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伊豆之国さんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[91824]2016年10月23日
伊豆之国
[91752]2016年10月16日
伊豆之国
[91738]2016年10月15日
伊豆之国
[91683]2016年10月12日
伊豆之国
[91654]2016年10月10日
伊豆之国
[91627]2016年10月10日
伊豆之国
[91620]2016年10月10日
伊豆之国
[91516]2016年9月26日
伊豆之国
[91505]2016年9月25日
伊豆之国
[91457]2016年9月20日
伊豆之国
[91416]2016年9月17日
伊豆之国
[91324]2016年9月3日
伊豆之国
[91287]2016年8月28日
伊豆之国
[91283]2016年8月27日
伊豆之国
[91089]2016年8月4日
伊豆之国
[91051]2016年8月3日
伊豆之国
[91038]2016年8月3日
伊豆之国
[90970]2016年7月31日
伊豆之国
[90967]2016年7月31日
伊豆之国
[90954]2016年7月31日
伊豆之国

[91824] 2016年 10月 23日(日)22:10:24伊豆之国 さん
第5回クイ図五番勝負を振り返って~越すに越されぬ大井川~
今回も五番勝負の感想文を書かせていただきます。

問二~広瀬川流れる岸辺~(銀メダル)
真っ先にわかったのがこの問二でした。お題の並びと想定解数から「女城主」に結びつくまでには時間がかかりませんでした。1ヶ月前の「みちのく独り旅」で訪れた伊達62万石の青葉城、今の当主は「恵美姫」(?)殿。「(十番勝負での)初代青葉城主盗り」を宣言した([91505])手前、その伊達氏の城下町を盗ることにしたのは必然の流れ。慣れない操作と「ピント合わせ」に手間取っている間に、本拠地・加賀はもとより全国各地に持つ領国から350万石余りを得ている北陸道の大大名に先を越され、惜しくも「銀賞」ということになりましたが、それでもこの結果にはまず満足です…。
[91711] 白桃さん
問二:静岡県伊豆の国市
伊豆之国さんがなぜココを答えなかったのでしょう。
もちろん「韮山城主」がご婦人であることは承知していましたが、それよりもまず「戦国市盗り合戦」の「予行演習」([91287])を優先したという次第です…。

問五~走る、走る、俺達~
お題の場所のリンクを開くと航空写真が見え、それを地図に切り替えると、いずれも「○○五差路」の文字が。NGの場所を見るとその「五差路」表示がないので、「交差点名称になっている五差路」だと。Wikiを見ると、圧倒的に多くの数がヒットしたのが、[91607]で鳴子こけしさんが答えた相模原市の「橋本五差路」。そのWikiでヒットした中から、都内とその近辺のをいくつか当たっているうちに、"Sun Plaza"と"Broadway"で知られた街に見つかった。

問四~夕焼け小焼けで日が暮れて~
これまで出てきた答えを見ると、いずれもある一定の方向に集まっているような気がすることを薄々感じていたところ、北陸道の大大名の北杜市([91637])の地図を拡大すると、「富士見坂」の文字が…。mizutohさんの護国寺の富士見坂([91640])は、山手線の内側で最後に残った「富士山が見える正真正銘の富士見坂」。k_itoさんの渋谷の宮益坂([91641])はその昔「富士見坂」とも呼ばれていたこと…。「富士見坂」というと、かつて山手線内随一の富士の眺望を誇っていた西日暮里の富士見坂。でも、坂下方向の高層マンションの林立で、3年余り前についに名ばかりとなってしまいました([83670],HP)。
[91654]
これはNGなのでしょうか?
と言うのは、「今は富士山が見えなくなった」と言うことでこのように書き込んだのですが、とうの昔に見えなくなっていた「宮益坂」とかお題の赤坂見附のがOKならこちらも大丈夫だろう、と思ったからなのでした。
この問四についての考察を、後ほど書き込みたいと思っています。

…残りの2問は、ヒントが出てからとなりました。

問三~名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ~
既出の答えから、高層ビルの上階とか小高い山の上とか、ともかく「展望台」関係か、と方向性が見えたものの、細部が詰めきれず。ヒントにリンクされた画像を見ると、しょっちゅうバスで通り過ぎているところ([91738])…。その映像、バスの上に見えているのは「百選印刷」。大笑いしましたが、「百選」だと…。早速「展望台 百選」でWeb検索すると、その中に「夜景百選」があった。そしてそのHPを見ると、既出解とぴったり合う。「十番勝負の過去問だ」!…。先月の道中で宮城県蔵王町に投宿した([91505])ので、「蔵王」つながりで、愛知県では数少ない富士見スポット([83722])、渥美半島の蔵王山(私は18年前に渥美半島一蹴の観光バスで立ち寄っています)を。
ところで、この田原市は、渡邊崋山ゆかりの町(田原市博物館HPより)。その昔、十番勝負でアナグラムを解き違え、崋山ゆかりの市を必死になって探して誤答になったあのメンバー(このところまたもご無沙汰されているようですが)を思い出してしまいました…。

問一~越すに越されぬ大井川~
やはりと言うか、「鬼門」の高速道路問題のこの問一が最後まで残りました。お題の富谷市で矢印の位置がICからも道路上からも大きく外れ、他にもピントがずれていたものがあったこともあり、最初は「何かの標識とか看板がある」とか「交わっているものがある」とかと思ったものの、それから"Street View"との照らし合わせもしたものの全く手がかりなし。第一ヒントが出て、リンクの画像を拡大すると山頂の表示に「400」の数字が見えて、「出口まで400mの標識」とか「料金に400円の表示がある」とか、ますます迷路にはまり込んでしまいました([91752]) 。それからふとお題と既出解を眺めていると、「最後の読みが『や』」だと…。k_itoさんの「芦谷」([91622])を「あしたに」だと思い込んでいたことも、共通項に気づくのが遅れた理由の一つ。「単純な読み問題だった」のを、十番勝負でもさんざん苦しめられている「鬼門」の方向だったことも、共通項読み違え→出遅れ→焦り→迷走、を招いたのでした。
選んだ場所は、開通してまだ日が浅い「第二東名」から、「越すに越されぬ大井川」のすぐ西側に。私には、すぐ近くで乗り越す大井川鉄道の「陸蒸気」のほうが気にかかりますが…。

