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サヌカイトさんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[110021]2024年2月10日
サヌカイト
[109896]2024年1月21日
サヌカイト
[109886]2024年1月20日
サヌカイト
[109566]2024年1月1日
サヌカイト
[109413]2023年12月23日
サヌカイト
[109399]2023年12月17日
サヌカイト
[109292]2023年11月18日
サヌカイト
[109173]2023年10月20日
サヌカイト
[108860]2023年10月7日
サヌカイト
[108803]2023年9月24日
サヌカイト
[108751]2023年9月14日
サヌカイト
[108726]2023年9月8日
サヌカイト
[108705]2023年9月2日
サヌカイト
[108664]2023年8月21日
サヌカイト
[108632]2023年8月13日
サヌカイト
[108454]2023年7月31日
サヌカイト
[108389]2023年7月29日
サヌカイト
[108284]2023年7月23日
サヌカイト
[108203]2023年7月18日
サヌカイト
[108134]2023年7月2日
サヌカイト

[110021] 2024年 2月 10日(土)01:20:33【1】訂正年月日
【1】2024年 2月 10日(土)01:36:48
サヌカイト さん
変遷情報エクセルデータ中間報告(1) 10府県における各市町村を構成する施行時の郡及び自治体の数
[110000]グリグリさん
 リリースおめでとうございます。時間がとれずにすぐには反応できませんでしたが、「縦横比が1に近い市町村」という内容には、[105910]を思い出さずにはいられませんでした。その時は単純に経緯度で比較したので、当然ながら距離で比較すれば縦長の部類になっていますが、今回のデータを見てもやはり有意にまとまって…いるはずもなく。緯度の違いにより経度差と距離は比例しないことを考慮しても、結局は惜しくもなかったのだなと改めて思い返していました。

ーーーーーーーーーー
本題、というか上の内容を書くついでになりますが、いま取り組んでいることの紹介です。

 激動の市町村を調べた際に変遷情報のエクセルデータがあったら、と思っていました。そこで1年ほど前からこんな感じに整備しはじめたのですが、しばらく「生」コレに力を入れていたので、放置してしまっていました。その制作も終わった今、気が向いた県から少しずつ進めてやっと下記の10府県が完成したので、中間報告としてそのデータでできる一例を示そうと表題のデータを書き込んでみます。かなり長くて見づらい上に、なんの意味があるのかと言われるとそれまでですがご容赦ください。

データ内容
〇エクセルデータは都道府県市区町村の変遷情報に完全に準拠しています。
〇ただし、一部の境界変更などは、その範囲をこのサイトの詳細情報以外に拠っている(採用対象外のものを含む)場合があります。
〇下記データは現在及び平成の大合併前(1999/3/31)自治体の境域に含まれる郡及び構成する施行時市町村の数をまとめたものです。
〇端的に言うと、[100095]MIさんのデータに近いものになっていると思います。
〇表の横幅の関係上「市制町村制施行時市町村の数」を「1889」と略しています。
〇「郡数」の郡は市制町村制施行当時のもののみです。
〇県の中では、「1889」降順→「郡数」降順→「市町村名」現在の市町村名での五十音順(エクセル順)です。
〇市町村の中では、所属する自治体の多い順に郡を表示しています。
〇一部しか含まれないものも、すべて1と数えています。
〇複数の郡にまたがらないものは別表にまとめてあります。
〇元のエクセルデータ自体に間違いはほぼないと思いますが、下記データの集計にあたってちょっと危うい場面があったのでもしかすると誤り、重複があるかもしれないことを予めお詫びしておきます。

(開く)青森県

(開く)宮城県

(開く)千葉県

(開く)新潟県

(開く)山梨県

(開く)京都府

(開く)島根県

(開く)徳島県

(開く)長崎県

(開く)宮崎県

作成した10府県は完全に私の気まぐれで選んでいます。今後もなんとなく増やしていきますが、先に欲しい県やデータがあればお申し付けください。いずれは全都道府県をなんらかの形で公開できたらと思っています。

追伸 逆に「生」コレの残っている課題([109399])のほうには全く手が付けられておらず、恐縮しています。なるべく早く解決させたいのですが、なかなか腰が重い…。
[109896] 2024年 1月 21日(日)14:06:47【1】訂正年月日
【1】2024年 1月 21日(日)17:12:34
サヌカイト さん
Re2:市町村変遷情報への情報提供
[109895]むっくんさん
根拠となる高知県告示は掲載されていませんでした。
なんとなくそんな気はしていましたが、やはり市町村史とはいえ県告示を引用していない場合は根拠として不足があるのですね。あとから考えてみると、福岡県の件で生じた齟齬については市史を信頼しなかったのに、こちらでは(実際は異なるかもしれない)村史の情報を信頼しているという点で自己矛盾が発生していました。特に高知県の場合は公開の予定があるようなので、それまで待ったほうが適切ですね。

公告ではなくて広告ですので、法的効力を一切持たず、参考情報として扱うのが適切です。
この場合において官報の日付そのものが合併の日付でないことは理解していた(もしそうならば日付不明扱いになっていないため)ものの、甘木市史の組合村の解消の日付とごっちゃになって、「こんなに日時が離れるのはおかしいのでは」と考えてしまいました。
法的な分立の施行日と実際に分立が為された日の差
というのは、分立の年月日は組合村の解消とは一致しないということを指しているのではと思いますが、分かってはいたのに誤認してご迷惑をおかけしてしまいました。また[99300]MIさんの記事も気づいておらず、二回目の情報提供となってしまいました。以上、皆様、特にむっくんさんには度々お手数おかけすることとなり、申し訳なく思っています。たいへん失礼いたしました。

追記
グリグリさんへ。ちょうど時間がかかるとのことでまだ作業されていないようですし、[109886]は根拠が確認できるまでの間は、撤回したく思っています。不完全な情報提供をしてしまい、申し訳ありませんでした。
[109886] 2024年 1月 20日(土)01:51:02サヌカイト さん
市町村変遷情報への情報提供
グリグリさんへ。国立国会図書館の送信サービスを利用して発見した市町村変遷情報への情報提供です。

①島根県の施行以降の情報において、1900年における遥堪村から高松村への境界変更の日付が不明となっていますが、1951年出版の「出雲市史」191ページ(121コマ)では、
明治三十三年八月十三日遙堪村大字浜村を編入して五大字となつた。
としており、1900(M33).8.13のようです。

