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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[74869]2010年4月12日
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[74845]2010年4月11日
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[74822]2010年4月10日
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[74488]2010年3月29日
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[74372]2010年3月18日
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[73947]2010年1月16日
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[73761]2010年1月9日
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[69547]2009年4月24日
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[68168]2009年1月7日
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[67689]2008年12月23日
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[67472]2008年12月2日
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[74869] 2010年 4月 12日(月)01:22:30MasAka さん
第二十七回十番勝負解答
最終投下します。

問五:新見市
問九:益田市

問五、確かにこれは想定解の検証が大変ですね……。第二十二回の問十以来、1年ぶりに全想定解市を拾ってから解答する気をなくしました。
[74845] 2010年 4月 11日(日)17:30:28MasAka さん
第二十七回十番勝負解答
問一:横浜市
問三:府中市(広島)
問四:長浜市
問七:鳥栖市
問八:静岡市
問十:長野市

横浜市を答えられるうちに……。
[74822] 2010年 4月 10日(土)18:52:47MasAka さん
都道府県別の市町村減少率
おととい4月8日(木)付の読売新聞朝刊解説面が平成の大合併特集だったのですが、タイトルにあるような一覧表が掲載されていました。

表の記載内容については昨年11月に[72683]でグリグリさんが書かれた表とほぼ同一ですので、具体的な数値についてはそちらを参照していただきたいと思います。記事を読むと西高東低とか、大都市部では合併が進まなかったなど、分析内容もほぼ同じなので、読売新聞の記者が東京新聞の記事をパクったんではないかと思いました。しかも掲載時期も十番勝負の開催期間中ですね(笑)。

なお、新聞記事には減少率で都道府県を塗り分けた地図も載っていましたが、特に瀬戸内海をぐるりと取り囲むように減少率60%超の県が集中している(岡山・広島・山口・大分・愛媛・香川)のが目を引きます。また、減少率60%を超えている新潟県と秋田県に挟まれた山形県は両県と対極的でほとんど市町村が減っていない(減少率20.5%でワースト6位)のも面白い点だと感じました。

ここで私が立てた仮説として、村が多く残っているところほど市町村合併が進まなかったのではないか、と考えてこれらのデータを加工してみると以下の通りとなりました。減少率最大値とはその数の村がある都道府県のうち、最大の市町村減少率となっている都道府県の値、同平均値とはその数の村がある各都道府県の平均をとったものです。

村数減少率最大値減少率平均値
073.4%60.1%
169.0%41.8%
265.4%48.9%
363.8%41.7%
473.2%64.2%
542.4%42.4%
657.8%46.8%
852.1%36.2%
922.6%22.6%
1217.0%17.0%
1534.4%25.0%
3535.8%35.8%

おおむね村の数が増えるごとに減少率が少なくなる傾向が見て取れるかと思いますが、グラフにすると村数4(新潟県)と35(長野県)のところが大きく傾向から外れる(村の数に比して減少率が高い)ことになります。この点について、新潟県は東日本で最大の市町村減少率を記録しているのが効いていると思われます。一方長野県の場合はもともと村の数が多かったので、35.8%という市町村減少率は全国的に見ると低い数字ですが(下から13番目)、平成の大合併が終わってもなお35村が生き残ったことが影響していると考えられます。合併しても町などに昇格せず、村のままという自治体もありましたし(筑北村・阿智村)。それにしても、北海道以外で自治体数が以前100を超えていたのがこの新潟県と長野県ですが、平成の大合併による市町村減少率については大きな差(ダブルスコア)が出ましたね……。

ちなみに十番勝負ですが、たまには早解きに挑戦してみようと思った矢先にカゼを引いたり、その後泊まりがけで出張に行ったりしている間に早解きはおろか完答の芽すらなくなってしまったので、結局今回もいつも通りのんびり構えることにします(^^;;
[74663] 2010年 4月 3日(土)23:57:33MasAka さん
第二十七回十番勝負解答
問六:糸魚川市

とりあえずブービー賞狙いで。皆さん早すぎですよ……。ちなみに開催初日に解答するのはたぶん今回が初めてです。
[74488] 2010年 3月 29日(月)01:48:00MasAka さん
深い話
勤務地が「ホンチョウ」のMasAkaです。タイトルだけ見ると何やら深刻そうな話題に見えますが、そうではありません(笑)。とり急ぎ、十番勝負が始まって記事数が多くならないうちに……。

[74373]Issieさん、[74375]hmtさん、拙稿[74372]へのレスありがとうございました。やはり過去には炭鉱の開発でより深い場所まで到達はしているんですね。ただ、日本においてはほぼ全ての炭鉱が現在では閉鎖されており、現役で採掘を行っている我が国の炭鉱は釧路炭田(参考:釧路コールマイン)が唯一のようで、おそらくこれが現時点の日本国内において人間が入れる最も深い場所だと思われます(本坑が海面下320mですので、採掘地はさらに下のはず)。

こう考えると、限られた土地を地上あるいは地下へと有効利用する場合、まだ高さ1kmにすら達していない(現時点で最高がブルジュ・ハリファの828m)高層建築技術よりも、地下何kmにもわたってトンネルを掘れる鉱山土木技術のほうが優れているのではないか、とも考えられます。まぁ、建設の目的が全く違いますから単純比較はできませんが。また、人が中で活動するということを考えると、どうしても下水の処理が必要になってきますが、超大深度地下構造物だと大量の下水を汲み上げられる巨大なポンプが必要になり、それが万が一が壊れた場合には下層部が悲惨なことになるので、結局メンテナンスコストまで考えたら地上に伸ばしていくほうが有利……、という結論になりましょうか。

以下、余談。

新宿西口駅のどうでもいい話:
ヨドバシカメラ新宿西口本店のCMソングの「新宿西口駅の前」という歌詞は有名ですが、これは当然“新宿駅”の“西口”の前という意味です。しかし、大江戸線新宿西口駅が開業すると、もともとその近くにカメラのさくらや新宿西口駅前店が存在し(現在は閉店)、さらにビックカメラ新宿西口店も開店してしまったため(地図)、当時は「新宿西口駅の前にあるのはヨドバシでなく、ビックとさくらや」というのを冗談で言ってました(笑)。なお、ビックカメラ公式サイトでは新宿西口店の最寄り駅に新宿西口駅はなぜか記載されていません。
[74372] 2010年 3月 18日(木)01:55:28MasAka さん
青函トンネル
ごぶさたしております。正月の十番勝負以来の書き込みになります。

仕事の関係で海底トンネルの維持管理に関する調査を青函トンネルの作業坑内で行ってきたのですが、そこで体験してきた地理ネタになりそうなお話を3点ほど。

1.仕事のついでに[53388]でhmtさんが話題に出した「我が国で最も標高が低い水準点」(海面下約265.6m)を見学してきました。水準点の鋲が打ってあるところの作業坑側壁に「日本で最も標高の低い一等水準点です」という国土地理院の銘板が飾ってありました。ちなみにこの水準点、ウォッちずで見る限り2万5000分の1地形図に載ってないようですね。トンネル内の水準点は地形図に表示しなくても良いことになっているようですが、-230.9mなどの水準点は記載されているので、せっかく日本一低いのだから表示してくれても……と思いました。

2.吉岡斜坑から作業坑に入坑し、本州側の竜飛定点付近まで車で行ったので、自動車による北海道と青森県の県境越えを達成しました。2005年11月頃の落書き帳で県境越えについての話題がありましたが、さすがにこの県境を「鉄道以外の陸上交通手段」で越えた人はいない?

3.吉岡斜坑底のポンプ座(P3)にも行きましたが、ここは竜飛側のポンプ座とともにトンネル内に湧き出る水を集めて地上へと汲み上げるための場所であることから、列車が走る本坑の最深部よりもさらに深い位置にあり、標高は約-283m(横浜ランドマークタワーの高さにわずかに足りないくらい)。おそらく人が入り込める場所では日本一標高が低いのではないかと思います(……と思っているのですが、昔の鉱山とかでもっと深いのがありそうな気もするので、実際どんなもんなんでしょう)。

なお、一般人でもこのようなツアーに申し込めば1.と2.は体験できますが(ただし2.は徒歩による県境越えとなる)、募集人数は数十人程度と少なく、また年がら年中募集している類のものではないので、やはりこれらの体験ができるのは貴重だと思います。ちなみに斜坑底にあるポンプ座も昔は見学できるツアーがあったようです。
[73972] 2010年 1月 17日(日)20:56:46【1】MasAka さん
第二十六回十番勝負・感想
2010年最初の十番勝負、総合23着で無事に十問完答いたしました。noriさんに完答のチャンスが残っていましたが結局解答されなかったので、私が最後の完答者ということになりました。ここ数回の十番勝負はじっくり腰を据えて取り組むことが難しくなっており、今回はラスト解答を狙って取る時間を確保するのも厳しかったことから、何でもいいから答えられればいいや、というスタンスで挑戦しました。

今回の十番勝負、取り組み始めたのがスタートからまる4日が経過した1月5日の夜でした。

問八(市名に関連する半島がある):南房総市(19位)
私がようやく取り組み始めた時点で、最も想定解数の少ない本問は早くも「想定解残り6市です」のアナウンスが出た状態。問題の市も正答の市も海に面した市かそれに近い市ばかりですが、該当しない市の大崎市は海からかなり離れているのが不思議に思いました。あえて無視して解答状況をよく眺めていると、知多市と志摩市が並んでいるあたりでもしかしたら半島ではないかということに気づき、半島コレクションのページに飛んでみると確かに全て当てはまることに気づきました。このコレクションを見て、該当しない市は「大崎半島は大崎市にない」ということを言いたかったのだと納得。ちなみに後から想定解として追加された薩摩川内市、私が最初に想定解リストを作成した際は位置的に微妙だったし、これを含めてしまうと発表されている想定解数と合わなかったので一旦除外していました。しかし調べてみると「薩摩半島の北西部に位置し~」と半島部にあることがきちんと公式サイトに書かれているんですね(薩摩川内市の概要)。解答は大学生時代、卒業論文の研究対象地域であった旧・富浦町が含まれている南房総市で。

続いて先週の3連休前、3日間とも出かけ月曜の夜まで解答できないことから、ヒント提示による解答ラッシュで売り切れる前に残り想定解数が少なくなってきた問題(残り20市以下)を片付けることに。

問三(読みに同じ字が連続する):常陸太田市(28位)
わりと得意な(だと思っている)読み系問題。最初は同じ仮名が2回使われている、だと思いましたが実際数えてみると該当する市の数が多すぎたため、連続して使われている、というのが共通項であると認識。解答する時点では「おお」のつくパターンの市しか残っておらず、なるべくオリジナリティがある解答にしたかったので、漢字表記が唯一「大」ではなく「太」だった常陸太田市を解答。

問五(市名が苗字ランキング300位以内):太田市(27位)
正答上位4位までを眺めていると、私が以前東北地方に勤務していた頃、当時の事務所に2人以上いた苗字と同じ名前の市が偶然続いていることに気づきます。千葉・成田・三浦・菊池の4つはいずれも東北地方に多い苗字なので。そういえば埼玉西武ライオンズ投手の菊池雄星も岩手出身ですよね。ほかにも日本人の苗字にありそうな名前の市が並んでいたので、これが共通項だろうと。後は想定解の検証ですが、苗字について考察しているwebサイトは複数あり、出典によってランキングが若干異なったりしています。市区町村雑学のページに「山口県って山口さんがいっぱい?」というコラムがあったのを思い出し、そこのページからリンクが張られているものを参考にするのが無難だろうということで、そこのランキングを見ると該当しない市の松山が304位。問題の市と正答の市は全てそれより上の順位であり、松山よりも上の順位で市名となっている苗字を数えたら想定解数ちょうどになったので正答を確信。問三で常陸太田市を答えたので、太田つながりで太田市を。

問十(市名誕生日が1月1日):豊田市(26位)
正答の市を眺めると1月1日に市制施行した市がやたら多いことに気づきますが、市区町村雑学「4月1日って市の誕生日?」を見ると問題の会津若松市や伊勢市が含まれず、想定解数も微妙に合わないことがわかりました。そこで会津若松市と伊勢市について調べてみると1月1日に旧市名から改称されていることがわかり、改称した市も含めて数えてようやく想定解数と合いました。解答は改称系の想定解で唯一残されていた豊田市(旧・挙母市)で。この問題、想定解を全部拾うのは結構大変でした。

最後はこの間の土曜日の未明に一気に解答。

問一(松竹梅を含む市に隣接する):入間市(33位)
想定解数が最も多かったので売り切れはないだろうと考え、一番後回しにしていた問題。第三ヒント提示後にそれまで出てきた市を地図上で調べて共通の隣接市を把握。第一・第二ヒントとの整合性(松竹梅のいずれかがつく)もあったので、逆に松・竹・梅のつく市を調べ、想定解(隣接市)をリストアップ。珍しくWikipediaで調べただけで想定解ちょうどになりました。通常Wikipediaだけでは大抵想定解数が合わず(後述する問二も同様)、改めて別のwebサイトで確認しなければならないのでこれは楽でした。私の地元所沢の隣の入間市が青梅市に隣接していたので、入間市で解答。

