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伊豆之国さんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[84895]2014年1月17日
伊豆之国
[84894]2014年1月17日
伊豆之国
[84834]2014年1月15日
伊豆之国
[84787]2014年1月12日
伊豆之国
[84654]2014年1月3日
伊豆之国
[84631]2014年1月1日
伊豆之国
[84609]2013年12月30日
伊豆之国
[84535]2013年12月12日
伊豆之国
[84487]2013年11月28日
伊豆之国
[84455]2013年11月20日
伊豆之国
[84435]2013年11月14日
伊豆之国
[84386]2013年11月2日
伊豆之国
[84379]2013年11月1日
伊豆之国
[84366]2013年10月30日
伊豆之国
[84295]2013年10月26日
伊豆之国
[84293]2013年10月26日
伊豆之国
[84291]2013年10月26日
伊豆之国
[84241]2013年10月20日
伊豆之国
[84127]2013年9月23日
伊豆之国
[84106]2013年9月19日
伊豆之国

[84895] 2014年 1月 17日(金)02:03:53伊豆之国 さん
十番勝負
問二:相模原市
[84894] 2014年 1月 17日(金)01:42:03伊豆之国 さん
十番勝負
問三:浜松市
問七:福生市
問九:秦野市
[84834] 2014年 1月 15日(水)01:25:49伊豆之国 さん
十番勝負
問五:富士市
[84787] 2014年 1月 12日(日)22:08:17伊豆之国 さん
十番勝負
問十:塩竈市
[84654] 2014年 1月 3日(金)00:10:09伊豆之国 さん
十番勝負
問六:国東市

やはりとりあえず流れに乗ってみます。
今回は入門コースも手ごわい…。
[84631] 2014年 1月 1日(水)10:52:13【1】伊豆之国 さん
東京23区の「馬」地名
新年明けましておめでとうございます。

今年は午年。そこで、「馬」の地名ネタから。
東京23区内の「馬」町名を調べてみました。

中央区日本橋馬喰町日本橋小伝馬町、日本橋大伝馬町
新宿区高田馬場馬場下町
大田区東馬込、西馬込、南馬込、北馬込、中馬込
世田谷区上馬下馬
練馬区練馬

ついでに「駒」の付く町名も挙げておきます。

文京区本駒込
台東区駒形
墨田区東駒形
目黒区駒場
世田谷区駒沢、駒沢公園
豊島区駒込

【追記】
>オーナー グリグリ さんへ
「台東区駒形」と「墨田区東駒形」は、隅田川を挟んで相対しています。「自治体越え地名」に未登録のようですので、リストに登録していただくよう、お願いいたします。
[84609] 2013年 12月 30日(月)23:02:58伊豆之国 さん
花の山形、紅葉の天童~伊豆の山々、月淡く
[84605] YT さん
たかだまむらは「てへん」の「高擶村」?「きへん」の「高だま村」
ですが、この地域にあるJR奥羽線の駅は、文字は「手へん」の「高擶」で、読みは「たかたま」と濁りません。この「高擶」駅の開業は、戦後の昭和27(1952)年。wikiによると
駅名は開業当初、当駅が所属していた高擶村(たかだまむら)からとられているが、読みが異なる。駅東に残る高擶の地名も「たかだま」と読んでいる。周辺の道路標識には「Takadama」とローマ字で綴られているが、JR東日本では「Takatama」としている。しかし駅の利用者や車掌の大部分は「たかだま」と呼んでいる
とあり、そのあとにYT さんが引用された吉田博士の説が載せられています。以下は私の推測ですが、「高だま村」の表記が国勢調査では一貫して「木へんに箭」であること、地元でもどうやら「たかだま」と濁音に読んでいることと、駅の開業時期とを照らし合わせて見ると、どうも当時の国鉄の担当者が地元の事情に疎く、駅の命名を行う際に文字と読みの二重の間違いを犯したのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。この辺の事情については、山形県民のメンバーの方がやはりお詳しいのではないかと存じますが…。蛇足ですが、この「高擶駅」、かつて機関車が客車を引く列車が一般的だった頃は、「鈍行」でも通過する列車が多い「幹線の秘境駅」([84535]…NTJ会長 さんのおっしゃる「閑散駅」([84537]))になっていました(前記wikiの記事より)。

