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伊豆之国さんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[104132]2022年4月1日
伊豆之国
[104063]2022年3月10日
伊豆之国
[104023]2022年2月28日
伊豆之国
[103996]2022年2月23日
伊豆之国
[103941]2022年2月11日
伊豆之国

[104132] 2022年 4月 1日(金)18:07:46伊豆之国 さん
大阪桐蔭「選抜」制覇 & Re:ローマ字回文
今年の「選抜」は、大阪桐蔭高校が、「補欠繰り上げ出場」から勝ち上がってきた、昨年の大会でよもやの苦杯をなめた近江高校に大差で雪辱を果たし、4年ぶり4度目の全国制覇を達成しました。

ところで、その大阪桐蔭高校がある大東市には、市名を含む駅がなく、隣の市名(字体違い)を名乗る「四条畷」駅(JR学研都市線)がある一方、四條畷市にも市名を含む駅が市内になく、「忍ヶ丘」駅(同線)が市内唯一の駅として、四條畷市の「実質的な中心駅」になっています。この複雑でわかりにくい関係に対し、過去には四條畷市とJRとの間で「バトル」も勃発したようですが([74082] hmtさん)、その後JRが提案し地元も受け入れたという「駅名改称」に関する合意([83061])
四條畷市内で唯一の鉄道駅である「忍ヶ丘」駅を「四條畷市」に、現在の「四条畷」駅を「大東市」に改称することを四條畷・大東両市に提案し、両市ともこれを受け入れることを決めたことから、両駅名の改称を行う
がいまだ実現しないまま棚ざらしになっていることに対し、両市の住民有志が「駅名改称を早急に行ってほしい」とJRに陳情を提出し、「JRと両市当局が腰を上げないなら、大阪府にも後押しを頼む」考えも見せているとのことです。

…これはもちろん「卯月馬○」ネタの、耶馬溪の奥にあるここの話ですが、この辺で、石見銀山にもほど近い、「同じ地名でいくつも違う書き方がある」ことで落書き帳でも話題になった「にま」([103221][41861] hmtさん、他)の隣にある、こちらの話に戻ります。

「ローマ字回文自治体」の話題でにぎわっているようですが…
[104130] 今川焼さん
平成の大合併で消えましたが、愛媛県に五十崎(Ikazaki)町という、すごいのがありました。
これの元ネタは小学生の時に買った「鉄道ものしり百科」(秋田書店)です。ローマ字回文駅名としては今も健在ですね
多文字ローマ字回文では、岡山県「赤坂(AKASAKA)町」もありましたね(現在は赤磐市の一部)。
「ローマ字回文」の駅名というと、以前、「クイ図」第一回・問四の共通項「かな回文駅」の関連記事で書き込んだことがありました([82279])。
[82188]ペーロケさんの「違う目線」での解答「五十崎(IKAZAKI)」駅(内子線・愛媛県内子町)と、これにすかさず[82190] 白桃さんが反応した「赤坂(AKASAKA)」駅(東京メトロ千代田線・東京都港区。他に上毛電鉄(前橋市)・富士急(山梨県都留市)・福岡市地下鉄(福岡市)にもあり)は、「ローマ字で書くと回文」になる駅です。このタイプの駅には、他には「厚狭(ASA)」(山陽本線・山陽小野田市)、「小野(ONO)」(中央本線・長野県辰野町など4ヶ所)、それにかなでも回文の「飯井(II)」などがありますが、いずれも3文字以下で、4文字以上になるのは前記の2駅のみのようです(「小川郷(OGAWAGO)」(磐越東線・いわき市)は長音を無視すると、「日進」(川越線・さいたま市など3ヶ所)は、日本式で「NISSIN」とすれば該当します)
[104063] 2022年 3月 10日(木)22:22:45【1】訂正年月日
【1】2022年 3月 10日(木)22:26:45
伊豆之国 さん
Re:不急なぞなぞ
[104057] 白桃さん

その「チョウ」の名前は…

・「あきたこまち?」の演歌歌手「■■○○子」(さっきまで見ていた「ケンミンSHOW」に出ていた)
・「うどん県」に○○▼▼郡○○川チョウがある
・「飛んで▲▲▲▲▲▲▲」にある世界遺産「○○ソフィア」
・「引越の△△△」市(この市にある巨大古墳も世界遺産)に「○○のチョウ」(駅名とチョウ名とで「の」表記が異なる)がある

…以上の○○に共通して当てはまるカナ2文字が答えでしょうか?
[104023] 2022年 2月 28日(月)23:22:21【1】訂正年月日
【1】2022年 3月 1日(火)17:46:51
伊豆之国 さん
hmtさんへの哀悼の辞
落書き帳の最長老にして、まさに驚異と思える博識を誇り、精力的な書き込みを続けてきたhmtさん。昨年6月1日を最後に書き込みが途絶え、ご高齢ということもあって健康状態をずっと案じていたのですが、ご逝去されたということを聞いて、少々驚きを隠せなかったと 共に、ここに謹んでご哀悼の辞を述べさせていただきます。とにかく「かけがえのない人物を失った」という大きな喪失感は拭えなかった、というのが正直なところでした。
現・相模原市の津久井地域を出身地とし、武蔵国入間郡だった地域で生涯を閉じたhmtさん。思えば、私の母方の祖母は当時の入間郡川越町…今の川越市生まれ。そして私は2年半ほど前から相模原市民となり、それぞれ市内の北と南の外れのほう同士ではありますが、こちらの方でも不思議な糸でつながれたのでした。
私の書き込みに対しても数々の反応をさせていただき、そうした記事のやり取りによって、今まで知らなかった新たな知識を得た、というのも大きな収穫でした。そうして得たものをいくつか挙げてみると…(左は私の記事、右がhmtさんによるレス)

