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伊豆之国さんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[89167]2015年11月26日
伊豆之国
[89140]2015年11月23日
伊豆之国
[89138]2015年11月23日
伊豆之国
[89119]2015年11月21日
伊豆之国
[89091]2015年11月15日
伊豆之国
[89083]2015年11月14日
伊豆之国
[89068]2015年11月10日
伊豆之国
[89049]2015年11月8日
伊豆之国
[89040]2015年11月7日
伊豆之国
[89037]2015年11月7日
伊豆之国
[89003]2015年11月2日
伊豆之国
[88891]2015年10月13日
伊豆之国
[88885]2015年10月12日
伊豆之国
[88846]2015年10月4日
伊豆之国
[88822]2015年9月25日
伊豆之国
[88791]2015年9月14日
伊豆之国
[88786]2015年9月12日
伊豆之国
[88756]2015年9月5日
伊豆之国
[88697]2015年8月20日
伊豆之国
[88652]2015年8月15日
伊豆之国

[89167] 2015年 11月 26日(木)01:27:30伊豆之国 さん
オフ会クイズですが…
[89158] デスクトップ鉄 さん

「お家芸」の領域のはずなのですが、すぐに答えろ、となると無理ですねぇ…。とりあえず直感でわかったものだけ。

問A:清水(東海道本線)
問B:石和温泉(中央本線)
問E:上毛高原(上越新幹線)

問Cと問Dはいまいち詰め切れていません…


♯ついでに私が出したクイズ([89138])。誰も反応していないので…
【問X】北海道浦河町、茨城県東海村、千葉県大多喜町、新潟県湯沢町、熊本県南関町
    (該当しない町村:鹿児島県湧水町)
 …これらの「町村」の共通項は何でしょうか?
▲第二ヒント(アナグラム):雷の日と(かみなりのひと)
▲第三ヒント:十番勝負「第39回」にある類題を思い起こせば共通項が見えてくるでしょう。
 
 
[89140] 2015年 11月 23日(月)15:27:50伊豆之国 さん
クイズ一番勝負
[89138]
悔しいことに全く反応することができません
と書いたのですが、[89125] k-ace さんのほうは閃きました。

問A:和歌山県新宮市
[89138] 2015年 11月 23日(月)10:10:38伊豆之国 さん
氷見オフ会記念一番勝負(私も作ってみます)
[89125] k-ace さん
[89126] 桜トンネル さん
お二方のクイズ、悔しいことに全く反応することができません…。
そこで私も対抗?してクイズを作ってみました。

【問X】北海道浦河町、茨城県東海村、千葉県大多喜町、新潟県湯沢町、熊本県南関町
    (該当しない町村:鹿児島県湧水町)
 …これらの「町村」の共通項は何でしょうか?
   
 ▲ヒント…十番勝負に類題がありました。「市」では水戸市、日光市も該当します。
[89119] 2015年 11月 21日(土)21:12:25伊豆之国 さん
第四回クイ図五番勝負を振り返って~Fortune Cookie~
[89099],[89102] N さん
[89101] いろずー さん
「落書き帳の苗字ネタ四天王の一角」を自称していた私でしたが、お二方に完全に出し抜かれましたので…。とりあえず少しだけレスを。

[89099] N さん
千葉 千葉(86) 千葉って苗字多いんですね
「千葉」さんは、東北地方、特に岩手・宮城両県に非常に集中している苗字で、この両県ではベスト10に入るメジャーな苗字です[74027]。ルーツの県である千葉県を含め、東北からの移住者が多いと見られる首都圏でも100位前後に入っていますが、東海・甲信越以西では200位内に入る県は一つもありません。三重県人のN さんが驚かれるのは無理もないと思います。

新潟 村上(35) 村上の一強
「村上」さんの分布については、[68949]で書き込んでいますが、全国で最も「村上さん率」が高い地域が、「村上水軍」が活躍した愛媛・広島両県の間に浮かぶ芸予諸島と、それを挟んだ両県の東部沿岸地方。大規模合併が行われたため、特徴が見えにくくなっているのですが、旧市町村別で見ると、瀬戸内海の島にあった町村には、人口の1割以上が「村上さん」というのもいくつかありました(こちら)。一方、村上市がある新潟県には非常に少なく、「村上」さんがベスト200に入らない5県の中に入っており、「村上さん率」は沖縄を除くとなんと全国最下位!でした。

[89101] いろずー さん
「菊地」姓は96位なので地派と池派はほぼ五分五分
「きくち」さんー「菊池」と「菊地」の分布とその違いについては、[71948] で詳しく書き込んでいます。どちらも東北から北関東に多く見られる苗字ですが、県ごとにどちらのほうが多いか、はっきり違いがあるのが面白いところです。「菊池」氏の発祥地である熊本県には案外少なく、なぜこの苗字が東北に広まったことについては、謎が多いようです。一方、「きくち」さんが少ない西日本にあって、愛媛県だけは八幡浜市を中心に「菊池」さんが多く見られるのは、宇和島藩主だった伊達氏と何かの関係があるのでしょうか([71955] 小松原ラガー さん)。

[89102] N さん
小豆島さん(25457)が居るのに驚きました
「小豆島」という苗字は、全国に150人ほどという稀少な苗字ですが、小豆島がある香川県にはなく、遠く離れた岩手県に全国の約半数が集中し、更に県内ではそのほとんどが大槌町に固まっています。読み方は「しょうずしま」と「あずしま」があるようで、「小豆嶋」と書く人もいるようです。讃岐の小豆島とは無関係であるような気がします。

♯「苗字と市名」の話はこれくらいにして、ここからは本題の「クイ図五番勝負」の感想文を。
「クイ図」には私もやはり「とっつきにくい」と「苦手意識」があるのは、白桃 さん([89096])がおっしゃっていることと共通かもしれません。今回もまたまたスロースタートとなってしまいました。
では、今回も解答順に。

問三~から竹の浮名の下に枯れ果てし 君が心は大和撫子~
開始から三日目になって、ようやく最初にわかったのがこれ。お題と答えの出方から、「どこかで見たことがある!」。十番勝負・第28回の問一、「渚百選」。町村でもOKということで、先の「秋休み」の道中で、近くまで(同じ町内の反対側の島)来ていながら結局たどり着けなかった([88822])、唐人お吉が生まれ育った([79575])「明治の名邑」([81533] hmt さん)の、幼いお吉がいつも見ていたであろう浜辺。…その昔、十番勝負のときの誰かさんと同様、かの「幻の市」を書きそうに…。
第一ヒント、惜しくもJ2に逆戻りしてしまったクラブのお膝元にあるこちらのほうがよさそうですが…。名(迷)キャラクターが出迎えてくれます…。

