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伊豆之国さんの記事が30件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[91505]2016年9月25日
伊豆之国
[91457]2016年9月20日
伊豆之国
[91416]2016年9月17日
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[91324]2016年9月3日
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[91287]2016年8月28日
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[91283]2016年8月27日
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[91089]2016年8月4日
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[91051]2016年8月3日
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[91038]2016年8月3日
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[90970]2016年7月31日
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[90967]2016年7月31日
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[90954]2016年7月31日
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[90947]2016年7月31日
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[90923]2016年7月29日
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[90906]2016年7月29日
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[90873]2016年7月28日
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[90793]2016年7月24日
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[90741]2016年7月23日
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[90710]2016年7月21日
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[90703]2016年7月17日
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[90674]2016年7月7日
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[90671]2016年7月3日
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[90669]2016年7月2日
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[90643]2016年6月26日
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[90634]2016年6月25日
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[90566]2016年6月7日
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[90537]2016年5月24日
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[90527]2016年5月21日
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[90510]2016年5月12日
伊豆之国
[90481]2016年5月4日
伊豆之国

[91505] 2016年 9月 25日(日)23:46:08伊豆之国 さん
"Supertown"歩き & 「(にわか)領地」訪問はお預け(天気予報に振り回されたみちのく独り旅)
去る21日より2泊3日で、宮城・岩手両県の旅。今回はその道中記を。
今回の道中、夏休み中に本業の多忙(八王子市の物件([91416])もその一つなのですが)で取れなかった休暇をこの時期になってようやく取れたことによるものでした。けれども折からの台風の接近を初め、とにかく天気予報がころころ変わり、直前になって宿と泊まる日だけは決めてきてネットから予約は取り、訪れる場所は既に決めていたものの、スケジュールははっきり言って出発当日の朝まで「ほとんど白紙状態」だったのでした。
初日は、ともかく「晴れ間は出る、雨の確率は低い」と言うことで、「町歩き」を。東京駅から新幹線で、福島駅で降りて在来線に乗り換え、白石駅で下車。40年ほど昔、その白石市にある「小原温泉」に一泊し、「蔵王のお釜」を見たり、遠刈田温泉にあるこけし工房を見学したりした記憶が残っているのですが([90481])、 そのとき素通りした、伊達家重臣・片倉家の城下町、白石の市街地の町歩きから。(「にわか領主」である)掛川城と同様、木造で平成7年に天守閣が再建された白石城(白石市HPより)、市内で唯一残ったと言う武家屋敷豪商の屋敷を回り、名物の「温麺(うーめん)」(私は小原温泉に泊まったときよりも前、子供のころから知っていたのですが、実際に味わったのは40何年ぶり…)をご馳走。でも、駅前通から中心市街の印象はというと、人影もまばらで店じまいして久しいような商店も目立ち、やはり千本桜さんが危惧されていた通り([90177])
白石は仙南の中心都市から脱落
と言うのも案外当たっているような感じも見受けられ、新幹線の駅が白石駅に併設されなかったこと、その新幹線駅「白石蔵王駅」も町外れの田んぼの中にあって利用客数も伸びず、1日の乗降客数は1000人にも満たず「閑散駅」の地位に甘んじたままになっているようです。
ところで、この白石城主として、戦国末期より明治に至るまでこの地を治めてきた片倉氏。伊達政宗の幼少時代から後見人として仕えてきた初代・片倉小十郎景綱の子、二代目小十郎重長は、優れた武勇で名を轟かせ、「大坂夏の陣」ではあの真田信繁(幸村)と激闘を繰り広げ、「鬼小十郎」と恐れられた武将でした。その信繁が死を前にして、重長を「敵ながら大した者だ」と褒め、自らの子女をその重長に託し、そのとき預かった阿梅は、後に重長の後妻となっています(白石市HPより)。私が白石駅で降りて町のほうに出たとき、「『真田丸』ゆかりの町」の幟が立っていたのを見て、「何でやねん?」と怪訝に思ったのですが、白石城のすぐ下にあった「探訪ミュージアム」を見てきてその関係を知ったのでした。
白石駅からは再び「鈍行」で大河原駅で降り、いよいよ千本桜さんの地元、”Supertown”大河原の市街地に出ます。駅前の印象では、白石のそれよりも栄えている印象で、白石川に架かる橋を渡って旧街道沿いの中心街へ。豪壮な商家もあり、「町」としては結構栄えているな、という印象を受けましたが、明らかに店じまいしたような感じの商店も多く、千本桜さんがおっしゃる通り([90177])、人口こそ微増しているものの、繁栄に「陰り」が見えているような雰囲気にも思えたのでした。それから繁昌院にお参りした後、白石川を再び渡って、この町のシンボルでもある土手の桜並木へ。曇り勝ちの天気で、遠くに見えるはずの蔵王連峰は雲の彼方でしたが、桜の葉が青々と茂り、薄暗い土手の道を延々と歩いて行くのも、心地よい気候とあいまって、それはそれでまた風情があるものだな、と思ったのでした。やがて町境を越えて柴田町に入っても桜並木はなお続き、右手からは東北本線の線路も並行。今も結構な本数が走っている長い編成の貨物列車と、2~4両の短いローカル鈍行列車との対比に、今の東北本線の地位と役割が見えてきたのでした。今年の春にできたばかりの陸橋「しばた千桜橋」を渡って東北線と県道を越え、新幹線がなかった頃にはいつも気になっていた風景であった、「伊達騒動」を基にした小説「樅の木は残った」で名高い船岡城址へ。足元を見ると、真っ赤な彼岸花が今まさに花盛り…。曇り空で方角もよくわからず、ともかく坂道を下りて平地に出ると、「しばたの郷土館」があったので、資料館の中を見学。市街の中心部、船岡駅の方角と思しきほうへ向かって歩き、やが県道が見えてそちらに出て、駅に向かって歩くことに。交差点を左折したところが駅なのですが、この船岡駅の駅舎、「第一印象」では「昔の役所か、学校か、武道場か?」と言ったように見えて、これが「駅」だとは一瞬信じられないような戸惑いを抱いたのでした…。船岡駅周辺の印象も、柴田町自体が槻木との「中心が2つある町」であるせいなのか、大河原よりは少し小さい、むしろ仙台のベッドタウンの色彩が強い、と言った感じに見受けました。
船岡駅から東北線で白石駅に戻り、バスで遠刈田温泉のリゾートホテルに。夜遅くに露天風呂に入ると、外は雨…。雨は翌朝起きたときも降り続いていましたが、直行バスで仙台に戻ったころにはすっかり上がっていて、仙台駅からは市内の観光地巡りのバスで青葉城址へ。伊達政宗の銅像の前で、「(戦国市盗り合戦の)初代青葉城主の座を目指しての挑戦([91287])」を「宣言」したのでした(笑)…。既にお昼を過ぎたので、名物の「牛タン」定食で空腹を満たすことに。先のバスが片道の環状ルートで、仙台駅に戻るまでに行きの倍の時間がかかるため、待っていたタクシーに乗り、仙台駅からは仙石線で、これまで何度も訪れているとは言え、やはり「定番」の松島を目指したのですが、既に雨が降り出し、松島海岸駅に着いた頃には本降りになっていたため、湾内一周の観光船で再び松島海岸に戻ることに(塩竈行きの船もあったのですが、30分後の出航で、しかもこの天気では近くの名所巡りも億劫で…)。本塩釜で降りての鹽竈神社への「(にわか)領地獲得御礼」参りも、「この雨の中、しかも前日からの長い歩きで足がガタガタでは…」と、この時点でほぼ断念(翌日に回すことも決して不可能ではなかったのですが、どう見ても日が暮れてからになりそうなので)。仙台駅に戻り、新幹線で2日目の宿泊地・花巻へ、と言うことにしたのですが、荷物を預けていた仙台駅の構内の広さに道に迷い、次に北上・新花巻に停まる列車まで1時間待ち。この間に宿に「予定より遅れる」旨の電話を入れ、地下の売店で「どうしても買っておきたかった」名物「九重」([60404])を買い、北上駅で「鈍行」に乗り換えて花巻駅へ。この時間帯にバスがないので、タクシーで花巻温泉へ。この豪華な高級ホテルの和室が、直前のネット予約で1万円を切る値段で、しかも一泊2食付で泊まれるとは、「価格破壊もここまで進んだとは…」と驚いたものでした。ホテルでは隣接する同一グループの宿と合わせて温泉の「梯子」、館内には昔の風景も展示され、この地を走っていた「軽便電車」(HP,[73249])の写真も…。ちなみにこのホテル、同じグループの経営する3軒のホテルが渡り廊下でつながっていて、実質的には1軒の巨大ホテル。しかし、渡り廊下でつながっている各棟は、傾斜地に建っていることもあって、渡り廊下でつながる同じレベルの階が、それぞれ「1階」「2階」「3階」と異なっていて、ちょうど私がこの旅に出る直前に話題になった「建物の階数の数え方論争」を思い出していたのでした。
ところで、花巻と言えば、その花巻東高校出、「二刀流」の日本ハム・大谷選手。でも、楽天に入れなかったことで、「もし楽天に入っていれば、田中マー君がメジャー入りしてからこんなに弱くなるようなことはなかったのでは…」と複雑に思っている東北人も多いのでは、と妙なことも思ったりしたのでした…。
翌朝、起きてみたら外は雨でしたが、9時過ぎに宿を出た頃には上がり、時折晴れ間も出て汗ばむ陽気。送迎バスで新花巻駅に出て、宮澤賢治記念館を見学。地図を見て新花巻駅の近くにあることを知り、歩いても行けなくはない距離でしたが、駅前は閑散としていて本当に何もないような殺風景、どの方向へ歩いたらよいのかよくわからないので、駅前で待っていたタクシーを使うことに。「雨ニモ負ケズ」や童話の世界で子供の頃から親しんでいた賢治でしたが、文人としてだけではなく、鉱物、農業、天文、音楽など、幅広い分野の知識を豊富に備えた「マルチ人間」だったと言うことを、今更ながらその多芸多才ぶりに感心したのでした。
新花巻駅に戻り、新幹線とは対照的な狭いホーム1本だけの釜石線乗り場から「鈍行乗り継ぎ」で平泉へ。過去2度訪れているのですが、今回は実に30年ぶり、もちろん世界遺産になってからは初めて。毛越寺はその当時の印象がすっかり抜け、中尊寺にしても、金色堂まで続く長く薄暗い参道のイメージぐらいしか残っていなくなっていて、実際に歩いてようやく当時の記憶が蘇ってきた、と言う感じだったのでした。  
本堂を過ぎ、拝観券の売り場まで来て、財布を見ると…残り1千円を切っている!金色堂だけは何とか見られる金額なのですめが、宝物殿・秘仏拝観と共通券が買えない…。ここまできたのに万事休すか…」と慨嘆…身軽で歩くために、平泉駅のコインロッカーに重いバッグを預けていたのですが、その中に万札が入っていたのでした…。でもすぐに振り返って横を見ると、信用金庫のATMがあり、郵貯カードも使える!これぞまさに「地獄で仏」。郵貯カードを持ってきていたので、必要金額を引き出し、無事共通券を買って、大震災以来5年ぶりに公開された秘仏→宝物殿→金色堂の順に拝観を済ませ、土産物屋が軒を並べる、バス停のある麓に戻ってみると、既に雨が本降りに。参道を歩いているうちは鬱蒼と茂る並木が雨除けになっていて、雨天になっていたのを感じさせなかったのでした。
予定外のタクシー利用が続いたことなどもあって、平泉駅から鈍行乗り継ぎで、帰りの新幹線は仙台駅からと決めることに。ここまで昼食抜きできたこともあり、最初の乗り継ぎ駅・一ノ関駅で、既に冷え切っていた売れ残り?の駅弁。一ノ関駅からは小牛田行きとまたも細切れ、しかも悪評高い「701系」の長椅子式車両。でも空腹に耐え切れず、昨年の東海道中([88822])と同様、弁当を頬張るのを強行。小牛田駅で仙台方面へと乗り継ぐのですが、仙台行きの電車が出発する直前、忘れ物に気づき、さっき乗ってきた電車が折り返して一ノ関行きになる電車に大急ぎで戻ると、その忘れ物が無事すぐに見つかり、結局次の電車に乗り換えて仙台駅に。新幹線に乗り換えて東京駅に着き、新宿で小田急に乗り換え…。嗚呼、帰り道は遠刈田、いや遠かった…。