問二(ダム湖百選がある):東村山市(35位)
連休前の解答書き込みで「詰め切れていません」と書いた問題。連休中の旅行から帰ってきたらちょうど第二ヒントの提示後。アナグラムを最初に解凍できたのがこの問二で、「百選」の文字が浮かび上がったので、後は問題市および正答市に「百選」の文字を付け加えて検索すると一発でした。Wikipediaにも一覧があったのでそれを参考にしましたが、問一で先述したように若干想定解数に足りない。ダム湖水域の一部にしかかかってない市は載ってなかったことから、想定解数の検証では地図で1つ1つ水域がかかっている市を調べていくことに。所沢市出身としては狭山湖(山口貯水池)のある所沢市を答えたかったところですが残念ながらすでに既出だったので、隣の多摩湖(村山貯水池)の堰堤が半分かかっている東村山市を解答。多摩湖の所在地は東大和市なんですが、わずかながら東村山市にもかかっていることをこの問題の想定解を調べていく過程で初めて知りました。ちなみに未解答市は武蔵村山市とのことですが、私は熊野市だと思っていました(池原ダム)。ダム湖の上流部左岸側がわずかに熊野市域にかかっており(この辺あたり)、武蔵村山市が該当するならこれも該当して良さそうに思います。

問四(同時に7市町村以上で合併):横須賀市(34位)
第二ヒントのアナグラムで使われている文字が問六と全く同じであることには気づいていましたが、アナグラムが解けませんでした。13日の第三ヒント提示後、先にこちらのアナグラムのほうが解けたので、これで共通項を把握。以来、市区町村変遷情報とにらめっこして想定解を全て洗い出す作業をしていましたが、最終的に59市のうち58市までしか拾えませんでした。その残った1市とは豊前市(旧・宇島市)。[73963]の出題者コメントを見てみると、改称は合併ではないから該当する市で良かったんですね。解答は第二十三回の時も使った、横浜市の隣の横須賀市。7自治体以上が合併した後、再び合併していない市としては横浜市に次いで2番目に古い市でした(1941年)。

問六(1市2町で合併):廿日市市(34位)
第一ヒントアナグラムと、問題の千曲市・糸島市、銀メダル解答の糸魚川市あたりで1市2町合併がひらめきました。この問題は残り想定解数に余裕があったので解答せずにしばらく放置していました。解答は数字系(?)の問題なので、市名に数字が使われている廿日市市を採用。[73963]でグリグリさんもコメントしていますが、解答状況を見ていて岡山市が一向に売れないのは私も不思議に思ってました。

問七(都道府県で一番最近市制施行):中央市(34位)
素直に第一ヒントと第二ヒントのアナグラムを解凍し、正答に西東京市や小美玉市が含まれていることから「第十八回の問五と同じ問題か?」と思いましたが、それで調べていくと異なる市が正答になっていたり、想定解数と合わなかったりしました。そんな中、[73856]で第一ヒント取り消しのアナウンスが。これがむしろヒントになり、合併しなくても単純に新しく市になっていれば良いという考えに行き着きました。解答は、問一~五・八の自分の解答を見ていると、あと栃木県と山梨県から答えれば「関東1都6県+山梨県」が制覇できると思いつき、問九に山梨県の市が残っていなかったことからこの問題で山梨県中央市を選択。

問九(東京23区の住所地名になっている):佐野市(33位)
私は第二ヒントを解凍してみて「いっちゃんの~」という文字列が浮かび上がった時にようやくわかりましたが、これをノーヒントで解けた人はすごいと思います。落書き帳過去記事からの出題は第二十三回でもあったのですが、私の場合、最近の落書き帳はナナメ読みしかしていないので見落としやすい点ですね。この問題は佐野市で解答したことにより、今回の十番勝負解答市は関東地方全県を制覇しました。

次回、春の十番勝負ではおそらく今回よりも時間が取れると思うので、たまには今までの解答パターンとは逆に、本気を出したらどれだけ早く答えられるかを一度試してみようかな……と思います(???)

というわけで、次回開催も楽しみにしていますのでよろしくお願いします。
[73947] 2010年 1月 16日(土)04:00:12MasAka さん
第二十六回十番勝負解答
問一:入間市
問二:東村山市
問四:横須賀市
問六:廿日市市
問七:中央市
問九:佐野市

今回は特に何を狙うでもなく終わろうかと思います(強いて言うなら十問完答ブービー賞?)。
問四は第三ヒントのアナグラムが出てから想定解を全て拾おうと今まで頑張ってましたが、結局諦めました。どこかあと1市を見落としてるんですが……。
[73761] 2010年 1月 9日(土)00:22:44MasAka さん
第二十六回十番勝負解答
来週月曜日の夕方まで考える時間がないので、とりあえず現時点で残り想定解が少ない上位3つを解答しておきます。

問三:常陸太田市
問五:太田市
問十:豊田市

問ニがまだ詰め切れてないのが十問完答に向けて若干不安なところです。
[73695] 2010年 1月 6日(水)01:05:13MasAka さん
第二十六回十番勝負解答
明けましておめでとうございます(←遅いでしょうか?)。落書き帳の皆様、本年もよろしくお願いいたします。

さて、自分の解答ポリシーとしてはこんな想定解数の少ない問題はさっさと諦めて早く寝るつもりだったのが、なぜかひらめいてしまったので解答することにします。

問八:南房総市

ちなみに今週いっぱいは仕事が詰まっている上、今度の3連休は出かける予定を入れてしまったので残りの問題をじっくり考える余裕がありません。次回はおそらくヒント提示後の解答となるでしょう。
[73176] 2009年 12月 3日(木)00:47:26MasAka さん
第二十五回十番勝負・感想
今回は短期決戦ということで、解けるのはせいぜい1問だろうと思っていたら、本当に1問だけの解答でした。土日は出かけていたため、じっくり腰を据えて考える時間がなかったので……。問四と問七はノーヒントで共通項がわかった問題でしたが、これらはすでに土曜日の時点で売り切れでした。いや皆さんホント早いですねぇ。自分が遅いだけかも知れませんが。

問六(ビール工場がある):名取市(18位)
第一ヒントアナグラムを解凍して出てきたのが「札幌市は船橋」。いや、これは逆だろうということにすぐに気づき、最初はビール園かと思ったのですが、どうもそれだと想定解数が多すぎるのでもう一度問題の市を見ると、某高速道路を山に向かって走っていると左にビール工場が見える市(ちなみに右に見えるのは競馬場……って私が生まれる前くらいに流行った歌ですね)が入っていたので、ビール工場をキーワードに調べたら想定解数ぴったりでした。この日は会社の送別会で酔っ払って帰ってきて、唯一答えたのがこのビールの問題というのも何かの縁でしょう。解答は第一ヒント解答「船橋市はサッポロ」から、サッポロビールの工場で唯一残っていた名取市を選択。ちなみにこの問題の想定解調べでサッポロビールは札幌市に工場がないというのを初めて知りました。アサヒビールこそが本当のサッポロビールだったのですね(違)。

それにしても今回の十番勝負最後の想定解、[73161]でhamatsuさんが清須市を答えてから1分も経たないうちに[73162]で88さんがすかさず答えてるあたり、ひたすらブラウザのリロードを繰り返して解答状況をチェックしながら最後の想定解をゲットするタイミングを今か今かと待ち構えている88さんの姿が想像できます(笑)。次回、正月決戦では最後の想定解争奪に向けた熱き戦いを繰り広げたいところです。……というのは冗談で、正月くらいはまったり行きましょう。

[73173]なると金時さん
問九と十、金銀銅が完全に同じ人なのに笑いました。
これ、7番目までが全く同じ順番で解答しているんですよね。EMMさんが問十をもうあと5秒間だけ早く答えていれば上位9人、さらに誤答も含めれば10人が2つの問題を同じ順番で解答という珍記録になったんですが。ちなみに2つの問題を同じ順番で解答した最後(7着)の解答者は油天神山さんですが、7番目らしく問九で“七”尾市を解答していた([73000]参照)のは美しいと思いました。
[73143] 2009年 12月 1日(火)00:51:18MasAka さん
第二十五回十番勝負解答
送別会から帰ってきたら(ちなみに一応ワタクシ、主賓でございました)、もう解答可能な問題がおそらくコレくらいしかなさそうですね……。何となく最後の想定解を取れそうな感じもしないでもないですが、またどなたかが私が夢心地でいる間にかすめ取っていく可能性もなきにしもあらずなので(笑)、前回の問四の反省を生かして早めに解答します。

問六:名取市

逆に1問も解かずに感想だけ書いて、解答状況やランキングに名前が1度も載ってないのになぜか「傾向と対策」にだけ登場するのもある意味面白いかも知れませんけど(^^;;
[73112] 2009年 11月 30日(月)00:44:18【1】MasAka さん
第六回落書き帳オフ感想など
第二十五回十番勝負の真っ最中(むしろ早くも終盤戦の様相)ですが、取り組む順番としてはやはりオフ会の感想をしたためるのが先だろうということで、空気を一切読まずに書き込みします(笑)。もうオフから1週間が経つんですね~。

というわけで先週行われた岡山オフですが、一昨年の福岡、昨年の湯瀬に引き続き3年連続3回目の参加となりました。

オフ一次会での自己紹介の時にも述べましたが、一昨年は参加者中最短距離からの(直線で約15km)、昨年は参加者中最長距離からの(直線で約1176km)参加でしたが、今年はいずれにも該当しないということに。昨年のオフの直後、ほぼ1年前に横浜市に転居していますが、仮に筑紫野市のままでもおそらく同じかと。

ただ、オフ前後の移動距離としてはかなりのもので、オフ前日の21日(土)の朝は青森県むつ市で迎えました。その前日(金曜日)まで仕事で1週間青森県内を回っていて、金曜の夕方に全ての用事が終わったのですが、そこから青森県に居住経験(県)がありながら未乗のままだったJR大湊線を乗り潰すためにむつ市まで行っていたのです。そして翌土曜日に1日かけて日本海側を奥羽・羽越線経由で南下するというのが私の前日の動きでした。そして日付が変わる直前に横浜市の自宅に帰宅。長旅の疲れもあって、生存確認のメールをオフ会用メーリングリストに送った後、オフ会用の荷物を準備して深夜2時前頃に就寝。

翌日のオフ当日(日曜日)は、正午に自宅を出発。この時間に家を出るとちょうど新横浜駅で新幹線のぞみ29号博多行に乗ることができます。こののぞみ29号、鉄道好きの方は知っていると思いますが、JR西日本の開発した500系車両で運転されています。今や東京駅までこの500系が来るのはわずか1日1往復だけになってしまったということで、これに乗ることを狙っていました。ちなみに同じ日の朝、かぱぷうさんが同じ車両(博多発東京行のぞみ6号、これが東京駅で折り返してのぞみ29号になる)に乗られたようで、同じ日に同じ目的地に行くのに、乗車区間は全く違うのに同じ車両(さすがに号車番号までは違いますが)に乗ったという珍しいケースになりました。

さて、新幹線は定刻に岡山駅に到着し、16時きっかりに送迎バス発車場所に到着。送迎バス利用者では一番最後の到着だったみたいですね。皆様お待たせしてすみませんでした。

一次会が始まる前、今川焼さん企画の「ここはどこ?」を各自の部屋で考えていたのですが、私の宿泊部屋ではTBS系で春秋の番組改編期に放送されている5時間半生中継のクイズ番組で「そこ教えないでください!」と司会に突っ込まれる解答者達のごとく、周囲で教えあって全問正解を導いてました。一人だとなかなか解けそうにない問題でも「三人寄れば文殊の知恵」とは良く言ったもので、皆で力を合わせればちゃんと答えが出てくるものなんだ、と思いました。え、この企画はそういう趣旨ではない?(笑)

一次会はやはり石島/井島探検ツアーの報告内容が一番興味深かったです。わざわざテープで県境を引き、「岡山県」「香川県」と書かれたカードを持った探検隊の皆さんの記念写真が面白かったですね。歩いて県境をまたぐという経験ってあまりできないので、次回こういう企画があれば参加してみたいと思いました(今回も興味はあったんですが時間がなかったので……)。

一次会の後は喫煙者部屋(通称不良部屋)に移動して二次会へと全員なだれ込み。各地の酒(日本酒・焼酎・果実酒)がずらりと勢ぞろい。枝豆のワインなんていう珍しいのもありました。確かに枝豆の香りです。あと、その二次会で出てきた差し入れのヨーグルト、クリーミーなまろやか感と、しつこくない甘さがマッチして大変おいしくいただきました。送っていただいた中島悟さんに感謝です。

翌朝はリトルさん、かぱぷうさんとともにfutsunoおじさんの車で岡山駅まで送ってもらうことに。そして岡山駅以降は各自バラバラに行動。私は岡山から新幹線で横浜に帰るつもりでしたが、最近ハマっている位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」でどうしても淡路国洲本地域を盗りたいがためだけにわざわざ舞子で途中下車し、明石海峡大橋を渡るバスに乗って淡路島に上陸。そしてすぐに折り返しのバスに乗って本州に戻ってきて、淡路島滞在時間6分というおそらく世界最短記録を樹立(?)しました(うち4分はバス乗車時間で、地に足がついていた実質滞在時間はわずか2分)。しかしこの6分のためだけに800円(片道400円×2)も費やす人というのもなかなかいないでしょう。

先週の3連休はオフ会の前後を含めるとこんな感じの行動でしたが、この3連休の移動距離は本州のほぼてっぺんから出発していることが効いて約2300kmとなりました。おそらくこの3日間に限っては、オフ参加者中一番長い距離を移動したのではないかと思っていますが……。

というわけでオフに参加された皆さん、お疲れ様でした。そして大変お世話になりました。ありがとうございました。ちなみに3回目の参加ともなるとだいぶ皆さんの顔もわかるようになりましたが、ニジェさんの顔だけは2年前の福岡オフの時と全然違っていて最初戸惑いました(大変失礼ですが)。

2年連続で郊外宿泊型のオフになりましたが、再び都心部でやる日帰りタイプのオフでもいいかな、と思います。自分としては最初に参加した福岡がそういう形だったので比較的気軽にエントリーできたというのもあります。なので、ほかのオフ未参加の皆さんもそっちのほうが参加しやすいかな、なんて思ったりしました。もちろん、宿泊型の楽しさもあるので交互にやるのがベターでしょうか。

