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みかちゅうさんの記事が100件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[84300]2013年10月27日
みかちゅう
[84299]2013年10月27日
みかちゅう
[84298]2013年10月27日
みかちゅう
[84217]2013年10月12日
みかちゅう
[84206]2013年10月9日
みかちゅう
[84188]2013年10月5日
みかちゅう
[84178]2013年10月3日
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[84100]2013年9月18日
みかちゅう
[84046]2013年9月1日
みかちゅう
[83557]2013年5月28日
みかちゅう
[83540]2013年5月22日
みかちゅう
[83525]2013年5月19日
みかちゅう
[83509]2013年5月15日
みかちゅう
[83497]2013年5月13日
みかちゅう
[83442]2013年5月9日
みかちゅう
[83416]2013年5月8日
みかちゅう
[83402]2013年5月6日
みかちゅう
[83361]2013年5月4日
みかちゅう
[83126]2013年4月16日
みかちゅう
[83117]2013年4月15日
みかちゅう
[83115]2013年4月14日
みかちゅう
[83106]2013年4月12日
みかちゅう
[83094]2013年4月9日
みかちゅう
[83083]2013年4月7日
みかちゅう
[83080]2013年4月7日
みかちゅう
[83074]2013年4月5日
みかちゅう
[83062]2013年4月2日
みかちゅう
[83049]2013年3月30日
みかちゅう
[82970]2013年3月5日
みかちゅう
[82962]2013年3月2日
みかちゅう
[82901]2013年2月17日
みかちゅう
[82892]2013年2月15日
みかちゅう
[82808]2013年1月27日
みかちゅう
[82738]2013年1月17日
みかちゅう
[82707]2013年1月14日
みかちゅう
[82688]2013年1月13日
みかちゅう
[82643]2013年1月11日
みかちゅう
[82638]2013年1月11日
みかちゅう
[82589]2013年1月8日
みかちゅう
[82579]2013年1月7日
みかちゅう
[82351]2012年12月19日
みかちゅう
[82342]2012年12月18日
みかちゅう
[82336]2012年12月17日
みかちゅう
[82324]2012年12月14日
みかちゅう
[82251]2012年11月23日
みかちゅう
[82213]2012年11月18日
みかちゅう
[82130]2012年11月4日
みかちゅう
[82117]2012年11月4日
みかちゅう
[82099]2012年11月3日
みかちゅう
[82092]2012年11月3日
みかちゅう
[82086]2012年11月3日
みかちゅう
[82084]2012年11月3日
みかちゅう
[82083]2012年11月3日
みかちゅう
[81902]2012年10月1日
みかちゅう
[81774]2012年9月3日
みかちゅう
[81736]2012年8月31日
みかちゅう
[81733]2012年8月30日
みかちゅう
[81510]2012年8月16日
みかちゅう
[81481]2012年8月15日
みかちゅう
[81448]2012年8月14日
みかちゅう
[81409]2012年8月14日
みかちゅう
[81325]2012年8月13日
みかちゅう
[81315]2012年8月13日
みかちゅう
[81300]2012年8月12日
みかちゅう
[81267]2012年8月7日
みかちゅう
[81265]2012年8月7日
みかちゅう
[81259]2012年8月6日
みかちゅう
[81249]2012年8月4日
みかちゅう
[81220]2012年7月31日
みかちゅう
[81189]2012年7月27日
みかちゅう
[81145]2012年7月20日
みかちゅう
[81129]2012年7月17日
みかちゅう
[81127]2012年7月16日
みかちゅう
[81106]2012年7月15日
みかちゅう
[81102]2012年7月14日
みかちゅう
[81099]2012年7月14日
みかちゅう
[81090]2012年7月14日
みかちゅう
[81057]2012年7月9日
みかちゅう
[81039]2012年7月7日
みかちゅう
[81029]2012年7月4日
みかちゅう
[80424]2012年3月23日
みかちゅう
[80381]2012年3月6日
みかちゅう
[80321]2012年2月22日
みかちゅう
[80183]2012年1月22日
みかちゅう
[79824]2012年1月1日
みかちゅう
[79820]2012年1月1日
みかちゅう
[79613]2011年11月10日
みかちゅう
[79596]2011年11月2日
みかちゅう
[79587]2011年10月31日
みかちゅう
[79586]2011年10月31日
みかちゅう
[79508]2011年10月13日
みかちゅう
[79479]2011年10月11日
みかちゅう
[79449]2011年10月9日
みかちゅう
[79448]2011年10月9日
みかちゅう
[79203]2011年8月21日
みかちゅう
[78994]2011年8月8日
みかちゅう
[78993]2011年8月8日
みかちゅう
[78992]2011年8月8日
みかちゅう
[78947]2011年8月7日
みかちゅう
[78919]2011年8月7日
みかちゅう

[84300] 2013年 10月 27日(日)00:41:48みかちゅう さん
クイ図 その3
もう1問。はまりすぎると睡眠時間が削られます(汗)。
問四 神奈川県相模原市
[84299] 2013年 10月 27日(日)00:37:23みかちゅう さん
クイ図 その2
[84298] 2013年 10月 27日(日)00:28:44みかちゅう さん
クイ図 その1
[84217] 2013年 10月 12日(土)17:00:40みかちゅう さん
屋上の文字
[84216]グリグリさん
学校の屋上の文字は、震災時に避難所として使用されている学校にヘリで物資を輸送する際に分かりやすいように、ということらしいです。自治体や教育委員会単位で屋上に学校名を書いているのではないでしょうか。

そのうち、企業などが広告媒体として目を付けるのではないかなと思っています。
航空写真に写るのを期待するのではビジネスになりそうにありません。撮影がいつ行われるかもわからないし、色あせて汚くなったころに撮影されたようなのが地図サイトに掲載されたら宣伝効果どころかイメージダウンです。
どちらかといえば高層マンションの住民に向けての広告媒体でしょうか。主な住民層であるそこそこお金を持っているサラリーマンとその家族をターゲットに、何か宣伝できるかもしれません。特定の層を対象としないのならば、空港近くの低空で飛行する地域に屋上広告を設置するとか。
しかし今まで利用されてこなかったのは、屋外の広告物にはうるさい規制があるためではないでしょうか。東京都屋外広告物条例には6条・7条に細かく規定されており、地上から直接見えない屋上や屋根を除外するという規定はなさそうなので、建物の立地によって規制を受けそうです。
[84206] 2013年 10月 9日(水)23:47:25みかちゅう さん
本気でやるとは…北総線並行バス
運賃の高さにうんざりさせられる北総鉄道で、ついに地元民がマイクロバスを借りて試行運行を開始するとのこと。

[83442]で私が
いっそのこと、新鎌ヶ谷~千葉ニュータウン中央方面にバスでも走らせてみるのはどうですかねぇ。
と言っていたのが本当に実施されることになりました(時刻表など案内

リンク切れに備えて概要を以下に記しておきます。
●期間 10月7日~13日の1週間
●区間と所要時間(カッコ内は起点からの所要時間) 
鎌ヶ谷総合病院~新鎌ヶ谷駅(2分)~高花青年館前(32分)~高花4丁目(33分)~セブンイレブン前(34分)~ラーバンクリニック前(35分)~保健福祉センター前(36分)~ホンダ前(37分)~高花1丁目(38分)~新鎌ヶ谷駅(70分)~鎌ヶ谷総合病院(72分)
●時刻
鎌ヶ谷総合病院発
6:20、7:40、9:40、16:00、17:20、18:40
●運賃 300円
●運行会社 鎌ヶ谷観光バス

生活交通不便地域ではないので自治体から運行経費の補助は出そうにありませんが、鎌ヶ谷観光バスの専務は
「本格運行になりバスを新規購入しても、1日延べ約100人が利用すれば運賃400円で採算が合う。乗車人数が少なければ小型バスを使ってもいい」
とのこと(読売新聞千葉版・10月9日)。

それこそ印旛日大病院あたりまで延ばしても需要はありそうですが、どうなることでしょうか?
高速バスで需要が確実に見込めるところに参入する露骨な「いいとこどり」に対して、既存の事業者が新規参入事業者を撤退に追い込むまで対抗策をとったところもありましたが、鉄道とバスでは競合関係にはなりにくそうです。競合させることで鉄道の運賃が下がればいいのでしょうが、鉄道とバスが併存することも十分可能なように思います。
[84188] 2013年 10月 5日(土)22:08:30みかちゅう さん
恒例の改正シーズン(25年秋)・千葉県編
[84178]の続きです。大規模な改正は茂原市・香取市くらいですが、小規模な変更は結構あります。後からでも改正資料が探せるよう、長期間保存されやすい広報誌にできるだけリンクするようにしました。

●10月1日・11月1日 東金市 参考ページ→広報10月号(6面)
<内容(10月1日)>
・試行中のデマンド型乗合タクシーを正気地区にも拡大(住民対象の登録制)
<内容(11月1日)>
・循環バス豊成路線が求名駅東口に乗り入れ。これに伴い時刻も改正。

●10月1日 茂原市 参考ページ→広報9月1日号(4面)(5面)
<内容>
・市民バスを再編。公募の結果、愛称は「モバス」に決定。
・従来の週2~3回運行から、平日は毎日運行(土休日運休)に変更。
・1日あたりの運行回数は減少。
・南部コースは東西で2分割し、南部(鶴枝)コース、南部(五郷)コースとしてそれぞれ運行。一部で新設区間あり。
・西部コースは廃止。
・北部コースの本納公民館~すいらんリゾートパーク前を廃止。
・廃止区間はデマンド交通「ふれあい」(住民対象)を新設することで代替。

●10月1日 香取市 参考ページ→広報8月1日号(4面)
<内容>
・小見川循環バス東南ルートを廃止。
・小見川市街地は、小見川駅~小見川郵便局~城山公園~小見川駅のみに短縮。
・市街地では朝夕各2回に減便、西ルートは1便増加。
・小見川区事務所前→「小見川支所」に改称。

●10月19日 千葉市若葉区 参考ページ→案内
<内容>
・3路線(さらしなバス・おまごバス・いずみバス)の経由地の分担を見直し。従来とは異なるルートが経由するようになった地域もある。
・県射撃場~内小間子 間に「小間子」を新設。
・新設区間
 いずみバス 北谷津~高根、川井町~熊野神社~高根十字路(熊野神社乗入れ部分)
 さらしなバス 富田町2~宮田
・廃止区間
 いずみバス 北谷津~若葉いきいきプラザ
[84178] 2013年 10月 3日(木)19:58:26【1】みかちゅう さん
恒例の改正シーズン(25年秋)・千葉県編
半年に一度の改正シーズンがやってきました。
千葉県でも住民対象のデマンドタクシーが増えつつあり、よそ者に厳しくなってきています。

●8月31日 市川市 参考ページ→案内
<内容>
・北東部ルートの「大野町4丁目」を「法務局」に、「市営霊園」を「市川市霊園」に改称。

●9月1日 白井市 参考ページ→広報8月1日号(2面)
<内容>
・西ルートで朝に1便増。
・西・南・東ルートの途中止まり(始発)の便を市役所まで延長。
・北ルートの終点を天神前まで延長。
・5か所で改称。
 白井→白井コミュニティセンター
 酒井医療白井工場→リハモードビラ白井
 平塚キャンプ場→旧平塚キャンプ場
 神々廻みどり屋→神々廻みどりや
 奥沢整形外科→奥沢整形外科医院

●9月1日 八千代市 参考ページ→案内
<内容>
・試行運行を当面の間継続。
・夜の便を削減。

●9月1日 大網白里市 参考ページ→広報9月号(5面)
<内容>
・途中の通過時刻を変更。

●10月1日 我孫子市 参考ページ→広報9月16日号(6面)(7面)
<内容>
・全ルートで大人150円、小学生80円に。
・根戸ルート
 我孫子~グリーンタウンの循環運行に変更し、北柏方面を廃止。 
 往路は根戸クリニック経由に変更、復路は従来通りの沢藤商店経由。
 「郵便局前」に停車。
・新木ルート
 湖北駅南口~新木駅南口~新木野(循環)を、湖北駅北口~新木野~新木駅南口に変更。
 湖北駅~上新木を国道経由に。
 新木野~新木駅間で平和台病院経由に変更。
 新木近隣センター・新木野1丁目10番・みずき作業所方面の区間を廃止。
 国道上の「新木」停留所を廃止。
・布施ルート
 つくし野入口~久寺家地区の経路を中央学院大学経由に変更。

●10月1日 印西市 参考ページ→広報10月1日号(2面)
<内容>
・印旛ルートで一部変更
 印西牧の原駅南口に乗り入れし、従来の「印西牧の原駅入口」停留所を廃止。
 「滝野プラザ前」を移設の上、「滝野三丁目東」に改称。

●10月1日 栄町 参考ページ→広報9月号
<内容>
・布鎌循環・安食循環の両ルートとも、ふれあいプラザに乗り入れ(朝1便および休館日は乗り入れせず)
・乗り入れに伴う時刻変更。

●10月1日 富里市 参考ページ→時刻表
<内容>
・新橋循環の午後の時刻改正。
・停留所を2か所で新設。
 南平台北~南平台南間に「南平台中央」停留所を新設。
 市役所~富里中学校/JA富里間に「サンクス市役所前店」停留所を新設。
・デマンド交通でも改正あり(登録制なので省略)

●10月1日 市原市 参考ページ→広報10月1日号(1面)
<内容>
・戸田・養老地区で住民対象のデマンド型乗合タクシーの実証運行を開始。

●10月1日 君津市 参考ページ→広報9月号(2面)
<内容>
・小櫃・上総地区で実証運行を行っていたデマンドタクシーを本運行に移行。
・「住民以外の観光目的での利用も可」と明言している。参考→パンフレット

●10月1日 鴨川市 参考ページ→広報9月1日号(4面)
<内容>
・北ルートで時刻変更。同時に平日と土休日で時刻が異なるようになった。


長くなったので後半へ続けます。残っているのは東金市・茂原市・香取市・千葉市若葉区。
[84100] 2013年 9月 18日(水)22:28:41みかちゅう さん
ルート決定ですね
[84099]白桃さん
ルートはとっくの昔に決まっていたのか?
南アルプスを大きく北に迂回させて諏訪湖付近に駅を造らせるのを長野県が主張していましたが、所要時間短縮の面から南アルプスを突っ切るコースに決定したようですね。
中間駅の自治体からは「駅には改札程度の最小限の設備しかないのか」と不満が出ていますが、駅の周りの整備は自治体のカネ次第でいくらでもなるということにはならないのでしょうか。JRに主導権を握られて巨大な駅ビルができてしまい、地元にカネがちっとも落ちない事態よりはいいのではと思います。

神奈川県にもしっかり橋本駅付近に駅が設置されますが、神奈川県民にはあまりうまみはなさそうです。橋本に停車するリニアなんかろくに本数はなく、途中駅で待避を繰り返す「こだま」タイプばかりでしょう。それなら新横浜から新幹線のほうがマシです。静岡や浜松に停車するようになったとしても、東京~名古屋が1時間半(現行プラス10分)ぐらいにおさまるでしょう。


話は変わりますが、東北新幹線が茨城県内をかすっているのに(地図)駅がないのは不思議。なんで栃木には3つも駅がある(小山・宇都宮・那須塩原)のにうちの県には1つもないんだ、となりそうなものですが。上野から宇都宮線でも古河までは1時間程度だから、通勤需要もあまり期待できないためでしょうか。
[84046] 2013年 9月 1日(日)01:03:46みかちゅう さん
地名の1文字略号
都道府県名に準ずるものを漢字1文字で表すものといえば、昔のナンバープレート。
ナンバープレート情報局(1962年8月まで)によれば、
・「山」=山口で、山形・山梨はそのまま2文字表記
・「福」=福岡で、福島・福井はそのまま2文字表記
・「愛」=愛知で、愛媛はそのまま2文字表記
・「長」=長野で、長崎はそのまま2文字表記
・「大」=大阪で、大分はそのまま2文字表記
・「宮」=宮城で、宮崎はそのまま2文字表記
・島根は「島」だと「鳥」(鳥取)と紛らわしいからか、「嶋」を採用
となっています。漢字のダブりの回避は、登録台数の多いところが1文字表記になっています。

[84045]伊豆之国さん
「タウンページ」などの職業別の広域の電話帳
横浜市内は区ごとの発行となっているのですが、「くらしの情報ページ」として県内の公共施設の住所と電話番号が掲載されています。そこの略号をまとめると
・横浜市のうち港北区・港南区はそのまま「港北」・「港南」と表記。それ以外はそのまま頭文字を採用。
・川崎市は重複がないのでそのまま頭文字を採用
・相模原市は「中央」・「南」・「緑」と省略しない
という結果でした。

昔の横浜市立図書館の予約申込書には、どこの図書館から図書を回してもらうかを職員が記入する部分がありました。漢字1文字で市内の図書館を表していましたが、中央図書館が「央」だったのは覚えているので、中図書館はたぶん「中」のはず。港南図書館は2文字表記だったような気もするのですが・・・。

バスの系統略号
都営バス資料館に一覧表があります。同じ漢字が同一の地域でダブらないようにはなっていますが、「高」=高円寺・高幡不動・高尾のようにある程度離れた地域ならば同じ漢字を使うこともあります。青梅駅は都営バスは「梅」、西東京バスは「青」と別の漢字を使っています。地域が離れている場合でも漢字がダブらないようにするかは事業者によって異なるようです。
横浜市営バスだけは数字のみの表記を続けていますが、同じ数字でたくさんの子系統をまとめているのも分かりにくいものです。途中どまりでも別の系統番号を設定する神奈中方式ともども、わかりやすさという観点では一長一短あるようです。
[83557] 2013年 5月 28日(火)00:50:04みかちゅう さん
ペアシティの検討課題
[83554]グリグリさん
実は[83539]の共通項にたどり着けていなかったりするのですが…。正解は何なのでしょうか?
[83556]のデスクトップ鉄さんのお題も分からない…。

(1) ペアの順序は任意
前後の意味があまりないような隣接する組み合わせの場合は順不同でもいいですが、順序に意味のある組み合わせならば順番も意識したいところです。順序が逆の市を不正解とまでしなくてもいいですが、お題の市や解答状況のページでは前後関係を意識した順序でまとめてある方がいいかと思います。
初日の採点までは前後が入り交じって「迷彩」を図っておくのも面白いかな?