♯書き込みの途中で誤操作したため、いったん削除した上で改めて書き込みし直しました。
[91457] 2016年 9月 20日(火)23:16:52【1】伊豆之国 さん
町田市役所は何階建て?
[91440] 桜トンネルさん
[91441] MasAkaさん
[91447] 白桃さん
浦安市役所は何階建て?
財産管理課の方曰く、「10階建てです。11階建てというのは、屋上にソーラーシステムのちょっとした部屋があり、そこは機械室といえば、機械室と言えなくもない。」というお話
建築士歴20数年の私からお答えいたします。
建築基準法では、「屋上」建築物の一部(階段室、エレベーター昇降路の最上部など)や広告塔、装飾塔などの部分について、次のような規定があります。
こちら(新宿区発行の資料(ガイドライン)ですが、同様の資料は他の多くの自治体でも作成されています)によると
高さおよび階数については、(中略)一定の条件を満たす屋上部分であって、当該部分の水平投影面積が建築面積の1/8以内のものは、高さ・階数に算入されない
(建築面積の1/8以内であれば)階数に算入しない建築物の屋上部分
『昇降機塔、装飾塔、物見塔、その他これらに類する建築物の屋上部分』とは、屋根及び柱若しくは壁を有し(つまり屋内的空間を有し)、形式的には「階」に該当するが、常時不特定多数の者の利用がなく、用途、機能、構造上、屋上に設けることが適当であると認められる部分をいう。 また、「その他これらに類する建築物の屋上部分」には、階段室、昇降機及び昇降機の昇降ロビー(通常の昇降に必要な規模程度のものに限る。)を含むものとする
とあり、このあと「判断に迷う部分」の例として、
昇降機用機械室…(階数に)算入しない
空調機械室、排煙機械室、発電機室、吊上式自動車車庫の機械室等…算入する
などとあります。
問題の浦安市役所の場合、仮に実施設計に忠実に施工されていたというのであれば、このデータの16ページを見ると、11階には「空調機械室」が存在しており、また各階の床面積は
11階 793m2
1階 2495m2
とあり、「11階」の面積が建築面積(「庇」の出など複雑な問題もありますが、一般には1階の床面積とほぼ同じとみなすことが多い)の8分の1を優に超えているため、浦安市役所の建築基準法上の階数は「11階」建てということになります。

一方、まだ建て替えられて日が浅い地元の町田市役所も、建築基準法上、微妙な問題が発生しています。
2015年2月9日から、町田市庁舎の屋上の一部を「屋上展望テラス」として一般開放します
現在の町田市役所は、竣工当初は「10階建て」となっていると見られ、「屋上」は「PH(=Penthouse、塔屋)」となっています。しかし、この「屋上展望テラス」ができたことにより、前記の資料によると
常時不特定多数のものが利用する階段室や昇降ロビー(屋上庭園や屋上広場等を利用するためのもの)…算入する
とあるので、建築基準法上の「階」に該当することになり、町田市役所は「11階」建て、と言うことになってしまいます。

「階」の数え方では、傾斜地とか崖地に建てられている建物についても厄介です。詳しい説明は省きますが、よく崖地に建っているホテルなどで、「玄関が3階にある」とか「地階にも客室がある」と言った例を見かけることがあり、「基準法上は○階でも、そのホテルでは△階と称している」と言うのもあるようです。また斜面に立てられたホテルなどでは、棟ごとに建物の「平均地盤面」が異なるため、渡り廊下で同じレベルにあるのに、A棟では2階なのがB棟では1階、と言うのもよくあります。市役所の庁舎についても、このような立地条件にあって、階数の数え方がわかりにくいところもありそうです。
「地階」の定義についての詳しい説明が書かれたデータを、平塚市の資料よりリンクしておきます。

閑話休題。デスクトップ鉄さんのクイズ、わかったものだけ。
問一:下諏訪(JR東日本・中央本線・長野)
問三:若狭高浜(JR西日本・小浜線・福井)
[91416] 2016年 9月 17日(土)21:27:44伊豆之国 さん
京王御陵線
今週前半、k-ace殿のお膝元・武蔵国八王子城「本丸」に2日連続で「突撃」してきた(といっても実は市役所への社用ですが…)韮山城主伊豆守でございます。

さて、そのk-ace殿がおっしゃっていた通り([91410])、今晩の某公共放送の「中洲産業大学教授・森田一義氏」の番組は、八王子市の「高尾山」でしたが、この番組の後半で、昭和20年に「休止」扱いとなった後、一部が「高尾線」として昭和42年に復活し、残りの部分が廃線となった「京王御陵線」([77604])の痕跡の映像(Street Viewより)が出てきました。この映像に出てきた、今では住宅街のど真ん中になった場所に2本だけ残った、この「御陵線」の橋脚にまつわる話も紹介されていました。
[91324] 2016年 9月 3日(土)22:46:26【1】伊豆之国 さん
電子基準点 & 佐渡市 & 江津市
[91323] Takashiさん
「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」が、17日発売の同誌で連載を終了
その昔「下総国葛飾郡亀無村」と呼ばれていたその町のお巡りさん、なぜ苗字を「佐渡」に変えなかったんでしょうかねぇ?…今晩の某公共放送の「中洲産業大学教授・森田一義氏」の番組の舞台は、その佐渡市でした。

