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むっくんさんの記事が50件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[93995]2017年10月13日
むっくん
[93994]2017年10月13日
むっくん
[93900]2017年9月29日
むっくん
[93899]2017年9月29日
むっくん
[93849]2017年9月24日
むっくん
[93819]2017年9月20日
むっくん
[93776]2017年9月17日
むっくん
[93775]2017年9月17日
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[93611]2017年8月30日
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[92989]2017年7月16日
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[92988]2017年7月16日
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[91942]2016年11月13日
むっくん
[91590]2016年10月8日
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[91260]2016年8月21日
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[90617]2016年6月22日
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[90595]2016年6月19日
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[90589]2016年6月18日
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[90579]2016年6月13日
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[90479]2016年5月4日
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[90465]2016年5月1日
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[89809]2016年1月18日
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[89255]2015年12月6日
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[89177]2015年11月26日
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[89174]2015年11月26日
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[89173]2015年11月26日
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[88932]2015年10月26日
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[88878]2015年10月10日
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[88871]2015年10月9日
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[88866]2015年10月7日
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[88654]2015年8月16日
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[87886]2015年6月4日
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[87865]2015年5月28日
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[87778]2015年5月16日
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[87777]2015年5月16日
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[87650]2015年5月2日
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[87632]2015年5月1日
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[87287]2015年2月13日
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[87118]2015年1月14日
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[87101]2015年1月13日
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[86811]2014年12月20日
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[86687]2014年11月17日
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[86677]2014年11月16日
むっくん
[85795]2014年7月5日
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[85727]2014年6月15日
むっくん
[85723]2014年6月15日
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[85669]2014年5月31日
むっくん
[85294]2014年4月19日
むっくん
[85250]2014年4月8日
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[85145]2014年3月1日
むっくん
[85122]2014年2月21日
むっくん

[93995] 2017年 10月 13日(金)00:43:06【6】むっくん さん
若年で当選した首長PART9
>グリグリさん

若年で当選した首長への情報提供です。
すべて、新規情報です。

神田 眞秋(かんだ まさあき)さん
1951(S26).10.1生まれ
愛知県一宮市
1989(H1).11.14-1998(H10).12.15
就任日年齢は38歳1ヶ月
任期は3期
愛知県知事
1999(H11).2.15-2011(H23).2.14
就任日年齢は47歳3ヶ月
任期は3期
参考:全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、Wikipedia(一宮市)

石古 勲(いしこ いさお)さん
1931(S6).2.16生まれ
兵庫県加東郡社町
1970(S45).3.-
就任日年齢は39歳0-1ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、Wikipedia(社町)
#6回目の当選日は1990(H2).2.13。

北口 寛人(きたぐち ひろと)さん
1965(S40).8.28生まれ
兵庫県明石市
2003(H15).5.1-2011(H23).4.30
就任日年齢は37歳8ヶ月
任期は2期
参考:全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、Facebook(北口寛人)Wikipedia(明石市)Wikipedia(北口寛人)

寺西 清(てらにし きよし)さん
1931(S6).5.6生まれ
和歌山県有田郡湯浅町
1970(S45).11.28-1994(H6).11.27
就任日年齢は39歳6ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、湯浅町HP(PDF)

林 興平(はやし こうへい)さん
1942(S17).8.30生まれ
島根県邑智郡邑智町
1979(S54).2(3).-
就任日年齢は36歳5-6ヶ月
任期は7期以上
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)
#4回目の当選日の1991(H3).2.10より就任日を推測。

古山 雅義(こやま まさよし)さん
1926(T15).3.15生まれ
岡山県浅口郡里庄町
1966(S41).1.28-
就任日年齢は39歳10ヶ月
任期は8期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、続里庄町誌(編:続里庄町誌編纂委員会、発行:里庄町役場、S57.3.15)、Wikipedia(古山泰生)

林 明博(はやし あけひろ)さん
1941(S16).7.10生まれ
広島県安芸郡音戸町
1973(S48).4(5).-
就任日年齢は31歳9-10ヶ月
任期は5期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、HMV書店
#5回目の当選日の1989(H1).4.16より就任日を推測。

岡野 敬一(おかの けいいち)さん
1951(S26).7.23生まれ
広島県因島市
1987(S62).4.28-1999(H11).4.27
就任日年齢は35歳9ヶ月
任期は3期
参考:全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、Wikipedia(因島市)

伊藤 青波(いとう しょうは)さん
1954(S29).1.20生まれ
山口県佐波郡徳地町
1993(H5).2(3).-2005(H17)
就任日年齢は39歳1-2ヶ月
任期は4期
参考:全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、Wikipedia(伊藤青波)
#初めての当選日の1993(H5).2.21より就任日を推測。

吹田 あきら(ふきた あきら)さん
1927(S2).2.1生まれ
山口県熊毛郡城南村
1952(S27).-1954(S29)
就任日年齢は25歳0-10ヶ月
任期は1期
山口県熊毛郡田布施町
1955(S30).2.1-
就任日年齢は28歳0ヶ月
任期は2期?
衆議院議員
1979(S54).10.7-1996(H8).
就任日年齢は52歳8ヶ月
任期は6期
参考:Wikipedia(吹田あきら)田布施町HP
#"あきら"は、りっしんべんに晃。

和田 淳二(わだ じゅんじ)さん
1942(S17).1.23生まれ
徳島県那賀郡上那賀町
1980(S55).11.2-
就任日年齢は38歳9ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、Wikipedia(上那賀町)
#3回目の当選日は1988(S63).10.4で5期目の任期の終わりが2000(H12).11.1より就任日を推測。

吾妻 光春(あづま みつはる)さん
1924(T13).4.28生まれ
香川県寒川郡津田町
1960(S35).9(10).
就任日年齢は36歳4-5ヶ月
任期は8-9期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)
#8回目の当選日の1988(S63).9.20より就任日を推測。任期は1993(H5).5.23には別の方が当選されたことより推測しました。
第四十回衆議院農林水産委員会議録第二十八号(PDF)にて、S37.4.10に町長として衆議院で第703号(p2上から二段目一番右の行)議案を提案しています。

近澤 房雄(ちかざわ ふさお)さん
1926(T15).10.20生まれ
愛媛県上浮穴郡柳谷村
1964(S39).3(4).-
就任日年齢は37歳4-5ヶ月
任期は8期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)
データベースえひめの記憶では、1964(S39).5.7の時点で村長。
#7回目の当選日の1988(S63).3.6より就任日を推測。2000(H12).3.7には別の方が二期目を無投票当選されたことより、任期は8期と推測。

河内 紘一(こうち こういち)さん
1941(S16).11.13生まれ
愛媛県喜多郡内子町(旧)
1979(S54).11.-
就任日年齢は37歳11ヶ月-38歳0ヶ月
任期は7期
愛媛県喜多郡内子町
2005(H17).2.6-2009(H21).2.5
就任日年齢は63歳3ヶ月
任期は1期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、Wikipedia(内子町)
#内子町(旧)の3回目の当選日は1987(S62).10.25より、就任日を推測。内子町(旧)の任期は新設合併する直前の2004(H16).12.までより推測。
#内子町(新)の退任日が2009(H21).2.5より内子町(新)の就任日を推測。

塩塚 公一(しおつか こういち)さん
1950(S25).6.9生まれ
福岡県大牟田市
1987(S62).2.1-1995(H7).11.1
就任日年齢は36歳7ヶ月
任期は3期
参考:全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、Wikipedia(大牟田市)

阿部 弘樹(あべ ひろき)さん
1961(S36).12.15
福岡県宗像郡津屋崎町
2001(H13).1.22-2005(H17).1.21
就任日年齢は39歳1ヶ月
任期は1期
参考:全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、福津市(PDF)
#就任日及び任期は、当選日が2000(H12).12.23で、退任日が2005(H17).1.21より推測。

橋村 松太郎(はしむら まつたろう)さん
1946(S21).10.26生まれ
長崎県北高来郡森山町
1977(S52).4(5).-
就任日年齢は30歳5-6ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、ブログ
#4回目の当選日の1989(H1).4.4より就任日を推測。

松村 良幸(まつむら よしゆき)さん
1942(S17).3.26生まれ
長崎県下県郡美津島町
1982(S57).1(2).-
就任日年齢は39歳10-11ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、Wikipedia(美津島町)
#3回目の当選日の1990(H2).1.28より就任日を推測。

市川 昭吉(いちかわ しょうきち)さん
1932(S7).3.10生まれ
熊本県下益城郡中央村・中央町
1970(S45).11(12).-
就任日年齢は38歳8-9ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)
#6回目の当選日の1990(H2).11.28より就任日を推測。2002(H14).12.18には別の方が3期目の当選をされたことより、任期を6期と推測。
熊本県市町村消防相互応援協定書_錦町では1971(S46).4.1に協定書を結んだ時には中央村長になっていました。
HondaSmileMission朝日新聞にあるように、熊本県八代市の釈迦院(金海山大恩教寺)の表参道(下益城郡美里町)にある石段3333段の日本一の石段を提案した、当時の日本最年少町長ということで有名です。この石段は人間工学に基づいて一段17cmの高さにして作られているとのことです。

辻本 両造(つじもと りょうぞう)さん
1945(S20).2.13生まれ
熊本県天草郡龍ヶ岳町
1983(S58).11.-
就任日年齢は38歳8-9ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、Wikipedia(龍ヶ岳町)
#3回目の当選日の1991(H3).11.3より就任日を推測。任期は5回目の当選を1999(H11).11.12に無投票当選でし、この後龍ヶ岳町が合併する(第14代)までずっと町長をしていたことからです。

江口 隆一(えぐち りゅういち)さん
1965(S40).8.25生まれ
熊本県水俣市
2002(H14).2.-2006(H18).2.
就任日年齢は36歳5-6ヶ月
任期は1期
参考:全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)
#就任日は初当選の2002(H14).2.10より推測。任期は2006(H18).2.5落選より推測。

井上 伸史(いのうえ しんし)さん
1946(S21).11.22生まれ
大分県日田郡上津江村
1981(S56).4.-1999(H11).3.
就任日年齢は34歳3ヶ月
任期は5期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、井上伸史HP
#3回目の当選日は1989(H1).3.21

城間 盛秀(しろま もりひで)さん
1949(S24).7.4生まれ
沖縄県島尻郡北大東村
1987(S62).11(12).-
就任日年齢は38歳4-5ヶ月
任期は2-3期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)
#初めての当選日の1987(S62).11.15より就任日を推測。任期は1999(H11).11.9には別の方が当選されたことより推測しました。

平良 幸市(たいら こういち)さん
1909(M42).7.23生まれ
沖縄県中頭郡西原村
1948(S23).2?.-1950(S25).9.2以前
就任日年齢は38歳6ヶ月
任期は1期
沖縄民政議会議員
1949(S24).10?.-1950(S25).10?.
就任日年齢は40歳3ヶ月?
任期は1期
沖縄群島議会議員
1950(S25).11?.-1952(S27).3?.
就任日年齢は41歳3-4ヶ月?
任期は1期
琉球立法院議員
1952(S27).4.1?-1972(S47).5.14
就任日年齢は42歳8ヶ月
任期は8期
沖縄県知事
1976(S51).6.15-1978(S53).11.23
就任日年齢は66歳10ヶ月
任期は1期
参考:沖縄県公文書館コトバンクWikipedia(平良幸市)、沖縄県町村会三十年のあゆみ(編:沖縄県町村会三十年のあゆみ編さん委員会、発行:沖縄県町村会、S53.4.28)、Wikipedia(第1回立法院議員総選挙Wikipedia(第2回立法院議員総選挙Wikipedia(第3回立法院議員総選挙Wikipedia(第4回立法院議員総選挙Wikipedia(第5回立法院議員総選挙Wikipedia(第6回立法院議員総選挙Wikipedia(第7回立法院議員総選挙Wikipedia(第8回立法院議員総選挙米国統治下沖縄の軍政から民政への移行(PDF)
#西原村の占領下第一回の選挙は1948(S23).2.1で第二回の選挙は1950(S25).9.3です。
#第1回立法院議員総選挙は1952(S27).3.2です。


兼次 佐一(かねし さいち)さん
1909(M42).1.10生まれ
沖縄県国頭郡本部町
1948(S23).3.1-1950(S25).7.16
就任日年齢は39歳1ヶ月
任期は1期
琉球立法院議員
1952(S27).4.1?-1956(S31).3.
就任日年齢は43歳1ヶ月
任期は2期
沖縄県那覇市
1958(S33).1.-1961(S36).12.
就任日年齢は49歳0ヶ月
任期は1期
参考:沖縄県町村会三十年のあゆみ(編:沖縄県町村会三十年のあゆみ編さん委員会、発行:沖縄県町村会、S53.4.28)、Wikipedia(兼次佐一)Wikipedia(第1回立法院議員総選挙Wikipedia(第2回立法院議員総選挙那覇市HP
#那覇市選挙は1958(S33).1.12、次回選挙は1961(S36).12.17。
#第1回立法院議員総選挙は1952(S27).3.2です。

長嶺 秋夫(ながみね あきお)さん
1908(M41).8.29生まれ
沖縄県島尻郡小禄村
1948(S23).2?.-1953(S28).5.1?
就任日年齢は39歳6ヶ月
任期は2期
琉球立法院議員
1954(S29).3(4).-1972(S47).5.14
就任日年齢は45歳6-7ヶ月
任期は7期
参考:沖縄県町村会三十年のあゆみ(編:沖縄県町村会三十年のあゆみ編さん委員会、発行:沖縄県町村会、S53.4.28)、Wikipedia(長嶺秋夫)Wikipedia(第2回立法院議員総選挙Wikipedia(第3回立法院議員総選挙Wikipedia(第4回立法院議員総選挙Wikipedia(第5回立法院議員総選挙Wikipedia(第6回立法院議員総選挙Wikipedia(第7回立法院議員総選挙Wikipedia(第8回立法院議員総選挙
#小禄村選挙は1948(S23).2.1、第二回選挙は1950(S25).9.3就任日は1950(S25).9.5、第三回選挙は1953で就任日は1953(S28).5.2

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以前に、たくさんの方々の名前をあげたので、もう見つからないだろうと思っていましたが、PART7[93611]、PART8[93994]とあわせて、80名以上も見つけられました。
昭和20年代や昭和30年代に、まだまだ若年首長が在任していそうです。
[93994] 2017年 10月 13日(金)00:22:38【1】むっくん さん
若年で当選した首長PART8
>グリグリさん

若年で当選した首長への情報提供です。
すべて、新規情報です。

佐藤 仁一(さとう じんいち)さん
1951(S26).4.22生まれ
宮城県玉造郡岩出山町
1990(H2).4.9-2006(H18).3.30
就任日年齢は38歳11ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、Wikipedia(岩出山町)

佐藤 昌克(さとう まさよし)さん
1936(S11).6.7生まれ
宮城県栗原郡高清水町
1975(S50).4.30-
就任日年齢は38歳10ヶ月
任期は6-7期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、高清水町史(編:高清水町史編纂委員会、発行:高清水町、1976) 、My_town_topics
#5回目の当選日の1991(H3).4.16で、前町長が任期を満了していたらば任期満了日は1975(S50).4.29より、就任日を推測。任期は2003(H15).4.27には別の方が当選されたこと、1998(H10).7.19では町長であったことより推測。

鈴木 政英(すずき まさひで)さん
1946(S21).1.14生まれ
福島県耶麻郡磐梯町
1983(S58).4.-2003(H15).4.
就任日年齢は37歳3ヶ月
任期は5期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、玉川大学学友会磐梯町HP
#3回目の当選日の1991(H3).4.16より就任日を推測。玉川大学学友会では2016(H28).8.21では前町長とあり、磐梯町HPでは現在の町長はH15(2003).4.から町長(2003(H15).4.22選挙告示で、無投票当選)より、任期を推測。

山内 日出夫(やまうち ひでお)さん
1952(S27).1.1生まれ
福島県会津若松市
1991(H3).6.26-1999(H11)3.31
就任日年齢は39歳5ヶ月
任期は2期
参考:全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、Wikipedia(山内日出夫)会津若松の市政平成29年度版(PDF)6/8コマ

坂本 常蔵(さかもと つねぞう)さん
1933(S8).5.5生まれ
茨城県行方郡玉造町
1959(S34).1.29-
就任日年齢は25歳8ヶ月
任期は9-11期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、茨城県市町村概況昭和50年度版(編:茨城県総務部地方課、発行:株式会社ぎょうせい、S50.10.1)
#9回目の当選日は1991(H3).1.13、1975年の選挙での当選後の就任日は1975(S50).1.29より就任日を推測。任期は2003(H15).1.19には別の方が当選より推測。

小倉 尚志(おぐら ひさし)さん
1940(S15).6.19生まれ
栃木県芳賀郡二宮町
1978(S53).4.-
就任日年齢は37歳9-10ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、とあるHP
#4回目の当選日の1990(H2).4.10より就任日を推測。任期は2002(H14).4.21には別の方が当選で1998(H10).11.2も町長より推測。

阿部 武史(あべ たけし)さん
1946(S21).9.14生まれ
栃木県芳賀郡茂木町
1986(S61).7.-
就任日年齢は39歳9-10ヶ月
任期は4期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、茂木町・町長の部屋(平成23年10月28日)
#2回目の当選日の1990(H2).7.3より就任日を推測。任期は2002(H14).7.7には別の方が当選、H23(2011).10.28で阿部前町長との肩書きより推測。

佐藤 莞爾(さとう かんじ)さん
1947(S22).8.28生まれ
新潟県西蒲原郡巻町
1986(S61).8.21-1995(H7).12.15
就任日年齢は38歳11ヶ月
任期は3期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、広報まき1986年8月10日号(PDF)2/6コマ、広報まき1986年8月25日号(PDF)2/6コマ、広報まき1995年12月25日号(PDF)3/8コマ
#前町長が、任期が8月20日までと発言。12月15日に3期目の途中で辞任との発言。

中山 与志夫(なかやま よしお)さん
1911(M44).12.9生まれ
新潟県岩船郡塩野町村
1947(S22).4.-1951(S26).3.
就任日年齢は35歳3-4ヶ月
任期は1期
新潟県岩船郡朝日村
1958(S33).11.-1974(S49).11.
就任日年齢は46歳10-11ヶ月
任期は4期
新潟県岩船郡朝日村
1978(S53).11.-2001(H13).1.10
就任日年齢は66歳10-11ヶ月
任期は6期
参考:朝日村史(編:朝日村教育委員会、朝日村、1980)、ザ・選挙
#塩野町村の地方自治法施行直前の村長(S21.8.-S22)でもある。

有田 正継(ありた まさつぐ)さん
1916(T5).11.13生まれ
新潟県北蒲原郡南浜村
1952(S27).7.31は村長。
就任日年齢は35歳8ヶ月以前
任期は1-2期
参考:新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)

小柳 一郎さん
1920(T9).3.31生まれ
新潟県中蒲原郡大郷村
1952(S27).7.31は村長。
就任日年齢は32歳4ヶ月以前
任期は1-3期
参考:新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)

佐藤 稔さん
1910(M43).9.24生まれ
新潟県刈羽郡北条村・北条町
1947(S22).9.30以前-1957(S32)以降
就任日年齢は36歳6ヶ月-37歳0ヶ月
任期は3期以上
参考:1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)、新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)、新潟県年鑑1957年版(編・出版:新潟日報社、1956)、北条の歴史・史跡・観光
#1947(S22).9.30と1952(S27).7.31と1956(S31)は村長。1957(S32)に成立した北条町の初代町長。

佐藤 正隆さん
1913(T2).3.22生まれ
新潟県刈羽郡南鯖石村
1952(S27).7.31と1956(S31)は村長。
就任日年齢は38歳4ヶ月以前
任期は2-3期
参考:新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)、新潟県年鑑1957年版(編・出版:新潟日報社、1956)

佐野 可治(さの よしじ)さん
1919(T8).10.1生まれ
新潟県西蒲原郡小中川村
1952(S27).7.31は村長。
就任日年齢は32歳9ヶ月以前
任期は1-2期
参考:新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)

斎藤 林一さん
1919(T8).6.15生まれ
新潟県東蒲原郡上条村
就任日は1951(S26)
1952(S27).7.31は村長。
就任日年齢は31歳6ヶ月-32歳6ヶ月
任期は1-2期
参考:新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)、1989.6.28新潟県議会での
議長(中川秀平君) 去る5月6日に逝去されました故斎藤林一議員に対し、弔意を表する ... 先生の政治活動は、昭和26年、旧上条村長に始まり、
との発言。

鈴木 太吉さん
1912(M45).1.12生まれ
新潟県西蒲原郡吉田町(旧)
1947(S22).9.30は町長。1952(S27).7.31は前町長。
就任日年齢は35歳2-8ヶ月
任期は1期?
参考:1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)、新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)

西野 善平衛さん
1915(T4).11.26生まれ
新潟県佐渡郡金泉村
1952(S27).7.31は村長。
就任日年齢は36歳8ヶ月以前
任期は1期?
新潟県佐渡郡相川町
1964(S39).10.27-1976(S51).10.26
就任日年齢は48歳11ヶ月
任期は3期。
参考:新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)、大地松蔵自叙伝佐渡人名録、新潟県年鑑1966年版(編・出版:新潟日報社、1965)、新潟県内市町村要覧昭和45年度(編:新潟県総務部地方課、出版:新潟県、1971)、新潟県内市町村要覧昭和47年度(編:新潟県総務部地方課、出版:新潟県、1973)、新潟県内市町村要覧昭和51年度(編:新潟県総務部地方課、出版:新潟県、1977)

八田 健吉さん
1913(T2).3.29生まれ
新潟県北蒲原郡葛塚町
1947(S22).4.8-1955(S30).3.30
就任日年齢は34歳0ヶ月
任期は2期
参考:1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)、新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)、Wikipedia(葛塚町)葛塚町報(PDF)

水倉 新作さん
1912(M45).2.29生まれ
新潟県西蒲原郡巻町(旧)
1947(S22).4?.-1951(S26).4.
1947(S22).9.30は町長。
就任日年齢は35歳2-7ヶ月
任期は2期以上
参考:1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)、新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)、広報まき1951年4月10日(PDF)2ページ