(2) 同一市のペアは不可
「各県の人口最大・面積最大」が共通項だとすると、「横浜市・横浜市」というのもありになります。お題として同一市のペアを出す意味はまったくありませんし、既出解答としても以降の解答者へのヒントにならないので、正解として認める必要性は薄いかもしれません。
[83540] 2013年 5月 22日(水)22:58:49みかちゅう さん
十番勝負新企画案
十番勝負は熱中はしないが全く興味がないというわけでもないという、つかず離れずの中途半端な立場の私ですが・・・。

[83539]グリグリさん
毎回出題のマンネリ化を防ごうと知恵を絞っていますが、さすがにネタも枯渇気味です。
自治体合併が盛んだったころは同じ共通項でも解答が大きく変動するので結構楽しめました。ところが最近は、同じ共通項で使い回すというのは解答がほとんど変わらないので使えません。加えてネタ切れ感もあって、無理して作ったように感じる共通項に素直にうなずけないこともあります。
今後としては「町村」をテーマに十番勝負を展開してもいいかもしれません。共通項に目新しさは感じられなくても、お題や解答に出てくる顔ぶれが変わるだけでも気分が変わりそうです。欠点は…自治体名が並んでもどこの県にあるんだ?となってしまうことでしょうか。まあ、そこらへんはみなさんは付いてくると思います。
また、デパートのバーゲンのごとく定期的に盛り上げる起爆剤として必要だと考えるのであれば年4回あってもいいですが、ネタの枯渇を避けるために回数を減らしてもいいのではないでしょうか。

新傾向問題は面白そうですね。
■次の3組の市のペアにはある共通項があります。同じ共通項を持つペアを答えてください。
「最大と最小」「隣接する組み合わせ」「始点と終点」などが共通項になるのでしょうか。採点に際して、組み合わせは順不同とするのかはきちんとしておく必要がありそう。「去年と今年」の組み合わせだと、両方とも同じ市となった場合や一方が町村になった場合はアウトでしょうか。

あとは久しぶりに地図問題もやってみたいです。(1)誤差をどの程度まで認めるか、(2)地図サイトや縮尺を指定通りにしないものの扱い、(3)解答に当たって明記する市町村の選択、あたりが結構厄介なのは承知しています。

解答や採点の課題について事前に検証できるので、他の新傾向問題案も出していただければうれしいです。
[83525] 2013年 5月 19日(日)23:50:27みかちゅう さん
ロータリーコレクション追加情報
ロータリーの情報をいくつか提供いたします。

横浜市旭区白根六丁目
ロータリーの中心となる「島」は2mもないような小さいものですが、周辺にはロータリーの道路標識も設置されています。私が通りかかった時には、南西方向から来た車がロータリーを時計回りにぐるっと回って南方向に抜けていきました。住宅街を通過する車を徐行させるためにジャマな「島」を設置したのでしょうか? 

横須賀市湘南国際村
企業の研修施設や広めの戸建住宅が並ぶ湘南国際村ですが、これ以上の開発計画は中止となったようです。ここのロータリーからさらに東へ道路を延長する計画が古い地図では確認できますが、現況はロータリーの先は雑木林となっており工事の形跡は見られません。
北東500mほどの所にも終点ロータリーがあり、こちらもロータリーの先に道路を延長する計画があった模様。ストリートビューではロータリーの先を駐車場として使っているのが分かります。

ロータリーとは関係ないけれど、西側が自衛隊武山駐屯地になっているここの交差点の近くにある京急バスの停留所は「林四ッ角」というのは不思議です。新道に路線が付け替えられたわけでもなさそうだし、駐屯地の入口がかつてあったとしても「四ッ角」を名乗るのは不自然な気がします。新道が分岐することで三叉路が四ッ角になるのは珍しくはないのですが、いったいなぜ四ッ角なの?


ついでに収録済の綾瀬市深谷の備考に関してですが、米軍基地内へのバスは22年9月限りで廃止されています。
[83509] 2013年 5月 15日(水)21:41:38みかちゅう さん
微妙な線を狙う方は多いはず
[83502]グリグリさん
実際には微妙な市が答えられることは少ないだろうという現実判断が背景にあります。
意図的に微妙な線を狙って解答している方は、常連さんでは結構いらっしゃるのではないでしょうか。駅名問題ではケーブルカーに注目したり、隣接問題では点隣接やごくわずかな区間での隣接に注目、あるいは最近変更されたようなこと(ネット上に更新後の情報が広く流通していない)に注目する。このこと自体は誤答扱いとされるリスクも負っての行為であり、共通項にたどり着きやすい明白な解答が出ることで問題が簡単になるのを避けている「良心的な行為」ともいえるかもしれません。

今回の問五でも[83503]伊豆之国さんが
「三」の付く市(中略)が、市内に市名を含む駅がない三好市以外に最後まで出て来ず、皆さんがむしろ「牽制し合った」
とおっしゃるように、わかりやすい解答を意図的に避ける傾向があるのかもしれません。問五のように定義が明白なものであればいいのですが、定義があいまいなもので故意に微妙な線を狙うのは後々の解答者へのイジワルではないかなと思います。十番勝負は競技的な側面もあるし、そこら辺の駆け引きも楽しみの一つだといわれればそれまでですが。
この問題も
問三:三郷市・三鷹市・三条市・三田市・三次市 (該当しない市:三沢市)
という出題をしていれば、解答に際して選ぶ市も変わってきたのではないでしょうか。実は「三」とは何の関係もないという、この手の露骨な迷彩を施したお題も出題されていますしね。
[83497] 2013年 5月 13日(月)18:01:40みかちゅう さん
旧国名問題に異議あり
[83489]グリグリさん
[83495]ペーロケさん
[83496]白桃さん
旧国名も時代によって変化があるようですが、「泉」や「紀」が旧国名だと言われるのは違和感があります。日本史や地理の教科書、地図帳などで旧国名を扱うときには一貫して「和泉」・「紀伊」でしょう。「泉(いずみ)」・「紀(き)」と呼ばれていたことがあったと主張しても、ヘリクツにしか聞こえません。
伊勢崎と伊勢原は伊勢国(三重県)と遠く離れているにもかかわらず正解例に入っているのも変な感じです。

入門編なのに排除されたりされなかったりが面倒な共通項だなぁ、と思いました。
[83442] 2013年 5月 9日(木)20:00:54みかちゅう さん
距離と運賃の関係
距離と鉄道運賃の関係のついでにいくつか。

・北総線値下げ裁判
千葉ニュータウン中央~京成上野の運賃が970円ですから、都心の事務所へ通勤となるとたいていは片道1000円を超えてしまいます。[67737]で「山手線の駅まで40kmの駅」をリストアップしましたが、だいたいは500円以内に収まるのではないでしょうか。千葉ニュータウン中央駅までが京成+北総の2社またぎになるのは不利な点ですが、それでも運賃の高さは群を抜いています。
具体的な運賃は、3kmまで190円、3~5kmが290円、5~7kmが350円…といった具合で、おそらく首都圏の路線バスで対キロ制運賃を採用しているところよりも高いのではないでしょうか。
あまりの高さにうんざりした住民らの北総線値下げ裁判の会が高運賃の認可取り消しを求めて提訴していますが、値下げを求めるという点では原告敗訴に終わっています(25年3月26日、東京地裁)。
いっそのこと、新鎌ヶ谷~千葉ニュータウン中央方面にバスでも走らせてみるのはどうですかねぇ。同区間での北総の営業キロは11.1km、運賃は540円です。バスは駅前+αに限定して停留所を設置するとして、30分以内で走れるのではないかと。北総の高運賃にはたまに訪問する私でさえうんざりしますし、利便性次第では支持されるようにも思えます。

・ICカードによる運賃を1円単位に?
来年4月に予定されている消費税率アップに際し、税率上昇分をどう転嫁するかが検討されています。カードの場合は純粋に税率上昇分にとどめ、切符の場合は10円単位に切り上げるように値上げするということでしょうか。切符の場合は「便乗値上げ」とも取れるやり方ですが、はたしてどうなるのでしょうか。
カードの普及で合理化も進んでいるはずなのに、鉄道運賃に関してはいっこうにICカード利用の優遇がないのが不思議なくらいです。電器店やコンビニなどで作るポイントカードなどを見習ってほしいものです。顧客が購買履歴を提供する代わりに事業者は価格で還元する、そういった発想がなぜ出ないのでしょうか。
[83416] 2013年 5月 8日(水)01:00:05みかちゅう さん
データランキングの機能追加要望
>グリグリさん
一覧表がせっかくできているので、都道府県別の地図に塗り分けるという機能を盛り込めないでしょうか。
経県値を表示するページのように5色で塗り分ける、ぐらいでも十分です。各色が単純に9~10県になるように数値の範囲が自動的に調節されるというのでもいいですが、数値の範囲などを設定できるようになるといいと思います。

たとえば選挙の投票結果を利用して、総選挙後の新聞でおなじみの「与党圧勝」「与党優位」「ほぼ拮抗」「野党優位」「野党圧勝」(塗り分けの境界となる具体的な得票率の数値は適宜設定)のような分布図ができると面白いなぁ、というわけです。
あるいは総務省の家計調査を利用して「〇〇の購入額」を塗り分けると、さすが西日本でよく食べられているなぁ、と実感することができますね。
[83402] 2013年 5月 6日(月)21:45:53みかちゅう さん
営業キロと運賃の関係、ほか
[83363]みのるさん
キロポストの数字は途中で抜けていてもいいですが、運賃に影響する営業キロは実際の距離に合わせてほしいです。たいていは短縮されるので、事業者としては従来通りの運賃をとりたいのは理解できますが。
駅の移設などの際も営業キロの変更というのはときどき見かけます。近年の例で、明らかに距離が100m以上変わった時に営業キロがどうなったかは分かるでしょうか。


[83385][83400]グリグリさん
郵便局・ATM設置台数
過疎地でも郵便局はある程度設置されているので、人口あたりにすると山間部の多い都道府県が上位になるのは想像できるところ。下位はおおむね大都市圏なのに、沖縄県が下から7番目というのに注目です。米軍基地の面積を除いて本島の人口密度を出せばかなりの数字になるだろうし、意外と人口がまばらな地域というのは少ないのでしょうか。

コンビニエンスストアの定義自体が明確なものでない
経済産業省の『商業統計速報(平成19年度)』では
コンビニエンスストアとは、セルフサービス方式を採用している飲食料品を取扱っている事業所で、売場面積が30平方メートル以上250平方メートル未満、営業時間が14時間以上の事業所をいう。
としています。この定義だと「駅のホームにあるセブンイレブン」は売り場面積の条件を満たしていないと思います。
[83361] 2013年 5月 4日(土)22:34:31【1】みかちゅう さん
コンビニ・鉄道営業キロ
[83357]グリグリさん
タウンページには(まだ)載っていない店舗もかなりあるようです。
各チェーンのホームページの店舗一覧には、オフィスビル内や工場構内などの一般利用のできない(職員用)店舗は除外されていることも多いようです。ミニストップは職員用であろうと掲載しているようですが、他社だと違ったような気がします。また、一般利用がしづらい病院内などの店舗も除外されていることもあります。しかし、除外しているように見えるチェーンであっても対応は一律ではなかったりします。

月ごとの大手チェーンの店舗数は、コンビニ業界の雑誌である月刊コンビニにチェーン別・都道府県別で載っていたと思います。どこかのミニストップで販売されているのを見ましたが、誰が買うんだろう? 関係者向けの雑誌なので、売り上げを上げるコツのような裏話もあって楽しめるかもしれません。

具体的にどこに店舗ができたかは、ローソンとミニストップの開店・閉店をチェックしている方がいます。コンビニ内の郵便ポストをチェックするためのものなのでローソンとミニストップの2社だけです。厳密に開店・閉店日が分かるというものではありませんが、増減数は分かります。

あと、存在数が確定するものでは郵便局などはいかがでしょうか? 新設だけでなく廃止も公表されるので、1か月単位で正確な数値が分かります。


路線種別の定義、駅数なども含めてまとめて確認しようと思います
最近は購入していないのですが、JTBの時刻表にJR各社の営業キロと駅数が載っていたはずです。「時刻表の各路線の営業キロを合算しても、時刻表掲載の合計に一致しないのはなぜか」という話題も鉄道雑誌の投稿欄だかで見たことがあります。代々木~新宿のような二重戸籍や、紀和~和歌山のような私鉄との共同利用区間が不一致の原因だったような気が・・・。

「地下鉄」というのも実態となかなか一致しないもの。埼玉高速鉄道や横浜高速鉄道(みなとみらい線)は地下鉄みたいなものですよね。地下鉄だと補助金が出るとかの都合でしょうか。

県境を挟んだ駅間の距離については情報の出所が私も気になります。道路のように急カーブやつづら折りはないので、ネット上の地図でなぞる程度でも大きな誤差は出ないとは思いますが。上りと下りで大きく変わるような駅間の距離は、どちらを営業キロとしているのでしょうか。一般には後からトンネルなどで短絡することが多いので、古くからある距離が長い方?

[83369]グリグリさんのご指摘を受け、リンクミスを修正しました。
[83126] 2013年 4月 16日(火)22:47:06みかちゅう さん
都市部の鉄道・バスの終夜運転を検討?
タイトルにした通り、「アベノミクス戦略特区」の一環で3大都市圏の地下鉄の24時間運行が検討され、これとは別に猪瀬都知事が都営バスの終夜営業をやりたいと言い出したとか。

鉄道は大晦日の終夜運転を思い浮かべればいいのでしょうが、夜中に1時間間隔で2~3本を挿入した程度では大したメリットは見つかりません。都心部だけ動いていたところで自宅まで帰れるわけでもないし、終電をタイムリミットとして仕事を切り上げるのもできなくなります。酒を飲んでいて終電を逃したおじさんたちが夜明けまで安く時間つぶしができるのが、限られたメリットかもしれません。「どうせ終電は逃したからもう1杯」というのができなくなって逆につまらない?(笑)
採算面以外で鉄道で深夜運行がしづらい要因として、深夜は保線作業の時間として確保しているということがあります。JRの幹線系統ならば深夜も貨物列車が通過しているので、旅客列車を挿入すること自体はさほど難しいことではないのかも。むしろ、駅を開けておかなくてはならない(改札要員が必要)という方が問題でしょう。
あとは、「深夜は単線運行として、使っていないもう片方の線路の保線作業をする」という手段は使えるのでしょうか。区間内に列車が1本しか入らないようにするのは理屈では簡単ですが、信号などのシステム上の問題がありそうです。

また、都営バスで例に挙げられているのは渋谷~六本木です。繁華街で明け方まで営業する店舗が数多く存在するのは確かですが、渋谷~六本木の距離は3km程度。タクシーの深夜割増が適用されても2000円ぐらいでしょう。夜中にバスを30分も待つぐらいなら、さっさとタクシーで移動します。タクシーでも3人で乗れば1人当たりの負担はたかが知れています。ただでさえ労働環境が悪いといわれるタクシーの売り上げを奪ってまで、税金を投入して深夜運行をしても社会全体でプラスに働くとは思えません。

とりあえず郊外方面に帰宅用の深夜バスのバリエーションを増やす、くらいが現実的なところです。郊外方面の終電より30分後~2時間後の便を方面別に2~3本用意します。所要時間や運賃は明け方まで時間をつぶすよりはマシというレベルになればいいかな、と。
[83117] 2013年 4月 15日(月)18:25:21みかちゅう さん
テレビで紹介された長い・短い停留所
長い/短い停留所、13日放送のフジテレビ系超潜入!リアルスコープハイパーという番組で紹介されたみたいです。
私は見ていなかったのですが、どうやら飛騨市の「土」・鳴門市の「野」・早川町の「保」が紹介されたとのことです。長い方はつくば市の「産技総合研~」だったそうですが、日本でいちばん長いとまでは言っていなかったか? ご覧になっていた方はフォローをお願いします。

番組で紹介された「保」はこちら。
保(山梨県早川町)…早川町乗合バス時刻表
[83115] 2013年 4月 14日(日)22:36:01みかちゅう さん
マガジン化の道
[83098]グリグリさん
『みかちゅうマガジン』の特集の一つとして残しましょう。
1音の方は裏付けとなる資料(現地の画像以外に路線図や時刻表などでも可)を得やすいのですが、文字数の多い方は苦労しそうです。情報収集の都合からいえば、事業者のホームページで確認できれば可とするのが適当だと考えます。
[83076]でリンクされているバス停ブラックアウトを上回る情報が集まるのであれば、マガジン化もやってみようと思います。情報自体をほとんど丸写しすることに法的な問題は生じないにしても、「パクリサイト」の批判は受けかねませんし。
ネタ自体は探せば出てきそうですが、情報が集まるでしょうか 1音地名ぐらいはチェックする価値はあると思います。どなたかチャレンジしませんか?

