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ekinenpyouさんの記事が30件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[97506]2019年1月29日
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[97500]2019年1月26日
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[97137]2018年12月17日
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[97122]2018年12月15日
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[97115]2018年12月14日
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[97086]2018年12月8日
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[97032]2018年11月25日
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[97030]2018年11月25日
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[97005]2018年11月18日
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[96995]2018年11月12日
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[96993]2018年11月10日
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[96971]2018年11月3日
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[96962]2018年10月30日
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[96961]2018年10月30日
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[96944]2018年10月21日
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[96941]2018年10月21日
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[96929]2018年10月12日
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[96923]2018年10月9日
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[96486]2018年9月16日
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[96452]2018年9月2日
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[96437]2018年8月25日
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[96423]2018年8月22日
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[96411]2018年8月20日
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[96410]2018年8月20日
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[96397]2018年8月18日
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[96378]2018年8月11日
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[96377]2018年8月11日
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[96358]2018年8月5日
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[97506] 2019年 1月 29日(火)18:48:48ekinenpyou さん
Re:初期の人口集中地区のデータの疑問点など
[97499][97502]YTさん
「正誤表」で対応できなかった修正が、次の国勢調査の報告書で修正されている例が色々あるみたいです。
こうした情報は貴重なもので(通常気が付かないので)、大いに参考になります。

あと、タイトル(人口集中地区)とあまり関係が無く恐縮ですが・・・
どっとうpろだ.orgにアップロードされた画像の閲覧(参照)可能期間は恐らくかなり短いので、
(掲示板のログなどで)画像参照用として使うのはあまり適さないかもしれません。

【参考】(Yahoo!知恵袋)
どっとうpろだ.orgは自動削除機能はありますか?
無料の画像置き場サーバを借りたいのですが良いサービスはご存知ないでしょうか?
[97500] 2019年 1月 26日(土)09:00:33ekinenpyou さん
国立国会図書館デジタルコレクション書誌情報の差分リストについて
以下、地理とは関連の薄い小ネタで失礼いたします。

下記2時点における国立国会図書館デジタルコレクションの書誌情報をもとに
資料種別が図書でインターネット公開となっている&いたものという条件で差分リストをExcelで作成しました。
平成30年7月1日時点(約35.5万件)と平成31年1月9日時点(約35.3万件)

※H30.7.1→31.1.9で削除されたインターネット公開資料(図書)は3,062件・追加は1,596件でした

差分リストについては知識のある方なら恐らく容易に作れますが、もし必要としている方がいらっしゃるようでしたら
配布も検討いたします、(どのような形で配布すれば適切かなど)本件についてのご意見をお伺いできれば幸いです。

【参考】2sc1815jの日記(国立国会図書館デジタルコレクションの公開範囲変動)

国立国会図書館(公式)や上記ブログの方などから具体的な差分情報が発信されていれば
そちらを紹介するだけで良かったのですが、最近のものはまだ見つからないようなので当方で差分を作成しました。
[97137] 2018年 12月 17日(月)18:58:57ekinenpyou さん
和田(玖須美)と川奈など
タイトルの件についても調べる時間があったので(あまり役に立たないかもしれませんが)一応ログに残します。
まず現在の伊東市域沿革ですが、下記サイトの解説が非常にわかりやすいです。

伊東市史だより第10号(町村合併の経緯)・伊東市史だより第11号(江戸時代初期の伊東)

以上を参考に和田(玖須美)と川奈近傍の地形図を今昔マップで確認すると、
いずれも明治期の集落中心は主に海沿いだったと推測

※伊能図も同様、アメリカ大図pdf一覧101熱海・三島(右下)
玖須美元和田という地名表記は戦前の地図に無く、明治の大合併以降しばらくは(大字)玖須美だったのかもしれません

次に伊東市のDID(人口集中地区符号2)人口(7,639人)の内訳は下記の通りです。
(出典は平成27年国勢調査小地域集計22静岡県)

大字・町名人口比率(%)
玖須美元和田253833.2
911.2
川奈501065.6

川奈駅周辺の空中写真比較(赤色はDID)(左側が2017年7月~8月撮影で右側が1961~69年)
約半世紀の間で特に駅南部の宅地化が顕著でS36に伊豆急が開通し駅ができた影響が大きかったと推測
(江戸・明治期からある和田&川奈の海沿い集落が拡大してこのDIDを形成したとは考えにくい)

【おまけ】
伊豆箱根鉄道(駿豆線)の駅所在地や開業日などはおおむね鉄道停車場一覧(T15)(右下)に記載の通りです

※田京・大仁は当時の資料鉄道局年報明治32年度(左上)でM32.7.17開業としており、
会社の沿革などもそれに倣っているが、官報の記述(左上中ほど)は17日開業免許状下付→19日営業開始
[97122] 2018年 12月 15日(土)18:49:32ekinenpyou さん
国勢調査の基本単位区・調査区など【補足追記】
連日の投稿で失礼いたします、拙稿[97106]の補足として少々変わり種の基本単位区(調査区)を紹介しておきます。

【滋賀県大津市の琵琶湖(基本単位区番号は156000990)】
H7国勢調査では名称が(水面調査区)になっていたが、H12国勢調査から名称が琵琶湖(当時の調査区番号は85.2.)
となり、(適切な分類かどうかはともかくとして)以降現在まで特別調査区(後置番号2)に分類されている模様

※調査区番号のうち後置番号のつけ方(番号自体が示す意味)はH7・H12で変更なし、出典はこちらのPDF3コマより
1980年から2010年まで、後置番号のつけ方は変わっておらず


以上を踏まえ、[97076]白桃さんにある
同じ大津市内でありながら、大津と瀬田のDIDが瀬田川によって分断されているのです。川がDIDを分断しているかどうかは、必ずしも川幅には関係しないようなので、それは仕方ないのですが、疑問に思うのは、1960年・1965年にDIDを有していた瀬田町が、1967年に大津市と合併をした後、1970年~1990年は同一DIDとなっていたという事実です。それが、1995年になぜ分離したのか。


上記の疑問に対する当方の推測を示すと・・・

H7国勢調査より従来の(調査区ベースの)DID画定方法から基本単位区等(調査区含む)をベースとして画定する方法に
変更したが、琵琶湖の基本単位区領域が広大で瀬田川の領域まで含んでおり、単一の基本単位区なのでこれ以上細分化
できず、かつ丸ごとDIDにするわけにもいかないので(やむを得ず?東西に)分離することにした。

※H2国勢調査以前のDID画定方法などについてはこちらのPDF11コマより一部抜粋
画定方法については、昭和35年国勢調査当時は調査区地図から方眼法といって縮尺の異なるトレシーングペーパーの方眼紙を用いて個々の調査区面積を測定、人口密度を推定し調査区を組み合わせて人口集中地区を画定していたが、平成7年国勢調査から地理情報システムを利用して人口集中地区を画定している。


【おまけ】大津市玉野浦(南部)地理院地図写真&DID領域(2008年4月~5月撮影とあり)とGoogleマップの写真
比較すると違いが明瞭です、H25.12.11に24時間営業のスーパーも開業したそうで、次回(2020年)の国勢調査では
(玉野浦南部の全域も)DIDに含まれるのでしょうか???
[97115] 2018年 12月 14日(金)19:01:26ekinenpyou さん
中郷と函南
村名になったのはいずれも明治の大合併(M22)より後ですが、伊豆之国さんと千本桜さんの間で関連する話題が
盛り上がっているので、いつごろからこの名称(地名?)が使われていたのか、簡単ですが少し調べてみました。

【その1・中郷】
大日本地名辞書 中巻 二版(右下中ほどの「中郷」)
現在(M40頃)は村名で三島駅(恐らく現在の三島田町駅)の南、狩野川に至る諸村を指す(指していた?)とのこと

※辞書読みはナカゴウだが明治大合併での村名はナカザト(右端)
伊豆国那賀郡(後の賀茂郡)にも中郷(左下)があり、区別のため読み変更?
(こちらの村名はナカノゴウM24.6.12告示で中川村へ改称)

三島市立中郷小学校の概要より(所在地は梅名453)
本校は、明治6年、八反畑村に中郷学校として開校しました。明治10年には梅名の現在地に移転し、成徳学校と称しました。昭和29年3月には三島市と合併し、三島市立中郷小学校となりました。


とのこと、田方郡中郷村誌(11コマ中ほど)中郷学校でもM6.5設立の記述確認
※12~13コマではM10.7梅名村に成徳学校を新築し中郷を分校とし、M19.3合併との記述があったので中郷小学校は
M10設立&開校と解釈しても良さそうです、学校幼稚園書籍館博物館一覧表. 明治14年(左端、成徳学校の設立年参照)

【その2・函南】
函南町立函南小学校の学校沿革より(所在地は仁田148)
明治6年6月20日
「第二大学区第一番中学区第八小学校函南学校」として大土肥妙高寺に開校
明治8年12月
現在地に伊豆地方最初の本格的学校校舎新築・落成


とのこと、大土肥妙高寺は現所在地より北の妙高寺付近と推測
学校幼稚園書籍館博物館一覧表. 明治14年(真ん中)函南学校設立年もM6なのでこちらは移転扱いらしい
田方郡函南村誌(36コマ~)でも同趣旨の記述確認(役場も当初学校内敷地にあった模様)

以上、(維新前の資料は詳細未調査ですが)明治の大合併よりも前に中郷・函南という名称が使われていた
具体例を紹介しておきます。(DID名称についてはどのあたりかわかれば便利だと思う程度なので、
個人的にはそれほどこだわりはありません)