服部 寛明さん
1918(T7)生まれ
新潟県南蒲原郡今町
1947(S22).9.30は町長。
就任日年齢は39歳9ヶ月以前
任期は1期?
参考:1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)

高鳥 修(たかとり おさむ) さん
1929(S4).6.3生まれ
新潟県西頸城郡能生町
1954(S29).-1958(S33).
就任日年齢は25歳3-6ヶ月
任期は1期
衆議院議員
1969(S34).12.27-2003(H15).10.10
就任日年齢は40歳6ヶ月
任期は11期
参考:Wikipedia

清河 七良(きよかわ しちりょう)さん
1915(T4).2.10生まれ
富山県下新川郡松倉村
1948(S23).5.25-1951(S27).3.31
就任日年齢は33歳3ヶ月
任期は1期
富山県魚津市
1972(S47).5.10-1992(H4).5.9
就任日年齢は47歳3ヶ月
任期は5期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、富山県市町村要覧(xlsファイル)、富山県市町村合併誌(下巻)(編:富山県地方課、発行:富山県、S36.9.1)

坂本 明(さかもと あきら)さん
1947(S22).6.18生まれ
石川県鳳至郡穴水町
1986(S61).2.2-2006(H18).2.1
就任日年齢は38歳7ヶ月
任期は5期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、Wikipedia(穴水町)

中川 恭爾さん
福井県大飯郡佐分利村
1947(S22).4.-1955(S30).1.
就任日年齢は37歳11ヶ月-38歳11ヶ月。
任期は2期
参考:福井県町村会六十年史(下巻)(著・発行:福井県町村会、1982)、京都新聞昭和26年4月25日
[87778]拙稿では調べきれていませんでした。1回目の選挙日は1947(S22).4.5です。再当選の1951(S26).4.23を報道した京都新聞1951(S26).4.25で42歳。

井出 仁雄さん
1913(T2)生まれ
長野県南佐久郡北相木村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は38歳7ヶ月以前
任期は1-4期
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

風間 官一さん
1910(M43)生まれ
長野県上水内郡鬼無里村
1948(S23).10.5-1952(S27).10.4
就任日年齢は37歳10ヶ月-38歳10ヶ月
任期は1期
参考:鬼無里村史(編:鬼無里村史編集委員会, 鬼無里村, 1967) 、信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

金田 三二さん
1920(T9)生まれ
長野県下伊那郡神原村
1949(S24).4.25-1951(S26).9.14
就任日年齢は28歳4ヶ月-29歳4ヶ月
任期は1期。
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)、天竜村HP

黒岩 一美さん
1917(T6)生まれ
長野県上高井郡高井村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は34歳7ヶ月以前
任期は1-3期
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

関 勝夫さん
1914(T3)生まれ
長野県下伊那郡旦開村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は37歳7ヶ月以前
任期は1-3期
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

中島 弘爾さん
1912(T1)生まれ
長野県小県郡塩尻村
1951(S26).7.31は前村長。
就任日年齢は39歳0ヶ月以前
任期は1期。
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)
#大正1年は7月30日から。
#1951(S26).7.31の村長は工藤 巌さん(1909(M42)生まれ)

中村 正之さん
1915(T4)生まれ
長野県北佐久郡三岡村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は36歳7ヶ月以前
任期は1-2期
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

松木 重一郎(まつき じゅういちろう)さん
1915(T4)生まれ
長野県上水内郡信濃尻村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は36歳7ヶ月以前
任期は1期以上。
長野県上水内郡信濃町
1956(S31).10-1970(S45).11.
就任日年齢は40-41歳
任期は4期。
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)、日本ウエルネスウォーキング協会信濃町HP

松下 逸雄さん
1918(T7)生まれ
長野県下伊那郡上村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は33歳7ヶ月以前
任期は1期以上。
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)
#1959(S34)から県議。第55代長野県議会議長。

宮島 品治さん
1912(M45)生まれ
長野県埴科郡南条村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は39歳7ヶ月以前
任期は1-2期
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

山田 博郎さん
1913(T2)生まれ
長野県東筑摩郡坂井村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は38歳7ヶ月以前
任期は1期以上。
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

山本 秀人さん
1915(T4)生まれ
長野県下高井郡穂波村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は36歳7ヶ月以前
任期は1-2期
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)
[93900] 2017年 9月 29日(金)03:31:32むっくん さん
大阪市の区設置の表記
[93874]グリグリさん

以前、[74517]拙稿にて、大阪府大阪市の1925(T15).4.1と1932(S7).10.1と1943(S18).4.1における区の新設や分割に関連して提案しました。
当時の88さんの方針では、市町村の廃置分合の新規記載を優先して、区の表記に関することに関しては先送りをしておられたので、現在でも未対応のままです。
今回のこの機会に、これらの区の表記に関しても対応をよろしくお願いいたします。
[93899] 2017年 9月 29日(金)03:30:23むっくん さん
自治体越えのバス停
[93854][93857][93882]うっかりじゅうべえさん
[93855][93856]Takashiさん
[93867]伊豆之国さん
[93871]ぺとぺとさん
[93872]さざ波さん
[93875]みかちゅうさん
[93884]桜トンネルさん
[93895]にまんさん
[93898]全角2文字さん
皆さん、色々な所を挙げていただきありがとうございます。

大別すれば、
(1)道路の右と左で違う自治体(道路が自治体の境界線)
(2)上下線の停留所が自治体の境界線を挟んで手前と向こう側
(3)同一方向で停留所が自治体の境界線を越えて並んでいるところ
ということになるのでしょうか。

やはり境界が入り組んでいる所、新規住宅開発がなされた所、そして複数のバス停がある所というのは、自治体越えのバス停となりやすそうですね。例えば、学研奈良登美ケ丘駅(生駒市/奈良市)のように。

さすがに(3)の場合は多くないとは思いますが、政令区越えだと四条河原町が言えます。京都市交通局の5系統京都駅行きは、四条通り経由は下京区に、五条通り経由は中京区に留まる、と同一系統のバスだけで政令区越えをしています。

個人的には、都道府県を越えるバス停は緑ケ丘だけだと信じて疑っていなかっただけに、他のバス停が出てくるとは、全国は広いです。おそらくまだまだあるはずですよね。
[93849] 2017年 9月 24日(日)03:10:05【1】むっくん さん
自治体越えのバス停
[93845]みかちゅうさん
京阪バス47系統(山科駅~西大津バイパス~大津京駅)(時刻表PDF
みかちゅうさんが紹介されているPDFに書かれているバス停<緑ヶ丘>は、自治体越えの地名ではなくて、自治体越え(滋賀県大津市/京都府京都市山科区)のバス停です。
#大津京駅行きのバス停が京都府京都市山科区で山科駅行きが滋賀県大津市です。
全国には自治体越えのバス停はどれくらいあるのでしょうか。

自治体越えの鉄道駅は、例えばJR西日本の山崎駅(京都府乙訓郡大山崎町/大阪府三島郡島本町)など、数えたら相当ありそうですが。
[93819] 2017年 9月 20日(水)03:34:38【1】むっくん さん
市区町村変遷情報
[93816]グリグリさん

[93775][93776]拙稿は、私の以前の投稿とは何の関係もない新規書き込みです。
ただ、[92894]白桃さんの書き込みを見て、かなり以前に投稿する予定にしていた原稿をそのまま投稿してしまったこともあり、リンク先が見つからないところが[93776]拙稿に二箇所ありました。その二箇所を以下の様に訂正させていただきます。

◎東京府
M22.5.1
#34 新設/村制 南豊島郡「千駄谷村」 南豊島郡 千駄ヶ谷村(本), 穏田村, 原宿村(本)
は、正しくは
#34 新設/村制 南豊島郡「千駄ヶ谷村」 南豊島郡 千駄ヶ谷村(本), 穏田村, 原宿村(本)
ではないでしょうか。
参考:現行東京府令類纂

#16 1907(M40).4.1 町制 豊多摩郡「千駄谷町」 豊多摩郡 「千駄谷村」
は、正しくは
#16 1907(M40).4.1 町制 豊多摩郡「千駄ヶ谷町」 豊多摩郡 「千駄ヶ谷村」
ではないでしょうか。
東京府告示第60号(M40.3.21)では
豊多摩郡千駄ヶ谷村を町と改称
とあります。
[93776] 2017年 9月 17日(日)15:32:19【1】むっくん さん
市区町村変遷情報(南関東・北陸)
>グリグリさん

市区町村変遷情報に誤りがありましたので、以下の修正をお願いします。

◎東京府
M22.5.1
#34 新設/村制 南豊島郡「千駄谷村」 南豊島郡 千駄ヶ谷村(本), 穏田村, 原宿村(本)
は、正しくは
#34 新設/村制 南豊島郡「千駄ヶ谷村」 南豊島郡 千駄ヶ谷村(本), 穏田村, 原宿村(本)
ではないでしょうか。
参考:府令第25号(PDF)(M22.4.11)13コマ

#16 1907(M40).4.1 町制 豊多摩郡「千駄谷町」 豊多摩郡 「千駄谷村」
は、正しくは
#16 1907(M40).4.1 町制 豊多摩郡「千駄ヶ谷町」 豊多摩郡 「千駄ヶ谷村」
ではないでしょうか。
東京府告示第60号(M40.3.21)では
豊多摩郡千駄ヶ谷村を町と改称
とあります。

#85 1932(S7).10.1 編入 東京市 東京市, 荏原郡 品川町, (中略), 代々幡町, 「千駄谷町」, 大久保町, (中略) , 小岩町
は、正しくは
#85 1932(S7).10.1 編入 東京市 東京市, 荏原郡 品川町, (中略), 代々幡町, 「千駄ヶ谷町」, 大久保町, (中略) , 小岩町
ではないでしょうか。
東京府告示第310号(S7.5.24)では
東京府告示第三百十号
左記町村ヲ廃シ其ノ区域ヲ廃東京市ニ編入シ昭和七年十月一日ヨリ之ヲ施行ス
昭和七年五月二十四日 東京府知事 藤沼庄平

荏原郡 品川町 (中略) 羽田町
豊多摩郡 大久保町 (中略) 代々幡町 千駄ヶ谷町 中野町 (中略) 高井戸町
北豊島郡 南千住町 (中略) 大泉村
南足立郡 千住町 (中略) 伊興村
南葛飾郡 小松川町 (中略) 砂町
とあります。

#11 「1897(M30).2.1」 町制 豊多摩郡中野町 豊多摩郡 中野村
とありますが、正しくは
#11 「1897(M30).2.5」 町制 豊多摩郡中野町 豊多摩郡 中野村
ではないでしょうか。
官報第四〇七七号(明治三十年二月五日)では
○警視庁及東京府公文
東京府第八号告示
豊多摩郡中野村を中野町と改称す
明治三十年二月五日 東京府知事 侯爵久我通久
とあります。

#15 「1901(M34).4.1」 新設 南多摩郡日野町 南多摩郡 桑田村, 日野町
とありますが、正しくは
#15 「1901(M34).3.31」 新設 南多摩郡日野町 南多摩郡 桑田村, 日野町
ではないでしょうか。
日野市史史料集近代1行財政編(編・発行:日野市史編さん委員会、S51.6.30)34頁には出典は東京府公報とした上で
南多摩郡日野町桑田村ヲ合シテ日野町ヲ置ク
 明治三十四年三月三十一日 東京府知事 男爵 千家尊福
とあります。

#59 1925(T14).8.6 「町制/改称」 南葛飾郡金町 南葛飾郡 金町村
とありますが、正しくは
#59 1925(T14).8.6 「改称/町制」 南葛飾郡金町 南葛飾郡 金町村
ではないでしょうか。
官報第三九〇一号(大正十四年八月二十四日)では
○町村変更
南葛飾郡金町村は内務大臣の許可を受け本月六日よりその名称を金(かな)と改め且つ村を町と為せり
大正十四年八月 東京府
とあります。

◎神奈川県
#12 1901(M34).4.1 「編入」 横浜市 横浜市, 久良岐郡 戸太町, 中村, 根岸村, 本牧村, 橘樹郡 神奈川町
とありますが、正しくは
#12 1901(M34).4.1 「編入/境界変更」 横浜市 横浜市, 久良岐郡 戸太町, 中村, 根岸村, 本牧村, 橘樹郡 神奈川町, 「保土ヶ谷町の一部(字岡野新田)」
ではないでしょうか。
官報第五二三七号(明治三十三年十二月十四日)では
○市町村境界変更
久良岐郡戸太町、中村、本牧村、根岸村、橘樹郡神奈川町、保土ヶ谷町字岡野新田及同町字岩間ノ内小字久保山大谷林越大丸(自九百十一番至九百九十六番分を除く)を明治三十四年四月一日より横浜市に編入す
明治三十三年十二月 神奈川県
とあります。
#字岡野新田は、天保4年から開発されたところで、旧国旧高取調(明治2年ころ)からは一自治体として記載されています。

#26 1911(M44).4.1 編入 横浜市 横浜市, 久良岐郡 屏風浦村の一部, 大岡川村の一部, 橘樹郡 子安村の一部
とありますが、正しくは
# 1911(M44).4.1 分割/編入 横浜市 横浜市, 久良岐郡 屏風浦村の一部, 大岡川村の一部, 橘樹郡 子安村の一部
# 1911(M44).4.1 分割 久良岐郡屏風浦村 久良岐郡 屏風浦村の一部
# 1911(M44).4.1 分割 久良岐郡大岡川村 久良岐郡 大岡川村の一部
ではないでしょうか。
官報第八三二七号(明治四十四年三月二十九日)では
○村廃置及市境界変更
市制第四条及町村制第四条に依り左の通処分し来る四月一日より之を施行す
明治四十四年三月 神奈川県
一 橘樹(たちばな)郡子安(こやす)村を分割し大字子安(こやす)を横浜市に、大字白幡(しらはた)を橘樹郡大綱(おほつな)村に、大字西寺尾(にしてらお)を同郡旭(あさひ)村に編入す
一 久良岐(くらき)郡屏風浦(びょうぶうら)村を廃し大字滝頭(たきがしら)、磯子(いそご)、岡(おか)を横浜市に編入し其他の区域を以て新に屏風浦(びょうぶうら)村を置く
一 同郡大岡川(おほかがは)村を廃し大字堀内(ほりのうち)蒔田(まいた)、井戸(いど)ヶ谷(や)、下大岡(しもおほか)(大岡川中心以西大字中里地籍に接続する部分及大字上大岡地内に点在する飛地を除く)、弘明寺(ぐみようぢ)(大字引越(ひつこし)及中里(なかざと)地内又は其地先に点在する飛地を除く)及上大岡(かみおほか)地籍にして大字下大岡(しもおほか)地内又は其地先大岡川(おほかがは)中心以東に点在する飛地並に大字中里地籍にして大岡川中心以東大字下大岡(しもおほか)地籍に接続する部分を横浜市に編入し其他の区域を以て新に大岡川(おほかがは)村を置く
一 橘樹(たちばな)郡保土(ほど)ヶ谷(や)町大字岩間ノ内字寺下(自千五百八番至千五百二十一番部分を除く)、宮下(みやした)、殿田(とのだ)、反町(そりまち)、塩田(しほた)、関面(せきめん)、道上(みちのうへ)(千五百二十二番千五百二十四番千五百二十五番二号の乙を除く)、東台(ひがしだい)、池(いけ)ノ上(うへ)、久保山下(くぼやました)、外荒具(そとあらぐ)、大丸(おほまる)を横浜市に編入す


#29 1911(M44).4.1 「新設」 足柄上郡川西村 足柄上郡 湯触村, 川西村
とありますが、正しくは
#29 1911(M44).4.1 「編入」 足柄上郡川西村 足柄上郡 湯触村, 川西村
ではないでしょうか。
官報第八三二九号(明治四十四年三月三十一日)では
○村合併
足柄上(あしがらかみ)郡湯触(ゆぶれ)村を廃し同郡川西(かはにし)村に合併し来る四月一日より施行す
明治四十四年三月 神奈川県
とあります。

# 1925(T14).4.1 境界変更 橘樹郡日吉村 橘樹郡 日吉村, 住吉村の一部(大字北加瀬)
が抜けているのではないでしょうか。
官報第三七八〇号(大正十四年四月一日)では
○村界変更
橘樹郡住吉村の内大字北加瀬を同郡日吉村に編入し本月一日より施行す
大正十四年四月 神奈川県
とあります。


◎新潟県
#19 「1893(M26).4.1」 分立 北魚沼郡高倉村 北魚沼郡 高根村の一部
#21 「1893(M26).7.1」 編入 北魚沼郡入広瀬村 北魚沼郡 入広瀬村, 高根村
とありますが、正しくは
#19 「1893(M26).4.7」 分立 北魚沼郡高倉村 北魚沼郡 高根村の一部
#21 「1893(M26).4.7」 編入 北魚沼郡入広瀬村 北魚沼郡 入広瀬村, 高根村の一部
ではないでしょうか。
根拠は新潟県告示第197号(M26.4.7)で、官報第二九四一号附録(明治二十六年四月二十二日)においても
○庁府県公報
○分合村及村役場位置変更
新潟県北魚沼郡高根村を廃し大字横根を入広瀬村へ合併し大字高倉を以て更に高倉(たかくら)村を新設せり此段公告す
明治二十六年四月 新潟県
とあります。

#29 「1897(M30).11.15」 境界変更 中頸城郡明治村 中頸城郡 明治村, 東頸城郡 末広村の一部
法的根拠は新潟県告示第240号(M30.11.5)で、1897(M30).11.5境界変更ではないでしょうか。

#40 「1900(M33).11.6」 町制 南魚沼郡塩沢町 南魚沼郡 塩沢村
法的根拠は新潟県告示第287号(M33.11.16)で、1900(M33).11.16町制ではないでしょうか。

#287 1919(T8).8.1 境界変更 新潟市 新潟市, 中蒲原郡 石山村の一部
官報第二〇九九号(大正八年八月四日)によりますと、
○市村境界変更
新潟市と中蒲原郡石山村の境界を左の通変更し本月一日より施行せり
大正八年八月 新潟県
(略)
とあり、境界変更(微)よりこれは収録対象外となるのではないでしょうか。

# 1921(T10).11.20 境界変更 南蒲原郡三条町 南蒲原郡 三条町, 大島村の一部(大字島田)
が抜けているのではないでしょうか。
官報第二七九三号(大正十年十一月二十二日)では、
○町村境界変更
南蒲原郡三条町、大島村境界を左の通変更し本月二十日より施行せり
大正十年十一月 新潟県
一 大島村大字島田を三条町に編入
とあります。

# 1924(T13).1.1 境界変更 南蒲原郡三条町 南蒲原郡 三条町, 本成寺村の一部(大字四日市・西本成寺の全部と大字新保の一部)
が抜けているのではないでしょうか。法的根拠は新潟県告示第16号(T13.1.18)です

#293 1925(T14).7.1 「新設」 中蒲原郡亀田町 中蒲原郡 早通村, 亀田町
とありますが、正しくは
#293 1925(T14).7.1 「編入」 中蒲原郡亀田町 中蒲原郡 早通村, 亀田町
ではないでしょうか。
法的根拠は新潟県告示第487号(T14.7.10)で、官報第三八五八号(大正十四年七月三日)でも、
○村廃止町区域変更
中蒲原郡早通村を廃し其区域を同郡亀田町に合併の件本月一日より施行せり
大正十四年七月 新潟県
とあります。

# 1936(S11).8.1 境界変更 北魚沼郡小千谷町 北魚沼郡 小千谷町, 城川村の一部(大字土川)
が抜けているのではないでしょうか。
法的根拠は新潟県告示第816号(S11.8.1)で、官報第二八七八号(昭和十一年八月五日)でも、
○町村境界変更
北魚沼郡城川村大字土川の区域全部を同郡小千谷町に編入し本月一日より施行せり
昭和十一年八月 新潟県
# 1936(S11).8.1 境界変更 北魚沼郡 小千谷町, 城川村の一部(大字土川)→北魚沼郡小千谷町
とあります。

# 1939(S14).7.1 境界変更 古志郡栃尾町 古志郡 栃尾町, 荷頃村の一部(大字大野)
が抜けているのではないでしょうか。
法的根拠は新潟県告示第634号(S14.7.1)で、官報第三七四三号(昭和十四年六月二十九日)でも、
○町村境界変更
古志郡荷頃村大字大野の区域全部を同郡栃尾町に編入し来る七月一日より施行す
昭和十四年六月 新潟県
とあります。

◎富山県
#14 1917(T6).5.15 編入 高岡市 高岡市, 射水郡 掛開発村
とありますが、正しくは
# 1917(T6).5.15 編入 高岡市 高岡市, 射水郡掛開発村の一部(湶分、大坪町、散地子、向野、開発)
# 1917(T6).5.15 編入 射水郡能町村 射水郡能町村, 掛開発村の一部(江尻、荻布、米島)
# 1917(T6).5.15 編入 射水郡二上村 射水郡二上村, 掛開発村の一部(城光寺)
ではないでしょうか。
官報第一四五四号(大正六年六月七日)では、
○廃村並市廃境界変更
射水郡掛開発村を廃し其地域を左の通高岡市及射水郡能町村、二上村に編入し並に同郡佐野村及高岡市の境界を変更し佐野村区域中左の地域を高岡市に編入し去月十五日より施行せり
大正六年六月 
 掛開発村区域中高岡市編入地域
  湶分(全部)
  大坪町(全部)
  散地子(全部)
  向野(左記を除く外全部)
   (略)
  開発(左記を除く外全部)
   (略)
  荻布の内
   (略)
  米島の内
   (略)
以上の外編入地域の内に介在する官有地並に処分後市村の境界に介在する官有地
 掛開発村区域中能町村編入地域
  開発の内
   (略)
  向野の内
   (略)
  江尻(左記を除く外全部)
   (略)
  荻布(左記を除く外全部)
   (略)
  米島(左記を除く外全部)
   (略)
  城光寺の内
   (略)
以上の外編入地域の内に介在する官有地
 掛開発村区域中二上村編入地域
  城光寺(左記を除く外全部但し能町村との境界は小矢部川の中心とす)
   (略)
以上の外編入地域の内に介在する官有地
 佐野村区域中高岡市編入地域
   (略)
とあります。

