上げに主導者は要りますが…あまりに1社独占でも…。
個人的には「時刻表検定で「JR時刻表」を使ってるけど、時刻表の王道は「JTB大判」やろ!」といった事くらいです…
(小さい…)。

[59204] むっくん さん
「東京・白金」の高級住宅地に住む富裕層の女性を「シロガネーゼ」と呼んだ事に対抗(?)して、名古屋では白壁に住む名古屋セレブと呼ばれるお金持ちの奥様方のことを「シラカベーゼ」、八事に住むお金持ちの奥様方のことを「ヤゴトジェンヌ」と呼びます。
こういった呼び方をする地域は他にあるのでしょうか。
→色々有りますね。
ファッションに無頓着な私的にはそれらより、「地元の人」の事を「ジモティー」と言う方が抵抗有ります。

[59191] KAZ-D さん
先程「門前」コレクションをリリース致しました。

門前町とは、有力な寺院・神社の周辺に形成された町のことです。
その門前町を表すと思われる「門前」という地名をコレクションしました。
→ちなみに京都市山科区東野に門口町と言うところが有ります。
とはいえ単純に門口=門前ではないし…。
しかも昔の寺院の門前なのか、家の門前なのか、お土居の入り口なのか? も不明ですからまあ参考程度で…。
地名コレは見てると楽しいのですが、とりまとめの皆さんは大変な様ですね、頑張って下さい。

リトル
TV「鉄腕ダッシュ」のソーラーカーによる日本一周が現在淡路島。
関西に近づいてきました。楽しみです。
[59217] 2007年 6月 18日(月)10:44:03【2】きまぐれ さん
県の色
色が話題になっていますが、市の色、県の色、国の色(単色)とか、かなり有ると思うのですが。
神奈川県は「かながわブルー」を制定し、県の封筒の印刷色などに活用しています。
[59216] 2007年 6月 18日(月)09:16:09maki さん
大阪
朝早く失礼しますが、東京生まれの私がついに大阪上陸(?)しました。(泊まってはいませんが。)初めて関西の方に行ったわけですが、通天閣も見ましたし、飛び込みで有名な(?)道頓堀川も見ました。テレビで見た事はありましたが、実際に見るのは初めてでした。
というわけで、経県値も増えました。(詳しくは経県マップ参照。)今80点だから、あと20点で100点です。もっと増やします。

追記
もうすぐ記事番号が60000に達しますね。皆さん、記念すべき番号の書き込みを狙っていると思います。私も狙っていますが、夜中や早朝はちょっと無理かな…?
[59215] 2007年 6月 18日(月)08:56:08【2】じゃごたろ さん
レンコン
続けて失礼をば。

[59213] 千本桜 さん
レンコン採取が目的かどうか存じませんが、この辺りでも蓮が生えている沼、池、ため池をみかけます。

私もよくわかりませんが、田や畑は栽培目的で手を入れて整地したものしか言わないような気がします。沼地に自生する蓮からレンコンを採っても、そこを田と言うのはあまり適当ではないんじゃないかなあ、と。

まあ私も「蓮」というとどちらかと言うと「葉っぱ」のイメージするわけで、「レンコン」というと「根っこ」のしかも「食品」というイメージです。前の書き込みで「蓮根」と「レンコン」を使い分けたのもそんな感じです。でもああは書きましたが、蓮田を見ても「レンコンを育てている」と私もとっさな思うかもしれません。

ところで、「レンコン」って「根」でいいんですよね。「地下茎」じゃないですよね。書いていてちょっと不安になってきました。。。

※ と思ったらどようやら地下茎のようですね。まあ全部ひっくるめて「根っこ」ということで勘弁して下さいませませ。


そういえは、以前転作の話がありましたが、昨日松本平の東山の道路を通っていると、一部が黄金色になっている畑がありました。もしやと思ったのですが麦が栽培されていたようです。私には大麦・小麦の違いはわかりませんし、車をとめて見たわけではありませんが、多分あれは麦で間違いないと思っています。