②高知県の施行以降の情報において、1904年における瓶岩村から天坪村への境界変更の日付が不明となっていますが、大正期に作成されたと思われる瓶岩村誌を収録する1985年出版の「南国市史資料 旧村誌編 1」233ページ(121コマ)では、
地勢人情ノ相一致セザルニ因リ明治三十七年四月十六日遂ニ分割シテ彼ノ四大字ハ嶺北に帰セシメタリ。
としており、1904(M37).4.16のようです。

またこのほかに、福岡県の施行以降の情報において、1889年における金川村及び立石村の分立の日付が不明となっていることに関して、1981年出版の「甘木市史 下巻」73ページ(58コマ)や、1984年出版の「朝倉風土記」589-590ページ(329コマ-330コマ)に記述がありますが、2つの資料相互に、さらには[83568]でむっくんさんが示した官報とも齟齬が生じているため、現時点では確証を得られずにいます。

以上、よろしくお願いいたします。
[109566] 2024年 1月 1日(月)23:25:01サヌカイト さん
第六十六回 世界に平和を! 全国の市十番勝負 解答
問五:春日部市

珍しく想定解数を調べたのが仇となってしまいました。開始後1時間程度で弟が思いつきましたが、ほかの方が何やら自信がありそうだったのもあり、ずれを重視して放置しました。柄でもないことをするものじゃないですね(笑)。

ついでに。
[109400]グリグリさん
仕様を確認したわけではありませんが、長年の経験からhtmlの行頭行末の半角スペースは無視されると思います。
そうなんですね。初めて知りました。勉強になりました。
[109413] 2023年 12月 23日(土)13:55:17サヌカイト さん
『生』コレクションの更新 (1)
[109403]海辺を飛ぶ鳥さんの
「24. oう」の「そう」に熊谷市弥生が紛れ込んでいるようです。
と、[109399]サヌカイトの
その他、記事を書いている最中に小さなミス(具体的には読みに存在する空白、数字の順の入れ替え、羽二生、苧生茂谷、七生根、丹生附)は次の更新に合わせて修正します。
に対応しました。海辺を飛ぶ鳥さん、ありがとうございました。

別件です。広告の表示について、
[109400]グリグリさん
設定を調整し直しましたので発生が抑えられるかもしれません。有効になるのに少し時間がかかりますので様子を見たいと思います。
素早い対応ありがとうございました。僭越なことを言って申し訳ありませんでした。

さらに別件で。
[109398]グリグリさん
5.市制町村制施行時直前の市町村における文字頻度分析(雑学に採用)
[108705] サヌカイトさんの分析記事について、雑学の1テーマにすることを考えます。こちらは年明けになりそうです。
これは想定していませんでした。ある程度の正確性を認められたということで嬉しく思います。一方、何点か懸案事項がありますが、どのように対応すればよいでしょうか?具体的には[108705]
 ●一部の市や町に「伏見○○町」のような接頭語がついている町が大量に存在する場合があるが、すべて集計に含まれる
 ●一部の市に「一丁目」、「二丁目」のようなものが存在したが、統合はせず前半部分及び「丁」「目」は複数回計上している
など、そして[108751]の二重計上が挙げられます。さらに言えばデータ制作以降にむっくんさんをはじめとする情報提供で、変遷情報自体の改正が行われています。二重計上だけなら完成データから1つ1つ取り除くことも可能ですが、ほかの内容は集計の仕組みから変えないと難しそうです。もう1回作り直したほうがよいのでしょうか?
[109399] 2023年 12月 17日(日)14:15:31サヌカイト さん
「生」コレクション、リリースしました
[109293]メークインさん
妙高市に泊まったかのように読めてしまったかもしれませんが、妙高市には泊まっていません。
読み返してみると、確かにどこに泊まっていたかは書かれておらず、私の早とちりでした。失礼いたしました。


つづけてグリグリさんへ。
 先日コレクションを作成するにあたってほかの方のコレクションを眺めていましたが、データ表がちょっと見づらくなるような形で広告が表示されていることに気が付きました。すでに誰かが言及していたら申し訳ないのですが、データ表と横に並ぶ形で広告が表示されており、表の横幅が半分ほどまで圧縮されている現象が起きています。環境によるかもしれませんが、私のところでは県境サインなどの大見出しもその中の項数もある程度あるようなコレクションで特によく見られます。私自身広告の存在じたいは全く気にしておらず、グリグリさんのやりたいようにすべきだとも思っています。ただ、普段見栄えをかなり気にしているグリグリさんが、意図的にはしそうになさそうだなという状態だったので、もしかしたら気づいていないのではと思い、念のため連絡しておきます。もし対処のしようがない、あるいはこの状態でも構わないとお考えならば、私からとやかく言うつもりはありません。

※自分が作ったコレクションがリリースされるから今になって言い出したとかではありませんよ(笑)。偶然いまのタイミングで気づいただけです。

ついでにもう1点。落書き帳において行頭の半角スペースってもしかして表示されない感じでしょうか?



本題です。

 二年近くもの製作期間を経て、「生」コレクションがついに公開できる程度には完成しました。で編集者に立候補してから、地理院地図を用いた自然地形名及び集落通称名の抽出という残りの作業がなかなか進まずにいましたが、12月に入り俄然やる気が出てきて半月ほどで一気に進めてしまいました。とはいえまだまだ完成形にはほど遠く、特に音の分け方に関して私は完全なる素人なので、方針などの大きなことも含めて皆さんのご意見を伺って、より良いものを作っていけたらと思っています。


以下はデータに関する詳細です。

(開く)データの詳細


そして若干被る点はありますが、今挙げられる問題点になります。特に読み方に関するご意見をお待ちしています。

(開く)現在生じている問題

その他、記事を書いている最中に小さなミス(具体的には読みに存在する空白、数字の順の入れ替え、羽二生、苧生茂谷、七生根、丹生附)は次の更新に合わせて修正します。


ちなみに一番面白く思ったのは、「越生」でも「生越」でも「おごせ」と読むことです。

Excel管理をしているため、大きな方針の転換でも、ある程度の処理で対応できると思います。作業が多くなるかも…などの遠慮はなさらず、ぜひお寄せください。

最後に、度々のお願いになりますが、情報提供の際なるべく『「生」』、『生コレ』、『生コレクション』のいずれかの文字列を登場させていただけるとありがたいです。また、ソースや(できれば地図リンクでの)所在地の提示もお願いします。以上、よろしくお願いします。

