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[10929]2003年3月10日
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[13933] 2003年 4月 24日(木)18:19:16三鈴 さん
正体未だ発覚せず/二枚橋
[13928]miki さん
...朝日でも川越でもない...ましてや楠町でもない...。
という事は亀山市らしいですね。
フフフ。まだまだ正体は発覚してないようですね! っていうか、これって誘導尋問??

[13930]yamada さん
二枚橋:埼玉県戸田市、東京都江戸川区、東京都調布市
   (中略)
他に、小金井市野川にかかる二枚橋、
おそらく、小金井市野川にかかる二枚橋と、調布市の二枚橋交差点、そして私が[13884]で挙げた二枚橋焼却場、
全部、同一の地名からの派生と思われるのですが・・・。
[13918] 2003年 4月 24日(木)11:40:50【1】三鈴 さん
まとめレス(謎の三鈴)
どうも、おはようございます。
[13916]miki さんによって、謎の人物にされてしまった三鈴です!
...という事は菰野町あたりでしょうか?
残念ながら、菰野町民でもありません。もうしばらく謎の人物で居られそうですね(笑)。

[13910]だんな さん
どうやら単独市制した場合、「ののいち市」とひらがな市名をとるみたいです。
それはやはり、「・・市市」となるのを嫌ってのことなのでしょうか。
四日市市のような例もありますし、私は別に、構わないと思うのですけどねぇ・・・。
ちなみに四日市市内では、しばしば「四日市々」なんていう表現を見かけます。
市内には市場町という町名もあるのですが、これを「四日市々々場町」と書いているのを見た時には、
さすがにのけぞりましたが・・・。

[13904]般若堂そんぴん さん
「置賜市」ではなく「おいたま市」であるのは「置賜」というのが難読地名に属するからでしょうね.
そういえば、数年前に自殺してしまった往年のアイドル沖田浩之さんの本名は、たしか置賜浩之さんだったはずです。
やはり難読ということで、音の感じが似ている芸名をつけられていたのでしょうか‥?

[13896]ゆう さん
たいへん失礼いたしました。
どうぞ、お気遣いなく! 全然気にしていませんよ。
[13884]でも書きましたが、同じものを紹介するんでも、紹介者によって全然文章が違ってくる
って云うのが面白いなぁと思ってたぐらいですから。

[13871]Issie さん
私たちは「人民列車」と呼んでいましたが
[13894]雑魚 さん
345M当時の思い出というと、以下の様な感じでしたね。
[13898]まがみ さん
しかも大垣駅でぜ~ったいに走らなきゃ座れないし・・・ホームは別だし・・・
あぁ、懐かしいですねぇ・・・。
大学に入学して初めて利用した時には、東京駅のホームに早い時間から並んで、先輩の分の席も確保し、その見返りとして(?)先輩におごってもらった缶ビール、まだ飲み慣れてなくて、相模川の鉄橋くらいまで持て余していた記憶があります。そんな私もいつの間にか、東京駅で開けた缶ビールが、品川につく前に空いてしまうような酒飲みになってしまいました・・・。

[13892]白桃 さん
えぇ~! そんなぁ~!! って感じで、寂しいです。
できるだけ、多くの方たちのお話や考えに反応したかったのですけど、そうもいきませんでした。
って書かれてますが、ここのところ、都市・都会ネタや、そこから派生しての古今書院ネタ等で反応していただけてて、とても楽しかったのに‥。十分、反応はしていただけてたと思いますよ。それだけに残念です。
陥ってはならない 懐古主義、自己正当化、自己讃美が顔をのぞかせるようになりました。
といわれると、上の大垣夜行に関する私の書き込みなど、その最たるものでしょうから、甚だ心苦しいです。自戒しなくては・・・。
いずれにしても、皆さんお書きのように、白桃さんのご判断はもちろん尊重いたしますが、私としても、一刻も早いご復帰を、心待ちにしております。

[13913]太白 さん
100書き込み達成おめでとうございます!
あ!ありがとうございます。御指摘いただいて気付きました。いつの間にこんなに沢山‥って感じです。
今後とも(今後は?)良質の書き込みを心がけますので、引き続き、皆さま宜しくお願いいたします。
[13885] 2003年 4月 24日(木)00:51:37三鈴 さん
Re:都市
[13883]YSKさん
視点が異なる(形態的視点・生態的視点)
という論旨には、なるほどと思わされます。ただ、
「都市」という言葉のほうが、より汎用性の強い言葉
だとするならば、やはりその汎用性の強さゆえに、「都市」という言葉の対象としているものの範囲もまた、「都会」という言葉が対象としている範囲よりも、広いのではないか という気がしているのです。

う~ん、考えているうちに、頭がこんがらがって、眠くなってきました。
っていうか、ホントは職場で残業中だったのですが、いつの間にか、書き込みに夢中になってて、仕事はかどってないし‥(苦笑)。とりあえず今日のところは、これにて退散させていただきます。
[13884] 2003年 4月 24日(木)00:35:47三鈴 さん
まとめレス(○枚橋・畿央)
[13873]yamada さん
私は、○枚橋を調べました。
そういえば、東京都の調布市・府中市・小金井市の3市の可燃ごみは、調布市野水にある
二枚橋焼却場というところで焼却処分されていますが、この二枚橋も、やはり地名なのでしょうねぇ。

[13876]ゆう さん
こんなページをみつけました。
[13852]で同じページを紹介してたのにぃ‥!
まぁ、これだけ書き込み数が多いと、見落とされても致しかたないですね‥(苦笑)
それにしても、同じHPを紹介していても、紹介文の書き方が、私とは全然違う!
こういうところに、個性の差が出るのですね。面白いなぁと思いました。
[13880] 2003年 4月 24日(木)00:13:36三鈴 さん
Re:都市と都会レス
[13874]YSKさん
こういう理解はいかがでしょうか?双方の言葉とも、「同じもの」を指している。ただ、そのものの見方が違うんですね。
う~ん‥‥。
同じもの「も」指している  というのなら分かるのですが‥。

やはり私には、「都市」の指し示す範囲の方が広く、「都会」の方が狭いように感じられます。
非常に感覚的な話で恐縮ですが、例えば、いま私が住んでおります街などは、都市ではあるけれども都会ではない ような気がするのです。
YSKさんの言い方を借用させていただくなら、都市的な形態は備えているけれども、人々の生態が都会的にはなっていない、といった感じです。

それにしても、ホント、おっしゃるように、この問題もなかなか奥が深いですね・・・。
[13875] 2003年 4月 24日(木)00:01:58三鈴 さん
まとめレス(個人情報のベールが‥)
[13809]白桃さん
ここの考古学教室はすごかったな。和島、近藤、春成の3人がそろってました。知らない人はしらないが考古学に精通した方ならみんな知っているビッグネームです。
某教員養成系大学在学中は、一応、史学選修だったはずの三鈴ですが、何分、全然勉強いたしませんでしたので、いずれの方のお名前も存じ上げません。が、ちょこっとインターネットで検索してみますと、白桃さんの在学されてたのはO大学なのね、ってことが直ぐ判りますね。こうしてまた、落書き帳の興信機能によって、個人情報のベールが‥(笑)

[13836]えっす さん
最新のハローページによりますと市外局番が「07××」なのは紀和町の小船、花井、揚枝、和気のみです。
話題になっていた伊賀地方ではなくて、東紀州の方ですね。地図で見ると、熊野川をはさんで和歌山県熊野川町と対峙する地域。紀和町役場のあたりからだと、山越えの細そうな道を行くよりも、和歌山県側の国道を通っていった方が行きやすそうですね。きっとそんな訳で、電話線も和歌山県側から敷かれたいったのでしょう。それで、そのような局番になったのではないかと想像します。
小学2年頃から「テレホンガイド」の市外局番一覧をむさぼり見ていたという局番マニア
だとおっしゃる月の輪熊さん[13808]でしたら、その辺の事情もご存知でしょうか?

[13846]ちりたま さん
ムーンライトながらの終着駅はなぜ大垣なんでしょうか・・?
学生時代、まだムーンライトなどという洒落た名前もなく単に「大垣夜行」と言われていた頃から、幾度となく利用しておりますが、たしかに、なぜ大垣?っていう疑問は感じますよね。せめて、もう少し頑張って米原まで行ってくれれば、ずいぶん楽なのに‥と、何度となく思ったものです。

[13863]utt さん
私の生家は、全壊しました(涙)
悲しい出来事を思い出させてしまったようで、申し訳ありません。
HNから推察すると、「鈴」が付く市でしょうか??それとも、五十鈴川の流れている付近かな??
残念ながら居住地は、「鈴」が付く市でも五十鈴川の流れている付近でもありません。実は、「三鈴」は広域合成地名です。静岡県の磐田郡・周智郡をまとめて「磐周」と称したり、熊本県の宇土郡市・下益城郡をまとめて「宇城」と称したりする類いです。まぁ、その「三鈴」という広域合成地名で括られるエリアに居住しているわけなのですが‥。あぁ、こうしてまた、個人情報のベールが‥(苦笑)
[13866] 2003年 4月 23日(水)23:28:31三鈴 さん
中部圏開発整備法
[13862]YSKさん
近畿地方の範域を規定している根拠の1つに、「近畿圏整備法」があります。
中部圏開発整備法の第2条第1項では、
この法律で「中部圏」とは、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県及び滋賀県の区域を一体とした広域をいう。
と定義しています。
三重県のみならず、福井県や滋賀県も、中部地方と近畿地方の両方に位置づけられているのですね!
[13865] 2003年 4月 23日(水)23:20:38三鈴 さん
「都会と都市」考
[13847]YSKさん
都市は形態的な視点、都会は生態的な視点、といった感じがいたしますね。
そうですね。ここ数日の皆さまとのやり取りを通じて、私も、
都市と云うと、ヒト・モノ・カネなどの集中といった量的な側面に
都会と云うと、産業構造・文化・人間関係のあり方などの質的な側面に
それぞれ焦点が当たるのかなぁという風に、感じて参りました。

ただ、都市という概念の中には、時として、都市生活とか都市型犯罪といった言葉が使われるように
生態的ないしは質的なニュアンスも含まれるのではないか、とも感じております。

したがって、都会と都市を二項対立的に捉えるのではなく
都市という概念に、都会という概念の指し示す内容も包摂されている
という理解がいいのかなぁ などと思ったりもしているところです。
(まだあれこれ考察中なもので、歯切れが悪くて申し訳ありません。)
[13852] 2003年 4月 23日(水)22:06:30三鈴 さん
三重県はどの地方に属するのか?
ここのところ再び話題になり、アーカイブまで出来た「三重県はどの地方に属するのか?」
これに関して面白いHPを見つけました。
「未来の国会都市・畿央」 http://www.basho.net/kio/ です。

この中にある「関西と中部の結束点」というコーナー http://www.basho.net/kio/guide/2chiiki.html に、
三重・畿央地域が「関西・中部の両圏に属し」ているということを、様々な観点から整理した表が、載せられています。
[13844] 2003年 4月 23日(水)21:32:36三鈴 さん
岩出町
[13836]えっす さん
岩出町は市制をするつもりで、次の国勢調査で人口が出たら合併すると書いてあったような気がします。

時事通信社から毎週2回発行されている『地方行政』という「第三種郵便物」があります。
ほんの数日前、4月17日に発行されたこの『地方行政』の第9532号の巻頭が、ちょうど、岩出町長の「市制への道しるべ」と題したエッセイでした。その中には、
和歌山市・大阪府の郊外都市として人口増加が続き、平成十五年三月一日現在の人口が五万三十人となり、長期総合計画に基づき市制施行への準備中です。
と書かれていました。和歌山「市」と大阪「府」が並列で書かれているのが「!?」という感じですが、原文のママ引用しました。
[13837] 2003年 4月 23日(水)21:11:36三鈴 さん
居住地・出身地
[13695]オーナー グリグリ 様
「居住地・出身地」を追加しました。(中略)
ご協力とご理解を頂ければありがたいです。
[13712]雑魚 さん
この項目も私の管理事項ですので、申請の際は、掲示板上にて御指示下さい。
だいぶ、皆さんの居住地・出身地、出揃いましたね。
というわけで、私も申請したいと、思います。

居住地:どの地方に属するのかわからない
出身地:南関東
ということでお願いします。

出身地というと、字義どおりには、生家があるところ ということになろうかと思いますが、
生まれてから小学校4年まで住んでいた東京都新宿区には、出身地としての愛着があまり持てず、むしろ、
出身中学・出身高校があり現在も親が住んでいる神奈川県藤沢市を、出身地と呼びたい気持ちがあります。
なので、東京も神奈川も包摂する地名として「南関東」とさせていただきたい と思うのです。

で、居住地も、出身地の表現に合わせて地方名を と思ったのですが、いかんせん、ここのHPでも、
どの地方に属するのか? ってことでアーカイブまで出来てしまった所だものですから‥(苦笑)。

ところで、
[13674]NSK さん
このうち、「日市」に関しては、(中略)
があります。
いささか、遅レスではありますが、
三日市は、三重県鈴鹿市にも、
四日市は、大分県宇佐市にも、それぞれあるようです。
[13793] 2003年 4月 23日(水)12:37:46三鈴 さん
都会という字
[13720]白桃さん
古今書院はおことわり
[13724]special-weekさん
地理好きとしては、月刊「地理」はとても勉強になると思うのですが、私はいささか不満です。
あらら、意外と評判悪い(?)のですねぇ、古今書院。
それにしても、白桃さんを採用しなかったというのは、古今書院にとっては、痛恨の大ミスだったのではないでしょうか。

[13749]YSKさん
「都会」の「会」とは、「社会」のことなのではないか
レスありがとうございます。なるほど、都会=都市の社会 ですか。そういう見方も出来そうですね。
ちなみに、最近読み直した、塚本 学『都会と田舎-日本文化外史-』(平凡社選書,1991年)には、
一八世紀の後半、徂徠の学風がひろがっていったころ、上方の文人多田義俊は、ことばのなまりは水によるという説に対して、多くのひとが集まる土地でことばが熟するとし、都会という字に、スベテアツマルというルビをつけた。都会の字は、そうした読みが可能な字であり、この解釈は江戸を諸国人のはきだめという見方とも通じるものであった。
と書かれていました。
[13716] 2003年 4月 22日(火)17:14:29三鈴 さん
またまた都会と都市
[13678]ゆうさん
小学館新選国語辞典から引用しますと
「都会」にくらべ「都市」は「都市計画・都市問題」のように、専門用語的な使い方が多い。
だそうです。
やはり、津軽衆さん[13427]がおっしゃるように、
感覚的に用いられる「都会」に対して「都市」は目に見える=客観的に捉えたもの という感じなのでしょうか。

[13692]太白さんの
「都市」は概してニュートラルな語感であるが、
都会は、(場合によっては修飾語として)何らかの評価が加わることがあるという認識
というのも、近い感覚ですね。

[13697]オーナーグリグリ様の
「都会」の反対語は「田園」
というご指摘も、やはり主観の支配する文学の世界では「都会」「田園」という言葉が用いられている
ということで、都会=主観説を補強しておられるような‥‥。

この、都市=客観、都会=主観という説で行けば、
[13700]白桃さんの
じゃぁ、「田園都市」とはどんなモンなんでしょう?(笑)
という突っ込みにも、横レスではありますが、
主観的には「田園」だと思われているけれども、客観的に見れば「都市」となっているようなモンだ!
と答えられそうですね(苦笑)。

# そういえば、南海高野線には、「林間田園都市」なんていう所もありますねぇ‥。

先に引用した、浮田典良 編『最新地理学用語辞典〔改訂版〕』(大明堂,2003年)でも、
「都市」は、客観的用語(専門用語!?)ゆえに、採録され、
「都会」は、主観的用語だから、採録されなかった     ってことなのかも知れません。

でも、同書を眺めていたら、
一般の人々が抱く(中略)地理的事象に対する意見や態度から構成される一群の知の体系
は、「地理思想」として、
近年分析対象としてとり上げられるようになってきた
のだと、書かれておりました。
であるならば、一般の人々に主観的に抱かれている「都会」という概念についても、記述があっても良かったのになぁ‥
と、思いました。

ところで、
[13684]白桃さんに
地理学は専門外だとおっしゃってますけど、よくそんな「専門書」をお持ちですね。
と書いていただいていますが、最近こちらの掲示板にハマルようになり、
専門外の人間が皆さんの議論についていくためにも、こうした本で少しは勉強しなくては‥などと思いまして、
実はつい先月末くらいに買い求めました‥。

