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伊豆之国さんの記事が30件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[92708]2017年2月18日
伊豆之国
[92700]2017年2月10日
伊豆之国
[92662]2017年1月29日
伊豆之国
[92644]2017年1月27日
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[92636]2017年1月25日
伊豆之国
[92583]2017年1月21日
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[92582]2017年1月21日
伊豆之国
[92574]2017年1月20日
伊豆之国
[92558]2017年1月17日
伊豆之国
[92473]2017年1月13日
伊豆之国
[92462]2017年1月13日
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[92425]2017年1月12日
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[92343]2017年1月9日
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[92328]2017年1月8日
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[92295]2017年1月6日
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[92274]2017年1月5日
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[92244]2017年1月4日
伊豆之国
[92210]2017年1月2日
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[92141]2016年12月30日
伊豆之国
[92138]2016年12月29日
伊豆之国
[92129]2016年12月25日
伊豆之国
[92106]2016年12月17日
伊豆之国
[92097]2016年12月13日
伊豆之国
[92085]2016年12月10日
伊豆之国
[92062]2016年12月7日
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[92054]2016年12月6日
伊豆之国
[92046]2016年12月5日
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[92035]2016年12月4日
伊豆之国
[92024]2016年12月3日
伊豆之国
[91988]2016年11月24日
伊豆之国

[92708] 2017年 2月 18日(土)22:33:53伊豆之国 さん
大河ドラマの里を走っていたミニ鉄道
今晩の「アド街ック天国」は、今年の大河ドラマの舞台、そして「ご当地」の遠州太郎さんが「(戦国市盗り合戦の)初代浜松城主」まであと一歩と迫っている、鰻と楽器作りで名高い政令指定都市・浜松市。番組中では、以前に話題にした、三方ヶ原合戦にまつわる逸話が残っている「小豆餅」「銭取」の地名の由来([61534],[83671] k-aceさん) も出てきましたが、番組には出てこなかったものの、大いに気になったのが、その「小豆餅」駅・「銭取」駅( [83671])、そして大河ドラマの主人公・井伊直虎ゆかりの「井伊谷」と言う駅もあった、昭和39年までに全廃された軽便鉄道「遠州鉄道奥山線」([78758],[78729] YASUさん)。
以前[78758]で書き込んだのとダブるところもありますが、奥山線の現役時代の写真、そして廃線跡が今どうなっているのか、ブログ、近況レポートがいくつか見つかりましたのでここに紹介しておきます。

地方鉄道1960年代の回想(2012~14年)…私がコメントした記事もあります。
遠州鉄道奥山線探索(2011~12年)
軽便鉄道廃線跡をたどるバス路線(前編)…遠鉄バス・奥山線(2011年)
奥山線Walking
[92700] 2017年 2月 10日(金)21:30:08【1】伊豆之国 さん
高千穂大学はどこにある? & 白山市
明日は建国記念の日。そこで、昨年([89968])に続いて、今年も「神話」にまつわる話題から。

もう2ヶ月近くも前ですが…([92106])で出したクイズ
「高千穂大学」と言う大学があります。どの都道府県にあるのでしょうか? 宮崎でも鹿児島でもありません

正解は…「東京都杉並区」でした。
ちなみに、キャンパスはもとより、グラウンド・寮その他の付属施設も、九州にはありません。
では、「高千穂」の由来はと言うと…Wikiによれば
創立者川田鐵彌が高千穂小学校と名付けたことに始まり、一貫して学校名に高千穂を冠している。 日本の建国神話に由来する日本人の心のふるさと、天孫降臨に象徴される日本民族の精神的な発祥の聖地、すなわち日本人の精神的原点を指している
と言うことだそうです。
学校の沿革によると
明治36年 川田鐵彌が、大久保に高千穂学園の起源となる高千穂小学校を開校
昭和25年 学制改革により、高千穂商科大学としてスタート(商学部商学科)
平成13年 高千穂大学に名称変更
などとありました。

ところで、「高千穂」と言う地名は、高千穂峡・天岩戸や「高千穂神楽」で名高い宮崎県高千穂町と、その宮崎県の南側、鹿児島県の境にそびえる霧島連山の高千穂峰(山頂は宮崎県高原町…微妙な4自治体接点の近く)の2箇所が知られています。戦前、その「高千穂」はどこにあったか、と言うことを巡って「宮崎県と鹿児島県が裁判で争った」と言うことが、樋口清之氏著「逆・日本史4」と言う本(昭和63年初版)の中に書かれていました。
高千穂がどこにあったかで、宮崎県と鹿児島県の人たちが争い、現在の最高裁判所にあたる大審院にまで持ち込まれたことがあった。(中略)結局、このときは大審院が「判断する必要なし」として訴訟を取り下げた


話は変わって、昨日、社用で「(戦国市盗り合戦の)初代駿府城主」星野彼方さんの故郷・白山市に日帰りで出張してきました。行きは東海道新幹線で、米原で北陸線に乗り換え、と言うコースだったのですが、岐阜県内に入った頃から雪が降り出し、関ケ原を越える頃には本降りに。滋賀県内に入るとさらに降り方も激しさを増し、米原駅では接続する東海道線京都方面からの電車の遅れで、北陸線の特急も遅発。ところが「疋田越え」([87447] ペーロケさん)で福井県に入って窓の外を見ると、なんと積雪は全くなし。時折雨も混じったものの、どんよりとした曇り空。待ち合わせた小松駅で降りたのですが、やはり積雪はゼロ。結局、その日の用事を全て終えて小松駅に戻ったときも同じ天気で、雪国へ出かけるためにわざわざ買った新品の防寒靴は、出番なしと言うことになってしまいました…。
小松から金沢に出て、いよいよ北陸新幹線に「初乗り」。トンネルの多い路線で、外の景色が見えるところも少ない上、長旅の疲れで睡魔も襲来…。でも外を見ていると、やはり富山県内までは雪なし。ところが新潟県に入ると平地でも地面に白いものがちらほら。昨年末に大火があった糸魚川の被災地は、ホームの壁と不透明の窓に遮られて車窓からは見えませんでした。上越妙高を過ぎると、雪こそ降っていなかったものの、長野の手前ぐらいまでは一面の銀世界になっていました。場所ははっきり覚えていないのですが(おそらく糸魚川から長野までの間)、斜張橋らしき割と短い橋が見えたのですが…。
今日になってみると、東京西郊の我が家の辺りも午後から雪が降り出し、夕方前には庭も屋根も真っ白。北陸地方も大雪とかで、雪に慣れていない私には、今になって「昨日行って本当によかったなぁ」と思ったのでした…。
[92662] 2017年 1月 29日(日)22:30:30伊豆之国 さん
Re2:第44回十番勝負を振り返って(難問化、戦術編) & 厚木市
前回[92644]も書き込んだ超難問「問九」には、まだまだいろいろと議論が出ているようですが、設問の趣旨とか適切性とかの判断はここではひとまず措くこととして、ここまで難解になった原因としては、私が思うところ、次の2つが大いに影響しているのではないか、と見ているのですが。

・第二ヒントがまずかったのではないか
「県境は一つだけ」という解を素直に読むと、「他県と一つだけ接する」と推測でき、離島絡みを除いても明らかに2県と隣接している熊野市や桑名市などがOKとされていることは、ヒントと矛盾し、説明がつかないのではないか。
・お題の市の選び方が適切ではなかった
お題に挙げられている市は、いずれも他の1県とだけ隣接している。2県と隣接していても、共通項に適合している市を一つは入れるべきではなかったか。(該当しない市の差し替えは、出題者の精査不十分と見て、ここでは深く追究しないこととします)

…というところでしょうか。

それと、前に([92644])「幾何学問題」だから「クイ図」向きだ、と書いたのですが、和泉国の数珠繋ぎを始め、お互いに隣同士の市が共に「該当する市」になっているところが多いので、ひょっとして「ペアシティ」のほうで出したら案外面白そうだ、も思ったのですが…例えば