追伸 色合いについて、夏にEMMさんに依頼した段階でどこかのコレクションから引っ張ってきて作成した記憶がありますが、どこを参考にしたのか思い出せません。勝手な使用となってしまい申し訳ありません。もし不快に感じられるようでしたら変更します。
[109292] 2023年 11月 18日(土)01:18:30サヌカイト さん
歴史的行政区域 & ニアミス?
 今日は夜更かししています。書きたいことはあったのに最近ほかごと(しかも複数)にうつつを抜かして書き込めずにいました。残念ながら「生」コレも進んでいません。集落通称名が思ったより重かった…。やる気を出したら一気に進めるタイプなので、もうしばらくお待ちを。今は夏ごろにまとめて作業した反動で充電中です(笑)。


[109167]スナフキんさん
国立情報学研究所から昨日、歴史的地名の「行政区画変遷」を大規模オープンデータ化したというプレスリリースが出ています。
 これは非常に嬉しい発表でした。少し古いデータではあるものの、歴史地名体系に掲載されている旧自治体と大字の対応をWeb上で閲覧できたり、施行前(直前というより以前?)の市町村の位置に近いデータを地図上で確認できたりと便利そうです。内容については微妙に粗いところ(位置ずれ、データなしなど)もあるなあといった感じですが、まったくないにのに比べると遥かに良いです。対応関係などの定義については自分の認識不足もあるので、もう一度読み直しておきたいところです。
 また、歴史的行政区域データセットβ版に時間軸方向への拡大の望みがつながったことも、嬉しい誤算でした。いままでは、twitterで教わった農業集落境界(ここではあまり登場していませんがかなり便利です。これを知れただけでtwitterやってて良かったと思ったくらい。)や、hinataGIS及び今昔マップといった旧図に対して、このデータにはさして秀でている点が感じられず、あまり利用していませんでした。やはり国勢調査の町丁界ポリゴンの結合ということで無住地域におけるずれが大きい点は見逃し難かったです。しかし時間方向への拡大があり、そして全国で整備されるのなら、話は別です。まだ確定ではありませんが、気長に待ってみようかなと思っています。

 と、思っていたのですが…。ここ2週間ほど自身にGISブーム(先述のほかごとの1つ)が到来していまして。つい先日まではインストールしか終わっていなかったのに、この2週間ほどでだいぶ使えるようになりました(といっても前の自分基準ですが…)。そうなってくると筑波大の年次別行政区界シェープファイルが使えるようになったので、上のは…あれ? まあ、まだ気づいていない長所短所などあるだろうということで、今後のリリースには注意しておきたいです。GISのほうも、特にファイル形式と多様なデータ提供元のせいでいろいろ困りごとには当たるのですが、いろいろ調べると独学でも解決できそうなことが多く、少しずつ勉強していきたいです。


[109237]メークインさん
私は高岡市へ抜ける、加越能バスの「世界遺産バス」(全自由席)で移動しました。
 メークインさんが書き込んだ当日(4(土))の午後、おそらく高岡へ向かっているくらいの時間帯に、私もその近辺にいました。その時はあっニアミスだ、と思っていましたが、よくよく読むとその1日前(3(金))の話だったようで、ニアミスではありませんでした。ただまあ近かったのには違いなく。家族旅行だったので書きませんでしたが、実はメークインさんとは今夏に妙高市に泊まったのも一致しています。日程的には[108701]で示された8/6-7と、[108744]で伊豆之国さんが県境近くに宿泊した8/24-25の間になります。いやはや。ネット上の付き合いといっても思ったより身近だなと思った次第です。私は基本的に自分からネットのつながりをリアルに拡張させることはありませんが、どこかでは会っているかもな、と思ったり。少なくとも高速道路ですれ違ったくらいならありそうです。
[109173] 2023年 10月 20日(金)20:22:25サヌカイト さん
第六十五回 秋よ来い! 全国の市十番勝負 解答
お礼が遅くなりましたが、[108751][108803]への素早い対応ありがとうございました。[108803]に書くつもりが完全に書き忘れておりました。

これだけでは物足りないので、もう少しだけ解答しておきます。

問二:那須烏山市
問十:那須烏山市

問六は完全にあの市にだまされていましたね。先程全解探そうとしていましたが、ちょっと失敗してしまったので諦めてこれで提出します。
[108860] 2023年 10月 7日(土)21:08:57サヌカイト さん
第六十五回 秋よ来い! 全国の市十番勝負 解答
今回もよろしくお願いします。

問七:戸田市
[108803] 2023年 9月 24日(日)12:13:29サヌカイト さん
お礼 *2
[108759]むっくんさん
以下は、グリグリさん宛ての[108751]サヌカイトさんの投稿に対応するものですが、当方の今後の投稿と重複を避けるために、コメントをさせていただきます。
私の記事の至らない部分を的確にフォローしてくださりありがとうございます。ちょっと自信がない部分もあったのでとても助かりました。お手数おかけして申し訳ありませんでした。
静岡県有渡郡川辺村についてですが、後まで残るのが(微)側という難点はあるものの、[108751]に示した下の
 ●施行年どうし、あるいは施行年と合併年の違いにより生じているもの
   北海道高島郡高島村, 亀田郡亀田村, 岩内郡老古美村, 根室郡穂香村, 花咲郡友知村, 東京都(当時は神奈川県)北多摩郡田無町, 神奈川県三浦郡長井村, 高座郡田名村, 足柄上郡神縄村, 湯触村, 愛甲郡下川入村, 津久井郡沢井村, 静岡県城東郡大坂村
のような形と近いように思えます。そこから考えると、後に合併した側すなわち静岡市側は何もつけないのが正しいようにも感じるのですが、いかがでしょうか?そういえば施行以後にも境界変更などで大きく削られて、その直後に残部がほかに合併した事例もあったような…。

また、グリグリさんへ
[108759]むっくんさんの
北海道中川郡蝶多村 中川郡凋寒村において「の一部」がつくが対応するものがない
これに対しては、河東郡音更村にて対応しています。
が修正できていないようなので、河東郡音更村への「蝶多村の一部」の追加をよろしく願いします。