♭今回の選曲は…
問二:仙台駅では、このメロディがあちこちで流れています。
問五:この区を象徴する建物に引っ掛け、「甲子園」の応援でも定番のあの曲…。
問四:この童謡の舞台とされている、k-aceさんの地元・八王子駅の発車メロディにもなっている曲。「日暮里」の地名に引っ掛けて選んだのですが、実は日暮里にもゆかりがあるそうです(こちらより)。
問三:渥美半島にゆかりのこの唱歌ですが、作詞した島崎藤村はこの地を訪れたことはなかったそうです([72181])。
問一:このところご無沙汰されているようですが、淡水魚さん、お元気ですか?…。
[91752] 2016年 10月 16日(日)15:12:37伊豆之国 さん
クイズ五番勝負
問一:静岡県島田市

難しく考えすぎ、気がついたらどんどんとんでもない方向に迷い込んでいました。
ヒントの画像をUPすると見えた「あるもの」にも惑わされました。
言われてみれば「な~んだ」と…
[91738] 2016年 10月 15日(土)23:23:33伊豆之国 さん
クイズ五番勝負
問三:愛知県田原市

問一は依然として手がかりがつかめません…。
ヒントのあの場所、さっき小田急デパートの「九州・沖縄物産展」にバスで行って帰ったルートでしたが…
[91683] 2016年 10月 12日(水)21:40:33伊豆之国 さん
Break Time~Re:三分坂 &朝霞市
「クイ図」の問一と問三、いずれも近くまでは来ているのですが詰めきれず、しかも答えの出が早いので結構焦っていますが、結局ヒント待ちということになりそうです…。

さて、ちょうど1年前に話題にした、東京・赤坂の「三分坂」([88891])。今日は社用でその「三分坂」の近くまで行ってきたので、再びこの坂にまつわる話をすることとします。
この「三分坂」、実際のこの地に足を運んで、下のほうから見上げると、やはりかなりな急坂であることが実感でき、逆に上のほうから見ると、見るからに足がすくんでしまいそうになってしまいました。坂の南側(坂下から見て右側)には、現在「一ツ木公園」となっている高台の石垣があって、生い茂る公園の樹木が、急坂感を増幅させていたように見えました。ところで、今の「三分坂」の周辺の地図を見ると、寺院が立ち並んでちょっとした「寺町」になっているのですが、その寺院などへ行く袋小路状の狭い道が目立ち、またTBSや「赤坂BLITZ」「赤坂サカス」など広大な敷地を持つ多くの大型ビルも立ち並び、もちろん江戸の昔とは周辺の状況も大きく変わってはいるのでしょうが、それでもお互いの場所の関係によってはこの坂を上り下りしないとかなりな遠回りを強いられて、「どうしても近道をしなければならないので、この坂で『通行税』として『銀三分』(=約20文)を支払わざるを得なかった」という状況になっていた、というのも頷けるような気もします。いわば、街道における「関所」のような役割を果たしていたのでしょうか。

この「三分坂」のある界隈から南西方向に行くと、「乃木坂」があります。近年ではアイドルグループの名に使われていることもあって知名度も大きく上昇しているこの坂ですが、この「乃木坂」の由来について、「東京23区の坂道」と言うサイトによると
坂の半ばの北側(赤坂8丁目11番)に乃木神社があります。かつてここには、乃木希典大将夫妻が住んでいましたが、明治天皇崩御に殉じて自刃した後、大正12年(1923年)に夫妻を祀る乃木神社がこの乃木邸があった地に創立されました。
乃木坂と命名される前から、この坂は、幽霊坂、行合坂、なだれ坂、膝折坂と呼ばれていました。岡崎清記『今昔東京の坂』は、これら名称の由来について、以下のとおり説明しています。
坂上で、竜土町(いまの六本木七丁目)へ行く道、すなわち外苑東通りに出会うことから行合坂と呼ばれた。
なだれ坂、膝折坂は、傾斜の急なこと、また傾斜が急でガクンと膝が折れるという意味で、この坂が急坂であったことを語っている。しかし、現在は、外苑東通りへカーブして上る道が坂になっているが、急坂というほどではない。
幽霊坂の暗さはいまはないが、『江戸切絵図』(近江屋版)を見ると、丹波山藩主谷播磨守中屋敷と鉄砲場(射撃訓練)に囲まれて「△ユキアヒサカ」とあり、外苑東通りを「リウドトイフ」としてある。人の気のない淋しい道であったことが分かる。
しかし、幽霊坂という懐しい名は、大正元年(千九一二)九月十九日、乃木将軍の葬儀と同時に廃され、乃木坂に改めたという。坂の北側に乃木神社がある
また、このサイトでも引用されている、横関英一氏著「江戸の坂 東京の坂」と言う本([88891])の中でも
ここで老馬が倒れたのは膝を折ったからで、それでこのところの坂を膝折坂と言ったのである
と書かれています。その「江戸の坂…」では、埼玉県朝霞市の「膝折」と言う地名についても触れ、やはり「馬が膝を折って死んだ」という地名の由来伝説が書かれています。朝霞市も、昭和7年に「朝霞町」になるまでは「膝折村」で([75907] hmtさん)、東上線の駅名も「膝折」と名乗っていました。
朝霞と言えば、ここも 話のタネ になる自治体名です。
元々は「膝折村」。しかし、戦前に誘致したゴルフ場にとり「膝折」とは縁起でもない。
そこで、ゴルフ倶楽部の名誉総裁だった朝香宮にちなんで「朝霞」と命名。[9697] [19684]
ゴルフ倶楽部キャプテンが出した 膝折村長あての 「改称許可書」 がありました
(朝霞市HP参照)

♭「乃木坂」の名が生まれるまでの秘められた暗~い過去、果たしてどれだけの人が知っているのでしょうか?
[91654] 2016年 10月 10日(月)22:47:58伊豆之国 さん
クイ図五番勝負
問四:東京都荒川区