以前hiroroじゃけぇさんが[58460]で「麦秋」に触れられていましたが、その時は読み流していたわけですが、あらためて今が収穫時期なんだな、ということを自分の目で確認することができました。


※ ヨタ
書き込み訂正するさい、いつも記事番号をコピペするわけですが、何をちまよったか、
記事番号 レンコン はありません
とやっちゃいました。
[59214] 2007年 6月 18日(月)08:26:55油天神山 さん
ぶっちゃける
[59210]inakanomozartさん
[59211]じゃごたろさん
[59213]千本桜さん
 早速のコメントありがとうございます。他にもいろいろご意見を頂けそうなので、お返事は後ほど改めてさせていただきますが、取り急ぎ。

「ぶっちゃけて言えば」というのは、「早いはなしが」あるいは「開き直って言えば」といった意味なのでしょうか?

 そうですねえ、ほぼそのような感じでよろしいかと。私が他の言葉に言い換えるなら、「身も蓋もない言い方をすれば」となりますか。
 「ぶっちゃける」は多分「ぶちまける」か「打ち明ける」から出たと思われ、決して新しい言葉ではなさそうですが、最近の若者言葉として「ぶっちゃけ」が多用(濫用と言ってもいいかも知れません)されているようです。
 うちの娘も時に「ぶっちゃけありえな~い!」などと言うので、「何を抜かしとるんじゃ」と思うのですが、どうかすると[59209]のように自分で使っていたりするので、汗顔の至りです。
[59213] 2007年 6月 18日(月)07:36:08千本桜 さん
蓮、竹の子、陸稲と地目の関係
ちょっとお尋ねします。レンコン採取が目的かどうか存じませんが、この辺りでも蓮が生えている沼、池、ため池をみかけます。たぶん、登記上の地目は「池沼」、「ため池」になるのだと思います。これが明らかにレンコン採取が目的だとなれば、地目は「田」または「畑」になるのでしょうか。また、竹の子採取を目的とする竹林の地目は「畑」?、水稲を陸稲に替えたら地目も「田」から「畑」に変更しなければならないのか、などなど分らないことが色々あります。
追伸。調理されたレンコンを食べているとき、ハスを食べているという認識はありませんが、これは地域性なのでしょうか。
[59212] 2007年 6月 18日(月)07:14:28白桃 さん
Re:シラカベーゼ
[59204]むっくん さん
こういった呼び方をする地域は他にあるのでしょうか。
[51450]白桃もご参考にしてください。
他では、軽井沢、鎌倉市、武蔵野市あたりにもありそで、なさそで、♪ホラホ~ラ黄色いサクランボ。
[59211] 2007年 6月 18日(月)06:44:15【2】じゃごたろ さん
蓮根
おはようございます、じゃごたろです。
誰かを肩入れする、というものではありませんが。。。

植物全体としては「蓮」、「蓮」の根っこだから「蓮根」。蓮田が、「レンコン」を目的として栽培しているのでしょうが、「レンコン」が栽培されているのではなく「蓮」が栽培されている。

「大根」は現在では葉っぱも含めて「大根」と呼ばれている。

と、私は認識しております。


追加で。
[59204] むっくん さん
「東京・白金」の高級住宅地に住む富裕層の女性を「シロガネーゼ」と呼んだ事
「白金」だったんですね(恥)。。。

「シロガネーゼ」がでたので、さらに追加のヨタ話。
「マヨネーゼ」なんて「知らねーぜ」っていオヤジギャグのCM。でも松嶋菜々子なら許せちゃうのはやっぱりオヤジの証拠かな。
[59210] 2007年 6月 18日(月)06:28:00【1】inakanomozart さん
ハスとレンコン
[59209] 油天神山さん
私は「ハス」は植物の名称であって食べ物の名前じゃないだろう、と思っていたのですが、大阪市のど真ん中で生まれ育った妻が「ハスの天ぷら」と言うのを聞いてちょっと驚いたのです。これは地域的なものか、それとももっと個人的な、ぶっちゃけて言えば「誤用」か、どっちだろう。
私は、「ハスのてんぷら」といった言い方を普通に使っています。
たしかに「ハス」というのは、本来植物名かもしれませんが、私の主観的イメージでは「レンコン」というと、田んぼから採ったばかりの泥のついたような状態を連想してしまいます。