[97107]伊豆之国さん
大場駅を含む旧中郷村の地域と、当時の函南村に属していた仁田・間宮などの地域がその当時から連続した集落を形成していたのかどうか


[97109]千本桜さんで
明治27年測量の地形図では、間宮、大場、中島、梅名の集落が繋がっているように見えます。

上記の通り説明されていますが、今昔マップで見ると時系列変化などがわかりやすいです。

※現在は大場・中島・梅名が三島市で間宮が函南町ですが、
大場と間宮は同じ(君沢郡)25学区だった時期があったようです。
(間宮は田方郡でM29郡再編まで学区が郡や村を跨いでいた)
その頃学校は大場村にあった(右中ほど)ようですが、前述函南村誌(39コマ)には
「M41.4中郷村大場尋常小学校にM14.5より通学していた間宮児童の委託解除、同時に函南小学校に収容」とあり、
中郷村誌(16コマ)によると「尋常小学校1村2校から1校に改めた」(大場は中郷に統合?)とありました。

【蛇足】巷で話題のネーミング先行例???
道の駅では「ゲートウェイ」って比較的名称に使われていそうだと思ったのですが、ここだけでしょうか?
※法律上はこちらも立派な鉄道駅ですが・・・
[97106] 2018年 12月 12日(水)19:08:21ekinenpyou さん
国勢調査の基本単位区・調査区など【多分初心者向け】
平成17年国勢調査小地域集計結果(鳥取県公式サイト)の用語の説明(PDFファイル)に
基本単位区番号や調査区番号をどのように決めているかについての解説が掲載されています。
(恐らく平成27年国勢調査でも全国的に同じようなルールだと思われる)

以上を踏まえ、平成27年国勢調査(小地域集計14神奈川県)の人口等基本集計に関する集計→男女別人口及び世帯数
基本単位区(14118横浜市都筑区~14204鎌倉市)をダウンロードし(実際のデータで)確認してみます。

今回は平塚市の久領堤という住居表示実施地域を選定、集計結果(一部抜粋)は下記の通りです。

基本単位区番号調査区番号人口集中地区符号総数(男女別)
11500010811.1. 11---
11500020811.1. 211394
11500030811.1. 31407367
11500040813.1. 11755322
11500051813.1. 21---
11500052811.1. 41---
11500060811.1. 5119109
11500070813.1. 311587
11500080812.8. 14848-

当該地域の(地図サイトで確認できる)街区数は7ですが、基本単位区の数は9(+2)存在しています。
前述PDFによると基本単位区番号の下5桁は基本単位区コードとなっており説明を一部抜粋すると

百位及び十位のけたは、各基本単位区に付す番号であり、街区が設定されている場合はその街区番号、それ以外の場合は万位及び千位のけたが示す地域ごとの一連番号となっている。

とあるので
基本単位区番号「11500010」(基本単位区コード「00010」)→街区番号1の領域
基本単位区番号「11500020」(基本単位区コード「00020」)→街区番号2の領域
以下略・・・といった具合に基本単位区の領域が設定されているものと思われます。

なお、基本単位区コードが「00051」および「00052」になっている箇所がありますが前述PDFによると

一位のけたは、通常「0」であるが、街区を分割して基本単位区を区画した場合、土地の区画形質等の変更により基本単位区を分割する必要が生じた場合などに、その分割番号として使用しており、「1」から「9」までの数字となっている。

とあり、街区番号5の領域(競輪場のある5街区)は2つの基本単位区に分割されていると推測されます。

また、集計結果一番下の基本単位区コード「00080」ですが、対応する調査区番号が「812.8.」となっており
前述PDFによると「.8」の部分は(調査区番号のうち)後置番号というもので

一般調査区、特別調査区及び水面調査区の種類を表す番号である。

とあり、後置番号「2~8」は特別調査区で「.8」は

8 おおむね50人以上の単身者が居住している寄宿舎・寮等のある区域

ともあるので、恐らく(街区番号8という意味ではなく)2街区北方にある独身寮の領域と推測されます。

以上より、住居表示実施地域では(調査区地図が無くても)基本単位区の領域をおおむね推定できることがありますが、
確証を得たければ調査区地図もあわせて閲覧した方が良いと思われます。

【参考】国勢調査における小地域統計の整備過程とその利用可能性
(PDF7コマに千代田区の一部地域の調査区地図がサンプルで示されています)

【以下、蛇足ですが実は本題かもしれない?】
久領堤の中で基本単位区コード「00030」(3街区)だけ人口集中地区符号がない(DIDではない)のは何故でしょうか?

Googleマップの赤線内のエリアは比較的狭い領域の住宅街でこの基本単位区だけで(久領堤の)
人口の半分近くが集計されているのですが・・・地図上でもDIDではないので統計データのミスではありません
[97099]ぺとぺとさんでも紹介されていますがこのあたり(人口統計ラボサイト内)がヒントになっているかも???

※恐らく水面調査区は無関係だと思われます、余談になりますが人口統計ラボで使われている地図の境界データは
地図で見る統計(統計GIS)の境界データだと思われますので水面調査区も領域表示などが可能です。
例・東京都中央区の水面調査区(町丁・字等名称が明記されていない場合でも分類コードが8154なら水面調査区)

以上、もう少し詳しく説明しておきたい点もありますが、不備などあれば必要に応じてコメントします。
[97086] 2018年 12月 8日(土)10:10:41ekinenpyou さん
Re:改称した自治体の例規集調査など
[97023]グリグリさん
ネットで得難い読み応えのあるリストで(しばらくの間眺めて)楽しめました、作成お疲れ様でした。
投稿後しばらく経ってからの指摘となり恐縮ですが以下、要訂正箇所(1個だけ)などコメントしておきます。

17 1955(S30).4.1 新設/改称 茨城県 稲敷郡 美浦村 新設/改称の記載なし
18 1955(S30).4.14 改称 福岡県 豊前市 改称:条例第10号

上記の市区町村変遷情報 詳細情報(稲敷郡美浦村への改称)の部分ですが
協議会名称・関連情報等に☆条例第10号:宇島市名称変更条例(昭和30年4月14日)へのリンクが
表示されているようです、正しくはこちら(宇島市から豊前市への改称)に表示されるべきかと思われます。

また、別の(個人的に)興味深い事例としては

9 1954(S29).1.1 改称/市制 奈良県 大和郡山市 改称/(市制):条例第30号

上記リンク先にある条例を一部引用すると

大和郡山町条例第30号
地方自治法(昭和22年4月法律第67号)第3条第3項の規定により、本町の名称を、大和郡山市と変更する。


ですが、これは恐らく【1】「大和郡山町を大和郡山市とする」条例で【2】「郡山町を大和郡山町とする」条例も
別途存在していた可能性があると思われます。(総理府の告示は【1】第267号・【2】第266号となり別々)

恐らく法律の解釈としては【1】のような(地方自治法第8条第3項の規定により手続きがなされる)場合でも、
同法第3条第3項の規定によると思われる条例も制定する必要がある(あった?)と推測
(市区町村名に変更が無い町村→市・村→町のような単なる市制・町制も名称変更との解釈?)

[97023]グリグリさんで示していただいたリストは市町村名に変更が伴う改称の例ですが、
単なる市制・町制の際に条例を制定し例規集に示しているものがあるかどうか探してみたところ、
宮城県の自治体で下記2件が見つかりましたので参考としてログに残します。

色麻村の名称を変更する条例(昭和53年3月10日条例第8号、色麻町例規集より)
富谷村の名称を変更する条例(昭和37年12月23日条例第11号、富谷市例規集より、町→市の名称変更条例は記載なし)

なおこうしたケースで条例を例規集に示しているものはあまり見かけないような気もしますので、解釈次第では
条例を制定する必要は無いのかもしれません、従って個別に例規集を確認する必要性は(面倒ですし)無いと考えます。

例規集への条例や告示の記載が自治体によってばらついています
拙稿[96995]でも類似の見解を述べましたが、おっしゃる通りかと思われます。

実態として、[97029]グリグリさん・[97040]にまんさんで言及されている読み替え(改正)条例については
ごく最近でも例規集に載っている(載せてしまった?)ものがあります。
例・那珂川町を那珂川市とすることに伴う関係条例の整理に関する条例

(条例や告示などの)例規集掲載基準は自治体ごと何らか存在するのかもしれませんが、実は明確な基準は無く
(周辺自治体の例規集を参考にするなどして)何となく載せても良さそうだと思ったものを掲載しているだけ
というのが事実なのかもしれませんね。

【以下蛇足】
即座に考え直すべき珍名「高輪ゲートウェイ駅」(JBpress)より引用
「高輪」と「ゲートウェイ」という、全く隔絶した2概念を合体させた名称が、たかだか6万の母集団の中で36通もあったというのは驚きです。


学術機関の専門の?方からも厳しいご意見がありますが、確かに統計(集計)結果は違和感があるかもしれせんね。
もっとも「高輪ゲートウェイ」という固有名(あるいはそれと非常に似通ったもの)が駅名公募前に
(既に誰かが考案していたなどで)ネット検索で表示されていたとかいう場合は
当然「全く隔絶した2概念」にあてはまらず、上記の説についても考え方が変わってきますが・・・

