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MasAkaさんの記事が50件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[79518]2011年10月14日
MasAka
[79490]2011年10月12日
MasAka
[79476]2011年10月10日
MasAka
[79300]2011年9月3日
MasAka
[79274]2011年8月29日
MasAka
[79257]2011年8月28日
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[79253]2011年8月27日
MasAka
[79214]2011年8月22日
MasAka
[79199]2011年8月21日
MasAka
[79193]2011年8月21日
MasAka
[78394]2011年5月22日
MasAka
[78379]2011年5月21日
MasAka
[78313]2011年5月15日
MasAka
[78262]2011年5月14日
MasAka
[77895]2011年4月15日
MasAka
[77891]2011年4月11日
MasAka
[77549]2011年1月29日
MasAka
[77517]2011年1月23日
MasAka
[77475]2011年1月18日
MasAka
[76974]2010年12月5日
MasAka
[76961]2010年12月4日
MasAka
[76901]2010年11月27日
MasAka
[76863]2010年11月23日
MasAka
[76812]2010年11月19日
MasAka
[76764]2010年11月13日
MasAka
[76754]2010年11月13日
MasAka
[76749]2010年11月12日
MasAka
[76690]2010年11月7日
MasAka
[76566]2010年10月31日
MasAka
[76552]2010年10月30日
MasAka
[76092]2010年8月24日
MasAka
[76071]2010年8月21日
MasAka
[76070]2010年8月21日
MasAka
[75977]2010年8月13日
MasAka
[75839]2010年8月4日
MasAka
[75422]2010年6月28日
MasAka
[75276]2010年6月4日
MasAka
[75232]2010年6月3日
MasAka
[75174]2010年5月23日
MasAka
[75125]2010年5月17日
MasAka
[75113]2010年5月15日
MasAka
[75093]2010年5月10日
MasAka
[74992]2010年4月19日
MasAka
[74901]2010年4月13日
MasAka
[74869]2010年4月12日
MasAka
[74845]2010年4月11日
MasAka
[74822]2010年4月10日
MasAka
[74663]2010年4月3日
MasAka
[74488]2010年3月29日
MasAka
[74372]2010年3月18日
MasAka

[79518] 2011年 10月 14日(金)23:08:25MasAka さん
マスコミの扱いは妥当ではないかと
[79516]ペーロケさん
一面トップがストロンチウムを差し置いて、世田谷のお騒がせ事件の方だとは。原発推進派はもちろん、大手マスコミにとっても、ストロンチウムのニュースは都合が悪いのでしょうか。

ニュースになった世田谷での放射線量は年間に換算すると単純計算で約30mSvと、通常の約30倍にも及ぶ量であるため、長期的にこのレベルの被曝が続けば健康に与える影響がないとは言い切れない数値です。

一方、横浜のストロンチウムはBq表示なので単純比較はできませんが、195Bq/kgという数値は原子炉等規制法で定めるクリアランスレベル(十分線量が小さいため、これを含む物質を廃棄処分する際に放射能汚染されたものとして取り扱わなくて良いとされるしきい値)である1Bq/g(=1000Bq/kg)を大きく下回っているため、ニュースとしての扱いは前者のほうが大きくなるのは自然なことでしょう。

さらに、横浜の件を調べてみると排水溝という放射性物質がたまりやすい所を意図的に選んでサンプリングしているようですし(要するに屋根全体に降下した物質が1箇所に集まってくる場所なので、平均的な数値の数倍程度になることが考えられる)、私はこの記事に出てくる数字は参考程度と受け止め、あまり信用していません。……と、ここまで書いたところで、横浜市による追加の調査結果のニュースを見つけました。それによれば、道路側溝から129Bq/kg、使用休止中の噴水の底から59Bq/kg検出されたようです(ニュース記事)。というわけで、先に述べた通り側溝でサンプリングしたもののほうがやはり高い数値が出るようです。

また、ストロンチウムの調査はヨウ素やセシウムと違い手間も費用もかかります。それでいてストロンチウムはセシウムと比べ外部への放出量は圧倒的に少なく、数百分の1のオーダーでしかないのですから、調査の費用対効果はセシウムに比してはるかに劣っています。それであれば調査にさらに金をつぎ込むよりも、除染対策などに使ったほうが有益であると考えます。

……と、これだけだと地理の話題にならないので、一応地理っぽい話題も。文部科学省の放射線モニタリング情報のページにある、文部科学省(米国エネルギー省との共同を含む)による航空機モニタリング結果のコーナーで、空間線量率や放射性物質の沈着状況が公表された都県がだいぶ増え、現在12都県になりました。セシウム沈着量の分布を見ると、やはり地形を反映してか、山麓や盆地のような地形のところに溜まりやすいように見えます。この資料(PDF)の13ページなどを見ると、ちょうど関東平野を取り囲むようにして数値の高い場所が分布していることがよくわかります。あと、やはり千葉県北西部~茨城県南部のホットスポットは特異な場所に感じますね。たまたま雨が降ったタイミングが悪かったんでしょうけど……。
[79490] 2011年 10月 12日(水)01:06:48MasAka さん
横浜臨港道路
[79483]N-H さん
未完成の道路でありまだ誰も通れない、かつ水路以外の部分も多いので参考記録程度になるのかもしれませんが、都会の中のミステリアスな空間としても興味深いものかと思います。

会社の昼休みに新港方面へと食事をしに行くことがたまにあるのですが、新港サークルウォーク(横浜ワールドポーターズにつながっている円形の歩道橋)から見えるこのトンネル、実は結構気になっていました。完成はしているっぽいのに一向に供用が開始される雰囲気が全く感じられなかったので……。これで1つ謎が解けた感じです。

[79488]今川焼 さん
確かに“水底”の部分が短いので微妙ですが

マピオンのキョリ測で大ざっぱに測ってみると、パシフィコ横浜南側付近(パシフィコ横浜交差点)の坑口からワールドポーターズ北側付近(新港パーク入口交差点)の坑口までの距離は約500m、そのうち水底区間は80m弱でした。ちなみにコレクション入りしている山陽新幹線新関門トンネルは延長18713mのうち水底部(関門海峡)は880mで、トンネル総延長のわずか5%にも満たない距離しかありません。それに比べればこのトンネルは水底部が15%以上を占めていますから、晴れて供用開始となったあかつきには正式にコレクション入りさせても良いのではないでしょうか。

とりあえず、時間があったら現地調査をしてトンネルの正式名称がわかるようなものがあるか調べてみましょう。


ところで、香川県がいつの間にかうどん県に改称されたようですね。香川県改めうどん県の公式サイトはここです。県のマークも新しい県名にあわせてうどんが入った丼をイメージしたものに。お手数ですが情報の更新を……って、実はこれ、香川県観光協会が運営する香川県観光情報ポータルサイト「マイ・トリップかがわ」のネタですが……(笑)。
[79476] 2011年 10月 10日(月)20:32:29MasAka さん
とうてつ
十和田観光電鉄の廃止について、かつてご当地に近い場所に住んでいた者として……。

私が落書き帳に初書き込みをした2005年当時は十和田市に隣接する七戸町に住んでいましたが、住んでいた3年間で十和田観光電鉄に乗ったのはたったの1往復だけですね。初めて青森県に住むこととなった2002~03年の年末年始の帰省で、せっかく青森に来たのだから話のタネに一度は乗っておこうと思ったのが最初で最後です。青森県は基本的に車社会であるため、普段は三沢駅あるいは八戸駅といった大きな駅まで車で乗りつけ、そこからパーク&ライドで特急ないし新幹線に乗るのがいつものパターンでした。

列車ダイヤも三沢駅でJR東北本線(当時)との接続を考慮したものとはとても思えず、よくこれで経営が成り立っているなと思ったものです。会社名・路線名の「観光」とは名ばかりで、運行ダイヤを見る限り、実質的には朝夕の通学輸送が主力です(人から聞いた話では、朝は学生・生徒でかなり混雑するとのこと)。そもそも車両が東急のお古の通勤型で、観光というには風情がなさすぎます。

今年の夏は久々に十和田を訪れましたが、東北新幹線七戸十和田駅発着の路線バスが列車の発着にほぼ合わせたダイヤで運行されているので、わざわざ八戸→青い森鉄道→三沢→十鉄→十和田市と列車を乗り継ぐよりもはるかに利便性が高いと感じました。十和田市方面に向かうバスは十和田市駅(とうてつ駅ビル)も経由しますが、相変わらずの駅の閑散ぶりを見て「この路線も先はあまり長くないのではないか」と思いましたが、その時期はかなり早く訪れそうですね。三沢も十和田も人口数万人規模の小さな自治体であり、それ相互同士は鉄路で結ぶほどの旅客流動はないのかも知れません。

ちなみに十鉄が廃止されると十和田市はその隣接する自治体に市名が入っている駅が2つもある(七戸町の七戸十和田駅、鹿角市の十和田南駅)のに、その市自体には駅が全くないという市になります。

[79454]Issieさん
“正書法”(かなづかい)的には「とおてつ」であるはずですが,「とうてつ」とカナをふるらしい。

十鉄駅ビルのテナントである、みちのく銀行の店舗案内のページを見ると、十鉄駅ビル支店は「とおてつえきびる」と読ませてますね(参考)。十和田観光電鉄公式の読み仮名に合わせず、一般的な常用漢字の読み方に合わせたのは果たして明確な理由があるのかどうかわかりませんけど……。


話は変わって(鉄道関係という括りではありますが)、踏切の新設と言えば、熊本市では鹿児島本線の連続立体交差(高架)化工事(これには今年3月開業した九州新幹線工事も絡んでいますが)に伴い、それまで線路をオーバーパスしていた道路橋を撤去し、その後に地平の迂回路に踏切を新たに設けています。時期限定(事業が完了する平成28年度まで)の特例として認められているようです。
[79300] 2011年 9月 3日(土)01:58:03MasAka さん
世田谷ヴィレッジの今
[79298]ペーロケさん
建物の名前自体初めて聞きましたが、国土交通省提供の国土画像情報(カラー空中写真)閲覧機能で見られる空中写真(1989年度撮影)をチェックしてみると、小田急線よりちょっと南のあたりの川沿いに特徴的な形の建物がはっきりと映っています。

これは今の地図だとこの辺りの場所にあたり、すっかり普通の住宅街に変わってしまったようです。建物がいつ解体されたかについてはインターネット上に情報が残されておらず結局わかりませんでしたが、少なくとも1995年には日本語スピーチコンテストの会場に使われたことがあるようで、その時期までは確実にあったと考えられます。
[79274] 2011年 8月 29日(月)01:08:41MasAka さん
Re: 今年の恒例の落書き帳公式オフ会について(日程訂正)
オフ会の日程ですが、私も個人的には11月5~6日のほうが参加しやすそうな雰囲気です。

場所は東北・東海どちらも捨てがたいものがあるので迷いますね~。全都道府県宿泊まで達成している私ですが、東海地方4県+東北地方太平洋側3県の計7県の中で一番手薄(行った回数が少ない)と感じているのは岐阜県(特に飛騨地方)です。しかし、それ以外の県でもまだ訪れていない場所やもう一度行ってみたい場所はありますので、どこに決まっても楽しめるとは思っています。

[79259]グリグリさん
第一ヒント解答「米子は二つ」で明示した通り境港市も対象です。

あ、これは私が何か勘違いして書いてしまっていたみたいですね。失礼いたしました。

[79268]にまんさん
つくば市のホームページは相当さまよったのですが、まさかつくばみらい市にあったとは。。。

つくばの過去は未来(みらい)によって記録されていた、といったところでしょうか(^^;;
町名決定のページについてはつくば市のwebサイトではなくwebarchiveに残されているデータにリンクを張ったように、市のサイトからはすでに消されてしまったようです。確かに町名の変更は駅名の決定よりは扱いが地味ですよね。住んでいる人にとっては大きな変化だと思うのですが。
[79257] 2011年 8月 28日(日)01:40:29MasAka さん
みどりの(交通由来コレクション)
[79255]にまんさん
駅名と町名は同時決定されていて、「交通由来」ではない可能性があるのではないか

みどりのの場合は駅名が明らかに先です。つくばエクスプレス(TX)の駅名は開業2年前の2003年10月の時点ですでに決定されています(参考)。一方、新町名が決定したのはTX開業後の2005年9月です(参考)。これは同年の6月15日から1ヶ月間公募を行い(参考)決まったものです。

これらを表にまとめると、

2003年10月つくばエクスプレス全駅名決定
2005年6月つくば市内TX沿線開発地区の新町名公募開始
2005年8月つくばエクスプレス開業
2005年9月つくば市内TX沿線開発地区の新町名決定
2005年11月つくば市内TX沿線開発地区の新町名使用開始

ということになります。あと、掲示板の書き込みの情報しか見つからず信用度は下がりますが、UR都市機構で開発を進めている沿線開発地区(萱丸地区)のプロジェクト愛称が「つくばみどりの里」に決定したのが市による新町名公募開始直前の2005年4月末~5月初め頃のようですので、いずれにせよ町名は「みどりの」という駅名に基づいて決定されたと考えるほうが自然です。したがって、交通由来地名であると言えるでしょう。
[79253] 2011年 8月 27日(土)18:11:37【1】MasAka さん
第三十二回十番勝負の感想&落書き帳オフ会
今回も慌ただしい時期での開催となり、落ち着いた頃に取り組み始めたら結局十問とも最後の解答者となりました。十問すべてで最後の解答者(かつ正答)となったのは十番勝負の歴史上これが史上初です(別に何の名誉もありませんが)。

問一(市名同じSA/PAが市内にある):最下位
ヒントからSA・PAが共通項であることは理解するも、想定解を全て拾い上げると数が大幅に合わないという疑問が出てきたのは[79199]に書いた通りです。線引きの条件がわからなかったため、解答は安全策でNEXCO管理の高速自動車国道から選ぶことにし、神奈川県内でまだ残っていた海老名SAの海老名市で。これだけメジャーなSAがある市が最後のほうまで残っていたのは、やはり有名どころは後の人のヒントになるので避けようという解答者の心理でしょうか。