…これはNGなのでしょうか?
[91627] 2016年 10月 10日(月)01:27:20伊豆之国 さん
クイズ五番勝負
[91620] 2016年 10月 10日(月)00:48:13伊豆之国 さん
クイ図五番勝負
[91516] 2016年 9月 26日(月)20:09:20伊豆之国 さん
駅名関係レス諸々
[91500] 白桃さん
[91506] mizutohさん
[91511] デスクトップ鉄さん
旧国名以外が駅名の接頭に用いられる例は?
会津、伊那、知多、木曽、郡上、碧海
何か「大物」が抜けているようですね…それは「津軽」。
「津軽」を冠する駅は、JRに5駅(津軽新城・津軽浜名・津軽二股・津軽宮田・津軽湯の沢…この春までは「津軽今別」も仲間だったのですが<現・奥津軽いまべつ>)、私鉄の津軽鉄道に3駅(津軽五所川原・津軽飯詰・津軽中里)、弘南鉄道に2駅(津軽大沢・津軽尾上)、計10駅あり、旧国名以外の地名では「会津」につぐ大所帯になっています。
このほかで、旧国名・県名以外の地名(郡・市区町村名、旧地名、その他広域地名等)を冠する駅には、郡名に基づくものとしては、複数の駅がある「安曇」「魚沼」「佐久」と言ったところがありますが、それ以外では90年も昔に消えた旧村名をいまだに冠し続けている「千歳烏山」「千歳船橋」([90451])などは、稀有な例と言えるのでしょうか。

次に、デスクトップ鉄さんの「オフ会クイズ」(想定解:[91466]) ですが、その問三
読みがすべてア段の駅
JR以外ではいくつあるのか、調べてみようとしたのですが、全部調べ尽くすのにはよほど根気が要りそうなので、まず東京近辺だけでも、と…。「読み」は共通項が見えやすいよう、ローマ字で示しました。

駅名読み路線所在地
多摩川Tamagawa東急東横線東京都大田区
田奈Tana東急田園都市線横浜市青葉区
長原Nagahara東急池上線東京都大田区
座間Zama小田急小田原線神奈川県座間市
栢山Kayama同上神奈川県小田原市
幡ヶ谷Hatagaya京王本線東京都渋谷区
中河原Nakagawara同上東京都府中市
山田Yamada京王高尾線東京都八王子市
浜田山Hamadayama京王井の頭線東京都杉並区
神奈川Kanagawa京急本線横浜市神奈川区
八坂Yasaka西武多摩湖線東京都東村山市
多磨Tama西武多摩川線東京都府中市
朝霞Asaka東武東上線埼玉県朝霞市
若葉Wakaba同上埼玉県坂戸市
高坂Takasaka同上埼玉県東松山市
多々良Tatara東武伊勢崎線群馬県館林市
Agata同上栃木県足利市
鎌ケ谷Kamagaya東武野田線千葉県鎌ケ谷市
赤坂Akasaka東京メトロ千代田線東京都港区
上毛電鉄群馬県前橋市
富士急山梨県都留市
中川Nakagawa横浜市地下鉄ブルーライン横浜市都筑区
中田Nakada同上横浜市泉区
高田Takata横浜市地下鉄グリーンライン横浜市都筑区
和田河原Wadagawara伊豆箱根鉄道大雄山線神奈川県南足柄市
穴川Anagawa千葉都市モノレール千葉市稲毛区
永田Nagata秩父鉄道埼玉県深谷市
山名Yamana上信電鉄群馬県高崎市
花輪Hanawaわたらせ渓谷鉄道群馬県みどり市
多田羅Tatara真岡鉄道栃木県市貝町
笹原田Sasaharada同上同上
川奈Kawana伊豆急静岡県伊東市
…ざっとここまで調べ上げましたが、まだあるかも知れません…。

「八田」とか「神田」がNGだとすれば、「っ」とか「ん」とかはそれだけで1音に発音されるから、と理解できるのですが、微妙だと思うのが「高茶屋(Takachaya)」(JR紀勢本線・三重県)。拗音(小文字の「ゃ・ゅ・ょ」)を含む場合、前のカナと一緒に1音に発音されるので、「た・か・ちゃ・や」と4音ということになり、ローマ字で書くとわかるように母音は全て”a”。こういう場合の扱いはどうなるのでしょうか?