どうでもいいですが、(馬車鉄道などを含めると他にもあるかもしれませんけど)
純粋にカタカナだけの駅名元祖って釧路鉄道(M25開通)のカタカナ表記駅あたりでしょうか?
実は官報(左ページ真ん中上段)の駅名表記は前述資料などと比べると微妙に違っておりまして、
こうしたケースで駅名を一つに絞って確定するのは(専門の方でも見解が異なるので)難しい状況です・・・
[97032] 2018年 11月 25日(日)18:28:10ekinenpyou さん
人口集中地区などについて【初心者向け補足】
以下、分割投稿にて失礼します。
基本的な事柄の説明も含みますが、おさらいとして要点をまとめておきます。
まず、統計局ホームページ-平成22年国勢調査 地域区分に関する用語より引用

人口集中地区より
平成2年調査までは,国勢調査の調査員が担当する地域である調査区を基に設定してきましたが,平成7年調査からは基本単位区(リンク)を基にしています。


基本単位区より
通常,一つの基本単位区か,又は二つ以上の基本単位区を組み合わせて一つの調査区を設定します。ただし,世帯数の多い基本単位区については,これを分割して調査区を設定する場合があり,この場合は,基本単位区別の集計に加えて,各調査区についての集計も行っています。


【人口集中地区の領域・人口・面積などをおおまかな地図で確認する方法】

[97021]白桃さんでも紹介されていますが、
国土数値情報の人口集中地区データは一部(平成27年のものはまだ無いらしい)が
国土情報ウェブマッピングシステムにも登録されています。
(表示まで少々時間がかかる場合がありますが、しばらく待つと多分表示される)

サイトがブラウザに表示されたら左のツリーメニューから(基本地図の下にある)
表示地図→指定地域→人口集中地区→平成(22/17/12/7/2)年をチェックして設定反映をクリック(複数同時選択可能)
右側の地図画面をある程度拡大すると、設定反映した年の人口集中地区の領域が地図に着色表示されます。
(地図上で人口集中地区内をクリックすると人口集中地区符合・人口・面積なども確認することができる)

例えば[97019]白桃さんで取り上げられている腰越と鎌倉のDIDは[97025]千本桜さんにもある通り
現状(H27)ごくわずかな領域がつながっているだけですが、平成7年以降現状に近い領域になったらしく、
平成2年はもう少し広い領域(連担が明瞭)だったようです。(DID面積はH2→H7で27.6→24.1km2と縮小)

なお、都市計画区域内であれば参考ながら過去ログでも時折登場している市街化区域(H23/18)の領域表示も
可能ですので、地図で比較して大幅に領域が異なる箇所について小地域やメッシュ統計(地図で見る統計など)で
人口を調べてみると人口集中地区の領域設定に反映が漏れているのではないか?という疑問が生ずる
ケースが少々あるかもしれません。(準人口集中地区になっている領域もあると思いますが・・・)

【参考】市街化区域・市街化調整区域とはなにかわかりやすくまとめた
[97030] 2018年 11月 25日(日)12:24:28ekinenpyou さん
若年・女性首長
タイトルの件について記された資料を少し見つけましたのでログに残します。

毎日年鑑. 1947(昭和22年版)右上【知事・市町村長の異色】
茨城県真壁郡上野村長 赤城 ヒサ(原文は「ひさ」)さんの年齢43とあり
(当該資料は松野 友さんの年齢を36としており、数え年などが併用?されている可能性あり)

同上の左下、公選市長
三重県鈴鹿市長 杉本 龍造さんの年齢35とあり、新国会選挙大観も同様)
(リンク先Wikipediaに生年月日明記、長期間市長を務め地元では有名な方だと思われる)

また、[97012]hmtさん
この表では 千葉県安房郡神戸村早川村長の初当選が 1947年となっていますが、これはグリグリさんの 女性首長の一覧・冒頭説明にあるように、1948年が正しいようです


については上記が事実であるが、婦人年鑑(S24)の左下に婦人村長(S23.9末現在)として記載された4名をもとに
(=S22.4の選挙で当選した方という)憶測?によってリンク先にあるような

1947年、戦後最初の選挙で日本初の女性村長となった4人

という、(疑問の余地がある)解釈を表作成の参考とした可能性があるのではないかと考察

[97014]グリグリさんでも引用されていますが
当時の資料には性別が記載されていない
とありながら

1947年の町村長選挙で女性の当選者は5人

としている点が少々気になりました。
(女性当選者5人とする資料については具体的な名前が示されていないので確認できず)
[97013] 2018年 11月 20日(火)18:55:55ekinenpyou さん
Re:地名ではなく、温泉名だった「宝塚」など
以下、小ネタを投稿しておきます。

[97002]hmtさん
自治体名としての「宝塚」が出現したのは、宝塚市成立の約3年前、1951/3/15の町制/改称でした。
兵庫県川辺郡小浜村→宝塚町。
変遷情報を明治合併の 1889年まで遡っても、「宝塚」という旧村名は見当たりません。
「宝塚」が地名になったのは何時からか?


(察するに過去ログに言及が無いかもしれないので)自治体名ではなく、大字地名としての
「宝塚」のルーツを少し調べてみました。

宝塚温泉|宝塚温泉物語 第2章 宝塚温泉 その誕生より

大正4年11月には行政区画として宝塚町が誕生

とありましたので(原文は「ヽ」のある「塚」)、当時の官報をあたり
T4.11.13広告(右ページ真ん中下、大字新設)で

武庫郡良元村大字伊孑志村の一部を分離してT4.11.10より(大字)宝塚町を設置とありました。
(官報の大字に括弧がついておりますので、「大字宝塚町」ではなく「宝塚町」?)

改正新旧対照市町村一覧(T2)(右3段目)→最近検定市町村名鑑(T7)(右下)
比較により、良元村に「宝塚」が追加されている点も確認

なお、良元村のその他の大字が「村」まで地名表記に含めていた関係で?単なる「宝塚」ではなく
「宝塚町」が公称地名だったようです。
【参考】武庫郡誌(良元村)(左上)・付近の甲東村(左上)との双方の区画表記の違いに注目

[97012]hmtさん
岡田幾さんの年齢


[97002]でご紹介いただいたリンク先には生年月日1890(M23).2.22とありますから当選時の年齢はわかります。
(就任日は明記が無いですが、恐らく現職の宝塚市長と同じ年齢で就任??)
[97005] 2018年 11月 18日(日)16:39:12ekinenpyou さん
Re:地方公共団体の名称変更についてなど
[97003]ぺとぺとさんの投稿を受けて、地方自治法第三条と第七条・第八条の条文推移を対比再確認し
下記の点に気がつきましたので訂正を兼ねて投稿しておきます。

都道府県以外の地方公共団体の名称変更に関する法的根拠(法的効力が生じる根拠となるもの)についてですが
地方自治法第三条第3項の規定に基づく条例ではなく、第三条第7項の規定に基づく告示であると甚だ大胆な?
勘違い(誤解)をしておりました(=第七条8項・第八条3項と同じように解釈していた)、正しくは

[86677]むっくんさんより

(E)S27.9.1~現在

(3)廃置分合や境界変更、そして町村の郡変更において、国が官報に告示として掲載することで法的効力が生じるようになる。自治体名を改称した時場合については各市町村の条例で法的効力が生じる。

以上の通りと思われます。

したがって、拙稿[96993][96995]は前述の誤解を前提にした不適切な説明が部分的に多く含まれており、
例えば[96995]の 【少し長い補足】を(大幅に訂正し)差替えると下記の通りです。

【A】国の告示と【B】(地方自治法第三条3項に基づく)自治体の条例について

[83614]むっくんさんなどにもある通り、S27.9.1法改正施行以降は自治体名の名称変更(改称)についても
(地方自治法第三条7項により)国の告示が行われることとなったため【B】に対応する【A】が存在するが
法的根拠は従来通り【B】(地方自治法第三条3項に基づく)自治体の条例である。

なお、S27.9.1法改正施行前の鳴南市から鳴門市へ改称(S22.5.15)については、その旨
官報広告には(徳島県の名前で)掲載(4段目右側)されており、
同県の告示【A´】は別途存在している可能性があるが、同様に法的根拠は【B】条例になる。

上記に対し、※合併・編入などの廃置分合、町村→市・村→町などの処分については
地方自治法第七条7項または第八条3項の規定に基づく【A】国の告示がS27.9.1法改正施行以降は
(告示によりその効力を生ずる旨が明記され)法的根拠となっている。

※S23.1.1法改正施行以降、国の告示は存在していたが法的効力が生じるものではなかった。

また、[81869]むっくんさんなどにもある瞬間の市のような事例では、
町→市・名称変更が同日に実施されるが法的根拠は(国の告示と条例で)別々である。

大阪府三島郡三島町を三島市とする→地方自治法第8条第3項の規定による
町を市とする処分(例規集には【A】【A´】を記載、法的根拠は【A】自治省告示第145号)

同府三島市を摂津市に変更(改称)する→地方自治法第3条第3項の規定による
市の名称変更(例規集には【B】【A´】【A】を記載、法的根拠は【B】条例第26号)

以上のような解釈ですが、まだおかしな点などあるかもしれませんので、
ご指摘いただければ(修正コメントなどで)適宜対応いたします。
[96995] 2018年 11月 12日(月)18:52:01ekinenpyou さん
Re:市町村の漢字表記【その2】他
[96994]グリグリさんへのコメントを追加したため長文にて失礼します、拙稿[96993]の続きです。

【宝塚市の「塚」、なぜ「ヽ」があるの?】2015年11月28日朝日新聞デジタルより(以下、複数引用箇所の出典同じ)

