遅くなりましたが、記事番号100000達成おめでとうございます。
この機会に、老後の友になった「落書き帳とhmt」との関係について 駄文を少々。
hmtの最初の記事は 2003年8月【70歳の誕生日の翌月】に書いた
[19388]でした。
東京の学校を卒業した 1956年に就職したのは、教授に紹介された大阪の化学会社です。
終身雇用・55歳定年というのが当時の常識的な将来像でした。
インターネットは世の中に存在せず、これが「老後の友」になるとは想像もできず。
もともと東京に近い首都圏の育ちですが、妻や会社との関係から 大阪の影響も受けました。
転勤のおかげで、瀬戸内海や雪国での暮らしも体験しました。
「生まれついての地理好き」というほどではないが、幼時から地図帳を眺めるのは好き。
都道府県市区町村落書き帳とは、先天的な相性と育ちの両方とが合ったのでしょう。
1999年 妻に先立たれ、2000年には 会社関係の仕事からも軟着陸しました。
自称「ふじみ野の御隠居」になった hmt。
独居老人を支えるツールは何か? もちろん年金は必要。
でも、その前に 健康と知力を維持すること ができなければ 生きる意味がない。
そこで、17年前の8月に偶々出会ったのが この落書き帳です。
適度な刺激をもたらす書き込みと その応答。
それだけでなく、オフ会や hmtマガジンの編集など 予想外の広がりもありました。
18回目の8月、この記事によって 連続(17*12+1=) 205歴月 の書き込み が実現したと自負していますが、心身の衰えを自覚しつつある現状からすると、いつまで続けることができるか疑問です。
気にしながらも、なかなか実現できない課題もあります。例えば…
明治以後を残している
東京臨海部の陸地化
3府72県への序章に続くべき本編
書き込み歴月の連続記録や シリーズの完成 などに拘らず、末永く付き合いたい。
これが、hmtと「老後の友・落書き帳」との 付き合い方 だろうと思っています。