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三鈴さんの記事が30件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[12708]2003年4月8日
三鈴
[12686]2003年4月8日
三鈴
[12685]2003年4月8日
三鈴
[12636]2003年4月7日
三鈴
[12623]2003年4月7日
三鈴
[12622]2003年4月7日
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[12610]2003年4月7日
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[12607]2003年4月7日
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[12605]2003年4月7日
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[12604]2003年4月7日
三鈴
[12578]2003年4月6日
三鈴
[12572]2003年4月6日
三鈴
[12508]2003年4月5日
三鈴
[12506]2003年4月5日
三鈴
[12504]2003年4月5日
三鈴
[12465]2003年4月4日
三鈴
[12456]2003年4月4日
三鈴
[12451]2003年4月4日
三鈴
[12412]2003年4月4日
三鈴
[12376]2003年4月3日
三鈴
[12373]2003年4月3日
三鈴
[12371]2003年4月3日
三鈴
[12304]2003年4月2日
三鈴
[12301]2003年4月2日
三鈴
[12297]2003年4月2日
三鈴
[12290]2003年4月2日
三鈴
[12289]2003年4月2日
三鈴
[12248]2003年4月1日
三鈴
[12244]2003年4月1日
三鈴
[12235]2003年4月1日
三鈴

[12708] 2003年 4月 8日(火)17:55:49三鈴 さん
都道府県合併と廃県置州
[12692]kenさん
道州-県-市町村の3層地方自治は、屋上屋を重ねるもので、あまり好ましくないのではと思っているのです。
「道州=合併した都道府県に国の地方出先機関の権限が移されたもの」
というイメージですので、私も、道州と市町村の間に自治体を挟まない制度として、道州制はイメージしております。この点はイメージは共有されているかと思います。

現在の県庁職員がそのまま、全員安住継続できる仕事量を残してしまう、というイメージは三鈴さん も想定されてはいないと思うんです。
おっしゃるとおりです。当然、合併後のあらたな都道府県の県庁(道州庁?)への異動といった事態は、道州制の導入が、都道府県の合併とその合併後の都道府県への国の出先機関の権限の移譲・統合といった形でなされるとしても、想定されますね。

何を以ってラディカルな改革とするか、は、個人の受け止め方の違いもあるかと思いますが。
これまた、おっしゃるとおりです。もう少し「ラディカル」という言葉で指摘したかった点を、明確にすべきでした。説明不足で申し訳ありません。
今まで、新南陽市役所にお勤めの方も、現徳山市役所に設置される周南市役所に勤務するよう命ぜられる
というのと同様のことが都道府県職員の身に起こっても、私はそれをラディカルだとは思いません。あくまでも、組織機構の合併・統合にともなって、より広域で異動することが多くなるというだけであり、職自体は保証されているわけですから。
でも、
機構としては、都道府県は無視し(中略)廃県置州
をするのだ([12676])といわれると、「?」と思ってしまうのです。機構としての都道府県はいったん廃止して、マッサラな状態で新たに道州を設定するというのは、明らかに都道府県の合併とは異なる含意がありますよね。この手法だと、都道府県職員はいったん全員失職(!)ということになってしまう‥。全国何十万人もの都道府県職員の方々が路頭に迷う革命的な手法だと申し上げたのは、こうした点への疑問からです。

常に最も大切な視点として、持たねばならないのは、そもそも誰のための、何のための道州制なのか、という点です。
これは私も、全く同感です。ついでにいえば、現在各地で検討されている市町村合併についても同様です。
ただ、政策の遂行のためには、理想形だけ示していてもうまくいきません。市町村合併でも長期的には市町村職員の数を減らして行政のスリム化を目指していますが、全職員の身分は保証されている(市町村の合併の特例に関する法律第9条)わけですから、短期的には職員数は減らない。退職者数の数よりも採用者の数を少なく抑えていくことで、時間をかけて、スリム化を図っていくわけですよね。道州制の導入の場合も、同様の考え方が必要なのではないかなぁ と思います。
本筋を見失わず、しかし妥協できる部分は妥協して‥、ということでないと、政策は実現できないと思うのです。

なお、
「伊賀地方は三重県から切り離して、奈良県に」、というような府県の枠組み変更
については、現在、上九一色村が検討している分村合併のような形を、うまく都道府県の合併の際にも制度化できれば、何とかなるかもしれないなぁという気もしてきました。ただ、上九一色村などと異なり、膨大な数に及ぶ県職員をいずれの合併相手県の職員として振り分けるかということを考えると、やはり実現には相当の困難を伴うとは思いますが‥。

[12693]
あ、これは大賛成。
フフフ。やっと賛成していただける部分がありましたね!