「白桃の新訂地理雑学用語辞典」を出版するよう大明堂と交渉中なのですが‥
白桃さんの辞典は、人文地理学会の統帥(!?)の浮田先生に対抗して、
古今書院あたりから出されるというのも一案かと‥。
(地理学関係の書籍が多い出版社というと、あとはどこでしょう?)
[13657] 2003年 4月 21日(月)21:07:57三鈴 さん
続・都会と都市
[13639]白桃 さん
都会はCity、都市はUrban Area(District)で良いのかな?
(中略)
そこで「白桃の新訂地理雑学用語辞典」を見ると(後略)
手許にある、浮田 典良 編『最新地理学用語辞典〔改訂版〕』(大明堂,2003年)には、
「都市」は載っていましたが、「都会」は載っていませんでした。
で、この『最新地理学用語辞典〔改訂版〕』では、
都 市 : city, urban settlement  集落の一種で,‥‥(後略)
という説明がなされていました。cityは、都市の訳語に(も?)、充てられているのですね。

それにしても、私の言語感覚では、集落=村落 という気がしていたのですが、
同書の「集落」の項によると、集落は都市と村落に大別されるのだそうです。
で、そうした説明に続けて、
かつては綿貫勇彦『聚落地理学』(中興館,1933)のように,集落を村落と同義語として用いた場合もある。
とのこと!
地理学界では常識なのかもしれませんが、私としては、自分の言語感覚は1933年なの!? と、愕然たる思いです。

この辞典に比べると
『白桃の新訂地理雑学用語辞典』の方が、よほど私の言語感覚には合っているような気がします(笑)。
[13627] 2003年 4月 21日(月)14:54:13三鈴 さん
都市・都会/復帰お祝い/村立高
[13427]津軽衆 さん
「都会」は感覚的なもの、「都市」は目に見えるもの、と感じています。
レス、ありがとうございます。[13416]でお尋ねした「都会」と「都市」の違い、
もう少し、多くの方からレスいただけるかと思っていたのですが、
津軽衆さんからのレスが、唯一の貴重なレスとなりました(泣)。

その後、私自身もいろいろと考えまして、今のところ、暫定的には、
「都会」の概念は「都市」の概念の一部を構成しているのではないかと思っています。
「都会」といった場合、消費や文化・娯楽、あるいは賑わいなどといった側面が強く感じられますが、
「都市」というと、それらをも含みつつ、人口や面的広がりなどの量的側面、あるいは行政機能などをも含む概念
なのかなぁという感じです。

「都会」の対義語は「田舎」という気がするのですが、
「都市」の対義語は「村落」かなぁと思いますし。

まだまだ、自分自身整理がついていません。
引き続き、どなたからでも、ご意見をいただけると嬉しいです。

[13542]地域研究家 改め 月の輪熊 さん
復帰させていただくことにいたしました。
復帰、おめでとうございます。今後とも、宜しくお願い申し上げます。

[13553]だんな さん
市町村立高校の経営は都道府県によってどうなのかはわかりませんが、基本的に補助金はほとんどありません。
他府県だったら府県立で設置されるであろうような位置付けの高校を、
何らかの理由で町村が設置したのかと思っていたので、てっきり何らかの補填を
道が行っているのかと思っていたのですが、そうでもなさそうですね!
とすると、財政規模の小さな町村にとっては、本当に経営は大変そう‥。

過疎化・少子化でどこの高校も定員割れ
とのこと。今後、経営難から廃校になる町村立高校も出てくるのでしょうねぇ‥。

おかげさまで、事情がある程度わかりました。レスありがとうございました。
[13416] 2003年 4月 18日(金)17:40:21三鈴 さん
「都会」と「都市」
[13411]般若堂そんぴんさん
失われた伝説の古文書によれば,米沢市は「大沼百貨店米沢店」および市街地循環バス「ヨネザアド号」の存在により,白桃先生によって「日本一人口の少ない都会」と認定されたとのことです.

13300番台の消滅、本当に残念ですね。
「自動バックアップがあるので復元は可能」なんてことがあったら良いなぁ‥
と思うのですが、やはりそれはかなわぬ夢なのでしょうか?
>オーナー グリグリ様

ところで、米沢市は「日本一人口の少ない都会」(!)だそうですが、
よく使われる、この「都会」という言葉と「都市」という言葉。
皆様は、どのようにその語義を使い分けられていますか?
昨日、人と話をしているうちに、「都会」と「都市」って何が違うの?
って話題になったのですが、お互い、なんとなくあやふやで、
明確な答えを出せなかったものですから‥。

法律上は、「都市」=「市」なのかもしれませんが、少なくとも日常の用語では、例えば、
「私たちの暮らしは都市的になった」とか
「現代日本は都市型社会であるといわれる」など、
必ずしも「都市」=「市」とは言えませんよね。

この例に挙げた「都市的」な暮らし、英訳すれば“urban life”すなわち都会生活!
って考えると「都市」=「都会」のような気もするのですが、
でも、もう一つの例にある「都会型社会」っていうのを、「都会型社会」とは置き換えられなさそうですし‥。

どう思われます?
[13289] 2003年 4月 16日(水)09:56:23三鈴 さん
Re:数える地名
次々と興味深い話題が、怒涛のように書き込まれていて、ここのところ、ついていくだけでも大変な私‥。

[13263]ゆうさん
住所表記にあらわれない地名ではもっと多数あると予想されます。

 やはり住居表示による町名の改変で、住所としては表記されなくなってしまいましたが、私の母の生家は、東京都芝区(現港区)の二本榎というところにありました。今でも、高輪二本榎町会、二本榎通り、二本榎児童遊園、高輪消防署二本榎出張所などの名称には、地名として残っています。
# ここの消防署の出張所は、1933(昭和8)年竣工の、現在では都内で唯一望楼の残るレトロな感じの消防署建築として有名らしいです。

[13269]スナフキんさん
青森県百石町から三沢市にかけての(中略)「*川目」。
 3年程前に、私も仕事でこの辺りに行ったことがあります。
 海岸のすぐ近くまで台地が迫り出していて、その台地上の国道を走っていくと、台地を深く刻んで海に向かう小さな流れと交差します。台地上ではなかなか水が得にくかったからなのでしょう、その小さな流れごとに小集落が形成されていて、それが南から順番に一川目~六川目となっていたように記憶しています。私もその時、面白い地名だなぁと、思ったものです。
 地名の感じからすると、同一の生活圏を形成しているのではないかなぁと思ったのですが、どうやら百石町と三沢市との合併の動きは、無いようですね。
 現在は新渡戸傳(新渡戸稲造の祖父)らによって開削された稲生川という水路におかげで広大な農地が広がっている台地上には、ところどころ防風林が設けられていて、たしかにその風景からは、北海道まで行かなくとも北海道気分が味わえますね。
[13220] 2003年 4月 15日(火)17:17:20三鈴 さん
学校関連レス
[13204][13206]なきら さん
[13210]雑魚 さん
[13211]まがみ さん
と、続いてきた市立高校ネタ。
ちょっと観点が違うのですが、なんとなく、それなりに人口規模の大きな(おそらくはそれと比例した財政規模の)市でないと、高校を経営するのは難しいと思っていたのですが、最近知ったのですが、北海道では、町村立の高校も結構あるようですね。どうして道内では町村立高校が多いのか、そして、経営的にはどういうことになっているのか、気になります。

[13207]太白 さん以降
大学のある人口の少ない市町村でも盛り上がっていますが、大学院となると、どの辺が人口最小でしょうか?
[13217]まがみ さんが挙げていらっしゃる北陸先端科学技術大学院大学がある石川県辰口町が、やはり公私立を問わず大学院のある大学としては最小なのでしょうか? と思って調べたら、
[13218]N-H さんが挙げていらっしゃる高野山大学には大学院もあるようですね。
とすると、
学部の上に設けられている大学院のある市町村としては和歌山県高野町(人口5,147)、
学部を持たない大学院大学のある市町村としては石川県辰口町(人口14,620)
ということになるのでしょうか。
そういえば政府は、沖縄県恩納村(人口9,273)に、大学院大学をつくることを決定したようですね。

 ※ 人口はいずれも http://cpf.uub.jp/ に拠りました。
[13199] 2003年 4月 15日(火)12:04:37三鈴 さん
レス2件
[13197]kenさん
大学で他にこういうところありましたっけ?
国立大学協会(国大協)のホームページで見る限り、やはり横国のみのようですね。
http://www.kokudaikyo.gr.jp/soshiki/kaiin.html

[13194]通りすがりさん
[13134]ともたんさんに返事を差し上げられないでしょうか?
どなたかから、的確なお返事があればいいなぁ とは、私も思っておりますが、残念ながら私自身には、その能力がありません。地元の「郡誌」や「町史」などの類を閲覧できれば、何らかの記述が見つかるのではとも思うのですが、如何せん、そのような環境にはありませんし‥。
[13153] 2003年 4月 14日(月)20:44:00三鈴 さん
血液センターの謎
[13146]三丁目さん
ナマモノを扱う、血液センターの所在地をご紹介しようと思います。

興味深く拝見させていただきました。
福島県や長野県が3センター体制なのに、新潟県は、あれだけの面積・南北距離・人口がありながら1センターのみ!!
なぜそうなっているのか不思議な気がしました。

ところで、本日は体調不良の由。くれぐれも無理して書き込みをされたりせず(笑)、ご自愛ください。
[12963] 2003年 4月 12日(土)17:49:14三鈴 さん
Re:メンバー紹介、二宮尊徳
[12937]三丁目さん
雑魚さんのメンバー紹介は、雑魚節?が発揮されるところですから、お気楽にいくことでいかがでしょうか?
えぇ、それはもう、そのつもりでおります。いくら恐縮して大汗をかいてみても(拙稿[12887])、
雑魚さん([12933])には、
どうやら好感して頂いた様で
と言われてしまってますし‥(笑)。

ちなみに、HNの最初の字が重なっていること、私は全然気になっていませんので、どうぞお気遣いなく。自分色の色彩も対照的ですので、おそらく混同される方もいらっしゃらないでしょうし。これからも同期のご縁で、宜しくお願いしますね。

さて、そんなわけで、さきほど改めてメンバー紹介見てみたら、
雑魚さんには、[12961]でもご報告いただいているように、今日さらに
HNから連想される「みすずかる」とは‥(後略)
というくだりを付け加えていただいてるんですね。

「みすずかる」が「信濃」にかかる枕詞との知識はありましたが、手持ちの辞書を見てみたら「三篶刈る」と書くのだそうで、この字面をみると、なるほど元の意味は、藪こぎなのかもしれません。
雑魚さんの博識ぶりには、いつもながら頭の下がる思いです。(ちなみにHNは「みすずかる」とは関係ありませんが‥)

ところで、
[12933]雑魚さん
小学校の定番だった二宮金次郎像。
[12945]special-week さん
小中学校でこの二金像を見たことがないんですよね。本当に存在するのでしょうか?と疑いたくなるほど見たことがない。

かつて(戦前)は定番だったけれども、戦時中に、軍事目的に使うための金属として供出されたり、戦後、二宮尊徳の持つ「滅私奉公」の思想が、民主主義の思想に反するとされて忌避されたりで、今では少なくなってしまった、というような事情があったかと思います。
[12887] 2003年 4月 11日(金)17:20:21三鈴 さん
メンバー紹介ありがとうございます。
[12872]雑魚さん
取り急ぎ、三鈴さん、三丁目さん、だんなさんの分を更新しました。

ありがとうございます。私の書き込みからわずか42秒後に、「更新しました」という書き込みがなされていたとは、驚きました。[12871]で指摘させていただいた「一番最初の書き込み」のうち、私の箇所は直りましたね。こちらも重ねてありがとうございます。ただ、はやいち@大内裏さんの「一番最初の書き込み」がまだ直っていないようですので、こちらもメンバー紹介の原稿と併せて、宜しくお願いします。

さて、それで、雑魚さんに書いていただいた紹介文、早速読ませていただきました。
比較的オーソドックスな地理学的考察を展開
だなんて書かれてしまいまして、恐れ多いです。以前にも書きましたとおり、私、地理学は専門外ですので‥(汗)。

さらに、
何れ幹部への昇進が期待される
だなんて、思わず悲鳴をあげそうになりました! とても私には務まりませんので、その儀はひらにご容赦を‥(大汗)。

たしかに出身校は
なきらさんの母校と伝統的な定期戦
をやっておりましたが、なきらさんは、昭和の大合併を経験されているという御方([12800])。そのような方との
「城南vs城北」の様な応酬を密かに期待
されてしまいましても、これまた到底、私には無理というものです‥(滝汗)。

と、読ませていただいて汗みずくになってしまった三鈴ですが、改めて、今後とも宜しくお願いいたします。
[12871] 2003年 4月 11日(金)13:33:11三鈴 さん
「メンバー紹介」について
そろそろ、雑魚さまによる紹介文がアップされているのではと思い、久しぶりにのぞいてみました、「メンバー紹介」。私と同じ日に自分色登録された、だんなさんの紹介文が、アップされていました。同日登録の私も含め残り4名のところも、既にスペースが用意されていて、「原稿準備中」とのこと。どのように書いていただけるのかなぁと、わくわくしております。

で、その「メンバー紹介」の欄についてのお願いです。私の最初の書き込みは[10759]なのですが、なぜか[12803]が、「一番最初の書き込み」ということになっています。また、同日登録の、はやいち@大内裏さんの書き込みも、一番最初は[12706]ではなく、自分色にはなっていませんが、[5595]のはやいち@奥州管領さんとしての書き込みではなかろうかと思います(自分色にまとめられているものでは[7059]が一番最初でしょうか)。何が原因なのかはよくわかりませんが、訂正しておいていただけたらと思います。宜しくお願いします。
[12861] 2003年 4月 11日(金)10:01:45三鈴 さん
連続投稿・まとめレス
[12829]三丁目さん
人それぞれで良いと思っていますけれど。同時期に自分色登録して頂いた同期生?としましては。

[12834]まがみさん
人それぞれのレスの仕方というものがあると思いますので、こうしなければならない、というルールはないと思いますよ。要は、見やすく書くのが一番ということだと思います。

レス、ありがとうございます。了解しました。
[12803][12807]まで連続して書き込んだあと、ちょっと書き過ぎかなぁと、申し訳ない思いもあったので、質問させていただいていたのですが、アドバイスをいただけて、いささか、ほっといたしました。
今後とも、見やすく、節度をもって、ご迷惑をかけないように、書き込みをさせていただきたいと思いますので、引き続き、宜しくお願いいたします。
先ずは取り急ぎ、御礼まで‥。
[12808] 2003年 4月 10日(木)11:21:51三鈴 さん
連続投稿は見苦しいでしょうか‥
6連続投稿で、申し訳ありません。

アーカイブズ編集していただく場合のことを考えると、テーマ別に投稿を分けたほうがいいのかなぁとも思いまして、別立てでの投稿を五月雨的にしている訳ですが、やはりそれよりも、まとめレスにした方が、連続投稿を避けられて、投稿マナーとしてはスマートなのでしょうか?