問二(アナグラム読みの市区町村郡がある):最下位
これもヒントから面白データベース検索にて。本日花火大会が行われている大仙市を解答。

問三(第93回全国高校野球選手権地方大会決勝で敗れた高校がある):最下位
これもヒントからasahi.comの高校野球特集ページなどで共通項を確認。今回の十番勝負開始翌日に訪れた熊本市を解答。ちなみに自分色タイトルバーに関連したネタで、共通項の対象である熊本工業高校は、元・西武ライオンズ捕手および監督の伊東勤氏が通っていた学校です(ただし最終学歴は所沢高校定時制)。

問四(その市だけに隣接する市町村がある):最下位
米子市が該当して長崎市が該当しないのは何でだろうと一瞬思ったのですが、地図を確認して米子市の共通項の対象は境港市ではなく日吉津村だったということで納得。先月訪れた佐野市を解答(ちなみに、その日の宿泊が共通項の対象である足利市)。

問五(都道府県で一番南に市域がある):最下位
お題の市や金メダルの新座市、銀メダルの南砺市を眺めて、南砺なく南にある市が多いな、と思いました。というわけで、日本で一番南の市である石垣市がまだ売れずに残っていたのでそれを解答。

問六(人口◯万人台で人口がもっとも少ない):最下位
個人的には大津市の次が所沢市でないのが残念です(笑)。

問七(読みの五十音順に並べた場合、各音の最初):最下位
[79190]でいろずーさんが日置市を答えられていたので、「あれ、いつの間に坂東市が出たんだろう?」と一瞬思いましたが、改めて解答状況を調べて坂東市は未出であることを確認。新傾向問題は従来の問題以上に解答時に注意が要りますね。

問八(人口増減率が高い):最下位
問題の市の守谷市、つくばみらい市、八潮市とくればつくばエクスプレス。TX開業効果で人口増加が著しいということは知っていましたので、自分にとっては今回の中で一番易しい問題だったと思います。

問九(2010年度住みたい街ランキングベスト100):最下位
ヒント通り生活ガイド.comから順番に解答。ちなみに、私はベスト10のうち3市(横浜市、京都市、福岡市)の居住経験があります。
ところで、グリグリさんの共通項発表記事[79194]において、
想定解数が100ではなく80なのは、特別区が20区ベスト100入りしているためです。
とあるのは、正しくは「第93位が複数あるため合計110市区町村がランキングされ、なおかつ21特別区6町3村の計30区町村が解答対象から除外されるので80市」ということですね。

問十(編入合併を行った):最下位
共通項はヒントが出尽くしていたのですぐにわかりましたが、複数回編入合併している市を除外する作業がやや面倒でした。

というわけで、次回開催も楽しみにしております。次回も今回同様、終了間際にまとめて解答するような格好になると思いますが……。

[79250]グリグリさん
今年も早いものでもう次のオフ会の話し合いをする時期になりましたか。私は時間があれば東海地方でも東北地方でもどこでも行く、というスタンスです(今のところ11月19・20日はたぶん大丈夫なはずです)。

もし、仮に東北地方でやる場合は6月に世界文化遺産に登録された平泉周辺あたりが話題としてタイムリーかも知れませんね。
[79214] 2011年 8月 22日(月)01:23:06MasAka さん
高速道路の定義
[79202]グリグリさん
高速道路の判り易い分類定義などレクチャーしていただければ幸いです。

Wikipediaの日本の高速道路などに法令上の定義や分類が載っていますが、建設の経緯や整備スキームなどの違いで非常に複雑なものになっています。整備主体はNEXCO各社(旧JH)、本四会社、首都高、阪神高、国土交通省、地方道路公社などさまざまで、グリグリさんが参考にされた「ドラぷら」では、そのうちNEXCO各社が管理している高速道路上にあるSA・PAしか拾えなかったものと思います。

一般利用者の視点に立った定義としては、交通の方法に関する教則(昭和53年10月30日国家公安委員会告示第3号)の「第7章 高速道路での走行」にある
高速道路とは、高速自動車国道と自動車専用道路をいいます。
というのがわかりやすいでしょうか。これらの道路はIC・JCTやSA・PAなどの案内標識に緑色が使われている道路ということになります。

ただし、これも明確な線引きがしづらい点もあります。たとえばしまなみ海道(西瀬戸自動車道)には歩道部があるので厳密には自動車専用道路とは言いがたいところもあります。もっとも、この場合は歩道部と車道部は完全に区切られていて、かつ車道部は125cc以下の二輪車は通行禁止となっていますのでこれは自動車専用道路と言えるでしょう。しかし、微妙なのが八王子バイパスで、こちらは案内標識は緑色ですが車道部は原付の通行も可能になっています。これについてはNEXCO中日本が道路管理者であること、および6月で終了した「高速道路」無料化社会実験の対象区間でもあることから、一般利用者の立場からすれば高速道路という感覚ではないかと思います(もちろん、制限速度は一般道と同じ60km/hです)。

以上のように、高速道路か否かの厳密な分類は難しいですが、一応「案内標識が緑色か否か」で判断するのが妥当ではないかと考えます(ただし現地に行くか、あるいは現地の写真が入手できなければ判別がつかないという欠点があります)。

[79209]k-aceさん
SA/PA名が市名誕生以前から存在の牧之原市に惹かれ、同様の例の真庭市を解答。このような例、他にどれくらいあるのだろう?

探してみたところ、南丹市が該当するようです(南丹PA開設が2001年、南丹市誕生が2006年)。

ところで、追加された想定解のうち、関門国道トンネル(国道2号)下関PAは異色の存在で、場所が関門国道トンネル人道(歩行者・軽車両)出入口に位置するため、自動車ではトンネル本線から直接利用ができません。自動車の場合は国道9号からのアクセスとなります。しかしながら、西日本高速道路サービス・ホールディングスWebサイトのエリア検索で、道路名から探す→関門橋・トンネル→下り線、と選択するとその名前が確認できます(設備がトイレ・自販機のみのため個別ページなし)。なお、現地に「PA」と書かれた案内標識はありません(人道入口の案内のみ)。全国にSA・PAは数あれど、本線から車で直接利用できないSA・PAはここが唯一ではないでしょうか。
[79199] 2011年 8月 21日(日)19:16:20【1】MasAka さん
十番勝負問一
問一の残り想定解について確認です。

[79194]グリグリさん
未解答市:花巻市、二戸市、笠間市、守谷市、藤岡市、蓮田市、市原市、君津市、横須賀市、高岡市、羽島市、刈谷市、草津市、舞鶴市、京田辺市、南丹市、東大阪市、明石市、加西市、朝来市、下松市、小城市、玉名市、宮崎市(残り24市)

玉名市は「該当しない市」ではないでしょうか?玉名PAの所在地は南関町です。

また、首都高速などの都市高速道路や一般道路のSA・PAなどが想定解から抜けていますが、これについては「該当しない市」の条件のみからはこれらが除外されていることが読み取れません。該当するSA・PAは以下の通りです(五十音順)。

尼崎PA(阪神高速)
伊賀SA(名阪国道)
泉大津PA(阪神高速)
市川PA(首都高速)
大府PA(知多半島道路)
川口PA(首都高速)
下関PA(関門国道トンネル)
姫路SA(姫路バイパス)
八潮PA(首都高速)

このうちのいずれかをどなたか解答していれば条件が絞り込めたのですが、誰も解答しなかったので結局共通項発表まで条件がわからずじまいでした。
[79193] 2011年 8月 21日(日)16:23:58MasAka さん
第三十二回十番勝負解答
前回の十番勝負以来の書き込みとなってしまい恐縮ですが、今回も恒例の落穂拾いで……。

問一:海老名市
問二:大仙市
問三:熊本市
問四:佐野市
問五:石垣市
問六:越谷市
問七:坂東市
問八:木更津市
問九:浜松市
問十:熊谷市
[78394] 2011年 5月 22日(日)00:25:52MasAka さん
第三十一回十番勝負・感想
今回も十番勝負が終わったということで恒例の感想文らしきものを。平日は残業、休日は外出が続いたこともあって取り組む時間はほとんどないに等しく、想定解数の少ない問題もありましたので、解けたのは結局8問止まりでした。

最初に解答を投下したのは以下の2問。

問一(列島縦断新幹線の駅がある):33位
5年後の十番勝負だったら北斗市と答えたい問題。解答は問十が青森市だったので、こちらは九州新幹線に新たに開設された新鳥栖駅~熊本駅の所在地の中から選ぼうということで、その時点で残されていたのは久留米駅の久留米市と新大牟田駅の大牟田市。当時の勤務先だった鳥栖市のすぐ隣ということで、久留米市を選択。

問十(東北新幹線の通る):ラストコール
初めて十番勝負の問題を見たのが13日の金曜日の夜。すでに八戸市まで解答が出ていました。他の問題をチェックしているうちにぺとぺとさんが十和田市を解答されていたので、あわてて最後の青森市を解答。上の問一とこの問題は自分の生活に密接に関わる(?)共通項ですので、きちんと解いておきたいところ。ところで、途中で訂正された第四ヒント、最初「台東区」とあったのでいつの時代の問題かと思ってしまいました(この時代だと二戸以北は全部誤答になっちゃいますね)。

そして再び問題を考える時間が出来たのが昨晩。まるまる1週間の放置でした。

問二(単独の編入で郡を消滅させた):30位
これはヒントに従い、Wikipediaの消滅した郡の一覧を見て該当する市としない市の違いを考え、共通項を確認。解答は今年の4月に南アルプス市に行く途中で通過し、前回の問八の解答でも使った笛吹市を。

問三(読みの五十音順で同一都道府県が連続する):31位
想定解市の分布から一見隣接系の問題っぽく見えて、実は名前系の問題という良問だと思いました。解答はどれにしようか迷いましたが、埼玉県から1市は答えたいと思い、高校時代通った川越市で。

問四(「四」か「月」の文字が入る駅がある):26位
こちらはヒントが出尽くしてから解答したので共通項の想定は何てこともありませんでしたが、これをノーヒントで解けと言われたらやっぱり悩んだかも知れません。うまくひらめけば何てことない問題なのですが。逆に、解答時点では共通項はヒントで簡単にわかっても残された想定解は10市しかなく、それを探す作業も苦労しましたが……。昨年の春、小湊鉄道に乗りに行ったという理由で月崎駅のある市原市を解答。

問六(複数の市を含む合併を行った):30位
これは共通項はわかっても、どうやってそれを調べるのか……と一瞬悩んでしまった問題。しかし、市の人口ランキング294位の四国中央市以降、該当する市はわずか3市。市どうしの合併ならたぶん最低でも8万人以上の人口はいるはずだから力づくで調べても大丈夫ではないかと思い、295位の貝塚市以降の合併履歴を調べたら297位の日光市がいきなり該当。結局302位の舞鶴市までで全ての想定解が出てくることがわかりました。意外と固まっているものですね。

問八(市長のツイッターがある):29位
これもヒントからそのまま新コーナーである首長ツイッターのページに飛んで並び順を確認。この問題、珍しく誤答が全くありませんでしたね(タッチの差解答すらなし)。

問九(都道府県で面積の一番小さい):32位
これも同じくヒント通りに……。

ところで、問七(ひらかなを含む)のラスト3市の解答者のお名前が偶然にも全員「ひらがな」のみの表記で、しかも2文字目の「っ」と最後の文字の「ん」が共通しているところが面白いですね(ちなみに私は“平仮名”の振り仮名は“ひらがな”と書く派です)。

年々十番勝負に割ける時間が少なくなっているような感じがしていますが、頭の体操として今後もマイペースで取り組んでいきたいと思います。
[78379] 2011年 5月 21日(土)02:04:52MasAka さん
第三十一回十番勝負解答
十番勝負は本日終了ということで、片付けにまいりました。

問二:笛吹市
問三:川越市
問四:市原市
問六:日光市
問八:一関市
問九:芦屋市

[78376]ひぃさん、問四の豊田市は既出([78324]実那川蒼さん解答)ですよ
[78313] 2011年 5月 15日(日)21:18:22MasAka さん
交通由来町名コレクションで記載ミス発見
何かと話題になっている星野彼方さんの交通由来町名コレクションですが、眺めていたら1ヶ所誤りを見つけました。

鉄道由来地名の東京都国分寺市光町で、名前の由来となった施設名が「JR鉄道総合研究所」となっていますが、正しくは「公益財団法人鉄道総合技術研究所」です。もともと今川焼さんが情報提供した記事[48863]には「JR鉄道総合技術研究所」と書かれていますが、鉄道総合技術研究所はロゴマークこそJRグループ統一マークが使われているものの、組織名および略称にJRはつきません(JR総研(※)と呼ぶ人もいますが、公式に使われている略称は鉄道総研です)。

※ただし、鉄道総研の関連会社には「JR総研エンジニアリング」や「JR総研情報システム」(鉄道情報システム(JRシステム)とは別会社)などのようにJRという言葉が社名に含まれています。

あともう1点、[78292]の1行目で油天神山さんのお名前が……。
[78262] 2011年 5月 14日(土)01:25:46MasAka さん
第三十一回十番勝負解答
ようやく参戦。気付けば第三ヒントまで出されてました(汗)。

問一:久留米市
問十:青森市

この2問は自分的にはもうちょっと早く答えたかったところですが……。
[77895] 2011年 4月 15日(金)00:51:45MasAka さん
南部縦貫鉄道
[77893]伊豆之国さん

南部縦貫鉄道が正式に廃止となった2002年8月1日(運行自体は1997年から休止)が、私が七戸への転勤を命ぜられた日なのです(着任はその数日後)。七戸にいる間に、旧七戸駅構内で行われているレールバスイベントで体験乗車もしました。できれば現役の時に乗りたかったです。

