この1週間、やたらと眠い日が続いております。
そのせいで原稿を途中まで書いて止まっているものがいくつかあるのですが、とにかく進められる部分から進めていこう、と言うことで、まずはこれから。
今回の十番勝負は「共通項の微妙な幅」にしてやられた感じです。
そのために一歩出遅れたり、逆にあわててしまったり、あるいは線引きを微妙に踏み外してみたり。
そうこうしているうちに、月末頃に予定していた大阪旅行を12・13日を日程変更せざるを得ないことが8日頃に確定しました。
そのため、できれば11日までに何とかしたい…と思っていたら10日夜(実際には11日に入ってからですが)に第1ヒントとなったので、何とか旅行に出発する前に完答する事ができました。
正直なところ、11日の驚異的な解答の伸びからすると、もし旅行中にヒントが出ていたら大パニックになっていたこと間違いなし。
今回は「ヒントのタイミング」に助けられたと言っても良いでしょう。
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それでは、各問について毎度のごとく正答順に。
問七:金沢市(銀)
今回唯一のメダル。
最初別のことを探ったりしていたのですが、ふと「お題の組み合わせ」×「星野彼方さんの解の亀山市」×「想定解数47市」≒「ご当地ナンバーかいね???」と気づきました。
とはいえ前に出題されたときからそんなに経ってないじゃん?????と思いつつ、解としては迷わず愛車のナンバーで毎日見ている金沢市を投入。
ちなみにこの問、第十五回問五の時と金・銀メダルの獲得者が同じなのはご愛敬?
問六:越前市(4位)
どうやって正解に行き当たったんだったっけなぁ…確かHP内検索だったはずなんだけど、記憶があやふや…以前ほぼ同問が出題されたときにアホなことをしてグリグリさんに怒られたことが思い出されたせいかも…
しかも、最初前の時と同じ間違い(滑川市に目が行く)をしかけたのを思いとどまり、確認のため解を数えている間にメダルを逃したような…
問八:射水市(7位)
お題と既解答をみて分かりました。
これは数えませんでしたが、これも47市なのかぁ…と感心したものでした。
問四:福井市(10位)
これはHP内検索やYahoo!でのネット検索の結果ではピンとくる項目が目に入らず、Googleでのネット検索の結果のトップを見て特例市に行き当たるという、なんだか不思議な手順をたどりました。
何でそんなことになったのかは謎。
なお、解答中の
あの市があるからこうなのか。
は特例市から中核市に移行した市も入れて47である、と言うことを触れたものでした。
問三:金沢市(8位)
米沢市と高岡市を見て「もしかして古い市か?」と思い、高崎市と前橋市の関係を確認して確信。
これも47市になるのがびっくりでした。
問九:あわら市×→敦賀市(4位)
問十:勝山市×→小松市(5位)
何となく眺めているうちに問九の市は前半、問十の市は後半に他の市の名前が隠れているのが見えたのでそう言う市を選んで見るも轟沈。
「まだ細かい条件があるのか?」と言うことでお題や正答をよーく眺めていたら「2文字抜くと他の市名になる」と言うことに気づき、それぞれ数えてみたらだいたいビンゴっぽい。
で、2問とも北陸で該当するのが1市ずつしかなかったのですが、いずれも隠れている市が「つ」。
何となくおもしろくないかもと思いつつそのまま解答したのですが、解答後に考えてみると「敦賀」は「鶴ヶ島」と同じ迷彩効果があったんですね。
意図した訳ではなかったのですが、その後のぺとぺとさん・なると金時さん・星野彼方さん・JOUTOUさん・がっくんさんの誤答を見ると、お題中の「迷彩」の効果を高める事に繋がったような気がしてなりません(汗)
この時点ではすべて北陸の市で正答となっていたので、このまま北陸コンプリートできるかも?と思ったのですが、そうは問屋が卸しませんでした…
問五:千葉市×→川崎市(10位)
堺市と坂井市の存在から最初市名そのものの関係かと思ったのですが、どうも違う。
その後wikipediaを見ていてふと市役所の住所のことに気づいたのですが、この時点では土岐市の内容(土岐市土岐津町土岐口)を勘違いしてしまい「とにかく住所の○○市以降のどこかに市名が含まれていれば可だろう」と思っていたのです。