私の周囲では調理されたものについては、「ハス」が一般的に使われていると思われます。(「レンコン」が使われないということではありません。)
静岡市内のデパートなどの惣菜売り場では「ハスのてんぷら」とか「酢バス」という表示が見られます。

そのほか、花は「ハスの花」です。(レンゲはレンゲソウの意味で使ってしまう。)

「ぶっちゃけて言えば」というのは、「早いはなしが」あるいは「開き直って言えば」といった意味なのでしょうか?(関係ないはなしでごめんなさい。ニュアンスがいまひとつ理解できないので)
[59209] 2007年 6月 18日(月)05:45:28【2】油天神山 さん
田と畑と
[59206]かすみさん
[59208]YSKさん

[57340]でうっかり「藺草畑」と書いてYSKさんに咎められた(汗)油天神山です。

 YSKさんのおっしゃることもよく解りますし、かすみさんのスタンスもよくわかります。
 私はなるべく「蓮田」と言ったり書いたりするよう気をつけてはいますが、それでも「田=稲を植えてるところ」という刷り込みは強く、無意識に「レンコン畑」だの「藺草畑」と言ったり書いたりしてしまいがちです。実際「田=水を張って作物を育てる耕地」ということを知ったのは、実はほんの数年前のことだったりします(恥)。
 更に困ったことに、私の周囲では「蓮田」と言っても通じないことのほうが、むしろ多いのですね。「ハスダ?」と聞き返されて、不本意ながらわざわざ「レンコン畑」と言い直したり、田と畑の違いを一生懸命説明したり・・・。
 確かに悲しいことではあります。しかし、もはや多勢に無勢ではあるまいか、というのが私の実感です。
 ただ幸いにも、この落書き帳では「蓮田」で通じますので(「蓮田? 埼玉県の?」なんていう人のことはこの際置いといて)、ここに書き込む際には田と畑は使い分けて書きたいな、と私は思っております。

 ところで皆さん、レンコンのことを「ハス」と言いますか? 私は「ハス」は植物の名称であって食べ物の名前じゃないだろう、と思っていたのですが、大阪市のど真ん中で生まれ育った妻が「ハスの天ぷら」と言うのを聞いてちょっと驚いたのです。これは地域的なものか、それとももっと個人的な、ぶっちゃけて言えば「誤用」か、どっちだろう。

 ついでなので[57340]に書いた話の訂正をしておきたいと思います。間違いに気付いたときには30時間以上経っていて、書込訂正できなかったので・・・。
 芥川龍之介の随筆の話を枕に振って、
ある弟子が「夏目先生が稲を知らないのに驚いた」と言っていたのを聞いた芥川が漱石に尋ねたところ・・・
 と書いたのですが、これは正岡子規「墨汁一滴」に見える話で、芥川はこれを読んで漱石に質問した、ということです。
 ただし、芥川のこの随筆の題名はいまだに思い出せません。「青空文庫」にも未収録のようですし、先日書店で立ち読みしたちくま文庫版「芥川龍之介全集」にも載っていなかったようです。
 ご存じの方、ご教示頂ければ幸いです。
 
[59208] 2007年 6月 18日(月)03:28:30【2】YSK さん
お米畑
[59206]かすみさん
蓮田が正規の言葉なのは知っています(中略)新聞記事や自治体サイトでも使われていますしそこまで厳密に捉えておりません。ということでご了承下さい・・・。
コメントありがとうございます。しかしながら、万人が見ることができる場所では、事情を知らない人も見ることができますので、レンコンが田んぼで作るものであることをご存知なのであれば、やはりそういう表現をしたほうが良いのではないかと感じます。「蓮田」が馴染みがないとお感じであれば、「レンコンの田んぼ」などと表現してもよいと思います。