【問X】該当するペア:金沢市・白山市、岸和田市・貝塚市、山口市・周南市、三豊市・観音寺市、観音寺市・四国中央市
 (該当しないペア:横浜市・川崎市、桑名市・四日市市、尾鷲市・熊野市、米子市・境港市)

なんというのはいかがなものでしょうか?(でもかえって難しくなり、やはり無理?)
それと、オーナー グリグリさん
[92610]
問九:八戸市、横浜市、泉佐野市、泉南市、阪南市
該当しない市:三豊市、唐津市、阿蘇市
該当しない市が仙台市に直っていませんね。

[92658]
入門コースに出題してもおかしくないような問二(戦前施行)を始め、問三(学院大学)や問七(漁港)など、これまでならすぐに解答ラッシュになるような問題に想定以上に時間がかかっていたのには驚きました

こちらについては、[92660] で「桑名城主一文字伊勢守」殿が触れていられますので、一部重複しますが、まず過去にも多くの類題が出てきた問二については、このような「施行期日」関係の設問の場合、共通項が推測できた段階で、今までだったらまず「市区町村雑学」の中の「市制施行日・市の誕生日・市名誕生日」のページを見ることによって共通項を見つける、と言うことが多かったのでしょうが、今回のでは「データベース検索」という新たな方向からであったため、かえって「市制期日」という共通項を容易に見つけられず迷路にはまってしまった、と言う人が多いのではないかと思うのですが。問三の場合は、「何々学院大学」があることが容易に推測できそうな市、例えば甲府市(山梨学院大)とか西宮市(関西学院大)などがお題に入っていれば、相当難度も下がったと思われるのですが。

…出題に関する疑問・突っ込みはこのくらいにして、ここからは「戦術編」に。

今回の十番勝負では、今まで以上に「市盗り合戦」を意識した答え選びに徹したこともあり、全正答中7問が過去に正答した市を答えることになりました。三嶋大社を奪い返し、昨年秋の「みちのく独り旅」([91505])で政宗公の前で誓った「青葉城盗り」には2歩前進、「お礼参り」できぬままいったん盗られた鹽竈神社は一晩で取り返し。「守り」も忘れず、本拠の小山田城([87301])、「名誉領主」([87441] 白桃さん)と言うことになっている母方ゆかりの川越城、それに虚構の世界の水軍の根城?熱海城でそれぞれしっかり1万石を上積み。その一方、「修禅寺」と「黒船の港」は結局今回は攻める機会を得られず、「伊豆国完全制覇」の野望は次回以降に持越金山(現在の伊豆市(旧天城湯ヶ島町)にあった金鉱山、昭和末期に採掘中止)となりました。

ところで、[92644]で出した「八戸市ウルトラクイズ」の正解発表を。
【祝・伊調馨選手五輪4連覇&国民栄誉賞受賞、八戸三社大祭世界無形文化遺産登録記念 ウルトラクイズ一本勝負】
問Z:八戸市、川越市、千葉市、銚子市、諫早市(想定解:6市、該当しない市:塩竈市、中野市、八幡市)
ですが、

▲第一ヒント:元妻たちが奪い(もとつまたちがうばい)→津幡町も該当(つばたまちもがいとう)
▲第二ヒント:茂吉が遺志も消え(もきちがいしもきえ)→基地も駅も市外(きちもえきもしがい)
▲第三ヒント:名取氏の腹いせ(なとりしのはらいせ)→伊勢原市の隣(いせはらしのとなり)

共通項は「市名の前に『本』が付く駅がある」(「本」は「ほん」でも「もと」でもよい。「本銚子」(銚子電鉄)だけは「もと~」、それ以外は「ほん~」)と言うことで、正解は「本厚木」駅がある「厚木市」でした。
該当しない駅は、塩竈市は「本塩釜」駅、「本中野」駅は群馬県邑楽町(東武小泉線)、「本八幡」駅は市川市。
[92650] ぺとぺとさん
一昨年の6月頃にオーナーが訪問された健康優良都市ですね。私の大切な領国でもあります。ちなみに女性用高級下着メーカーの本拠地は、JRの駅と同様お隣のえび~にゃの市ですね
まさにご名答でした。
それにしても、「小田原攻め」、お見事でしたねぇ~。ただ奪い返しただけでなく、「これでもか、これでもか」と速攻3連発でダメ押し。もう脱帽です…。
「Own Goal」による「棚ぼた」で、「犬山」と言う名の城下町にある「猿山のボス」に復帰と言うことになりましたが、こちらは当方には執着はありませんので捲土重来のチャンスを与えましょう。ただ、東海地方は群雄割拠、木曽川に面する国宝の名城を巡る攻防は今後さらに激しくなりそうですが…。

ここからは、呟き(蛇足)…。
Nさん、次は桜鍋を最高級ブランド牛のすき焼きに変えましょう。遠州太郎さん、初代井伊谷城主はもう目前ですね。k-ace さん、遠路はるばる南の島まで行かれた甲斐がありましたね。三嶋大社は約束どおり取り戻させていただきましたが(笑)。
[92644] 2017年 1月 27日(金)00:00:06【1】伊豆之国 さん
Re:第44回十番勝勝負を振り返って(問九迷走・入門コース)
多くの参戦者から「迷走の原因」「複雑怪奇な共通項」「問題としての疑問点、適切性」等々、数々の議論を呼んでいる「十番勝負史上最強(最凶?)の超難問「問九」ですが、私からも今回の苦闘・迷走の感想を述べさせていただきます。
最初に、「第一」が「複数でもかまわない」、「第二」が「県境は一つだけ」と解け、一見相反する内容とも読み取れる二つのヒントと、お題の市の地図を眺めているうちにまず思いついた共通項は「海に面し、他の1県と隣接する」「県外の隣接自治体は複数でもよい」というものでした。でもこれでは想定解が多すぎるため、お題の市とここまでの正答の市を眺めていると、更に「県境と海岸線とはお互いに接しない」、これは[92624] で白桃さんがおっしゃっている通り
海岸線と都府県境をもつが、その二つが連続しない市
とほとんど同じものだと考えていました。しかしこれでもまだ想定回数が多すぎ、「+α」があるのでは、とあれこれ考えているうちに第三ヒントが出て、これを「企画が問題」([92566] 白桃さん)とか「規格が問題」と読んで、過去の「○○特集」と銘打った企画とか、「規格」から道路方面などいくつか当たったものの手がかりが掴めず、同時に「第二」までで考えていた共通項に合っていた津とか鈴鹿がNGと出た理由も全くわかりませんでした。その後NGの市が三豊から仙台に入れ替えられて大騒動。実はこの時点で三豊市については調べておらず、仙台がNGの理由は「ひょっとして隣接数が多すぎるから?」と「隣接自治体数」かとも思ったのですが、これも他を見るとそうとは思えない。第一ヒントの解が出てこれは予想通り、第四ヒントは「三つで囲んでいる」だろうと読めましたが、何が三つなのかいまいちよくわからない。第二ヒントの解も予想通りでしたが、明らかに2県に隣接し第二ヒントに矛盾している熊野市が何で正解なのがびっくり仰天、これはいったい何なのか?…。第三ヒントの解も、予想もしなかった「幾何学問題」。これでは「クイ図」のほうがよっぽど合っている!? 第五ヒントは「海と県境と」、これも最初の想像通りだったものの、「あと一つ」が何なのか? 「第六」は解けはしたもののどれとどれが「群」なのか? 第七ヒント「反対も見よう」から、「お隣の市の向こう側」では?かと考えて、NGの鈴鹿の隣を見ると、津は奈良県、四日市と亀山は滋賀県と、それぞれ違う県と接している。そんな無理な屁理屈を作って津の南はどうなのか、と一か八かで当たったものの見事に外れ。そのあとの解説ヒントを見ても、複数自治体を囲んでいる、と言うことだけで、結局最後までよく飲み込めないまま。やはり、これはむしろ「クイ図」向きではないかと思ったのが正直な感想でした。思うに、この問は最初に思っていた、前記の白桃さんが推測したような「海岸線と都府県境をもつが、その二つが連続しない市」と言うような割と気づきやすい共通項であったならば、正直で綺麗な良問だったのが、それに「+α」を加えるために無理な小細工をして複雑化した結果、これまでめったに「石高を没収された」ことがないような成績優秀者(私もこの仲間に入る?)の多くも読み違えるような超難解な「愚問」と化してしまった、と言うことでしょうか。