個人的には1日1回以下のいわゆる「免許維持路線」も集めてみたいです。休日朝に1往復のみという状態が10年以上続いている所など、そこまでして残したいのか?と思わずにはいられません。この手の路線に実用価値は全くないので、年度末などのキリのいい時期にごっそり廃止されることもあります(今年の3月だと関東鉄道バスが実施)。
1日数回あったのが1回のみに減便される、平日1回だったのが休日1回になる、突然1日1回の路線を新設、時には長年1日1回だった区間を利用して新路線設定なんていうこともあり、どうでもよさそうな路線なのに意外と変化がある分野です。
田舎では1日に3往復程度というのは珍しくはありませんが、少ないながらも固定客がいるのに1往復というのはあまりないと思います。通学と高齢者の移動は時間帯が分かれるので、まとめて1日1往復で済ますのは難しいです。
昔は時刻表に記載しているのに、「どうせ客がいないから」と運転自体していないこともあったとか。さすがに最近は発覚したらまずいのでやっていないと思いますが。ただ、時刻表が判読できないような状態というのは結構ありがち。

[83114]faithさん
さすがに阪神の電車が「近鉄難波行き」は不自然と思われます。
「京急から京成高砂行き」や「京成から京急久里浜行き」というのがあるので、さほど不自然には感じませんでした。
これらは相互乗入れの相手先ということでいいのですが、事業者サイドで面白くないのはかつての東急→半蔵門線の「三越前行き」ではないかと思います。東急百貨店と三越は百貨店でライバルだけれど、一方的に行き先名ということで三越の宣伝をさせられる東急の苦労と言ったら・・・。半蔵門線が水天宮前まで1駅延伸された時にはほっとしたのではないでしょうか。
[83106] 2013年 4月 12日(金)04:01:21【1】みかちゅう さん
恒例の改正シーズン・千葉県編
4月の自治体バス改正の確認(千葉県・神奈川県)は一通りやりましたが、今年も多いですねぇ。多くの自治体で2~3年に1度は何かしらの改正があるような気がするし、3月や4月に改正が集中することを考えれば、自治体バスが運行されている自治体の2割ぐらいでは改正が行われているのではないでしょうか。

せっかく調べたので千葉県内の一覧を作っておきます。本数の増減や時刻の修正程度のものは省略しているかもしれません。

●4月1日 柏市 参考ページ→案内その1案内その2改正時刻表
<内容>
・沼南地区のコミュニティバスを廃止。
・乗合タクシーの高柳・金山コースを変更し、高柳コースと藤ヶ谷コースに分割。

●3月2日 印西市(北総交通) 参考ページ→案内時刻表
<内容>
・小林駅~印西牧の原駅~ジョイフル本田の路線を、印西総合病院経由で木下駅南口に延長。

●3月15日 四街道市 参考ページ→案内改正時刻表
<内容>
・両回りとも四街道駅付近で経路を変更。
・右回りに限り農協入口~大作岡公民館を延長する一方、東関道より北を経由しないように変更。今宿・富士見ヶ丘方面は左回りのみが経由。

●4月1日 成田市 参考ページ→案内改正時刻表
<内容>
・水掛ルートの文化会館~京成成田駅を、国道経由から成田高校経由に変更。

●4月1日 富里市 参考ページ→案内(路線図など)
<内容>
・新橋循環を日中のみJR酒々井駅に乗り入れ。
・根木名・十倉・高松循環は住民対象の予約制デマンドタクシーで代替。
<その他>
・デマンドタクシーは市境を越えて八街駅に乗り入れる。

●4月5日 多古町 参考ページ→改正時刻表
<内容>
・多古ルートの一部便が第二小学校に乗り入れ。

●4月1日 芝山町 参考ページ→案内改正時刻表
<内容>
・休日(日曜日・祝日)は運休に。
・夕方の松尾駅発を増便。

●4月8日 千葉市花見川区(花まわる号) 参考ページ→改正時刻表
<内容>
・一部便のみ、みはる野地区に乗り入れ。

●4月1日 鋸南町 参考ページ→改正時刻表
<内容>
・午後の便で時刻変更。

●3月16日・4月1日 南房総市
参考ページ→広報3月号(4・5面)3月16日改正時刻表(富山)4月1日改正時刻表(富浦)乗合タクシー案内
<内容>
・富山地区は旧時刻が分からないので改正内容不明。時刻が変更された程度?
・富浦地区は丹生地区→花倶楽部を短絡する経路に変更したため、一部の時刻が数分程度変更されている。
・快速バスは3月限りで廃止。
・代替として電話予約型乗合タクシーを新設。三芳線(富山国保病院~鄙の里~九重駅)、丸山線(酪農のさと~鄙の里)の2ルート。原則的に予約制だが、国保病院~鄙の里~南三原駅の一部便は予約不要で運行。
・乗合タクシーは事前予約が必要だが、観光での利用も可能とのこと。
<その他>
・千歳駅~市場~大井・南三原駅~上三原の通学バス混乗に関しては、南房総市通学バス有償運行に関する条例施行規則(23年4月1日施行)に時刻などの記載がある。

●4月1日 鴨川市 参考ページ→案内
<内容>
・清澄ルートの清澄寺以北(朝を除く)をデマンド方式に変更。清澄寺以南から乗車する場合は、乗車時に申告することで清澄寺以北まで運行する。

●4月1日 旭市 参考ページ→案内改正時刻表
<内容>
・海上地区ルート 一部便が嚶鳴小学校に乗り入れ。左回り1便を岩井始発に変更。
・干潟地区ルート 一部便が東6区・西12区に乗り入れ。


4月上旬に茂原地区の小湊鉄道バスの路線がいくつか廃止されているらしいが、事業者サイトでも誤りがあるようではっきりしません。時刻表を指定しても何も時刻が出ない停留所(八積十文字)全日・全便運休となる路線(茂原駅)、廃止路線の途中停留所における時刻が検索できる、改正前の時刻が表示される…などなど。
運行回数が極端に少ない路線は路線図には記載しないという対応をとっている事業者もありますが、「事業者のホームページで調べたら運行されているはずの路線が現地に行ったら存在しない」というのは問題です。

※修正(12日14時30分)
南房総市通学バス混乗に関する情報を追加。
[83094] 2013年 4月 9日(火)02:25:36みかちゅう さん
長い停留所は地名コレクションには向かないかも
[83089]グリグリさん
もう少し情報が集まったら、雑学として残すか、地名コレクションとして残すか考えたいと思います。
1文字の停留所名に関しては一音地名コレクションを参考にして、1か所ずつ確認すればほとんどは拾えると思います。ただし、私が[83074]で触れた「野」停留所(徳島バス)の所在地は「鳴門市鳴門町土佐泊浦」となっているので上がってきません。地図上に「野集会所」というのが見られるので、小字として残っているのでしょうか。
また、行政地名では「木」だけれど停留所は「木村」のようなものがあるので、その逆で停留所は1文字というのがあるかもしれません。リストアップするならばこの点も留意する必要があります。
新たに地名コレクションなりの1企画とするよりは1音地名コレクションを拡張して、実際の使用例(停留所・交差点・公園・集会所の名称など)の地図や訪問記にリンクするというのがいいのではないでしょうか。

一方で長い停留所の多くが企業や学校その他の施設名を使用していることが多く、対象となっているものが変われば停留所名も変わってきます。[83079]でにまんさんが挙げている停留所も、この10年間で改称を経験しているのが複数あります。
こちらは調査のたたき台とする資料がないので、探すのは大変だと思います。「何をもって正式名称とするか」という問題もありますし。茨城県のページでは車内アナウンスが正式名称としていますが、停留所標柱は書き直してもアナウンスのテープはそのままということもあると思います。実際に乗車しないとわからないのでは検証も難しいし、路線図と停留所標柱の表記が異なることもよくあることです。上りと下りでも表記がバラバラなんてことも。
[83083] 2013年 4月 7日(日)22:39:10みかちゅう さん
業界再編と停留所改称
[83081]にまんさん
元日石のところは「JX日鉱日石エネルギー前」なんですか。
浮島の方はもともと日石系列の工場だったのですが、路線の開通時(23年10月1日)から現在の停留所名でした。

また、「JX日鉱日石エネルギー前」の停留所名の変遷は以下の通りです。
日石化学前→新日石化学前(15年4月1日)→新日本石油精製前(20年4月1日)→JX日鉱日石エネルギー前(22年7月1日)

また鉄鋼業の業界再編による改称は、川崎ではNKK(日本鋼管)→JFEが該当します。
それに比べて、自動車メーカーはあまり変わりませんね。トラック部門では動きがあるものの、乗用車は昔のままです。

頻繁な改称は停留所ポールの書き換え以外にもいろいろと手間がかかります。昔だとバスの車体前後+側面の3か所方向幕の更新があり、時には中途半端に文字を書き直してごまかしたものが見られたものです。LED化された現在は楽になりましたが、それでも沿線の停留所付属の路線図の更新などはあるわけで・・・。
[83080] 2013年 4月 7日(日)00:17:32みかちゅう さん
長い停留所・補足
[83079]にまんさん
長い停留所名は都市部に多く、ただでさえ路線が密集している路線図に書き込むのは大変そうです。読みの文字数のランキングには出てこないけれど、カタカナの多い停留所名もスペースをとってしまいます。

JX日鉱日石エネルギー川崎事業所前 (川崎市:臨海バス)
一昔前は、おそらく日本石油だったんでしょうね。。
「臨海バス」ではなく「(川崎鶴見)臨港バス」ですね。
ここの工場はもともと日本石油ではなく三菱石油でした。24年9月1日、三菱石油前→JX日鉱日石エネルギー川崎事業所前に改称です。

川崎の工業地帯は企業合併による改称も多い地域です。その一方で「浮島町五番地」のような番地そのままの停留所も。20年前と比較するとかなり変化があります。
[83074] 2013年 4月 5日(金)23:06:39みかちゅう さん
読みで1文字の停留所
[83073]グリグリさん
読み文字数の多い停留所ですが、道路地図や路線図では適当に省略されてしまうことも多いので、なかなか特定は難しいと思います。茨城県のページによれば
ちなみにバス停名というのはバス停標識ではなく、車内アナウンスで呼ばれる名称が正式なのだそう。
とのことなので、実際に乗ってみてのお楽しみということになるでしょうか。実際に乗っても放送の途中で停留所に到着してしまい、最後まで聞けないこともあるかもしれませんね。

仙台市中心部の停留所は2つの施設名を併記することも多いので、必然的に長くなる傾向があるとか。仙台市営バスの路線図を眺めれば発見があるかも?


短い方はグリグリさんが列挙されたもののほかに3つほどあげておきます。
・木(流山市)…京成バス時刻表 松71系統=松戸~流山~江戸川台
・根(白井市)…ちばレインボーバス時刻表(PDFファイル) 白井線=西船橋~鎌ヶ谷大仏~白井車庫
・野(鳴門市)…徳島バス路線図(PDFファイル) 鳴門線=徳島~広島~鳴門~鳴門公園

1音地名を元に事業者の路線図などと照合すればある程度は発見できそうです。昔に比べてすべての停留所が掲載されている路線図を作成している事業者も多くなっていますし、該当する自治体のホームページからコミュニティバスの類もかなり調べられるでしょう。グリグリさんが挙げられている停留所が掲載されている路線図などのリンク(いずれもPDF)を用意します。

・野(奥州市)…奥州市営バス路線図
・佐(つくば市)…「つくバス」の再編で廃止されている。デマンド方式の「つくタク」の大穂地区乗降場所図面に掲載されているので、つくタクの乗降場所としては残っている。予約制とあって、「住民限定」と明記はしていないもののよそ者の利用は難しそう。
・土(静岡市)…静岡市自主運行バス時刻表(大平系統)
・土(飛騨市)…濃飛バス上宝・富山線時刻表飛騨市巡回バスふれあい号時刻表 巡回バスは1周が4時間20分もかかるというもの。さすが全国有数の面積です。
・酢(長浜市)…長浜市コミュニティバスびわ虎姫線案内
・和(知名町)…沖永良部バス路線図
[83062] 2013年 4月 2日(火)00:56:54【1】みかちゅう さん
(紙)資料収集の大切さ
毎年おなじみのバスの改正シーズンがやってきました。鉄道はJRに合わせて3月半ばの改正が多いですが、バスは年度初めの4月になってからが中心です。曜日の関係で3月の終わりごろや4月最初の月曜日に改正するのが恒例となっている事業者もありますが、やはり4月1日改正とする事業者が多いようです。

最近でこそホームページで時刻表を掲載する事業者や自治体がかなり多くなりましたが、「どこがどう変わったの?」というのが分かりにくい所があるのがクセモノです。紙資料であれば左右に新旧の時刻表や路線図を並べて比較すればいいのですが、パソコン画面上で比較するのは大変です。また、古い時刻表は当然ながら改正日以降は見られなくなるので比較のしようがありません。改正が気になるのならば、後々のことを考えてPDFファイルや画面を保存するのは必須です。

インターネットの普及でデータは氾濫しているといわれるほどなのに、「〇年○月の路線網はどうだったか」「ここの区間の開通日はいつか」といったことが分かる資料が見つけづらいのが悩みの種です。平成15年4月以降(ただし21年4月~22年10月は欠落)の路線の改廃を伴うものならば改正内容の概要はかなり拾ってあるのですが、何しろ手書きのメモなもので検索はできません。時刻の変動や増減便のみの場合は記録をとっていないし、裏付けとなる資料(改正告知のチラシや掲示の画像など)があるわけもなく…。

自治体合併の資料なら、該当する自治体に問い合わせればまとめて手に入る可能性があるだけマシでしょう。自治体バス改正の資料館は広報誌レベルでもいいから本当に欲しいです。広報誌自体やデータを私の元で再頒布はできないとしても、資料だけでも集めておくべきなのでしょうね。
[83049] 2013年 3月 30日(土)17:49:14みかちゅう さん
「かいと」地名のお知らせ
「かいと」地名ですが、神奈中バスの停留所検索を利用すると収録済みの町田市の開都、相模原市緑区の中開戸・東開戸のほかにも2つほど出てきました。

寺外戸(てらがいと)停留所(神奈川県相模原市緑区佐野川)
原替戸(はらがいと)停留所(同区三ヶ木)

小字地名はバス停や公園、町内会の名前に残る場合は多いですが、容易に探す方法はなかなかなさそうですね。「やと」地名も丹念に探せばまだまだありそうなのですが・・・。
[82970] 2013年 3月 5日(火)02:00:48みかちゅう さん
大赤字のデマンド交通
民間の路線バスが廃止され、自治体運営のコミュニティバスでも乗客がほとんどおらず、最後の手段として導入される区域型のデマンド交通。多くの場合は住民限定で事前登録が必要となり、もはや「公共交通」と言えるものなのかとさえ考えてしまいます。

そんななか、千葉県袖ケ浦市の平川おでかけタクシーが3月末で廃止されるとのこと。平成23年11月~12月にかけて実施されたデマンド型乗合タクシー実証運行におけるアンケート調査(PDFファイル)によれば、1人1回当たりの市の負担額が7300円に上っていたとのことで、その後に袖ヶ浦駅などまでの運行や運行日の削減をしたものの、結局今年度限りで廃止することになったそうです。

利用実績(PDFファイル)は23年度で1日あたり5.4人、収支率は4.8%にとどまっています。片道は家族などの送迎に頼る人がいるとしても同一人物の往復利用もあることを考えれば、デマンド交通を必要とする人は極めて少ないことがうかがえます。自宅から目的地までのドアツードア方式の輸送をしてこの実績ですから、一般の自治体バスに比べてもさんざんな実績と言えるでしょう。特定少数に税金で支出するというのは許されないでしょうが、利用者にタクシー券を配る方が安く上がるくらいです。

そもそも袖ヶ浦市のコミュニティバスの導入が平成15年10月と、前年2月の道路運送法改正による「路線バス廃止の自由化」をうけて県内各地で廃止路線の代替交通を模索していたころでした。袖ヶ浦市では路線廃止による代替交通確保の必要性はなかったのですが、近隣自治体が自治体バス新設に走るのを見て「わが市にも自治体バスを作ろう」と安易にブームに乗っかったのではないでしょうか。22年9月の廃止まで、1日あたりの利用者は13人程度で収支率は3%前後という状況でした。
このような実態では当然「空気を運んでいるようなものだ」と批判され、運行継続の必要なしと判断されます。しかし廃止するとなると代替手段を手当てしろという声が出て、デマンド交通を導入せざるを得なかったのでしょう。デマンド化したら運行委託費は3割ほど圧縮できましたが、利用者は半分以下になってしまいました。自宅から乗れて便利なはずなのに、予約制が面倒で敬遠されたのでしょうか?