[108769]EMMさん
返事が遅くなり申し訳ありません。
「生」コレクション、サービスイン前状態で登録してありますのでご確認をお願いいたします。
確認できました。登録ありがとうございます。
これなのですが、基本的に地名コレクションに関するやりとりは極力落書き帳で行うことにしています。
こちらも了解いたしました。ただその後[108751]で翻意して消してから、結局未だに公開できていないのでなんのことやらという感じですが…。地名コレクションと関係なく、前からメールは公開しておきたく思っていたので、なるべく早く新しく作ろうと思っています。

ちなみに進捗は、ちょっと最近忙しかったのと、もともと作業をゆっくり長く進めていたのとで、あまりよくありません。いま東日本の自然地形名が終わったくらいです。
[108751] 2023年 9月 14日(木)18:15:21サヌカイト さん
市区町村変遷情報への細かい修正依頼
グリグリさんへ。「次に書く記事」の内容です。

実は、施行時のデータを作った際に、[101451]にてekinenpyouさんが
市区町村変遷情報の正当性チェックもかねるので
とおっしゃっていました。当時の私は変遷情報からデータを取ってきたのだからそのチェックにはならないだろうと思っていましたが、今回は大半を演算で行ったために、そこで生じた不具合からちょっとしたチェックを行うことができました。というわけで[108705]を作る過程で発見した誤り(?)をまとめておきます。とはいえ変遷情報の訂正については、その複雑さから腰が重くなっている状況はよく伺っていますので、今すぐに直せと言いたいわけでは全くなく、備忘録のような意味合いでの記事となっています。特に②③などは細かいので直す必要はないのではないかとも思っています。

施行時の情報の群馬県桐生町において、変更対象自治体欄の後ろのほうが
…下久方村, 新宿村上久方村(微)
となっていますが、正しくは
…下久方村, 新宿村, 上久方村(微)
と、新宿村と上久方村の間に「, 」が必要だと思います。

施行時の情報の大阪府大阪市において、変更対象自治体欄の区の表示の扱いがほかの場合と異なっています。具体的には、先頭から
西区, 西区土佐堀通一丁目, 土佐堀通二丁目, …
となっていますが、ほかと合わせるなら
西区, 西区 土佐堀通一丁目, 土佐堀通二丁目, …
と、区名の後に半角スペースが必要ではないかと思います。大阪市のほかの3区も同様になっています。

施行時の情報の山形県東田川郡黒川村にある𣗄代村の「𣗄」の字ですが、[108705]にも書いた通りこの字だけ直接のコピペ以外ではExcelに表示できませんでした。ソースを見てもそこまで特徴があるようには見えず…(太字になっていましたが、これは「鈄」も同じ)。どうしようもない類いのものかもしれませんし、そもそもWeb上で問題があるわけではありませんが、一応こちらの記事にも書いておきます。

④施行時の情報において「一部」「本」「微」がつく場合に対応する複数の項の間で表記が異なるものがあります。
 ●東京府南豊島郡内藤新宿町では「内藤新宿一町目(本)」ですが、東京府東京市では「内藤新宿一丁目(微)」となっています。
 ●愛媛県松山市では「松山一万町(本)」ですが、愛媛県温泉郡道後村では「一万町(微)」となっています。
 ●愛媛県上浮穴郡久万町村では「久万町村(本)」ですが、愛媛県上浮穴郡明神村では「久万町(微)」となっています。

⑤「一部」「本」「微」に対応する相方のないものがあります。こちらはデータ作成時にどういう状況か全て調べることもできましたが、ちょっと面倒くさくなったので日を改めて今回調べました。そのため以下は[108705]において二重に計上されてしまっています。また、すべて状況証拠からの判断でありソースはないので、もしかしたらこのままの状態が正解の場合もあるかもしれないことを予めお断りしておきます。ソースまで確認するとなると、正直重い作業だと思うので、今すぐには直さなくて大丈夫だと思います。

(開く)対応するもののない市町村の一覧

☆をつけた静岡県有渡郡川辺村は、合併した後に再び一部合併というおかしな状況になっています。

また、このほかにも二重計上のものが存在しますので念のため以下に掲載しておきます(※を除き修正依頼ではありません)。
 ●今回の変遷情報の修正で既に訂正されたもの
   千葉県市原郡八幡宿, 東葛飾郡初富村, 下三ヶ尾村, 上三ヶ尾村, 西三ヶ尾村, 長柄郡一ツ松村※, 山辺郡土気町, 夷隅郡大多喜猿稲町, 朝夷郡北朝夷村, 福井県坂井郡丸岡八幡町※
 ●施行年どうし、あるいは施行年と合併年の違いにより生じているもの
   北海道高島郡高島村, 亀田郡亀田村, 岩内郡老古美村, 根室郡穂香村, 花咲郡友知村, 東京都(当時は神奈川県)北多摩郡田無町, 神奈川県三浦郡長井村, 高座郡田名村, 足柄上郡神縄村, 湯触村, 愛甲郡下川入村, 津久井郡沢井村, 静岡県城東郡大坂村
 ●対応がなくても表記上おそらく問題のないもの
   新潟県北蒲原郡高田村, 富山県婦負郡八尾各町
 ●単なる私のミス
   富山県射水郡開発村

⑥※をつけた2つは修正しきれていないところがあるように思えます。
 ●千葉県長柄郡一ツ松村について。[99923]むっくんさんの指摘により千葉県長柄郡一松村の項に「(微)」が加えられましたが、正しくは「(本)」ではないかと思います。現在千葉県長柄郡高根本郷村とあわせて「(微)」のみが2つある状況となっています。
 ●福井県坂井郡丸岡八幡町について。[99923]むっくんさんによる指摘のうち福井県坂井郡長畝村
丸川八幡町(微)→丸岡八幡町の一部
すなわち「川」→「岡」が修正できていないようです。

本来⑤⑥などの二重計上を省いたうえで[108705]を発表すべきであるにも関わらず、そのときそこまでの余裕がないことを理由に、不完全な状態のまま投稿してしまったことをお詫び申し上げます。なお、①は対応済み、④は「(本)」付きを採用しています。


