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伊豆之国さんの記事が50件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[98295]2019年9月4日
伊豆之国
[98293]2019年9月4日
伊豆之国
[98261]2019年9月3日
伊豆之国
[98255]2019年9月3日
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[98252]2019年9月3日
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[98217]2019年8月31日
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[98210]2019年8月23日
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[98199]2019年8月17日
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[98187]2019年8月14日
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[98167]2019年8月7日
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[98154]2019年8月1日
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[98153]2019年7月31日
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[98145]2019年7月27日
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[98142]2019年7月26日
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[98135]2019年7月22日
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[98117]2019年7月16日
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[98109]2019年7月13日
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[98059]2019年6月22日
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[98023]2019年6月7日
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[98020]2019年6月7日
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[98008]2019年6月3日
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[97930]2019年5月28日
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[97926]2019年5月28日
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[97898]2019年5月27日
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[97861]2019年5月25日
伊豆之国
[97849]2019年5月24日
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[97831]2019年5月23日
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[97819]2019年5月22日
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[97799]2019年5月21日
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[97781]2019年5月20日
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[97776]2019年5月20日
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[97738]2019年5月19日
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[97715]2019年5月18日
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[97713]2019年5月17日
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[97706]2019年5月16日
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[97693]2019年5月11日
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[97673]2019年5月3日
伊豆之国
[97661]2019年4月26日
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[97658]2019年4月25日
伊豆之国
[97643]2019年4月20日
伊豆之国
[97614]2019年4月6日
伊豆之国
[97591]2019年3月24日
伊豆之国
[97573]2019年3月14日
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[97566]2019年3月8日
伊豆之国
[97560]2019年3月2日
伊豆之国
[97538]2019年2月16日
伊豆之国

[98295] 2019年 9月 4日(水)18:39:37伊豆之国 さん
十番勝負
問六:相模原市

…実は、…
[98293] 2019年 9月 4日(水)18:34:21伊豆之国 さん
十番勝負
問三:沼津市
[98261] 2019年 9月 3日(火)22:43:25伊豆之国 さん
十番勝負
問四:桑名市

その手は…
[98255] 2019年 9月 3日(火)22:05:30伊豆之国 さん
十番勝負
問十:仙台市
[98252] 2019年 9月 3日(火)21:59:08伊豆之国 さん
十番勝負
問五:富士宮市

「賭け」に出ます。
[98217] 2019年 8月 31日(土)10:46:06伊豆之国 さん
消え行く屋上遊園地
武蔵国入間郡川越十万石の永世名誉城主([87441] 白桃さん)の称号をいただいている、自称「落書き帳の知恵伊豆」・武蔵国多摩郡小山田城主兼伊豆国田方郡韮山城主伊豆守こと「伊豆之国」でございます。

その埼玉県最古参の市・川越市のデパートの屋上にある、全国でもいまや稀少な存在になっている屋上遊園地が、明日限りで閉園になる、というニュースがありました。
埼玉県川越市のデパート「丸広百貨店川越本店」で半世紀にわたり親しまれてきた屋上遊園地「わんぱくランド」が9月1日、閉園する。運営会社によると、定置式の小型観覧車、モノレール、エアプレーンがそろって動く国内最後の屋上遊園地で、消えゆく「昭和の風景」を目に焼き付けようと多くの客で連日にぎわっている
(毎日新聞より)
記事によると、この屋上遊園は、昭和43年(1968)に開園し、半世紀あまりにわたって地域のランドマークとしても親しまれ、各地で同様な屋上遊園が消えて行く中にあって、現在でも土休日には200人ほどの利用者があったといいますが、建物の耐震工事の関係により、閉園のやむなきに至ったようで、遊具も老朽化しておりいったん解体すると組み立てし直すことは難しく、どうやら復活はなさそうとのことです。
[98210] 2019年 8月 23日(金)20:28:47伊豆之国 さん
発祥地に戻ってきた大優勝旗(「安宅越え」はならず)
ご承知の通り、今年で101回目を迎えた夏の全国高校野球は、大阪代表の履正社が石川代表の星稜を降ろし、初優勝を飾り、昨年の大阪桐蔭に続き、大阪代表が2年連続で全国制覇を果たすこととなりました。一方、惜しくも準優勝に終わった星稜。4年前の「選抜」で隣県・福井の敦賀気比が初めて「愛発関」([87452])を越えて北陸道に持って行った大優勝旗が、さらに北に進んで石川県に入り、「安宅関」(小松市)を越えて加賀百万石のA都会([98201] 白桃さん)金沢に持って行くことができるか、大いに期待する向きも多かったのでしたが、やはり決勝で惜敗した24年前に続き、今度も大願を果たすことはなりませんでした。

ところで、初の全国制覇を果たした履正社高校の所在地・豊中市。この豊中市は、夏の全国高校野球大会が初めて行われた場所として知られています(豊中市HPより)。1915年(大正4年)、第一回大会がそらかれたのが、その豊中にあったグラウンドでした。豊中ではその翌年にも開催されましたが、大勢の観客が殺到して収容しきれず、3年目からは現在の西宮市にあった鳴尾球場に移り、現在の甲子園で開かれるようになったのは1924年の第10回大会からでした。豊中にあった発祥の地は、既に跡形もなくなったのですが、現在は記念公園として整備されています(前出・豊中市HP)。豊中の地で「産声」を上げた全国高校野球大会は、104年の歳月を経て、発祥の地に大優勝旗が戻ってくるということになったのでした。
[98199] 2019年 8月 17日(土)22:30:07伊豆之国 さん
(ほぼ)北信越の都会 & 「鼠の楽園」の外
[98198] 白桃さん
両ブロック20市のなかで「都会」と認定されるのはたった1市です。どこでしょう。代わりに統括ブロックのランク市1市が「都会」からはずれます
この中から「都会」を探す、とすれば、市になったのが早く、狭域都市圏人口も多い、かのプロレスのスーパースターの故郷でしょうか? それとも、「+α」の加点が多そうな、豪華絢爛屋台祭りと風情のある町並みで名高い、「ゆうらくちょう」と読まない「有楽町」もある天領の街でしょうか? 一方、統括ブロックのトップ10に入りながら「都会」から外れるのは、やはり市になったのが(前身を含め)遅い、市名と同名駅が市内になくて「北信越ブロック」で人口最多の政令指定都市にある、メンバーの故郷でしょうか?

…今晩の「アド街」は、下総国葛飾郡の南のとっぱずれ(失礼)、「楽園」の鼠が街中に居る「天敵」が怖くて「塀の外」に出られない(笑)、白桃さんのお膝元「浦安」でした…。この街の名物として「焼き蛤」も出てきましたが、これはNさんの故郷・桑名でも有名ですね…。
[98187] 2019年 8月 14日(水)20:16:35【1】伊豆之国 さん
市川ママ&團十郎、「因縁の対決」は実現せず
[98182] 白桃さん
[98184] ぺとぺとさん

市名と校名が一致する高校が私立のみの市
…全国に24市あるといいますが、私もやはり全部は答えられません…。高校野球や駅伝の常連が多いので、その関係のものはすぐわかるのですが…。
ぺとぺとさんが数えたリストですが、それ以外で思い浮かんだものを。
千葉1
千葉県には2市あるようですね。一つは、国際空港と、超有名なお不動さんで名高い市。そのお寺の関係の高校です。もう一つは、そのお寺に深いゆかりがある歌舞伎役者の苗字と同じ名の、「ママ」は居るけど「パパ」は居ない、「萬葉集」にもゆかりがある、白桃さんのお膝元のお隣の市。

市名と完全一致する公立高校がなくて私立高校があったけれど、その私立高校がその市内になくて隣の町(それも旧国境越え)にあったので、この共通項に「該当しない市」だったのは、三島市。私立三島高校があったのは、駿河の民さんのお膝元・長泉町。5年前に現在の「知徳高校」に改称し、「三島市にない三島高校」ではなくなっています。もっとも、かつては三島市内にあったので、学校が移転したため「三島市にない三島高校」になったのでした(知徳高校HPより)。
…何か、「(旧)東海道線三島駅」→「御殿場線下土狩駅」への改称とダブってきます…([94655])

ところで、夏の「甲子園」も3回戦まで進んできましたが、昨日の対戦、星稜高校が立命館宇治高校を破り3回戦に進出。次の試合で明徳義塾が智辯和歌山に勝てば、あの「松井5敬遠事件」以来の「因縁の対戦」が実現するはずでしたが、明徳は智辯和歌山に逆転負けし、「因縁の対戦」は実現しませんでした。
[98167] 2019年 8月 7日(水)22:20:26【1】伊豆之国 さん
Star Station
[98078] で出したミニクイズ

【問S】八王子市、富山市、名古屋市、清須市、四国中央市
…さて、この各市に共通する「何か」とは何でしょうか

ですが、「金」(名寄市…[98092] ピーくんさん)と「銀」(交野市…[98093] シノレパシクソさん)が出てから反応がなく
本当の「本番」まであと1ヶ月あるので、お開きはそのときまで…でもその頃にはすっかり忘れそうです(笑)
([98096])と言うことで、ここまでずるずる引っ張ってきたのですが、その「本当の本番」が始まりましたので、ここでお開きにします。
共通項は、「『星』が付く駅がある市」でした。
想定解は次の通りです。

市名駅名路線備考
札幌市星置函館本線所在区は手稲区
名寄市北星宗谷本線
八王子市中央大学・明星大学多摩モノレール
横浜市星川相鉄本線所在区は保土ヶ谷区
上星川
富山市速星高山本線
名古屋市星ヶ丘名古屋市地下鉄東山線所在区は千種区
本星崎名鉄本線所在区は南区
清須市尾張星の宮東海交通事業城北線
桑名市星川三岐鉄道北勢線
枚方市星ヶ丘京阪交野線
交野市星田学研都市線
四国中央市赤星予讃線

「市」以外では、三重県明和町(「明星」駅…近鉄山田線)が該当します。

…私が1ヶ月あまり前、職場の「研修旅行」(グループ別)と称して麒麟麦酒の「名古屋市にない名古屋工場」に見学に行ったとき([98078])、予定表では「JR枇杷島駅で降りて送迎バス」と言うことになっていたのですが、後になって「バスに乗り切れない恐れがある」ことがわかり、たまたま「複線なのに1時間に1本、1両だけのディーゼル車が走るだけの、何のために作ったか意味不明の、大都会近郊の超閑散・大赤字路線『城北線』の列車がすぐ後に来る」から、「バスに乗れなかった人はその『城北線』の『尾張星の宮』で下りれば徒歩数分で工場に着く」ということが「行程表」に追記されていたので、「鉄ちゃん」の私は迷わず「城北線」に乗ることになり、結局参加者(十数人)の半分くらいはその「城北線」に乗ったのでした…。帰りも似たような状況で、ともかく「名古屋駅の集合時間には十分余裕がある」と言うこともあって、行きよりは人数は少なかったものの、やはり「城北線ルート」を使ったのでした(枇杷島駅まで歩いた人も結構居たらしいのですが、この歳と「足に爆弾を抱えている」身とあってはそういうことは無理でした…)。でも、とにかく乗る人が居ない。列車が来るまで20分くらいは待ったように覚えているけれど、私達以外には発車数分前にやってきた通学生が2-3人居ただけでした…。
「名古屋近郊の『迷』路線」城北線の動画は、"You Tube"にもかなりの数が出ているようです(一例)。

蛇足ですが、今回の夏の「甲子園」に出ている「星」が付く高校がある市は、八戸・金沢・長崎の3市でした。
[98154] 2019年 8月 1日(木)22:03:14【3】伊豆之国 さん
「令和」最初の「夏の甲子園」出場校決定 【西日本編】
前回([98153])に引き続き、今年の夏の甲子園出場校を。今回は西日本編(北陸・近畿・中国・四国・九州・沖縄)です。

県・地域出場校所在地経県領主主な観光地・イベントなど備考
富山高岡商業高岡市4桜トンネル高岡古城公園、瑞龍寺、雨晴海岸など
石川星稜金沢市4EMM兼六園、金沢城公園、ひがし茶屋街など
福井敦賀気比敦賀市4EMM気比神宮、気比の松原、金ヶ崎緑地
滋賀近江彦根市4ぺとぺと彦根城、玄宮園、佐和山城跡
京都立命館宇治宇治市3深夜特急平等院、黄檗山萬福寺、宇治上神社
大阪履正社豊中市1深夜特急高校野球発祥の地、大阪空港(注1)、服部緑地
兵庫明石商業明石市2深夜特急明石公園・明石城、魚の棚、子午線の町
奈良智辯学園五條市4深夜特急新町通り(重要伝統的建造物群保存地区)、栄山寺賀名生(あのう)梅林(五條市HPより)
和歌山智辯和歌山和歌山市4深夜特急和歌の浦、和歌山城、紀三井寺
鳥取米子東米子市4鳴子こけし皆生温泉、妻木晩田遺跡(注2)
島根石見智翠館江津市1桜トンネル柿本人麻呂ゆかりの史跡有福温泉(江津市観光協会HPより)
岡山岡山学芸館岡山市3白桃後楽園、岡山城、吉備津神社など所在地は東区
広島広島商業広島市4桜トンネル原爆ドーム・平和公園、広島城、縮景園所在地は中区
山口宇部鴻城宇部市1まりんぶる~ときわ公園、山口宇部空港
徳島鳴門鳴門市1白桃鳴門の渦潮・大鳴門橋、霊山寺(四国第一番札所)、鳴門市ドイツ館
香川高松商業高松市4白桃栗林公園、高松城、屋島
愛媛宇和島東宇和島市3がっくん宇和島城、闘牛、凸凹神堂([91977])
高知明徳義塾須崎市1ぺとぺと横浪三里・浦の内湾、新荘川(須崎市観光協会HPより)(注3)
福岡筑陽学園太宰府市3かぱぷう太宰府天満宮、観世音寺、九州国立博物館
佐賀佐賀北佐賀市2白桃佐賀城跡、大隈重信記念館、佐賀バルーンミュージアム
長崎海星長崎市3かぱぷう大浦天主堂、グラバー園、平和公園など
熊本熊本工業熊本市4不在熊本城、水前寺公園、江津湖所在地は中央区
大分藤蔭日田市4かぱぷう豆田町、咸宜園、天ヶ瀬温泉
宮崎富島日向市0k_ito美々津(重要伝統的建造物群保存地区)、若山牧水の故郷(牧水記念文学館HPより)
鹿児島神村学園いちき串木野市1スカンデルベクの鷲冠岳薩摩藩英国留学生記念館
沖縄沖縄尚学那覇市4白桃首里城、玉陵(たまうどぅん)、金城町石畳道