[12692]
ちょっとテーマ大き過ぎましたね。
あまり、突っ込むの止しましょうか(苦笑)
ほかの方はどう思って読んでらっしゃるのでしょうか? 私自身は楽しませていただいてますが‥。

またまた長文になってしまい、失礼いたしました。
[12686] 2003年 4月 8日(火)10:54:35三鈴 さん
大型合併構想
[12677]でるでる さん
このあたりが、現時点で何らかの動きのある大型合併構想といったところだと思います。
詳しい情報、どうもありがとうございました。取り急ぎ御礼まで‥。
[12685] 2003年 4月 8日(火)10:50:45三鈴 さん
都道府県の枠組みの変更と道州制
[12668]Firoさん
現行の都道府県の枠組みを越えた形での合併を志向しているケースがあります。
岐阜県中津川市と長野県山口村のケースや、埼玉県幸手市と茨城県五霞町のケースでは、法定合併協議会もできていますね。

越県合併の場合、双方の属する県の議会の議決を経なければなりませんので、県土が縮小されることになる側の抵抗も予想され、やはり難しい面もあるわけですよね。現在検討されている越県合併のケースは、いずれも編入合併ですので、編入される町村の属する県が、編入する市の属する県に、自ずから変更されるということになるわけですが、これが新設合併となると、都道府県の境界変更に関する地方自治法第6条第1項が適用されて、特別法の制定が必要になりますので、現実には極めて困難です。実際、1947年に地方自治法が日本国憲法と同時に施行されて以降、昭和の大合併の時期も含めて、越県の新設合併は1件もありません。まぁ、そこで、その間の県境がそもそもなければよかったのに‥ということで、両側の県の合併(=道州制?)なんて云うことも、考えられたりするのでしょうね。

さて、その県の合併ということはひとまずおくとして、市町村の越県合併による都道府県の枠組みの一部変更については、私も、その市町村が望んでいるのであれば、別段構わないと思っていますし、県の意向よりも、地元市町村の意向が尊重されるべきだとも思っています。そうした意味で、国も、合併推進の旗を振るのであれば、越県合併に関する障害(例えば新設の場合の特別法など)を除去する方向での制度改正を、真剣に考えるべきなのではないかとも思っています。

そうした意見をもっておりますので
一部の枠組みの変更に関しては否定するものでなかった
のですが、そのようには受けとめられなかったのであれば、それは私の説明の足りなさによるものかと思いますので、こちらこそ、説明不足をお詫び申し上げます。

さて、以上を踏まえた上で、もう少し自説を展開したいと思います。
kenさんが[12676]で、
少なくとも機構としては、都道府県は無視しないと、道州は導入する意味がないと思います。
廃県置州ですから。
とおっしゃっている点に関してです。

このご意見は、極めてラディカルな意見なのではないかなぁと、思うのです。
もちろん感覚的には、静岡県の遠州は東海地方と、駿豆は関東地方と、それぞれ結びつきが強いとか、伊賀は東海ではなく関西だとかいうのは、発想として大変よくわかるのです。

ただ、機構を無視することは難しいと、私が申し上げたのは、それぞれの都道府県の職員の身分の問題等をどう考えるかといった視点も要るのではなかろうかということを感じたからです。明治新政府による廃藩置県や、占領軍による戦後改革などとは異なり、今日、道州制を導入しようという場合、革命的な手法が正当性を持ち得るとは思えません。

小さな町村の所属が、越県合併で他県に移ることになっても、県の職員の異動は、基本的には生じないはずです(それでも、選挙区の再編を迫られかねない県議の反発などは予想されます)。でも、従来の都道府県という機構を無視してこれを廃止して、まったくマッサラなところから新しい機構(道州庁?)を考えるとなると、全国何十万人もの都道府県職員の方々は、一体どうなってしまうのでしょう?

『大きな「五霞町」』というようなアナロジーでは片付けられない問題だと思うのです。彼らが路頭に迷う心配を抱くことなく安心して暮らせるような改革でなければ、当然大きな社会不安を招いてしまいますので、政策として支持されることは難しく、実現可能性は極めて低いのではないかと思うのです。
#ちなみに私は、都道府県職員でも都道府県の関係する外郭団体等の職員でもありませんよ!

そうした観点から、道州制の導入ということを考える場合、現実的には
原則として、都道府県の合併とその合併後の都道府県への国の出先機関の権限の移譲・統合といった形にならざるをえないのではないか
と申し上げた次第です(拙稿[12504])。

もっとも、誤解のないように申し上げておきますが、「お遊び」としては、
九州を2つに割る場合、南北2州ではなく、東西2州、すなわち、福岡県を東西に割って、鹿児島本 線沿い、日豊本線沿いの2州に
といった発想は、好きなんですよ。人それぞれの、地理的な空間の捉え方が表れて面白いですし‥。ただそれは、私から見ると、「名古屋ナンバーを分割するとすれば」という「お遊び」と本質的な違いを見出しにくいなぁと感じるのですけれどもね!

甚だ長文になってしまいまして、申し訳ありません。
[12636] 2003年 4月 7日(月)18:38:16三鈴 さん
男坂
[12634]だんな さん
その「男坂」ですが集英社のある神田神保町周辺に実在するというのは本当でしょうか?