## 1937(S12).4.5 境界変更 富山市 富山市, 上新川郡山室村の一部(大字中市、長江、西長江、石金、清水、館出、西公文名)
が抜けているのではないでしょうか。
官報第三〇八〇号(昭和十二年四月十二日)では、
○市村境界変更
市制第四条及町村制第三条に依り上新川郡山室村に属する中市、長江、西長江、石金、清水、館出、西公文名の全部及石金地内に介在する秋吉四難田割全部の地域を富山市に編入し市村の境界を変更し本月五日より施行せり
昭和十二年四月 富山県
とあります。


◎福井県
#6 「1896(M29).4.8」 分立 大野郡石徹白村 大野郡 下穴馬村の一部
とありますが、正しくは
#6 「1896(M29).5.1」 分立 大野郡石徹白村 大野郡 下穴馬村の一部
ではないでしょうか。
法的根拠は福井県告示第71号(M29.4.8)ですが、官報第三八七五号附録(明治二十九年六月一日)では、
○庁府県公報
○村分割
本県に於て今回町村制第四条に依り内務大臣の許可を受け県下越前国大野郡下穴馬村を左の通分割し去月一日より施行せり此段公告す
明治二十九年六月 福井県
石徹白一大字を以て一村とし村名を石徹白村とす
長野、鷲、角野、下大納、上大納、下山、板倉、朝日、貝皿、川合、伊月、後野、角野前坂、朝日前坂の十四大字を以て一村とし村名を下穴馬村とす
とあります。これは法律上の原則の県告示の日付の通りではなく、内部事情で分立が延期された事例だと考えられます。

#11 「1906(M39).__.__」 境界変更 足羽郡酒生村 足羽郡 酒生村, 吉田郡 岡保村の一部
とありますが、正しくは
#11 「1899(M32).1.14」 境界変更 足羽郡酒生村 足羽郡 酒生村, 吉田郡 岡保村の一部
ではないでしょうか。
法的根拠は福井県告示第5号(足羽郡酒生村ト吉田郡岡保村トノ境界変更)(M32.1.14)で、官報第四七四三号附録(明治三十二年四月二十九日)でも
○庁府県公報
○境界変更
足羽郡酒生村、吉田郡岡保村の境界を左記の通変更せり
明治三十二年四月 福井県
吉田郡岡保村大字荒木を足羽郡酒生村に編入す
(略)
とあります。

#20 1935(S10).4.1 「編入」 遠敷郡小浜町 遠敷郡小浜町, 雲浜村, 西津村
とありますが、正しくは
#20 1935(S10).4.1 「新設」 遠敷郡小浜町 遠敷郡小浜町, 雲浜村, 西津村
ではないでしょうか。
法的根拠は福井県告示第39号(遠敷郡小浜町、雲浜村及西津村ヲ廃シ其ノ区域ヲ小浜町ヲ設置シ財産ハ小浜町ニ引継グ)(S10.2.5)で、官報第二四三〇号(昭和十年二月九日)でも
○町村廃置
本年四月一日より遠敷郡小浜町、雲浜村及西津村を廃し其区域を以て小浜町を設置し併せて之に伴ひ町村の財産を来る三月三十一日現在に依り小浜町に引継くの件処分せり
昭和十年二月 福井県
とあります。

訂正【1】横浜市に編入された時の種別を、以前の青森県木造町の事例の種別に合わせた。
[93775] 2017年 9月 17日(日)15:11:41むっくん さん
市区町村変遷情報(北海道・東北・北関東)
>グリグリさん

市区町村変遷情報に誤りがありましたので、以下の修正をお願いします。

◎北海道
#50 「1914(T3).9.1」 支庁設置 留萌支庁 増毛支庁から留萌支庁に改称する
勅令第187号(T3.9.7)では
北海道庁支庁名称位置及管轄区域表の改正
勅令第百八十七号
明治三十年勅令第三百九十五号別表中左の通改正す
別表北海道庁増毛支庁の項名称の欄中「増毛支庁」を「留萌支庁」に、同行位置欄中「増毛郡永寿町」を「留萌郡留萌町」に改む
とありますので、正しくは
#50 「1914(T3).9.7」 支庁設置 留萌支庁 増毛支庁から留萌支庁に改称する
です。

#51 1915(T4).4.1 「新設」 網走郡網走町 網走郡 網走町, 能取村, 藻琴村
#59 1915(T4).4.1 「新設」 浦河郡浦河町 浦河郡 浦河町, 杵臼村, 西舎村
とありますが、官報第七八八号(大正四年三月二十日)では
○町村廃合
浦河郡西舎村及杵臼村を廃し之を浦河町に併合し来る四月一日より施行す
大正四年三月 北海道庁
官報第七八九号(大正四年三月二十三日)では
○町村廃合
網走郡能取村及藻琴村を廃し之を網走町に併合し来る四月一日より施行す
大正四年三月 北海道庁
とありますので、正しくは
#51 1915(T4).4.1 「編入」 網走郡網走町 網走郡 網走町, 能取村, 藻琴村
#59 1915(T4).4.1 「編入」 浦河郡浦河町 浦河郡 浦河町, 杵臼村, 西舎村
です。

#67 1916(T5).4.1 新設/町制 常呂郡野付牛町 常呂郡野付牛村, 「常呂村の一部」
官報第一〇九四号(大正五年三月二十八日)では
○町村変更
常呂郡野付牛村を町と為し来る四月一日より施行す
大正五年三月 北海道庁
官報第一〇九〇号(大正五年三月二十三日)では
●村界変更
常呂郡常呂村と野付牛村との境界を左の通変更し来る四月一日より施行す其変更境界図は関係村役場に備置く
大正五年三月 北海道庁
「ニオヌプリ」の北方郡界に沿ふ山を起点とし同所より分水嶺を下り常呂川に出て同川を伝はり字「フーレピラ」より「ポンクマ」川、「ニコロ」川間の分水嶺を登り佐呂間村界山脈に至る
とあります。町制及び境界変更(微)がなされたことより現在の収録基準からは
#67 1916(T5).4.1 町制 常呂郡野付牛町 常呂郡 野付牛村
となります。

## 1955(S30).4.1 境界変更 磯谷郡蘭越町 磯谷郡 蘭越町, 寿都郡 寿都町の一部(字磯谷町北尻別)
が抜けています。
総理府告示第964号(S30.3.31)では
○町の境界変更
地方自治法第7条第1項の規定により、北海道寿都郡寿都町字磯谷町北尻別の区域を蘭越町に編入する旨、北海道知事から届出があつた。右の境界変更は昭和30年4月1日からその効力を生ずるものとする。
昭和30年3月31日
北海道告示第477号(S30.3.30)では
地方自治法第7条第1項の規定により、昭和30年4月1日から寿都郡寿都町と磯谷郡蘭越町の境界の一部を次のように変更する。
昭和30年3月30日
寿都郡寿都町から磯谷郡蘭越町へ編入する区域
寿都町字磯谷町北尻別地区一円
(旧磯谷村大字北尻別村の地域)
とあります。
#北尻別村は北海道庁告示第142号(M32.5.)で成立した村です。

◎青森県
#9 「1901(M34).7.1」 新設 三戸郡八戸町 三戸郡 長者村, 八戸町
とありますが、官報第五二九六号(明治三十四年三月二日)では
○町村合併
三戸郡八戸町に同郡長者村を合併し来る四月一日より施行す
明治三十四年三月 青森県
とありますので、正しくは
#9 「1901(M34).4.1」 新設 三戸郡八戸町 三戸郡 長者村, 八戸町
ではないでしょうか。
#法的根拠のM34青森県告示第53号を本文を見ていないので完全には言えませんが。

#37 1929(S4).7.1 「町制/改称」 南津軽郡柏木町 南津軽郡 柏木町村
官報第七四五号(昭和四年六月二十五日)では
○村改称並町村変更
南津軽郡柏木町村を柏木村と改称し並に村を町と為し来る七月一日より施行す
昭和四年六月 青森県
とありますので、正しくは
#37 1929(S4).7.1 「改称/町制」 南津軽郡柏木町 南津軽郡 柏木町村
ではないでしょうか。

## 1936(S11).1.1 境界変更 弘前市 弘前市, 中津軽郡 和徳村の一部(大字和徳)
が抜けています。
官報第二七〇三号(昭和十一年一月九日)では
○市村境界変更
中津軽郡和徳村の内左の区域を弘前市に編入し本月一日より施行せり
昭和十一年一月 青森県
和徳村大字和徳全部
同村大字大字高崎字岩井の内(略)
同村大字大字堅田字富田二百三十五番、二百三十六番四号、二百三十六番五号を除く全部
とあります。

## 1939(S14).8.1 境界変更 西津軽郡中村 西津軽郡 中村, 中津軽郡岩木村の一部(大字松代)
が抜けています。
官報第三七七八号(昭和十四年八月九日)では
○村界変更
中津軽郡岩木村大字松代の区域を西津軽郡中村に編入し両村の境界変更の件本月一日より施行せり
昭和十四年八月 青森県
とあります。

## 1940(S15).1.1 境界変更 八戸市 八戸市, 三戸郡 舘村の一部(大字売市、澤里、沼舘、根城、田面木)
が抜けています。
青森県指令第5664号(S14.12.26)では
三戸郡館村大字売市沢里沼館根城及田面木ヲ八戸市ニ編入シ八戸市ノ境界ヲ変更ス但シ昭和15年1月1日ヨリ之ヲ施行ス
(編入面積 15.34平方キロメートル)
官報第三八九八号(昭和十五年一月八日)では
○市村境界変更
三戸郡舘村大字売市、澤里、沼舘、根城及田面木の区域を八戸市に編入同市の境界を変更し本月一日より施行せり
昭和十五年一月 青森県
とあります。

◎岩手県
#13 「1898(M31).4.1」 町制 東磐井郡千厩町 東磐井郡 千厩村
岩手県告示第92号(M31.4.5)では
管下東磐井郡千厩村を自今千厩町と為す
とありますので、正しくは
#13 「1898(M31).4.5」 町制 東磐井郡千厩町 東磐井郡 千厩村
ではないでしょうか。

#25 1929(S4).4.10 「新設」 稗貫郡花巻町 稗貫郡 花巻川口町, 花巻町
官報第六八八号(昭和四年四月十八日)では
○町廃止、町区域変更並町改称
町村制第三条に依り稗貫郡花巻町を廃し其区域を同郡花巻川口町に編入本月十日より施行し花巻町の財産は花巻川口町に帰属せしめ又同日花巻川口町の名称を花巻町に変更の件許可せり
昭和四年四月 岩手県
とありますので、正しくは
#25 1929(S4).4.10 「編入/改称」 稗貫郡花巻町 稗貫郡 花巻川口町, 花巻町
ではないでしょうか。

◎宮城県
#27 1921(T10).4.20 「分立」 玉造郡川渡村 玉造郡 温泉村の一部
#28 1921(T10).4.20 「町制/改称」 玉造郡鳴子町 玉造郡 温泉村
官報第二七九九号(大正十年十一月三十日)では
○町村新設
玉造郡温泉村大字鳴子を分割して鳴子町を置き同村大字大口及名生定を分割して川渡村を置くの件並に之を分割に伴ふ財産処分を定め本年四月二十日より施行せり
大正十年十一月 宮城県
(略)
とありますので、正しくは
#27 1921(T10).4.20 「分割」 玉造郡川渡村 玉造郡 温泉村の一部
#28 1921(T10).4.20 「分割/町制」 玉造郡鳴子町 玉造郡 温泉村「の一部」
ではないでしょうか。

◎秋田県
#77 1889(M22).4.1 村制 山本郡「森岡村」 山本郡 「森岡村」
#37 1902(M35).10.10 改称 山本郡森岳村 「山本郡 森岡村」
とありますが、正しくは
#77 1889(M22).4.1 村制 山本郡「森岳村」 山本郡 「森岳村」
#37 1902(M35).10.10 改称 山本郡森岳村 「「もりおか」から「もりたけ」に」
ではないでしょうか。
近世村としては森岳村で、それ以降も各種資料でずっと森岳村と記載されています。(例外は旧国旧高取調で、これのみが森岡村と記載されています。)
秋田県市町村要覧(編:大沢堅治、出版:鮮進堂、M24.12.21)では山本郡森岳「モリヲカ」村となっています。また、秋田県統計書(明治32年)(編・出版:秋田県、M36)でも山本郡森岳村となっています。
M38現在の町村とその大字が記載されている秋田県史第4冊(県治部1)(編・出版:秋田県、T6.10.24)でも山本郡森岳「モリヲカ」村となっています。
後の改正が反映されている現行秋田県令規全集(第1綴)(編・出版:帝国地方行政学会、S4.2.1)では山本郡森岳「モリタケ」村となっています。
市制町村制実務詳解(編:自治研究会、出版:松華堂書店、S2.10.16)のp.19の11行目で
名称を変更すると云ふことは(中略)、文字は替へないで呼び方だけを改むること秋田県山本郡森岳「ヲカ」村を森岳「タケ」村と改めた例、(中略)の様なものを云ふのである。
とあります。

## 1932(S7).8.1 境界変更 北秋田郡大館町 北秋田郡 大館町, 長木村の一部(大字柄沢)
が抜けています。
官報第一六六六号(昭和七年七月二十日)では
○町村境界変更
北秋田郡長木村大字柄沢を同郡大館町に編入す但し財産(同部落の有する入会灌其他の財産権を含む)は処分せさるものとし来る八月一日より施行す
昭和七年七月 秋田県
とあります。

◎山形県
# 1922(T11).4.1 境界変更 北村山郡戸沢村 北村山郡 戸沢村, 大高根村の一部(大字白鳥)
が抜けています。
官報第二八二三号(大正十年十二月二十八日)では
○村境界変更
北村山郡大高根村、戸沢村境界を左の通変更し大正十一年四月一日より施行す
大正十年十二月 山形県
大高根村大字白鳥を戸沢村に編入
とあります。

# 1931(S6).4.1 境界変更 山形市 山形市, 南村山郡 東沢村の一部(大字小白川)
が抜けています。
官報第一二七七号(昭和六年四月六日)では
○市村境界変更
南村山郡東沢村大字小白川を山形市に編入し同市の境界を変更し本月一日より施行せり
昭和六年四月 山形県
とあります。

#46 1941(S16).4.1 編入 酒田市 酒田市, 飽海郡 西平田村, 西荒瀬村の一部
とありますが、官報第四三五一号(昭和十六年七月十日)では
○村廃止並市村境界変更
飽海郡西平田村を廃し同村の区域中大字大町字上野及び字西上野を同郡中平田村に編入し其他の区域全部、同郡西荒瀬村の区域中大字酒井新田及大字高砂、同郡中平田村大字濱田字堀北字堀南字苗代堰字四之堰字濱田堰の区域及中平田村の左記区域を孰れも酒田市に編入し本年四月一日より施行せり
昭和十六年七月 山形県
(略)
とありますので、正しくは
# 1941(S16).4.1 編入 酒田市 酒田市, 飽海郡 西平田村(本), 西荒瀬村の一部
# 1941(S16).4.1 編入 飽海郡中平田村 飽海郡 中平田村, 西平田村(微)
ではないでしょうか。

◎福島県
#2 「1892(M25).7.21」 分割 安積郡中野村 安積郡 箕輪村の一部
#3 「1892(M25).7.21」 分割 安積郡三代村 安積郡 箕輪村の一部
#4 「1892(M25).7.21」 分立 信夫郡鳥川村 信夫郡 大森村の一部
#5 「1892(M25).7.21」 境界変更 東白川郡棚倉町 東白川郡 棚倉町, 近津村の一部
官報第二七〇八号附録(明治二十五年七月八日)では
○庁府県公報
○組合解除及分合村改称
福島県に於ては明治二十一年法律第一号町村制第四条の手続を経て本月二十一日信夫郡大森村大字上鳥渡、下鳥渡、成川を分割して鳥川村を新置し安積郡箕輪村を復旧し三代村中野村を置き東白川郡近津村大字関口を分割し同郡棚倉町に合併せり此段公告す
明治二十五年六月二十二日 福島県
とありますので、正しくは
#2 「1892(M25).6.21」 分割 安積郡中野村 安積郡 箕輪村の一部
#3 「1892(M25).6.21」 分割 安積郡三代村 安積郡 箕輪村の一部
#4 「1892(M25).6.21」 分立 信夫郡鳥川村 信夫郡 大森村の一部
#5 「1892(M25).6.21」 境界変更 東白川郡棚倉町 東白川郡 棚倉町, 近津村の一部
ではないでしょうか。

#86 1941(S16).4.1 「編入」 耶麻郡猪苗代町 耶麻郡 猪苗代町, 磐瀬村, 磐保村
#87 1941(S16).4.1 「編入」 石城郡田人村 石城郡 田人村, 荷路夫村, 貝泊村, 石住村
官報第四二七二号(昭和十六年四月七日)では
○町村廃置
耶麻郡猪苗代町、磐瀬村及磐保村を廃し其区域を以て猪苗代町を置くの件、石城郡田人村、荷路夫村、貝泊村及石住村を廃し其区域を以て田人村を置くの件孰れも内務大臣の許可を得本月一日より施行せり
昭和十六年四月 福島県
とありますので、正しくは
#86 1941(S16).4.1 「新設」 耶麻郡猪苗代町 耶麻郡 猪苗代町, 磐瀬村, 磐保村
#87 1941(S16).4.1 「新設」 石城郡田人村 石城郡 田人村, 荷路夫村, 貝泊村, 石住村
ではないでしょうか。

#89 1942(S17).4.1 「編入」 相馬郡飯曾村 相馬郡 飯曾村, 石橋村
官報第四五七二号(昭和十七年四月九日)では
○村廃置
相馬郡飯曾村及石橋村を廃し其区域を以て新に飯曾村を置くの件内務大臣の許可を得本月一日より施行せり
昭和十七年四月 福島県
とありますので、正しくは
#89 1942(S17).4.1 「新設」 相馬郡飯曾村 相馬郡 飯曾村, 石橋村
ではないでしょうか。

◎栃木県
#1 「1891(M24).8.1」 町制/改称 那須郡馬頭町 那須郡 武茂村
官報第二三八三号附録(明治二十四年六月十一日)では
○庁府県公報
○村役場位置変更移転及村名改称
栃木県那須郡武茂村を改めて馬頭町とす此段公告す
明治二十四年五月二十九日 栃木県
とありますので、正しくは
#1 「1891(M24).5.29以前」 町制/改称 那須郡馬頭町 那須郡 武茂村
ではないでしょうか。

#2 1891(M24).9.15 「分立/町制」 下都賀郡石橋町 下都賀郡 姿村の一部
官報第二四七七号附録(明治二十四年九月三十日)では
○庁府県公報
○町村新設及改称
栃木県に於ては町村制第四条の手続を履行し下都賀郡姿村を分割し更に石橋町姿村の二町村を置き其区域を左の通相定む此段公告す
明治二十四年九月十五日 栃木県
新町村名 区域
石橋町 姿村の内 大字石橋(字上ノ原同北原飛地を除く) 同下石橋 同上大領
         同中大領 同下大領 同東前原
姿村  姿村の内 大字石橋ノ内字上ノ原同北原飛地 同上古山 同下古山
         同下長田 同上台 同細谷 同橋本
とありますので、正しくは
# 1891(M24).9.15 「分割/町制」 下都賀郡石橋町 下都賀郡 姿村の一部
# 1891(M24).9.15 「分割」 下都賀郡姿村 下都賀郡 姿村の一部
ではないでしょうか。
[93611] 2017年 8月 30日(水)16:21:06【3】むっくん さん
若年で当選した首長PART7
>グリグリさん
若年で当選した首長への追加情報です。

まずは、追加情報です。

三村輝文さん(青森県上北郡百石町)の町長就任日はS42(1967).10.5で、37歳5ヶ月の時です。
参考:おいらせ町要覧(PDF)

伊藤孝次郎さん
新潟県北蒲原郡黒川村
H15(2003).7.28に79歳で死去。任期は1955(S30).10.-で31歳。
参考:ブログ
よって、生年月日はT12(1923).10.1-T13(1924).7.28に絞れます。

続いて新規情報です。

本間俊太郎(ほんま しゅんたろう)さん
S15(1940).2.26生まれ
宮城県加美郡中新田町(S49(1974).10.-H元(1989).3.10)4期34歳7-8ヶ月
宮城県知事(H元(1989).3.28-H5(1993).10.4)2期49歳1ヶ月
参考:Wikipedia

松沢雄蔵(まつざわ ゆうぞう)さん
M43(1910).12.3生まれ
山形県最上郡真室川村(S22(1947)-)2?期36歳4ヶ月-37歳0ヶ月
衆議院議員議員(S30(1955).2.27-S55(1980).5.19)9期44歳2ヶ月
参考:Wikipedia

岩上二郎(いわかみ にろう)さん
T2(1913).11.29生まれ
茨城県那珂郡瓜連町(S22(1947)-S26(1951))1期33歳4-11ヶ月
茨城県那珂郡瓜連町(S30(1955)-S34(1959))1期41歳1ヶ月-42歳1ヶ月
茨城県知事(S34(1959).4.23-S50(1975).4.22)4期45歳4ヶ月
参議院議員(S53(1978).2.5-H1(1989).8.16)3期64歳2ヶ月
参考:那珂市HP

渡邊一郎(わたなべ いちろう)さん
T9(1920)生まれH17(2005).7.4に94歳で逝去。
埼玉県南埼玉郡白岡町(S29(1954)-)3期33歳?ヶ月
参考:白岡市HPブログ