苦闘を強いられた今回の十番勝負、一般コースをようやく完答したところで、過去にも何度か「気分転換」で参入した入門コース、今まではあえて完答することを避けていたのですが、今回始めて完答することになりました。
こちらは簡潔に、一般コースと同じく回答した市にゆかりの選曲でまとめました。
まず、「戦略上の理由」から、先に解答した7問。選曲の理由と共に。

問A・問H~ここはどこの細道じゃ~
…土蔵の町並みで名高い埼玉県最古の市が発祥と言う、ご存知のわらべ歌。
問C~つづら折り…浄蓮の滝~
…昨年末の恒例の歌番組で熱唱していました。
問E・問G~富士の白雪やノーエ~
…この地に伝わる民謡より([91283])。
問F~Heavy Rotation~
…この選曲の意味がわからない人は、[76154],[89119]こちらにヒントが隠されています…。
問J~から竹の浮名の下に枯れ果てし 君が心は大和撫子~
…お吉の生き様に同情した新渡戸稲造が詠んだ和歌(下田市・宝福寺HPより…[89119])。

ついでに残りの3問も答えることにしました。こちらは「戦略」からは離れて。

問B~Central Freeway~
…毎度のことながら、超ワンパターン…。
問D~大和なでしこ七変化~
…「なでしこ」の主力として活躍した宮間あや選手の故郷にちなんで。
問K~会津磐梯山は宝の山よ~
…これは説明の要なし。

…ところで、頭を散々悩ませた今回の「八戸市十番勝負」。実は私がだいぶ前からしたためていた、「八戸市」が絡んだ「残り1市」を答える「ウルトラクイズ」をここで披露することにします…。
世間一般の人にとっては、どこがどう変わるのか意味もよくわからないような「中核市」なるものよりも、遥かに関心の高そうな「八戸市」にまつわる大きな話題から。題して…

【祝・伊調馨選手五輪4連覇&国民栄誉賞受賞、八戸三社大祭世界無形文化遺産登録記念 ウルトラクイズ一本勝負】

問Z:八戸市、川越市、千葉市、銚子市、諫早市(想定解:6市、該当しない市:塩竈市、中野市、八幡市)

▲第一ヒント:元妻たちが奪い(もとつまたちがうばい)
▲第二ヒント:茂吉が遺志も消え(もきちがいしもきえ)
▲第三ヒント:名取氏の腹いせ(なとりしのはらいせ)

…見事正解された方には、抽選で女性用高級下着セットをプレゼントします(もちろん嘘)。←これも大ヒント!!

♯「戦術編」は次回に…。
[92636] 2017年 1月 25日(水)23:28:59【1】伊豆之国 さん
第44回十番勝負を振り返って~行きはよいよい、帰りは怖い~
例によって、今回も十番勝負の感想文を書かせていただきますが、一言で言うと今まで経験したこともないような手ごわい問題に苦闘の連続。ようやく最後の問題を出直し解答したときは、(十番勝負に参戦して間もない頃を除いて)最悪の成績と言う、まさに散々の結末でした…。
では、回答できた順に。

問八~逢ふことを阿漕ヶ浦に引く網の~
初日はどれも解けないまま過ぎ、2日目になってようやく最初にわかった問題。「人口減少1000人以上」。ここはまず別海の罠にはまった過去の借金返済。
ところで、この問八の第二ヒント、あの「大野氏はくだから」(第24回・問九)と同様、「並べ替えなし」だったのですねぇ…。これが「…ぐだから」のときのような大騒動にならなかったのは、その時点で既に共通項がほとんど見えていたからでしょうか?

問六~時は巡り、また●が来て~
これは、3年半前に酷暑の中を歩いた「十万石饅頭」の町が出てきたことで閃いた。第24回・問六と全く同じ! 「6回以上編入」。前のときにも出ていた、3ヶ月半前の道中で白鳥、いや「城盗り」を公言した「青葉城」([91505])がまだ出ていない。ここを取るのは当然の流れ。

問十~あれはエーと、ソリャ、大漁だね~
ここまで出てきた答えから「読みの真ん中に別の市の読みが隠れている」。悪天候に阻まれてお参りできなかった間に楽天ならぬ常陸の鷲にさらわれた鹽竈神社を一夜で取り戻し。社殿の中に「なまはげ」が隠れていたのでした(笑)…。

…結局、ノーヒントで答えられたのはこの3問のみ。十番勝負参戦間もない頃のペースに戻ってしまいました…。

問五~駅にはこの地の名を得たる 官幣大社の宮居あり~
こちらもこれまでの答えから、こちらも「読み系」だと。「最初と最後が同じ行」。大砲を打ち込まれて丸焼けからの再建を目指した伊豆国一宮が残っている。今回最も気合が入った一番(笑)。

問七~伊豆の山々、月淡く~
ここからはしばらく「防衛戦」が続くことに。答えの流れから「海」系だと薄々気づいていたところ、第一ヒントが「二種は対象外」と解け、そこからいろいろ調べて行くちに「漁港」にたどり着いた。「第3種」と「特別第3種」に該当する市をあたってみるとちょうど合っている。その中に、干物作りでも名高いご当地の「網代」があった。

問二~行きはよいよい、帰りは怖い~
第一ヒントは全く解けず、第二ヒントは「データベースで検索」と解けたものの何がそうなのかいまいちわからず。やっと第三ヒントが「ある日が境界」では、と読めて、データベースから「市の施行日」を見ると当り。母方の祖母の故郷の、土蔵と薩摩芋でも名高い埼玉県最古参の市で1万石上積み。

問四~名さえゆかりの小山田三つ葉~
第一ヒントから「酉年」にちなんで「鳥」関係だとわかったものの、合併・郵便局などいろいろ当たったもののどれも外れ。こちらもようやく第3ヒントまで来て「市の標識」だと。位置も見慣れている地元の市のがなんとなく「鳥」に見えそうだ、と思ったところ、市のHPにはっきり「鳥形」と書かれている。これで地元でいよいよ10万石に王手。

問三~春高楼の花の宴~
お題の弘法大師の故郷から、「伊良部クラゲ」の尽誠学園が真っ先に浮かんでその先が進まず。「第一」も「第二」も解けはしたものの曖昧すぎて意味不明。第三ヒント、「しりつ」は「市立」か「私立」か。そこで地図を開いてみると、弘法様の故郷には「四国学院大」がある。相模原には青学、Webから「学院大学」を検索して一つ一つ当たってみると、その所在地が全て当たっている。「しりつ」は「私立」だとわかる。杜の都には東北学院大。今回2度目の指名で、「青葉城盗り」にまた一歩近づいた。

問一~富士は日本一の山~
お題にはいずれもごく最近「祭り」関係で話題になった市が並んでいたものの、想定解数が全然違い、その「祭り」関係で他に何かあるかと調べてみたもののどれも合わず。「これは引っ掛けかも」とみると、やはり初回採点で誤答の嵐。先には全く進めぬまま、ようやく第一ヒントの答えが出て、第二・第三と突き合わせると「県内・県内を問わず、最初の読みが同じ町と隣接」だと。「富士」つながりから、静岡県東部で未解答だった、世界遺産の神社と滝がある、「焼きそば」でも名高い市を。