太白さんから[12616]でご紹介いただいたHP http://www.246.ne.jp/~jun-nara/SAKA/SAKA.html によると、
千代田区猿楽町に男坂・女坂があるようですね(早速、活用!)。
これが、集英社から近いのか遠いのかは、わかりませんが‥。

坂といえば、
[12625]ken さん
『歩いてみたい東京の坂』(上下巻)という書籍の情報、ありがとうございました。
[12504]で、出過ぎた生意気なことを申し上げてしまった私に対しても、こうしてレスをいただけ、本当に嬉しく思います。
今後とも、何卒、宜しくお願いいたします。
[12623] 2003年 4月 7日(月)13:54:07三鈴 さん
東京の地形・東京の坂
[12616]太白 さん
関東平野が実質盆地というのは面白いですね。
ですね!  私も
KMKZさんの書き込み[12586]を読んで、そういう話は、はじめて知りました。

本ではないですが、謂れを含めてまとめていらっしゃる方のHPはありますね。(中略)
また、由来はないが数が多いのはこちらでしょうか…。
早速のご紹介、ありがとうございます。それにしても、思っていた以上に多いんですねぇ、東京の坂。八百八坂といった様相ですね。
[12622] 2003年 4月 7日(月)13:46:30三鈴 さん
兄弟校
[12612]なきら さん
三鈴さんの母校は、多分私の出身高校と定期戦をしてたと思います。

わぉ! あちらの御出身の方でしたか。

太白さんたちのように、自分と同窓の方が居ればいいのになぁと思って、在籍していた高校を明らかにしたのですが、同窓ではなくとも、兄弟校(とお呼びしていいのかしらん?)の出身の方に会えると、やはり親近感が沸きますね。大学時代、あるいはそれ以降も、貴校のご出身の方と聞くと、不思議と親近感が持てて、それだけで仲良くなりやすかったものです。こちらでも、宜しくお願いいたしますね。

そういえば、栃木県立足利高校と群馬県立太田高校も、同様の定期戦をやっていると、聞いたことがありますが、やはり、同様の親近感を、お互いに持ち合っていらっしゃるのでしょうか?

ところで貴校の校歌、「校舎の礎ゆるぎなし‥」というような歌い出しであったかと思うのですが(間違っていましたらごめんなさい)、その後に続く、雑魚 さんが[12619]で書かれている地名の場所には、現在の校舎は建っていないということを、貴校との定期戦のおりに貴校の方から伺って、なんとも面白いなぁと思ったことを思い出しました。校舎の場所は移っても、その建学の心意気(礎)は微動だにしないという、伝統を重んじる姿勢のあらわれなのでしょうか。
[12610] 2003年 4月 7日(月)09:27:32三鈴 さん
祝:ご入学
[12552]えっす さん
今日、入学式でしたね。
ご入学、おめでとうございます。
充実した中学生活を送ってくださいね~!

「実は小学生」改め「あっちゃん」さんも、そろそろ入学式かな?
[12607] 2003年 4月 7日(月)09:09:32三鈴 さん
大型合併構想
[12601]でるでる さん
情報提供、ありがとうございます。
やはり実現可能性ということになると、3,000k㎡を超える合併というのは、ありえないのでしょうね。
北海道以外編も楽しみにしておりますので、引き続き宜しくお願いします。
[12605] 2003年 4月 7日(月)09:05:14三鈴 さん
地名訛り
[12591]ちりたま さん
地名でも訛ってできたものは多いですし・・。
訛ってできた地名ではないですけれど、常滑の方は、自分の街の名前を、
「とこなめ」とは云わず「とこなべ」と発音されてます。
[12604] 2003年 4月 7日(月)09:01:57三鈴 さん
立身報國 期せよ!
[12579]雑魚 さん
私の手元の資料には、そのフレーズは無いのですが、一部変更でもあつたのでしょうか。
えっ! まさか私が在学していた時と校歌が違うの?? そんなこと、聞いてないよ!!
ということで、手もとには資料がないので、検索してみたところ、母校サッカー部の現役・OBの交流のために開設されたというHPに、載っていました校歌の歌詞。
http://www.shonan-soccer.com/pages/kouka.html
3番の終わりの方に、件のフレーズ、載っていました。
[12578] 2003年 4月 6日(日)22:50:20三鈴 さん
谷と坂
[12556]太白 さん
東京の都心は、関東平野の縁(へり)にある割には意外と起伏があります。
[12562]三丁目 さん
東京、というと、広い関東平野の海に近い方なので平坦な印象がありますが、結構アップダウンがあるのですよね。
台地も低地も併せて「関東平野」と一括りに見ると、そういう意外感もありますね。
でも東京の都心は、武蔵野台地と荒川などによる沖積平野との縁(へり)に位置しているので、
その結果として、台地に侵食して入り込んだ谷や、台地と低地とを結ぶ坂が多くなっているわけです。

東京など、東国では、「四ツ谷」「渋谷」「日比谷」「千駄ヶ谷」・・・と、「や」と呼ぶことが多い「谷」ですが、
京都など、畿内では、「鹿ケ谷」「黒谷」など、「たに」と呼ぶことが多いようですね。
この境目は、いったいどのあたりになるのでしょう。

かつて、「坂の名前と(下町の)橋の名前を覚えないと一人前の運転手とはいえない」といった話を、
東京のタクシーの運転手さんから伺ったことがあります。
アップダウンがあるので歩くのは大変なのですが、
でも、例えば渋谷だけでも、「宮益坂」「金王坂」「道玄坂」「スペイン坂」・・・と、
それぞれの坂ごとに表情があり、そうした多様さが、のっぺりした平坦な街にはない、
東京の魅力の一つなのではないかなぁとも思ったりします。