山口律雄(やまぐち りつお)さん
M42(1909)生まれ
埼玉県大里郡八基村(S22(1947)-)1期37歳4ヶ月-38歳4ヶ月
参考:深谷市HPコトバンク

菅野儀作(すげの ぎさく)さん
M40(1907).6.生まれ
千葉県市原郡八幡町(S22(1947).4.5-)?期39歳9-10ヶ月
参議院議員(S42(1967).11.5-S56(1981).1.25)3期61歳4-5ヶ月
参考:Wikipedia参議院会議録情報第094回国会本会議

鮎沢信太郎(あゆざわ しんたろう)さん
M41(1908).7.4生まれ
東京都西多摩郡小宮村(S22(1947)-)1期38歳9ヶ月-39歳5ヶ月
参考:コトバンク

朝名源重(あさな げんじゅう)さん
T10(1921).12.17生まれ
富山県婦負郡山田村(S33(1958).12.18-H2(1990).12.17)8期37歳1ヶ月
参考:富山市HPWikipedia

中川平太夫(なかがわ へいだゆう)さん
T4(1915).3.18生まれ
福井県遠敷郡野木村(S23(1948)-)1期32歳8ヶ月-33歳
福井県知事(S42(1967).4.23-S62(1987).4.22)5期51歳1ヶ月
参考:コトバンクWikipedia

神沢浄(かんざわ きよし)さん
T4(1915).8.25生まれ
山梨県中巨摩郡竜王村(S22(1947)-)?期31歳7ヶ月-32歳4ヶ月
参議院議員(S46(1971).6.27-S52(1977))1期55歳10ヶ月
衆議院議員議員(S54(1979).10.7-S55(1980).5.19)1期64歳1ヶ月
山梨県中巨摩郡竜王町(S59(1984)-)2期68歳4ヶ月-69歳4ヶ月
参考:Wikipedia

平野三郎(ひらの さぶろう)さん
M45(1912).3.23生まれ
岐阜県郡上郡八幡町(S22(1947).4.-)1期35歳0-1ヶ月
衆議院議員(S24(1949).1.23-S35(1960).10.24?)5期36歳10ヶ月
岐阜県知事(S41(1966).10.17-S51(1976).12.14)3期54歳6ヶ月
参考:日本の歴代知事第二巻(下)(編・発行:歴代知事編纂会、S56.3.30)、Wikipedia

門脇政夫(かどわき まさお)さん
M44(1911)生まれ、H22(2010).2.19に98歳で逝去。
兵庫県多可郡野間谷村(S22(1947).4.-)?期35歳4-11ヶ月
参考:Wikipedia

木村荘重(きむら むらしげ)さん
M40(1907).6.24生まれ
島根県鹿足郡木部村(S22(1947).4?.-)1?期39歳9ヶ月?
参考:中国新聞コトバンク

柴田健治(しばた けんじ)さん
T5(1916).11.14生まれ
岡山県久米郡倭文村(S25(1950).4.3.以前-)1?期33歳4ヶ月以前
S27.2.では県議会議員で村長ではない。
衆議院議員議員(S42(1967).1.29-S55(1980).6.21)4期50歳2ヶ月
参考:津山市HP岡山畜産便り岡山畜産便りWikipedia

武市恭信(たけいち やすのぶ)さん
T6(1917).1.17生まれ
徳島県美馬郡貞光町(S22(1947)-)3期30歳2-11ヶ月
衆議院議員議員(S38(1963).11.21)1期46歳10ヶ月
徳島県知事(S40(1965).10.9-S56(1981).10.4)4期48歳8ヶ月
参考:Wikipedia

久次米健太郎(くじめ けんたろう)さん
M41(1908).8.26生まれ
徳島県板野郡藍住町(S22(1947)-)2?期38歳7ヶ月-39歳4ヶ月
参議院議員(S43(1968).7.9-S55(1980).7.2)3期59歳10ヶ月
参考:Wikipedia

武田明(たけだ あきら)さん
T2(1913).12.15生まれ
香川県仲多度郡多度津町(S22(1947).4.-S26(1951).7.)2期33歳3-4ヶ月
参考:Wikipedia

井部栄治(いべ よしはる)さん
M42(1909).2.18生まれ
愛媛県上浮穴郡久万町(S22(1947)-S26(1951).3.)1期38歳2-10ヶ月
参考:愛媛県史久万町史

井上務(いのうえ つとむ)さん
T2(1913).8.28生まれ
愛媛県宇摩郡関川村(S22(1947).4.-S26(1951).3.)1期33歳7-8ヶ月
参考:愛媛県史

砂原鶴松(すなはら つるまつ)さん
M42(1909).8.19生まれ
愛媛県越智郡富田村(S22(1947)-?)?期37歳7ヶ月-38歳4ヶ月
参考:愛媛県史愛媛県史

井上泉(いのうえ いずみ)さん
T5(1916).1.16生まれ
高知県長岡郡稲生村(S22(1947)-)1期31歳2-11ヶ月
衆議院議員議員(S42(1967).1.29-H2(1990).2.17)7期51歳0ヶ月
参考:コトバンク

森国久(もり くにひさ)さん
M45(1912).7.10生まれ
熊本県天草郡樋島村(S26(1951).5.-)1期38歳9-10ヶ月
熊本県天草郡龍ヶ岳村/町(S29(1954)-S36(1961))2期41歳11ヶ月-42歳1ヶ月
参考:Wikipedia掲示板

堀之内久男(ほりのうち ひさお)さん
1924(T13).11.10生まれ
宮崎県北諸県郡中郷村(S38(1963)-)1期38歳1-11ヶ月
宮崎県都城市(S44(1969)-)2期44歳1ヶ月-45歳1ヶ月
衆議院議員議員(S51(1976).12.5-H2(1990).2.17)5期52歳0ヶ月
衆議院議員議員(H5(1993).7.18-H15(2003).11.8)3期68歳8ヶ月
参考:Wikipedia

吉永吉夫さん
鹿児島県姶良郡清水村(S22(1947).4.5-)1期37歳?ヶ月
参考:中野哲二さん論文(PDF)13-14コマ
#S22鹿児島県の市町村長で最年少。S26には鹿児島県には30歳代の町村長が3人出た。
[92989] 2017年 7月 16日(日)17:45:48むっくん さん
第一回統一地方選挙での無投票当選及び決戦投票の自治体数
[92967]グリグリさん
昭和22年4月10日の滋賀新聞には、第一回統一地方選挙での無投票当選及び決戦投票の町村数は以下のように載っていました。

地方全町村無投票町村決戦町村
北海道262658
東北141123180
関東154856738
北信越151954027
東海109731322
近畿122265825
中国128049038
四国68824429
九州127932054
全国103063428321
0.3310.031

また、昭和22年4月15日の滋賀新聞には決戦投票をするのは、19市、東京の6区、321町村と書かれていました。
しかしながら、実際にはグリグリさんが引用された通りで340市町村から242市町村へと98市町村も決戦投票された所が減っている事が分かります。
[92988] 2017年 7月 16日(日)17:41:52【3】むっくん さん
若年で当選した首長
>グリグリさん
若年で当選した首長への追加情報です。
滋賀県及び富山県です。

◯滋賀県
岡本秀康さん(蒲生郡馬淵村)は1914(T3).3.6生まれです。よって就任日年齢は37歳1ヶ月です。
石山義雄さん(愛知郡愛知川町)は1971(S46).4.28-1975(S50).4.27で1期(第5代町長)、1975(S50).11.23-1976(S51).5.25で1期(第7代町長、就任日年齢は42-43歳)です。
清水鉄三郎さん(高島郡高島町)は1929(S4).4.18生まれで、就任日は1963(S38).5.1です。よって就任日年齢は34歳0ヶ月です。
村上良一さん(甲賀郡土山町)の就任日は1966(S41).10.21です。
北村正二さん(滋賀郡志賀町)の就任日は1992(H4).2.22です。よって就任日年齢は38歳0ヶ月です。
海東英和さん(高島郡新旭町)の就任日は1999(H11).2.3です。
北川佐十郎さん(高島郡安曇川町)の就任日は1954(S29).12.15です。
井花伊左雄さん(高島郡マキノ町)の任期数は2です。
参考文献は、滋賀県町村自治名鑑(平成十六年版)(編・発行:滋賀県町村議会議長会、H16.7.31)、滋賀県人名鑑(編:卯田正信、発行:サンブライト出版、S57.4.1)です。

◯富山県
黒田松次さん(中新川郡西加積村)の任期は、1947(S22).4.-1951(S26).4.です。
参考文献は富山県町村合併誌(下巻)(編:富山県地方課、発行:富山県、S36.9.1)です。
[91942] 2016年 11月 13日(日)18:03:33【1】むっくん さん
大阪府東成郡北新開荘村の読み方について
[91936]グリグリさん
明治22年当時の大阪府の布令式によると、大阪府からの法令の公式な掲載先は大阪府公報や大阪朝日新聞などが挙げられます。大阪府の新町村名を記載した法的根拠の府令17号(M22.2.20)には、町村名のふりがなも確か記載されていたと記憶しています。
大きな図書館に行くと、朝日新聞の昭和64年以前の新聞記事のデジタル化されたものが読めますので、容易に確認が出来るはずです。

ちなみに、大阪府統計書(明治22年)(著:大阪府内務部第一課、出版:大阪府、M23.12.25)では、"キタシンカイセウ"となっています。
[91590] 2016年 10月 8日(土)18:08:13むっくん さん
大阪市の場合
[91585]ぺとぺとさん
南海電車高野線(汐見橋線)の各駅は、いずれも少ない乗降者数です。数値は2014年です。
汐見橋駅526人
芦原町駅174人
木津川駅98人
津守駅618人
西天下茶屋駅283人
いずれも大阪市西成区にありながら、1000人はおろか、100人にも満たない駅があります。
汐見橋駅は、大阪市のほぼ中心といっていい立地ですが、それでも1000人を割っています。
[91260] 2016年 8月 21日(日)18:36:13【3】むっくん さん
若年で当選された首長の一覧(補遺2)
[91257]グリグリさん
若年で当選された首長の一覧記載のお二方の詳しい情報が期せずして記載されています。
一人目は、飯田義男さん(就任した年月日がS27.5.14)より、千葉県安房郡神戸村の村長に当選されたのは32もしくは33歳の時であることが分かります。
二人目は、新村勝雄さんで、ピーくんさんの資料(1)より、千葉県東葛飾郡福田村の村長就任が、Wikipediaの通りのS22(1947).4.での28歳での時であり、任期が3期であることがわかります。
[90617] 2016年 6月 22日(水)02:59:52むっくん さん
Re2:市区町村の変遷(暫定版)
[90582][90609][90615]グリグリさん
市区町村変遷情報をプログラム解析されて、未処理データが順調に減ってきています。
プログラム解析にて自動でどこまで対応できるかが私にはよく分かりません。ただし、現在の市区町村変遷情報のデータは、今後に修正依頼がなされるはずで、問題となりかねない可能性が少しでもあるところを以下に記します。

一つ目は、二郡にまたがる一つの自治体が新設合併で、片方の郡所属となった時の郡変更の扱いです。
#静岡県にあります。

二つ目は、自治体と、自治体に所属していない地域の新設合併が行われたところでの記載方法です。自治体に所属していない地域を、自治体に所属していないことを明示するのか否かということです。
#静岡県、千葉県、三重県にあります。

三つ目は、入会地の記載方法です。現在は、すべての入会地は記載されていません。しかしながら、村は消滅(既に村としての体を為していない為に、県令で記載されていないだけという可能性も否定できません)しても入会地に村の名前が残っているところがあります。この場合、入会地を記載することとするのか、ということです。
#富山県にあります。

四つ目に、○○村之内 ××という自治体を記載出来るのかどうかということです。
#三重県にあります。

五つ目は、異なる法律下にある市区町村の廃置分合での記載が上手く出来るのかどうかです。
[83624]拙稿(5)の室蘭区(郡区町村編成法施行区域、北海道区制と北海道一級町村制の施行区域)や、M30.4.1の鹿児島県の郡変更(大島郡)(郡区町村編成法施行区域と市制町村制施行区域)等。

最後に、高知県に[84181][85122]拙稿を反映するなら今のタイミングだと思います。[86602]グリグリさんにて将来的に対応されることとなっていますが。
[90595] 2016年 6月 19日(日)07:51:14むっくん さん
Re:岩手県の郡変更日
[90594]MIさん
[90590]グリグリさん

岩手県につきましては私の誤記でして、MIさんの書かれておられる通りです。過去に[62662]にて、88さんが法令全書を基にまとめられておられました。
グリグリさん、申し訳ありませんが、岩手県の郡変更につきましては、M30(1897).4.1への再訂正のほどよろしくお願いいたします。
[90589] 2016年 6月 18日(土)12:38:57【2】むっくん さん
Re:市区町村の変遷(暫定版)
[90588]グリグリさん
以下、修正作業の記録です。岩手県、茨城県、埼玉県、佐賀県の郡変更(郡の再編)の日付が間違っていたようです。こちらの参考文献のページに示した、日本加除出版の全訂全国市町村名変遷総覧や、東京堂出版(地名情報資料室)の市町村名変遷辞典三訂版を参照し確認しています。
これは、参考文献が間違っています。
法的根拠は以下の通りです。

岩手県の郡変更の根拠は、法律第五十号(M29.3.30)でM30.4.1施行です。
M29.3.29は裁可日で、M29.3.30が公布日で、M30.4.1が施行日です。
福島県の郡変更の根拠は、法律第四十九号(M29.3.30)でM29.4.1施行です。
M29.3.29は裁可日で、M29.3.30が公布日で、M29.4.1が施行日です。
茨城県の郡変更の根拠は、法律第四十三号(M29.3.30)でM29.4.1施行です。
M29.3.29は裁可日で、M29.3.30が公布日で、M29.4.1が施行日です。
栃木県の郡変更の根拠は、法律第四十四号(M29.3.30)でM29.4.1施行です。
M29.3.29は裁可日で、M29.3.30が公布日で、M29.4.1が施行日です。
埼玉県の郡変更の根拠は、法律第四十号(M29.3.30)でM29.4.1施行です。
M29.3.29は裁可日で、M29.3.30が公布日で、M29.4.1が施行日です。
佐賀県の郡変更の根拠は、法律第二十五号(M29.3.27)でM29.4.1施行です。
M29.3.26は裁可日で、M29.3.27が公布日で、M29.4.1が施行日です。

以下は余談です。
88さんは、市制町村制施行時以後は、すべて日本加除出版の全訂全国市町村名変遷総覧に基づいて一旦入力されていました。その後に、修正しなければならないところを修正しておられました。郡変更は、すべて法的根拠まで調べられていたはずです。専門家が編集された文献発の誤りの連鎖が数多く認められるので、せめて落書き帳発の誤りの連鎖を生まないことだけは注意されておられました。その為、法的根拠なき修正要請は基本的には受け入れないこととされていました。
88さんの編集方法としては履歴を残さないことを基本とされておられたので、今回のようなことが必然的に起こりえます。今回は法的根拠は明確ですからメールによる指摘でも特に問題はないと思います。ところが、私が以前にしていた誤りの指摘は文献の誤植など不明確な点もありましたので、メールではなくて落書き帳に書くという方針できました。市井の市民である私の指摘と、専門家が編集された文献では、当然ながら後者の方が信憑性は高いと見なされるのが当然ですので。

訂正
[90594]MIさんの指摘により修正。
[90579] 2016年 6月 13日(月)22:12:33【1】むっくん さん
Re:大きな人口異動を伴う境界変更(6)人口異動と変遷情報採否の問題 西宮市田近野
[90578]hmt さん
変遷情報への採否を決める境界変更範囲の大小を決めるのは、近世村が存在した時代の村落規模なのか?
それとも境界変更が実行された現代の集落規模なのか?
問うまでもなく後者が正解でしょう。
こんな考えに基づいて「近世村でないという理由だけで差別したくない」と訴えたのが[81934]でした。
村の面積の過半(2.22km2)が市街地化して富山市に編入された桜谷村[79560]が、変遷情報収録に値する「大きな境界変更」なのではないかという意見が出した者からの私見です。

市区町村変遷情報は、当時明治22年の市制町村制施行時まで遡った直後のことで、2.6万件も収録されていました。これだけの件数となると、一つでも例外を認めると、整合性のチェックに相当の時間が取られ、管理をし続けることは現実的ではなくなります。

市区町村変遷情報の信憑性を維持するために骨を折り続けておられた88さんには、あらゆる年度で適用される、例外を完全に排した基準を採用する以外の道は残されていませんでした。その為、88さん自身も[56539]で自ら挙げられた基準、つまり、
(1) 廃置分合まで 市町村の増減を主とし、あわせて改称、郡・区設置等を記載
(2) 境界変更(大)まで 実質的に「藩政村」【近世村】の変遷を記載
(3) 境界変更(小)まで 地方自治法第7条にいう「境界変更」すべてに対応
(4) 所属未定地の編入・埋立まで 自治体の範囲が変わるものはすべて網羅
を厳格に適用することにしただけである、と私は当時感じていました。
このことを示唆したのが[79660]88さん末尾の記載なのではないかと。

[79560]拙稿や[79559]hmtさんの提案を受け入れてもらうためには、あらゆる年度で適用される、例外を完全に排した基準を示す必要がありました。仮にそのような基準を示せたならば間違いなく88さんは私たちの提案を受け入れることに同意されたことでしょう。
それがない以上、88さんの当時置かれておられた立場からは受け入れられないのは至極当然であると私は当時考えましたし、今でもその想いは変わりません。
[90479] 2016年 5月 4日(水)17:31:53むっくん さん
若年で当選した首長の一覧(補遺)&女性首長の一覧
[90475]グリグリさん
間違い等ありましたらご指摘ください。
若年で当選した首長の一覧で以下の自治体は(旧)のため、緑色の色付けをお願いします。

山田耕三郎さん 滋賀県大津市
白地照彦さん 山口県柳井市

これだけでは何ですので女性首長の一覧への情報提供です。

黒瀬喜多さん(秋田県南秋田郡大潟村)は、朝日新聞2000(H12).8.28では55歳とありました。
澤光代さん(神奈川県逗子市)は、朝日新聞1992(H4).11.11によると、初登庁の1992(H4).11.11では51歳とありました。
山田節子さん(群馬県利根郡水上町)は、朝日新聞1986(S61).11.18では58歳とありました。
吉良史子さん(高知県高岡郡葉山村)は、朝日新聞1994(H6).1.18では57歳とありました。
中嶋玲子さん(福岡県朝倉郡杷木町)は、朝日新聞2004(H16).3.6によると、2004(H16).3.5に退職届を出し、20日目に自動失職する見通しとのことでした。また、就任年は2002(H13)ではなくて2002(H14)です。
[90465] 2016年 5月 1日(日)20:21:08【2】むっくん さん
若年で当選した首長PART6
>グリグリさん
以前[87632][87650][87777][87778][89255]で投稿した若年で当選した首長の一覧への続報です。

まずは若年で当選した首長の一覧に記載されている方々の追加情報です。

熊村昌一郎さん(静岡県磐田郡二俣町)ですが、町長になったのは、S31(1956).11.のことです。
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

吉田 巍さん(滋賀県栗太郡瀬田町)ですが、町長の後は滋賀県の県議会議員をされました。その県議会議員選挙の際には"吉田タカシ"として出馬されていました。ゆえに、読みはおそらく"よしだ たかし"であると推測されます。
参照:京都新聞S34

平田 一義さん(京都府南桑田郡東別院村)ですが、M42(1909).9.28生まれでした。ゆえに、村長となったのは、37歳6-7ヶ月の時でした。
また、後に京都府亀岡市長を1期61歳4ヶ月の時にS46(1971).1.30-S50(1975).1.29にされています。
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

好川 三郎さん(奈良県橿原市)の生年月日はT5(1916).10.11でした。ゆえに、市長となったのは、39歳5ヶ月の時です。
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

白川 修さん(兵庫県洲本市(旧))が市長であったのは、S22(1947).4.8-S34(1959).4.29でした。
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

志戸本 慶次郎さん(宮崎県小林市)の生年月日はT6(1917).1.15でした。よって小林市の市長になったのは、38歳3ヶ月と58歳3ヶ月の時になります。
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)

次は、新規情報です。

荻原 克己さん
M44(1911).5.20生まれ
長野県下水内郡柳原村35歳10-11ヶ月1期
S22(1947).4.-S26(1951).4.
長野県飯山市47歳3ヶ月1期
S33(1958).9.15-S37(1962).9.14
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

長谷川 泰三さん
T12(1923).2.13生まれ
静岡県三島市37歳11ヶ月4期
S36(1961).2.7-S52(1977).2.6
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

赤松 照彦さん
M40(1907).11.22生まれ
静岡県磐田郡磐田町39歳4-5ヶ月1期
S22(1947).4.-S23(1948).3.31
静岡県磐田市40歳4ヶ月4期
S23(1948).4.1-S38(1963).4.30
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

山内 克巳さん
M44(1911).10.22生まれ
静岡県磐田郡長野村39歳?ヶ月1-2期
S25(1950).12.-S?
静岡県磐田市54歳10ヶ月5期
S41(1966).8.28-S61(1986)
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

榛村 虎之助さん
M43(1910).3.9生まれ
静岡県小笠郡東山口村37歳0-1ヶ月?期
S22(1947).4.-S?
静岡県掛川市59歳6ヶ月2期
S44(1969).10.8-S52(1977).8.5
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

深田 丈夫さん
T3(1914).4.3生まれ
大阪府三島郡味舌村33歳0ヶ月?1?期
S22(1947).4.-S25(1950).3.31
S21に官製村長となりました。S25.4.1の町制施行時も自治体の長でした。S22.4.の統一地方選挙で当選した可能性が極めて高いです。
大阪府三島郡味舌町35歳11ヶ月2?期
S25(1950).4.1-S31
大阪府三島郡三島町42歳?ヶ月2期
S31-S?(WikipediaではS31(1956).10.12-S41(1966).10.31で3期とあり、42歳6ヶ月の時に三島町長に就任。)
大阪府摂津市52歳6ヶ月1期
S41(1966).11.1-S43(1968).10.11
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)、Wikipedia(摂津市)