問九~若人ら、眉上げよ~
意味不明のヒントに、恐ろしく複雑でわかりにくい共通項。とにかく迷走に迷走を重ね、やっとのことで出直しの末ようやくたどり着いた史上最強の超難問。詳しいことは次回改めて書くことにしますが、他の方々もおっしゃるとおり、一言で言うと「これはやり過ぎでは」と口をそろえていうのもまさにその通りだと私も思います。「海」と「県境」だけなら比較的わかりやすかったのでしょうが、「+アルファ」が非常にわかりにくく複雑だったことが超難問となった最大原因でしょうか。
結局、「三井」が駄目なら「住友」で、と言うことにしてようやくセーフとなったのですが、三本松の大先生曰く「こちらもNGなのでは」([92624])と言うのでは、もはやこの問題自体が既に「破綻」しているのでは、とさえ疑う声が出るのもうなずけるような気がしますが…。

♭今回の選曲は…
問八:この市の名所「阿漕ヶ浦」を詠み込んだ、古くから伝えられる和歌ですが、歌集によりいろいろなバージョンがあるようです。
問六:仙台駅ではこのメロディーがあちこちで流れていますが、このフレーズは時期はずれなので、この文字は伏字。
問十:ご存知、松島を歌った民謡より。
問五:鉄道唱歌東海道編・16番([88652],[71778] hmtさん)の後半の歌詞。
問七:私のカラオケ十八番(嘘)…([84609])。
問二:おなじみのこのわらべ歌は、幕末には10万石を割っていた([72830] hmtさん)この城下町が発祥と言われています。
問四:「町田音頭」の5番の歌いだし。数年前にこの野菜が地元のスーパーで売られていたのを見たことがあるので、まだまだ栽培は続けられているのでしょう。
問三:この唱歌の作詞者はこの市にゆかりの人なので、ここの古城もモデルの一つと言われているようです。
問一:これは説明の必要はないでしょう。
問九:昭和50年の夏の甲子園で準優勝した、新居浜商業高校の校歌の歌い出し。…この市には四国八十八箇所の霊場はないのですね…。

♯今回の副題には、問二で選んだこの歌を。まさに今回の苦闘にぴったりの選曲です(泣)…

※書き込みの途中で誤操作したため、いったん[92633]を削除した上で改めて書き込みし直しました…>[92635] k-aceさん。
[92583] 2017年 1月 21日(土)14:07:18伊豆之国 さん
十番勝負(入門コース)
残りの3問も答えてみます。

問B:府中市(東京都)
問D:大網白里市
問K:会津若松市
[92582] 2017年 1月 21日(土)10:31:36【1】伊豆之国 さん
十番勝負(入門コース)
三井に振られて住友でようやく上がり、とにかく長くてつらかった…。最終着順24位というのは、完答できた回では何と初参戦から3度目だった第19回の28位に次ぐ低順位。でも、三嶋大社を奪還し、昨年秋の道中で誓った「青葉城盗り」([91505],[91824])に2歩前進したのはともかく収穫でした…。

…ということで、悪戦苦闘の気分転換に、今回も入門コースに入って行きます。
とりあえず、「戦略上重要な」市をいくつか答えておきます。

問A:川越市
問C:伊豆市
問E:三島市
問F:袋井市
問G:三島市
問H:川越市
問J:下田市

【1】解答以外の箇所に脱字があったので修正
[92574] 2017年 1月 20日(金)09:29:03伊豆之国 さん
十番勝負
ヒントが出るたびにますますわからない方向に迷い込んで行く公文の学習教室、いや苦悶の泥沼にはまり込んだ問九。「第一」と「第二」はお互いに矛盾、「厳島」「鰻&井伊直虎」はなぜOKなのか? 「第三」はかの「讃岐守」殿と同じく「企画(or規格)が問題」と読み違え。そのあとのも意味不明、曖昧なものばかり…。和泉国の数珠繋ぎ、西に行くほど減って行くのもまた謎ですが。それだとあの「東洋の魔女」の町はどういうことなのかも不思議です…。

…というわけで、全然自信はないのですが、三井が駄目なら住友で行ってみます。

問九:新居浜市
[92558] 2017年 1月 17日(火)23:59:48伊豆之国 さん
十番勝負
アナグラム読み違え、線引きがいまいち不明確…。十番勝負史上最強?の超難問、この辺で一か八かで見切り発車します…

問九:松阪市

「阿漕ヶ浦」と「サーキット」がNGで、「鬼ヶ城」がOKなのがいまいちよくわかりません…。
「青葉城盗り」に続いてまたも前言を翻してしまい、「あの方」には誠に申し訳ありません…
[92473] 2017年 1月 13日(金)20:10:23伊豆之国 さん
十番勝負
問一:富士宮市
[92462] 2017年 1月 13日(金)00:27:33伊豆之国 さん
十番勝負
問三:仙台市
[92425] 2017年 1月 12日(木)00:36:32伊豆之国 さん
十番勝負
問二:川越市
問四:町田市
[92343] 2017年 1月 9日(月)11:12:23伊豆之国 さん
十番勝負
問七:熱海市
[92328] 2017年 1月 8日(日)22:56:01伊豆之国 さん
十番勝負
問五:三島市
[92295] 2017年 1月 6日(金)23:55:45伊豆之国 さん
おんな城主(出羽国) & お休み前の珈琲タイム
今年の大河ドラマは「おんな城主」。十番勝負の最中ですが、その「おんな城主」のデータ更新です。
山形県知事・吉村美栄子氏が、5日の選挙で2期連続の無投票で3選を果たしました。河北新報

さて、肝心の十番勝負ですが、3問まで進んだもののここまでで立ち往生。あとはヒント待ちになりそうです…。
♯「鹽竈神社」を一夜で取り戻したのが[92293]に書かれていませんねぇ(「領国編」には反映されているのですが…前に「三代目弘前城主讃岐守」殿も同じようなことをおっしゃっておりましたが)。
[92274] 2017年 1月 5日(木)22:11:04伊豆之国 さん
十番勝負
問十:塩竈市
[92244] 2017年 1月 4日(水)14:59:27伊豆之国 さん
十番勝負
問六:仙台市
[92210] 2017年 1月 2日(月)09:55:33伊豆之国 さん
十番勝負
新年明けましておめでとうございます。

十番勝負ですが、ようやく参戦できることに…。

問八:津市

あちらのほうはあの人に…
[92141] 2016年 12月 30日(金)22:20:35伊豆之国 さん
苗字が独特の宮古島
[92139] k-aceさん
宮古島訪問、遠路はるばるお疲れ様でした。
さて、
「鉄分」に乏しい地域ということもあって、飛びつける話題はせいぜい「苗字」([80988])ぐらいという沖縄
([85722])ですが、今回はその宮古島の苗字についての話題を。
沖縄全体の苗字ランキングについては、[80988]で書き込んでいるのですが、宮古島の苗字は、実は沖縄本島とは全く異なる分布になっているのです。
宮古島市の苗字ランキンのトップ20は、次のようになっています(Web版「姓名分布&ランキング」より)。比較のために、沖縄県全体のランキングも合わせて示しました。

宮古島市順位苗字沖縄県順位宮古島市順位苗字沖縄県順位
1下地1411根間91
2砂川1612狩俣90
3平良913新里19
4友利4014新城20
5川満4415仲宗根13
6与那覇3716島尻150
7上地2417下里172
8仲間2918前泊195
9池間9819久貝163
10宮国10620奥平152

ご覧の通り、宮古島のトップ10のうち、沖縄全体でもトップ10に入っているのは「平良」さんだけ。トップ20まで見ても、絶対数が多いトップ2の「下地」「砂川」と前記の「平良」を含めて6姓だけです。逆に、沖縄全体でトップの「比嘉」さんは何と54位、2位の「金城」・3位の「大城」などは100位以内にも入らず、宮古島では「あまりメジャーな苗字ではない」と言えるかもしれません。一方、トップ20の中で、沖縄全体で100位以内に入らない苗字が6姓もあります。県ランクで90位台の「池間」など3姓を含め、これらの苗字は「本土」はもとより、沖縄本島でも「宮古島出身(ルーツがある)」である可能性が極めて高い苗字と言えそうです。「奥平」さんは、本土では「おくだいら」が一般的ですが、数で最多である沖縄では「おくひら」と読んでいるようです。