で、まず北陸3県を調べたところ該当するのは既解答である坂井市のみだったので、いつものパターンで調べていくと新潟県には無し、岐阜県では海津市のみ。
しかし、ここで「どうせ北陸コンプリートが無理になっちゃったんだし、解を全部調べて少しでもおもしろそうな所を選んでみよう」と思ったのが波乱の始まり。
(海津市がグリグリさんの見落としであった事を考えると、海津市を選んでいたらいたで波乱の始まりだった訳ですが)
そこで全国市長会HPで住所の○○市以降のどこかに市名がもう一度含まれる市を数えたら50市(解答後再確認したら53市)。
何で多いんだろう?というのは深く考えずに、拾った中で唯一の県庁所在地であった千葉市を解答するも×。
「何でや?まだ線引きがあるのか?」と言うことでお題・正答と千葉市をよーく見比べてみてようやく「○○市○○」じゃないとダメなのだと言うことに気づき、お題の堺市と併せて2市のみの「区名で該当する」川崎市を解答しました。
ちなみに、最初拾った53市の中で除外したのは次の5市。
・千葉市(千葉市中央区千葉港)
・青梅市(青梅市東青梅1丁目)
・戸田市(戸田市上戸田1丁目)
・鎌ヶ谷市(鎌ヶ谷市新鎌ヶ谷2丁目)
・多久市(多久市北多久町大字小侍)
この5市を除いても47市にまだ1市多いのは読みが市名と違うものがあるのかと思っていましたが、これは違ったようです。
なお、わたしが拾った中には海津市と杵築市は入っていましたので、市長会HPの中の市役所の住所一覧にもどこか1市違っているところがあるようです。
(追記:市長会HPの間違いの件は
[64840]桜トンネルさんがすでに指摘済みでした。正体は阿波市。)
問一:福生市(11位)
問二:小金井市(13位)
隣接系は割と得意な系統で過去何度もメダルを取っているのですが、一方で共通項がちょっと特殊だったり幅が広かったりするとダメなんですよね。今回も幅にやられた感じ。
実際に隣接系の問題である可能性も何度も疑ったのですが、「6市以上」「7市以上」の「以上」という所に気づけずに見過ごしてしまっていました。
おまけに星野彼方さんのコメントでさらに迷宮入りしてしまい(後から考えると、彼の言うところの「おもしろい市」というのは、わたしが過去に「ややこしい市」と表現していたのとほぼ同義だったようです。より詳細に言うと「県境跨ぎ」)、あきらめてヒントを待っていました。
で、アナグラムを説いたら一発で共通項が判明。
問二はまだ北陸3県の解がありましたが、問一は北陸三県に該当する市がありませんでした。
新潟県からの選択も考えましたが、ふと「面積が一番小さい市で該当するのはどこだ?」と言うのが気になり、調べたらいずれも未解答だったので迷わず投入。
上記2市は星野彼方さんからすれば「おもしろくない市」だったそうです。
ちなみに、解答時の
気分は石清水八幡宮に参拝に行った仁和寺の老法師であります。
は、「徒然草」52段になぞらえて、共通項の麓(6市)まで行ったのに上(6市以上)を見ずに引き返したことを表しています。
仁和寺の老法師と違い、そこで満足して帰った訳ではありませんが…
#なお、
[64496]で触れたとおり、白桃さんの真似しぃで「何となく分がありそうな市」を投入してやろうか、とヒントが出るまでの間ずーっと思案していたのも事実です。
8日夜の時点では新潟市を投入しようかどうか思案していたら問二で先に使われてしまったので断念、9日夜の時点では金沢市を投入しようかどうか思案していたら先に採点が済んでしまったので断念。
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と言うことで、今回も何とか完答することができました。
メダルも1個とれましたが、こっちの方は回を重ねるごとに難しくなってきているっぽいですね。
特に金メダルは難しいですねぇ…おかげでメダルランキングが徐々に下がって行っていますが、これはやむを得ないでしょう。
むしろ、銅メダルの方が白桃さんに追い越されそうな方が怖ひ今日この頃です(汗)
いずれにしても、「あっ、閃いた!なるほど」と言う体験をすることは脳の活性化に非常に良いそうなので(
参考)、次回も錆び付き気味の思考に活を入れるべくがんばりたいと思います。