[84598] 白桃 さん
[84604] デスクトップ鉄 さん
いつの間にか小田原市が沼津市の人口を上回っているという驚愕?の事実
小田原の人口が増加したわけではなく、沼津の減少が激しいのです
小田急新宿から御殿場線経由で沼津まで直通していた特急「あさぎり」が御殿場止まりに短縮され、本数も一日4往復だったのが、平日は一部が臨時に格下げされています。実際には御殿場以遠は観光シーズン以外はほとんど「空気輸送」に近かったようで、これも沼津の停滞を如実に表しているのでしょうか。商業圏としては、まだまだ三島よりは優位を保っているようですが([83028] 白桃 さん)…
第3次産業の熱海市の凋落ぶりは意外でした
熱海の凋落については、以前[64080]で書き込んでいますが、昭和末期の「泡沫経済」以前から海外旅行の一般化などの観光の多様化により、観光客の減少傾向によって既に人口の漸減傾向が始まっていたのが、平成に入って「泡沫経済」が破綻して以降、団体客の客離れを初め宿泊客の減少が顕著になり、[64080]にあるように大型ホテルの倒産続出で温泉街の中心部が廃墟同然と化し、これに伴う従業員の整理はもとより、物産店・飲食店の減少などによる人口減に拍車がかかったのでしょう。
観光地の人口減というと、箱根町も近年の減少傾向が顕著になっています。昭和50年代には優に2万人を超えていたのが、平成7年の国勢調査では18,411人、そして今年10月現在では13,298人と、30年余りの間に3分の1以上の激減となっていて、これは私にもちょっと意外でした。箱根の場合も温泉旅館の閉鎖が相次いでいて、やはり観光産業従事者の減少が大きな要因となっているのでしょうが、ただ、箱根の場合、廃業した旅館が日帰り施設などに転業したところが多く、観光地や商店街の印象なども、見た目ではそれほど寂れたという感じがしないのかもしれません。

最後に、今年の経県値と、「認市度」(市の経県値)の変化を。
今年の経県値は28点(こちら)。
認市度の変化は次のようになりました。

  △→○ 熊谷([84083])
  △→● みどり(同上)、立川(社用)
  ▲→● 行田(同上)

新規市制の大網白里市は△([82401])。来年元日市制の滝沢市は▲となります。
それと、お粗末ながらも認市度の訂正です。
[67128]で四万十市を×としたのですが、二昔あまり前に予土線で旧西土佐村を通過しており、江川崎駅(「日本一暑い町」になったのはこの辺り)でトロッコ客車の開放作業(このとき乗った車両は自由席の普通車両でしたが)を見るためにホームに降りた記憶があります。したがって、四万十市は△が正解でした(今までてっきり四万十「町」のほうだと思い込んでしました…)。
今年末時点での認市度(全国789市+東京特別区(全体で1市として計上))とその増減は下記のようになりました(前記の四万十市の誤りは昨年分に補正)。

  ◎:2(±0)、○:117(+1)、●:258(+3)、△:52(-2)、▲:268(-1)、×:93(±0)

…今年の締めくくりは、私のカラオケ十八番(嘘)。
 ♭ああ~初恋の君を… ギター爪弾く旅の鳥~
[84535] 2013年 12月 12日(木)23:55:35【3】伊豆之国 さん
「秘境駅」あれこれ
[84526] 白桃 さんの書き込み
ひと昔、いやふた昔ぐらい前には、停まらない駅がいくつかある「鈍行列車」がたくさん走っていたような記憶が・・・
駅をいくつかとばす「鈍行」と、ひと駅、ひと駅停まっていく「鈍行」となんか区別していましたっけ???
から始まって、落書き帳を賑わせている「各駅に停まらない鈍行」の話題ですが、私も一つこの「列車」に乗らせていただきます。
この白桃さんの記事を見て思い出したのが、私が以前[63598]で「讃岐平野の秘境駅」というタイトルで書き込んでいた
香西・讃岐府中・八十場・讃岐塩屋の各駅は一日に1~3往復しか停まっていません
予讃線の高松-多度津間の「超閑散駅」を初め、国鉄時代には全国各地で見られた「鈍行(普通列車)でもその多くが通過し、ろくに停まらない駅」の話でした。この記事を引用した「時刻表名探偵」(石野哲氏著・昭和54年)にもいくつか挙げられていますが、このような「秘境駅」(ここで言う「秘境駅」とは、「列車そのものの本数が非常に少ない、駅の周囲に人家もなく乗降客がほとんどない」といった「純粋」なものではなく、「幹線や大都市近郊などの路線で、列車が頻繁に運行されているにもかかわらず、『鈍行』さえその多くが通過し、停車する列車が極めて少ない」という駅を指します)については、私もその後[63634]に続きを書き込んでいますが、そのほかに私が記憶していたものをいくつか挙げると、国鉄の幹線では次のような駅がありました。