(注1) 大阪空港は伊丹市・池田市にもまたがっている
(注2) 妻木晩田遺跡は大山町にもまたがっている
(注3) 明徳義塾は土佐市にもキャンパスがある

決勝戦が同一市内の対決となった地区(県)は、宮城(仙台市…仙台育英VS東北)、秋田(秋田市…秋田中央VS明桜)、栃木(宇都宮市…作新学院VS文星芸大附属)、群馬(前橋市…前橋育英VS前橋商業)、山梨(甲府市…山梨学院VS東海大甲府)、新潟(新潟市…日本文理VS東京学館新潟)、静岡(静岡市…静岡VS駿河総合)、香川(高松市…高松商業VS英明)、熊本(熊本市…熊本工業VS九州学院)、沖縄(那覇市…沖縄尚学VS興南)の10地区でした。

今回は、初出場が3校と戦後最少で、そのうち富島高校は昨年春の「選抜」に出ているため、春夏通じて初出場はわずか2校にとどまった一方、夏の優勝経験校は11校、春を含めると16校を数え、また久しぶりの出場も多く、最長ブランクは秋田中央(旧・秋田市立)の45年ぶり。また、高松商業が23年ぶり、広島商業が15年ぶりと、全国制覇経験も複数ある古豪名門校の復活も目立ちます。中でも、高松商業が23年ぶりの出場と言うのは、「春」は今年も出ており、まだ記憶に新しい3年前の準優勝など、結構出ているだけに、全く意外な気がしました。

♯出場校所在地の観光名所を調べるのに、観光地としては「マイナー」な自治体では、所在自治体のHPなどから調べ上げましたが、私も実際に未踏だったり通過しただけのところがほとんどなので、どれを採用すべきなのかよくわからないところが多くありました。何かもっとよい情報がありましたら、遠慮なくご教示願います。

【1,2】誤字・誤記訂正
【3】コピペが原因のミスの見逃しでした。[98159] ピーくんさん、ご指摘ありがとうございました。
[98153] 2019年 7月 31日(水)20:55:30伊豆之国 さん
「令和」最初の「夏の甲子園」出場校決定 【東日本編】
昨日、第101回全国高校野球大会の出場全49校が決定しました。
以前、いつもこの関連ネタを披露していたk-aceさん、落書き帳から「引退」して久しいので(担当の地名コレクションの更新を続けているようなので、どうやらご健在と言うことは確認できたようですが)、今回も春の「選抜」に続いて、全出場校の所在地と、「戦国市盗り合戦」の「領主」、それと「私の市・区の経県値」を記し、また、今回も「選抜」のときと同様、「出場校所在地の観光スポット」を調べてみることにしました。

今日は、東日本(北海道・東北・関東・甲信越・東海)です。西日本は明日にします。

県・地域出場校所在地経県領主主な観光地・イベントなど備考
北北海道旭川大高旭川市4おがちゃん旭山動物園、神居古潭
南北海道北照小樽市3伊豆之国小樽運河、手宮洞窟、ニシン御殿
青森八戸学院光星八戸市4桜トンネル蕪島(ウミネコ)、種差海岸、櫛引八幡宮
岩手花巻東花巻市4スカンデルベクの鷲花巻温泉郷、宮澤賢治記念館、高村山荘
宮城仙台育英仙台市4伊豆之国仙台(青葉)城跡、瑞鳳殿、秋保温泉など所在地は宮城野区(注1)
秋田秋田中央秋田市3EMM千秋公園、大森山動物園、竿燈祭り
山形鶴岡東鶴岡市4般若堂そんぴん致道博物館、羽黒山、あつみ温泉
福島聖光学院伊達市1スカンデルベクの鷲やながわ希望の森公園、霊山(注2)
茨城霞ヶ浦阿見町1対象外自衛隊武器学校・予科練記念館、あみプレミアムアウトレット
栃木作新学院宇都宮市3桜トンネル二荒山(ふたあらやま)神社(注3)、宇都宮城跡、大谷観音・大谷資料館
群馬前橋育英前橋市3烏川碧碧赤城山、敷島公園、ぐんまフラワーパーク
埼玉花咲徳栄加須市1ぺとぺと平地の3県境(落書き帳の定番メニュー)、むさしの村
千葉習志野習志野市3まりんぶる~谷津干潟、谷津バラ園
東東京関東第一江戸川区3対象外葛西臨海公園、地下鉄博物館
西東京国学院久我山杉並区3対象外善福寺緑地公園、高円寺純情商店街・阿波踊り、阿佐谷七夕
神奈川東海大相模相模原市3ぺとぺと相模湖、津久井湖、相模川大凧揚げ所在地は南区
新潟日本文理新潟市4EMM萬代橋、朱鷺メッセ、北方文化博物館所在地は西区
長野飯山飯山市3伊豆之国寺町めぐり([92849])、高橋まゆみ人形館、斑尾高原
山梨山梨学院甲府市3geo武田神社、昇仙峡、山梨県立美術館
静岡静岡静岡市4星野彼方駿府城跡、久能山東照宮、三保の松原など所在地は葵区
愛知小牧市3ぺとぺと小牧山城跡、名古屋空港(注4)、田縣神社([76354])
岐阜中京学院大中京瑞浪市188化石博物館、陶磁資料館(瑞浪市HPより)
三重津田学園桑名市3長島温泉・ナガシマリゾート、七里の渡し跡、多度大社

(注1)仙台育英は多賀城市にもキャンパスがある
(注2)聖光学院は桑折町にもキャンパスがある
(注3)日光のは「ふたらさん」、宇都宮のは「ふたあらやま」
(注4)名古屋空港の敷地の大半は豊山町。小牧市のほか、春日井市にもまたがり、ごく一部は名古屋市にもかかっている 
[98145] 2019年 7月 27日(土)10:30:30伊豆之国 さん
「有楽町」のお隣は…
今朝のTVの鉄道沿線の旅番組で、かつての落書き帳名所?「両毛線」沿線をやっていました。その中に「足利」も出てきましたが、足利市の地図を見て気になったのが、中心市街地の北寄りにある「元学町(もとがくちょう)」と言う町名。「学校」に関係しそうですが、「学校由来地名コレクション」には載っていないようです。現在、町内に学校はなく、足利女子高の第二運動場があるだけで、その足利女子高は西隣の「有楽町」にあるので、この女子高に関係しているのでしょうか。あるいはこの町内にかつて小学校か何かがあったのか、「足利」と言うと「足利学校」、それと何かの関係が有る可能性もありそうです。

>ぺとぺとさんへ
「元学町」の由来等に関して、何か情報がありましたら、コレクションへの採否検討も含めて、ご一報ください。
[98142] 2019年 7月 26日(金)21:16:30伊豆之国 さん
草津市 & 草津町
[98134] hmtさん
比例区公報を見た当初から気になっていたのが、個人名を大活字で記した党の存在
…こちらのほうではなくて、「本家本元」の新撰組の話題。
「パロディ風」銭湯がいつの間にか消えた([95532])、街の「格」でも規模でもずっと上なのに、全国的な知名度では「町」のほうに大差を付けられている、東海道と中山道が交わる宿場町・滋賀県草津市。その草津市に残る、江戸時代の宿場の本陣の建物([85829])で、「江戸時代の旅人の忘れ物」が見つかった、と言う話題が、新聞紙上などに出ていました。
このたび、草津宿・田中七左衛門本陣を江戸時代に利用した人々の「失念物(忘れ物)」と見られる資料18点が新たに見つかりました
中には、幕末期に京都で活躍した新選組の持ち物と記されているもの、本陣の利用について記録された「大福帳」の記載と一致するものもあります
本陣の運営の実像と共に、江戸時代の旅の様子をリアルに物語る非常に貴重な資料です
(中略)
新選組の「煙管(きせる)入れ」
木製の煙管入れと、布製の袋です。煙管自体は残っていませんでした
紙の札には、「新選組様 五月九日御泊 壱番間ニ御失念物(新選組様、五月九日にお泊まり。"壱番間"にあったお忘れ物)」と書かれています
(草津市HP→「草津宿本陣…お知らせ」より)
この「江戸時代の忘れ物」は、近くにある「草津宿街道交流館」で、8月1日から18日まで(5日と13日は休館)展示されることになっています。

一方、上州の名湯・草津温泉では、伝統の入浴法にかかわる「湯長」の制度廃止が持ち上がり、地元に反発と困惑が広がっている、という話がこのところニュースをにぎわせており、去る21日のTV番組「噂の東京マガジン」でも放映されていました。
草津温泉140年伝統の入浴法廃止の危機
群馬県の草津温泉は、日本一の人気温泉地です。その理由は高温の温泉と効能です。観光客にも馴染み深い湯もみは、高温のお湯の温度を下げる江戸時代からの伝統の技で、その発端となったといわれているのが、湯長という高温の温泉の入り方を指導する専門職の存在です。ところが町長が湯長制度を廃止すると言い出し、町民や湯治客は困惑しています
一体どんな事情があるのか取材しました
この番組を見ていたら、何と…その発端は「雪隠」の改造の話からあらぬほうへ「飛び火」した、という、実に奇妙な理由から、とか…。
[98135] 2019年 7月 22日(月)21:40:11伊豆之国 さん
忘れられないの~ あの人が好きよ~ & あきたこまち & 沼津食わずに汽車の旅
白桃さんの[98124] の書き込みから「東海市」を巡る議論でにぎわっているようですが、私がこの「東海市」の名を初めて知った(聞いた)のは、今からもう半世紀も昔のTVの歌番組。出演していた"Pinky & Killers"のヴォーカル・今陽子さんの出身地の話で、「愛知県上野町と横須賀町が合併して東海市になった」と言うのを聞いたことからでした。その東海市と名古屋市にまたがる自治体越え地名「柴田」について書き込んだことがあるのですが([75299])、その由来について、東海市の歴史を見ると、「南柴田新田」と言うのがあり、これはおそらく名古屋市南区の柴田が「本村」で、そこの出身者が開いた新田だったのではないかと思われますが、どうなのでしょうか。
落書き帳の古典的話題「アーカイブ」の中にある「市外局番の変遷についての考察」で、その中の記事に、「東海市の市外局番(MA)が真っ二つ」([17142] NSさん、[17188] BANDALGOM[月の輪熊]さん)と言うのが出ていましたが、このような状況は現在でも変わっていないようで、東海市のHPから「施設案内」のページを開いて、たとえば「学校」を調べてみると、所在地によって名古屋MA(052)と尾張横須賀MA(0562)に見事に分かれていることがわかります。市外局番を名古屋MAに統一できないのは、尾張横須賀局(今はこういう言い方はしないようですが)が周辺市町(大府市・豊明市・東浦町と知多市の大半)をも管轄するMA内の「本局」になっており、市外局番変更による影響・混乱が大きくなる恐れがあることも関係しているのでしょうか。

話は変わって、昨日の選挙ですが、
[98105] ピーくんさん
現在、過去に女性参議院議員のいない13県は岩手、秋田、富山、石川、福井、長野、奈良、和歌山、鳥取(2016年に島根と合区)、愛媛、佐賀、宮崎、鹿児島
今回、秋田県(寺田静氏)と愛媛県(永江孝子氏)で女性候補が当選したので、女性の参議院議員が今まで出ていない県は11に減ったようです。広島県で当選した河井案里氏は、県内2人目の女性参議院議員ということになったのでしょうか。

[98127] ぺとぺとさん
[98132] 駿河の民さん
「準・ご当地」沼津(と三島)の現状報告、ありがとうございます。ここ最近、この両市はいずれも列車で通過するだけで降りたことがなく、TV番組などで街の現況などを断片的に知るだけになっていました。お二方のご報告を見る限りでは、沼津の駅前・中心市街地の衰退・空洞化がいっそう進んできそうで心配です。沼津の繁栄の中心は、よくTV番組などでも紹介されている鮮魚店などが立ち並ぶ、港周辺に移ってきたのでしょうか。
[98117] 2019年 7月 16日(火)21:47:51伊豆之国 さん
東京府南多摩郡町田町(回文名称の町)
[98116] オーナー グリグリさん
自治体種別を含む回文名称は、現在は、市原市・市川市だけですが、過去に遡ると他にも見つかります。しかし、見つかるのは、回文名称の村だけです
回文名称の町(町○町)もありますね。「超・地元」の町田市は、昭和33年(1958)の市制施行以前は「南多摩郡町田町」。この「町田町」の名が生まれたのは、大正2年(1913)の4月1日の町制施行でした。
あと、思いついた限りですが、他には、石川県鳳至郡「町野町」もありました。昭和15年(1945)に町制施行、31年に輪島市と合併して消滅しています。
[98109] 2019年 7月 13日(土)22:27:42伊豆之国 さん
岡谷から富士山は見えます。
[98099] 白桃さん