そもそも、そんなになんでもかんでも首を突っ込んで書き込むべきではない、程度をわきまえろ、というお叱りも受けるかもしれませんし、昼日中にこんな大量に書き込みしているお前は一体何者なんだ、という疑念も抱かれそうですが、比較的時間に融通が効きやすい、でも日によって全然時間が取れない日もある といった仕事をしておりますもので、時間の都合がついたときに、まとめてバカスカ投稿をするといった形になってしまいまして‥。

(1)連続になってもテーマ別の投稿が良い
(2)連続投稿は見苦しいのでまとめレスの方が良い
(3)そもそも投稿量が多すぎるから少し控えろ
といったあたりで、ご教示をいただければと思います。地理外の話で恐縮ですが、宜しくご指導下さい。
[12807] 2003年 4月 10日(木)10:59:27三鈴 さん
地域研究家さんへ
[12789]地域研究家さん
結論としては当分休筆することにしました。

 地域研究家さんには、以前私どもが設けていた掲示板(現在は閉鎖)に、阪神虎男さんというお名前で書き込みをいただいていたこともありますし、某所で直接お目にかかって、Y大のI教授らと一緒に焼き鳥をつまんでお酒なども飲みながらお話したこともありました。

 地域研究家さんがそのI教授からは、今、お仕事の面などでもいろいろと大変らしいとは伺っておりましたので、それでしばらく書き込みされていないのかなぁと思いつつ、いずれこちらの掲示板でもいろいろとお話できればなぁと、楽しみにしておりました。ですので、休筆という結論、とても残念に思っております。

 [12790]で般若堂そんぴんさんが書かれているように「あまり構えずに」、そしてまた落ち着かれましたら、是非またいろいろと、情報交換させていただければ‥と、思っております。今後とも、宜しくお願いしますね(って私が誰だか、お判りいただけていると良いのですが‥)。
[12806] 2003年 4月 10日(木)10:38:32三鈴 さん
道州制論の周辺
[12782]Firoさん
でも、この不況の時期に、地方公共団体でリストラなんて言葉はタブーかもしれないですね。
うーん難しい。今時分、雇用創出事業なんてほとんど公共団体じゃなきゃできないことでしょうし。
そう、難しいですよね。失業者を増やすような政策はとりにくいし、でも、公共部門をスリムにして労働市場の流動化を図り、起業や新規産業の勃興を促していくといった「構造改革」を進めていかないと、いつまでも不況から脱出できないような気もしますし‥。

それと、こういう道州制のような話は、もともと地方分権の促進ということから出てきたわけです
けど、まだそれ以前の議論が不十分という感じですよね。
これ、私も同感です。
kenさんが[12692]で書かれていた
誰のための道州制か、という原則が貫徹できず、中途半端な妥協の産物のネジレた道州が出来てしまうのであれば、現在の都道府県制でも、私たちの日々の生活は著しい不都合を感じていないわけですから、下手な考え休むにしかず。
というのとも、あい通じますね。今後、自分自身の考えも、しっかり詰めていかなければ‥と感じています。

それにしても、
赤尾鯰さんが[12739]でご紹介くださった国土交通省の「国づくりの100年デザイン」タスクフォースの提案、なかなか大胆で興味深いですね。ワタクシ的には、「伊太利」と言われると、工業の発展している北と農産漁村の広がる南といった南北格差や、北の人の目は南よりも他の周辺の地域に向いているという点の類似から、千葉県や三重県を想起してしまいますが‥。
[12805] 2003年 4月 10日(木)10:15:39三鈴 さん
その時歴史が動いた
[12781]雑魚さん
最近は、関ヶ原合戦前後のネタが多いですね。徳川開幕400周年を意識しているのかな。

大河ドラマ「宮本武蔵」へのテコ入れの意図があるのでは‥と、私は思っているのですが(笑)。
[12804] 2003年 4月 10日(木)10:11:20三鈴 さん
秋休み
[12771]だんなさん
そういえば「秋休み」なんていうと東京大学をイメージするのは私だけでしょうか?

[12773]Issieさん
20年ほど前の某国立大学教育学部では(中略)2年生と4年生は6月後半から8月いっぱいの10週間の長い夏休みを楽しんでいたわけです

10数年前に私が卒業した某国立教員養成系大学では、3年次の秋に3週間、2交代制で、附属校での教育実習をするシステムをとっていたように記憶しています。2交代制でというのは、一度に3年生全員が教育実習に行ってしまうと、その数が多すぎて、付属校でも受け入れきれなかったからかと思います。(2交代制でも私が実習に行った附属高校では1クラスあたり6人くらいの実習生が貼りついていて、これじゃ実習の効果はあがらないだろうなぁと感じさせられたものでした。)

で、この3週間×2回の期間中、教育実習に行かない学生(1~2年生と4年生)は、当然、休業になっていました。7月25日頃~8月末の夏休みのあと、全期末試験を挟んで、9月半ばから10月20日頃までの6週間、「秋休み」があったのです! 今にして思うと、あの時間をもっと有効に活用しておけば良かったなぁ‥と、反省しきりな私です‥。
[12803] 2003年 4月 10日(木)09:54:23三鈴 さん
合併関連情報(堺市)
まだどなたも紹介されていないようなので書き込みます。

以前、せかさんが[3340]で紹介されていた、高石市の、堺市との合併の是非を問う住民投票ですが、ようやく今月の27日に、市長・市議選とあわせて実施されるようです。

堺市と美原町との合併のみでは、内閣市町村合併支援本部の『市町村合併支援プラン』にいう「政令指定都市の弾力的な指定を検討する」要件である「大規模な市町村合併」と言い得るのか微妙なところだと感じていましたが、これで高石市が堺市との合併に舵を切るような投票結果となれば、堺市の政令指定都市移行の目途も、立ちやすくなりますね。
[12708] 2003年 4月 8日(火)17:55:49三鈴 さん
都道府県合併と廃県置州
[12692]kenさん
道州-県-市町村の3層地方自治は、屋上屋を重ねるもので、あまり好ましくないのではと思っているのです。
「道州=合併した都道府県に国の地方出先機関の権限が移されたもの」
というイメージですので、私も、道州と市町村の間に自治体を挟まない制度として、道州制はイメージしております。この点はイメージは共有されているかと思います。

現在の県庁職員がそのまま、全員安住継続できる仕事量を残してしまう、というイメージは三鈴さん も想定されてはいないと思うんです。
おっしゃるとおりです。当然、合併後のあらたな都道府県の県庁(道州庁?)への異動といった事態は、道州制の導入が、都道府県の合併とその合併後の都道府県への国の出先機関の権限の移譲・統合といった形でなされるとしても、想定されますね。

何を以ってラディカルな改革とするか、は、個人の受け止め方の違いもあるかと思いますが。
これまた、おっしゃるとおりです。もう少し「ラディカル」という言葉で指摘したかった点を、明確にすべきでした。説明不足で申し訳ありません。
今まで、新南陽市役所にお勤めの方も、現徳山市役所に設置される周南市役所に勤務するよう命ぜられる
というのと同様のことが都道府県職員の身に起こっても、私はそれをラディカルだとは思いません。あくまでも、組織機構の合併・統合にともなって、より広域で異動することが多くなるというだけであり、職自体は保証されているわけですから。
でも、
機構としては、都道府県は無視し(中略)廃県置州
をするのだ([12676])といわれると、「?」と思ってしまうのです。機構としての都道府県はいったん廃止して、マッサラな状態で新たに道州を設定するというのは、明らかに都道府県の合併とは異なる含意がありますよね。この手法だと、都道府県職員はいったん全員失職(!)ということになってしまう‥。全国何十万人もの都道府県職員の方々が路頭に迷う革命的な手法だと申し上げたのは、こうした点への疑問からです。

常に最も大切な視点として、持たねばならないのは、そもそも誰のための、何のための道州制なのか、という点です。
これは私も、全く同感です。ついでにいえば、現在各地で検討されている市町村合併についても同様です。
ただ、政策の遂行のためには、理想形だけ示していてもうまくいきません。市町村合併でも長期的には市町村職員の数を減らして行政のスリム化を目指していますが、全職員の身分は保証されている(市町村の合併の特例に関する法律第9条)わけですから、短期的には職員数は減らない。退職者数の数よりも採用者の数を少なく抑えていくことで、時間をかけて、スリム化を図っていくわけですよね。道州制の導入の場合も、同様の考え方が必要なのではないかなぁ と思います。
本筋を見失わず、しかし妥協できる部分は妥協して‥、ということでないと、政策は実現できないと思うのです。

なお、
「伊賀地方は三重県から切り離して、奈良県に」、というような府県の枠組み変更
については、現在、上九一色村が検討している分村合併のような形を、うまく都道府県の合併の際にも制度化できれば、何とかなるかもしれないなぁという気もしてきました。ただ、上九一色村などと異なり、膨大な数に及ぶ県職員をいずれの合併相手県の職員として振り分けるかということを考えると、やはり実現には相当の困難を伴うとは思いますが‥。

[12693]
あ、これは大賛成。
フフフ。やっと賛成していただける部分がありましたね!

[12692]
ちょっとテーマ大き過ぎましたね。
あまり、突っ込むの止しましょうか(苦笑)
ほかの方はどう思って読んでらっしゃるのでしょうか? 私自身は楽しませていただいてますが‥。

またまた長文になってしまい、失礼いたしました。
[12686] 2003年 4月 8日(火)10:54:35三鈴 さん
大型合併構想
[12677]でるでる さん
このあたりが、現時点で何らかの動きのある大型合併構想といったところだと思います。
詳しい情報、どうもありがとうございました。取り急ぎ御礼まで‥。
[12685] 2003年 4月 8日(火)10:50:45三鈴 さん
都道府県の枠組みの変更と道州制
[12668]Firoさん
現行の都道府県の枠組みを越えた形での合併を志向しているケースがあります。
岐阜県中津川市と長野県山口村のケースや、埼玉県幸手市と茨城県五霞町のケースでは、法定合併協議会もできていますね。

越県合併の場合、双方の属する県の議会の議決を経なければなりませんので、県土が縮小されることになる側の抵抗も予想され、やはり難しい面もあるわけですよね。現在検討されている越県合併のケースは、いずれも編入合併ですので、編入される町村の属する県が、編入する市の属する県に、自ずから変更されるということになるわけですが、これが新設合併となると、都道府県の境界変更に関する地方自治法第6条第1項が適用されて、特別法の制定が必要になりますので、現実には極めて困難です。実際、1947年に地方自治法が日本国憲法と同時に施行されて以降、昭和の大合併の時期も含めて、越県の新設合併は1件もありません。まぁ、そこで、その間の県境がそもそもなければよかったのに‥ということで、両側の県の合併(=道州制?)なんて云うことも、考えられたりするのでしょうね。

さて、その県の合併ということはひとまずおくとして、市町村の越県合併による都道府県の枠組みの一部変更については、私も、その市町村が望んでいるのであれば、別段構わないと思っていますし、県の意向よりも、地元市町村の意向が尊重されるべきだとも思っています。そうした意味で、国も、合併推進の旗を振るのであれば、越県合併に関する障害(例えば新設の場合の特別法など)を除去する方向での制度改正を、真剣に考えるべきなのではないかとも思っています。

そうした意見をもっておりますので
一部の枠組みの変更に関しては否定するものでなかった
のですが、そのようには受けとめられなかったのであれば、それは私の説明の足りなさによるものかと思いますので、こちらこそ、説明不足をお詫び申し上げます。

さて、以上を踏まえた上で、もう少し自説を展開したいと思います。
kenさんが[12676]で、
少なくとも機構としては、都道府県は無視しないと、道州は導入する意味がないと思います。
廃県置州ですから。
とおっしゃっている点に関してです。

このご意見は、極めてラディカルな意見なのではないかなぁと、思うのです。
もちろん感覚的には、静岡県の遠州は東海地方と、駿豆は関東地方と、それぞれ結びつきが強いとか、伊賀は東海ではなく関西だとかいうのは、発想として大変よくわかるのです。

ただ、機構を無視することは難しいと、私が申し上げたのは、それぞれの都道府県の職員の身分の問題等をどう考えるかといった視点も要るのではなかろうかということを感じたからです。明治新政府による廃藩置県や、占領軍による戦後改革などとは異なり、今日、道州制を導入しようという場合、革命的な手法が正当性を持ち得るとは思えません。

小さな町村の所属が、越県合併で他県に移ることになっても、県の職員の異動は、基本的には生じないはずです(それでも、選挙区の再編を迫られかねない県議の反発などは予想されます)。でも、従来の都道府県という機構を無視してこれを廃止して、まったくマッサラなところから新しい機構(道州庁?)を考えるとなると、全国何十万人もの都道府県職員の方々は、一体どうなってしまうのでしょう?

『大きな「五霞町」』というようなアナロジーでは片付けられない問題だと思うのです。彼らが路頭に迷う心配を抱くことなく安心して暮らせるような改革でなければ、当然大きな社会不安を招いてしまいますので、政策として支持されることは難しく、実現可能性は極めて低いのではないかと思うのです。
#ちなみに私は、都道府県職員でも都道府県の関係する外郭団体等の職員でもありませんよ!

そうした観点から、道州制の導入ということを考える場合、現実的には
原則として、都道府県の合併とその合併後の都道府県への国の出先機関の権限の移譲・統合といった形にならざるをえないのではないか
と申し上げた次第です(拙稿[12504])。

もっとも、誤解のないように申し上げておきますが、「お遊び」としては、
九州を2つに割る場合、南北2州ではなく、東西2州、すなわち、福岡県を東西に割って、鹿児島本 線沿い、日豊本線沿いの2州に
といった発想は、好きなんですよ。人それぞれの、地理的な空間の捉え方が表れて面白いですし‥。ただそれは、私から見ると、「名古屋ナンバーを分割するとすれば」という「お遊び」と本質的な違いを見出しにくいなぁと感じるのですけれどもね!

甚だ長文になってしまいまして、申し訳ありません。
[12636] 2003年 4月 7日(月)18:38:16三鈴 さん
男坂
[12634]だんな さん
その「男坂」ですが集英社のある神田神保町周辺に実在するというのは本当でしょうか?

太白さんから[12616]でご紹介いただいたHP http://www.246.ne.jp/~jun-nara/SAKA/SAKA.html によると、
千代田区猿楽町に男坂・女坂があるようですね(早速、活用!)。
これが、集英社から近いのか遠いのかは、わかりませんが‥。

坂といえば、
[12625]ken さん
『歩いてみたい東京の坂』(上下巻)という書籍の情報、ありがとうございました。
[12504]で、出過ぎた生意気なことを申し上げてしまった私に対しても、こうしてレスをいただけ、本当に嬉しく思います。
今後とも、何卒、宜しくお願いいたします。
[12623] 2003年 4月 7日(月)13:54:07三鈴 さん
東京の地形・東京の坂
[12616]太白 さん
関東平野が実質盆地というのは面白いですね。
ですね!  私も
KMKZさんの書き込み[12586]を読んで、そういう話は、はじめて知りました。

本ではないですが、謂れを含めてまとめていらっしゃる方のHPはありますね。(中略)
また、由来はないが数が多いのはこちらでしょうか…。
早速のご紹介、ありがとうございます。それにしても、思っていた以上に多いんですねぇ、東京の坂。八百八坂といった様相ですね。
[12622] 2003年 4月 7日(月)13:46:30三鈴 さん
兄弟校
[12612]なきら さん
三鈴さんの母校は、多分私の出身高校と定期戦をしてたと思います。

わぉ! あちらの御出身の方でしたか。

太白さんたちのように、自分と同窓の方が居ればいいのになぁと思って、在籍していた高校を明らかにしたのですが、同窓ではなくとも、兄弟校(とお呼びしていいのかしらん?)の出身の方に会えると、やはり親近感が沸きますね。大学時代、あるいはそれ以降も、貴校のご出身の方と聞くと、不思議と親近感が持てて、それだけで仲良くなりやすかったものです。こちらでも、宜しくお願いいたしますね。

そういえば、栃木県立足利高校と群馬県立太田高校も、同様の定期戦をやっていると、聞いたことがありますが、やはり、同様の親近感を、お互いに持ち合っていらっしゃるのでしょうか?

ところで貴校の校歌、「校舎の礎ゆるぎなし‥」というような歌い出しであったかと思うのですが(間違っていましたらごめんなさい)、その後に続く、雑魚 さんが[12619]で書かれている地名の場所には、現在の校舎は建っていないということを、貴校との定期戦のおりに貴校の方から伺って、なんとも面白いなぁと思ったことを思い出しました。校舎の場所は移っても、その建学の心意気(礎)は微動だにしないという、伝統を重んじる姿勢のあらわれなのでしょうか。
[12610] 2003年 4月 7日(月)09:27:32三鈴 さん
祝:ご入学
[12552]えっす さん
今日、入学式でしたね。
ご入学、おめでとうございます。
充実した中学生活を送ってくださいね~!

