[18301]オーナー グリグリ さん
良い機会なので皆さんもこの落書き帳のあり方や方向性についていろいろ意見を出していただければと思います。
深い問題なので、しばし沈思黙考中なのですが、沈思黙考の中間報告です。
昨年秋デビュー組として、月別推移を見ていただいても一目瞭然の通り、責任者「最近常連」の一人として、まずは、少なからぬ私自身の脱線ネタ振り、脱線ネタに対する反応については、深く自戒、お詫びいたします。
基本に立ち返り、当落書き帳のガイドライン
(10) 最後に、ここは自由広場ではありません
ここはオーナー グリグリの個人ホームページです。個人の庭を開放し皆さんに心地よい語らいの場を提供することを願っています。私の考える環境づくりにできるだけご協力、あるいはご理解をいただけると幸いです。
に遵ずるべく心がけることは、改めて言うまでもないことなのですが、
[18272]たけもとさん の
これじゃ常連衆による掲示板乗っ取りです。
を受けて、そもそも、掲示板とは何なのだろうか、というところに考えが至っています。
私自身も自分のサイトに掲示板を設置してますが、多くのサイトの掲示板の中には、最新書き込みが1997年であったり、サイトオーナーの「掲示板開設しました」が最新書き込みのまま、というところも散見されます。
そういった中で、ここの「落書き帳」には、何故これほど多くの書き込みがあるだろう?という点。
書き込みが多いことを、ありがたがれ、という意図は全くありません。
この現象について客観的、鳥瞰的に、立ち止まって考えさせられるに至っている、ということです。
掲示板に人が集まり散じるとは、そもそもどういうことなのか?という問題。
結局、その掲示板に魅力を感じるかどうかは、もちろん入口としてのテーマはあるものの、そこに集まる「人」の魅力なのではないでしょうか。
常連の「パーソナリティ」、文章の「テイスト」、やりとりの「雰囲気」など、それら全部が、根本の「テーマ」とともに、掲示板の魅力を構成している。書かれている内容が重要なのは言うまでもないのですが、それだけではない。
その「雰囲気」を構成している「人」が、他ならぬ「常連」であり、その「テイスト」に合う人が「新常連」となり、数多くのROMの方の中には、テーマ自体には興味はあっても、「雰囲気」に馴染めない人は書かずに去っていっているのかもしれません。
その意味では、掲示板というものはその宿命的な性質として、放任状態に置けば、
常連による乗っ取り状態
になる必然を背負ってるものなのではないでしょうか?
ここの落書き帳に限らず、「掲示板」なるものの、一般論として言っています。
オーナーの意図に反する書き込みを養護(あるいは自己弁護)する意図は全くありませんが、掲示板とは、結局そこに書いた「人」=「常連投稿者」が作り上げていってしまう部分はあります。
少なくとも私は、「逝ってヨシ」とか「サゲ」とか、いうような、感じの言葉が使われていたとしたら、どんなに興味深いテーマが論じられていたとしても、書き込むことは無かったでしょう。
脱線ネタの自粛、ガイドライン(10)の遵守、そしてまた、たけもとさんの最近の掲示板の傾向に関する「所感」(=不快感)を重く受け止めるものの、私は、極端な「自粛ムード」に振られてしまい、この「落書き帳」の「テイスト」「雰囲気」まで変わってしまうことは心配です。例えば、
[18281]雑魚 さん
自分がどれだけの話題に参加できるか、懐疑的です。オフザケ風味も少しは欲しいですし。
私は、この「落書き帳」の持つ、良い意味でも悪い意味でも「仲良し倶楽部」的な部分に、居心地の良さを感じているのは事実です。
何とか、今までの「テイスト」、「雰囲気」を失わず、折り合いを付けて行ければ、と思います。
これは、私の沈思黙考の内容の独白で、当「落書き帳」問題の解決策を、全く提示できてはおりません。(これも容量無駄使いか)
あまり、自粛ムードにならずに、「パーソナリティ」の発揮された書き込みがされつつ、その一方で、脱線に対しては、グリグリさんや、その意を汲んだ代弁者による「教育的指導」も、気軽に、重い雰囲気にならずにできるような形になると良いのですが。
それと、もう一つの難題は、この落書き帳が、「掲示板」と「データベース」という二律相反する機能を満たそうとしている点です。
この点も、この「落書き帳」のまた大きな魅力なので、私もどうしたら良いか、苦悶しています。
本来、掲示板というものは、古い書き込みは消えて行くものです。
しかしこの落書き帳の「全件永久保持」という方向性は、掲示板としては、大変ユニークかつ重要なポリシーです。
が、脱線ネタをいくら自粛して行ったとしても、増加カーブの傾きを抑制することはできても、今次の平成大合併の荒波の中では、ある意味「正規ネタ?」にも話題は事欠かないわけで、いずれ来るX-Dayに対する抜本解決にはならないわけです。
皆さんが頻出する異形異様地名に、感覚麻痺し、食傷し、物言えば唇寒し、という状態になっていれば、書き込みは減るのかもしれませんが。
私も、単なる保管庫としてならば、50MBぐらいの容量を供出する用意がありますが。記事検索には対応できませんね。
ということで、どうしたら良いんだろうという点については、引き続き考え中なので、中間報告です。