[4534] 2002 年 11 月 4 日 (月) 23:27:41 深海魚[雑魚] さん
ところで前々から気になるのが、先の甲子園大会にも出場を果たした前橋高校の立地。
元々街中にあったものが、何かの施設に校地を譲った関係で、片貝駅に近い現在地に
落ち着いたと聞いていますが、遠くは吾妻線沿線を通学区に擁するらしい県下有数の
進学校にあって、生徒の通学手段がどういう事になっているのか、興味を覚える次第。
ではぼくが通学していた当時のことを書きます。
(1) 85パーセント:自転車1台もしくはバイク1台による通学(鉄道不使用)
(2) 10パーセント:国鉄(+東武伊勢崎線)および自転車2台による通学
(3) 5パーセント未満:上毛電鉄および自転車1台による通学(片貝から徒歩)
(4) 若干:徒歩
そもそも国鉄が通学に必要になる場所は、今の前橋高校の立地では前橋市内にはありません。
ですので前橋市内の人は、上毛電鉄利用者以外はすべて自転車もしくはバイクによる通学です。
前橋の他、玉村町、群馬町などの人も鉄道は使いません(玉村町の一部は新町に近そうですが、新町経由で通っているという話を聞いたことはありません)。
あとは来年からの伊勢崎市圏内の人ですが、前橋とはかなり人口が違うのです。
ですので比率から言って伊勢崎市圏内は10パーセントくらいです。
駒形くらいまでは直接自転車で前橋高校まで行ってしまいます。伊勢崎からようやく、国鉄および自転車2台による通学となります。もし上毛電鉄が前橋駅から出ていたら使っているかもしれません。
なお、伊勢崎圏内でも南部の人の一部は本庄駅から通っています。そして赤堀村(当時)の北部の人は上毛電鉄を使います。膳とか新里とかを使います。
あとは大胡、粕川などが上毛電鉄、ごくわずかの徒歩の人です。
それから、確かに群馬原町など学区外から通っている人もいましたが、これらの人は名目上は前橋市内の親戚宅に住んでいることになっているのです。ですので彼らは通学定期が使えず、通勤定期で通っていました。
逆に、学区内にもかかわらず下宿が必要な人もいました。赤城山山頂(富士見村)の人です。徒歩圏内に下宿はなく、彼は群馬大学の学生用の下宿から自転車で通っていました。
学区外なのに通学可能な場所と、学区内なのに通学不可能な場所があるわけです。高崎高校だと学区が広いので下宿生はもっと多いでしょう。
両毛線は前橋方向に通学する人はそれほど多くありません。しかし、伊勢崎から桐生方向には桐ヶ丘学園(現在の桐生第一)をはじめ、相当の人が通学しています。
これは、「桐ヶ丘は、高校の入学金を払い込む期限が県立高校の合格発表後である」というのが理由です。入学金を払い込む期限が県立高校の合格発表後である高校は桐ヶ丘ほか若干で、たいていの私立は合格発表前なのです。ですので桐ヶ丘には前橋の方からも通う人がいるわけです。
さて、次は「そこはつっこむところだろ!」という書き込みにもかかわらず、誰もつっこんでいない書き込みにレスします。