それから、問一のほうですが、
大河原 JR東日本 宮城
松島 JR東日本 宮城
失礼ながら、今までどちらも「~ちょう」だと思い込んでいました…。宮城の松島町は「ちょう」で、熊本県にあった松島町(現・上天草市)は「まち」だと覚えていました…。迂闊ながら今ここで宮城のほうも「まち」だと知ったのでした。宮城県の「町」の読みに「まち」「ちょう」が混在していることは以前から知ってはいたのですが、震災報道で「南三陸チョウ」「女川チョウ」が連日のように報道されていたので、それで宮城県は圧倒的に「チョウ」だと染み付いていたのでした…。先日投宿した蔵王町(まち…こちらも「ちょう」だと思い込んでいた)の遠刈田温泉のリゾートホテル([91505])、パンフレットにあった住所の英語表記を見ると"Zao-cho"となっていました。地元でも「ざおうちょう」だと思っている人もいるのでしょうか?
[91505] 2016年 9月 25日(日)23:46:08伊豆之国 さん
"Supertown"歩き & 「(にわか)領地」訪問はお預け(天気予報に振り回されたみちのく独り旅)
去る21日より2泊3日で、宮城・岩手両県の旅。今回はその道中記を。
今回の道中、夏休み中に本業の多忙(八王子市の物件([91416])もその一つなのですが)で取れなかった休暇をこの時期になってようやく取れたことによるものでした。けれども折からの台風の接近を初め、とにかく天気予報がころころ変わり、直前になって宿と泊まる日だけは決めてきてネットから予約は取り、訪れる場所は既に決めていたものの、スケジュールははっきり言って出発当日の朝まで「ほとんど白紙状態」だったのでした。
初日は、ともかく「晴れ間は出る、雨の確率は低い」と言うことで、「町歩き」を。東京駅から新幹線で、福島駅で降りて在来線に乗り換え、白石駅で下車。40年ほど昔、その白石市にある「小原温泉」に一泊し、「蔵王のお釜」を見たり、遠刈田温泉にあるこけし工房を見学したりした記憶が残っているのですが([90481])、 そのとき素通りした、伊達家重臣・片倉家の城下町、白石の市街地の町歩きから。(「にわか領主」である)掛川城と同様、木造で平成7年に天守閣が再建された白石城(白石市HPより)、市内で唯一残ったと言う武家屋敷豪商の屋敷を回り、名物の「温麺(うーめん)」(私は小原温泉に泊まったときよりも前、子供のころから知っていたのですが、実際に味わったのは40何年ぶり…)をご馳走。でも、駅前通から中心市街の印象はというと、人影もまばらで店じまいして久しいような商店も目立ち、やはり千本桜さんが危惧されていた通り([90177])
白石は仙南の中心都市から脱落
と言うのも案外当たっているような感じも見受けられ、新幹線の駅が白石駅に併設されなかったこと、その新幹線駅「白石蔵王駅」も町外れの田んぼの中にあって利用客数も伸びず、1日の乗降客数は1000人にも満たず「閑散駅」の地位に甘んじたままになっているようです。
ところで、この白石城主として、戦国末期より明治に至るまでこの地を治めてきた片倉氏。伊達政宗の幼少時代から後見人として仕えてきた初代・片倉小十郎景綱の子、二代目小十郎重長は、優れた武勇で名を轟かせ、「大坂夏の陣」ではあの真田信繁(幸村)と激闘を繰り広げ、「鬼小十郎」と恐れられた武将でした。その信繁が死を前にして、重長を「敵ながら大した者だ」と褒め、自らの子女をその重長に託し、そのとき預かった阿梅は、後に重長の後妻となっています(白石市HPより)。私が白石駅で降りて町のほうに出たとき、「『真田丸』ゆかりの町」の幟が立っていたのを見て、「何でやねん?」と怪訝に思ったのですが、白石城のすぐ下にあった「探訪ミュージアム」を見てきてその関係を知ったのでした。
白石駅からは再び「鈍行」で大河原駅で降り、いよいよ千本桜さんの地元、”Supertown”大河原の市街地に出ます。駅前の印象では、白石のそれよりも栄えている印象で、白石川に架かる橋を渡って旧街道沿いの中心街へ。豪壮な商家もあり、「町」としては結構栄えているな、という印象を受けましたが、明らかに店じまいしたような感じの商店も多く、千本桜さんがおっしゃる通り([90177])、人口こそ微増しているものの、繁栄に「陰り」が見えているような雰囲気にも思えたのでした。それから繁昌院にお参りした後、白石川を再び渡って、この町のシンボルでもある土手の桜並木へ。曇り勝ちの天気で、遠くに見えるはずの蔵王連峰は雲の彼方でしたが、桜の葉が青々と茂り、薄暗い土手の道を延々と歩いて行くのも、心地よい気候とあいまって、それはそれでまた風情があるものだな、と思ったのでした。やがて町境を越えて柴田町に入っても桜並木はなお続き、右手からは東北本線の線路も並行。今も結構な本数が走っている長い編成の貨物列車と、2~4両の短いローカル鈍行列車との対比に、今の東北本線の地位と役割が見えてきたのでした。今年の春にできたばかりの陸橋「しばた千桜橋」を渡って東北線と県道を越え、新幹線がなかった頃にはいつも気になっていた風景であった、「伊達騒動」を基にした小説「樅の木は残った」で名高い船岡城址へ。足元を見ると、真っ赤な彼岸花が今まさに花盛り…。曇り空で方角もよくわからず、ともかく坂道を下りて平地に出ると、「しばたの郷土館」があったので、資料館の中を見学。市街の中心部、船岡駅の方角と思しきほうへ向かって歩き、やが県道が見えてそちらに出て、駅に向かって歩くことに。交差点を左折したところが駅なのですが、この船岡駅の駅舎、「第一印象」では「昔の役所か、学校か、武道場か?」と言ったように見えて、これが「駅」だとは一瞬信じられないような戸惑いを抱いたのでした…。船岡駅周辺の印象も、柴田町自体が槻木との「中心が2つある町」であるせいなのか、大河原よりは少し小さい、むしろ仙台のベッドタウンの色彩が強い、と言った感じに見受けました。
船岡駅から東北線で白石駅に戻り、バスで遠刈田温泉のリゾートホテルに。夜遅くに露天風呂に入ると、外は雨…。雨は翌朝起きたときも降り続いていましたが、直行バスで仙台に戻ったころにはすっかり上がっていて、仙台駅からは市内の観光地巡りのバスで青葉城址へ。伊達政宗の銅像の前で、「(戦国市盗り合戦の)初代青葉城主の座を目指しての挑戦([91287])」を「宣言」したのでした(笑)…。既にお昼を過ぎたので、名物の「牛タン」定食で空腹を満たすことに。先のバスが片道の環状ルートで、仙台駅に戻るまでに行きの倍の時間がかかるため、待っていたタクシーに乗り、仙台駅からは仙石線で、これまで何度も訪れているとは言え、やはり「定番」の松島を目指したのですが、既に雨が降り出し、松島海岸駅に着いた頃には本降りになっていたため、湾内一周の観光船で再び松島海岸に戻ることに(塩竈行きの船もあったのですが、30分後の出航で、しかもこの天気では近くの名所巡りも億劫で…)。本塩釜で降りての鹽竈神社への「(にわか)領地獲得御礼」参りも、「この雨の中、しかも前日からの長い歩きで足がガタガタでは…」と、この時点でほぼ断念(翌日に回すことも決して不可能ではなかったのですが、どう見ても日が暮れてからになりそうなので)。仙台駅に戻り、新幹線で2日目の宿泊地・花巻へ、と言うことにしたのですが、荷物を預けていた仙台駅の構内の広さに道に迷い、次に北上・新花巻に停まる列車まで1時間待ち。この間に宿に「予定より遅れる」旨の電話を入れ、地下の売店で「どうしても買っておきたかった」名物「九重」([60404])を買い、北上駅で「鈍行」に乗り換えて花巻駅へ。この時間帯にバスがないので、タクシーで花巻温泉へ。この豪華な高級ホテルの和室が、直前のネット予約で1万円を切る値段で、しかも一泊2食付で泊まれるとは、「価格破壊もここまで進んだとは…」と驚いたものでした。ホテルでは隣接する同一グループの宿と合わせて温泉の「梯子」、館内には昔の風景も展示され、この地を走っていた「軽便電車」(HP,[73249])の写真も…。ちなみにこのホテル、同じグループの経営する3軒のホテルが渡り廊下でつながっていて、実質的には1軒の巨大ホテル。しかし、渡り廊下でつながっている各棟は、傾斜地に建っていることもあって、渡り廊下でつながる同じレベルの階が、それぞれ「1階」「2階」「3階」と異なっていて、ちょうど私がこの旅に出る直前に話題になった「建物の階数の数え方論争」を思い出していたのでした。
ところで、花巻と言えば、その花巻東高校出、「二刀流」の日本ハム・大谷選手。でも、楽天に入れなかったことで、「もし楽天に入っていれば、田中マー君がメジャー入りしてからこんなに弱くなるようなことはなかったのでは…」と複雑に思っている東北人も多いのでは、と妙なことも思ったりしたのでした…。
翌朝、起きてみたら外は雨でしたが、9時過ぎに宿を出た頃には上がり、時折晴れ間も出て汗ばむ陽気。送迎バスで新花巻駅に出て、宮澤賢治記念館を見学。地図を見て新花巻駅の近くにあることを知り、歩いても行けなくはない距離でしたが、駅前は閑散としていて本当に何もないような殺風景、どの方向へ歩いたらよいのかよくわからないので、駅前で待っていたタクシーを使うことに。「雨ニモ負ケズ」や童話の世界で子供の頃から親しんでいた賢治でしたが、文人としてだけではなく、鉱物、農業、天文、音楽など、幅広い分野の知識を豊富に備えた「マルチ人間」だったと言うことを、今更ながらその多芸多才ぶりに感心したのでした。
新花巻駅に戻り、新幹線とは対照的な狭いホーム1本だけの釜石線乗り場から「鈍行乗り継ぎ」で平泉へ。過去2度訪れているのですが、今回は実に30年ぶり、もちろん世界遺産になってからは初めて。毛越寺はその当時の印象がすっかり抜け、中尊寺にしても、金色堂まで続く長く薄暗い参道のイメージぐらいしか残っていなくなっていて、実際に歩いてようやく当時の記憶が蘇ってきた、と言う感じだったのでした。  
本堂を過ぎ、拝観券の売り場まで来て、財布を見ると…残り1千円を切っている!金色堂だけは何とか見られる金額なのですめが、宝物殿・秘仏拝観と共通券が買えない…。ここまできたのに万事休すか…」と慨嘆…身軽で歩くために、平泉駅のコインロッカーに重いバッグを預けていたのですが、その中に万札が入っていたのでした…。でもすぐに振り返って横を見ると、信用金庫のATMがあり、郵貯カードも使える!これぞまさに「地獄で仏」。郵貯カードを持ってきていたので、必要金額を引き出し、無事共通券を買って、大震災以来5年ぶりに公開された秘仏→宝物殿→金色堂の順に拝観を済ませ、土産物屋が軒を並べる、バス停のある麓に戻ってみると、既に雨が本降りに。参道を歩いているうちは鬱蒼と茂る並木が雨除けになっていて、雨天になっていたのを感じさせなかったのでした。
予定外のタクシー利用が続いたことなどもあって、平泉駅から鈍行乗り継ぎで、帰りの新幹線は仙台駅からと決めることに。ここまで昼食抜きできたこともあり、最初の乗り継ぎ駅・一ノ関駅で、既に冷え切っていた売れ残り?の駅弁。一ノ関駅からは小牛田行きとまたも細切れ、しかも悪評高い「701系」の長椅子式車両。でも空腹に耐え切れず、昨年の東海道中([88822])と同様、弁当を頬張るのを強行。小牛田駅で仙台方面へと乗り継ぐのですが、仙台行きの電車が出発する直前、忘れ物に気づき、さっき乗ってきた電車が折り返して一ノ関行きになる電車に大急ぎで戻ると、その忘れ物が無事すぐに見つかり、結局次の電車に乗り換えて仙台駅に。新幹線に乗り換えて東京駅に着き、新宿で小田急に乗り換え…。嗚呼、帰り道は遠刈田、いや遠かった…。