一方、石垣島(石垣市)のランキングを見ると、

 宮良・石垣・大浜・砂川・金城・平良・玉城・上原・下地・新城

となっていて、トップ3は独特で(ただし、「石垣」さんは本土のほうが圧倒的に多い)、また「砂川」「下地」など宮古島と共通の苗字も多いのですが、沖縄本島で上位の苗字も多く見られ、苗字の上では宮古島よりも沖縄本島に近い、と言えそうです。

♯今回の書き込みで、「政令都市級」の仲間入りした模様です。
[92138] 2016年 12月 29日(木)20:47:44【2】伊豆之国 さん
鶏が先か、卵が先か
来年は酉年。と言うことで、少々気が早いですが「鶏」にまつわる地名談義を。

「鳥」のつく地名は全国各地にありますが、「鶏」に限定するとなると、大変稀少な地名になります。
「鶏」のつく住所地名(大字以上)を調べてみると、次に挙げるようなものがありました。

青森県上北郡横浜町鶏沢鶏ヶ唄
岩手県宮古市磯鶏…磯鶏西・磯鶏沖・磯鶏石崎もあり
三重県桑名市長島町白鶏
京都市下京区鶏鉾町
京都府向日市鶏冠井町
北九州市小倉北区金鶏町

…ざっとこんなところでしょうか。

青森の横浜町には「鶏」のつく大字が2箇所ありますが、「にわとりざわ」「とりがうた」とそれぞれ「鶏」の字の読み方が異なっています。宮古市の「磯鶏(そけい)」にはJR山田線の「磯鶏」駅(震災で長期運休中、復旧後は三陸鉄道に移管予定…[86828] スカンデルベクの鷲さん 他)があり、全国で唯一の「鶏」のつく駅名ですが、「地元には地名の由来として縁起の悪い言い伝えが残っており、『鳥取か鳥羽あたりを代役として立てたらどうか』と言うことが書かれていた」のを、その昔どこかで見たような記憶がありました。
桑名市長島の「白鶏」は「はっけ」。何か言い伝えがあるのか、ご当地ゆかりの方に由来を尋ねてみたいものです。
京都の「鶏鉾町」は、祇園祭の「鶏鉾」に由来する町で、付近には「山鉾」に関係する町名が集まっています。向日市の「鶏冠井」は「かいで」と難読です。「紅葉した楓(カエデ)の葉が鶏の『とさか』に似ている」ことから来ていて、「井」は「サイレント」の「添え字」らしいです。町内には「長岡京」の大極殿跡と伝えられる遺跡が残っています(向日市HPより)。
小倉の「金鶏」には、どんないわれがあるのでしょうか。

「鶏」の字には、つくりが「ふるとり」の異体字「奚+隹」もあります。長崎県対馬市の旧美津島町には、この異体字を使った「(奚+隹)知」(けち)という地名があります。こちらも、デビューして間もないご当地ゆかりの方にその由来をお伺いしたいものです。この「奚+隹」の字はJIS第2水準までには入っていないため、PCではうまく表示できず、Web上では常用漢字の「鶏」に置き換えられている場合が多いようです。
対馬市美津島町「奚+隹」知地区のStreet Viewからいくつか見ると…

鶏知郵便局…常用漢字の「鶏」になっています。
「奚+隹」知中学校…生徒用玄関には「鶏」の「鳥」を「ふるとり」に入れ替えた略字体が使われています。
「奚+隹」知通学バス待合所…字がぼやけて見づらいのですが、どうやら「奚+隹」であるようです。

…という具合で、地元でも結構表記が混乱しているように見受けますが…。

「鶏」のつく自然地名としては、栃木県日光市川治温泉の奥の鶏頂山、その昔登山だかスキーだとかでにぎわったことがあったらしい、と言うことをTVで見たようなこともあるのですが、今は観光ガイドなどでも見かけないようで、既に荒廃しているのでしょうか。

「鶏」にゆかりの神社というと、和歌山県田辺市の「闘鶏神社」(こちら)。
『平家物語』『源平盛衰記』に、源平合戦時、紀伊国の住人、熊野別当湛増(たんぞう)が源平いずれに付くかで迷った際に、赤(平氏)と白(源氏)の鶏を戦わせたところ、白鶏が勝ったので源氏方についたとあります。これが神社名の由来とされています。この湛増は、源義経の家来の武蔵坊弁慶の父ともいわれ、田辺は弁慶の出生地をうたっています
この神社では、公式には先ほどの「奚+隹」の字を使っています(さらに正式には「闘」も「たたかいがまえ(とうがまえ)」の「鬪」)が、やはりPCで出せないこともあり、神社自身でも常用漢字の「闘鶏」と表記することがあるようです。
♯横道にそれますが、前記のサイトの続きには、以前に話題になった串本町の「くじ野川」([80935] 白桃さん、[80941] hmtさん)も出てきました…。また、「源平合戦」つながりですが、「平家の落人伝説」が残る日光市旧栗山村の湯西川温泉([79328])には、「鶏の鳴き声がしたのを、源氏の追っ手に『合戦の合図』と思われた」と言うことがあったので、それから集落では鶏を飼わなくなった」という言い伝えが残っているそうです。

「鶏」のつく寺院に、滋賀県長浜市旧木之本町の「鶏足寺」かあります(長浜市HPより)。この付近を含めた湖北地方は、知る人ぞ知る「観音の聖地」とされ、村々の道端にたたずむ小さなお堂に収められた観音像を求めて訪れるファンも多いようです(私自身も二昔ほど前に2度に分けて、この地方一帯の仏像めぐりに訪れています)。

もう一つ「鶏」にゆかりの場所。京都・滋賀県境の逢坂山。百人一首にも収められた清少納言の和歌、「夜ををこめて鶏の空音ははかるとも よに逢坂の関は許さじ」。この歌は、中国の春秋戦国時代の故事「鶏鳴狗盗」を基にして読まれたものとされています。

「干支」の「酉」のほうにゆかりの神社では、やはり東京近辺では晩秋の風物詩として名高い「酉の市」。台東区千束の「鷲(おおとり)神社」、目黒区下目黒の「大鳥神社」、新宿区新宿五丁目の「花園神社」などが知られていますが、発祥の地は足立区花畑の大鷲神社とされているようで(こちら)、また「鷲神社」の「本家」は埼玉県久喜市旧鷲宮町の「鷲宮神社」とも言われているようです。

最後に、今年の経県値は30点
静岡県の△は、湯河原町(温泉ではありません)への社用の帰り、飲み会に間に合わせるために熱海まで戻って新幹線に乗ったこと、栃木県の△は9月の「みちのく独り旅」([91505])の帰りの新幹線で、宇都宮駅に「超特急」の追い抜き待ちで駅のホームに下りて飲み物を買ったことによるものでした。
「市の経県値」(認市度)は、残念ながらUpは無し。新規市制の富谷市は未踏のため、実質Downとなってしまいました(町村では蔵王町が●→○、大河原・柴田両町が▲→●と、計5ポイントUpしたのですが…)。
[92129] 2016年 12月 25日(日)00:32:03【2】伊豆之国 さん
糸魚川大火御見舞 & 十日町市
先日の糸魚川市で起きた大火で被災された方々へ、謹んで御見舞申し上げます。