東北本線斗米(現「いわて銀河鉄道」)、苫米地(現「青い森鉄道」)
総武本線榎戸、飯倉、倉橋
中央本線東山梨、別田(現・春日居町)、東塩尻(信号場を客扱い、時刻表では臨時駅の表示。現在は廃止)
信越本線西松井田、茨目
山陰本線高津(「石原」([84479]白桃 さん)の隣の駅)、久代、敬川
高徳線八栗口
土讃線入明、円行寺口

最後に挙げた土讃線の例は、「名探偵」にも詳しく取り上げられているのですが、この両駅、なんといずれも高知市内、しかも高知駅の次と、そのまた次の駅。しかし駅間距離はわずか800m、近くを「土電」が並行して走っていることもあってか、この両駅に続けて停まる列車がほとんどなくてどちらか一方だけしか停まらない列車がほとんどで、両駅に続けて停まる列車は片道1本だけ、という状況だったことが書かれています。このような「幹線の秘境駅」は、非電化(だった)路線に多く見られ、ディーゼル車の導入により新設された駅が多かったようで、短い編成のディーゼル車のみが停車し、SLやDLの引く長い編成の列車はホームに編成全体がかからず、また加速が悪かったことも影響しているようです([63602] 役チャン さん、[63609] hmt さん、[84531] スナフキん さん)。また、列車交換のための信号場を便宜上客扱いしている、といった例もいくつかあったようで、総武本線の「都賀」駅~「奇跡の復活」を遂げた?NTJ会長 さんのお膝元のお隣~は、それまでの信号場から昭和40年に「仮乗降場」として客扱いを開始したころは、まだ電化もされておらず、朝夕のラッシュ時のみにディーゼル車が数往復停車していただけという、今から見れば信じられないようなのどかな光景が見られていたのでした。
幹線以外でも、陸羽東線の「塚目・東大崎(?)」など、陸羽西線「羽前前波」、氷見線「越中国分」、七尾線「中津幡・能瀬・南羽咋」、小浜線「西敦賀・若狭有田・勢浜」など、和歌山線「下兵庫」など、徳島線「三加茂」など…と、それこそ全国あちこちに見られました。JRになってからも、北海道では新たに正規の駅として全国版の時刻表に載った、元「仮乗降場」扱い(北海道内の時刻表のみに掲載)の小駅の多くは、通学時間帯など以外は「鈍行」でも素通りするものが多くあり、こうした「仮乗降場上がり」の駅は、過疎化で利用客が事実上皆無になったりして、既に廃駅になったものも数多く見られます。

私鉄にも、このような「秘境駅」が大都市圏にさえも見られました。神戸電鉄の「菊水山」駅は、こうした「大都会の秘境駅」の代表格としてよく話題に取り上げられました。神戸市街から六甲山中への「登山列車区間」の真っ只中にあるこの駅は、周りには人家が全く見られず、近くにある水道局の施設の点検でたまに降りる人がいるくらいだったそうで、「鈍行」でもほとんどの列車が通過で、結局その後廃駅となったようです。
北陸鉄道の石川線では、以前は日中の列車が全て「準急」として運行され、押野・野々市・曽谷・小柳の各駅は日中は1本も列車が停まらない、という状況でした。前の2駅は金沢の中心地に直結するバスを優先、後の2駅は周辺人口・利用者が少ないためだったようですが、現在は全て各駅停車で運行されているようです。また、島原鉄道では、かつては「急行」(有料)とは別に、本諫早-愛野間と、現在は廃線となっている島原外港-深江間のそれぞれの中間駅の一部を通過する「鈍行」がありました。こちらもバスとの競合回避と役割分担の意味もあったと思われます(現在は無料の急行があるようです)。「琴電」の長尾線にも、以前は両隣の駅との距離が短い井戸駅に停まらない「鈍行」があり、富山地方鉄道には越中中村通過の「鈍行」がありました。富士急には、上大月に停まらない「鈍行」が今も残り、えちぜん鉄道にも通過駅がある「鈍行」があるようです。