遅レスですが…
岡谷から富士山が見えるかい?
答えから申し上げますと、「岡谷から富士山は見えます」が正解です。
昭和52年(1977)初版の「富士山99の謎」(春田俊郎氏著)を見ると、この本の後ろのほうに「中央線から見える富士山はどんな姿か」と言う項目があり、その最後のところに「岡谷で再び富士山が見えるのはご存知だろうか」という一文があって、それ以来気になっていたものでした。諏訪湖とその周辺には、その後も何度か訪れたことがあり、下諏訪町では「天気がよければ富士山も見えます」と言うのを聞いたことがあったのですが、まだ半信半疑でした。その後、いつだったかもうはっきりしなくなっているのですが、中央線の岡谷と下諏訪の間の車窓から富士山がかすかに見えた記憶があって、「やはり諏訪湖畔から富士山が見える」のは本当だとわかったのでした。
「富士山ココ」という、富士山の見える範囲を表した地図サイトで諏訪湖周辺の富士見範囲を見ると、岡谷市の中心市街地からは富士山は見えないのですが、下諏訪町との境界に近い範囲から、その下諏訪町の中心部にかけて、富士山が見える範囲を示す赤色の表示があり、また岡谷市のHPにも、諏訪湖のページを見ると
諏訪湖ハイツ・岡谷湖畔公園からみる諏訪湖は、富士山、八ヶ岳と四季折々様々な魅力にあふれています
と書かれています。このページの写真にははっきり見えないのですが、その「諏訪湖ハイツ」から撮った写真が"Google Earth"に出ており、拡大すると、画面のほぼ中央に、確かに富士山に間違いない山の姿がかすかに写っているのが見えます。
諏訪地方の「富士見エリア」は、対岸の諏訪市の市街地の西側、高島城の周辺から、まさに富士山の方角に向かって次第に狭まりながら続いており、茅野市域に入って途切れますが、その後も断続的に富士見エリアがあり、その名も富士見町に入ってから、中央線沿いに山梨県内の広い富士見エリアに入って行くことがわかります。「富士見十三州」([59419],[83639] hmtさん)に信濃国が入っている、と言うのも、山岳地帯以外でも、この諏訪地域のかなりの範囲に広がっている(他に小諸周辺にも)「富士見エリア」の広さを無視できない、と言うことからなのでしょうか。

ついでに「おまけ」。「上州の偽(ミニ)富士山」から本物の富士山は見えるか、と言う話題が出てきたことがありましたが、
上毛電鉄の「富士山下(ふじやました)」駅。駅のすぐ北に富士山の神を祭った浅間神社があり、駅名はこれに由来すると思われますが、「本物」の富士山が見えるかどうか、こちらも微妙な位置にあるようです
([83651])
上毛電鉄富士山下駅近くの 桐生市相生町の富士山。
地形図で標高を見ると、山麓の駅が 125m で山頂が 160m ですから 30m以上の比高がある丘です。おそらく渡良瀬川が削り残した残丘で、その頂上から本物の富士が見えたことから「ふじやま」と呼ばれたものでしょう
([83655] hmtさん)
「富士山ココ」で見ると、この桐生市「富士山下」駅一帯は、この地域で断続している「富士見エリア」の中にはかろうじて入っており、hmtさんのおっしゃるとおり、北側の丘の上にある、地名の由来となった神社からはおそらく見えるとは思いますが、神社のある丘には樹木が鬱蒼と茂っており、駅がある南側の麓には住宅が密集していることもあり、証拠写真が見つかりません…。

…本題とは全然関係ありませんが、ミニ「ペアシティ」風クイズ。

【問A】指宿市/安曇野市
【問B】市川市・恵那市

…一体これは何でしょうか?
[98096] 2019年 7月 7日(日)21:01:15伊豆之国 さん
クイズ & 南房総市
まず、[98078] で出したクイズですが、

[98092] ピーくんさん
名寄市でお願いします
金メダルです。
[98093] シノレパシクソさん
交野市でお願いします
銀メダルです。
お二方、おめでとうございます。
本当の「本番」まであと1ヶ月あるので、お開きはそのときまで…でもその頃にはすっかり忘れそうです(笑)…。

続いて、
[98093] シノレパシクソさん
【問C】札幌市、大和市、豊中市、岡山市、鹿児島市(想定解数:25市)
「オランダ」関係のテーマパークがあり、「ご当地バーガー」でも名高い、海軍ゆかりのあの市も該当しますね。

ところで、[98094] 駿河の民さん
「南+地名」駅がある(所在地の市名は除く)
ですが、「非常に微妙な市」がありますね。それは、南房総市のここ
この「南三原」駅、読み方は「みなみみはら」ではなく「みなみはら」。「南(みな)/三(み)/原(はら)」と区切れ、「南」を「みな」と読んでいると考えられるので、この共通項が「『南』を『みなみ』と読む『南○○駅』(○○はその市名や非地名ではない)がある」と言うのであれば、南房総市は非該当、と言うことになるのですが、だとすれば、その「南三原」は「みなみはら」で一つの地名か、と言うのではないようで、近所に「下三原」「中三原」「上三原」と言う地名があるので、この辺り一帯を「三原」と呼んでいたと推測され、「三原地区の南にあるから『南三原』か」、と考えられそうです。「市区町村変遷情報」を見ると、明治の町村制施行時に「朝夷郡(→安房郡)」に「南三原村」と「北三原村」があり、その「南三原村」を見ると、「上三原村(微)」と、南三原駅がある「松田村」の名があり(上三原村の本体は「北三原村」に。「下三原」「中三原」は見えず、後に分割・統合によりできた大字か?)、「南三原」の駅名は「南三原村」に由来すると考えられます。その「南三原」の読み方が、こちらによると
「南三原」の地名としての読みは「みなみみはら」「なみはら」「みなみはら」が混在している
と言うことだったらしく、おそらく駅名が「みなみはら」に決まったから地名の読みもやがて「みなみはら」に統一されるようになった、と言うことになったのでしょうか。現在、「南三原」は(旧和田町→)南房総市の大字地名としては存在せず、南三原小学校も統廃合で消え、現在ではその名残をとどめているのは駅名ぐらいのようです。
♯何だか、以前にも何度か話題になった「南毛利」に似ているような、と…。明治の新村名であり、読み方に「ブレ」があること、現在ではあまり使われなくなってきていること…。 
[98084] 2019年 7月 5日(金)22:03:22伊豆之国 さん
いよいよ始まりましたね。
[98083] ぺとぺとさん
渓流沿いを能勢電がゆったり走るのどかなところでした
私が「能勢電」を知ったのは、もう○十年も昔の、まだ漢字もろくに読めなかった幼年時代、両親に連れられて神田の「交通博物館」に行ったとき、多分親父が買った鉄道雑誌で、あとでそれを見ると、まだ「トロリーポール」から電気を取っていた小型の電車が1-2両編成で走っていた、山間の実にのどかなローカル線だったことを覚えていて、それからわずか数年後には、沿線の大規模な宅地開発で阪急から大型車両が大量に入ってきて、大阪近郊の通勤電車に大変身していたことを知って驚いたものでした。関西には、京阪京津・石山坂本線(こちらを参照)、嵐電、叡電と、「ポール電車」が遅くまで残っていて、昭和45年の「大阪万博」の行きがけに琵琶湖を訪れたとき、京阪浜大津でその「ポール電車」を見た記憶が残っていますが、ポール電車だった頃には乗ることがかなわず、初めて乗ったときは既に菱形パンタグラフに変わってからでした。

旧池田銀行の本店
「池田銀行」の名を知ったのは、もう二昔の前になったか、中国出身の卓球選手の活躍で、所属していたチームがその「池田銀行」だったことからでした。「池田銀行」は、初め「池田さんが創業した銀行」だと思っていたのでしたが、その当時の新聞記事などから「大阪府池田市に本店がある銀行」だと知ったのでした(「大阪府池田市」の存在はそれよりずっと前に知っていましたが…)。

…さて、いよいよ「一大イベント」が始まりましたね。天気が心配ですが…。
ところで、[98078] で出したクイズですが、まだ反応がないので「第二ヒント」を。
【問S】八王子市、富山市、名古屋市、清須市、四国中央市
少なくともあと5市以上あるようです。

▲第二ヒント…北のエース(きたのえーす)
[98078] 2019年 7月 2日(火)20:00:02伊豆之国 さん
清須市 & ミニクイズ
先日、職場の「研修旅行」と称して、愛知県のK麦酒の工場見学に行ってきました。この工場、「名古屋工場」を名乗っていますが、実際の所在地は清須市(10年前の「落書き帳10周年・十番勝負特別バージョン」にも出てきましたが…)。「清須」と言うと、織田信長が築いた「清須城」と城下町。それが、関ケ原合戦の後、徳川家康の天下になってから、その家康の命によって、城はもとより「町ごと名古屋へ引越し」、世に言う「清須越し」(こちらを参照)。件の麦酒工場は旧清洲町ではない(旧新川町)のですが、ここもその昔は「清須城下」だったかも知れず、清須(清洲)と名古屋の過去の「因縁」を思うと、工場名が「名古屋」を名乗っていることに複雑な思いがあったりして…。ちなみに、今の「清洲城」は元々の「清須城」とは位置が違い、建物の格好も信長の「清須城」とはだいぶ違うようで、いわゆる「天守閣もどき」(その筋の専門家の間では「模擬天守」と言うそうな)らしいです…。

さて、ここで、名古屋市と清須市が共に「該当する市」に入っている、間もなくやってくる(地方によってはその1ヶ月後)夏の一大イベントにちなんだ「ミニクイズ」を…。

【問S】八王子市、富山市、名古屋市、清須市、四国中央市

…さて、この各市に共通する「何か」とは何でしょうか?
想定解を調べきっていない(「虎の巻」として使っていたサイトが閉鎖になって、探すのが面倒…)のですが、少なくともあと5市以上あるようです。
▲いきなりヒントですが…「市」以外では三重県明和町も該当します。
[98060] 2019年 6月 23日(日)14:06:01【1】伊豆之国 さん
無駄に高すぎる?! ごみ処理所建設を巡り大疑問
今日の「噂の東京マガジン」で、伊豆市・伊豆の国市のごみ処理組合が建設する新設ごみ処理場の建設を巡り、「建設費が異常に高すぎる」と住民の間から疑問の声が上がっている、と言う話でした(番組内容)。
「人口が減っているのに処理規模が無駄に大きすぎる」「発電機をつけるためにわざと必要以上に処理能力を大きくしたのではないか」「各業者の見積もり金額比較などの知りようが『黒塗り』され、処理組合の代議員にまでその『黒塗り』資料が配布された」「見積もり金額が公表されたのが1社だけで、官製談合の疑いがある」等々…。組合側は、五輪開催関連(修善寺で自転車レースが行われる)などで建設費が高騰している、などと「状況が厳しい」と「弁解」していること、この件に関しての疑問の根拠となった、県内の竣工・稼動開始物件と、県外の類似規模物件との価格比較も出ており、伊豆の国市長が疑問の声を上げた旧・修善寺町長に会って話を聴いていながら、結局「お金の問題云々ではない」と「腰砕け」になってしまった、ということも出てきました。

【1】TV番組情報よりの引用を追記
[98059] 2019年 6月 22日(土)22:21:54伊豆之国 さん
本物の「シロガネーゼ」を探せ!
今晩のNHK、森田一義氏(本名)の番組の舞台は、東京都港区「白金」でした。「白金」の読み方は、×しろがね ○しろかね であること、「しろかね(しろがね)」という「やまと言葉」の意味は、"Platinum"(日本国内では産出しない)ではなくて"Silver"であることは、過去にも書き込んでいますが'([88822],[97573])、そこで今日は全国に「白金」と書く住所地名はいくつあるか、またそれぞれの地名の読み方はどうなのか、調べてみると…

住所地名読み方備考
北海道釧路市白金町しろがねちょう
北海夕張市鹿島白金しろがね
北海道苫小牧市白金町しろがねちょう一丁目の大半は製紙工場の敷地
北海道上川郡美瑛町白金しろがね白金温泉がある
秋田県大仙市大曲白金町しろがねちょう
千葉県市原市白金町しろがねちょう
東京都港区白金、白金台しろかね
横浜市南区白金町しろがねちょう隣接して黄金町(中区)がある。黄金町駅の住所は南区白金町
富山県高岡市白金町しろがねまち隣接して白銀町(しろがねちょう)もある
岐阜県関市上白金、下白金しろかね名鉄美濃町線(2005廃線)に「白金」駅があった([97573])
名古屋市昭和区白金しらかね[75374]
兵庫県川辺郡猪名川町白金しろがね
香川県坂出市白金町しろがねちょう
福岡市中央区白金しろがね
福岡県大牟田市白金町しらがねまち別の場所に白銀(しらがね)もある

…大字クラス以上では、上記の15箇所、17地名が見つかりました。これを読み方別に見ると(港区と関市の2箇所はペアとして1つの地名とする)