たとえばものの数え方は元来名詞によって多様に変化しますが(~本、~冊、~枚など)、それを物をかまわず「~個」で済ませてしまうなどの動向を危惧するのと同じように、「田」と「畑」の違いも日本語の表現として大切にしたほうがよいのかな、と感じていたわけです。自治体や新聞記事にしても、担当者や記者の知識が十分でないだけの可能性が考えられます。このことのみによって、「レンコン畑」の表現が一般的だと判断されるのは危険だと感じます。

気になって、「お米畑」でサイトを検索してみましたら、けっこうヒットするのが恐いです。近い将来「田んぼ」という表現はなくなってしまうかもしれない、というのは考えすぎでしょうか・・・。つまり、ある作物を栽培する場所のことは何でも「作物名+畑」でいいんだという安易な認識を広げかねない危険性を、「レンコン畑」という表現は含んでいるということだと思うのです。

訂正1:タイトルの変更
訂正2:末尾の一文を追加
[59207] 2007年 6月 18日(月)01:52:14EMM さん
ロータリー関連レス&情報提供
[59205] ぺとぺとさん
ウォッちずで見ると「荒れ地」「針葉樹林」になっていますが、宅地造成中なんでしょうかねぇ。
ぺとぺとさんがリンクした地図の縮尺を変えていくと「白河ニュータウン」という風に書かれてます。
ただ、単なる宅地にしてはえらく端っこにあるので住宅地と言うよりは別荘地として開発されたものでは…と思って更に調べたら、福島県庁HP内の環境衛生グループのページにある平成17年度 福島の水道の「専用水道施設の現況」というところに「那須高原温泉(株)白河ニュータウン」と書かれてました。
この会社のHPによると会社の業務として「温泉の供給と管理」「別荘地の管理」とありますが、白河ニュータウンは温泉の供給先の一覧中に出てこないので管理のみ行っているのでは…と思われます。

#別荘地ってロータリー探索の穴場のような気がします。
そう言えば[57227]で桜トンネルさんが報告してらっしゃる嬬恋村の別荘地のロータリー、回りを探していくとまだ隠れていた…と言うのを思い出しました。
大字鎌原
大字大前
大字大前
左:大字大前、右:大字鎌原
ぎりぎり大字鎌原?
[59206] 2007年 6月 18日(月)00:49:34かすみ さん
結局何してたんだろう?
本日(もう昨日だった)夕刻にこちらへ帰ってきました。
乗り物に乗ってばかりだった気もしますが、単に乗って風景を眺めることが好きなわたしなので結構楽しんできました。
潮来でたまたまあやめまつりが開催されていたので見てきました。おかげで腕がやたら赤く焼けてカッコ悪いです。


[59180]小松原ラガーさん
(しかし、私同様ぽつんとあの場所が空白になっているようで。とはいえ、私の場合は当面はそこが別の色になる予定がなく、「お先に」の状態ですが・・・。)
そーなんです、一緒ですよね。わたしも当面ないと思いますよ。だって飛行機苦手なので。(爆)

[59203]YSKさん
ご指摘どうもです。蓮田が正規の言葉なのは知っています。母の田舎でもレンコンは栽培されていますからね。
叔父さんなんて酔っぱらって道から落ちてはまり「いい湯だな~」と叫んでいるところを救出されたそうです。(汗)
ただ表現としては、蓮田と書いても一般にはピンと来ない気がするので普段は畑表記にしています。じゅんさいも本来は「じゅんさい田」ですよね。
新聞記事や自治体サイトでも使われていますしそこまで厳密に捉えておりません。ということでご了承下さい・・・。^^;
[59205] 2007年 6月 17日(日)23:04:17ぺとぺと さん
ロータリー2点セット(その2)
こんばんは。
今日は「桜海老」目当てに由比に行ったついでに、最近話題の興津~三保半島をドライブしてまいりました。