「実は小学生」改め「あっちゃん」さんも、そろそろ入学式かな?
[12607] 2003年 4月 7日(月)09:09:32三鈴 さん
大型合併構想
[12601]でるでる さん
情報提供、ありがとうございます。
やはり実現可能性ということになると、3,000k㎡を超える合併というのは、ありえないのでしょうね。
北海道以外編も楽しみにしておりますので、引き続き宜しくお願いします。
[12605] 2003年 4月 7日(月)09:05:14三鈴 さん
地名訛り
[12591]ちりたま さん
地名でも訛ってできたものは多いですし・・。
訛ってできた地名ではないですけれど、常滑の方は、自分の街の名前を、
「とこなめ」とは云わず「とこなべ」と発音されてます。
[12604] 2003年 4月 7日(月)09:01:57三鈴 さん
立身報國 期せよ!
[12579]雑魚 さん
私の手元の資料には、そのフレーズは無いのですが、一部変更でもあつたのでしょうか。
えっ! まさか私が在学していた時と校歌が違うの?? そんなこと、聞いてないよ!!
ということで、手もとには資料がないので、検索してみたところ、母校サッカー部の現役・OBの交流のために開設されたというHPに、載っていました校歌の歌詞。
http://www.shonan-soccer.com/pages/kouka.html
3番の終わりの方に、件のフレーズ、載っていました。
[12578] 2003年 4月 6日(日)22:50:20三鈴 さん
谷と坂
[12556]太白 さん
東京の都心は、関東平野の縁(へり)にある割には意外と起伏があります。
[12562]三丁目 さん
東京、というと、広い関東平野の海に近い方なので平坦な印象がありますが、結構アップダウンがあるのですよね。
台地も低地も併せて「関東平野」と一括りに見ると、そういう意外感もありますね。
でも東京の都心は、武蔵野台地と荒川などによる沖積平野との縁(へり)に位置しているので、
その結果として、台地に侵食して入り込んだ谷や、台地と低地とを結ぶ坂が多くなっているわけです。

東京など、東国では、「四ツ谷」「渋谷」「日比谷」「千駄ヶ谷」・・・と、「や」と呼ぶことが多い「谷」ですが、
京都など、畿内では、「鹿ケ谷」「黒谷」など、「たに」と呼ぶことが多いようですね。
この境目は、いったいどのあたりになるのでしょう。

かつて、「坂の名前と(下町の)橋の名前を覚えないと一人前の運転手とはいえない」といった話を、
東京のタクシーの運転手さんから伺ったことがあります。
アップダウンがあるので歩くのは大変なのですが、
でも、例えば渋谷だけでも、「宮益坂」「金王坂」「道玄坂」「スペイン坂」・・・と、
それぞれの坂ごとに表情があり、そうした多様さが、のっぺりした平坦な街にはない、
東京の魅力の一つなのではないかなぁとも思ったりします。

東京の坂の名前・所在・謂れなどを網羅した本があると、
東京の街歩きのガイドとしても面白いと思うのですが、
あるいは既にそういう出版物もあるのでしょうか?
(ここ数年、東京から離れたところで暮らしているので、出版事情にも疎くなりがちです‥泣)
[12572] 2003年 4月 6日(日)22:10:15三鈴 さん
母校
[12515]雑魚 さん
某知事の母校にして、「関東三大公立」 (何がだ?) の一角
さすがは、雑魚さん、良くご存知ですねぇ。ま、何が「大公立」なのかは、わかりませんが、私が在籍していた頃は、1学年12クラス540名も居ましたから、その規模はたしかに「大公立」でしたね(苦笑)。というわけで、なんといっても生徒数が多いわけですから、「三大公立」に含まれているであろう他の2校と比すと、某最高学府への進学者が多いとは云っても、その率は、はるかに少ないはずです。ですので、「三大公立」みたいな言われ方は、少しおこがましいのではないかと、思っております。なお、ワタクシ的には、某知事のような「軍国おじさん」が先輩であるということは、あまり嬉しいことではないのですが‥。(そういえば校歌には「立身報國 期せよ 友よ」なんていう時代がかったフレーズもありました)

受験区が県全域に及んだ為か、との指摘もあるのですが、実態はどうなのでしょうか?
受験区が県全域に及んでいた時代というのも、かつては有ったのかも知れませんが、少なくとも、私が在籍していた頃は、学区は、藤沢・鎌倉の2市のみという狭い範囲でした。私たちの数年上の先輩方の頃までは、茅ヶ崎市・寒川町も学区に含まれていたようですが。旧制中学としても、[3988]で雑魚さんがお書きになっているように、県内で6番目の創立ですので、そもそも「県都を凌ぐ拠点校として位置付けられた」というのが、いまいちピンと来ないのですが‥。

[12547]ken さん
ここまで書くと、私の本名がどこかでヒットしちゃうかなあ。(まあ、いいけど)
何年ごろのどこの高校卒で、しかもそこの吹奏楽部で何をやっていた、なんて判明すると、私も素性が露見しかけているのかもしれませんね。ここの掲示板の皆さんの情報収集力は、そんじょそこらの興信所なんかよりも、余程強力ですから(苦笑)。
[12508] 2003年 4月 5日(土)18:49:27三鈴 さん
校歌
[12496]雑魚 さん
密かに常連各位の出身校調査を兼ねていた雑魚でした/ニヤリ。
残念ながら、私の母校は入っておりませんね。
ちなみに、「秀麗の富士を高く西に仰ぐ」という、関東近県ではありがちの歌い出しの校歌なのですが、
どなたか、おわかりになりますかしらん?
[12506] 2003年 4月 5日(土)18:42:16三鈴 さん
カッパーさんへ
[12482]
それは、合併協議会のみを指すのでしょうか?それとも、任意合併協議会も、合併研究会なども指すのでしょうか?
法定合併協議会のみであれば、
でるでるさんの「法定合併協議会一覧」(http://uub.jp/upd/ugplst.html )で追えますので、
任意合併協議会や研究会、あるいは単なる構想も含めて知りたいなぁと、思っております。

[12502]
ちなみにぼくは一応吹奏楽部に所属しております。
楽器は何をされているのですか? ちなみに私は、中学・高校・大学と吹奏楽部で、トランペットを吹いていました。
[12504] 2003年 4月 5日(土)18:35:26三鈴 さん
シミュレーションと原則と‥
[12476]せか さん
その理由(引用者注:運輸支局や自動車検査登録事務所の検査のラインの容量が飽和状態になる)だけで自動車検査登録事務所が新設されることはなく、まず三重や京都のように 管轄区域のない自動車検査場が新設されます。(中略)
自動車検査は指定整備工場(民間車検場)でも行われているわけですから、自動車検査場があるからナンバーを交付したほうがよいというのは無理があると思います。
なるほど。数日来、腑に落ちなかった点も、これでようやくわかった気がいたします。
現実の問題としては、ラインの飽和という理由で自動車検査場が新設されることはあっても、
ナンバーの数自体は当面(73年間?)払底することがないので、
ナンバーを分割するということには、今のところ合理性は見出しにくい
ということになりますね。どうもありがとうございました。

[12419]ken さん
原則論を変えろ、と言われてしまうと、シミュレーションゲームも成り立ちませんね。(中略)
他の方は、とっくにそれを見抜いているので、初めからこの話題に参加されてない
他の方はとっくに見抜かれてたのかもしれませんが、私としてはお恥ずかしいことですが、
せかさんの書き込みによって、ようやく、“原則”を理解しかけてきたという感じです。

おそらく、ken さんとしては、原則を全く知ることもなしに独断と偏見に基づいて「分割する」という議論がされている、と感じられて苛立ちを覚えられたのでしょう。
でも、“原則”は“原則”として知っておいた上であれば、それとは別に自分でルールをつくって、それに基づいて地理区分上のお遊びをするということまで、否定されることはないように思います。
(それについていけなければ、最初から参加しなくてもいいわけですから‥)

たとえば、以前ken さんも議論に参加されていた道州制のブロック案を考えるといったシミュレーション。
(アーカイブズ「道州制への未来図」参照 http://uub.jp/arc/arc148.html )
ken さんも[9106]
どうせ都道府県制を廃するなら、現都道府県の枠組みをこの際、完全リセットして、マッサラから、道州を組みたい気持ちが強いんです。
とおっしゃっています。

現実には、道州制を考える場合、現行の都道府県の存在(領域としてのみならず機構としても)を全く無視することは難しいわけで、仮に道州制に向かうとすれば、原則として、都道府県の合併とその合併後の都道府県への国の出先機関の権限の移譲・統合といった形にならざるをえないのではないか、と思われます。
したがって、現行の都道府県の区域を割るような形での新たな道州の設定は、にわかには実現しにくいですし、現実の国の出先機関の管轄区域とあまり齟齬をきたしている形での道州の設定も、なかなか難しいはずです。

でも、そうした現実に想定される原則はとりあえず無視して、マッサラから考えてみるというのも、やはり地理区分上のお遊びとしては、楽しいことですよね。
おそらくspecial-week さんが、[12284]で「名古屋ナンバーを分割するとしたら」ってことを考えられたのも、それと同様の趣旨だと思うのです。

せか さんへの御礼のつもりで書き始めながら、いつのまにか少し筆がそれてしまい、いささか批判がましくなってしまったかもしれませんが、批判をしようというのは本意ではありません。ただ、お互いに楽しく、地理区分的なシミュレーション(場合によっては妄想!?)なども含めて書き連ね、それに対して意見交換していける掲示板であって欲しいなぁ、ということです。長文にて、失礼致しました。

#オーナーグリグリさまの掲示板開設の趣旨に反するようでしたら、この書き込み、削除しておいて下さい。
[12465] 2003年 4月 4日(金)23:49:11三鈴 さん
大型合併
[12458]蜜蜂 さん
【主な大型合併候補(10市町村以上参加)】
参加市町村の数は、今のところ14(津軽南、上越地域、環浜名湖)が最大ですか。
では、合併後の面積では、どこが最大なのでしょうか?

でるでるさんの「法定合併協議会一覧」http://uub.jp/upd/ugplst.html では、
  釧路市,釧路町,阿寒町,鶴居村,白糠町,音別町2,960.62
  高山市,丹生川村,清見村,荘川村,宮村,久々野町,朝日村,高根村,国府町,上宝村2,179.35
あたりが大きいところですが、任意協議会や研究会レベルまで入れると、
以前、カッパー さん[9842]が指摘されていた
  留萌市,増毛町,小平町,苫前町,羽幌町,初山別村,遠別町,天塩町,幌延町4,020.03
  網走市,東藻琴村,女満別町,美幌町,津別町,斜里町,清里町,小清水町,常呂町3,673.94
あたりが、最も大きな事例でしょうか?

ほかに、2,000平方キロを超すような巨大合併構想というと、どこかありますでしょうか?
[12456] 2003年 4月 4日(金)22:50:20三鈴 さん
紀南と南紀
[12421]ken さん
旧国名略字一字+方角という場合、多くの場合、東予、南予、西予、東伯、南濃、北勢、南勢、甲西、とか、
自治体名以外でも、北信、東信、南信、北総、北摂、など、方角字が上に来るのが当然のような気がしていましたが、改めて 考えて見ると、尾西市、阿南市、日南市、泉南市、駿東郡、など、語呂によって、方角字が下のものも結構ありますね。

三重県では、旧伊勢の地域は、北勢・中勢・南勢と方角字を上に付して呼ぶのに
県内の旧紀伊の地域は、紀北(尾鷲市+北牟婁郡)、紀南(熊野市+南牟婁郡)と呼んでいるようです。
「紀南」は、和歌山県側でしばしば用いられる「南紀」と、区別する意味もあったのかもしれません。
[12451] 2003年 4月 4日(金)22:33:08三鈴 さん
自分色!
[12444]オーナー グリグリ さま
今日は3週間ぶりに休みを取れましたので少しだけ作業しました。自分色登録です。
貴重なお休みの時間を割いて、自分色登録していただきまして、どうもありがとうございました。

これで、晴れて、こちらの掲示板の末席に参加させていただくことを、公認していただけたような、
嬉しくも少し身の引き締まるような気持ちです。
ちょうど新年度、桜の季節。2003年度新規登録生として、これからも、
諸先輩方と実のある議論ができますよう、気持ちを引き締め、頑張って参りたいと思います。
(って云うのも妙ですが‥。)

改めまして、皆さま、何卒宜しくお願い申し上げます。
[12412] 2003年 4月 4日(金)10:52:38三鈴 さん
ナンバープレート地名を考える
[12403]ken さん
地域ナンバーは、本来、その名称について「良い」とか「相応しい」「イケてる」とか「使える」とかを論ずる性質のものではないと思っています。
そうでないと、千葉県民はやってられません。(泣)
「本来」ということからすると、そうなのでしょう。
が、やはり何らかの名前が付されると、そこは「言霊」の国、単なる記号・符丁のままではとどまってはいられず、
その名前が独自のイメージを形成しはじめ、一人歩きするようになりますよね。千葉県の方には気の毒(!?)ですが‥。
ということからすると、やはり、「良い」とか「相応しい」「イケてる」とか「使える」とかを論ずることには、意味があると思いますよ。

極端な例ですが、人名だって、本来的な意味は他者との識別のための記号であったのではないかと思いますが、
やはり、「良い」とか「相応しい」とかを相当考えてつけられることが多いですよね。

まずは、(中略)地域ナンバーと陸運支局・自動車検査登録事務所の関係と性質を概観していただいた方が良いかと
ご紹介いただいたHPを見て、私、かえってわからなくなってしまいました。
「自動車検査登録事務所」と「自動車検査場」の違いは、何なのでしょうか?

単純に、前者は検査だけではなく登録もやっているのに対して、後者は検査だけ ということなのかな
とも思ったりはするのですが、とすると、
「京都」ナンバーなどは、検査は複数の場所で行っていても登録は陸運支局改め運輸支局で一元管理
ってことで問題は起きにくいですが
「長崎」ナンバーなどでは、別々の事務所で同じ地名のナンバーを登録するということになり、
同じナンバーを別々の車輛に交付しないような調整が必要になってしまい、かえって事務処理上、
煩瑣なのでは‥? という気もいたします。

そのような調整の手間を省くためには、検査を別の場所で行うのであれば、
それぞれの場所でそれぞれの地名のナンバープレートの登録・交付もできるようにしておく方が、
よほど合理的なのではないかなぁ‥とも思います。

そこで、複数の検査場等で同じ地名のナンバーを交付している所(ご紹介いただいたHPに基づく)について、
新たなナンバー地名を考えてみる というお遊びを思いつきました。
(実は、お遊びをしたいというのがメインですので、その必然性はあまり深く考慮していません‥)

事務所・検査場名所在地現行のナンバー地名新たなナンバー地名案
四日市自動車検査場四日市市三重鈴鹿
京都南自動車検査場久世郡久御山町京都山城
厳原自動車検査登録事務所下県郡厳原町長崎対馬
大島自動車検査登録事務所名瀬市鹿児島奄美
沖縄総合事務局陸運事務所宮古支所平良市沖縄宮古
沖縄総合事務局陸運事務所八重山支所石垣市沖縄石垣

如何でしょうか? あまり面白くはないですかね‥。
四日市自動車検査場や京都南自動車検査場のナンバー地名あたりは、対案も出てくる余地もあるかなぁ
と思うのですが。
[12376] 2003年 4月 3日(木)15:36:03三鈴 さん
名古屋ナンバーを分割するとしたら?
[12297][12304]で、単にプレートの番号の組み合わせの数だけではなく、
運輸支局や自動車検査登録事務所の検査のラインで物理的にこなせる量を超えて車が持ち込まれるようになった場合に、
同一敷地内でのラインの増設が無理であれば、新たに自動車検査登録事務所が造られてナンバーが分割される
という説を御紹介したのですが、
[12314]Nayeahさん、[12324]ショコラさん、[12341]kenさんの書き込みからすると、その説は正しくはなくて、
やはり、敢えて分割するような必要性は、あと73年くらいは生じることは無い
ということなのでしょうかね‥?