さて、十番勝負も終わって、(気が早いですが)次に控えるのは「クイ図・五番勝負」。3年前のその五番勝負・問一の共通項になった「電子基準点」の話題が、先日の新聞記事に出ていました。→毎日新聞・8月30日夕刊より
国土地理院がプロジェクト 設置校で出前授業
国土地理院(茨城県つくば市)は今年度、大地のわずかな動きを観測できる「電子基準点」を設置した全国の小中学校に職員を派遣し、出前授業をするプロジェクトを始めた。地震や火山などの監視に重要な役割を果たしている装置だが、設置校でもあまり知られていないため、出前授業をきっかけに防災に興味をもってもらい、地理好きの子どもを増やそうという狙いだ。
電子基準点は高さ約5メートルのステンレス製の柱。球形の先端部分で人工衛星の電波を受信し、全地球測位システム(GPS)を使って位置を毎秒観測する。微小な地殻変動を観測し、ひずみをとらえられるため、今年4月の熊本地震でも発生メカニズム解明などに活用され、火山活動の監視にも使われている。
設置数は1995年の阪神大震災前は全国210カ所だったが、その後に防災対策充実のため約1300カ所に増やされた。電波受信の障害となる建物が周囲になく、公用地で管理がしやすいなどの理由で、うち約600カ所は小中学校にある。しかし、設置校に知られていないため地理院は昨年度、沖縄県内数校で出前授業をしたところ好評で、全国展開することにした。
今年度は静岡県内で既に行ったほか、茨城県でも開催予定がある。
辻宏道・地理院測地観測センター長は「日本は災害が多く、地殻変動が激しい。電子基準点が防災に欠かせないことを伝えたい」と話している
私自身も(おそらく落書き帳メンバーの方々の多くも)この「クイ図」で出てくるまでその存在を全く知らなかったこの「電子基準点」、しかも我が家から徒歩圏内にあったと知って([84379],[84386])早速見に行ったところも、小学校の校庭の隅。しかしその小学校のHPを見てもどこにもこの「電子基準点」のことはどこにも見当たらず([84435])、やはりこの新聞記事にあるように、設置されている学校ではせめてその存在意義やシステムについての説明ぐらいは授業の中でやってほしい、と思うのですが。

[91317] k-aceさん
これ、ForeverではなくHOWEVERですね
失礼いたしました…。"Forever"なら、歌舞伎の「隈取」のようなメイクで人気を博した、「接吻楽隊」と言う名の海の向こうのバンドにあったような…。やはりこの手のものには「オジサン」はちょっと付いて行けないですねぇ。

[91295]他 山野さん
[91308] ピーくんさん
[91309] k-aceさん
[91312] Nさん
やはりと言うか、廃止がほぼ決定となった三江線ですが、「普段の利用客が皆無」の駅も結構あると言うこちらのような現状を見せ付けられると、やはり鉄道として生き残るのは相当厳しい、「廃線やむなし」というのも仕方がないのでしょうか。
この三江線が廃線になると、江津市にある「千金」駅が消え、「金華」駅が消えた北見市に続いてまた一つ、十番勝負・第40回問八の想定解が減ることになります。
[91287] 2016年 8月 28日(日)14:50:32【1】伊豆之国 さん
市盗り合戦・戦略編
前回[91283]の最後でチラッと触れた
今回の「戦略」
に関して、いくつか解説から。で…

派手な領地の盗り合いになった(なってしまった)序盤戦から一転、終盤戦は[91283]でも書いたように
「市盗り」とは離れて、「分散派」としての「原点」に立ち返って「未解答減らし」
に戦術を変えたのですが、これにはこの時点で残っていた市に「市盗り」につながりそうな市があまりなかったことも関係していて、問七で川崎市を取ったのも、以前に何か引っかかるものがあったことから([88652])、ここでまずひとつ片付けておこう、と言う意味も…。
唯一、入門コースに「浮気」した[91051]ですが、
戦術上どうしても取っておかなければならぬこの一問だけ答えておくことにします
問A:三島市
これはもちろん「領地奪回」への「予行演習」の意味であることはいうまでもありません…。以前、「クイ図」で静岡県西部に残る十番勝負の未解答市(今でも)を答えた([89119])のと同じ意味合いでした。
ちなみにこの問Aですが、「じま」と濁る輪島市とか宮古島市が「五島」(←これももちろんNG)になるところがこの問の「味噌」だったのでした…。東松島市は唯一「しま」の読みが2つ入るので、「その昔『上高地の玄関』だった駅」?(元の位置からは移設されています)
[91062] k-aceさん
将来的に入門コースに戦国市盗り合戦が採用された場合に向けてですか(中略)入門コースで三島市解答されても一般コースの領主に影響することはなさそうですが
[91118] k-aceさん
伊豆之国さんの戦術上って入門コースの完答のほうか。問Aの想定解数見てなかった。で売り切れ
そういう見方は「うがち過ぎ」ということでしょうか?…まぁ、いずれは「敵失」の発覚で「七夕」、いや「棚ぼた」で領主と言うことになっているF市と領地交換、と言うことになるのでしょうか?
ちなみに私が「入門コース」に参入したときは、一般コースの難問に苦渋したときの「気分転換」「憂さ晴らし」の意味からなので、「入門コース」を全問答えたことは一度もありません…。

一方、極上和牛のすき焼きが桜鍋に化けたあの市のほうは、もうこだわりもないので([90793])…
[90842],[91215] Nさん
松阪市を取られたのが致命的すぎる
ここはひとつ、かの地で一生の長い時期を過ごした国学者・本居宣長も愛してやまなかった「桜」狩りはお任せしましょうか…。ただ、この市には異常なほどの執着を抱いている「競馬場(と競艇場)と麦酒工場があり、斜張橋も2本架かり『中央市を通る高速道路』も通っている」その昔武蔵国の中心だった市に構える若手メンバーもおり、また私(母方の祖父が御浜町出身)と同じくこの県の血を4分の1受け継いでいる、七夕で名高い湘南の市を本拠とする有力メンバーも闘志を燃やしているかもしれませんので、ここはお三方でよく話し合っておいたほうがよいでしょうか。「永久保証の私」(←この市にある、「甲子園」で優勝経験もある高校のOGだと言う歌姫([89853]) に、こんな歌詞があるヒットナンバーがあり、若い女性の間でカラオケの定番になっているそうな)からのお願い、受けてもらえないでしょうか(笑)…。

領地奪還を目指す「官幣大社がある、その昔『女遊び』でも栄えたらしい」市のほかにも、まだ「宿題」としてどうしても盗っておきたい市があと2つ残っています…。中でも「修禅寺」と「浄蓮の滝」で名高い市のほうは、「領主」がもう長い間姿をくらましているので、攻略するチャンスはいくらでもあると思うのですが…。

…今回は、「五稜郭」を速攻で攻め落としたことが利いて、おそらく初めて領民数が200万人の大台を超え、領国数も差し引き2増となったのですが、「これが絶頂期」としてまだまだ気を引き締め、また新たなる挑戦も考えねばなりません…。さしずめ、[87301]
「城主狙い」ということになっている「青葉城」は(中略)本気で「白鳥」、じゃなくて「城盗り」に攻め込むことなどは毛頭考えておりません(笑)
とした「初代・青葉城主」狙い、前言を翻して攻略作戦を開始することにでもなりましょうか?…
[91283] 2016年 8月 27日(土)18:50:11【1】伊豆之国 さん
第43回十番勝負を振り返って~柔らかな風が吹くこの場所で~
いつもの通り、十番勝負の感想文ですが、今回はまさに山あり谷あり、いきなり思いもよらないところから「大砲」がぶち込まれたり、逆に思わぬきっかけから新領地を得ることになったりで、終わってみれば、と言うことでした…。

問二~みどり綾なすはてなき大地~
いきなり高尾山の麓、戦国時代に小田原北條氏の城があったという、つい最近「Dグループ」から「Cグループ」に昇格した?(元・?)織物の町から大砲が命中、「官幣大社の宮居」(鉄道唱歌・東海道16番)はあっという間に炎上。韮山城からは山の裏側になっていたので「穴」になっていた。警戒していた相模灘の向こうは、当面「和睦」と言うことになっていたのだが([89886]ぺとぺとさん)…。共通項が「瞬間も含め、消えた市名が入る」とわかると、こちらも「市盗り」ができる市に。都内から西武沿線の市。十番勝負に参戦してまだ間もない頃に2度答えて、以前に「領主」の経験があったことは失念していた…。

問一~松島は笑うが如く~
「島」関係だとは早く気づく。「人口」かとも思ったが違い、「広さ」のほうだとわかる。過去問とは最低ラインが違い、境界線が5分の1になったのに単純に5倍にならないところが「綾」だった。こちらも「にわか城主」になれそうなところを、みちのくより。

問十~狭山茶どころ 人情にあつい~
ある程度答えが出揃ったところで共通項に気づく。以前話題になった、「町村制施行以来全く合併せず」。地域的に何箇所かに偏りがあり、数が多そうな都内から探すことに。「多摩湖は庭先ではなくて『他人の庭』」([73982])と言う、かの志村馬○殿のおかげで全国にその名が知られたその市は、明治の町村制施行時に誕生した村の名が、町→市にそのまま継承された([72168]hmtさん)。