飯田橋の「逢坂」([71910]) → 江戸の坂道([71914])
「横須賀」という地名([77623]) → 造船から海軍の町へ([77630])、各地の「須賀」地名([77631]
「富士」の付く駅([83651]) → ふるさとの「○○富士」と富士塚([83655])
伊勢参宮をめぐる鉄道([86351],[86355]) → 伊勢参りの私鉄路線([86363])・国鉄路線([86366])
愛発越え(敦賀気比高校「選抜」優勝、[87452]) → 畿内と越前とを結ぶルート([87455])他
 …hmtマガジンに特集「畿内から北陸へ」立ち上げへ
熱海は関東でない([90003]) → 伊豆が「関東」だった頃([90008])
葛飾区高砂の旧名「曲金」([92726]) → 曲金([92728])・勾金([92729])
サイトウさん(「斉藤」と「斎藤」の分布の違い…[92775]、「サイトウ」地名([92780])
 → 斎藤さんのルーツ・歴史上の著名人など([92783])
「小山田城主」([93054]…記事中の「自己紹介」) → 小山田城の歴史と現在([93055])
上鶴間村(相模原市民として最初の書き込み、[98529]) → 相模・武蔵国境の地名「鶴間」([98536])

hmtさんの本業は「化学」ということでしたが、私の本職も建築士([91457])。面識はありませんでしたが、同じ理系畑の人同士とあって、案外気心が通じていたのかもしれません…。元から「建物」に興味があり、その後になって「街並み歩き」に楽しさを見出してきた私にとっては、近年の疫病蔓延の中、なかなかそうした「街並み歩き」ができないところがつらいところです。

【1】やり取りした記事について追加しました。
[103996] 2022年 2月 23日(水)23:00:25【1】訂正年月日
【1】2022年 2月 23日(水)23:24:11
伊豆之国 さん
クイズの答え & その名はフジヤマ
まず、忘れ去られないうちに、クイズの答えから。

[103912]で出題した、今春の「選抜」出場校の所在地に関する共通項当てクイズ

【問A】:さいたま市、敦賀市、三島市、京都市、鳴門市

ですが、千本桜さん([103937])以外に反応がなかったので、ここまで引きずっていたのですがこの辺でお開きにします、
共通項は、「(出場校がある)その市内に、(旧国の)『一宮』と呼ばれる(名乗っている)神社がある」ことでした。
市名、出場校、神社名、旧国について下記の表に示しておきます。想定解は8市でした。

市名出場校神社旧国備考
さいたま市浦和学院氷川神社武蔵
敦賀市敦賀気比気比神宮越前
三島市日大三島三嶋大社伊豆
京都市京都国際賀茂別雷(上賀茂)神社・賀茂御祖(下鴨)神社山城
和歌山市和歌山東、市立和歌山日前(ひのくま)神宮・国懸(くにかかす)神宮紀伊[93732]
鳴門市鳴門大麻比古神社、一宮神社阿波
高知市高知土佐神社土佐[103937] 千本桜さん(正答)
大分市大分舞鶴柞原(ゆすはら)八幡宮、西寒多(ささむた)神社豊後

したがって、残る2市は、和歌山市と大分市でした。
ところで、「一宮」という呼び名の発祥ははっきりしないようですが、平安後期という説が有力らしいです。「一宮」を名乗っている神社は、必ずしも旧国に1社とは限らず、複数の神社がそれぞれ「一宮」と名乗っているところがいくつかあります。このことは、白桃さんの[103207]の記事からも見えていますが、
京都市と岡山市には二つ
その京都市のケースは、「賀茂」の付く二つの神社でセットになっている例で、「2社一組でどちらも『一宮』」ということになるのでしょうか。信濃国一宮の「諏訪大社」が4社で一組の神社として扱われているも同様と言えるでしょう。和歌山市の2つの神社は、同じ境内にあり、「日前宮(にちぜんぐう)」と呼ばれる一つの神社として実質的に扱われているようです([93732])。一方、岡山市の場合は、備中一宮の「吉備津神社」と備前一宮の「吉備津彦神社」で、合併によりどちらも岡山市内になったことによるものでした。
これに対し、鳴門市と大分市は、それぞれ別個の神社がお互いに「我こそは一宮」と名乗っている例です。このように、旧国内に複数の一宮が存在する例はいくつもあり、バックについている勢力同士の争いが関係していることも多いようです。[103208] であきごんさんがおっしゃっている越中国の例(4社ある)は、どういう背景があるのでしょうか。武蔵国の場合、本来の一宮は多摩市の小野神社であり、付近の地名も「一ノ宮」。武蔵国を代表する6社をまとめて1か所に祭った「武蔵国総社」にあたる大国魂神社(府中市)でも、小野神社を一宮とし、現在一般に「武蔵国一宮」とされているさいたま市大宮の氷川神社は「三宮」となっており、後世に一宮が入れ替わったとされているようです。