ところで、もう残り想定解もだいぶ少なくなった今回の十番勝負、せっかくなので1問くらいは何とか正解しておきたいところですが、前回と同様じっくり考えてる時間が全くないですね。やはりおとなしく諦め、新春企画で行われるであろう第二十六回に照準を合わせるべきか……?
[72774] 2009年 11月 6日(金)03:04:42MasAka さん
第二十四回十番勝負・感想
今回の十番勝負は考える時間がなかった分あっという間でした。これまではわりと余裕をかまして共通項がわかってもすぐには答えずにわざと遅めに解答を出してましたが、今回は考える時間がやっと取れたと思った時にはすでにヒントが出されている状態。この時点で残り想定解がすでに少なくなってきた問題もあってかなりのプレッシャーに。

問七(中核市に指定された):長野市(40位)
お題の市の選び方に感心しつつ、解答上位10市を眺めて中核市ではないかと予想。すでにヒントが出ていたので、アナグラムを解凍して富山市は新設合併で改めて指定され直されていることを確認。解答は長野市か浜松市の2択でしたが、シルバーウイーク中に宿泊した長野市を解答。この問題、がっくんさんが[72530]で出した解答が一旦白紙にされてしまったことから([72557]参照)、がっくんさんが答える前に自分が最後の解答をさらっていくのは忍びなかったので先に答えておくことにしました。

そして、問四(読みの最後の文字を取ると別の市になる)は第二ヒントの解答が提示された時点で残りの5市をリストアップしました。問七が最後の想定解を取れなかったということもあってもう少し粘って翌朝解答しようと意気込んでいたら、朝6時台に88さんに取られてしまいました([72611])。この時間、私まだ起きてないです……。読み問題は得意分野のはずなんですが、こうやってラスト1市を狙って取るのはやはり難しいです。この時点で十問完答の可能性が消滅。

問一(市役所の住所が1-1-1):所沢市(41位)
ここから先は第二ヒントの解答が出された後から考え始めた問題なので、むしろどれだけ正確に想定解を拾えるかの勝負。運良く地元所沢市が残っていたので解答。

問二(女子大学(四年制)のキャンパスがある):町田市(40位)
「女子大学」でネット検索したら「女子大学のホームページ」が引っかかったので、これで集計したら全然数が合いませんでした。このサイト、3年以上更新されていないようなのでそれぞれ各大学の公式webサイトに当たって確認するなどして何とか想定解数と一致。今住んでる横浜市のお隣の町田市で解答。しかし、共通項発表時の未解答市一覧には自分の作ったリストにない「狭山市」「入間市」の文字が……。一方で「豊田市」「豊明市」がない。想定解数の一致は単なる偶然だったのでした。ちなみに[72766]で実那川蒼さんが指摘されているように大府市の中京女子大は共学で、想定解には含まれていませんが、それであれば共通項は「女子大学のキャンパスがある」ではなく「女子のみ募集の大学のキャンパスがある」としたほうが正確かも知れませんね。逆に名称に「女子」がついていない女子大もあるわけで。

問三(「農業高等学校」がある市):大仙市(43位)
これはWikipediaに農業高等学校の一覧があったのでそれを参考にしましたが、問二同様アップデートがされていない箇所があったので、シラミつぶしに確認しました。解答を大仙市にした理由ですが、このネット記事にある大曲農業高校に配属された東北大院の理学博士というのが私の高校時代の同級生という至極プライベートな理由(笑)。

問五(市の花に菊を制定している):みどり市(42位)
答えを見つけるのに大きなヒントになったのがお題の市の越前市。たまたまmixiで大学時代の同級生のマイミクシィ(福井県在住)が「たけふ菊人形」の写真を先月載せていたため、自分のトップページのマイミクシィ更新情報にしばらくその写真が出ていました。これにお題の市には菊川市が入っている。ここで2つに共通する「菊」というキーワードがひらめきました。さらに想定解数が「調査中」ということで、市の花で間違いないだろうという見当がつきました。ここで想定解の検証には「町の木・町の花 町の鳥」(音が鳴るので注意)というサイトを見つけたので、これがかなり参考になりました。当然ながら全て正しいわけではないので解答の際は改めて公式サイトに当たる必要はありますが。解答は残った中から一番植物っぽい名前(?)ということでみどり市を選びました。

問六(市制施行または新設合併後、6回以上編入合併した):川崎市(42位)
ヒントからすでに編入合併6回以上というのはわかっていたのですが、想定解が残り10市前後になってから解答を探し始めたのでなかなか苦労しました。市区町村変遷履歴情報を都道府県別にコピーしてエクセルに貼り付け、オートフィルタ機能を使って1市1市の合併履歴を確認して残りの想定解を拾い上げましたが、かなり骨の折れる作業でした。解答は横浜市のお隣の川崎市で。

問八(東○○駅がある):釧路市(46位(締切前最終))
ぱっと眺めて該当しない市の東広島市あたりで何となくわかりました。これも共通項は簡単ですが何が残っているのかを探すのに苦労。結局は[72756]k-aceさん同様、「駅すぱあと」を活用しましたが。せっかく「東」を答えるので、残っていた中で一番東と思われる釧路市を解答。

問九(「く」ではじまる市に隣接する):(46位(締切前最終))
アナグラム第一ヒントの解答で「やられた!」と思いました。このカラクリがわかってしまえば後は簡単で、やはりシラミつぶしでそれぞれの隣接市を確認。解答は問題番号の「九」が「く」とも「きゅう」とも読むので、同じく両方とも読める「久」のつく市に隣接するところにしよう、ということで久慈市、久喜市、久留米市の3市が候補に。久慈市は隣接する市がなく、久喜市の隣接市はすでに売り切れ、ということで久留米市に隣接している市から答えることにしました。来年度末開業予定の九州新幹線で久留米駅の次の駅は筑後船小屋駅ということで、駅所在地の筑後市を解答。

問十(幕末10万石以上の藩があった):(40位(締切前最終))
お題の市の「行田市」と問「十」の文字を見た瞬間、なぜか「うまい、うますぎる!」のキャッチフレーズが頭の中を駆け巡りました(笑)。……というだけの理由でこれは実にうまい、うますぎる出題だと思いました(爆)。ただ、想定解数を合わせるのに一番難儀した問題です。これは結局エクセルでの集計ミスという非常に単純な間違いでしたが。この問題も問九同様、来年度末開業予定の九州新幹線駅所在地から熊本市を解答。

今回は想定解ラスト1市を取れた問題は残念ながらありませんでした。締め切り前の最終正答になったのは3問ありましたが、これは想定解数が多ければある程度何とかなる記録なので、あまり面白味はありません。ただ、解答締め切り間際で誤答してしまった場合は再回答による正答も望めなくなるというリスクも負いますので、これはこれでスリリングな戦いになりますが。

さて、次回第二十五回は想定解数が少ないということなので、照準はその次、来年の第二十六回新春企画に合わせようと思います。あ、でも第二十五回も第十八回の問八([63239])みたいにわかった問題があれば狙いに行くかも知れません。

追伸:
ふと気づいたのですが、[72738]グリグリさんの訂正注記で、
問一の未解答市の坂戸市を削除し問二の未解答市に坂戸市を追加。
のくだりは、問一と問二が逆ですよね(参考[72752])。本文はすでに訂正済みで実害はまったくないことから重箱の隅をつついているだけのようで大変恐縮ではありますが。
[72752] 2009年 11月 3日(火)23:57:55MasAka さん
Re:第二十四回十番勝負問五の想定解
さっそくの対応、ありがとうございました。

[72751]オーナー グリグリさん
問一の坂戸市と問五の八尾市については、[72737]でがっくんさんが解答されています。

これについてですが、問五の八尾市については私の見落としでした。大変申し訳ございません。しかし、[72737]でがっくんさんが坂戸市を答えられたのは問二のほうです。ということで[72738]は問二の未解答市から坂戸市を削除し、問一の未解答市に坂戸市を追記ということになりますでしょうか。
[72749] 2009年 11月 3日(火)23:12:33【1】MasAka さん
第二十四回十番勝負問五の想定解
[72738]オーナー グリグリさん
※上記以外で該当する市を確認されている方は教えていただけると幸いです。
ということなので、自分で調べた限りでは
宮古市(はまぎく)、松戸市(のぎく)、葛城市
の3市も該当するようです。

ちなみに武蔵野市では「市民の花」、三木市では「三木市推奨花」にそれぞれ指定されていますが、「市の花」ではないので該当しない市ですね。

あと、問一の未解答市で坂戸市(坂戸市千代田1-1-1)が抜けていないでしょうか(想定解数は変更なし)。問二も豊田市(桜花学園大学豊田キャンパス)と豊明市(桜花学園大学名古屋キャンパス)が含まれると思います(これは想定解数が増えます)。また、問六の未解答市に四日市市が書かれていますが、これは[72526]で今川焼さんが解答されています。たぶん前橋市の間違いだと思いますが、確認よろしくお願いいたします。

感想はまた後日、稿を改めて書きたいと思います。

【1】問五「市の花が菊」の追加想定解市を[72751]グリグリさんのご指摘により4市→3市に
[72724] 2009年 11月 3日(火)00:24:50MasAka さん
第二十四回十番勝負解答
問四は第二ヒントの答えが出た時点で残り想定解5つを全て揃えておいたのに、夜寝てる間に全部取られてしまった反省から寝る前に答えます……。やはりヒントが出てくると数少なくなった解答を取る難易度が格段に上がりますね。

問一:所沢市
問二:町田市
問三:大仙市
問五:みどり市
問六:川崎市
問八:釧路市
問九:筑後市
問十:熊本市
[72564] 2009年 10月 30日(金)00:51:11MasAka さん
第二十四回十番勝負解答
ごぶさたしております。
今回もスロースタートで……。

問七:長野市
[71780] 2009年 8月 25日(火)02:32:00MasAka さん
ジオパーク~地質遺産
この辺は一応私の専門分野(?)なので……。

[71770]hmtさん
その中に、洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)が日本国内で初めて入っています。

この3ヶ所は、昨年日本ジオパーク委員会が設立され、世界ジオパークネットワークに加盟できる体制がようやく整ったことからその日本第1号として申請されており、このたび晴れて認定されたというわけですね。日本は全地球的に見てきわめて特徴的な地質構造を持った地域で、地質学的に重要なフィールドが多数あるため、今後その数は増えていくものと思われます。

しかし、ジオパークの定義として、単に学術的に貴重かどうかだけではなく、組織立てて運営や保護管理を徹底したり、教育・普及活動を行う場所ともするなどの社会的条件も課されており、日本においてはこれまで地質学が社会的に大きく認められるような地位を占めていたとは言えず、そのためには今後一般市民に対して地質学をより身近なものとしてとらえてもらう取り組みも必要と考えられます。

近年ではそのような取り組みの1つとして日本の地質百選の選定が挙げられます(百選と言いつつ120箇所もありますが……)。この地質百選には地震や火山活動に起因するものも多く含まれ、日本は地震・火山大国であることを改めて認識させられます。

[71774]笠津前浜さん
地質は遺産ではなかろうに、と思うのです。

日本地質学会webサイトのジオパークについての解説文そのものに「地質遺産」という用語が堂々と使われています。おそらく「世界自然遺産」のようなイメージで使っているんでしょうね。そもそも現世の露頭に現れている地質構造(堆積構造や断層・褶曲など)は過去の地球が当時の活動の「遺産」として残していったものですから、私はこの表現に特に違和感は覚えませんでした。
[71715] 2009年 8月 18日(火)23:28:29MasAka さん
市立高校のある市・追加
[71708]の桜トンネルさんの市立高校リストですが、滝川市に北海道滝川西高校、井原市に井原市立高校を見つけました。

また、倉敷市に市立玉島高校を発見したので倉敷市は計3校ではないでしょうか。

これ、探すとまだまだ出てきそうな感じですねぇ。
[71713] 2009年 8月 18日(火)23:05:17MasAka さん
市立高校
[71708]桜トンネルさん
間違いなどがあれば、ご指摘よろしくお願いします。
ってことなので、私が気づいたところを1点。

札幌市には市立高校が全部で9校あるようです(定時制のみの学校も含む)。
札幌市教育委員会の札幌市立高等学校一覧をご覧ください。

各高校の公式サイトを見ると、札幌市立の高校は大通高校を除いて正式名称に「市立」がつかず、「北海道札幌○○高校」のような校名になるのですね。道立高校も同じ命名法なので、一見しただけでは道立か市立かの区別がつきません。
[71625] 2009年 8月 12日(水)01:46:21【1】MasAka さん
第二十三回十番勝負・感想
夏休みに入って出かけてしまう前に今回の十番勝負の感想を。

前回よりも時間的にはゆとりがあったはずですが、それ以上に問題が難化したという印象です。第三ヒントが出るまで共通項がわからなかった問題もありましたので。今回も売り切れ直前の問三を滑り込みセーフで最後の解(自分は「逆金メダル」と暫定的に呼んでますが、もっと良い言い方はないでしょうか?)をゲットして十問完答に望みをつなぎ、そして残る9問を一発で仕留めるという前回と似たような解答パターンになりました(しかも問十の共通項を詰めきれてないという点まで一緒)。

