[82942]グリグリさん
千葉市は東京の衛星都市にはならないようですが、堺市は大阪市の衛星都市になっていますから、和泉市は孫衛星都市とでも言ってはどうでしょうか。要件2は衛星都市の性格を表す際の排他条件にしなくてもよいように思います。
このようなご意見はごもっともです。
ただ、文章にしなかったのですが、自分の頭の中で以下、二つのルールを決めていました。
「衛星都市は自ら母都市となって衛星都市を持つことはない」
「衛星都市は複数の母都市をもつことはない」
千葉も堺も昼夜間人口比率が100%未満なので、母都市にはなれません。
しかし、通勤通学率(仮称)の関係から、堺は大阪の衛星都市ですが、千葉は東京の衛星都市ではありません。
後日書き込もうとしていたのですが、ここから先は「都市圏」の話になります。
B市の居住者で、A市内に通勤・通学する人数が、B市内に通勤・通学する人数の1割以上に達しているとき、「B市はA市の都市圏内の市」にしようと考えています。
ですから、
千葉は東京の衛星都市ではないが、東京都市圏内の市であり、2次都市圏である千葉都市圏内にある市は
市原、茂原、東金、八街、山武、四街道、大網白里(四街道、大網白里は東京の「衛星市」でもある)であり、
さらに、3次都市圏である市原都市圏には
木更津、袖ヶ浦があり、
4次都市圏である木更津都市圏には
君津があり、
5次都市圏である君津都市圏には
富津がある
だんだん、ややこしくなってきます。
この他、皆さまから異論が出ると想定されるのは、「通勤通学率」です。
1.なぜ分母がB市に居住する従業者・通学者の総数ではないのか?
2.B市内で従業・通学する者のうち、なぜ、自宅で従業する者を除くのか?
3.母都市-衛星市のとき、5割以上とする根拠は?(10割以上でも良いのでは・・・)
4.都市圏のとき、1割以上とする根拠?(3割以上でも良いのでは・・・)
こういった疑問に対して、2.以外はうまく説明できません。(汗)
3.と4.については「“決め”の問題です。」と逃げるしかありません。
頭の中がだんだんモヤ~としてきたので、なんだか自分でもよく解らない書き込みになりました。
それにひきかえ、
[82940]の安中市が衛星都市かどうかに関する書き込みは、分析内容、論理展開、文章表現、分かり易さと、中学生レベルを遥かに超えて素晴らしい完成度だと思います。
まったく同感です。
なんかもう、相模原や浦安の一時期の人口急増も影が薄くなるほどの成長ぶりですね。