さて、であるとするならば、名古屋ナンバーの分割も必要ないわけで、
とするとこの問題は、実際に分割する云々というよりも、
名古屋ナンバーのエリアに含まれている地域を仮に分割する場合にどのような名称を付けるとイイか?
という、単なる地理区分上の思考のお遊びとして、考えられればいいのではないかと思います。

で、そのような趣旨から、ちょこっと考えてみました。
[3502]黒髪さんによる、現在の車のナンバーの整理から抜粋すると、
〔名古屋〕名古屋市、半田市、津島市、常滑市、東海市、大府市、豊明市、知多市、日進市、愛知郡、海部郡、知多郡
〔尾張小牧〕一宮市、瀬戸市、春日井市、犬山市、江南市、尾西市、小牧市、稲沢市、岩倉市、尾張旭市、西春日井郡、
       丹羽郡、葉栗郡、中島郡
というのが、そのエリア区分となっているそうです。

これをもとに考えると、
[12366]special-weekさんの「清洲」は、現「尾張小牧」エリア(西春日井郡)ですし、
[12372]カッパーさんの「濃尾」も、尾張のうち美濃よりのエリアが「尾張小牧」になっていますので、
地名的にはイイ感じなんですけれども、「名古屋」エリアを分割した後の一方のエリア名としては、
ちょっと厳しいかなぁという気がいたしました。

名古屋市内の地名を採るとすれば「熱田」、名古屋市外の「名古屋」エリアの地名でも良ければ「知多」が、ワタクシ的には一押しです。
[12373] 2003年 4月 3日(木)14:56:48三鈴 さん
よそ者が行政区割りを考えると‥
[12310]Nayeah さん
よそ者の勝手な書き込みに対する丁寧なレス、どうもありがとうございます。

旧静岡市と旧清水市を比べると、人口比は約2倍、面積は約5倍の開きがあります。これから考えると区数の比は2:1かそれ以上であってもいいのでは?
人口比や面積比だけ見ればそうかもしれませんが、1区平均15万人前後という行政区の標準的な規模から考えると、既に人口停滞ないしは微減期に入っている旧静岡市の4分割は、ちょっと重荷になるのではないかな、という気がしております。なお、旧清水市の2分割も、1区あたりの人口が少なめになってしまう嫌いはありますが、さりとて分割せずに1区としたのでは逆に過大ですし、また、政令指定都市移行に伴う行政区の設置で、これまでよりもかえってキメ細かな行政が行われるといったことが喧伝されてきたてまえ、これまでの市域=1行政区というのは、政治的に難しいかと思います。

三鈴さんの考えられた区割りですが、(5)の仮称:安部区が地域的に繋がりの薄い地域を数合わせでまとめた感じがします。区役所の位置が難しいかもしれません。
やはり、つながりは薄かったですか‥。
単なる数合わせに陥ることなく、実際に使いやすい行政区割りを考えるのは、やはり、よそ者には難しい作業ですね。

なお、三鈴さんの考えられた区割り案の人口は以下のようになります。
見やすく表形式でまとめて下さいまして、ありがとうございました。
こうしてみると、人口規模的には、もっともらしく見えるのですけれどもねぇ‥(苦笑)
[12371] 2003年 4月 3日(木)14:35:37三鈴 さん
Re:市の事務所などの件
[12337]TKS-H さん
これ以上は深入りしないようにします。
いろいろとご教示いただいて、ワタクシ的には、とてもありがたかったのですが、どうも
TKS-H さんと私との、往復書簡の様相を呈していて、ほかの方の反応もありませんので、
(三丁目 さん[12252]から、「興味深く、職場で拝見」とのお言葉はいただきましたが‥)
たしかに、ここでのこれ以上の深入りは、やめたほうが良いのかもしれませんね。

余談になりますが、三鈴さんが[12304]で「陸運支局」に言及されましたが、今は運輸支局になっていますね。
あ、そういえばそうでした。いつもながら、詰めの甘い私の書き込みに対する正確な御指摘、
感謝しております。

標記の件については、ひとまずこれにて打ち止めとするにいたしましても、
今後とも、宜しくご指導いただけますよう、心から、お願い申し上げます。
[12304] 2003年 4月 2日(水)18:27:27三鈴 さん
ナンバープレート分ける必要性は生じないのですね?
[12303]ken さん
今となっては、ナンバーは逼迫しませんので、分割の動き、というか、必要性が無くなってしまいました。
ということは、私が[12297]で書いたような、陸運支局や自動車検査登録事務所の検査のラインの容量云々で分割
というのは、やはり「ガセネタ」なのでしょうか???
[12301] 2003年 4月 2日(水)17:17:04三鈴 さん
静岡市の行政区割り案
[12257]Nayeah さんの
人口で見る静岡市の区割り案

興味深く拝見しました。
きわめて現実的な案として、静岡市役所企画部政令指定都市準備課あたりにとっても、
多いに参考になるのではないでしょうか。

ただ、残念だと思ったのが、
5区に分割の場合
これは思いつきませんでした。
というところ。

[12157]でも書きましたが、5区が妥当なところではなかろうかと思っておりますもので‥。
これまでの他市の行政区の規模とのバランスもありますし、また、旧静岡市の区の数が旧清水市の倍になってしまうと、旧清水側の感情が許さない面もありそうなので‥。

そこで、拙案。
旧清水市については、Nayeah さん[12257]の6区に分割の場合の案を採用させていただき、
(1)河口部を除く巴川以北(仮称:江尻区‥‥庵原区は蒲原・由比の編入の場合にとっておきましょう)
(2)河口部を含む巴川以南(仮称:清水区) とすることにして、
旧静岡市については、
(3)東海道線以北の静岡旧市街及びそれより東側(仮称:駿府区)
(4)東海道線以南の安倍川以東の地域(仮称:登呂区)
(5)賤機山以西・以北の安倍川流域と安倍川以西の南部、藁科川流域及び井川地区(仮称:安倍区)
といった分け方は出来ませんでしょうか?

残念ながら、静岡についての土地勘があまり無いため、手元にある大雑把な地図と、
Nayeah さんの書き込みのみを頼りに考えましたので、正確な人口等もわかりませんし、
妥当性を欠くかも知れませんが、議論の参考にしていただければと思い、書き込ませていただく次第です。
[12297] 2003年 4月 2日(水)16:40:34三鈴 さん
名古屋ナンバーは分割されるか?
[12284]special-week さん
日本で1番台数の多い名古屋ナンバーですが、これを分割する動きはないのでしょうか?

落書き帳アーカイブズ「自動車ナンバープレート・地名選定の経緯」http://uub.jp/arc/arc117.html
に、関連書き込みが多数ある話題ですが、私が一つ引っかかっているのは、
どういう場合に分割されるのかという基準です。

せか さんが[9586]でして下さっている説明ですと、
基本的には小型乗用自動車用の5ナンバーを、使い切ったもしくは使い切りそうな場合に分割される
ということのようです。

でも、5ナンバーを使い切りそうも無いのに「利便性、地域性を考慮」して分割されたり、
5ナンバーを使い切って7ナンバーを使っているのに分割されていなかったり(名古屋ナンバーなど)
という対応の違いがなぜ起きているのかが、よくわかりません。

以前、別の場所では、陸運支局や自動車検査登録事務所の検査のラインの容量が飽和状態になるかどうかが、
分割の基準だと、耳に挟んだことがあります。

つまり、既存のラインで、さばき切れないぐらいの車が持ち込まれるようになった時、
同じ支局・事務所内で新たにラインを増設する余地がなければ、別の場所に土地を求めて自動車検査登録事務所を設けるのでナンバーも分割されるけれども、
同じ支局・事務所内で新たにラインを増設する余地があれば、新たな自動車検査登録事務所を設ける必要はないので、5ナンバーを使い切っていても分割しない場合もある
っていう話です。

ここでは、そのような話を聞いたことが(見たことが)ないように思うのですが、
その実はどうなのか? という点が、気にかかっているのです。
どのたか、詳しい方いらっしゃいましたら、お教えください。
[12290] 2003年 4月 2日(水)14:56:14三鈴 さん
祝:お誕生日!
[12278]カッパー さん
ちなみに今日はぼくの誕生日♪♪
おめでとうございます。
ちょうど桜の花にも祝福されるような季節のお誕生日、また気持ちも新たに、地理道(?)に邁進されてくださいね!
[12289] 2003年 4月 2日(水)14:50:36三鈴 さん
Re:Re:再び「市の事務所」について
[12285]TKS-H さん
「市町村の事務所」をキーワードにして検索したところ、46法令、延べ94カ所に使用されていました。
「市町村の庁舎」は3法令、3カ所、「市町村の施設」は4法令、4カ所です。
「市町村庁」は使われていません。

となると、
  用語法令数
市町村の事務所46
市役所12
市町村の庁舎3
市町村庁0
ということになりますか。
とするとやはり、法律的には「市の事務所」という言い方が、妥当な表記なのかしらん‥?
#「市町村の施設」は、地方公共団体の事務所のみを指す言葉ではないような気がします。

末尾のほうで、奈良市と横浜市の市役所位置条例を紹介しておられますが、条例で規定しているのは、あくまでも「位置」であって「所在地」ではないわけですね。
えーと、ワタクシ的には、「位置」か「所在地」かということよりも、「市役所」か「市の事務所」かということで、紹介させていただきました。いずれの市も現行の条例では、「市役所」ではなく「市の事務所」と表記するようなっている点が、面白いかな? と思いまして‥。

さて、ここまでの議論を整理させていただくと、
(1)「市役所」という言い方よりも「市の事務所」という言い方のほうが、法令的には優勢
(2)「市庁」という言い方は法令的には確認されず、使われている自治体においてもあくまでも通称
ということになりましょうか。

「市の事務所を市庁と称す」なんていう規定を含む条例を、持っている市があったりすると面白いのですがね‥。
[12248] 2003年 4月 1日(火)19:57:00三鈴 さん
南アルプス市
[12245]ごろごろ さん
いよいよ平成の大合併が本格化してきました。しかし民放ニュースではあまり取り上げられていませんでした。全国初のカタカナ市として注目された南アルプス市ぐらいでした。

今日はまだTVを見ていないのでわからないのですが、民放のニュースの中で、南アルプス市のことを「全国初のカタカナ市」と言っていたのでしょうか? 厳密には南アルプス市は「全国初のカタカナ市」ではないわけで([12235]参照)、TVという影響力の大きい媒体で、そういう紹介の仕方をしていたのだとすると、ちょっと困ったことですね。
[12244] 2003年 4月 1日(火)18:26:34三鈴 さん
広域連合
[12242]YSK さん
広域連合は特別地方公共団体の一種ということになります。

おっしゃる通りですね。
ただ、一般に自治体といった場合には、都道府県と市町村および特別区を指し、特別区以外の特別地方公共団体は指さないように思います。ですので、[12234]でおっしゃっていたように、北アルプス広域連合を、
「アルプス」を名乗る自治体
といってしまうことには、違和感を覚えます。

なお、特別地方公共団体のうち特別区のみを自治体と呼び、それ以外を自治体と呼ばないのは、直接公選の首長・議会を有しているかどうかの違いなのではないかと思っています。したがって、広域連合であっても、地方自治法第291条の5にある直接公選の規定を用いて、直接公選の首長・議会を設けていれば、これを自治体と呼んでもいいのではないかと思っています。ただ、残念ながら、現存する広域連合ではいずれも、直接公選の首長・議会を設けてはいないようですが‥。
[12235] 2003年 4月 1日(火)17:38:09三鈴 さん
初のカタカナ市?
[12230]special-week さん
初のカタカナ市ということも あって注目度はまずNO1でしょう

平成の大合併で誕生する市としては初のカタカナ市ですが、過去ログ[3031]でmikiさんが御指摘のように、過去には沖縄県コザ市(現:沖縄市)というカタカナ市もありましたので、「現在唯一のカタカナ市」なら良いのですが、「初のカタカナ市」というのは、厳密には違うのではないかと‥。

ただし、[3032]でIssieさん御指摘のように、コザ市の成立は米軍施政下でのことなので、
「日本の法律に基づく町村合併でカタカナの市が誕生した」という意味では「初めて」
のカタカナ市ということになりますね。
[12225] 2003年 4月 1日(火)14:19:03三鈴 さん
再び「市の事務所」について
[12200][12214]TKS-H さん

丁寧に調べてお答えいただきまして、本当にありがとうございます。
地方自治法第4条第1項の表記からすれば、法律上は「市の事務所」という言い方が、整合性が取れていて正確なのでは‥と思っていたのですが、以外にも「市の事務所」と表記されている法令は少なく、「市役所」という表記が圧倒的多数派なのですね! 勉強になりました。

でも、お教えいただいた
「辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律施行規則」第1条第11号
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S37/S37F04301000014.html を見ると、
近傍の市役所等 最短の距離にある市の事務所又は当該地域を含む郡の中心と認められる町若しくは村の事務所をいう。
とあって、この規則(省令)で「市役所等」という語を用いているものは、「市の事務所」などを指す
と読めますから、やっぱり「市の事務所」という言い方が、法律の表現的には“正しい”のかしらん??

ところで、関連してこんなものを見つけました。
       市役所位置ノ件
                 明治31年2月1日
                 奈良県告示第25号
奈良市役所位置ヲ奈良市東寺林町38番地ニ定ム
(奈良市例規集 http://www.city.nara.nara.jp/d1w_reiki/mokuji_bunya.html より引用)

太政官ではないですが、県(当時は国の出先機関)の告示で市の役所の位置が決められていたというのが、中央集権的で面白いですね。
ただ、読み方としては、
市役所、位置の件(市役所というものの位置についての定め)
市、役所位置の件(市というものの役所の位置についての定め)
の2通りが考えられますので、これだけを以って「市役所」という言い方が公定されていたとは、言い切れませんが。

ちなみに同市は、現在では、奈良市の事務所の位置を変更する条例(昭和47年10月14日条例第35号)で、
奈良市の事務所の位置を、奈良市二条大路南一丁目1番1号に変更する。
と定めています。(引用同上)

また、以前「市庁」の例として挙げた横浜市の、市の事務所の位置に関する条例(昭和34年3月14日条例第2号)には、
市役所の位置条例(昭和25年10月横浜市条例第38号)の全部を改正する。
地方自治法(昭和22年法律第67号)第4条第1項の規定に基き,市の事務所の位置を次のとおり定める。
  横浜市中区港町1丁目1番地
と書かれています。( http://www.city.yokohama.jp/me/reiki/honbun/ag20200011.html )

かつては「市役所の位置条例」であったものを改正して、わざわざ「市の事務所の位置に関する条例」に改めているあたり、意味深ですね。
[12185] 2003年 3月 31日(月)22:16:00三鈴 さん
静清合併理由
[12180]TACO さん
そもそも静岡市と清水市が合併することになった理由は何なんですか?

この両市の合併協議会が策定した「新市建設計画」の序論では、冒頭
 静岡市と清水市との合併問題は、モータリゼーションの進展に伴う市民の日常生活圏の拡大、経済圏の伸長や、市街地の一体化等の状況を踏まえ、昭和40年代から繰り返し議論され続けた歴史的課題であった。
 また、近年の多様化、高度化する行政ニーズや激化する都市間競争への対応や、地方分権推進の必要性、さらには、より高度な行政体制確立のための政令指定都市実現の観点から、市域を超えた広域行政推進の必要性が議論されることとなった。
 このような状況の中で、平成7年の「市町村の合併の特例に関する法律」の改正によって創設された住民発議制度に基づき、市民から合併協議会の設置に向けた直接請求が行われ、両市市議会の議決を経て、平成10年4月1日、静岡市・清水市合併協議会が設置されることとなった。
と書かれています。

このあたりに、両市合併の公式の理由は集約されているのではないかと思うのですが、如何でしょうか?
なお、静岡市・清水市合併協議会のHP http://www.city.shizuoka.shizuoka.jp/gappei/index.html に載っている、第29回協議会の議事録をみると、協議会のそれぞれの委員が、どのような考え方から賛否を表明されたのかがわかりますので、こちらも併せてご覧になられることをお奨めします。
[12182] 2003年 3月 31日(月)21:39:14三鈴 さん
地方公共団体の事務所
[12175]TKS-H さん
「地方公共団体の事務所」は内務省地方局長通知によって「従前のとおり、都道府県庁、市役所、町村役場の名称を使用してさしつかえない。」とされています。(昭和22、5、29、地発乙第338号)

「さしつかえない」というのは、
「従前とは異なる別の名称(市庁とか村役所とか)にしても良いけど、従前どおりでも別に構わないよ!」
という意味なのでしょうか?それとも、
「従前どおりの名称の使用を許してやるから、今後ともその名称を使うように!」
という意味なのでしょうか?

また、市の事務所に関しては、「自今総テ何市役所ト可称事」というような法規上の定めはないのでしょうか?

