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[60533]2007年8月9日
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[60378]2007年8月2日
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[60315]2007年7月28日
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[57823]2007年4月6日
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[57425]2007年3月25日
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[57342]2007年3月19日
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[57276]2007年3月15日
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[56613]2007年2月3日
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[55972]2007年1月6日
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[55639]2006年12月22日
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[55614]2006年12月20日
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[55534]2006年12月14日
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[55309]2006年11月23日
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[55029]2006年11月7日
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[54815]2006年10月31日
スナフキん

[60533] 2007年 8月 9日(木)15:41:49スナフキん さん
いろいろあったようだけれど…
15時、珈琲ブレイク中です。

私事を挟んで恐縮ですが私もいま、現在進行形で自分のブログに対し、しつこい嫌がらせを受けている最中です。特定の決まった記事に対して週に2~3度、アルファベット(意味を持つ単語になっている場合と、そうでない場合がある)を適当に書き散らしていくというもの。内容的には悪意のあるものとは言えませんが、IPアドレスからほぼ同一人物による仕業ということが分かっており、もちろん日本語ではありませんから当方の記事内容に合致するものでは全然ないわけで、「荒らし」とまで位置付けはできないものの執拗な嫌がらせということはできると思います。

落書き帳と個人ブログでは、話題の方向性が多対多、一対多という違いはありますが、不特定多数の人間が書き込むことができる点、そしてその内容を不特定多数の人間が見る可能性があるという点においては共通しています。そういった現状を踏まえ、なるべく「これ以上荒れない」ように、思うところをしたためさせてください。

まず、結論です。掲示板における荒らしには、参加者として放置が鉄則です。これにはほぼ例外なしと言っていいのではないでしょうか。少なくともネット歴10年程度の私の経験では、そうだと信じています。

荒らしに対して意見したり、反論したり、内容を思慮したりすることは相手を思い上がらせるだけです。荒らし犯は、どういった形にせよその場がワサワサし、落ち着かなくなることを陰で喜んでいる(人間として最低な)輩です。そんな者に対し、反応する必要は全くありません。

但し、放置を決め込むだけでは荒らし犯の行為が一方的にエスカレートする恐れもあります。ここで活躍するのは管理者・主宰者ということになります。当該荒らしを消し去る権限を持つ人が、粛々とこれを葬り去る、荒らしが続いても黙々と処理をし続ける…これが管理者として鉄則だと思っています。

なぜ管理者は「黙々と処理」すべきなのか…荒らしの内容が、ほぼすべての人にとって(参加者のみならず、不特定多数の閲覧者にとっても)不愉快なものであることは間違いないからです。それをことさらに明らかにすることは、コミュニケーション全般に波風を立てかねません。話題の流れ方次第では、管理が行き届かなくなる状況に陥る危険性も孕んでいます。以上が、私が思っているところです。もちろん、これがすべてであって正しいという自信があるわけではありませんが…。

翻って今回、荒らしが表面化した時間は恐らくそれほど長くなかっただろうと推測されます。恐らく迅速にグリグリさんが対応され、当該書き込みを消去されたのでしょう。それ自体は至極当然のことであり、誰に断るでもなく、荒らしがあった事実に触れることもなく、処理を進められたことには全く違和感を感じません。そもそも、「これこれこういう荒らしがあった」などと明記してしまえばそれだけで話題に波風が立ってしまい、荒らし犯の思うツボです。

白桃さんが、この僅かな(と思しき)時間内に、当該荒らしを目撃されたようで、これについての書き込みをされています。それに繋がる形でYSKさんもまた書き込みをされています。お二方とも落書き帳メンバーでは古参に属する方々で、落書き帳のことを案じての書き込みだったのだろう、とは推測されますが…正直、これら荒らしにかかる話題をことさらに書き込むことは、やはり荒らし犯の思うツボです。済んでしまった過去のことですから今さら言っても仕方ありませんが、根拠もないような無茶苦茶な要求(これは後に、グリグリさんが相当に気分を害されつつも荒らしの内容をオープンにされたので分かったことですが)に、耳を貸す必要など微塵もなかったわけです。

我々、庭にお邪魔している側としては、落書き帳のことを心配するのであるならば、逆にこういったことが起きた場合にはオーナーであるグリグリさんを信用して、速やかに対応が行われるのを黙って待っているのが最良の方法なのだろうと、私は思うのです。ならず者にわざわざえさを与える必要はありません、放置していればグリグリさんならきちっと処理して下さるはずです(この考え方、プレッシャーでしょうか?>グリグリさん)。もちろん、荒らしの内容が十番勝負を楽しんでおられた白桃さんにとって、「カチン」とくる内容だったことは痛いほどよく分かります、けど、けど…グッと堪えた方が、吉だったのではないかと私は思いました。

雨は降ってしまいましたが、それで地面が固まれば結果オーライです。蟻の穴から堤が崩されたのなら、今度は穴をあけられても大丈夫な堤を作っておけば大丈夫です。今回、ちょっとした「ミゾ」が生じてしまったような雰囲気になりましたが、この教訓が生かせればいいですね…さしあたっては、コミュニケーションのすれ違いを埋めるために、例年行われているオフ会、前倒しででもやってしまうとか…?(苦笑)
[60378] 2007年 8月 2日(木)09:45:06スナフキん さん
小海線はしばらくおあずけです
[60374]かすみさん
もしかして落書き帳の鉄な方々、どなたかいらっしゃいました?
今週末、行く予定…でしたが、断念しました(涙)。

何よりも、週の前半に北東北に行っておきながら週末今度は甲信じゃあ、ちょっとやり過ぎ?という自制が働いた(汗)のが大きいですが、他にも(いろんな意味で)すっごい騒ぎになっていそうとか思ってしまい、尻込みしてしまうんです。私は自分でもとんでもない鉄ヲタという自負はあるのですが、そのくせ人ごみがキライなもので、どうしてもこういうナウいものからは縁が遠くなってしまいます…。どのみち、新幹線N700系もそうなんですが、仲間は確実に増えてチャンスは今後も拡大するはずなので、何も旬な今だから行かなきゃ…って考えに、私はなかなかなりません。

あとは、行程の都合上「小海線の日帰り」をどうしてもプライドが許さない(苦笑)っていうのもありますね。過去にひと月篭った山塊を目前に素通り…いやぁ、やっぱりそれはできないっ。ほとぼりが冷めた頃、人が少なくなった時期を見計らってまた、清里の清泉寮ソフトクリームでも食べに行きがてら、ついでに乗ってくるかもしれません(笑)。
[60315] 2007年 7月 28日(土)00:05:33スナフキん さん
直通運転その後のフォロー
“こういう”話題にだけ反応する「ヲタモード」で恐縮ですが、一応私も「受益者」になる予定なので、誤解のないように少しだけフォローを。
[60314]スピカさん
地下鉄副都心線と直通運転を始めると10両編成(現在は8両編成)になるそうなので、混雑緩和に期待できます。
これ、どうも手放しでは喜べないようです。10両編成になるのは間違いなく、多少の混雑緩和もありそうなのですが、どうもそれは全列車ではないらしい…という見方が優勢です。もっとも、直通運転どころかメトロ副都心線そのものもまだ完成していないので、何もかもが決まっていないわけですが、非公式ながらすでに今ある有楽町線車両(10両編成)のうち1本が2両を鉄くずにして、短い8両編成を作ってしまった…という事実がありますので、東急東横線渋谷駅が地下に潜って地下鉄直通を果たしても、8両編成列車は一部に残る可能性が極めて高くなっています(恐らく、各駅停車がそのまま8両かな?)。

それより何より、現在の東横線渋谷駅があるあの土地、都心の超一等地でもあるあの場所を、線路をはがしてそのあと何にするのかがとっても気になります。東急百貨店東横店を建て替えるとか、山手貨物線にあるホームをずらすための用地として捻出するとか、ウソともホントともつかないうわさがいろいろ聞こえてきますが…。
[60310] 2007年 7月 27日(金)12:59:05スナフキん さん
長距離バスのこと
[60298]淡水魚さん
寝てる間に走って朝のほどよい時間に帰宅できる便利なモノのようです。
(中略)
時間と価格のどちらを優先するか…。
若いうちはたぶん何とでも言っていられるのでしょうけど、ある程度年を重ねてしまう(汗)と、時間と価格のほかに「体力」の要素も加わりますね。背もたれはグワーッと倒れる仕掛けはあっても、地べた水平面で横になるのに比べると疲労度が全然違います。独立3列のシートを導入したり、2階建てにして定員を増やしたり…いろいろ努力を重ねてはいるのでしょうけれど、「キング・オブ深夜バス」はかた号のように極端なリラクゼーションシートにでもしない限り、やっぱり疲れる乗り物には違いないと思います。そう言えば、私が初めて利用した「ドリーム奈良」(当時は2階建てバスなどない時代でした)では、律儀にねまきへ着替えているおじさまがいたなぁ…(激謎)

けれども…
以前より座席の快適性も向上したでしょう
なんですよね。特に昼間、東名や中央道を走るいわゆる「昼特急」と呼ばれているバスは深夜バスの間合いを有効活用して運転されているので、座席も車両もまんま深夜バスのグレードです。3列シートだし、2階建てだし…。寝て休むのでない、昼間の利用なら時間さえ取れれば使いたいところです。現に私も、昼間走行最長バス2本を乗り倒した人間ですから…(うち1本は利用率が悪くあえなく廃止)

つべこべ言ってみるものの、来週月曜日には東北へ向かう深夜バスに世話になる予定だったりします(汗)。あぁ、そのあと10時間もヂーゼルカーに揺られるの、楽しみだなぁ(ボソ)
[59922] 2007年 7月 16日(月)23:32:03【1】スナフキん さん
また地震です…
十番勝負最中に、まさか2度の強い地震が発生するとは…。

先ほど、23時20分前後に再び当地(埼玉県)が揺すられました。また新潟県中越沖地震の余震かなと思いきや、気象庁のweb速報を見てびっくり! 何と全然異なる地震です。東北地方北部から北海道にかけて強い揺れを観測した、とあります。三陸沖ないしは十勝沖付近が震源の可能性が高く、新潟県中越沖地震とはまったく別の大きな地震が発生したようです。

同じ日に2度の強い地震って、さすがに怖いですねぇ。

【以下、追加】
その後すぐに気象庁の速報・詳報が出ました。何と、揺れの強い地域は太平洋側なのに、震源は京都府沖! だそうです。深さ370kmとあるので、地殻の弱い部分を伝わって全然違う方向が揺すられたのだと考えられます…。確かに、こちらでも揺れはかすかでしたが揺れている正味時間は新潟県中越沖地震よりも長かったかも…震源が深い地震特有の現象ですね。マグニチュードは6.6、深かったのが幸いでしたが、新潟県中越沖地震のエネルギーにかなり近い数値が出ています。近畿でもこの間、震度3ほどの揺れを伴う地震があったようですし…地面、安定してませんね(大汗)。
[59840] 2007年 7月 16日(月)12:39:29スナフキん さん
ここでも揺れました。
10:13、ちょうどその時パソコンに向かって持ち出し仕事をしている最中でした。ゆっさゆっさと結構長く揺れを感じ、あぁ、これはちょっと離れた地点でかなり大きな地震があったな、という直感(←あくまでも地理を修めた上での、程度のものです)が働きました。揺れている間は本当に「ゆっさゆっさ」で、めまいに近いものを感じて少うし気分が悪くなるような揺れでした。原発からの出火は、鎮火したようで一安心です。仕事をする手が、しばらく止まってしまいました…。