ところで、「各駅停車」と呼んでいるのに「各駅に停まらない」という変な列車もあります。東急大井町線は、田園都市線二子玉川-溝の口間の複々線化によってそれまでの二子玉川から溝の口まで延長されたのですが、この区間にある二子新地・高津の両駅には田園都市線のホームだけで、大井町線はホームのない線を通るので「鈍行」でも原則として停車しません(日中の一部と、早朝・深夜に運行される鷺沼への出入庫列車のみ、ホームのある田園都市線の線路を走り、両駅に停車します)。駅のアナウンスでは「各駅停車溝の口行きがまいります。この列車は二子新地・高津には停まりません」というように放送し、表示機でもこの両者を色分けして区別しているのですが、やはりどうにも違和感があります。2駅停まらないだけで「区間快速」などというのもやはり変なので、両駅通過のものを「普通」と呼称して区別する(南海のケース…[84528] 星野彼方 さん)というのも一法だとは思うのですが、何か名案はないのでしょうか? この大井町線のケースと同類の、阪急の3線並列区間・梅田-十三間(中間にある中津駅には京都線のホームがなく、神戸線・宝塚線のみ停車)ではどのように表現しているのでしょうか…。こうした、「秘境駅」と呼ばれるほどのものではないにしろ、「鈍行」の一部も止まらない、といった駅には、ほかにも例があったようです。非電化時代の関西線(大和路線)の加美・久宝寺([63602])などは極端なケースだったのでしょうが、かつて私が見たことがあるものとしては、「鈍行」の半数が通過していて日中は40分おきにしか列車が停まらなかった名鉄瀬戸線の「矢田」駅の例がありました。余談ですが、名鉄にはローカル線を中心に、利用客が少なく「鈍行」でも通過するものが多い駅が結構あり、路線自体は健在でも、こうした駅が結局廃止に追い込まれたケースも多く見られます。

[84526] 白桃 さん
[84531] スナフキん さん
[84534] NTJ会長 さん
そういえば、昔は大きな駅ではどこでも見られた「駅弁の立ち売り」というのもすっかり見かけなくなりましたねぇ…。時刻表に「弁」マークがあっても、ホームには駅弁屋の影も形も見えず、コンコースの売店のみで売られている、という駅も多そうです(八王子駅など)。一昔前に見かけた仙台駅や新潟駅の立ち売りは今も健在なのでしょうか? 今夏の旅([84083])で、東武下今市駅でその「駅弁の立ち売り」が健在だったことに感激したのですが…。
[84487] 2013年 11月 28日(木)23:26:15伊豆之国 さん
Re2:"第10回オフ会旅行なぜだろう・どれだろう・なんだろうクイズ"
[84479]白桃さんのクイズ、1問だけですが…

問三:夏休み前、「ミニ(偽)富士山」の「鐘の音」に反応された方ですね…。
「元・日本一暑い町」にも同じ字の駅がありますが、こちらも苗字としての一般的な読み方とは微妙に違います。

…小浜市と旧・小浜町には、どちらも18年前に泊まっています([72787])。小浜市に泊まったときの道中では、次の日に「敦賀トンネル温泉」に泊まったのですが、これを最初は文字通り「洞窟の中にある温泉」(例えば紀伊勝浦の巨大ホテル"U"の如く)だと思っていたのですが、本当は「北陸トンネルの工事中に湧き出した温泉」で、宿はトンネルではなく高台にあったのでした…。
[84455] 2013年 11月 20日(水)23:49:46【2】伊豆之国 さん
五番勝負(番外)etc…
さて、私が早々と不参加表明した([84127])恒例のオフ会もいよいよ間近ですが…