追伸  前半部分は[108705]の直後に書いています。そのあとしばらく放置していたら、偶然変遷情報の大幅修正が入り、ちょうど良いタイミングとなりました。とはいえ「この機会に…」というつもりはなく、時間があるときで構わないので、修正をよろしくお願いします。また、むっくんさんを中心とした修正依頼で保留となっていたものまでは確認はできていないため、被りがある可能性もあります。この点もご了承ください。

 では生コレを引き続き頑張って製作します。ちなみにメールですが、普段使っているアドレスでは本名なども表示される可能性があることに今になって気づいたので、今度新しく地理用のアドレスを作ってから公開しなおすことにしました。
[108726] 2023年 9月 8日(金)18:06:09サヌカイト さん
Re:EMMの地名コレクション編集メモ・第224号-2
※前回記事に書いた「次に書く記事」は延期します。

[108712][108720]グリグリさん
十番勝負の活性化について
少しだけ意見を。
⑦ 市盗りの対象を「市区町村」に拡張する
こちらも「区」は特別区のことです。これにより、領主地図全国版(拡大できます)は次第に埋め尽くされることになります。
この点、非常に賛成できます。市だけがモザイク状に塗られているこの地図にはなんとなく寂しさを感じていたので。区町村に
拡大することが意味するほかの内容への是非はさておき、塗りつくされた領主地図を見てみたい感じはします。
 そしてもし拡張することになったならば、ぜひ3年前に開催された町十番の結果もデータに加えてくださいね。なぜかというと、あのとき自分が大活躍できたからですよ(笑)。


EMMさんへ。
 まずは「合成地名」コレと「砂丘」コレの更新ありがとうございました。王頭砂漠については、ふりがなを書き忘れており申し訳ございませんでした。
 つづけて[108710]の内容についてです。
まずネーミングですが、町名字名も自然地形名も含む、と言うことであれば単純にカギ括弧はつけない生コレクション(以降は便宜上カギ括弧でくくります)、カテゴリはさしあたり特定名…と言うことでどうかな、と思います。
こちらは了解いたしました。この内容で登録をお願いします。
地理院地図の左側にある「地図の種類」で「トップ > その他 > ベクトルタイル提供実験」の中にある「地名情報(自然地名)」を選んで情報が表示されるものだけを選べば良いと思います。
自然地形名についても教えていただいた方法で現在鋭意追加しています。
ただ、その場合に宙ぶらりんになるのが「集落通称名」。
住所上の「小字」としては使われていないが集落名としては通用しているものが地理院地図には多数収録されています。
集落通称名は[108632]で書いた通り最低限「来るもの拒まず」の姿勢ではあります。すなわち地理院地図に限らず、信頼のおけそうな読みデータがあれば、採用する所存です。ただその上で、能動的に地理院地図から集落通称名を全抽出するか否かに悩んでいます。先に述べた数の不透明さや、EMMさんのおっしゃった自治体間の濃淡(ただしMapion住所地名でも一部ありそうに思いますが)などがもっともらしい理由です。そして本音はといいますと、いちいち探し出すのが端的に面倒だというのがあります。とりあえず今のところは頑張ってみようかと思っていますが、この先忙しくなるので、ちょっと時間はかかるかもしれません。
 また、今更ではありますがプロフィールにメールアドレスを公開しましたので、「生」コレに関する連絡はそちらからでも大丈夫です。もっと早くに変更しておけばよかったです。
[108705] 2023年 9月 2日(土)08:39:17サヌカイト さん
市制町村制施行時直前の市町村における文字頻度分析
 2年半ほど前、市町村制施行時の「市区町村名の文字頻度分析」ということで[101556]の記事を書きました。当時は自分のPCはなかったため、親の目をかいくぐりつつ作業を行い、またLEFT関数なども知らないままに1文字ずつ手作業で分割させていました。できたデータも、[104192]にてもう一度作り直す羽目になるようなお粗末なものでした。しかしこのときにekinenpyouさんに多くのアドバイスをいただいており、その中の1つ[101457]での
[101452]
究極の目標は「日本全体で、どの文字が多く地名に使われているか」
中略
できる限り、もとからあった地名で集計したかったための強行手段です。
に対する
この場合は恐らく明治合併前の名称(文字頻度)を分析ということでよろしいかと思われますが・・・
をなんとか実現できないものかと、いろいろ模索していました。

 そして今回ついに完成させることができました。施行時以前の情報から「、」で区切られた情報を抜き出し、あとは[104192]を少しだけマクロも用いつつ省力化して実現しました。以下データ内容についての説明になります。
 ●調査対象は施行時以前の全市町村(約70,000)
 ●区は対象外
 ●末尾に「市」「町」「村」がつく場合(海田市などを含む)のみ、後ろから1文字削ってある
 ●すなわち「新田」「浦」「通」etcはすべてそのまま数に入っている
 ●一部の市や町に「伏見○○町」のような接頭語がついている町が大量に存在する場合があるが、すべて集計に含まれる
 ●一部の市に「一丁目」、「二丁目」のようなものが存在したが、統合はせず前半部分及び「丁」「目」は複数回計上している
 ●「一部」「本」「微」についてはひとまず統合済みである。ただし、対応しない場合は前2つは残した(次に書く記事に詳述予定)。
 ●「~村ノ内 ○○」という類のものは除外できていない
 ●漢字の順はExcelソートの順(主要な漢字な五十音順→部首順?)
 ●新字⇔旧字や「ケ」と「ヶ」などの揺らぎはそのままにして集計している
 ●数とは出現数のことを指す
 ●施行当時に所属する道府県で集計している。大きいものとし三多摩が神奈川扱いになっている。

それでは、2,109種188,109字の全データになります。

(開く)市町村制施行時直前の市町村における文字頻度分析

簡単な考察です
○「新田」の影響がかなり強くなっており、「新」が2位につけている。
○西>>東>北>南(施行したら西>東>>南≒北)となっている。
○三>二>一>八>四>五>十となっている。どの時期でも「三」は多いが、「二」がそれに続くのは意外。