東京の坂の名前・所在・謂れなどを網羅した本があると、
東京の街歩きのガイドとしても面白いと思うのですが、
あるいは既にそういう出版物もあるのでしょうか?
(ここ数年、東京から離れたところで暮らしているので、出版事情にも疎くなりがちです‥泣)
[12572] 2003年 4月 6日(日)22:10:15三鈴 さん
母校
[12515]雑魚 さん
某知事の母校にして、「関東三大公立」 (何がだ?) の一角
さすがは、雑魚さん、良くご存知ですねぇ。ま、何が「大公立」なのかは、わかりませんが、私が在籍していた頃は、1学年12クラス540名も居ましたから、その規模はたしかに「大公立」でしたね(苦笑)。というわけで、なんといっても生徒数が多いわけですから、「三大公立」に含まれているであろう他の2校と比すと、某最高学府への進学者が多いとは云っても、その率は、はるかに少ないはずです。ですので、「三大公立」みたいな言われ方は、少しおこがましいのではないかと、思っております。なお、ワタクシ的には、某知事のような「軍国おじさん」が先輩であるということは、あまり嬉しいことではないのですが‥。(そういえば校歌には「立身報國 期せよ 友よ」なんていう時代がかったフレーズもありました)

受験区が県全域に及んだ為か、との指摘もあるのですが、実態はどうなのでしょうか?
受験区が県全域に及んでいた時代というのも、かつては有ったのかも知れませんが、少なくとも、私が在籍していた頃は、学区は、藤沢・鎌倉の2市のみという狭い範囲でした。私たちの数年上の先輩方の頃までは、茅ヶ崎市・寒川町も学区に含まれていたようですが。旧制中学としても、[3988]で雑魚さんがお書きになっているように、県内で6番目の創立ですので、そもそも「県都を凌ぐ拠点校として位置付けられた」というのが、いまいちピンと来ないのですが‥。

[12547]ken さん
ここまで書くと、私の本名がどこかでヒットしちゃうかなあ。(まあ、いいけど)
何年ごろのどこの高校卒で、しかもそこの吹奏楽部で何をやっていた、なんて判明すると、私も素性が露見しかけているのかもしれませんね。ここの掲示板の皆さんの情報収集力は、そんじょそこらの興信所なんかよりも、余程強力ですから(苦笑)。
[12508] 2003年 4月 5日(土)18:49:27三鈴 さん
校歌
[12496]雑魚 さん
密かに常連各位の出身校調査を兼ねていた雑魚でした/ニヤリ。
残念ながら、私の母校は入っておりませんね。
ちなみに、「秀麗の富士を高く西に仰ぐ」という、関東近県ではありがちの歌い出しの校歌なのですが、
どなたか、おわかりになりますかしらん?
[12506] 2003年 4月 5日(土)18:42:16三鈴 さん
カッパーさんへ
[12482]
それは、合併協議会のみを指すのでしょうか?それとも、任意合併協議会も、合併研究会なども指すのでしょうか?
法定合併協議会のみであれば、
でるでるさんの「法定合併協議会一覧」(http://uub.jp/upd/ugplst.html )で追えますので、
任意合併協議会や研究会、あるいは単なる構想も含めて知りたいなぁと、思っております。

[12502]
ちなみにぼくは一応吹奏楽部に所属しております。
楽器は何をされているのですか? ちなみに私は、中学・高校・大学と吹奏楽部で、トランペットを吹いていました。
[12504] 2003年 4月 5日(土)18:35:26三鈴 さん
シミュレーションと原則と‥
[12476]せか さん
その理由(引用者注:運輸支局や自動車検査登録事務所の検査のラインの容量が飽和状態になる)だけで自動車検査登録事務所が新設されることはなく、まず三重や京都のように 管轄区域のない自動車検査場が新設されます。(中略)
自動車検査は指定整備工場(民間車検場)でも行われているわけですから、自動車検査場があるからナンバーを交付したほうがよいというのは無理があると思います。
なるほど。数日来、腑に落ちなかった点も、これでようやくわかった気がいたします。
現実の問題としては、ラインの飽和という理由で自動車検査場が新設されることはあっても、
ナンバーの数自体は当面(73年間?)払底することがないので、
ナンバーを分割するということには、今のところ合理性は見出しにくい
ということになりますね。どうもありがとうございました。

[12419]ken さん
原則論を変えろ、と言われてしまうと、シミュレーションゲームも成り立ちませんね。(中略)
他の方は、とっくにそれを見抜いているので、初めからこの話題に参加されてない
他の方はとっくに見抜かれてたのかもしれませんが、私としてはお恥ずかしいことですが、
せかさんの書き込みによって、ようやく、“原則”を理解しかけてきたという感じです。

おそらく、ken さんとしては、原則を全く知ることもなしに独断と偏見に基づいて「分割する」という議論がされている、と感じられて苛立ちを覚えられたのでしょう。
でも、“原則”は“原則”として知っておいた上であれば、それとは別に自分でルールをつくって、それに基づいて地理区分上のお遊びをするということまで、否定されることはないように思います。
(それについていけなければ、最初から参加しなくてもいいわけですから‥)