袖ヶ浦市の事例は「十分な計画をせずに安易に初めてはいけない」ことを表す例なのでしょう。定められた時刻・区間を走るコミュニティバスの廃止→デマンド交通化は千葉県内でも山武市(旧・山武町地域)や柏市(旧・沼南町)などで実施されているだけに、その後の様子は注目する必要があると感じます。
[82962] 2013年 3月 2日(土)22:22:41【1】みかちゅう さん
中高一貫校への進学率
[82940]おがちゃんさん
中高一貫という制度の都合上なかなか踏ん切りのつかない一面もあったりします。
私も中高一貫校の出身ですが、校舎は中高同じ場所だし、先生たちも多くはそのまま持ち上がりでした。部活・文化祭・体育祭も6学年合同だし、単に4年生になったのと変わりありません。意識させられるのは高校生料金になって入場料が上がることぐらいでしょうか。学割定期券もJRだと多少アップします。
「高校受験がない」というのを一貫校は売りにしているので、中だるみはある程度織り込み済みでしょう。中学3年の時に受験がないのでスポーツや趣味に打ち込めるのは大きいと思います。学校によっては高校の学習範囲を中学校で先取りすることで、高校での勉強にも余裕が出るという利点もあります。

同時に「いつ留年・退学になるかわからない」というプレッシャー
成績が少々悪くても補習を受けたり課題をこなしたりすればおまけしてくれる、かもしれません。私の学校はその辺は甘かったので数学なんかは救われました(汗)。ま、学校によりけりで、「成績不良でレベルについていけないと判断したら中学の間でも退学勧奨をする」なんてところもあるようです。

[82948]ただけんさん
特定の地域(ないし市区町村)在住の中高生を持つ親が、中高一貫に入れている比率
東京都の公立小学校の卒業生の進学先ならば教育委員会が公立学校統計調査報告書 公立学校卒業者(平成23年度)の進路状況調査編で明らかにしています。
例えば平成23年度の場合、都内の公立小学校の卒業生が94787人いて、
都内の市区町村立中学に進学…75615人(都内の公立から都内の都立を引いて算出・特別支援学校を含む)
都内の私立中学に進学…15655人
都内の国立中学に進学…432人
都内の都立中学に進学…1365人
都外の中学に進学…1558人
その他…162人
となっています。「都外」の中には転居を理由として都外の市町村立中学に進学している者も含まれますが、多くは国立や私立中学ではないかと思います。

国立や私立の中学校でも中高一貫でないところがあるかもしれませんが、1-(75615÷94787)≒0.2023→20.2%、が中学受験を経て中高一貫校に進んでいると推測できそうです。23区に限ると24.1%になります。
中高一貫校に通っている人数というと、国私立の小学校(いわゆる「お受験」)経由の者が入ってくるので、もう少し別の統計をあたる必要がありそうです。

ちなみに上の計算で出した「中学受験率」は、都心から離れるにしたがって減っていく傾向です。家計に余裕があって教育に熱心な層が多く住んでいる地域、ということですね。23区と市のそれぞれ上位と下位5つ(郡部を除く)を挙げておきます。

区名受験率市名受験率
文京区42.7%武蔵野市27.9%
千代田区42.4%三鷹市23.8%
中央区39.3%調布市21.7%
目黒区38.4%狛江市19.9%
港区38.3%国分寺市19.3%
墨田区18.6%東大和市10.8%
板橋区17.5%羽村市9.1%
葛飾区15.4%あきる野市7.2%
江戸川区13.3%青梅市6.2%
足立区13.3%武蔵村山市6.2%

市区単位ではこんな傾向ですが、小学校単位にすると「学区が隣接するのに大きく差が出る」場合もあります。大規模なマンションがあると似たような環境の家庭が集まって受験率が上がったりするためでしょう。
[82901] 2013年 2月 17日(日)00:23:31みかちゅう さん
地理の入試問題・補足
昨日の入試問題ですが、出典は明治大学文学部(25年2月13日実施)の地理の問題です。地図読み問題に関する部分だけ原文を出しておきます。

[1]次のA図とB図は、ともに25,000分の1地形図(原寸大、平成18年及び平成19年発行)である。両図をよく見て、以下の設問に答えよ。なお、A図の示す範囲はB図のそれの下流部にあたる。

問3 A図上、石田川が注ぐ水域は滋賀県の琵琶湖である。そのことを知らないという前提で、この水域が湖沼であると判断できる理由を、解答欄の枠内に簡潔に述べよ。

なお、こちらが地図Aが写っている範囲です。問題添付の地図の範囲は北側は「今津町桂」のあたり、南側は近江今津駅付近、西側はバイパスの西に「石田川」と書かれているあたり、東側は石田川の河口から250mほどとなっています。また、地図の原本はカラーですが、問題では白黒になっています。

さて、問題の模範解答としては「海岸線のそばなら標高は0m近くのはずなのに、岸辺からすぐのところに標高が87.2mの水準点があるから。」というように、標高に注目することになります。解答欄の大きさ次第では、これに加えて「水面へ向かって一気に崖になってもない」ということも書けるかもしれません。
問題文の意図を「地名で判断せず、地形から根拠を挙げるのが条件」ではなく「具体的な湖の名前は分からないのが条件」ととらえるならば、「おうみいまづ駅は滋賀県の駅である。滋賀県は内陸県なので海岸ということはありえない」なんていうのもアリか? 地理受験者なら問3の注意書きを読む前に滋賀県の地図と分かった人も多いのではないかと思います。


[82893]にまんさん
霞ヶ浦のように湖岸の標高が1ケタだったら成立しなかったでしょう。地図を切り取る場所次第では、標高以外の観点で作問することができるかもしれません。たとえば、「海面ならば一方的に海へ向かって流入するだけなのに、水面に向かって流れているA川と水面から流れ出ているB川の両方が存在するから。」といった具合です。
実は、パート2として瀬田川が流出する部分の地図を挙げて「標高以外の観点から水域が湖面であると分かる理由を説明せよ」という問題を出したかったのですが、B5判程度の範囲の地図ではなかなか川の流れる向きが分からないのでボツになりました。

[82894]じゃごたろさん
[82897]ペーロケさん
[82900]hmtさん
地形図を読むのではなく、地形図の様式に注目して「等深線が書かれているのは湖沼のみで、海ならば等深線は書かれていないから」という解答は意表を突いたものですね。意外性があって面白いとは思いますが、こんなところに普通は注目しないはず。
地形図の様式に注目させる問題としては「この地図が2万5000分の1の地図であるとわかる理由を説明せよ」という問題が定番です。簡単だとは思いますが、こちらもぜひ挑戦を。

[82896]ぺとぺとさん
[82897]ペーロケさん
「水門がないこと」は添付の地図ではちょっと分からないのではないかと。「堆積状態から波が穏やかなのが推測される」というのも、湾の中という可能性があるのでダメそうです…。

[82898]千本桜さん
高校生にとっては難問だと思いますが、正解率が何パーセントになるのか気になります。
大学受験のために地歴科目を選択するとなると、普通は日本史か世界史です。センター試験のみで合格する気ならばともかく、各大学の個別入試で地理の試験を実施するところは限られてしまいます。いくつかの大学を受験することを考えると、日本史や世界史は「入試に必要だから仕方なく勉強」という人も多いでしょうが、地理選択は「地理の学習が好きで入試対策も苦にならない」でなければなかなかメリットを感じないところ。日本史・世界史に比べると参考書も予備校の授業も手薄感は否めません。
それに加え、時事問題や時々変化する統計資料を使った問題も多く、参考書に依存した学習では高得点につながりにくいものです。常日頃からネタに触れておくという意味では学問のあるべき姿なのかもしれませんが。変動がある「ナマモノ」という点は政治経済も同じですが、受験対策なら地理よりも充実しています。
そんな不利なことを考えたうえで「好きだからあえて地理を選択した」高校生が受験するので、標高に注目していた解答は結構多かったのではないでしょうか。「標高が0m近くではない」や「標高が80m以上もある」程度の解答だと不十分とみなされそうなので、もう少し詳しく書けたかで差が付きそうな気がします。
[82892] 2013年 2月 15日(金)21:57:11みかちゅう さん
地理の入試問題から
大学入試問題に地図読み問題があったのでネタとして出してみます。実際の問題では2万5000分の1の地図が与えられているのですが、うまく指定してリンクできないので問題の雰囲気を味わってください。

<問題>
この地図を見て、「東側に書かれている水面は湖である」と分かる理由を説明しなさい。ただし、地名を見て判断するというのは不可とします。

琵琶湖の周りの地図だと地名を見ればわかるなぁと考えて、思考停止に陥らないようにご注意。
[82808] 2013年 1月 27日(日)01:03:22みかちゅう さん
ずらされた編入日
[82805]おがちゃんさん
[82807]山野さん
古川市…昭和25年12月15日(市制・3村編入)→16日(3村編入)
結城市…昭和29年3月14日(1村編入)→15日(3村編入・市制)
というように、両者とも月半ばに関係しているのが気になります。「1か月の半分以上該当するのが条件」というような制度があったとか?

ところで、国会議員の議員報酬は日割り計算ではなく月ごとの計算になるので、衆議院の解散が月初めになるとほとんど働きもしないで1か月分丸もうけ、という批判がありました。

古川では15日/16日、結城では14日/15日で、様々な制度の関係を考えたうえでどちらの日で合併する方が得か?といった思わくがあったのかもしれません。単純に事務作業の観点だけで言えば、1日で市制とすべての編入を終えた方がいいでしょう。
[82738] 2013年 1月 17日(木)11:13:39みかちゅう さん
十番勝負・その7
問一…三浦市
問五…長岡市
問九…厚木市
[82707] 2013年 1月 14日(月)21:55:30みかちゅう さん
十番勝負・その6
問十…小田原市
[82688] 2013年 1月 13日(日)21:45:56みかちゅう さん
十番勝負・その5
問三…東久留米市
[82643] 2013年 1月 11日(金)22:43:08みかちゅう さん
十番勝負・その4
問二…秦野市
[82638] 2013年 1月 11日(金)22:33:31みかちゅう さん
十番勝負・その3
問八…成田市
[82589] 2013年 1月 8日(火)00:51:07みかちゅう さん
十番勝負・その2
問四…三浦市
[82579] 2013年 1月 7日(月)12:48:07みかちゅう さん
十番勝負・その1
今回は一般コースで。

問六…上尾市
問七…川崎市
[82351] 2012年 12月 19日(水)19:28:58みかちゅう さん
あえて続きを書きます
[82304][82346]グリグリさん
違法行為を実行するつもりもない
私にはそう捉えることはできませんでした。その理由として
そもそも今の私の状況では実現にはほど遠く、強力な協力者が必要です
とおっしゃっていることから、断念する理由は
・グリグリさんが運営に十分な時間や費用がない
・資料館と銘打つほどの資料が集まっていない
であり、「法律上の問題をクリアできないから」とは受け取れませんでした。裏を返してみれば、時間・費用・資料を解決してくれる協力者がいれば実際に運営するのではないか、と受け取りました。
それに加えて、
現在の法律を厳密に遵守することが大前提であるという柔軟性のない考え方には賛同できません。
今の世の中で厳密に法に照らし合わせた場合に「違法行為」と呼ばれるものは数限りなくある
権利者を100%満足させることができない運用も出てくるかもしれません。
などと、さも「法律がおかしい」と言わんばかりの発言です。資料館構想を進めたい立場のグリグリさんの一連の発言の流れからすると、「法を守ることの利益より、法をあえて犯すことで得られる利益が大きいから資料公開は構わない」と読み取られても仕方がないのではないでしょうか。

著作権はよくわからないという言い訳をされますが、わからないならば勉強して欲しいです。
私を含め周りが著作権法の運用を誤解している、きちんと理解していないとおっしゃるのであれば、グリグリさんが分かりやすく解説されてはいかがですか。むろん、独りよがりの自分に都合のいい説を広げているだけと言われないためにも、通説や判例を踏まえていることは必要ですが。


[82350]中島悟さん
現実に法のグレーゾーンは、当局の運用によって調整されています。
それは確かですが、著作権法関係で摘発するのであれば「大規模に流しているところ」が狙われるでしょう。合併資料は対価を目的とした著作物ではないですが、「有料で流通している著作物ではなくてもネット上で流すことは許されない」という見せしめに使われるかもしれませんし。
[82342] 2012年 12月 18日(火)16:39:51みかちゅう さん
異を唱えることは許されないのですか?
[82340]グリグリさん
的を外している書き込みが多く、とても残念に思っています。
グリグリさんは「需要はあるからどんどんやれ」という声が欲しいのでしょうか。

しかし、ネット上の掲示板という不特定多数が閲覧する公の場で、資料館構想を是とし権利の侵害行為を積極的に助長する発言をすることはやってはならないと考えます。
複数の方から違法性が指摘されているにもかかわらず資料館構想を肯定することは、「あれば便利だろうし、何かあっても自分にまで違法性が問われることはないだろうし」という甘い考えにほかなりません。それどころか資料館構想を肯定すると、「違法行為を助長している者」という評価を受けることになります。
そうなると、落書き帳メンバーの対応は「現状では資料館構想はやめるべきだと主張する」か、「書き込みをしない」という選択をすることになるでしょう。グリグリさんはきちんと理由を示せば聞く耳を持っていると思っているから、あるいは『都道府県市区町村』は信用できる有意義なサイトであってほしいと願っているからこそ、「資料館構想をやめるべきだ」という忠告が寄せられるのではないでしょうか。
落書き帳を通じた「〇○の資料なら私が持っているのでメールで添付してあげますよ」というような書き込み程度にまでケチをつけるつもりはありませんが、サイト管理人が資料館構想で大規模にやろうというのは見過ごせません。

それに、周りからどれだけ言われようと資料館構想を強行するのであれば、1999年以来13年かけて築いてきた信頼を失うことになりませんか? 「合併情報から地理雑学までそろう名物サイト」という地位は、「著作権侵害を承知で大量に資料を垂れ流すサイト」に成り下がってしまうことでしょう。

もちろん、「資料館構想で扱うことが想定されている資料が著作権の侵害と認められなかった」という判例があり、その考え方が広く認められているのであれば何の問題もありません。しかし、「事実の羅列のような合併資料などわざわざ文句は出まい」という程度の認識で資料館構想を進めるのはあまりに危険です。


みかちゅうさんはこの書き込みに同意し支持されているのですか。
「この書き込み」というのは88さんの[82329]のことでよろしいのでしょうか。

[82329]には過激な表現も含まれているな、と感じるところはあります。しかし、著作権上問題になりそうなことを伝えても一向に耳を貸さず、88さんとグリグリさんはオフ会で直接話し合っても議論は平行線だったというのがうかがえます。本来ならば楽しい場になるであろうオフ会で、ため息の出る話です。
情報入力・更新作業が大変な市区町村変遷情報の編集を担当されている88さんにとって、グリグリさんへの思い入れは深いものと察せられます。それだけに自分が正しいと主張をし続けるグリグリさんへの失望も大きいものと考えられます。
[82336] 2012年 12月 17日(月)12:49:17みかちゅう さん
有力なサイトだからこそやってはならない
「たかが個人運営のサイトだから問題ない」とでもいうのでしょうか? トップページに記載されている16日の総訪問者数は8700人余りと、個人運営のものではかなりのものではないでしょうか。それだけ注目されているサイトの管理者が「違法承知での確信犯的行動」を行えば、どこからか横やりが入るのは十分に想像できます。

また、著作権は「有償で流通するか」で対応が変わるものではありません。合併資料は無料で自治体ホームページから閲覧・印刷できるものですが、そういった資料を提供することをビジネス化しているのを見るのは気持ちのいいものではありません。たとえて言うならば、「自分が動画サイトにアップしたコンテンツを、テレビ局が無断で番組に利用している」ようなものでしょうか。自分は対価を得るために動画をアップしたのではないが、人のネタを利用してカネ稼ぎしているのは腹立たしく思うことでしょう。しかも「腹立たしくても法的にはやめろとは言えない行為」ではなく、明確な違法行為です。
[82324] 2012年 12月 14日(金)01:40:08みかちゅう さん
Re:図書館同種施設
著作権が硬直的だ、というのは私も感じます。図書館で以下の場合で複写しようと申請すると、当然ながら断られます。
・古い地図を見開きでまるまるコピーしたい
→「見開きの片面」しか認めてくれない。ページの境界付近がほしいときはお手上げ。
・絶版の本を1冊コピーしたい
→お金の問題でコピーで済ませようとしているのではない。現物が手に入らないことを理解してほしい。

電子書籍が普及したら出版元が潰れない限り半永久的に有料配信ができるようになるのかもしれませんが、まだまだ先のことでしょう。すでに出版されたものについては、個別に著作権者に確認をとるのは膨大な手間が必要です。


ところで「図書館同種施設」がネット上で認められるとすると、誰かが正規の方法で入手した本をネット上にアップしてしまえば、ほかの人はタダ同然で見ることができるようになってしまうのでは? 読む方としてはありがたい話かもしれませんが、作者は1冊分しか収入が得られなくなってしまいます。これが法律的に許されるのであれば、とっくにどこかの企業がやっていてもおかしくないはずです。あるいは「全部のコピーではない」と開き直って、A社は本の前半・B社は本の後半をコピーする→結果的に利用者としてはまるまる1冊読める、なんてことがまかり通ってしまいそうです。

印刷物の場合は1冊の本を同時に複数の人が見ることはできません。作家によっては「読者は増えても印税が増えない図書館や中古書店での流通を苦々しく思っている」ようではありますが、法律的に文句を言えるものではなさそう。公立図書館が話題作を大量に購入して無料の貸本屋になっているという指摘も、最近の財政難による図書館の書籍購入費のカットによって多少は和らいでいるのかもしれません。
[82251] 2012年 11月 23日(金)22:55:47みかちゅう さん
オフ会に参加できない方のためにクイズ
[82247]桜トンネルさん
近いところで、鎌倉市
[82213] 2012年 11月 18日(日)23:27:26みかちゅう さん
五番勝負・感想
十番勝負は難易度が高くてついていけなくなりつつあるのですが、地図中心の五番勝負なら何とかなるかもと参戦。

●問一(観覧車)
中心点に何があるかを確認したらすぐわかります。デパート屋上にある観覧車のような小規模のものを除外といった条件があると面倒なので、地元のみなとみらいの観覧車を選択。
中心点ですぐに答えが分かってしまって面白くないので、「指定縮尺の地図を表示させ、その範囲内にあればOK」としたら面白そうですが、各自のパソコンで表示範囲が異なるので難しいでしょうか。地図で解答させるという企画なので、地図を「面」で使えれば出題バリエーションが広がると思います。

[82209]グリグリさん
地図写真で確認できることを正答の条件とすることもできますね。
航空写真は特定時基準で全国一斉更新されるわけではないので、出題時に稼働しているかで正誤判定をすべきと考えます。潰れた遊園地にある廃墟となった観覧車まで正解とする必要はないでしょう。

●問二(他県庁に近い)
既出解答を見たら各県の端の方に集中しているので、県境から最も近いと勘違いしたのが最初の誤答。十番勝負でも類題はあったはずです。

●問三(市町村一点集中・県またぎ)
既出解答を見たら3市町村が1点に集中しているところだったのですが、2県以上にまたがるという条件まで詰められずに誤答。十番勝負だと「線で隣接」が共通項になるところ、地図を利用したいい出題だと思います。隣接自治体は十番勝負でも定番なので、これも類題はあったはず。

●問四(回文駅)
既出解答をいくつか調べれば共通項自体は容易に見つかるのですが、濁点の有無には注意。共通項は分かっても、残りが少なくなると別の解答を発見するのが大変そう。便利な一覧サイトはあるのでしょうか? 4文字以上のはなさそうなのが残念。

●問五(人口重心)
地図の中心が特定の施設を指示しているとは思えないものだったので、面積か人口重心だろうというのはすぐに浮かびました。ところが参考となる総務省のサイトがメンテ中で見られないというもどかしさを味わうハメになりました。総務省のサイトと地図サイトでは経緯度の指定方法が異なること(「○度○分○秒」か、小数で「○度」か)も注意点でした。
[82130] 2012年 11月 4日(日)22:59:57みかちゅう さん
クイ図・その5
問五:千葉県千葉市

ふぅ、これで終了か?
[82117] 2012年 11月 4日(日)01:10:27みかちゅう さん
クイ図・再解答その2
詰めが甘かったかな?