問九~逆巻く波を乗り越えて~
白桃さんが[90757]
問九:枚方市
この問題では塁にランナーを残したくなかった
から、違う方向に入ってしまい迷路に。しばらくして答えが進んで行くと、ある程度以上の人口がある市、人口が減っていそうな市ばかりが並んでいることに気づくことに。すぐに「市盗り」につなげそうな市が見当たらないので、とりあえず「ここを取れば次に挑戦権が…」と言うところから、思い出深い旅の印象がある北の玄関の港町に。それが思わぬ「戦果」を手に入れることになろうとは、次に。

問八~後は追うなと言いながら~
直前に出てきた「海軍カレー」「八幡製鉄」「戦艦大和」から、こちらも「人口減少」ではないかと。想定解が47なので「県内最大減」だろう、と。問九と同様、人口増減の比較を見ると、まさに当り。1万人以上も減っていた、問九で答えたばかりの北の港町がまだ出ていない。ここは速攻で五稜郭を攻め落とし。

問六~富士の白雪やノーエ~
お題とNGの市から、「隣接する市町村&特別区の数が6」だと。地元の市で守備固めもできたが、ここは大砲を打ち込まれて「焼け野原」になったご当地の一宮再建に第一歩。

…ノーヒントでここまできたが、結局ここからはヒント待ちに。

問五~Sidetown Girl~
「あまり変化していない」→人口の増減が少ない、と見える。NGの市から「±500人」が境界線だ。A5ランクの極上すき焼きが桜鍋に化けたので、代わりに近江牛をいただき。

問七~急げや電気の道すぐに~
ここからは「市盗り」とは離れて、「分散派」としての「原点」に立ち返って「未解答減らし」戦術を。「同じタイミング」から「市制」関係だと。「市制施行日」のページを開いて並び替えると、「市の誕生日が7月1日」。前々回にタイミングを逃してしまった「フロンターレ」の本拠地([88652])が残っていた。

問四~かにかくに渋民村は恋しかり~
第一ヒント「一本では足りない」を、「バスとか何かの公共交通機関でどこかへ一本で行けない」とか考えて前に進めず。第二ヒントが出て「水の上を渡る」から「橋」関係→「クイ図」で出てきた「斜張橋」。それが「2本以上ある」と言うことか。コレクションを開いて、”Street View”から確認作業。東北の県庁所在地で唯一未解答だった市を取った。地元の市でも答えられたが、「水の上を渡っていない」ので「厳密にはNG」だと思い、安全策をとった。

問三~愛と青春の旅立ち~
今回一番の難問。第一ヒント「グループで計測」と解けたが、隣接市との面積とか何かの合計?平均?…これじゃ「七番勝負」か? 第二ヒント、「三月・九月」が真っ先に見えてきて([91089])、散々苦労した「四月」問題([78445])が頭をよぎって立ち往生。それが「三月雑学追加」。何だ?と、「更新情報」に出ていた中からいくつか当たってみると、「市区町村の文字別ランキング」。それが出る前に気になっていた、OKの四條畷とNGの交野の境界線が「人口密度3000人」、それが「文字別ランキング」から「市」「人口密度」で検索するとこれがぴったり。「畷」と「交」はそれぞれその市だけにしか使われない。ブランド牛のあの市は「なにわ」絡み、最も意外性があった「今回開始前まで領主不在だった『鉄無し』市」は「尾張」シリーズに引っ張られていたのか…」と、「一発でわかった人はそれこそ凄い!」と妙に感心。そのランキング上位に、割と近所の市が入っていた。
ある戦略上の理由
([91089]) とは、この時点で残り4市に減っていた「神奈川県の未解答市」を減らし、既に別なほうの目的(県の領主)を達成していた静岡県より先に、県内全市正答目指すという目標にまた一歩近づけると言うことだったのでした。もっともこちらのほうは「県の(実質的な)領主」が強すぎるので、残る3市を答えたところでとりあえず「矛を収める」ことになりそうですが…([89916])。

♭今回の選曲は次の通り。
問二:小平市歌の歌いだしより。
問一:「奥の細道」より。「元・一夜城主」だったにかほ市の名所「象潟は恨むが如し」と続きます。
問十:東村山音頭より([90566])。「この市出身の最大の有名人」も、やがて鳴り物入りで楽天入りした野球選手が取って代わる日が来るのでしょうか…。
問九、問八:「○○の女」の歌いだしに続く歌詞。
問六:この地に伝わる民謡より。
問五:すぐに思いつくようなのが見つからなくて…。この市にある横文字地名([67324])に引っ掛け、30年ちょっと前の洋楽ヒットナンバー”Uptown Girl”(by Billy Joel)の「パロディ版」替え歌を勝手に作った(相当苦しい言い訳ですが…)。「未来少年湖南」?そんなの、全然知りまへん…。
問七:鉄道唱歌・東海道編第4番より。当時開業して間もなかった、現在の京急大師線の前身・大師電気鉄道が歌い込まれています。
問四:啄木も、今では「盛岡市出身」と言うことになってしまったのですね…([65967])。
問三:これも今から30年余り昔の映画音楽のヒットナンバー。記憶が間違っていなければ、USAの陸軍士官学校を舞台とした愛情物語の主題歌だったと思います。一方、この市と隣の政令指定都市にまたがる(住所地名も)「進駐軍」の「キャンプ座間」は、戦前は帝国陸軍の士官学校でした([87268] hmtさん)。
♯今回の副題は、問九・問八の「サブローさん」と同郷の「灰色楽隊」の初期のヒットナンバー、夏を歌ったバラード”Forever”の歌いだしを…。

♯今回の「戦略」と、その他についての詳細は、後ほど詳しく…
[91089] 2016年 8月 4日(木)22:02:28伊豆之国 さん
十番勝負
問三:座間市

第二ヒントから「三月・九月」がまず出てきて、5年前のあの超難問が頭から離れず全く掴みどころがありませんでした…。
この市も「ある戦略上の理由」により取っておくことにします。
[91051] 2016年 8月 3日(水)21:58:40伊豆之国 さん
十番勝負(入門編)
問三の第二ヒントが全く意味不明で解けません…。そこで息抜きに、入門コースから、戦術上どうしても取っておかなければならぬこの一問だけ答えておくことにします。

問A:三島市
[91038] 2016年 8月 3日(水)20:09:32伊豆之国 さん
十番勝負
問四:盛岡市
[90970] 2016年 7月 31日(日)23:21:25伊豆之国 さん
十番勝負
問七:川崎市
[90967] 2016年 7月 31日(日)22:55:51伊豆之国 さん
十番勝負
問五:湖南市
[90954] 2016年 7月 31日(日)16:29:17伊豆之国 さん
十番勝負
問六:三島市

早くも反撃開始…
[90947] 2016年 7月 31日(日)09:50:54伊豆之国 さん
十番勝負
問八:函館市

五稜郭一気攻略なるか?
[90923] 2016年 7月 29日(金)23:53:31伊豆之国 さん
十番勝負
問九:函館市
[90906] 2016年 7月 29日(金)00:23:21伊豆之国 さん
十番勝負
問十:東村山市
[90873] 2016年 7月 28日(木)00:46:32伊豆之国 さん
Shonan Bellmare(Break Time) & 八王子市
[90865] オーナー グリグリさんへ

[90792] k_itoさんの
問二:平塚市
がまだ採点されていません。

♯残り8問は共通項がまだ掴み切れていないのでしばらく時間がかかりそうです…

[90853] k-aceさん 他
「【D】グループで人口最大の市」([90669])の汚名を返上したその高校ですが、社用で八王子市役所に出かけることが度々あり、最寄り駅が西八王子駅(バスに乗り換え)なので、中央線に乗る度にすぐ脇を通るので車窓から間近に見えます。…これで、多摩地区の26市中【C】以上となった市は、ようやく7市目なのですね(→[70816])…。
[90793] 2016年 7月 24日(日)22:29:35伊豆之国 さん
十番勝負
「運命の人」より先に「朝日に匂ふ山桜花」を咲かせましたか…。「あの市」を答えることは当分ないでしょう。

問一:塩竈市
[90741] 2016年 7月 23日(土)22:03:02伊豆之国 さん
十番勝負
思わぬところから「大砲」が命中、「山中城」一発落城ですか…

問二:小平市
[90710] 2016年 7月 21日(木)23:12:23伊豆之国 さん
消滅市の駅名
[90709] デスクトップ鉄さん
いくつか指摘事項を。

天竜市 静岡県 浜松市 2005/07/01 ○ △ 中部天竜(旧佐久間町)
天竜二俣駅(旧天竜市)ではないでしょうか。
岩槻市 埼玉県 さいたま市 2005/04/01 ○ ○ 東武伊勢崎線
東武野田線(今は"Urban Park Line"なる「ダサい」(失礼)別名で呼ばれているようですが…)ですね。
あと、
泉市 宮城県 仙台市 1988/03/01 ○
泉中央駅(仙台市地下鉄南北線)もありますね。