以下、各問ごとの感想を。

問三(第91回全国高校野球選手権大会出場校の所在市):富田林市(43位)
もともと問二のほうが先になくなるのではと予想していたのですが(逆に問二は解が余った)、高校野球の試合結果がわかるにつれてあっという間に解答可能な市が根こそぎ取られていき、気づけばこれを最初に解答するハメになりました。決勝まで行かなくても解が定まる県もあれば、郡部にある高校が上位に残り、解がなくなる可能性のある県もあったなど、なかなかニクい問題でした。ところで議論になっている出題時の注意事項の第4項
問題は2009年7月の情報を基にしています
ですが、これは想定解となっているそれぞれの市ではなく、あくまで「想定解数」のみを指しているのだと解釈しました。出題時点で全ての想定解が決まっていなくても、問題に必要な5市と共通項は明確に定められるので出題自体は可能。一方、当初発表の想定解数「47市前後?」は出題時点で提供できる情報としては間違ってはおらず、何より「解答は2009年7月の情報」とは書かれていないので、こういう出題方法もアリではないかと思います。

問一(複数の衆議院小選挙区がある):熊本市(41位)
問二がすぐにひらめいた分、意外に手間取った問題。正解となっている市のうち、比較的マイナー(←あくまで自分の主観で)な市で検索をかけたら共通項発表[71608]の参考ページとして紹介されているIssieさんのサイトにようやく行き当たって共通項の推定ができました。解答は会社の人事の都合によってはひょっとしたら経県値/認市度が「居住(5点)」になっていたかも知れない熊本市で。

問二(JRの鉄道路線名と同名):日高市(42位)
金・銀メダルの市(中央市・武蔵野市)でピンときたものがあったのでJR路線名をチェック。ここから路線名を拾い、市名と一致するものをExcelで数え上げたらビンゴでした。後で気づいたのですが過去問にもあったんですね。しばらく答えずに放っておいたところ、その路線が同じ市名の属する都道府県すら通っていない4市のうちの1市、日高市(日高本線は北海道)が残っていたのでそれを解答。ちなみに残る3市は湖西市(湖西線は滋賀県)、奈良市(奈良線は京都府)、鹿島市(鹿島線は千葉・茨城県)です。また、路線が同じ都道府県内を通るものの、その市を通っていないのは水戸市(水戸線は笠間市)、武蔵野市(武蔵野線は府中市など)、中央市(中央本線は甲府市など)、上越市(上越線は長岡市など)の4市。残りは路線の経由地にその市が含まれます。

問四(同音異字の都道府県市区町村郡がある):対馬市(41位)
第3回採点の時点で並んだ解(大仙市~和泉市)から同名の自治体が別にあるところが多いなぁ、というところまでは何となくわかりました。あとはお題のさいたま市と仙北市から都道府県名と郡名が含まれると推察し、全想定解の洗い出し作業完了。解答は昨年のゴールデンウイークに訪れた対馬市を選択。

問五(平成の大合併以降、人口が5万人以上増加した):柏市(26位)
第二ヒント提示でようやく光明が見えた問題。笠間市や日光市が5万人も増えているというのは意外な発見でした。本問は先月のプチオフ開催地の流山市に隣接している柏市を解答。

問六(スイカの収穫がある):横須賀市(34位)
出題市の尾花沢市・富里市・山鹿市あたりから「スイカ」という共通項は浮かび上がってきたものの、これで想定解数を明確に定めるような資料などあるのか、と思っているうちに第一ヒントの提示。このアナグラムヒントとぺとぺとさんの[70980]の書き込みからEMMさんの書いた過去記事を検索したら……。あー、大変納得しました。というわけで現住所の横浜市に隣接する横須賀市を解答。横須賀でもスイカを栽培しているんですね。小学校の社会科の勉強みたいでなかなかためになる問題でした。

問七(47都道府県の人口密度に各々一番近い):枕崎市(18位)
いわば前回の問四の類題ですが、第三ヒントが出るまで迷走してました。前回の問四はノーヒントで解けたのに、全都道府県をまぜこぜにしただけでここまで難易度が上がるなんて……。第一ヒントが出た時点で、「近い」というヒントで「位置系」の問題なら線引きの定義のため前回の問十のように該当しない市を出してくるはずとみて、数字がはっきりしている「データ系」であることは間違いないだろうというところまでは詰めていたのですが、データベース検索ページの検索対象選択で「都道府県」にチェックを入れて検索をするというところまでなかなか思い当たりませんでした。解答は一昨年の秋に実行した「JR九州最長片道きっぷの旅」のスタート地点である枕崎市を選択。

問八(夜景100選がある):小樽市(38位)
該当する市で検索をかけたらそのまま夜景100選が引っかかりました。第十七回問六の日本百名城以来、久々の100選系問題でした。ところで、夜景100選の一覧表に出ている伊豆スカイラインの所在地が「伊豆エリア」となっており、伊豆スカイラインは伊豆の国市と伊豆市の2市を通っていることから想定解数が1つ足りないのではないかと最初は思いましたが、同サイトの夜景100選マップを見ると夜景スポットは伊豆の国市にしかないということで納得しました。解答した小樽市は先月出張で行ってきましたが、残念ながら訪れたのは真っ昼間だったので夜景は見ていません。

問九(複数の村に隣接する):飯山市(35位)
地図を眺めて一応お題の市全てに2以上の村が隣接していることから、後は解答状況をじっくりうかがって様子を見ていたところ、やはりどうもそれらしいということで比較的早く共通項にたどり着きました。隣接問題はたぶんほとんどの人が1問は出るだろうと考えて取りかかっているでしょうから、この手の問題は今後難化するかも知れませんね。解答の飯山市は一応自分の仕事に関連性があるところということで。

問十(市議会議員定数に合併特例法が適用されている):奥州市(17位)
今回唯一の見切り発車で答えた問題。第二ヒント提示後に全国市議会議長会のサイトから市議会議員定数に関する調査結果の資料を見つけており、正答となっている市がその資料中「合併特例法適用の有無」に○がついている市が多いというところまでは調べがついていました。しかしこれだけだと想定解数と一致しないのでそこから先は迷宮入りに。その後[71447]で稲沢市が誤答とされたことでおそらく共通項はこの資料をもとに作られているのは間違いないと確信しましたが、それでも具体的な線引きがイマイチよくわからなかったので、とりあえず表の中で合併特例法適用で○のついている市から議員の数が定数より多いところを答えれば8、9割方当たるだろうという見込みからページの最初のほうで見つけた奥州市を投下。何とか無事正解しました。ちなみに、本問の誤答数38は十番勝負史上最多ではないでしょうか。想定解数が30以上ある問題で誤答数が正答数を上回るのも第十二回問八以来だと思います。

さて、今回の10問完答者の中で所要最小記事数ベスト10にランク入りする方(72記事以下)はいらっしゃいませんでした(私の174記事が最小です)。30名いる10問完答者の完答達成までの所要記事数は平均413記事。これを上位10名(EMMさん~伊豆之国さん)、中位10名(MasAka~でるでるさん)、下位10名(ヌオさん~ぺとぺとさん)と10名ずつ区切ってみると、上位10名の平均は355記事、中位10名の平均は411記事、下位10名の平均は474記事と上位ほどより速く解答しているという結果になりました。後半戦になるほど解答ラッシュに巻き込まれてより多くの記事数を要し、さらに想定解が残り少なくなり解答市を探すのが難しくなるからだと推測しているのですが、いかがでしょうか。

【1】誤字脱字等訂正
[71420] 2009年 8月 6日(木)00:05:27MasAka さん
第二十三回十番勝負解答
第三ヒント登場で解答ラッシュが始まってきたので、とりあえず売り切れ前に何とかしてみます。

問一:熊本市
問二:日高市

問四:対馬市
問五:柏市
問六:横須賀市
問七:枕崎市
問八:小樽市
問九:飯山市
問十:奥州市

前回同様、問十だけ完全に詰めきれず。
問七は完全にやられました。前回のノーヒント完答はまぐれだったようです(汗)。
[71247] 2009年 8月 1日(土)13:45:28MasAka さん
第二十三回十番勝負解答
例によって周回遅れ(十問完答達成者出現後)からの参戦です。

共通項はわかっているのに最後の想定解がこの記事を投稿した時点でまだ決まっていないというリスクがありますが、ここはそのリスクを覚悟であえて突撃してみましょう。

問三:富田林市

外れたらほかの方、最後の1市をゲットする大チャンスです(笑)。この辺のかけ引きが十番勝負の醍醐味ですね(……と勝手に思ってます)。そういったわけで今のところ第十八回問八の25秒差解答[63239][63240]が自分の中で一番の名勝負。

[71218]油天神山さん
今頃MasAkaさんがロケットの発射準備を着々と進めているかと思うと気が気じゃありません。

ロケット弾は打ち上げ延期になりそうなのでご安心ください。今回はさすがにノーヒント完答は厳しそうです。まだ共通項を絞れていない問題はあれこれ調べているのですが、なかなかそれらしいところにたどり着いていません。
[70813] 2009年 7月 12日(日)21:18:44MasAka さん
プチオフに参加してまいりました
というわけですでにオフから1日経過してしまいましたが(昨晩は横浜に戻らず所沢の実家に帰っていた関係でパソコンが開けなかったもので……、一応携帯からも見られますが)、油天神山さん歓迎記念南流山プチオフ、私も参加してまいりました。参加者の皆さん、大変楽しませていただきありがとうございました。ちなみにオフの前日は会社の飲み会でその際のアルコールがまだ抜けきっておらず、そこにまたアルコールを追加で注入したものですから今日の午後まで頭痛がしてました(苦笑)。

南流山は九州在住時代、帰省した際に実家からつくば(←学生時代に住んでいた)へ遊びに行く時など、JR武蔵野線とつくばエクスプレスの乗り換えに使ったことは何度かありましたが、そこを目的地とするのはこれが初めてでした。よってこのプチオフのおかげで流山の認市度が△(降り立った)→●(歩いた)にアップ。

なお、熊虎さんからいただいた「い鉄揚げ」はそのまま実家へのお土産になりました(私は食べてません)。実家の母に見せたところ「あの銚子で作ってるやつでしょ?」と言われてしまいました。まぁ、千葉県の鉄道会社で売っているせんべいまでは合ってますけど……。

また、スナフキんさんからは在庫処分品のうち船橋北部の1万分の1地形図(昭和32年発行)をいただいて帰りました。ちょうど現在我が社の世帯用宿舎がある場所なので、会社に持っていってネタにしようと思います。宿舎のある場所は昔○○だった、というのは職場内でも有名な話なのですが、当時の周辺の様子を知っている人はほとんどいないようなので貴重な資料です。

それではまた今度、どこかのオフ会でお会いしましょう(次回岡山への参加は日程次第ということで)。
[70744] 2009年 7月 7日(火)00:02:40MasAka さん
同名校対決
スポーツではないですが、日本テレビ系列の「全国高等学校クイズ選手権」(高校生クイズ)の全国大会出場校で、私の出身校の埼玉県立と、20回で優勝した三重県立の「川越」というのはいかがでしょうか(参考資料)。先に全国大会出場を果たしたのは我が埼玉(第5回)でしたが、全国大会優勝は三重に先を越されてしまいました。

ほかにも「城北」や「福岡」などが同名校として出場しているようです(参考資料の岡山県にある城東はおそらく岡山城東の間違いで徳島県と同名とは言えないでしょう)。なお、参考資料を見る限り、同じ開催回で同じ名称の高校が全国大会に出場したということはないようです。高校野球と同じく、そろそろ同名対決があっても良さそうですけど(個人的には川越対決を期待)。
[70671] 2009年 7月 1日(水)00:04:41MasAka さん
「ケ」と「ヶ」
[70654]JOUTOUさん
「霞ヶ関駅」は正式地名が「千代田区霞が関」であることから、“ヶ”と“ケ”を混同することがないのだと思います。

東京メトロの駅は正式には「霞ケ関」表記が正しいようです(Wikipedia)。実際、東京メトロの公式サイト内をGoogle検索したところ、「霞ケ関駅」では164件もヒットしたのに対し、「霞ヶ関駅」ではわずか13件のヒットでした(検索ヒット件数は状況により変化する場合があります)。しかし、ホームの駅名標や出入口の標示は全て「ヶ」です。というわけで、これも表記の揺れが全くないとは言えません。

なお、東武鉄道には同一読みの「霞ヶ関」駅がありますが、これも東武鉄道の公式サイト内をGoogleで検索すると「霞ヶ関駅」が143件ヒットに対し、「霞ケ関駅」では17件のみのヒットです。さらにそのうち、東京メトロの霞ケ関駅を指し示すものが8件、地名としての「霞ケ関」(霞ヶ関駅周辺の地名は「霞ケ関」が正式)を示すと思われるものが6件ですので、誤りと思われるものは3件。というわけで、東武鉄道ではかなり明確に「ケ」と「ヶ」の使い分けをしているようです。しかしながら、駅出入口の写真を見ると、「」だったり「」だったりしますが……。また、駅名標は「ケ」とも「ヶ」ともとれそうな微妙な感じです。

なお、[70659]でhmtさんが
“鉄道では、「ケ」の大小を区別しない”ということだと思います。
つまり、どちらも正しい。
と書かれていますが、鉄道事業において停車場の名称は監督官庁である国土交通省に届け出るべき項目ですので(名称変更の場合も同様)、公式書類上の正式名称は必ず存在していますから「どちらも正しい」というわけではなく、単に表記の統一が徹底されていないだけだと考えます。その点、東急電鉄の駅名は全てひらがなの「が」で統一しているので表記が混乱することはありませんね。周辺地名との整合性はなくなりますが(「市ケ尾町」にある「市が尾駅」など)。

そういえば、昔[59523]で交通由来地名コレクションに狭山ヶ丘を載せてもらう際にもこの表記でいろいろと調査したのを思い出しました。所沢市の場合、旧・三ヶ島村があったことから「ヶ」で統一されているはずなんですが、例規集のサイトだけが「ケ」を使ってるんですよね……(三ヶ島を含めて)。
[70444] 2009年 6月 10日(水)02:00:56【1】MasAka さん
「自治体の飛び地」コレクション情報
太白さんご担当の「自治体の飛び地」コレクションですが、熊本県内で1つ見つけました。

