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むっくんさんの記事が100件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[99903]2020年6月12日
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[99830]2020年5月22日
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[95418]2018年2月11日
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[95189]2018年1月13日
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[95187]2018年1月12日
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[93899]2017年9月29日
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[93775]2017年9月17日
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[92988]2017年7月16日
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[90579]2016年6月13日
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[90479]2016年5月4日
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[90465]2016年5月1日
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[89809]2016年1月18日
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[89255]2015年12月6日
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[89177]2015年11月26日
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[89174]2015年11月26日
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[89173]2015年11月26日
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[88932]2015年10月26日
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[99903] 2020年 6月 12日(金)01:21:26むっくん さん
市区町村変遷情報(三重県&新潟県)
[99891]グリグリさん
------------------------
#113 1889(M22).4.1 新設/町制 安濃郡新町 安濃郡 古賀村, 刑部村, 「古賀村刑部村ノ内 八町 」, 神納村, 南河路村
参考:三重県統計書(明治19年)(著・発行:三重県庁, M20.11.15)、三重県令第13号(PDF)(M22.3.1)9コマ
------------------------
「古賀村」は「古河村」が正しいと思いますが、いかがでしょうか。
これは私の記載ミスです。失礼しました。


これだけでは何ですので、新潟県(市制町村制施行時)M22.4.1の訂正依頼を以下に記します。

1 新設/市制 新潟市 新潟区, 新潟区 上大川前通一番町, 上大川前通二番町, 上大川前通三番町, 上大川前通四番町, 上大川前通五番町, 上大川前通六番町, 上大川前通七番町, 上大川前通八番町, 上大川前通九番町, 上大川前通十番町, 上大川前通十一番町, 上大川前通十二番町, 本町通一番町, 本町通二番町, 本町通三番町, 本町通四番町, 本町通五番町, 本町通六番町, 本町通七番町, 本町通八番町, 本町通九番町, 本町通十番町, 本町通十一番町, 本町通十二番町, 本町通十三番町, 本町通十四番町, 東堀前通一番町, 東堀前通二番町, 東堀前通三番町, 東堀前通四番町, 東堀前通五番町, 東堀前通六番町, 東堀前通七番町, 東堀前通八番町, 東堀前通九番町, 東堀前通十番町, 東堀前通十一番町, 東堀通一番町, 東堀通二番町, 東堀通三番町, 東堀通四番町, 東堀通五番町, 東堀通六番町, 東堀通七番町, 東堀通八番町, 東堀通九番町, 東堀通十番町, 東堀通十一番町, 東堀通十二番町, 東堀通十三番町, 古町通一番町, 古町通二番町, 古町通三番町, 古町通四番町, 古町通五番町, 古町通六番町, 古町通七番町, 古町通八番町, 古町通九番町, 古町通十番町, 古町通十一番町, 古町通十二番町, 古町通十三番町, 西堀前通一番町, 西堀前通二番町, 西堀前通三番町, 西堀前通四番町, 西堀前通五番町, 西堀前通六番町, 西堀前通七番町, 西堀前通八番町, 西堀前通九番町, 西堀前通十番町, 西堀前通十一番町, 西堀通一番町, 西堀通二番町, 西堀通三番町, 西堀通四番町, 西堀通五番町, 西堀通六番町, 西堀通七番町, 西堀通八番町, 西堀通九番町, 西堀通十番町, 西堀通十一番町, 学校町通一番町, 学校町通二番町, 学校裏町, 医学町通一番町, 医学町通二番町, 寺裏通一番町, 寺裏通二番町, 南横堀町, 東中通一番町, 東中通二番町, 旭町通一番町, 旭町通二番町, 下旭町, 西中町, 営所通一番町, 営所通二番町, 南大畑町, 北大畑町, 西大畑町, 東大畑通一番町, 東大畑通二番町, 中大畑町, 南浜通一番町, 南浜通二番町, 北浜通一番町, 北浜通二番町, 田中町, 曙町, 四ツ屋町一丁目, 四ツ屋町二丁目, 四ツ屋町三丁目, 烏帽子町, 寄付町, 翁町一丁目, 翁町二丁目, 夕栄町, 横七番町通一丁目, 横七番町通二丁目, 横七番町通三丁目, 横七番町通四丁目, 横七番町通五丁目, 東受地町, 西受地町, 寄合町, 菅根町, 栄町一丁目, 栄町二丁目, 栄町三丁目, 寿町一丁目, 寿町二丁目, 浮洲町, 元祝町, 祝町, 寺山町, 下大川前通一ノ町, 下大川前通二ノ町, 下大川前通三ノ町, 下大川前通四ノ町, 下大川前通五ノ町, 下大川前通六ノ町, 下大川前通七ノ町, 礎町通上一ノ町, 礎町通一ノ町, 礎町通二ノ町, 礎町通三ノ町, 礎町通四ノ町, 礎町通五ノ町, 礎町通六ノ町, 花町, 月町, 雪町, 新島町通一ノ町, 新島町通二ノ町, 新島町通三ノ町, 新島町通四ノ町, 新島町通五ノ町, 秣川岸通一ノ町, 秣川岸通二ノ町, 東厩島町, 西厩島町, 南多門町, 北多門町, 住吉町, 並木町, 相生町, 芳町, 南毘沙門町, 北毘沙門町, 船場町一丁目, 船場町二丁目, 魁町, 緑町, 豊照町, 東湊町通一ノ町, 東湊町通二ノ町, 東湊町通三ノ町, 東湊町通四ノ町, 湊町通一ノ町, 湊町通二ノ町, 湊町通三ノ町, 湊町通四ノ町, 赤坂町一ノ町, 赤坂町二ノ町, 赤坂町三ノ町, 見片町, 浮洲町, 稲荷町, 田町一丁目, 田町二丁目, 田町三丁目, 本間町一丁目, 本間町二丁目, 本間町三丁目, 早川町一丁目, 早川町二丁目, 早川町三丁目, 西湊町通一ノ町, 西湊町通二ノ町, 西湊町通三ノ町, 西湊町通四ノ町, 入船町一丁目, 入船町二丁目, 入船町三丁目, 入船町四丁目, 入船町五丁目, 入船町六丁目, 松岡町, 窪田町, 忠蔵町, 船見町一町目, 船見町二町目, 西船見町, 室町一丁目, 室町二丁目, 海辺町一番町, 海辺町二番町, 附船町一丁目, 附船町二丁目, 附船町三丁目, 寄居町, 艀川岸町, 元下島町, 山田町一丁目, 山田町二丁目, 東入船町, 横一番町, 一番堀通町, 横六番町, 西蒲原郡 関「屋」村古新田
横七番町通六丁目, 横七番町通七丁目を消去。
関「谷」村古新田→関「屋」村古新田に変更。
参考:県令甲第22号
#M20.12.26に「横七番町通一丁目」, 「横七番町通二丁目」が消滅して
「横七番町通三丁目」→「横七番町通一丁目」
「横七番町通四丁目」→「横七番町通二丁目」
「横七番町通五丁目」→「横七番町通三丁目」
「横七番町通六丁目」→「横七番町通四丁目」
「横七番町通七丁目」→「横七番町通五丁目」
となりました。
#これは新旧対照市町村一覧(著:和泉橋警察署、出版:加藤孫次郎、M22.12.)では反映されていませんが、郵便区画町村便覧(編・出版:逓信省通信局、M22.6.24)や、市制町村制施行時の廃置分合に明治24年2月ごろまでの廃置分合をも反映させた大日本市町村名鑑(著:星野文三、出版:博聞社、M26.11.9)では反映されています。

12 新設/村制 北蒲原郡出湯村 北蒲原郡 出湯村, 今板村, 大宮新田, 勝屋村, 上一分村, 下一分村, 堤新村新田, 小栗山新村新田, 折居村, 上西「山」新村新田, 沢口新村新田, 湯沢新村新田, 女堂村
上西野新村新田→上西山新村新田に変更。
参考:県令甲第22号