さて、[59161][59051]に続き、またまたロータリーのご紹介です。別にロータリー探しに躍起になっているわけではないんですが・・・。

(1)福島県西白河郡西郷村大字小田倉
(2)福島県西白河郡西郷村大字小田倉

ウォッちずで見ると「荒れ地」「針葉樹林」になっていますが、宅地造成中なんでしょうかねぇ。もし採用されたなら福島県初♪
[59204] 2007年 6月 17日(日)22:18:58むっくん さん
シラカベーゼ
[59179]じゃごたろ さん
「シロガネーゼ」なんて言われている所もあります
「東京・白金」の高級住宅地に住む富裕層の女性を「シロガネーゼ」と呼んだ事に対抗(?)して、名古屋では白壁に住む名古屋セレブと呼ばれるお金持ちの奥様方のことを「シラカベーゼ」、八事に住むお金持ちの奥様方のことを「ヤゴトジェンヌ」と呼びます。
こういった呼び方をする地域は他にあるのでしょうか。

#「シロガネーゼ」は「VERY」による造語、「シラカベーゼ」「ヤゴトジェンヌ」は「menage KELLY」による造語です。
[59203] 2007年 6月 17日(日)22:11:43YSK さん
蓮田
[59177]かすみさん
鹿行地方へお越しとのこと、お疲れ様です。茨城県は私にとってあと2つとなった宿泊未経県のうちの1つです。羨ましい・・・。

北浦が見えます。レンコン畑がいっぱいです。
あのあたりはハスの栽培地域ですね。つっこませていただくのはたいへん恐縮ですが、レンコンが栽培されているのは畑ではなくて「水田」です。「畑」とは通常水を引き込まない耕地のことを指すようですよ(参考:拙稿[57348])。
[59202] 2007年 6月 17日(日)21:54:1688 さん
住居表示、地番、番地、住所・・について
[59152] ハンブルガー さん
[59154] k-ace さん
[59158] inakanomozart さん ほか

inakanomozart さん がすでにコメント済みですが、さらに補足して。拙稿の
「住居表示」と「地番」[48795]
「地番」と「番地」[51379]
「住所」の表記方法(「住居表示」か「番地」か)[49764]
もご参照に。なお、「町」「大字」については、[48565] をどうぞ。

これらのことについて、要約して再整理します。
◆地番
不動産の取引などに使われる、土地の登記簿に載っているのが「地番」です。分筆すると、支号(枝番)が付きます。
例えば、「落書町1番」(支号なし)、「落書町二丁目3番4」(支号あり)などと表記されます。
◆番地
「落書町1番地」といえば、「1番の土地に所在する」という意味を含んでいます。不動産登記簿では、「土地」と「建物」の登記簿に分かれますが、「土地」の登記簿は上記のように「落書町1番」などになりますが、「建物」の登記簿は、「所在」は「落書町1番地」、「家屋番号」としては通常「1番の1」(1棟目)、「1番の2」(2棟目)、というようになります。
我々の本籍地や住民票は、「1番」に所在する建物にある、ということから、(1番ではなく)「1番地」として表します。
このため、住所としては「落書町1番地」「落書町二丁目3番地4」となります(住居表示を実施していない場合)。
◆住居表示
都市化が進行すると、土地は分筆を重ね、支号(枝番)が増加して順序どおりに並ばず、それぞれに建物があると郵便配達その他で複雑で不便になります。このため、都市部においては、不動産登記簿(土地)と別に(併用して)日常生活用に別の「住居表示」を実施し、街区符号及び住居番号を設定し表示します(「道路方式」もあるが少数のため割愛)。
なお、「落書町二丁目」と、住居表示にあわせて「丁目」を使用することが多いのは事実ですが、「丁目」があるからといって住居表示をしているとは限りません。一方、「丁目」がなくても住居表示をしていることもあります。また、街区符号は「たまたま」地番と一致することもありますが、異なることの方が多いです。
住居表示が実施されると、住民票等の日常生活で使用するもののほとんどは、「落書町1番1号」「落書町二丁目3番4号」などとなります。
◆丁目
敢えて別に書きます。「落書町二丁目3番4号」の場合、「落書町二丁目」が地方自治法第260条の「町」です。「二丁目」は単なる数字ではありません。「3番」「4号」は、単なる数字です。ですから、略す場合等は、次のようになります。
落書町2丁目3番4号、落書町2丁目3-4、落書町2-3-4
落書町二丁目3番4号、落書町二丁目3-4
つまり、数字の部分は「-」(ハイフン)で略すことは可能ですが、「二丁目」の部分は、「落書町」と一体となっての固有名詞ですので、「二」を「2」に置き換えることはできません(「二本松市」を「2本松市」とは決して書かないのと同じ意味)。
念のため述べると、「落書町」の中に「一丁目」「二丁目」・・・と階層があるのではなく、「落書町一丁目」「落書町二丁目」という「町」なのです。