[59825]Issieさん
このような観測網が粗くなるのはあまり歓迎できないことだと思っています。
まったく同感です。市町村合併と災害対応は呼応するものではないはずで、考え方をしっかりさせておかないと合併された旧市町村の状況がよく分からないという、あってはならない事態が生まれてしまいます。

不幸中の幸いだったのは、台風の直撃を受けていなかった地域での地震だったこと、でしょうか。ただ、雨は降っていたはずで、しかもこの地域は全国でも有数の地すべり地帯。今後のちょっとした余震でも大規模な土砂崩壊が起こる危険性が高く、心配です。

防災情報機構の伊藤和明先生もおっしゃっておいででしたが、ここ数年は日本海側における地震活動が明らかに活発化していて、気がかりです。
[59665] 2007年 7月 8日(日)10:31:46スナフキん さん
レスありがとうございました
「鉄道事業者が自動車学校って、どんなもんだろう?」という私の疑問に、いくつものレスを頂戴しました、ありがとうございました。中には具体的数値まで示していただいたりした方もいらっしゃいまして…感謝です。

逆に、自分の考え方が浅はかというか、無知というか…単にそれを晒しただけみたいになってしまいました、失礼をいたしました(汗)。
[59621] 2007年 7月 4日(水)09:19:00スナフキん さん
ヤングランドのこと
[59618]淡水魚さん
静鉄の「狐ヶ崎ヤングランド前」駅がいつのまにか「狐ヶ崎」になっていて、遊園地がなくなっていたことを思い出します。
ちょっと懐かしい話題です。と言うのも、私が全駅データを作成中には参照資料に「狐ヶ崎ヤングランド前」とあり、そのままにしていたらある時、静岡の地図メンテをする機会に名前が変わっているのに突然気がついて「あれぇっ?」となって大焦りしたことがあります。フォローのためにわざわざ、変更期日を静鉄に問い合わせしたっけ…。

いまでは、どうも跡地はジャスコに化けてしまったようですね。それでも「ヤングランド」の名前はかすかに残っているようで…これ、ボウリング場の名前かな? その南側には静鉄の自動車学校がありますね、昔からここは教習所だったのでしょうか?

時々不思議に思うんですけど、地方私鉄がよく自動車学校を経営するって例が散見されるんですが、これってどうなんだろう? 地元でのモータリゼーションに拍車をかけ、鉄道事業における収益悪化は懸念されないんでしょうかねぇ…。外野から見ると何だか、自分で自分の首を絞めているような気もするのですが。
[59613] 2007年 7月 3日(火)09:25:06スナフキん さん
駅名変更の話
この話題、多分意見の集約は無理でしょう。

いろんな考えの人が、いろんな立場でもって鉄道や駅を利用するわけです。一人ひとりに損得勘定、価値観が違うので、結論なぞ始めから出るわけないのかもしれません。

「それなら物言うな」と言われそうですが、あえてきわめて個人的な感想を(地図屋的考え方を極力排除して)言うならば、そのままでも問題なしと考えます。変える必要はそれほどない、ということです。具体的年数までは調べ上げていませんけど、これらの駅名はそれなりの長い期間使われ続け、定着したものです。それをドン!と変更すれば必ずやどこかで混乱が生じます。しかも学芸大学は急行も停車する駅ですから、影響が小さくは済まない可能性もあります。

指し示すものはなくなっていますが、それとて頻繁に利用する人にとっては「そういうものだ」という理解がすでにされているはず。誰にでも分かりやすく…あるべきなのかもしれませんが、一鉄道事業者にそこまでの社会的配慮を求めるのは無茶なのでは? と思うのです。これが例えば、地元の総意が一致していて変更にかかる費用を全額地元負担、とかいう話になるなら変更もあったのかもしれませんが、そうなっていませんね。

東急としても、駅名を変えれば賛否両論が巻き起こるのは分かり切っていたと思います。沿線住民の意見を聞くなど…という意見も落書き帳には見えますが、このエリアはバスも東急が網をめぐらす地元テリトリ。そんな場所において、沿線住民からブーイングを受け吊るし上げを食らい、企業イメージを損ねることを東急は何よりも恐れたのではと考えています。

で、地図屋的な話。まぁ、駅名の2ワードくらいなら許容範囲かなと。別に変更しても大きな問題は生じないと思います。ただ、例えば起点・終点・分岐点のように、到達で使う可能性のあるような駅をドカン!と変えられるのは結構痛いです。想定しなかったようなところに古いままの駅名が残っていたりするので…例えば会津高原尾瀬口、とか(大汗)。
[59483] 2007年 6月 28日(木)14:24:45スナフキん さん
石見銀山、世界遺産へ
すでに各種ネットニュースでも流れているので引用は避けますが、石見銀山が世界遺産へ登録されることに決定した模様です。

当初「延期」されていたはずなんですが…どうしてここへきて急展開したのかの具体的理由説明がなく、釈然としないものがありますね。いや、私自身は世界遺産への登録に反対って訳ではないんですけど、一度決まった事項を覆した理由が何かを知りたい衝動には駆られます。

以上、速報まで。
[59474] 2007年 6月 27日(水)22:58:55スナフキん さん
一升瓶の言い出しっぺが、沈黙を破ります
って、そんな大げさな話ではありません(大汗)。

何よりも、私が言い出しっぺだったということ、自分自身でまったく気づいていませんでした。いや、書き込んだ事実は覚えているんです。そう、経県値の最初の確認で香川だけ冷遇していたことが判明した私。そこで、出身者の白桃さんを引き合いに出して…件の表現と相成ったわけです(苦笑)。いま考えれば、何も一升瓶でなくてもビール瓶でもデカンタでも、それこそピッチャーでもよかったのですが、なぜか連想ゲーム(古いな…)のごとく「白桃さん→一升瓶」と表現してしまいました。それが巡り巡って、友の会結成にまで至ってしまうとは…ある種の責任を感じます(汗)。

でも、それより前に[59425]の一升瓶友の会会員名簿に自分の名前が入っているのを見て、

「ヤタっ、自分が自動登録されているッ!」

とか、喜んでいる大バカがここに…(自爆)。で、後段で触れられている私の言い出しっぺ発覚で、「うッ」と…。地図を編集するのは、結構根詰め作業になることも多いんです。時折こういうバカをしでかして息抜きしに来ることもあるかもしれませんが…そればかりにならないようにはしますので、なにとぞご容赦を。

ちなみに、
白桃さんに一升瓶で殴られたがっているんではないか
いえ、大丈夫です。私にはそういう気はありませんので(笑)。でも、だからといって知識を詰め込もうとはしない私…矛盾してますかねぇ?
[59421] 2007年 6月 25日(月)16:03:56スナフキん さん
コーヒーブレイク・レス
花の地図(花も地図になるんですねぇ…)の編集中、コーヒーブレイクです。「花なんて…」とか軽く思っていたんですが、ほぉ、赤城山南麓にも「千本桜」があるのかぁ。えっ、ルピナス自生地として上士幌町の三股が? そう言えば十勝三股廃駅跡地にもたくさん咲いていたなぁ…などとたわいもないことを考えながら作業しています…これぞ地図屋の脱線(汗)。

さて、レスを少し。
[59349]リトルさん
「東武東上線・全列車使用編成の記録調査報告(池袋口)」には感服しました。
これ、本当はずるいんです(苦笑)。調べる前から、何となく「結果をうまくまとめることは容易なのではないか」という確信があってやった力技ですから、あんまり偉そうなことは言えません…って言うか、やってることはまさに気違いですし(汗)。

あまり突っ込むと露骨な鉄話になりますが、確信を得た最大の理由は「東武東上線を定義づける上での条件は2つあれば十分で、鉄的には本当につまらない、と言うほどに単純な路線であるから」なんです。一大幹線であるにもかかわらず、

1.操車機能を有する車庫が1箇所しかない。
2.区間運転列車がまったく存在しない。

この2つの条件だけで東武東上線をほぼ絞り込むことができてしまいます。車庫が都心から遠方に1箇所こっきりですから、回送列車がほとんど走りません。都心に近づくに従って純粋に本数が増えていくダイヤですから、区間列車もありません。途中の乗客数変移の波は、列車設定上は全無視です(汗)。強いて挙げれば、有楽町線直通が途中から路線を離脱しますから「区間列車」に見えますけど、あちらはダイヤ上完全に独立していてお互い干渉することはないので、無視できます。あ、小川町~寄居には区間列車がありますが…あれは「寄居線」ですから(苦笑)。やはり最北端も独立していて一切直通列車がありません、これも無視できてしまうのです。

こうして考えると、車両の行ったり来たりは力技で定点観測していればかなりの確率であばけるかな…と踏んだわけですが、いま見ることができるデータが多分、最後の公開分になるだろうと思います。次は恐らく、地下鉄副都心線開業時に白紙に近い改正が行われることがほぼ確実ですが、その時もバイタリティが残っていて調べることはできたとしても、ネット上で情報を流すことはもうしないだろうと思っています。いろいろありましてねぇ…ネット社会も面倒だなと思ったもので(汗)。
[59340] 2007年 6月 22日(金)15:02:47スナフキん さん
舌足らずでごめんなさい…
[59218]リトルさん
[59306]千本桜さん
レスならびにフォローありがとうございました。実は私の[59185]での文章が舌足らずでして、「編集地図屋」とすべきところを慌てて、広義を示すことになってしまった単なる「地図屋」として投稿してしまったのでした。混乱させてしまい申し訳ありません。

千本桜さんがほぼ完璧に私の穴を埋めてくださっているので、取り立てて私の口から申し上げるべき点はないのですが…
スナフキんさんご自身が資格では解決できないもっと重要な知識やセンスを求められる立場に身を置かれているからなのでしょう。
何だかお褒めをいただいたようで(と勝手に解釈してしまいます)恐縮です。私も、一応大学のしかるべき講義を聴講し単位を取得しているので、「測量士補」なる資格は有しています。が、断言してしまいますが私自身、仕事を進める上でこの資格が何か役立ったかと言われれば、そんなことは今のところ皆無です。だからと言って、この資格が役に立たないものとは思いません。千本桜さんもおっしゃっているように、測量地図(基本地図とも言いますね)制作の場面においては有用な資格であるはずです。

原版一つあれば何万枚、何十万枚も印刷できる訳ですから
確かにそうなんですよね。けど昨今、地図データがデジタライズされるようになってきて少うし状況が変わってきているようです。「原版」たる地図データを元に、これを流用してさらに別の図を作る…といった仕事がここのところ非常に多いです。結局そうした方が時間も制作費も節約できるからそういう形を採るわけですが、そうすると「流用」とは言えそっくりさんを出すわけにはいきませんから、なにがしかの加工・編集を入れての作業が発生します。つまり、この時点でもう「原版」からの副産物でありながら、原版とは明らかに異なる「別物」が増殖する…結局この繰り返しみたいになってしまいます。省力化した結果がこうなので、
従事者をそれほど必要としてはいない
と言うことも確かに言えるのですが、逆に「原版」をいろいろと揃えていて多方面の内容・縮尺に対応できるところだけがアップアップ…という感じがしないでもありません。ズブの素人でも楽々できる内容…とまでは思いませんが、パソコンをいじることができればあとはセンスと下積み・仕事の蓄積で何とでもなる世界にも感じるので、新規参入がもっとあってもいいように思うのですがねぇ。