球磨郡水上村大字湯山1番地(水上村立水上中学校)が、球磨郡湯前町浜川に囲まれた飛び地になっています。

マピオンでは1/1,500にしても境界が表示されませんが、画面左上の住所表示を見ると中学校の周りだけが「水上村」と表示されるはずです。なお、Yahoo!地図ではちゃんとそこが飛び地であることが表現されています。中学校の住所も確かに水上村になっていますので間違いないと思います(水上村webサイト)。

最初は偶然マピオンで発見し、水上村の外の湯前町に村立中があるように見えたので珍しいと思っていたのですが、なにげなく中心点をそこに当てたら「水上村」になったので改めて別の地図等で確認して報告させていただきました。というわけで、水上村の中学生は全員が湯前町を毎日通って通学しているわけですね(ここが村で唯一の中学校なので)。

ちなみにこの中学校の飛び地、すぐ隣に同じく太白さん編集のループ橋コレクションにすでに収録済みである奥球磨ループ橋があったので、一緒に飛び地が収録されていないのは意外に思いました。もっとも、ループ橋コレクションからリンクされているMapFanでは当該地区を飛び地として認識していないようなので、気づかないのもやむを得ないところがありますが……。ウォッちずにもこの飛び地は表現されていませんし。

#余談ですが、ウォッちずを良く見ると橋の名前が「奥球『麿』ループ橋」……。
[70364] 2009年 6月 2日(火)01:07:24MasAka さん
社会科入試問題
[70359]Issieさん
「路面電車」(←この際,“定義”についてはおくことにします)の走っている都市を知っていることが,「社会科」の何の勉強になるのだろうか。

平成教育学院の出題監修をしている日能研のサイトにこんなコラムがありました。2年前に掲載された記事ですが、路面電車がある都市の一覧表が掲載されていたり(ただし、なぜか富山ライトレールがない)、地熱・風力などの新エネルギーについて言及されていたりとこの間の出題を彷彿とさせる内容です。

「実際に入試に出た」ということは書いてありませんが、このコラムのテーマは環境問題。ここに路面電車の話題をはさんでくるということは、環境問題の視点から路面電車を見直そうという意図が見えます。昨今は都市内交通整備に環境にやさしいLRTの導入を検討する自治体が増えてきており、おそらくは現在路面電車が残されている都市は環境対策の先進都市、というイメージを植えつけるつもりなのでしょう(あくまでも学習塾のスタッフが書いたコラムであり、当該中学校の出題者の意図とはまた異なるのかも知れませんが)。

ただ、やはりこの出題形式では単なる知識だけを要求する感が否めないのは私も同じです。たとえば数十年前の路面電車のある都市を示した地図と現在の地図を比較させて減った理由を問うなりするのが「考える力」を試す良問になるのではないかと思います。もっとも、出題形式がそのままなのか、あるいは改題されているのか不明なため、これだけで愚問と断定するには材料が少なすぎますが……。
[70218] 2009年 5月 19日(火)00:55:35MasAka さん
落書き帳の不具合発生事象について
[70212]オーナー グリグリさん
(1) 現在も同様の現象は再現しますか?

現在は正常に動作しているようです。特に異常は見つかりません。

(4) MasAkaさんの「うまく表示されない」というのはどういう表示だったのでしょうか。また、異常になる前にどのような操作を行っていたのでしょうか。

[70202]山野さんと同様、メンバー紹介の「最新の書込(10件)」表示等で
検索条件に合う記事は見つかりませんでした
というものでした。このとき、落書き帳の状態としては[70199]までの記事が過去送りされ、最新記事が表示される(index.html)ページには何も投稿記事が表示されていない状態になっていました。しかし、自分で[70200]の記事を投稿後、再度確認したところ正常に表示されるようになったため、当該文章(不具合報告)を削除した次第です。

#念のため、使用OSはWindows XP SP3、ブラウザはIE7です。

[70214]でk-aceさんがおっしゃってますが、記事が過去ログ送りされた直後のタイミングで新規投稿(記事番号末尾が00番)の削除があった場合に不具合が発生するのでは……と私も考えています。
[70200] 2009年 5月 18日(月)00:05:07【1】MasAka さん
船の寄港便による経県
[70167]オーナー グリグリさん
寝ていても通過なら、船で寄港したのも上陸はしていなくても「通過」で良いように思います。陸地に「接岸」したのですから足元が「海」と厳密に考えることはないでしょう。これに対して、飛行機での上空通過は「接岸」よりも接触関係が薄いと考えます。
レスありがとうございます。経県値カウント上の参考にさせていただきます(もっとも、生涯経県値は増えようがないので、年度ごとの経県値算出用として)。

確かに乗り物に乗っている間は直接ではなくその乗り物を介してその土地に接しているわけで、車や電車であれば車輪を介して経県している状態を船におきかえると、港に接岸していればその接岸している部分を介して通過経県とするというのが自然な感じですね。一方飛行機による上空通過の場合、機体のどの部分もその土地に接することがないことから通過にカウントするには接触関係が薄いというのも合点がいきます。

ちなみに、将来超電導磁気浮上式リニアが営業運転を開始し、山梨・長野・岐阜を通過する便に乗った場合、この途中3県は地面に接することがないから通過とはみなさない……というのは冗談です(笑)。

それはさておき、これによって途中寄港を「通過」とみなした場合、経県可能なのは最高4県のようですね([70097]で例示した関西汽船、それとほぼ同じ経路のダイヤモンドフェリー(中九州航路)、あと1つは敦賀→新潟→秋田→苫小牧の新日本海フェリー(敦賀-新潟-秋田-苫小牧東港航路))。

【1】最終行でページの不具合を報告しましたが、自然に解消されたので当該箇所の文を削除。
[70116] 2009年 5月 14日(木)01:59:42MasAka さん
複数県を経由する路線バス
[70102]桜通り十文字さん
栗橋駅~古河駅~野木明神~古河車庫も埼玉県~茨城県~栃木県~(茨城県)の3県通過となります。
情報提供ありがとうございます。これは気づきませんでした。そもそも古河駅から野木を通って車庫まで行くのは1日1本しかない免許維持のような路線であり、地元のバスマニアでもないとわからないような路線ですね。私の書いた元記事には訂正を入れておきます。

[70106]Issieさん
1968年頃には長野電鉄が 上野駅-軽井沢駅-長野駅-志賀高原(丸池)間,東急が 渋谷駅-軽井沢-長野駅 間の“超長距離”バスを運行していたのですが(この方面の高速道路など全くなかった時代に!),それでも 東京・埼玉・群馬・長野 の4都県どまりですね。
[70107]EMMさん
4県を通過した路線バスというと、国鉄バス名金急行線もありました。
かつては下道経由の長距離路線バスも数多くあったのですね。現在でも生き残っている主だったものは[70115]でむっくんさんが挙げられている奈良交通の十津川特急バスなどでしょうか(ちなみに実際に八木から新宮まで全線乗り通しました)。現在は高速交通網が発達し都市間輸送の担い手は飛行機・新幹線・高速バスが中心となっていますが、昔は路線バスにもその役割が与えられることもあったわけですね。

[70111]にまんさん
3県通過するバスですが、もしかすると
有楽町マリオン前-上野駅-三郷駅北口-流山駅前-柏駅西口-東急ビレジ第2も該当するかもしれません。
確かに詳細な経路が不明なので微妙なところです。仮に首都高経由でも、首都高を高速道路として扱うかどうかという議論もあると思いますが(福岡では一般路線バスが普通に都市高速を走っていたりするので)。

私としては「途中停留所は全て乗り降り可能なバス」を想定していましたので、定員制であったり、乗車地と降車地が限られているような深夜急行バスの類はもとから頭に入っていませんでした。しかし、あくまでも「経県」を中心に考えているため、交通手段の条件を細かく縛るつもりはありませんので、これはこれで「乗ったまま経県」ジャンルの1つとして捉えれば良いと思います。

以下話は変わって……。
[70109]hmtさん
登録メンバーの累計書込文字数の1記事あたりの平均値
私も上位にランクインしてるんですね。十番勝負ですら小出しに解答せず、可能な限りまとめてしまうので妥当な結果だと思います。むしろ、文章の中身が充実しているかどうかのほうが重要ですよね。他の上位の方を見るとデータ提示・分析系の投稿を中心にされている方が比較的多くランクインしているように感じますが、自分は……(汗)。
[70097] 2009年 5月 13日(水)01:48:30【1】MasAka さん
乗ったまま経県@路線バス編
最速経県の話題から派生(?)した「乗ったまま経県」ですが、列車や高速バスではない、一般乗合路線バスで3県以上経県できる系統があるのかも調べてみました。路線バスだと完全にローカル輸送となり、そもそも県境越えする路線自体がなかなかないような状況ですが、果たして。

結論から申しますと、朝日自動車の東武動物公園駅~吉田橋~境車庫の系統が埼玉~千葉~茨城を経由し、唯一現存する3県通過の路線バスとなるようです(注※【1】)。確かに境町から東京方面に行く場合、同じ茨城県内の古河市や常総市に出るよりは、直接埼玉県内に向かったほうが最短距離になりますね。そこにたまたま千葉県がはさまれていたと。一方、4県の県境が近接する谷中湖周辺は北川辺町を通る路線バスがそもそも存在しないようです。

なお、かつては京都交通が京都駅前から妙見山上までの便を走らせていましたが、2005年4月に廃止されたようです。このバスは大阪府豊能町を通って妙見山上まで行くのですが、終点のバス停がギリギリ兵庫県にかかっていますから、これは京都~大阪~兵庫の2府1県通過でした。

ところでこの乗ったまま経県ですが、長距離フェリーで途中寄港するような場合(例:関西汽船・大阪~兵庫~愛媛~大分)で途中下船しない場合、その寄港地は「通過」でカウントできるんでしょうか。船は港に着岸しているものの、足元は「海」ですので、その土地を「通過」と呼ぶにはちょっと微妙な気が……。経県のページのガイドラインでは
最終的にはその方が独自に判断していただいて構いません。
とあり、絶対的な判断基準が存在しないというところが経県値カウント上悩むところですね。もちろん、全てのケースを厳密に定義していくとキリがなくなるので現在のような区分方法に落ち着いたというのは過去ログ等を見て理解はしていますので、あくまでも判断に迷った場合に皆さんならどうされるのかなー、と思っただけです。

[70082]北神さん、[70086]いっちゃんさん
関東1都6県の最速経県は、秋葉原~川崎間を重複させるよりも北千住~守谷間を重複させたほうが時間短縮になるんですねぇ。最高130km/hを誇るつくばエクスプレスの威力を思い知らされました。

さて、最速経県(とそこから派生した一連の話題)で、書き込み内容について厳しい意見を述べられている方もおられますが、このところ十番勝負以外で書き込み数が増えることがあまりなかったので、落書き帳の活性化という点においてはある程度役割を果たしたのかな、と思います。ただ、やはり暴走が過ぎると手段が目的と化してしまってそれに不快感を覚える方や、またその話題に興味のない方が入ってきづらいという点は確かにありますね。少なくとも、書き込む内容の方向付けをきちんとしておかないと落書き帳にふさわしくない(と多くの人が感じるような)話題が続いたり、あるいは単なるデータの羅列に終わってしまうと思います。

※【1】元記事投稿後、[70102]桜通り十文字さんにより他の3県通過の路線バス情報が寄せられたため、全国唯一ではありませんでした。
[70076] 2009年 5月 12日(火)01:12:38MasAka さん
関東&関西最速経県
まだまだ続く最速経県の話題ですが、ちょっと趣向を変えて関東1都6県(東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城)、関西2府4県(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀)の全てをそれぞれ最速で回るにはどれだけかかるかを調べてみました(条件:新幹線は利用しないが、在来線特急は利用可)。

この記事を何度も書き直している間に[70075]でいっちゃんさんが
例えば「一都六県を最速で経県するルート」などもOKでしょう。
と述べられていますが、まさにそれです。

関東1都6県は栃木~群馬~埼玉~東京~神奈川~(東京)~(埼玉)~千葉~茨城の順で、栃木駅10:07発→守谷駅13:02着の2時間55分。経路は途中川崎駅折り返しとなるため、川崎駅で2つに区切って紹介します(えきから時刻表は折り返しとなる経路が検索できないため)。
(経路:栃木→川崎間川崎→守谷間)

関西2府4県は奈良~和歌山~大阪~兵庫~(大阪)~京都~滋賀の順で、大和二見駅8:41発→大津駅11:09着の2時間28分。経路は途中尼崎(JR)駅折り返しとなるため、これも関東同様、尼崎駅で2つに区切って紹介します。
(経路:大和二見→尼崎(JR)間尼崎(JR)→大津間)

私の調べでは関東が3時間以内、関西が2時間半以内で全県巡れるという結果でしたが、さらに短い経路があるか調べてみるのも面白いと思います。ちなみに関東は山梨県まで含めた1都7県だとどうなるかも試したところ、今のところ3時間38分というのは見つけましたが(自分ではあまり美しくないと思っているので経路は示しません。いろいろ考えてみてください)、果たして3時間半を切る経路があるかどうか。

[70045]いっちゃんさん
栃木~群馬~埼玉~東京~(埼玉)~千葉~茨城 1時間25分!!!
あれ?何で見つけられなかったんだろう……と思っていたら、オプション検索で新幹線だけでなく特急のチェックも外してしまっていたために、この所要時間が出てこなかったようです。失礼しました。