また、昨年12月に開業した東北新幹線の工事においては、営農大学校前~盛田牧場前間の廃線跡が膝森路盤工区の工事用車両の通行路として使われ、レールバスから新幹線へと鉄道の新旧交代を感じたものです。

ちなみに、数年前に行われた野辺地駅の南部縦貫鉄道ホームとJR東北本線(現・青い森鉄道)ホームを結ぶ跨線橋の撤去工事の工事監理をしていたのが私の大学時代の同級生。全く使ってない設備を放っておけば老朽化し、それが万が一崩れて線路の上に落ちてきたら大変な事故になりかねませんから仕方のないことではあったのですが、彼も鉄道ファンだったので惜しいことをしたと言ってました。完全廃止から9年近く経った今、遺構はどれだけ残っているのでしょう。
[77891] 2011年 4月 11日(月)23:27:57MasAka さん
七戸町のツイッターアカウント
自治体公式ツイッターアカウントの情報です。私が落書き帳初書き込み時に住んでいた、青森県上北郡七戸町の公式アカウントを見つけました。よろしくお願いいたします。

@ShichinoheTown
七戸町役場[ソース

それにしても、あの日からもう1ヶ月が経ったのですね。余震も一向に収まる気配がありませんが、原発事故も含め、早く落ち着きを取り戻して欲しいものです。
[77549] 2011年 1月 29日(土)20:30:43MasAka さん
SPACE BATTLESHIP
[77519]グリグリさん
喜多方市域の最西端はヒゲの部分ではなく、[77508]の地図リンクにあるように、もっと南部の高郷町揚津になります。

おっと、これは盲点でした。旧山都町よりも旧高郷村のほうがさらに西だったとは。いろいろと勉強になります。同じ市域の中でもどこが最西端になっているのか、意外とわからないものですね。

#ちなみにタイトルは単に「山都」からの連想で、特に意味はありません(汗)。

[77528]ころすけさん
市名のみで日本一かっこいい市名はどこでしょうか?
[77531]でIssieさんが仰せられているように、完全に個人のセンスによるものなので、それをランク付けするなど全く何とも言いがたいですが、個人的には「つくばみらい市」や「南アルプス市」あたりが好きですね(あと、幻となった「南セントレア市」)。この落書き帳の常連さんはこのような仮名書き自治体名に否定的な見解を述べる方が多くいらっしゃるように見受けられますが、僕はその自治体のイメージに合っていれば別にいいんじゃないの?という考えです。そういった点では同じ仮名書きでも「さいたま市」は旧自治体(浦和・大宮・与野(新設当時))のイメージがいまだに強すぎてまだなじめません。

ところで、[77517]で書いた、ペアで市を解答する形式はどうですか、と提案した例題の共通項は「面積を合計するとちょうど100平方km単位となる市のペア」でした(苫小牧市561.49+加古川市138.51=700.00km3、五所川原市404.56+武雄市195.44=600.00km3、三鷹市16.50+薩摩川内市683.50=700.00km3、糸魚川市746.24+呉市353.76=1100.00km3、木津川市85.12+摂津市14.88=100.00km3)。ちなみに、富士見市と宜野湾市は同じ19.70km3で、それぞれともに大月市280.30km3とペア(合計300km3)になりますので、29ペアの中で登場する市は57市となります。

もっとも、この面積の数字は小数第3位の端数が処理されているので、実際の合計面積はコンマ01とかコンマ99とかになる可能性もなくはないですが、例示ということで細かい突っ込みはご容赦を。
[77517] 2011年 1月 23日(日)23:08:29MasAka さん
第三十回十番勝負・感想
正月はのんびり過ごす私としては、十番勝負も三が日は問題すら見てないという状況でした。今回は総合29着。もうちょっと待てば開催回数と同じ30着だったのですね。惜しい(←何が)。

問一(市の木が松):32位
問題の市から「市の木が松」なんていうそんな単純な共通項なわけはないなと思いつつ、出てきた正答の市の木を念のため調べてみると全て市の木が松。素直に考えれば良かったのですね。解答は昨年12月の東北新幹線八戸・新青森間開業を祝して青森市で。

ちなみに[77510] でグリグリさんが解説されている加賀市については、解散済の加賀市・山中町合併協議会のWebサイトの中にある合併協議状況のNo.21「慣行の取扱い」においても「新市の花、木及び鳥については、合併後新たに定める。」との記述がありますね。

あと、たまたまこの解答を調べていく中で、大田市や平沢市もこれに該当する市であることに気づきました。大田市は[77475]で書いた通り島根県じゃないですよ。

問二(市域の最高点が2000m以上):31位
第一ヒントアナグラムを解き間違えて難儀した問題。[77424]でヒントの解答が出た後に解答の市を眺めて「あー、そういうことか」と。想定解を全部拾うのが面倒になってきていた頃だったので、残っていた市の中で一番北だった新発田市を解答。

問三(日本の棚田百選がある):31位
これはお題の5市をキーワードに検索をかけると棚田関係のwebサイトが多数かかったので共通項の推定は楽でした。解答は問一との対比で、今年3月の九州新幹線博多・新八代間開業を祝して八代市で。

問四(都道府県で市域が一番西にある):34位
想定解数から久々の1都道府県1市問題と予想。解答の並びからも大体想像がつきましたが、第一ヒントアナグラムで共通項を確信。まだ問九の解答に出てきていない男鹿市を解答。

問五(隣県の村に隣接する):31位
意外と手こずった問題。第一ヒントアナグラムが実は解けずにおり、アナグラムの解答が発表されるまで共通項に気づきませんでした。やはり町村がらみの問題は難しいです。解答は[77475]で職場の旅行会で松本市に行ったことについて触れてますが、その旅行会のもう1つの行き先候補であった松阪市で。同じ松がつくのは単なる偶然です。

問六(年間降水量の多い):32位
[77109]
今度の十番勝負ネタにも十分使えそうです。
と書かれているからには絶対に1問は出題されると予想していました。それにしても、上位はほとんど西日本と新潟県で占められてしまうんですね。解答は親の出身地である柏崎市で(と言ってもそれ以外選べないのですが)。

問七(面積20km2未満):30位
面積しばりの人口順という共通項。かつて第十七回の問二で「面積20km2未満の市」という共通項が出題されていますが、それをすっかり忘れていました。これに気づいていればもうちょっと早く解答できたかも知れません。解答は第十七回と同じくふじみ野市……は答えられないので、その隣の富士見市……も無理なので、さらに隣の志木市で。

問八(平成の大合併以降、初めて市制施行した):35位
新しい市が並んでいたので、市区町村変遷情報を調べて共通項に行き着きました。解答は学生の頃所属していたサークルにちなんで(?)笛吹市で。

問九(都道府県で市域が一番西にある):34位
問四の解答と重複する市が多かったので、さらに西から順番に並べたものと理解。[77508]の解説記事にもありますが、40~43位がかなり微妙なラインなので、そこに突入する前に解答しようということで酒田市を解答。喜多方市は飯豊山の登山道に沿ったヒゲのような市域が伸びているおかげで古河市よりわずかに西になるというのはこの問題を解いて知った新たな発見でした。

問十(男性が多い):32位
第一ヒントを解凍して、もう一度生活ガイド.comにあたって共通項を確認。国内最大の研究学園都市であるつくば市はもうちょっと順位が上かと思ったのですが、20位にようやく入ってくるのは意外でした。最近は女性の研究者も増えてきているということなのでしょう。解答は順番通りに御殿場市で。

ところで、今回はこれまで前人未到だったノーヒント一発完答が複数出ましたね。こうなると残る記録はメダル付きのノーヒント一発完答でしょうか。

今回問六~問十で登場の新傾向問題ですが、マンネリ化を打破するには良いと思いました。ただ、解答する時点で解答可能な市が常に1つしかないので、解答する市にこだわりのある人にとっては順番待ちを強いられるというデメリットもあるでしょう。また、このほかにもいろいろな出題形式があっても良いのではないでしょうか。例えば、以下のように市をペアで答えさせる問題なども一つの案だと思います。これも当てずっぽうによるメダル獲得を減らせるのではないかなと。

例題(想定解数29ペア):苫小牧市&加古川市、五所川原市&武雄市、三鷹市&薩摩川内市、糸魚川市&呉市、木津川市&摂津市

せっかくなので、誰か金メダルを出すまで共通項は伏せておきましょうか(難易度が高すぎな気もしないでもないですが、たぶん誰かはノーヒントで答えられる猛者がここにはいるはず……)。共通項は今度の週末にでも改めて書き込みます。あくまで出題形式案を例示するためのものなので、ヒントの提示や終了予告などは特にいたしません。採点は共通項発表時にまとめて1回のみ行います。

あと、提案されているハンディキャップ制度ですが、私は毎回ほぼ1週間遅れでスタートしているので、自分にとってはあってもなくても何も変わらないですね(笑)。メダル争奪戦においてどのあたりの方が有利あるいは不利になるのかは実際にやってみないとわからないですが。

それでは、十番勝負が時代とともに今後も歩み続けられることを願って、次回にも期待しています。
[77475] 2011年 1月 18日(火)00:39:39MasAka さん
第三十回十番勝負解答
松の内もとっくに過ぎてしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。ちなみに先週金曜日(14日)に関西地方のとある大学教授の講演を聞く機会がありましたが、「今はまだ松の内ですので、あけましておめでとうございます」とあいさつしていました。関西地方だと旧来の松の内の考え方がそのまま残っているようですね。

その松の内最終日の15日からその翌日の土日にかけ、今回の十番勝負問一で問題の市の一番初めに掲げられている松本市に行ってました。これは昨年から決まっていた職場の旅行会なので、別に狙ったわけではありませんが、偶然「松」が重なることに。

というわけで、雑談はこのくらいにして解答します。

問一:青森市
問二:新発田市
問三:八代市
問四:男鹿市
問五:松阪市
問六:柏崎市
問七:志木市
問八:笛吹市
問九:酒田市
問十:御殿場市

問一で大田市(韓国)と答えるのは反則ですね(^^;; 問九はランキングの差が微妙なあたりに来ちゃってますが、あえて突入します。
[76974] 2010年 12月 5日(日)17:44:10MasAka さん
鉄路復活自治体&並行在来線経営分離による飛び地
[76965]今川焼さん
[76966]桜通り十文字さん
[76969]伊豆之国さん
鉄道が復活した自治体(現存しない自治体を含む)の情報ありがとうございました。

今川焼さんが紹介されたもののうち、五戸町は駅が設置されていないので微妙ですね。駅がなくて良いのであれば、七戸町は2005年に天間林村と合併した際に、すでに東北本線(現・青い森鉄道)が通る自治体になっていました(上北町~乙供間)。福島町は一応駅は存在するものの、吉岡海底駅は見学専用で通常の乗降ができない駅(さらに現在は工事に伴い全列車通過)なので、これも微妙なところです。

また、新幹線開業に伴う並行在来線分離で発生する飛び地区間についてですが、
[76968]Issieさん
問題となるとなるのは佐世保線の末端区間かもしれません。
現時点では鳥栖(新鳥栖)~肥前山口~武雄温泉間は在来線の活用でフル規格化はないものとされていますが、もしフル規格化となれば並行在来線として長崎本線鳥栖~肥前山口間が切り離される可能性はありますね。そうなると、久保田で分岐する唐津線と、それに接続する筑肥線も飛び地区間となることが考えられます。ただし、筑肥線が姪浜で地下鉄を介して博多方面に直通運転しているため、これも孤立感はあまりなさそうです。

リニア新幹線。現時点では私はまだ実現について半信半疑ですが,これは言ってみればJR東日本の“縄張り”である関東甲信地方にJR東海が“殴り込み”をかけるようなものですから,東日本の方から三セク化することはないのではないか,と。
北海道新幹線でもJR東日本の津軽線の扱いが問題となったことがありますが、これは新幹線と営業主体が異なるということで並行在来線扱いとはしないということになりました。私もこれにならって経営分離はないと考えます。

[76970]桜通り十文字さん
北海道新幹線は、計画では旭川に延伸しますが、それが実現すると、留萌本線も孤立することになります。
札幌~旭川間の基本計画区間はルートや駅の位置がまだ定まっていません(整備計画区間ですら北陸の敦賀以西のように未定区間があります)。深川または留萌本線上に乗換駅が設置されれば孤立しないことになりますので、可能性としてはあるかも知れませんが、現時点で「孤立する」と言い切ってしまうには時期尚早ではないかと思います。「在来線ネットワークから孤立する」という意味で書かれたのであれば正しいのですが、この書き方でははっきりしなかったもので……。
[76961] 2010年 12月 4日(土)20:53:28MasAka さん
鉄道の飛び地
2005年1月に私がこの落書き帳に初めて書き込んだ時から5年11ヶ月が経ち、当時住んでいた青森県七戸町に新たな鉄道がやってきました。野辺地と七戸を結んでいた南部縦貫鉄道が1997年に休止(その後2002年に廃止)されて以来、13年ぶりの鉄路復活ということになります。

私が10年前まで住んでいて、先月の公式オフ会開催地でもあったつくば市も筑波鉄道廃止→つくばエクスプレス開業と、鉄道の廃止と復活という点で七戸町と同じ関係にあります。[69949]で伊豆の国さんが鉄道廃止後に再び鉄道が復活した市をまとめられていますが、例はかなり限られており(これに町村を含めても芸西村くらい?)、該当する自治体に2つも居住経験がある私はかなり珍しいのではないでしょうか。どうせなら鉄道が通っている時期に住みたかったですけど。

[76956]おがちゃんさん
これから「飛地区間」が増えていくのか
今の整備計画区間に限って言えば、それほど大きく増えることはなさそうです。並行在来線区間で、新幹線停車駅以外の駅から枝分かれしている盲腸線がこれに該当しますが、[76958]Issieさんで触れられている七尾線のほかに考えられるのは、まだ着工されていない区間ですが越美北線(越前花堂~九頭竜湖)くらいですね。これも福井駅からたったの1駅なので、それほど孤立感はなさそうです。