これはあくまでも私の個人的な想像ですが、私の職場で地図の制作方法をお見せしたら、落書き帳に出入りするメンバーのうちかなりの方が、どっぷり入り浸ってしまいそうな気がするんですけど…(汗)どうなのでしょうか? 自分で必要な線版を取捨選択し、自分で採用する文字を決めて入力していく…何かハマってしまいそうな人、多そうな気がすごくするのであります。
[59185] 2007年 6月 16日(土)21:53:58スナフキん さん
Re:そんな日本語、オカシクなくない?
[59118]白桃さん
普段から「美しい日本語」を使い慣れてない私をもってしても、へんな言葉が蔓延していると思います。
それに危機感を抱いたわけではありませんが、本日「第一回」とやらの日本語検定を受けてきました。下位級で不合格だとかなり恥ずかしいので、一応3級を受けておきました。これなら不合格でも「しょうがないなぁ」で済まされる…かな?(汗) って言うか私、解答用紙の記入方法を間違えたのでたぶん、全滅です(号泣)。それに気がついたのは終了5分前、全部の解答を書き換えるには時間がなさ過ぎ、あきらめてそのまま出しました。具体的には、ただの数字で答えるべきところを問題用紙の通りに丸数字で記入してしまったんです。恐らくコンピュータで読み取らせるはずなので、数字解答の問題は全問不正解確実でしょう…いやぁ、検定程度(と言っては叱られそうですが)の大チョンボだからまだ笑って済まされますが、こんなおっちょこちょいをやる男がよく今まで受験などでポカをやらなかったものです…あるいは、歳のせいかも?

昨今、「検定」がブームになっています。ご当地検定なんてのはやたらにありますが、中にはどうしようもなくマニアックな出題もあったりしてあまりいい感じはしません。日本語以前に旅行地理検定なんてのもあるんですが、こちらは好成績を収めないと話にならないだろ!っていう周りの視線がプレッシャーとなり、受ける気になれません。この辺、十番勝負に通じるものがあります。今回の日本語検定の結果はすぐには出ないと思いますが、まぁ自分の場合はあと漢字検定2級を持っていればそれでいいかなと…。地図屋に必須な特技・資格って、取り立てて何もない割に従事者が少ないのは専門的すぎるからなんでしょうかねぇ…?
[58826] 2007年 6月 3日(日)22:33:48スナフキん さん
「おおすみ」の話
[58811]みかちゅうさん
[58820]k-aceさん
「おおすみ」問題ですが、どうやっても隈の字は「すみ」とは読みません、明らかな誤りです。念のためと思って手元にある漢和辞典を調べましたが、間違いありません。

しかし、MS-IMEでは確かに「おおすみ」と入力すると候補に「大隈」が出てきます。しかもこれ、つい最近始まった話ではなくて、確かWindows95の頃からずっと引きずっている話だったと記憶しています。ということは、IMEの単なるミステイクが今の今まで続いているとも考えにくく、意図的である可能性があります。

ひとつ気になったのは、先ほど調べた漢和辞典にはこんなことが書いてありました。「隈」の字には「山の入りくんだすみ」という字義があるようです。この意味をそのまま素直に読みとして定着させてしまった、いわゆる「慣用」の可能性がどこかに潜んでいるかもしれません。それは地名としてか人名としてか、ちょっとそこまでは調べていませんが…。

ただいずれにせよ、鹿児島県の大隅国は「隈」の字では間違いです。みかちゅうさんが指摘されている比率ですが、ネットの検索結果は、恐らく字体が似ているために混同してそのまま流れている誤りだと考えられます。そして数が多すぎるのは、IMEがおおすみ→大隈を基本的な日本語変換ソフトであるIMEが長いこと設定していること、「隅」と「隈」の字とがあまりにもよく似ていることが大きな原因と思われます。
[58726] 2007年 5月 29日(火)09:23:03スナフキん さん
水の大切さ
難しいんですよね。間違いなく地域間で温度差というか、感じ方に差がある話なので、[58725]でむっくんさんが論じられている渇水対策は、私にはどうしても「ちとやり過ぎ」に映ってしまいます。けど、多分現地の人はそれくらいの覚悟は過去に何度も経験されているのでしょう。いや、私の場合はまだ、「気象特性により頻繁に渇水に悩まされる地域がある」ことを分かっているだけ、ましなほうかもしれません。首都圏の大多数の人は恐らく、メディアが水不足を声高にアナウンスしない限りはそういうことに気づくことすらしないでしょうね。でも、水は等しくみんなにとって大切なもののはず。

特に水資源が潤沢な地域の人にとっては、水道水って蛇口をひねれば出てきて当たり前のような存在。水道料金を払っているとは言え、それを普段から強く意識することなんてあまりないことのはず。けれども、ヒトは生きていくためには絶対に水がなくてはなりませんね…。

今回、いくらか渇水状況がましな高知で宿のオーナーがボソッと発した、「余計なことに金を使うくらいなら、海水淡水化プラントをもっと作ったらえぇ」の言葉がすべてを物語っています。前述のむっくんさんの
水不足に対する最終的な切り札は海水の淡水化施設を作ることでしょうね。
という認識が、現地にもあることを思い知ったのです。道路やバイパス、公共施設はあれば便利なものでしょうけど、決して生活必須のものではありません。でも水は、なければ生きていけないのです。何かこう、ものに対する価値判断が狂っているように思えなくもありませんが、どうなんでしょうね?
[58716] 2007年 5月 28日(月)21:43:52スナフキん さん
経県値アップはしたけれど…
今回、生涯経県値の2点上積みを果たせました。しかしそれなのに、メンバーランキングでは一つ上がっただけ。しかもさらにその上には20数名の方が名を連ねています…何という人たちの集まりなんでしょうか、ここは…(大汗)。

[58678]佐賀県さん
次はぜひ、佐賀県へお越しください。
と、ラブコールを送って下さる方もいらっしゃり、私自身も今年中の更なる上積みを目指していたんですが…どうもこのままだと未遂に終わる公算大です。仕事が忙しくなり、平日の休みが取りにくくなりました。佐賀にせよ香川にせよ、週末の1泊2日行程ではもはや私は満足できません(汗)ので、単に宿泊だけを目的とするのではなくゆっくりじっくり巡るなら、あと1年はおあずけです。常識外れだろうが何だろうが、とにかく点数を上乗せすることだけを目的にしてもいい!って割り切れたら、行動するかもしれませんが…。

それよりも、昨日の紀州路快速から見えた安治川トンネルの変わり果てた姿が、この旅最大の驚きでした。[53190]で小松原ラガーさんが解説して下さっていますが、確かにトンネルおよび両端のエレベーター巻き上げ機格納建造物自体は残ったままでした。これだけなら「ほっとした」で終わるのですが、そのすぐ上流側、実質隣接していると言っていい場所に、建設中の「西大阪高速鉄道」がこの安治川を渡るためのトラス橋構造物が出現していたのでした。もちろん周囲の景観は私が見た時とはがらりと変わっています。トラスがまた、カクカクではなくて緩やかな弧を描くデザインのために、余計にいかつい安治川トンネル建造物が古めかしく見えてしまいます…。が、その一方で建設工事で邪魔だからと、よく撤去されずに残ったものだと感心もしました。現在の使われ方からすれば、ちょっと背が高めの歩道橋を通せば代替構造物として成り立つように思えるのですが、戦時中に完成したこの老いぼれ構造物、大阪市はまだまだ現役で使う気が満々のようです。古いものを大事に使う、これって大切なことですよね。ただ単に大阪市の財政が厳しいから我慢して使う…(汗)という理由だけではないと信じたいです。
[58677] 2007年 5月 26日(土)20:34:24スナフキん さん
旅先からふぉろー
ただ今、和歌山市内です。旅先からできるふぉろーを少しだけ。

[58675]油天神山さん
四国の水不足が多少なりとも緩和されれば良いんですが。
今日午前中、徳島県を通り抜けました。土讃線・徳島線から見た吉野川は(普段を知らないのですが)水量が激減、というふうには見えず、昨日の雨で水位が戻ったかに見えました。が、例えば私が今も覚えているのは鮎喰川。決して中小規模河川でないはずのこの川、吉野川との合流付近で水流が全くありません。異常事態は昨日の雨程度では緩和していないようです。

同じ四国でも、昨日宿泊した高知などはそれほど切迫した状況ではないようです。まぁ、節水するに越したことはないのですが…。むしろ徳島・香川の状況が深刻であるようです。まぁ今回は香川を掠めていないので、状況が分かりませんが。

それにしても、今日の西日本の天気ときたら…これを「黄砂」というのでしょうか? 天気はいいのに、何故か空は白っぽくて、夕陽は妙に黄金色だったりして…。紀伊水道の眺めは、期待していたのに台無しでした(泣)。
[58652] 2007年 5月 25日(金)08:12:04スナフキん さん
経県値アップに出かけます
今日、経県値アップの旅に出ます。

動機が不純と判断されたのか、首都圏ではずっと晴れ続きだった今週、今日だけ雨。さすがは雨男です(汗)。せっかく梅雨入り前を狙って窓際・本州側をリクエストしたのに、全部パーになってしまいました。しかも、本日のフライトで着陸予定の四国地方でも結構な雨が予想されています。さて、私の強力な雨男パワーがはたして、渇水状況の打破に少しは寄与するでしょうか? というより、私の搭乗する飛行機、ちゃんと飛ぶのかな…すでに8時台の高松行・広島行は悪天候を理由に条件付きフライト化しています。ひょっとしたら、初のスーパーシート利用に条件付きフライト体験初、も加わったりして(泣)。着陸先が多少ぶれてしまうのはもうどうしようもないですが、胴体着陸だけは勘弁して欲しい(大汗)です…。

いちご電車に乗る時くらいは、天気が上がって欲しいなぁ(ボソ)。
[58580] 2007年 5月 20日(日)15:20:01スナフキん さん
好きな人には読めてしまうかもしれない
[58574]紅葉橋律乃介さん
私の場合、挙げてくださっている13ヶ所のうち、自信を持って(ヒントもなしで)読めてしまうのが10、ちょっと自信ないのが1、お手上げなのが2でした。もちろん今日は日曜日なので勤務先にいませんから、調べたりしないでってのが前提です。

地図屋なんだから、当然でしょって思われるかもしれません。でも、自分で言うのもなんですけど私は地図屋の中でも「病的」(汗)な方であって、たぶん「道外の方の予想」にも当たらないと思います…つまり、上の結果は何の参考にもならないということでして(大汗)。

自分の場合、北海道の各地を訪れたことが地名の読み知識を潤沢にしてくれています。例示の中では「梨野舞納」がそれにあたります、岩内にいった時、これが読めずに困った思い出が…。4文字だと説明するのも大変でして(汗)。

道に迷った時に自分から切り出す場合、他から聞き出す場合に地名の読みが全然分からないと話になりませんし、分からなくて悔しい思いをすれば帰ってきて調べようという気にもなります。まぁ私の場合、「調べ物がすぐできる」環境にあるという点で一般の人よりは恵まれているって言えるかもしれません。札幌近郊でありながらきわめて読みにくい「輪厚」「花畔」(いずれも漢字変換で出てきません)あたりも確か、旅の途上でその読み方を知ったと思います。