問三:神奈川県相模原市
[82099] 2012年 11月 3日(土)10:35:23みかちゅう さん
クイ図・再解答
[82092] 2012年 11月 3日(土)09:19:54みかちゅう さん
十番勝負・その4
問三:神奈川県清川村

問五の意味するところは分かったのに、参考サイトが見えない…。
[82086] 2012年 11月 3日(土)08:51:08みかちゅう さん
クイ図・その3
[82084] 2012年 11月 3日(土)08:39:15みかちゅう さん
クイ図・その2
問一:神奈川県横浜市

同一自治体でも対象が違えば別の解答ということでいいですよね?
[82083] 2012年 11月 3日(土)08:29:25みかちゅう さん
クイ図・その1
久しぶりのクイ図企画ですね。

問四:佐賀県伊万里市
[81902] 2012年 10月 1日(月)19:00:11みかちゅう さん
人口増減ランキング、見てますよ~
[81899]グリグリさん
人口増減ランキング、せっかくなので興味本位で見てみました。
増加の著しいところ、減少の著しいところのいずれも自治体合併が少ないというのも注目です。

前者はベッドタウンで宅地開発が盛んなところ、工場誘致で定住者が増えたところが多く挙がっているようです。数百人単位の人口増が増加率に反映しやすいという点で、都市近郊の面積の小さい町村が挙がりやすいのは当然のところ。こういったところは比較的財政も確保できるので、自治体合併に走る必要性もあまりなかったのでしょう。
都心3区も高層マンションの開発などで人口集中が進んでいますが、中央区の人口が1.7倍とは驚きます。月島や晴海あたりにマンションは確かに増えたけれど、そこまで増えたのか・・・。
あと、都市部は国勢調査から漏れている住民(単身世帯などで居住者をつかまえられない)も多そうなので、実数はもっと増えているのかもしれません。

一方で、後者は山間部や離島の町村が多く上がっています。合併すると役場・役所まで遠くなるというのを嫌って合併しなかったというところもあるでしょうが、財政面などで合併話がうまくいかなったようにもうかがえます。


国勢調査の町丁目別人口を利用して「旧自治体単位の増減比較」をすれば、広域合併に走ったけれど人口流出は止まらず中心部に集中するだけだった、というようなことが見えるかもしれません。一覧を作成するのはものすごく大変そうですけど。
[81774] 2012年 9月 3日(月)14:41:37みかちゅう さん
バスで長野県北上の方法は?
[81750][81765]Issieさん
私が一番興味を持っていたのは,一行がどうやって松本平に入るかということでした。
中央西線沿いも飯田線沿いも民間事業者のバスはつながっていなかったはず。高山経由で入れなくはなさそうだが、長良川鉄道並行の美濃市~郡上八幡の岐阜バスが廃止されているのでこちらも不可能。果たしてどういう経路なのか?と私も気になっていました。
それにしても、便数が削減されがちなお盆休みに番組を収録した理由が気になります。自治体バスはカレンダー通りのところが多いように思いますが、民間事業者は休日ダイヤや特別ダイヤが適用され、ただでさえ少ない便がますます少なくなることが多いです。ひょっとしたら「盆休みダイヤが適用されるからこそ成立する乗り継ぎ」があったのかもしれません。

番組的には飯田から先,伊那谷をどう北上するかが問題になったはずです。
飯田~伊那~辰野にかけてはもともと伊那バスのエリアだったのですが、飯田線並行路線はほとんど廃止され、自治体バスのこまごまとした乗り継ぎが続くことになります。きちんと調べてはいませんが、番組企画の「3泊4日」という枠内では不可能なのではないかと。
足助→根羽→飯田の乗車記(10年以上前か?)を見たことがありますが、その時に根羽→飯田は朝の1本のみでした。そのために根羽で夜明かしをするのですが、飯田に着いても北上するバスは存在せず、苦労は無駄だったというオチでした。

[81764]k_itoさん
コミュニティバスで県境越えできるというのはかなり珍しいケースのような気がします
県境を越えて人の移動がある場合は、自治体バスになっても存続することも少ないながらあります。愛知県内では、新城市営バスの本長篠駅~浜松市田沢(遠鉄バス代替)があり、静岡県~愛知県の県境を越える唯一の路線です。
古河市も茨急バスの代替で埼玉県の栗橋駅に越境していますし、那須烏山市営バス(JRバスの代替?)も常陸大宮市に越境しています。
道路地図と比較して丹念に探してみれば意外とあるのかもしれません。
[81736] 2012年 8月 31日(金)15:53:57みかちゅう さん
自治体バス一覧~36徳島県
[81129]で香川県で試作した自治体バスリンク集ですが、第2弾として隣の徳島県をまとめました。調査漏れがございましたらご指摘ください。

徳島県内の民営バスは徳島平野一帯が徳島バス、阿南市が徳島バス阿南、那賀町のうち相生町川口以西・海部郡が徳島バス南部、三好市・東みよし町・つるぎ町が四国交通となっている。阿波市(旧・吉野町を除く)、吉野川市(川島以西)、美馬市は民営バスの空白地帯となっている。また、美波町(日和佐)~牟岐町・海陽町も路線が切れており、牟岐町側が飛び地となっている。
なお、徳島県内には地方公営企業としての市営バス(徳島市・鳴門市・小松島市)が存在するが、下の表では除外している。

<市部>
徳島市川内循環バス9月1日時刻改正
応神ふれあいバス徳島市地域公共交通会議・23年度第2回会議資料(PDFファイル)に情報あり。
鳴門市鳴門市地域バス
阿南市循環バス
吉野川市美郷代替バス
吉野川市巡回バス無料運行
阿波市市場交通バス
美馬市市営バス穴吹木屋平線
滝の宮・剣山線観光シーズンのみ運行
美馬ふれあいバス住民対象・デマンド方式(区域型)
三好市三好市営バス
<町村部>
上勝町上勝町営バス
神山町神山町営バス
那賀町那賀町営代替バス
那賀町営コミュニティバス事前予約制
海陽町海陽町営バス
つるぎ町つるぎ町コミュニティバス広報24年4月号による・詳細不明
東みよし町東みよし町営バス
[81733] 2012年 8月 30日(木)00:29:42みかちゅう さん
十番勝負・最後
問H:町田市
[81510] 2012年 8月 16日(木)20:59:51みかちゅう さん
Re:答えようか悩む
[81509]midさん
十番勝負の好成績は「名誉」のみで特に賞品はないので、ご心配のような入門コースへの流れ込みはないと考えています。常連さんには一般コースでなければ、というプライドがあるんじゃないでしょうか? 一般コースにもはや付いていけない私は、多少の後ろめたさを感じつつ入門コースにしてしまいましたが。
[81481] 2012年 8月 15日(水)19:13:28みかちゅう さん
十番勝負・その3
問A 北茨城市

入門コースを全部終えたら標準コースも答えていい、とかないでしょうか。
[81448] 2012年 8月 14日(火)22:04:58みかちゅう さん
十番勝負・その2
問C 牧之原市
問E 横須賀市
問F かほく市
問G さいたま市
問J 多摩市
問K 川崎市

残り2つが分からない…。
[81409] 2012年 8月 14日(火)01:14:25みかちゅう さん
意義は理解できるけれど…
自治体ホームページの更新などでいつの間にか削除されたり、リンク切れになっていたりする資料を1か所に集積する、という構想自体には賛成します。それにあたって、ダウンロードや印刷しておいた資料を『都道府県市区町村』で公開できるか、というのが今回の問題です。
ただの個人サイトであれば問題視するつもりもないし、それどころかありがたく利用させていただくかもしれませんが、それなりに有名サイトでもある『都道府県市区町村』だからこそ気になるわけです。

[81316]実那川蒼さん
著作者が複製について何も示していない時まで複製行為を禁止していると解釈することはできません
例えば横浜市のホームページには
掲載している文章・写真・イラストなどの各々の情報及び各ページは、著作権法の保護の対象となる著作物であり(中略)私的使用のための複製や引用など著作権法上認められた場合を除き、無断で複製・転用をすることはできません。
と記されており、無断での複製・転用を明確に禁じています。
「随時更新される前提で代々引き継がれているような業務用の資料」ならば黙示的複製許諾が認められた判例があるにしろ、今回の資料館構想に於ける問題ではまったく別の話です。

著作権侵害の刑事罰は親告罪のため、著作権者による告訴があり、かつ検察官が公訴提起に応じた場合でなければ刑事罰を科されることがありません。
親告罪でも著作権侵害は違法行為となる以上、「いつか問題視される可能性がある」ということではないのでしょうか。結局「この程度なら問題(刑事処分)にならないだろう」と高をくくっているようにしか受け取れません。

著作者に対する過度な気遣いが、かえって利用者にとって仇になることもあるのです。
著作権法自体が出版・音楽・放送業界などの「無断複製品の流通で頭を悩ませてきた業界」の意向を強く反映しているものなので、利用範囲を狭める方向に動いているような気がします。その結果、蓄積されてきた情報の流通が妨げられているということに関しては同意しますが、だからといって著作権法の範囲を越えて大々的に複製・公開を行ってよいとは思えません。


[81393]EMMさん
どうも「引用」と言う事についてご存じない模様。
「引用」の規定は32条を読めばいいのでしょうか。32条には
国若しくは地方公共団体の機関(中略)が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料(中略)は、説明の材料として(中略)刊行物に転載することができる。
ホームページが「刊行物」とみなせるかはともかく、32条の但し書きに
ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。
とあり、上に挙げた横浜市のような書き方をされていれば転載は認められないのではないでしょうか。
[81325] 2012年 8月 13日(月)21:05:32みかちゅう さん
十番勝負・その1
簡単なコースに流れることに後ろめたさがありつつ、標準コースにはついていけないので…

問B 高崎市
問D 横須賀市
[81315] 2012年 8月 13日(月)15:40:13みかちゅう さん
大規模にやるからこそきちんと使用許可申請を
[81302]グリグリさん
[81312]hmtさん
「自治体作成で事実の羅列に近いような資料を自分のホームページにアップする」というのはそこまでうるさく問題視すべき行為なのか、と思われるかもしれません。確かに、世間一般では無断複製の例はそれこそ無数にあるし、自治体合併に関する資料は対価を目的とした著作物ではないので、実害はないといってもいいでしょう。
しかしいろいろと著作権にうるさくなった昨今では、大規模に資料複製をやると大ごとになる可能性があるので、それならばできうる対応はとっておきましょうということです。

リスク回避の王道は、「著作権者の許諾」を得ること。しかもそれは「事前」であるべきだと思います。
事前にひとこと声をかけてくれれば使用を拒否するつもりはなくても、無断で使用されているのは不快に感じることもあるでしょう。無断使用を知ってグリグリさんにクレームを送るようなところからは事後承諾の脈はないと思います。問題視するつもりがなければわざわざクレームなどをいれずに黙認するだけでしょう。

ためしにいくつかの自治体に
著作権者宛の文書により、構想している変遷情報図書室における著作物の利用の仕方を詳しく説明し、許諾を求める範囲、対価【無償を希望】
を確認してみてはいかがでしょうか。基本的に許可が下りるのか、個人サイトに於ける利用はあまり許可されないのか、といった手ごたえをつかんだ上で本格的に資料館構想を始めても遅くはないと思います。他にも例えば、使用の対価は発生しなくても書面申請をするので手続きに費用がかかる、といったことも分かるのではないでしょうか。
自治体資料を「きちんと許可申請をとった上で」集積し閲覧する場を提供するというのは、『都道府県市区町村』の箔付けにもなるのではないでしょうか。

申請の例として八千代市のホームページでは八千代市サイトポリシーに申請書類の記載フォーム(wordファイル)が用意され、記載すべき事項が分かります。いくつかの自治体ホームページを見た限りでは複製・転用の申請が書かれていたのは八千代市だけだったのですが、他の自治体でも似たようなところではないかと思います。
[81300] 2012年 8月 12日(日)01:22:55みかちゅう さん
資料館構想はやはり問題?
[81293]グリグリさん
合併に関する資料の「資料館」構想ですが、総務省あたりがやってくれればありがたいんですよね。中央―地方という上下関係ゆえ、自治体への情報提供要請は確実に応じると思いますし。
ただ、一個人で
(複製権侵害)のリスクがあることを承知の上
で実行するのはやはり問題だろう、と思います。現実的に権利者(自治体)から苦情が来るのかも分からないし、資料をまとめて閲覧できる場があるのは面白いとは思うのですが…。ある程度有名なサイトである『都道府県市区町村』が、問題がありそうなのを承知しながら資料公開を行えば、どこかしらから文句が出てきそうな気がします。
世の中、ケーサツの厄介になることはなくても「法に触れる行為はしたことがまったくない」という人はまずいないはず。だからといって「この程度なら取るに足らない」と開き直って、資料館公開に協力するのは抵抗があります。

ところで、著作権自体は昔からある権利ですが、インターネットの普及で書籍やテレビ番組の無断複製品が大量に出回るような状況になったゆえに「うるさく」なってしまいました。「複製品のせいで正規品が売れない→金銭的損害の発生」を抑制するための罰則は必要ですが、何でもかんでも複製を認めないのでは、むしろ情報の利用を阻害しているようにさえ思います。絶版になった本などは、正当な手順を踏んで複製をしたくても権利者と連絡が取れないことも多いみたいですし。昔のテレビ番組などは資料として価値のあるものもありますが、放送局だけで権利関係が解決できないので、正規の手続きを踏むと公開できないのが現状です。結局、後ろめたい気持ちを持ちつつ動画サイトで見るしかない、と。
[81267] 2012年 8月 7日(火)12:51:34みかちゅう さん
県境越え路線~東北編(2-2)
二戸市につながる道路は複数あるが、いずれも路線は県境で途切れている。

(4)国道4号ルート
以前は南部バスが三戸~二戸~一戸で運行していたが、18年4月に青森県内の区間を廃止(その後、岩手県側も廃止)。三戸町の代替交通はなく、県境から先の二戸市金田一までも二戸市が最低限の運行をしている。

落合口~金田一温泉(二戸市コミュニティバス海上線・1日1便、土休日運休)
県境を越えて500mほど進むと停留所があるはずだが、残念ながら朝早くに登校用が出て、夕方に帰宅用が出るという、通学対策に走らせているような路線。通院対策には火曜日に1往復、二戸駅までの便がある。

(5)県道32号ルート
田子町~二戸はJRバスが平成になったころまで運行していたが、現在は県境で路線は切れている。県境手前が三戸町なので、田子町のバスで県境直前まで進めないのがつらい。

サンモール田子上衣更(田子町コミュニティバス新田線・1日2便)

・上衣更~大平原間はおよそ3km。徒歩連絡できそうなのは平日午後の二戸→田子のみ。逆方向は移動時間が20分しかないので不可能に近い。サンモールから上衣更までも2kmほどなので、二戸市コミュニティバスへの乗り継ぎをねらうならばサンモールから歩いてしまった方がいいかも。

大平原上斗米~二戸(二戸市コミュニティバス・1日2便、土休日運休)
県境を越えて200mほどの集落からバスが出ている。こちらは昼過ぎにも1往復運行されている。

(6)県道181号ルート
月曜日と木曜日に限り、県境を挟んだ集落を徒歩で連絡することで成立する乗り継ぎがある。二戸市までの徒歩区間の距離は最短だが、いかんせんチャンスが1週間に1回しかない。乗り継ぎにしくじると集落に取り残されて悲惨である。

サンモール田子水亦(田子町コミュニティバス新田線・1日2便)

・この間は2km弱。地図を見る限りはそんなに急な坂道というわけではなさそう。

手倉森開拓浄法寺(二戸市コミュニティバス手倉森開拓線・月曜日と木曜日のみ1往復)

乗り継ぎが成立するのは以下の2回のみ。
(木曜日)田子8:15→水亦9:02…手倉森開拓10:20→浄法寺11:02
(月曜日)浄法寺13:30→手倉森開拓14:08…水亦15:05→田子15:52
[81265] 2012年 8月 7日(火)00:38:29【1】みかちゅう さん
県境越え路線~東北編(2-1)
東北編の第2回は青森県~岩手県です。
山地によって明確に人の流動が途絶えるわけではないので、県境越えは意外と簡単に出来るのでしょうか?