お教えいただけましたら幸いです。
[12176] 2003年 3月 31日(月)20:22:42三鈴 さん
Re:静岡市なんて絶対ヤダ!
[12173]実は小学生 さん
静岡市と清水市も合併しますが、僕は新市名の「静岡市」に納得がいきません。

新設合併(対等合併)なのに、「静岡市」というのは、たしかに釈然としませんね。
さりとて、それ以外の名前で、地元の皆さんの大方の納得が得られるのかというと、これも難しそうですし‥。

名称が決定された日の法定合併協議会では、
静岡市側の委員(18人)が「静岡市」を推したのに対し、
清水市側の委員(18人)は新設合併という形を明らかにするため
「静岡市」という名称だけは避けようと「駿河市」を推したので
票が完全に二分され、結局、委員となっていた県職員(2人)がキャスティングボートを握って
20(静岡市側委員+県職員の委員) 対 18(清水市側委員)という僅差で、「静岡市」に決まったのでしたね。

県職員の、県庁所在市の名称が県の名称と異なってしまうことへの抵抗感が、この結果を生んだとも言え、
必ずしも地元の皆さんの意見を旨く反映させてはいなかったのかもしれません。

とはいえ、では、どのような決め方だったらば、地元の皆さんが納得されたのかというと、
これまた難しい問題だなぁという気がします。おそらくどのような決め方をしても、
自分の望んでいない結果となれば、やはり納得しがたいという思いをもたれる方は、いらっしゃるでしょう。

で、優等生的なことを申してしまえば、
新市の名前よりも大事なのは、この新しい市が、今後どのような行政を展開していくのかではないか と思います。

現静岡市民にとっても現清水市民にとっても、合併したことで(あるいはその結果として政令指定都市になることで)、
今までよりも良い行政サービスが受けられるようになった、今までよりも暮らしやすい街になった
と感じられるような街になれば、名称をめぐる違和感も、いずれ解消できるのではないかなぁと
楽観的に思ってみたりもするのですが‥。

ところで、
いよいよ残り数時間で4月1日ですね。
HNはどうされるのですか?(笑)
[12172] 2003年 3月 31日(月)19:18:35三鈴 さん
吉野郡の「村」
[12167]KMKZ さん
あの世界遺産・岐阜県白川村も敢えて「村」を選択したようですね

合併したのちも敢えて「村」を名乗るという選択をしているところは、
[12161]で触れた南阿蘇三村合併推進協議会以外、記憶にありませんが、
ご指摘の白川村のように、合併をせずに「村」のまま存続という選択をしているところは、
実は結構あるのではないでしょうか。

殊更に「合併しない宣言」みたいなことはしていなくとも、
周辺市町村の法定合併協議会に加わっていない村というのは、やはり
合併特例法の期限内に「村」でなくなるということは、考えていないのでしょうから。

奈良県吉野郡の川上村(ダム建設に伴う交付金で周辺町村に比較して財政が豊か)や
十津川村(現状でも県内の市町村で最大で、山間部でこれ以上広域化しても行政効率の向上が見込めない)
などは、こうした例かと思います。
[12162] 2003年 3月 31日(月)16:00:30三鈴 さん
Re:いよいよです
[12160]でるでる さん
合併情報の方は、本日修正致しましたので、ご確認ください。

お手数をおかけしました。確認いたしました。どうもありがとうございました。
[12161] 2003年 3月 31日(月)15:57:16三鈴 さん
Re:「町」「村」一本化レス
[12141]赤尾鯰 さん
この合併騒動の中で村という呼称を無くすな、といった意見はあまり聞かないです。(一部にあることは確かですが)

たしかに数は少ないでしょうが、敢えて「村」を選択する自治体も中にはあります。

熊本日日新聞によれば、熊本県阿蘇郡の白水・久木野・長陽の3村の任意合併協議会「南阿蘇三村合併推進協議会」は、住民アンケートの結果を受けて、合併後の新自治体を「村」とすることで合意したそうです。
  http://kumanichi.com/news/local/main/200303/20030306000038.htm

また、広島県神石郡の油木町・神石町・豊松村・三和町による法定合併協議会「神石郡合併協議会」でも、結局は神石高原町という名称に決定したものの、新自治体名の最終候補に残った5つの中には、「平成村」という名称も入っていましたね。
  http://www.jinsekigun.jp/gappei/

無理に「町」「村」という名称を一本化するのではなく、そういうそれぞれの地域の選択も、認めてもいいのではないかなぁという気がしております。

ところで、赤尾鯰 さんというHN、
ビンさんとは無縁
とのこと。失礼いたしました!
[12157] 2003年 3月 31日(月)14:39:35三鈴 さん
新静岡市の区割り
静岡新聞に、
新静岡市誕生 あと1日 区割り、3-4区の可能性
との記事が出ています。
http://www.sbs-np.co.jp/shimbun/area21/area21_2003033106.html

これまでの政令指定都市の行政区の平均人口(おおむね15万人)から考えても、私は、
5区(現静岡市3区+現清水市2区)くらいが妥当かなと思っていましたが‥。

なお、この関連の書き込みは、アーカイブス「(新)静岡市の区割り案・区名案について」
http://uub.jp/arc/arc90.html に、まとめていただいていますね。
[12124] 2003年 3月 30日(日)21:24:56三鈴 さん
Re:市役所・市庁(その2)
[231]オーナー グリグリ さん
[234]Issie さん
[240]オーナー グリグリ さん
[243]Issie さん
[245]オーナー グリグリ さん
[251]小野田 さん(「豊見城村役場」という情報)

申し訳ありません。下の[12123]の書き込みをしてから検索したのですが、
八戸市庁・横浜市庁等のネタは、上記の過去ログで、既に出ていたのですね。
今後は、ちゃんと過去ログを検索してから書き込むように、気をつけたいと思います。ごめんなさい。
[12123] 2003年 3月 30日(日)21:14:11三鈴 さん
Re:市役所・市庁
[12121]special-week さん
市庁舎といったり、市役所と呼んだりとケースバイケースですね。

確かにこれらの市でも、市役所と呼ばれることもあろうかと思います。
ただ、これらの市では、「市庁舎」以外に、「市庁」とも呼んでいるようで、このあたり
建物自体を指すときは「市庁舎」
と言うのとは別の、微妙な違いを感じます。

「市庁舎」という言葉は、市役所の建物という意味で、一般に多くの市で使われているような気がしますが
「市庁」となるとどうなのでしょうか?

ちなみに、八戸市の職員の皆さんのアイスホッケーチームは、「八戸市庁アイスホッケー部」となっています。
「市庁」=建物ではなく、「市庁」=組織・機構なのではないかと感じさせられる一例です。
[12120] 2003年 3月 30日(日)20:43:36三鈴 さん
市「役所」・町村「役場」
[12119]三丁目 さん
市「役所」に対して町村「役場」なのは、呼び方としての慣習なのでしょうか?それとも、何か根拠があるのでしょうか?

横浜市、奈良市、八戸市のように(順不同)、「市役所」ではなく「市庁」と呼んでいる自治体もあることからすると、
根拠は特に無くて、単なる慣習なのではないかという気もしますね。確たることは申せませんが‥。
[12118] 2003年 3月 30日(日)19:51:49三鈴 さん
Re:湘南電車
[12114]白桃 さん
緑に橙の配色はもう何年つづいているのでしょうか?

 幼少の頃、都内に住んでゐた私は、鎌倉に住む祖父母の家に遊びに行く為に、よく母に連れられて、湘南電車に乗つていたことを、思ひ出します。あの頃、東海道線と横須賀線は、東京-大船間で線路を共有してをりまして、ただ、川崎・横須賀・戸塚(東戸塚は未開業)の三駅には、横須賀線の電車しか停まらなかつたと、記憶して居ります。

 橙と緑が湘南色、クリームと紺が横須賀色と云ふ区別は、既に有つたとは思ひますが、ただ、あの時分は、車輛のやりくりが巧くいかない為でせうか、しばしば、湘南電車でありながら横須賀色の車輛が混じつてゐて、川崎などに向かふ客が、横須賀線だと思ひ行き先を確かめないまま乗つてしまひ、降りやうと思つてゐた駅に電車が停まらないで慌てる、と云つたことも有つたやうに記憶して居ります。

 などと書きますと、それは相当古い時分のことぢや無いか、などと哄笑を買ひさうですが、なに、そんなに古い時分のことではありませぬ。昭和四十四の酉の歳に産まれた私が書くのですから、せいぜい三十年程昔のことに過ぎませぬ。ただ、歳月は人の記憶をあいまいにいたします。今では、一編制の中に湘南色と横須賀色の車輛が混在してゐることが有つたなどと云ふことを、覚えている方も少なくなりました。

 あのやうな編制は、一体いつ頃まで走つてゐたものなのでせうか。いつしか横須賀線は、品川で地下に潜つて総武線と乗り入れるやうになり、また品鶴線経由になつて線路も東海道線とは分離されて、湘南電車とは全く別のものになりましたが、私が幼少だったあの頃、確かに湘南電車に横須賀色の車輛が紛れ込んでゐた時期が有つたのです。

 昔を懐かしむ述懐といふ雰囲気を出すために、敢へて、(正しいかどうかの自信は有りませんが)旧仮名遣ひで記してみました。
[12116] 2003年 3月 30日(日)19:13:18三鈴 さん
Re:間違え易い地名?
[12106]雑魚さん
海外の地名ないし国名で混同し易い例
「アルバニア/アルメニア」「スロバキア/スロベニア」なんかも、混同されやすそうですね。

国内だったら、[12104]で太白さん御指摘の「宮城/宮崎」や「松江/松山」のほかに
「福山/徳山」なんかも、いずれも山陽新幹線が停車する工業都市っていうイメージも似ているだけに、
混同されやすいかもしれませんね。
[12115] 2003年 3月 30日(日)19:00:01三鈴 さん
Re:「町」「村」一本化
赤尾鯰 さん(むかし数寄屋橋で街宣していた某右翼政党の党首(故人)を思い出させるHNですね!)
[12050]
従来の市町村という3区分も2区分程度に収斂させていった方が良い気がします。
「市」は「市」のままとしても、「町」「村」は全て「郷」として一元化しても良い気がします。
[12109]
今後「町」と「村」を分ける必要性が今ひとつ判らないのですが、何か「村」という制度を存続させる必要があるのでしょうか?

村が町になるための要件は、各都道府県が条例で定めていますが、村から町に変わって何が変わるか
というと、実際には名称以外には何も変わらないのが現実です。
そういう意味では、村と町は、制度的にはほぼ一元化されていると思います。

その一方で、市は、一口に市と言っても、これまでにもこの掲示板で書かれてきたように、
一般の市・特例市・中核市・政令指定都市と、それぞれの間では、相当、権能にも差があります。
つまり、実態は、市・町・村の3区分ではなくて、
町村・一般の市・特例市・中核市・政令指定都市の5区分と理解したほうが良いように思います。

さて、その上で、敢えて村という呼称をなくし、町と村とを呼称の上でも一元化することに、
どれだけの必然性が感じられるか、ということが論点になってくるのではないかと思います。私自身は、
実態は一緒でも、村・町というそれぞれの呼称に愛着を感じている方々がいる以上、敢えてこれを、
強権的に一元化するだけの必然性もないのではないかなぁ‥と感じますが、
赤尾鯰さんは、どのように思われますか?
[12112] 2003年 3月 30日(日)17:52:34三鈴 さん
Re:自分色登録を依頼されている皆さんへ
[12089]オーナー グリグリ さま
作業時間がとれるまでお待ちください。申し訳ありませんがよろしくお願いします。

お忙しい中、このようなご配慮の書き込みをいただき、かえって恐縮しております。

ここの掲示板は、
オーナー グリグリ さまの個人ホームページで、私どもはその庭を、「心地よい語らいの場」として
利用させていただいているに過ぎないわけですから、各種のメンテナンス作業等も、
オーナー グリグリ さまの負担にならない範囲でされるというのが、当然だと思っています。
無理をされませんよう、お願い申し上げます。

どうぞ、忙しさの中で体調など崩されませんよう、お気をつけて、お過ごしください。
[12110] 2003年 3月 30日(日)17:31:23三鈴 さん
でるでる様へ
昨日、私がご報告させていただきました、合併情報(桑名市・多度町・長島町合併協議会)、
早速、「法定合併協議会一覧」に反映していただきまして、ありがとうございます。

ただ、一言、申し述べさせていただければ、合併予定日の欄に書いていただいた2004.12.1は、
あくまでも事務局からそのような提案があったというだけで、協議会では了承されておらず、
継続協議となっておりますので、まだ、未定ということで、削除していただいたほうが良いと
思います。

重ね重ねの修正になってしまい恐縮ですが、宜しくお願い申し上げます。
[12088] 2003年 3月 29日(土)23:59:48三鈴 さん
小海線は並行在来線?
[12082]utt さん
北陸(長野)新幹線開通時に「しなの鉄道」が独立した際、(中略)
なぜか小海線はJRのままだったのですが、この経緯が気になりますね。
[12086]雑魚 さん
しなの鉄道に、動力区分の異なる電化線と非電線の両方を任せるのは、車両や乗務員の管理上、
荷が重過ぎるという事かと思います。

素朴な疑問なのですが、そもそも、長野までの新幹線開通前、小海線の分離ということが、
JRや小海線沿線自治体などの中で、考慮されることがあったのでしょうか?

信越本線が、軽井沢-長野間(結局、篠ノ井-長野間はJRが手放さず)で、
新幹線と並行している在来線と見なされ、JRからの分離が検討されたのに対して、
小海線は、分離の検討の対象となる並行在来線とは見なされていなかったのではないか
と云う気がしてなりません。(むしろ形状としては“直交”在来線というイメージがありますし‥)
[12085] 2003年 3月 29日(土)23:26:32三鈴 さん
レスレス
[12084]そこのにい さん
失望させてすみませんでした。
いいえ、こちらこそ少し感傷的な書き込みをしてしまい、失礼いたしました。

もし昔はもっと完全なものがあったのだとしたらぜひ知りたいですね。
ですね!
でも、西陣で生まれ育ったという、そこのにい さんの お祖父さまでも、
これまでこの掲示板で皆さんから教えていただけた以上のことはご存知ないのだとすると、
なかなか知ることは難しそうですねぇ‥。
残念ながら、私自身、京都に出向いて行って、古老からの聴き取り調査などを試みるほどの
余裕はないですし(苦笑)。
[12077] 2003年 3月 29日(土)21:03:47三鈴 さん
Re:京都の通りの歌レス
[12055]そこのにい さん(このHN、秀逸ですよね!)
これらの歌は口から口へ伝わるうちに、思い違いをしたり都合よく修正したりして、違うバージョンのものが、できてしまったのではないでしょうか。
結局はことばあそびの一種でしょうから、深く考えてもしょうがない面があると思います。

う~ん確かに、伝承されていくうちに変化していった ということなのでしょう。

でも、とすれば、元々の歌は、どんな形だったのでしょう?
いつ頃生まれ、どのようなプロセスを経て、今のように幾種かに変化していったのでしょう?
いま、もっともポピュラーなのは、どのバージョンなのでしょう?
京都の通りの配列を最も正確に表している歌となると、どんなバージョンになるのでしょう? ・・・

さらにますます、気になる知りたいことが出て参ります。
おっしゃるように、「深く考えてもしょうがない」のかも知れません。
でも、地理に関する知的好奇心から、皆さんと、あれこれ深く突っ込んで考えたり情報交換したりできるのが
こちらの掲示板の良いところだ と思っていた私にとっては、「深く考えてもしょうがない」という書き込み、
すこし悲しい気がいたしました‥。
[12076] 2003年 3月 29日(土)20:37:21三鈴 さん
合併情報(桑名市・多度町・長島町合併協議会(三重県))
昨日開かれた第2回合併協議会で、以下のことが決められました。

  合併の方式は,新設合併
  新市役所は,現・桑名市役所(当面の間)

なお、合併の期日については、事務局から
2004年12月1日という日付が提案されましたが、
継続審議となりました。
[12005] 2003年 3月 28日(金)11:00:01三鈴 さん
京都の通り名の歌の謎
[11971]あんどれ さん
いろいろとお教えいただきまして、ありがとうございます。

[11990]まがみ さん
『京の通り名の歌』については、過去ログ[7776](北大阪急行さん)にもあります。
あ! 過去ログにありましたか!! まがみさん、ご指摘ありがとうございます。
それなりに過去ログをチェックした上で書き込んだつもりだったのですが、これは失礼いたしました。
北大阪急行さま、申し訳ありませんでした。

が、北大阪急行さん[7776]の書き込み内容と、
あんどれさん[11971]が転載されている内容を見比べてみて、新たな疑問が‥。

五条以南の通りの配列って、結局どうなっているのでしょうか?
雪駄屋町、魚の棚と続き、その後、大まかに六・七・八・九条と続くのは、わかります。
でも、魚の棚-七条間!
北大阪急行さん[7776]では、「六条三哲」となっていますが
あんどれさん[11971]の2つ目の歌では、「珠数二筋万年寺」となっていて、全然異なっていますよね。

さらに、
北大阪急行さん[7776]では、「十条東寺でとどめさす」となっていますが
あんどれさん[11971]の1つ目の歌では、「八条こえれば 東寺道」と、東寺は九条より手前にありますね。
実際の位置関係としては、東寺は八・九条間だと思うので、後者の方が、通りの配列には合致している
と思うのですが、とすればなぜ、「十条東寺でとどめさす」ってな歌があるのでしょうか??

また、
あんどれさん[11971]の1つ目の歌では、「九条大路で とどめさす」となっているのに、
あんどれさんの2つ目の歌では、「七条越えて通り道なし」。
これは、どのあたりまでが市街地に含まれていたのかという
歌のつくられた時代の差か何かなのでしょうかねぇ???