こういった飛び地路線は私鉄・3セクだとそれほど珍しくもないですね。大手事業者で言えば、私の地元所沢に本社がある西武鉄道は多摩川線という飛び地路線を抱えていますし、東武鉄道も伊勢崎線・日光線系統と東上線系統は分断されています。京阪は京津線・石山坂本線が本線とは別系統ですし、名鉄は瀬戸線、西鉄は貝塚線がそれぞれ孤立路線です。近鉄の田原本線はちょっと微妙でしょうか?その他の事業者を含めればまだまだあります。

この辺は、現在の姿になるまでにいろいろな会社が合併してできたという経緯が大きく関係しているものと考えます。ただ、飛び地区間があると車両や人員のやりくりが非効率的になりやすいことから、これからの人口減少時代において経営的なハンディになるかも知れません。もっとも、車両や線路の規格自体が異なるため、飛び地を解消したところでどうしようもない場合がほとんどだと思いますが。
[76901] 2010年 11月 27日(土)14:18:20MasAka さん
3県境の話題(MLからの転載)とレスもろもろ
3県境の話題について、私がオフ会メーリングリストに流したメール[off7:00195]を再構成してこの落書き帳に転載します(“--------”で挟んだ部分)。

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[76876]hmtさん
MasAkaさんによる IMG_0848の写真説明にも、“この水路が埼玉県(右)と群馬県(左)の県境?”と疑問符が付けられているのですが、現地で得た情報から、私も「水路=県境」説に、いささか疑問を抱いています。

コンクリート張りの水路というのは、自然の川と違って人工物です。当然ながら管理権もありますので、水路の真ん中に境界があるというのは確かに考えにくいですね。アルバム(*1)には私がためますの中心を指し「3県の接点?」としている写真もありますが、正確にはやはりどちらかに偏っている、とみたほうが良さそうです。

ちなみに3県境の位置をmapionで見ると、栃木県の県境が屈曲しており、南側は東(群馬県側)に、北側は西(栃木県側)にずれています。しかし、そうなると

(同[76876]hmtさん)
水路に沿って北に進むと、同じく栃木県側の岸に「群馬県」と記された標石(IMG_0888)があることを知りました。

としているのと矛盾しているように見えます。また、道路管理者は基本的に県境を越えると変わりますから、そのような場所には舗装に継ぎ目があったりするものです。そこで、当該地点の南東にある道路をチェックしてみると、こちらは水路の西側で舗装の継ぎ目がありますので、これもmapionの境界とつじつまが合いません。逆になっていれば現地とぴったり合うのですが。

#注)この疑問についてはメーリングリスト[off7:00198]にて88さんから
これは、先に埼玉県側(南西側)が先に舗装を施工し、後から群馬県側(北東側)が舗装を施工した際、舗装の継目をスムーズに処理するため、群馬県側の施工業者が広めに、つまり埼玉県側に少しはみ出して施工し、本来ならば水路の北東側まででよいところを、水路の南西側(埼玉県側)まで施工したものと推測します。
#という意見をいただきました。

それでは、国土地理院のウォッちずではどのようになっているかと調べてみたところ、これが全然違う場所に3県境が。2.5万分の1の精度だとこの程度なのでしょうか。それでもあまりにズレが大きいような気がします。

Googleマップで表示される境界もこれにならっているようですが、拡大表示すると、何と家のど真ん中に3県境があります。この家の表札に掲げられている住所は埼玉県でしたので、この境界は誤りであると考えられます。Yahoo!地図だと建物の地番表示も出るので、それも見る限りはmapion説(?)が支持されます。

ただ、天下の国土地理院がそんな間違いを犯すとも思えないので、過去にはそこが境界だった時期もあるのかも知れません。厳密に判断するには法務局などで調べないとならなさそうです。

#注)水路の所有権については同じく88さんのメール[off7:00198]にて
この水路はほぼ間違いなく法定外公共物なので、地方分権一括法により、国から地元市町村へ譲与され、国(財務局)と当該市町村とが契約を締結し、H17(2007).3.31までに所有権が移っているはずです。(拙稿[65115](*2)を参照)
この両者又はこの事務に関与した県(従前の事実上の管理者であった)に確認すれば確実にわかります。
#というコメントをいただいております。

また、1974(昭和49)年撮影の空中写真(国土情報ウェブマッピングシステムより)を見ると、栃木県側が旧河道の跡であることがはっきりとわかります。川があった頃はこの川の真ん中が県境とされていたでしょうから、「群馬縣」と書かれていた界標は旧河道を埋め立てた場所と、従来から群馬県の土地であった旧河岸の境界に立てられたもの、と考えるのが自然でしょうね。

さらに細かい所を突き詰めていけばかなり面倒な話になってきてしまいますので、この辺で留めておくのが適当でしょうか。とりあえず、一瞬で経県値を9点稼げる超お得な場所だということにしておいて、あまり深く突っ込まないようにしておきましょう。

--------

本文*印への注:
*1:私が撮影した写真をアップロードしたアルバムサイトのこと。このサイトに掲載した写真は後ほどオフ会記録のページの写真集に転載されると思います。
*2:MLで流れたメールは記事番号に誤りがありましたので、正しい番号に修正しました。

[76841]小松原ラガーさん
茨城空港の場合、滑走路と駐機場のみで誘導路なんて代物はなく、滑走路=誘導路なのでした。

ここで言う誘導路というのは平行誘導路(滑走路に平行して設置されているもの)のことですね。私が松江出張のため先月利用した出雲縁結び空港も滑走路上でUターンする方式でした。私が初めて平行誘導路のない空港を利用したのは石垣空港で、ここは年間180万人(国内の空港で第18位)が利用し、地方空港としては比較的便数も多い(着陸回数は丘珠・新潟・広島などと同程度)ため平行誘導路なしでよくさばけていると思います。ほかに年間100万人以上が利用する空港で平行誘導路がないのは調べた限り富山空港・宮古空港のみのようです。この平行誘導路なしの空港、[76848]でにまんさんが書き込まれているとおり、便数の少ない地方空港ではかなりの数があると思われます。

[76869][76880]桜トンネルさん
オフ会留守番クイズの企画お疲れ様でした。共通項の基準の設定に詰めの甘さがあったとのことですが、自ら桜トンネルさんにツッコミを入れた立場でアレですけども、十番勝負でもあいまいさの残る共通項があるのでそれほど気にする必要もないと思います。こういうのはどちらか一方だけが正しいという話ではないですから、誰かがいちゃもんをつけてきても自分なりの線引きをちゃんと説明できればそれで十分なわけで。

ちなみに私の解答については「条件に書いてなくても趣旨からして日本国内の47都道府県以外の解答は採点対象外ですので、それはちょっと勘弁してください」とでもしてくれれば良かったのですが(汗)。それを真摯に採点していただいて大変恐縮です。
[76863] 2010年 11月 23日(火)18:04:29MasAka さん
第七回落書き帳オフ・感想など
今回もオフ会に参加させていただきましたMasAkaです。当日はしゃぎすぎた反動か、ややカゼ気味(^^;;

オフ会前日の19日に某新規路線の特別招待者試乗会があったため、一旦青森県まで行ってから当日関東に戻りつくばへ直行というスケジュールでした。なので、家を出発してからオフ会会場入りするまでの移動距離としては長崎県から来られた地球人さんを超えているはずです。

19日は会場まであと30km以内(小山市付近、直線距離(以下同じ))の地点まで迫っておきながらそのまま500km以上離れた青森県へ。試乗会でもらった記念品(はやて&リゾートあすなろマグネット)はそのままオフの景品になりました。記念品には今回の開業区間の地図も同封されており、これも宿泊部屋で披露したところ好評でした。

さて、当日は新幹線で再び関東へ。実は、青森からの帰りの交通手段は2日前まで決まっていませんでした。もともとは飛行機で帰るつもりだったのですが(マイルで交換したクラスJへのアップグレード特典を有効活用したかった)、あいにくの満席でキャンセル待ちに回され、結局ギリギリまで待ったものの最終的に空席は出ず、前日に鉄道利用が確定。また、宿の場所を当初は五所川原付近を予定していたのが、青森市内に変更になったため1本早い電車に乗れることになり、15:30につくば駅に到着できる見込みになったことからJOUTOUさんの車に乗せていただくことにしました。JOUTOUさんの車はもともと満席だったのですが、地球人さんがキャンセルしたため1人空きが出たことから運良く乗せていただくことができました。直前の申し出ということで、JOUTOUさんにはご迷惑をおかけしたかと思いますが、快く引き受けてくださってありがとうございました。

というわけで予定通りにつくば駅に到着。つくば市自体は先月、母校の学園祭でも訪れているので1ヶ月ぶり。なので、駅前の様子はあまり変わり映えしません。ここで油天神山さんと合流。私と油天神山さんは共につくば市在住経験があり(私は10年以上前、油天神山さんはついこの間)、この2人がつくば市で再会というのも何かの縁でしょう。ちなみに私が学生当時住んでいた場所と、油天神山さんが住んでいた場所は歩いて30分くらいの距離だったということが判明しました。徒歩30分というと都心だと遠い印象ですが、つくば市の感覚だとかなりご近所といった感じです。

油天神山さんと会話していたところにスーツ姿の音無鈴鹿さんが合流。一見してオフ会に行くような格好に見えませんでしたけど、考えたらいっちゃんさんは前回までは家族へのアリバイ工作のためにわざわざスーツを着ての参加でした(過去にはそのアリバイ工作が見事に失敗したこともあったような)。そしてJOUTOUさんの車は予定より数分ほど遅れてつくばセンターに到着。ここで車に乗せてもらった後はいよいよ筑波山に向かうのですが、途中、東大通りと国道125号の交差点の先にある真新しい道路を通りました。南側1.4kmが国道125号つくばバイパス、北側0.8kmが茨城県道14号筑西つくば線バイパスというらしいのですが、今月開通したばかりなのですね。

16時過ぎくらいに青木屋に着き、ほかの皆さんとも合流。南向きの部屋だったので窓からの眺望は最高でした。せっかくなので宿から見える夜景の写真も撮りました(後でグリグリさんが写真をオフ会記録のページに載せてくれることを期待)。

1次会、恒例の「ここはどこ?」クイズ、昨年よりも難しかったです。昨年は私がオフ開催1年以内に訪れた場所からほとんど出題されていましたが、今年は行ったことのない場所とか、長い間ご無沙汰している場所ということで結局当てることはできず。1次会は淡々と進んだ感じで、何か最初のほうで甲冑着た人が現れたなぁと思ったら、後は皆さんの自己紹介とかグリグリさんのお話とかですぐに時間が経ってしまったという印象です。2次会のほうが皆さんとの距離が近くなった分、内容が濃かったかなぁ……と感じました。グリグリさんの出題した○×クイズもほとんどの問題がそれを知ってて一体何の役に立つのか、という知識のオンパレードですが、それにきちんと答えられるというのはすごいとしか言いようがありません。結局、完全にお開きになる深夜1時半近くまで、15名の強者が宴会部屋に残りました。

翌朝、眠い目をこすりながら露天風呂「雲上の湯」に入りましたが、眼下に霧が立ち込めていて、夜景とはまた違った美しさでした。朝の風景については[76833]でグリグリさん、[76842]でニジェさんが言及してますが、ホント素晴らしかったです。つくばというのは霧の多い街で、午前中は結構ガスってる日が多いのですが、改めてそれを感じました。ちなみに霧筑波なんていう地酒もあるくらいで。

公式オフとしての解散後は3県境ツアーに参加することにしました。いや、何て事のない田んぼのど真ん中に素人が立てたような解説の立て札がポツンとあるだけなんですが、さすがに大人数で行くと、これだけで午前中いっぱい時間を潰せてしまうというすごい場所になってしまいます(笑)。これも後でオフ会記録のページに載ると思っているので、行かれなかった方はそちらをご参照ということで。県境ツアーで道の駅きたかわべまで車に乗せていただいたじゃごたろさん、ありがとうございました。

県境ツアー終了後は道の駅で昼食を食べ、星野彼方さんとともに徒歩で最寄りの東武日光線柳生駅へ。公共交通機関で3県境へアクセスするための最寄りの駅ですが、駅前は自動販売機と肉屋(日曜なので休業?)、自転車屋と後は民家がポツポツあるくらいで寂しい駅です。でも一応タクシーは常駐しています。駅のホームから3県境が見えるか確認しましたが、あれだけ周囲は田んぼになっているのに、ちょうど3県境のある方向だけ民家が邪魔していて見えませんでした。

そして北千住で星野彼方さんと別れ、横浜に帰宅(南栗橋から鷺沼まで乗り換えなしで行けたので、非常に楽でした)。今回も充実した時間を過ごせました。大人数でこういう「濃い」時間を共有できる機会もそうそうありませんので、来年も参加できたらいいな、と思ってます。

感想は以上です。ところで、[76842]でニジェさんが
MasAkaさんの解説によると,筑波も六甲も花崗岩の山だから
と書いていますが、実は筑波山の地質は一面に花崗岩が分布する六甲山と比べて単純ではなく、山の下半分が花崗岩で、上半分が斑レイ岩という2層構造になっています(かなりいい加減な分け方ですが、大体つつじヶ丘付近で上下に分かれると思ってください)。なので、登山道の途中からは花崗岩から斑レイ岩に変わるのです。花崗岩と斑レイ岩はともにマグマがゆっくり冷却されて鉱物の結晶が大きくなった岩石で、それらを総称する「深成岩」の山と言うほうが正確でした。花崗岩と斑レイ岩では組成鉱物の違いから風化のしやすさ等に差があるので、本来であればそれが地形や植生などに反映されていてもおかしくはないのですが、むしろ火山岩(安山岩や玄武岩など、マグマが急激に冷やされてできた岩石)と深成岩という形成過程の違いのほうが大きく効いてくるのかも知れません。