後は、路線バスのバス停名の、車内自動アナウンスですかね…これは道内に限らず小字などに敏感ですから(すでに落書き帳内でも指摘があったと思います)、追いかけると結構面白いです。ただ北海道の場合はどうしても屯田兵村の名残があるので、「1線~」延々と数字の羅列というケースも多く、内地よりは微小地名の反映度は低いのではないでしょうか。とは言え、宗谷岬途中の「オンコロマナイ」バス停にはぶっ飛びました、こんなケースもあるんですね。読みからだけではどう書くのか皆目見当がつかず、車窓を気にして小字を示す看板を見てなるほどなぁと納得したり。ちなみにこの地名は通称名であるらしく、ネットの地図検索では表示させることができないようです…どういう漢字で表現していたかはここにはあえて記しませんが(笑)。
[58531] 2007年 5月 18日(金)13:12:35スナフキん さん
地図屋の苦言というか、ぼやきというか…
ブログでぼやきはイヤというほどしているのですが、激しくレスしたい部分があったので(汗)。

[58498]小松原ラガーさん
因みに、私は自分自身を「地理マニア」とは思っていません。「地理ファン」ではあるでしょうが・・・
ここのところ、重要なんですよね。最近の傾向として、よくテレビがクイズ形式で知識の豊富な人を取り上げて云々…ってのがよく見られるみたいですが、こと地理に関して言わせてもらえばそれはどうなのかなって個人的には思います。そういうことが繰り返されると、結局「地理=暗記科目」みたいな捉え方を世間一般からされかねません。

断じて言いますが、地理は暗記必須科目では決してありません。以前も書きましたけど、地図記号を覚えさせるなんてのは愚の骨頂であり、そんなものは地図に必ず記載されている凡例を参照すればいいだけの話。地名をくまなく覚える必要なんて、実生活を送る上ではもちろんのこと、地理学を学ぶにあたってもさほど重要なことではないはず。んでもって、そういう知識を詰め込んだことに天狗になって、知識をさらけ出すことに喜びを感じるようなマニアやヲタクの類いになると、もう勘弁願いたいとさえ思うくらいです。地理ってのは、そんな狭い範囲の話を論じる学問ではないはずなのですが、メディアの捉え方、学校教育上の向き合い方は残念ながら必ずしもそうなっていないようで、悲しくなります。実務上も、マニアっぽい人の扱いには手を焼くこともあり、自分は(他の趣味領域においても)そうなりたくはないなと常日頃思っています。せめて、世間一般の視点・ものの見方は忘れちゃいかんと心がけるようにしていますが…。そう、自分の知識を下地にして、いろいろ考えられる人、他の人にきちんと自分の意見を説明できる人ってのが、本当の意味での趣味人じゃないかと思うのです。

ちなみに、十番勝負クイズを批判する意図は全然ありません。出題内容を見る限り、単なる知識の詰め込みだけでは解けそうにない問題のよう…ですよね?!(取り組んだことがないので、分かりませ~ん)
[58387] 2007年 5月 8日(火)17:21:18スナフキん さん
少しだけフォロー
[58383]小松原ラガーさん
西鉄新宮駅の東側に緑地というか、公園というか、それらしきものがあるのですが、
私は、勤務先に掃いて捨てるほど(大汗)地図がそこいらじゅうに転がっているので、こんな仕事をしているにもかかわらずネット地図を利用することがほとんどありません。でも、書き込みの内容が気になるので少しだけ調べてみました。

地図の表現から見て、ネズの網掛け部分をおっしゃっているのだと思いますが、こういう表現の場合は通例「その他敷地」のような類いであることがほとんどです。新宮町自体が福岡市中心部から若干距離が離れており、地図の扱いもいきおい小縮尺でごまかされがちな地域ですが、それでも棚をあちこち探ってみるとどうもこのグレーゾーン(汗)、無線送信所のようです。固有名詞が何となく知りたい衝動に駆られて、ネットをさらに詮索してみると、ここは「福岡航空交通管制部旧短波送信所」だったようです。「だった」と言うのは、私が見つけた資料には国有地の処理方針という形でこの名称が掲載されており、すでに利用されていないか、あるいは廃止が決定している施設であるようです。2004年度売却見込みとあるのですが…その後どうなっているのかは定かではありません。グーグルマップ上で見えているロータリー状のものは、察するに電波塔など構造物周辺を取り囲む敷地内道路ではないかと。当然無線送信所内ですから一般者の立ち入りは固く禁じられているはずですが。

とまぁ、わが社ではこの程度の調べものなら何とかなります(苦笑)。
[58378] 2007年 5月 7日(月)22:48:06スナフキん さん
生涯経県値、いっき上乗せへの目論見
ゴールデンウィークがあっという間に終わってしまいました。皆さんはどういう過ごし方をされたでしょうか? 遠出主義? それとも近場責め?

私は結局、いちばんの遠出が羽田空港(汗)でした。そこから先、ヒコーキに乗ることはなく実質ノンストップのモノレール快速に乗って満足した…はずでした。しかし、ダメですね。親のもったヒコーキ気違いの血は私にも流れているらしく(大汗)、いざ帰宅するともうヒコーキで出かけたくて仕方なくなってしまいました。

で、今月末、入梅前に何とかしたいと思っていた生涯経県値の上乗せ、ハチャメチャな行程でまず2県を料理する予定にしました。決心すれば早いもので、今日のうちに宿2泊と往路のヒコーキは押さえました。が…久しぶりのヒコーキとあって浮かれ気分が抑えられず、生涯初めての「スーパーシート」なるラグジュアリー席へ背伸びしてしまいました(汗)。どんなイスなんだろう、どんなサービスが受けられるんだろう…ちょっと楽しみではあるんですが、過去に鉄道のグリーン車やA寝台を利用した時は身分との不相応に居心地の悪さを感じたこともあり、妙な不安も感じます。

攻め落とす予定なのは高知県と和歌山県。いずれもまんま県庁所在地泊でひねりも面白みもない、それこそ数合わせ的お出かけと言えなくもありませんが、この両県を2泊3日で丸め込むこと自体がなかなか難しいので、あんまり贅沢は言えません。我ながら、どうしてこうも攻略難儀な場所ばかり残すかなぁ…。下らない私事の書き込みにて、失礼しました。
[58313] 2007年 5月 5日(土)00:17:32スナフキん さん
いろいろつまみ食いレス
今日は鉄仲間と充実した(≒怪しい)プチトリップを楽しんできました。PASMOも今までにない使い方をいくつもしましたし、連休恒例の人出でごった返す某巨大空港なんぞも見て参りました(汗)。

夜行バス関連:
私は、テレビ放送の予告は見ていて放映されること自体は知っていたんですが、いかんせん普段からテレビを見る習慣が全くないので、案の定見忘れました(涙)。ツアーバスの実態、さすがにこれだけあちこちでかけてあちこちユースホステルを利用しているといやがおうにもその実態が耳に入ってきます。現に、いろいろな問題が生じそうなのであえて実名は伏せますが、そうして運行されているバスを東北のある駅至近で見かけたこともあります。実はこの「ツアー」形式でバスを運行すること自体、最近興った話ではありません。かなり前から、それこそ首都圏や近畿圏から「スキーバス」と称して大手旅行代理店が募集しているゲレンデまで直行するバス、あれが当初あった姿だったと私は認識しています(実際は違うかもしれません)。結局いま問題視されているのは、その当時のスキーバス運行形態を拡大解釈して、都市間輸送に当てはめてしまったことにあるのだろうと思います。法律の抜け目をかいくぐろうとした事業者側にも当然問題はあるのでしょうが、安いものにすぐ飛びつく、いいとされるものにもすぐ飛びつくような安易な行動を取る消費者が増えたことにも問題の一端はあると考えます。かかる利益に対して当然支払われるべき対価…この「常識の境目」を、見極められる消費者がここ数年で激減したと思うのは私だけでしょうか。「価格破壊」などという語が一人歩きしていますが、これとて私は善し悪しだと思っています。政府がよく使う「デフレからの脱却」というスローガンを実現したくらいで、この問題が解決するとは私自身はとても思えないのですが。

大回り乗車関連:
私自身もこれで何度か遊んで(汗)ますが、お咎めにあったことは一度もありません。時間制限ですが、私のwebで公開(後悔?)しているおバカ調査の際にこの要件で引っかかった経験があり、片道最低運賃乗車券で自動改札機を出る際に勢いよく扉を閉められました。今までは駅員に自己申告してそれで済んでいましたが、2005年4月の調査時、とうとう咎められました。自分のしていたことを明かすと、逆に駅員から「5時間を超えると無条件で扉が閉まる」と言われました。2005年当時の出来事ですが、現業の駅員が明言した話なので信用に足る内容と思います。逆に、昨今流通著しいSuicaあたりだと、2時間はたぶんないでしょうね。いや、過去にはそうだったかもしれませんが、いまは時代が変わりました。「駅ナカビジネス」が当たり前に行われるようになって、改札内で時間消費すること自体が全く珍しくなくなりました。エキュート大宮や品川を見る限り、改札内で1時間以上を費やして飲食する、なんて使い方はもはや当たり前に近くなっています。だとすれば、当然使用制限をあえてはめるなら乗車地から目的地までの所要時間に、これら時間消費に相当する分の上乗せがなければ利用者にはどう考えても不都合です。幸い私の周辺に何人か関係者(汗)がいるので、折を見て尋ねてみます。
[58180] 2007年 4月 27日(金)10:19:13スナフキん さん
志木の話を少し。
[58151]小松原ラガーさん
志木駅の北と南、どちらが開けているとかの情報でも結構です。
以前、まれに志木駅で乗降することがあったのですが、それももう5年以上前の話。最近ではコーヒー豆を買いに途中下車する程度で、間違ってもこの駅で飲食のため下車することはなくなりました。なので、個別のお店に関する情報を出すのはちょいと無責任になるのでやめておきます。当時は、南口の東武トラベル(2Fの橋上駅舎構内)下にある「浜伸水産」の評判がよかったんですが、私が利用しなくなる直前から「大したことない」的情報が散見されるようになっていましたから、いまはどうなんだか…。

当落書き帳でも話題になったかもしれませんが、ご承知のように「新座市にあるのに志木」を名乗る、全国でいくつかあるひねくれ駅(汗)のうちのひとつですが、昔から駅前が開けて栄えていたのは新座市側にあたる南口。一方、志木市側の北口は数年前に大規模市街地再開発が竣工し、巨艦店舗であるマルイがドーンと鎮座しています。駅周辺も軒並み再整備されたので、概してお店の外観は北口の方が新しい分、きれいです。ただ、再開発対象地には昔ながらの渋~い飲み屋などもあってそれなりの雰囲気を感じさせていましたが、いまではそういった面影は北口駅前からは全くなくなりました。渋めの雰囲気をお好みならば南口の方がよろしいかと。また、マルイの最上階にはレストランコーナーがあり、味はともかく窓際の席からの眺めはよろしいという評判が聞こえてきます。