岡田 源吾さん
M40(1907).4.25生まれ
兵庫県相生市39歳11ヶ月3期
S22(1947).4.6-S32(1957).11.15
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

秋本 武さん
T10(1921).12.9生まれ
山口県吉敷郡小郡町37歳3-4ヶ月?期
S34(1959).4.-
山口県防府市42歳11ヶ月1期
S39(1964).11.27-S43(1968).11.26
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)

澤田 紋(さわだ・あや)さん
M45(1912).4.14生まれ
徳島県那賀郡富岡町34-35歳3期?
S22(1947).4.-S33(1958)
徳島県阿南市46歳1ヶ月4期
S33(1958).5.27-S45(1970).5.17
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)、阿南市HP
#苗字は阿南市HP記載に従いました。日本の歴代市長(第三巻)では、"沢田"となっています。

星石 義治さん
M43(1910).11.24生まれ
高知県幡多郡平田村36-37歳2期?
S22(1947)-S29(1954)
高知県宿毛市46歳9ヶ月2期
S32(1957).9.5-S40(1965).9.4
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)

下川 秀樹さん
M40(1907).10.10生まれ
福岡県八女郡水田村39歳5-6ヶ月2期
S22(1947).4.-S29?
福岡県筑後市46歳7ヶ月3期
S29(1954).5.16-S41(1966).5.15
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)

古閑 一夫さん
T6(1917).3.3生まれ
熊本県鹿本郡川辺村35歳4ヶ月以前?期
現在の山鹿市の区域の大水害のあったS27(1952).7.では川辺村の村長。
熊本県山鹿市37歳2ヶ月6期
S29(1954).5.5-S53(1978).2.24
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)

田代 捨己さん
T4(1915).8.26生まれ
熊本県宇土郡走潟村38歳11ヶ月以前1期
終戦後S29(1954).6.30以前
熊本県宇土市56歳8ヶ月2期
S57(1982).4.29-H2(1990).4.28
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)、Wikipedia(宇土市)

松山 賢太郎さん
T2(1913).10.25生まれ
鹿児島県川辺郡加世田町37-38歳1?期
S26(1951)-
鹿児島県加世田市40歳10ヶ月2期
S29(1954).8.10-S37(1962).8.9
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)
[89809] 2016年 1月 18日(月)23:05:13むっくん さん
昨日の大津市長選挙
>グリグリさん

昨日の大津市長選挙で、現職の越直美さんが再選されました。
若年で当選した首長の一覧と、女性首長の一覧の更新をよろしくお願いします。

参考:京都新聞
[89255] 2015年 12月 6日(日)13:18:32【3】むっくん さん
若年で当選した首長PART5
>グリグリさん
以前[87632][87650][87777][87778]で投稿した若年で当選した首長の一覧への続報です。

まずは若年で当選した首長の一覧に記載されている方々の追加情報です。
成田 佐太郎さん(青森県西津軽郡車力村)の読み方は"なりた・さたろう"です。
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和44年(PDF)160コマ

佐藤 憲一さん(秋田県本荘市)はT4(1915).9.29生まれで、任期はS30(1955).2.8-S58(1983).2.7でした。就任日の年齢は39歳4ヶ月となります。
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

川瀬 基治郎さん(宮城県塩竈市)の読み方は"かわせ・もとじろう"でした。
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

飯田 稔さん(茨城県稲敷郡桜川村)は、毎日新聞H7(1995).2.8によりますと、"茨城県稲敷郡桜川村の村長に1971年に初当選、1991年に二回目の当選、1995.2.8に59歳で三回目の当選"、とありました。これは、Wikipedia桜川村(茨城県)の歴代村長の記載とも整合的です。
以上の記載からは初当選はS46(1971)年に35-36歳で為されたと考えられ、現在の記載内容である"初当選はS42(1967)年でその時の年齢が31-32歳"とは異なります。

小島 弘一さん(群馬県高崎市)の読み方は"こじま・ひろかず"で生年月日はM45(1912).1.1でした。就任日の年齢は35歳3ヶ月となります。
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

宮原 栄吉さん(長野県小県郡青木村)の初当選は35歳の時でした。
参照:朝日新聞H元(1989).5.9

武村 正義さん(滋賀県八日市市)の任期は、S46(1971).4.30-S49(1974).10.15で、初当選は37歳8ヶ月の時です。
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

下村 博一さん(京都府与謝郡加悦町)の読み方は"しもむら・ひろかず"であり、生年月日はT13(1924).4.1で、初当選は27歳0ヶ月の時です。
参照:京都新聞S30(1955).4.23,S49(1974).12.9、課題(指導者用テキストN.o.11)(編:京都府選挙管理委員会)、S30.4.30執行京都府議会議員一般選挙記録(編:京都府選挙管理委員会)

菱田 稔さん(京都府綴喜郡都々城村)の読み方は"ひしだ・みのる"です。
参照:S34.4.28執行京都府議会議員一般選挙記録(編:京都府選挙管理委員会)

山下 誠一さん(山口県萩市)の任期はS30(1955).4.30-S34(1959).4.30でした。
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)

白地 照彦さんの山口県玖珂郡日積村での任期開始日はS23(1948).3.で、年齢は31歳10-11ヶ月の時でした。[87778]拙稿と併せますと、おそらく任期は2期だと考えられます。又、山口県柳井市での任期開始日はS48(1973).2.22で、年齢は56歳10ヶ月の時でした。
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)

鎌田正光さん(香川県坂出市)の生年月日はT3(1914).11.16で、年齢は32歳4ヶ月の時でした。
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)
#日本の歴代市長(第三巻)では、任期はS22(1947).4.5-S24(1949).5.25とありましたが、第一回統一地方選挙の開票作業が、S22(1947).4.6から為されている為、任期開始日がS22(1947).4.5になる事はあり得ません。現在の記載内容が正しいものと考えられます。

山内 徳信さん(沖縄県中頭郡読谷村)の初当選は39歳の時でした。
参照:朝日新聞S60(1985).6.24

次は、新規情報です。

小比類巻 富雄(こひるいまき・とみお)さん
M44(1911).2.9生まれ
青森県上北郡大三沢町37歳1-2ヶ月2期
S23(1948).4.-S30(1955).3.
青森県三沢市48歳2ヶ月5期
S34(1959).5.1-S53.7.31
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)、青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和30年(PDF)26コマ

前田 豊作さん
T7(1918).12.1生まれ
青森県東津軽郡奥内村32歳4ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)88コマ

小倉 清善さん
T5(1916).10.31生まれ
青森県東津軽郡一本木村34歳5ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)88コマ

今 清?さん
T3(1914).5.21生まれ
青森県東津軽郡筒井村36歳11ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)88コマ
#参照資料より、私には名前の最後の一文字が読み取れませんでした。

船橋 茂さん
T9(1920).11.29生まれ
青森県東津軽郡東平内村30歳4ヶ月以前?期
S26(1951).4.23再選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)89コマ

中井 忠一さん
M44(1911).5.11生まれ
青森県西津軽郡十三村39歳11ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)89コマ

伴 一衛さん
T元(1912).12.18生まれ(注)
青森県中津軽郡東目屋村38歳4ヶ月以前?期
S26(1951).4.23再選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)91コマ
(注)青森県選挙管理委員会の報告書では生年月日はM45.12.18とあったが、その年月日はT元.12.18の誤りと考えました。

白鳥 善三さん
T10(1921).12.20生まれ
青森県南津軽郡石川町29歳4ヶ月?期
S26(1951).5.7決選投票にて当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)92コマ

伊藤 貞文さん
M44(1911).10.25生まれ
青森県南津軽郡山形村39歳5ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)93コマ

齋藤 正次さん
M45(1912).7.19生まれ
青森県北津軽郡板柳町38歳9ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)93コマ

花田 一さん
T8(1919).9.27生まれ
青森県北津軽郡金木町31歳6ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)93コマ

太田 金太郎さん
T元(1912).9.24生まれ
青森県上北郡四和村38歳6ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)95コマ

桑田 貞一さん
T6(1917).9.25生まれ
青森県南津軽郡石川町37歳7ヶ月?期
S30(1955).4.30当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和30年(PDF)127コマ

吉田 博彦さん
T11(1922).7.31生まれ
青森県上北郡六戸町36歳9ヶ月2期
S34(1959).4.30当選。任期はS34(1959).5.1から。S38(1963).4.30再選。S42(1967).4.28県議会議員選挙に出馬。
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和34年(PDF)99,104コマ昭和38年(PDF)76コマ昭和42年(PDF)20コマ

金沢 幹三さん
青森県下北郡大間町39歳?期
S38(1963).4.30当選。任期はS38(1963).5.1より。
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和38年(PDF)82コマ

松原 辰兵衛さん
青森県上北郡六戸町37歳?期
S46(1971).4.25当選。S50(1975).4.27再選。
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和46年(PDF)150コマ昭和50年(PDF)97コマ

正部家 佑介(しょうぶけ・ゆうすけ)さん
S19(1944).7.30生まれ
青森県三戸郡階上町38歳8-9ヶ月1期
S58(1983).4.-S62(1987).4.
青森県三戸郡階上町45歳4-5ヶ月3期
H元(1989).12.-H13(2001).12.
S58(1983).4.24当選。H元(1989).12.24当選。
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和58年(PDF)104コマ、青森県選挙管理委員会市町村選挙の結果平成元年8月から平成2年2月(PDF)11コマ、平成5年8月から平成7年7月(PDF)12コマ

藤田 万之助さん
T元(1912).11.12生まれ
岩手県稗貫郡太田村38歳5ヶ月1期
S26(1951).4.24-S29(1954).3.31(日付はWikipedia(太田村)による。日本の歴代市長では、太田村の村長になったとしか記載されていない。)
岩手県花巻市(旧)61歳4ヶ月3?期
S49.4.20-S58?59?
日本初?の請願駅である新花巻駅を作る過程で病に倒れ、開業日であるS60(1985).3.14を見ることなくS59(1984).7.永眠。
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)、Wikipedia(太田村)

鈴木 八五平さん
M45(1912).2.19生まれ
岩手県気仙郡日頃市村35歳1ヶ月1期
S22(1947).4.6-S26(1951).4.5(日付はWikipedia(日頃市村)による。日本の歴代市長では、S22(1947).4.?-S26(1951)?)
岩手県大船渡市62歳11ヶ月1期
S50(1975).1.29-S51(1976).2.8
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)、Wikipedia(日頃市村)

佐藤 俊雄(さとう・としお)さん
T9(1920).8.11生まれ
秋田県男鹿市37歳8ヶ月3期
S33(1958).4.30-S45(1970).4.29
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

国井 重典さん
T2(1913).3.12生まれ
山形県鶴岡市39歳6ヶ月1期
S27(1952).10.3-S28(1953).12.27
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

鬼沢 賢造さん
T13(1924).3.15生まれ
茨城県新治郡高浜町26歳10-11ヶ月1期
S26(1951).2.-S28(1953)?
茨城県石岡市47歳9ヶ月2期
S46(1971).12.19-S54(1979).12.18
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

遠崎 義夫さん
茨城県筑波郡伊奈村38歳?2期
S53(1978)-S60(1985).3.31
茨城県筑波郡伊奈町45歳?2期
S60(1985).4.1-H2(1990).7.22
連続3期12年。H2(1990).4.16で50歳。
参照:朝日新聞H2(1990).4.16

富田 孝(とみた・たかし)さん
埼玉県秩父郡横瀬村35歳? 4期
S46(1971).1.-S59(1984).9.30
埼玉県秩父郡横瀬町48-49歳 4期
S59(1984).10.1-H11(1999).1.
連続7期目当選(無投票)の1995.1.5で59歳、1999.1.11で63歳。1999.1.10の選挙で敗れる。
参照:毎日新聞H7(1995).1.5、朝日新聞H3(1991).1.9,H11(1999).1.11

貫井 清英(ぬくい・きよひで)さん
T11(1922).12.18生まれ
埼玉県児玉郡阿久原村27-28歳 1期?
S25(1950)-S28(1953)
埼玉県児玉郡神泉村59歳6期
S57(1982).10.-H17(2005)
参照:新訂現代日本人名鑑2002第3巻(編・発行:日外アソシエーツ、2002.1.28)

高橋 庄次郎(たかはし・しょうじろう)さん
M45(1912).7.23生まれ
埼玉県北足立郡蕨町34歳?3期
S22(1947)?-
埼玉県蕨市46歳9ヶ月?1期
S34(1959).4.-S34(1959).4.(日付は日本の歴代市長による。Wikipedia(蕨市)では、蕨市での市長の任期はS34(1959).4.-S34(1959).6.。)
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)、三和町を語り継ぐ会のブログWikipedia(蕨市)

山口 宏さん
T2(1913).10.生まれ
埼玉県南埼玉郡春日部町38歳0-1ヶ月1期
S26(1951).11.-S29(1954)
埼玉県春日部市40歳7-8ヶ月3期
S29(1954).8.6-S41(1966).8.5
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

島村 平市郎さん(しまむら・へいいちろう)さん
T3(1914).6.29生まれ
埼玉県南埼玉郡大袋村39歳9-10ヶ月1期
S26(1951).4.-S29(1954)
埼玉県越谷市59歳4ヶ月1期
S45(1970).11.9-S48(1973).10.10
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

新村 勝男(しんむら・かつお)さん
T7(1918).5.3生まれ
千葉県東葛飾郡福田村33-34歳?期
S27(1952)-
(日付、期数、年齢は日本の歴代市長による。Wikipedia(新村勝男)では、S22(1947)から福田村の村長を3期務めたと記載されています。これに従うと、初当選は33-34歳ではなくて28-29歳となります。)
千葉県野田市43歳11ヶ月3期
S37(1962).4.30-S41(1976).6.4
衆議院議員58歳7ヶ月6期
S51(1976).12.5-H5(1993).7.17?
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)、国会議員白書Wikipedia(新村勝男)

古谷 太郎さん
T10(1921).12.18生まれ
東京都南多摩郡日野町36歳2ヶ月2期
S33(1958).3.10-S38(1963).11.2
東京都日野市41歳10ヶ月1期
S38(1963).11.3-S40(1965).7.8
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)、福生新聞(昭和三十三年三月二十日)(PDF)1コマ

津田 進一郎(つだ・じんいちろう)さん
T4(1915).7.生まれ
神奈川県足柄上郡福沢村35歳8-9ヶ月1期
S26(1951).4.30-S30(1955).3.31
神奈川県足柄上郡南足柄町51歳8-9ヶ月2期
S42(1967).4.30-S47(1972).3.31
神奈川県南足柄市1期
S47(1972).4.1-S50(1975).4.29
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

魚津 龍一(うおづ・りゅういち)さん
S22(1947).4.21生まれ
富山県下新川郡朝日町39歳1ヶ月 6期
S61(1986).6.13-H22(2010).6.12
参照:新訂現代日本人名鑑2002第1巻(編・発行:日外アソシエーツ、2002.1.28)、富山県市町村要覧(平成27年4月(PDF)111コマ

黒田 松次さん
M43(1910).3.16生まれ
富山県中新川郡西加積村37歳1期
S22(1947)-
富山県滑川市56歳1ヶ月3期
S41(1966).4.20-S53.4.19
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

山本 治(やまもと・おさむ)さん
T5(1916)生まれ
福井県今立郡神明町34-35歳1期?
S26(1951)-S30(1955)
福井県鯖江市61-62歳2期
S53(1978).1.25-S61(1986).1.24
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)、鯖江市HP(PDF)鯖江市HP(PDF)鯖江市HP(PDF)

井花 伊左雄さん
滋賀県高島郡西庄村33-34歳2期
S22(1947).4.23-S29(1954).12.31
滋賀県高島郡マキノ町44-45歳?期
S34(1959).2.8-S50.1.以前
S26(1951).4.14で37歳。
参照:京都新聞S26(1951).4.14、滋賀県市町村沿革史第四巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1960)

北川 佐十郎さん
M41(1908)生まれ
滋賀県高島郡広瀬村38歳2期
S22(1947).4.5-S29.11.2
滋賀県高島郡安曇川町45-46歳1期
S29(1954)-S33(1958)
S26(1951).4.14で42歳
参照:京都新聞S26(1951).4.14、滋賀県市町村沿革史第四巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1960)

中村 敏一さん
滋賀県東浅井郡上草野村37-38歳1期
S22(1947).4.6-S26(1951).4.5
S34(1959).4.17で50歳
参照:京都新聞S34(1959).4.17、滋賀県市町村沿革史第四巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1960)

柿田 仁敏さん
S28(1953).6.27生まれ
滋賀県愛知郡愛東町38歳4ヶ月1期
H3(1991).11.13?-H7
参照:滋賀県選挙管理委員会(xlsx形式)

海東 英和(かいとう・ひでかず)さん
S35(1960).1.24生まれ
滋賀県高島郡新旭町39歳0ヶ月2期
H11(1999).1.-H16(2004)
滋賀県高島市45歳0ヶ月1期
H17(2005).2.13-H21(2009).2.12
参照:滋賀県選挙管理委員会(xlsx形式)ザ・選挙海東秀和HP

村上 良一さん
S4(1929).3.2生まれ
滋賀県甲賀郡土山町37歳7ヶ月2期
S41(1966).10.-S49(1974).10.
参照:滋賀県選挙管理委員会(xlsx形式)

北村 正二(きたむら・しょうじ)さん
S29(1954).2.12生まれ
滋賀県滋賀郡志賀町37-38歳3期
H4(1992).2.-H15(2003).8.31
参照:滋賀県選挙管理委員会(xlsx形式)ARecoNote15大津市議会HP

浪江 正房(なみえ・まさふさ)さん
T5(1916).3.10生まれ
京都府与謝郡岩屋村35歳1ヶ月1期
S26(1951).4.23-S30(1955).2.
参照:京都新聞S26(1951).4.14,S30(1955).4.23、S30.4.30執行京都府議会議員一般選挙記録(編:京都府選挙管理委員会)、野田川町誌(編・発行:野田川町、S44.6.1)
♯前村長の任期がS26(1951).4.の上旬で終わっており、また、無投票当選でした。任期の初日は統一地方選挙の本来の投票日であるS26(1951).4.23と考えられます。

和田 伊一(わだ・いいち)さん
M40(1907).11.16生まれ
京都府乙訓郡向日町39歳5ヶ月2期
S22(1947).4.27-S30(1955).4.2
参照:京都新聞S22(1947).4.7,S26(1951).4.15、課題(指導者用テキストN.o.3)(編:京都府選挙管理委員会)、S34.4.28執行京都府議会議員一般選挙記録(編:京都府選挙管理委員会)、向日市史(下)(編:向日市史編さん委員会、発行:向日市、S60.2.28)

平田 一義さん
京都府南桑田郡東別院村36-37歳2期?
S22(1947).4.-
S26.4.25で41歳。1期目は無投票当選。2期目はS26.4.23の選挙で再選。
参照:京都新聞S22(1947).4.6,S26(1951).4.25

藤林 寛次さん
京都府船井郡五ヶ荘村38-39歳2期
S22(1947).4.-S30(1955).3.
再選報道のS26(1951).4.25で43歳。
参照:京都新聞S26(1951).4.25、日吉町誌(下巻)(編:日吉町誌編さん委員会、発行:日吉町、H2.11.1)
#名前は日吉町誌の記載に従いました。

松本 一さん(まつもと・はじめ)
T4(1915).1.2生まれ
岡山県上道郡幡多村36歳3ヶ月1期
S26(1951).4.-?
岡山県岡山市58歳3ヶ月2期
S58(1983).5.1-H3(1991).1.14
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)、岡山市HP

小野 博さん
M42(1909).12.10生まれ
岡山県小田郡笠岡町37歳3-4ヶ月2期
S22(1947).4.-S27(1952)3.
岡山県笠岡市42歳4ヶ月6期
S27(1952).4.29-S51(1976).4.23
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)、笠岡市HP

結構見つけられるものです。補遺として、少なくとも後一回は投稿する予定です。
[89177] 2015年 11月 26日(木)12:02:41むっくん さん
オフ会クイズ回答
問B:おごと温泉(JR西日本、湖西線)
#[89173][89174]の問C、問D、問Eの回答にJR西日本を書くことを忘れていました。
[89174] 2015年 11月 26日(木)09:57:51むっくん さん
オフ会クイズ回答
連投で。

問D:高槻(東海道本線)
[89173] 2015年 11月 26日(木)09:47:29むっくん さん
オフ会クイズ回答
調べずに分かるものから答えます。

問C:草津(東海道本線)
問E:黒部宇奈月温泉(北陸新幹線)
[88932] 2015年 10月 26日(月)19:47:06むっくん さん
里川口町から花巻川口町への改称、若年で当選した首長
>グリグリさん

以前[83624]拙稿にて今後の課題とした岩手県での里川口町から花巻川口町への改称の記載についての続報です。

このことに付き、岩手県市町村課に対して以下の問い合わせをしました。
岩手県現行令達類聚(編:臼井左衛一、発行:山川活版所、M36.11.20)によりますと、M22.4.1の市制町村制施行に合わせた廃置分合である県令第12・13・15号(M22.2.16)で成立したのは里川口町であり、その後
岩手県告示第154号(M30.10.20)
管下稗貫郡里川口町を花巻川口町と改称す
にて花巻川口町へ改称されたとあります。

岩手県史第8巻近代編(著・出版:岩手県、S38.12.10)でも、M22.4.1の市制町村制施行に合わせた廃置分合である県令第12・13・15号(M22.2.16)で成立したのは里川口町であると記載されています。

以上から、M22.4.1の市制町村制施行時に成立したのは里川口町であり、M30.10.30に花巻川口町と改称したのではないでしょうか。

このことにつき、岩手県市町村課から以下の回答をいただきました。
ご質問のありました「花巻川口町」については、これまで日本地名大辞典に下記のとおり記載されていたことから、花巻川口町としておりました。
【日本地名大辞典(岩手県)】
花巻川口町(明治22年~昭和4年の稗貫郡の自治体名。明治期には里川口町と称した。)
この度、当時の告示等を確認したところ、ご指摘のとおりであったことから、ホームページの掲載内容を訂正いたします。