[76829]おがちゃんさん
旧制高校とオフ会の関係
は完全に無くなってしまいましたね。
[76830]Issieさん
茨城県には「(旧制)水戸高等学校」がありました。そこの代打ということで。
高等“師範”学校とすれば代打を出す必要もなくなりますね(筑波大学の前身が東京高等師範学校)。ただし、高等学校と高等師範学校では全く別の役割を持った学校ですから、こじつけっぽいことには変わりありませんけど。

[76824]桜トンネルさん
問二はあえて
台北県:1
などと答えてみたり……。いや、解答範囲は日本の県に限定するとは書いてなかったし、中には「そこも日本だ」と言い出す人もいるかも知れませんので(笑)。

ちなみに問二についてですが、個人的には法律に基づいて線引きするのが一番明快だと思っているので、山形県が10だったり、新潟県が6だったりするのはどうなのかなぁ、と(そもそも「11月20日現在」としてしまうとアレがまだなので結局新潟県は5のような?)。いろいろ含めていいのなら、実は青森県を2にするという考え方も出てきてしまうのですよ。もっとも、この落書き帳はそれ系のネタを専門に扱う場所ではないし、所詮はお遊びなのであまり深くはツッコミませんが。なお、法律に基づいた線引きをしてしまえば、先に挙げた台北県はもちろんゼロになります。というわけで、私としては出題が悪いということで、[76828]かぱぷうさんに問二の金メダルを贈呈したいところですね。
[76812] 2010年 11月 19日(金)01:40:39MasAka さん
都道府県の最高峰があるなら最低峰も……
[76804]k-aceさん ほか
八幡の主婦、全都道府県の最高峰を制覇(京都新聞)

私は逆に1都1府3県の(2.5万分の1地形図掲載の)最低峰を制覇しております(笑)。さすがに47都道府県は厳しいですが……。
日和山宮城県6.1m
観音山埼玉県83.3m?
愛宕山東京都25.7m
天保山大阪府4.5m
弁天山徳島県6.1m
ちなみに大阪府2位である堺市の蘇鉄山(6.8m、一等三角点を有する山では最低峰)も登頂済です。なお、低い山を趣味にしている方の代表的なwebサイトに低山倶楽部というのがあり、物珍しさから結構マスコミに登場されているようです。

この落書き帳において、低い山については[53044]ハルさんの記事にベスト10がまとめられており、過去には天保山などが話題に挙がったこともありましたが、都道府県別の最低峰となると落書き帳で議論された形跡はないようです。都道府県別の最低峰は前述した低山倶楽部のサイトで全て網羅されていますが、「山」の定義自体が非常に曖昧なこともあって、これはさすがに十番勝負のネタにはならないでしょう(^^;;

また、秋田県の三種町では八郎潟干拓事業のため採石を続けた結果、標高がなんとマイナスになってしまって地形図から山名が消された山というのもあったみたいで(筑紫岳)、低い山も調べてみると意外な発見があるものです。
[76764] 2010年 11月 13日(土)22:02:47【1】MasAka さん
第二十九回十番勝負・感想
今回も十番勝負が終わったわけですが、終了日について今日の茨城県民の日を提案したのは、土曜日に締めれば日曜の休みを使って感想をすぐに書ける人が増えるのではないか、という狙いがありました。さて、今回の感想です。例によって解答順で。

問二(「筑・波」の付く市町村に隣接する):銅メダル
1週間遅れでのスタートにも関わらず、解答状況を見るとまだメダルが残っている状態。また、お題の市に居住経験市が2つも入っています(つくば市、筑紫野市)。「これはきっと私にメダルを取らせるために用意された問題だ!」と思いました(笑)。まず、お題の市からつくば→筑波、千曲→筑摩という変換が思い浮かんだので「筑」が何かに絡んでいるのではないかと思ったのですが、誤答の市につくばみらい市と筑後市が。一方、正答市は筑の字に何の関連もない高岡市と甲州市。ここで、甲州市はお題の秩父市と隣接しているような気がしたので地図を確認。その過程で丹“波”山村の存在に気づき、念のため武雄市と高岡市の隣接自治体も調べて共通項を確信しました。ここまで来たらメダルを逃すまいと想定解を全て洗い出す前に解答しようと思い、一番確実な解として筑紫野市在住時代に通勤していた鳥栖市で解答しましたが、後で想定解を全て拾ったら紫波町に隣接する盛岡市を発見。どうせならお題の2市と同じ居住経験市であるこっちで答えたほうが美しかったなぁ、と思いつつ、わずか4分差でまつもとしろくまさんが正答を出されていたので、想定解を全てチェックした後で解答していたらメダルは無理だったでしょうね。というわけで十番勝負参戦14回目にして初のメダル獲得。まぁ、今回は棚ぼた的な獲得でしたので、次回以降は再びマイペースで解答しようと思います。

問十(盲腸線だけがある):24位
お題の上3つ(つくば市、南足柄市、氷見市)は昨年から今年にかけて行った場所。いずれも列車で行ったので、共通項の推定は簡単でした。解答はお題のつくば市と同じく2005年に共通項の条件を満たすことになった常陸太田市で。しかしつくば市はつくばエクスプレスの新規開業による一方、常陸太田市は逆に日立電鉄の廃止によるものということで、同じ茨城県内でも県北と県南では状況が正反対ということに。

問六(市名が銀行名に使われている):28位
第一ヒントアナグラム(月餅が伝承→合併で減少)を解凍して、これも市町村合併絡みかと思いましたが、全然ひらめかず。第三ヒントアナグラムでようやく銀行にたどり着きました。確かに銀行も合併が続いているなぁ、と納得。東北新幹線八戸~新青森開業記念で(?)青森市を解答。

問一(ロープウエイのある):32位
第一ヒントが出るも解凍できず。しかし、お題の5市でググると8番目に個人のブログがヒットし、そこにロープウェイの一覧が……。最近はお題の市だけでググっても当てにならないという問題が多いので最近はあまりやらないのですが、やはりダメもとで一度は試しておくべきだと思いました。自分の解答傾向として中国・四国地方からの解答が少ないので、バランス調整のため宮島ロープウエーのある廿日市市で解答。

問三(読みの最初と最後をつなぐと町村名になる):31位
最後にようやくわかった問題。過去問に類題(第二十二回問五)はあるものの、町村名まで思い当たりませんでした。前回はノーヒントでわかったのに……。解答は問二で紫波町の存在に気付かなかったということにちなんで、「しわ」になる白河市で。ちなみに、ノーヒントでわかった問題の類題がなかなか解けなかったのは同じく第二十二回の問四に対する第二十三回の問七もそうでした。後で考えればちょっとひねってあるだけなんですが、そのちょっとがなかなか難しいです。

問四(市に囲まれている):33位
お題の市の地図を見てすぐにわかった問題。ただし、想定解数が十分大きかったので売り切れることもないだろうと思い、想定解を拾う作業を面倒くさがって一番最後に回したために遅い解答になりました。解答はオフ会つくば市開催記念なのでつくばエクスプレス沿線から選ぼうと思い、過去にプチオフが開催された流山市で。ちなみに千葉県・茨城県内にあるつくばエクスプレス沿線の市は全て本問の想定解に該当するのですね。

問五(観覧車がある):32位
第一ヒントアナグラム、最初は「おきなわ」→「沖縄」と固定して考えてしまっていたため、これが「おおきなわ」→「大きな輪」になかなか行き着きませんでした。結局第三ヒントで遊園地にあるものだとわかりました。ここは我が地元にある西武園ゆうえんちから所沢市を解答。でも、西武園ゆうえんちは確か中学1年くらいの時にアイススケートをしに行って以来、20年近く行ってませんねぇ。

問七(読みが「清音+(清音|撥音)+濁音」):35位
読みが3文字の市ばかり……ということで、これも比較的すぐにわかった問題。オフ会つくば市開催記念ということで、1問はつくば市で解答しておきたいということで、第四ヒントをそのまま使わせていただきました(笑)。ちなみに先につくば市が解答に出ても同じヒントだったのか気になります。

問八(市長の苗字が市名と同じ):31位
第三ヒントで共通項に行き着きました。でもこんな何百人もどうやって調べるのか……と思ったら全国市長会のページに載っているのですね。さらに、落書き帳過去記事にもまとめられてましたし(いずれも[76757]共通項発表で紹介されていますが)。解答は問六同様東北新幹線八戸~新青森開業にちなみ八戸市で。問題番号にも合わせました。

問九(市名誕生日と市の誕生日が異なる):33位
お題に市を含む新設合併や、改称を行っている市が並んでいたので共通項の推定は比較的楽でした。解答はこれまた問六・八と同様東北新幹線八戸~新青森開業を祝って十和田市で。これで八戸~新青森間の駅名に使われている3市を全て解答しました。ちなみに十和田のつく駅は来月以降3駅になりますが、うち2つが十和田市になく、その隣接自治体に存在するというのはかなり珍しいケースかと。

今回はラストの総合28着。これが実は通算500人目の完答者([76757]共通項発表より)ということで、ちょっと驚きました。

[76756] リトルさん
穴子家さんの「問一:大津市」が反映されていない様な…?
[76757]グリグリさん
大津市の検証に手間取ってしまい、穴子家さんの[76753]問一の採点のみを一時保留していました。
検証のため採点に時間が必要になった場合、第二十三回の問三などと同じように、次回以降「保留」の表示をしてはいかがでしょうか?そうすれば採点漏れではないことがわかりますし、周りの人にとっては共通項のボーダーラインを考えるいいヒントにもなると思います。

あと、前回から十問一発完答者はランキング表で金色表示になる仕様が追加されましたが(今回は残念ながら該当者なし)、もう1つ、ノーヒントによる十問完答も区別できれば良いかな、と思いました。順位(「#」)の欄の数字or背景に色を付けるという方法などはどうでしょう?

それでは、オフ会に参加される方は来週つくばでお会いしましょう。

【1】問九、十和田のつく駅の記述を修正
[76754] 2010年 11月 13日(土)14:24:45MasAka さん
第二十九回十番勝負解答
祝、茨城県民の日!
自らこの日を終了日に提案して採用されたのですから、一気に片付けます。

問一:廿日市市
問三:白河市
問四:流山市
問五:所沢市
問七:つくば市
問八:八戸市
問九:十和田市
[76749] 2010年 11月 12日(金)23:42:22MasAka さん
「1→2→3→□→5→6→7」、□の中の数字は?
[76748]k-aceさん
東北新幹線全線開業まで後22日となりました。

東北新幹線八戸~新青森開業まであと3週間ちょっとに迫ってきたのですね。実は来週、営業運転開始前に乗車体験しに行く予定です。ちなみに私の落書き帳初書き込みは当時住んでいた七戸町からで、その頃、町内の新幹線工事はまだほとんどトンネル区間でしか行われておらず、高架橋などは基礎杭の打ち込みなどがようやく始まった段階でした。

さて、今回の東北新幹線全線開業で「○戸」とつく新幹線鉄道施設(駅・構造物等)のうち、四戸と九戸以外の7つは揃うわけですね(四戸はもともと自治体名としても存在しませんが)。起点方から順に、

岩手一戸トンネル→二戸駅・二戸トンネル→三戸トンネル(ただし所在地は三戸町ではなく南部町)→八戸駅→五戸トンネル→六戸トンネル→七戸十和田駅

こうして並べると数字ばっかりといった感じですが、ほかにも既に開業している区間に金田一トンネル(二戸~八戸間)が、今度開業する区間に三本木原トンネルや国内陸上最長の八甲田トンネルがあるなど、名前に数字がつくものだらけです。

というわけで、記事タイトルの□に入る数字は「8」が正解(笑)。

また、新幹線単独駅は「新」のつく駅名と漢字4文字以上の駅名が多いですね。線形上、既設の在来線駅に併設するのが困難だったりする場合は「新○○」という駅名になることが多いですが、漢字4文字以上の駅名は沿線地域のイメージアップを目的につけられているといった印象です。

ところで、
在来線である上越線の一部となっているガーラ湯沢駅(湯沢町)と博多南線の博多南駅(春日市)は対象外。
とありますが、法律上ミニ新幹線も在来線に過ぎないので(常時200km/h以上で走れる区間のみが「新幹線」)、それを新幹線に含めるのであれば、上越支線(ガーラ湯沢)と博多南線も新幹線に含めるのが妥当ではないかと思います。車両はこっちのほうがまさにフル規格ですし、ミニ新幹線同様既存の新幹線網と直通運転してますし、時刻表でも新幹線のページに掲載されていますので。本来両方とも新幹線ではないものを、一方だけ新幹線と認めてもう一方を認めないのはちょっとバランスが悪いような感じがしました。
[76690] 2010年 11月 7日(日)06:39:28MasAka さん
第二十九回十番勝負解答
問六:青森市

今回の十番勝負はオフ会開催記念ということで、開催地のつくば市にちなんで茨城県民の日(11月13日)に終了するというのも美しいかも知れませんね。

[76676]グリグリさん
渡良瀬遊水地関連の記事をご紹介いただき、ありがとうございました。
[76566] 2010年 10月 31日(日)20:08:04MasAka さん
第二十九回十番勝負解答
前回は一発解答でしたが、今回は小出しで。想定解の検証が困難なものは早めに。

問十:常陸太田市

問二は全ての解を拾う前に答えたのですが、後で全てチェックしてみたらこっちで解答するほうが自分によりふさわしかったかなぁ……、という市がありました(理由は終了後の感想文にでも)。でも、あの時全てを拾っていたらおそらくメダルは逃していたでしょう。
[76552] 2010年 10月 30日(土)18:08:55MasAka さん
第二十九回十番勝負解答
例によって毎回遅ればせながらの参戦ですが、まだメダルが余ってるようなら狙ってみます。