いきなり個人情報を白状しますが、今回の開催場所に決まった松江しんじ湖温泉のお宿。以前、[65342]で今から17年前の山陰方面への旅で、折からの台風接近で隠岐の島から大慌てで松江に向かったこと、その松江しんじ湖温泉の宿に何とかたどり着いたものの、暴風雨が激しくなって楽しみにしていた「宍道湖の絶景の夕日」を見られなかったことを書き込んでいたのですが、何を隠そう、その「湖畔の宿」というのが実は今回のオフ会開催地となった旅館なのでした。客室のTVで台風情報に一喜一憂も、温泉で旅の疲れを癒すことができ、[65342]にある通り、翌朝は天気も回復して史跡めぐりを楽しむことができたのでした。HPを見る限り、お風呂の雰囲気も当時とは変わっていないように思えます…。オフ会に参加される皆さん、どうか当日が好天に恵まれ、17年前の私の無念を晴らし、見事な夕日を仰ぐことができるよう、お祈りいたします。

ところで今回の五番勝負の問一で出た、私ももちろん全く知らなかった「電子観測点」、まさに知らないとお手上げですが、私にもこんな「ウルトラオタク向け」の「十八番」ネタのクイズが作れそうです…。
【問X】 群馬県桐生市山梨県富士吉田市静岡県富士市 (想定解:約80~90?)
データは地図ではなくて動画からですが、私が「幼少時代に大変怖い思いをした、あの音」。島根県出雲市でもこの音が聞こえる場所があって、その動画のリクエストが何と500万回以上にも達しているというのですが、UPされたのが6年前なので、今も残っているか「今市」わかりません…。

ついでにもう一つクイズ。出雲大社にお参りされる方もいらっしゃると思いますが、その出雲大社の境内にある大国主命の銅像、足元にある動物がいるのですが、果たして「第一印象」では何に見えるでしょうか?…アマミノクロウサギ?
[84435] 2013年 11月 14日(木)23:27:39【1】伊豆之国 さん
第二回クイ図五番勝負を振り返って~添えてあげましょ、柿の実を~
今回はいろいろと議論を呼んだ「クイ図」ですが、まずは感想文から。

問二:鹿沼市
お題の場所はいずれも郵便局。そこで、その郵便局に関する「何」が共通項なのか。まず、局所在地の住所と郵便番号を「郵便局を探す」から調べたところ、いずれも後ろ4桁が「1111」とか「2222」というように同じ数字が並んでいる。それではないかと見当が付きましたが、皆さんもおっしゃるように郵便局のHPから引くことができず、そこでネット検索から「郵便局 1111」を開いてみると手掛かりが掴めました。この日、TV番組「日光例幣使街道を歩く」を見ていたことから、住所・局とも「321-1111」の鹿沼市板荷郵便局を選ぶことにしました。
ところで、この検索作業の中で、「住所の後ろ4桁が同数字並びなのに、局の郵便番号は違う」という箇所がいくつかあったのに気づいたことです([84413] デスクトップ鉄 さん)。例えば、山形県飯豊町手ノ子の郵便番号は「999-1111」ですが、その地域にある「手ノ子郵便局」は「999-1199」と違っています。この理由がよくわからず、「やはりこういうケースはNGなのでは?」と思ったのですが、これはどうやら「集配局」である場合のようだと知ったのでした([84418] みかちゅう さん)。

問五:宮城県大河原町
地図を拡大してみるといずれも「五輪」の文字が浮かんできて、直感でわかりました。まず思いついたのは仙台市の五輪([77875])でしたが、案の定、早々と出ている。そこで「確実なところを調べてみよう」ということで、「ウオッちず」から検索すると、40ヶ所ほど。千本桜さんのお膝元・"Super Town"大河原町があったので、その場所をMapionで当たり、拡大すると「五輪」の文字が…。
ところで、この「ウオッちず」で検索された場所には、[77875]で話題にした長崎県五島市久賀島の、今は廃村となっているらしい「五輪」集落もちゃんと出てきました。「五輪(ごりん、いつわ)」という苗字が長崎県に多いことも[77875]で書き込んでいますが、地名としての「五輪」は、なぜか東北地方に集中しています([84428] 桜トンネル さん)。地名の「五輪」は、おそらく寺院などによく見られる「五輪塔」に関係ありそうな気がしますが、どうなのでしょうか。