問一~地名に残る井田是政~
「橋」関係であることはすぐわかっていたが、お題と出てきた答えの場所をStreet Viewで見ていると、どうやら橋のタイプに共通点があるようだ。いろいろと調べているうちに「斜張橋」という形式であることがわかった。Wikiから調べたり、Street Viewで東京近郊からいくつか候補らしきものも見つかったが、この橋のタイプを調べるために資料としたのは、やはり「日本橋梁建設協会」のHP。他に建設会社の施工実績などにもいくつか当たった。「橋梁建設…」のHPから、タイプ別の写真を集めたこちらのページを見ると、見覚えがある橋がある。実は多磨霊園への墓参のときの「裏技」ルートとしてよく使っていて(こちら)、渡ったことがよくある多摩川の橋。一口に「斜張橋」といっても「柱」の形状や本数などいろいろバリエーションがあること、「もどき」もあったこと([89094] MasAka さん、他)とは知らなかった。

問四~まきおきし菩提の種は後の世の 頼みなりけり田子の浦びと~
郵便局関係とはすぐわかるが、郵便番号などいくつか当たったが共通項が掴めず。第一ヒントには大笑いした。「たから」「くじ」と読める。「宝くじを売っている郵便局」。郵政のHPで検索すると、「超・ご当地」(もっとも最近まで隣の村でしたが)に見つかって、白桃 さん([89096])同様、大はしゃぎした。「田舎の郵便局」がやたらに目立っていた([89096])のはやはり「訳」があったのだった。

問五~Fortune Cookie~
こちらは「お寺」関係だが、「文化財」関係だとも思ったが外れ。こちらも第一ヒントから「薬師如来」。NGのものは「ご本尊ではない」とわかり、「ご本尊が薬師如来」であるお寺だと。ここのところ「目」の衰えが目立ち始めたこともあり([88312])、「遠州三山」の一で「目のお薬師さん」として親しまれ、私も17年前にお参りしたことがある「油山寺」を。十番勝負での「静岡県全市正答」の野望達成([88030])に向け、十番勝負で未解答の市を答えることで、格好の「予行エンシュウ」になったのでした…。

問二~鯛や平目の舞い踊り~
最後に残ったのがこれ。「船」関係であることだけははっきりわかるが、共通項がさっぱり。第二ヒントまできてようやく「どこにも寄らない」→遊覧船か、と気づく。安全そうなところから、思い出深い場所でもある安房小湊の「鯛の浦」に。…「超・ご当地」のこれ([83026])は、隣の隣の町にある「お猿の楽園」に上陸するコースがあるから、お題の紀伊勝浦(「(本物の)鯨に会える町」にも寄る)と同じなのでNGなのだろう。

♭今回の選曲は次の通り。
問三:お吉の生き様に同情した新渡戸稲造が詠んだ和歌(下田市・宝福寺HPより)。
問一:武蔵府中郷土かるたの「ち」の札。
問四:「伊豆の横道(よこどう)」と呼ばれる伊豆半島南部33観音巡りの霊場・第9番で、親父の実家の菩提寺でもある、西伊豆町田子にある「正法院」のご詠歌。
問五:この選曲の意味がわからない人は、[76154]こちらにヒントが隠されています…。
問二:この近辺の海にはヒラメはいるのでしょうか?

♯明日からの氷見オフ会には行けない身ですが、今日デパ地下でセールで売っていた魚に「氷見産」のヒラマサが…。迷わず買って、夕飯の酒の肴に…。
[89091] 2015年 11月 15日(日)22:21:22伊豆之国 さん
本町駅
[89084] ぺとぺと さん
「ほんちょう」と「ほんまち」の全国分布について調べてみました
この「駅名バージョン」を作ってみました。
対象になるのは、「本町」を含む鉄道駅名で、こちらを見ると、26駅がヒットしましたが、近鉄の「大阪上本町」駅と改称前の「上本町」がダブっていることと、「○本+町」タイプである「岩本町」(都営新宿線)・「杉本町」(阪和線)もヒットしているため、これらを除外すると、下記の23駅がありました。

駅名路線名所在地読み付近の地名備考
本町大阪市地下鉄御堂筋線大阪市中央区HM本町
本町三丁目伊予鉄市内線(本町線)愛媛県松山市HM本町路面
本町四丁目同上同上HM同上路面
本町五丁目同上同上HM同上路面
本町六丁目同上同上HM同上路面
板橋本町都営三田線東京都板橋区HC本町
市川本町身延線山梨県市川三郷町HM
大阪上本町近鉄大阪線大阪市天王寺区HM上本町(うえほんまち)中央区「上本町西」も
小野本町島原鉄道長崎県諫早市HM
上本町富山地鉄市内線富山県富山市HM上本町(かみほんまち)路面
江津本町三江線島根県江津市HM
堺筋本町大阪市地下鉄堺筋線大阪市中央区HM本町
桜本町名古屋市地下鉄桜通線名古屋市南区HM桜本町
三田本町神戸電鉄三田線兵庫県三田市HM
膳所本町京阪石山坂本線滋賀県大津市HM
豊田本町名鉄常滑線名古屋市南区HM
日吉本町横浜市地下鉄グリーンライン横浜市港北区HC日吉本町
藤沢本町小田急江ノ島線神奈川県藤沢市HM本町町名は「HC」
二俣本町天竜浜名湖鉄道浜松市天竜区HM
府中本町南武線東京都府中市HM本町
舟入本町広島電鉄市内線(江波線)広島市中区HM舟入本町路面
吉原本町岳南鉄道静岡県富士市HC
与野本町埼京線さいたま市中央区HM本町東・本町西

【注】
「読み」「本町」の部分のみ、HC=「ほんちょう」、HM=「ほんまち」(「もとまち」その他の読みはありませんでした)
「付近の地名」「本町」を含む地名が駅付近にある場合(必ずしも「駅の住所」とは限らない)のみ表示。空欄になっているのは「本町」を含む住所地名(大字以上)がないもの