さて、新潟県内特有の町名、「学校町」([49417]EMMさん)。コレクションに未掲載と見られる「学校町」が見つかりました。

十日町市学校町…町名の成立は平成27年11月16日(十日町市HPより)。

この町名変更は「住居表示」ではなく、市が進めている「中心市街地の地籍調査と、それに伴う登記簿地番・住所表示変更」の一環として行われているもので、「市街地の紛らわしい住所を分かりやすい住所に整理」し、「行政区名(注・これまで町内会名称などとして使われてきた通称地名)などを新たな町名(地番区域名)として整理する」というもので、現在までに5次にわたり計9区域で町名変更が完了しています(こちら)。

>ぺとぺとさんへ
ご登録をお願いいたします。
…来るべき「戦国市盗り合戦」ですが、高尾山から打ち込まれた長距離砲の直撃を受けて焼け野原と化した「箱根の山のあちらとこちら」のそれぞれの再建にあたり、当方としてはまずご当地の一宮再建を目指すことに全力を注ぐこととし、「小田原攻め」については「和睦協定」を守りあくまで「後方支援」に徹することにしますので、ぜひとも一刻も早く奪還していただけるよう、ご健闘をお祈りいたします(笑)。
[92106] 2016年 12月 17日(土)10:35:00伊豆之国 さん
新旧の「日本一暑い市」が候補になりました。
これは本来は(戦国市盗り合戦の)「相模国小田原城主兼伊豆国山中城主・北條播磨守」の領域なのでしょうが…

昨日、「選抜」の「21世紀枠」候補の9校が発表されました。
候補に決まったのは…

北海道…富良野 東北…不来方(岩手) 関東・東京…石橋(栃木) 北信越…富山東(富山) 東海…多治見(岐阜)
近畿…洛星(京都) 中国…倉吉東(鳥取) 四国…中村(高知) 九州…高千穂(宮崎)

中でも特筆されるのは、部員わずか10人で秋の岩手大会で準優勝、東北大会の初戦で強豪・八戸学院光星を相手に大善戦した不来方高校([91745] 白桃さん、記事)。また、39年前の「選抜」で部員12人「二十四の瞳」で準優勝を果たした「日本一暑い町」の中村高校は、今回は「三十二の瞳」で高知県大会を制覇し、今回の候補に選ばれています。
来年1月の選考で、この9校の中から3校が「21世紀枠」として「選抜」出場校が決定します。
果たしてどの高校が「夢の甲子園」の土を踏むことができるのでしょうか?

…ところで、「高千穂大学」と言う大学があります。どの都道府県にあるのでしょうか? 宮崎でも鹿児島でもありません。
[92097] 2016年 12月 13日(火)21:28:29伊豆之国 さん
有楽町で逢いましょう。& 所沢市
[92085]のクイズ
【問X】足利市、所沢市、半田市、桑名市、周南市(該当しない市:高山市)
…さて、ここは東京のある場所です。それは「どこ」でしょうか?
ですが、
[92086] Takashiさん
福井市もあてはまりますよね
[92088] 白桃さん
低音の魅力のフランク永井が、逢おうと言ったところ…豊橋市〇〇町

いずれもご名答です。
共通項は、「有楽町」がある市(読みも含めて完全一致)でした。
「郵便番号検索」とMapionの地図とを照らし合わせた結果、該当する市には、もう一つ岐阜市(長良有楽町)がありました。
第9回オフ会会場の近所ですが、ここまで行かれた人はいないのでしょうか?
「該当しない市」とした高山市は、「うらまち」と「読み方違い」になっているからで、もう一つ読み方違いで該当しない市には、つがる市(木造有楽町…うらくまち)がありました。Mapionの住所検索では、長野市(松代町松代有楽町)も出てきましたが、こちらも読み方違いの「うらまち」であり、そのMapionの地図を見ると住所の表示は「松代町松代」までしか出てこないので、おそらく小字あるいは通称地名と思われます。「いつもNAVI」では、このほかに山梨県甲州市塩山にもありましたが、Mapionにも郵便番号検索にも出てこず、読み方も不明でした。
飛騨高山と信州松代の「うらまち」は、おそらく「裏町」に見栄えのする文字を当てたものでしょう。

[92092] hmtさん
所沢市南永井字大岾(おおはけ)
「有楽町」「永井さん」で、忘れていた過去記事を思い出しました。
「有楽町」がある所沢市と、その隣町との「自治体越え地名」。[90566] で書き込んでいた
埼玉県所沢市南永井/入間郡三芳町北永井
登録されないままになっていて(オーナーさんが「横浜非公式オフ会」の準備で多忙だったため?)、また私自身ももうすっかり忘れていました。[90566]では「おそらくNG」として「狭山」の例を挙げたのですが、こちらのほうはやはり不採用、としてよろしいでしょうか?
[92085] 2016年 12月 10日(土)22:00:30伊豆之国 さん
八王子発8時33分・スーパーあずさ5号
[92062]
○○○2号…ではありません
東京・新宿と信州・松本方面を結ぶ列車として親しまれている中央線の特急「あずさ」が、今月12日に運行開始からちょうど50年を迎える、と言う新聞記事が出ていました。
特急あずさ 旅人乗せて50年 新宿-松本 歌謡曲ヒット「狩人」も感慨
山梨や長野と東京都心を結ぶ中央線特急「あずさ」が、12月12日で運行開始から50年を迎える。JR東日本で最も古くから走る在来線特急は、1982年の中央自動車道の全線開通後、所要時間やサービスで車と競うように歴史を重ねてきた。歌謡曲「あずさ2号」で知られる兄弟デュオ「狩人」の弟の加藤高道さん(56)も感慨深げだ
(毎日新聞より)
特急「あずさ」は、運行開始当時のダイヤでは、新宿~松本間で4時間近くかかっていたのですが、その後中央高速道の開通という強力なライバルの出現という状況を迎え、「あずさ」も車両の性能向上と、岡谷~塩尻間を長大トンネルで貫く新線開業などの路線改良によって所要時間を短縮させ、現在では最速で2時間半を切っています。
「あずさ」誕生から半世紀、当時走っていた特急列車の多くは、新幹線開業によって消滅したり新幹線の列車名に「栄転」したりで、いまやJR東日本管内の在来線特急列車名では「最古参」になっているようです。当時の「あずさ2号」は、その後列車名称も変わり、現在は「スーパーあずさ5号」となっていますが、「新宿発8時ちょうど」と言う出発時間は今も全く変わっていないようです。
私は、この「あずさ2号」の後身となる列車には今まで何回か乗っているのですが、今の場所に引越してからは八王子から乗ったほうが速いこともあり、いずれも八王子からの乗車でした([68592])。八王子の発車時間は、その時期のダイヤの状況により、タイトル(現在のダイヤ)の時刻と1~2分前後していたこともありました。

ところで、今晩のTV番組関連のクイズ。
【問X】足利市、所沢市、半田市、桑名市、周南市(該当しない市:高山市)
…さて、ここは東京のある場所です。それは「どこ」でしょうか?
[92062] 2016年 12月 7日(水)20:26:42伊豆之国 さん
大谷くん、いよいよメジャー挑戦ですか?
[92052] 白桃さん
[92053]千本桜 さん
私もやってみます。

A群B群C群D群
松島花巻北上白石

選曲は…
A群:誰もいない海(Toi et Moi)
B群:みちのくひとり旅(山本ジョージ)
C群:別れても好きな人(Los Indios & Silvia)
D群:二人でお酒を(○○○2号…ではありません)

「秋休み」の道中から。
やはり「昭和」でまとめました。場違いな曲もありますが…歌手の名前もおぼろげ…。
[92054] 2016年 12月 6日(火)21:28:43伊豆之国 さん
肥前のかかあ天下? & 南セントレア市
今日の日経新聞夕刊から、2題。