「しろがね」…11 「しろかね」…2 「しらかね」…1 「しらがね」…1

となり、「しろがね」が圧倒的多数派であることがわかります。東京・港区の「しろかね」が、「多数派」の読みに引っ張られて「しろがね」と読まれてしまうのも、ある意味仕方がないようにも思えますが…。

美瑛の白金温泉について、美瑛町HPを見ると
昭和25年(1950年)、当時の美瑛町長だった鴻上覚一氏が数々の苦難の末に掘削に成功し、土中399mから48℃の無色の湯が噴出しました。
「この湯は地底から湧いたプラチナ(白金)ともいうべき尊い もの」と語ったことから白金温泉と名付けられました
とあり、「プラチナ」が語源であることがわかります。
美瑛町市街からびえい白金温泉へと向かう道は、大正15年の十勝岳噴火の泥流後に自生した、シラカバ林が4kmも続いており、白樺街道と呼ばれています
この「白樺街道」こそが、「本物」の"Platinum Street"と言えるのでしょうか。

高岡市と大牟田市には、それぞれ非常に紛らわしい"Silver"系統の2つの地名があります。高岡の「白金町」と「白銀町」は、「金」と「銀」の違いはあっても「しろがね」の読みは同じで、「まち」と「ちょう」の違いはあるものの、お互いに隣接しているので元は同じ地名と思われ、「町」の字を誤読しても混乱は少ないのでしょうが、大牟田の「しらがねまち」と「しらがね」は全く離れた場所にあり(それぞれの地区の中心点からの相互距離は約7km)、正確な町名を言わないと違う方向に行ってしまう恐れが強そうです…。
[98023] 2019年 6月 7日(金)23:23:18【3】伊豆之国 さん
第51回十番勝負を振り返って~摘まにゃ日本の茶にならぬ~
いつもの通り、十番勝負の感想文を書かせていただきます。
例によって、わかった順に。

問五~摘まにゃ日本の茶にならぬ~(金メダル)
最初に共通項がひらめいた問題。市名の誕生が最近そうな市が並んでいる中で、異彩を放っている「鬼太郎」の境港は、4市しかない鳥取県で最も誕生が新しい、想定解が49なのは「同一県内で誕生日が同じ」と言う県があるのでは、と踏んで「市名誕生日が県内最新」だと「山掛け」。駄目元でも、と、十番勝負参戦以来2度目の「金」獲得狙い、見事に大当たり…。これで「勝間田城」(牧之原市HPより…[96273])の城主盗り。

問十~明治は遠くなりにけり~(銅メダル)
どこかで「令和」「元号」関連が出てくるのは間違いなさそうと…。古河市→三和町・総和町、さいたま市→浦和市…と「和」の字絡みかも、と思い、根室市の変遷を調べると、「根室町と和田村の新設合併で市制施行」と。宇和島は自身を含む新設合併でリニューアル、和泉市は…と、「『和』がつく市町村と新設合併」では、と。銅メダルの可能性が残っており、新設合併時の町名の中に「東和町」があった、銅メダルで一度「領主」になっていたことがある登米市に。2度目の銅メダルで領主に返り咲き。

問九~つづら折、浄蓮の滝~
「隣接自治体との共通文字」系では、とある程度推測できたが、最初の文字が共通する複数なのか、2文字以上共通する複数の自治体となのか、君津市がNGなのは「後方一致」か「2つだけだか」…といろいろ考えたが。結局、白桃さんが伊東市を取ったことではっきり見えた。お題の富良野市は「富良野トリオ」の3町がいずれもお隣、小平市は「東」トリオと。伊東市は「伊豆」のつく3市町と隣接している。それなら伊豆市は…伊豆の国市・東伊豆町・西伊豆町の伊豆トリオに加え伊東市とも隣接。ここは領主防衛に一票。 

問一~昭和●●ススキ~
お題と既出解を調べて、「明治・大正・昭和」のどれかが旧町村にあった、とまず推測したが、長久手市を調べるとそういう村があったことが見つからず行き詰まり。改めて「元号」関係を当たって、k-aceさんの元号地名コレクションを見ていると、平安時代に「長久」というのがあったのを見つけてようやく氷解。昭和町と拝島村の合併で成立、市内には今も「昭和町」の町名があり、「昭和通り」があり、国営昭和記念公園、それとは別に昭和公園も、さらに都立昭和高校、市立昭和中学、「昭和湯」という名の「昭和レトロ」の銭湯も…と、まさに「昭和尽くし」の昭島市を。「入門コース」でも、「ペアシティ」でも「クイ図」でも答えたことがない、「純粋初解答」の市を答えたのは実に久しぶり…。
ところで、別件で過去記事を検索していたら、偶然見つけたのが、その元号地名コレクションの編集者・k-aceさんの[80398]の記事。この記事では、「明治の市町村制施行以前に存在した元号村名」がカッコつきで示されており、このタイプになっている市(ex.金沢市)はこの問の想定解に入っていないので、このような市を「該当しない市」として明示したほうがよかったかどうか、どうなのでしょうか?

問七~から竹の浮名の下に枯れ果てし 君が心は大和撫子~
割と早く「祝日市制」には気づき、この手の問題では「定番」にしている下田市を今度も、としていたのだが、ここで気になっていたのが、「2度目の市制」の日がいずれも元日だった、先の大連休で訪れていた三重県の2市。どちらも「借金」を抱えていたので、「返済」を目指そうか、としばし迷い、「まだ十分時間はあるから」とボタンを押すのを引き延ばしていたのでした。でも、白桃さん([98013])がおっしゃるように「炙り出す」意図は全くないものの、「一発全問解答」を虎視眈々と狙っている、三重県人のNさんの解答権を奪うのはやはり…」と思い、結局、「その日」の夜になってTV番組で「黒船」の話をやっていたので、予定通り今度も下田市にしたのでした。

…結局、ノーヒントで答えられたのはここまで。前回よりペースが落ちました…。

問三~あなたと越えたい天城越え~
人口が減っていそうな市が並んでいたが、答えの出方を見ると違いそうだ。第一ヒントから「ある範囲の市」…まず「面積」からあたっていると、NGの市と合わせてぴったり。その中に伊豆市が見つかり、これで2度目。

問八~和歌の浦に潮満ち来れば片男波~
「文化財関係」だとは推測できたが、まず思いついた「国宝」では想定解が多すぎ、以前に散々苦しめられた第46回・問六で「勘違いしていた」共通項「訪日外国人に喜ばれる名所」では曖昧すぎる。もしかして、最近リスト追加が話題になっていた「日本遺産」では、とも考えたが、結局ヒント待ち。「文化関係」と読めたがまだ決め手にはならずも、やはり「日本遺産」を検索してみると、地域の名称と所在地がずらり。全部はとても数え切れなかったが、「やっぱりそれらしい」ような…。実は2年前に話題にしていたネタだった([92817])。このときにリストに追加された地域として記事を書き、そしてその4ヵ月後にその地を実際に見てきた「絶景の宝庫・和歌の浦」([93732])。リストを眺めていると、元領主だった「鹽竈神社」(「和歌の浦」にもありますが…[93732])があり、取り返すことも考えたが、「また奪い返されそうで、泥仕合になるのは…」と思いとどまり。ご当地の三嶋大社も、「城主」になったばかりの青葉城もあったが、結局は言い出したところであり、「自分でネタにして、しかも現地に行ってきたのだから、ここで自分が責任を取る」と言うことで、その和歌山市にした。

問六~頭を雲の上に出し~
出だしに誤答続きとなり、メダルがそろったところで共通項が見え始めた問題。最初に考えたのが、「他の郡の読みを含む」と言うものだったが、数えてみると想定解を大幅オーバーで「これは違う」と見えた。第一ヒントが出たところでほぼ共通項がつかめたが、どこを取るのかいろいろ考え、「市盗り狙い」とか「未解答市」とか相当迷った。結局、第二ヒントが出て、推測どおり「隣接町村数が県外のほうが多い」と。結局、「市盗り」とはいずれも無関係なものの、静岡県で該当する3市から選ぶこととし、浜松が直前に出たので残る2市から択一となり、「焼きそば」でも名高い富士宮に。

問四~修善寺行くなら決めた、ホテルは●●●~
第一ヒントは「減ると除外」だろうと読めたが、どういう意味なのか、人口とか密度ではなさそうだし、最近世間をにぎわせている「ふるさと納税」絡みかも、とも考えたがよくわからず。第二ヒントで「四に注目」と出ても、人口とか面接などの「ある数字」でもなさそうだと、行き詰まり。結局、第三ヒントのから「合併」だとわかり、お題と既出解をあたって、「4市町村の新設合併」「その後の合併もない」と…。「減ると除外」の意味は、お題の駒ヶ根市が「宮田村が離脱した」からだ、とわかったのでした。伊豆市が4町の新設合併で成立しているので、またまたその伊豆市。これでまさかの三連発!記憶の限りでは同一大会で同一市3回解答は初めて…。

問二~これからもどうぞよろしくね~
第一ヒントは「最近のこと」と解け、最初は「選挙」がらみかとも思ったが外れ、次の第二ヒントもいろいろ考えたがよくわからず、「文章内」からまず思いついたのが、白桃さんの一連の「都会談義」に羅列されている市名では、と思ったが、ようやく第四ヒントまで来て「『令和』になってから、十番勝負出題直前までの記事の中に『○○市』の形で記事中に出ていた市」だと共通項が見えてきた。既出解を見たら…Nさんの鈴鹿市、k_itoさんの津島市は…検索してみたら、この期間内では自分の[97706]だけしかない!連休の道中記クイズの、答えの中にあったのでした…。問八と同様、自分で書いた記事に責任を持つ、と言うことで、その中から選ぶことにし、本場の超ブランド牛を召し上がった、その松阪市で「越後屋」からの「借金」を返済することに…。
あとで気づいたのだが、このときの道中で一番の目的だった「お伊勢さん」を取れば「領主」になることができたのですね…でも、この伊勢市はNさんとk_itoさんとの壮絶な領主争いが今後も続きそうで、たとえ「にわか領主」になったとしてもすぐ取り返されるのは必至、もしそのとき気づいていたとしてもまず答えることはなかったでしょう。
これでようやく完答となりましたが、出だしこそ17大会ぶりの「金」を含むメダル2個獲得と華々しかったものの、最終着順では4大会続けてきた「一桁順位」を守ることはできず、以前の「定位置」に落ち着くことになってしまいました…。

♭今回の選曲は…
問五:有数のブランド茶の産地にちなんで([96180])。今回は2番(?)の歌詞から。
問十:旧登米町は「宮城の明治村」として知られています。
問九:やっぱり「超ワンパターン」…。
問一:「昭和」尽くしの町、と言うことで「昭和」がつく昭和歌謡、多摩川の河原もこんなイメージなのかもしれませんが…「負」のイメージがある2文字はカット。
問七:この地で数奇な運命をたどった唐人お吉の生き様に同情した、新渡戸稲造が詠んだ和歌([89119])。
問三:問九と同じ。
問八:この地の光景を詠み込んだ萬葉の名歌より([92817],HP)。この「和歌の浦」の構成文化財に和歌山城も入っている、と言うのを見て驚きました…。一方、相次ぐ旅館の廃業などで「廃墟銀座」と化した(現在ではだいぶ撤去されたようですが、それでもつい最近また「廃業旅館」が増えたようです…HP)「新和歌浦」が入っていないのは、やっぱりその現状を見せつけられると「これでは無理だ…」と言われても仕方ないのでしょうか。
問六:これは説明の要なし。
問四:「伊東に行くならハトヤ」と並んで、私の少年時代によく耳にした温泉旅館のCMてすが、既にその旅館はだいぶ前に廃業しているようです(wikiより)。
問二:松阪市にある三重高校のOGという、最近休業宣言をした歌姫"K.N"のヒットナンバーの中にこんなフレーズがあり、何でも結婚式ソングの定番になっているとか…。

…早いもので、私が「落書き帳」にデビューしてから、はや満12年になろうとしています。最近は体の不調が目立つようになり、長文を書き込むこともだいぶ厳しくなってきましたが、まだまだ気力が続く限り、「これからもどうぞよろしくね」、と…。

♯追記・修正
【1】問二の答え選びの後日談、他
【2】勝間田城、他
【3】和歌山の鹽竈神社、他
[98020] 2019年 6月 7日(金)20:39:03伊豆之国 さん
とりぴーさんに叱られますよ。
鳥取県民のとりぴーさんに代わって…ここで誤りの指摘を。

[98019] オーナー グリグリさん
安来市(中略)は、対象が全て他都県です
安来市 南 3 (島根県)雲南市 南部町 日南町


正しくは、
安来市 南 3 雲南市 (鳥取県)南部町 日南町
のはずですが。
安来市は島根県、南部町と日南町は鳥取県ですね。

…それにしても鳥取県と島根県、よく混乱しますね~。
[98008] 2019年 6月 3日(月)22:07:15【2】伊豆之国 さん
花咲徳栄、ゼルビア(感想文を書く前に)
感想文を書く前に…いくつか気づいたことから。

[97999] オーナー グリグリさんへ
問七
休日に市制施行または改称した市
加須市
加須市は新設合併でリニューアルしているはずですが。2度目の市制施行日(2010年(平成22年)3月23日)は平日ですので、想定解には入らないのではないでしょうか。
市制施行日・市の誕生日・市名誕生日市の変遷には反映されているので、休日に市制施行した市にはその「2度目の市制施行」の情報が反映されていないままになっているのではないでしょうか。
一方、問四の共通項「4市町村で新設合併」のほうにも想定解に入っていますが、「変遷情報」を見ると、確かに2010年に「周辺3町との新設合併」して現在まで変化がないので、こちらのほうはその通り合っています。

この問四ですが、町田市の場合、1958年(昭和33年)に町田町と周辺3村の新設合併で誕生しているのですが、昭和40年代に多摩ニュータウンの造成関係で多摩市との間で割りと広い範囲の人口移動を伴う境界変更を行っており(この辺り)、近年も相模原市・大和市との間で小範囲ではありますが、やはり人口移動を伴う境界変更([90145] hmtさん、[90096] ekinenpyouさん)を繰り返していますが、これらのケースはいずれも「市区町村変遷情報」に記載されておらず、「変遷情報」に載せられているような大規模な境界変更がなければ、「新設合併後の変化がない」ものとして扱っている、と見てよいのでしょうか?