たとえば、以前ken さんも議論に参加されていた道州制のブロック案を考えるといったシミュレーション。
(アーカイブズ「道州制への未来図」参照 http://uub.jp/arc/arc148.html )
ken さんも[9106]
どうせ都道府県制を廃するなら、現都道府県の枠組みをこの際、完全リセットして、マッサラから、道州を組みたい気持ちが強いんです。
とおっしゃっています。

現実には、道州制を考える場合、現行の都道府県の存在(領域としてのみならず機構としても)を全く無視することは難しいわけで、仮に道州制に向かうとすれば、原則として、都道府県の合併とその合併後の都道府県への国の出先機関の権限の移譲・統合といった形にならざるをえないのではないか、と思われます。
したがって、現行の都道府県の区域を割るような形での新たな道州の設定は、にわかには実現しにくいですし、現実の国の出先機関の管轄区域とあまり齟齬をきたしている形での道州の設定も、なかなか難しいはずです。

でも、そうした現実に想定される原則はとりあえず無視して、マッサラから考えてみるというのも、やはり地理区分上のお遊びとしては、楽しいことですよね。
おそらくspecial-week さんが、[12284]で「名古屋ナンバーを分割するとしたら」ってことを考えられたのも、それと同様の趣旨だと思うのです。

せか さんへの御礼のつもりで書き始めながら、いつのまにか少し筆がそれてしまい、いささか批判がましくなってしまったかもしれませんが、批判をしようというのは本意ではありません。ただ、お互いに楽しく、地理区分的なシミュレーション(場合によっては妄想!?)なども含めて書き連ね、それに対して意見交換していける掲示板であって欲しいなぁ、ということです。長文にて、失礼致しました。

#オーナーグリグリさまの掲示板開設の趣旨に反するようでしたら、この書き込み、削除しておいて下さい。
[12465] 2003年 4月 4日(金)23:49:11三鈴 さん
大型合併
[12458]蜜蜂 さん
【主な大型合併候補(10市町村以上参加)】
参加市町村の数は、今のところ14(津軽南、上越地域、環浜名湖)が最大ですか。
では、合併後の面積では、どこが最大なのでしょうか?

でるでるさんの「法定合併協議会一覧」http://uub.jp/upd/ugplst.html では、
  釧路市,釧路町,阿寒町,鶴居村,白糠町,音別町2,960.62
  高山市,丹生川村,清見村,荘川村,宮村,久々野町,朝日村,高根村,国府町,上宝村2,179.35
あたりが大きいところですが、任意協議会や研究会レベルまで入れると、
以前、カッパー さん[9842]が指摘されていた
  留萌市,増毛町,小平町,苫前町,羽幌町,初山別村,遠別町,天塩町,幌延町4,020.03
  網走市,東藻琴村,女満別町,美幌町,津別町,斜里町,清里町,小清水町,常呂町3,673.94
あたりが、最も大きな事例でしょうか?

ほかに、2,000平方キロを超すような巨大合併構想というと、どこかありますでしょうか?
[12456] 2003年 4月 4日(金)22:50:20三鈴 さん
紀南と南紀
[12421]ken さん
旧国名略字一字+方角という場合、多くの場合、東予、南予、西予、東伯、南濃、北勢、南勢、甲西、とか、
自治体名以外でも、北信、東信、南信、北総、北摂、など、方角字が上に来るのが当然のような気がしていましたが、改めて 考えて見ると、尾西市、阿南市、日南市、泉南市、駿東郡、など、語呂によって、方角字が下のものも結構ありますね。

三重県では、旧伊勢の地域は、北勢・中勢・南勢と方角字を上に付して呼ぶのに
県内の旧紀伊の地域は、紀北(尾鷲市+北牟婁郡)、紀南(熊野市+南牟婁郡)と呼んでいるようです。
「紀南」は、和歌山県側でしばしば用いられる「南紀」と、区別する意味もあったのかもしれません。
[12451] 2003年 4月 4日(金)22:33:08三鈴 さん
自分色!
[12444]オーナー グリグリ さま
今日は3週間ぶりに休みを取れましたので少しだけ作業しました。自分色登録です。
貴重なお休みの時間を割いて、自分色登録していただきまして、どうもありがとうございました。

これで、晴れて、こちらの掲示板の末席に参加させていただくことを、公認していただけたような、
嬉しくも少し身の引き締まるような気持ちです。
ちょうど新年度、桜の季節。2003年度新規登録生として、これからも、
諸先輩方と実のある議論ができますよう、気持ちを引き締め、頑張って参りたいと思います。
(って云うのも妙ですが‥。)

改めまして、皆さま、何卒宜しくお願い申し上げます。
[12412] 2003年 4月 4日(金)10:52:38三鈴 さん
ナンバープレート地名を考える
[12403]ken さん
地域ナンバーは、本来、その名称について「良い」とか「相応しい」「イケてる」とか「使える」とかを論ずる性質のものではないと思っています。
そうでないと、千葉県民はやってられません。(泣)
「本来」ということからすると、そうなのでしょう。
が、やはり何らかの名前が付されると、そこは「言霊」の国、単なる記号・符丁のままではとどまってはいられず、
その名前が独自のイメージを形成しはじめ、一人歩きするようになりますよね。千葉県の方には気の毒(!?)ですが‥。
ということからすると、やはり、「良い」とか「相応しい」「イケてる」とか「使える」とかを論ずることには、意味があると思いますよ。

極端な例ですが、人名だって、本来的な意味は他者との識別のための記号であったのではないかと思いますが、
やはり、「良い」とか「相応しい」とかを相当考えてつけられることが多いですよね。

まずは、(中略)地域ナンバーと陸運支局・自動車検査登録事務所の関係と性質を概観していただいた方が良いかと
ご紹介いただいたHPを見て、私、かえってわからなくなってしまいました。
「自動車検査登録事務所」と「自動車検査場」の違いは、何なのでしょうか?