[70053]EMMさん
[70027]でいっちゃんさんが提示している条件が「優等列車以外(つまり料金不要)」だったので、快速列車ながら(区間限定とはいえ)全席指定席料金がかかるムーンライトながらのことはあえて触れずにおりました。
私は、これについては「料金が必要な優等列車を除く」と解釈しました。快速列車は普通列車の一種であり、料金は速達への対価として支払うものではなく、単に座席確保のために支払うものであっていわゆる特急・急行料金とは性格を異にするものだと思います。全席指定列車の場合、運賃とは別に料金の支払いが発生しますが、あくまでも優等列車ではないということで普通列車の範疇に入れるのが自然だと思います。あと、料金不要の私鉄特急・急行は含めても良いのではないでしょうか。ルールを提案されたいっちゃんさんがそこまで細かい条件を想定したものかは私にはわかりかねますが……。

ところで、このムーンライトシリーズを引き合いに出したことで、[70066]Issieさんや[70069]熊虎さんから関西発着のムーンライト廃止を惜しむ声が聞かれました。実は私も「そういえばムーンライト高知・松山や九州って今でも走ってるんだっけ?」と気になって調べたところ、Wikipediaにその旨の記述を偶然見つけたのです。ソースは毎日新聞のようです。Wikipediaからリンクされている当該記事はすでに削除されていますが、現時点ではGoogleにキャッシュが残っていました。
[70043] 2009年 5月 10日(日)21:53:48MasAka さん
自分色変更
[70039]オーナー グリグリさん
メンバー登録・更新を行いました。
(中略)
MasAkaさん、鳴子こけしさん、北神さん、変更内容の確認をお願いします。
自分色変更手続き、どうもありがとうございました。

落書き帳オフ会記録ページについてはオフ会参加時の自分色のままとさせてください。
こちらについても了解いたしました。当時の自分色がそのまま残るということで、オフに参加した時の記憶をより鮮明に蘇らせることができる粋なサービスと受け止めておきます(笑)。しかし、ほかのページは全て新しい自分色に更新されてしまい、過去の自分色の履歴がわかるのはこのページしかないと考えると、むしろ貴重なページですね。

というわけで、このたび自分色を変更しましたMasAkaです。
かぱぷうさんと日本人さんの力作であるメンバー紹介ページで、
タイトルバーの色は、出身地「所沢」に本拠を置くプロ野球チームに由来している。
とあるのですが、今シーズンからその球団がシンボルカラーを変えてしまったため、それに追随した次第です。
(ちなみに左上の記事番号・投稿日時の背景色部分はその親会社のコーポレートカラーを真似てます)
全体的に暗めのブルー系でまとめたので、旧自分色よりも落ち着いた感じになったのではないかと思います。

それでは皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。
[70037] 2009年 5月 10日(日)17:47:33【1】MasAka さん
乗ったまま経県@高速バス&普通列車
[70028]EMMさん
[70035]でいっちゃんさんが突っ込まれてますが、はかた号は14県(延べ15県)ですね。しかしこれが通過都道府県最多記録であることは間違いないでしょう。

ちなみに2番目に多いのが以下の2路線で、東京~浜田・津和野間を結ぶいわみエクスプレス(1.東京~2.神奈川~3.山梨~4.長野~5.岐阜~6.愛知~(岐阜)~7.滋賀~8.京都~9.大阪~10.兵庫~11.岡山~12.広島~13.島根)と、TDR・東京~高松・松山間を結ぶドリーム高松・松山号(1.千葉~2.東京~3.神奈川~4.静岡~5.愛知~6.三重~7.滋賀~8.京都~9.大阪~10.兵庫~11.徳島~12.香川~13.愛媛)の13県となるようです。

東北地方発着の高速バスはあまり経県値を稼げないですね。東北自動車道は起点の川口JCTから終点の青森ICまで7県通過しますが、関東側のターミナルはこれに東京と神奈川・千葉を足すくらいしかないので……。また、これ以西発着の便は北陸道を経由するため、これも県境の入り組んだ場所を通る中央道(相模湖IC付近で神奈川県を通る)や東北道(館林IC付近で群馬県を通る)を通らないことから通過県が減っているように思います。

余談ですが、私の地元所沢を通る京阪神ドリームさいたま号が11県というのも意外に健闘しているな、という印象でした。

一方、普通列車の乗ったまま経県ですが、時刻表をくまなく探してみましたがさすがに昼行普通列車による6県通過はなさそうです。夜行の臨時快速列車でムーンライト高知が7県(京都~大阪~兵庫~岡山~香川~徳島~高知)というのがありましたが、この春から運行がなくなり、今のところ再開予定はないそうです。ムーンライト松山やムーンライト九州も同様だそうで、そうなると今後も運行が確実に予定されている臨時の夜行列車で最も多くの県を通過するのはムーンライトながらの5県(東京~神奈川~静岡~愛知~岐阜)であり、結局範囲を広げても5県通過まで、ということになりそうです。

また、4県を通過する普通列車は関東・中京・関西の大都市圏には数多く存在しますが、それらを除外して考えると、[70034]で桜通り十文字さんが挙げられた山口~福岡~佐賀~長崎のほか、福井~石川~富山~新潟などがありますね。

【1】誤字訂正
[70015] 2009年 5月 10日(日)00:12:54MasAka さん
1市特定条件&短時間経県
70000記事突破おめでとうございます。私の初書き込みは2005年1月の[36527]ですから、記事数がその当時からほぼ倍近くになったということですね。

[70002]オーナー グリグリさん
■「蒲郡市」を特定する条件は?
「競艇場の建物が2桁国道に面する」
というのを考えました。かなり苦し紛れですが……。

ところで、[69990]北戸さんなどが調査している短時間経県、新幹線以外の列車のみを使って経県値稼ぎをする際、私もいろいろ考えて調べてみたのですが90分を切れるのは[70007]のいっちゃんさんが例示されている5県がどうやら限界のようですね。6県だと2時間を切るのがやっとのようです(例:山梨~神奈川~東京~埼玉~千葉~茨城)。

さて、今までのケースは全て関東圏、中京圏、関西圏のいずれかがからんでいますので、それらを除いた場合で考えてみました。やはり大都市圏以外となると列車本数の少なさから乗り換え待ちが多かったり、列車のスピードが遅かったり、そもそも県境付近に鉄道路線がなかったりと条件が悪く、さすがに在来線のみで90分を切る例はまだ見つけられていません。ただし、それに近い例として2つ挙げておきます。

まずは四国4県ですが、最速104分で回れるようです(高知~徳島~香川~愛媛)。あと14分短縮できれば……。

また、中国地方では新幹線はおろか優等列車も全く使わず普通列車のみで鳥取~岡山~広島~島根の4県を129分で回れることがわかりました。当該区間は全て単線、伯備線以外は非電化というローカル線区ということを考えるとなかなか優秀(?)ではないでしょうか。

なお、[70006]で北戸さんが述べられている、
北海道を含めて、(新幹線利用可)4道県以上を90分以内に移動する
は、現状では北海道最後の知内駅(さらに本州方の吉岡海底駅は現在停車列車なし)から青森駅に行くだけで70分を要するため不可能ですね。おそらく、北海道新幹線が開業したとしても90分で行ける範囲は岩手県がようやく増えるかどうかといったレベルになると思われます。
[69973] 2009年 5月 7日(木)01:47:31MasAka さん
第二十二回十番勝負・感想
この連休中は青森県津軽地方(五能線沿線)を中心に巡ってきました。帰りは大館から花輪線経由で盛岡に出て新幹線に乗ったため、昨年のオフ開催地である湯瀬温泉を半年ぶりに通過することに。半年前の雪景色も良かったですが、春の花いっぱいの景色も実に素晴らしかったです。

さて、今回の十番勝負の感想です。

前回以上に考える時間がなく(だったら無理に参加しないほうが……という突っ込みは勘弁してください)、問題の市や他人の解答状況を見て瞬時にどれだけひらめくかがポイントとなりましたが、今回は幸い自分のカンがさえていたのか、比較的早い段階で共通項に行き当たりました。結果、第十九回以来1年ぶりの10問完答達成のみならず、初のヒント提示前完答(総合4着)となりました。ちなみにメダル獲得なしで4着以内というのは過去に第八回の太白さん(2着)、第九回のむじながいりさん(4着)、第十六回のsuikoteiさん(4着)、第十八回のいっちゃんさん(2着)の4名がいらっしゃいます。また、[69918]いっちゃんさんのデータによると、「ヒント前打率10割十問完答」率は.101しかないということで、個人的には満足のいく記録が出せたと思います。

以下、各問ごとの感想を。

問三(「岡」か「山」の文字が入る):犬山市(47位)
例によって解答状況に「想定解残り○市です」が表示されてからの参戦。実は密かに十問まとめて一発完答を狙っていたのですが、この問三を答えた時点ではまだ問五の共通項がわかっておらず、残り1市になったこの問題だけはやむなく売り切れる前に先に解答することに。選びようがないので最後に残った犬山市を解答。データベース検索ですぐに想定解リストが作れる問題は売り切れるのが早いので、想定解が多くてもあなどれません。

結局、この問三以外の9問で一発解答を狙いました。

問一(複数の都道府県に隣接):高崎市(37位)
ふだんは予想問題など作らない主義なのですが、今年の2月頃のある日にふと気になってリストアップしておいたものが偶然的中した問題。とは言え、その時に作ったリストは不完全で想定解が10市ほど合っていませんでしたが……([69380]がっくんさんの「高松市」で抜けがあることに気づいた)。しかし、解答状況からこれでほぼ間違いないとみて再度チェックしてみたものの、やっぱり微妙に想定解数が合わない。これまで隣接系の問題では「架橋(トンネル)隣接を含む」とされているパターンが多いような気がしたのですが、[69901]でヌオさんが指摘した唐津市は果たして想定解に含まれているのか……?などといろいろ考えてしまいました。唐津市はなかなかタイムリーな話題になりそうだったので、答えを書くギリギリまで唐津市を書くかどうか迷ったのですが、結局、[69912]でEMMさんも触れているように想定解数の微妙なズレから唐津市でチャレンジすることは諦め、飛び地部分(旧・新町)が埼玉県に接しているという珍しいパターンの高崎市を解答。

問二(鉄道が通っていない):行方市(36位)
問題の市と該当しない市を地図でチェックして共通項を確認。解答時点では残り想定解の大半が九州・沖縄を中心とする西日本に偏っていたため、東日本で唯一残っていた行方市を解答。ちなみに、Google Mapだととっくの昔に廃止されたはずの鹿島鉄道の残骸(駅名)がなぜか地図に表示されます()。

問四(都道府県の人口密度に一番近い):大館市(10位)
ヒントが出るまで皆さん苦労された問題ですが、私は問一~三の次くらいに共通項に気づきました。想定解数から1県1市問題だと考え、市区町村プロフィールの各県ごとのページを眺めていてピンと来ましたね。前回の落書き帳オフ開催地の秋田県から鹿角市の隣、大館市を解答。余談ですが、オフ開催直前にここで昼食を食べ、小坂鉄道の廃線跡を探訪しました。ちなみに昨日宿泊したのもこの大館です(笑)。

問五(読みの最初と最後の文字をつなぐと市名):筑紫野市(14位)
この問題の共通項がなかなか見つからず、十問一発解答を諦める原因となった問題。解答の中に旭川市と宮古島市が入っているのを見て、「旭川市と宮古島市の共通点って何だ?」と悩むことに。離島の市が解になっているのだから隣接系ではないし、「該当しない市」がないのでランキング系でもない。しかし北海道と沖縄では共通するような地名もなさそうだし、「○○百選」系のパターンも検索で全然引っかからない。ここでふと、第十九回の問九で旭川市と宮古島市の両方が想定解に入っていることに気づき、改めて読みがなで考えてみてようやく共通項にたどり着きました。ちょうど昨年まで住んでた筑紫野市が該当する(→茅野市)ことがわかったので、迷うことなく筑紫野市を選択。

問六(はさまコレクションの登録地名):栗原市(12位)
該当する市で検索をかけたらこのコレクションが出てきたので、出てくる市を数えたら想定解ぴったり。以前、知人が住んでいた(ただし旧・一迫町の区域ではないですが)というだけの理由で栗原市を答えたのですが、これがぺとぺとさんにはいいヒント([69579]
)になったようです。

問七(4月に市長選挙を実施):菊池市(32位)
かぱぷうさんが[69376]に書いた小郡市が採点保留→想定解数確定→誤答という流れになったことで共通項がわかりました。便乗して九州の市から答えようと思い、熊本県唯一の解が残っていた菊池市を解答。

問八(2005年国勢調査で前回調査より人口が3,000人以上減少):高槻市(9位)
該当する市で検索をかけたら国勢調査からの増加人口・増加率ランキングが引っかかりました。とは言え、どの市を入れたとしても結局こういうすべての市が入ったランキング表が検索にかかってしまうので実はあまり重要視していませんでした。しかし、たまたま順位の下のほうを見ると最下位が783位。ここで想定解数が83市で偶然にも下2桁が一致していることに気づき、まさかと思って700位のところを見ると、該当しない市の十日町市の文字が。これも問四同様比較的早く気づきましたが、タイミング的には日本人さんが[69464]で室蘭市(銅メダル)を解答した後だったのでいずれにせよメダル獲得は不可能でした。ここは先月宿泊した高槻市を解答。

問九(「桜」の文字が入る郵便局がある):さいたま市(22位)
郵便局問題は今回も出るかも知れないと思って構えていましたが、なかなか「桜」のキーワードが出てきませんでした。油天神山さんが[69533]でつくば市(旧桜村があるので)を解答されたのをきっかけに、問題の角田市に桜郵便局があることを確認し、やっと共通項に行き当たりました。考えたら毎日の通勤経路で横浜桜木郵便局の目の前を通っていて、すでに横浜市も解答に挙がっているのに、これに気づくまで5日間以上も費やすとは……。解答は筑紫野市でも良かったのですが、それはすでに問五で答えてしまっているので、それならと勤務地最寄りの桜木町駅から根岸線・京浜東北線で東京の反対側まで行った先にあるさいたま市を解答。そういえば、横浜市の桜木町にあるのは「桜木郵便局」で、さいたま市の桜木町にあるのは「桜木町郵便局」と、「町」がつくのとつかないのは何か理由があるんでしょうか。