13 新設/村制 北蒲原郡天神塚村 北蒲原郡 天神堂村, 泉新村新田, 千原新村新田, 下福岡村, 「沖館」村, 船居村, 荻島新村新田, 榎船渡村, 本明新村新田, 島田新村, 沖村, 高田村の一部, 「榎」, 上高田村, 上飯塚村
沖ノ館村→沖館村に変更し、榎を追加。
参考:県令甲第22号
地方行政区画便覧では高田村の一部(227頁右から6行目), 榎(227頁右から7行目)とあります。「沖ノ館」村となっているのは地方行政区画便覧(227頁右から8行目)のみで、天保郷帳などでは沖舘村となっています。

79 新設/村制 中蒲原郡松島村 中蒲原郡 津島屋村, 松崎村, 河渡新田, 海老ヶ瀬村, 逢谷内「新田」, 寺山新田, 山下新田(本)
逢谷内村→逢谷内新田に変更。
参考:県令甲第22号

116 新設/村制 中蒲原郡小梅村 中蒲原郡 小戸新田の一部, 「子成場村」, 梅之木村, 出戸村, 四ツ興野村, 蕨曽根新田
子成場村を追加。
参考:県令甲第22号
地方行政区画便覧234頁右から4行目にも「子成場村」はあります。

119 新設/町制 中蒲原郡白根町 中蒲原郡 白根町, 「上諏訪木」, 「下諏訪木」, 能登村, 助次右衛門組
上諏訪木村→上諏訪木、下諏訪木村→下諏訪木に変更。
参考:県令甲第22号
地方行政区画便覧233頁左から6,7行目でも上諏訪木, 下諏訪木となっています。

180 新設/村制 西蒲原郡三針村 西蒲原郡 針ヶ曽根村, 三ツ門新「村」
三ツ門新田→三ツ門新村に変更。
参考:県令甲第22号

188 新設/村制 西蒲原郡弥彦村 西蒲原郡 「上」泉村, 弥彦村, 走出村, 井田村, 山岸村
泉村→上泉村に変更。
参考:県令甲第22号

250 新設/村制 南蒲原郡福多村 南蒲原郡 猪子場新田, 一ツ屋敷新田, 若宮新田, 東光寺村, 新堀村, 福島新田「村」
福島新田→福島新田村に変更。
参考:県令甲第22号
#M15.11.30に福島新田, 大和田村→福島新田村、M19.3.12に福島新田村, 東高山新田→福島新田村の合併が為されました。

254 新設/村制 南蒲原郡坂井村 南蒲原郡 「上」坂井村, 坂井新田, 田之尻村, 釈迦塚新田
坂井村→上坂井村に変更。
参考:県令甲第22号

262 新設/村制 南蒲原郡中之島村 南蒲原郡 中ノ島村, 灰島新田, 中興野, 猫興野, 野口村, 真弓村
野口新田を消去。
参考:県令甲第22号
#M19.4.21に野口村, 野口新田→野口村の合併が為されました。

266 新設/村制 南蒲原郡信条村 南蒲原郡 真野代新田, 中条新田, 下沼新田, 西野「村」
西田新田→西野村に変更。
参考:県令甲第22号
#M19に西田新田→西野村と改称

270 新設/村制 南蒲原郡大浦村 南蒲原郡 上大浦村, 下大浦村, 「馬場村」
馬場村を追加。
参考:県令甲第22号

283 新設/村制 東蒲原郡東川村 東蒲原郡 東山村, 三方村, 小手茂村, 七名村, 三宝分村, 「大倉村」
大倉村を追加。
参考:県令甲第22号

285 新設/村制 東蒲原郡揚川村 東蒲原郡 「西」村, 谷花村, 清川村
白西村→西村に変更。
参考:県令甲第22号

303 新設/村制 三島郡王寺川村 三島郡 王番田村, 河根川村, 「古志郡」 寺宝村, 能下古新田
古志郡を追加。
参考:県令甲第22号

338 新設/町制 古志郡草生津町 古志郡 草生津「村」, 古川村, 麻野村, 久七村, 中島町, 寺島村(微)
草生津町→草生津村に変更。
参考:県令甲第22号
#M20.1.29に草生津村, 赤川村→草生津村の合併が為されました。

347 新設/村制 古志郡川西村 古志郡 小沢村, 寺島村(本), 蓮潟村, 鼠島村, 宮関村, 下柳村, 荻野村, 藤沢村, 三ツ郷屋村, 田屋村, 槇山村所右衛門五兵衛組「の一部」
349 新設/村制 古志郡四箇村 古志郡 槇下村, 槇山村, 巻島村, 槇山村所右衛門五兵衛組「の一部」
槇山村所右衛門五兵衛組(微)→槇山村所右衛門五兵衛組の一部に変更(#347#349の二か所とも)。
参考:県令甲第22号
地方行政区画便覧250頁右から7行目にも「槇山村所右衛門五兵衛組」が一つの村としてあります。

480 新設/村制 中魚沼郡川治村 中魚沼郡 川治村, 北新「田」, 高山村(微)
北新村→北新田に変更。
参考:県令甲第22号

577 新設/村制 東頸城郡末広村 東頸城郡 印内村, 「大蒲生田村」, 山印内新田, 飯室村, 石神村, 石神新田, 塔ヶ崎村, 猿俣村, 石神古川新田, 大印内新田, 飯室新田, 横川新田, 山本村, 今熊村
大蒲生田村を消去。
参考:県令甲第22号
#大蒲生田村は#617中頸城郡明治村の一部となると記載済みです。

585 新設/村制 東頸城郡布川村 東頸城郡 東川村, 藤倉村, 中尾村, 上鰕池村, 下鰕池村, 坪野村, 五十子平村, 赤倉村, 東山村「の一部」
587 新設/村制 東頸城郡伊沢村 東頸城郡 犬伏村, 孟地村, 片桐山村, 滝沢村, 中子村, 苧島村, 海老村, 東山村「の一部」
東山村(微)→東山村の一部に変更(#585#587の二か所とも)。
参考:県令甲第22号
#東山村はM15.4.22に坂下村→坂下村, 東山村の分割で成立しました。

591 新設/村制 東頸城郡大島村 東頸城郡 大島村, 「棚」岡村, 中野村
楯岡村→棚岡村に変更。
参考:県令甲第22号

622 新設/村制 中頸城郡上吉川村 中頸城郡 「東田中村」, 「河沢村」, 「道之下村」, 「長坂村」, 「福平村」, 「国田村」, 「岩沢村」, 「大賀村」, 「山直海村」, 「入河沢村」, 山中村, 米山村
東田中村, 河沢村, 道之下村, 長坂村, 福平村, 国田村, 岩沢村, 大賀村, 山直海村, 入河沢村を追加。
参考:県令甲第22号

626 新設/村制 中頸城郡高城村 中頸城郡 高田外馬塚町, 高田内馬塚町, 高田蓮池横町, 高田鷹部屋町, 高田紀伊国仲町, 高田紀伊国町, 高田南出丸町, 高田北出丸町, 高田馬場先町, 高田南会所町, 高田枡形町, 高田尾張町, 高田木築町, 高田作事町, 高田西会所町, 高田岡島町, 高田西会所通町, 高田川原町, 高田四ノ辻通町, 高田主水町, 高田裏川原町, 高田表川原町, 高田六軒町, 高田新川原町, 高田中中殿町, 高田中殿町通町, 高田新中殿町, 高田中殿町, 高田南土橋町, 高田新土橋町, 高田馬出町, 高田市ノ橋町, 高田東二ノ辻町, 高田西二ノ辻町, 高田三ノ辻町, 高田四ノ辻町, 高田新四ノ辻町, 高田幸橋町, 高田南五ノ辻町, 高田北五ノ辻町, 高田六ノ辻町, 高田五分一一町, 高田五分一二町, 高田五分一三町, 高田五分一四町, 高田五分一五町, 高田五分一六町, 字高田城, 高土村(微), 「馬塚」新田
高田馬塚新田→馬塚新田に変更。
参考:県令甲第22号