これとは別に、チェーンの居酒屋でもいいということならば隣の朝霞台の方がいいかもしれません。こちらは近年急速にビルの建設が進み、乗り換え客が非常に多く東上線では利用客数第二位を誇る、近隣に東洋大学朝霞キャンパスがあって一定の需要がある、などの理由から大手居酒屋チェーン店が続々と出店しています。新しいお店が大半なので、全体的にきれいな店が多いですし、店舗面積も志木のそれに比べると余裕があるはず。

志木界隈の宿となると限られますねぇ…。だいたい4~5ヶ所程度しか思いつきません。あそこかあそこ、あるいはあそこかな?(笑)
[58147] 2007年 4月 25日(水)14:31:04スナフキん さん
第二名神は「新名神高速道路」
昨日、西日本高速道路から出されたプレスリリースによると、従来「第二名神高速道路」として建設してきた部分のうち、2008年春開業予定の草津~亀山間の正式名称をこのほど「新名神高速道路」とすることに決定したのだそうです…。

ひと頃、合併が盛んに行われていた時分には合併後の新自治体名称をめぐって当落書き帳でも様々な意見が噴出したのはまだ記憶に新しいですが、ついこの前のネーミングライツによる「トーヨータイヤ~」しかり、今回の「新名神」しかり、物議を醸し出しそうな道路名称の話題がここのところ増えています。

まぁ、それを言い出すと先週、同様にリリースがあって正式に決まった、京都市営地下鉄東西線の延伸区間における駅名にも賛否両論があるのでしょうけど…長いのとか、混乱しそうなものは困るんですよね、地図屋にとっては(汗)。
[57979] 2007年 4月 13日(金)23:47:18スナフキん さん
「ぶた」の話を広げます
「ぶた」と言えば、埼玉県の東松山名物とされている「やきとん」なんてのがありますね…かつてここでも話題になったような、ならなかったような。沿線住民を20年以上やっているのでいくらでもウワサは聞こえてきますが、ではあんた自身はどうなのかと言われると、一度も口にした経験がありません(汗)。

同じ埼玉県の「ぶた」的話題では、埼玉種畜牧場(通称:サイボクハム)で生産される高級豚肉を「スーパーゴールデンポーク」と呼ぶそうな。ここ、敷地内で温泉を掘り当てたのが評判を呼び、今では2方向から(本数はいずれも多くありませんが)路線バスが運行されるほどの集客を見、レジャー施設化した感があります。もちろん、周辺の同類施設の例に漏れず決して入浴料は安くないのですが、温泉施設内のレストランでも「スーパーゴールデンポーク」を味わうことができるそう。かくいう私は、併設のバーベキューコーナーは実家から車で数分なので数え切れないほど行ったことはあっても、温泉はまたも未体験(大汗)。

そう言えば大学時代しゃぶしゃぶ店でアルバイトしていた時、オーダーを取るとお客さまによっては、豚しゃぶ=「とんしゃぶ」「ぶたしゃぶ」と2通りの呼び方を聞くことができました。どっちが正しいとかってのはないと思いますが、これも一種の地域性が絡むのでしょうか?

内容に一貫性がないなぁ…話をかき乱す書き込みでしたら申し訳ありません。
[57926] 2007年 4月 11日(水)13:02:18スナフキん さん
葛生のこと、いくつか
先週、予告通り葛生に行ってきました。シリアスな感想はブログにしたためたからいいとして、落書き帳的話題をいくつか。

久喜で乗り換えた6両の電車、ここまでの10両編成なら適正な込み具合だったのに立ち客がワラワラ出るほどの混雑になって面食らいました…。沿線の方には失礼ですが、当然週末の午前中下りなどガラ空きを想定していた自分の予想を見事に覆されます。おかしいな…と思ったら、乗客の約半数は何てことのない中間駅、茂林寺前で大量下車。昨年すぐ近くにできたらしい緑地公園が早くもお花見のメッカと化しているらしく、その後も大手新聞各社の1面に色刷りの写真が掲載されたりしています。今週末はマスコミの力も加わって、大変な賑わいになることでしょう…ここ数日続いているにわか雨や雷が花を散らさなければ、ですけど。

葛生の目抜き通りを歩くと、あしぎんとぐんぎんが同じ通り沿いに立地していました。さらにその南には佐野信金もあった模様。元・町の中心とは言え、金融機関が3つもあることにちょっとびっくり。ひょっとすると、「石灰王」を幾人も輩出しているのかもしれませんね。「ムラカシ」とか「ヨシザワ」って、そういう人たちなのかしらん?

同じ通り沿いに「葛生ポケットパーク・葛の里一番館」なる施設がありました。道の駅をもっとコンパクトにしたようなイメージで、駐車台数が少ないことから道の駅への登録は無理そうだな…とか思ったらあに図らんや、「まちの駅」の登録を受けていました(汗)。道の駅同様、きちんとした書式の登録証も貼ってありまして、何よりびっくりしたのは「まちの駅」として協議会がちゃんと立ち上がっていたこと。後で調べたらオフィシャルwebまであるのですね。いかがわしい(汗)道の駅のパクリ、という概念をまず捨てないといけません。

その直前、手ごろな和菓子屋を発見し、「みそまんじゅう」を土産として購入します。まちの駅でも同じものを売っていましたが、店先で何とも聞いているこちらが恥ずかしくなるようなテーマを流していて、いまだに耳にこびりついて離れず困っています(苦笑)。

「みそみそみそみそ、みそまんじゅう。あらいやの、みそまんじゅう。佐野(葛生だろうっ!)の名物、みそまんじゅう。昭和4年のあきまつり…」

これ、地元のテレビやラジオで流しているそのまんまだったりするんでしょうか。十万石饅頭のそれを思い起こさせるようなもので思わず吹き出してしまいましたが…。ただ、おみやげ物としてはそこそこの知名度があるみたいですね。私も最近はようやく、みやげ物を見る目が肥えてきたみたいです(汗)。
[57835] 2007年 4月 6日(金)23:08:54スナフキん さん
字体に翻弄された自治体
[57829]矢作川太郎さん
レスならびにフォローに感謝です。私自身が前述のように未導入なのでよく分からない部分が圧倒的に多く、助かりました。

「パソコンで表示ならびに印刷できる文字で代用できるものはそれを用いる」
とした自治体、矢作川太郎さんが「字体に翻弄された村」として例示してくださった都祁村のほか、合併で誕生した奈良県葛城市・鹿児島県薩摩川内市(←ここで表示できているこの状態が正確な自治体名です…ややこしいです)が該当しますね。これらは今回のフォント見直しで、「パソコンで表示ならびに印刷できる文字」が残らず単純に正字へと置き換わってしまったために、逆にこのフォントセットをインストールすると正しく表示ができない自治体ということになってしまった仲間です。以前少し話題になった「耶馬溪」の場合は難易どちらの字も表示可能で、だからこそややこしい問題でもあったわけですが、今回のケースはもはやそれ以前のお話。一番お悩みなのはもちろん当事者の方々でしょうが、同じくらいに我々も困っています…。逆に「飛騨市」くらい、多少ファジーな考え方でもって自治体名称を捉えていたところは救われた…そんな印象も受けますね。かたくなに正字であることを前面に出し続け、情報を出し続けていた「葛飾区」の場合は変な言い方ですが、実質完全勝利に近い結論…かな?
[57823] 2007年 4月 6日(金)13:06:56スナフキん さん
明日は「葛」生へでも行って来ようかと…
十番勝負の最中なのをいいことに、たわごとを書いてしまいます。

明日、天気が持ちそうなら葛生にでも行こうかと思っています。まぁ私が「行く」なんて行動を起こす場合は大概動機が不純でして、東武鉄道完全走破とか、パスネットの僅少残額の消化とか、パスネットエリアの全線走破リーチとか…そんなことなら3月18日以前にやっておいたほうがよかったのですが、間に合いませんでした(汗)。リーチならば、最後に残ってしまった区間があるわけですが、これがまた地図屋にあるまじき意外な場所だったりします(苦笑)。

ところでこの「葛」の字絡みの話題ですが、いまWindowsをお使いの方ならMicrosoft UpdateでMSフォントセットの更新プログラムが追加されているのをご存じでしょうか。どうもこれ、Windows Vistaでのフォントセットに対応するもののようで、これをインストールすると例えば、今まで正字が出ないことで何かと話題になっていた「葛」や「樽」「楢」「騨」あたりがVista同様に使えるようになるのかもしれません。「しれません」と言うのは、私自身がこのフォントセットアップデートを勤務先で固く禁じられていて実行していないからです。自宅のマシンでは実行してもよさそうですが、勤務先との間でファイルのやり取りは何かとあったりするので今のところ見合わせています。皆さんがお持ちのパソコンではどうされているのでしょうね?

仕事では、こういった「パソコンで出ない文字」の取り扱いがなかなか面倒でして、中には「パソコンで表示ならびに印刷できる文字で代用できるものはそれを用いる」とうたっちゃっているものすら存在します。そうなると新しいフォントセットをインストールすると正しく仕事が流れなくなるわけで…。デジタルの激早な進歩のペースに、印刷や出版側の事情がなかなかついていけない現実を見せつけられるような、そんな気分にさせられます。もっとも、新しいフォントセットが広く社会に行き渡るようになれば、いつかは「代用フォント使用」の看板を立て続ける必要がなくなるのでしょうが、果たしてそれはいつになることやら…。
[57467] 2007年 3月 29日(木)09:33:42スナフキん さん
政令市移行のPR、続報
[57466]ではinakanomozartさんが浜松市のバナー広告について触れられていますが、新潟市も何もしていないわけではないようです。テレビCMではありませんが、私が目撃したのは東京メトロ有楽町線車内の吊り広告。10両編成全部を統一、というほど仰々しいものではなくてあくまでの車両の一広告区画にぶら下がっていただけでしたが、人の目に留まることだけは間違いないです。

ただ、私はこの広告を見て[57459]でじゃごたろさんが触れたのと似たような感想を持ったこともまた事実です。東京メトロの他路線でも同様の広告を出しているかまでは存じ上げませんけれども、何も東京の地下鉄車内でアナウンスすることでもないんじゃないか…そう思いました。私などは仕事柄どうしても関心があるので、傍から見ると怪しいくらい(汗)食い入るように眺めますけど、大多数の人にとっては新潟市の存在は決して身近とは言えないはず。東京メトロともなれば相応の広告宣伝料を取られるはずで、そこまでお金をはたくのならもっと他に、「新潟市内」で使うべき用途があるんじゃないのかなぁ…新潟市民にとっては「大きなお世話」かも知れませんが、見ていて何だかそんな気がしました。
[57447] 2007年 3月 27日(火)22:47:04スナフキん さん
「ネピドー」のこと
ミャンマーの首都については、最近メディアが記すようになったせいか問い合わせの頻度が高くなってきています。どうも日本の外務省もどうすべきか迷っているようなスタンスが見て取れるために、わが社の説明としては「変更するにはまだ危ない」ってことに終始してしまうのですが。

こういう言い方がふさわしいかどうか分かりませんが、そもそも相手は軍事政権。今日のネットニュースにおける記事ひとつとっても、写真の出し方などから察するに「パフォーマンス」の域を出ていないような印象を受けますね。何だかんだで、最終的には軍事政権を既成事実として固定化するのが意図だとすれば…地図屋はおいそれとその策略にのるわけにはいきますまい(汗)。
[57425] 2007年 3月 25日(日)19:53:27スナフキん さん
地震の起きない場所なんてない…
本日午前中、すでにいく人かからの書き込みもあるように能登半島沖を震源とする大地震がありました。関東地方でも揺れを観測したようですが、私自身はすごい偶然でちょうど発生してゆすられた瞬間に起床してベッドから立ち上がったらしく、明らかな揺れを感じませんでした…。