問一:町田市
お題や既出解の写真を見て、何やらよくわからないようなものが見えている。いくつか”Street View”で拡大して見ると、「街灯にしては中途半端な高さの不思議な物体」がある。学校の敷地にあったものが多いので、いくつかその学校のHPを開いて見ることに。以前にいくつか見た学校のHPに、「学校探検隊」などと銘打って敷地内の建造物とか樹木などについて調べていたページが載っていたところもあったので、今回もこれに期待もしたのですが、全く手がかりなし。そして学校以外では「島」も目立つ。そこで、地図記号が充実している「ウオッちず」をまたも開くと、該当する地点に共通する記号がある。今度はこれを「地図記号」で検索すると、「電子観測点」。これを「閲覧サービス」([84409])から探すことに。近間から足立・さいたま・横浜・川崎…と、まさにその通り。地図を動かして行くと、それがなんと地元も地元、自宅から徒歩10分圏内([84379])にあったとは!採点でOKとなった後、早速その現地を見てきたのは[84386]に書いた通り…。ちなみに、その「電子観測点」が敷地内にある小学校のHPを開いて見ましたが、やはりどこにも書いてありませんでした。
この「電子観測点」なるもの、私ももちろん初耳でしたが、当のオーナーさんでさえ「今まで知らなかった」([84409])というだけあって、知らないと全くわからない、相当な「上級問題」であると言えるのでしょうか。

問三:南足柄市
最初はやはり何のことか皆目見当がつきませんでした。「経緯度の交点」なども当たってみましたが外れ。結局、ヒントが出て「国会議事堂から」、それぞれ各都道府県庁までの「直線距離の中間点」だと推測でき、新宿区がお題にあることも理解できました。ルーツの静岡県庁までの距離がちょうど146km。その中間、73km地点に。

問四:市原市
お題から「今年の女子プロゴルフツアーの開催クラブ」とすぐわかりましたが、どこをさしているのかいまいちわからず、以前に「舞鶴・鶴舞」の話題に乗っかった([84241])ことから「鶴舞CC」のクラブハウス辺りをとりあえず指差しましたが、採点結果を見ると私を始め皆さん方が軒並みNGになっていたので何だか狐につままれたような気分でした。その後答えが進んでOKが増えると、その指差す場所がどうやら特定のホールになっていたので、「1番」か「18番」のどちらかだろうと推測し、いくつかHPを開いたのですがまだよくわからず。ヒントが出て「最後のホール=18番」とわかり、開催クラブのHPを片っ端から開きましたが、中には複数のコースがあったり、「18番」がなくて「9番」が2つあったり、というところもあって絞りきれず。「鶴舞」のHPを見ると、東西2つのコースがあり、どちらも18番まであって、しかも各ホールに”Old”と”New”まであったので参ってしまいました。そこでその「鶴舞」で開かれた「サイバーエージェント」のHPがあったのでその「コース概要」を見ると、「東コースのOLD Green」とある。念には念、でお互いに照らし合わせ、ようやく確信できたのでした。
それにしても、普段と「本番」とでホール番号を変えているという「裏技」をやっているところがいくつもあったとは知りませんでした。単にゴルフ場を当てるだけなら「初級問題」なのが、小細工の積み重ねで「オタク向け」難問になっていたとは…。
ところで、[84379]で、
合っていれば4ヶ所から「鐘」ですが
と書いたのは、市原市を通る小湊鉄道に今も4ヶ所残っていると見られる、今では貴重な「音風景」になった「踏切警報機の電動ベル」([84083],[78445])の響きにかけたのでした。この「鐘の音」、関東地方にはその他では8月に見てきた上毛電鉄([84083])と、あと江ノ電に各1ヶ所あるのみのようです。