クイズに戻りますが、千本桜さんが[103937]で答えたのは、高知市にある土佐国一宮・土佐神社。その神社が鎮座しているのは、
ひらがなで書くと「いっくしなね」という意味不明になってしまう地名
その「いっくしなね」というのは、「一宮しなね」と書く漢字かな交じりの地名。「一宮」と書いて「いっく」と読むのも、他では見かけない読み方(近くにある土讃線の駅名も「土佐一宮(とさいっく)」)ですが、何とも謎めいているのは、かな書きの「しなね」とはどういう意味なのか。土佐神社のHPを開くと、毎年晩夏に行われるこの神社の大祭「しなね祭」のページがあり、どうやらこの大祭に由来するようですが、肝心の「しなね」の語源には諸説があるようです。

ところで、今日は「富士山の日」でもあります。富士山の神を祭った、富士宮市の「富士山本宮浅間大社」は駿河国の、笛吹市の「浅間大社」は甲斐国の、それぞれ一宮になっていますが、その富士山の神を祭った神社(というより祠)があることからその名がついたという、群馬県桐生市にある小高い丘、「上州の偽(ミニ)富士山」こと「富士山(ふじやま)」。その麓にある上毛電鉄「富士山下(ふじやました)」駅(記事集)の横にある「『鐘』が鳴る旧式踏切」が消える」というニュースが飛び込んできました。
動画によると、この踏切は今月末で閉鎖されるとのことで、警報機も撤去ということになりそうです。現在ではこの踏切を通る地元の人もほとんどなく、利用者は踏切の音を録音する「オタク」とすぐ東側のある渡良瀬川の鉄橋を渡る電車を撮る人ぐらいと思われ、駅の反対側(西側)にも踏切があるので不便はないと判断したのでしょう。この踏切は既にだいぶ前から片方(南側、ホーム・神社と反対側)が故障して鳴らないままになっていたらしく、私が9年前に訪れたとき([84083])でも、確かに南側からは音が聞こえていませんでした。近年にUPされた動画・画像でも、警報機本体も錆が激しくなって老朽化が一層進行しており、いずれは踏切を閉鎖する予定になっており、警報機を交換も補修もせず「放置」していたのではないでしょうか。それと、動画のコメントにもありましたが、駅の北東にある渡良瀬川の県道の橋「赤岩橋」が架け替えられた、というのがあり、また地図を見ると、駅の北東側の道路が渡良瀬川の手前で不自然に行きどまりになっており、これが「旧・赤岩橋」へつながっていた旧道の名残と思われ、赤岩橋が現在の場所にかけ替えられたことにより通行量が激減し、この踏切の存在価値もほぼ消滅したのでしょう。
一方、「本物」の富士山の麓を走る富士急にも、「下吉田」駅構内に旧式踏切が残っていますが、こちらも以前(11年ほど前)と比べても明らかに音が劣化し「空振り」も目立つなど、老朽化が進行しているように思えます。
[103941] 2022年 2月 11日(金)23:02:02伊豆之国 さん
開かずの金庫を開けろ(at Supertown) & 越後初の冬の王者(北京奥運会)
さっきまで見ていたTV番組で「開かずの金庫を開けろ」というのがあり、千本桜さんのお膝元・大河原町の旧家・佐藤家の豪勢な屋敷の内部の風景と、中に残っていた開かずの金庫ならぬ「開かずの箪笥」を開けろ、というシーンがありました。でも、残念ながら…箪笥の中身は「空」でした…。

さて、「北京奥運会」([65923] hmtさん)のスノーボードで、新潟県村上市出身の平野歩夢選手が「三度目の正直」で悲願の金メダルを獲得しました。実は、その平野選手の金メダルが「新潟県で初めての冬季大会の金メダル」だったというのを意外に感じた人が多かったのではないでしょうか。夏の大会では過去に確か8個ほど金メダルを獲得していましたが、その多くは「体操ニッポン」全盛期の頃に加藤沢男氏が「荒稼ぎ」したもので(他に記憶しているところでは、あの「栄光への架け橋」のアテネ大会の優勝メンバーにいた中野選手が新潟県出身)した。国内有数の豪雪地帯を抱え、上越市は日本のスキー発祥地とされ、県内には越後湯沢や妙高など、以前に比べ「温暖化」と「スキー離れ」でだいぶ減ったとはいえ(そういえば、冬になると新聞のスポーツ欄に必ずあった「スキー場(&スケート場)便り」の欄が消えてもう久しくなったのでしょうか…)今もなお数多くのスキー場がある「スキー王国」の新潟県にもかかわらず、これまで冬の「金」は不思議と縁なし。平野選手の快挙で、これでやっと「悲願達成」となったのでした…。


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