問二:鳥栖市
[76092] 2010年 8月 24日(火)22:01:20MasAka さん
県庁所在地経県値の訂正&高校野球
[76071]に書き込んだ県庁所在地経県、よく考えてみたら前橋市は○(宿泊)じゃなくて●(訪問)でした。したがって合計182点が正当です。どうもお隣の渋川市と勘違いしていたようで……。

[76088]白桃さん
鳥取県が1点で最下位ですが、ブービー(2点)は意外な県でした。

思わず調べてみました。栃木県なんですね~。今世紀以降は2007年の春と夏にそれぞれベスト16が1度だけですか。これを調べていく過程で知ったのですが、今年の興南が達成した高校野球春夏連覇の史上初を記録したのがこの栃木県の作新学院だったのですね。1962年なのでもう半世紀近くも前の話ですが……。

それにしても白桃さんの集計したランキング表を見ると、改めて沖縄勢の大健闘がうかがえます。沖縄県と同じか、それより上なのは地元兵庫県と人口上位4位の都府県だけですから。
[76071] 2010年 8月 21日(土)20:09:51MasAka さん
各種経県値
十番勝負の感想から連投になってしまいますが、経県値の都道府県庁所在地バージョンと各都道府県人口最少市バージョンと東京23特別区内バージョンの3つを計算してみました。

1.県庁所在地経県
◎(居住):盛岡市、横浜市、京都市、福岡市
○(宿泊):札幌市、青森市、仙台市、秋田市、山形市、福島市、前橋市、新宿区、新潟市、富山市、金沢市、福井市、長野市、岐阜市、静岡市、名古屋市、大津市、大阪市、神戸市、奈良市、鳥取市、松江市、岡山市、広島市、山口市、徳島市、高松市、松山市、高知市、長崎市、熊本市、大分市、宮崎市、鹿児島市、那覇市
●(訪問):水戸市、宇都宮市、さいたま市、千葉市、甲府市、和歌山市、佐賀市
△(接地):津市
▲(通過)・×(未踏):-
(◎4市、○35市(区)、●7市、△1市、合計183点)

2.各県人口最少市経県
◎(居住):-
○(宿泊):角田市、勝浦市
●(訪問):羽村市、勝山市、上野原市、飯山市、米原市、宮津市、境港市、美祢市、三好市、水俣市
△(接地):江津市、豊前市
▲(通過):平川市、陸前高田市、にかほ市、尾花沢市、本宮市、潮来市、沼田市、幸手市、加茂市、小矢部市、弥富市、熊野市、阪南市、養父市、御所市、御坊市、美作市、東かがわ市、東温市、室戸市、多久市、津久見市、串間市
×(未踏):歌志内市、那須烏山市、南足柄市、珠洲市、美濃市、下田市、江田島市、松浦市、西之表市、南城市
(○2市、●10市、△2市、▲23市、×10市、合計65点)

3.東京23特別区経県
◎(居住):-
○(宿泊):港区、新宿区、台東区、大田区、豊島区、北区
●(訪問):千代田区、中央区、文京区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、世田谷区、渋谷区、杉並区、練馬区、足立区、江戸川区
△(接地):中野区、荒川区、葛飾区
▲(通過):板橋区
×(未踏):-
(○6区、●13区、△3区、▲1区、合計70点)

県庁所在地は全て●(訪問)以上だろうと思っていたのですが、きちんと調べてみると津市だけが△(接地)。駅での乗り換えで使ったことはありますが駅の外に出た記憶がありません。あと、関東地方の県庁所在地は日帰り訪問ばかりのところが多いですね。

人口最少市はほとんど通過ばかりという結果に。宿泊は2市のみで、角田市は大学の野外授業で、勝浦市は学生時代の研究調査関係での宿泊。人口最少市の場合はそこが観光名所などにでもなっていない限り、さすがに●(訪問)以上にするのは難しいです。×(未踏)のうち関東地方から2市も入っているのは意外でした。合計は65点で、(本来の意味での)経県値のちょうど3分の1しかないということに。県庁所在地の経県と比べると、千葉県だけ勝浦市が○(宿泊)で千葉市が●(訪問)と、人口最少市のほうが健闘(?)しています。

東京23特別区は全ての区で▲(通過)以上に。宿泊が意外と多く6区もありました。板橋区だけは縁があまりないらしく、唯一の通過のみの区に。しかし、ほとんどの区が●(訪問)になっているため、計算対象となる自治体数は上の人口最少市の半分に満たないのに合計点は70点と上回りました。
[76070] 2010年 8月 21日(土)16:53:51MasAka さん
第二十八回十番勝負・感想
今回は開催期間を長めに取っていただき、また各問の想定解数も全て40市以上と十分な数があったこともあり、取り組み始めた8月12日時点では出題から2週間以上が経過していたにも関わらず、まだ十問一発完答の可能性があるという状況からのスタートでした。すでにヒントが出尽くしている状態であり、都道府県市区町村内のデータや、アナグラムヒントで出てきた言葉をキーワードにWeb検索することで比較的容易に想定解の抽出も可能でしたので、やることはただ1つ、十問一発完答のみでした。すでに[75856]だいてんさん、[75898]88さん、[75914]makiさんの3人が達成していましたので、私も便乗してやろうということで。結果、一発完答に成功し、総合34着の完答者になりました(惜しくもブービー賞ならず)。

問一(日本の渚100選がある):36位
第五ヒント解答より渚100選を検索。解答2日前に訪れたばかりの宮古島市で解答。

問ニ(米軍施設がある):36位
ヒントがなくても問題市とメダル獲得市の並びでわかっただろうと思われる問題。出身地の所沢市で答えたいところでしたが、すでに小松原ラガーさんの[75600]で既出だったため、隣接する狭山市で解答。

問三(無料化実験中の高速道路への出入り口がある):38位
これは第四ヒントと第五ヒント両方がなければ想定解を絞れなかったと思います。解答はかつて青森県の三八上北地方に住んでいたというのと、ちょうど解答した日(8月13日)は高校野球で八戸工大一高×成田高の試合が行われていたので、八戸自動車道八戸ICがある八戸市で。

問四(W杯ベスト4の国の都市と姉妹都市などで提携している):35位
対象となる国が複数あるということで、第二十六回の問一と同じような共通項設定ですね。とりあえず身近な市で該当する市がないかと調べたところ、高校時代に通っていた川越市がドイツのオッフェンバッハ市と姉妹都市提携があることがわかったのでそれで解答。

問五(過去も含め「田」の付く市を含む):38位
すでに「田」のつかない市の解は全て出尽くしてしまっていたので、おとなしく田のつく市から選ぶことに。先月成田スカイアクセスが開業したのと、ちょうど解答した日(8月13日)は高校野球で八戸工大一高×成田高の試合が行われていたので(問三と同じ)、成田市で解答。

問六(隣接する自治体に共通する地名がある):37位
隣接問題とあらば、やはり元つくば市民としては隣接するつくばみらい市の解答しかないでしょう。残り11市の状態でしたが、運良く残っていたので助かりました。

問七(人口が7万人台):37位
問題番号に絡めた出題は十番勝負でよくあるパターンですが、想定解を全て拾い上げた後になってからようやく関係があることに気づくんですよね。残る解は南相馬市と館林市。あまり考えずに関東地方から館林市を解答しましたが、後から調べたところ、今年「7」月の猛暑日日数No.1を記録した都市が館林市(12日間/31日間中)だそうで、偶然7に絡んだ解答になりました。

問八(メンバーの出身地である):35位
こういうのは今までにありそうでなかった問題ですね。おそらく、また忘れた頃(2~3年後?)に今度は現住所バージョンで出題されるでしょう。横浜市に隣接し、hmtさんご出身の相模原市を解答。

問九(同音同字の市区町村がある):40位
第1回採点結果をチラっとのぞき見した段階で共通項が推測できた問題。ただ、その時点では想定解を拾う時間がありませんでした。ちなみに大町市を選んだのは……何か理由があったはずなんですが自分でも忘れてしまいました。

問十(同音異字の市区町村がある):38位
問九と似たような解答状況だったので、こちらは同音異字とわかりました。残り2市だったので、埼玉県から三郷市を選びました。

というわけで、次回第二十九回・公式オフ会@つくば市開催記念(仮称)でもマイペースで頑張りたいと思います。

ところで、この十番勝負には毎回「政令指定都市相模原市誕生記念」(第二十七回)とか「2010年新春企画」(第二十六回)などの開催企画名がつけられていて、必ず「○○記念」「○○企画」という名前になっていますが、今回は「猛暑に負けるな」と、初めて「記念」も「企画」もつかないタイトルでした。また何か新たな方向性を探っているのでは……などという見方をしてしまいます(^^;;
[75977] 2010年 8月 13日(金)23:39:26MasAka さん
第二十八回十番勝負解答
[75841]にてグリグリさんより、
しかしながら、忙しくてなかなか参加できない方への配慮が欠けていたようです。後半になれば解答書き込みも減少しますので、今回は8/15まで開催を続けようと思います。
……と多大なるご配慮をいただいてしまったので、今回も解答しないわけにはいかなくなってしまいました(^^;; グリグリさん、どうもありがとうございました。

というわけで、ようやく落ち着いたところで。

問一:宮古島市
問二:狭山市
問三:八戸市
問四:川越市
問五:成田市
問六:つくばみらい市
問七:館林市
問八:相模原市
問九:大町市
問十:三郷市

さて、果たしてこれで一発完答なるんでしょうか……?(達成してもこれだけヒントが出た後だとあまり価値はないように思いますが)
[75839] 2010年 8月 4日(水)01:49:54MasAka さん
政令指定都市の認市度改め(?)経県値
流行っている(?)ようなので便乗して……。

◎:横浜市、京都市、福岡市(3市)
○:札幌市、仙台市、新潟市、静岡市、名古屋市、大阪市、神戸市、岡山市、広島市(9市)
●:さいたま市、千葉市、川崎市、相模原市、浜松市、堺市、北九州市(7市)
(参考○:熊本市)
合計72点(5×3+4×9+3×7)

宿泊(○)以上となると自分で思っていたよりも意外と少ないですね。宿泊9市のうち静岡を除く8市は中心市街地に泊まった経験がありますが、静岡市だけは市街地からはるか北、井川ダム付近にある大学の附属施設での宿泊です。さらにもう1回、旧・清水市時代に興津港に停泊していた船の中で泊まった(学生時代、海洋調査船に2週間ほど乗船する機会があり、その途中で荒天と機材整備のため一旦港に着岸していた)というのもありますが、これは宿泊の定義にある「夜行通過は除く」に準じる扱いにしてカウントしないのが妥当ではないかと思います(こんなレアケースは私くらいのものだと思いますが)。

あと、訪問(●)のうち堺市はこんな場所の登山のためだけに訪れたものです(笑)。あと浜松市は飯田線小和田駅の周辺を散策したので訪問としてカウントしましたが、駅から山を少しだけ下りていって天竜川を見ただけですので●をつけるにはちょっと微妙なラインかも知れません。それ以外で浜松というと鈍行乗り継ぎで浜松駅を使ったとか、高速バスの休憩地点で浜名湖SAに立ち寄ったとか、今はなき佐久間レールパークを訪れたとか(この施設は駅の構内にあったため「歩いた」にカウントするのはちょっと無理があるでしょう)、その程度しかありません。

さて十番勝負、実は今週末に某国家資格の試験を受けねばならず、さらにその翌日から旅行に出かけてしまうので全く手をつけられるような状況ではありません(^^;;
クローズが12日以降なら最後に滑り込み解答でもしようかと狙っているんですけど、2007年夏の第十六回海の日記念(7/16~8/5の21日間)を最後に20日間以上開催された回がないんですよね……(ちなみにこの回が私の記念すべき十番勝負初参加)。第二回から第十二回までは必ず3週間以上の開催期間があったのですが。
[75422] 2010年 6月 28日(月)23:34:44MasAka さん
とみ?とめ?
[75411]グリグリさん
三富新田は「さんとめ」と読むようなのですが、検索して調べてみると、「とめ・とみ」で揺らいでいるようです。

このレスをいただいて、私の場合は「三富新田」「三富地区」は「さんとみ」と読んでるのに、「三富の開拓」のような場合だけ「さんとめ」と無意識に読み分けていることに気づきました。どうも次に来る字の母音(し・ち→I、の→O)に引きずられているようです。同じ場所を指すのに違う読み方をしているなんて、結構いい加減なもんですね(まぁ「日本」という国名自体がそれに当てはまるので許容範囲なのかも知れませんが)。

改めて所沢市公式ウェブサイトで確認してみると、「写真で見る富岡地区の移り変わり」では「三富」について両方の読み仮名が併記されてました。一方、三芳町では「さんとめ」で統一しているようです(参考:町勢要覧のPOST CARDのページ)。
[75276] 2010年 6月 4日(金)22:10:35MasAka さん
部分的に地名が違う箇所シリーズ(仮称)について
[75245]EMMさん
「ベターっと市街地が連続している」ところと明確に区別できる客観的な線引きができない

私の狙いとしてはコレクション化するという話よりも、地図上で街区の妙な境界を見て楽しもうという趣旨なので(言わばタモリ倶楽部的なセンスですね)、細かい線引きに関しては考慮するつもりはありませんでした。

この手の場所の有名どころではこんなところなどが考えられますが、このパターンは飛び地コレクションを調べればまだまだ出てきそうです。

また、つくば市には宅地開発が行われた地域で、まだその住宅地に対して新しい地名がつけられていないために大字名が入り組んでいるところが多数ありますが()、私としてはこういうパターンは全然美しくないですね。逆に京都市の中心市街地などもEMMさんが挙げられたものと同様、ある意味ほとんどがこれに当てはまるわけですが、大きな面積の地区の中に1つだけポツンとあるわけではなく、同じような規模の小さな地区が密集しているので、これも(個人的に)あまり美しくない例と言えます。