633 新設/村制 中頸城郡原通村 中頸城郡 小原新田, 大原新田村, 北田屋新田, 坂下新田村, 寺尾村, 今府村, 窪田新田, 西田屋新田村, 中原新田, 大沢新田村, 上大塚新田, 中島新田村, 東田屋新田村, 橋本新田, 岡新田村, 田中村新田, 米島新田, 花房村, 東福田新田村, 東四ツ屋新田, 葎生村, 「上中村新田村」, 「坂口新田」
上中村新田村, 坂口新田を追加。
参考:県令甲第22号

706 新設/村制 西頸城郡上根知村 西頸城郡 大久保村, 梶山村, 別所村, 大神堂村, 山寺村, 山口村, 上横村, 「和泉村(微)」
和泉村(微)を追加。
参考:県令甲第22号

735 新設/町制 岩船郡瀬波町 岩船郡 瀬波町, 羽下ヶ淵村, 「下渡村」, 「浜新田村」, 「松山村」
下渡村, 浜新田村, 松山村を追加。
参考:県令甲第22号

740 新設/村制 岩船郡新屋村 岩船郡 新屋村, 堀野村, 上中島村, 石住村, 中「新」保村, 石栗新田, 岩崩村, 茎太村, 三面村
中神保村→中新保村に変更。
参考:県令甲第22号

750 新設/村制 岩船郡下海府村 岩船郡 「浜」新保村, 桑川村, 笹川村, 板貝村, 今川村, 脇川村, 寒川村, 越沢村, 芦谷村
新保村→浜新保村に変更。
参考:県令甲第22号
#M9の時点で既に浜新保村と改称しています。

799 町制 加茂郡湊町 加茂郡 湊「町」
湊村→湊町に変更。
参考:県令甲第22号

以上、多数になりましたがよろしくお願いします。
[99830] 2020年 5月 22日(金)22:14:04むっくん さん
Re5:若年首長
[99824]グリグリさん
[97031]女性首長についてはすぐに情報反映しています([97035][97098])。
女性首長についてはこちらの確認不足でお手数おかけしました。失礼しました。
また、[95735]市区町村変遷情報の静岡市では郡名を重複しているところがありました。記載するとすれば以下の通りです。よろしくお願いします。

# 1 1889(M22).4.1 新設/市制 静岡市 安倍郡 静岡追手町, 「有渡郡」静岡鷹匠町一丁目, 静岡鷹匠町二丁目, 静岡鷹匠町三丁目, 静岡東鷹匠町, 「安倍郡/有渡郡」静岡横内町, 「安倍郡」静岡水落町一丁目, 静岡水落町二丁目, 静岡水落町三丁目, 静岡東草深町一丁目, 静岡東草深町二丁目, 静岡東草深町三丁目, 静岡西草深町, 静岡通研屋町, 静岡草深町代地, 静岡屋形町, 静岡裏一番町, 静岡一番町, 静岡二番町, 静岡三番町, 静岡四番町, 静岡五番町, 静岡六番町, 静岡七番町, 静岡八番町, 静岡通車町, 静岡本通裏町, 静岡北番町, 「有渡郡」静岡誉田町, 静岡静岡宿, 静岡台所町, 静岡鋳物師町, 静岡下八幡町, 静岡下横田町, 静岡院内町, 静岡上横田町, 静岡栄町, 静岡上八幡町, 静岡猿屋町, 静岡中八幡町, 「安倍郡」静岡材木町, 静岡片羽町, 静岡安倍町, 静岡御器屋町, 静岡宮ヶ崎町, 静岡馬場町, 静岡車町, 静岡四ツ足町, 「安倍郡/有渡郡」静岡本通一丁目, 静岡本通二丁目, 静岡本通三丁目, 静岡本通四丁目, 静岡本通五丁目, 静岡本通六丁目, 静岡本通七丁目, 静岡本通八丁目, 静岡本通九丁目, 「安倍郡」静岡研屋町, 静岡上魚町, 静岡茶町一丁目, 静岡茶町二丁目, 静岡上桶屋町, 静岡土太夫町, 静岡柚木町, 静岡安西一丁目, 静岡安西二丁目, 静岡安西三丁目, 静岡安西四丁目, 静岡安西五丁目, 静岡安西一丁目南裏町, 「安倍郡/有渡郡」静岡呉服町一丁目, 静岡呉服町二丁目, 静岡呉服町三丁目, 静岡呉服町四丁目, 静岡呉服町五丁目, 静岡呉服町六丁目, 静岡江川町, 静岡新谷町, 「有渡郡」静岡札ノ辻町, 静岡七間町一丁目, 静岡七間町二丁目, 静岡七間町三丁目, 静岡両替町一丁目, 静岡両替町二丁目, 静岡両替町三丁目, 静岡両替町四丁目, 静岡両替町五丁目, 静岡両替町六丁目, 静岡紺屋町, 静岡上石町一丁目, 静岡上石町二丁目, 静岡梅屋町, 静岡人宿町一丁目, 静岡人宿町二丁目, 静岡人宿町三丁目, 静岡寺町一丁目, 静岡寺町二丁目, 静岡寺町三丁目, 静岡寺町四丁目, 静岡下石町一丁目, 静岡下石町二丁目, 静岡下石町三丁目, 静岡常慶町, 「静岡藤右衛門町」, 静岡下魚町, 静岡江尻町, 静岡平屋町, 静岡下桶屋町, 静岡鍛冶町, 「安倍郡/有渡郡」 静岡本通川越町, 静岡堤添川越町, 「安倍郡」静岡西寺町, 静岡大鋸町, 静岡上大工町, 「有渡郡」静岡新通一丁目, 静岡新通大工町, 静岡新通三丁目, 静岡新通四丁目, 静岡新通五丁目, 静岡新通六丁目, 静岡新通七丁目, 静岡新通川越町, 静岡安倍川町, 静岡白山町, 川辺村(微)
[99822] 2020年 5月 21日(木)19:39:54むっくん さん
Re2:若年首長
[99819]グリグリさん
福井県丹生郡宮崎村の岩原昇村長に関しましては1913.6.20生まれで就任日年齢が41歳10ケ月ですので収録対象外としてもらっています。([95445]拙稿)
また、以前、私が記載したものの内
[95735]市区町村変遷情報・・・埼玉県、富山県、静岡県、三重県、愛媛県(愛媛県は境界変更の2件のみ)の箇所
[97031]女性首長
[97678]若年首長
は未反映で残されたままですね。
[99336] 2020年 4月 4日(土)20:11:18【3】むっくん さん
市区町村変遷情報
>グリグリさん
市区町村変遷情報で、以下の箇所の修正・追加をお願いします。

山形県
#192 1889(M22).4.1 新設/村制 東置賜郡高畑村 東置賜郡 高畠村, 安久津村, 小郡山村, 高安村, 泉岡村, 塩森村, 金原村
#21 1895(M28).12.12 町制 東置賜郡高畑町 東置賜郡 高畑村
#32 1905(M38).1.__ 改称 東置賜郡高畠町 東置賜郡 高畑町
市政町村制施行時の廃置分合の県令第18号(M22.3.18)を見ると、市町村分合区域便覧(編:丸田習蔵、出版:米沢活版所、M22.4.)でも山形県市町村区域便覧(編著・出版:飯島喜六、M22.4.14)でも、山形県郡市町村便覧(編:須田庶成、出版:佩玉堂、M22.4.25)でも、現行山形県県令類編上巻(編・出版:山形県、M25.8.6)でも1889(M22).4.1で高畠村とあります。
そして山形県統計書(明治32年)でも山形県統計書(明治36年)でも山形県統計書(明治38年)でも山形県統計書(明治41年)でもM28.12.12に高畠村→高畠町となったとあります。
よって、1889(M22).4.1で高畠村、1895(M28).12.12に高畠村に町制施行で高畠町だと考えられます。