♯書き込みの途中で誤操作したため、いったん削除した上で改めて書き込みし直しました。
[91457] 2016年 9月 20日(火)23:16:52【1】伊豆之国 さん
町田市役所は何階建て?
[91440] 桜トンネルさん
[91441] MasAkaさん
[91447] 白桃さん
浦安市役所は何階建て?
財産管理課の方曰く、「10階建てです。11階建てというのは、屋上にソーラーシステムのちょっとした部屋があり、そこは機械室といえば、機械室と言えなくもない。」というお話
建築士歴20数年の私からお答えいたします。
建築基準法では、「屋上」建築物の一部(階段室、エレベーター昇降路の最上部など)や広告塔、装飾塔などの部分について、次のような規定があります。
こちら(新宿区発行の資料(ガイドライン)ですが、同様の資料は他の多くの自治体でも作成されています)によると
高さおよび階数については、(中略)一定の条件を満たす屋上部分であって、当該部分の水平投影面積が建築面積の1/8以内のものは、高さ・階数に算入されない
(建築面積の1/8以内であれば)階数に算入しない建築物の屋上部分
『昇降機塔、装飾塔、物見塔、その他これらに類する建築物の屋上部分』とは、屋根及び柱若しくは壁を有し(つまり屋内的空間を有し)、形式的には「階」に該当するが、常時不特定多数の者の利用がなく、用途、機能、構造上、屋上に設けることが適当であると認められる部分をいう。 また、「その他これらに類する建築物の屋上部分」には、階段室、昇降機及び昇降機の昇降ロビー(通常の昇降に必要な規模程度のものに限る。)を含むものとする
とあり、このあと「判断に迷う部分」の例として、
昇降機用機械室…(階数に)算入しない
空調機械室、排煙機械室、発電機室、吊上式自動車車庫の機械室等…算入する
などとあります。
問題の浦安市役所の場合、仮に実施設計に忠実に施工されていたというのであれば、このデータの16ページを見ると、11階には「空調機械室」が存在しており、また各階の床面積は
11階 793m2
1階 2495m2
とあり、「11階」の面積が建築面積(「庇」の出など複雑な問題もありますが、一般には1階の床面積とほぼ同じとみなすことが多い)の8分の1を優に超えているため、浦安市役所の建築基準法上の階数は「11階」建てということになります。