(1)国道45号ルート
JRバス八久線(八戸~久慈)は17年3月限りで廃止、当時も1日1往復で鉄道並行のために県境部分の代替措置はないとのこと(JRバス八久線バスの旅2)。八戸からの南部バスも1時間に1便程度はあるものの、階上町の中心部までしか達していない。県境前後を町営バス、県境部分は徒歩で越えることになる。

ハートフルプラザ小舟渡小学校(階上町営バス東部循環・両回り合わせて5便、日曜日運休)
町営バスは町役場のすぐ近くにあるハートフルプラザから発着しており、そこから県境へ向けて町営バスに乗り換え。国道にこだわらずに県境にいちばん近い停留所は小舟渡小学校らしい。

・この先、県境を越えて角浜へは1.5km程度。

角浜~種市(洋野町営バス大沢線・1日3便)
便によって経路が異なる複雑な町営バスだが、とりあえず町中心部の種市にはたどり着くことができる。種市からも便数は少ないものの、海岸沿いの陸中中野や内陸の陸中大野に進むこともできる。

(2)県道11号ルート
○本八戸~田代大野(南部バス・1日3便)
県境までは八戸市内の300円上限運賃制の恩恵にあずかれるが、岩手県にまたがると従来どおりの運賃が適用されてしまう。岩手県内の運賃+八戸市内分の300円という計算ではないので、通し運賃の方が割高になっている。
大野からは種市(洋野町営バス)・久慈(岩手県北バス)・軽米(同)などに進むことができる。

(3)国道340号ルート
○本八戸~南郷区役所軽米(南部バス・1日4便)
こちらも県境を越えると一気に運賃が上がる。八戸市の施策なのだから仕方ないが、県境を跨ぐ利用だとまったく恩恵にあずかれない。
軽米より先は二戸へJRバス東北の路線が出ている。岩手県北バスで九戸(伊保内)は1日1往復のみ(朝の軽米行き・夜の九戸行き)。軽米町民バスと九戸村循環バスを町村境で乗り継げるかもしれませんが…詳細はよく分かりません。


国道4号ルート・県道32号ルート(二戸~田子町)は次の記事に続けます。
[81259] 2012年 8月 6日(月)00:22:21【1】みかちゅう さん
県境越え路線~東北編(1)
[81220]で予告した県境越え路線バスのお話ですが、とりあえずやってみようということで東北編の第1弾です。図書館で人文社の「○○県道路地図」を見て路線のありそうなところに目星をつけ、路線が現存するかを各事業者のホームページで確認するという作業です。図書館所蔵の人文社の地図は1990年代後半の路線網のようで、現在と比較するのも楽しみの一つです。なお、運行事業者や便数(特記ない限りは平日を基準)は調査時点での情報です。

というわけで、東北編の第1回は青森県~秋田県です。
鉄道なら奥羽本線と五能線が県境を通過しており、大型時刻表の索引地図でも十和田湖を経由する路線が掲載されています。十和田湖経由はありふれた観光ルートなので、実行している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

(1)十和田湖ルート
観光地だけあって、いくつかの方面から観光路線が集まってきている。十和田湖停留所自体は青森県だが、十和田湖に集まる路線をまとめておきます。

○青森または八戸~十和田湖温泉郷子の口十和田湖(JRバス東北・青森発着=1日7便、八戸発着=1日4便)
今年の運行は11月4日までとなっているので、冬季の状況は不明。比較的本数があるので、途中で温泉などの観光をはさんでも良さそう。

○七戸十和田~焼山十和田湖(十和田観光電鉄・土休日のみ3便)
新幹線アクセスは青森・八戸・七戸十和田で奪い合いになっている。どう考えても七戸十和田は分が悪そう。

観光客向けの路線は邪道(?)と考える方は、十和田市~焼山で
十和田市駅焼山渓流館(十和田観光電鉄・1日7便)がおすすめ。JRバス東北の十和田湖方面との乗り継ぎは十和田湖温泉郷か焼山あたりでできる。焼山(十和田湖温泉郷)~十和田湖は基本的に集落がほとんどないので、いわゆる生活路線は存在しない。

・黒石方面からはぬる川まで弘南バスが1日2便あるが、その先の十和田湖畔にはつながっていない。
・三戸方面から田子町を経て十和田湖に至る路線もかつてはあったようだが、かなり前に廃止されているらしい。


秋田県に抜ける路線はJRバス十和田南線を引き継いだ1路線のみ。
十和田湖大湯温泉~十和田南~鹿角花輪(秋北バス・1日3便)
秋北バスは「季節運行」として11月4日までとしている。
秋北バスとは別に同じ区間を十和田タクシーの路線バスが1日1便あるが、夏季に関しては十和田湖に到着するとすぐに折り返している。冬季は2.5往復しているので、秋北バスの代わりに使えるのだろう。


(2)国道7号(羽州街道)ルート
○弘前~大鰐温泉~岩渕公園(弘南バス・1時間間隔)
国道7号線を平川市(碇ヶ関)に向かう路線。終点の岩渕公園は碇ヶ関関所跡の近くであり、津軽湯の沢駅も近い。ここから先の県境までの路線は途切れるので、国道を3kmほど歩かなければならない。
矢立ハイツ~大館(秋北バス・1日2便)
県境の先100mほどのところにある「道の駅やたて峠」に併設されている温泉施設から大館市内へバスが出ている。ここからは1日2往復しかないが、2.5kmほど先の上陣場からであればさらに7便がある。


(3)国道101号(海岸沿い)ルート
路線の断絶区間も長く、とても使えるルートではない。バスの乗り継ぎ旅という枠を捨てて、鉄道とセットでなら楽しめるかも。海沿いなので風景は期待できるかもしれませんし。

○鯵ヶ沢~北金ヶ沢~深浦弁天(弘南バス・1日4便)
五能線並行路線であり、駅から遠い集落から乗客を拾っているのだろうか。地図を見た感じでは海岸沿いの路線でもあるので、海辺の風景が期待できるかもしれない。

・この先、6~7km離れた艫作駅付近まで路線はない。

不老ふ死温泉~十二湖駅~奥十二湖駐車場(弘南バス・1日3便)
こういうところで観光客がどの程度バスを利用するのか分からないが、生活路線の扱いではないようだ。

・県境を含む十二湖~岩館は路線が切れており、18kmぐらいある。駅の近く以外にまとまった集落は存在しないので、バス路線が存在しないのは当然のこと。

○岩館~沢目~能代(秋北バス・1日3便)
五能線で秋田県に入って最初の駅、岩館から能代に路線が存在する。こちらもほとんど五能線並行だが、本数の少なさのせいである程度の利用があるのだろうか。
[81249] 2012年 8月 4日(土)00:48:17みかちゅう さん
情報の集積・公開と著作権の問題
交通系マガジンのネタ集めはできていないので、資料保存の大切さの方に反応しておきます。

[81236]グリグリさん
(合併関連の)資料の著作権に関しては、公開された公的な情報であることから、再利用や公開には問題ないと考えていますが
この点は私の書き込み([81220]
(改正の)情報源は年月が経っても確認可能な広報誌が理想
という点にも関わってきます。広報誌は役所内に限らず図書館などに長期間保存されることも多いですが、創刊号までさかのぼれるかというとそうでもないようです。無料の配布物なので国会図書館に納本されるものでもなさそうですし。
合併情報なら客観的な文字情報が中心なので権利関係はクリアできるでしょうし、時刻表もデータ自体は数字の羅列なので著作権は発生しないでしょう。しかし、交通系なら路線図がほしいところです。図版になると著作物とみなされてしまうので、再利用や公開は難しいのでしょうか。ソースとして「広報誌×年×月号」としても検証可能でなければ意味を成さないので、PDFファイルなどをそのまま載せることに意味はあると思うのですが。

ついでに、古い地図のコピーを図書館が半分しか認めないのは本当にいやになります。1枚数百円で販売している地図を10円コピーで済まされてはたまらないというのは理解できますが、旧版地図を入手することは出版元に問い合わせても国土地理院発行の地形図でもなければ無理でしょう。「著作権があるからコピーを一部しか認めない」と主張するのであれば、「出版当時の対価を支払えばまるまる入手できる」ぐらいにならないものか、と考えてはいけないのでしょうか。古い住宅地図を利用して駅前開発前後の比較をやりたくても、「見開きの半分(左右いずれか1ページのみ)」では意味をなしません。
[81220] 2012年 7月 31日(火)23:12:30みかちゅう さん
交通系マガジン
[81194]グリグリさん
マガジン創刊をご了解していただけたのでしょうか。
記事検索結果ページの最下部右端にある「検索結果参照用リンクの編集」の機能を使って記事を並べる、といった感じでできるものなのでしょうか。マガジンだと記事検索の結果を並べるだけでなくて、冒頭に説明書きを入れられる点が大きく違うようですが。
記事検索を利用したものならば私も経験があるので(関東の県境越え路線)、hmtさんや白桃さんのような立派なものでなければ作れそうです。
マガジン作成に当たって書き込みから膨らませていくのならば、「県境越え路線」の調査対象を関東以外に拡張していくのが面白いかな、と思っています。そうするにしても、以前調査したのは06年の1~2月(09年5月に一部フォロー)と現在と状況が変わっているところも多いと思われるので、改めて記事を起こす必要があると思います。マガジン化はその後かな。

一方、路線(図)の変遷履歴は客観的情報の集積になるので、記事として膨らませる余地は少ないかと思います。人口統計表の羅列などに近いものであり、それはそれで記事として残す意味はあると思いますが、『都道府県市区町村』の対象からは外れていくのかもしれません。
具体的には改正情報として
2012年8月1日 千葉県野田市「まめバス」
●停留所改称
北ルート 野田病院入口→葵の園前
北・中ルート ロックタウン→イオンタウン
中ルート 法務局入口→旧法務局入口
野田市ホームページのお知らせ(PDFファイル)参照

2012年8月1日 東京都文京区「Bーぐる」
●停留所新設
目白台・小日向ルートの小石川一丁目→後楽園駅間に「こんにゃくえんま」を新設。
区報ぶんきょう7月25日号(PDFファイル)の4面
…といった感じになり、形式的には市区町村変遷情報に近いものになりそうです。
情報源は年月が経っても確認可能な広報誌が理想ですが、一時的にでも自治体ホームページに掲載されていたことが分かる(書き込みがあった直後に第三者がリンク先を見ればガセネタかは分かる)程度でも仕方ないと思います。
[81189] 2012年 7月 27日(金)00:31:14みかちゅう さん
川○集落のはなし、ほか
暑い日が続いていますが、節電はしていらっしゃるでしょうか? 頭がボーっとして体調を崩しては困るので、室内の温度計を確認しつつ緩めに冷房を入れるようにしています。

まずは「川+方角」地名の話です。
川東・川南が「川の東(南)側の集落」を指し示しているとすれば、中流域だと集落の東(南)側に山があることになってしまいます。そうなると山によって日照が遮られるので農耕には都合が悪く、集落として発展しづらいのではないでしょうか。
下流域ならば山によって日照が遮られることもないので、川の蛇行の加減によって集落ができる場所が決まり、集落と川の位置関係によって「川○」という地名ができたのでしょう。


[81138]グリグリさん
[81145](みかちゅう)で少し返答をしていますが、自治体バス研究の話はどうなったのでしょうか。私は路線(図)の変遷履歴が確認したいので、
・路線(系統)新設/廃止
・経路変更
・運行日変更
・停留所の新設/廃止/改称
あたりが拾えればなぁ、と思っています。運賃の変更や便数の増減、ダイヤ改正は路線図の変更は伴いませんが、記録する意味はあるかな、と。
[81145] 2012年 7月 20日(金)13:51:33みかちゅう さん
自治体バスの変遷情報
自治体バスのリンク集ですが、本当のところは「路線の改廃情報の蓄積」が欲しいわけです。

中京地方では路線図ドットコムの一コーナーとして、公共交通改正情報カレンダーにまとまっていますが、京阪神地区には改正情報が集まるようなサイトはないみたいです。他にも都道府県単位で情報を集めているサイトはあっても、履歴として変遷を残しているところは少ないですし、管理者の都合で(更新されないのは仕方ないとしても)閉鎖されて情報が失われることもあります。
その点、『都道府県市区町村』では十年来の管理がなされていて
収益が大きくなった暁には、株式会社都道府県市区町村を設立するのが私の夢です。
とグリグリさんが表明されているので([81108])、中長期的な管理も期待できそうです。

しかしながら客観的な改正情報を扱うことに関して、著作権などの問題は発生しないとはいえ中京地方のような同種のサイトの内容と競合しないようにするなどの配慮は必要だとは思います。むろん、路線図制作者側が『都道府県市区町村』から情報を引っ張ってきて路線図に反映させるのはなんら問題ないことですし、情報元として信用されていると考えれば歓迎すべきことと思います。
[81129] 2012年 7月 17日(火)00:12:30【2】みかちゅう さん
自治体バスリンク集(香川県編) 
市町村名名称地域など備考
高松市コミュニティバス・香川町シャトルバス塩江地区・香川地区・国分寺地区・香川町シャトル
乗合タクシー山田地区・高松西部地区
丸亀市丸亀市コミュニティバス他丸亀市内・本島・広島
坂出市坂出市営バス坂出駅~番の州方面市HPに情報なし
善通寺市市民バス(空海号)
観音寺市のりあいバス
さぬき市コミュニティバス
東かがわ市
三豊市コミュニティバス
土庄町シャトルバス(PDFファイル)豊島24年度も運行継続?
小豆島町
三木町コミュニティバス
直島町すなおくん
宇多津町
綾川町町営バス(注)
琴平町
多度津町
まんのう町

(注)6月より枌所線・西分線はデマンドタクシーの実験運行のため、日中の運行を取りやめ。

>グリグリさん
以下のリンクを表の中にうまく貼ることができません。三木町も表示されていません。
→表の中に修正しました。ご確認ありがとうございました。
[81127] 2012年 7月 16日(月)22:22:32みかちゅう さん
バスの旅(続)
[81090]で触れた「自治体バスリンク集」ですが、すこし調べ始めています。リンク集程度ならホームページ作成技術がなくてもブログやまとめwikiで何とかなると思いますが、情報は有力サイトに集約することで活用されると思うので、検討してはいかがでしょう?>グリグリさん

[81115]伊豆之国さん
「路線バス乗り継ぎ旅行」(ここでは「高速バスは除外」というのが共通の必須条件、ということになっているようです)
JRの「一筆書き旅行」のように公式の制度があるわけではないので、高速バスをどの程度認めるかは人それぞれです。由比~興津のさった峠区間を東名高速バス(ここは1駅間のみの利用も可)で越えている人もいる一方で、第三京浜や名阪国道のような自動車専用道路を経路として認めない人もいるようです。
2つの都市間連絡バスは任意の停留所での乗降ができないので、除外するようにしているように思います。地方に時々見られる公営ギャンブル場輸送も除外するのが無難かと。
徒歩連絡も「基本的に最短区間のみ」とする人がいる一方で、「歩いた方が早いなら歩いてもいいや」とする人もいるみたいです。

[81122]白桃さん
高松~引田、引田~鳴門の両路線とも日中に90分間隔程度の便数が確保され、「街道路線」として成り立っているようにみえます。高徳線並行の方は(旧)牟礼町内で路線が廃止されていますが、バスが廃止されたところで琴電も高徳線もあるので問題なしと判断されたのでしょう。

それに対し香川県西部はJRの積極策のおかげで街道路線は存在しません。愛媛県境のぎりぎりまで路線自体はつながっていたはずですが、自治体バスの乗り継ぎが続いていたような気がします。自治体バスは運賃が低廉であるのはありがたいのですが、土休日運休が多くて…。

個人的に「街道路線」として現在も使われているなと思えるのは、1日10便ぐらい(朝夕が1時間毎、日中でも1.5時間毎ぐらいを確保)です。
[81106] 2012年 7月 15日(日)02:38:07みかちゅう さん
年々困難、バスの旅
[81105]Issieさん
時刻表を個人で提供し,それを随時更新していくことの困難さは本質的に,行政をはじめとする公的組織でも,当の事業者自体でもそれほど変わらないのではないかと,思ってもいます。(注・要約して引用)
最近は「地域公共交通会議(鴨川市の例)」のような形で自治体と事業者の話し合いの場が設けられ、路線の廃止や変更についての予定が改正日よりかなり前から公になるようになりました。もっとも「改正内容が確定」ではないので、議事録にある月日が近づいたら改正が予定通り行われるかを確認しなければなりません。
ローカル路線の廃止が取りざたされるような地域であれば、ほぼ確実に赤字補填や自治体からの補助金が事業者に支払われています。それならば漫然とカネを事業者に出すのではなく、運行の実態を周知してもいいのではないかと思います。小規模事業者がホームページ制作を外注するのはコスト的に難しいとしても、該当する自治体ホームページに時刻表のPDFファイルを載せるくらいなら、どこの自治体だってできるでしょう。積極的に行わないのは「バス事業者もしょせん民間の一企業→特定事業者の宣伝につながる」とでも考えているからなのでしょうか。

国道14号ルート
鬼越駅~京成中山駅(800mほど)を徒歩でつなぎ、船橋駅~津田沼駅(京成バス・1日6便)にうまく乗れれば、総武線と京葉線の間を駅から駅へと乗り継いで行くことができそうです。私の場合は、前者は本八幡駅~大町駅~市川営業所~西船橋駅、後者は船橋駅~北習志野駅~津田沼駅とつないでおきました。私のルートのうち市川営業所~西船橋駅の路線が下総中山駅発着に短縮されているので(西船橋駅方面は早朝1回のみ残存)、現在は船橋法典駅を回って乗り継ぐのが良さそうです。大町駅~市川営業所は平日のみの運行なので、市川営業所に近い医療センターか市営霊園で乗り継ぐのがベストの模様。


定番の(?)東海道ルートは複数の人の旅行記がネット上に見られますが、まずはさった峠、続いて静岡・愛知県境が断絶区間となっています。この2か所はその区間だけ歩けばいいのですが、問題はその後。愛知県内も数か所で断絶しているし、愛知県~三重県は平日・土曜の夜1回のみ。静岡県内に目立った悪化がない代わりに、愛知・三重県で廃止が相次いで条件はこの10年でかなり悪くなっています。岐阜方面に北上したとしても滋賀県に県境を越えられない上に、滋賀県内を本数の少ない自治体バスを細かく乗り継ぐという困難が待ち受けているはず。一昔前の乗車記だと津→伊勢奥津→名張→上野市→名阪国道で奈良県入りというのが定番でしたが、現在は三重県内を移動するのが格段に大変そう。
<参考ページ>
路線バスの旅…東海道区間は2000年夏~秋に実行
汽車旅バス旅長い旅…東海道区間は2007年実行、西から東へ進んでいる
路線バス乗り継ぎの旅…2001年実行、東京→岐阜は山梨・長野県経由