最後に、問二ですが、
村山市は消滅した市なので除外([97670]
この文の意味するところが、[97670]の記事の中にある
市制施行日に改称したいわゆる瞬間の市
である「東京都村山市」(→武蔵村山市)を指している、現存している「山形県村山市」を指していないことは明白である、ということであれば、[97999]の解説文では、こういう理由で「(山形県)村山市」は想定解に含まれない、ということを明記すべきではないでしょうか。

【1】村山市に関して追記
【2】上記内容について表現修正・説明追加
[97930] 2019年 5月 28日(火)21:47:57伊豆之国 さん
十番勝負
問二:松阪市

…あの市がOKなら…
[97926] 2019年 5月 28日(火)21:29:31伊豆之国 さん
北海道で季節はずれの記録的猛暑
今回の十番勝負、14大会ぶり(6年ぶり)2度目の金メダル獲得、まさかの「伊豆市三連発」の珍記録?もありましたが、残る問二の意味がどうしても解けず、どうやら5大会連続のトップ10入りは諦めることになりそうです…。

そこで、十番勝負中には書きにくくなっている「最近の話題」から。
一昨日、北海道の東部で季節外れの猛暑となり、オホーツク管内の佐呂間町で39.5℃と、5月の全国最高気温記録、そして道内の年間最高気温をも更新する記録的猛暑となったのを初め、道東地方を中心に軒並み35度を超える「真夏日」となり、観測史上最高気温を更新した地点も続出しました。
北海道佐呂間町で26日午後2時7分に39・5度を記録し、5月の全国の最高気温を更新した
北海道では、この日朝から気温が上昇。道内で5月に35度を超えるのは観測史上初めて。このほか、帯広市で午後1時12分に38・8度、足寄町で同16分に38・7度、池田町で同20分に38・6度を記録するなど、各地で猛暑日(35度以上)となっている
(朝日新聞より)
気象庁のデータより、この26日の最高気温のトップ10を見ると、佐呂間町の39.5℃に次いで、帯広市と十勝管内の池田町・足寄町で38.8℃、オホーツク管内の湧別町で38.5℃など、全て38℃以上を記録した北海道が独占。観測史上1位記録の更新状況でも、道東地方の地点がずらりと並び、阿寒湖畔でも初の「猛暑日」を記録、根室市でも34℃まで上がっています。
この季節外れ・記録外れの猛暑が起こった原因として、「上空に最強クラスの暖気が居座っている」(こちら)と言うことからだそうで…
[97898] 2019年 5月 27日(月)20:37:24伊豆之国 さん
十番勝負
問四:伊豆市

またまた…
「減ると除外」の意味がようやくわかりました。
[97861] 2019年 5月 25日(土)09:09:03伊豆之国 さん
十番勝負
問六:富士宮市
[97849] 2019年 5月 24日(金)20:25:46伊豆之国 さん
十番勝負
問八:和歌山市

ひょっとして、自分が…
[97831] 2019年 5月 23日(木)21:22:51伊豆之国 さん
十番勝負
問三:伊豆市
[97819] 2019年 5月 22日(水)22:53:56伊豆之国 さん
十番勝負
問七:下田市
[97799] 2019年 5月 21日(火)20:26:46伊豆之国 さん
十番勝負
問一:昭島市

お題のあの市の意味が… 
[97781] 2019年 5月 20日(月)23:25:32伊豆之国 さん
十番勝負
問九:伊豆市

リスクがありますが、伊東がOKなら…
[97776] 2019年 5月 20日(月)21:59:51伊豆之国 さん
十番勝負
問十:登米市
[97738] 2019年 5月 19日(日)21:45:35伊豆之国 さん
十番勝負
問五:牧之原市

ダメもとで…
[97715] 2019年 5月 18日(土)13:27:09伊豆之国 さん
平戸ツツジ、ジブリの森
[97701] 白桃さん
市内にJR(第3セクターを含む)と私鉄、両方の路線と駅があり、両者の機能が連動
と言う意味についての私とのやり取りですが、
[97714] 白桃さん
JRと私鉄の結節点として、はっきり機能している駅がある市
この説明で納得しました。ご教示いただいてありがとうございました。

ところで、
[97701] 白桃さん
0.25減点
大田原、みよし、登米、小美玉、赤磐、嘉麻、尾花沢、海津(駅が市のはしっこ)
この「はしっこ」に関しての白桃さんとNさんとのやり取りについてですが、「はしっこ」と言う意味が「地図上での市域のはしっこ」ではなくて、その市の中心市街から見て外れにある、あるいは海津市([97710])の如く、駅があっても交通上、地域の中心となる都市へのほうではなくて「明後日の方角」を向いている、と言う場合も含む、と言うことならなんとなくわかったような…。あるいは、言い換えれば「市域に駅はあるが、市の中心市街から遠く、そこへのバスもなかったり本数が少なく接続も悪く、市の中心駅・代表駅(と言うより「その市の玄関」になる駅)としての機能を果たしていない」、と言ったことなのでしょうか?
そこで、[97701]の減点リストですが、「平戸市」もこの仲間に入るように思います。平戸市は、合併により、松浦鉄道が通り「たびら平戸口」などの駅がある「本土」の田平町も市域に入ったのですが、市街の中心はあくまで本来の中心である平戸島にあり、合併以前から橋でつながっていたこともあって、「平戸口」駅は今では「平戸市街への入り口」と言う機能も果たしていないのではないでしょうか。
一方、市の玄関となっている駅が「市域のはしっこ」どころか隣の市との境界線上にあって、辛うじて駅の住所がその市内である三鷹市(他に私鉄にある2駅もほとんど境界線ぎりぎり)のような場合は、「地図上での位置ではなくて、市の玄関として機能している」と言うことで、「減点対象には入らない」と言うことでしょうか?
[97713] 2019年 5月 17日(金)22:01:04伊豆之国 さん
土佐と薩摩に多い「浜田さん」& その手は桑名の焼き蛤
[97711] オーナー グリグリさん
浜田さんを探しています
「自称・落書き帳の苗字ネタ四天王」の一角を占める「落書き帳の知恵伊豆」こと「伊豆之国」から早速反応させていただきます。
実在苗字辞典によると、「浜田」さんは全国に約16万人、旧字体の「濱田」さんは約2万3千人となっています。いずれも特に多い都道府県が書かれていない(全国の2割以上を占めている都道府県がない)ので、そこでweb版の「写録宝夢巣」を開いて「浜田」さんの電話帳での分布状況を調べると、全国ランキングは127位、最も多いのは高知県で2,241件、僅差で大阪府、鹿児島県が続きます。一方、県別ランキングではやはり高知県が最上位で県内5位、続いて鹿児島県の9位で、トップ10に入るのはこの両県だけです。それ以外では、全般的に西日本に多い傾向で、県内ランクで2桁に入るのは全て中部以西。関東以北では200位以内に入るのも青森と神奈川の2県だけと、圧倒的に「西日本型」の苗字であることがわかります。一方、浜田市がある島根県には少なく、県内200位以内にも入らないのですが、同じ山陰の隣県・鳥取県では県内38位に入っていて、県ランクでは高知・鹿児島に続く3番目に高いランクに入っているというのは皮肉な現象です。
高知県と鹿児島県について、さらに県内を詳しく見て行くと、高知県では比較的全県に散らばっており、南国市と中土佐町で最多苗字となっているほか、宿毛市で3位、県庁所在地の高知市でも6位に入っています。鹿児島県では、いちき串木野市で市内最多、指宿市で2位、鹿児島市でも9位に入っており、こちらも奄美を除く県内全域に広く分布しています。

[97710] 白桃さん
【JRと私鉄の】「両者の機能が連動している」の意味は、乗り換えが便利かどうか、ということではありません。抽象的で恐縮ですが、JRと私鉄がお互いに影響しあうこともなくバラバラに存在するのではなく、ある種の一体感をもって有機的に結びついているかどうか・・・と言う意味です
なんとなくわかったような、わからないような感じですが、要するに「影響しあう」と言うのは、「お互いにライバル同士」と言う関係にある、と言うことで(例えば、完全並行路線で共用する駅もいくつもあるのに、JRが近鉄に完敗している、Nさんのお膝元・三重県のような)、「一体感」とは、「お互いに別の方向の路線で、乗換駅として、というより「交通の結節点」としてはっきり機能している」と言うことなのでしょうか?

[97705] Nさん
三重県の浦安にある大きな遊園地とその周辺施設
[97710] 白桃さん
ナガシマスパーランド
私が「元号またぎ」の伊勢~尾張路の道中で初日=平成最後の日に最初に立ち寄ったのが、そのナガシマスパーランドの立ち寄り湯。[97673]で出したクイズで
B市にある温泉施設の大浴場は、男女入れ替え制になっており、それぞれある県の景勝地をイメージした名が付いていました。この日は、男性用になっていたほうは青森県にある渓流の名がついていましたが、女性用になっていたほうには「萬葉集」にもゆかりが深い県にある景勝地の名がついていました。その県とはどれでしょうか
そのクイズの正解を[97706]
富山県(景勝地は黒部峡谷)
と書き込んでのですが、その「スパーランド」の温泉施設「湯あみの島」のHPを見ると、「奥入瀬渓流の湯」と「黒部峡谷の湯」があり、私が入浴した日は、「奥入瀬」が男性用で、「黒部」が女性用になっていたのでした。
[97706] 2019年 5月 16日(木)21:06:26【1】伊豆之国 さん
鉄道の乗り換え連動とは? & クイズの答え(概略)
[97701] 白桃さん
鉄道種類・駅に対する加点・減点
ですが
市内にJR(第3セクターを含む)と私鉄、両方の路線と駅があり、両者の機能が連動している・・・0.01加点
「機能が連動」の定義と境界線が今市よくわからないので質問です。
鉄道同士の乗換駅と言っても、タイプがいろいろありますので、JRと私鉄を乗り換えるとき、どれが「連動している」のか、「連動してしていない」のか、どうお考えでしょうか?

イ.連絡改札もなくお互いにスルー
ロ.連絡改札によりJRと私鉄の構内がつながっている
ハ.いったん改札を出るが、すぐ目の前に相手の駅の改札がある(ただし屋外には出ない)
ニ.雨に濡れずに乗り換えられるが、かなり長い通路を歩かされる(ex.地元の「町田駅」) 
ホ.いったん屋外に出て歩かされる(相手の駅はすぐ目の前にある)
へ.一応「乗換駅」として扱われているが、お互いに見えない位置にあり屋外にも出る

私としては、「ホ」と「ヘ」は「連動していない」と見ていますが…。あと、JRと私鉄の駅名の異同もどう扱われているのかも…

さて、[97673]の道中記クイズですが、Nさん([97681]) 以外に反応がなく、十番勝負も迫っているので、この辺でお開きにします。
答えは、【A市】~【L市】までの市名と、「番外編」の2問についてのみとします。
各市や、訪問先、グルメなどについての詳しい内容については、皆さん方で考えていただくことにしましょう。

【A市】…名古屋市 【B市】…桑名市 【C市】…四日市市 【D市】…鈴鹿市 【E市】…津市 【F市】…伊勢市
【G市】…松阪市 【H市】…大阪市 【I市】…羽島市 【J市】…あま市 【K市】…津島市 【L市】…一宮市

【Q2】…イ.富山県(景勝地は黒部峡谷)
【Q3】…高松市(一宮駅・琴電琴平線)、観音寺市(名鉄尾西線・観音寺(かんのんじ)駅)

でした。

♯さっきまで見ていた「1チャンネル」のTV番組、先の連休で訪れた三重県と同様、私が4分の1だけ血を引いている「埼玉県」の話でした…。かく言う私も、Jリーグができて間もない頃、「浦和レッズ」が弱くてよく負けていて「お荷物球団」扱いされていたので、よく「『朝日』が昇らぬ『今日は(協和)埼玉銀行』」どと陰口をたたいていた(←今の「DeNA」が「横浜大洋ホエールズ」だった頃、よく読売に大負けしていたので「横浜大洋銀行」などと揶揄されていたのの「パクリ」)という、今思うと恥ずかしいことを思い出してしまいました…。
[97693] 2019年 5月 11日(土)21:26:27伊豆之国 さん
葛飾の真間の井を見れば~「ママ」になれなかった悲運の美女~
明日は母の日。と言うことで、今回は白桃さんのお膝元・浦安市のお隣、市川市から「パロディ風」ニュース。