市名が消滅してからも元の市名と同じ駅名を長らく名乗っていたものの、その後結局市名と同じ駅名に改称された駅には、「平」(現・いわき)駅があります。また、既に廃線となった十和田観光電鉄の「十和田市」駅は、市名改称後も割りと長い間「三本木」駅のままでした。
尾西市は、名鉄尾西線にその名を残しています。

♯「消滅した市名と同じ苗字」ですが、「中村」「山田」「清水」「石川」と、全国のトップ30に入っているメジャーな苗字が4つも入っているのですね…。
[90703] 2016年 7月 17日(日)20:21:13【2】伊豆之国 さん
県庁所在地とのギャップ(高校野球版)
いよいよ「球児の聖地」を目指しての熱戦、まさにたけなわですが、[90669]で出した「他愛もない」クイズの共通項([90674])、それを「県庁所在地との成績のギャップ」を作ってみたらどうか、とふと思って…。
ルールはメンバー各自の「ギャップ」の表と基本的には同じ考えです。
【A】,【B】,【C】,【D】それぞれのグループ間の「ギャップ値」は各々1点ずつとしましたが、【B】グループのうち「『あと一歩』で惜しくも【A】に入れなかった」市については、特別に「0.5点」を加点し、【B+】グループと表現することにし、このルールに基づいて作成した「県庁所在地との高校野球成績のギャップ」の表をまとめてみました。
(県庁所在地とそれ以外とのギャップがない府県は割愛しました)

県名県全体のGroup県庁所在地Groupギャップ値最高成績自治体備考
北海道A札幌市B+0.5苫小牧市
青森B+青森市B0.5八戸市、三沢市
岩手B+盛岡市B0.5花巻市
福島B+福島市B0.5いわき市
茨城A水戸市B+0.5土浦市、取手市
千葉A千葉市B1.0銚子市、習志野市
福井A福井市B+0.5敦賀市
長野A長野市B+0.5松本市、飯田市
三重A津市B1.0四日市市、松阪市
滋賀B+大津市B0.5彦根市
奈良A奈良市C2.0天理市、五條市
鳥取B+鳥取市B0.5米子市
山口A山口市B1.0下関市、柳井市
福岡A福岡市B+0.5北九州市、大牟田市、八女市
長崎A長崎市B1.0佐々町
大分A大分市B1.0津久見市
宮崎B+宮崎市B0.5延岡市
東京(参考)A新宿区B1.0板橋区、町田市、国分寺市現都庁移転以降

なお、東京都の場合、都制施行や都庁の移転などの「特殊事情」があるため「参考記録」として扱いました。都庁の新宿移転後、区内にあった早稲田実業が現在の国分寺市に校舎を移転するまでの間に唯一出場し、1勝を挙げているので、現在の都庁に移転後の新宿区は【B】グループに入る、ということになります。それ以前、千代田区に都庁があった時期で見ると、その時期の千代田区は【B+】、「ギャップ」は0.5(区内にある二松学舎が昭和57年春に準優勝、当時新宿区にあった早実など区外に複数の全国優勝校あり)ということになっています。
奈良市は、全国の県庁所在地の中で唯一、「市内の学校が『甲子園』でまだ一度も勝ったことがない」という「不名誉記録」を持っているようです(こちらによる)。奈良県の高校球界が長年、天理と智辯の「2強」による「寡占状態」が続いており、あとは郡山などが絡むくらいで、強豪校も少ない奈良市内の高校がこれらの常連を押しのけて「甲子園」への切符を勝ち取ること自体が非常に困難、ということになっているようです。また、隣の三重県も、県庁所在地の津市内の高校は、昨年夏の大会で津商業が1勝を挙げるまでは、全国大会で1度も勝つことができなかったようです。
この両県のほか、「『甲子園』で県庁所在地の影が薄い」県には、千葉とか山口あたりも入ってくるのでしょうか。
♯「県」レベルでは、「春」に限れば10年前に初勝利を挙げるまでは新潟県が【C】グループでしたが…

最近(過去5年間)になって「ギャップ」が発生した県には、昨年春に敦賀気比が初優勝した([87447] ペーロケさん,[87452])福井県(それまでは福井商業の準優勝が最高)と、3年前の夏に延岡学園が準優勝した宮崎県があります。一方、群馬県は、その延岡学園を決勝で破った前橋育英が初出場で初優勝を飾り、先を越されていた桐生市に追いつき「ギャップ」を解消しています。また、埼玉県は、昭和43年の春を制覇した大宮工業が長らく県内唯一の全国制覇校になっていて、平成13年のさいたま市の発足により「お情け」でギャップ解消(笑)、となっていたのですが、3年前の春に浦和学院が初優勝を果たし、これで「名実共に」ギャップが消えた、ということになったのでした。
[90674] 2016年 7月 7日(木)21:07:31伊豆之国 さん
銚子市、敦賀市、松本市、松阪市、洲本市…この共通項は?
[90673] 白桃さん
伊豆の国市も、「お情けで」【A】に入っているのですよね
その当時は「田方郡韮山村」でしたね…。
[90669]の「あまりにも簡単な問題」、わざわざお付き合いくださって誠に恐縮です。
まさにその通り、ご名答です。一部の道県では既に地方予選が始まっている「球児の聖地」を目指しての熱き闘い。その成績を基にしたグループ分けだったのでした。

今回のタイトルは…
・([90669]のクイズで)【Group A】に入っている
・県庁所在地、政令指定都市でなく、また「お情け」でもない
・私が宿泊したことがある
この3つを満たしている市を並べてみたものでした。

♯今日は社用で、hmtさんゆかりの地「旧・南毛利村」に行ってきました。
[90671] 2016年 7月 3日(日)13:59:51【1】伊豆之国 さん
ものの名前(地名関連)
今日の日経新聞の最終面「文化」面に、作曲家の池辺晋一郎氏が「ものの名前」と題した記事を載せており、その中で「地名」に関するくだりがいくつか書かれていました。

たとえば地名。長野県松本市に「」という地名がある。私鉄の駅名にもなっている(→[89119])。紛れもない山地だ。波が打ち寄せる光景とは縁がない。が、実はその辺りは古代には湖だった。その名残の地名なのだ
この続きに、大阪の地名「難波」は「なんば」か「なにわ」か、浅草にあるお寺がなぜ「浅草寺(せんそうじ)」と読みが違うのか、目黒区「洗足」と大田区「千束」が隣接する([76006])のは奇妙じゃないか、世田谷区と多摩川を挟んだ川崎市に同じ「等々力」がある([75335])のはなぜか、その「多摩川」に近い世田谷区の地名が「玉川」なのは奇妙だ、といったことが書かれており、また京都と札幌の「○条」の意味の違いなどにも触れていました。
そして、終わりのほうで再び地名の話に戻り、
合併ばやりだが、最近多いのが新生の市の奇妙な名前だ。また、由緒ある地名が合併ゆえに消滅してがっかりしたことも、何度もある。しかし理由があるのは、まだいい。江戸期の住人の職種が具体的にわかる大工町・鉄砲町・博労町(馬喰町、馬口労町とも)などがどんどん消え、何でもない地名に取って代わったりしているのは許せない。○○市中央、とか駅前町などという安直な地名に出会うと腹が立ってくる

と「個人的感想」を述べています。

…私自身が投稿していた「せんぞく」も出てきた「自治体越え地名」とか、「平成の大合併」でできた新自治体名批判など、「落書き帳」の常連から見れば「見飽きた、聞き飽きた」ような話題も出てきて、この方面が本業ではない人の話なのに実によくできていて大いに感心したのでした。信州の「渚」の地名の由来、これは飛騨のここも同じ意味だったのでしょうか?(こちらには「猪」の誤記説もあるようですが。)

[90669]のクイズの「第四ヒント」ですが…。「G2B」ランクの松本市も、【Group A】に入っています。

【1】書き込みの途中で誤動作を起こしたため、書き込み訂正の形によって加筆修正しました。
[90669] 2016年 7月 2日(土)21:46:24伊豆之国 さん
間もなく「熱い闘い」がやってきます。& 会津若松市
「地球の真裏」と「虎の棲家(?)」、二つの「熱い闘い」の開幕が近づいてきました…。

[90646],[90648] 白桃さん
「美酒乱」の「オリオン」(三つ星)だの「カシオペア」(五つ星)だのじゃあないですが、「市の『都会度』格付け」作業、ひとまず中間報告完成、ともかくご苦労様でした…。

ところで…、
G1:40ポイント以上
大阪、名古屋、京都、横浜、福岡、札幌、神戸、仙台、広島(以上9市)

この9市を次のようなグループに分けると…

【Group A】…大阪市、名古屋市、京都市、横浜市、神戸市、広島市
【Group B】…福岡市、札幌市、仙台市
【Group C】と【Group D】…共に該当なし

この各々のグループの「区分け」の基準は果たしてどこにあるのでしょうか?

またまたいきなりですが、ヒントをいくつか…
【第一ヒント】…【B】に入っている3市は、いずれも「あと一歩」で惜しくも【A】に入れませんでした。
【第二ヒント】…「G5」ランクの市の中で、唯一【A】に入っているのは三好市です(お情けですが)。
【第三ヒント】…【D】の中で人口が最多なのは八王子市です。【C】の中には「あの市」も…。

…いかがでしょうか?