2002年の「路線廃止の自由化」の直前で、かつインターネットの普及で情報が入りやすくなった2000年ごろというのが最後のチャンスだったのでしょうね。1週間連続でやれれば十分東海道は達成できたように思うのですが、現在は何日かかるやら。ヒマなら調べてみますかね…。
[81102] 2012年 7月 14日(土)15:55:45みかちゅう さん
時刻・路線検索の利便性
バス事業者による路線・時刻表検索は大きく分けて
・停留所名を選択
・路線(系統)一覧や地域から選択
・路線図から選択
の3つです。
乗車地が分かっているときは停留所名で検索するのが早いですが、正確な名称がわからないときもあるし、どの方面(行き先)の時刻表を見ればいいかが分からないこともあります。一見さんが乗車する場合は駅から乗る場合がほとんどなので、時刻表掲載は駅前のみとしている事業者も結構あります。
その一方で、路線の広がりを見たい場合に役立つのが系統一覧や路線図です。一覧に出ている経由地や行き先を見れば、だいたいどの地域まで路線があるかが分かります。路線図は方角は無視して作図されていることが多いですが、路線網の広がりを見るには役立つでしょう。

目的地が決まっているときに検索するのがいちばん普通の使い方だと思いますが、どのやり方でもなかなか発見できないことが多いです。利用する気があるのなら営業所に電話して「○○に行くバスの時間を教えてください」が結局のところいちばん早いです。

ところで、都道府県単位で公的機関が運営しているものとして富山らくらく交通ナビというのがありました。停留所の位置なども検索できるので役に立ちそうだし、県の運営なので信用できそうです。こういう公的組織が運営している以上、きちんとダイヤ改正に対応してほしいものですが、実態はどんなものなんでしょう? 
同様のものは福井県にもばすでんしゃねっと・ふくいがあります。
[81099] 2012年 7月 14日(土)13:01:20みかちゅう さん
路線バス乗り継ぎ旅
[81087]グリグリさん
路線バスを乗り継いで旅するプランを作る・募集するという企画があると面白そうですね。
路線バスを乗り継ぐのをメインとした番組として古いのは、TBSの「そこが知りたい」でしょうか。一部は書籍化もされて乗車系統・所要時間なども載っていましたが、現在は本を手に入れるのは難しいみたいです。数年前に図書館に予約申し込みをしたところ、横浜市の図書館では所蔵しておらず県内の他の図書館から回ってきた(しかも結構遠いところだったような気がする)ぐらいです。

昭和の終わりごろまでならば主要街道にはほとんど路線が引かれていたでしょうし、途切れるのは県境かよほど人の流動のないところに限られていました。ある程度の都市同士を連絡する路線も多くありましたし。行程を組むのは現在よりもはるかに容易だったと想像できますが、書籍・ネット上ともに実際にやってみた記録というのは見たことがありません。そのころなら国鉄解体・ローカル線の廃止等で、趣味としてみた鉄道に面白みがたくさんあったからなのでしょうか。

現在、東京駅起点で1日でできる範囲で行程を組むとき、ほとんど事前調査なしで駅から駅へ乗り継いで行けるのは、西方面の平塚・八王子ぐらいでしょうか。埼玉方面は大宮ぐらいなら何とかなると思いますが、東武東上線の川越・伊勢崎線の春日部あたりだと鉄道並行では進めません。千葉方面も江戸川を渡るだけなら易しいのですが、その後は鉄道駅から放射状に出る路線をジグザグにたどるしかなくなります。常磐線方面は金町→松戸が進めないので、市川か三郷を経由して松戸市に入り、流山市を経由して柏市に進むことになります。
私が房総半島の乗り継ぎをやった際も、市川→千葉はきちんとたどれていません。歩いてごまかした区間は後日きちんと乗ってつなぎ合わせてはいますが。本数はぐっと減りますが、鉄道並行路線が残っている千葉以降の方が経路選定としては簡単です。
[81090] 2012年 7月 14日(土)00:36:51みかちゅう さん
路線図作成の苦労
[81084]H2 さん
随時更新してネット上でPDFなりで公開して、必要な人が各自で端末に取り込む、もしくは印刷する
印刷物と比較したときのネット上の利点・欠点を考えると
(利点)
○頻繁な更新・修正が容易
○発行コストが低い
○ホームページ作成程度の技術ならある人も多い
(欠点)
○事前に印刷しないと出先で見られない
○携帯端末で見るには概観がつかみづらい
○家庭用のA4プリンターで出力すると枚数が増える・ページの境界の接合が面倒
…といったことが挙げられます。

普通の道路地図なんてネット上でいくらでもタダで見られる・印刷できるではないかと思われるでしょうが、適当に印刷するとページの境界が微妙にずれたりして分かりづらくなってしまいます。その点、ページの境界が1cmずつ重なっているような道路地図の本や、新聞紙サイズで一望できるようなのは重宝します。
在庫コストとの兼ね合いを考えるならば、一度に数百枚単位で印刷するのではなく、市役所などの大型プリンターで随時出力できるようになればいいんですけど。まぁ、1枚100円ぐらいの有料頒布になってしまうのは仕方ないかもしれませんが。

市内全域の地図を入手するために市役所に行くことがありますが、「有料頒布するならばそれなりに改訂版を作ってほしい」と感じます。少々古くてもタダなら仕方ないと割り切りますが、金を払ってまで買う人はいないでしょう。20年ぐらい寝かしておけば「資料」として価値が出るかもしれませんけど。


[81087]グリグリさん
路線図というものは「ある一時期の情報を作成すること」よりも、「頻繁にある改正情報を収集し、更新すること」の方が大変です。一昔前の地方都市ならば事業者がせいぜい3社程度なので、事業者が現在のように改正情報を発信してくれるのであれば更新作業は容易です。改正の少ない2月や8月あたりに集中的な現地調査をやれば、大都市圏でもなければ相当の範囲を回ることができるでしょう。大学でゼミを立ち上げて、メンバーに車の運転が好きな人がいれば結構できるかも。ところが最近では、市町村営バスに加え、貸切バス・タクシー事業者の参入、地元運営の事実上住民専用バスetcと、運行主体もさまざまで情報も入りづらくなっています。

例えば、横須賀市にハマちゃんバスという自治会が主体で運営しているものがありますが、具体的な経路や時刻がネット上でつかめないのです。Bus Service Map作成要領照らし合わせると、ハマちゃんバスは建前上「料金は取らないが謝金や協賛金は受け付ける」としているので記載対象外としている模様。

他にも数か月~1年以上にわたって行われる「試行運行」も悩ましいところ。旭中央地区コミュニティバス(乗合タクシー型)実証運行は4月~7月の4か月にわたって実証運行が行われていますが、こちらはBus Service Mapの「旭大和地区」の図に掲載されています。

さて、「全国バスデータベース」のデータを元にきれいな路線図が描けるかというと…1系統ごとに線を引くとターミナル駅周辺でごちゃごちゃになってしまうし、単純に路線のあるところに1本引くだけなら従来の道路地図となんら変化がありません。元データの情報更新も年に1度のレベルでしょうし。せいぜい「ある特定の停留所がどこの事業者が運行しているか」が事前に分かれば、ホームページを見る・電話で問い合わせができるというぐらいでしょうか。その点、Bus Service Mapはうまく作成していると感じます。

当サイトで同様のデータを整備する、加えて、時刻表データも集める、てなことが実現できれば、ビジネス展開もできるかもしれませんが、そこまでのサイトパワーが現状ではないのが残念です。
ホームページのリンク集ぐらいなら可能かもしれません。事業者は公式サイトのリンクを掲載し、自治体バスはバスの時刻表・路線図などのページをリンクするようにします。問題は、かつてほどの活気はない「落書き帳」に情報が広く集まるかと、広報誌などをこまめにチェックする協力者が落書き帳内に確保できるかです。
[81057] 2012年 7月 9日(月)19:35:00みかちゅう さん
バス路線図の制作
[81054]H2さん
いま調べている具体的な場所は、山口県美祢市です。
美祢市内全域のようなある程度広い範囲の路線図を作成する際に参考になる本として、バス路線図を制作している個人・団体などが共同で執筆した『バスマップの底力』(全国バスマップサミット実行委員会 編著)というものがあります。詳しいことはこちらの本をお読みになるのがいいと思います。

行政や市民団体であれば詳細な路線図(区間距離などが分かる運賃計算の元になるもの)・系統一覧・停留所ごとの時刻表を事業者が提供してくれるかもしれませんが、個人ではなかなか難しいことが多いです。結局は停留所を回って情報収集→(車で)現地調査というのは必須です。大手事業者は路線図や時刻表をホームページで積極的に公開するようになってきましたが、地元の貸切バス業者が運行しているような路線はネット上では存在すらつかめないものもあります。

いままであれこれ見てはきましたが、「趣味で調査・制作をやっている」のが便利な路線図のようです。企業や役所だとどうしても予算上の制約が出てくるからでしょう。
[81039] 2012年 7月 7日(土)12:28:36みかちゅう さん
都心への通勤路線
通勤高速バスですが、こんなものもあります。

楽々エクスプレス(西東京バス・河辺→拝島→新宿→新橋)
横浜~横須賀西地区線・葉山線(京急バス・横浜~横須賀市西部・葉山町)

あとは厚木・海老名市あたりから都心方面は、小田急線の混雑がひどいこと・相鉄は都心へ行くなら横浜で混雑の中を乗り換えなければならない、ということを考えれば需要はありそうですが、
・東名高速~首都高が渋滞しがちである
・沿線の相鉄バスも神奈中バスも昼間の高速バスの経験が(ほとんど)ない
ことを考えると望み薄でしょうか。
[81029] 2012年 7月 4日(水)00:29:10みかちゅう さん
バス路線の調べ方
[81017]H2さん
地方の路線バスは10年前に比べると事業者のホームページが充実したので調べやすくなったとは思いますが、小規模の事業者ともなるとお手上げのことも多いです。地元民以外が乗るとは考えにくいようなところだと、路線の存在自体がつかめないこともあります。

(1) 地図上のルート
紙媒体の欠点として「更新頻度が低い」ということを念頭に置いた上で、だいたいのルートでよければ昭文社の『県別マップル』シリーズが使えます。自治体バスのように集落を複雑に回るような経路だと細かい部分が分かりにくいです。

(2) 地図上のバス停の場所
正確な位置が知りたいのであれば、該当する自治体の住宅地図を見るのがいいと思います。住宅地図なら10m単位で設置場所が分かるでしょう。これも最近の変更は地図に反映されていないので注意が必要です。

(3) 正式なバス停名称とその正確な読み方
バス停名称は停留所ポール・路線図・車内の運賃表示機・車内アナウンスで食い違っていることも珍しいことではありません。監督官庁(国土交通省や運輸局)あたりで資料はあるかもしれませんが、一般に公開されるかはわかりません。不定期で県のバス協会が発行している路線図もありますが、正確性が道路地図を上回るともいえず…
また「読み方」に関しては過疎地などで車内アナウンスもないところがあるので、実際に乗っても分からないこともあります。


いろいろと書いてきましたが、自社のホームページを公開していない事業者の情報を仕入れるのは困難です。どうせ限られた地元民しか乗らないので、停留所にお知らせを掲示すれば十分ですし。
具体的にどこの都市について調べているのかを書き込んでくだされば、もう少し反応があるかも。今のところはこの程度のことしか書けずすみません。
[80424] 2012年 3月 23日(金)19:25:47みかちゅう さん
Re:ネーミングライツ
施設名を企業の宣伝のために売るという流行の方法ですが、新設駅や駅名改称でPRする例はけっこう古くからあるのではないでしょうか。
駅設置費用を負担する代わりに駅名とさせた「三越前」、上越新幹線の新駅に大学名をつけさせた「本庄早稲田」、結局正式名としてもらえなかった山陽本線の「就実・西川原」。動物園のPRのために杉戸駅を改称した「東武動物公園」もそうだし、自社のPRという点ではこの前改称したばかりの「とうきょうスカイツリー」駅も同様ですね。

そう考えると、案外おかしな話とはいえないのかも。一部の人によってわけの分からない市名に決められるより、お金をもたらすだけ「(南)セントレア市」よりいいぐらいです。
[80381] 2012年 3月 6日(火)13:13:36みかちゅう さん
浜松市の区再編について
[80380]ラクダさん
浜松市が3区になる、という噂をきいたのですが、本当ですか。
「噂をきいた」とのことですが、誰から聞いたのですか? テレビのニュースや新聞、市が発行している広報誌であれば、本当に3区になる動きがあるのかもしれません。そうではなく家族や近所の人が言っていた、では単なる噂に過ぎないかもしれません。

…というように、5年生の書き込みとのことなので大人にとっては当たり前のことを書いてみましたが、浜松市のホームページには行政区再編の工程表というものがあります。工程表によれば24年1月から再編原案検討となっており、27年4月以降に住民投票を行うことになっています。市のホームページでは「3区にする」とは書かれていないし、今の時点では区の統合をするかしないかを含めて不明です。ホームページを見て分かるのは「区の再編を検討している」ということだけです。

ただし、地元であれば議員や政党のチラシなどからもう少し詳しいことが分かることもあります。その場合も「その議員や政党の考えなのか、市で本当に検討されて決まった(決まりそうな)ことなのか」をきちんと判断できないと、人からきいた噂と大して変わらないので簡単に信用するのは危険です。
[80321] 2012年 2月 22日(水)22:57:05【1】みかちゅう さん
横浜市泉区和泉町に住居表示の動き
横浜市泉区和泉町は都市部にありながら広大な住居表示の未実施地域であり、和泉川が戸塚区へ流れ込むこのあたりの1桁地番から、いずみ野駅北東のこのあたりの7900番台までの広大な地域となっています。人口は49000人あまりを抱えており、住居表示地域は丁目単位で人口統計が発表されることを考えると、単一の町としてはかなり多いと言えそうです。

そんな和泉町でついに住居表示が実施される予定になりました(→横浜市市民局のお知らせ)。24年10月をめどに南部の米軍深谷通信所の西側の地域を「下和泉一丁目~五丁目」に分割する計画です。その後は立場駅およびいずみ中央駅周辺の住居表示が予定されています。和泉町が長後街道を境にした住居表示地域で分断される日も近いのかもしれません。
[80183] 2012年 1月 22日(日)13:26:40みかちゅう さん
山手線の芝浦新駅
[80182]グリグリさん
新駅名候補には、「新品川」「芝浦」「泉岳寺」「芝浜」
どれになるのか予想するのも楽しいものなので、候補をひとつずつ検討していきましょう。

1、「新品川」
既存駅と重複するから「新○○」と命名するというのは古くからある方法ですが、本家の「品川」に新幹線が停車している以上、紛らわしくなる命名はしないはず。
2、「芝浦」
既存の地名から採用するならば無難に思えますが、鶴見線の新芝浦・海芝浦駅との関係が気になるところ。鶴見線のほうはほとんど工場職員専用駅といってもいいほどなので、紛らわしいという心配はしなくても良さそう。開発地区が港区芝浦よりも港南側だというのが障害になるかもしれない。
3、「泉岳寺」
山手線の線路が現在の国道寄りから海寄りに移設され、都営地下鉄・京急の泉岳寺駅からは250m以上離れることになります。地下鉄との乗り換え客はそれなりにいるとは思いますが、あえて同一名称にはしないのではないでしょうか。また、せっかく海側の新駅なのに山のほうにちなんだ駅名は考えにくい。
4、「芝浜」
落語の題名で有名だからこの名前が挙がっているのかもしれませんが、4つの候補の中ではいちばんありそう。開発地区名に突飛な名称がつけられなければ素直な命名に思えます。

いろいろと検討してみましたが、最近の流行からすると開発地区名で駅名も命名されるような気がするんですよね。さいたま新都心、越谷レイクタウン…といったように。
[79824] 2012年 1月 1日(日)00:46:56みかちゅう さん
十番勝負その2
問一 京都市
[79820] 2012年 1月 1日(日)00:27:02みかちゅう さん
十番勝負その1
今年もよろしくお願いします。

問十:横浜市
[79613] 2011年 11月 10日(木)01:01:54みかちゅう さん
Re:東北三県太平洋沿岸部市町村の年間人口推移
[79612]白桃さん
国勢調査(昨年10月)で判明した人口から、それ以降の出生・死亡・転出入などの届出数をもとに推定した人口なので、震災で他の自治体に避難しているのに住民票の移動を行っていない人数が加味されていません。実際に居住している人数となればもっと減少していてもおかしくないと思います。とりわけ福島第一原発周辺の警戒区域内の住民はほとんど域外に避難しているはずであり、統計の数字に表れる4~7%の減少ですんでいるとは考えられません。実態を反映していない統計上の数字にどれだけの意味があるのでしょうか…?


そういえば2・3日前の朝日新聞に「被災地の地図作成が悩ましい」という記事が出ていました。更地で真っ白な地図を発行する意味や、被災者感情への配慮の問題などで悩んでいるようなことが書いてありました。紙媒体だと出版されるまでにタイムラグもあり、発行されたころには地図と実際が大きく異なるという事態も予想されます。
[79596] 2011年 11月 2日(水)23:20:45みかちゅう さん
車と人に注目した商店街の形態
[79588]N-Hさん
相鉄の横浜駅~東急ハンズの通りは確かに日時を問わず混んでいます。ただでさえ人が多くて歩きづらいのに、ティッシュやビラを配っているのも混雑に拍車をかけています。ティッシュならどうせ家で使うから業種を問わず欲しいのですが、相手を見て配っているようでなかなかもらえなかったり(笑)。飲み屋なら表通りから脇に入ったあたりに結構ありますよね。ゲームセンターやカラオケボックスなどの娯楽系店舗も多数あるので「繁華街」として十分です。
六角橋商店街はアーケードのほうではなく、1本東側の車が通るところしか歩いたことがありません。歩道と車道の区別がないのに通行人が結構いて、その中を車がそろそろと進むようなところです。同じような雰囲気なのは相鉄の天王町駅から北方向に延びるところ辺りとか?