市長印など公印のほか、市が発行する住民票などの証明書、市の広報誌を含め、公文書はすべて正式名

とのこと、調べてみると自治体例規集には公印や公文書に関する規則などがあり、公印については画像で
多数見られるので、いくつかリンクを示しておきます。(画像はおおむねページ真ん中より下の方)

葛城市公印規則葛飾区公印規則塩竈市公印規則四條畷市公印規則龍ケ崎市公印規則
袖ケ浦市公印規則茅ヶ崎市例規集(五十音の「こ」から茅ヶ崎市公印規則)・蓮田市公印規則五條市公印規程

[96969]スカンデルベクの鷲さんより
飛騨市例規集(第3編執行機関/第1章市長部局/第3節文書・公印→飛騨市公印規程)・逗子市公印規則蓬田村公印規程

[96972]右左府さんより
須恵町公印規程

以上より、公印使用の字体はおおむね予想の範囲内ですが、※飛騨市は「驒」を使っているとか、蓬田村は
1点しんにょう(JIS X 0213:2004における例示字形の変更非対応アプリで作成?)など少々変わり種もあるようです。
(宝塚市・梼原町は未確認、他にも面白いものがあるかもしれませんが未調査)

合併協定書も「驒」(3コマ、告示本文は未確認、22コマに合併した町村長の公印と思われるものあり)

なお上記リンク先画像の大半は恐らくどのような字体を用いて公印が作成されているかを参考程度に示したもの
(広義のひな型)であると思われます。(実物そのものだと字体がわかりにくいとか、偽造などを防止するため?)
実物は※曾爾村公印規程で示された画像のようなものと推測(こちらは実際の印影をスキャン作成?)

※例規集は曾爾村ですが正式名は曽爾村、公印の大きさによっては曽尓村長(画像14番)など「尓」という「爾」の
異体字を使用することもある模様、役場印(画像4番)は奈良「県」ではなく「縣」(かなり古くに作られたもの?)

また

法務局の場合、不動産や商業・法人の登記には、正式名を記載する決まりです。

 神戸地方法務局によると、提出書類の中には、宝塚市の塚の字に「ヽ」がない表記が多く見られるそうです。この場合、局側で「ヽ」のある字に置き換えて登記している

上記より住民票の住所表記や土地の不動産登記などに記される自治体名(市区町村までの部分)は
(当然ながら)同一字体に統一されているのが原則(好ましい)と思われます。
【参考】住所・本籍・土地・建物の所在の表し方(横浜市)

しかしながらやはり例外もあるらしく、[96982]グリグリさんによると※梼原町は現状住民票・戸籍は
「梼」であるのに対し、村を町とした告示や例規集の檮原町文書規程で示された
(町長署名欄がある)原本と思われる書式文例には「檮」が使用されています。

高知地方法務局でも檮原町とあり、不動産登記などは現状どちらの字体で行われているのでしょう??

最後に

市は国や県、他市町に対し、「ヽ」のつく正式な市名の使用を求めていません。このため他自治体が発行し、市に届く公文書は、常用漢字で「宝塚市」と表記されています。

上記のような運用・見解にしておくと、自治体成立時の法的根拠である国や都道府県の告示などが
仮に「塚」とあっても旧字の「塚」であると主張したい場合などに都合が良いような?気もするので

[96985]グリグリさんにある
正字体、旧字体、異字体、略字などの字体の揺らぎについては必ずしも明文化されないまま慣用的(暗黙的)に定着しているケースが多い


恐らく上記が(公印などの字体も表記揺れが見られますので)現状の実態をうまく表現していると思われます。

【少し長い補足】
【A】国の(自治体成立時)告示(いわゆる法的根拠)と【B】(地方自治法第三条3項に基づく)自治体の条例の違い

上記について妙高市例規類集より、具体例(と思われるもの)を以下に示すと
【A】市の名称変更(平成16年10月26日総務省告示第818号)
【B】市の名称変更に関する条例(平成16年7月1日条例第27号)

以上を踏まえ、[96994]グリグリさんで示された残りの例規集記載内容を分類すると・・・

【A】会津若松市・習志野市・みよし市(みよし町)【B】蓮田市・南幌町・日之影町・鳴門市
(何を典拠としているかは、国の告示か自治体の条例とおおむね本文他に書かれているので容易に判別できる)

[83614]むっくんさんにもある通り、法的根拠が国の告示になってからは【B】に対応する【A】が存在する。
(地方自治法第三条7項による)
例・日之影町(S31総理府告示第800号)、南幌町(S43自治省告示第34号)、蓮田市(H23総務省告示第1号)

上記の他、都道府県の告示【A´】も別途存在しているケースがある、
地方自治法の改正前は一部の廃置分合はこちらが法的根拠だった。
(鳴南市から鳴門市へ改称の場合も新設ではないので恐らく法的根拠は徳島県告示)

例規集では【A】【A´】【B】などをどの程度の範囲で掲載するかは自治体によって様々である。
(檮原町例規集のように何も掲載しないもの、蓮田市例規集などのように【A】を掲載しないものもあるが、
その場合でも当然唯一の法的根拠【A】または【A´】が別途存在する)

自治体において正式名の典拠を示す場合、(【A】【A´】とほとんど似たような条例の内容であっても)
【B】ではなく法的根拠【A】【A´】を示すことが主流であるように思われる。
(ただし【A】【A´】で自治体の主張する正式名と相違があるものが示されている場合は典拠として
【B】の原本などを示す可能性もある)

以上、少々長くなりましたが補足とします。
[96993] 2018年 11月 10日(土)14:51:25ekinenpyou さん
Re:市町村の漢字表記【その1】
本題の前に少々補足をします。

[96970]グリグリさん
「逗」「蓬」は1点しんにょうも2点しんにょうも文字コードが同じと思われ、表示環境(OS、ブラウザ、アプリなど)によってどちらの文字が表示されるかわかりません(私の場合、ブラウザでは1点しんにょう、エディタでは2点しんにょうの文字が表示されます)。「騨」「葛」「塚」については、表示環境によるぶれはなさそうです(古いパソコン環境では葛が葛城市のヒの表記になる場合はあると思います)。


例えば葛・逗・蓬・祁はこちらで示された168文字(JIS X 0213:2004における例示字形の変更)に含まれており、
対応環境では全てページ下部画像矢印右側の字体で表示されると考えていたのですが、
「葛」のみなど一部だけの対応になっている環境があるという点は把握しておりませんでした。
(なるべく字体が画像で表示されたページを示すなど、少し説明の仕方を工夫しなければなりませんね)

なお、自治体が正式名とする字体の根拠としては[96966][96977]グリグリさんにある
3 都道府県以外の地方公共団体の名称を変更しようとするときは、この法律に特別の定めのあるものを除くほか、条例でこれを定める。

自治体の「正式名称」は条例で定められている


上記の(自治体が定めた)条例本文の内容を根拠として説明に用いているケースは見あたらず、
国なり都道府県の(自治体成立時)告示で記された字体が根拠であるとしているケースが多いように思われます。
(以下[96956]グリグリさんで示されたリンクより一部抜粋)

葛城市(※総務省告示)・葛飾区(法的に見た「区名」の根拠、東京府告示)・龍ケ崎市(総理府告示)

以上を踏まえると、仮に自治体が定めた条例で告示と異なる字体が記載されていても、
やはり法的根拠である告示に記載されたものが有効(最優先)であるという解釈が主流と推測されます。
(ただし古くに法的根拠が示されただけの自治体は旧字体などをどの範囲で同一視して
新字体などに置き換えるか判断に迷うケースもあると思われる)

※當麻町を当麻町としているのは拙稿[96971]で告示文改変の疑いありとしたが、告示には確かに
当麻町とあり(適切なのかどうかはともかくとして)事実としては忠実に写しただけの模様
余談ですが、北葛城郡の「葛」は葛城市とは別の「葛」で葛飾区と同じらしい
【参考】新庄町・當麻町合併協議会(「葛」だけあえて画像で示されている)

【おまけ、旧字体の定義とは?】
[96976] 鳴子こけしさん
例えば砺波市・南砺市の「砺」の場合、常用漢字ではないため(常用漢字である「励」と同じ略し方でありながら)「砺」は「礪」の俗字・異体字という扱いとされています(拡張新字体といいます)。


上記はおっしゃる通りで、何でも安易に旧字体として良いかというとそういうわけではありません。

「壽」は「寿」の旧字体という表現は(恐らくおおむね)異議なし、
「檮」は「梼」の旧字体という表現は(人によっては)違和感ありといった具合でしょうか
(俗字・異体字あたりの表現が無難)

※ただし新旧字体表で示されたように漢和辞典等では常用漢字表外の漢字でも広義の旧字体と定義(区分)して
収録されている場合があり、もしかすると「檮」を「梼」の旧字体としている資料等があるかもしれません。

少し長くなったので、書き足りなかった残りは別途投稿します。
[96971] 2018年 11月 3日(土)10:21:12ekinenpyou さん
Re:テーマ型経県値についてなど
本題の投稿は後日としてひとまず別途コメントしておきます。
[96963][96965]グリグリさん

3.テーマについて
観光地、温泉、公園、遊園地、寺社、鉄道駅、建造物、テーマパーク、美術館・博物館、絶景、夜景、地酒、銘菓、名物等、都道府県ごとに抽出選定できるテーマを選ぶ。