♯今日の某公共放送の「中洲産業大学教授・森田一義氏」の番組で、5年前のオフ会でhmtさんが近くまで来ていながら結局見なかったという([79710])会津若松・飯盛山の「さざえ堂」が出てきました。この「さざえ堂」には、16年前の大内宿~芦ノ牧温泉~喜多方~新潟と回った道中([67176])で、会津若松市内での短い余裕時間を利用して見に行ったことがあり、こちらの「鉄系」ブログにもコメントしていました。
[90643] 2016年 6月 26日(日)21:02:09伊豆之国 さん
Re:市の都会度(コメント)
[90638], [90639] 白桃 さん
(「市の都会度」の)加点見直し
全く他愛もないことにコメントしていただいて、まことに恐縮いたしました。
[90634]の終わりのほうでも書いた通り
市街地にはなくて「町並み」を形成しているとはいえないような地域にある建造物とか観光施設などはなるだけ対象外にする
というのはやはり予想通り「対象外」、ということでよろしいと理解いたしました。
正直言って、採用に値しそうなのは[90634]で羅列したうちのせいぜい2割が関の山(←語源は「(亀山市)関町の山車」だそうな)だと思っていましたので、私も遠出の度に楽しみにしている「街並み歩き」での加点が予想以上に認められたのはよかったと思いました。

さて、その間にも私のほうでいくつか気づいたことがありましたので、この件に関してご検討をお願いいたします。

宇治、豊川、鹿嶋、諏訪、太宰府、天理、笠間、宇佐、鹿島(寺社など)
先月の連休で訪れた諏訪市([90510])ですが、「諏訪大社」は「下社春宮」「下社秋宮」「上社前宮」「上社本宮」の4つの神社から構成され、この中で最も参拝客が多い「下社秋宮」は下諏訪町にあり、また、まとまった門前町があるのもこの「下社秋宮」だけです。唯一諏訪市にある「上社本宮」(18年前に参拝したことがあります)には「門前町」といえるような街並みは見られないようです。諏訪湖畔の市街地には大型温泉旅館が多数建ち並び、豪勢な「立ち寄り湯」もあり、諏訪市は「寺社」の部では対象外で、むしろ「温泉」の部で加点対象になると思います(他には「SEIKO」など時計・精密工業の集積もありますが…最終判断は地元の方に仰ぐことになると思いますが)。

◎企業都市関係
日立、小松、宇部に0.05加点
小松や宇部がOKなら、太田(スバル)とか延岡(旭化成)なども対象になりそうですが。
それと、浜松。楽器の「ヤマハ」「カワイ」、軽自動車の「スズキ」など、多くの著名大企業が今も本拠を構え(「ホンダ」も浜松がルーツ)、また先端企業の集積も見られ、「三大都市圏」から離れた地域にあることも考慮すると、「工業都市の風格」として若干でも上乗せ要素はありうると思いますが、いかがでしょうか?

○街並み歩き、城
富田林とかたつの(旧龍野市)あたりも追加候補になりそうですが。2年前に「苦難」の道を歩いた松阪は、御城番屋敷とか豪商の館あたりが対象になるのでしょうが、採用になった各市に比べるといまいちインパクトに欠けるような気がします(こちらも最終判断は「運命の人」に…)。東御市の「海野宿」は、市の規模などから見ると結構なウェートになりそうですが、少々厳しいでしょうか? 東北地方では「宮城の明治村」の異名があるという登米(旧登米町)。十数年前に歩いたことがありますが、「市街地」といえるかどうかという町の中心部に古い建物が散在しているといった感じで、こちらも微妙でしょうか?
「城」ですが、御三家の一・紀州徳川家の和歌山城は、果たして対象となりうるのでしょうか。新幹線から見える清須(清洲)城は、たぶん無理でしょうね…。

○その他
八王子は、「三ツ星の山」では予想通り自爆(笑)ですが、多くの大学が立地している「文教都市」ということから見れば、「つくば」が認められるならば採否はともかく検討の対象だけには入るかもしれません。「昭和レトロの町」として売り出してきている青梅は、「街並み歩き」よりも「町おこし」の部に入れるべきでしょう。
[90634] 2016年 6月 25日(土)18:47:13【1】伊豆之国 さん
市の都会度(コメント)
[90625] 白桃さん
◎恣意加点
ですが、私もいくつか気づいたところを。

[90629] JOUTOUさん
10万人の集客をする巨大娯楽施設であることを考慮してくれても良いのかな
私にとっては「ほとんど関心がない」アレよりも、この手のものでは古参の「ららぽーと」と、国内よりも海外のほうで有名らしい、休日ともなると周辺道路が大渋滞になるというここが(船橋市の)加点対象になりそうですが…

“東北地方”の扱いが少ないように感じる
その東北地方では…割と全国的な知名度がありそうなところでは
○温泉
鹿角(八幡平・湯瀬)、花巻、大崎(鳴子)、尾花沢(銀山)、福島(飯坂・土湯など)
○なんとなく都市観光
米沢、酒田
○寺社など
塩竈、鶴岡(出羽三山)
○季節観光(祭りなど)
八戸(三社大祭など)、横手(かまくら)、男鹿(なまはげ)、相馬・南相馬(野馬追い)、二本松(菊人形<敬称略>)

それ以外では…
○世界遺産
富士吉田・富士宮(富士山信仰関連)、新宮・田辺(熊野古道と寺社)、大田(石見銀山)、廿日市(宮島)…
○城
坂井(丸岡城)、高梁(備中松山城)、丸亀、宇和島(以上:天守閣が国重要文化財)、行田、上越(高田・春日山)、甲府、静岡、掛川、岡崎、(豊後)竹田…
○寺社など
佐野(厄除け大師)、八王子(高尾山)、川崎(川崎大師)、藤沢(江ノ島)、伊勢原(大山)、三島(三嶋大社)、八幡(石清水八幡宮)、大津(比叡山・三井寺など)、藤井寺、桜井(長谷寺・大神神社など)、葛城(当麻寺)、総社(備中国分寺)、善通寺、さぬき(八十八ヶ所巡礼の最後の3札所)…
○温泉
那須塩原、安中(磯部)、黒部(宇奈月)、武雄、阿蘇、山鹿、菊池…
○街歩き・史跡めぐり
佐倉、高岡、小浜、大野、安曇野、伊賀(上野)、亀山(関町)、篠山、橿原(今井町)、倉吉、福山(鞆の浦)、下関、安芸、四万十(中村)、島原、臼杵…
○交通の要衝
小松、敦賀…
○テーマパークなど
多摩、長久手、桑名、吹田…
○季節観光(祭りなど)
秩父(夜祭)、富山(風の盆)、岐阜(鵜飼)…
○その他
さいたま(蹴球)、銚子(漁港と犬吠埼)、勝浦(朝市)、日野(多摩動物公園)、横須賀(軍港とペリー関連史跡など)、堺(古墳群など)、安来(足立美術館)、今治(しまなみ街道と水軍史跡)…
※複数の要素がありそうなのは、「恣意的に」そのうちの一つだけに絞って載せています。

それと、ふと悩ましいと思ったものに「ご当地グルメ」はどうなのか、というのが浮かんできたのです。松阪牛、米沢牛、喜多方ラーメン、宇都宮餃子、富士宮焼きそば…等々、伝統的なもの、近年の「B級グルメ」を問わず、「特定の市名を冠した名物グルメで、ただそれを食うためだけに、わざわざ遠方からやって来る」という人が大勢いるのは、都市としての「それだけの付加価値がある」と考えられそうだからなのです。「夕張メロン」など、「瀕死状態」のこの市にとっては貴重な加点要素になりそうなのです。「食」以外でも、例えば瀬戸、唐津、伊万里…の「焼き物」とか、桐生、結城、久留米…の「織物」など、いろいろありそうです。…でも、こんなところまでいちいち拾って入れるのはいかにも多すぎるし、面倒だし、やはりある一定基準を設けた上での「取捨選択」が必要になってきそうな(例えば市街地にはなくて「町並み」を形成しているとはいえないような地域にある建造物とか観光施設などはなるだけ対象外にするとか)気がします。

…白桃大先生、この辺でこれらの採否と、その基準、また採用となった場合の「加点」はそれぞれどれくらいになるのか、ご判断を仰ぎたいと思うのですが、いかがでしょうか?
[90566] 2016年 6月 7日(火)22:10:13【2】伊豆之国 さん
狭山茶どころ 人情にあつい
早いもので、「落書き帳」に初書き込みしてから明日で9周年になります…。

さて、落書き帳随一の博識を誇る大先輩・hmtさんの「マガジン」にも特集されている、「埼玉県入間郡域」。私の母方の祖母がその「入間郡川越町」で生まれ育ったこともあって、身近なものとして興味深く拝見させていただいています。
その「入間郡域」に、未掲載と見られる「自治体越え地名」がありました。

埼玉県所沢市南永井/入間郡三芳町北永井

それと、「これはちょっとどうか…」というのに、

埼玉県所沢市狭山ヶ丘・東狭山ヶ丘狭山市狭山新狭山東京都東大和市狭山

この3地域はいずれも非隣接で遠く離れており、これはおそらく、広い地域が分割されて後にその一部が別々の場所に部分的に残った(例えば「三田」([76006])・「新喜多」([85732])など)のとは違い、広域地名である「狭山」の名称を後からそれぞれ別々の場所で地名として命名したのではないか、というような感じで、自分の考えでは「自治体越え地名」の「本筋」からは外れている、「仲間には入らない」ように思えるのですが…。「狭山」というと埼玉県のイメージが強そうですが、「東村山音頭」の歌詞に「狭山茶どころ、人情にあつい」と歌われているように、東京都旧北多摩郡の北西部の「村山」地域から、西多摩郡瑞穂町(埼玉県「元狭山村」を分割・越境合併した)辺りも、広域の「狭山」地方に含まれていたのでしょうか。
河川名に由来する狭山市の「入間川」の町名(西武「狭山市」駅は昔は「入間川」という駅名でした([87207]))と、郡名を市名に採用したと見られる「入間市」の関係も、これに類するもので、いわゆる「自治体越え地名」とは意味合いが違うのではないか、と思えますが、いかがなものでしょうか?