この表を見ると、「本町」の付く23駅のうち、「ほんちょう」はわずかに3駅のみで、駅名の上では「ほんまち」が圧倒的に優勢であることがわかりますが、そもそも「本町」の付く駅の分布自体、「本町」の読み方の東西境界線([89084] …静岡県が富士川を境に見事に分かれていたり、サンプル数が少ないとはいえ長野県が「西」型の「ほんまち」が優勢であるなど、なんだか電力の周波数の境界線と似てますねぇ…)の西側が16駅、東側が7駅と、伊予鉄の「4連続」を考慮に入れても「西」のほうがずっと多いので、「ほんまち」の圧勝というのも頷けます。一方、「ほんちょう」が「西」に一つもないのに対し、「ほんまち」は「東」にも進出していることもわかります。藤沢市の「本町」の読みが駅名と地名で異なっている([49263] KMKZ さん)のは、どちらかが間違えたか、よくありがちな「読み方の揺れ」([85709] hmt さん)の類なのでしょうか。
「本町」の住所地名が駅の近くにない、というのが結構あったのも意外でした。通称地名であるか、又は「本町」の地名が消失したからか、どちらかではないかと思われます。
ともあれ、「本町」の読み方の違いが、自治体としての「△△郡○○町」の読み方とは全く逆に近い分布になっているのは面白いと思いました。一般の都市地名としての「△△市(区)○○町」の読み方の違い、これを調べるのは大変な作業になりそうですが、果たしてどうなのでしょうか?
ちなみに駅名では、だいぶ古い時期のものですが、「本町」の例と同様、「○○まち」が「○○ちょう」より優勢、というデータ(「時刻表名探偵」([87207]) …昭和54年、当時の旧国鉄の駅名)があるようですが…。

[89087] 星野彼方 さん
猫鼻の湯は湯原温泉にある温泉施設の名前のようです
どうやら昔は猫鼻温泉として姫川沿いにあったようですが、平成7年の水害で被害を受け、その場所での再開をあきらめ、現地で再開したもののようです
そういう特別な事情があったのですね。
この件についてはNGということ、了解いたしました。
ご教示ありがとうございました。

♯五番勝負の感想文は、また暇ができたときに書き込もうと思っています…
[89083] 2015年 11月 14日(土)20:20:35伊豆之国 さん
Cat's Nose Spa
「クイ図五番勝負」、「参加賞」で尾張にならず何とか完投できましたが、やはり結果は入賞なし、総合順位16着と散々。それでも「十番勝負」ではできない「超・ご当地」(といっても最近まで隣の村でしたが)を答えられて、何とか面目だけは…。

さて、只今見ているTVの旅番組(こちら)から。
長野県小谷村の「猫鼻の湯」という名の日帰り温泉が映像に出てきました。
「Mapion」では見つけられませんでしたが、「Google Map」で見ると「猫鼻の湯」の場所が表示され、付近の遠望写真(「湯原猫鼻温泉」表記)もありました。
>星野彼方 さん
五番勝負が終わりましたら、コレクションに登録していただけるかどうか、ご検討をお願いいたします。
[89068] 2015年 11月 10日(火)23:50:50伊豆之国 さん
五番勝負
[89049] 2015年 11月 8日(日)15:21:22伊豆之国 さん
五番勝負
[89040] 2015年 11月 7日(土)21:57:14伊豆之国 さん
五番勝負
問四:静岡県西伊豆町

ヒントはそういう意味だったのですか…
「超・ご当地」に見つかりました。

[89038] オーナー グリグリ さん
寛大な措置をいただき、ありがとうございました。
[89037] 2015年 11月 7日(土)15:58:11【1】伊豆之国 さん
五番勝負
問一:東京都府中市/東京都稲城市

【※解答部分には手をつけず追記】
こういった場合では、このような丁寧な表現にしてよいのでしょうか?
[89003] 2015年 11月 2日(月)12:00:04伊豆之国 さん
五番勝負
…いやぁ、「まだ十番勝負より易しい」なんてとんでもない!今回は「参加賞狙い」で尾張賀茂…

問三:愛知県南知多町

「秋休み」にはここまでたどり着けませんでした。
[88891] 2015年 10月 13日(火)22:27:23伊豆之国 さん
三分坂
[88886] あきすて さん
ずいぶんと久しぶりですね…

さて、
3分の読みは、十進だと"さんぶ(sambu)"、六十進だと"さんぷん(sampun)"と変化するところに面白く感じてます
この「分」の読みに関連して、以前から度々引用させていただいている「江戸の坂 東京の坂」(横関英一氏著・昭和45年初版…[83731])という本の中に、「三分坂と江戸銭値」と題して、東京・赤坂にある「三分坂」の読み方と、江戸時代の金銭価値に関する記事が紹介されていました。
この記事によると、「江戸名所図会」や、明治末期に東京市により編纂された「東京案内」などの地誌でいずれも「三分坂」に「さんぶざか」と読み仮名を振り、「東京案内」では「急坂なのでここを通るときに車力賃三分を割り増しした」といった説明文が付けられています。しかし、横関氏は「三分坂」を「さんぶざか」と読むのは明らかに誤りだと断定し、その根拠として「江戸時代に『三ぶ』と言えば金一両の4分の3にもなり、(この本が出版された当時では)2万円に相当する大金で」、「近道するためにたかがこのくらいの坂を上るくらいでそんなにお金を取られることなど絶対にありえない」として、「『三分』は「さんぶ」ではなくて『さんぷん』と読むべきであり」、「『三ぷん』とは『銀一匁の10分の3』」、つまり「分(ふん)」とは
(3)重さの単位。一匁の十分の一。0.38グラム
([88888] オーナー グリグリ さん)のことで、「金一両を銀60匁として、『銀三分』は20文に相当し、(出版当時では)せいぜい100円程度に過ぎない」とし、その後に江戸末期の諸物価との比較や、「もし『三ぶ坂』が正しいとしたらどういうことになるのか」といったくだりがかかれ、また江戸時代に著された書物をいくつか紹介し、いずれも「三分」に「さんぷん」と読み仮名を付けていること、「三分ン坂」「銀三分」と表現して「金三ぶ」と間違えないように親切に書いている例があることなどいくつか例証を挙げ、最後に文化年間に詠まれた

 秤目に積もりて見れば銀世界 三分坂に足らぬ初雪

という狂歌を紹介して、常識から見ても「三分坂」は「さんぷんざか」でなくてはならないと「ダメ押し」を加えています。

…「初雪」といえば、もう北海道では平地でも初雪の便りがちらほらという時季になって来ましたが、一昨日、「富士山で初冠雪が観測された」というニュースがありました。3週間ほど前、三保の松原から見た富士山は、山頂にも雪がなくて黒々とした印象でしたが([88822])、今朝の出勤途中の電車の窓から見えた富士山は、すっかり雪化粧していました…。
[88885] 2015年 10月 12日(月)20:10:38伊豆之国 さん
実質「市」
[88883] 白桃 さん
「町」から「昇格」した三つの自治体はさて、どこ(石川)、どこ(徳島)、どこ(長崎)でしょうか?