できるだけ文句の出ない選定を目指すための拠り所として、著名サイトや書籍を許諾を得て引用する方法がありますが


観光地(テーマ)の定義があいまいですが、上記に該当する資料の一例としては観光資源台帳というものがあり、
国土数値情報の観光資源データにも一部が含まれています。(以下、内容の引用)

(財)日本交通公社が設置した「観光資源評価委員会」が検討・選定し作成した「観光資源台帳」に掲載されている観光資源のうち評価ランクがA級以上のもの、及び観光庁が保有する各都道府県の観光地点等に関する情報を整備した「観光地点等名簿」に記載されるものを統合したものである。


しかしながら、格付け云々の評価手法に関する疑問など、その他色々あると思いますので、
(繰り返しますが)あくまでも参考資料(観光地リスト)の一例ということでお考えください。
(本件において万人から異議の出ない選定というものはあり得ないと考えます)

【参考】観光資源の評価に関する研究
交通公社の新日本ガイド/観光資源評価台帳

[96966]グリグリさん
都祁村については奈良市に編入されて消滅したため、書体変更に関する公式HPなどでの確認ができません。


書体変更に言及したページがあったかどうかまでは不明ですがネットアーカイブでは
テキストの箇所は(示偏)で、画像の箇所は(ネ偏)でした。
(市区町村名の画数では過去の自治体構成も選択表示できるので、例示しました)
【参考】奈良市・月ヶ瀬村・都祁村合併協議会

梼原町の条例や宝塚市の条例では正式名の表記が使われていますが、葛城市の条例では「葛」のフォントが使われています。これは、Web上の表記の問題で、原本では正しく異字体の正式名が使われているのだと思いますが、このような認識で正しいのでしょうか。


どういったものが「原本」に該当するかは当方存じませんが(電子データ以外の手書き紙面媒体なども別途ある?)
下記のように當麻町を当麻町としているものなど、少々告示本文の字体を改変している?と思われるものも
それなりにあるというのが恐らく実態なのかもしれません。

奈良県北葛城郡新庄町及び同郡当麻町を廃し、その区域をもって葛城市を設置する
[96962] 2018年 10月 30日(火)18:56:17ekinenpyou さん
Re:新規雑学「市区町村名の画数」リリース
連続投稿にて失礼いたします、以下おまけの小ネタです。

[96956]グリグリさん
梼原町以外で同様の事例はあるでしょうか。


多くの方はご存知だと思いますが、字体を少し変えただけでわざわざ改称告示が出たのは珍しい?ので
類似例?を下記に示します。

埼玉県蓮田市
奈良県都祁村

なお「蓮」は康煕字典(右端)だと画数が更に・・・
【参考】表外漢字字体表
[96961] 2018年 10月 30日(火)18:49:50ekinenpyou さん
日本の島(有人島)について【続編その1】
拙稿[96941]の続きです。

【有人島の面積・国調人口などを調べる方法】
統計局ホームページ-統計FAQ 01A-Q04 日本の島の面積[85802]hmtさんでも紹介されていますが、
離島統計年報というものがあります。(国土交通省の資料出典にも採用)

なお、[85802]hmtさんで
最新版には当然2010年国勢調査結果も反映されているはずなのですが、掲載対象になっている「離島」は「離島振興法」など関係4法で指定された合計305島に限られています。


とありますが、2016離島統計年報利用の手引き(19コマ)を見てみると、実は法対象外離島のうち未指定離島や
指定を解除された有人島についても(附表という別の表に)面積・国調人口は掲載されておりますので、
(データが全く無い)未掲載の有人島はおおよそ30程度になります。(2015離島統計年報など過去のものも同じ)

【離島統計年報掲載の面積データに関する注意点】
前述2016離島統計年報利用の手引き(11&19コマ)には
面積は,国土交通省国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調(平成27年10月1日)等に基づく数値である。


とあるのですが、例えば網地島(宮城県石巻市)はH27.10.1面積調(105コマ)が6.49km2であるのに対し
前述国土交通省の資料(2016離島統計年報準拠)では6.80km2で、これはH25.10.1面積調(127コマ)と同じです。
[87373]hmtさんにあるH26.10.1の面積データリセットなど、
新しいデータが反映されていないと思われる?箇所があるようです。

以上を踏まえますと、(面積調に無い)1km2以下の島面積についても同様の傾向があると思われますので
[96946]グリグリさんで示された下記データは少し古い年代の?面積なのかもしれません。
・大飛島(岡山県笠岡市)86人/1.05km2
・六島(岡山県笠岡市)80人/1.02km2
・小宝島(鹿児島県十島村)54人/1.00km2


少し追跡調査をしてみたところ、
小宝島はH25.10.1面積調(134コマ)では1.00km2、H26.10.1面積調(109コマ)未掲載
【参考】十島村役場公式サイト(小宝島概要)では0.98km2(2017年12月9日時点のページでは1.00km2だった)

大飛島・六島はH16.10.1面積調(184コマ)で既に未掲載
【参考】しまっぷ岡山県では

※面積は、六管区本部が独自に計算した、あくまでも参考値です。

とありますが、大飛島0.97km2・六島0.91km2でした。

以上、長くなってしまったので人口データに関する補足説明などは後日続編その2を別途投稿したいと思います。
(実は謎々の答えがまだ残されており面積関連の解説も兼ねます)
[96944] 2018年 10月 21日(日)18:56:19ekinenpyou さん
Re:永田町の富士見坂など
同日複数分割投稿にて失礼いたします。
[96931][96934]hmtさん・[96933]MIさん
あまり詳しくありませんが、少しだけ・・・

千代田区の坂(3)~平河町・麹町方面 には 地図リンク もつけられていますが、説明文を見ると【標識なし】と記されています。

都区内坂道の標識設置状況については区によって対応に差があるようです。(下記参考)
はまだより・坂道
東京における坂道の標識

話を永田町の富士見坂に戻すと、この坂は 赤坂見附と三宅坂との間に位置するわけですが、明治16-17年の五千分一図には、まだ姿を見せていません。

東京の坂道に関する参考文献から明治20年代前半の資料東京地理沿革誌(M23.4)を見てみると
(現在のものと同じ坂かどうかはわかりませんが)ページ左側にそれらしき坂名の記載・解説がありました。
[96941] 2018年 10月 21日(日)12:19:14ekinenpyou さん
日本の島(有人島)について
[96929]拙稿にて離島航路について記しましたので、過去ログと重複する部分も多々ありますが、
あらためて日本の島(有人島)について簡単にまとめておきます。

【主要な有人島への交通手段などをまとめたサイト(少々情報が古いですが)】
日本の島 主な有人島について 交通 アクセス 案内
(上記サイト様の案内ではWeb公開は2019.3末までとのこと)

【有人島の数・一覧を調べる方法】
どのような基準で島とするか、有人・無人の判定については
日本の海と島(hmtマガジン)などでも過去にしばしば取り上げられていますが
一応、島の数は毎年度ごと?分類された内訳が国土交通省から公表されています。
(少し古いですが)新たな指定基準に基づく離島振興対策実施地域の見直しについて(2コマ)
H25.4.1現在(有人島418・無人島6,429の計6,847・本州、北海道、四国、九州、沖縄本島の5つを除く)

このうち、[96903]hmtさんで紹介されている離島振興対策実施地域の254島に加え、
法対象外離島113島のうち未指定離島22島の一覧については
指定離島・未指定離島一覧(PDF)と同一と思われます。
※未指定離島一覧に23島ありますが沖島(滋賀県近江八幡市)が追加されている(22+1島)

なお、(法対象外離島113島のうち)架橋等91島の一覧を国土交通省で示した資料は
残念ながら見つからなかったのですが
有人離島一覧(離島経済新聞)に示された島々が前述254島&22+1島と恐らく共通しており、
(沖島を除くと)ちょうど418島あるようなので、(残りの)架橋等91島についてもほぼ把握可能と思われます。

※島名をクリックするとH22国調人口と面積もおおむね記載、ただし(架橋等91島については)
国土交通省で示されたものと全く同一内容であるという保証は無いのでご了承ください。

一例として、[86248]hmtさんで示された高島(徳島県鳴門市)の記載が無く、
沖縄県の離島関係資料(各年)の島しょ一覧(面積0.01km2以上、PDF9コマ)などに記載が無いと思われる
瀬長島(豊見城市)が含まれており、恐らくこの手の分野でメジャーな日本離島センターの各種出版物などを
参考に推測しているのかもしれません。

H25.4.1以降現在までの(有人島・無人島数の)変化は恐らくごくわずかで下記の通り(無人島が3増加)
H30.4.1現在(有人島416・無人島6,832)
※(離島振興対策実施地域追加で)沖島を有人島数に含めるので415+1島(ただし離島合計には含めず6,847のまま)

【恒例?蛇足の謎々】
有人離島一覧(離島経済新聞)に示された島々のうち
平成29年全国都道府県市区町村別面積調付録・島面積(面積1km2以上)に記載が無いと思われる島があるが、
はたしてどの島でしょう?(当然ですが答えは面積1km2以上に限る、答えは多分後日投稿にて示します)
[96929] 2018年 10月 12日(金)19:04:22ekinenpyou さん
Re:突然の航路休止に驚く中通島など
[96903]hmtさん・[96904]Takashiさん
続報の一部は既にご存知の方も多いかもしれませんが
五島産業汽船の一部航路、九州商船が再開検討 (日本経済新聞10/9)
五島産業汽船元従業員が新会社設立(NCC長崎文化放送10/11)
とのことです。