土砂崩れや道路の陥没、建物の倒壊や地盤の液状化など地面への直接的・間接的被害もさることながら、けが人が100名を超えるなど人的被害も大きなものになっています。さすがに電話回線の制限は夕方までに解除されたとの情報がありますが、グリグリさんは実家への連絡がついたでしょうか。

死者1名が出てしまいましたが、地震の規模や本震初期の加速度数値を見る限り、逆に人的被害が今のところ死者1名でおさまっているのは不幸中の幸いと言えると思います。震源と各地との距離やマグニチュードからすると、もっと甚大な被害になってしまってもおかしくないレベルの地震であるはず。ただ引き続き余震が頻発しており、緩んだ地盤がたびたび揺すられることによる2次災害の危険性は残っています。現地の方、ことに復旧作業に従事されている方には注意していただきたいものです。

私自身が大学在学中、学卒のやるようなチンケな論文がまとめられる程度の成果しかなかったですが、「災害における地理学が果たすべき役割」というテーマで2年連続巡検した経験があります。そういう立場で(偉そうに)考えると、メディアでも指摘されているようにこの地域は「大地震の揺すられ」をあまり頻繁に経験していません。言ってみれば「地震に対する免疫のない地域」にあって、今回の被害程度は私はむしろ奇跡的だったとさえ思えます。地震被害に限らず、特定の自然災害に長いことさらされない地域にはどうしても「気の緩み」が生じます。それは1983年に、大津波に襲われた私の生まれ故郷とて同じこと。気の緩みが長く続くことで、極端な話それが風土として根付いてしまうことさえあります。例えばそれは、建物の特徴的構造や集落のあり方などとして如実に現れたりするのですが、幸いにして今回、それが裏目に出たという話は今のところないようでほっとしています。私が訪れた巡検先ではいずれも、「喉もと過ぎれば…」の頃に過去大被害を受けたはずの自然災害で再度被害を受けた場所だったために、余計にその思いを強くします…結局、日本は弧状列島。どの地域もマクロな視点で見ればプレート境界に囲まれるような立地であることには違いありません。地震の危険にさらされることがほとんどない場所…日本にそんな場所はないんだということを、今回の地震は教訓として残してくれたと思います。

現地の1日も早い、災害からの立ち直りをお祈りします。
[57342] 2007年 3月 19日(月)14:59:28スナフキん さん
「空の駅」までできるらしい…
[57276]で私自身が「『駅の駅』、なんじゃそりゃ?」ってな書き込みをしたわけですが、同じ朝日新聞の地方版で15日の兵庫版に、もっととんでもない記事があってもう、びっくりするやらあきれるやら。

ホントに「空の駅」、やるつもりらしいです。えっ、空の駅なら空港でしょ? 神戸空港かコウノトリ但馬に何かするの? と思いきや全然見当違いで、なんと今後改築が予定されているJR山陰本線の餘部鉄橋を保存・活用するために道の駅を併設させ、現在の橋梁部分を「空の駅」と称する予定なのだとか…。う~む、こりゃどう見ても悪ノリにしか思えませんねぇ。人気や知名度にあやかりたい気持ちは分かりますが、命名センスは没個性以外の何ものでもないような気が…。もうちょっと考えてもいいんじゃない? と私個人の意見としてはすごく思うのですがねぇ。

大脱線しますが、Suica・PASMO相互利用記念カードなる、ふつうの柄と違うIC乗車券を入手しました。当然行列に加わらざるを得なかったんですが、並んでいるそばからケータイで通話して、発売枚数と行列の長さを勘案して買えそうな駅を物色しているヤカラも見受けられました。入手した私が言うとイヤミに聞こえるかもしれませんけど、何もそこまでして手に入れねばならないほどのものなんでしょうかね、これって? ネットオークションでは法外な値段につり上げられているという話も見聞きしました。私のブログにはボソッと書いたのですが、高度に情報化された社会は便利なことばかりじゃないなぁ、何だか荒んだ話だなぁ、とか思ってしまいました。
[57276] 2007年 3月 15日(木)13:20:35スナフキん さん
「駅の駅」誕生?
勤務先では全国の情報をくまなく得るために、朝日新聞の全地方版を購読していますがその記事中にとんでもないものを発見しました。

「駅の駅・くしま」オープン

!? 何だこれはっ? 記事を読んでみるとどうも、串間駅舎を利用した産直販売店と情報発信の複合施設なのだそう。駅周辺の賑わいを取り戻そうとする試みは分かりますが、「道の駅の駅舎版をイメージ」って、何か日本語がおかしくないかい? と首を傾げてしまいました。

「道の駅」はすっかり市民権を得た感がありますが、これに便乗したとしか思えないネーミングの施設が次々に生まれています。海の駅、川の駅、町の駅…そして今度は「駅の駅」かい!みたいな。一般大衆を混乱させるような施設名は困りますね。何かこう、日本語が崩壊していると言うか、日本語になっていないと言うか…私、こんな文字列を地図に記載して、ユーザからの問い合わせにいちいち応じるの嫌なんですけど(汗)、何とかならないものでしょうかねぇ…。

話題作りにと思いましたが…愚痴っぽい書き込みでごめんなさい。
[57197] 2007年 3月 7日(水)17:22:40スナフキん さん
港の話に関連して
最近は書き込むネタがあまりありませんが…。

資料室長が「これはすごいぞ」と、ある資料を見せてくれました。「2006年秋季号 フェリー・旅客船ガイド」というタイトルで、国土交通省海事局内航課監修という、何だか仰々しい文句も見えます。「秋季号」とあるように、年に春・秋の2度刊行されるもののようです。ざっくりな話、時刻表の船バージョンですが中をペラペラめくってみると単純な時刻表というわけでもなく、就航船名や総トン数・馬力や積載容量、時刻や細かい車載運賃はもちろんのこと、乗船場の略図まで入っているスグレモノです。

こりゃ、船マニアは必携だなぁと思いきや…お値段びっくり、市販の時刻表の6倍! ここまで詳細な記述に対する需要は限られるとは言え、ただの船好きではとても買う踏ん切りがつかない値段です。会社の資料用として今回たまたま入手したものですが、とてもじゃないけど年に2回まめに買っていられる値段ではありません。航路索引図とか、見てると仕事柄ゾクゾクしてはきますけど、やっぱり個人で買う気にはならない書物…メンバの中でどなたかお持ちの方はいらっしゃるのでしょうか、いそうだなぁ。そもそも市町村要覧を個人所有している人がいる時点ですごい話だし(苦笑)。

ただ、あちこち見ていると体がうずいてきますね。クルーズ船なんて高嶺の花とは思っていても、具体的に数値が並んでクルーズスケジュールとか掲載されていると、乗ってみたい欲がフツフツと沸いてきてしまいます…やっぱり私は、海際生まれなんだなぁと改めて思ったりもします。あるいは、「乗り物全般」に対する興味なのかもしれませんが。
[56946] 2007年 2月 22日(木)10:05:55スナフキん さん
空港歴など
飛行機はそれほど頻繁に乗るわけではないから、大した数ではないのかな…。いまの名称で離陸または着陸経験のあるものを挙げてみると

稚内・たんちょう釧路・旭川・新千歳・秋田(旧)・東京国際羽田・関西国際・広島・宮崎・鹿児島

あぁっ、やっぱり大した数ぢゃない…別に挙げなくてもよかったかな(大汗)。

全然別の鉄ネタですが、この3月から西武鉄道と秩父鉄道の直通運転区間が縮小されるのだとか。昨今大都市圏を中心に、敦賀やスペーシア・新京成線の例を挙げるまでもなく、直通運転は需要の多さを背景に鉄道ネットワークをどんどん拡大する方向で進んできていますが、縮小がニュースになるのは久しぶりのような気が…? 秩父鉄道のエリアを大都市圏と呼ぶかどうかは意見が分かれそうですが、えてして公共交通機関のサービスダウンは真っ先に地方自治体が反発したりします。今回の縮小は寄居までの運転を長瀞までに短縮するというものですが、あまり反発意見が飛び交っているような話は聞きません。やはり、もともと寄居まで走っていたことに無理があったと見るべきか、そもそも沿線住民が秩父鉄道を見放しているということなのか…。後者だったら、ちょっと寂しい話です。

最後に独り言。JTB時刻表の索引地図にある市代表(中心)駅、一応瀬高や本宮が二重丸に化けていてメンテはしているようですが…相変わらず中新湊・笠間・燕が二重丸のままだなぁ。ま、基準が明確になっていない以上間違いとも言えないし、いいんですけどね。ぢゃあ、4月以降は鉾田に代わって、新鉾田が二重丸になったりするのかしらん?
[56816] 2007年 2月 12日(月)13:11:55スナフキん さん
那珂湊の大賑わいに思う
昨日は、那珂湊へ行ってきました。やっぱり「ひたちなかへ」って言うよりもこっちのほうがしっくりきます。いまなら、来月中旬から常磐線に導入予定のグリーン車に無料お試し乗車ができるというので、仲間と連れ立ってついでに「旨いものでも」と茨城交通で港のほうまで足を伸ばしたのですが…。

市街地に入るかなり前から、道路は車の大行列で面食らいます。ひたち海浜公園でアーティストの野外コンサートでもあるのか? とか思うくらいのちょっと異常な渋滞でしたが、何とその車のほとんどは魚市場がある岸壁の駐車場へと吸い込まれていっているのでした…。確かに那珂湊は関東有数の水揚げを誇る大漁港で知名度も抜群ですが、しかしここまで魚介類買い付けだけの目的で渋滞するとは、恥ずかしながら全然想像すらしませんでした。私はちょっと那珂湊を甘く見ていたようです。

並んでいる車の、ナンバーがまた遠いところが多くてこれも度肝を抜かされます。殊に北関東・内陸のナンバーが目立ち、宇都宮・とちぎ・熊谷・群馬あたりの比率は(数えていませんけど)かなり高かったように見えました。いずれのナンバーエリアからも、高速道路1本で那珂湊周辺にまで達することはできません。それ相応の時間と手間がかかるはずなのに、こんな行列をしてまで那珂湊に買い付けに来る人たちのバイタリティに驚いたというか、あきれたというか…まぁそれを言ったら、我々も特急に2本も抜かれながらも上野から鈍行で通し乗車してきたわけで、あきれられる存在であることに変わりはないのですが(汗)。反面、県内ナンバーは数えるほどしか見当たりませんでした。周辺の人たちはあらかたこの状況を知り尽くしているのでしょう、この尋常でない混雑の中、港には見向きもしていない様子でした。

車で来ている人たちは恐らく、地図上で「茨城交通」の存在は分かっていても、体力が弱って青息吐息である、なんて現状を知る人は皆無でしょう。「ふぅ~ん、そんな『電車』があるんだ」程度の反応なのだろうと思います。それなりの物量を買い込むつもりで車で来ている人たちに対して、
「えぇい、こんなところで排ガスを撒き散らしおって! 全員今すぐ車を降りて、『いばこう』に乗りに行けぇ~い!」(笑)
とか言っても無駄でしょうが、もしそれが「あり」なら、全国各地で悲鳴を上げている地方私鉄はどれほど助かっていることでしょうか。