その町とは…
石川県:今頃がまさに「旬」の果物が前に付くと、初夏の花に変身します。
徳島県:「色名&植物名」の字が付きます。
長崎県:名古屋市某区とは「姉妹都市」(?)です。

…いかがでしょうか?

滋賀の12
滋賀県で唯一「市の地位を剥奪される」市は、「天下分け目の関ケ原」のお隣、新幹線が停まる市ですね…。

♯遅くなりましたが、
[88860] N さん
[88862] かぱぷう さん
ご当地ならではの情報をいただき、ありがとうございました。
[88846] 2015年 10月 4日(日)21:12:10伊豆之国 さん
西鉄福岡市内線
昨日の某公共放送の「中洲産業大学教授・森田一義氏」の番組で、「福岡と鉄道~発展を支えた天神の市電・西鉄大牟田線・新幹線」と題して、福岡市の鉄道の話が放映され、番組ではその森田氏が故郷・福岡に「帰郷」し、「2本の市電が敷かれ、更に西鉄電車のターミナルにもなったことで急発展した『天神』」「市電の線路跡の面影が残っている場所」「かつて大牟田線で活躍し、今は廃車解体を待つ電車(最近まで宮地岳線→貝塚線で走っていた『313型』)」「通勤新幹線・博多南線」などの映像が出てきました。
番組の中では、「博多駅が現在の位置に移ったのは昭和30年代になってからで、その当時はまだ田園地帯の真っ只中だった」という話も出ていました。「博多駅は移転した」ということは、その昔どこかで見た記憶はあったのですが、それが本当のことだった、ということがここで初めてわかったのでした。

…福岡市内線の全廃は、昭和54年。私が初めて九州、そして福岡市を訪れたのはその9年後だったので、もうその頃には「市電」の面影はほとんどありませんでした。
私も頻繁に出入りしている「鉄」系ブログから、廃止直前の福岡市内線の写真と記事をリンクしておきます。その1,その2,その3

>ご当地「福岡熱愛」のかぱぷう さん、遠慮なく反応をどうぞ…。
[88822] 2015年 9月 25日(金)20:47:21伊豆之国 さん
白金週間道中記【戦国市盗り合戦戦術大研究 & 南セントレア市訪問】
先の「白金(※)週間」の後半、21日から2泊3日の東海地方遠征から無事帰還。「谷間」の2日間は「完全休養日」に充てます。

今回の道中は、先の十番勝負「戦国市盗り合戦」で、序盤の戦術失敗から支離滅裂になってしまったことを受け、「戦国市盗り合戦・必勝戦術大研究(というにはあまりにも大袈裟ですが…笑)」と銘打って、東海4県を回ってきたのでした。
「戦国の合戦」と言えば、何と言っても「天下分け目の関ケ原」。と言うことで、まずは新幹線と東海道線を乗り継いで関ケ原へ。関ケ原町は、町を挙げて「町丸ごと古戦場」のイベントが今まさに開催中。駅前で案内地図をもらい、今は小公園になっている、徳川家康の最終陣地跡を見てから、町立資料館で事前知識を仕入れ、古戦場歩き。時間と体力の制約もあり、平地部を中心に要所を回ることに。こうした要所には石碑が建ち、道案内の標識も整備されていて、道に迷うことは余りありませんでした。田園の真ん中にある「決戦の地」と伝えられる場所を見てから、小高い山の上に築かれた石田三成の陣地跡に。展望台では、各軍の陣地の配置が描かれた地図を指差しながら、小早川秀秋に扮した女性ガイドが丁寧に説明。「よく言われるように序盤は西軍が優勢、陣地の配置でも高台に構えた西軍のほうが、平地に構えた者が多かった東軍よりも戦う上でも圧倒的に有利。海外の軍事研究家も、『これでなぜ西軍が負けたのか不思議』だと言う」「秀秋が寝返った真相と、毛利は動かなかったのではなく動けなかった」「西軍には『豊臣家への恩義』で参戦した人が多く、総大将の三成には内心嫌悪感を持っていた者も多くて、『日和見』で東軍に内通していた武将が多かったのも敗因の一つらしい」等々、中には既に知っていたこともあったものの、結構面白くて聞き入ったのでした。それから合戦開始の場所などを回った後、「関ケ原合戦」とは直接関係ないものの、「鈴鹿」「愛発」([87452],[87455] hmt さん)と共に古代の「三関」の一つに数えられた「不破関」跡の資料館へ。この「不破関」が飛鳥時代の「壬申の乱」に関係していたことは、初めて知りました。
それから2駅戻って大垣に。「時間があれば」と思っていた大垣城は結局パス、存廃問題が浮上しているらしい養老鉄道([87991] 山野 さん)に乗り換え。近鉄時代に養老から桑名まで乗ったとき以来、30数年ぶり。多度駅で降り、「木曽三川公園」([82265] hmt さん)に向かう予定だったのですが、バスはおろかタクシーもない!駅前の商店案内の地図にあったタクシー会社は、廃業していたのでした。桑名(旧市街)のタクシー会社に電話しても、どこも出払っていて、いつ来るかわからない…。「ご当地のN さんから情報を仕入れておくべきだった…」と唇を噛む。そこで頭を切り替え、「多度大社があるではないか!」と神社まで歩くことに。しかしこれが結構な距離。バスもあるとわかったのですが、バス停を見るとこの時間帯にはなく、歩いて行くうちに疲労感も増し、参拝を終えて駅に戻ったときには、40分間隔という電車の出発間際だったのでした。桑名からは、近鉄と名鉄を乗り継いで、初日の宿がある半田市へ。これで未踏市を1つ減らしたことになりました。