ということで市区町村変遷情報(岩手県)に
1897(M30).10.30 改称 稗貫郡花巻川口町 稗貫郡 里川口町
の追加をお願いします。

そして、もう一点。
若年で当選した首長の一覧で記載されている吉田實さんは、富山県市町村要覧(平成27年4月)(PDF)115コマによると、S22.4.5に大島村の村長に就任、と記載されていました。
[88878] 2015年 10月 10日(土)14:52:04【2】むっくん さん
Re:改札口の数え方
[88876]MasAkaさん
原宿駅と同様な例は[88866]拙稿でも挙げた伏見稲荷駅(京阪;通常の改札2箇所と臨時の改札2箇所)と総合運動公園駅(神戸市交通局;通常の改札1箇所と臨時の改札5箇所)があります。但し、総合運動公園駅の臨時改札口が使われるのはイベント開催時に限られていますので、全国すべての駅での臨時改札口を数として勘定することには、私は躊躇します。

さて、私からも問題提起です。
[88866]拙稿であげた例で他に問題となるのは、本来は4箇所の改札があるのに現在1箇所が閉じている改札がある野田阪神駅(大阪市交通局)、一般の利用者が利用できない学生専用口1箇所(他に一般の利用者用の改札3箇所)を持つ雲雀丘花屋敷駅(阪急)です。この2駅は線引きにより、含まれるか否かが別れることになりそうです。

次に、梅田駅~神戸三宮駅以遠では、阪神電車と阪急電車の間で定期券の選択乗車が出来ます。その為阪神電車梅田駅(改札3箇所)と阪急電車梅田駅(改札3箇所)、そして阪神電車神戸三宮駅(改札2箇所)と阪急電車神戸三宮駅(改札2箇所)を一体としてみる考えも出来なくはありません。この場合、梅田駅及び神戸三宮駅の改札の数は4箇所以上となります。しかしながら、この考えには例えば普通の切符で利用できないなどの問題点がありますので、非該当とするのが適当ではないでしょうか。

最後に大阪市交通局の梅田駅/東梅田駅/西梅田駅を一つの駅とみなす考えはどうでしょうか。この3駅間では、乗り継ぎが出来ます。そもそも、梅田駅と東梅田駅と西梅田駅とに名称を分けた理由の一つとして、単に連絡通路を設けられなかったことがあり、その為にこの3駅間では乗り継ぎが出来るようになっています。とするならば、大阪市交通局の梅田駅/東梅田駅/西梅田駅は、連絡通路のある心斎橋駅/四ツ橋駅(大阪市交通局)と同様に一つの駅として扱うべきなのではないかという考えも成立するものと考えられます。但し、[88866]拙稿では、実際の1駅としての運用という考えではなく、分かりやすさを優先して3駅として数えましたが。
[88871] 2015年 10月 9日(金)12:56:18むっくん さん
三越前駅と新長田駅
[88868]いろずーさん
銀座線3つ+半蔵門2つ。ただし1つ連絡改札の三越前は入らないでしょうか?
東京メトロの三越前の構内図からは改札の状況が良く分からないので確認なのでが、三越前駅の改札は銀座線3つ+半蔵門2つで、但し各々1つは連絡改札をも兼ねる、ということでよろしいのでしょうか。
仮にそのようであるならば、改札は5箇所と数えるのが自然だと思います。これを3箇所と数えると、例えば神戸市交通局の新長田駅の改札の個数が0となり、さすがに不自然かと思います。
#神戸市交通局の新長田駅には西神・山手線と海岸線の2つの路線があります。改札は、西神・山手線のホームに近いところに一箇所、そして海岸線のホームに近いところに一箇所あります。乗り換えの際には改札の外に出ずに連絡通路を使う事も出来ます。又、西神・山手線のホームに近い改札から一旦外に出てから海岸線のホームに近い改札から中へ入る経路を使う事も出来ます(その逆も可)。
[88866] 2015年 10月 7日(水)19:33:44【7】むっくん さん
4箇所以上の改札を持つ駅
[88860]Nさん
[88864]グリグリさん
そもそも4か所も改札口がある駅自体が全国的にも珍しいのでは?と思ったのは私だけでしょうか。
(中略)
乗換改札を含まない場合、JRだと東京都区内以外では大宮、横浜、名古屋、京都、大阪、天王寺、和歌山、広島、博多程度でした。
(中略)
これに私鉄含めたところで100は行かないのでは、と思いました。
連絡改札を含めないという条件ですとかなり少なくなると思います。西日本の駅ではNさんが挙げられたもの以外では以下の駅ぐらいではないでしょうか。
大阪市交通局・・・梅田、本町、心斎橋/四ツ橋、なんば、動物園前、天王寺、あびこ、東梅田、南森町、谷町四丁目、谷町六丁目、四天王寺前夕陽ケ丘、堺筋本町、花園町、阿波座、(野田阪神)、今里
近鉄・・・大阪上本町
阪急・・・西宮北口、(雲雀丘花屋敷)、南方
京阪・・・淀屋橋、京橋、(伏見稲荷)
南海・・・堺東
神戸市交通局・・・(総合運動公園)
京都市交通局・・・京都
名古屋市交通局・・・名古屋、栄、八事
名鉄・・・名鉄名古屋
JR九州・・・折尾、熊本
連絡改札ありですと、JR西日本及び近鉄の鶴橋(通常の改札2箇所とJR近鉄間の連絡改札2箇所)や近鉄の近鉄名古屋(通常の改札2箇所と近鉄名鉄間の連絡改札1箇所と近鉄JR間の連絡改札1箇所)などが出てくるのですが。
また、近鉄の生駒(通常の改札2箇所と乗り換え改札3箇所)のように中間改札がある駅で、これをどのように数えるかが問題となります。

訂正
【1】[88868]いろずーさんのご指摘により、より適切な表現へと訂正。
連絡改札無し→連絡改札を含めない
上本町→大阪上本町
博多、(熊本)→熊本
鶴橋駅と近鉄名古屋駅に関してはその内訳も追加。
#三越前駅については私は構造が分かりませんので、コメントは差し控えさせていただきます。
【2】中間改札について追記
【3】南海を追記
【6】南方([88870]深夜特急さん)と雲雀丘花屋敷と伏見稲荷を追加
【7】神戸市交通局を追記
[88654] 2015年 8月 16日(日)00:57:15むっくん さん
地名コレクション「自治体の最高点」
[88650]futsunoおじさん
国土地理院の日本の主な山岳標高によりますと、H26三角点標高改訂(PDF)が87箇所で為されました。
地名コレクション「自治体の最高点」にも影響し、"都道府県別最高地点"に限っても、以下の4箇所で変更されています。
愛知県茶臼山・・・1416m(+1m)
京都府皆子山・・・971m(-1m)
岡山県後山・・・1344m(-1m)
高知県三嶺・・・1894m(+1m)
[87886] 2015年 6月 4日(木)19:18:34【2】むっくん さん
若年で当選した首長(訂正)&第一回統一地方選
[87882]グリグリさん

一通り私の方でも確認しました。

宮崎県小林市の志戸本慶次郎さんの生年月日ですが、後の市長である志戸本慶七郎さんの生年月日と、調べる過程で混同していました。

正しくは、読売新聞S34.5.2、京都新聞S50.4.28にあるように、生年月日は?で
志戸本 慶次郎さん(38) S30.5.1-S42.4.29 宮崎県小林市 3期
志戸本 慶次郎さん(58) S50.4.30-S54.3.2 宮崎県小林市 1期
ということでよろしくお願いします。

追記1
大石橋 與作さんの北海道幌別郡幌別町の町長の任期は1 です。


追記2
[87884]EMM さん
第1回統一選挙で当選した方でも就任日にばらつきがあるのか、あるいは誤植なのかは不明。
第一回統一地方選での就任日は、無投票の方は原則4/5で、投票が行われた方は4/6以降の数日のばらつき(大半は4/6-4/8の3日間)がある。決選投票を経て当選された方の就任日は、4/16以降の数日のばらつきがある。本来ならば決選投票が行われるはずが、決選投票の辞退により、4/15の決選投票以前に首長が決まったところもある。又、選挙後に公職追放で首長の地位を追われた方もおられ、公職追放者となった日時と選挙確定の日時の前後が微妙な場合も少ないながらもある。
私は当時の新聞各紙から上述のように読み取りました。

就任日にばらつきがあるのは、本来ならば選挙実施以前に確定させるはずの公職追放者に該当するか否かの審議が、選挙実施以前に間に合わずに、選挙後に審議したところが多かったからではないかと推測しています。
[87865] 2015年 5月 28日(木)19:24:06むっくん さん
淀川水系の定期船
[87863]デスクトップ鉄さん
1965年の定期船航路ですと、大津港(大津市)と山田港(草津市)の定期船(この3年後に廃止)もありました。

この頃が内航旅客海運の最盛期だったかもしれません。
近畿地方の淀川水系ですと、昭和30年代に大半の川の渡し船が廃止されました(滋賀県大津市と京都府宇治市を結んだ曽束の渡し、京都府大山崎町と八幡市の山崎の渡し、大阪府島本町と京都府八幡市での渡し船等)。
全国的にも同様であるならば、川の渡し船に限っては、最盛期はもう少し遡るかもしれません。
[87778] 2015年 5月 16日(土)19:15:24むっくん さん
若年で当選した首長PART4(西日本編)
続いて、西日本編です。

◎滋賀県
吉田 巍さん(36)
S22.4.5-S30.3.29 滋賀県栗太郡瀬田町 2期
参照:京都新聞S22.4.8、滋賀県市町村沿革史第2巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1967)

宮路 茂兵衛さん(38)
S22.4.?-S30.4.14 滋賀県甲賀郡伴谷村 2期
第一回統一地方選の前のS22.2.10より村長。
参照:京都新聞S22.4.8、滋賀県市町村沿革史第2巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1967)

松瀬 忠三郎さん(37)
S22.4.6-S24.5.31 滋賀県蒲生郡鏡山村 1期
参照:京都新聞S22.4.8、滋賀県市町村沿革史第3巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1964)

山田 信光さん(37)
S22.4.6-S25.3.2 滋賀県愛知郡豊国村 1期
参照:京都新聞S22.4.8、滋賀県市町村沿革史第3巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1964)

田中 又蔵さん(35)
S22.4.6-S24.12.14 滋賀県高島郡海津村 1期
参照:京都新聞S22.4.8、滋賀県市町村沿革史第4巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1960)

岡本 秀康さん(37)
S26.4.23-S29.3.31 滋賀県蒲生郡馬淵村 1期
参照:京都新聞S26.4.25、滋賀県市町村沿革史第3巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1964)

中江 忠右衛門さん(37)
S26.4.23-S27.7.30 滋賀県蒲生郡桐原村 1期
参照:京都新聞S26.4.27、滋賀県市町村沿革史第3巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1964)

中田 隆一さん(34?35?)
S28.7.16-S30.3.10 滋賀県伊香郡永原村 1期
中田 隆一さん(44)
S38.4.30-S42.4. 滋賀県伊香郡西浅井村 1期
参照:京都新聞S38.5.4、滋賀県市町村沿革史第4巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1960)

清水 鉄三郎(しみず てつさぶろう)さん(34)
S38.4.-S46.4. 滋賀県高島郡高島町 2期
S38.4.30の統一地方選で初当選。S42.4.28の統一地方選で38歳で2回目の当選を無投票で果たした。
参照:京都新聞S38.5.2

石山 義雄(いしやま よしお)さん(38)
S46.4.-S50.4. 滋賀県愛知郡愛知川町 1期
参照:京都新聞S46.4.26

◎京都府
樋口 一朗さん(38)(M42.5.29生まれ)
S22.4.5-S26.12.16 京都府天田郡菟原村 2期
参照:三和町史(下)(通史編)(編:三和町史編さん委員会、出版:三和町、H8)

菱田 稔さん(37)(M43.1.9生まれ)
S22.4.8-S26.4.2 京都府綴喜郡都々城村 1期
参照:八幡市誌(第3巻)(編:八幡市誌編纂委員協議会、出版:八幡市、S52)、田辺町近代誌(編:田辺町近代誌編さん委員会、出版:田辺町、S62)

吉岡 憲一さん(35?36?)
S22.4.-S27 京都府相楽郡笠置町 2期
S26.4.23再当選の時40歳、次回町長選挙が行われたのはS27.8.12。
参照:京都新聞S26.4.25、京都府百年の年表1(政治・行政編)(編:京都府立総合資料館、発行:京都府、1971)

下村 博一さん(27)
S26.4.-S26 京都府与謝郡加悦町 1期
S26.4.23初当選、次回町長選挙が行われたのはS26.11.5。
参照:京都新聞S26.4.25、京都府百年の年表1(政治・行政編)(編:京都府立総合資料館、発行:京都府、1971)

矢野 二郎(やのにろう)さん(36)(T11.1.19生まれ)
S33.7.3-S59.7.9 京都府宮津市 7期
参照:京都府人物・人材情報リスト2004な~わ(編・発行:日外アソシエーツ株式会社、2003.12)、読売新聞S33.6.22,S34.5.2

永井 信行さん(37)
S38.4.-S42.4. 京都府船井郡丹波町 1期
参照:京都新聞S38.5.2、京都府百年の年表1(政治・行政編)(編:京都府立総合資料館、発行:京都府、1971)

◎兵庫県
白川 修さん(37)
S22.4.-S34.4?. 兵庫県洲本市(旧) 3期
参照:朝日新聞大阪本社版S22.4.7、洲本市広報vol.541(PDF)6-7コマ

谷 洋一(たに よういち)さん(38)(T15.12.1生まれ)
S40.6.25-S46.2.18 兵庫県美方郡村岡町 2期
谷 洋一さん(50)
S51.12.-H15.11. 衆議院議員 9期
参照:香美町2013統計資料(PDF)18コマ、香美町観光案内所Wikipedia

◎奈良県
好川 三郎さん(38?39?)
S31.3.30-S47.2.13? 奈良県橿原市 4期
4期目途中のS47.2.13に辞表を提出。
参照:橿原市HP、読売新聞S34.5.2,S47.2.14

◎和歌山県
浦神 賢一(うらがみ けんいち)さん(37?38?)(M42生まれ)
S22.4.-S26? 和歌山県東牟婁郡下里町 1期
参照:和歌山県史人物編(編:和歌山県史編さん委員会、発行:和歌山県、1989)

◎島根県
小谷 茂雄さん(38?39?)(M45.4.29生まれ)
S26-? 島根県八束郡片江村 ?期
小谷 茂雄さん(42?43?)
S30.4.-S54 島根県八束郡美保関町 6期
参照:松江市HP

鳥谷 正さん(31歳以前)
S?-S? 島根県仁多郡温泉村 ?期
鳥谷 正さん(38?39?)
S38.3.28-S56.6.30 島根県大原郡木次町 ?期
H23.8.6に87歳で逝去。
参照:眞さんのつぶやき(島根県雲南市議会議員堀江眞さん)雲南市温泉公民館HP

◎広島県
神原 秀夫さん(38?39?)(T5生まれ)
S30.4.-S? 広島県沼隈郡沼隈町 ?期
参照:福山市HP

◎山口県
山下 誠一さん(37)
S30.4.-S34.4. 山口県萩市 1期
参照:京都新聞S30.5.2

白地 照彦(しらじ てるひこ)さん(37歳以前)(T5.4.8生まれ)
S?-S29.3. 山口県玖珂郡日積村 ?期
白地 照彦さん(56)
S48.2.-H5.2. 山口県柳井市 5期
参照:柳井市HP

◎香川県
鎌田 正光さん(34)
S22.4.8-S24.5.25 香川県坂出市 1期
参照:朝日新聞大阪本社版S22.4.7

井上 正八さん(36歳以前)
S?-S? 香川県綾歌郡坂本村 ?期
井上 正八さん(38?39?)
S31-S39? 香川県綾歌郡飯山町 ?期
参照:丸亀市HP

◎愛媛県
美藤 清文さん(38?)
S22.4.-S58.4. 愛媛県越智郡関前村 9期
参照:読売新聞S50.4.22

西田 司(にしだ まもる)さん(34?35?)(S3.5.13生まれ)
S38-49 愛媛県喜多郡長浜町 3期
西田 司さん(48)
S51.12.-S55 衆議院議員 2期
西田 司さん(55)
S58.12.-H15.10.10? 衆議院議員 6期
参照:大洲市HP

◎長崎県
坂井 孟一郎(さかい たけいちろう)さん(37?38?)
長崎県西彼杵郡香焼村
S22.4.-S36.11.2 4期
坂井 孟一郎さん(51?52?)
長崎県西彼杵郡香焼町 7期
S36.11.3-S62
通算10期。4期目の途中で町制。
1992.3. 82歳で逝去。
参照:読売新聞S58.4.29

◎宮崎県
志戸本 慶次郎さん(38)(T11.7.12生まれ)
S30.5.1-S42.4.29 宮崎県小林市 3期
志戸本 慶次郎さん(58)
S50.4.30-S54.3.2 宮崎県小林市 1期
参照:小林市勢要覧2005(PDF)13コマ、読売新聞S34.5.2、京都新聞S50.4.28

◎鹿児島県
重村 一郎さん(24?25?)(T11.11.6生まれ)
S22-S24 鹿児島県大島郡東天城村(米軍占領下)
参照:徳之島町HP

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最後に可能性のある方々の紹介です。私は、ここまでしか調べられませんでしたので、どなたか、調査をお願いいたします。

宮本 茂一郎(みやもと もいちろう)さん(39?40?)(M40生まれ)
S22.4.-S25.12. 和歌山県西牟婁郡稲成村 1期
参照:和歌山県史人物編(編:和歌山県史編さん委員会、発行:和歌山県、1989)

中前 勝(なかまえ まさる)さん(39?40?)(M40生まれ)
S22.4.-S26 和歌山県日高郡和田村 1期。
参照:和歌山県史人物編(編:和歌山県史編さん委員会、発行:和歌山県、1989)

中川 恭嗣?さん(?)(注)
S?-S? 福井県大飯郡佐分利村 ?期
S26.4.23再当選の時42歳。
参照:京都新聞S26.4.25
(注)文字が潰れていて氏名が正しくない可能性があり。

川口 主夫(かわぐち ぬしお)さん(39?40?)
S24.10.-S26.3. 京都府中郡奥大野村 1期
S54.11.3で70歳
参照:京都新聞S54.11.3

上林 甫夫(かんばやし としお)さん(?)
S?-S? 京都府与謝郡伊根村 ?期
上林 甫夫さん(44?45?)
S29.11.25-S37.11.24 京都府与謝郡伊根町 2期
S55.11.3で70歳
参照:京都新聞S55.11.3

奥山 治さん(?)
S?-S? 東京都青ヶ島村 ?期
奥山 治さん(45)
S38.6.-S? 東京都青ヶ島村 ?期
S38.6.19の選挙で当選した時、45歳で元職。通算5期。
参照:朝日新聞S38.6.20
[87777] 2015年 5月 16日(土)19:15:00むっくん さん
若年で当選した首長PART3(東日本編)
[87657]グリグリさん
大変貴重な情報です。しかし探せばまだまだ発掘できるんですね。調査能力のなさを痛感させられました。
北海道に限っては、道内の市町村長の資料を道が作成しているであろうと推測はしており、その推測が当たっただけです。それ以外の都府県の町村長はほとんど調べられてはいません。
例えば、比較的に調べやすい滋賀県の場合、首長の方々の氏名まではほぼ完全に把握しています。ただし、年齢に関しましては、第1回統一地方選の後の三年で51.9%の町村長が辞任(奈良県と並んで全国一位)したこともあり、統一地方選以外の時に当選された方々の年齢が調べられていません。
お隣の京都府ではもっと事態は深刻でして、統一地方選の時であっても新聞に記載されるのは市町の首長選の当選者及び市町村議会議員の当選者のみでした。その為、当選された村長の氏名さえほとんど把握できていません(昭和の大合併で存続した村は除く)。
全国的には特に昭和30年以前の場合、当選された町村長の方々の氏名が新聞に記載されていないことが多く、新聞に記載されていたとしても年齢が記載されていないこともまた多いです。

調査の方法ですが、市町村長を務めた方が名誉市民となることが多いので、Linkdou.comというサイトの名誉市町村民を探すと、更に発掘出来る可能性があるのではないかと思います。

他には、叙勲された方も少なくないので、4/29付と11/3付の新聞で探すのも一つの手だと思います。
もっとも、その後の調査でお手上げ状態になることも少なくないです。
例えば京都新聞S58.4.29によりますと、原田 光六(はらだ みつろく)さんはS58.4.29で84歳で、かつて京都府船井郡西本梅村の村長(S30に京都府船井郡園部町の一部となった)を務めた、とまでは分かっても、いつから村長をしていたのかが、全く分かりません。S22.4.からだと38?(37?)歳なのですが。

それと女性は1人もいないようです。島田薫さん、阿部重美さんはおそらく男性でしょう。
名前からだけでは男女のいずれかすぐに判断できない方もおられますね。市町村長を経験された方ですと、私がすぐに思いついたのが、栃木県宇都宮市で3期市長をされた小池嘉子(こいけ・よしたね)さんでしょうか。
私の母の知り合いには、夫婦共に同一の漢字の氏名で読みも同じという方がいました。

本論に入る前に、まずは拙稿[87650]の追加情報です。

登別市統計書H26年度(PDF)では、大石橋 與作さんの任期が、S22.4.7-S26.4.6とありました。

安井 吉典(やすい よしのり)さんはこの後、42歳から衆議院議員を11期(S33.5.23-H2.1.24)務められました。T4.10.30生まれとありましたので、首長就任時の年齢は32歳ではなく31歳となります。

それでは、東日本編です。

◎青森県
成田 佐太郎さん(37?38?)(S2.3.31生まれ)
青森県西津軽郡車力村 S40-H17.2. 10期
参照:つがる市HP、青森県選挙管理委員会

◎岩手県
和村 幸得(わむら こうとく)さん(38)(M42.2.21生まれ)
S22.4.-S62.4. 岩手県下閉伊郡普代村 10期
参照:岩手県立図書館HP

◎宮城県
木村 主税(きむら ちから)さん(36)
S22.4.- S58.5.4 宮城県牡鹿郡女川町 10期
10期目途中のS58.5.4に逝去。
参照:読売新聞S54.1.29,S58.5.5

川瀬 基治郎さん(39)(S2.12.24生まれ)
S42.5.1-S58.4.30 宮城県塩竈市 4期
参照:塩竈市統計書(H24)165歴代三役(Excel形式)、京都新聞S42.4.29

◎秋田県
佐藤 憲一さん(38?39?)
S30.2.-S58.1?. 秋田県本荘市 連続7期
S30.2.8初当選S58.1.30落選
参照:革新市政発展前史(PDF)19-29コマ、読売新聞S58.1.31

◎山形県
市川 清矩(いちかわ きよつね)さん(33?34?)(T2生まれ)
S22.4.-S29.9?. 山形県西村山郡谷地町 2期
市川 清矩さん(40?41?)
S29.10.-S49.10. 山形県西村山郡河北町 5期
S49.10.13の選挙で61歳で落選。S29だけ無投票当選。
参照:河北町HP、朝日新聞S49.10.14

◎茨城県
吉原 三郎さん(33)
S30.4.- S45.12. 茨城県猿島郡岩井町 5期
5期目途中で逝去。
参照:坂東市HP(Word形式)、読売新聞S44.3.15

◎埼玉県
松永 緑郎さん(27)
S22.4.-? 埼玉県北足立郡桶川町 ?期
参照:朝日新聞大阪本社版S22.4.8
2005年に83歳で逝去された元埼玉県副知事の松永緑郎(まつなが ろくろう)さんと別の人物か?