数年前、日本各地の地方私鉄は第3セクターも含めて、数年後には半分も残っていないのではという悲観的な見方を仲間内から耳にしましたが、どうも本当にそういう方向へ現実は動き始めてしまっています。あえて悪者探しをするなら、「自家用車に利用客を奪われた」の一言で済むのですが、じゃあ鉄道を残すためにマイカー利用をやめよ、と言ったって沿線住民は聞かないでしょう。これは公共交通たるバスにもほぼあてはまること。人間は弱い存在ですから、一旦享受できた快適さを捨てることはなかなかできないはず。あえて不便になってでも公共交通を残したい、と思っている人はごく少数だろうと思います。だから、車を売るディーラーやメーカー、それに乗っかってしまった世間一般の消費者すべてが悪い、ってことも言えないですよね、多分それは人間の本質の問題だと思うのです。より便利な移動手段を求めるのであれば、よほどマイカーが実現し得ない超高速で移動する「シンカンセン」や、定時性というアドバンテージを有する大都市圏鉄道などは例外としても、やはり公共交通は利便性の点からマイカーにかなうはずがなく、結局日本はアメリカチックな交通体系に向かっていくのか…とちょっぴり寂しくなります。せめて「環境」という切り口でもって、何か復権の兆しでも見えてくるといいのかなという気はするのですが、日帰り旅先の那珂湊ではその感触をつかむことはできませんでした。

自分がいまだにマイカーを所有する気が起きないのも、ひょっとするとこんなひねくれた考えを奥底で持っているからなのかも…。
[56613] 2007年 2月 3日(土)22:24:17スナフキん さん
明日はプチトリップ
久々に、千葉方面へ日帰りの「旅」と言えるお出かけを、明日する予定です。

鋭い方はお気づきでしょうね、SLに乗りに行ってきます。私はどうやら6号車なのだそうですが(別の方が指定券を握っているため、手元に券片がなく座席は不明という…大丈夫かな?)、落書き帳のことですから、誰かとニアミスしそうかな…と思って書き込んでみました。過去にも複数の方と遠く離れた地でニアミスを起こしている実績がありますし…きっと、すんごい人出なんでしょうね。多少の覚悟はしているつもりですが、想定を超えた人がいそうな気も…。

私の顔を知った方がいらっしゃいましたら、遠慮なく声をかけてください。多少、酒が入っている可能性がありますけど(大汗)。
[56479] 2007年 1月 28日(日)01:18:09スナフキん さん
鉄ネタいろいろ
[56444]白桃さん
女性専用車両に乗ってしまいました。
私自身はやったことはありませんが、上司がやってしまってモーレツに恥ずかしかった、次の駅で恥ずかしさのあまり2両分動いた、なんて武勇伝(汗)を聞いたことはあります。私が毎朝お世話になる地下鉄は最後尾が女性専用。ところが、地下鉄成増・地下鉄赤塚・小竹向原と、私の乗車区間7駅中3駅が最後尾階段とあって、頻繁に駆け込み乗車による男性の女性専用車乗り込みが発生しているようです。バロメーターとしては、車掌氏がこれら3駅を出た直後に女性専用車の案内をした場合は、たいてい駆け込んだ男性が紛れているみたいです(苦笑)。

[56453]かすみさん
みなさんのお気に入りはどこのどんな駅弁ですか?
この前社員旅行で通りかかった、新潟の「まさかいくらなんでも寿司」はよかったです。量よりも質重視で、ネーミングセンスもグーです(死語かな?)。

ただ私の場合、思い入れあって現地で買ったとっておきの弁当は、アクシデントに見舞われることも多く困りもの。熱海で購入した鯛めし、ボックスシートの電車まで我慢しようと身延線までとっておいたのに、いざ開封したら扇風機が予想以上に元気でして、鯛そぼろがモケットの上にバラバラバラ…「あ゛~」と思わず声をあげてしまいました。一部は床にまで散乱し、結果的にそぼろは半分弱がゴミ箱行き(涙)。弁当箱の中でもっとしっとりしていると信じ切っていた私が愚かでした。かすみさんがご存じどころでは、小淵沢の「元気甲斐」も失敗しています。2段重ねの超豪華駅弁ですが、穴山だか新府だか、普通列車が大きく傾いて止まる駅で、よりによって開封しかけていた上の段がモケットから滑り落ち、床に転落(号泣)。ビニールごと落ちたので被害は鯛めしよりも少なくて済みましたが、値段が値段だけに全部食べることができなかったショックは大きく、その後トラウマとなっていまだにこの駅弁は怖くて買えません…特急なら大丈夫かしらん(汗)。

ちなみに、ますのすしは駅弁として売られている源のものがあまりにも流布しているきらいがありますが、正直なところ町中で売られている他の店のますのすしのほうがおいしいかもしれません。何といっても「ますのすし」は「富山名産」であって、駅弁のものがすべてではないですから…駅弁って結局、構内立ち売り許可を得られるところだけが売るわけでして、そうでないお店も富山市内にはまだまだあります。確かますのすしの協同組合なんてのもあったはず…店によって少しずつ特色が違うので、食べ比べも面白そうです。私のひいきはせきの屋のもの、駅改札内で購入するのは無理ですが、いま調べたらステーションデパートには出店がある様子。これを調べるので引き出しを開けたら、駅弁の箱表面だけを切り取ったものが大量に出てきて、我ながら面喰らっています(大汗)。
[56410] 2007年 1月 24日(水)15:49:00スナフキん さん
東京メトロ13号線、名称正式決定
たった今、2008年6月開業予定で鋭意建設中の東京メトロ13号線の名称が、「副都心線」に決定したとの情報が入りました(時事通信最速ヘッドラインによる)。

明治通か渋谷か…なんて考えていましたが、ちょっと裏をかかれた名称です。やっぱり路線を示すアルファベットは、使っていないどころから「F」になるのでしょうね。

以上、速報でした。
[56391] 2007年 1月 23日(火)09:32:21スナフキん さん
出身者からひとこと
[56336]ななさん
あと、地理に関係することを詳しく勉強していきたいんですが、高校や大学で地理学科みたいなのはあるんですか?
その後のプロフィールを見る限り、この年齢からこの志の高さ…高校末期まで鉄道会社勤務を夢見てやまず、それでいて今ではそれも果たせず地図を描いている私とは大違いで(大汗)、前途有望ですね。

私が卒業してからカリキュラムが大幅に変わったはずなので断言できませんが、結論から言うと高校ではいつ、どんな形で地理を学ぶにしても非常に詳しい内容の授業はあまり望めないと思います。分野がA・Bに分かれたとは言え、総論というか、全体を眺めるというか…高校レベルではそれを超えてはいないと思います。大学受験にはそれ以上の内容は必要ない、ということの裏返しなのかもしれません、ひねくれた見方ですけど。

で、それで物足りない人は大学の地理学科を目指すことになるだろうと思います。私の高校では地理を3年次に選択でしか取ることができず、時期が時期なだけに「もろ受験向け」授業を受けさせられて消化不良に陥ったことが、その後大学地理学科を目指して進学するひとつの要因になりました。私の地理学科志望は、実は高校3年になってから固まったものなのです。それに比べるとななさんの場合はまだまだ時間があります、ゆっくり考えても大丈夫だと思いますよ。

ただ、ななさんをがっかりさせるつもりはないのですが、残念ながら大学に入ってもすぐ「地理漬け」になるわけではありません。どの大学でも、またどの学部・学科でもそうですが、1・2年次には少なからず「教養科目」を組み込まねばならないシステムになっているはずです。例えば数学とか経済学とか、語学とか文学とか。ただどれも、地理とは若干でも関係があるって考えればそれも我慢のうち。3・4年次になって、資料の調査などでグラフを読み解く力は数学で養わなきゃいけませんし、英語で書かれた論文に触れる機会も出てきます。経済と人口動態は密接な関係にあると言えますし、そもそも自分で論文を書く段階になれば文学の知識も必要になりますよね、ちょっと難しいかな?

3・4年次になると、文字通り自分の好きな分野ばかりを選択することが可能になります。それでもなおのめりこむなら大学院という道筋が出てくるわけですが、今はまだそこまで考えることはないでしょう、10年近く先の話になりますからね…。

何かひとつでも打ち込めるものを持っていれば、将来絶対に何かの役に立つ時がやってきます。私は職業こそ夢を叶えることはできませんでしたが、今でも鉄道キチガイだったことにまったく後悔していません。いろんなものをその分野から吸収できたと信じているからです。
将来もずっと、地理を好きでいたいですね。
いまのその思い、大切にしてください。
[56327] 2007年 1月 21日(日)00:04:14スナフキん さん
今日もげんきに鉄活動(爆死)
[56285]かぱぷうさん
…こんな私でもココに身を置いとって良かですか?
[56314]油天神山さん
いて下さると、私としても非常に心強いです。
ご安心ください、本職でも分からないおろか者がここに…(自爆)

ちょうど瓶が2本あるそうなので、かぱぷうさんもご一緒にいかがですか?
これもご安心ください。瓶は3本はないようなので、私が加われば誰か1人の命は救われます(自爆)

地図の上でのバス停話、ついていきたいんですがあんまり語っちゃうと同業他社の悪口を言うような感じになってしまいそうで、二の足を踏んでます。って言うか、今日は鉄活動後の飲みでアルコールが入っている上、往復ともロマンスカーを奮発するおバカっぷりで完全にふわふわしちゃってます、今日何かまじめな話をするのはやめておきます。鉄活動についてはブログにチマチマ書いています、こちらでは内容が逸脱するので、見たい方はそちらへどうぞ。

でもつい一言。いっつも乗っている有楽町線、当初は5両編成ばかりでスタートしたと信じ切っていたんですが、どうも必ずしもそういうわけではなかったようで…。物心ついていない頃の記憶って、こういう時に思い出せないのが悔しかったりします。
[55972] 2007年 1月 6日(土)20:23:18スナフキん さん
1週間遅れの謹賀新年
十番勝負は、できないのでパスするとして…。

年始も、長い休みにもかかわらずドタバタが続いて気がつけばまもなく1週間です。最近は書き込み頻度も落ちていますが、正直ブログの更新をするだけで手一杯のような感じです。地図屋を廃業したわけではないですが、ブログ側で地図・地理的ネタを全部吐き出してしまうので落書き帳でオープンにする話題はどうしても少なくなりがちです。こんな状況が続くと思いますが今年も皆さま、よろしくお願いいたします。

ところで、住所が合併に伴って変わってから1年以上が経過しました。2007年の年賀状を見ると、今日の段階で旧住所(=埼玉県上福岡市)で届いた率は1/4、25%でした。私自身が「年賀状作成ソフトウェア」に頼らない年賀状作成をしているので詳しく分かりませんが、この手のソフトに合併自治体の補正機能ってどの程度搭載されているんでしょうね? まさか全部手作業で変更なんて、当落書き帳に出入りしている方々ならともかく(汗)世間一般の人々にはまず無理だろうし…。ソフトも古いバージョンを使っていれば多分、それ以後の補正はアップデートでもしないと効かないのでしょう。もっとも、古い住所を書いたところで当面は不都合なく郵便物・宅配便は届くのでしょうが、どの時点から届かなくなるのかちょっと興味のあるところ…。埼玉県浦和市、でいまは届くのかなぁ…何か、数年前まで当たり前だった地名が、とっても懐かしく感じます。それはひょっとすると、平成の大合併の大嵐が激しかったことの裏返しなのかもしれませんね。