(五島産業汽船の)長崎~鯛ノ浦航路は年間12万人の利用があり、黒字を確保していたようですが、
経営破綻の主要因になってしまった佐世保~有川航路は過去に美咲海送という別事業者もH25.5末限りで休止、
(競合のため赤字に対する補助などが無かった?と思われますので)色々と運営が難しい性格の航路のようです。

【参考】
九州離島航路経営改善ガイド(国土交通省 九州運輸局、少し古いですが要点は理解可能)
美咲海送「第三十八フェリー美咲」に乗船してみる(H25.5末限り休止間際の貴重な?乗船リポート)

[96926]グリグリさんの投稿がございましたので、
十番勝負前に予告していた投稿保留分は次週あたりから(状況に応じ)再開を予定しておりますが、
(気が変わって)別の新規内容で投稿するかもしれません、くどいのは承知の上ですが最後に以下やや長めの蛇足

[96916]伊豆之国さん
…ところで「重箱の隅」ですが、[96879] オーナー グリグリさん
28 中央市 昭和町(常永駅/JR身延線) 市川山郷町(甲斐上野駅/JR身延線)
「市川三郷町」ですね…。


上記の類は他にも気がついた方がいらっしゃると思いますのでそのままスルーでも全く問題ないと思いましたが、
一応記事の正確性を高める?という目的で(別の例も)ログに残しておきます。

まず、下記をどのように訂正すべきかは(こちらの皆様であれば容易にわかると思うので)説明を省略します。
20 成田市 酒々井町(酒々井駅/JR成田線) 神埼町(下総神崎駅/JR成田線)
21 香取市 神埼町(下総神崎駅/JR成田線) 東庄町(笹川駅/JR成田線)


46 伊予市 松崎町(伊予横田駅/JR予讃線) 内子町(伊予立川駅/JR予讃線)


また、下記も厳密には不適切です
4 青森市 七戸町(七戸十和田駅/東北新幹線) 今別町(奥津軽いまべつ駅/東北新幹線)


奥津軽いまべつ駅の所属路線は東北新幹線ではない
(時刻表などで用いられる東北・北海道新幹線などであれば許容範囲?)

[96879] の42で海田市駅をJR呉線としているがこの点は許容範囲とした
(ただし45では多度津駅をJR土讃線ではなく予讃線と記載しているので所属路線の考慮はしていると推測)

(誤表記の)原因については出典元のデータ?がそのように記されているのか、定かではありませんが
とりわけ自治体名の記載については(地理系サイトなので)なるべく正確を期したいところです。
([96880]にもあるように単に当日ご多忙だっただけと推測されますが・・・)
[96923] 2018年 10月 9日(火)19:18:30ekinenpyou さん
Re:第四十九回 災害復興祈念 全国の市十番勝負(問十:想定解一覧)など
本来の十番勝負の楽しみ方とは異なり恐縮ですが、[96879]グリグリさんの作成されたリスト
■ある町の駅からその市の駅(1駅以上)だけを通り別の町の駅への各駅停車の直通列車がある市
(想定解数:62市?)

調査確認した想定解のリストです。該当する市の駅(1駅以上)は省略しています。最初の「町(駅名/路線名)」欄には、直通列車の一例として乗換案内リンクを付けました。網走市は「上り」、八戸市は「平日」、田辺市は「下り」、鳥取市山陰本線ルートは「上り」にのみ直通列車があります。「▲」は災害により十番勝負開始日には運休中で、「◆」は同一町の例です。大崎市、長井市、成田市、半田市、鳥取市、丸亀市、直方市、飯塚市には、ルートが2つあります。
を今一度確認し、(不足分を)補完してみました。(駅名クリックで時刻表表示)

1.JR因美線
鳥取市 智頭町(智頭)と八頭町(河原)

【備考】平成30年7月豪雨で全線不通になったが8月中に復旧

2.▲平成筑豊鉄道田川伊田
田川市(田川伊田を経由) 香春町(勾金)と福智町(上金田)

【備考】平成30年7月豪雨で田川線が一部不通となっている

3.◆近鉄京都線
木津川市(木津川台) 両隣駅が精華町(新祝園山田川)

【おまけ】偶然かH27以降の比較的最近の廃線区間に下記の例(◆含む)が存在していた
留萌本線、H28.12.5一部廃線(留萌~増毛)
留萌市 沼田町(恵比島)と増毛町(阿分)

三江線、H30.4.1廃線
広島県三次市(伊賀和志) 両隣駅が島根県邑南町(宇都井と口羽)

(古くは苫小牧市なども条件を満たしており)過去の分を挙げると(色々な面で)きりがないので
これ以上は省略させていただきます。

※◆は[96913]k_itoさんで既に示された樽見鉄道の本巣市(神海) 両隣駅が揖斐川町(谷汲口と高科)を除く

平日・土休日の運転列車相違や災害による不通区間についてはチェックに
不備があるかもしれない点ご容赦ください。
(本稿は比較的短時間で作成したためおかしな点などあるかもしれません、
ご指摘いただければ後日訂正コメントなどで対応します)
[96486] 2018年 9月 16日(日)19:00:05【1】ekinenpyou さん
Re:気象庁が名称を定めた地震など
十番勝負(開始直前予告)以降の投稿となってしまい恐縮ですが・・・以下の件、少し補足しておきます。

[96471]グリグリさん
顕著な災害を起こした自然現象の名称の付け方基準等については、こちらのページに説明があり

Wikipediaでも言及されていますが、リンク先には
平成30年7月9日
とあることから、最近公表(変更)されたもののようで従来はこちらの内容(基準)だったようです。
(平成30年7月1日時点アーカイブより)

従来の気象庁が名称を定めた気象・地震・火山現象一覧には人的被害が大きかった
平成26年の御嶽山噴火平成25年の台風第26号による暴風・大雨※などが
含まれないケースがあり、命名基準の見直し(改訂?)を行ったものと推測されます。

※当然ながら例示したもの以外にも含まれなかったものが多数あります、詳細は下記などをご確認ください
災害をもたらした気象事例
日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)過去の地震津波災害過去に発生した火山災害
(従来の基準も平成16年3月15日に示されたもので、それ以前は異なっていたと思われる。)

以上、予定していた投稿が他にも数件ありますがそちらに関しましては日を改めて行います。

【以下、追記】
気象庁が名称を定めた気象・地震・火山現象の一覧について、恐らく1956(S31).7.1の
気象庁昇格後に命名したものという解釈になっていると思われます。

洞爺丸台風(Wikipedia)より
気象庁は1958年9月26日に東日本に上陸して伊豆半島狩野川流域に大水害を起こした昭和33年台風第22号を同年11月に「狩野川台風」と命名したことに伴い、1954年の台風第15号についても遡って「洞爺丸台風」と命名した。


デジタル台風(資料室)
「平成27年9月関東・東北豪雨」現在の命名基準は平成16年に相次いだ災害の直前から(饒村曜)(Yahoo!ニュース)
にも同様の記述あり
[96452] 2018年 9月 2日(日)10:19:44ekinenpyou さん
Re:台東区はお台場の東?など
以下、先週投稿予定でしたが諸事情により遅れました。

[96430]hmtさん

台東区の由来については東京の地名の由来 東京23区辞典では以下のように記されておりました。
(引用箇所・台東の由来は落書き帳で使用できない文字を置き換えるなど、一部変更してあります)

東京新聞が募集した区名案には上野・下町・太平・隅田・浅谷などなどあったが、これといったものがなく、『康煕字典』にある「台東(たいとう)」という熟語に「日出る処、衆人が集まって栄える場所」の語義があり、また「台」に"悦ぶ"の意があり、上野山つまり下谷区に当て、「東」には"春"の義があって浅草区を指すと解釈、これを区名に選定した。区名にこれほど理屈を踏まえた名前はない。

以上を踏まえ「台」と「臺」について、戦前(大正末期)の漢和辞典での掲載箇所を以下に示します。
「台」(右側)・「臺」(右側)

「臺」は高台、「台」は先述の引用箇所通りの意味も含まれている点がわかりますので、
台東区の「台」は双方の字(「台」と「臺」)を由来とすると解釈しても良さそうです。
(なお康煕字典で瑞祥地名とありますが、その掲載については
中国語の理解力が乏しく、どの箇所かは特定できませんでした)

台東区について言うと、既に当用漢字表は1946/11/26に公布されているのですが、これが新字体になる「当用漢字字体表」の告示は1949/4/28ですから、「臺東区」で告示されていると推察します。
昭和22年東京都告示第127号の本文(原文)は未確認ですが、参考として官報広告(S22.4.2)(右上)が確認できました。

大正末期の漢和辞典で既に「台」を「臺」の略字として用いるとの記載があるのと
当用漢字字体表を告示する前の当用漢字表(左中段の左端)でも
同様の扱い(至部の「臺」に簡易字体として記載)なので恐らく誤りではありませんが、
多くの字は旧字体なのでちょっと違和感があります。

[96414]白桃さん

自治体人口推移のまとめは非常にわかりやすく参考になります。いわき市の郷土資料については
いわき市立図書館 郷土資料のページに色々とネット閲覧可能なものが存在していますね。

余談ですが、S28.10.10に小名浜町(のちの磐城市)へ編入された鹿島村のうち
3大字(三沢・松久須根・上矢田)はS29.3.29に湯本町(のちの常磐市)へ編入されて
常磐を冠した町名になっているようです。(地図はこちら、上矢田と下矢田は元々は同一村内)