余談・・・・「公式文書」
「公式文書がこうなっている」とよく話題になりますが、例えば「町・字」に関する本来の公式文書は、県告示などで「町・字を地方自治法第260条の規定により・・」というものだけです。他の(地方自治法の町・字や、住居表示法を担当していない)部署は、「正式な町・字とは何か」ということをまったく理解していない(理解する必要もない)ので、HPをはじめとして「落書町1丁目」という表記を平気でしたり、1丁目を飛ばして「(町名は)『落書町』」と表記したりします(これらは「公式文書」とは言えない)。これらのことをきちんと理解しているのは、市町村などの「そういう担当部署の、そういう担当職員」だけです。また、このように誤った(不十分な)資料を報道機関に提供することもあるため、そのまま報道され、さらに一般住民もそのように思うことになります。
なお、これは道路標識でも同様に「誤りの連鎖」のようなことが起こります。

―――――――――――――――――――――――――
なお、今回の「光都」のような例の場合、例えばの話ですが、「『番地』が2市町にまたがる」ことはないとは言えません。地番を確認できないのですが、
(前提条件)
・現地を区画整理して地番もご破算にして振り直している
・住居表示を実施していない
(仮定)
「地番の」たつの市新宮町光都一丁目1番と、赤穂郡上郡町光都一丁目1番にまたがる建物があります。この場合の2つの「1番」は、またがっているのではなく、たまたま隣り合わせにあります(地番は「地番区域」ごとに設定されます(不動産登記規則第97条))
建物の登記簿として、また、通常使う住所の表示としては、2筆分を代表して「たつの市新宮町光都一丁目1番地」と表記します。
・・・・まあ、なかなかこんなことはありえないでしょうが、「理屈上は」ありえます、ということで。
[59201] 2007年 6月 17日(日)21:42:02【2】k-ace さん
レス
こんばんは、k-aceです。

[59190] たもっち さん
たまたま今朝作業が終わりまして、大阪府の変遷を公開しております。よろしければ、まずは左フレームの「1889/04/01」にマウスを乗っけてみてください。
「大阪府の変遷」リリースおめでとうございます。それにしても、ものすごい数字の嵐だこと…。


[59191] KAZ-D さん
先程「門前」コレクションをリリース致しました。
「門前」コレクション、リリースおめでとうございます。


[59183] 星野彼方 さん
k-ace さんは狸のなにかを見たそうですが、私は鹿のものをよく見ます。月に一頭は見るような、あ、こんな話はやめましょう。
実は、あの道を通ったのは1回だけなのですが、その1回で“なにか”を見た私は一体…。