単純に、前者は検査だけではなく登録もやっているのに対して、後者は検査だけ ということなのかな
とも思ったりはするのですが、とすると、
「京都」ナンバーなどは、検査は複数の場所で行っていても登録は陸運支局改め運輸支局で一元管理
ってことで問題は起きにくいですが
「長崎」ナンバーなどでは、別々の事務所で同じ地名のナンバーを登録するということになり、
同じナンバーを別々の車輛に交付しないような調整が必要になってしまい、かえって事務処理上、
煩瑣なのでは‥? という気もいたします。

そのような調整の手間を省くためには、検査を別の場所で行うのであれば、
それぞれの場所でそれぞれの地名のナンバープレートの登録・交付もできるようにしておく方が、
よほど合理的なのではないかなぁ‥とも思います。

そこで、複数の検査場等で同じ地名のナンバーを交付している所(ご紹介いただいたHPに基づく)について、
新たなナンバー地名を考えてみる というお遊びを思いつきました。
(実は、お遊びをしたいというのがメインですので、その必然性はあまり深く考慮していません‥)

事務所・検査場名所在地現行のナンバー地名新たなナンバー地名案
四日市自動車検査場四日市市三重鈴鹿
京都南自動車検査場久世郡久御山町京都山城
厳原自動車検査登録事務所下県郡厳原町長崎対馬
大島自動車検査登録事務所名瀬市鹿児島奄美
沖縄総合事務局陸運事務所宮古支所平良市沖縄宮古
沖縄総合事務局陸運事務所八重山支所石垣市沖縄石垣

如何でしょうか? あまり面白くはないですかね‥。
四日市自動車検査場や京都南自動車検査場のナンバー地名あたりは、対案も出てくる余地もあるかなぁ
と思うのですが。
[12376] 2003年 4月 3日(木)15:36:03三鈴 さん
名古屋ナンバーを分割するとしたら?
[12297][12304]で、単にプレートの番号の組み合わせの数だけではなく、
運輸支局や自動車検査登録事務所の検査のラインで物理的にこなせる量を超えて車が持ち込まれるようになった場合に、
同一敷地内でのラインの増設が無理であれば、新たに自動車検査登録事務所が造られてナンバーが分割される
という説を御紹介したのですが、
[12314]Nayeahさん、[12324]ショコラさん、[12341]kenさんの書き込みからすると、その説は正しくはなくて、
やはり、敢えて分割するような必要性は、あと73年くらいは生じることは無い
ということなのでしょうかね‥?

さて、であるとするならば、名古屋ナンバーの分割も必要ないわけで、
とするとこの問題は、実際に分割する云々というよりも、
名古屋ナンバーのエリアに含まれている地域を仮に分割する場合にどのような名称を付けるとイイか?
という、単なる地理区分上の思考のお遊びとして、考えられればいいのではないかと思います。

で、そのような趣旨から、ちょこっと考えてみました。
[3502]黒髪さんによる、現在の車のナンバーの整理から抜粋すると、
〔名古屋〕名古屋市、半田市、津島市、常滑市、東海市、大府市、豊明市、知多市、日進市、愛知郡、海部郡、知多郡
〔尾張小牧〕一宮市、瀬戸市、春日井市、犬山市、江南市、尾西市、小牧市、稲沢市、岩倉市、尾張旭市、西春日井郡、
       丹羽郡、葉栗郡、中島郡
というのが、そのエリア区分となっているそうです。

これをもとに考えると、
[12366]special-weekさんの「清洲」は、現「尾張小牧」エリア(西春日井郡)ですし、
[12372]カッパーさんの「濃尾」も、尾張のうち美濃よりのエリアが「尾張小牧」になっていますので、
地名的にはイイ感じなんですけれども、「名古屋」エリアを分割した後の一方のエリア名としては、
ちょっと厳しいかなぁという気がいたしました。

名古屋市内の地名を採るとすれば「熱田」、名古屋市外の「名古屋」エリアの地名でも良ければ「知多」が、ワタクシ的には一押しです。
[12373] 2003年 4月 3日(木)14:56:48三鈴 さん
よそ者が行政区割りを考えると‥
[12310]Nayeah さん
よそ者の勝手な書き込みに対する丁寧なレス、どうもありがとうございます。