ちなみに合併での構成市町村数は次のようになっていました。

(開く)明治の大合併における構成市町村数

○2村合併以外はグラフにするときれいな曲線となる(2が少ない)。
○縁起がいい数が多くなるかと思いきやそうでもない。


つづけて出現数1回、すなわちその市町村固有の漢字をもつものについてまとめました。

(開く)当時における固有の漢字を含む市町村

○JIS第3水準の漢字は嵭橳櫤魵鰀穝簱粠蔣薭𣗄の11字、第4水準は犱鰪鵢の3字、JIS配当外は鈄の1字(かな除く)ですべて出現1回。
○Excelでは関数に対して正常に動作しないような文字は「𣗄」のみ。
○1回のものには見たことがあるものがわずかにあるが、「夢」(夢前ではない)など思っていたものと違う場合も多い。
○1回となっている「薮」「槙」などは厳密に唯一とは言い難い。


最後に各道府県における10位までの文字と文字の種類などです。前者は横幅がギリギリで圧縮したため、ちょっと見にくいかもしれません

 ●それぞれ出現数、文字の順に表示
 ●後者のデータでも末尾の「市」「町」「村」は除かれている
 ●施行当時に所属する道府県で集計している。大きいものとし三多摩が神奈川扱いになっている。(再掲)

(開く)各道府県における10位までの文字

(開く)各道府県における文字の種類ほか

1市町村あたりの平均文字数については、都市部の接頭語のある町のせいで大きめに表示されていますがご容赦ください。
[108664] 2023年 8月 21日(月)21:06:34サヌカイト さん
Re:EMMの地名コレクション編集メモ・第224号 「生」コレクション…
[108663]EMMさん
 お忙しいところ、返信をくださりありがとうございます。
どんな命名でも、そのコレクションのトップのタイトルには自動的に『』が付くんです。
となると、「生」コレクションにしてしまうとコレクションのトップは自動的に『「生」』コレクションとなります。
これは見栄えが悪いですね。少なくとも「生」コレクションとする選択肢はなさそうです。
 「町名の”生”コレクション」は最初いいなと思っていたのですが、確かにこれだと自然地形名の入り込む余地はなくなってしまいますね。読みのバリエーションを集めているコレである以上、自然地形名も対象とすべきではないかという意見ももっともだと思います。ただ、自然地形名に関しては、私が心配しているのはむしろどこまでを採用すべきか曖昧だという点です。地理院地図で調べることになるとは思いますが、山や川は当然含むとして、ため池、公園などとなると、ちょっと地名から外れてきている感じがします。そこの線引きをしっかり決められる自信がなかったので、明確かつ網羅性もあるMapionの住所地名を基盤とすることを選びました。そしてそこから漏れる読みを個別に拾うという形式にした次第です。備考という形なら「桜生公園(さくらばさま~)」をどうするかという判断を避けられるかなと思いまして…。ちなみに数じたいはかなり少なそうで地理院地図から自然地形名に限って抽出する分には十分入りそうです。そのため、自然地形名との分割案は正直考えていません。
 また、あともう1つ問題?があります。実はMapionからの住所地名の収集は、昨年3月頃から初めて1年半の作業の末に終了しており、現在ほぼほぼリリースできるような状態となっています。といっても、今から加えるのは面倒だとういう話ではありません(全くのゼロではありませんが(笑))。調べたことである程度頭に地名が入っていたため、住所地名との被りが割と多いことがわかったということです。自然地形名もすべて収集すると、二重に表示される地名が多くなってしまうのではないかというのがもう1つの懸念です。

私の結論としては、
①「生」コレクションとする案は撤回し、コレクション名称はEMMさんに一任します。
②自然地形名は明確さが心配ですが、その上でもし収集したほうが良いとお考えなら、地理院地図で検索して収集します。
③とりあえず今のデータを送ってほしいor(データ量がメールには大きいので)一旦リリースしてほしいというなら対応します。
といったところです。

以上、EMMさん、よろしくお願いします。


ちなみに、落書き帳上で「」をつけるかどうかは現時点では書き込みをする方の判断に任せています。
私は基本的に「」でくくるように心がけてはいますが…これ、「決まり」ということにしても徹底されないだろうと思ってます。
推奨するぐらいが限界かと。
確かにそうですね。というわけで皆様へ。
どのような名称となるかはまだ未定ですが、生コレクション(「」なし)となった場合には、できるだけ【「生」】、【生コレ】、【生コレクション】のいずれかの文字列は登場させていただけるとありがたいです。また、個人的に分類に困っている地名もありますので、音韻に詳しい方はぜひいろいろと教示していただけると嬉しいです。
[108632] 2023年 8月 13日(日)12:20:52サヌカイト さん
「生」コレクションを担当したく思っています (&「合成地名」コレと「砂丘」コレ)
まずは本題以外のことから。

グリグリさん、今回も十番勝負開催ありがとうございました。
今回は問題発表時に居合わせることができなかったことを原因として(笑)あまり成績は振るいませんでしたが、楽しく参加できました。芦別市は前回未開人さんに「積み増さないで」といわれたので意地悪く解答しましたが、こんなに少ない人口で解答されていたとは…。ちょっと申し訳なく思っています。話題となっていた後藤率の低さについては、4位以下は皆同じポイントで、かつ最後まで待てばほぼほぼ答えが出るようになった現状では仕方のないことではないかと思います。多くの参加者の解の選択も偏っていて被りも少なくなってきており、わざわざリスクを冒す必要もなく、今後もこの傾向は続くのではないでしょうか。


次いでEMMさんへ。
この前、「合成地名」コレに山口県の出合村を情報提供しましたが、先日過去ログを見ていたところ、そらみつさんの[94718]を発見しました。こちらのほうが時期が早いので、備考欄をそらみつさんの記事のほうに変更お願いします。前回確認できておらず申し訳ありません。

また「砂丘」コレへの情報提供です。
参考データ「砂漠」の項
王頭砂漠 GoogleMap 香川県 丸亀市 広島の王頭山の頂上付近にあります。花崗岩が風化してできたようです。Web検索でも多数ヒット(例)香川県)し、採用対象なのではないかと思っています。
以上、選考よろしくお願いします。


本題です。
EMM編集長へ

端的に申し上げますと、私サヌカイトは「生」コレクションを担当してみたいと思っています。実は2年ほど前にもちらっと書いていたのですが、決意も固まっておらず、あまりに曖昧な書き方となっていました(見返すと恥さらしなのでリンクは貼りません)。そのため、今回明確に立候補します。