問十(市役所が海から概ね500m未満):玉野市(15位)
今回、唯一完全見切り発車で答えた問題。実は解答した時点では距離で区切っているのか、市役所の存在する住所地で区切っているのか、はたまた市役所から海まで一本道で行けるということなのか、などといろいろ悩んでました。自分が解答した後の解答状況の推移を見てやっと距離が基準にされているということで納得しました。今回の十番勝負は「政令指定都市岡山市誕生記念」なので、岡山市に隣接する玉野市を解答……と言いたいところですが、「玉」野市だけにたまたま(?)その時点で自分が考えていたいくつかの共通項の条件を全て満たしていたのが玉野市だったというわけで、一番確実性の高そうなところを選んだら岡山市の隣だったというだけです。

さて、今回は[69547]で問三を解答した後、[69563]で残りを完答しましたので10問完答までに17記事を要したことになります(算式:最後の解答記事番号-最初の解答記事番号+1)。過去の10問完答者の記録を見ると、これは歴代4位にあたるようです。ついでなので過去の十番勝負記録データからベスト10をまとめてみました。

順位名前記事数開催回最初の正答最後の正答備考
188さん1第十九回[64586][64586]10問一発完答
2いっちゃんさん10第十九回[64511][64520]誤答なし
3いっちゃんさん16第十七回[61906][61921]
4MasAka17第二十二回[69547][69563]誤答なし・ヒント前完答
5むじながいりさん22第五回[36378][36399]ヒント前完答
6運び屋Aさん30第十九回[64665][64694]誤答なし
7KKさん45第十七回[61765][61809]誤答なし・ヒント前完答
8星野彼方さん65第二十一回[68090][68154]ヒント前完答
9いっちゃんさん71第四回[33735][33805]誤答なし・ヒント前完答
10ニニウノさん72第十九回[64510][64581]誤答なし

意外にも10問一発完答成功者は88さんのただ1人のみ(ただしヒント提示後)。また、いっちゃんさんがベスト10に3度登場し、瞬発力の強さが際立っています。また、第十九回だけで4名がランクインしており、この回は短時間で10問完答を達成した人が数多く現れました。果たして今後ヒント提示前に10問一発完答という前代未聞の記録を達成できる人は現れるんでしょうか?
[69758] 2009年 4月 29日(水)02:24:55MasAka さん
高速バスの停留所の類型
十番勝負に並行して、高速バスの停留所の存在意義(特に高速バス停からの二次交通)について議論になっていますが、私としてはバス停そのものの存在形態にちょっと着目してみました。すなわち、バス停が設置されている形態によって次のような類型に分けられるのではないかと。

1.単独設置型(バス停のみが存在する)
2.IC併設型
(2-1.本線から出口車線が分岐した後、さらにバス専用道路が分岐する)
(2-2.料金所を一旦出た後のバス専用転回所に存在)
3.SA・PA併設型
(3-1.バス利用者は直接併設する休憩施設を利用可能)
(3-2.バス利用者は休憩施設利用不可能、実質的に1と同じ)

言葉で説明するよりもわかりやすいと思うので、Google Mapで詳細な航空写真が出ている実例を挙げてみます。

1.東名江田
2-1.中央道上野原
2-2.東名御殿場
3-1.九州道基山
3-2.自分で調べた限り上下線の完全例は見つからず、東名富士川(上り線)が該当(下り線は3-1タイプ)

このほか、名神大津みたいな2と3の複合型もあります。また、完全に一般道に下りて、一般道上のバス停で客の乗降扱いをし、再び高速道路に入り直すパターンも考えられます(いわば2-2の亜流)。

2や3のタイプはもともとICやSA・PAに充てるスペースの一部をバス停用に転用すれば済む話で、追加の用地等はほとんどいらないはずですが(先の例2-1に挙げた上野原BSの上り線側は例外かも知れません)、1の場合は拡幅が必要となるので用地買収や工事に余計なお金がかかるはずです。せっかく路線バス用のスペースを作ったのに、どのバス会社も参入しなかったら設置費用がムダになるのでは、と思ってしまいます。

これについて考えられるのは、もともと高速道路の規格構造上定められた管理用施設や避難路として考えていたスペースに、たまたま集落が近くにあったことから、その集落に対して交通の利便性を図るためにバス停の機能を持たせたのではないか……と予想します。あるいは、残地(本来の事業用地としては不要だが、用地買収の戦略上購入せざるを得なかった土地)の有効活用という線もなくはないですが。高速道路におけるバス停の設置基準について書いた文章が見つからないため、憶測の域を出ないのですが。

あと、個人的な意見になりますが、3-1のタイプはバスに乗る前や降りた後に買い物などができてありがたいです。逆に2-2タイプは延々とインターチェンジの長いランプウェイをトロトロと走らされるため、単に通過だけする場合は時間を損した気分になります。ただ、2-2タイプはバス停を利用する際に下道からの出入りがもっとも楽というメリットもあり(他のタイプだとバス停に行くために坂道や階段の上り下りが必要な場合が多い)、一概にどのタイプが良いかは決まらないと思います。

そういえば、高速バス停から至近距離にある鉄道駅をひとつ思い出しました。大分自動車道の大板井バス停(小郡市)に甘木鉄道大板井駅が隣接しています。たしか甘木鉄道の車内放送でも駅到着時に高速バス乗り換えの案内が流れます。

追伸:
十番勝負解答状況問四で、アナグラム第二ヒントの読み仮名に誤りがあります。佐賀県がいつの間にか長野県になっちゃってますね(^^;;
[69688] 2009年 4月 26日(日)22:10:11MasAka さん
高速バスの停留所
十番勝負も無事にクリアしたので(十問完答4着だったのは自分でもびっくりでした。もっと遅いと思っていたので……)、別の話題に入っていこうと思います。

高速バスの停留所といえば、神戸淡路鳴戸自動車道上にある高速鳴門バス停から本州方面に乗車したことがありますが、地上から橋のたもとにあるバス停まで行くのに「すろっぴー」(参考)という小さなモノレールのような乗り物で上がって行くのは面白かったです。

[69560]小松原ラガーさん

私も筑紫野市民だった頃、基山PAには何度か行ったことがあります。自転車で……(爆)。高速基山バス停の意義についてはすでにいっちゃんさん[69562]とかぱぷうさん[69567]によって詳しく解説されておりますので、おまけ的な話題で……。

鹿児島方面行きだと福岡県か佐賀県か物議をかもしそうな場所ですね。

下り線(鹿児島方面)の場合、バス停は完全に基山町側にあり、PA南側(鹿児島方面)のトイレとPAのメインの建物の間に県境があり、県境にはきちんと標識も建てられています。数えたことはありませんが、高速道路施設内で県境を徒歩でまたげる数少ないスポットだと思います。

なお、筑紫野市の市街地に高速バスで行く場合、高速基山で降りるよりも筑紫野バス停(通称:二日市温泉)が便利です。ただし停車する便は限られているので、便によっては基山での乗り継ぎが必要になると思いますが。ここも高速基山同様、降りた後の公共交通機関はありません。とは言えJR二日市駅までは徒歩15分程度です。福岡・天神から筑紫野の自宅に帰るとき、この区間をネタで使ったことがあります。

ちなみにネタフリに「東名荏田」の名前を挙げられておりましたが、正確には「江田」ですね。東急田園都市線の江田駅もそうですが、現地の地名表記(荏田)とは異なります。Wikipediaの受け売りになってしまいますが、当時使われていた当用漢字表に「荏」の字がなかったので「江」を代用したそうで……。閑話休題、こちらも今住んでる場所からかなり近いので(バス停最寄りの江田駅やあざみ野駅は通勤定期の区間内)、東名高速の沿線に出かける時には活用してみようかなぁと考えています。

[69679]なると金時さん
一度やってみたいとは思ってるんですが、高速深草バス停は京阪藤森駅に近いですね。

これ、京都に住んでいた頃に実際やったことがあります。まだ京都駅発着の昼特急号がなかった頃、東海道昼特急大阪号で京都深草~東京駅間を往復した際に実践しました。確かにそれほど遠くなく、京阪藤森駅から徒歩7~8分だったと思います。思えば、高速道路本線上のバス停からバスに乗るという体験はこれが初めてでしたね。鉄の重い扉を開けて中に入ると車が猛スピードで行き交う世界に、日常と違った空間に飛ばされたような印象を受けました。
[69563] 2009年 4月 25日(土)02:27:56MasAka さん
第二十二回十番勝負解答
土日は出かけて書き込めなさそうなので、ヒント提示後の解答ラッシュで売り切れる前に解答しておきます。問十がまだ詰めきれていませんが……。

問一:高崎市
問二:行方市
問四:大館市
問五:筑紫野市
問六:栗原市
問七:菊池市
問八:高槻市
問九:さいたま市
問十:玉野市
[69547] 2009年 4月 24日(金)16:06:51MasAka さん
第二十二回十番勝負解答
ごぶさたしております。
とり急ぎ、売り切れる前に……。

問三:犬山市
[68545] 2009年 2月 3日(火)00:15:40MasAka さん
歴史都市&整備新幹線
誰かが話題に出すと思いましたが、いまだに話題に上っていないようなので……。

先月19日、歴史まちづくり法に基づく「歴史都市」の第1号として金沢市ほか4市が認定されました。

参考:歴史まちづくり(国土交通省)

歴史まちづくり法とは
地域における歴史的風致の維持及び向上を図るため、主務大臣による基本方針の策定、市町村が作成する歴史的風致維持向上計画(仮称)の認定制度の創設、当該認定に係る計画に基づく開発行為等についての関係法律の特例措置、都市計画における歴史的風致維持向上地区計画(仮称)の制度の創設等の措置を講ずる
という目的で制定され、要するに市町村が地域に残る歴史的風致を守るための計画を国に提出して認められれば国がその計画をバックアップしますよ、という類のもののようです。その認定第1号が金沢市、高山市、彦根市、萩市、亀山市の5市というわけです。いずれも西日本の城下町というのが共通点といえるでしょうか。

このほか、桜川市、犬山市などが現在申請に向けて準備を進めているようです。桜川市は認定されれば東日本初の歴史都市となります。この2市もやはり先行した5市と同じく城下町として栄えた地域であり、「歴史ある町=城下町」というイメージがあるようです。

ふと思ったのですが、この法律、かつて「美しい国」をキャッチフレーズにした元首相が考えたんですかね……。まぁ、日本が観光立国を目指す上で効果のある制度として今後活用されて欲しいと思います。

#(前置き)以下、ここは鉄系の掲示板でないのであまり深入りしたくはないのですが……。

[68542]にしさん21号さん
とりあえず、(1)についてだけ私の意見を。

同駅には乗務員交代のため全列車が停車する予定です。

この情報の出所はどこでしょうか。公式な発表は全くされてないはずですが。

なお、JR境界駅で乗務員交代をしない例として津軽海峡線があります。境界駅は中小国(正確な分界点は新中小国信号場)ですが、蟹田駅、さらには蟹田を通過する列車は青森駅で乗務員交代をします。仮に通過列車を設定した場合はその前後の停車駅(たとえば長野なり富山なり)で、互いの会社の乗務員の乗務時間がほぼ均等になるように調整するという方法もありますので、ダイヤ設定上の心配はないと思います。

ちなみに国鉄時代に作った新幹線と違い、整備新幹線の沿線では上越市ともなればかなりの規模の都市ですので(整備新幹線の沿線で人口20万人を超える都市の数を数えてみてください)、それなりの停車本数は確保されるのではないかと。
[68392] 2009年 1月 19日(月)02:40:24MasAka さん
つくば市の情報・他レスもろもろ
[68356]油天神山さん
実は2月1日付で転勤が決まりまして、つくば市へ行くことになりました。
ご栄転おめでとうございます。私も9年前までつくば市民でした。さて、
つくばで車なしで暮らしていけるものでしょうか?
という心配ですが、研究学園都市中心部(東西南北の大通りに囲まれた地区、吾妻・竹園など)の周辺であればバスも高頻度で運転されてますし、大型商業施設も集まっているので不便は感じないと思います。が、そこを一歩出るとのどかな農村地帯が広がります。

また、学園都市中心部から離れると商店の規模や数が途端に減るのも特徴で、私が住んでいたのは筑波大学南地区(大学会館等がある場所)の西側でしたが、近くにはコンビニ2軒と小さなスーパーが1軒しかなく、買い出しはもっばら当時の自宅から2km程度離れたテクノパーク桜(90年代に開発された新しい地区で、比較的商業施設が多く集まる)まで行ってました。最初は自転車で片道10分ほどかけて行ってましたが、一度車を持ってしまうとやはり車に頼ってしまいますね。

つくば市は広大なため、地区によってかなり交通の便に格差のある場所ですので、車なしで十分生活できる場所もあれば、車がないとかなり不便を強いられる場所までさまざまです。なので、新しくお住まいになられる場所次第でしょう。個人的見解では、学園地区(国・独法の機関等が集まる地区)であれば大丈夫だと思いますが、周辺開発地区(民間企業の研究団地等がある地区)はそれより格が落ちる印象です。

これに関連して[68359]YSKさんへのレスですが、
私の住む両毛エリアではまとまった市街地がなくて職場にしても商業施設にしてもだだっ広い平地に点在している上に、高度成長期に工業化を押しし進めた結果道路網も発達しているので、自家用車の利用が加速度的に促進され、全国にも類を見ない自家用車利用地域となっております。
これはまさにつくば市にも当てはまります。つい数年前までは鉄道がなく、全てを道路交通に頼っていたくらいですから……。片側2~3車線ある幹線道路、ペデストリアン(歩行者専用道)の整備による徹底した歩車道分離など、高度成長期のモータリゼーションを見越して設計されたような街になっています。学生の自動車保有率も全国で最上位ではないかと思うくらい、上級学年になると車を持つ人が多かったですね。