◎千葉県
飯田 義男さん(35歳以前?)
?-S29? 千葉県安房郡神戸村 ?期
S29の館山市との合併で尽力
2014年に95歳
参照:館山市HP

石橋 一彌(いしばし かずや)さん(29?30?)(T11.3.19生まれ)
S27-S28? 千葉県山武郡公平村 1期
石橋 一彌さん(46)
S43.10.30-S50.2.11 千葉県東金市 2期
石橋 一彌さん(54)
S51.12.10-H11.3.5 衆議院議員 8期
参照:東金市HP東金市HP

◎神奈川県
石井 忠重(いしい ただしげ)さん(38)(T9.5.25生まれ)
S34.2.23-S54.2.22 神奈川県厚木市 5期
参照:厚木市統計書>平成18年度付録>付録(Excel形式)広報あつぎ第1023号(PDF)、読売新聞S34.5.2

◎新潟県
伊藤 孝二郎さん(31)
S30-H15 新潟県北蒲原郡黒川村 12期
参照:胎内市HP(PDF)ザ・選挙

◎富山県
吉田 實(よしだ みのる)さん(37)(M43.3.19生まれ)
S22.4.-S31 富山県射水郡大島村 3期
吉田 實さん(46)
S31.10.1-S44.12.1 富山県知事 4期
吉田 實さん(59)
S44.12.27-S47.11.13? 衆議院議員 1?期
吉田 實さん(64)
S49.7.7-S57.11.16? 参議院議員 2期
参照:射水市HP(Word形式)国会議員白書国会議員白書衆議院HP

◎福井県
岩原 のぼる さん(37?)
S30-H7 福井県丹生郡宮崎村 10期40年 退任時77歳
参照:ザ・選挙

◎長野県
宮原 栄吉さん(34?)
S22.4.-H5 長野県小県郡青木村 12期46年 退任時80歳
参照:朝日新聞S53.2.1、ザ・選挙

永井 泰美さん(36?37?)
S30.4.-H11 長野県小県郡武石村 11期44年 退任時81歳
2009.2.14に91歳で逝去。
参照:ザ・選挙東信ジャーナル

久保 遠雄さん(35?36?)
S22.4.-? 長野県更級郡村上村 1期
久保 遠雄さん(44)
S30.4.-S35? 長野県更級郡村上村 2期
参照:朝日新聞S34.5.1

◎静岡県
熊村 昌一郎(くまむら まさいちろう)さん(38)(M42.11.28生まれ)
S22-30 静岡県磐田郡熊村 2期
熊村 昌一郎さん(47)
S31-33 静岡県磐田郡二俣町 1期
熊村 昌一郎さん(49)
S33.11.3-S55.11.7 静岡県天竜市 6期
参照:浜松市HP天竜市名誉市民浜松情報BOOK

◎愛知県
伊藤 一(いとうはじめ)さん(38)(M43.4.11生まれ)
S22.4.6-S46.4.30 愛知県一宮市 6期
参照:朝日新聞大阪本社版S22.4.7、一宮市HP

◎三重県
阿竹 仙之助さん(38?39?)
S31.5.-S35.5. 三重県伊勢市 1期
参照:読売新聞S31.5.14,S34.5.2
[87650] 2015年 5月 2日(土)18:10:54【2】むっくん さん
若年で当選した首長PART2
[87644]グリグリさん

若年で当選した首長の一覧を確認しました。
渡辺 栄一さんの就任日の年号の一箇所がまだ昭和に変更されずに残っています。

さて、これだけでは何ですので、40歳未満で当選された首長の方々で私が把握している方々についての情報を提供します。
まずは、北海道編です。

北越 栄三さん(32)
S22.4.-S24 北海道茅部郡臼尻村 1期

鈴木 慶一さん(39)
S24.12-S34.4. 北海道茅部郡臼尻村 3期
鈴木 慶一さん(49)
S34.5.-S38.4. 北海道茅部郡南茅部村 1期

村上 一郎さん(32)
S22.4.-S29.10.31 北海道上川郡神楽村 3期
村上 一郎さん(39?40?)
S29.11.1-S42.2. 北海道上川郡神楽町 3期
通算5期。3期目の途中(S29.11.1)に町制施行。

飛鷹 仁男さん(38)
S22.4.-S30.4. 北海道上川郡東鷹栖村 2期

小村 義馬さん(36)
S22.4.-S33 北海道阿寒郡阿寒村 3期

作田 政次さん(31)
S22.4.-S31.9. 北海道常呂郡相内村 3期

塚本 一郎さん(37)
S31.5.-S54.2.27 北海道空知郡北村 6期

岡田 久雄さん(32)
S22.4.-S29.6. 北海道紋別郡渚滑村 2期

山本 政平さん(38)
S22.4.-S29.7. 北海道中川郡智恵文村 2期

富樫 正神さん(38)
S26.4.-S32.7. 北海道根室郡根室町 2期

神部 俊郎さん(39)
S22.4.-S33.6.30 北海道空知郡滝川町 3期
神部 俊郎さん(50?51?)
S33.7.1-S34.4. 北海道空知郡滝川市(旧) 1期
通算3期。3期目の途中(S33.7.1)に市制施行。

藤谷 軍一さん(37)
S22.4.-S38.4. 北海道空知郡音江村 4期

前田 正三さん(38)
S22.4.-S31.9. 北海道空知郡東山村 3期

大石橋 與作さん(36)
S22.4.-S26.3.31 北海道幌別郡幌別村 1期
大石橋 與作さん(39?40?)
S26.4.1-S26.4. 北海道幌別郡幌別町 1期?
通算1期。1期目の途中(S26.4.1)に町制施行があったのか、それ以前に辞任されたのかが不明。

中下 武雄さん(38)
S22.4.-S34 北海道札幌郡広島村 4期

寺内 靖治さん(38)(S16.8.24生まれ)
S55.5.-H7 北海道石狩郡石狩町 4期

島田 薫(しまだかおる)さん(37)(M43生まれ)
S22.4.-S31.12.31 北海道樺戸郡新十津川村 3期
島田 薫さん(45?46?)
S32.1.1-S38.3?. 北海道樺戸郡新十津川町 2期
通算4期。3期目の途中(S32.1.1)に町制施行。

西崎 善雄さん(34)
S25.4.-S31.9. 北海道島牧郡東島牧村 2期

田中 好一さん(37)
S38.2.-S40 北海道寿都郡黒松内町 1期

浜田 作美さん(37)
S30.4.-S46.4. 北海道古宇郡泊村 4期

山路 泰治郎さん(38)
S22.4.-S30? 北海道積丹郡入舸村 2?期

門山 義男さん(35)
S22.4.-S28.3.31 北海道勇払郡鵡川村 2期
門山 義男さん(39?)
S28.4.1-S50.4. 北海道勇払郡鵡川町 6期
通算7期。2期目の途中(S28.4.1)に町制施行。

横山 正明さん(39)
S22.4.-S34.4. 北海道勇払郡穂別村 3期

濱口 光輝さん(38)(T4.9.9生まれ)
S28.12.-H元.11. 北海道浦河郡浦河町 9期

佐々木 豊さん(38)
S22.4.-S29.6. 北海道松前郡松前町(旧) 2期
佐々木 豊さん(45)
S29.7.-S38.4. 北海道松前郡松前町 3期

坂本 富雄さん(33)
S22.4.-S29.6. 北海道松前郡小島村 2期

深山 久三郎さん(36)
S22.4.-S29.12. 北海道松前郡吉岡村 2期
深山 久三郎さん(44)
S30.1.-S34.1. 北海道松前郡福島町 1期
深山 久三郎さん(52)
S38.1.-S62.1. 北海道松前郡福島町 6期

吉田 金次郎さん(30)
S22.4.-S28.2?. 北海道茅部郡鹿部町 2期

川村 留治さん(37)(T7.11.11生まれ)
S30.12.-S35.8?. 北海道山越郡長万部町 2期
川村 留治さん(47)
S41.2.-S60.10?. 北海道寿都郡寿都町 5期

吉田 角三さん(32)
S22.4.-S30.4?. 北海道久遠郡久遠村 2期

安井 吉典さん(32)
S22.4.-S34.4. 北海道上川郡東神楽村 3期

安達 利淳さん(39)
S22.4.-S33.3.31 北海道上川郡當麻村 3期
安達 利淳さん(50?)
S33.4.1-S46.4. 北海道上川郡当麻町 4期
通算6期。3期目の途中(S33.4.1)に改称/町制施行。

広井 彌平次さん(37)
S22.4.-S23 北海道上川郡上川村 1期

西尾 六七さん(37)
S22.4.-S32 北海道中川郡美深町 5期

斉藤 吉平さん(38)
S22.4.-S34.4. 北海道中川郡中川町 3期

渡部 賢次郎さん(39)
S22.4.-S34.4. 北海道苫前郡羽幌町 3期

山川 博さん(39)
S26.4.-S38.4. 北海道枝幸郡歌登町 3期

佐野 清さん(34)
S32.11.2-S36.11. 北海道利尻郡利尻町 2期

太田 新助さん(39)
S22.4.5-S31.9. 北海道利尻郡鬼脇村 3期

山内 正雄さん(37)
S30.4.-S54.4. 北海道網走郡美幌町 6期

阿部 重美さん(34)
S23.6.-S24.12.31 北海道常呂郡置戸村 1期
阿部 重美さん(35?36?)
S25.1.1-S43.5.29 北海道常呂郡置戸町 5期
通算5期。1期目の途中(S25.1.1)に町制施行。

桐山 修さん(38)
S23.4.-S24.4. 北海道常呂郡若佐村 1期

越前 修吉さん(34)
S30.4.-S57.4.20 北海道紋別郡丸瀬布町 7期

吉田 三伊さん(39)
S22.4.-S54.4. 北海道網走郡東藻琴村 8期

西尾 敏幸さん(38)(S27.12.31生まれ)
H3.5.-H13.2.2 北海道河東郡上士幌町 3期

加藤 利彦さん(35)
S22.4.-S26.4. 北海道河西郡御影村 1期

村上 琢夫さん(37)
S45.4.-S51.6. 北海道広尾郡広尾町 3期

小林 弘道さん(39)
S42.4.-S58.4. 北海道足寄郡足寄町 4期

本間 道男さん(38)
S46.4-S58.4. 北海道十勝郡浦幌町 3期

泉 重さん(31)
S22.4.-S29.12. 北海道釧路郡釧路村(旧) 2期
泉 重さん(39)
S30.2.1-S45.10.10 北海道釧路郡釧路村 4期

加藤 正一さん(35)
S22.4.5-S26.4. 北海道釧路郡昆布森村 1期

高橋 睦さん(33)(T6.12.30生まれ)
S26.4.-S29.12. 北海道釧路郡昆布森村 1期
高橋 睦さん(52)
S45.11.14-S55.3.31 北海道釧路郡釧路村 3期
高橋 睦さん(62)
S55.4.1-H2.11.13 北海道釧路郡釧路町 3期
通算5期。実の兄の泉重さんの後を継いで村長となり、3期目の途中(S55.4.1)に町制施行。

横田 俊夫さん(38)
S23.4.-S24.12.31 北海道標津郡中標津村 1期
横田 俊夫さん(39?40?)
S25.1.1-S31.4. 北海道標津郡中標津町 2期
通算2期。1期目の途中(S25.1.1)に町制施行。

尾崎 豊さん(37)(T8.1.31生まれ)
S31.4.-S45.6?. 北海道標津郡中標津町 4期

参照:北海道選挙管理委員会中のデータ(エクセルファイル)、新十津川町HP釧路町HP、自治タイムス社行政選挙情報
[87632] 2015年 5月 1日(金)18:59:56【1】むっくん さん
若年で当選した首長
[87624]白桃さん
行方八段と言えば、青森県出身の初の棋士として将棋ファンには知られています。
行方八段の師匠である大山康晴十五世名人は、青森県上北郡百石町(現在のおいらせ町)在住の中戸俊洋さんの将棋普及熱に押されて、たびたび同町に将棋普及に訪れました。この事が同町を動かし、S61には同町で全国将棋まつりが開催されました。
その時の青森県上北郡百石町の町長をされていたのが、三村 輝文(みむら きぶん)さん(この後S62.4.12に県議会議員となられる)で、この時、町長として最後の任期となる5期目でした。
現代日本人名鑑2002-4(な~わ)(編・発行:日外アソシエーツ株式会社、2002.1.28)によりますと、S42に初当選で5期、S5.5.5生まれとありますので、初当選は36歳もしくは37歳です。

その長男の三村 申吾(みむら しんご)さんは、S31.4.16生まれでH4.2.2の選挙にて、35歳で百石町の町長に初当選(1期4年)されました。後に衆議院議員を1期(H12.6.25の選挙にて初当選)、青森県知事を3期(H15.6.29の選挙にて初当選、現職)されています。
参照:三村申吾HP、青森県選挙管理委員会
このお二人は、若年で当選した首長の一覧に未記載です。

[87595]グリグリさん
更新された若年で当選した首長の一覧を見ていると、現職の方が一人記載されていないことに気づきました。
その方は、北海道余市郡仁木町の町長をされている佐藤 聖一郎さんで現在39歳です。S50.10.2生まれで、37歳でH25.4.に初当選され、現在1期目です。

続いて、記載されていることの追加情報です。
滋賀県滋賀郡下阪本村での山田 耕三郎さんの首長の就任日はS22.4.9でした。
参照:滋賀県市町村沿革史第2巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1967)

京都府船井郡園部町での野中 廣務さん(正しくは旧字体のようです)の首長の就任日はS33.11.30でした。
参照:園部町町勢要覧資料編(発行:園部町、2000.6.)

渡辺 栄一さんの就任日の年号は平成ではなくて、昭和です。

山内 堯文さんの最初の首長は久慈市ではなくて、九戸郡久慈町ではないでしょうか。久慈市成立はS29です。

田平 藤一さんの鹿児島県鹿屋市の市長就任日はS22.4.2ではありません。
第一回統一地方選における全ての市町村と東京22区の首長選挙では、S22.4.5投票、翌日朝の8時から開票(鹿児島県の十島村のように一部町村では即日開票という例外はある)、S22.4.15決戦投票というスケジュールが決まっていました。鹿屋市の場合、最初の開票で首長が決まったので、就任日はS22.4.7?-S22.4.14の間の何れかの日となるはずです。
参照:朝日新聞大阪本社版S22.4.4-S22.4.8
[87287] 2015年 2月 13日(金)22:55:50むっくん さん
Re:戦国市盗り合戦
[87286]デスクトップ鉄さん

早速拝見させていただきました。
北九州市が高知県所属となっていますので、修正をお願いします。
[87118] 2015年 1月 14日(水)12:12:17むっくん さん
三重県、滋賀県、大阪府の地図
[87108]グリグリさん
京都府の地図を確認しました。
確認時に気付いたのですが、上京区役所の位置は京都府の地図のみならず、三重県の地図滋賀県の地図大阪府の地図にも載っているため、こちらの方の修正も必要となります。
[87101] 2015年 1月 13日(火)14:21:57むっくん さん
京都府の地図
[85725]グリグリさん
以前、[85723]で記載した上京区役所ですが、本日、仮庁舎から元の位置に出来た新庁舎に移転しました。京都府の地図でも再度の修正が必要となります。

参考:上京区役所
[86811] 2014年 12月 20日(土)13:59:59【1】むっくん さん
名古屋市の区の分割
[86793]倉田昆布 さん
[86796]N さん
[86798]伊豆之国 さん
[86801]ペーロケ さん
[86802]デスクトップ鉄さん
熊本市では小学校区に沿って行政区が分けられたとのことですが、それ以外の理由で行政区が定められたところがありました。
それは、昭和19年2月11日の名古屋市の区の分割です。

昭和19年当時、行政区と警察の管轄区域が異なっていました。ところが戦争遂行に不都合という理由で、警察の所轄の管轄区域を行政区の区域とする、ということで、区の分割が為されました。
[86687] 2014年 11月 17日(月)21:45:05【3】むっくん さん
問5の伏見市役所の位置
[86685]グリグリさん
私が図書館で調べた限りでは、伏見市役所の位置は京都府伏見市字 板橋二丁目五八七、六一〇番地、御駕籠九一、九五番地でした。
現在の住所では京都府京都市伏見区御駕籠町91で、京都市伏見板橋児童館があります。

当時の住所を追記。(11/18 13:14)
[86677] 2014年 11月 16日(日)12:38:10【2】むっくん さん
Re2:市区町村変遷履歴情報の更新について
[86631]ekinenpyouさん
[86602][86617]グリグリさん
ekinenpyouさん、初めまして。
私も市区町村変遷情報に対し多数の訂正すべき点を書いてきました。そして官報の広告についてもは一通り見てました。
ただ、基本的には官報広告は法的な根拠ではないため、これに基づいた指摘は今までしてきませんでした。
そこで今回のekinenpyouさんのご指摘に併せ、数点の気付いた所と、法的な根拠と官報広告の位置付けについて書いてみます。

まずは法的根拠について私の把握しているところを書き、その後、訂正すべきところを書きます。
#以下は私が調べた限りですが、不確かなところも多々あります。

----------------------------
最初は法的根拠についてです。
(A)内務省成立(M6.11.10)から郡区町村編成法交付以前(M11.7.21)まで
(1)各町村から府県知事に廃置分合や改称や境界変更の具申。
(2)府県知事が認めた場合に限り、内務省に理由書を添えて廃置分合や改称や境界変更の具申。
(3)内務省が具申を認めた時、内務省から府県知事宛に、許可した旨の文書を送付。
(4)府県知事がこれを実行し、後日に内務省布達に掲載される。

(B)郡区町村編成法交付(M11.7.22)から市制町村制施行以前(M22)
(1)各町村から府県知事に廃置分合や改称や境界変更の具申。
(2)府県知事が認めた場合に限り、内務省に理由書を添えて廃置分合や改称や境界変更の具申。
(3)内務省が具申を認めた時、内務省から府県知事宛に、許可した旨の文書を送付。
(4)府県知事が地方行政処分規定に基づき、この旨を記載した府県布達(後に府県令や府県告示に)を発布し、実行。
♯M12.10.8に地方行政処分規定(PDF)は改正されて、郡変更及び国変更は府県布達ではなくて国の布達に依るとされた。しかしながらM13.5.29の滋賀県の浅井郡の分割では適用されず(滋賀県甲第61号布達(M13.5.29))、初めて適用されたのはM16.6.4の宮崎県宮崎県諸県郡が鹿児島県南諸県郡、宮崎県北諸県郡へと分割された時である(太政官布告第19号(M16.6.4))。

(C)市制町村制施行時(M22)~地方自治法施行以前(S22.5.2)
(1)各市町村が府県知事に廃置分合や改称や境界変更につき、議会で議決し、市町村長が府県知事に具申。
(2)府県知事が認めた場合に限り、府県知事より内務省に理由書を添えて廃置分合や改称や境界変更の具申。
(3)内務省が具申を認めた時、内務省から府県知事宛に、当該具申を許可した旨の文書を送付。
(4)府県知事が地方行政処分規定に基づき、この旨を記載した府県令(府県告示)を発布し、実行。但し、市の新設及び廃止に関係するもの、郡変更及び国変更は府県令(府県告示)ではなくて国の法律に依る。

(C-ア)廃置分合や改称や境界変更をした場合には、関係市町村は国の省庁に報告しなければならなかったが、陸軍省についてはM26より、司法省についてはM27より官報の広告欄に記載することでその代わりとすることが出来るようになる。しかしながら、実際にはあまり使われておらず、各道庁府県は積極的に用いることになったのは、M44とT元の内務省から通達が為された後ある。
[80557]拙稿も参照のこと。
♯(C-ウ)の権限移譲の後は、内務省も各道庁府県に対し、官報広告にて事後の報告することを求めるようになった(当然の事であるが、官報広告欄の記載はあくまでも報告であり、法的な根拠ではない)。
♯S22.5.3~S27.8.31において、法的効力を発生させない総理庁告示と総理府告示があるのは、この官報広告の趣旨と同じと考えられる。