ところで、五番勝負とは関係ない話。
今日は「埼玉県民の日」。そこで、その埼玉県からの話題を。行田市の稲荷山古墳で発掘され、展示されている国宝の鉄剣([84083])。その製作された当時の姿を精巧に復元した「レプリカ」がこのほど「現代の名工」たちによって完成し、「実物」と並んで「さきたま史跡の博物館」で展示されるとのことです。
ここで、誰一人飯能市た人がなくてすっかり忘れ去られている、その[84083]で出したクイズの答えを。
【問一】行田市の名物グルメで、「甘いもの」は、埼玉県民ならCMでもおなじみという「十万石饅頭」([65238] MasAka さん)。「甘くないもの」とは、「フライ」と「ゼリーフライ」
【問二】[84083]のタイトル”Day Dream Believer”は、ある世代以上には懐かしい、”The Monkees”の代表的ヒットナンバー([76354])。したがって、答えは東照宮の「三猿」や「日光猿軍団」のある日光市でした。その「猿軍団」、近年訪れる客が減少したことなどで近く廃業することになったとのこと。

♯今回の副題は、「町田音頭」の5番の一節から。今年は町内会館の改築とやらで盆踊りが中止になってしまい、おなじみのメロディーを聴けませんでした…。
今回の「クイ図」の雑感については、機会があればまた書き込んでみようかと思っています。
[84386] 2013年 11月 2日(土)21:29:59伊豆之国 さん
赤城の山も今宵限り
今回の「クイ図」、ヒントが出ても早々と行き詰まりですか…。どうも「重箱の隅をつつく」問題が多いような気がしますが…
♯自宅から徒歩でせいぜい10分の、問一のあの場所。今日行って見てきました。

…というわけで、私よりも先にゴールされた星野彼方さんへ。今晩のTVを見ていたら出ていました。
「猫」コレクション…「猫岩」(群馬県前橋市赤城山、沼田市との境界付近)→赤城山登山マップ(「前橋まるごとガイド」より)に記載あり。赤城山の最高峰・黒檜山への、大沼からの登山道の道筋にあります。
[84379] 2013年 11月 1日(金)00:04:18伊豆之国 さん
クイ図五番勝負
問三:神奈川県南足柄市
問四:千葉県市原市

問四はこれで合っていれば4ヶ所から「鐘」ですが…。問一のアレ、こんな近所だったとは…
[84366] 2013年 10月 30日(水)01:29:45伊豆之国 さん
クイ図五番勝負
[84295] 2013年 10月 26日(土)23:06:06伊豆之国 さん
クイ図五番勝負
[84293] 2013年 10月 26日(土)22:46:51伊豆之国 さん
クイ図五番勝負
[84291] 2013年 10月 26日(土)22:36:30伊豆之国 さん
クイ図五番勝負
問二:栃木県鹿沼市

「今市」自信がありませんが…
[84241] 2013年 10月 20日(日)18:21:10伊豆之国 さん
舞鶴、鶴舞、鶴間
「新幹線」ネタなど、いくつか反応した記事もあったのですが…。前回の書き込みから1ヶ月近く開いてしまいました…。

[84236] 白桃 さん
[84238] もあい さん
[84239] ペーロケ さん
「舞鶴」「鶴舞」の話題で賑わっていますが…

「舞鶴」というと、ラグビーの強豪として知られた大分舞鶴高校。それと、もあいさんのお膝元・舞鶴市の丹後田辺城と同じく「舞鶴城」の別名を持つ甲府城。武田氏滅亡後、豊臣秀吉の命により、武田氏の居城(現在の武田神社)の南方、現在の甲府駅の南側一帯に築城され、江戸時代になると徳川氏一門の城となり、後に柳澤吉保が城主となりましたが、吉保の子・吉里が大和郡山に移った後は天領となって「甲府勤番」の支配下となり、廃藩置県まで続いています(甲府市HPより)。現在は残された部分が「舞鶴公園」として整備されています(私も5年前に行ったのですが、富士山が見えず残念…([66626]))。

名古屋の「鶴舞」は、もともと「つるま」だったのが「舞」の字に引きずられて「つるまい」になってしまったもので、近くにある「鶴舞公園」は今も「つるま」とよんでいるようです([75359] スナフキん さん)。市原市([84236] 白桃 さん)にある小湊鉄道の駅「上総鶴舞」は、素朴なたたずまいのローカル線の無人駅で、ドラマなどのロケ地としても人気があるようです。