[75260]おがちゃんさん
所沢/三芳の三富新田地区は既出解ですよ([75232]で私が出した)。あ、これは十番勝負ではなかったですね……(笑)。ちなみに[75270]ケン(地理好き)さんのはこれまで出てきたものも含め、まとめて見やすくしていただいたものと解釈しています。
[75232] 2010年 6月 3日(木)00:25:30MasAka さん
自治体を越える地名@所沢の情報提供
[75229]グリグリさんから提案のあった「自治体を越える地名」、私の出身地所沢周辺から2点ほど。

所沢市中富・下富/入間郡三芳町上富
埼玉県所沢市北秋津/東京都東村山市秋津町○丁目

上富・中富・下富は元禄時代の川越藩主だった柳沢吉保の命により開拓された農村地区で、「三富新田」と呼ばれている場所です。小学校の社会科で習う郷土史で、所沢市の小学生は必ず習う地名のはずです。

また秋津については西武池袋線の秋津駅が東村山市と所沢市にまたがっていますが、ここの所沢市側の住所は残念ながら(?)北秋津ではなく上安松です。ちなみにホームの一部は清瀬市にもかかっています(この話題とは関係ないですが、このことがポイントになって第二十一回十番勝負の問七で話題になりましたねぇ)。

そういえば東急線沿いにも結構あるな、と思ったのですが、こちらはすでにアーカイブズのネタの中にありました([824]いわさんの記事)。これを見て何で「二子」がないんだろうと思いましたが、世田谷区には二子玉川駅はあっても二子という地名は現存しないんですね。

あと、逆にどう見ても一連の街区にしか見えないのに、局所的に地名が違うというシリーズもいかがでしょう。
つくば市若葉
観音台1丁目と一体化しているのにこの区画だけ地名が違うのは、元・茎崎町だったからなのですが、同じつくば市になったのだから全部観音台でいいのでは……と思ってしまいます。
[75174] 2010年 5月 23日(日)05:29:30MasAka さん
長大トンネル前後の駅+α
[75155]ぐりゅんさん
緊急時への対応といってもさほど役に立たない
長大トンネルで列車火災が発生した場合はそのまま坑外まで走り抜けることになりますが、坑口の近くに駅があれば列車火災時の消火作業場所として有効に機能しますし、乗客の避難も山中に下ろされるよりはるかにスムーズになりますから、安心料としては高くないはずです。ちなみに新幹線駅乗降客数ワーストに数えられる上毛高原や安中榛名も長大トンネル連続区間の付近にあるという点で役割は同じですね。

ここで、鉄道長大トンネル10傑の前後にある駅をリストアップしてみました(延長ランキングは日本トンネル技術協会の長大トンネルリスト(PDF)より引用)。

#トンネル名延長(km)起点方の駅終点方の駅備考
1青函53.85津軽今別(奥津軽(仮称))知内(湯の里信号場/木古内)カッコ内は新幹線開業後
2八甲田26.455七戸十和田新青森未開業
3岩手一戸25.81いわて沼宮内二戸
4飯山22.225飯山上越(仮称(現・脇野田))未開業
5大清水22.221上毛高原越後湯沢
6新関門18.713新下関小倉
7六甲16.22新神戸西明石
8榛名15.35高崎上毛高原
9五里ヶ峯15.175安中榛名軽井沢
10中山14.857高崎上毛高原

このうち、(A)人口規模の小さい「町」に設置される駅、(B)在来線と接続しない新幹線単独駅、(C)特急がその市町村に停車しないかもともと運行されていない区間にある駅、のいずれかに該当するのは津軽今別(A)、知内(A)、七戸十和田(A,B)、いわて沼宮内(A,C)、飯山(C)、上越(仮称)(C)、上毛高原(A,B)、越後湯沢(A)、安中榛名(B)、軽井沢(A)と10駅あります。このような駅は特急停車駅に併設するような駅と異なり、利用客数は必然的に少なくなります(ただし(A)に分類される越後湯沢と軽井沢はもともと特急停車駅であり、行楽地の最寄駅でもあるので事情が異なることから除くべきかも知れません)。そのような駅が上記データに多数出てくるということは、それだけ長大トンネルの前後は運転保安上重要視しているということの裏付けではないでしょうか。

さて、ここからは落書き帳の趣旨とは外れるので大変恐縮ですが、[75154]ペーロケさんの書き込みを拝見して整備新幹線建設について一部認識不足の点があるように感じましたので、ちょっと説明させて下さい。ペーロケさんに限らず、正しく理解されている方はおそらくあまり多くないと思いますので……。

整備新幹線着工に必要な前提条件の1つとして、国が整備新幹線の営業主体であるJR旅客鉄道会社から収支改善効果に相当する貸付料(30年間固定)を取れる見込みがなければなりません。また、対するJR側は採算が合わないと判断したら営業主体になることを拒否できます(完全民営化済の本州3社だけでなく、特殊会社である三島会社も同様です)。いずれが欠けても着工は認められません。

また、最近の公共事業では予測と実態の乖離がよく問題になりますが、整備新幹線の場合は事情が異なります。需要予測を過大に見積もれば収支改善効果が上がり、その分JRが国に支払う貸付料も増大し国にとっては好都合ですが、営業決定権を持つJRからすれば貸付料は安ければ安いほどいいわけですから、過大な需要予測により見積もられた高額な貸付料支払いに同意するはずがありません。一方でB/C(費用対便益)が1を下回る場合はJRの同意以前に公共事業として成立しませんので、需要を過少評価し過ぎるのも逆にダメということになり、かなりシビアな予測を要求されます。

このほか並行在来線経営分離の際は沿線自治体の同意を要するなど、整備新幹線は他の公共事業と比べて新規着工へのハードルは極めて高いものです。また、国からの支出においては公共事業関係費約7兆円のうちほぼ1%に相当するおよそ700億円で、これは国家予算全体から見れば0.1%にも満たず、他の交通インフラ(道路・空港・港湾)と比べても少ない予算しか配分されていません(平成22年度国土交通省予算のポイント(PDF))。従って、新幹線が国家財政破綻の元凶であるかのような言い回し
新幹線を作ってました。だから返せなくなりました。
というのは的外れな書き方であると私は考えます。

ちなみに、いわて沼宮内駅の利用実績は約240人/日(乗車人数119人/日を2倍)に対し予測は300人/日ですから、当たらずといえども遠からずといったところでしょうか。なお、駅の利用客数予測は駅設備の規模(通路の幅や昇降設備・出改札設備の数など)を算定するためだけに用いるもので、新規着工区間の検討には駅の利用客数ではなく、区間全体の需要予測のみを使用します。このことからも駅設置位置は利用客数だけで決めているわけではないことがわかります。
[75125] 2010年 5月 17日(月)02:21:13MasAka さん
思う+新幹線
[75122]ニジェガロージェッツさん
どこもかしこも「~したいと思います」のオンパレードです。

「思う」という言葉は推測や願望といった意味だけではなく、決意・決心の意味もあります。また、判断・信じるなど、これ以外にも多数の意味があるので(Yahoo!辞書「思う」)、文章の書き手・話し手がどのような意味で使っているのかを適切に理解しないとならない用語だと思います(←これは推測の意味での「思う」ですね)。ニジェさんが例示されているもので「頑張りたいと思います」「感謝したいと思います」「謝罪したいと思います」は決意・決心の意味にとらえるべきで、推測や願望という意味でとらえるのは誤りだということになります。「書きたいと思います」は、記事を投稿する流れからすれば確かにおかしいのですが、読者は文章を瞬間的に全部読むわけではなく、最初から順番に文字を読んでいくことから、話し言葉的な使い方をしていると考えれば違和感はないはずです。

「思う」にはいろいろな意味があるからこそ便利に使えてしまうので、私も話し言葉ではかなり多用してしまいます(^^;; ただ、書き言葉の文章中で使うとなると、文末が全て「思います」だとくどい感じがするので表現を変えたりして適度に調整はしますが……。

続いて新幹線関係のお話。

[75114]大龍エクスプレスさん
これだけ乗車人数が少ないと駅の存在価値自体が疑問
[75115]hmtさん
問われているのは、“JR東日本いわて沼宮内駅”の存在価値

これについては[75116]でじゃごたろさんが
利用者の絶対数だけで、その存在価値を語るのもおかしい
という意見を唱えておりますが、私もこれに同意します。
整備新幹線は全国新幹線鉄道整備法第三条により「全国の中核都市を有機的かつ効率的に連結するもの」となっていますが、それと同時に第一条で「地域の振興に資すること」を目的としています。新幹線の建設財源に地方自治体の負担も含まれていることから、新幹線による時短の恩恵を地方にできるだけ還元することは必要なことです(と言っても某県知事のレベルまで来ると地域エゴですが……)。

また、いわて沼宮内駅の場合は近傍に供用中の陸上鉄道トンネルでは最長となる岩手一戸トンネルなどの長大トンネルがあり、トンネル内で非常事態が起こった際に後続列車を臨時停車させたり、作業員を派遣する基地としても活用できる位置にあります。単に利用客の多寡だけではなく、総合的な役割を考えての設置だと思います。他の例だと、東海道新幹線の岐阜羽島駅はよく「政治駅」と揶揄されますが、関ヶ原の豪雪区間における運転調整の役割を果たす重要な駅となっています。

[75123]ABさん
在来線の鳥栖-博多間は線路容量が逼迫していると聞いていますが、本当に新幹線を走らせる余裕があるのかが不安です

念のため申し添えますが、フリーゲージトレインが実現した場合、博多~新鳥栖間は九州新幹線鹿児島ルートと共用ですので在来線は経由しません。スーパー特急形式になった場合は在来線経由となりますが、当然ながら在来線区間の最高速度は130km/hのままで、現在の特急をそのまま置き換えるだけで済みますので線路容量への影響はおそらくほとんどないと考えられます。
[75113] 2010年 5月 15日(土)18:31:08MasAka さん
区市町村
[75111]オーナー グリグリさん

私も気になったのでちょっと調べてみたのですが、東京都のWebサイトではリンク集/都内区市町村都内区市町村マップといったものがあり、東京都においては公式に使われている用語みたいです。公益財団法人東京都区市町村振興協会という団体もあるようです。

過去記事を検索したら[72953]で白桃さんが「区市町村」を使われていますが、それ以前において落書き帳登録メンバーによる使用例は2006年の[48675]Issieさんの記事まで遡らなければならず(非登録メンバーでは[69161]変わり者さんが使用)、やはり聞き慣れない言葉ではあります。
[75093] 2010年 5月 10日(月)00:17:31MasAka さん
県の本土と直接連絡しない地域
[75092]ABさん
このような例は他県には存在するのでしょうか?

必ず他県を経由して行かなければならないという条件だと、和歌山県の飛び地(新宮市飛び地・北山村)はこれに含めて良いんでしょうか?あと、愛媛県今治市の岡村島(地図)は、橋は広島県呉市側のみつながっていて、今治市本土に直接行くには船しかない、という例があります。あ、昨年の落書き帳オフ開催前のオプショナルツアーでネタになった岡山・香川県境の石島/井島は、南半分は香川県直島町ですが、本土に渡るための港は岡山県玉野市側にしかないので、香川県直島町井島も該当しますね。このような形であればまだ例はあると思います(後はどなたかのレス待ちで)。

ちなみに埼玉県の入間基地から(業務関係者のみが使える)自衛隊機直行便が出ている東京都南鳥島(日本最東端)も思いつきましたが、調べてみると羽田から硫黄島経由で行く海上保安庁機があるらしいので、これだと全て東京都内となり該当しないことがわかりました。

あと、新幹線西九州ルートについて、
県民としては時短効果には疑問符がつきます。

とおっしゃっていますが、西九州ルートの事業費2600億円で26分短縮ですから時短1分あたりの投資額は100億円。これに対して来年開業する鹿児島ルート博多~新八代間の事業費は8920億円で、こちらは現行と比べて約50分の短縮なので時短1分あたりの投資額は約180億円。費用対効果ということでは鹿児島ルートよりもむしろ優れている、という見方もできます。もっとも、西九州ルートの数字はフリーゲージトレインが実用化され、かつ狭軌で200km走行できる前提ではじき出されているため、車両開発の進展具合によっては必ずしもこの数値通りに行くとは限りませんが。今度の事業仕分けで果たしてどうなるか……。
[74992] 2010年 4月 19日(月)00:57:18MasAka さん
第二十七回十番勝負・感想
今回の十番勝負への挑戦にあたり、[73972]の拙稿で
次回、春の十番勝負ではおそらく今回よりも時間が取れると思うので、たまには今までの解答パターンとは逆に、本気を出したらどれだけ早く答えられるかを一度試してみようかな……と思います(???)
と書いたものの、問六のあまりの売れ行きの速さにもはや太刀打ちできないと判断、さらにカゼ+遠方への出張が重なり結局それ以外の問題に取り組むのは1週間後になってしまいました。で、すでに問ニが想定解終了。今回は完答なりませんでした。

問六(表記3文字読み5文字):糸魚川市(29位)
第一回採点結果を見て何となくわかりました。解答はすでに残り2市。もう1つの想定解である北秋田市とどっちにしようか考えましたが、本職に関係なくもない(?)ジオパークがある糸魚川市で。なお、開催当日に解答したのは十番勝負参戦以来初めての出来事になりました。

問一(「相」の文字が入る郵便局がある):横浜市(18位)
第一アナグラムヒントから相模原の1文字目「相」がキーワードと判断、とりあえず定番の郵便局探しから。定番問題なのに、ノーヒントだとなかなかキーワードが浮かばないこのもどかしさ。運良く現住所の横浜市が想定解に残っていたので迷わず解答。これで居住経験のある全ての市で解答することができました。それにしても、相鉄ジョイナスは何度も行ったことがありますが、中に郵便局もあったんですね……。私は相鉄線を基本的に使わないため、相鉄線改札に近いこんな場所にあることに気付かなかったようです。ちなみに他の該当する郵便局は地名由来ですが、この相鉄ジョイナス内郵便局は建物名(会社名の略称)由来ですね。もっとも、相鉄という名前も相模という地名(旧国名)に由来しているため間接的には地名由来と言えますが、郵便局のある横浜市自体は(一部の地域を除いて)武蔵国であって相模国ではありません。