以上、年頭のあいさつとくだらない雑感(汗)でした。
[55639] 2006年 12月 22日(金)09:27:54スナフキん さん
新駅、東日本某路線の場合
少し前に、JR西日本が次々に新駅を作っているという話題がありました。興味はあるのですが自分のテリトリからは遠く離れているので、名称や利用予想の話など静観していましたところ、そうこうしていたら自宅至近に突如として新駅設置の話が浮上。JR川越線の日進・指扇間で、日進-(2.6km)-新駅-(1.4km)-指扇、というロケーションだそう。改めて地図を広げると、さいたま市西区役所のすぐ近くで、さいたま市が建設資金の一部を負担する話もうなずけました。以前から話があったことは知っていましたが、ここまで具体化していたとは…。

今年度内にも着工だそうですが、この区間は単線であり、注目はここを行き違い可能とするかどうかです。川越線には指扇・南古谷間に、川越線はもちろん埼京線と八高線の車両すべてを管轄する川越車両センターが存在し、朝夕ピーク時には車庫からの出入り列車が輻輳して単線とは思えないほど高密度になっています。新駅を行き違い可能とすることでダイヤに余裕を作ることが可能となりそうですが、その分建設費は高騰するので果たしてどうなることやら。

もう一つ、この新駅には地理学的に面白い事象が絡みます。隣の指扇との距離は1.4kmとさほど離れていませんが、どうも新駅予定地は「さいたま市西区指扇」になりそうなのです。ぢゃあと思って地図を見直してみると、驚いたことに指扇駅は「さいたま市西区指扇」にはないのですねぇ…近所なのに、初めて知りました。新駅と指扇駅、名称はまだ決まっていませんが、町名との関係は完全にてれこになっていて、駅名決定でひと揉めありそうな雰囲気…まさか西大宮とかにはなりやしないだろうなぁ(大汗)。
[55614] 2006年 12月 20日(水)13:17:37スナフキん さん
鉄道走破ルールのこと、ちょっとだけ
[55611]星野彼方さん
私も話題の某サイト、アカウント登録はしましたが乗りつぶし登録は全然してません。すでに自分でカードを作って管理してましたし、そもそもJRは全部つぶしたのが明らかなので…。

あまり長くすると本来の落書き帳趣旨から脱線してしまいそうなのでほどほどにしますが、ご指摘の1・2とも、たもっちさん同様私は全無視しています。でも結局気になっちゃうので、JRから移管されてしまった第3セクター(しな鉄・青い森・IGR・おれ鉄)は乗り直してしまってますが。最大の理由は「車窓が変わるわけではないから」。知り合いには「地下化は無視するけど、高架化及び大規模な線路付け替えは乗り直し対象」としている律儀な人もいるようですが…私にはそこまでやるバイタリティがありません、ホント、追いかけていたらこの手の情報はきりがないです。その点私は、地図を制作する上での追っかけと、乗りつぶしする上での追っかけとは明確に区別しています(汗)。

ただ、私自身がJR完全走破でも気にしているのは「日中走破率」。汽車旅が好きで乗っている以上、景色が全く見えなくなる夜に通過した部分をあまりカウントしたくはないかな…と。幸い私の場合には乗車時間も記録しているので、おおよその日没時間が把握できれば「日中走破率」は比較的容易に算出できそうですが、この数値は100にはもちろんのこと、80%にも届いていない可能性があります。なるべくならこういう場所(日豊線大分~宮崎とか、土讃線多度津~新改とか…)は乗り直したいな、と言うのが鉄ヲタ的地図屋独特のものの考え方なのかもしれません。
[55534] 2006年 12月 14日(木)20:04:07スナフキん さん
首都高速、出入口名称募集のこと
先ほど食事から戻ってくると、勤務先のポストに中央環状新宿線が平成19年12月開通、というパンフレットが投げ込まれていました。でもよく見るとそれはついでの話題であって、メインは出入口名称のアンケート。中央環状新宿線の途中に設置される5カ所の出入口について意見を問う内容でした。首都高速道路株式会社ホームページに個々の候補が掲載されているようなので、ここでは選択肢を記述はしませんが、もう一つ驚いたのはこれと時を同じくして、湾岸線にある「13号地出入口」の名称も変更する気でいるようです、これは初耳。

挙がっている候補そのものも何だか方角を冠しただけという出入口もあるようですが、その他選択肢もあるので基本的に回答は自由なようです。興味・関心のある方は上記webへどうぞ。
[55309] 2006年 11月 23日(木)10:47:27スナフキん さん
旅と旅土産
旅と旅行…あんまり深く考えたことはありませんでしたが、大学のサークル文集で卒業の際、「旅行って何かこう軽いイメージ、自分の目指すスタンスとはちょっと違う気がする」みたいなニュアンスの文章を書き連ねた思い出があります。自分がしてきたのが「旅」であるならば、皆さんが考える定義が当てはまる部分もあれば、そうでない部分もあります。

例えば、先月行ったばかりの職場の研修旅行。途中まではほとんど社員全員で動く団体行動。しかし、後半は完全現地解散となって自分の意のままに動けるので、何か「旅行」+「旅」みたいな感じがします。もっとも、団体行動は親睦目的というよりも、現地を深く知るために案内人を立てて資料館を巡ったり神社仏閣を訪れたり、時には散歩道を延々と歩いたりというノリなので限りなく「旅」に近いのかもしれません。周りからはよく、そんな社員旅行は聞いたことがないと驚かれますが、それだけ私たちの会社は奇人変人の集まりということなのでしょう(爆)。

今夏の北海道訪問も、両方の要素が融合したようなお出かけでした。JRタワーホテル日航札幌という屈指のシティリゾートに宿泊し、札幌に単身赴任中の友人と酒を飲み交わしたりしつつも、実は日中札幌ドーム・羊が丘・中島公園kitara・藻岩山・そして観覧車ビルノルベサと札幌市内そぞろ歩きをしていたり。地下街オーロラタウンをあれだけうろうろしたのも、訪道回数10数回目にして、初めてかもしれません。まぁ、「旅行」的要素を含む日はこの1日だけでしたから、やはり自分の中では「旅」だと思いたいかなぁ。

他方、土産に関しては私、必ず買ってしまうクチです。もっとも私の場合は職場向けのみ、ということになりますが、結局旅土産を買ってくることで自分はどこそこへ行ってきました!という証明になるような気がするのです。それがもとで旅話に話が弾むこともあり、ひいては自分に仕事が回ってくることも…ここまで実際に打算的ではない(汗)ですけど。ただ、勤務先の連中はみな一筋縄ではいかない人揃いなので、ごく当たり前のみやげ物では納得してくれなさそうな気が自分では何となくしてしまい、いつもひねくれ土産ばかりです。参考までに、先だっての金沢オフの土産は金沢の和菓子でも、金箔などの工芸品でもなく、「獅子吼高原クッキー」と「鶴来みそせんべい」でした(大汗)。
[55029] 2006年 11月 7日(火)13:22:49スナフキん さん
東京地図出版、毎日コミュニケーションズ傘下に
業界伝言板っぽく使いたくはないですが、地図に関することということでご容赦ください。

「ミリオン」ブランドで道路地図を発行している東京地図出版が、株式譲渡により毎日コミュニケ-ションズの傘下に入ったそうです。プレスリリースを見る限り、先月末に発表になったよう。先だっての国際地学協会と異なり会社が完全に傾いたわけではありませんが、地図業界は世間の景気回復傾向とは裏腹に、各社とも厳しい経営を迫られている実状が改めて浮き彫りになる形となりました。

以上、十番勝負の最中ですが取り急ぎ情報まで。
[54815] 2006年 10月 31日(火)00:50:48【1】スナフキん さん
経県値純増報告
私は頭が硬いので、クイズは始めから手をつけません。開催中に長い文章を投下したら、ひんしゅくかもしれませんが…。

先週からの社員旅行のおかげもあって、数年ぶりに生涯経県値を純増させることができました。いま、自分の経県マップを眺めると東日本が単色でほぼ塗り尽くされた図が現れます。残っているのは西日本ばかりですが、どのみち今の自分が達することができる最高値は190で、上積み可能なのはあと9。東日本を全制覇したことでようやくてっぺんが見えてきたという感じがします。

山形県は、出身隣県でありながら未宿泊が30年以上続いた、近そうでいて遠い県でした。私自身の心がけが悪かった一面もあるのですが、どちらかというと冷たく接してしまっていた県にもかかわらず、暖かく私を迎え入れてくれたのはとても嬉しいことでした。温泉・紅葉・料理そして人情…。最上川鉄橋そばでは、突風による横転現場で手を合わせました。庄内町に点在する油井・ガス井を眺めることもできました。肘折温泉に至る国道が最上川を渡る「大蔵橋」、架け替え2日前に引退間近の老朽橋を渡ることができました。降雪前の工事が多くバスは遅延しましたが、帰りはきっちり私を新幹線へとつないでくれました。そして、温泉街の湯治場の雰囲気と紅葉、朝市の賑わい…あぁ、どうして自分はこんなすばらしい場所に目もくれずに、旅を続けていたんだろう。

実家へのおみやげは、朝市でばあちゃんから買ったなめこ1袋。自宅に戻らず帰りに足を伸ばしたら、何と男鹿の祖母とご対面となってびっくり。事前の話ではこの日、すれ違いで帰ると聞かされていたのですが、予定を変更して正解でした。翌朝、祖母にも肘折なめこを味わってもらえました。祖母も肘折での温泉療養を勧められたことがあるとのこと、けれどもまだ行けてない、孫に先を越されたと秋田弁でカラカラ笑う陽気な祖母には、肘折なめこはどんな味がしたのでしょうか。奇しくも、帰ってきたのにそのまま東北なまり混じりの会話をもう1晩続けることになったわけですが、やっぱりふるさとなまりはいいものです。

湯野浜温泉宿泊中に、大好きな北海道を拠点とする日本ハムファイターズが日本一に輝きました。駒苫同様、雪に閉ざされる期間の長い北海道では限界があるのだという従来の定説を、不況による経済の停滞傾向とともに一気に吹き飛ばしてくれるような、そんな快挙だったのではないでしょうか。満員で頂点登頂に沸く札幌ドーム、夏旅でわざわざ見に行っておいて本当によかったです。スタンド上段にあるガラスには、北海道のあちこちにある地名がたくさん書かれています。広い広い北海道を、1つにまとめて応援させてしまった野球球団。あのとき、こんな奇跡が起きるとは思わなかった…そんなことを、テレビ観戦しながら思い出し、こみ上げてくるものがありました。そして翌日、前日限りで引退したSHINJO選手がドームで記者会見をしているまさにその頃、私は「新庄市」に足を踏み入れて「新庄駅」前で肘折へのバスを待っていたのでした…妙な偶然でした。そしてその翌日、去りがたい思いを抱きつつも、「新庄」の地を後にしました。出羽三山神社に行ったり、映画のロケ地にも行ったり、山形からは鈍行だけで帰ってきたり…こんなに充実した経県値稼ぎなら、ちょっとペースアップして他もやってみっかな、とラストスパートに意欲が沸き始めているところです。

【一部、言い回しを訂正】


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