一方、まだ建て替えられて日が浅い地元の町田市役所も、建築基準法上、微妙な問題が発生しています。
2015年2月9日から、町田市庁舎の屋上の一部を「屋上展望テラス」として一般開放します
現在の町田市役所は、竣工当初は「10階建て」となっていると見られ、「屋上」は「PH(=Penthouse、塔屋)」となっています。しかし、この「屋上展望テラス」ができたことにより、前記の資料によると
常時不特定多数のものが利用する階段室や昇降ロビー(屋上庭園や屋上広場等を利用するためのもの)…算入する
とあるので、建築基準法上の「階」に該当することになり、町田市役所は「11階」建て、と言うことになってしまいます。

「階」の数え方では、傾斜地とか崖地に建てられている建物についても厄介です。詳しい説明は省きますが、よく崖地に建っているホテルなどで、「玄関が3階にある」とか「地階にも客室がある」と言った例を見かけることがあり、「基準法上は○階でも、そのホテルでは△階と称している」と言うのもあるようです。また斜面に立てられたホテルなどでは、棟ごとに建物の「平均地盤面」が異なるため、渡り廊下で同じレベルにあるのに、A棟では2階なのがB棟では1階、と言うのもよくあります。市役所の庁舎についても、このような立地条件にあって、階数の数え方がわかりにくいところもありそうです。
「地階」の定義についての詳しい説明が書かれたデータを、平塚市の資料よりリンクしておきます。

閑話休題。デスクトップ鉄さんのクイズ、わかったものだけ。
問一:下諏訪(JR東日本・中央本線・長野)
問三:若狭高浜(JR西日本・小浜線・福井)
[91416] 2016年 9月 17日(土)21:27:44伊豆之国 さん
京王御陵線
今週前半、k-ace殿のお膝元・武蔵国八王子城「本丸」に2日連続で「突撃」してきた(といっても実は市役所への社用ですが…)韮山城主伊豆守でございます。

さて、そのk-ace殿がおっしゃっていた通り([91410])、今晩の某公共放送の「中洲産業大学教授・森田一義氏」の番組は、八王子市の「高尾山」でしたが、この番組の後半で、昭和20年に「休止」扱いとなった後、一部が「高尾線」として昭和42年に復活し、残りの部分が廃線となった「京王御陵線」([77604])の痕跡の映像(Street Viewより)が出てきました。この映像に出てきた、今では住宅街のど真ん中になった場所に2本だけ残った、この「御陵線」の橋脚にまつわる話も紹介されていました。
[91324] 2016年 9月 3日(土)22:46:26【1】伊豆之国 さん
電子基準点 & 佐渡市 & 江津市
[91323] Takashiさん
「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」が、17日発売の同誌で連載を終了
その昔「下総国葛飾郡亀無村」と呼ばれていたその町のお巡りさん、なぜ苗字を「佐渡」に変えなかったんでしょうかねぇ?…今晩の某公共放送の「中洲産業大学教授・森田一義氏」の番組の舞台は、その佐渡市でした。

さて、十番勝負も終わって、(気が早いですが)次に控えるのは「クイ図・五番勝負」。3年前のその五番勝負・問一の共通項になった「電子基準点」の話題が、先日の新聞記事に出ていました。→毎日新聞・8月30日夕刊より
国土地理院がプロジェクト 設置校で出前授業
国土地理院(茨城県つくば市)は今年度、大地のわずかな動きを観測できる「電子基準点」を設置した全国の小中学校に職員を派遣し、出前授業をするプロジェクトを始めた。地震や火山などの監視に重要な役割を果たしている装置だが、設置校でもあまり知られていないため、出前授業をきっかけに防災に興味をもってもらい、地理好きの子どもを増やそうという狙いだ。
電子基準点は高さ約5メートルのステンレス製の柱。球形の先端部分で人工衛星の電波を受信し、全地球測位システム(GPS)を使って位置を毎秒観測する。微小な地殻変動を観測し、ひずみをとらえられるため、今年4月の熊本地震でも発生メカニズム解明などに活用され、火山活動の監視にも使われている。
設置数は1995年の阪神大震災前は全国210カ所だったが、その後に防災対策充実のため約1300カ所に増やされた。電波受信の障害となる建物が周囲になく、公用地で管理がしやすいなどの理由で、うち約600カ所は小中学校にある。しかし、設置校に知られていないため地理院は昨年度、沖縄県内数校で出前授業をしたところ好評で、全国展開することにした。
今年度は静岡県内で既に行ったほか、茨城県でも開催予定がある。
辻宏道・地理院測地観測センター長は「日本は災害が多く、地殻変動が激しい。電子基準点が防災に欠かせないことを伝えたい」と話している
私自身も(おそらく落書き帳メンバーの方々の多くも)この「クイ図」で出てくるまでその存在を全く知らなかったこの「電子基準点」、しかも我が家から徒歩圏内にあったと知って([84379],[84386])早速見に行ったところも、小学校の校庭の隅。しかしその小学校のHPを見てもどこにもこの「電子基準点」のことはどこにも見当たらず([84435])、やはりこの新聞記事にあるように、設置されている学校ではせめてその存在意義やシステムについての説明ぐらいは授業の中でやってほしい、と思うのですが。

[91317] k-aceさん
これ、ForeverではなくHOWEVERですね
失礼いたしました…。"Forever"なら、歌舞伎の「隈取」のようなメイクで人気を博した、「接吻楽隊」と言う名の海の向こうのバンドにあったような…。やはりこの手のものには「オジサン」はちょっと付いて行けないですねぇ。

[91295]他 山野さん
[91308] ピーくんさん
[91309] k-aceさん
[91312] Nさん
やはりと言うか、廃止がほぼ決定となった三江線ですが、「普段の利用客が皆無」の駅も結構あると言うこちらのような現状を見せ付けられると、やはり鉄道として生き残るのは相当厳しい、「廃線やむなし」というのも仕方がないのでしょうか。
この三江線が廃線になると、江津市にある「千金」駅が消え、「金華」駅が消えた北見市に続いてまた一つ、十番勝負・第40回問八の想定解が減ることになります。
[91287] 2016年 8月 28日(日)14:50:32【1】伊豆之国 さん
市盗り合戦・戦略編
前回[91283]の最後でチラッと触れた
今回の「戦略」
に関して、いくつか解説から。で…