埼玉県
#18 1896(M29).12.10 町制 入間郡坂戸町 入間郡 坂戸村
坂戸市史近代史料編(編:坂戸市教育委員会、発行:坂戸市、H2.2.28)113頁記載の埼玉県告示第88号(入間郡坂戸村ヲ坂戸町ト為ス件)(M29.12.15)では
入間郡坂戸村ヲ坂戸町ト為ス
明治二十九年十二月十五日 知事
とあるので1896(M29).12.10→1896(M29).12.15です。

#27 1913(T2).4.1 編入 北足立郡原市町 北足立郡 原市町, 瓦葺村
官報第一九九号(大正二年四月一日)では
○町村廃置合併
北足立郡原市町、瓦葺村を廃し其区域を以て原市(はらいち)町を、北足立郡膝子村、東宮下村、大谷村、猿ヶ谷戸村、風渡野村、東門前村、新堤村を廃し其区域を以て七里(ななさと)村を、大里郡妻沼村、弥藤吾村を廃し其区域を以て妻沼(めぬま)町を置くの件内務大臣の許可を受け本月一日より施行す
大正二年四月 埼玉県
とあるので、正しくは編入→新設です。

官報第一六二一号(大正六年十二月二十五日)では
○村境界変更
北葛飾郡桜井村、吉田村の境界を左の通変更し大正七年一月一日より施行す
大正六年十二月 埼玉県
桜井村大字細野を吉田村に編入
とあるので
# 1918(T7).1.1 境界変更 北葛飾郡吉田村 北葛飾郡吉田村, 桜井村の一部(大字細野)
を追加することになります。

#41 1932(S7).4.1 新設 北足立郡浦和町 北足立郡 浦和町, 谷田村, 木崎村の一部
官報第一五七六号(昭和七年四月四日)では
○村廃止町区域変更
町村制第三条第一項に依り本月一日より北足立郡谷田村、木崎村を廃し谷田村の区域全部及木崎村の区域中大字上木崎、大字下木崎、大字領家、大字瀬ヶ崎、大字駒場、大字本太、大字針ヶ谷を同郡浦和町に、同村大字北袋を同郡大宮町に編入せり
昭和七年四月 埼玉県
とあるので、正しくは新設→編入です。

千葉県
#114 1937(S12).4.1 編入 君津郡大貫町 君津郡 大貫町, 吉野村
#115 1937(S12).4.1 編入 君津郡環村 君津郡 環村, 駒山村
官報第三〇七一号(昭和十二年三月三十一日)では
○町村廃置
来る四月一日より君津郡大貫町及吉野村を廃し其区域を以て大貫町を、同郡環村及駒山村を廃し其区域を以て環村を孰れも置く
昭和十二年三月 千葉県
とあるので、正しくは共に編入→新設です。

神奈川県
#151 1955(S30).4.5 分立 高座郡渋谷村 高座郡 渋谷町の一部
総理府告示第909号(S30.3.30)
市町村の廃置分合
地方自治法第七条第一項の規定により、神奈川県高座郡小出村、御所見村及び渋谷町を廃し、小出村大字遠藤、御所見村及び渋谷町の区域を藤沢市に編入する旨、神奈川県知事から届出があつた。
右の廃置分合は、昭和30年4月5日からその効力を生ずるものとする。
昭和30年3月30日
[32478]花笠カセ鳥さん)
総理府告示第1112号(S30.4.4)
町村の廃置分合
地方自治法第七条第一項の規定により、神奈川県高座郡渋谷町を廃し、渋谷町大字福田、上和田、下和田及び本蓼川の区域をもつて渋谷村を置く旨、神奈川県知事から届出かあつた。
右の廃置分合は、昭和30年4月5日からその効力を生ずるものとする。
昭和30年4月4日
とあるので、正しくは分立→分割/村制です。

長野県
長野県達第81号(S18.3.22)では
東筑摩郡中山村大字神田を松本市に編入し、中山村及び松本市の境界を変更する。ただし昭和18年4月1日より之を施行する。
昭和18年3月22日
とあるので、
# 1943(S18).4.1 境界変更 松本市 松本市, 東筑摩郡 中山村の一部(大字神田)
を追加することになる。
#大字神田は藩政村。中山村は埴原村、和泉村、神田村がM7.10.23に合併して成立。

滋賀県
官報第五七七六号(明治三十五年十月三日)では
○境界変更
犬上郡磯田村、北青柳村の境界を変更し本月一日より磯田村大字大藪を北青柳村に編入せり
明治三十五年十月 滋賀県
とあるので、
# 1902(M35).10.1 境界変更 犬上郡北青柳村 犬上郡北青柳村, 磯田村の一部(大字大藪)
を追加することになる。

兵庫県
官報第八六三四号(明治四十五年四月四日)では
○村廃置並市区域変更
本月一日より左記飾磨郡国衙村、市殿村の区域を姫路市に編入し及国衙村、市殿村を廃し其区域を以て城南(じゅようなむ)村を置く
明治四十五年四月 兵庫県
(略)
とあるので、
# 1912(M45).4.1 境界変更 姫路市 姫路市, 飾磨郡市殿村の一部(大字神屋村, 大字国府寺村)
を追加することになる。

#116 1941(S16).4.1 新設/町制 飾磨郡広畑町 飾磨郡 広村, 八幡村
官報第四二七〇号(昭和十六年四月四日)では
○町村改称
飾磨郡広村を広畑町と改称し本月一日より施行せり
昭和十六年四月 兵庫県
--------------------------------
○村廃止市村区域編入
本月一日より飾磨郡八幡村を廃し其区域を広村に編入せり
昭和十六年四月 兵庫県
とあるので、正しくは新設/町制→編入/町制/改称である。

鳥取県
#3 1894(M27).3.30 改称 八橋郡勝田村 八橋郡 豊定村
#9 1898(M31).7.22 新設 東伯郡成美村 東伯郡 勝田村, 保永村
とあるが、正しくはM31鳥取県告示第183号(豊定村保永村合併ノ件)より
#9 1898(M31).7.22 新設 東伯郡成美村 東伯郡 豊定村, 保永村
である。

#72 1935(S10).2.20 編入 八頭郡智頭町 八頭郡 智頭町, 山形村, 那岐村, 土師村
鳥取県告示第八十号
昭和十年二月二十日より八頭郡智頭町、山形村、那岐村、土師村を廃し其の区域を以て智頭町(ちづちょう)を置く
廃置の際に於ける其の町村の財産は左記により処分す
昭和十年二月十四日 鳥取縣知事 中谷秀
(略)
とあるので、正しくは編入→新設である。

岡山県
#157 1941(S16).2.11 編入 児島郡味野町 児島郡 味野町, 赤崎町
官報第四二二二号(昭和十六年二月四日)では
○町廃置
本月十一日より児島郡味野町及赤崎町を廃止し其区域を以て味野町を置く
昭和十六年二月 岡山県
とあるので、正しくは編入→新設である。

山口県
官報第五八二八号(明治三十五年十二月五日)では
○大字編入替
本月一日より玖珂郡北河内村大字明見谷を同郡高森村に編入せり
明治三十五年十二月 山口県
とあるので、
# 1902(M35).12.1 境界変更 玖珂郡高森村 玖珂郡高森村, 北河内村の一部(大字明見谷)
を追加することになる。

官報第八二八九号(明治四十四年二月十日)では
○町村境界変更
那珂郡河波村大字波野を本月一日より本郷村に編入せり
明治四十四年二月 山口県
とあるので、
# 1911(M44).2.1 境界変更 那珂郡本郷村 那珂郡本郷村, 河波村の一部(大字波野)
を追加することになる。