旧静岡市と旧清水市を比べると、人口比は約2倍、面積は約5倍の開きがあります。これから考えると区数の比は2:1かそれ以上であってもいいのでは?
人口比や面積比だけ見ればそうかもしれませんが、1区平均15万人前後という行政区の標準的な規模から考えると、既に人口停滞ないしは微減期に入っている旧静岡市の4分割は、ちょっと重荷になるのではないかな、という気がしております。なお、旧清水市の2分割も、1区あたりの人口が少なめになってしまう嫌いはありますが、さりとて分割せずに1区としたのでは逆に過大ですし、また、政令指定都市移行に伴う行政区の設置で、これまでよりもかえってキメ細かな行政が行われるといったことが喧伝されてきたてまえ、これまでの市域=1行政区というのは、政治的に難しいかと思います。

三鈴さんの考えられた区割りですが、(5)の仮称:安部区が地域的に繋がりの薄い地域を数合わせでまとめた感じがします。区役所の位置が難しいかもしれません。
やはり、つながりは薄かったですか‥。
単なる数合わせに陥ることなく、実際に使いやすい行政区割りを考えるのは、やはり、よそ者には難しい作業ですね。

なお、三鈴さんの考えられた区割り案の人口は以下のようになります。
見やすく表形式でまとめて下さいまして、ありがとうございました。
こうしてみると、人口規模的には、もっともらしく見えるのですけれどもねぇ‥(苦笑)
[12371] 2003年 4月 3日(木)14:35:37三鈴 さん
Re:市の事務所などの件
[12337]TKS-H さん
これ以上は深入りしないようにします。
いろいろとご教示いただいて、ワタクシ的には、とてもありがたかったのですが、どうも
TKS-H さんと私との、往復書簡の様相を呈していて、ほかの方の反応もありませんので、
(三丁目 さん[12252]から、「興味深く、職場で拝見」とのお言葉はいただきましたが‥)
たしかに、ここでのこれ以上の深入りは、やめたほうが良いのかもしれませんね。

余談になりますが、三鈴さんが[12304]で「陸運支局」に言及されましたが、今は運輸支局になっていますね。
あ、そういえばそうでした。いつもながら、詰めの甘い私の書き込みに対する正確な御指摘、
感謝しております。

標記の件については、ひとまずこれにて打ち止めとするにいたしましても、
今後とも、宜しくご指導いただけますよう、心から、お願い申し上げます。
[12304] 2003年 4月 2日(水)18:27:27三鈴 さん
ナンバープレート分ける必要性は生じないのですね?
[12303]ken さん
今となっては、ナンバーは逼迫しませんので、分割の動き、というか、必要性が無くなってしまいました。
ということは、私が[12297]で書いたような、陸運支局や自動車検査登録事務所の検査のラインの容量云々で分割
というのは、やはり「ガセネタ」なのでしょうか???
[12301] 2003年 4月 2日(水)17:17:04三鈴 さん
静岡市の行政区割り案
[12257]Nayeah さんの
人口で見る静岡市の区割り案

興味深く拝見しました。
きわめて現実的な案として、静岡市役所企画部政令指定都市準備課あたりにとっても、
多いに参考になるのではないでしょうか。

ただ、残念だと思ったのが、
5区に分割の場合
これは思いつきませんでした。
というところ。

[12157]でも書きましたが、5区が妥当なところではなかろうかと思っておりますもので‥。
これまでの他市の行政区の規模とのバランスもありますし、また、旧静岡市の区の数が旧清水市の倍になってしまうと、旧清水側の感情が許さない面もありそうなので‥。

そこで、拙案。
旧清水市については、Nayeah さん[12257]の6区に分割の場合の案を採用させていただき、
(1)河口部を除く巴川以北(仮称:江尻区‥‥庵原区は蒲原・由比の編入の場合にとっておきましょう)
(2)河口部を含む巴川以南(仮称:清水区) とすることにして、
旧静岡市については、
(3)東海道線以北の静岡旧市街及びそれより東側(仮称:駿府区)
(4)東海道線以南の安倍川以東の地域(仮称:登呂区)
(5)賤機山以西・以北の安倍川流域と安倍川以西の南部、藁科川流域及び井川地区(仮称:安倍区)
といった分け方は出来ませんでしょうか?

残念ながら、静岡についての土地勘があまり無いため、手元にある大雑把な地図と、
Nayeah さんの書き込みのみを頼りに考えましたので、正確な人口等もわかりませんし、
妥当性を欠くかも知れませんが、議論の参考にしていただければと思い、書き込ませていただく次第です。
[12297] 2003年 4月 2日(水)16:40:34三鈴 さん
名古屋ナンバーは分割されるか?
[12284]special-week さん
日本で1番台数の多い名古屋ナンバーですが、これを分割する動きはないのでしょうか?