翌朝は、半田市内を回ることに。童話作家・新美南吉の記念館が最寄り駅から遠く、泊まったホテルも駅から遠かったため、まずタクシーで、運河沿いに立ち並ぶ蔵を行きがけに眺めてから、その記念館へ。その道筋には南吉の生家も公開されていました。それから赤煉瓦の元ビール工場でタクシーから降り、内部を見学。その後は町並み歩き。紺屋海道を通り、うら寂れた感じが色濃いJR半田駅前に保存されているSLを見て、名鉄知多半田駅へ。ところで、半田の街を歩いていると、「榊原」さんが非常に多いことに気づきます。「お名前博士」として知られた佐久間英氏の本を見て既に知っていたことでしたが、佐久間氏によると「市内南部の成岩の城主だった榊原氏が善政の誉れ高く、『榊原』の姓を名乗る人が増えた」とのことで、現在でも成岩地区では人口の10数%、旧半田地区でも1割近くが「榊原さん」、というようです。ちなみに新美南吉の「新美」さんも半田市に多い苗字で、市内トップ4に入るメジャーな苗字になっています。
5年前に行けなかった南知多方面([76354])を目指して、知多半田駅から名鉄で、終点の河和駅まで乗り、連絡バスで港に出て、高速船で日間賀島へ。東側の港で船を下りて島に入ると、島の特産らしい「蛸」のモニュメントが歓迎も、とにかくいきなりびっくり、恐るべき観光客の人波が…。名古屋方面から手ごろな日帰り行楽コースとあってか、真夏並みの暑さも手伝って、まさに芋を洗うような大混雑になったのでした。棚田のような地形の狭い土地、迷路のような細い路地に民家が立ち並ぶ風景は、まさに親父の田舎・西伊豆町の田子([83026])の町並みを思い起こす光景。けれどもその迷路のような町並みで、目的の場所に行くのに何度も道に迷い、地図を見てもどう行ったらよいのかわからず悪戦苦闘。ようやく見えたのが島の東端近くの神社。それから何とかいくつかの寺院にお参り、素朴な漁村風景に、「ここが『南セントレア市』にならなくてよかったなぁ」と思ったのでした。それから島の中央近くにある資料館を見て、西側にあるもう一つの港へ。当初の計画では、島への行きか帰りかどちらかで知多半島の南端、師崎の港までバスに乗る予定にしていたのですが、島の大混雑と、道に迷って時間を費やしたこともあり、道路も渋滞しているかもしれない、と諦めて、行きと同じ高速船で河和に戻ることに。港にも乗船待ちの大行列、臨時便まで出る混雑振りだったのでした。
河和からは名鉄で、2日目の宿を取った岡崎へ向かうことに。台湾にも同名の駅があると言う「富貴」駅([85241])で特急に乗り換え、更に神宮前で豊橋方面に乗り換えたのですが、「中京競馬場前」でいったん下車。もちろん「ほとんど無関心」の競馬ではなく、目指したのはすぐ駅の南側にある「桶狭間古戦場伝承地」の小公園。「桶狭間」の地名は名古屋市側にあるのですが、この「伝承地」の所在地は豊明市。現在、豊明市には「桶狭間」の地名はないようですが、この公園には、昭和16年に立てられた史跡指定の標柱や、江戸時代の文化年間に立てられた石碑もあり、「桶狭間」の地名はもっと広い地域をさしていたような感じがします。今では一帯には住宅地が広がっていて、往時を想像するのも難しいのですが、名古屋市側にも「古戦場公園」があり、あるいは名古屋市と豊明市の間で「本家争い」があったような気もするのですが、過去ログを見てもそのような記事は見当たらず、果たして真相はどうなのでしょうか?
桶狭間を後にして、再び名鉄電車に。岡崎の宿がJR岡崎駅のすぐ近くにあるため、鈍行しか止まらない「岡崎公園前」で降り、隣接する「中岡崎」駅から愛知環状鉄道で岡崎駅へ。駅が中心市街から遠く、しかもホテルは「裏口」の西口側で、駅前は閑散。チェックインの後、夕食の店を探しに「表口」の東側に出たのですが、こちらにもまとまった商店街もなく、西口とは大して変わらず。気に入った店を探すのには結構苦労したのでした。

最終日となった3日目の朝は、いよいよ戦国の世を最後に制した徳川家康の生まれ故郷・岡崎の市街地に出ます。「愛環」で中岡崎に戻り、まず岡崎城址へ。岡崎の街は「家康公400年」のイベントが展開中で大いに盛り上がっているところ。天守閣は明治の初めに取り壊され、現在のは昭和34年に再建されたもの。最上階の展望台からは岡崎の街が一望。名鉄と愛環の電車が走る姿も手に取るように見えました。園内には、家康の一生と、それ以前の松平氏・三河武将をテーマにした「家康館」もあり、館内では「決闘・関ケ原」のシーンの映像も見られ、まさに2日前の「復習」をしたのでした。それから「八丁味噌」の蔵を見学。「日吉丸・矢作橋の出会い」の絵が描かれた古いラベルも展示されていて、岡崎が「豊臣秀吉にもゆかりがある」土地であることも再認識したのでした。岡崎公園前駅に出て、名鉄で次の東岡崎駅へ。駅の周辺に繁華街が広がり、繁栄度でもJR岡崎駅とは雲泥の差。バスの発着も多く、やはり[82935] でk_ito さんがおっしゃる通り
地元の感覚としては、市全体に対する強い求心力を持つ「代表駅」はやはり東岡崎駅なのではないかな、と思います。東岡崎駅は、鉄道路線こそ名古屋本線しかありませんが、名鉄バスの主要ターミナルとしての地位はいまだ健在です。城跡と市役所に近い、市の中心繁華街が東岡崎駅付近であることも間違いありません。
(岡崎駅は)市の規模からみれば「僻地」と言ってもいいぐらいの立地だった
ということで、「岡崎市の中心駅(代表駅)は、やはり名鉄東岡崎駅が適切」だということがはっきり認識できたのでした。
東岡崎駅からはバスで、松平家・徳川家の菩提寺「大樹寺」へ。山門からは、岡崎城が一直線に見通せ、このライン上では展望を妨げる高層ビルの建設も遠慮するようにしているとのことで、「東京の富士見名所」として名高かった西日暮里の富士見坂からとうとう富士山が見えなくなった([83670])ことを思うと、「眺望も大切な風景遺産」ということを改めて考えさせられたのでした。
東岡崎駅に戻って、再び名鉄で豊橋へ。実は帰りのほうは新幹線の切符を買っておらず、鈍行乗り継ぎでどこかで道草しようと当初から考えていたのですが、結局決めたのは、11年前の「浜名湖花博」の帰りに寄ったときに悪天候で散々な目に遭った「三保の松原」(→こちらのブログに投稿)。豊橋に着いたときに既に15時を回っており、静岡までは新幹線に。しかし窓口で前の人との応対に手間取っていて、もちろん口にこそ出さなかったものの、これには大いに腹立つ乗り。新幹線のホームにたどり着いたのは発車の1分前。次の「こだま」は40分後、まさにぎりぎりで間に合ったのでした。そうしたことで、昼飯抜きのまま我慢。「こだま」には車内販売がなくなっていたのでした。静岡駅で小ぶりな駅弁「鯛めし」を買ったものの、清水までは10分ほど、しかも長椅子式ではとても余裕なし。清水駅で降りてバスへ。途中、左手の車窓から、雲の上からまだ雪がない頭を出した富士山が見えて、「これは行ける!」と期待が膨らむ。三保の松原へは、最寄のバス停から結構遠かったのを覚えていたのと、日没の時間も迫っていたので、「松原入り口」のバス停を降りると早足気味に松原の方角へ一直線。そして海岸に出ると、夕暮れの松原越しに富士山の雄姿が!11年越しの「リベンジ」に見事成功したのでした。
清水駅に戻り、再び東海道線に。またも長椅子式でしたが、とうとう空腹が我慢できず、車中で先に買ってきた弁当を「遅い昼食」でほおばる「猛者」ぶり?を発揮。終点の熱海で乗り換えて、「戦国市盗り合戦迷走の原点」小田原で下車。小ぶりな弁当ではとても空腹を満たせず、わずか2時間経ったばかりなのにもう夜食。駅ビル内の老舗の魚料理店に入ると、メニューに「大名海鮮丼(?)」を発見。ここまで来てまたも「戦国」にこだわりを見せるとは…。小田急に乗り換え、我が家に戻ったのは23時を回ろうという時刻でした。