#51 1923(T12).4.1 編入 阿武郡萩町 阿武郡 萩町, 椿東村, 椿村, 山田村
官報第三一九三号(大正十二年三月二十六日)では
○町村廃置
阿武郡萩町、椿東村、椿村、山田村を廃し其区域を以て萩(はぎ)町を置き来る四月一日より施行す
大正十二年三月 山口県
とあるので、正しくは編入→新設である。

徳島県
# 1911(M44).10.1 境界変更 海部郡奥木頭村 海部郡奥木頭村, 上木頭村の一部
官報第八四八七号(明治四十四年十月三日)では
○村廃置並役場位置
海部郡上木頭村を廃し大字海川村、大字助村を以て更に上木頭村を置き、大字出原村、大字和無田村を奥木頭村に分属せしめ本月一日より施行せり
明治四十四年十月 徳島県
とあるので、正しくは
# 1911(M44).10.1 分割 海部郡上木頭村 海部郡上木頭村の一部
# 1911(M44).10.1 分割/編入 海部郡奥木頭村 海部郡奥木頭村, 上木頭村の一部
である。

高知県
#55 1941(S16).7.1 新設 吾川郡池川町 吾川郡 富岡村, 池川町
官報第四三五一号(昭和十六年七月十日)では
○村廃止町区域変更
吾川郡富岡村を廃し其区域を同郡池川町に編入し富岡村に属する財産は全部池川町に引継ぐものとし本月一日より施行せり
昭和十六年七月 高知県
とあるので、正しくは新設→編入である。

福岡県
官報第一一七七号(大正五年七月四日)では
○町境界変更等
本月一日遠賀郡黒崎町大字前田の全部を分割して同郡八幡町に編入せり
右境界変更の際黒崎町大字前田に現存する黒崎町有土地、建物及学校動産に限り八幡町に割譲するものとし右境界変更の際現存する黒崎町大字前田の所有する財産は八幡町大字前田の所有財産とす
大正五年七月 福岡県
とあるので、
# 1916(T5).7.1 境界変更 遠賀郡八幡町 遠賀郡 八幡町, 黒崎村の一部(大字前田)
を追加することになる。

長崎県
#10 1912(M45).4.1 分立 下県郡豆酘村 下県郡 与良村の一部
#11 1912(M45).4.1 境界変更/改称 下県郡久田村 下県郡 与良村, 厳原町の一部
長崎県告示第124号(M45.3.2)はリンク切れですが
官報第八六三八号(明治四十五年四月九日)では
○町村廃置分合
下県郡厳原町の内大字久田を分割し且つ同郡与良村を廃し久田村及豆酘村を置き其区域を左の通定めたり
明治四十五年四月 長崎県
町村名区域
厳原町(いづはらまち)桟原、宮谷、日吉、天道茂、中村、今屋敷、田淵、大手橋、国分、久田道、厳原、南室、小浦、曲
久田村(くたむら)久田、尾浦、安神、久和、与良内院、豆酸内院、豆酸瀬
豆酸村(つつむら)豆酸
とあるので、正しくは分立→分割、境界変更/改称→分割/新設である。

#29 1927(S2).4.1 編入 東彼杵郡早岐町 東彼杵郡 早岐町, 広田村
長崎県告示第141号(S2.4.1)より、正しくは編入→新設である。

熊本県
#46 1933(S8).4.1 編入 球磨郡人吉町 球磨郡 人吉町, 大村
官報第一八七四号(昭和八年四月一日)では
○町村廃置
球磨郡人吉町及同郡大村を廃し其区域を以て人吉町を設置し本月一日より施行す
昭和八年四月 熊本県
とあるので、正しくは編入→新設である。

#47 1935(S10).4.1 編入 天草郡本渡町 天草郡 本渡町, 本戸村
官報第二三四五号(昭和九年十月二十四日)では
○町村廃置
天草郡本渡町及同郡本戸村を廃止し其区域を以て本渡町を設置し昭和十年四月一日より施行す
昭和九年十月 熊本県
とあるので、正しくは編入→新設である。

大分県
官報第二八四〇号附録(明治二十五年十二月十四日)では
○庁府県公報
○分合村
大分県北海部郡下南津留村大字前田の内字門前を分離し同郡市浜村へ合併せり此段公告す
明治二十五年十一月十九日 大分県
--------------------------------
大分県町村沿革誌(著:佐藤蔵太郎、出版:甲斐書店、M42.3.25)でも
二十五年十一月十九日下南津留村一部大字前田ノ内字門前を分割し市濱村に合併す
とあるので、
# 1892(M25).11.19 境界変更 北海部郡市浜村 北海部郡 市浜村, 下南津留村の一部(大字前田字門前)
を追加することになる。
#北海部郡下南津留村大字前田字門前は門前村という藩政村。

#19 1901(M34).4.1 新設 東国東郡国東町 東国東郡 国東町, 小原村
官報第五三一四号(明治三十四年三月二十五日)では
○町村境界変更
東国東郡豊崎村大字原を同郡国東町に編入し其境界を変更し来る四月一日より施行す
明治三十四年三月 大分県
とあるので、
#19 1901(M34).4.1 新設/境界変更 東国東郡国東町 東国東郡 国東町, 小原村, 豊崎村の一部(大字原)
へと変更することになる。

#46 1922(T11).9.1 分立 南海部郡中浦村 南海部郡東中浦村の一部
官報第三〇一八号(大正十一年八月二十二日)では
○村廃置
南海部郡東中浦村を廃し大字羽出浦、同中越浦の区域を以て中(なか)浦(うら)村を、大字丹賀浦、同梶寄浦、同大島の区域を以て東(ひがん)中(なか)浦(うら)村を置き来る九月一日より施行す
大正十一年八月 大分県
とあるので、正しくは分立→分割である。

#75 1940(S15).12.23 編入 東国東郡伊美村 東国東郡 伊美村, 上伊美村
官報第四一九三号(昭和十五年十二月二十七日)では
○村廃置
東国東郡伊美村、上伊美村を廃し其区域を以て伊美村を置き本月二十三日より施行せり
昭和十五年十二月 大分県
とあるので、正しくは編入→新設である。

宮崎県
#32 1938(S13).10.1 編入 児湯郡高鍋町 児湯郡 高鍋町, 上江村
官報第三五二五号(昭和十三年十月一日)では
○町村廃置
町村制第三条に依り本月一日より児湯郡高鍋町及上江村を廃し其区域を以て新に高鍋町を置く
昭和十三年十月 宮崎県
とあるので、正しくは編入→新設である。

鹿児島県
#39 1916(T5).5.20 分立 大島郡西方村 大島郡 焼内村の一部
#40 1916(T5).5.20 分立 大島郡実久村 大島郡 鎮西村の一部
#41 1916(T5).5.20 分立 大島郡東天城村 大島郡 天城村の一部
官報第一一四一号(大正五年五月二十三日)では
○村廃置
大島郡天城村を廃し天城村、東天城村を、同郡鎮西村を廃し鎮西村、実久村を、同郡焼内村を廃し焼内村、西方村を置き其区域を左の通定め本月二十日より施行せり
大正五年五月 鹿児島県
村名区域大字名
天城村与名間、松原、岡前、浅間、阿布木名、兼久、当部、大津川、瀬滝、西阿木名
東天城村母間、花徳、轟木、山、金見、手々
鎮西村押角、勝能、諸数、生間、渡連、諸鈍、野見山、秋徳、於斉、伊子茂、花富、与路、池地、請阿室
実久村西阿室、嘉入、須子茂、阿多地、実久、芝、薩川、瀬武、木慈、武名、三浦、瀬相、俵
焼内村宇検、久志、生勝、芦検、田検、湯湾、須古、部連、名柄、佐志、平田、阿室、屋鈍
西方村西古見、管鈍、花天、久慈、古志、篠川、阿室釜
とあるので、いずれも正しくは分立→分割である。