派手な領地の盗り合いになった(なってしまった)序盤戦から一転、終盤戦は[91283]でも書いたように
「市盗り」とは離れて、「分散派」としての「原点」に立ち返って「未解答減らし」
に戦術を変えたのですが、これにはこの時点で残っていた市に「市盗り」につながりそうな市があまりなかったことも関係していて、問七で川崎市を取ったのも、以前に何か引っかかるものがあったことから([88652])、ここでまずひとつ片付けておこう、と言う意味も…。
唯一、入門コースに「浮気」した[91051]ですが、
戦術上どうしても取っておかなければならぬこの一問だけ答えておくことにします
問A:三島市
これはもちろん「領地奪回」への「予行演習」の意味であることはいうまでもありません…。以前、「クイ図」で静岡県西部に残る十番勝負の未解答市(今でも)を答えた([89119])のと同じ意味合いでした。
ちなみにこの問Aですが、「じま」と濁る輪島市とか宮古島市が「五島」(←これももちろんNG)になるところがこの問の「味噌」だったのでした…。東松島市は唯一「しま」の読みが2つ入るので、「その昔『上高地の玄関』だった駅」?(元の位置からは移設されています)
[91062] k-aceさん
将来的に入門コースに戦国市盗り合戦が採用された場合に向けてですか(中略)入門コースで三島市解答されても一般コースの領主に影響することはなさそうですが
[91118] k-aceさん
伊豆之国さんの戦術上って入門コースの完答のほうか。問Aの想定解数見てなかった。で売り切れ
そういう見方は「うがち過ぎ」ということでしょうか?…まぁ、いずれは「敵失」の発覚で「七夕」、いや「棚ぼた」で領主と言うことになっているF市と領地交換、と言うことになるのでしょうか?
ちなみに私が「入門コース」に参入したときは、一般コースの難問に苦渋したときの「気分転換」「憂さ晴らし」の意味からなので、「入門コース」を全問答えたことは一度もありません…。

一方、極上和牛のすき焼きが桜鍋に化けたあの市のほうは、もうこだわりもないので([90793])…
[90842],[91215] Nさん
松阪市を取られたのが致命的すぎる
ここはひとつ、かの地で一生の長い時期を過ごした国学者・本居宣長も愛してやまなかった「桜」狩りはお任せしましょうか…。ただ、この市には異常なほどの執着を抱いている「競馬場(と競艇場)と麦酒工場があり、斜張橋も2本架かり『中央市を通る高速道路』も通っている」その昔武蔵国の中心だった市に構える若手メンバーもおり、また私(母方の祖父が御浜町出身)と同じくこの県の血を4分の1受け継いでいる、七夕で名高い湘南の市を本拠とする有力メンバーも闘志を燃やしているかもしれませんので、ここはお三方でよく話し合っておいたほうがよいでしょうか。「永久保証の私」(←この市にある、「甲子園」で優勝経験もある高校のOGだと言う歌姫([89853]) に、こんな歌詞があるヒットナンバーがあり、若い女性の間でカラオケの定番になっているそうな)からのお願い、受けてもらえないでしょうか(笑)…。

領地奪還を目指す「官幣大社がある、その昔『女遊び』でも栄えたらしい」市のほかにも、まだ「宿題」としてどうしても盗っておきたい市があと2つ残っています…。中でも「修禅寺」と「浄蓮の滝」で名高い市のほうは、「領主」がもう長い間姿をくらましているので、攻略するチャンスはいくらでもあると思うのですが…。

…今回は、「五稜郭」を速攻で攻め落としたことが利いて、おそらく初めて領民数が200万人の大台を超え、領国数も差し引き2増となったのですが、「これが絶頂期」としてまだまだ気を引き締め、また新たなる挑戦も考えねばなりません…。さしずめ、[87301]
「城主狙い」ということになっている「青葉城」は(中略)本気で「白鳥」、じゃなくて「城盗り」に攻め込むことなどは毛頭考えておりません(笑)
とした「初代・青葉城主」狙い、前言を翻して攻略作戦を開始することにでもなりましょうか?…
[91283] 2016年 8月 27日(土)18:50:11【1】伊豆之国 さん
第43回十番勝負を振り返って~柔らかな風が吹くこの場所で~
いつもの通り、十番勝負の感想文ですが、今回はまさに山あり谷あり、いきなり思いもよらないところから「大砲」がぶち込まれたり、逆に思わぬきっかけから新領地を得ることになったりで、終わってみれば、と言うことでした…。

問二~みどり綾なすはてなき大地~
いきなり高尾山の麓、戦国時代に小田原北條氏の城があったという、つい最近「Dグループ」から「Cグループ」に昇格した?(元・?)織物の町から大砲が命中、「官幣大社の宮居」(鉄道唱歌・東海道16番)はあっという間に炎上。韮山城からは山の裏側になっていたので「穴」になっていた。警戒していた相模灘の向こうは、当面「和睦」と言うことになっていたのだが([89886]ぺとぺとさん)…。共通項が「瞬間も含め、消えた市名が入る」とわかると、こちらも「市盗り」ができる市に。都内から西武沿線の市。十番勝負に参戦してまだ間もない頃に2度答えて、以前に「領主」の経験があったことは失念していた…。

問一~松島は笑うが如く~
「島」関係だとは早く気づく。「人口」かとも思ったが違い、「広さ」のほうだとわかる。過去問とは最低ラインが違い、境界線が5分の1になったのに単純に5倍にならないところが「綾」だった。こちらも「にわか城主」になれそうなところを、みちのくより。

問十~狭山茶どころ 人情にあつい~
ある程度答えが出揃ったところで共通項に気づく。以前話題になった、「町村制施行以来全く合併せず」。地域的に何箇所かに偏りがあり、数が多そうな都内から探すことに。「多摩湖は庭先ではなくて『他人の庭』」([73982])と言う、かの志村馬○殿のおかげで全国にその名が知られたその市は、明治の町村制施行時に誕生した村の名が、町→市にそのまま継承された([72168]hmtさん)。

問九~逆巻く波を乗り越えて~
白桃さんが[90757]
問九:枚方市
この問題では塁にランナーを残したくなかった
から、違う方向に入ってしまい迷路に。しばらくして答えが進んで行くと、ある程度以上の人口がある市、人口が減っていそうな市ばかりが並んでいることに気づくことに。すぐに「市盗り」につなげそうな市が見当たらないので、とりあえず「ここを取れば次に挑戦権が…」と言うところから、思い出深い旅の印象がある北の玄関の港町に。それが思わぬ「戦果」を手に入れることになろうとは、次に。