♯夕張市の推計人口が9千人を割ったようです(こちら)。
[90537] 2016年 5月 24日(火)22:55:06【1】伊豆之国 さん
大人の階段登る 君はまだシンデレラさ
まず、[90510]で出したクイズの答え合わせから。

[90528] オーナー グリグリさん
【問イ】みすゞ
【問ロ】三井住友

ご名答です。

さて、
[90536] hmtさん
信州上田の銘菓「みすゞ飴」。その「みすず」の由来、詳しく調べていただいてありがとうございました。
信濃国の枕詞「みすず刈る」については、以前から知ってはいましたが、その本当の意味、実に奥深いものだったのですね…。
私がこの「みすゞ飴」を知ったのは、その昔、親父の知人から我が家や当時の勤め先によく送られたりしていたことからでした。
そういえば、以前、冬になるとスキー・スケート場が滑走できるかどうかという情報欄に、スケート場の中に長野県にある「美鈴湖」というのが載っていたのを覚えているのですが、温暖化と競技人口の減少傾向もあって、果たして今はどうなったのでしょうか?

♯今の宰相と同郷という女流詩人「金子みすゞ」のことは、私は大して関心もないのでよくわからないのです…。この名を初めて見たとき、まず信州の「みすゞ飴」を連想してしまったのは言うまでもありません(笑)…。

♭タイトルは、信州上田出身の2人組の、今から30年余り昔のヒットナンバーの一節です。世に出たヒット曲はたぶんこの1曲だけだったようですが、上田では今も市民に愛され、記憶は受け継がれているようです。

【追記】
>hmtさんへ
リンク先を修正していただき、ありがとうございました。
[90527] 2016年 5月 21日(土)10:47:46伊豆之国 さん
Re2:ここはどこでしょう
[90524] 千本桜さん

クイズの答え、もうほとんど出ているようなものですが、ここでは私が直感でわかったものだけ、少々回りくどい表現してみました。

▲「C町」…同名の町が、昔は合併情報、今は「小ネタ」もので落書き帳を賑わせているメンバーの地元の近くにもありましたね。そして、この「C町」には、そのメンバーの地元の町と同音異字の駅もありますね。

▲「F川」…藤川球児でも富士川町でもなくて…「無料」で覗けるこの川に沿って走っているJR線、結局復旧できぬまま(一部)過去帳入りして行く運命になるのでしょうか? かの「運命の人」が執拗にこだわっている超ブランド牛の町から、「こんな山奥」まで市域に入ってしまった県庁所在地にある「未完?の終着駅」を結ぶJRの路線は、2ヶ月ほど前に全線復旧しましたが…。

▲「(H県I市の)J町」…前記のメンバーとは同県人の(本物の)金メダリストが師匠と仰いでいた、陸上の名監督の苗字と同じですね…。

さて、私が出したクイズ[90510]のほう、さっぱり反応がありませんので、ここで第三ヒントを出します。

【問イ】上田市の名物の「和風ゼリー」、○○○飴。その「○○○」に入るひらがな3文字は何でしょうか?
    (仮名遣いが間違っていると誤答になります)
【問ロ】上田市と諏訪市で、共に市内で唯一、支店を出している都市銀行は何銀行でしょうか?

◆第三ヒント
 地図の指し示す場所がなんらかのヒントになっています。想定解そのものではありません。
【問イ】:山口県長門市
【問ロ】:東京都新宿区
[90510] 2016年 5月 12日(木)23:53:31【1】伊豆之国 さん
初夏・信濃路旅日記【戦国市盗り合戦戦術大研究・Part2】
今回の大型連休、「谷間」の6日に休暇を取って、東京駅から北陸新幹線(といっても乗った区間は「長野行き」の区間だけでしたが)で、今まさに「旬」の真田家ゆかりの城下町・信州上田へ。駅から城跡までぶらり歩いて、まず「特設会場」となっている、旧市民会館の建物を利用した「真田丸・大河ドラマ館」。ドラマの宣伝色が出すぎていて少々気になったものの、徳川家康・秀忠を苦しめた「上田合戦」や、「大坂の陣」の激闘など、やはり見入ることに。それから城門の前に出ると、無料のガイドが始まるとのアナウンスがあったのでその列に。現在3棟残っている隅櫓のうちの2棟が、明治になって城が廃されたときに民間に払い下げられて移築され、料亭として使用され、戦時中になって元に戻されたこと(こちら)、城内の井戸が「抜け穴」になっていたという、他の城にもよくあるような言い伝えがあることなど、聞き入ったものでした。その後は市立博物館に。「ドラマ館」で見てきた内容とダブっているところも多かったものの、「ドラマ館」を見ただけでは飲み込めなかったことも「復習」にもなって、理解が深まったのでした。城外に戻り、行きに歩いた道を駅に向かって戻ったのですが、史実ではないという「十勇士」の絵が描かれた案内板など、違和感を抱いたものもあったのでした。駅前通にある和菓子屋さんで名物の和風ゼリー?をお土産に。それからローカル電車で別所温泉へ。この方面に行くのは今回で4回目になるのですが、電車の本数が少なくダイヤに行程を縛られるため、駆け足になってしまい、温泉は温泉街の入り口近くにある足湯で我慢。北向観音・常楽寺安楽寺と、ともかくここでは外せないお寺めぐり。15年ほど前に行った塩田平めぐりなどは、今回は結局カット。上田駅に戻り、1駅だけ新幹線で長野駅へ。特急「しなの」に乗り換え、更に塩尻で鈍行に乗り換えて、この日の宿を取った上諏訪へ。7年前に見てきた松代([71758])は、電車がなくなってしまって([77584] Issieさん)行程を組むのが難しくなったこともあり、今回は「パス」することにしました。

上諏訪駅で電車から降りると、外は雨。宿は7年前([71758])とは別の場所。シティホテルタイプの客室ながら、温泉大浴場もあり、そして「夕食の出前」も付いたコースをネットから予約していたので、蕎麦も付いたカツ丼セットで空腹を満たし、大浴場で疲れを癒して寝床に。翌朝は湖畔の「ミュージアムめぐり」からスタート。18年前の長野五輪の行きがけに見たとき以来の北澤美術館、今回が初めてのサンリツ服部美術館を見てから、駅の方面へ引き返して、和洋折衷の不思議な造りが印象的な、元は片倉製糸の所有だった諏訪市美術館を見たあと、すぐ隣(というより同一敷地内)にある、7年前にも入浴した片倉館の「千人風呂」に。上諏訪駅に戻り、1駅逆戻りして下諏訪に。山国のこの季節、気温の変化が激しく、朝は上着を着ても寒いくらいだったのが、もう初夏の日差しが強烈になって汗ばむほど。これまで数回のお参りは、駅や市街地に近い下社秋宮だけだったのが多かったのですが、今回は季節柄ということもあり、まず30数年ぶりに下社春宮からお参り。境内では今月14日から行われる「御柱祭」に向けて準備が進められ、街角にも飾りが立てられ、既に境内の一部が立ち入り禁止になってトラックが入ってきたりしていましたが、先日に行われた上社のほうで死亡事故が発生した、というニュースが地方新聞の記事で1面に大きく出ていて、祝賀ムードに水を差されていたのが気がかりでした。それからすぐ近くにある万治の石仏を見て、旧中山道を秋宮のほうへ。道筋の中ほどにある旧家・伏見屋邸で一服。「口コミ」で見に来る人も多いらしく、店の主が「お茶をどうぞ」と接待してくれて居間に座ると、「岩手県から来た」という中年夫婦?と、店の主を交えて大震災の体験話などに花が咲き、しばし時の経つのを忘れることに。「今は諏訪の住人のじゃごたろさんも、岩手の出身だったねぇ…」と、ふと胸の中で思い浮かべたのでした。伏見屋邸を立ち、さらに秋宮のほうに向かって歩くと、いかにも「旅籠」といった風情のある温泉宿が立ち並ぶ光景。それから下諏訪宿の本陣だった、見事な庭園が残る岩波邸を見て、7年前にも買った名物の「塩羊羹」を今回も買い、秋宮にお参り。やはり7年前に見てきたオルゴールの博物館はリニューアルされていたので再び入ることに。透き通った美しい旋律と女性館員の丁寧な説明に聞き入りましたが、下諏訪駅に停車するのが少ない帰りの特急の発車時刻が迫ってきて、こちらも7年前に見た時の科学館は、駆け足で見ることになってしまいました。
下諏訪駅からは特急「あずさ」で八王子へ。富士山の見える進行方向右手の窓側に席を取り、小淵沢駅に停車すると富士山の姿が綺麗に見えて思わず心の中で歓声。甲府盆地に入ると、塩山の先までずっと富士山と付き合うことになったのですが、石和温泉の辺りでは、御坂山地が前に立ちはだかって意外にも頂上付近しか見えない…ちょうど我が家の近辺からだと丹沢山地の後ろになって同じようにわずかしか見えない…というのを、ここで知ったのは少々驚きだったのでした。八王子から横浜線に乗り換え、無事我が家に戻ったのでした。