…結局、「戦国市盗り合戦対策」とは言いながら、何だか大して収穫もなかったような結末になったのでした。

(※)タイトルの「白金」は「しろかね・しろがね」と読んで、「やまと言葉」で”Silver”のことです。東京・港区「白金」には”Platinum Street”があるようですが、本当は”Silver”ですので勘違いしてはいけませんねぇ…。

♯今回の書き込みで、通算書き込み字数が60万字の大台越えとなったようです…。
[88791] 2015年 9月 14日(月)21:43:37伊豆之国 さん
めでためでたの若松様よ(若い市長)
>オーナー グリグリ さんへ

昨日投開票が行われた山形市長選挙で、佐藤孝弘氏が初当選しました。
山形市HP

新聞記事などによると、佐藤氏は39歳とありますが、生年月日がわかりません(というより、時間がなくて調べるのが億劫…)。
生年月日、任期の初日を確認の上、該当するのであれば早速登録していただきたく、お願いいたします。
[88786] 2015年 9月 12日(土)18:28:54伊豆之国 さん
山田さん、山田駅
「山田」という地名、「全都道府県に存在する地名」の話題で賑わっていますが、私もこの話題に乗ることにします。

「山田」という苗字も、地名と同様、全国的に広く分布しているメジャーな苗字です。全国に約84万人、全国で12番目に多い苗字となっています。こちらから、姓を「山田」と入力して分布状況を調べてみると、一番多いのは愛知県で、電話帳の登録件数(近年では携帯電話の普及などにより、都市部を中心に減少傾向にありますが)は1万5千件余り。以下、東京・神奈川・北海道・大阪・静岡の順となっています。県別ランキングでは、トップに立つ県はありませんが、岐阜県で県内3位に入り全国最高位。福井と愛知で4位、富山・石川・滋賀の各県で5位、このほか静岡・京都・大阪・兵庫・鳥取・徳島でトップ10に入り、中部から関西にかけて比較的多く見られるようです。逆に、最も県ランクが低いのは高知県で109位ですが、それ以外の46都道府県ではすべて100位以内に入っており、東北と九州南部は若干少ないようですが、本土と全く苗字構成が異なる沖縄でも、60位台に入っていて、「割とよく見かける苗字」と言えそうです。

「山田」を含む鉄道駅は、こちらによると、16駅ありました。

駅名路線名所在地備考
山田京王高尾線東京都八王子市
山田長良川鉄道岐阜県郡上市
山田阪急千里線・大阪モノレール大阪府吹田市
山田上口参宮線三重県伊勢市
山田川近鉄京都線京都府精華町ホームの半分は木津川市にかかっている
山田西町土讃線高知県香美市
宇治山田近鉄山田線三重県伊勢市
越中山田城端線富山県南砺市
小山田釜石線岩手県花巻市
上総山田小湊鉄道千葉県市原市
紀伊山田和歌山線和歌山県橋本市
北山田横浜市地下鉄グリーンライン横浜市都筑区
北山田久大本線大分県玖珠町
土佐山田土讃線高知県香美市
東山田横浜市地下鉄グリーンライン横浜市都筑区
陸中山田山田線岩手県山田町震災で運休中

横浜市地下鉄にある「東山田」「北山田」は、なぜか「やまた」と濁りません。
陸中山田駅がある、震災で長期運休中のJR山田線の釜石~宮古間は、復旧後は三陸鉄道に移管されることが決まっています([88782] hmt さん)。

♯「全国にある普遍的地名」というと、中村・山口・上田・新田といったところも考えられそうですが。いずれも沖縄にも苗字としてはある程度存在しており、あるいは小字クラスなら見つかるかもしれません。市街地の「本町」「中町」「新町」などは、沖縄にはなさそうな気がしますが…。
[88756] 2015年 9月 5日(土)16:28:23伊豆之国 さん
初めての経県(私もやってみます)
少し乗り遅れ気味ですが、「初めてその県に入った(通過した)場所」、私もやってみます…。

都道府県自治体名(カッコ内は当時)経路
北海道函館市青函連絡船
青森三戸郡三戸町東北本線(現「いわて銀河鉄道」)
岩手一関市(西磐井郡花泉町)東北本線
宮城白石市東北本線
秋田鹿角郡小坂町路線バス(弘前方面から十和田湖へ?)
山形山形市仙山線
福島白河市東北本線
茨城取手市(北相馬郡取手町)ツアーの観光バス(潮来・鹿島・犬吠埼めぐり)
栃木栃木市(下都賀郡藤岡町)東武日光線
群馬邑楽郡板倉町東武日光線
埼玉所沢市「多摩湖(現・西武遊園地)」駅から西武園に徒歩で県境越え※1
千葉松戸市常磐線
東京世田谷区出生地(区内の産婦人科)
神奈川川崎市川崎区(川崎市)東海道本線※2
新潟南魚沼郡湯沢町上越線※3
富山下新川郡朝日町北陸本線(現「あいの風とやま鉄道」)
石川加賀市北陸本線
福井敦賀市北陸本線
山梨上野原市(北都留郡上野原町)中央本線
長野木曽郡南木曽町(※4)路線バス(馬籠~妻籠)※3,※4
岐阜羽島市東海道新幹線
静岡熱海市東海道本線
愛知豊橋市東海道新幹線
三重桑名市(桑名郡長島町)近鉄名古屋線
滋賀米原市(坂田郡山東町)東海道新幹線
京都京都市山科区(京都市東山区)東海道新幹線
大阪三島郡島本町東海道本線
兵庫尼崎市山陽新幹線
奈良宇陀市(宇陀郡室生村)近鉄大阪線
和歌山橋本市和歌山線
鳥取八頭郡智頭町因美線
島根安来市山陰本線
岡山備前市山陽新幹線
広島福山市山陽本線
山口玖珂郡和木町山陽本線
徳島三好市(三好郡西祖谷山村)土讃線
香川坂出市瀬戸大橋線
愛媛今治市(越智郡大三島町)石崎汽船(現・尾道市の旧瀬戸田町より?)[68910]
高知四万十市(幡多郡西土佐村)予土線[84609]
福岡北九州市門司区山陽新幹線※5
佐賀三養基郡基山町甘木鉄道※6
長崎南島原市(南高来郡口之津町)島鉄フェリー(天草より)[64417]
熊本阿蘇郡南小国町やまなみハイウェイ
大分中津市日豊本線
宮崎都城市日豊本線
鹿児島出水市九州新幹線
沖縄那覇市那覇空港