京成線に「市川真間」と言う駅があります。その市川真間駅の駅名標示などが、明日12日まで期間限定で「市川ママ」に書き換えられている、という「嘘のような本当の話」が出ていました(こちら)。
今回お話しするのは、その「ママ」…ではなくて、「まま」という地名についての講釈です。
市川市の「真間」は、「萬葉集」にも登場する古くからの地名で、その「萬葉集」にも詠み込まれている、その昔かの地に住んでいたという伝説上の絶世の美女「手児名」にまつわる悲恋物語(HP[93578])が伝わっていることでも知られています。民俗学者・柳田国男の「地名の研究」によると、「まま」と言う地名について、まずその市川市の「真間」を取り上げ、そのあとに次のようなことが書かれています(要約引用、地名は現在の自治体名に改めた)。
あの辺の地形には千年の間に大なる変化があったと思われるから、むしろ地名の意義から昔を推測するほうが早い。ママという地名は東部日本に充満している。汽車の駅名にも間々田【東北本線・栃木県小山市】、大間々【わたらせ渓谷鉄道・群馬県みどり市】がある
とあり、これに続いて群馬県の「大間々」について
「十六夜日記残月抄」に、「間々」は「儘」で、土が心のままに崩れるところをいい、上野の大間々なども同様である。渡良瀬川の高い崖で、「躍滝」【「高津戸峡」([84083])の[魚發]瀧(はねたき…現地ルポ~「稀少地名漢字リスト」より)か】という辺りなどはそういう場所か
と言う説を引用し
「心のまま」とはこじつけであろうが、土の崩れる崖を「まま」と言うことには傍証があり、相模の愛甲辺りの方言で、「ママックズレ」というのを現地で聞いた
と言うことが書かれています。
更に、「ママ」に当てた「方言文字」的な当て字についていくつか書かれており、静岡県伊豆の国市の「墹之上」(ままのうえ) について、「土手と低地の間の土地」をさす方言、と言ったような意味のこと、上総・信濃でも同じような言い方があり、「崩れると言う意味はないが、高地の斜面を指す、と言う点では共通している」ということ、神奈川県南足柄市の「壗下」(まました)と言う地名も紹介されており、地名辞書に「崖のはずれをママという」こと、「壗」と言う字は「残月抄」と同様の考えから「儘」の字をにんべんを土へんに変えた字である、ということが書かれ、伊豆の「墹之上」も、「間」(ま)の字に土へんをつけた字である、と書かれています。
このあと、各地の「ママ」地名がいくつか出ており、その大半は小字クラスですが、現在も大字として存在している、愛知県小牧市の「間々」もありました。
終わりのほうには、現在は「真間」と同じ市川市に属する、江戸川を下って浦安市との境近くにある「欠真間」と言う地名についても触れ、「地形と合わないのは、民居と共に滑っていったのであろう」と推測していました。

「地名の研究」には出ていない「ママ」地名として、山形県長井市の「ままの上」があります。長井市役所の所在地でもあるこの地名は、現在は「まま」はかな表記になっていますが、古くは「土へんに山」(圸)という字が使われていました。この「圸」と言う字は、「稀少地名漢字リスト」によると、他に山形県の西置賜郡内の2ヶ所の小字地名として使われているだけで、おそらく山形県でも置賜地方だけで使われた「方言文字」と思われます。前出の、南足柄市の「壗下」の「壗」は、他に同じ南足柄市内の2ヶ所と小田原市の1ヶ所の小字に使われているだけ、伊豆の国市の「墹之上」の「墹」も、伊豆半島から駿東地区にかけての数ヶ所の小字で見られるだけで、やはりいずれもそれぞれの限られた区域内だけで通用していた方言文字と思われます。こうした、それぞれの地元以外ではまず見たこともないような珍しい漢字がPCで打ち出せたのは、「大字クラスの地名に使われている」ことと関係しているのでしょうか。

…この記事では、ここまで出てきた「ママ」地名について、いずれも"Google Map"による航空写真をリンクしています。現在の地形・周辺環境から、「ママ」とはどんな地形を指すのか、と考えていただければよいのですが。

「市川真間」の話に戻りますが、今を去ること千数百年の昔、その美貌から多くの男達からの求愛を受け「争奪戦」に巻き込まれた挙句、自ら命を絶った伝説の美女「手児名」。もし「意中の男性」を見つけ、めでたく恋愛のゴールにたどり着けたらば、子宝にも恵まれて「理想のママ」として多くの人々から慕われた存在になったのでは、と「妄想」もしたくなります…。

…ところで、[97673]で出した道中記クイズですが…
[97681] Nさん
さすが「超・ご当地」、お見事です…。
「領主」お勧め?の「花の名所」(実はこの駅から直接バスで行けないことが判明)
あれ?行けませんでしたか?
B市の駅前バスターミナルで時刻表を見たら、「○○の里」へは隣の駅(A市側)からバスに乗ってください」と案内がありました。おそらく、連休中の特別ダイヤで、2本の大河を続けて渡る橋の渋滞を見込んでの「臨時措置」だったのでしょう。
まだ答えが残っているので、ここでヒントを出しておきましょう。
【Q1】…文中の各市の現在の「領主」は次の通りです(敬称略)。
  A市…不在 H市…深夜特急  I市…桜トンネル J市…k_ito K市…デスクトップ鉄 L市…ぺとぺと
  B市~G市までの6市は全て同一人物が領主です(もう既に見え見え…)。
【Q2】…この県にある渓谷がある市には、B市と同様「特殊狭軌」の鉄道が通っています。
【Q3】…参道抜き(さんどうぬき)
[97673] 2019年 5月 3日(金)20:04:36【3】伊豆之国 さん
平成→令和「元号またぎ」道中記クイズ(リベンジ&ヴァージン)
「平成」最後の日・4月30日から元号またぎの2泊3日の道中記、今回もクイズ形式を交えて。

30日の朝、新横浜から新幹線でまず「大都会」【A市】へ、大手私鉄に乗り換え、大河を幾本か越えて【B市】の中心駅で下車。JRと共用している駅舎は改築工事中、駅とつながっている駅前の雑居ビルに入ったら、その荒廃ぶりに唖然…。バスターミナルまでは雨の中を歩くことに。この市が「ご当地」でもある「領主」さん、「この現状を何とかして~」と懇願したい気持ちが…。この駅、JRと大手私鉄とは乗り換え改札もなくスルーなのに、最近までその大手私鉄から分離された支線を運行しているローカル私鉄との間は、同じだったホームの真ん中に「塀」が作られて「関所」もできていて(これは4年前も同じでした)、何だか「意地悪」しているように見えました。
この空模様とあって、当初予定していた、「領主」お勧め?の「花の名所」(実はこの駅から直接バスで行けないことが判明)から、往年の野球の大ヒーローとは微妙に違う名の、海辺の日帰り温泉に行き先を変更。雨の中、露天風呂にも入ったりして、1時間余り温泉を満喫。湯上りの頃にはちょうど昼飯タイムになったので食堂へ。オーダーしたのは近所にある【C市】のご当地B級グルメ。一昨年、その【C市】に行ったときにも召し上がったものですが、微妙に味付けが違い、やはり店ごとに違いとこだわりがあるように思えました。
【B市】の駅に戻り、再び私鉄で【D市】の実質中心駅で降り、少年時代の懐かしい思い出があるテーマパークへバスで。今は橋上駅になったこの駅で降りたのは実に40数年ぶり。その頃はまだ駅舎が海側と山側とで別々にあり、海側がメインで、そのとき利用していた山側には大した商店街もなく、そのテーマパークや隣接する高名なレース場に行くための専用の出口、と言った感じだったのですが、今やその地位は全く逆転。いったん海側に下りたものの、もうやっていないような店も目立ち、人通りもなく閑散としていたのに対し、山側に戻ると、駅前には商店街が広がり、ホテルやスーパーも。バスで目的地へ向かったのですが、とにかく沿道風景も、そのテーマパークも、そしてその頃何度か泊まったホテルも全く姿を変えていて、もう何十年前のかすかな記憶の断片も全く見出せず、そしてテーマパーク・レース場・ホテルの位置関係も全くつかめず、雨天だったことも加わって方角の見当もつかず、それこそまさに「浦島太郎」…。
孫のような子供を連れた若い夫婦などに取り囲まれて、「場違いなところにきた」と照れくさい、恥ずかしいような気持ち…。全体の景色をつかみたくて観覧車に。観覧車なるものに乗るのは、これももう何十年ぶり。最後に「二輪車」のレースの臨場感を体験できるシアターに入って、これで切り上げ。バスで先ほどの駅に戻って、【E市】の中心駅へ。ここもJRと大手私鉄とはスルー。降りたのは海側で、少し歩いた場所にあるホテルに。いったん外に出て夕飯の後、ホテルに戻り、「平成から令和へ」のカウントダウンの番組を、チャンネルを何度か変えながら見入り、「代替わり」の瞬間をそのホテルの中で迎えることになったのでした。
翌朝、いったん雨がやんでいたので、まずJRと私鉄の線路の反対側にある公園へ。5年前の「悪夢」があったのと似たような感じの踏切を渡るので、そこはやっぱり緊張しました(笑)…。その、かの「諸国漫遊など嘘っぱち」という時代劇のヒーローの地元のと似たような名前の公園には、「D51」も保存されていましたが、「何だか見覚えがある番号」のような…。実は、高崎~水上方面で活躍している車両と1番違いだったのでした…。ホテルに戻って朝食の後、今度は城跡へ。「築城の名人」が築いた城ですが、現在残っている範囲はずっと狭く、残っている建物も少なく、ちょっと寂しい感じでした。
ところで、この【E市】、この県内で最初に誕生した市で、県庁所在地なのですが、「平成の大合併」で多くの市町村と合併し(「人類最強女子」と呼ばれたスポーツ選手もこの合併新市域の出身)、隣県と接する「山の奥」まで市域に入るという大拡張をしたものの、人口でも小規模な合併をしただけの【C市】を超えることができず、「ただ恐ろしく広くなっただけ」と言う印象を受けます…。それはともかく、これまで合併で新市域となった地区に40数年前に泊まっただけだったのが、今回の宿泊で「名実共に」この【E市】の経県値が「4(○)」となったのでした。
バスで【E市】の中心駅に戻り、またも大手私鉄で、今回の旅の第一目標である【F市】の神社へ。5年前に道中での怪我で難行苦行を強いられてようやくたどり着いたことから、改元というこの時期を捉えて「今度こそ健康な体で…」と「悪夢払い」を目指したのでした。
【F市】にある「昔の市名」を名乗る駅で降り、駅にバッグを預けて身軽になり、5年前と同じく、2つの神社にお参りするのですが、まず最初の神社を拝んだ後、遠いほうにある神社へ向かうバスが大混雑、「1時間以上待つ」と言う係員の話を聴いて、「何か別な方法は…」と、ふと思いついたのが、「より神社に近い次の駅まで行って歩く」という手段。「往年の名女優」の名が入っているその駅で降りたのですが、雨が激しくなり、臨時のバスも出ていたのでそちらに。それでも1本待ってバスに乗り、境内入り口のバス停へ。5年前と同様、「○○横丁」も覗きましたが、あまりの混雑で諦め、橋を渡って境内へ、大勢の参拝客で途中から渋滞しましたが、生憎の雨天とはいえ、今度は健康な足で歩くことができたので、焦ることもなく本殿の前までたどり着くことができました。
参拝を無事済ませて戻ると、即位奉祝の雅楽の演奏会場へ。あらかじめ調べていたこともあり、「ここまで来たからにはやっぱり見たい」とは思っていたのですが、結果的にちょうど開始に間に合う時間になったのでした。
帰りのバスに乗り込もうとしたのですが、こちらも大行列、先に降りた駅まで歩くことを覚悟し、結局途中からバスで。直通の臨時バスが多く、途中のバス停からでは路線バスもなかなか来ず、何とか乗れて駅に着き、荷物を預けた次の駅でいったん降りて、次の列車に乗り、やはり5年前の苦い思い出がある【G市】へ。大リーグでも活躍した野球選手とは文字も読みも微妙に違い、よく取り違えられる市名で、また、この市にある高校はかつて「甲子園」で全国制覇したこともあり、最近休業宣言をした歌姫の母校でもあります。
【F市】でドタバタしたこともあり、時計は4時を回っていましたが、まず、前回は石段の下から虚しく見上げるだけだった神社を目指すことに。駅前で見た地図と記憶をたどり、神社の下にたどり着いたのですが、「やっぱり、この市にゆかりの国学者の記念館を」と城跡方面に上ると、「入館締め切りまでまだ数分ある」と受付に聞いてみると「どうぞお入り」と…。「内部もリニューアルされている」と言うことで、じっくり見させていただきました。それから、前回お参りできなかった、その国学者を祭った神社と、そのお隣にあるこの地の鎮守様をお参りして、住宅街を歩いて大通りに出て駅に戻りますが、「やはりこの【G市】に来たからには、かの超有名ブランド肉を…」と、たまたま【E市】でもらっていた観光案内に出ていた、肉屋さんと併設されている料理店を目指します。やはりと言うか、だいぶオーダー待ちの行列ができていましたが、待つこと数十分、財布の中身と相談して、オーダーしたのは「カツ」。ようやくここでも「リベンジ」を果たすことになったのでした。
【G市】の駅から、2日目の宿を取った【A市】に戻るのですが、特急券が【G市】の駅から取れず、とりあえずこの大手私鉄が通る別の大都会【H市】方面からの線と交わる、合併で今は【G市】内となった駅まで鈍行で行き、そこでも接続が悪く、かなりな待ち時間。この駅をショートカットする【H市】からの特急に【E市】の駅から乗れるかも、と駅員に尋ねたところ、「まだ残っている」との返事が…。「特急のほうが早く着く」と言うことでその特急に。【A市】のホテルには「到着が9時過ぎになります」と電話を入れ、途中で特急に抜かれる急行に乗り、【E市】の中心駅で特急に乗り換え。終点の【A市】に。とにかくここのターミナル駅はJRと私鉄・地下鉄との乗り換えがわかりにくく、結局ホテルまではタクシーで。このホテルには【A市】では数少ない温泉もあり、「大都会の温泉」気分を味わうこともできました。
翌朝は、荷物を整理して宅○便で送り、必要なものだけを持って身軽になって旅を続けます。前の2日とは打って変わって好天に恵まれ、気温もぐっと高くなり上着も要らなくなって快適な気分。最初に、ホテルからそう遠くない、【A市】民に親しまれている観音様詣で。境内や周りの雰囲気がどこか「浅草」に似ているようで…。この観音様があるお寺の通称ともなっているここの地名と同名の、今は廃線となった大手私鉄の支線の終点だった駅が、隣県の新幹線の駅もある【I市】にあり、「どういう関係が有るのか」と思っていたところ、お寺の縁起を見るとその隣県の駅があったところが、そのお寺の「元々の所在地」だった、と言うことを知って、「そういう関係だったのか」とわかったのでした。
それから地下鉄と、別の大手私鉄を乗り継ぎ、【J市】にある、こちらも観音様をご本尊とするお寺に向かいます。飛鳥時代創建と伝えられる古刹で、境内は広いのですが、訪れる客も少ないので、じっくりお参りすることができました。それから【K市】へ。この市名は、東北のある県を代表する作家の本名の苗字と同じで、またこの市と同音異字の市が他県にあります。まず、ここの大祭が「世界無形文化遺産」にも登録されている、この市名を冠する神社にお参りするのですが、駅でもらったパンフレットに「藤の花祭り」とあったので、お参りの後、その会場へ。文化遺産のとは別の祭り屋台のからくりも披露され、藤棚の見事さにはただただ驚嘆。藤の花の品種はいくつもあり、超稀少価値がある「八重咲き」もあることも知って、これで大河の向こうにある、交通の便が悪くて4年前に行けなかった隣県の公園へは、きっぱりと諦めをつけることができたのでした。
【K市】から私鉄の別の線で【L市】へ。この市の市名の由来に関係している神社にお参り。この市の夏の大イベントは「日本三大○○」の一つにも数えられていますが、2つまでは確定しているものの、「3番目」がどこなのか、この市のほかに県内にもライバルがあるなど、定説はないようです。お参りの帰り、すぐ近くに「鉄道模型カフェ」を見つけ、しばし雑談を交えて…。いったん【A市】のターミナル駅に戻り、駅地下の店で、こちらは去年の今頃に味わうことができなかった、隣県の政令指定都市が産地としては有名な、高級な魚料理をご馳走。何とか帰りの新幹線も取れて、無事に道中を終えたのでした。