#45 1919(T8).4.1 分立 大島郡早町村 大島郡喜界村の一部
官報第二三七六号(大正九年七月三日)では
○村廃置
大島郡喜界村を廃し喜界村、早町村を置き其区域を左の通定め昨八年四月一日より施行せり
大正九年七月 鹿児島県
村名区域大字名
喜界村湾、赤連、中里、荒木、手久津久、上嘉鉄、浦原、川嶺、羽里、山田、城久、滝川、島中、中間、大朝戸、西目、中熊、坂嶺、伊砂
早町村伊実久、小野津、志戸樋、佐手久、塩道、長嶺、早町、白水、嘉鈍、阿伝、花良治
とあるので、正しくは分立→分割である。

#49 1922(T11).4.1 分立 分立 薩摩郡求名村 薩摩郡 宮之城町の一部
官報第二八四〇号(大正十一年一月二十三日)では
○町村廃置
薩摩郡宮之城町を廃し大字屋地、船木、虎居、時吉、湯田、柊野及平川の区域を以て宮之城町を、大字求名の区域を以て求名村を置き、本年四月一日より施行す
大正十一年一月 鹿児島県
とあるので、正しくは
#49 1922(T11).4.1 分割 薩摩郡宮之城町 薩摩郡 宮之城町の一部
#50 1922(T11).4.1 分割/村制 薩摩郡求名村 薩摩郡 宮之城町の一部
である。

#51 1922(T11).10.1 町制 大島郡名瀬町 大島郡 名瀬村
#52 1922(T11).10.1 分立 大島郡三方村 大島郡 名瀬村の一部
官報第三〇五四号(大正十一年十月四日)では
○町村廃止
大島郡名瀬村を廃し大字金久、伊津部の区域を以て名瀬町を、大字芦花部、有良、大熊、浦上、有屋、仲勝、朝仁、小宿、知名瀬、根瀬部、朝戸、伊津部勝、西仲勝、小湊、名瀬勝の区域を以て三方村を置き本月一日より施行せり
大正十一年十月 鹿児島県
とあるので、正しくは
#51 1922(T11).10.1 分割/町制 大島郡名瀬町 大島郡 名瀬村の一部
#52 1922(T11).10.1 分割 大島郡三方村 大島郡 名瀬村の一部
である。

沖縄県
#12 1939(S14).7.1 分立 島尻郡伊是名村 島尻郡 伊平屋村の一部
官報第三七四四号(昭和十四年六月三十日)では
○村廃置
島尻郡伊平屋村を廃し七月一日より字伊是名、字仲田、字諸見、字勢理客の区域を以て伊是名村を、字野甫、字島尻、字我喜屋、字前泊、字田名の区域を以て伊平屋村を置く
昭和十四年六月 沖縄県
とあるので、正しくは分立→分割である。
[99334] 2020年 4月 4日(土)18:53:52むっくん さん
Re5:郡区町村編制法時の各府県布達(ver.4)
[99264][99289]YT さん
[99279][99282][99285][99290]ekinenpyou さん
遅くなりましたが、郡区町村編成法の広島県、長野県、茨城県などの補足説明ありがとうございました。

[99270]白桃 さん
ご指摘ありがとうございました。確かに、和歌山区が抜けていました。[99285]にてekinenpyouさんが書かれておられる通り、M12.1.20-M22.3.31まで和歌山区が存在しました。

[99300]MI さん
北諸県郡三股村の町制施行についてなのですが、既に当時のメモを処分したので、官報のどこに訂正情報が記載されていたかが分かりません。
[99259] 2020年 3月 16日(月)17:49:00【1】むっくん さん
郡区町村編制法時の各府県布達(ver.4)
[99252]MI さん
上記リンクについては hmt さんが [99248] で書かれているとおり、そのままでは通らなくなっています。
http://kindai.da.ndl.go.jp/」の部分を「http://dl.ndl.go.jp/」に置換していただけると助かります。(以前 [99173] でオーナー グリグリ さんに対応していただいたのと同様です。)
既に30時間以上経過していますので私から修正ができないために、[76875]拙稿(郡区町村編制法時の各府県布達(ver.3))のリンク修正版を投稿します。
#愛知県の法的根拠を新たに付け加えました。

郡区町村編制法施行根拠、郡区町村編制法施行により成立した区の法的根拠の一覧、郡区町村編制法施行に伴い郡を分割した法的根拠、さらには郡区町村編制法施行後市制町村制施行以前に分割された郡とその法的根拠の一覧を紹介します。


(1)郡区町村編制法施行根拠
郡区町村編制法は全国同一時期に施行されたわけではありませんでした。郡区町村編制法をいつ施行するかは、各府県の布達に委ねられていました。まとめますと下記のようになります。

府県名郡区町村編制法施行根拠左記公布日郡区町村編制法施行日
開拓使乙第4号布達M12.7.23M12.7.23
青森県甲第14号布達M11.10.30M11.10.30
岩手県坤第1号布達M12.1.4M12.1.4
宮城県甲第225号布達M11.10.21M11.10.21
秋田県第379番布達M11.12.23M11.12.23
山形県乙第112号布達M11.11.1M11.11.1
福島県甲第8号布達M12.1.27M12.1.27
茨城県丙第123号布達M11.12.2M11.12.2
栃木県乙第274号布達M11.11.8M11.11.8
群馬県甲第93号布達M11.12.7M11.12.7
埼玉県甲第19号布達M12.3.17M12.3.17
千葉県甲第65号布達(PDF2-3コマ)M11.11.2M11.11.2
東京府(※)甲第49号布達M11.11.2M11.11.2
神奈川県甲第145号布達M11.11.18M11.11.18
新潟県甲第42号布達M12.4.28M12.4.28
石川県甲第143号布達M11.12.17M11.12.17
山梨県甲第267号布達M11.12.19M11.12.19
長野県乙第1号布達M12.1.4M12.1.4
岐阜県甲第10号布達M12.2.18M12.2.18
静岡県甲第36号布達M12.3.12M12.3.12
愛知県甲第190号布達M11.12.20M11.12.20
三重県甲第1号布達M12.2.5M12.2.5
滋賀県甲第32号布達M12.5.16M12.5.16
京都府第70号布達M12.3.14M12.3.14
大阪府天第22号達M12.2.10M12.2.10
堺県甲第36号布達M13.4.15M13.4.15
兵庫県甲第1号布達M12.1.8M12.1.8
和歌山県乙第6号布達M12.1.20M12.1.20
島根県甲第1号布達M12.1.6M12.1.6
岡山県甲第110号布達M11.9.20M11.9.20
広島県甲第137号布達M11.11.11M11.11.11
山口県甲第1号布達M12.1.6M12.1.6
愛媛県甲第139号布達M11.12.16M11.12.16
高知県甲第267号布達M11.12.6M12.1.1
福岡県甲第199号布達M11.10.12M11.10.12
長崎県甲第121号布達M11.10.28M11.10.28
熊本県甲第5号布達M12.1.20M12.1.20
大分県改第1号布達M11.11.1M11.11.1
鹿児島県甲第9号布達M12.2.17M12.2.17
(大島郡)太政官布告第15号M12.4.8M12.4.8
沖縄県郡区町村編制法未実施
(※)伊豆七島、太政官布告第44号(M13.10.8)で東京府管轄となった小笠原諸島には郡区町村編制法を施行せず。


(2)郡区町村編制法の施行に伴い設置された区の一覧
郡区町村編制法の施行に伴い区も設置されました。郡区町村編制法による区の一覧を以下にまとめました。下記表での存在期間とは、郡区町村編制法による区であった期間を意味します。