内容としては、以下のようなことを考えています。

1. コレクション名・系の分類
  単純に生コレクションでいいと思いますが、記事検索で苦労したので「生」コレクションでもいいかもしれません。どちらにせよ落書き帳に情報提供などを書き込む際は、「生」とかぎ括弧をつけていただけるとありがたいです。分類については、類似しているコレクションがないので、その他系になるのかなと思います。さすがに同音異字系を同音異字&同字異音系にするのは無理を感じますし、かといって単体で系をつくるわけにもいかないですし…。これはEMMさんにお任せします。

2. 収集の概要
  「生」の読み(と推定される部分)ごとに分けて並べます。

3. 収集対象
  基本的には小字を含む住所地名とします。特にMapionを主体とし、Mapionでヒットした住所地名は全件採用します。Mapionにおいて0件含む5件以下の読みの場合のみ、地理院地図、NAVITIMEなどのほかの地図媒体や地名辞典などの文献も活用して採用しようと思っています(すべて採用しない理由は後述)。ただし、なるべく意識するという意味で厳密には適用しません。基本的に情報提供があれば採用するつもりなので、読みの判断に迷っても遠慮せず提供していただきたいです。あくまで全件採用はしないという意味です。また、その上でも未発見の読みに限り、自然地形名や旧自治体などの広義の地名も収集し、表の末尾に参考としてまとめます。こちらの自然地形名に関しては参考記事集にまとめるだけにするかもしれません。

4. 地名件数
  Mapionで「生」を検索すると1830件ヒットするため、概ね3000件以内という条件を満たしています。ただこれに地理院地図などの地名を全て追加してしまうと、おそらく3000件を超えてしまうので、これらの全件採用は見送るつもりです。

5. 読み方の分類
  あくまで「生」が影響している範囲を抽出するため、ひらがな1字単位でわけることにはこだわらないつもりです。たとえば菅生(すごう)は、菅(suga)に生がつくことで(「a→o」+「う」)なので、「う」でも「ごう」でもなく「oう」と表記します。すなわち麻生や蒲生などは大分類としては同じ項目に入ります。ただ、難読地名などで判断のつかないものも多いので、それらは落書き帳の皆様の知恵をお借りして分類したいと思っています。

6. 他のコレクションとの関係
  海辺を飛ぶ鳥さんが作成されている「月名」コレクションと「弥生」が被っていますので、この「弥生」のうち「やよい」と読むものについては、そちらを参照することを明記したうえで、このコレクションでは省略しようと思っています。もとから常用漢字表に熟字訓として示されているため、単体で分類しようと考えており、影響は少ないと思います。ただ、もう1つの熟字訓「芝生」については、「しば」+「ふ」ととれるので、項を分けずに「ふ」に分類します。また、グリグリさんの「はぶ」コレクションとも被りがありますが、収集方法が文字依存と音依存で全く異なるので、これは特に気にせず収集します。

7. 作成期間
  むこう1か月で納得のいくものに仕上げられたらと思っています。

8. 自身の編集能力
  見学機能での体験は済ませてあり、ひとまずできそうな感じはしています。(今は暇ですが)時期によっては忙しいこともありますが、情報提供の際にはなるべくはやく更新できるよう努力する所存です。ただ、正直ルールや知識といったものには不足があるかもしれないという不安はあります。やはり編集メモはすべて読んでおいてからのほうがよかったでしょうか?

9. 関連記事
  関連記事集 ※アーカイブ(「生」が入る地名の読み方のバリエーション)の記事はもちろん、地名というよりコレクション関係のことも含めて、比較的広めに集めています。コレクションに登録する際はもう少し絞ります。

10. 懸念される問題
  上の記事集にもありますが、かつてそらみつさんがこのコレクションに手を挙げたときに、EMMさんは[93684]
ネット検索すると、「生」の読み方は100種類、あるいは150種類なんて話も出てきたのですが、とにかく一覧がない。
<中略>
「熟字訓がかなりあり、『どこまでが生の字の読みなのか分からない』ものがたくさん出て来て収拾がつかなくなるからではないか」と言う結論に至りました。
編集長としては「まずは事例集めを先に行い、上手く整理できれるようであれば登録する」という形をお勧めしたいと思います。
と述べられていました。この申し出をするにあたって自身もかなり事前に調べていますが、分類はできるものの、困るものは確かにあります。たとえば「青生(あお)」と「青生野(あおうの)」。なるべく「生」を読む形で抜き出そうとしているため、前者は「o」となりますが、後者は単体で見れば「う」とするのが適切であり、ここに矛盾が生じてしまいます。さらに「粟生(あおorあおう)」の場合は、先程の問題に加えて、「あ」+「お」なのか「awa」+「o(a→o)」なのか(「お」は「を」なのか)という問題も生じてきます。とにかく矛盾をなくすか、矛盾があっても単体判断を優先するか、方針さえ決めれば個人的には納得できる形には持っていけそうですが、全員が納得できるものに仕上げられるかというとちょっと微妙な感じがします。必ず読みの捉え方の違う地名は出てくると思うので、いかにして客観的な分類を行うかというのは一番の課題だと思います。


このような形を考えています。今回自身はじめての地名コレクション編集として「生」コレを私に任せていただけないでしょうか?

EMM編集長におかれましては職場が遠くなって忙しいことは伺っていますが、時間のある時で構わないので対応していただければ幸いです。
[108454] 2023年 7月 31日(月)19:48:42サヌカイト さん
第六十四回 夏本番! 全国の市十番勝負 解答
問二:越谷市

やっぱり先に答えます。
[108389] 2023年 7月 29日(土)14:31:47サヌカイト さん
第六十四回 夏本番! 全国の市十番勝負 解答
問五:越谷市

まあたぶん大丈夫だと思います。
[108284] 2023年 7月 23日(日)15:07:14サヌカイト さん
第六十四回 夏本番! 全国の市十番勝負 解答
今回もよろしくお願いします。