…ざっとこんな具合ですが、何しろ○十年前のことだったので、はっきり記憶が残っていない箇所がいくつかあるのです。それらとあわせて、他に説明が必要そうな県には「※」印を付けて以下に示しておきます。

※1:自分がはっきり覚えているのはこの記憶だが、母が昔「清瀬市の病院に叔母の見舞いに連れて行ったことがある」といっていたのを聞いた記憶がある。幼少時代のことなのですっかり記憶が抜けているが、もしそうであれば西武池袋線に乗ったはずで、ここでわずかにかすっている新座市(当時は北足立郡新座町)が「埼玉県初経県」ということになる
※2:小田急で向ヶ丘遊園(川崎市多摩区)に行ったのが先かも知れない。いずれにせよ、政令都市施行前の川崎市であることは間違いない
※3:2度目の北陸方面に行ったときの夜行列車の経由は、たぶん上越線廻りだったと思うのだが、もしかしたら信越線廻りだったかも知れない。それだと新潟県の初経県は妙高市(旧妙高高原町)、長野県の初経県は軽井沢町ということになる
※4:当時の県境だと、長野県に最初に入ったのは、中津川駅からバスで行った馬籠(現・岐阜県中津川市の旧山口村)。現在の県境に当てはめると南木曽町が初経県ということになる(※3の夜行列車が上越線経由であれば)。
※5:門司区内は全て関門トンネルの中、地上に出たのは小倉北区
※6:行きは西鉄に乗ったので佐賀県内はかすらず。甘木からの帰りに基山に出てJRに乗り換えた

♯「初宿泊、初訪問」([88744] デスクトップ鉄 さん、[88749] いろずー さん)も一気ににやってみようと思ったのですが、記憶をたどっているうたにこれが意外に難物、ということになりそうで…。行った場所、泊まった場所の記憶はピンポイントで押さえているものの、そこまでの道中の記憶は昔のことになればなるほどあやふやになって…。こちらは暇があったらついでにやってみようか、という程度に…。

さて、この記事を書いているうちに、お粗末ながら私自身の「市の経県値(認市度)」の誤りがまたも見つかってしまいました…。[69052]で竹田市を「×」としたのですが、20数年前に「やまなみハイウェイ」で九州を縦断したとき、ここで現・竹田市の旧久住町をわずかに通過していることに気づきました…。したがって、竹田市は「▲」に訂正します。

…これまた丸亀市レスですが…
[88369] 山野 さん
JR北海道は、留萌~増毛間の16.7km区間について来秋を目処に廃止する方針
この区間が廃止になると、北海道の「主」とも言うべきある動物が、道内の駅からいなくなります。それは何でしょうか?
▲ヒント…伊勢市、赤磐市、丸亀市、北九州市、熊本市にいます。←もう答えが出ちゃってる!
…「半家」(予土線・高知県四万十市)から「増毛」行きの「育毛切符」も、間もなく買えなくなるのですね…。

♯今夜の「アド街ック天国」は、その昔「下総国葛飾郡亀無村」と呼ばれていた地域だそうで…。
[88697] 2015年 8月 20日(木)23:20:42伊豆之国 さん
観光都市の経県値
もう答えが出てしまった後ですが、私もやって見ます。

No.県名連想など経県
1静岡早咲きの梅と美術館も有名4
2三重水族館と島巡り3
3静岡黒船、水仙、御用邸3
4静岡電話は41263
5静岡浄蓮の滝、天城越え4
6岐阜「ジョーロ」も「金の付く駅」もあります4
7栃木「鬼」の付く駅が複数あります4
8千葉昔、「○○アイランド」がありました3 
9三重5年前のW杯優勝国に関係あり3
10千葉鯛の浦、仁右衛門島4
11沖縄カンムリワシ0
12大分特急「○○○○の森」1
13石川県境越え地名、特急停車駅争いで「喧嘩両成敗」4
14大分別大マラソン、明豊高校3
15熊本県内で本物の「熊」がいるのはここだけらしい3
16岐阜朝市、奥○○慕情4
17鹿児島Issie さんとは直接無関係?3
18静岡頼朝&政子、反射炉は世界遺産に4
19佐賀お茶は有名ブランドです1
合計58

[88695] N さん
亀山市は旧・関町の関ロッジ(中略)今年3月に閉館したと知って、何とも言えない気分になりました
実は私も今から○十年前、学生時代の気ままな一人旅でこの「関ロッジ」に泊まったことがありました。それまで何回か使った近鉄ではなく、旧国鉄に「冷遇」され、ひなびたローカル線に甘んじて久しい関西線経由で奈良方面へ入ってみよう、という動機からだったのでした。宿は町外れの高台の、既に薄汚れたような感じで、あまり人も入ってなく、今はもうとうの昔に廃業していたと思っていました。関の町並みもまだ世に広く知られる前だった頃で、かすかな記憶は残っているのですが…。
ちなみに、私が4分の1だけこの県の血を引く三重県([86351])内で、宿泊経験があるのは、亀山市の他、津市(旧久居市の榊原温泉)・松阪市([86351])・鈴鹿市(鈴鹿サーキットのホテル)・名張市(赤目温泉)・菰野町(湯ノ山温泉)の5市1町です。
[88652] 2015年 8月 15日(土)18:57:47【2】伊豆之国 さん
第41回十番勝負を振り返って~Strawberry Fields Forever~
いつもの通り、十番勝負の感想文です。
今回は「戦国市盗り合戦」開始後の初回とあって、戦術の選択に苦闘し、最後は支離滅裂という結果になってしまいました([88513])が、何とかエラーなしでゴールすることはできました…。では、解答できた順に。