問三(「原」の文字を含む町村に隣接する):府中市(広島)(22位)
第一回採点でゴッソリと誤答が出ていたので「これは自力で解くのは無理だ」としばらく放置しておくと、ポツポツと正解が出始めました。その中で[74667]桜トンネルさんが
おがちゃんさんの「那覇市」でひらめきました。
と書いていたので、那覇市周辺の地図をよーく眺めてこちらもひらめきました。コバンザメのさらにコバンザメという私お得意の(?)作戦です。一度は府中市or伊達市の同名・同表記がある市で答えてみようということで府中市(広島)で解答。

問四(複数の都道府県に隣接する市):長浜市(27位)
まさか三たび出されるとは盲点でした。解答状況を見て何か前に見たようなことがあるような……と思って最近の合併状況をチェックしてようやく共通項に行き着いた次第。[74839]ソーナンスさんの
この問題の回答があまり伸びてないのが意外です。
もヒントになりました。それでは、ということで今回新たに想定解に加わった長浜市で解答。ちなみに[74729]で最後に追加された想定解というのがこれなんでしょうかね。というわけで、三度あることは四度あると思って、次に県境付近の市で合併があったらチェックしておこうと思います(さすがに大合併が終わったのでもう出題されないか……)。

問七(都道府県の中で人口が三番目に多い自治体):鳥栖市(34位)
第一ヒントアナグラムで共通項がわかりました。前勤務先の鳥栖市が残っていたので当然と言わんとばかりに解答。それはさておき、[71498]白桃さんの記事でわかっていたとは言え、問題の市に川越市が選ばれているのは所沢出身の私としては屈辱的ですので、次回同じ問題が出題される時は問題の市に所沢市が選ばれることを強く願います(笑)。

問八(都道府県の中で面積が二番目に大きい自治体):静岡市(29位)
これも問七と同様。解答を考えていた頃、ちょっと仕事で静岡市付近のとある物の調べ物をしていたので、その勢いで静岡市を解答。

問十(平成の大合併で複数回合併):長野市(28位)
第一アナグラムヒントで「回」と来ればまず合併系だろうということで、さっそく新コーナー「市の変遷」を使って調べることに。先月出張で訪れた長野市を解答。

問五(JRの駅が13駅以上ある):新見市(27位)
今回一番最後に共通項がわかった問題。しかも共通項がわかっても該当する市を探すのにかなり苦労……。まぁ、政令指定都市や都道府県庁所在地(このほか、郡山市や下関市などこれに匹敵する規模の市)は大抵駅の数が多いのですが、それではちょっと芸がないので(?)、あえてそれ以外の市から探すことにしました。問題の市や解答状況を見ると江津市、呉市、津山市、三次市など中国地方の市が目立つので、まだあるかも知れないと思って今度の大型連休に予定している旅行で通過する市を見てみると、新見市が該当。ということでこれで解答することに。

問九(ケヤキを市の木にしている):益田市(26位)
上位者の解答が舞鶴市や高槻市などを除けば東日本に偏っているので何だろうな……と考え込んでしまった問題。第二ヒントでようやくわかりました。残り想定解を拾っていくとやっぱり東日本に偏っていたので、ここはひねって西日本の市から解答しようと考えました。問五とセットで解答するにあたり、今度の大型連休に予定している旅行で通過する市のうち運良く益田市が該当。調べた限り、どうやら中国地方では唯一の該当市のようですね。

今回の解答は横浜よりも西に偏らせてみました。[72968]桜トンネルさんの記事にあるデータで、解答市に結構偏りがあったことを意識して地域間のバランスを取ってみようかと(笑)。これまでほとんど解答した記憶のない中国地方から一挙に3市選んでみました。さて、次回7月決戦は通算正答数100問がかかっています([74986]おがちゃんさんデータによると現在96問)。ちょうど仕事の締切やら資格試験の勉強やらで忙しい時期になりそうなので、とりあえず通算100問正解に達する4問正解を目標に頑張りたいと思います(←目標低すぎ(笑))。
[74901] 2010年 4月 13日(火)00:58:01【1】MasAka さん
都道府県庁所在市名と同じ苗字の芸能人
私もこういう下らないネタに飯能してみたり……。

[74897]白桃さん
○全く思いつかない・・・札幌、青森、盛岡、仙台、前橋、さいたま、新潟、富山、甲府、岐阜、静岡、津、京都、和歌山、鳥取、松江、徳島、福岡、熊本、大分、鹿児島、那覇
さいたま、で「さいたまんぞう」が最初に思い浮かんでしまった私。でもこれ、「さいたま」じゃなくて「さいた」なんですよね。惜しい。富山は声優の富山敬がいましたね(故人)。ちびまる子ちゃんの初代友蔵じいさんの声でした。ただし、読みは「とみやま」です。

○なんとなくいそう・・・福島、千葉、金沢、福井、長野、岡山、広島、佐賀
福井は、これも故人ですがお天気おじさんの福井敏雄が有名だと思います。正式には芸能人の括りではないと思いますけど。長野はジャニーズのV6のメンバーに長野博がいますね。

○インチキ・・・宇都宮(宇津宮雅代)、横浜(横浜銀蝿)、大阪(大坂志郎)、神戸(神戸=『かんべ』一郎)
宇都宮はTM NETWORKの宇都宮隆がそのものズバリです。

ぱっと思いついたのはこんなところです。ちなみに、高知東生の高知の読みは「たかち」なので「インチキ」に分類されるのでは?

[74899]かぱぷうさん
私は先に松山ケンイチが出てきました。千春がすぐに出てこなかったとは……。

それにしてもこれ、年齢や趣味によって思い浮かぶ人がいろいろ違ってきそうですね。
[74869] 2010年 4月 12日(月)01:22:30MasAka さん
第二十七回十番勝負解答
最終投下します。

問五:新見市
問九:益田市

問五、確かにこれは想定解の検証が大変ですね……。第二十二回の問十以来、1年ぶりに全想定解市を拾ってから解答する気をなくしました。
[74845] 2010年 4月 11日(日)17:30:28MasAka さん
第二十七回十番勝負解答
問一:横浜市
問三:府中市(広島)
問四:長浜市
問七:鳥栖市
問八:静岡市
問十:長野市

横浜市を答えられるうちに……。
[74822] 2010年 4月 10日(土)18:52:47MasAka さん
都道府県別の市町村減少率
おととい4月8日(木)付の読売新聞朝刊解説面が平成の大合併特集だったのですが、タイトルにあるような一覧表が掲載されていました。

表の記載内容については昨年11月に[72683]でグリグリさんが書かれた表とほぼ同一ですので、具体的な数値についてはそちらを参照していただきたいと思います。記事を読むと西高東低とか、大都市部では合併が進まなかったなど、分析内容もほぼ同じなので、読売新聞の記者が東京新聞の記事をパクったんではないかと思いました。しかも掲載時期も十番勝負の開催期間中ですね(笑)。

なお、新聞記事には減少率で都道府県を塗り分けた地図も載っていましたが、特に瀬戸内海をぐるりと取り囲むように減少率60%超の県が集中している(岡山・広島・山口・大分・愛媛・香川)のが目を引きます。また、減少率60%を超えている新潟県と秋田県に挟まれた山形県は両県と対極的でほとんど市町村が減っていない(減少率20.5%でワースト6位)のも面白い点だと感じました。

ここで私が立てた仮説として、村が多く残っているところほど市町村合併が進まなかったのではないか、と考えてこれらのデータを加工してみると以下の通りとなりました。減少率最大値とはその数の村がある都道府県のうち、最大の市町村減少率となっている都道府県の値、同平均値とはその数の村がある各都道府県の平均をとったものです。

村数減少率最大値減少率平均値
073.4%60.1%
169.0%41.8%
265.4%48.9%
363.8%41.7%
473.2%64.2%
542.4%42.4%
657.8%46.8%
852.1%36.2%
922.6%22.6%
1217.0%17.0%
1534.4%25.0%
3535.8%35.8%

おおむね村の数が増えるごとに減少率が少なくなる傾向が見て取れるかと思いますが、グラフにすると村数4(新潟県)と35(長野県)のところが大きく傾向から外れる(村の数に比して減少率が高い)ことになります。この点について、新潟県は東日本で最大の市町村減少率を記録しているのが効いていると思われます。一方長野県の場合はもともと村の数が多かったので、35.8%という市町村減少率は全国的に見ると低い数字ですが(下から13番目)、平成の大合併が終わってもなお35村が生き残ったことが影響していると考えられます。合併しても町などに昇格せず、村のままという自治体もありましたし(筑北村・阿智村)。それにしても、北海道以外で自治体数が以前100を超えていたのがこの新潟県と長野県ですが、平成の大合併による市町村減少率については大きな差(ダブルスコア)が出ましたね……。

ちなみに十番勝負ですが、たまには早解きに挑戦してみようと思った矢先にカゼを引いたり、その後泊まりがけで出張に行ったりしている間に早解きはおろか完答の芽すらなくなってしまったので、結局今回もいつも通りのんびり構えることにします(^^;;
[74663] 2010年 4月 3日(土)23:57:33MasAka さん
第二十七回十番勝負解答
問六:糸魚川市

とりあえずブービー賞狙いで。皆さん早すぎですよ……。ちなみに開催初日に解答するのはたぶん今回が初めてです。
[74488] 2010年 3月 29日(月)01:48:00MasAka さん
深い話
勤務地が「ホンチョウ」のMasAkaです。タイトルだけ見ると何やら深刻そうな話題に見えますが、そうではありません(笑)。とり急ぎ、十番勝負が始まって記事数が多くならないうちに……。

[74373]Issieさん、[74375]hmtさん、拙稿[74372]へのレスありがとうございました。やはり過去には炭鉱の開発でより深い場所まで到達はしているんですね。ただ、日本においてはほぼ全ての炭鉱が現在では閉鎖されており、現役で採掘を行っている我が国の炭鉱は釧路炭田(参考:釧路コールマイン)が唯一のようで、おそらくこれが現時点の日本国内において人間が入れる最も深い場所だと思われます(本坑が海面下320mですので、採掘地はさらに下のはず)。

こう考えると、限られた土地を地上あるいは地下へと有効利用する場合、まだ高さ1kmにすら達していない(現時点で最高がブルジュ・ハリファの828m)高層建築技術よりも、地下何kmにもわたってトンネルを掘れる鉱山土木技術のほうが優れているのではないか、とも考えられます。まぁ、建設の目的が全く違いますから単純比較はできませんが。また、人が中で活動するということを考えると、どうしても下水の処理が必要になってきますが、超大深度地下構造物だと大量の下水を汲み上げられる巨大なポンプが必要になり、それが万が一が壊れた場合には下層部が悲惨なことになるので、結局メンテナンスコストまで考えたら地上に伸ばしていくほうが有利……、という結論になりましょうか。

以下、余談。

新宿西口駅のどうでもいい話:
ヨドバシカメラ新宿西口本店のCMソングの「新宿西口駅の前」という歌詞は有名ですが、これは当然“新宿駅”の“西口”の前という意味です。しかし、大江戸線新宿西口駅が開業すると、もともとその近くにカメラのさくらや新宿西口駅前店が存在し(現在は閉店)、さらにビックカメラ新宿西口店も開店してしまったため(地図)、当時は「新宿西口駅の前にあるのはヨドバシでなく、ビックとさくらや」というのを冗談で言ってました(笑)。なお、ビックカメラ公式サイトでは新宿西口店の最寄り駅に新宿西口駅はなぜか記載されていません。
[74372] 2010年 3月 18日(木)01:55:28MasAka さん
青函トンネル
ごぶさたしております。正月の十番勝負以来の書き込みになります。

仕事の関係で海底トンネルの維持管理に関する調査を青函トンネルの作業坑内で行ってきたのですが、そこで体験してきた地理ネタになりそうなお話を3点ほど。

1.仕事のついでに[53388]でhmtさんが話題に出した「我が国で最も標高が低い水準点」(海面下約265.6m)を見学してきました。水準点の鋲が打ってあるところの作業坑側壁に「日本で最も標高の低い一等水準点です」という国土地理院の銘板が飾ってありました。ちなみにこの水準点、ウォッちずで見る限り2万5000分の1地形図に載ってないようですね。トンネル内の水準点は地形図に表示しなくても良いことになっているようですが、-230.9mなどの水準点は記載されているので、せっかく日本一低いのだから表示してくれても……と思いました。

2.吉岡斜坑から作業坑に入坑し、本州側の竜飛定点付近まで車で行ったので、自動車による北海道と青森県の県境越えを達成しました。2005年11月頃の落書き帳で県境越えについての話題がありましたが、さすがにこの県境を「鉄道以外の陸上交通手段」で越えた人はいない?

3.吉岡斜坑底のポンプ座(P3)にも行きましたが、ここは竜飛側のポンプ座とともにトンネル内に湧き出る水を集めて地上へと汲み上げるための場所であることから、列車が走る本坑の最深部よりもさらに深い位置にあり、標高は約-283m(横浜ランドマークタワーの高さにわずかに足りないくらい)。おそらく人が入り込める場所では日本一標高が低いのではないかと思います(……と思っているのですが、昔の鉱山とかでもっと深いのがありそうな気もするので、実際どんなもんなんでしょう)。

なお、一般人でもこのようなツアーに申し込めば1.と2.は体験できますが(ただし2.は徒歩による県境越えとなる)、募集人数は数十人程度と少なく、また年がら年中募集している類のものではないので、やはりこれらの体験ができるのは貴重だと思います。ちなみに斜坑底にあるポンプ座も昔は見学できるツアーがあったようです。


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