落書き帳アーカイブズ「自動車ナンバープレート・地名選定の経緯」http://uub.jp/arc/arc117.html
に、関連書き込みが多数ある話題ですが、私が一つ引っかかっているのは、
どういう場合に分割されるのかという基準です。

せか さんが[9586]でして下さっている説明ですと、
基本的には小型乗用自動車用の5ナンバーを、使い切ったもしくは使い切りそうな場合に分割される
ということのようです。

でも、5ナンバーを使い切りそうも無いのに「利便性、地域性を考慮」して分割されたり、
5ナンバーを使い切って7ナンバーを使っているのに分割されていなかったり(名古屋ナンバーなど)
という対応の違いがなぜ起きているのかが、よくわかりません。

以前、別の場所では、陸運支局や自動車検査登録事務所の検査のラインの容量が飽和状態になるかどうかが、
分割の基準だと、耳に挟んだことがあります。

つまり、既存のラインで、さばき切れないぐらいの車が持ち込まれるようになった時、
同じ支局・事務所内で新たにラインを増設する余地がなければ、別の場所に土地を求めて自動車検査登録事務所を設けるのでナンバーも分割されるけれども、
同じ支局・事務所内で新たにラインを増設する余地があれば、新たな自動車検査登録事務所を設ける必要はないので、5ナンバーを使い切っていても分割しない場合もある
っていう話です。

ここでは、そのような話を聞いたことが(見たことが)ないように思うのですが、
その実はどうなのか? という点が、気にかかっているのです。
どのたか、詳しい方いらっしゃいましたら、お教えください。
[12290] 2003年 4月 2日(水)14:56:14三鈴 さん
祝:お誕生日!
[12278]カッパー さん
ちなみに今日はぼくの誕生日♪♪
おめでとうございます。
ちょうど桜の花にも祝福されるような季節のお誕生日、また気持ちも新たに、地理道(?)に邁進されてくださいね!
[12289] 2003年 4月 2日(水)14:50:36三鈴 さん
Re:Re:再び「市の事務所」について
[12285]TKS-H さん
「市町村の事務所」をキーワードにして検索したところ、46法令、延べ94カ所に使用されていました。
「市町村の庁舎」は3法令、3カ所、「市町村の施設」は4法令、4カ所です。
「市町村庁」は使われていません。

となると、
  用語法令数
市町村の事務所46
市役所12
市町村の庁舎3
市町村庁0
ということになりますか。
とするとやはり、法律的には「市の事務所」という言い方が、妥当な表記なのかしらん‥?
#「市町村の施設」は、地方公共団体の事務所のみを指す言葉ではないような気がします。

末尾のほうで、奈良市と横浜市の市役所位置条例を紹介しておられますが、条例で規定しているのは、あくまでも「位置」であって「所在地」ではないわけですね。
えーと、ワタクシ的には、「位置」か「所在地」かということよりも、「市役所」か「市の事務所」かということで、紹介させていただきました。いずれの市も現行の条例では、「市役所」ではなく「市の事務所」と表記するようなっている点が、面白いかな? と思いまして‥。

さて、ここまでの議論を整理させていただくと、
(1)「市役所」という言い方よりも「市の事務所」という言い方のほうが、法令的には優勢
(2)「市庁」という言い方は法令的には確認されず、使われている自治体においてもあくまでも通称
ということになりましょうか。

「市の事務所を市庁と称す」なんていう規定を含む条例を、持っている市があったりすると面白いのですがね‥。
[12248] 2003年 4月 1日(火)19:57:00三鈴 さん
南アルプス市
[12245]ごろごろ さん
いよいよ平成の大合併が本格化してきました。しかし民放ニュースではあまり取り上げられていませんでした。全国初のカタカナ市として注目された南アルプス市ぐらいでした。

今日はまだTVを見ていないのでわからないのですが、民放のニュースの中で、南アルプス市のことを「全国初のカタカナ市」と言っていたのでしょうか? 厳密には南アルプス市は「全国初のカタカナ市」ではないわけで([12235]参照)、TVという影響力の大きい媒体で、そういう紹介の仕方をしていたのだとすると、ちょっと困ったことですね。
[12244] 2003年 4月 1日(火)18:26:34三鈴 さん
広域連合
[12242]YSK さん
広域連合は特別地方公共団体の一種ということになります。

おっしゃる通りですね。
ただ、一般に自治体といった場合には、都道府県と市町村および特別区を指し、特別区以外の特別地方公共団体は指さないように思います。ですので、[12234]でおっしゃっていたように、北アルプス広域連合を、
「アルプス」を名乗る自治体
といってしまうことには、違和感を覚えます。

なお、特別地方公共団体のうち特別区のみを自治体と呼び、それ以外を自治体と呼ばないのは、直接公選の首長・議会を有しているかどうかの違いなのではないかと思っています。したがって、広域連合であっても、地方自治法第291条の5にある直接公選の規定を用いて、直接公選の首長・議会を設けていれば、これを自治体と呼んでもいいのではないかと思っています。ただ、残念ながら、現存する広域連合ではいずれも、直接公選の首長・議会を設けてはいないようですが‥。
[12235] 2003年 4月 1日(火)17:38:09三鈴 さん
初のカタカナ市?
[12230]special-week さん
初のカタカナ市ということも あって注目度はまずNO1でしょう

平成の大合併で誕生する市としては初のカタカナ市ですが、過去ログ[3031]でmikiさんが御指摘のように、過去には沖縄県コザ市(現:沖縄市)というカタカナ市もありましたので、「現在唯一のカタカナ市」なら良いのですが、「初のカタカナ市」というのは、厳密には違うのではないかと‥。

ただし、[3032]でIssieさん御指摘のように、コザ市の成立は米軍施政下でのことなので、
「日本の法律に基づく町村合併でカタカナの市が誕生した」という意味では「初めて」
のカタカナ市ということになりますね。


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