問八~後は追うなと言いながら~
直前に出てきた「海軍カレー」「八幡製鉄」「戦艦大和」から、こちらも「人口減少」ではないかと。想定解が47なので「県内最大減」だろう、と。問九と同様、人口増減の比較を見ると、まさに当り。1万人以上も減っていた、問九で答えたばかりの北の港町がまだ出ていない。ここは速攻で五稜郭を攻め落とし。

問六~富士の白雪やノーエ~
お題とNGの市から、「隣接する市町村&特別区の数が6」だと。地元の市で守備固めもできたが、ここは大砲を打ち込まれて「焼け野原」になったご当地の一宮再建に第一歩。

…ノーヒントでここまできたが、結局ここからはヒント待ちに。

問五~Sidetown Girl~
「あまり変化していない」→人口の増減が少ない、と見える。NGの市から「±500人」が境界線だ。A5ランクの極上すき焼きが桜鍋に化けたので、代わりに近江牛をいただき。

問七~急げや電気の道すぐに~
ここからは「市盗り」とは離れて、「分散派」としての「原点」に立ち返って「未解答減らし」戦術を。「同じタイミング」から「市制」関係だと。「市制施行日」のページを開いて並び替えると、「市の誕生日が7月1日」。前々回にタイミングを逃してしまった「フロンターレ」の本拠地([88652])が残っていた。

問四~かにかくに渋民村は恋しかり~
第一ヒント「一本では足りない」を、「バスとか何かの公共交通機関でどこかへ一本で行けない」とか考えて前に進めず。第二ヒントが出て「水の上を渡る」から「橋」関係→「クイ図」で出てきた「斜張橋」。それが「2本以上ある」と言うことか。コレクションを開いて、”Street View”から確認作業。東北の県庁所在地で唯一未解答だった市を取った。地元の市でも答えられたが、「水の上を渡っていない」ので「厳密にはNG」だと思い、安全策をとった。

問三~愛と青春の旅立ち~
今回一番の難問。第一ヒント「グループで計測」と解けたが、隣接市との面積とか何かの合計?平均?…これじゃ「七番勝負」か? 第二ヒント、「三月・九月」が真っ先に見えてきて([91089])、散々苦労した「四月」問題([78445])が頭をよぎって立ち往生。それが「三月雑学追加」。何だ?と、「更新情報」に出ていた中からいくつか当たってみると、「市区町村の文字別ランキング」。それが出る前に気になっていた、OKの四條畷とNGの交野の境界線が「人口密度3000人」、それが「文字別ランキング」から「市」「人口密度」で検索するとこれがぴったり。「畷」と「交」はそれぞれその市だけにしか使われない。ブランド牛のあの市は「なにわ」絡み、最も意外性があった「今回開始前まで領主不在だった『鉄無し』市」は「尾張」シリーズに引っ張られていたのか…」と、「一発でわかった人はそれこそ凄い!」と妙に感心。そのランキング上位に、割と近所の市が入っていた。
ある戦略上の理由
([91089]) とは、この時点で残り4市に減っていた「神奈川県の未解答市」を減らし、既に別なほうの目的(県の領主)を達成していた静岡県より先に、県内全市正答目指すという目標にまた一歩近づけると言うことだったのでした。もっともこちらのほうは「県の(実質的な)領主」が強すぎるので、残る3市を答えたところでとりあえず「矛を収める」ことになりそうですが…([89916])。

♭今回の選曲は次の通り。
問二:小平市歌の歌いだしより。
問一:「奥の細道」より。「元・一夜城主」だったにかほ市の名所「象潟は恨むが如し」と続きます。
問十:東村山音頭より([90566])。「この市出身の最大の有名人」も、やがて鳴り物入りで楽天入りした野球選手が取って代わる日が来るのでしょうか…。
問九、問八:「○○の女」の歌いだしに続く歌詞。
問六:この地に伝わる民謡より。
問五:すぐに思いつくようなのが見つからなくて…。この市にある横文字地名([67324])に引っ掛け、30年ちょっと前の洋楽ヒットナンバー”Uptown Girl”(by Billy Joel)の「パロディ版」替え歌を勝手に作った(相当苦しい言い訳ですが…)。「未来少年湖南」?そんなの、全然知りまへん…。
問七:鉄道唱歌・東海道編第4番より。当時開業して間もなかった、現在の京急大師線の前身・大師電気鉄道が歌い込まれています。
問四:啄木も、今では「盛岡市出身」と言うことになってしまったのですね…([65967])。
問三:これも今から30年余り昔の映画音楽のヒットナンバー。記憶が間違っていなければ、USAの陸軍士官学校を舞台とした愛情物語の主題歌だったと思います。一方、この市と隣の政令指定都市にまたがる(住所地名も)「進駐軍」の「キャンプ座間」は、戦前は帝国陸軍の士官学校でした([87268] hmtさん)。
♯今回の副題は、問九・問八の「サブローさん」と同郷の「灰色楽隊」の初期のヒットナンバー、夏を歌ったバラード”Forever”の歌いだしを…。

♯今回の「戦略」と、その他についての詳細は、後ほど詳しく…
[91089] 2016年 8月 4日(木)22:02:28伊豆之国 さん
十番勝負
問三:座間市

第二ヒントから「三月・九月」がまず出てきて、5年前のあの超難問が頭から離れず全く掴みどころがありませんでした…。
この市も「ある戦略上の理由」により取っておくことにします。
[91051] 2016年 8月 3日(水)21:58:40伊豆之国 さん
十番勝負(入門編)
問三の第二ヒントが全く意味不明で解けません…。そこで息抜きに、入門コースから、戦術上どうしても取っておかなければならぬこの一問だけ答えておくことにします。

問A:三島市
[91038] 2016年 8月 3日(水)20:09:32伊豆之国 さん
十番勝負
問四:盛岡市
[90970] 2016年 7月 31日(日)23:21:25伊豆之国 さん
十番勝負
問七:川崎市
[90967] 2016年 7月 31日(日)22:55:51伊豆之国 さん
十番勝負
問五:湖南市
[90954] 2016年 7月 31日(日)16:29:17伊豆之国 さん
十番勝負
問六:三島市

早くも反撃開始…


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