いろいろと謎は深まるばかり。
京都の市街地の細かい地図を買ってきて見なければ‥、と思いました。
お奨めの地図があれば、またお教えください。
[11945] 2003年 3月 27日(木)16:23:27三鈴 さん
Re:リーチ1
[11936]えっす さん
こういう考え方を今思いつきましたので書いておきます。
 横浜(41)  29 川崎(12)
 京都(55)  48 宇治(7)
 仙台(43)  38 石巻(5)
って書いても多分僕しか理解できないでしょうが、「なんとなく」で理解して下さい。
府県内で人口最多の市(対府県人口比率)  人口2位の市との率の差 人口2位の市(対府県人口比率)
っていうことですよね?
各府県の一極集中度(?)を簡単に比較する上で、なかなか、わかりやすい書き方だなぁと思いました。

×新市名⇒○新氏名ではないですか?
これは、横レスで申し訳ないのですが、
合併による新市の名称が相応しいかどうかとった論議があることを踏まえて、
同じようなノリで、新HNも論じちゃいましょう! っていうような、
kenさんの、一種の遊び心での投稿タイトルなのではないかと、推察しましたが‥。
[11944] 2003年 3月 27日(木)16:03:28三鈴 さん
県庁の立地
[11939]special-week さん
県庁所在地に指定される都市は「市」でなくてはならないのでしょうか?

おそらく、そのようには決まっていないのではないでしょうか。
ただ単に県庁(つまり県という団体の事務を取り扱う事務所の本部)の所在するところが
「県庁所在地」なだけですから、県庁が移転すれば、県庁所在地と呼ばれる場所も、当然
変わることになりますね。

実際、栃木県のように、栃木から宇都宮へと県庁所在地が変わった例もありますし、
浦和が市になったのは、川口や熊谷よりも後の、1934(昭和9)年のことでした。

ただ、実際には、利用者や通勤者の利便性や移転費用などを考えると、敢えて郡部に移転する
っていうことは、なかなか難しいのではないでしょうか。
[11942] 2003年 3月 27日(木)15:33:25三鈴 さん
「全て」を考える
[11929]TKS-H さん
そうではないと思います。(中略)
Issieさんは「総て」に軍配をあげているのだと思います。

 なるほど。そうなのかもしれませんね。
Issieさんご本人に伺わなければわかりませんが‥。

 ただ、訓読みはそもそも、大和言葉を、それに近い字義を持つ漢字に、当てはめて成立したものですから、
通常「すべて」という語が用いられる際に、「総べる」から派生した語だと意識されることがなくなり、
むしろ「全体」「全部」などを指す語として、「全」という字の字義に近いと意識されて用いられている
のであれば、私は「全て」は許容されて良いのではないかと思います。

 もちろん、用字法には個人間で幅があって良いと思いますので、「全て」を使う使わないは、それぞれの
自由であることは言うまでもないことですが‥。
[11918] 2003年 3月 27日(木)11:45:58三鈴 さん
「全て」等の表記について
[11890]Issie さん
[11894]般若堂そんぴん さん
[11896]まがみ さん
[11908]KMKZ さん
 地理ネタではないのですが、「全て」という表記が“正しい”かどうかというお話、
気になるのでレスさせていただきます。

 おそらく、Issieさんが、「すべて」を「全て」と書くのは“正しくない”とおっしゃるのは、
常用漢字表の本表では、「全」という字には、そのような音訓は示されていないという趣旨
かと思われます。
 まがみさんが「等」に「など」という読みがないとおっしゃるのも、やはり常用漢字表に
そのような音訓は載っていないということでしょう。

 けれども、常用漢字表(昭和五十六年内閣告示第一号)は、あくまでも
一般の社会生活において現代の国語を書き表すための漢字使用の目安
を定めたものと、位置づけられており、その「前置き」のなかでも、
この表は,科学,技術,芸術その他の各種専門分野や個々人の
表記にまで及ぼそうとするものではない
と断られています。

 辞書の中に、こうした「全て」等の表記が載っているものと、そうでないものがある
というのは、現実の世の中での使用例を採録していこうという編集姿勢のものと
目安としての常用漢字表に忠実に従おうという編集姿勢のものとがあるからではないかと
思われます。

 しばしば言われることですが、言葉は、時と場所(と人)に応じて、変化していくものです。
絶対的に“正しい”(あるいは“正しくない”)言葉遣いというものは、そもそも存在しないのでは
ないでしょうか。(だからこそ常用漢字表も、あくまでも目安だと断っているのでしょうし‥。)
 例えば、以前にも出ていた「松阪」や「松山」の「まっつぁか」「まっちゃま」という読みは、
常用漢字表の本表の読みとしては、あり得ないわけですが、決して間違えとは言えないでしょう。
(無理やり地理ネタ化‥苦笑)
 こうした読みを“正しくない”として排除することは、戦前の軍隊における方言の封殺にも通じる
ような気がして、心穏やかではいられません(過剰反応かもしれませんが‥)。表記の揺れに対しては、
敏感ではありたいと思いますが、同時に、寛容でもありたいものです。

 ところで、そもそも常用漢字表に目安として載っている音訓のみでは、とても漢字検定なんて
成り立たないと思うのですが、漢検的にはそのあたり、どのように扱われているのでしょうか?
>あんどれさん、まがみさん、カッパーさん、太白さん
[11916] 2003年 3月 27日(木)10:56:00三鈴 さん
丸竹夷
[11886]あんどれ さん
交差点の慣用的な名前は「ある法則」によって統一されています
[11893]まがみ さん
細い道路の場合(慣用になる程までに呼ばれることの少ない通りや交差点)には、[10434]の規則性が見られるように 思います。
[11895]special-week さん
新着アーカイブのお知らせ
京都の街と道のつながり
[11905]そこのにい さん
ちょっと誤解がないように補足すると、交差点名は習慣で大体決まっていますが、住所を言う場合は、自分の家の面する通りを先に言います。

皆さま、私の質問[11848]へのお答え、ありがとうございます。おかげさまで、大変勉強になりました。
交差点名と住所の言い方とは異なるというのは、京都の方には常識なのかもしれませんが、私にとっては
目からウロコでした。

これで、東西方向の通りの配列と、南北方向の通りの配列を、しっかり覚えておけば、
京都の街中は、あまり迷わずどこにでも行けるようになりそうですね。

で、その通りの名前の配列なのですが、東西方向の通りについては、
「まるたけえびすに おしおいけ あねさんろっかく たこにしき しあやぶったか まつまんごじょう」
という覚え方がありますね。

京都御所の南に接する丸太町通りから順に、南に向かって、五条通りまでの、
竹屋町、夷川、二条、押小路、御池、姐小路、三条、六角、蛸薬師、錦小路、
四条、綾小路、仏光寺、高辻、松原、万寿寺という各通りの名前と配列を、これで覚えられます。

ただ、この覚え方では、中心部しか覚えられませんよね。
この拡大バージョンもあるのでしょうか?
また、南北方向の通りの配列を覚える覚え方も、同じようにあるのでしょうか?

引き続き、お教えいただけますと、嬉しいです。宜しくお願いします。
[11858] 2003年 3月 26日(水)16:06:00三鈴 さん
Re:政令指定都市の意味するところ
[11852]ken さん
政令指定都市要件は、もう少し複雑かもしれません。

現行の制度運用上は、私が[11840]で書いたことを整理すると、

 原則:人口80万人を超す都市規模の場合、都市機能をも勘案して指定
 例外:大規模な合併が行われた場合、原則を緩和して指定

という形になっているのではないかと思います。
(堺市が美原町としか合併しなかった場合に「大規模な合併」と見なされるかどうかは微妙ですが‥)

ただ、私自身は、こうした制度運用に賛成かというとそうではなく、むしろ
kenさんが[11847]で書かれている「オマエ、人多すぎ!」というような
「量」の側面のみで判断して運用される方が、政府の裁量が入り込む余地がなくて
望ましいと考えています。

もっとも、その「オマエ、人多すぎ!」と判断する基準値が、
法律に書かれている「人口五十万以上」でいいのか
それとも現行の制度の運用実態に近い人口80万程度とすべきなのか
については、議論が分かれるところでしょうね。

私見[11799]では、人口50万を超えていて政令指定都市移行を希望する市は
政府の裁量の余地なく無条件に政令指定都市になれるようにすれば良いという趣旨を書きましたが、
seahawkさんは、[11850]で、60万程度の市を政令指定都市とする場合の
行財政能力に懸念を示されているようですし‥。
[11854] 2003年 3月 26日(水)15:33:30三鈴 さん
可住地面積
[11846]カッパー さん
誰か、政令指定都市の区ごとの可住地面積とその人口密度のデータがありましたら教えてください。

カッパーさんの「政令指定地区」構想、どういう意図を持った構想なのか、私はイマイチ理解できていないのですが、
より解りやすい緻密な構想を提案していただくためにも、可住地面積とその人口密度のデータ、協力したいな
と思いました。

が、しかし、可住地面積って、何らかの形で公式に認定されている数値って、あるんでしょうか?

一般に良く用いられるのは、東洋経済新報社が、雑誌『週刊東洋経済』の別冊として毎年刊行している
『地域経済総覧』に掲載されている数値かなぁと思います。
でもこの数値は、東洋経済が独自に試算されたものですので、これをここに抜粋して掲載してしまうことは、
同社の売上減につながりかねないため、営業妨害になってもいけないと考え、差し控えることにしました。

少し値段の高い本ですので(その値段に見合う価値は十分あると思いますが)、買えなければ、
図書館のレファレンスコーナー等で閲覧されると、良いのではないかと思います。
[11848] 2003年 3月 26日(水)13:47:05三鈴 さん
京都
[10434]まがみ さん
京都市の場合は、確かに町名は細かく分かれていますが、実際上は通り名を使うほうが多いと思います。
(中略)
この書き方では、通り名を2つつなげて書いて基準の“座標”を確定させてから、東西南北どちらの方向に行けばいいのかを 示しているのですが、一応規則性があって、
目的地が東西方向の通りに面している場合は、東西の通り→南北の通り→西入ル/東入ル
目的地が南北方向の通りに面している場合は、南北の通り→東西の通り→上ル/下ル
の順で、それぞれ書きます。

少し前の書き込みに関する質問で恐縮なのですが‥

先日、京都に住む知人に伺ったところ、
「河原町三条」は、西入ル・東入るの場合でも「河原町三条」だし、
「四条河原町」は、上ル・下ルの場合でも「四条河原町」のような気がする‥
それぞれの辻に慣用的な読み方があって、それを場合によってひっくり返すことは
あまりないのでは、と首をかしげていました。

実際のところ、私は京都人ではないので、わからないのですが、
京都では、どのように言い習わされているのでしょうか?
京都人の方、あるいは京都通の方、お教えいただければと思います。
[11840] 2003年 3月 26日(水)11:47:22三鈴 さん
政令指定都市の要件
[11821]TACO さん
実際は政令指定都市の条件はどのようなものなんですか?
[11822]夜鳴き寿司屋 さん
実際には80万人以上の都市にならないと政令指定都市になった実績しかなく(中略)
現在では合併した場合には特例として70万人以上でも政令指定都市になれる

少し、補足させてください。以前[11799]でも書いたとおり、中核市の場合とは異なり、
法律上、政令指定都市の要件を明確に規定している条文はありません。

政令指定都市の権能について定めている条文である地方自治法第252条の19に、
「政令で指定する人口五十万以上の市‥」とあるのが、唯一要件っぽいのですが、
実際に人口50万以上のどの市を指定するかは、政令に委ねられているため、
中核市などの場合とは異なり、人口50万人を超えていても当然に指定されるわけではないのです。

では、実際には政府は、どのような判断基準で、指定するかどうかを判断しているのでしょうか。

広島市の政令指定都市移行の担当職員が、1972年6月に、当時の自治省行政課長から聞いた説明では、
(1)国勢調査人口100万人を一応の目安としていること。
(2)都市の規模、機能等が大きく、他の都市との区別が判然とすること。
(3)関係団体(特に県関係)の意見が賛成であること。
の3点が基準として示されていたとのことです。
(広島市総務局市史編纂室編『政令指定都市への歩み』(1983年)による)

政令指定都市=大都市=100万都市 なのだと、私は子供の頃、思い込んでいたのですが、
政府の基準も、こうした感覚に近かったのですね。

もっとも、福岡市の人口は、
政令指定都市移行直後の国勢調査(1975年)では100万人を超えていましたが、
指定直前の国勢調査(1970年)では85万人程度でしたので、
「人口100万人」は、あくまでも目安ということなのでしょう。

ところが、この判断基準は、千葉市が政令指定移行を目指して調査した際には、もっと細かくなっています。
(1)人口はおおむね100万程度であること。
(2)人口密度は2000人/k㎡はあること。
(3)第1次産業就業人口が全就業人口の10%以下であること。
(4)都市的形態・機能を備えていること。
(5)行財政能力を備えていること。
(6)その都市の希望があり、所在府県の意思と合致すること。
(7)その他地域的一体性があること等。
といった基準が挙げられていたようです。
(千葉市企画調整局・(財)地方自治協会『大都市における都市機能に関する調査研究』(1983年)による)

広島市が、指定を受けようとする際に、人口が思うように増えないという状況の中で、
ブロックの中心都市として既存の政令指定都市に見劣りしない中枢管理機能が集積している都市は、
人口が100万に多少足りなくても、指定されていいのではないか という都市機能を重視した主張をし
これに対応して、実際に、人口規模としては80万人台での指定がなされることとなったために、
都市機能を重視した形で、基準が精緻化されたのでしょう。

けれども、都市機能はともかくとして、福岡市・広島市と、人口80万人台での指定が続いたことが、
結果として人口のハードルを80万人程度にまで引き下げる圧力となり、
千葉市も、指定直前の国勢調査人口83万人程度で、指定を受けています。
このため、一般に、人口80万人というのが要件とみなされるようになったのでしょうね。
でも、たとえ一時期80万を超えていても堺市のように人口が伸びず、都市機能も乏しいとなると、
やはり、上記のような基準に照らして、指定を受けるのは難しかったわけです。

ところが、一昨年夏、静岡市・清水市の合併への動きを後押しする目的もあって、
内閣の市町村合併支援本部が決定した「市町村支援プラン」のなかで
大規模な市町村合併が行われ、かつ、合併関係市町村及び関係都道府県の要望がある場合には、
政令指定都市の弾力的な指定を検討する
こととされました(70万とは明記されていないのがミソです!)。
これによって、新しい静岡市は人口70万人強でも政令指定都市になることが、ほぼ確実となったわけです。

また、この「市町村支援プラン」によって、堺市や岡山市など、他の地区でも
政令指定都市への移行の可能性が現実味を帯びてきたために、
合併の検討が進み始めたといえましょう。

以上、私が少し専門的に勉強した内容のため、長々と補足させていただいちゃいました。

なお、これも以前[11799]で書いたことで蛇足ですが、私は、このように時々の政府の解釈で
要件がなし崩し的に変えられていくことについては、行政手続の公平性・透明性などの観点から
問題があると考えています。法に明示されている「人口五十万以上」を唯一の要件として
指定の判断はなされるべきと考えますが、これを基準と出来ないのであれば、せめて、
要件を明記する形での法律改正が、図られてしかるべきなのではないかと思っています。
[11806] 2003年 3月 25日(火)18:43:48三鈴 さん
Re:インドカレー・パルメザンチーズ
[11796]太白 さん
各種商品の名前に生産地を使う際のルール

そういえば、お酒の世界でも、
 壱岐焼酎(長崎県壱岐)
 球磨焼酎(熊本県人吉・球磨地域)
 泡  盛(沖縄県)
という3つの名称は、この特定の産地で生産された焼酎しか名乗れない
と聞いた記憶があります。
[11799] 2003年 3月 25日(火)14:28:45三鈴 さん
新たな都市制度
[11791]seahawk さん
引き続き、政令指定都市についてのレスをたくさん寄せてください。よろしくお願いします。
ということなので、私も、[11792]で挙げられている地方自治法の条文などを参照しながら、意見を述べさせていただきたいと思います。

まず、指定の要件とその手続から見てみたいと思うのですが、
中核市では、地方自治法第252条の23という独立した条文で、要件が明確に規定されているのに対して、
政令指定都市と特例市は、それぞれの権能について規定している同法第252条の19と第252条の26の3で、
政令で指定する人口○○万人以上の市は‥と書かれているのみで、独立した要件規定を持っていない
という違いが、目に付きます。

つまり、中核市になるための要件は明確で、この要件を満たしていれば、
所定の手続きに則って中核市の指定を受けられるものと解せるのに対して、
政令指定都市と特例市の場合は、実際に人口○○人以上のどの市を指定するかは
政令(つまり政府の判断)に白紙委任されているように、読めるわけです。

もっとも、特例市については、地方自治法第252条の26の4で、
中核市の指定に係る手続について定めている同法第252条の24を準用することが定められていますから、
中核市同様、市議会の議決と都道府県議会の議決を経た同意を得た上で申し出る
という手続を踏めば、当然に指定されるものと解せますので、政府の裁量の入る余地は乏しく
行政の透明性は担保されていると言えましょう。