[68372]オーナー グリグリさん
美祢市の合併まで反映したページは見つかりませんでした。
調べたところ、平成20年度ラムサール条約登録湿地関係市町村会議会員市町村名一覧には美祢市が掲載されていました。ご参考までに。

[68384]伊豆之国さん
「新○○駅」と「○○駅」の位置関係の類型化ですが、
(d)バスかタクシーを使うか、大回りしないと行けないもの。
の例で挙げられている川崎は、私は(c)の変形版かな、と思います。新川崎駅は南武線鹿島田駅から徒歩7分(駅すぱあと)という位置にあるので、直接ではないにせよ、実質1本の電車で川崎駅から行ける感覚です。

話はずれますが、逆に同一自治体内にある同名の駅でも大きく離れている場合がありますよね。浅草駅(東武・東京メトロ・都営とTX)や、白石駅(JRと札幌市営地下鉄)、昔であれば駅名が変更される前の京阪と京都市営地下鉄などもこれに当てはまります。

さて、若干亀レスっぽいので一番最後に。
[68288][68374] の「使いやすい地図サイト」ですが、私の場合
Mapion…普段使い用、およびキョリ測による距離測定用
Google Map…航空写真との対比用、およびストリートビューで遊ぶ
MapFan Web…住所から地図上の場所を検索する、およびルート探索用
ウォッちず…地形・緯度経度の確認用
の大体4種類を使い分けています(使用頻度も並び順のとおり)。あと、Yahoo!地図を最寄り駅からの所要時間を調べるのにたまに使うくらいですね。私の場合はMapionが今のところ直感的に操作しやすいということで現在普段使いの地図サイトになっていますが、特にこだわりはありません。
[68314] 2009年 1月 13日(火)02:05:02【1】MasAka さん
謹賀新年&十番勝負感想
すでに十番勝負の解答を書き込んでしまった後ですが、まだ新年のご挨拶がまだだったということで、皆さん明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

ちなみに「明けましておめでとう」と年始の挨拶を言うのは松の内までで、それは一般的に1月7日までと言われていますが、私は旧来の風習を重んじ(?)、15日の小正月までを松の内とさせていただきたいと思います(^^;;

さて、今回の十番勝負も私個人が忙しい時期と重なり、前回と同じか、それよりもさらに考慮時間が少ない中での戦いでした。そんな中、早々売り切れた問二を除いた九問をニニウノさん[68149]に続いて一発完答すべく知恵を絞ってはみたものの、後述する理由で結局大失敗に終わり、後から思えば今回は試合放棄するのが一番楽だったのかなぁ……という感じでした。

問一(県庁から最も遠い市役所がある市):根室市
解答状況から各県の端にある市が目立ち、また想定解数から1県1市問題であることが想定されましたが、各県における東西南北の方向が一定していないのが謎。益田市・飛騨市・八戸市あたりの解答が続いたあたりで県庁所在地と対称的な位置にある市が多いのに気付き、共通項を理解。残ってた中で一番確実であろう根室市を解答。

問三(「新」+「市名」駅がある市):所沢市
職業柄、問題の市の「青森市」「八代市」と言えば真っ先に「新青森」「新八代」が浮かびました(苦笑)。共通項の想定がついたのは問十の次くらいだったと思います。2011年3月下旬以降の出題であれば私自身の思い入れのある「鳥栖市」と解答したかったんですが、2009年1月1日現在で答えなければならないので、幸いにもまだ売れずに残っていた実家の所沢市を解答。

問四(人口密度が2000人台の市):坂戸市
(結果的に失敗した)九問一発解答を狙うにあたり、結局ヒント待ちになってしまった問題。幸い、アナグラムがすぐ解凍できたのでヒント出題当日に解答できました。とりあえず近場から坂戸市を解答。

問五(1市+1町で新設合併した市):茂原市
これも共通項が理解できるまで難儀した問題。決め手は山陽小野田市、青森市、いちき串木野市、ふじみ野市あたり。市区町村変遷情報から想定解を拾ったところ、一応想定解数と合致したので大丈夫だろうと。ただし、私もあまり古いデータまで調べている時間がなかったので、後から想定解に追加された1955年3月10日新設合併の筑後市が抜けておりました。都道府県別で調べれば気付いたんでしょうけど……。解答市は特に理由はありませんが、東京からいちごの馬車で30分くらい(違)の市を選択。

問六(二つ以上の区と隣接する市):大阪狭山市
すでに正答がパラパラ出ている状況を見ると、ぱっと見で大都市に隣接する市が多いのに気付きました。いずれも政令指定都市に隣接する市……と思いきや、該当しない市に北九州市と接する中間市。ということはたぶん1区じゃダメなんだろうという見切りをつけて、2区以上と接する市を探すことに。いくつか解の候補を見つけたうち、問九の解で狭山市を見つけたので、これに似た名前の大阪狭山市を解答。

問七(鉄道駅が一つだけの市):志木市
[68106]なると金時さんの
なんで埼玉だらけと思ったら、そういうことか!
で共通項がひらめいたものの、残り想定解市の検証が困難を極めた問題。想定解の検証はデータベース化が容易であったり、地図で調べる地域が限られたりしている問題ならば楽なのですが、この手の問題の場合は実質的に沖縄以外の全ての市を見ていく必要があるわけで……。そこで、地図を見て適当に該当する市を見つけたら既出解でないかをチェックして、問題なければ解答するというスタンスに切り替えましたが、これが失敗の元。私のチェックの方法は解答状況のページをExcelシートにコピー&ペーストし、一方で適当に見つけた解を特定のセルに入力すると、隣のCOUNTIF関数を入れてあるセルに1が出るか(問題市または既出解あり)あるいは0が出るか(既出解なし)で判定するという代物。で、最初は現住所である横浜市の近場から調べていって平塚市を解答しましたが、この時セル範囲の指定が誤っているのに気付かなかったため、すでに銀メダルとして出ていたにもかかわらず解答してしまうという失敗をやらかしました。すぐさま既出解の指摘があったので、じゃあ今度は北から……ということで尾花沢市を解答しました。しかし、このシートにはさらにもう1点作成ミスがあり、この日解答状況ページが更新されていたにもかかわらずこのアップデートを忘れ、前日までのデータを使うという失敗をしたために新たに追加されていた尾花沢市が漏れているという憂き目に……。この時点で残り想定解がわずか3市になっていましたが「まだ地元の埼玉で何か残っているかも知れない」と思い、さらに「確か志木駅は志木市にはないはずだ」というのを思い出し、地図で確認したら見事にビンゴ。3度目の正直で正答をもぎ取りました。ちなみにこの過程で「微妙な市」と評されているラストコールとなった清瀬市も見つけていましたが、さすがに問七はこれで自信なくしたので冒険はしませんでした(笑)。この問題は時間がないから効率よくやろうとしたのが見事に裏目に出ましたね。これで十番勝負参加以来の連続正答記録が途切れてしまいました(涙)。

問八(ラムサール条約登録湿地がある市):魚沼市
[68127]がっくんさんのつぶやき(?)をヒントに過去問を当たって共通項にたどり着きました。なお、[68303]共通項発表で釧路国際ウェットランドセンターのページが参考ページとして挙げられていますが、私が想定解を検証するには環境省インターネット自然研究所の自然保護各種データ一覧の中にあるリストがExcel形式になっていたので便利でした。

問九(同一県内の市にのみ囲まれている市):狭山市
これも[68132]がっくんさんのつぶやきから共通項にたどり着きました。これも問七と同様に想定解を探すのが面倒だと思っていました。また、すでに何人かの方が指摘されているように、該当しない市の石岡市を「水域がダメ」と判断するのか、「境界未定をダメ」と判断するのか迷っていたところもあり確実なところで解答したいと思っていたところ、運良く所沢市の隣の市が残っていたので狭山市を解答。

問十(「か・が」で始まる市):唐津市
早くも解答ラッシュが始まっていたのですぐにわかりました。該当する市のリストアップは簡単なので、他の問題とまとめて解答する際に残った市を答えるだけです。最初は売れ残っていた中で唯一のひらがな解であるかすみがうら市を答えようと思ったのですが、他の問題の解答が東日本に偏っていたので、それならばと一番西にある唐津市を解答。「が」で始まる市も含めてあるのはグリグリさんの出身地である石川県の旧国名「加賀(かが)」にかけてるのかな、とも思ったのですが、それはどうやら単なる思い過ごしだったようです。

今回の反省点はやはり想定解検証時の単純ミスですね。もうちょっと自分の時間に余裕があれば落ち着いて考えられたはずので防げたんでしょうけど……。次回は今回よりはたぶん考える時間が増やせるはずなので、慎重に解答できるのではないかと思います。また、今回所沢市を解答したことにより、自分の居住経験市で未解答となっている市は昨年まで住んでいた筑紫野市と現住所の横浜市の2市のみになりました。ただ、これらの市が解に含まれたとしても、前者はたぶん九州に住んでる方が先に解答してしまうだろうし、後者はむしろ問題市として登場するケースが多いため、この2市をつぶすのはなかなか難しいだろうと考えています。

というわけで、次回は再び売切寸前のタイミングでの一発解答を目指し、頑張りたいと思います。

【1】問十の感想文中、「唯一」を「売れ残っていた中で唯一」に補足訂正
[68181] 2009年 1月 8日(木)00:09:44MasAka さん
十番勝負再々解答
問七:志木市
※既出解解答のため

[68179]makiさん
尾花沢市は[68153]で星野彼方さんが解答されています。

むーん……。
[68176] 2009年 1月 7日(水)23:25:21MasAka さん
十番勝負再答
問七:尾花沢市
※既出解解答のため
[68172]EMMさんご指摘ありがとうございました。

#Excelまで駆使して全ての既出解を管理してたはずなのに、おかしいな……。
[68168] 2009年 1月 7日(水)22:32:45MasAka さん
第二十一回全国の市十番勝負・解答
問一:根室市
問三:所沢市
問四:坂戸市
問五:茂原市
問六:大阪狭山市
問七:平塚市
問八:魚沼市
問九:狭山市
問十:唐津市
[67689] 2008年 12月 23日(火)22:45:01MasAka さん
元・筑紫野市民として……
横浜に来て3週間、すっかりハマッ子……になれるわけがないMasAkaです(^^;;
気持ちはまだまだ博多っ子……というのも明らかにウソですが、1年8ヶ月住んで思い入れのある筑紫野市の話題が出てきたら、やはり飯能してしまいます。

[67666]かぱぷうさん
という筑紫野市、増加基調であることに間違いはないのですが伸び悩んでおります。このペースですと、来春の引っ越しシーズンが終わった時点での10万越えは厳しそうであります。

結局筑紫野市の人口10万人突破に貢献できないまま九州を去ってしまいました。私個人としては人口10万人達成の日まで九州に居残る気マンマンだったのですが、会社の命令では仕方ありません。再び九州に戻ってくることもあるかも知れませんが、その頃はおそらくとっくに10万人は超えているでしょう。

ちなみに[67667]の白桃都市人口研究所データ「3年間で人口増加5%以上の市町村」を眺めていると、32市町村のうち、つくばエクスプレス沿線の都市が3つも入ってますね(守谷市・つくばみらい市・八潮市)。

それまで鉄道空白地帯だった八潮市とつくばみらい市(正確にはつくばみらい市は一応端をかすってますが)、また鉄道は通っていたものの、東京に出るには乗り換えを強いられていた守谷市がいずれも新規路線の開業で都心に直結したことで、新たな住宅需要が増えた好例と見て良いと思います。同様に北総線沿線の自治体も3つ入ってますが(白井市・印旛村・本埜村)、これは鉄道の成田延伸に伴う列車の高速化(印旛日本医大以西は最高130km/h化、ただし普通列車もそうなるかは未定)を当て込んだものなのかが気になります。

増えてる!!これは大事件です。いったいどうしたことか?なぜ今更!?乗り手はいるのか??

筑豊本線(原田線)のダイヤ改正の発表には私も驚きました。何しろ1両編成のレールバスっぽい車両(しかも九州にしては珍しく列車にトイレ無し)が1日わずか7往復しか走っていないという福岡県内きっての閑散路線の輸送力が一気に14%も増えるわけですから。今月開店したイオンモール筑紫野の集客効果を当て込んだ増発と思わざるを得ませんが、果たしてこの増便が地域の足として定着するのか、それとも次回のダイヤ改正で再び減便されるのか……。
[67472] 2008年 12月 2日(火)00:30:44MasAka さん
経県値単独2位浮上&新幹線0系
ネットがまだ開通してないので携帯電話からの書き込みです。

昨日で九州生活にピリオドを打ち、今日から横浜在住&勤務になりました。これにより経県値が195点に上昇。いっちゃんさんにあと1点まで迫る単独2位に浮上です(笑)。

さて、昨日は九州最後の夜だったのですが、私はかぱぷうさんの代わりに(嘘)博多駅で最後の0系定期運転の到着の瞬間を見てきました。隣のホームにはN700系ベースの山陽・九州直通用車両が入線してきたりと、昨晩の博多駅新幹線ホームはちょっとしたお祭り状態でしたね。

ちなみに前回、福岡市から筑紫野市に引っ越した時は西鉄宮地岳線(現・貝塚線)西鉄新宮~津屋崎間が部分廃止されており、偶然にも2回続けて引っ越し時期が九州地方にかかわる鉄道路線廃止・列車引退の時に重なっています。


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