※当時の新聞いわき民報 昭和29年 3月・3月31日第2411号(PDF2~3コマ)などに磐城・常磐市誕生時の記事あり

同市(S41合併前含む)の長期時系列人口推移について、(あまり役に立つかはわかりませんが)
当方でも少し調べてみましたので別投稿で示したいと思います、少々お待ちください。
[96437] 2018年 8月 25日(土)12:21:39ekinenpyou さん
Re: 中国語の読みと台東区など
今週はコメントを差し上げたい投稿が多いため、分割投稿を予定しております。

[96424]シノレパシクソさん
拙稿[96423]は当方も先日同じようなミスをしてしまったという点(自身の反省など)を述べたまでで
シノレパシクソさんは特に気にする必要は無いと思います。

[96394]の夏休み旅行記クイズは面白かったです。
(自身で[96354]のような投稿をしていたこともあり、[96403]伊豆之国さんと同様の対応をしました)
福井県内の鉄道廃線跡などについては鉄道友の会福井支部サイト内(県内廃線跡探訪)が詳しいですね。

なお、[96424]で※あわら市のDID人口(平成27年国勢調査)をお答えになられていますが、
金津は古くからの市街で[95544]白桃さん・[53714]千本桜さんの投稿中にも登場します。
DID人口数(5,038人)は確率的に極めてまれな事象が発生した数字だったので驚きました。

地理院地図で確認すると前回調査時と若干領域が異なるようです。(従って、人口密度は異なります)

[96425]鳴子こけしさん
詳細な解説ありがとうございました、段階的にきちんと理解できているか少しおさらいしてみます。
「北京」「釜山」はどちらも「ぱ行」で始まりますが、ラテン文字ではそれぞれ「Beijing」「Busan」とBで始まるのは、こういう事情に依るものなのですね。


上記は無気→有声の転写例だと思うのですが、有気→無声の転写例としては
四川省巴中市の平昌(Píngchāng)県があてはまる。
韓国の江原道平昌(Pyeongchang)郡も同じ?(韓国語の知識はほぼ皆無なので自信なし、間違っていたらすみません)

[96427]faithさん
台の発音ですが、Jigen.netでは3種類示されており、
[96417]伊豆之国さんで
「台」と「臺」は、本来はそれぞれ別の字で、どちらも中国に古くからある漢字です。
とありましたので、(懲りずに?)少し追跡調査をしてみたところ、
こちらのサイト様(ブログ)で興味深い解説を見つけました。

参考・藤堂明保(Wikipedia)
※研究者によって(漢字の)解釈が異なる点もあるのでご注意ください(詳細下記サイト様も参照)
【基本?】漢和辞典アレコレ 辞典によって何が違うのか

以上、詳しい方にとってはあまり役に立つ投稿内容ではないかもしれませんが、もう少し続きます(多分)・・・
[96423] 2018年 8月 22日(水)19:20:37ekinenpyou さん
Re^3:台東区の読み方など
[96413]faithさん
ということで、解説できるような学殖は持ち合わせませんが、手元にあった「新字源」(最近出た改訂新版)を見ても、漢音、呉音とも「タイ」であり、「ダイ」は慣用音(多くは日本で誤読等で発生したもの)とされています。
実際、「台」の後漢時代(1-2世紀)の発音は[tʰə]のようなものだったとのことで(Schuessler, "ABC Etymological Dictionary of Old Chinese") 「ダイ」を中国音に求めるのは難しそうです。
色々と参考になります、確かに台地台本などおっしゃる通りですね。

[96417]伊豆之国 さん
「北[石番]磨」の文字については、6年余り前にも話題になったことがありましたね。
フォローありがとうございます、その付近の過去ログを参照して
無事[80204]紅葉橋律乃介さんのご名答にたどりつきました、疑問解決です。
[80408]グリグリさんのご対応以降は恐らく「北磻磨」と書いても問題無いようです。

[96416]シノレパシクソさん
なお、人口はサイト内のデータランキング(2018.4.1)を基準にします。
[96419]白桃さんでは
2018.4.1の人口って本サイト内にありますか?
とありますが、当方は別の疑問も抱きました、この場合の人口とは
【市】人口ランキング(推計人口と国勢調査人口)の「2015年10月1日の国勢調査人口」だと考えていましたが
【市】人口・面積・人口密度ランキングの「2017年10月1日の推計人口」だったのですね。
(ランキングデータに人口のランキングが複数箇所あり迷いました)

当方もつい先日似たようなミスをしてしまいましたが、書いた本人は正しく伝わっていると思い込んでいるので、
詳しい方に(誤解を招く表現である旨)ご指摘を受けるまで全然気が付かないことがあります・・・
[96411] 2018年 8月 20日(月)19:15:20ekinenpyou さん
Re:大相撲幕内優勝力士都道府県ランキングなど
連続で失礼いたします、以下長くなったため投稿を分けました。

[96404] うっかりじゅうべえ さん

出身地については[96398]紅葉橋律乃介さんでも
現在でもあくまでも各力士がそこを届け出れば“出身地”とされています。自分だけではなく、親や祖父母のいる場所でも良いわけです。
以上のようにコメントをいただいている通り、不確定要素が多く琉王関のような例もありますね。
(沖縄出身とはせず、奄美出身で届け出ることもできた?)
いずれにしても拙稿[96397]ほど不適切ではないと思いますし、
[96408]グリグリさんにあるコメント(示されたご提案)を当方も支持します。

[96398]紅葉橋律乃介さん

まだ出身地を記載した表は作っていないんですが、今後優勝者の出身地も載せる予定です。その際は、ぜひご来場くだされば幸いです。

お言葉をいただきありがとうございます、実は(大相撲星取表の掲示板)で拝見した際、
難解な問い合わせに対してもすらすらと見事にお答えになっていたので(一般の方と比べて)
知識レベルの「格が違う」と感じましたので言及してみた次第です。
大相撲星取表のリンク集にも相応のコメントがありますね)
コンテンツの作成内容云々に関しましてはご自身のやりたい事を最優先でよいと思います。
(時折拝見させていただきます)

=以下、素人の素朴な疑問=(前述の内容とは全く関係ありません)
稀勢の里関と同い年の※北はり磨関の「はり」は何故「こちら」の字を使っているのでしょう???
役に立つかは不明ですが康煕字典でのリンクはこちら(右側中ほど)です。

※注・北播磨地域のご出身ではありません
(今週は中国語や大相撲に関する当方の知識の無さを見事に露呈してしまいました・・・)
[96410] 2018年 8月 20日(月)18:49:24ekinenpyou さん
Re:台東区の読み方
[96405] faith さん
「ピンイン」というのは、アルファベットと声調記号を用いて中国語の発音を表記する方法のこと
上記の点はだいたい理解できていたはずだったのですが、
「ピンインではこう表記する」とは言えても、「ピンインではこう発音する」は表現としては奇妙に聞こえてしまいますし、「ダァィ」ではもちろんピンインの表記になっていません。
ご指摘の件はおっしゃる通りです、当方の投稿内容は明らかに
「ピンイン(発音記号)ではダァィと発音する」という摩訶不思議な表現で書かれており、非常に不適切でした。

拙稿[96397]
中国語(ピンイン)では呆という字を「ダァィ」と発音するらしいです。
は、ご指摘いただいた通りの内容
中国語(普通話)では・・・
もしくは
中国語では呆という字を「ダァィ」と発音するらしいです。(カタカナ読みは目安、ピンインではdāiと表記)
などに置き換えれば良いでしょうか(普通話では・・・ということも明示した方が尚良い?)

呆は「保」の古字としての使用例があるようです。
「呆」の音読みは「保」と関連があるのではないかと推測されます。
ご教授いただきありがとうございます、そのように推測しても良いかもしれませんね、
参考資料として康煕字典でのリンクも示しておきます。
(左真ん中)・(右真ん中付近)

と、ここまで書いておきながら恐縮ですが、言及されている、呆(や保、某)の中国語発音が、台東区の「台」(ちなみに、ピンイン表記ではtái)の清濁にどう関係しているのか、実は私には読み取れませんでした。何か見落としているのかも知れませんが、教えて頂いてよいでしょうか。
上記については全く無関係です、faithさんの見落としは一切ありません。
(蛇足とはいえ推敲不足で)理解しがたい文章を書いてしまった点、申し訳ございませんでした。

」・・・国内の地名では「ダイ」と読むものが非常に多い(特に地名の最初の字にある場合はほぼ「ダイ」)が
中国語の発音(目安)はカタカナ読みで「タァィ」
対して
」・・・国内では「タイ」という音読みだが、中国語の発音(目安)はカタカナ読みで「ダァィ」
(国内で主流として使われている音読みホウ・ボウは発音上では関連性が乏しい)

※発音のカタカナ読みはあくまで目安なので、リンク先で音声を再生して各自ご確認ください
(中国語を公用語として使用している地域全てで同様の発音かどうかは未確認のため不明)

上記のようなことを(蛇足で)書こうとしたのですが、脈絡の無いおかしな文章になってしまいました、
(関連知識が乏しく)まだ不自然な点などあるかもしれません、(もしあれば)遠慮なくご指摘ください。
[96397] 2018年 8月 18日(土)12:45:14【1】ekinenpyou さん
Re:大相撲幕内優勝力士都道府県ランキングなど
[96392]うっかりじゅうべえさん・[96393]hmtさん