問一~小田原提灯ぶら下げて~
「自転車競走」だということは、いくらこの方面にはほとんど興味なし([84027])といえども、お題とそれまで出てきた答えから見てわからぬはずはなかった。「ご当地」と両天秤に掛けて、全市解答まで残り6市まで迫っていた隣県から、蒲鉾で名高い城下町を取ったが、その「小田原評定」が後になって禍根を残し、戦術の混乱をきたす要因となってしまった…([88213])。

問三~Strawberry Fields Forever~
お題の仙台・諏訪・芦屋と、いっちゃん さん([88169])の「雨乞いの神様が鎮座し、豆腐でも名高い、我が家の近所からもよく見える霊山がある」市から、共通項が閃いた。「花咲徳栄」と館山は、「合併前の市域にあった町村が該当していた」。「女城主がいた」という共通項だ、と。つい最近「世界遺産」に登録されることになった反射炉のある、頼朝と政子ゆかりの市に「女城主」が誕生していることは、[83152] 山野 さんの記事で知っていた。これで「ご当地」関係の市では通算18回目にして初めてのメダル「銀」獲得。でも、その直後に恐れていたことが([88213])…。

問八~君は心の妻だから~
ここまで出てきた市から、どうも「全体が低地にある市」だ、と見当がつく。広大な平野が広がっている府県から探し、茨城県を見ると、「敵討ち」できる市が見つかった。
♯この問の共通項は、「市域の(標高)最高点が50m」未満」。第一ヒントの解で、「ある数値以下である」とありますが、「該当しない市」はいずれも最高地点が50mちょうど(小数点2桁以下四捨五入でそのようになっている可能性もありますが、そこまでは踏み込まないこととします)なので、「50m以下」だと50mちょうども含むことになるので、矛盾します。第一ヒントは「ある数値未満である」とすべきではなかったでしょうか。

…ヒント前にわかったのは、この3問だけ。「揺り戻し」は結構強かったようでした…。

問十~七つの星も呼んでいる~
[88319]
あの市が思考回路を遮断していました
「あの市」とは、宮古島市。後述する問九もそうだが、沖縄の市とか「鉄なし」市がお題にあるととたんに戦闘意欲がしぼんでくるのはいつもの悪い癖。ある程度以上の人口規模のある市が並んでいるので何かのランキング関連かとも思ったが手がかりなし。ようやく第一ヒントから「移り住むべき所」、少し前に話題となっていた「地方移住」だと。「虎の巻」はすぐ見つかったが、お気に入りの市があまりなく、結局3回目となったが、旅の思い出も深い北の玄関の港町に。

問五~お酒はぬるめの燗がいい~
やはりヒントから、「測り方が変わった」。やはり少し前に話題になった、「測定方法」も絡んだ面積増減。落書き帳の記事にあったのもすぐ見つかった。2回正答県だが、答えたのは同じ市(しかも同じ回)だった県から、ベテラン女性演歌歌手のお膝元。

問二~小夜の中山、夜泣き石~
お題の市を眺めていると、お隣の市に共通する文字や読みで終わるものが多いようなので、そちらかとも思ったが、答えの出方を見ると違い、振り出しに。「一番多い種」と解けて、前回の七番勝負・問四の共通項だった「市の鳥が鶯」だとわかって、思わず「やられた~」。結局、静岡県の未解答市減らしに。山内一豊ゆかりの城下町を。

問九~高き屋に登りて見れば煙立つ~
問十のお題とは最後の1市が違うだけだが、やはりその「鉄なし」鹿屋市が思考回路を遮断。第一ヒントは解けず、第二ヒントで「領主不在」…まさに「市盗り合戦」オリジナル問題だ!と。関西からの解答が少ないので、博識を誇る落書き帳の大御所にもゆかりの、「引越しセンター」の市を取ったが、後になって、戦術面を考えると「フロンターレ」にしたほうがよかったかなぁ、と…。

問四~Day Dream Believer~
第一ヒントは「今回で四回目」とすぐ解けたが、
過去の出題回数とかメダル該当回数とか、あらぬ方向に走ってしまった
のは、なると金時 さん([88622])と全く同じ。第二ヒントも、「いじめ」の文字が見えてきたりして何だ?と思ったが、「じめじめしている」ということが浮かんできて、「そういえば、『湿地』の問題は過去3回出ていたな」と気づく。前回(第21回・問八)でも答えた日光が残っていた。後から追っかけてきた人がいたので、結果的にこの選択が正解だった。

問六~三島は近年開けたる 豆相線路の分かれ道~
第二ヒントまできて、どうやら「無投票」ではないか、と。市長会のHPを開いて過去の結果を開く。去年のもOKだったので、ご当地で唯一2回正答だった、「鰻」と「湧き水」でも有名らしい、東海道五十三次の宿場町。

問七~お化けは死なない、試験も何にもない~
第一ヒントは皆さん方と同じく全くわからず。第二ヒントをといて、「問題番号にヒントあり」。そして第一ヒントの答えが「この市には『あるもの』がない」と出て、しばらくしてから「『セブンイレブン』がない市」ではないか、と。そのHPから「店舗検索」を開いて、「沖縄と鳥取にはまだ店を出していない」「島根県の店の分布が不思議」…。それまで出てきた答えも、まさに「店がない」地域だとぴったり合う。最後に残った1回正答県から、鬼太郎の故郷に。これでやっとノーミス完答となりました。…「個人情報」ですが、実は本職ではその「セブンイレブン」のいくつかの店の「図面作成のお手伝い」をやっている。それなのに気づかなかったとは、不覚、情けない…。

♭今回の選曲は…
問一:これは説明不要。
問三:この市の特産物にちなんで。([85599],[64043])。
問八:この市とは全然関係ない駄洒落([77019] 白桃 さん)。「下妻物語」という映画もありましたが…
問十:「○○の女」の2番の歌詞より。「星」はどこかの豪華列車ではなくて、引退に追い込まれた「北斗星」([86767]のほう。
問五:やはりこの市にはこの人の歌でしょう。
問二:鉄道唱歌・東海道の24番に歌われた、市域の東端にある悲しい伝説を残す東海道の難所(掛川市HPより)。
問九:仁徳天皇にまつわるエピソードの歌。
問四:東照宮の「三猿」と、いったん閉鎖したものの復活することになった「猿軍団」にちなんで"The Monkees"([84435])。
問六:こちらも鉄道唱歌・東海道から。16番の歌い出し([71778] hmt さん)。115年も昔、当時の三島駅は今の御殿場線下土狩駅。
問七:鬼太郎の故郷にちなんで。
♭全体にレトロ調になって…。

…終わって見れば、次回からの戦術もどうやら少し見えてきたようで…


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