【Q1】文中の【A市】~【L市】の市名を答えてください。

[96355]と同様、「引っ掛け」もなく、各市を連想させるヒントも豊富にありますので、割とわかりやすい問題かと思いますが、皆さんのご回答をお待ちします。
これだけでは物足りない、と思う方には、「番外編」のクイズもいくつか出しておきます。

【Q2】B市にある温泉施設の大浴場は、男女入れ替え制になっており、それぞれある県の景勝地をイメージした名が付いていました。この日は、男性用になっていたほうは青森県にある渓流の名がついていましたが、女性用になっていたほうには「萬葉集」にもゆかりが深い県にある景勝地の名がついていました。その県とはどれでしょうか。五者択一です。
 イ.富山県 ロ.静岡県 ハ.奈良県 ニ.和歌山県 ホ.福岡県

【Q3】L市には、市名と完全一致(文字・読み共)の駅はなく、他の県の市にあります。そしてその県にある市と同字異音の駅名が、L市にあります。それぞれの市は何でしょうか?

【1】書きかけの箇所を書き足し
【2】脱字・字句修正
[97661] 2019年 4月 26日(金)22:02:32伊豆之国 さん
Re:令和小学校 & 四日市名物 & 黒姫山(お悔やみ)
[97659] Nさん
開いたら見慣れた小学校名が出てきてびっくりしましたが(笑)
そもそもあそことあそこが統合するとは知りませんでした
「超・地元」でしたか…。それこそ誠に恐縮しました…。

ところで、今晩のTV、見たい番組もあまりなかったので「TVK」でも見るか、とチャンネルを回したら、そのNさんの故郷の近所、四日市の旅をやっていて、名物ご当地B級グルメ「四日市トンテキ」([93764])が…。どこかで見たような店みたいだな、と思っていたら、どうも一昨年の夏、紀州~飛鳥への道中の帰りに寄ったあの店らしいような…。

話は変わって、悲しいニュース。
[97643]
新潟県糸魚川市旧青海町出身の「黒姫山」という元幕内力士がいました
その元関脇・黒姫山(本名・田中秀男氏)が昨日(25日)逝去された、というニュースが入ってきました。
元関脇・黒姫山の田中秀男氏が25日午後10時30分、肺炎のため亡くなったことがわかった。新潟県糸魚川市出身、70歳だった(中略)黒姫山は立浪部屋に所属。1964年3月場所に初土俵を踏み69年3月場所に新十両へ昇進し、同年7月場所には新入幕を果たした。ぶちかましの威力から「デゴイチ」の異名を取り、関脇8場所、小結を10場所務めた。幕内通算72場所、510勝570敗、殊勲賞4回、敢闘賞3回、技能賞1回受賞。82年初場所で引退。年寄錦島、山響、出来山、北陣を経て武隈を襲名(以下略)
(スポニチアネックスより)
ところで、北陸線がまだ単線・非電化だった頃、特に糸魚川~直江津間(現在は「えちごトキめき鉄道」に転換)は有数の地すべり地帯として知られ、山崩れで列車ごと土砂に飲み込まれて転落し多数の犠牲者を出したことも度々起こり、複線電化を行うにあたって、「頸城トンネル」を初めいくつもの長大トンネルを掘り、ルートも海岸沿いから山間に大きく移動し、直江津と谷浜の間にあった「郷津」駅は取り残されて廃駅になり、「筒石」駅も当初は廃止される予定だったのが、地元が猛反対したため頸城トンネルの中に設けられることになり(「越後の停車場」…[78748]より)、「白鳥停車騒動」が起きた能生駅([85829])も元の駅からかなり離れた山の中に移転しています。
…その頃の北陸線に「D51」は走っていたのか、私にはよくわからないのですが…(何しろ周りの鉄道は「電車」ばかりという場所、「陸蒸気」は「青梅」と今はなき交通博物館ぐらいでしかお目にかかることがなかったのでいまいち関心もなかったのです…)。
[97658] 2019年 4月 25日(木)23:36:59【1】伊豆之国 さん
「令和小学校」誕生へ
中野区民のNさんを出し抜いて…

今朝の新聞記事に、新元号を早速採り入れた「令和小学校」が東京都中野区に来年(令和2年=2020年)4月にも誕生する運びとなったことが書かれていました(毎日新聞より)。

中野区内の二つの区立小学校が統合し、来年4月に「令和小学校」が誕生する見通しとなった。10日にあった上高田小学校・新井小学校統合委員会で校名が決まった。教育委員会会議と区議会の議決を経て、正式に決定する
(以下略)

中野区教委からの発表はまだのようなので、いずれ正式決定したら区のHPで公開されることになるでしょう。
[97643] 2019年 4月 20日(土)22:46:43【1】伊豆之国 さん
黒姫山(新潟県西頸城郡青海町出身) & 設楽ヶ原合戦
[97641] Takashiさん
JR青梅線青梅駅とゆりかもめ青海駅を間違えた
実は私この放送があるまでゆりかもめの青海駅を「おうみえき」だと思っていました。なんでそう思っていたのかというと「青海」と書いて「おうみ」と読ませる駅がゆりかもめ開業よりかなり前からあった
漢字で書くとぱっと見かなり似ていることを考えると間違えることがあってもしかたがないかな
さらにいうとこういう名前の駅【青海川駅(信越線)】もありますので気をつけるように
私も実は「ゆりかもめ」の青海駅を最近まで「おうみ」だと思い込んでいました。○十年前の少年時代から北陸線の青海(おうみ)駅(北陸新幹線開業に伴い「えちごトキめき鉄道」に転換)と、その青海駅がある新潟県青海町(現在は糸魚川市の一部)、信越線の青海川(おうみがわ)駅(所在地は柏崎市)を既に知っており、更に字面の似た「青梅」からの連想・類推も加わっていたからなのでした。地名の歴史を調べてみると、「青梅」も、越後の「青海」も「青海川」も、いずれも遅くとも藩政時代から続く由緒ある地名であり、駅の開業も古い(青梅駅…明治27年、青海駅…大正元年、青海川駅…明治32年)のに対し、東京・江東区にある「青海」は、東京湾の埋立地にできた新しい街で、地名の誕生は昭和58年(1983)と言う歴史の浅い地名であり(wikiによる)、駅の開業も平成になって「ゆりかもめ」が開業したときなので、おそらく都民でもこの地名・駅名を知らない人が大半のように思えて、これでは字面も似て、広く知られている「青梅」と勘違いするのも無理ないことなのでしょうか。

その、新潟県糸魚川市旧青海町出身の「黒姫山」という元幕内力士がいました。昭和40年代から50年代にかけて活躍し、最高位は関脇(銀河大角力協会より…[96398] 紅葉橋律乃介さん、[96397] ekinenpyouさん)、突き押しを得意としていたと記憶していますが、色白の顔立ちで、「白いのに『黒』姫山とはいかに?」と「突っ込み」をしたことがありましたが、「黒姫山」というと長野県信濃町にあるこちらをまず思い浮かべるので、この信州の黒姫山とどんな関係が有るのか、と思っていたところ、青海町にも「黒姫山」と言う山があり、この山から四股名を取ったとわかったのでした。
「黒姫山」と言う山は、信越地方にはもう一つ、「青海川」駅がある柏崎市にもあります。地元では、信越地方の三つの「黒姫山」を区別するため、長野県信濃町の黒姫山を「信州黒姫山」、前出の糸魚川市青海町の黒姫山を「青海黒姫山」、そしてこの柏崎市の黒姫山を「刈羽黒姫山」と呼んで区別しているようです(柏崎市HPより)。
この三つの「黒姫山」に共通する由来について、谷有二氏著「富士山はなぜフジサンか」と言う本(昭和58年初版・山と渓谷社…[86856]他)を見ると、「いずれも奴奈川姫([96916])を祭っている」と言う共通項があり、「奴奈川姫」は「製鉄」と「機織」のシンボルとされ、「大国様」が「奴奈川姫」に求愛にはるばる越後まで来たのも、「製鉄と機織の技術が欲しかった」とされ、新潟県南魚沼市と群馬県みなかみ町の境にある「巻機山」も、機織の神を祭っており、「黒姫山」と同じ仲間である、と言うことが書かれていました。
余談ですが、「黒姫」の「黒」は肌の色ではなくて髪の毛の色を指し、「黒髪の美しいお姫様」の意味ですので、誤解しないように。

[97640] 倉田昆布さん
愛知県新城市の姉妹都市は、アメリカのニューキャッスル市とスイスのヌシャテル市です
言うまでもないですが、それぞれ「新しい城」という意味ですね
この新城市には、昨年の春の連休で訪れていますが([96201])、「しんしろ」と言うのは、案外読みづらいのではないのでしょうか。「新」も「城」も読み方がいくつもあって迷ってしまいますし、「しんしろ」と読むのは「重箱読み」になるので違和感を覚えてしまう人が多いかもしれませんが。南武線に「武蔵新城(しんじょう)」駅があるので、つい「しんじょう」と言ってしまいそうになってしまいます。
[97614] 2019年 4月 6日(土)21:56:56伊豆之国 さん
1日のうちに冬日から夏日へ
昨日のことですが、埼玉県で気象の「珍記録」が…

南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、5日の日本列島は関東を中心に気温が上昇し、鳩山町では25・2度を記録した。県内で25度以上の夏日は今年初めて。桜の季節に汗ばむ陽気となった
(埼玉新聞より)