出身地という言葉の意味に幅があるので解釈が難しいですね。
例えば稀勢の里関の来歴・入門まで(Wikipedia)では
出身地が牛久市とされているのは、部屋入門時の住所地が牛久市であったことによるものである。
とあります。

朝潮関(3代)について
[87226]JOUTOUさんでは、hmtさんと同じく徳之島出身というご見解のようです。
(Wikipediaの横綱一覧も同様、現在の薩摩川内市出身の横綱は16代横綱の初代西ノ海嘉治郎
この手(角界)の話題はメンバー紅葉橋律乃介さんのサイトが大変お詳しいでしょうか、
銀河大角力協会の資料群は圧巻ですね。

純粋な地理に関する書込みが少々乏しくなってしまったので下記余談を、
東京都の台東区の読み方についてYahoo!知恵袋によると
上野の高台の「台」と、上野の東側にある下谷と浅草の下町を連想する「東」を組合わせ、「台東」という地名となり、それを区名とするようになったそうですが、それを考えると「だいとう」でいいはずなのですが、なぜか「たいとう」 と読みます。


とのことですが、台東区(Wikipediaの名称由来)も見てみると
読み方は都、区で発行する出版物のふりがな等で見られるように公式には「たいとうく」だが初期はそれほど強く統一されておらず現在でも昭和初期生まれくらいの高齢者は地元の台東区民も含め多くの場合「だいとうく」と読んでいる。
とも書かれていたので、当時の資料国勢調査(昭和25年)を見てみると
15都道府県郡市区町村別人口(12千葉県~16富山県)の4コマで
「Daito-ku」と書かれているのは、単なる誤表記ではなかったのかもしれないと思いました。
(S30以降のものは当方の知る限りでは「Taito-ku」となっています)

=以下蛇足=
※台東区の読みについては台湾の台東県台東市などの影響があるのかどうかは定かではありませんが、
中国語(ピンイン)ではという字を「ダァィ」と発音するらしいです。(「パァォ」「モォゥ」

Yahoo!知恵袋にも「呆」は発音上では音読み「ボウ」との関連性は乏しいとありました、
「タイ」という音読みもあるようですが、あまり使用例として見かけないような気もします。

※以下、見落としのため追記訂正
台東区の読みについて補足(出典は前述の台東区Wikipediaの名称由来)
都知事の案により下谷区台東小学校にて既に採用されていた「台東」の語を用い「台東区」を区名とした。
下谷区史(左端)に同校のものと思われる沿革が記されており
明治期に「私立渡辺尋常小学校」が買収され「台東尋常小学校」へ改称された事実は確認できたものの、
「台東」の由来については明記されていませんでした。(同校は平成17年度末で廃校?・台東区サイト内)
[96378] 2018年 8月 11日(土)09:39:55ekinenpyou さん
Re:茨城県の編入合併など
連続で失礼いたします、以下も予定していた投稿ですが、長くなったので分けました。

[96351]白桃さん
どうして茨城県はこうまでも編入合併が多いのか
上記はおっしゃる通りかもしれません、市の変遷(茨城県)を見ると戦前から市だった
水戸・日立・土浦では戦後(地方自治法の下では)一貫して編入合併のみを行っております。
(日立・土浦の最初の市制は旧法下の手続き上、新設合併という形になったと思われます。)

少し(というかかなり)話題が変わりますが、このうち日立市関連について

[81186]白桃さん
「共武政表」に関して言えば、貴重な人口統計資料であることには違いないのですが、正確性や統一性に欠けております。男と女を合計しても総計に合致しない邑もかなりあり、人口統計だけは几帳面な白桃は、この“アバウト感”に酔いしれております。
ま、正確性を期待すること自体、無理な話なのでしょうが・・・
上記の御見解が示されておりますが、ちょうど良い具体例がありますので
各資料から人口を(多賀郡内にあったもののうち一部)抜粋したものを年代順に示します。
(空欄はデータなし、若干入力ミスや漏れなどがあるかもしれません)

【旧・日立&助川町のグループ】
村名(M22村名)M6頃M8M12M13M14M19.12.31
宮田村(日立村)9841421421731,135
滑川村(〃)832113139161
助川村(高鈴村)1,3341,3146966991,4441,461
会瀬村(〃)1,7031,0521,0251,1861,189

【旧・多賀町のグループ】
村名(M22町村名)M6頃M8M12M13M14M19.12.31
諏訪村(鮎川村)503240
油縄子村(〃)362247249261
成沢村(〃)476
河原子村(河原子町)1,7164401,6674421,928
金沢村(国分村)755
大久保村(〃)1,1641,279
下孫村(〃)390151373152
水木村(坂上村)9358241,0311,0311,098
森山村(〃)196200213214
大沼村(〃)382327383384

出典はM6頃常陸多賀郡史・M8共武政表・M12共武政表・M13共武政表・M14共武政表
M19.12.31市街名邑及町村二百戸以上戸口表(第二乙表)(第三乙表)(本籍人口)

【参考】官報のM22年末現住人口(左上)は
日立村2,291・高鈴村2,874・鮎川村1,908・河原子町2,057・国分村2,844・坂上村1,776

※共武政表は何らか疑問と思われる数値や掲載漏れと思われる箇所が多数あり、
新しいものほど実態に近いデータかというと、そうとも言えないので要注意
(人口輻輳地を示しただけで、村全体の人口ではないという注記は見当たらず)
常陸多賀郡史の会瀬村(1,703人)も疑問(戸数241などから推測すると1,000人程度が妥当?)

なお日立市の沿革については[45357][45394][45417]eiji_tさんで解説がなされており大変参考になります、
(多賀町のような人口の多い自治体も含め法的手続きは編入で済ませていますが)
実際すんなり合併とはいかなかったようですね。
[96377] 2018年 8月 11日(土)09:22:45ekinenpyou さん
Re:越前下関
[96362]MIさん
越前下関
正解です、Wikipediaでは北陸本線(年表・廃駅)にも記載があるのと、
設置などが官報に告示された国有鉄道の駅だったのでヒントは特に出しませんでした。

難易度は少し高めでしたが[96145]伊豆之国さん・[73231]hmtさんの温泉駅に関する
投稿内容などは専門家レベルですから、相応の謎々を用意してみました。
しかしながら、わずか数日で全回答が揃ってしまい、
あらためてこちらの皆様の知識レベルの高さを実感した次第です。

読み方は「しものせき」でも「しもせき」でもなく、「しもぜき」でした。
良い点に注目していただきました、以下本筋として投稿予定だった(かなり地味な?)余談を少々・・・
この駅が存在したとされる坂井郡大関村(大字下関)=現在の坂井市坂井町下関近傍?ですが
「関」は「ぜき」と濁る読み方で現在は定着しているようです。
(少し西にあるえちぜん鉄道三国芦原線の駅も「おおぜき」)

M22福井県令19号(M22.2.16)などを見ると
読みについては(法的には)成立時から「おおぜき」だったようですが、
市町村大字読方名彙(左上2段目)日本地名大辞典(右下)では「せき」と濁りません
(いずれも書き間違いではないような気がします)

そこで、坂井郡誌(左端)を見てみると中世の頃は関郷(上関・下関の2村)という郷で、
郡区町村一覧(左下)も「しもせき」と書いてあるようにも見えるので、
かつては「せき」と濁らず読む方が一般的だったのかもしれないと推測してみました。

合併により偶然?「大関」(由来は大味・関から、坂井郡誌(右端)参照)という村の名前になって
「おおぜき」という読みが主流となり、大字の読み方へも影響を及ぼしたのかもしれませんね。

実は「おおせき」と読むのが正しかったが、県令で読みを誤記され?
それが定着した可能性も・・・(恐らく読み改称の告示などは出ていないでしょう)
一方、現役駅の越後下関(岩船郡関川村大字下関)は明治の大合併で関村→関谷村→現村名という経過を
たどった影響か読みも「しもせき」です。(駅の開業時は関谷村大字下関、偶然か双方で上関も隣接区域にある)
[96358] 2018年 8月 5日(日)12:38:07ekinenpyou さん
Re:道中記クイズなど
予定投稿は少し先延ばしにして、簡単にコメントしておきます。

[96355] 伊豆之国 さん

当方の投稿から短時間で「番外編」クイズの一部をお考えになったのでしょうか?
さすがとしか言いようが無いので珍しく?【Q2】に挑戦してみましょう。

【Q2】S25・30は国勢調査人口が1万5千人を越えていましたね、町の所属郡名も・・・以下略

拙稿[96354]の謎々は先日のYahoo!ニュースなどを見て適当に思いついたものです、
経過については都道府県市区町村サイト内のこちらにも随時まとめられています、
同ニュースサイトでは言及がありませんが市名変更についての最終報告・PDF6コマの3では

JR篠山口駅、舞鶴若狭自動車道丹南篠山口ICは、市の玄関口として重要な施設であり、市の名称と一致させ「丹波篠山駅」「丹波篠山インター」に改称するよう取り組んでいく。

とありました。

意外にも?[96355] 伊豆之国 さん・[96356]白桃 さん・[96357]千本桜 さんから正解を投稿していただき
あっという間に残り回答が1つになってしまいました(回答を投稿していただいたお三方、ありがとうございます)、
ただし3つの回答が先に出てくることは想定の通りでして(回答が)3つだけだったという出題ミスではありません。
(=越前大野は当然カウントしません)
ということで、残り回答1件については(正解の方がいらっしゃらなければ)次回の投稿で示したいと思います。


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