「つるま」といえば、「自治体越え地名の横綱級」([75249])、「鶴間」。その町田市側には「鶴間公園」というのもあります。その「鶴間」の地名由来には、「鶴が舞い降りた里」という言い伝えもあるようですが([75374])、各地の「鶴」地名には必ずしも鳥の鶴ではなく、九州南部の「水流(つる)」などと同系で「水路」とか「湿地」といった意味が元々で、後に「鶴」という縁起のよい字が当てられたところも多いといわれるようです。「つるま」というと、hmt さんのお膝元・富士見市の「鶴馬」の由来も気になりますが…。
[84127] 2013年 9月 23日(月)20:40:46伊豆之国 さん
Re:これぞ純粋?四文字地名
[84124] オーナー グリグリ さん
[84126] 白桃 さん
これぞ四文字地名と言える地名
ですが、私もいくつか思いついたものから。

最初に、これぞ"Nice!"と言えそうな四文字地名。
・秋田県由利本荘市二十六木
これで「とどろき」とはとても読めませんねぇ。「十」が二つで「と・と」→「とど」でしょうか。蛇足ですが、この「二十六木」地区には「三六(「みろく」と読むそうです)温泉」というのもありました。
…そういえば、「同音異字地名コレクション」案に「とどろき」([61207] EMM さん)というのも出ていましたな…。

次に、「頭」に付くものがあるものの、「本体」の部分が「純粋?四文字地名」になっていそうなもの。
まず「とどろき」からの連想で…
・大阪府箕面市上止々呂美・下止々呂美
「止々呂美」は「とどろみ」。昭和23(1948)年まで止々呂美村がありました。

駅名から思い出したもの。
・広島県三次市作木町伊賀和志
合併前は「作木村(大字)伊賀和志」。JR三江線の駅があります。「時刻表名探偵」([83113]他)には
「いか+わし」とは区切れない。「いかわし」四文字で何か意味があると思われる
とありました。これは私の勝手な推測ですが、江の川の谷沿いにあるので、「五十嵐」などと同系で「怒らす」-「急流・早瀬」といった意味ではないかと思うのですが…。松江でのオフ会(ちなみに私は不参加の予定です)に行かれる方で三江線に乗られる方がいらっしゃいましたら、ぜひとも現地の地形を確認していただきたいのですが…。
[84106] 2013年 9月 19日(木)23:23:14伊豆之国 さん
Re2:母衣コレクション
[84105] オーナー グリグリ さん
「ほろ」地名の文字バリエーション
母衣、袰、母袋、そして、保呂、幌、と5種類ですが、ウォッちずで検索すると、ひらがなの「ほろ」もありそうです
その「ウォッちず」で出てきた「ほろ」ですが、これはどうやら「糸へんに晃」(第3水準)であるようです。「稀少地名漢字リスト」([83977] hmtさん)を見ると、「栃木県那須郡那珂川町大山田下郷字ほろ付」が、まさに先の「ウォッちず」のそれでした。この「糸へんに晃」の用例は、「稀少地名…」によると、他に宮城県大崎市に2例、茨城県日立市に1例あるようです。
また、本間信治氏著「にっぽん地名紀行」([76738])を見ると、「母」の付く地名の中で「名古屋市緑区鳴海町母呂後」が取り上げられており、この「母呂後」には「ほろご」と振り仮名が振ってあります。この辺りの地図を見ると、カタカナで「ホロゴ」と書かれている建物が二、三あり、読み方は「ほろご」で間違いなさそうで、こちらも「ほろ」地名のバリエーションに入りそうです。
「幌」については相当数あるのでちょっとビビッています。ウォッちずの「幌」検索で668件
「幌」の付く地名はやはりそのほとんどが北海道に集中していて、北海道ではメジャーな地名漢字である一方、それ以外では地名に使われるのは極めて稀であると思われるので、当面は北海道以外についてをコレクションの対象としたらいかがでしょうか。

以上、ご検討していただくよう、お願いいたします。


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