…戦国武将として勇名をはせた真田氏ゆかりの地訪問、ということで、今回のタイトルで「戦国市盗り合戦対策・第二弾」と銘打ったのですが、結局大して「戦果」は得られなかったように思えました…。

最後に、クイズを2題。
【問イ】上田市の名物の「和風ゼリー」、○○○飴。その「○○○」に入るひらがな3文字は何でしょうか?
    (仮名遣いが間違っていると誤答になります)
【問ロ】上田市と諏訪市で、共に市内で唯一、支店を出している都市銀行は何銀行でしょうか?

いきなりですが、ヒントを出します。
【問イ】
第一ヒント:「金子さん」とは関係なさそうです。
第二ヒント:自動車とは1字違いです。
【問ロ】
第一ヒント:「該当する市」…牛久市、太田市、豊岡市、尾道市、新居浜市
      「該当しない市」…宇都宮市、松阪市、長崎市
第二ヒント:美里とクラスも(みさととくらすも)
[90481] 2016年 5月 4日(水)20:02:04伊豆之国 さん
第四回Pair City七番勝負を振り返って~あなたと行きたい天城越え~ & 会津若松市
例によって、今回も七番勝負の感想文を。

問二~あなたと行きたい天城越え~
真っ先に共通項がわかったのがこの問。何年か前だったかにこの話題でにぎわったこともある「市名+市名=駅名」。これだとわかると、当然のことながら「ご当地」のこの駅名に決めていた。メダル狙いもできたが、開始早々から解答ラッシュになりそうだと予想できたので、しばらく模様眺めの後、満を持してボタンを押すことに。

問六~帰り道は遠かった~
想定解が恐ろしく多いのと、お題でNGの「ウキウキコンビ」の意味が謎だった。答えが進んできてここで「同一学年で習う漢字同士」の組み合わせだと。NGの意味も「これ一つしかない」ということか。市民歴はや30数年の地元が「一年生で書ける」ので、同じ「一年生」の市から相方探し。その中から選んだのは、開始直前の書き込み([90176])に早速反応された千本桜さん([90177])の「宮城県南部都市間の熾烈な争い」の書き込みの中で
白石は仙南の中心都市から脱落!?」
「斜陽化」を心配なさっておられる、ということで、ここは「東北支援&衰退危機市支援」の意味もこめて、私自身も40年ほど前に宿泊経験もある、伊達家重臣・片倉家の城下町に。

問七~名にし負はばいざ言問はん都鳥~
お隣同士である、ということだけで、道路関係とか、「何か特殊な隣接関係」かと考えたがどれもうまく当てはまらず。そその間に答えが進んで残りが少なくなって焦りの色。共通項に気づいたのは通勤電車の中。覚えていたお題や既出解をみると、「同じ行で『あ』と『お』の組み合わせ」ではないか、と。まだ出ていないのが近県にいくつかありそうだ。家に戻ってPCを開くと、その中からの候補だった、以前にも「自治体越え地名」([75333])・「停車駅争奪戦」([85150])で話題にした、芭蕉も泊まった([77138])「桐箪笥の町」(あのO家具もここがルーツらしい)と「クイズの神様が鎮座する町」のペアがまだ残っていた。直前にNさん([90309])の
春日井市・小牧市
が出ていたので、採点を間に挟むことにはなったが、「小判ワニ」で食らいついたような格好に…。

問三~大きな袋、肩に掛け~
どこで気づいたのかはっきり覚えていないのだが、「足し算問題」も有り、ということでお題の函館+北斗の人口を合計してみると、ここまで出てきたペアを計算するとほぼ同じ範囲に収まっている。それにしても中途半端な数字だなぁ、と思っていたが、±100人の枠内がどうやら境界線だ。多いの(合計値に近い)と少ないのと、合計の半分に近いほうの前後からのと、両方でひたすら合計を出して、結局後者のほうから、霞ヶ浦と宍道湖、どちらも湖に面したコンビ。

問一~しみじみ飲めば、しみじみと思う~
共通項読み違えで苦闘した問題。お題の、「運命の人」が異常なまでに執着している超ブランド牛の町と、お隣の一文字市、つい最近に全線復旧した「名松線」のことが頭に入ってまずこちら方面と見た。NGになっている、「幹線の閑散区間」として名高い「宗太郎越え」、最新の時刻表を見ると、上りと下りで運転区間が一致しない。そう見たけれど、いきなり違う答えが。振り出しに戻ってしまってしばらくストップ。ようやく第一ヒントで、「1市だけに隣接している市と、その相手」だと。こちらも「被災地支援」で地図を見たら、ベテラン女性演歌歌手の故郷が1市だけに隣接していることをここで初めて知った。南側がつながっていたと思っていた。

問四~栴檀林、栴檀林~
これはまさに七番勝負史上最強の超難問。第一ヒントから「十番勝負の領主独占同士」かと思ったが全然外れ。第三ヒントまできて「密度」だとわかる。第一・第二ヒントの意味もここでわかり、「2市合計で平均密度を計算すると『函館+北斗』とほぼ同じ」という、実に煩雑な計算を要する複雑な共通項だと。問三と同様な方法でペア探しを始めたが、見事一番乗りを果たした白桃さんの、「三ツ星麦酒」と「安宅関」のコンビ([90271])が、ちょうどその平均値を挟んですぐ上下に並んでいる。答え探しも、比較的計算しやすいこの前後からのペアを見つけることにした。ひたすら電卓をたたいて、誤差の範囲が平均値の±1人以内に収まるかどうか確認作業。結局、またも大国様のお膝元が絡んだペアになった。これじゃぁ「伊豆之国」改め「出雲の阿国」に改名か(笑)…? 相方はマー君の母校のお膝元になった。 

問五~春は花 夏は橘 秋は菊 いつも妙なる 法の華山~
こちらもヒントの意味がわからず出遅れた問題。第三ヒントまできてようやく「隣接する2市の隣接町村数がちょうど5つ」とわかる。こちらと「都道府県の地図」を照らし合わせて探し、こちらでも答えることが少ない関西から、k-aceさんの故郷とそのお隣、ダブっている町もないのでこちらに。

♭今回の選曲は次の通り。
問二:これは説明の必要なし。
問六:白石市の隣町の温泉地「遠刈田」と駄洒落で引っ掛け。私が白石市の「小原温泉」に泊まった翌日、隣町・蔵王町の遠刈田温泉のこけし工房を見に行った記憶が残っています。
問七:この2つの市を通る路線の始発駅近くに残る「伊勢物語」の有名な歌ですが、同じ伝説がこの桐箪笥の町にも伝わっているそうです。
問三:大国様の足元にいる動物、「第一印象」では「アマミノクロウサギ」?([84455],[73999])
問一:やはりこの市にはこの人の歌ですね…。
問四:駒大苫小牧高校の校歌ですが、今覚えているのはこのフレーズだけ…。この校歌に歌い込まれている「栴檀林」、そして「駒澤大学」が、あの「本家・吉祥寺」 と大いに関係していたことは、[90043] のhmtさんの書き込みのリンク記事で初めて知りました
問五:誠に勝手ではありますが、k-aceさんの故郷にある、「西国三十三箇所」の札所にもなっている寺院のご詠歌([86709])をここで拝借することにしました。


…ここで、残念なニュースです。
もう2週間も前になってしまいましたが、会津鉄道・芦ノ牧温泉駅の名物だった「猫駅長」の「ばす」が、人間なら100歳に当たるという18歳で、老衰により天寿を全うされました。記事
老齢のため、既に「現役」を退いており、役目を「2代目」に引き継いで「隠居」(「名誉駅長」)になっていたそうですが、4年半前の第8回オフ会でこの駅を利用された方も多かったということなので、この「猫駅長」のお顔を拝見された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この落書き帳のページを借りて、今ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。


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