のでしたが、実はこの日の朝の最低気温は零下0.3℃(気象庁データより)。なんとその日のうちに「冬日」から一気に「夏日」に激変(TVで見て知りました)。1日間の気温の差は実に25.5℃。寒かったと思ったら急に暑くなって、急激に上昇する気温に服装の着替えが追い付けず、大変だったでしょうな…。もっとも、砂漠地帯のような場所ではこんなことはしょっちゅう起こることなのでしょうが。
それはともかく、この季節は朝晩と日中の気温の差が大きくなることが多いので、体調の維持にはひときわ注意が必要な時期です…。
[97591] 2019年 3月 24日(日)20:20:22伊豆之国 さん
逗子・葉山(KQ駅名改称騒動異聞)
[97517] デスクトップ鉄さん
京急の新4駅名のうち逗子・葉山はひどいと思いませんか。三浦半島の人口減に悩む京急としては、逗子だけでは足りず、葉山のブランド力に頼りたいのかもしれない。しかし市外の自治体名との連称とするのは、逗子市に対して失礼で、高輪ゲートウェイ以上に問題です
その京急線「新逗子」を「逗子・葉山」に変える、と言う話について、地元の反発・困惑など「騒動」の一部始終が、今日の昼のTV番組で放映されていました。
前半では
神奈川・逗子市に住む15歳の女子中学生から番組にメール
京急電鉄が「新逗子駅」を「逗子葉山駅」に変更するということで問題になっているという
駅名は公募され、その対象は沿線に住む小中学生だけだった
地元では賛否両論あり、物議をかもしている
京急電鉄はブランド力のある逗子と葉山を合わせることで、定住人口や交流人口の増による地域活性を図るとしている
一番の問題は駅のある場所だという
新逗子駅から名付けられた新逗子通り商店街会の会長は、突然の駅名変更に困惑していた
駅名が変わっても商店会名は変えない方針
葉山町には皇室の御用邸がある
といったことと、両市町の住民の意見が紹介され、
後半では
逗子は横須賀市から独立した経緯がある
1941年、太平洋戦争
横須賀市を大軍都にする計画
配給品などの不公平感などから住民の間で独立の機運が高まっていった。
1950年、逗子市(現在)独立
来年7月、独立70周年の記念行事を計画中
葉山町は県内で唯一、一回も合併したことがない
と、両市町の現在に至るまでの経緯が出ていました。
現・逗子市(当時は「町」)が戦時中にいったん「戦時合併」で横須賀市に合併され、戦後5年経って横須賀市からの分立が認められた(市制はその4年後)ことについては、「hmtマガジン」の「戦時合併とその解体」でも、いくつか記事があり([80415],[80416],[80427] さん)、「マガジン」自体の記事ではありませんが、リンクされていたそのhmtさんの[37958]の記事を見ると
戦時中に強制合併させられた横須賀市から苦難の独立
という逗子市が使った表現が紹介され、一方、葉山町が「戦時合併」でも「大・横須賀市」に飲み込まれず、海を除いた三方を横須賀市に取り囲まれながらも単独町制(明治22年の市町村制度施行時は「村」で、大正14年元日に町制施行)を続けたことについて、御用邸の存在など、その理由の推測も書かれていました。
[97573] 2019年 3月 14日(木)22:10:48伊豆之国 さん
本当の「シロガネーゼ」は、神楽坂のそばにいた? 【白色の日特集】
今日は「白色の日」。その起源は、「日本の菓子屋さんが作った」([82976] hmtさん)と言う話が、今朝の新聞記事に出ていました。

…ということで、「東京23区内にある『白』い地名」を調べてみました。

港区白金、白金台
新宿区白銀町
文京区白山
文京区目白台
江東区白河
中野区白鷺
豊島区目白
葛飾区白鳥

港区の「白金(台)」は、「しろかね」と濁らないのが正しい読み方です。「しろかね・しろがね」と言うのは、「やまと言葉」で"Silver"の意味であり、「白金(台)」にある通りの名を"Platinum Street"と呼び、その地区の住人をさして「シロガネーゼ」と言うのは、本当は読みでもその意味でも「二重に誤った表現」だ、と言うのを果たしてどれだけの人が知っているのでしょうか?([88822])。
一方、新宿区の「白銀町」は、「しろがねちょう」と濁って読みます(郵便番号検索より)。区内東部の牛込地区、山の手有数の歓楽街として栄えた「神楽坂」に隣接した地域にありながら、"Street View"で見ると、白銀公園を囲むような高台にある小ぢんまりとした町域に、低層・中層のマンションが立ち並んでいる閑静な住宅地と言った感じの町並みが広がっています。

都内から離れて、「白金」地名を見ると、名古屋市昭和区の「白金」は、「しらかね」([75374])。14年前に廃線となった名鉄美濃町線にあった「白金」駅(所在地は関市)の読み方は、東京・港区の地名と同じ「しろかね」でした(wikiより)。…同じ「白金」でも、それぞれ微妙に読み方が違い、結構紛らわしい、混乱しやすいですねぇ。どちらも小学1年生で習う漢字ですが…

…白石市と白山市、白川町と白川村、それぞれ前者と後者では「ある一点」で決定的な違いがあります。それは何でしょうか?(過去ログを探すと答えがわかります)
[97566] 2019年 3月 8日(金)22:49:42伊豆之国 さん
新宮市<新宮町 & 「超・ご当地」で物騒な事件が…
[97565] 千本桜さん
新宮の凋落ぶりは数字を見ていて辛いものがあります
そういえば、「新宮市と福岡県新宮町の人口逆転」が話題になったことがありましたね…([85192],[87885] 白桃さん)
1933年市制施行という老舗市の凋落はやはり寂しいものがあります


ところで、こんな話題をこの落書き帳にわざわざ載せる、というのもどうかとは思うのですが…あえて書き込みます。
静岡県の地域ニュースを漁っていたら、今までずっとのどかで平和な漁村だと信じきっていた「超・ご当地」オヤジの田舎・西伊豆町田子地区(中心地域のStreet View[89119])で、とんでもない物騒な事件が起こっていたとは…(静岡新聞より)
西伊豆町の民家敷地内で拳銃13丁や実弾約400発が見つかった事件で、三島署と県警薬物銃器対策課などの捜査本部は7日までに、銃刀法違反(加重所持)の疑いで松崎町南郷、会社員の男(60)を逮捕した
容疑者は、拳銃や実弾を所持したなどとして同法違反などの罪で起訴された指定暴力団極東会系組員の無職の被告(58)=西伊豆町田子=の実兄(以下略)
[97560] 2019年 3月 2日(土)22:36:03伊豆之国 さん
Re:「伊豆」と「駿河」の境界線はどこにあるか
[97493] 駿河の民さん
沼津市・三島市は熱海下田から富士御殿場に、(本当は沼津市の狩野川放水路以南で分けたいのですが、流石に無理ですよね)
[97558] オーナー グリグリさん
とりあえずご提案通り修正しました。異論がある方はご意見をお願いします。沼津市の旧戸田村がどうしても引っかかりますよね。割り切るしかないのですが
[97141]でも書き込んでいたことですが、「伊豆」と「駿河」の境界線が入り組んで曖昧になっている、と言うのは、「自治体の境界線」と言う「縛り」の上で「観光ブロックの境界線」を引く、と言うことになると、やはり大いに悩ましい問題ではないかと感じるのです。その原因をたどって行くと、「昭和の大合併」で「駿河」の沼津市が「伊豆」に属する内浦・西浦の両村と合併して伊豆半島の北西部まで市域を広げたことから始まり、さらに「平成の大合併」でその南の戸田村とも合併して西伊豆の一角に深く食い込んできたことで一層わかりにくくなった、と言うことに尽きるのでしょうか。実際、既に沼津市への編入から60年以上を経過している旧内浦・西浦両村域でも、「伊豆三津シーパラダイス」を初め、今も「伊豆」を冠する観光施設などがいくつか存在しており、私がまだ一度も足を踏み入れていない旧戸田村([62483])ともなると、今も「伊豆」「西伊豆」を名乗る旅館などが多数あり、TVや雑誌などを見ても、この地域の海産物などの特産物やグルメなども必ず「伊豆名物」「伊豆土産」などと紹介されており、これらの地域も、行政上は「駿河」の沼津市の一部ではあるが(自動車も沼津ナンバー)、地元でも訪れる観光客の間でもあくまで「伊豆(国)」の一部であると認識されていると見てよいのでしょう。
一方、三島市は、伊豆国一宮である三嶋大社を擁し、元から「伊豆国」であることは間違いないのですが、伊豆半島の付け根から微妙に北に外れているその位置と、「駿河」東部の中心都市として栄えた沼津の影響も強いことと合わせて、「伊豆」の印象が薄い、と見られていて、他県はもちろん県内でも西よりの地方の人から見ると「駿河」だと思っている人が多いような気がします。その三島と熱海の間にある函南町も、地図上の位置から「伊豆」に入るのか微妙な場所なのですが、町の中心部が市街地でも行政上でも町名と同じ函南駅周辺ではなくて、三島の中心市街から見て南側にある町域の南西部の「伊豆仁田」駅を中心とする地域にあること、北東部の十国峠も観光ルートは熱海から入ってくる形になっていることから見て、少なくとも三島よりは「伊豆」の色彩が強そうに思われますが、いかがでしょうか。結局、沼津を「駿河」に属する富士山南麓を中心とする「沼津・御殿場」地域に組み込むとすると、三島もどちらかと言うとこっちかな、とも思うのですが、やはり三島より南側に位置する、旧戸田村を初め、伊豆国に属していた旧3村がどうしても引っかかってきそうに思え、「伊豆色」が薄いように見える三島市にしても、自動車は「伊豆」ナンバーなので、いずれにせよこれは先述したように相当悩ましい問題に思えてくるのですが、いかがなものでしょうか。自治体境界にとらわれずに、市販の観光ガイドブックなどのように地域分けすると言うのであれば、[97493] で駿河の民さんがおっしゃるように、沼津市を南北に分け、南側の伊豆国に属する地域を「伊豆」ブロックに含める、と言う形でうまく収まることになるのでしょうが。
♯自治体境界にとらわれずに純粋に「観光ブロック」の区分けとして見ると、熱海市のこの辺りも微妙です…。

牧之原市は静岡・焼津から磐田・掛川に
牧之原市は大井川の西側、遠江国に属するので、やはりこのほうが自然だと思えますが、そうなると、大井川鉄道の沿線で川を挟んで駿河と遠江にまたがっている島田市・川根本町を除くと、やはり大井川の西側にある、河口に面する吉田町が、遠江国で唯一「駿河」の「静岡・焼津」ブロックに取り残されることになってきます。「越すに越されぬ大井川」の時代はもちろん、「軽便」の駿遠線(HP)が粗末な橋をのろのろ運転で渡っていた頃も、まだこの大井川が大きな交通上の障壁となっていたので、吉田町も「遠江」側のブロックに入れたほうがすっきりしたのでしょうが、今では牧之原市の相良・榛原方面から東名高速経由で静岡市内へ直通するバスが頻繁運転され([81107] inakanomozartさん)、県都・静岡市との関係も強まってきていると見られるので、この辺はやはり微妙な位置関係ということになるのでしょうか。
[97538] 2019年 2月 16日(土)21:46:48伊豆之国 さん
「一円電車」に残っていた「幻の踏切」
「鉄ネタ」を漁っているうちに見つけた、「鉄オタ」向けの新情報。

兵庫県養父市大屋町にあった「明延鉱山」の鉱石と関係者を運んでいた、「一円電車」([33007] 今川焼さん、[85776])の愛称で親しまれていたトロッコ列車。1987(昭和62)年の閉山と共に運行を停止し、廃線となってから既に32年が過ぎた今も残っていた踏切警報機が、このほど塗装直しなどの修復が行われた、という話題がありました(神戸新聞より)。修復された警報機
修復前の状況(Street Viewより、2013年9月の映像)を見ると、下半分はすっかり塗装がはがれ、新聞記事にもあるとおり警報ランプのガラスも割れていますが、形ははっきり残っており、人里離れた山の中に突然現れた「謎の踏切」と言った感じで、知らない人が見ると「何でこんなところに踏切が」と思うでしょう。 
この警報機の位置を見ると、写真の右手はすぐトンネル(現在は鉄の扉で塞がれ立ち入り禁止)になっており、トンネルから列車が出てくるのを知らせるために設置されたものと思われます(似た感じの位置にあるものというと、井の頭線の「神泉」駅前あたりでしょうか)。
この踏切があった反対側を見ると、「明延鉱山の中心地跡」という説明板が建っていて、地図や鉱山の写真が出ており、細い川を渡った先に開けた平らな場所があるので、トンネルの中から出てきた、鉱石を運んだ貨車を捌く「貨物駅」の跡のように思われますが、どうなのでしょうか。
この警報機のてっぺんには「鐘」が載っており、現在関西で唯一の現役の嵐電「西院」駅前([96160] hmtさん)のと同じタイプで、復元されたからにはその「音」を聴きたいものですが、すでに役目を終えて30年が過ぎ、かなり錆びついており電線も既に切れているかもしれないので、今ではもう無理な相談なのでしょうか。
「一円電車」で使われていた機関車などは、今も鉱山があった地域に保存されており(こちら)、今回引用した神戸新聞の記事の中にも、地元のNPO法人の手により
これまでにも明延鉱山の社宅「旧北星社宅」を修繕したり、樹木の伐採をしたりして、町の景観保全に取り組んできた
とあり、鉱山の歴史と果たしてきた役割を後世に伝えていこう、と言う姿勢がうかがえます。

鉄道路線がとっくに廃止あるいは事実上の廃線状態になったのに、踏切警報機だけが「放置」されたような形で残っているような例は、過去にも取り上げたことがあり([79469]…ここで取り上げていた例のうち、名鉄新鵜沼の連絡線は現在は線路ともども撤去されている)、この「一円電車」の場合もこのケースに類するものだったのでしょうが、「昔あった鉄路の『モニュメント』」のような形で警報機が保存されているところもあり、東京近辺では銀座の旧築地市場への貨物線跡に見られます。

♯今晩のTV番組で、竜飛岬から青森市を経由して大間崎まで「陸奥湾一周・バス旅」をやっていたので見ていましたが、「下北半島」で思い出したのが、25年ほど前に下北半島に行ったとき、尻屋崎の手前で不思議な貨物線の踏切があったのを見たことがあり(こちら)、こちらも鉱石輸送路線のようで、トンネルの中から突然出てくるような位置関係も「一円電車」と似たような感じでした。しばらく進むと線路が途切れており、見た感じでは既に運行をやめていたような感じで、ベルトコンベアーのようなのが見えたのでこちらに切り替えたようにも思えました。後で調べたら、日鉄鉱業の尻屋鉱山だったということを知り、その鉱山は現在でも操業を続けているようです。


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