西日本の妻は立場強い? 「財布握る」長崎・佐賀7割
西日本の妻は立場が強い?――。ソニー生命保険がまとめた都道府県別の生活意識調査でこんな傾向が明らかになった。「妻が財布のひもを握っている」と答えた既婚者の割合は長崎が最も高く71.7%。2位は佐賀の70.0%、3位は沖縄が68.4%で続き、上位10県のうち8県が西日本だった。全国平均は57.0%
「妻がけんかで勝つことが多い」のも1位が長崎で51.7%だった。(中略)西日本が上位。全国平均は36.6%。
群馬県はどのくらいなのかが気になります…ということで、そのソニー生命のHPを開いて見たら、ここにそのデータがあり、群馬県は「財布の紐」「夫婦喧嘩で妻が勝つ」いずれもトップ10には入っていませんでした…。一方、
「夫がよく子育てに参加している」と答えたのは全国平均で44.7%。岐阜がトップ(57.1%)
と言うデータも出ていました。
そのほかにもいろいろ興味深いデータが出ていますが、いずれも上位10県(あるいは5県)までしか出ておらず、全都道府県のランキングデータに使えないのが残念です…。

もう一つは、「グルメ」の話題。
私が昨年秋の道中で訪れた、愛知県南知多町の日間賀島([88822])。この島では「蛸」と並ぶ名物として、国内有数の「河豚」の産地として知られている、と言う記事が出ていました。(要約転載)
フグといえば一般には山口県の下関などが有名だ。しかし、国内有数の天然トラフグの産地として市場関係者や料理人の間で必ず名前が上がるのは、愛知県の知多半島と渥美半島の中ほどに浮かぶ日間賀島(ひまかじま)だ。漁の解禁直後となる10~11月になると、フグ目当ての観光客が次々と島に集まってくる。
この後に、「島の西側の伊勢湾口がフグの産卵場になっていて、昔からフグ漁が行われていたが、県内に有力な取引市場がなく、県外に流れてしまい、注目されることがなかったが、1989年(平成元年)に九州地方が不漁になったとき、この日間賀島の漁場が豊漁となり、一躍注目されるようになった」と言うことだそうです。
[92046] 2016年 12月 5日(月)22:33:04伊豆之国 さん
表現を見直しました & 熊本市
この度はお騒がせいたしました(十番勝負の)武蔵国川越城主伊豆守でございます。

さて、この度の騒ぎの発端となりました[92024]の記事ですが、その昔、かのうどん県人のマガジン編集長殿が使っていたこともあって、「冗談半分」で使っていた「西洋蹴鞠」用語でしたが、やはりこの世界では適切とはいえないのではないか、と思い直し、次のような表現に改めることとしました。

"Red Card" →「存立危機市」
…人口が極限までに減少し、単独では「市」としての機能・基盤を維持するのが困難な状況に追い込まれている市
"Yellow Card" →「存立不安市」
…人口減少が続いて市制特例基準(3万人)を割り込み、このまま進めば「市」のとしての自立が危うくなる恐れがある市

やはり適切性に欠ける恐れがある表現があった[92035]ですが、 Takashiさんが[92036]でレスをしていること、そのTakashiさんのご指摘で当方の不勉強が発覚したこともあり、[92035]の当該箇所はあえて残しておき、新たに次のように全文を書き直すことにしました。

…人口が極限までに減少し、行政が「このままでは今まで通りの行政サービスができなくなるなど、単独では市としての機能・基盤を維持することが極めて困難な状況に追い込まれており、近隣自治体との合併も進展が望めず、この状況が続けば、市制を返上して町村となることもやむを得ない」と自ら認め、また住民の理解も得られた場合、「市から町村への格下げ」を行うことが法規上では認められていても、今までこうした先例がないことから、国のほうでもこのようなケースを想定した「ガイドライン」とか「Q&A」を作成することも考慮すべきではないか…

とりあえず、これで円く収まるかどうかいまいち不安ですが、いかがでしょうか?
結局は、このような「存立危機市」などが今なお多数存続しているのは、[92039]でみかちゅうさんがおっしゃる通り
「積極的に合併しないという選択をした」のではなく、「合併できなかった」と解釈すべきなのでしょう(以下略)
ということに落ち着く、と言うことでしょうか。

さて、既報の通り、JR留萌線の末端部分が昨日限りで廃線となりましたが、この区間にあった「舎熊」駅が消え、これでついに北海道の駅から「熊」が絶滅しました([88770]山野さん)。
「熊」のつく鉄道駅がある自治体は、舎熊駅が消えた増毛町が外れたことにより、12月5日現在、次の11市・2町・1特別区となったようです。

仙台市、熊谷市、福生市、伊勢市、熊野市、赤磐市、丸亀市、北九州市、熊本市、合志市、臼杵市
東京都荒川区、大阪府熊取町、福岡県糸田町

最多はもちろん熊本市で、市電の電停を含め8駅(熊本電鉄の「熊本高専前」は合志市)あります。それ以外でも、既に野生の熊がほぼ絶滅していると言う九州に多いのは不思議ですが、九州には「隈」のつく地名(苗字も)が多いので、おそらく「熊」は「隈」の当て字から来ているのでしょうか。 
[92035] 2016年 12月 4日(日)21:40:18伊豆之国 さん
「市から町村への格下げ」(市制返上)を認めてよいか? & 秩父市
思いがけず喧しいことになっている[92024]の書き込みですが、元々は4年余り前の[81915]の「焼き直し」に過ぎないことを、まず断っておきます。
私が[81915]の記事を書き込んだのは、三笠市の1万人割れ([81907]紅葉橋律乃介さん)を受けて、「そういえば、アーカイブに「市町の降格」と言うのがあったな、と言うのを思い出し、その中にも載せられている、ペーロケさんの[7705]の記事の中で
人口1万人を切る市に何ができるのか?
いっそのこと、Jリーグのように、降格という制度は必要かもしれません
市 は人口3万人を割り込んだら町に降格
と言うくだりがあって、これを「自動的に『市制剥奪』ではあんまりだ」と言うことで、これをもう少し現実性を持たせて、「2万人未満の市」を、白桃さんの定義([4424],[92030])とは別の基準で"Red Card"と勝手に名づけたというだけのことで、こうした「市の資格喪失(寸前)状態」とでもいえそうな市について、「もし『合併によって市としての体面を繕う』ためにはどうしたらよいか」と言うことを冗談も交えて作ったもので、15年国勢調査人口に置き換えた[92024]のほうも、中には「種子島」の如く「単なる数合わせ」のようなものもいくつかあったりして、
本当は「卯月馬○」ネタとして書き込むべきもの
と言うのが適切だったか、これについては少し行き過ぎだったかな、とも今になって思ったのでした…。
♯以前、「消滅危惧(危機)自治体」が話題になったことがありましたが…

まぁ、実際問題としては、タイトルに掲げたように、人口減少が止まらず、既に「自他共に『市』としての資格も風格も失った状態になって久しく、市として今後もこのまま続けられるのか甚だ心もとない」「他の市町村との合併も難しい」として「市制返上も考えている」(夕張とか歌志内では実際にそんな声も出たらしいですが)と言うような市については、今の法規上ではどこにも書かれていないらしい「自主的な市制返上」が認められるような法整備を考えてみる、と言うのがまず現実的な対応ではないかと思うのですが。実際にそのような「町村への格下げ」を認めるためには、「住民投票で賛成多数」とした上で「市議会で決議」、といったプロセスを経るようにする、と言うのがよいのでしょうか。

[92026] hmtさん
12月3日。今夜は秩父夜祭です
秩父の夜祭には、今まで2度行ったことがあり、最近では10年ぐらい前だったか、東上線経由で終点・寄居で秩父鉄道に乗り換え、長瀞の「川下り」の船に乗ったり、長瀞駅でSL列車の写真を撮ったりしたあと、秩父の町に向かい、夜も深まってからは豪快な花火を眺めて、西武秩父駅から東飯能で八高線、八王子からは横浜線、と言うルートで帰ったのですが、八高線の本数が少なくて、「その日のうちに帰れるのか」と苦労しました…。今年の夜祭は、「無形文化遺産」登録の直後でしかも土曜日の夜だったことも重なって、秩父市の人口(62,818人…'16年10月推計)の6倍以上にもあたる、過去最高の38万人あまりが見物に訪れたそうです。(埼玉新聞)