さて、地元民を対象とした商店街にはいくつかタイプがあります。
(1)広い道路の両側の歩道が商店街…(例)中区本郷町横須賀市追浜町
片側2車線の車道があることもありますが、左側の車線は荷降ろしや買い物客による駐停車があり、実質的には車は流れていないことが多い。また、自転車で通るときは迷惑な道路です。車道は路上駐車が多くて走りにくい+車は2車線ある広い道路だから飛ばし気味+歩道はただでさえ通行人が多い+歩道まで店の商品の陳列に使っていて狭い、と悪条件が重なりすぎています。最近は自転車への風当たりが強いからなぁ…気をつけなくては。
(2)細めの道路を車も人もごちゃごちゃ…(例)神奈川区六角橋(東側)磯子区杉田
車どうしがすれ違うには徐行しながら通らざるを得ないほどの道幅しかないことが多く、店頭をのぞきながら漫然と歩くと車や自転車が迫っていることも多い。もともと車は一方通行だったり、混雑する夕方には歩行者専用道路となったりすることも。駅前に狭い商店の密集地が残っていると、バスが人ごみを掻き分けながら進む光景が見られます。
(3)歩行者専用の道路…(例)南区弘明寺南区横浜橋
弘明寺は横浜南部で最もにぎわっている商店街といってもよさそうですし、横浜橋のほうは狭い路地に店舗が密集していて活気がある商店街です。地方都市ではシャッター通りと化してしまい、往時のにぎわいを想像するとさびしいものです。
[79587] 2011年 10月 31日(月)03:16:21みかちゅう さん
繁華街って?
[79576]Issie さん
・横浜:馬車道,六角橋
N-Hさん([79582])と同様、違和感を持ちました。六角橋周辺の商店街はそれなりににぎわっていますが、地元の買い物に利用されているという感じです。電車やバスで行くような(商業の)中心地ではないと思います。馬車道も「3文字の地名」という条件だから選択したと思いますが、それならば桜木町のほうがマシかなぁ。

[79583]ペーロケさん
昼の街か夜の街かは問わず、単に街の中心、代表する地名という意味で「繁華街」という言葉を用いました。
「繁華街」は商業の中心地という意味ですが、単にデパートがあるだけではなく付随する商店街があってはじめて繁華街という気がします。雑多な商店街の中には飲み屋などがあって、夜の街としても機能しているのも必要じゃないかと。「歓楽街」となると飲み屋などに加えてアヤしい店がプラスされるのかなぁ。日没以降に子供に見せたくないのが「歓楽街」では?

横浜駅周辺はデパートや駅ビルがあって商業の中心とはいえるけれど繁華街ではなく、横浜の繁華街は伊勢佐木町でしょうね。松坂屋は閉店しましたが、老舗の百貨店があるというのも繁華街の条件に入りそうです。夜の状況はあまり知りませんが、歓楽街なら野毛の辺り?
[79586] 2011年 10月 31日(月)02:15:31みかちゅう さん
地域交通の試行運転(横浜市港南区・上31系統)
横浜市では最寄り駅と高台の住宅地を結ぶ短距離のバス路線が新設されることは時々ありますが、最近(10月11日)試行運行が開始された港南区日野ヶ丘路線バスがあります。試行運行というものの普通の路線バスと異なるのは、「とりあえず2か月のみ運行し、本運行は乗客人数次第」ということです。というわけで、今後の見通しについて考えていくことにします。

1、日野ヶ丘(日野四丁目)などの立地
地下鉄上永谷駅から歩いて15分位の高台の住宅地だが、通勤などは歩いて5~7分程度の環2や鎌倉街道の停留所からバスで京急の上大岡駅に向かっていると考えられる。既存のバスは頻繁に運行されているし、上大岡までの所要時間もそんなに変わらない。運賃も地下鉄のほうが10円安いだけだからだ。また、公務員住宅のほうは上永谷駅からは離れるので徒歩で上永谷駅利用は少なそう。
確かに既存の駅やバス停からやや離れているかとは思うけれど、あえて新設路線を引くほどのところか?とも思うところです。ただ、上大岡駅から高台へ向かう路線はそれなりに乗客がいるのも事実。行政主導で上永谷駅発着にしたら大コケしそうにも思えますが、上大岡駅への需要なら十分。

2、利用客の見込み
試行期間中は1日13往復で、「1日300人以上現金またはパスモ・スイカで利用」が本格実施への条件となっています。しかも「敬老(無料)パスの利用は認めるが人数に数えない」と明言しており、カネを払ってでも乗る気があるかということをしっかりチェックしています。乗客は多いけれど無料パス利用の年寄りばかりで運賃収入が少ない、という事態にならないように牽制しています。地元の町内会などで「試行期間中はカネ払って乗れ、本運行に持ち込めばタダで乗れるはず」と高齢者に徹底しているのかも。また、上大岡駅~吉原の鎌倉街道上の停留所間の利用客もカウントされるようなので、「300人以上」の基準達成自体はそんなに困難なものではなさそうです。

3、運行時間帯
7~20時台を45~55分間隔で運行し、お昼ごろと夕方の運行がないという変則的なダイヤです。1時間間隔でわかりやすくするのが望ましいとは思いますが、上大岡駅側で折り返しの時間調整をする都合でしょうか。本運行の際には日野側で時間調整をする場所ができるかもしれません。本数は限られていますが朝や夜の運行もしているため、一応は通勤需要にも対応できるようにしてあります。
お昼の運休時間帯(上大岡駅発が10:58の次は13:50までない)のは運転士の休憩のためでしょうか。試行運転に割く人員は最低限のものにするために削られていると考えられます。お昼前後の乗客は少なめにはなりますがほとんど空ということはなく、本数削減で運行経費圧縮よりも「不便だ」という印象がつくというマイナスのほうが大きそう。
夕方(上大岡駅発が15:25の次は17:55までない)のほうは…「小学生の下校時にバスが通ると危険だ」とケチがついたのかと一瞬考えたのですが、朝の登校時間帯は普通に運行されています。夕方というのは買い物帰りの客が増える時間帯なので、ある意味稼ぎ時とも言える時間帯です。ここに空白時間帯ができるのは上大岡駅のバス乗り場のキャパシティの問題なのか、ただでさえ運行本数が多い時間帯のために運転士が確保できないことが原因なのか。いずれにせよ、利用客にとっては不都合な話です。

4、運行事業者
上大岡駅周辺だと既存の事業者なら横浜市営・神奈中・京急・江ノ電の4つがあります。各社とも高台住宅への小型バス路線の実績はありますが、今回の試行は神奈中が担当しています。コミュニティバスでは地域のタクシーや貸切バス事業者が安値で運行を引き受けるケースもしばしばありますが、そうなると上大岡駅のバスターミナル乗り入れは認められるかどうか。金沢区では金沢文庫駅~レイディアントシティ(マンション)の路線を京急バスではなく新規参入の大新東が運行していますが、駅前バスターミナル乗り入れをしていません。スペース的に無理とは思えないのに乗り入れができない金沢文庫の実情を見ると、上大岡もダメでしょうねぇ。
本運行に移る際にいくつかの事業者に打診するものと思われますが、上大岡駅の発着場所が確保できない限り既存事業者以外にやらせるのは利便性は落ちそう。上大岡駅から離れたような場所に停留所を作ってしまうくらいならば既存のバスで十分です。

5、運賃
本運行では行政が財政支援をするわけではないので、地元が運行委託をするという形にすればどうにでもなりますが、一般の路線扱いで運行することを考えているようです。そうなると既存の事業者が運行する限りは210円均一で敬老パスの使用可、ということになるでしょう。
かつて横浜市西区の小型バス路線「たまちゃんバス」で高齢者の運賃を有料化した途端に乗客ががた落ちした(その後廃止)、という失敗を繰り返さないかは気になるところ。

6、まとめ
新規参入の事業者が採算性に多少目をつぶって、ここの1路線だけ運行実績を作ることのうまみも少なそう。地元の神奈中バスが試行運行を行っていますが、上大岡駅~日野四・六丁目地区に利用を限っていない(鎌倉街道沿いのみの利用を認めている)という比較的ゆるい基準を提示しているのを見ると、そのまま本格運行をするつもりでしょう。既存事業者ならどこもそんなに条件は変わらないと思うので、あえて別の事業者に代えるとは思えません。
このまま神奈中がやるとして周辺の小型バス路線と比較すると、6~21時台運行で30分ないし45分間隔になるでしょう。
[79508] 2011年 10月 13日(木)22:22:45みかちゅう さん
関西版も見たい「空から日本を見てみよう」
[79505]Issieさん
毎週というわけではなかったけれど、「空から日本を見てみよう」は私も見ていました。芸能人が飲み食いするのがメインの旅番組とは違った趣が好きでしたが、放送された当初は「タレントも出ない航空写真を流すような番組をレギュラー化して視聴率が取れるのか?」と疑っていました。なんか安上がりな番組だなとは思っていましたが、放送する経路に沿ってヘリコプターか飛行船を飛ばすのは意外と費用がかかっているのかもしれません。
おまけの楽しみ方として「自宅が映っているかどうかを確かめる」というのもありました。鉄道や道路沿線のある程度の範囲がテレビ画面に映し出されるので、自分の家が映っていたよという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

あと、テレビ東京制作なのでネタが関東に偏りがちというのが残念でした。関西でも放送されているのだし、首都圏に限らなければまだまだネタはあると思ったのに。視聴率が下がって打ち切りというより、関東近郊で撮影する限りネタが枯渇してきたというのが番組終了の理由なのでしょうか。

三陸海岸や松島も放送があったかと思っていましたが、東北地方は22年9月に宮城県沿岸(白石市→南三陸町)、23年2月に磐越西線を放送したのみ。順調に復興すればそのうち三陸海岸なども題材にできそうですが、復興計画の策定さえ遅々として進まない現状ではまだまだ先でしょうか。
[79479] 2011年 10月 11日(火)00:06:07みかちゅう さん
『47都道府県のデータ』への要望(続)
[79449]みかちゅう
[79453]白桃さん
[79468]グリグリさん
[79474]スナフキんさん
提案に対する実現可能性の話など、いろいろとありがとうございます。

・地図をクリックしてどこかにリンクするという仕組みが欲しい
技術的には十分可能と思いますが、数が膨大なので最初の設定が大変でしょう。スナフキんさんのおっしゃるとおり、いったん作ってしまえば今後のメンテはさほどではなさそうです。

・鉄道/道路網の表示
これについては手間がかかるわりに図が見づらくなるだけ、という気もします。特定の県だけ書き込むというのも変ですし、必要性は薄いように思えてきました。

・県境に隣接する部分の表示
隣接する部分だけで十分だろうと考えています。外縁10mmの範囲には入るけれど隣接はしていない部分でどういう扱いをするかは迷いますが、そこは図の見易さを考えて隣接する自治体だけを書けばよいのではないでしょうか。

市町村役所の印を人口規模で区別
政令市・中核市・特例市ぐらいなら頻繁な更新は不要ですが、白桃さんには物足りないでしょうね。しかし、「人口×万人以上」といった区切り方だと、基準の境界線付近の自治体では毎月のように記号が変わってしまうことになりそうです。人口の元データを入力しなおせば図上の記号も連動して変わるようにできるのであれば手間はかからないでしょうが、そんな仕組みにすることはできるのでしょうか?
[79449] 2011年 10月 9日(日)01:38:31みかちゅう さん
『47都道府県のデータ』への地図追加への要望
[79446]グリグリさん
『47都道府県のデータ』への地図追加
試作品への機能要望です。

・地図をクリックしてどこかにリンクするという仕組みが欲しい
県の地図上の「××市」という文字ないし、その市域の部分をクリックすると何らかの情報へのリンクする仕組みが欲しいです。
クリックするとその自治体の人口・面積・合併履歴をまとめたページ(これも新設する?)が開くといいなぁ、と思います。wikipediaの自治体別ページを客観的な情報(人口・面積・合併履歴など)のみにまとめた簡略版と考えていただければと。
そこまでするには手間がかかるのであれば、クリックするとその自治体の公式ホームページが開くというのでもいいと思います。

・鉄道か主要国道の地図上への表示
地域のつながりを理解するうえで、鉄道か道路を細い線で表記するとわかりやすいのではないでしょうか。小さい自治体が多い地域ではごちゃごちゃして逆にわかりづらくなるかもしれないのが難点です。

・郡を意識した境界線表記
郡境の線の色を変えるというのはパラパラ地図で採用されています。同一郡内の町村境は細線や点線にするというのでもいいと思います。

・県境に隣接する部分の表示
十番勝負のネタでしばしば登場する「他県との隣接」問題。答えが調べやすくなるという点で出題者たるグリグリさんは面白くないかもしれませんが、隣接部分も一緒に描画されていると県の枠にとらわれない見方ができると思います。


とりあえず思いついたままに書いてみました。ご検討いただければ幸いです。
[79448] 2011年 10月 9日(日)01:15:48みかちゅう さん
無題、ということにします
[79442][79447]いろずーさん
だったら甲子園だって地理と関係ないですよね
確かにどちらも分野は違えど「高校生が学校単位で出場する全国大会」という観点では一くくりにできると思います。ただ、世間一般の知名度・関心から考えると高校野球のほうに圧倒的に分があるでしょう。高校野球を主催している朝日新聞とその系列のテレビ朝日だけでなく、他の新聞社や放送局であってもある程度の報道はなされているはずです。当然、高校野球に大して興味のない人でさえ地元の出場校や優勝の常連校ぐらいは知っているものです。あとは高校野球で活躍するとプロ野球へリンクする、という点でも世間が注目しているといえるでしょう。
それならば他のスポーツや競技もプロ入りの可能性はあるだろう、という反論が来そうですね。そこは残念ながら「プロ野球ほど世間の関心が高くない」ということに尽きるでしょう。Jリーグのあるサッカーでさえまだまだ、というところだと思います。

また、十番勝負に甲子園ネタが出題されるのは今回が初めてではありません。第23回(21年7~8月実施)問三の共通項が「第91回全国高校野球選手権大会出場校の所在市」だったので、十番勝負の問題に文句をつけるのではなく過去問の研究をしていなかったことを反省すべきです。十番勝負は「ちょっと日本地理が好き」というレベルでは太刀打ちできず答えられなくて当然、答えられなくて悔しいと思うのであれば過去問研究や検索技術を上げる努力をするしかありません。


仲間(落書き帳メンバー)にとって一種の風評被害かもしれない
風評被害というのは、「根拠のない話や事実無根の話によって受ける(経済的な)被害」のことです。どういう意味で「風評被害」なのかいまひとつわかりません。
[79203] 2011年 8月 21日(日)22:06:19みかちゅう さん
十番勝負・感想編
今回は平和祈念の十番勝負ということでしたが、特に何も関係なかったようですね。「平和(町)がある自治体」を一応検索したもののたいした成果も出ずに残念でした。以下、自分が解答した4問について感想を。

問五:各都道府県の市域でいちばん南→南房総市
なんとなく各県で南のほうの市が出ているな、と思い地図で確認したらOK。地元の三浦市は既出だったので、東京湾をはさんで向かい側の南房総市を解答。

問六:人口○万人台で最小→東村山市
どう考えても人口の少ない市が並んでいたので、全国の市を人口順に並べて該当する市の人口を眺めているうちに気づきました。市名を見ただけでは人口の大小関係がわかりにくい中盤に差し掛かると、かえって気づきにくい共通項です。

問七:各音の最初→江津市
声に出して確認していると、お題の5市の頭文字が「あいうえお」。続きは「かきくけこ」で、濁音は全部まとめて後回し(「わ」まで終わったあと)と考えて久喜市を解答。ここらへんはきちんとお題を見た段階で順番が一意に確定するようにしてほしいところ。

問十:編入合併をした→熊本市
5市をまとめて検索したら郵便番号の変更をまとめたページにぶつかったので、細かい条件をつめるために「市区町村変遷情報」とにらめっこ。


あとは問題を見たときの感想など。
問一:SA・PAがある
自家用車を持たない私にとってはこういうお題は気づきにくいですね。高速バスなら時々利用しますが、いつも決まったところ(足柄・富士川・浜名湖など)で休憩ですし。
[79199]MasAkaさんの「都市高速や一般道路のSAやPAは対象となるか?」という疑問について。これは出題時に正解となる市の数を発表しているので、解答者のほうで調べて細かい条件を詰めろということでしょう。

問八:人口増加の多い順
大都市近郊が多いので薄々は気づいていましたが、一覧表を作るのが面倒そうなので放置していました。那覇市近郊とはいえ、豊見城市なんてそんなに増えているのかと思ったり。「さくら市」は首都圏のベッドタウンとしては遠いように思うけれど、工場進出のための人口増加でしょうか。人口減少の多い順にすると、元から人口の少ない市でいっそう人口が減っていることがうかがえます。

問九:住みたい順
横浜市民の手前味噌ですが、結構いい所だと思いますよ(笑)。同じ横浜でも北部の田園都市線沿線に憧れる人も多いでしょうし、海のある金沢区方面もそれなりに人気がある模様。ただし、人気があることは不動産価格もそれなりなのも事実。通勤ラッシュも都心まで1時間程度ぎゅうぎゅう詰めで立ちっ放しというのも当たり前ですし。この辺を考えると横浜市内でも人気の度合いはかなり異なると思います。
[78994] 2011年 8月 8日(月)19:38:35みかちゅう さん
十番勝負
問六 東村山市
[78993] 2011年 8月 8日(月)19:15:13みかちゅう さん
十番勝負(再)
問七(再)江津市
同時刻で先を越されたので再解答
[78992] 2011年 8月 8日(月)19:13:35みかちゅう さん
十番勝負
問七 下呂市の次だから、甲賀市
[78947] 2011年 8月 7日(日)21:27:28みかちゅう さん
十番勝負
問五 南房総市
[78919] 2011年 8月 7日(日)19:38:15みかちゅう さん
十番勝負
問十 熊本市


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