どうもお久しぶりです。このところ多忙のため、ネットにつなぐ暇も無いほどでした。
しかし、このところの寒暖の差の激しさは本当に身体に悪いですよね。当地では先日夏日になったかと思いきや、昨日のいきなりの降雪(13・14時と0.5℃しかありませんでした)。また明日には雪だるまが天気予報で踊ってました…。
ところで、どうやら北関東の東西高速交通軸について議論が出ているようですので、一応前橋~水戸を結ぶ国道50号の「へそ」のある街に住む一人として意見を述べてみたいと思います。
両毛新幹線については拙稿
[25332]で少し触れていますが、地元で水戸新幹線と共に一時期話題になったことがあります。この時は、ミニ新幹線構想だったようですけどね。
東北新幹線・宇都宮(東北)線・両毛線・水戸線が連絡する小山から見ますと、所要時間では前橋まで両毛線経由で90分強、新幹線経由でも60分強。また、水戸まで水戸線経由で70分強かかります。この時間で、南北に移動するならば北に向かえば仙台まで新幹線で90分弱、南へ向かえば東京まで新幹線で40分、在来線でも上野まで快速で60分弱普通で70分強です。宇都宮から諸都市間では、これらの時間に30分ほどさらにかかることになります。
宇都宮に行くのだったらば、ちょっとお金を出して東京まで…という考えが栃木県南部にはあるので、他の都市に関してはなおさらかもしれません。ちなみに小山駅から在来線ならば宇都宮まで往復960円、東京までは往復2,900円ですが、土・休日は「ホリデーパス」という乗り降り自由のフリーパスが2,300円で発売されていますので、はるかにお得なんですよね。
新幹線と在来線を単純に比較できることが出来ないのは承知の上ですが、その輸送形態からしても現段階で公共交通機関による北関東諸都市の連絡は潤滑に行われている状況には無いのでは…と個人的には思います。
皆さんも書かれていますが、やはり近い将来に全線開通が見込まれる北関東道が現時点で北関東における東西連絡軸の背骨になっていくのではないでしょうか。正直に言えば、JR線について改善の見込みはほとんど無いのではないでしょうか。北関東に限らず、公共交通機関の少ない地方においてはどうしても自家用車による移動がメインになってしまう傾向があるのは言うまでもありません。
モータリゼーションの波によって、その波に乗れない人は手段さえ失ってしまうことすらありますよね。実際に以前からバス路線の少なかったわが街ですが、先日のダイヤ改正でとうとうバスでは隣町にさえ行く手段がなくなってしまいました(とは言うものの、JR線がありますのでどれだけの利用者があったのかは判りませんが)。市街地の循環バスが走り始めましたが、そんなに多くの人が利用しているようにも見えません。
しかし元々、当地には都市間移動にバスを利用するといった観点が無いんですよね(ちなみに、水戸の友人は東京に出る時に毎時1本の高速バス派と毎時2本のJR特急派に分かれるみたいです)。果たしてそのような中で都市間バスが成立するのか気になるところではありますし、まず北関東道を利用するのであればあからさまに迂回されている小山は路線自体通らないのではという危惧もあります。
ただ、移動手段が増えればそれだけ選択肢も増えますし、また業者間で競争が発生し、サービスや利便性の向上につながってくれれば…なんて思います。
どうも長々となってしまいすみませんでしたm(_ _)m
追伸
ふと見たらば紹介文更新されてましたね。
「以前ラジオで喋っていた」とのことで、本職は芸能人ではないかとの根強い憶測もある。
いやぁ、笑ってしまいました。ラジオといってもコミュニティーFMの中で1コーナーを持ってただけですし。本人は至って普通の大学生ですよ(> <;