…これはひょっとして「十番勝負」ネタになる?…と思ったら、hmtさんが[92026]で全部書き出したので、「これは無しかな?…でも油断は禁物」?
今回登録された中で、実際に祭りを見に行ったことがある市は、鹿沼・秩父・川越・高岡・高山(春と秋の両方)・犬山・京都の7市でした。
[92024] 2016年 12月 3日(土)20:00:45【1】伊豆之国 さん
Re:「レッドカードの市」退場勧告と解消案
以前[81915]で、「既に『市としての資格喪失状態』(「レッドカード」)」の市と、「『市としての体面を繕う』ための合併案」を書き込んだことがありますが、今回は2015(平成27)年国勢調査確定値に基づき、それに16年10現在の推計人口も考慮して、「過疎市の機能回復促進法」と銘打って、「独断と偏見」により[81915]の表を加筆修正の上、次の表を作成してみました。
概略については[81915]とほぼ同じですが、15年の確定値により、「レッドカード」(人口2万人未満)の市に、新たに尾鷲・串間・勝浦・鳥羽・えびの・多久・陸前高田・士別の8市が加わっています(このうち尾鷲市はその時点で推計人口が既に2万人割れしていたため[81915]に掲載済み)。なお、このうち今なお震災からの復興途上にある陸前高田市については、「復興優先」ということで、当面「対象外」としました([81915])。
合併形態については、合併後に市名が変わるところは原則として新設合併とし、合併形態が書かれていないところは、「対象となる各自治体との間で協議を行って、新設か編入かを決定する」としたものです。
人口は15年国勢調査確定値によります。

市名合併相手・形態新市名合併後の人口コメント
歌志内・赤平・芦別・砂川4市と上砂川町・奈井江町とで新設空知市56,213滝川・美唄市も加えた広域合併も必要か
夕張栗山・由仁・長沼町とで新設夕張市37,577夕張郡3町との合併なので「夕張」の市名は残すが、新市役所は最も人口が多い栗山町に?
三笠岩見沢市へ編入岩見沢市93,5751万人割れでは編入されるのもやむなし?
士別和寒・剣淵・下川・幌加内町士別市31,810次の調査までに3万人割れはまず必至。名寄市を含めた大合併も
尾花沢村山市・大石田町とで新設はながさ市48,994幻の市名復活?
勝浦いすみ市・御宿町とで新設いすみ勝浦市65,157いすみ市の代わりに大多喜町を入れても3万人の大台をクリアするが、両市町の交流は少なそう。ブランド地名「勝浦」を残したいので連称に。鴨川市との「房総国境越え」もあり?
珠洲能登町とで新設奥能登市32,193ここも今回を逃すと厳しいか?
鳥羽志摩市とで新設志摩鳥羽市69,789志摩国一国1市に。やはりブランド地名「鳥羽」を残し旧国名でもある「志摩」を冠する形に
尾鷲紀北町尾鷲市34,347両市町の人口は接近しているが、新設合併でも「(本土の平地では)最大の多雨の町」として知られた「尾鷲」の名は残したい
熊野御浜町・紀宝町熊野市37,270「熊野」の中心は和歌山県側なので、「東紀州市」も候補
宮津与謝野町とで新設橋立市40,260伊根町も含める? 日本三景の一「天橋立」から新市名を
室戸・安芸両市と安芸郡全7町村とで新設室戸安芸市48,350 これも連称を採用。「安芸」を上に置くと広島県の市と誤解される恐れがあるので、知名度の高い「室戸」を前に出す
土佐清水宿毛市・大月町・三原村とで新設足摺市41,354こちらも知名度が高い「足摺岬」を新市名に
多久小城市とで新設天山市64,008両市の北にそびえる、地域を代表する山の名を
津久見臼杵市とで新設臼杵津久見市56,717結局は両市名の連称に落ち着く?
串間日南市日南市72,869元々日向国だった志布志市と越境合併し、志布志市域を宮崎県に編入、という「奇手」もあり?
えびの小林市とで新設東霧島市65,759高原町も含める?
垂水鹿屋市とで新設大隅市119,128大隅半島の他の5町との広域大合併も?
西之表中種子町・南種子町・三島村とで新設種子島市30,254種子島の2町とだけではクリアできなくなり、地域的に近い三島村を加えてやっと3万人の大台を確保。屋久島を加えるのはやはり難しいか

また、15年国勢調査での人口が「レッドカード寸前」の2万0千人台に落ち込んでいる美濃市は、県議選の選挙区([91843] 山野さん)と同様、美濃市と合併、新市名は新設合併で両市名を足し合わせて「美濃関市」に、仮にそうなれば長良川鉄道の「関」駅も国鉄時代の「美濃関」に戻し、「美濃市」駅は、まさか市制以前の「美濃町」([87263])には戻せまいから、廃線となった名鉄美濃町線の終点だった「美濃」にしては…(宿毛市も2万0千人台だが、上表の土佐清水市の項で触れた)。

…以上、全くの独断と偏見により、ほとんど「恣意的」に合併の組み合わせと「新市名をどうするか」と言うことを羅列してみたのですが、連称とか「ブランド地名」の採用などがやたら多くなったのは致し方ないのでしょうか?
反論・ご意見は遠慮なく書き込んでください(前回([81915])は早速山野さんからレス([81916])をいただきましたが…)。

♯本当は「卯月馬○」ネタとして書き込むべきものなのでしょうが、「人口」ネタでにぎわっているのでここで…。
[91988] 2016年 11月 24日(木)22:58:44伊豆之国 さん
Re:石川総線 & 松阪市
[91983] オーナー グリグリさん
西金沢から北陸鉄道石川線を使い、帰りは野町終点まで乗車しました。久しぶりの石川総線(この呼び名の方が身に付いてます)でしたが
[91987] デスクトップ鉄さん
「石川総線」という名称は、初めて知りました。石川線、金名線(1984年休止、1987年廃止)、能美線(1980年廃止)の総称なのですね
私が「石川総線」と言う呼び方を初めて見たのは、昭和43~44年頃に見た鉄道雑誌でした。その頃の北陸鉄道は、既に利用者の減少が目立ってきていて、「何とか持ちそうなのは浅野川線くらいではないか」とも言う悲観的な声もあったそうでした。結局、「浅野川線と『石川総線』だけは徹底的な合理化で残す」と言うことになったのですが、その「石川総線」も、金名線・能美線は朝夕のみ運行、日中はバス代行になると言う状況が続き、能美線は昭和55年(1980)に廃線、白山山麓の観光開発との絡みから残されていた金名線も、長期運休を経て昭和62年に廃線となって([68857])、石川線だけが残った形になって、「石川総線」と言う言い回しもやがて自然消滅したのではないでしょうか(HP)。
「総」と言うと、石川県の大きな温泉地では、共同浴場を「総湯」と言う呼び方があることを、昭和末期か平成の初め頃になって、旅行雑誌で知りました。山中温泉には、今まで2度宿泊したことがあり、総湯「菊の湯」にも立ち寄っています。この「総湯」と「石川総線」に共通する「総」の字、何か意味の上でつながりがあるのでしょうか?

ところで、今晩の「ケンミンSHOW」で、「(落書き帳の)元・松阪観光大使」いろずーさんから[86336]で情報をいただいた「松阪の鶏焼肉」が出てきました。私自身、全く聞いたことがなく、どこにそんな店があるのか(と言うよりアクシデントが起きてそんな暇はなかった…)わからなかったのでしたが、地元民に聞くと「焼肉と言えば鶏肉」「高価で正月とかお祝いのときぐらいしか召し上がれない松阪牛よりもずっと身近な庶民の味」で、「元々鶏の飼育が盛んな土地で、昭和40年頃から作られるようになった」「名古屋の影響で味噌味」だと言うことらしいようです。


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