問題は、政令指定都市の指定に係る手続です。
政令指定都市制度について書かれている地方自治法の第12章第1節には、
実は、指定の手続に関する規定が、一切書き込まれていません。
何の根拠規定もないために、この指定は、政府(実際にはこの関係事務を担う旧自治省官僚)の
恣意に委ねられてしまっているように思われるのです。

行政の手続の透明性ということから考えても、地方自治体の自治という観点からいっても、
この点は、改められるべきではないかと、考えます。
すなわち、政令指定都市についても、
中核市の指定に係る手続について定めている地方自治法第252条の24の規定を準用するような条文を設け、
市が指定を望み、その属する都道府県の同意が得られるならば、政府の裁量の余地なく指定されるように
改めるべきだと思うのです。

さて、このように書きますと、
そのように市の主体性に任せてしまうと政令指定都市が粗製濫造されてしまうのではないか、
既存の政令指定都市(の威厳や風格!?)とのバランスを失するのではないか、
といったご批判を受けそうです。

そこで、文字通り大都市と呼べるような都市については、
政令指定都市よりもさらに権能が拡充される都市制度を新設することを、考えてみたいと思います。

地方自治法第252条の22の、中核市の権能についての規定や、
同法第252条の26の3の、特例市の権能についての規定をご覧いただくとわかるように、
これらの市の権能は、いずれも、政令指定都市の権能からの引き算になっています。
人口50万以上の市に対して、中核市以上政令指定都市未満の「政令指定都市2軍」的な制度を設ける
という考え方もあろうかとは思いますが、政令指定都市と中核市との間に、
敢えて新たな都市制度を設けて、さらに微妙な権能の差を設けることは、
都市の格付けといった意味はあるにしても、あまり実態的な意味はないように思えてなりません。

それよりも、既存の政令指定都市が、さらなる権限移譲を求めてきている経緯を踏まえると、
政令指定都市よりもさらに権能が拡充される都市制度を新設することのほうが、
地域で出来ることはできるだけそれぞれの地域の判断に任せるという、分権・自治といった発想からも、
望ましいのではないかと考える訳です。

とはいえ、既存の政令指定都市の権能をさらに充実させたら、
それはもう、「県そのもの」なのではないか という見方もあるでしょう。

指定都市事務局は、道府県との「二重行政」の解消や税財源の移譲などを、国へ要望しているようで、
必ずしも、この要望に沿う形で権能を充実させても、「県そのもの」ではないとは思いますが、私は正直、
一定の規模の大都市は、かつて議論された特別市や、韓国の広域市のように、完全に道府県から独立した、
「県そのもの」になってしまってもいいのではないかと、思っています。

となるともちろん、大都市部に独立されてしまった道府県の残余の部分は、どうするか
という、かつて特別市制度が論じられた当時に問題となった懸念が、再浮上してくるでしょう。
この懸念に対しては、私は、2つの考えをもっています。

1つは、財政調整制度(交付税制度)があるので、残余の部分だけでも、
既存の他の県に比して、全く立ち行かなくなるという道府県はないのでは‥というものです。
そしてもう1つは、大都市に独立されてしまうことで、これが都道府県の合併の呼び水になり、
国のブロック出先機関の持っている権限の移譲を受けるための受け皿が整備されて道州制に一歩近づくのでは‥
というものです。

さて、この「県そのもの」となれる大都市=特別市の要件ですが、条文っぽく書きますと
1.人口100万以上を有すること
2.当該市の人口が200万未満の場合にあっては、最近の国勢調査の結果による当該市の従業地・通学地による人口を当該国勢調査の結果による当該市の常住地による人口で除して得た数値が1を超えること(つまり昼夜間人口比が100以上)
といった要件を考えています。

ちなみに、このような規定ですと、大都市=特別市の対象となるのは、
横浜、大阪、名古屋、札幌、神戸、京都、福岡、広島、北九州、仙台の10市となり、
川崎、さいたま、千葉の各政令指定都市が、対象から外れることとなります。

なお、道府県から独立した大都市=特別市の場合、都道府県-市区町村の2層の自治を有する
他地域と異なり、
そのままでは1層の自治体となってしまいますので、現在の行政区を、公選の区長・議会を有する
東京特別区型の自治体としてはどうかと、考えています。

以上、長々と私見にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
また、この私見に対するご意見を、お寄せいただけましたら幸いです。
[11789] 2003年 3月 25日(火)11:32:43三鈴 さん
中尾ミエ県
久しぶりに書き込ませていただきます。

[11751]太白 さん
他方、松坂牛は確か、産地ではなくて血統が基準だった記憶があるのですが…(曖昧な記憶で恐縮です)
どなたか、このあたりの基準に詳しい方がいらっしゃいましたら、是非ご教示ください。
[11755]start さん
松阪牛といえば、何ヶ月か前に「松阪牛」の定義で周辺市町村がもめていた記憶があります。
松阪牛の産地をどこらへんまでに定めるかの定義でもめていました。
ところで、松阪牛って「まつさかぎゅう」なんでしょうか。

『日経トレンディ』2003年3月号によれば、
三重県や松阪市などによって構成される第3セクター「松阪食肉公社」では、
雲出川と宮川を挟む地域とその南北流域22市町村および松阪肉牛生産者の会会員
という範疇に当てはまる生産者により出荷される、黒毛和種の未経産雌牛(処女牛)で、
その範疇での肥育がその牛の飼養期間中の最長を占めていて、なおかつこれらの履歴が
子牛登記などの個体証明書で確認することが可能な牛
のことを、松阪牛と定義しているそうです。

ただ、松阪食肉公社のHP http://www.mie-msk.co.jp/ も見てみましたが、
「松阪牛」の正式な読みについてはわかりませんでした。
#ちなみに三重県の人は、「松阪」という地名を、「まっつぁか」と発音されることが多いようです。

[11783]赤尾鯰 さん
ちなみに、伊勢海老って結構いろんな地域で取れるみたいな気はするのですが、何故伊勢海老なのか、知っている方い らっしゃいます?
[11787]KMKZ さん
単にエビと読んでいたが、他の種類のエビと区別する為に代表的な産地に基づくイセエビが一般名詞化したようですね。
語呂の良さ(カマクラエビより語呂が良いと思います)や伊勢神宮信仰も、呼称としてのイセエビ定着の要因になったかもし れませんね。

伊勢えびは、三重県の「県の魚」だそうです。(1990年指定)
三重県科学技術振興センター・水産研究部のHP http://www.mpstpc.pref.mie.jp/SUI/ の、
水産資源育成グループのところをご覧になると、イセエビについて詳しく載っています。
イセエビは、茨城県以南の太平洋岸・東シナ海沿岸の、主に岩場に広く生息するようです。
したがって、三重県でも、「伊勢」といって思い浮かべる岩場の少ない伊勢湾岸ではなく、
旧伊勢国でも熊野灘に面している南勢町や南島町、あるいは旧志摩国や旧紀伊国に属する地域が、
主産地になっているようです。

なお、語源については、鳥羽水族館のHP http://www.umi-net.toba.mie.jp/kikanshi/aquarium/tsa40wi/tokusyu40.html によれば、
三重県の伊勢から京へ送られたためだとか、磯に住むエビ「いそえび」がイセエビに変わったなどと言われています。
とのことです。
[11172] 2003年 3月 13日(木)23:39:56三鈴 さん
街中の大学
こんばんは。今まで残業していました三鈴です。

[11169]北大阪急行 さん
大阪は郊外(山の中?)に大学が多く、大阪市の中心地にほとんど大学がないなと

大阪の市心部に大学が少ないのは、
「近畿圏既成市街地工場等規制法」という法律も関係していたかもしれません。
「工場等」という文言の指し示している中には、工場だけではなく大学も含まれていまして、
大阪の市街地などでは、大学の新設や学部の増設などは、工場の新規開業や拡張などと同様に
厳しく制限されていましたので。

同様の法律に「首都圏既成市街地工場等規制法」という法律もありました。
中央の多摩ニュータウン・早稲田の所沢・慶應の湘南藤沢・法政の橋本など
都内の大学が続々とキャンパスを校外に新設・あるいは移転していったのも、
都心部では大学の新増設が出来なかったから、というわけです。

でも、これらの法律は、どちらも、たしか昨年、廃止されたはずです。
というわけで今後は、サテライトキャンパスなどのような形で、
都心部(市心部)に、戻ってくる(進出してくる)大学が、増えるのではないかと思います。

さぁて、日付が変わる前に帰宅します。では、また明日(!?)。
[11154] 2003年 3月 13日(木)19:51:28三鈴 さん
市町村合併動向
こんばんは。今日も残業中の三鈴です。

さて、皆さま既にご存知かもしれませんが、
YAHOO NEWSで、興味深い記事を見つけましたので、ご紹介します。

その1:串木野市

 先月25日から今月3日まで、川西薩地区合併協議会(法定)入っている串木野市が
18歳以上の全市民を対象として行った合併に関するアンケート(回収率約94%!)で、
合併先として川西薩地区を望むと答えた人は約3割にとどまり、
一方、日置地区との合併を望む人は約6割に達したそうです。

 参照)南日本新聞 http://www.minaminippon.co.jp/2000picup/2003/03/picup_20030313_1.htm

 正式には、明日、市議会の市町村合併調査特別委員会の席上で発表されるそうですが、
仮に民意を尊重して日置地区との合併ということになると、すでに法定合併協議会を
立ち上げていた日置地区の串木野市以外の6町にも、これまで一緒に協議を進めてきた
川西薩地区合併協議会メンバーの他の8市町村にも、迷惑がかかりますよね。
そうかといって、極めて高い回収率のアンケートで、圧倒的な差として示された
民意を無視するということはあり得ないのでしょうけれど‥‥。

 市町村合併って、それぞれの市町村の、住民・議会・首長・職員それぞれの考え方が
上手く合致しないと、なかなか「自主的」には進められませんよね。串木野市でも、
前市長が川西薩地区合併協議会への加入を決めたあと、日置地区との合併を求める声も
大きくなったようで、今後も、こうしたややこしい話は、あちこちで出てくるのでしょう‥‥。

その2:巻町

 原発反対の姿勢を貫き、巻町と合併を協議しようとする市町村に対して、
それぞれの市町村で住民投票を実施し、原発に反対する姿勢をその結果として示してくれなければ
協議のテーブルにはつけないというハードルを突きつけたために
周辺の西川町や岩村村との合併構想が水泡に帰した巻町で、
町長が、合併について新たな考え方を示しました。

 といっても、巻町全体でどのような形での合併をするか、といった話ではなく、
新潟市と隣接し、同市への編入を望む動きが出ている四ツ郷屋地区について、
同地区の住民の大多数が望むなら、同地区が分町して新潟市に編入することについて
前向きに検討する姿勢を示した、というニュースです。

 参照)新潟日報 http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2003031314612

 まだ、実際にどう動くかはわかりませんが、平成になってからの合併では
有名な上九一色村で想定されている分村合併に続く第2弾、ということになりましょうか。
他に、三重県紀勢町でも、原発を誘致したがっている海岸部の錦地区と、
これに反対して大宮町や大台町などとの合併を志向している内陸の柏崎地区とに、
分町しての合併という可能性もありそうです。
[11134] 2003年 3月 13日(木)13:32:09三鈴 さん
お気に入りの富士
[11131]ken さん
山梨側は、どうしても比高が低い分、損な印象がありますね。
できるだけ裾野まで見える方が良い。
[11133]TN さん
埼玉南西部から見える富士山は、大き過ぎず、小さ過ぎず丁度良い大きさである、というのが個人的な感想です。
ところで、あの辺りの学校の校歌は「秩父」が必須ですが、「富士と秩父のセット」というのも多いようですね。

何年か前のNHK大河ドラマ「武田信玄」で、武田-北条-今川の3国の同盟を結ぶ話し合いの席上で、
中井貴一演じる信玄が、窓外に見える富士を見ながら、中村勘九郎演じる今川義元に対して
甲州から見る富士は裾に山々を従えて優美だが、駿河から見る富士は「尻丸出し」だ!
と言い放ち、これに義元が大笑いするというシーンがあったのを、思い出しました。

人それぞれ、これまで暮らしてきた環境によって、
どのような富士を好むのかにも、違いが出るのでしょうね。

「秀麗の富士を 高く 西に仰ぐ」という歌いだしの校歌をもつ県立高校を卒業した私は、
西日が相模湾の向こうに傾き、朱色に染まった空に、
丹沢や箱根・伊豆の山並みを従えて、シルエットとして浮かび上がる富士が、一番好きです。
[10997] 2003年 3月 11日(火)20:01:51三鈴 さん
勅令指定都市の区・内相指定都市の区
[10991] Issie さま
東京・京都・大阪に設置されていた“複数の「区」”はそれぞれに“単独の自治体”であったわけで,市制 施行直後もその性格が引き継がれて,「市」の権限は当初,かえって限定されたものであったようです。

 市制・町村制公布の翌年にあたる1989(明治23)年に公布された「東京市京都市大阪市ニ特例ヲ設クルノ件」という法律の規定で、この3市では市長や助役を置くことができなかったそうです。この法律は1998(明治31)年に廃止されたそうですが、この際に「市制」の第2条に「東京市、京都市、大阪市ニ於テハ従来ノ区ヲ存ス」云々という規定が追加されたことで、3市の内部に特例として設けられていた区は、存置されたようです。
 というわけで、細かいことを申し上げるようですが、厳密にいうと、1989(明治23)年~1998(明治31)年の間、3市に存在した区の根拠法は、「市制」ではなく「東京市京都市大阪市ニ特例ヲ設クルノ件」ではないかと思うのですが‥‥。

そして,1911年の改正でその「市」を内務大臣が指定することになり,名古屋・横浜・神戸 の3市が相次いで“指定”された,というわけです。

 この1911(明治44)年の「市制改正法律」で、「勅令ヲ以テ指定スル市ノ区ハ之ヲ法人トス」という勅令指定都市の仕組と、ご指摘の「内務大臣ハ(中略)区長ヲ有給吏員ト為スヘキ市ヲ指定スル」という内相指定都市の仕組が、できたわけですね。
 この仕組のもとで、勅令第239号による指定を受けた東京・京都・大阪の3市では、郡区町村編制法以来引き継いできた区に法人格が付与され、一方、同年内務省令第14号の指定を受けた名古屋市では、新たに行政区が設けられました。
 その後の推移としては、京都市・大阪市の法人区も、名古屋市や1927(昭和2)年に内相指定都市になった横浜市、1931(昭和6)年に内相指定都市になった神戸市の行政区も、ほぼ同じものとして機能していたようですが、法律上は、同じ「市制」を根拠法としながらも、その根拠としている規定は異なっていたという点、意外と知られていないのでは思い、蛇足かとも思いましたが書き込みさせていただきました。
[10940] 2003年 3月 10日(月)23:51:17三鈴 さん
桜の里
 愛知県のどこかの町(村?)で、「終わりのない公共事業」と銘打って、住民の方たちが自らの手で、毎年毎年、山桜の苗を里山に植え続けるという事業をされていると、以前たまたま見たTV番組で、見た記憶があります。
 ただ残念ながら、その時にすぐにメモを取れなかったために、どこの町だったかを記憶しておりません。どなたかご存知の方いらっしゃったら、お教えいただけたらと思います。
 桜の話題を読んでいて、ふと、眠っていた記憶が引き出されたので、お尋ねする次第です。
[10938] 2003年 3月 10日(月)23:38:45三鈴 さん
豊郷町の出直し町長選と合併の行方
[10915]カッパー様
[10923]えっす様
レスありがとうございます。

 彦根市・甲良町・多賀町との合併推進を訴えていた大野和三郎氏が失職し、4月27日に行われることになった豊郷町の出直し町長選。今度、どのような方が当選されるかによっては、滋賀県内では比較的順調に推移していたこの地区の合併の行方にも、大きな影響がありそうですね。
[10929] 2003年 3月 10日(月)22:13:35三鈴 さん
弘前の桜
[10921]seahawkさま
弘前の桜。弘前城の桜はとてもきれいだと全国的にも有名で多くの人が訪れます。

 たしか昨年は異常に開花が早く、GW前に散ってしまったのですよね。ツアー客のキャンセルが沢山でてしまって旅行社の方が苦労されたとか、苦肉の策として林檎の花を売り込んだところ結構評判を得たといったニュースを、耳にした記憶があります。

 今年も、気象庁の開花予報だと、例年よりも早めの開花のようですが、多くの方が堪能できるように、GWまで咲いていて欲しいものですね。


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