問四:那須烏山市
問八:幸手市
問十:芦別市

自身の性格の悪さを感じます。


別件ですが、グリグリさん、[108203]への対応ありがとうございました。
[108203] 2023年 7月 18日(火)21:36:01サヌカイト さん
県境サインコレへの情報提供
つくづく自分の怠惰な性格に呆れます。
下に情報提供する場所を発見したのはおそらく昨年10月頃。この時点で文章の構想は立っていました。
自粛中ではあったものの[106954]EMMさんの記事は見かけ、「EMMさんが探し出したら、急がないと先を越されてしまう」と思い書き始めたのが今年の3月頃。ほぼほぼ書き終えたのに、ほかに見つけていたもう1か所を忘れてしまい放置に…。
[108126]海辺を飛ぶ鳥さんの情報提供に背中を押されて、その1か所(もとから微妙な物件だったとは思う)は諦め、やっとのことで投稿しようと思ったのがこの前。前に書いていたはずの原稿は見つからず…。あったとしても10月頃のネタを含んだ、だいぶな遅レスではあったのですが…。
そこからさらに2週間。十番勝負直前になって、非常に簡素な形で書き直して今やっと投稿に至りました。
はぁ…。


では気を取り直して、グリグリさんへ。
1件だけ、しかも参考扱いではありますが、県境サインコレへの情報提供です。

兵庫県|岡山県 佐用町|美作市 SV 管轄境界標(なんの管轄かは不明、単に「県」の管轄か?)

これがなぜおそらく参考扱いかというと、これは[102344]以来探していた
越県合併や県変更で生まれた旧境界に未だ県界標とかが残っている場所ってあるんですかね?一応軽く調べましたが、見つけられませんでした。
に該当する、旧県境上のものだからです。英田郡讃甘村大字中山が佐用郡江川村へ編入される前の県境にあたります。前に探したときは同じ兵庫|岡山でも福河村のほうは時代も比較的近いため確認したのですが、こちらはさすがに古いからと探していませんでした。まさか当時のものではなく、新しく建てられたものがあろうとは。誰が建てたのか全く分かりませんが、趣味者にとってはなかなか嬉しいことをしてくれています。脇にある説明はSV上では残念ながら読めません。

というわけで県境上にないイレギュラーな県境サインではありますが、グリグリさん選考お願いします。


余談です。↑はGoogleMap上で検索して発見しました。味を占めていろいろ試していたら国境石というものを発見。これもいけるかと思い調べましたが、ありふれたものでした。特に筑前国に多く、対馬藩だった?糸島周辺以外はいたるところにあるようです(ただ単に福岡周辺に好んで訪ねてGoogleMapに登録している人がいるだけかもしれないですが)。
[108134] 2023年 7月 2日(日)18:21:46サヌカイト さん
雌雄島村ほか
〇経県値関連
[108009]あきごんさん
いの町は子供が小さいときにアンパンマンミュージアムを目的に高知へ行ったときに、ゆうちょの宿泊施設があったので泊まりました。
実は私自身にもかつていの町に宿泊するという予定があったのですが残念ながらお流れとなってしまいました。疑問点については既に納得されたようでよかったです。

[108010]Nさん、代わりに対応していただきありがとうございます。


[108047]スピカさん
総経県値ランキング上位の方々は宿泊や訪問の割合が高いので、まだ接地・通過の市区町村が多く残っているようなほどほどのランクにいる方が、自分だけの経県値が高いように見受けられます。
そうですね。ほぼ全自治体訪問以上の方が複数人いるので、その方たちは宿泊数での戦いとなってしまい、なかなか数が増えにくくなっています。あと、指摘ばかりしているのは無粋ですが、一応補足を入れると、接地は東栄町→豊見城市ですね。


[107992]深夜特急さん
前回書こうと思って忘れていましたが…
青森県西目屋村:深浦町→弘前市、県道28号レンタカーで移動
えっ、あの県道28号(弘西林道)を、しかもレンタルで、ですか?深夜特急さんもなかなかなことをされますね。


〇雌雄島関連
[108049]EMMさん
これだけを見ると「雌雄島という呼び名は村制の際につくられたものでなくて別途存在していた呼び名なのでは無いか?」という風にも見て取れます。
「雌雄島の名は女木島・男木島の合成」でなおかつ「村制施行時に新たにつくられた」事がだいたい間違いなさそうな資料が出てこなければ保留にしたいところです…今回の追加作業に合わせてしれっと削除しようかとも思いましたが、もうちょっと調べてみてから決めることにします。
「香川県史」にはどう書いてあるのであろうか…(ネットでは読めない)
おそらく私宛なのにすぐにお伝え出来ず申し訳ありません。
香川県史には川西村の時と同じ
(三)相互折衷したもの
の中に含まれていました。また「女木島の歴史」(城福勇、1957)という本には、
明治二十三年二月十五日、市町村制が施行され、女木・男木両を合せて「雌雄島」となった。
及び
明治二十三年の市町村制の発足以来二島を併せてこの様によばれており、
という記述もありました。さらに市制町村制以前の文献に絞って検索をかけても引っかからず、雌雄島という名称が市制町村制施行時に誕生したのは間違いなさそうです。ちなみに読みはこの本では「しおじま」でした。[90688]hmtさんの記事は以前読みましたが、当時は「しおじま」だと認識を改めたものの、「しゆうじま」とする文献も見た記憶があり、私の中でも揺らいでいます。ただ「めおじま」は元となっている本の地名のフリガナにかなり誤りがあるように見受けられるので、これは違うと思います。
 つまり雌雄島に関しては、問題は元の漢字以外でできていることの扱いに限られます。伊豆之国さんの駒沢村をどう扱うかという問題と同じになるかと思いますが、そこの対応は編集長であるEMMさんが決めることなので特に何か言うことはありません。
 一方、「村制施行時に新たにつくられた」という条件があることはいま初めて知りました。雌雄島は大丈夫でしたが、自治体名としては確かに初出だが以前からまとめて呼ばれていたケースは、登録されている中にいくつかありそうな気もします。


〇そのほかレス
[107894]ピーくんさん
温泉やスキーの街として知られる新潟県湯沢町が、隣の十日町市を相手に境界線の修正などを求めた訴訟の判決が5日、新潟地裁で言い渡される。
この裁判は知りませんでした。この手の裁判が全国でどの程度行われているものなのかちょっと興味があるので、時間があるときにでも調べてみたく思います。教えていただきありがとうございます。


[108086]白桃さん
同一都道府県内の市人口・町村人口逆転(6.北陸甲信)
でました竜王町。平成の大合併前時点(2000国調)で山梨県内人口3位だったと知ったときは非常に驚いた記憶があります。


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