[59171] 桜トンネル さん
でも僕は「播磨科学公園都市」を「山奥」だとは思いません。山に囲まれていてもまだどちらかと言えば「町」のほうだと思います。車でちょっと走れば、「たつの市」や「相生市」に出ることができますし・・・。
[59183] 星野彼方 さんや[59188] 今川焼 さん や[59195] ハンブルガー さん(、そして[59136][59174] k-ace)も触れられておりますが、播磨科学公園都市は“都市”という名前こそついていますが、山ん中(山の中)、山の上に施設、企業、学校などがあるだけでまさしく山です(私も1回通っただけですが…)。町というものではありません。近くに町があるわけでもなく…。佐用、山崎、龍野、相生、上郡までもある程度距離がありますし…。

[59195] ハンブルガー さん
「人の住むところではない」
というのは、ごもっともだと思います。ただ、高原の別荘生活と思えば、結構楽しいです。
ハンブルガー さんのような捉え方でいいのではないでしょうか…。


[59188] 今川焼 さん
高原コレクションの採用基準として、一応ですが
「自然地形名としての高原名」に限って収集しています。
ということを掲げています。この場合、はじめから「播磨高原」という自然地形名があったのではなく、新しくできた学校と運営母体の事務組合(だけではないかもしれませんが)向けに作られたの名称の一部という判断をしています。特定の施設にしか使われない「○○高原ゴルフ場」なんかと同じということです。もちろん年月とともに播磨高原の名称が独り歩きし、「播磨高原ハイキングコース」などが現れて自然地名として定着したと認められれば、めでたく採用ということになります。
[59174]で、ちゃんと調べましょうとか書いときながら、ちゃんと調べていない(見ていない)私がいる…。今川焼 さん、すみませんでした。

ってお前もちゃんと調べてない時あるだろ、って言われればその通りなんですが…。調べている時があったりなかったりでして…(汗)
まさに上述のとおりです…(もしや、これは予防線!? 意図して書いたものではありませんが…)。

それと新聞記事を見て思ったのは、恐竜化石発掘で注目を浴びる丹波市側の動きだけが報じられていますが、「川代峡谷」の東半分は篠山市に属していますから、改称するなら篠山市側と足並みを揃えなければかえって混乱するような気がします。
確かに「渓 (渓谷)」コレクション(将来的には「峡 (峡谷)」コレクション)には、篠山市・丹波市と書いてあるのは事前に確認していたのですが、そこまで頭がまわりませんでした…。


[59193] 日本人 さん
[59174]k-aceさん
え~、私は“k-ace”ではなく“k-ace”なのですが…。コピペ(コピー(Ctrl+C)&ペースト(Ctrl+V))で人名(HN名)や文章は正しく引用してください。お願いします。
(なお、レポート、宿題などでサイトの文章をコピペしただけで提出することはしてはいけません。)
[59200] 2007年 6月 17日(日)20:42:30YSK さん
恒例の尾瀬散策
こんばんは、梅雨入りの声を聞いたとたんに、暑い晴天が続いている当地です。皆様の地域はいかがでしょうか。

さて、昨日土曜日に、毎年恒例の尾瀬ハイクに出かけてまいりました。鳩待峠から尾瀬入りし、尾瀬ヶ原、尾瀬沼を経て大清水までの行程を日帰りするものです。尾瀬は観光シーズンはマイカー規制が行われているため、戸倉に自家用車を駐車し、乗合バスで鳩待峠に行き、大清水から戸倉までは路線バスを利用します。大清水発の路線バスの最終は午後3時50分なので、それまでには下山しなければなりません。鳩待峠に午前7時に出発、散策をスタートさせました。週間予報では長らく悪い感じだったので、心配していたのですが、この日は予報を覆す快晴!晴天!花々が咲く新緑の尾瀬を十分に満喫し、大清水には午後2時30分に到着して、今年もなんとか踏破することができました。

平地では真夏日でも、尾瀬は高原です。午前7時の尾瀬は本当に肌寒くて、風もあったこともあり、上着を十分に用意して行かなかったことを後悔いたしました。今回のようすについても、後日「ヴァーチャルツアー」としてHPに公開する予定です。

ギャラリーには一足先に花の写真を中心にアップいたしました。ぜひご覧ください。


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