府県名区名成立根拠存在期間
開拓使札幌区乙第4号布達M12.7.23~M31.9.30
函館区乙第4号布達M12.7.23~M31.9.30
宮城県仙台区甲第225号布達M11.10.21~M22.3.31
東京府麹町区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
神田区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
日本橋区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
京橋区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
芝区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
麻布区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
赤坂区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
四谷区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
牛込区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
小石川区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
本郷区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
下谷区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
浅草区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
本所区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
深川区甲第49号布達M11.11.2~M22.4.30
神奈川県横浜区甲第145号布達M11.11.18~M22.3.31
新潟県新潟区甲第42号布達M12.4.28~M22.3.31
石川県金沢区甲第143号布達M11.12.17~M22.3.31
愛知県名古屋区甲第190号布達M11.12.20~M22.9.30
京都府上京区第70号布達M12.3.14~M22.3.31
下京区第70号布達M12.3.14~M22.3.31
伏見区第135号布達M12.4.11~M14.1.9
大阪府東区天第22号達M12.2.10~M22.3.31
南区天第22号達M12.2.10~M22.3.31
西区天第22号達M12.2.10~M22.3.31
北区天第22号達M12.2.10~M22.3.31
堺県堺区甲第36号布達M13.4.15~M22.3.31
兵庫県神戸区甲第1号布達M12.1.8~M22.3.31
岡山県岡山区甲第110号布達M11.9.20~M22.5.31
広島県広島区甲第137号布達M11.11.11~M22.3.31
山口県赤間関区甲第1号布達M12.1.6~M22.3.31
福岡県福岡区甲第199号布達M11.10.12~M22.3.31
長崎県長崎区甲第121号布達M11.10.28~M22.3.31
熊本県熊本区甲第5号布達M12.1.20~M22.3.31
(注)上記表での存在期間とは、郡区町村編制法による区であった期間を意味します。


(3)郡区町村編制法の施行に伴い分割・改称された郡の一覧
郡区町村編制法の施行に伴い分割・改称された郡もありました。郡区町村編制法施行時のみならずその後明治13年末までに分割・改称された郡の一覧を以下にまとめました。

府県名成立根拠公布・施行日郡の分割・改称
青森県甲第14号布達M11.10.30津軽郡→東津軽郡、西津軽郡、中津軽郡、南津軽郡、北津軽郡
北郡→上北郡、下北郡
岩手県坤第1号布達M12.1.4岩手郡→南岩手郡、北岩手郡
和賀郡→東和賀郡、西和賀郡
磐井郡→西磐井郡、東磐井郡
閉伊郡→西閉伊郡、南閉伊郡、東閉伊郡、中閉伊郡、北閉伊郡
九戸郡→南九戸郡、北九戸郡
秋田県第378番布達M11.12.23秋田郡→南秋田郡、北秋田郡
山形県乙第112号布達M11.11.1村山郡→南村山郡、東村山郡、西村山郡、北村山郡
田川郡→東田川郡、西田川郡
置賜郡→西置賜郡、東置賜郡、南置賜郡
福島県甲第7号布達M12.1.27会津郡→南会津郡、北会津郡
白川郡→東白川郡
白河郡→西白河郡
蒲原郡(福島県管下)→東蒲原郡
茨城県丙第123号布達M11.12.2茨城郡→東茨城郡、西茨城郡
葛飾郡(茨城県管下)→西葛飾郡
相馬郡(茨城県管下)→北相馬郡
栃木県乙第274号布達M11.11.8都賀郡→上都賀郡、下都賀郡
群馬県甲第93号布達M11.12.7群馬郡→東群馬郡、西群馬郡
勢多郡→南勢多郡、北勢多郡
甘楽郡→南甘楽郡、北甘楽郡
埼玉県甲第19号布達M12.3.17足立郡(埼玉県管下)→北足立郡
埼玉郡→北埼玉郡、南埼玉郡
葛飾郡(埼玉県管下)→北葛飾郡、中葛飾郡
千葉県甲第64号布達(PDF1コマ)M11.11.2相馬郡(千葉県管下)→南相馬郡
葛飾郡(千葉県管下)→東葛飾郡
甲第81号布達(PDF18コマ)M11.11.18埴生郡(下総国)→下埴生郡
埴生郡(上総国)→上埴生郡
東京府甲第49号布達M11.11.2多摩郡(東京府管下)→東多摩郡
豊島郡→南豊島郡、北豊島郡
足立郡(東京府管下)→南足立郡
葛飾郡(東京府管下)→南葛飾郡
神奈川県甲第145号布達M11.11.18多摩郡(神奈川県管下)→西多摩郡、南多摩郡、北多摩郡
新潟県甲第42号布達M12.4.28蒲原郡→北蒲原郡、中蒲原郡、西蒲原郡、南蒲原郡
魚沼郡→北魚沼郡、南魚沼郡、中魚沼郡
頸城郡→東頸城郡、中頸城郡、西頸城郡
石川県甲第143号布達M11.12.17新川郡→上新川郡、下新川郡
山梨県甲第267号布達M11.12.19山梨郡→東山梨郡、西山梨郡
八代郡→東八代郡、西八代郡
巨摩郡→南巨摩郡、中巨摩郡、北巨摩郡
都留郡→南都留郡、北都留郡
長野県乙第1号布達M12.1.4佐久郡→南佐久郡、北佐久郡
高井郡→上高井郡、下高井郡
水内郡→上水内郡、下水内郡
筑摩郡→東筑摩郡、西筑摩郡
安曇郡→南安曇郡、北安曇郡
伊那郡→上伊那郡、下伊那郡
岐阜県甲第10号布達M12.2.18石津郡→上石津郡、下石津郡
愛知県甲第190号布達M11.12.20設楽郡→北設楽郡、南設楽郡
加茂郡→東加茂郡、西加茂郡
甲第16号布達M13.2.5春日井郡→東春日井郡、西春日井郡
三重県甲第1号布達M12.2.5牟婁郡→北牟婁郡、南牟婁郡
滋賀県甲第61号布達M13.5.29浅井郡→東浅井郡、西浅井郡
京都府第70号布達M12.3.14桑田郡→南桑田郡、北桑田郡
和歌山県乙第6号布達M12.1.20牟婁郡→東牟婁郡、西牟婁郡
乙第9号布達M12.1.20牟婁郡が東牟婁郡, 西牟婁郡に分かれたのは行政上のみ
乙第96号布達M12.5.6牟婁郡が地理上においても東牟婁郡、西牟婁郡に分かれる
愛媛県甲第139号布達M11.12.16浮穴郡→上浮穴郡、下浮穴郡
宇和郡→西宇和郡、東宇和郡、北宇和郡、南宇和郡
長崎県甲第121号布達M11.10.28彼杵郡→西彼杵郡、東彼杵郡
高来郡→北高来郡、南高来郡
松浦郡→北松浦郡、南松浦郡、東松浦郡、西松浦郡
大分県改第1号布達M11.11.1国東郡→西国東郡、東国東郡
海部郡→北海部郡、南海部郡


(4)郡区町村編制法が施行されている時に分割された郡
郡区町村編制法が施行された後、市制町村制が施行されるまでに分割された郡の一覧を以下にまとめました。ただし(3)との重複を避けるため、明治14年以降のみに限定しています。

府県名成立根拠公布・施行日郡の分割・改称
宮崎県太政官布告第19号M16.6.4宮崎県諸県郡→鹿児島県南諸県郡、宮崎県北諸県郡
鹿児島県勅令第7号M20.4.2伊佐郡→南伊佐郡、北伊佐郡
大隅郡→南大隅郡、北大隅郡
囎唹郡→東囎唹郡、西囎唹郡
栃木県勅令第32号M22.3.13寒川郡、下都賀郡→下都賀郡(編入合併)

【1】訂正[99264]YTさんの指摘を受けて訂正。
[99247] 2020年 3月 10日(火)18:41:02【2】むっくん さん
Re:郡の変遷
[99246]MI さん
郡の変遷を拝見しました。郡区町村編制法が施行された年月日が違うと思います。
#この施行された年月日が郡の成立年月日です。