(C-イ)市町村の廃置分合や改称に関しては期日を記すことにする旨の通達がM36に内務省から各府県に対して為される。(府県によって通達が為された日付に一月程度の差がある。)
#以下の通達は和歌山県宛のもの。
市町村ノ廃置分合改称等ノ件許可稟請ニ関スル件
明治三十六年十二月二十一日
内一第五百二十七号通牒
内務部長ヨリ〔各郡〕市長宛
市町村ノ廃置分合改称等ノ件許可稟請ノ際ハ其施行期日書中ニ記載セラレ度旨今般其筋ヨリ通牒有之候此段及通牒候也

(C-ウ)村が町になることの権限を内務大臣のみならず、道庁府県知事も所持することになる。
#T元に勅令で為されたと記憶していたが、該当する勅令を見つけられなかった。実は私の記憶に誤りがあり、勅令でなかった可能性もある。

(C-エ)村から町になった旨の公告が、府県告示でなくて、各村の告示でもよくなる。
#(C-ウ)との関連があると考えられるが詳細は不明。早くても市制町村制が全面改正されたM44.10.1以降であると推測。
#この一事例が奈良県の王寺村の町制施行
町制施行の件
大正14年11月3日王寺村会議決
大正14年12月25日奈良県指令庶第7128号奈良県知事許可
大正15年1月11日王寺村告示第2号
王寺村ヲ王寺町ト為シ大正15年2月11日ヨリ施行ス
右告示ス


(C-オ)自治体名を改称した時の公告が、府県告示でなくて、各市町村の条例になる。
#明治後半~昭和1ケタ台のどこかと推測。

(D)地方自治法施行(S22.5.3)~S27.8.31
(1)各市町村が府県知事に廃置分合や改称や境界変更につき、議会で議決し、市町村長が都道府県知事に具申。
(2)都道府県知事が認めた場合、都道府県知事より内務省(S23.1.1以降は総理庁、S24.6.1以降は総理府)に理由書を添えて廃置分合や改称や境界変更の具申。
(3)市の新設及び廃止に関係するものは内務省告示(S23.1.1以降は総理庁告示、S24.6.1以降は総理府告示)によって、町村の郡変更に関係するものはS23.1.1-S24.6.30は総理庁告示によってS24.6.1以降は総理府告示によって、自治体名の改称については条例によって、それ以外については各都道府県の告示(各都道府県公報に記載)によって、法的効力が生じるようになる。
♯村から町になった旨の公告が、府県告示に限定される。
♯(3)については従前は内部規定であったのが、地方自治法施行以後は立憲主義に基づく法律上の手続きの一環となる。
[83614]拙稿も参照のこと。

(E)S27.9.1~現在
(1)各市町村が府県知事に廃置分合や改称や境界変更につき、議会で議決し、市町村長が都道府県知事に具申。
(2)都道府県知事が認めた場合、都道府県知事より総理府(S35.7.1以降は自治省、H13.1.6以降は総務省)に理由書を添えて廃置分合や改称や境界変更の具申。
(3)廃置分合や境界変更、そして町村の郡変更において、国が官報に告示として掲載することで法的効力が生じるようになる。自治体名を改称した時場合については各市町村の条例で法的効力が生じる。

----------------------------
続いて、訂正すべき箇所についてです。

まずは、都道府県告示と官報広告の記載内容に差異がある箇所です。こちらにつきましては、私の把握している限りでは二箇所あります。
都道府県告示に関しましては廃置分合等に関して内部規定で定められているのに対し、官報広告に対しましては単に国等への報告等として用いられるに過ぎないため、両者に差異がある場合は、前者の記載を採用するのが適当であると考えられます。

差異がある所の一箇所目は三重県の
35 1912(T1).11.10 町制 三重郡富田町 三重郡 富田村
で、二箇所目は大阪府の
112 1937(S12).2.21 新設 泉南郡春木町 泉南郡 八木村, 春木町
です。

三重県の事例では
三重県公報(大正元年11月8日第28号)(PDF)1コマの
三重県告示第124号(T元.11.8)
大正元年十一月十日以後富田村を富田町と為すの件許可したり
大正元年十一月八日 三重県知事 久保田政周
官報第八六号(大正元年十一月十二日)
○町村変更
三重郡富田村を富田町と為すの件本月六日許可せり
大正元年十一月 三重県
とあり、三重県告示と官報広告で町制施行日が異なっています。
上述した通り三重県告示の記述を採用することが適当であると考えられ、現状のままで問題がありません。

大阪府の事例では
大阪府公報昭和12年2月9日号外p21
大阪府告示第164号の2
泉南郡春木町及八木村を廃し其の区域を以て春木町設置並に之に伴ふ財産及負債処分の件左の通定め昭和十二年二月十一日より之を施行す
昭和十二年二月九日 大阪府知事 安井英二
一、泉南郡春木町及八木村を廃し其の区域を以て春木町を設置す
(略)
官報第三〇四〇号(昭和十二年二月二十三日)
○町村廃置
泉南郡八木村及春木町を廃し其区域を以て春木町を設置し本月二十一日より施行せり
昭和十二年二月 大阪府
とあり、大阪府告示と官報広告で町制施行日が異なっています。
上述した通り大阪府告示の記述を採用することが適当であると考えられるために、
112 1937(S12).2.21 新設 泉南郡春木町 泉南郡 八木村, 春木町
の新設合併の期日を1937(S12).2.21より従前の1937(S12).2.11に戻す修正が必要になります。

次に宮崎県の
40 1948(S23).5.2 町制 北諸県郡三股町 北諸県郡 三股村
については、町制施行日はS23.5.3であったという訂正が官報にて後日に為されたことを88さんのみならず、私も以前確認しています。そのため、官報では
総理庁告示第112号(S23.6.2)
総理廳告示第百十二号
村を町とする処分
地方自治法第八條第三項の規定により、昭和二十三年五月二日から、宮崎縣北諸県郡三股村を三股町とする旨、宮崎縣知事から届出があつた。
昭和二十三年六月二日 内閣総理大臣 芦田均
とありますが、三股町例規集では
総理庁告示第112号(S23.6.2)
村を町とする処分地方自治法第8条第3項の規定により昭和23年5月3日から宮崎県北諸県郡三股村を三股町とする旨宮崎県知事から届出があった。
となっています。
ゆえに、今回の訂正(町制施行日は1948(S23).5.2)を取り消して以前の記載(町制施行日は1948(S23).5.3)であるに戻す必要があるものと思われます。

次に岩手県の
#18 1928(S3).10.1 町制/改称 稗貫郡石鳥谷町 稗貫郡 好地村
ですが、リンク先を見る限りでは変更種別は町制/改称ではなく改称/町制の方が良いものと考えられます。

最後に別件です。
本稿を書いている際に見つけたのですが、愛媛県の
44 1922(T11).1.1 町制 東宇和郡野村町 東宇和郡 野村
の種別は町制ではなくて町制/改称となります。
参考:内務省地方局行政課が大正3年から昭和18年にかけて作成した市制町村制例規(一)(PDF)129-131コマ
[85795] 2014年 7月 5日(土)12:06:10むっくん さん
祇園祭
[85784]hmtさん
例年のパターンにより 7月1日頃の EMM さん から連想したのは、夏の行事1関連でした。
夏の行事1関連と言えば、祇園祭。
今年は1965年を最後に前祭(さきまつり)に統一されてしまっていた後祭(あとまつり)が49年ぶりに復活します。『後の祭り』の語源とされているものです。そして、1864年の蛤御門の変で焼失した大船鉾が150年ぶりに復活しますね。
参考:京都新聞
[85727] 2014年 6月 15日(日)12:18:03むっくん さん
沖大東島
[85717] hmt さん
沖大東島の所属について、以前[69564] 拙稿にて法的根拠について記載していますので再度紹介します。
-------------
沖縄民政府告示第4号の1
琉球列島米国軍政府の命に依り大東島を沖縄民政府行政区域に編入し左村を設置す
1946年6月12日 沖縄知事 志喜屋孝信
南大東村
北大東村(沖大東島を含む)
-------------
これによりますと、北大東村の発足時より、沖大東島も北大東村の一部であったことがわかります。
[85723] 2014年 6月 15日(日)00:08:30むっくん さん
京都府の地図と福岡県芦屋町
[85716] グリグリさん
京都府の地図を拝見しました。左京区役所は平成23年5月に松ヶ崎に移転しました。また、上京区役所は平成24年9月に西陣に仮移転しています。これらが反映されていないようです。


[85710] 白桃 さん
福岡県芦屋町の話題を出されたのはてっきり町制103周年を祝ってのことかと思いましたが、書き込みされた日付をよく見てみると町制103周年の一日前でした。
芦屋町町制はM24.6.10に福岡県告示第46号で為されましたので、この反映をよろしくお願い申し上げます。>グリグリさん
[85669] 2014年 5月 31日(土)12:31:13【2】むっくん さん
読みずらい自治体名
[85657]グリグリさん
私にとって読みずらいと思う自治体名を以下にあげます。

(1)読みが省略される自治体名
e.g. 鹿児島県の中種子町(なかたねちょう)及び南種子町(みなみたねちょう)
実際、私は読めませんでした。

(2)自身にとって既知の自治体名と読みが異なる自治体名
e.g. 富山県の滑川市(なめりかわし)と埼玉県の滑川町(なめがわまち)
私には滑川市の読みが既知であったがために、後者は読めませんでした。グリグリさんが挙げておられる中では北海道の松前町(まつまえちょう)と愛媛県の松前町(まさきちょう)もこれにあたります。[85662]にて白桃さんも書かれておられますが。

(3)濁点の有無で判断に迷う自治体名
e.g. 滋賀県の甲賀市(こうかし)及び米原市(まいばらし)
[85664]伊豆之国さんが書かれておられる、滋賀県の甲賀市や米原市などは多くの方が間違うところで、私も落書き帳に出会う以前は間違っていました。京都市の西京区(にしきょうく)([54884]たもっちさん)も多くの方が間違うと思います。

(4)合成地名や当て字などである自治体名
e.g. 茨城県の小美玉市(おみたまし)
予備知識なしでは、確証を持っては読めないと思います。グリグリさんが挙げておられる中では三重県の木曽岬町(きそさきちょう)もこの一例かもしれません。

余談ですが、私が東京都で読めなかった唯一の自治体名が昭島市(あきしまし)です。
[85294] 2014年 4月 19日(土)15:16:30むっくん さん
地名の読み(京都の場合)
[85293]みかちゅうさん

地名の読みというのは難しいもので、地名の読みとバス停等の読みが異なるところも少なくないです。

京都ですと、一番有名なのが「七条」の読み方です。
生粋の京都人は「ひっちょう」と読んでいますが、私のような一般的な関西の人は「ななじょう」と読んでいます。ところが関西の人間でも京阪電車沿線住民は「しちじょう」と読みます。

このことにつき、昨年2月に京都新聞で紹介されていた記事を以下に紹介します。

七条の読み方、「しちじょう」「ななじょう」どっち?
 京都市交通局は市バス停留所名の「七条」の読み方を、一般的な「しちじょう」ではなく「ななじょう」とする説明をホームページ(HP)に載せた。乗客が「四条」「一条」と間違わないように、車内放送は「ななじょう」を使っており、HPの読み仮名検索で時刻表を調べる際の混乱を防ぐためだが、文化人からは「『ななじょう』では風情がない」との異論も聞かれる。

 説明は、市交通局HPのトップページ最下部に昨年8月から掲載されている。車内放送は市電時代から「ななじょう」だが、バス停の読み仮名検索の利用者から「『しちじょう』で調べたが見つからない」と苦情が寄せられた。スマートフォン(多機能携帯電話)の普及で検索利用が一層増えると予想され、注意書きの説明を載せることにした。

 京阪電気鉄道の七条駅や七条小、昨年4月に廃止された七条署の読み方は、いずれも「しちじょう」。ただ、国立国語研究所(東京都)によると、地名の読み方に公的な定めはなく、「しちじょう」が正しいという訳ではないという。

 利便性は大事だが、情調がうせては「京都見物が台なし」-。

 作家の故丸谷才一さんは「丸谷才一の日本語相談」(朝日文芸文庫)で、市バスの車内放送について答えている。重要文化財・杉本家住宅(下京区)当主の杉本秀太郎さん(82)に聞いた話として、京言葉では七条を四条や一条と区別するために「ひっちょう」と言うと紹介した上で、車内放送への採用を提案し、「市バスに乗った旅行者は、ああ京都に来たなあと満足するでせう」と結ぶ。

 「ひっちょう」を教えた杉本さんも「丸谷さんに同感。旅人は、その土地に伝わる言葉に触れたいでしょう」と話す。

京都新聞では前述のように紹介していますが、実際のところ、京都市内でも中心部にあまり縁のない若い世代を中心に「ななじょう」が拡がりつつあります。
[85250] 2014年 4月 8日(火)18:26:03【1】むっくん さん
市区町村変遷情報(群馬県と埼玉県)
[85243]YTさん

(1) 群馬県北甘楽郡小幡町の町制実施の年月日 (群馬県#25)
以前群馬県市町村課にメールで
官報第三八〇八号(大正十四年五月五日)では
○町村変更
北甘楽郡小幡村を小幡町と為すの件許可し本月十日より施行す
大正十四年五月 群馬県
とあることより、群馬県北甘楽郡小幡村の町制実施は1926(T15).5.10ではなくて1925(T14).5.10ではないか
と問い合わせをしたことがあります。その際に
「大正14年5月10日」が正しい
との回答を頂きました。市区町村変遷情報では
#25 1926(T15).5.10 町制 北甘楽郡小幡町 北甘楽郡 小幡村
とありますが、正しくは
#25 1925(T14).5.10 町制 北甘楽郡小幡町 北甘楽郡 小幡村
となります。


また、その際に碓氷郡川間村の改称された年月日についても尋ね、
明治23年県令第18号を確認したところ、
・碓氷郡臼井村を臼井町
・同  川間村を八幡村
・北甘楽郡坂牧村を小坂村
に改称するとされており、同年3月1日でなく3月11日発出でした。
 よって、八幡村への改称日は「明治23年3月11日」が正しい表記でした。
 また、併せて臼井町の町政施行、坂牧村・小坂村に係る改称の日付「明治23年3月1日」も「11日」が正しい表記と判明しました。
との回答を頂きました。
つまりは市区町村変遷情報では
#1 1889(M22).12.22 改称 碓氷郡八幡村 碓氷郡 川間村
#2 1890(M23).3.1 町制 碓氷郡臼井町 碓氷郡 臼井村
#3 1890(M23).3.1 改称 北甘楽郡小坂村 北甘楽郡 坂牧村
とあるところでの年月日がいずれも誤っており、正しくは
#1 1890(M23).3.11 改称 碓氷郡八幡村 碓氷郡 川間村
#2 1890(M23).3.11 町制 碓氷郡臼井町 碓氷郡 臼井村
#3 1890(M23).3.11 改称 北甘楽郡小坂村 北甘楽郡 坂牧村
となります。


(2) 埼玉県大里郡久下村の分割編入 (埼玉県#64)
この根拠は埼玉県告示第253号(熊谷市並ニ吹上町ニ編入スル町村区域ノ件)(S16.4.8)で
市制第4条第1項、町村制第3条第1項ニ依リ昭和16年4月10日ヨリ大里郡玉井村、大麻生村、久下村ヲ廃シ玉井村、大麻生村ノ区域及久下村ノ区域中大字新川ノ区域及大字久下字熊久、字古城、字鎮守、字上分、字下分、字横柳、字大曲ノ区域及字内荊原ノ区域ノ内左ノ土地及之ニ介在スル道路、水路、河川、堤塘ヲ含ム区域ヲ熊谷市ニ久下村大字久下字外荊原ノ区域及字内荊原ノ区域ノ内左ノ土地及之ニ介在スル道路、水路、河川、堤塘ヲ含ム区域ヲ北足立郡吹上町ニ編入ス
昭和16年4月8日

大字 字   地番  地目 地積
              反
久下 内荊原 86ノ1 田  、307
同  同   87ノ1 田  、210
同  同   88ノ1 田  、223
同  同   89ノ1 畑  、3
同  同   90ノ1 畑  、13
同  同   90ノ2 田  、21
同  同   91   田  、824
同  同   92   田  、913
同  同   94ノ1 畑  、109
同  同   95ノ1 田  、218
同  同   96   田  、929
同  同   97ノ1 畑  、110
同  同   97ノ2 田  、23
同  同   98   田  、818
同  同   99ノ1 畑  、225
同  同   99ノ2 田  、112
同  同   100ノ1 田  、411
同  同   101ノ1 田  、512

同区域内ニ介在セル道路、水路、堤塘、河川
上記埼玉県熊谷市ニ編入ス

大字 字   地番 地目 地積
             反
久下 内荊原 1ノ1 田  、418
他 112件 省略

同区域内ニ介在セル道路、水路、河川、堤塘
上記北足立郡吹上町ニ編入ス
とあります。

省略されてしまったところの詳細に付きましては、官報第四二七九号(昭和十六年四月十五日)に記載があります。
○村廃止町区域変更
市制第四条及町村制第三条に依り本月一日より本月十日より大里郡玉井村、大麻生村、久下村を廃し、玉井村、大麻生村の区域及久下村の区域中大字新川の区域及久下村大字久下字熊久、字古城、字鎮守、字上分、字下分、字横柳、字大曲の区域及字内荊原の区域の内左の土地に介在する道路、水路、河川、堤塘を含む区域を熊谷市に、久下村大字久下字荊原の区域及字内荊原の区域の内左の土地及之に介在する道路、水路、河川、堤塘を含む区域を北足立郡吹上町に編入せり
昭和十六年四月 埼玉県
(後略)
現在、市区町村変遷情報では
#64 1941(S16).4.10 編入 熊谷市 熊谷市, 大里郡 玉井村, 大麻生村, 久下村
とありますが、正しくは
# 1941(S16).4.10 編入 熊谷市 熊谷市, 大里郡 玉井村, 大麻生村, 久下村(本)
# 1941(S16).4.10 編入 北足立郡吹上町 北足立郡 吹上町, 大里郡 久下村(微)
とすべきものであると考えられます。
[85145] 2014年 3月 1日(土)14:04:07【2】むっくん さん
JR西日本の路線の愛称、電車の行先の案内方法
[85142]hmt さん
しかし、米原よりも西側では 乗客への案内に「東海道本線」が使われていない としたら、かなりの大問題だと思います。
(中略)
これでは、若い世代は「東海道本線? 知らない。」ということにならないでしょうか?
[85143]ペーロケ さん
鉄な方には大問題と思われるでしょうが、関西地区は路線名が地域の実態を必ずしも反映していないと感じていましたので、一般市民には大した問題とは思いません。
(中略)
ただ、愛称は公募で決められたのでしょうが、京都線、神戸線、宝塚線は阪急とかぶっており、紛らわしいですね。
愛称が定められた当時、一般の人が大阪から京都、神戸、宝塚へ向かうために利用する手段としては、筆頭に阪急、場所によっては阪神と京阪が考えられ、国鉄から民営化されたばかりのJR西日本はあまり選択肢として考えられていませんでした。

その主たる理由としては三つ考えられます。
一つ目としては、大手私鉄の方がJR西日本よりも値段が安く、かつ高頻度で運行が為されていることです。
二つ目としては、JR西日本(国鉄)は長距離移動するための手段でしかないという考えです。
三つ目は行き先が明示的な大手私鉄とは異なり、JR西日本の通勤電車は行き先が非明示的で、どこに向かって走っているのかが多くの人に知られていないということです。

最後の理由とされていることを解消する一環として愛称が定められたのですが、JR京都線、JR神戸線、JR宝塚線に関しては阪急と同じにすることで、一般の人にもどこにむかって通勤電車が走るのかが分かるようになるという効果をもたらしました(おそらく意図的に阪急の路線名と同じにしたものであると思います)。
このことは現在でも相当に意識されており、21世紀に入ってからでも電車の行先案内が改善され、『神戸方面網干行』とか『京都方面長浜行』等として電車の案内がなされています。
#万人に知られている地名は、せいぜい京都、大阪、神戸程度でして、現に私自身も『この電車は姫路に行きますか』と駅員に尋ねている人に出くわしていたりします。
#愛称により路線名が死語化したのは片町線ぐらいでしょう。
[85122] 2014年 2月 21日(金)12:32:33むっくん さん
市区町村変遷情報(高知県)(続編)
[84199]グリグリさん

以前[84181]拙稿にて
高知県での町村廃置分合を記載した県令第30号(M22.3.4)の実物を参照できないので確たることは言えないのですが、高知県においても、市制町村制施行のM22(1889).4.1に先立つM22(1889).3.31に廃置分合が行われたと考えられるのではないでしょうか。
と書きました。

今回県令第30号(M22.3.4)を見付けました。そこでは確かに
高知県令第三十号 明治廿二年三月四日
本園三月三十一日ヨリ県下各町村ノ内分合名称別紙之通相定ム

(別紙)
土佐郡高知
 追手筋
(後略)
とありました。

高知県においても、市制町村制施行のM22(1889).4.1に先立つM22(1889).3.31に廃置分合が行われたことが明白となりましたので、市区町村変遷情報(市制町村制施行時の情報)(高知県)への反映、そして市区町村変遷情報での説明文
市制町村制施行時の情報には、市制町村制施行直前に行われた、1889年(明治22年)3月1日の静岡県での廃置分合等、並びに、1889年(明治22年)3月31日の宮城県、茨城県、千葉県および神奈川県4県での廃置分合等についても、市制町村制施行と不可分の情報であることから、一覧に加えています(落書き帳記事[78760]参照)。
の更新をよろしくお願いします。

ただし、高知市に限りましては[84184]hmtさんにありますように
静岡市に関する彙報を参照して読めば、前日の合併で形成されたのは「高知市(となるべき)区域」であり、「高知市」そのものではないのでしょう。水戸上市・水戸下市から市制前日に作られた「水戸」のように、「市」を付けずに呼んだ方が間違いないと思います。
として置くのがよいものと考えられます。

#この県令第30号は、掲載されている高知県処務提要(上巻)(編・出版:桧垣直枝、M35.5.__)の序文によりますと、明治34年10月1日までの廃置分合が反映されているとのことです。また、県令第30号の後半部は欠落しています。


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