北海道
開拓使に1879(M12).7.23に郡区町村編制法が施行されていますので開拓使時代の1879(M12).7.23に郡の成立としておいていいのではないでしょうか。

青森県
1878.7.1ではなくて1878(M11).10.30に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

岩手県
1878.10.1ではなくて1879(M12).1.4に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

宮城県
1878.4.1ではなくて1878(M11).10.21に郡区町村編制法が施行されました。

秋田県
1878.4.1ではなくて1878(M11).12.23に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

山形県
1878.5.1ではなくて1878(M11).11.1に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

福島県
1878.4.1ではなくて1879(M12).1.27に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

茨城県
1878.4.1ではなくて1878(M11).12.2に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

栃木県
1878.4.1ではなくて1878(M11).11.8に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。
寒川郡、下都賀郡→下都賀郡となってのは1889.3.12ではなくて1889.3.13です。

群馬県
1878.4.1ではなくて1878(M11).12.7に郡区町村編制法が施行されました。

埼玉県
1878.10.1ではなくて1879(M12).3.17に郡区町村編制法が施行されました。

千葉県
1878.5.1ではなくて1878(M11).11.2に郡区町村編制法が施行されました。
1878(M11).11.18に埴生郡(下総国)→下埴生郡、埴生郡(上総国)→上埴生郡となりました。

東京府
1878.3.31ではなくて1878(M11).11.2に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

神奈川県
1878.9.1ではなくて1878(M11).11.18に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

新潟県
1878.5.1ではなくて1879(M12).4.28に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

石川県
1878.6.1、1878.9.15ではなくて1878(M11).12.17に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

山梨県
1878.2.11ではなくて1878(M11).12.19に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

長野県
1878.3.1ではなくて1879(M12).1.4に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

岐阜県
1878.5.1ではなくて1879(M12).2.18に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

静岡県
1878.9.1ではなくて1879(M12).3.12に郡区町村編制法が施行されました。

愛知県
1878.5.1ではなくて1878(M11).12.20に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。
その後1880(M13).2.5に春日井郡→東春日井郡、西春日井郡の分割がされました。

三重県
1878.6.1ではなくて1879(M12).2.5に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

滋賀県
1878.1.15ではなくて1879(M12).5.16に郡区町村編制法が施行されました。
1880(M13).5.29に浅井郡→東浅井郡、西浅井郡が分割されました。

京都府
1878.2.11ではなくて1879(M12).3.14に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

大阪府
1878.11.3ではなくて1879(M12).2.10に郡区町村編制法が施行されました。

堺県
1878.11.3ではなくて1880(M13).4.15に郡区町村編制法が施行されました。

兵庫県
1878.9.30ではなくて1879(M12).1.8に郡区町村編制法が施行されました。

和歌山県
1878.1.1ではなくて1879(M12).1.20に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

島根県
1878.11.1ではなくて1879(M12).1.6に郡区町村編制法が施行されました。

岡山県
1878.8.1ではなくて1878(M11).9.20に郡区町村編制法が施行されました。

広島県
1878.10.1ではなくて1878(M11).11.11に郡区町村編制法が施行されました。

山口県
1878.4.1ではなくて1879(M12).1.6に郡区町村編制法が施行されました。

愛媛県
1878.4.1ではなくて1878(M11).12.16に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

高知県
1878.1.1ではなくて1879(M12).1.1に郡区町村編制法が施行されました。

福岡県
1878.9.30ではなくて1878(M11).10.12に郡区町村編制法が施行されました。

長崎県
1878.4.1、1878.5.9ではなくて1878(M11).10.28に郡区町村編制法が施行されて郡の分割がされました。

熊本県
1878.6.1ではなくて1879(M12).1.20に郡区町村編制法が施行されました。

鹿児島県
1878.3.25、1878.2.1ではなくて1879(M12).2.17に郡区町村編制法が施行されました。
1887.4.1ではなくて1887(M20).4.2に
伊佐郡→南伊佐郡、北伊佐郡、
大隅郡→南大隅郡、北大隅郡
囎唹郡→東囎唹郡、西囎唹郡
の分割がされました。

参考:[76875]拙稿
[99229] 2020年 2月 27日(木)16:03:50むっくん さん
Re2: 1946年10月5日の変更について
[99226]MIさん
ここに13村が挙げられていますが、まず上平蘂村は小平蘂村の誤りではないでしょうか。また実際の官報によるとそれに加えて、
膽振支廰管内 幌別村
日高支廰管内 平取村、様似村
十勝支廰管内 浦幌村、廣尾村、大樹村
釧路支廰管内(ママ) 標茶村
根室支廰管内 別海村、標津村
も掲載されており、合計22村が一般の村になったのだと思います。
[67008]拙稿で記載した内務省告示第49号(S21.5.1)について訂正していただきありがとうございます。これら9村については、おそらく私の書き落としであると思います。
[67008]拙稿は法令全書の記載によったものでして、上平蘂村は小平蘂村の誤りであると当時も認識していました([67008]拙稿でも、記載しています)。
[99219] 2020年 2月 25日(火)16:23:42【3】むっくん さん
1946年10月5日の変更について
[99218]グリグリさん
6 1946 10 5 +112村 -112村 ?
MIさんから解説があると思いますが、これは、北海道の指定町村(旧 二級町村)に町村制が施行されたことを示しているのだと思います。
参考:[67008]拙稿
勅令第467号(S21.10.4)で市制町村制施行令が改正され、S21.10.5から施行されるました。S21.10.5に指定町村という制度が廃止されてようやく北海道の総ての自治体が本州などの自治体と同一の制度に属することになりました。(勅令第468号(S21.10.4)によれば、公民権及び議員選挙に関する規定は次の総選挙より施行されました)。
勅令第四百六十七號 市制町村制施行令を次のやうに改正する。
(中略)
第七十三條 3 第十章乃至第十二章を削る
附則
(中略)
その他の規定は、昭和二十一年十月五日から、之を施行する。
(略)

#私のデータベースでは、広尾町が唯一の町としての指定町村となっているのですが。。。
[99189] 2020年 2月 19日(水)16:26:08【2】むっくん さん
Re2:北海道の市区町村数推移の照合(1922年8月17日まで)
[99185]MIさん
[99186]グリグリさん

公文式(M19.2.26)第十条では
凡そ法律命令は官報を以て布告し官報各府県庁到達日数の後七日を以て施行の期限と為す
とありますので、法律と勅令は裁可され、その後に官報に記載されて初めて公布されたことになります。
01北海道
・1903年12月22日。変遷履歴情報ではこの日に松前支庁と紗那支庁をそれぞれ函館支庁と根室支庁へ編入としていますが、明治36年12月21日 勅令284号(官報掲載は22日)の日付12月21日を当方では採っているところです。これも保留とします。
1903(M36).12.21は裁可日で、1903(M36).12.22が公布日ですので、1903.12.22を採用することになります。

・1914年9月6日。変遷履歴情報ではこの日に増毛支庁を留萌支庁に改称したとしていますが、大正3年9月6日 勅令184号(官報掲載は7日)の日付9月6日を当方では採っており、保留します。
1914(T3).9.6は裁可日で、1914(T3).9.7が公布日ですので、1914.3.7を採用することになります。

・1922年8月17日。変遷履歴情報ではこの日に札幌、函館、室蘭、釧路各支庁を石狩、渡島、胆振、釧路国に改称したとしていますが、大正11年8月16日 勅令380号(官報掲載は17日)は 「北海道廳札幌支廳」ヲ「北海道廳石狩支廳」ニ、「北海道廳函館支廳」ヲ「北海道廳渡島支廳」ニ、「北海道廳室蘭支廳」ヲ「北海道廳膽振支廳」ニ、「北海道廳釧路支廳」ヲ「北海道廳釧路國支廳」ニ改ム。本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス」 ですから、8月16日が実施日であると思います。
1922(T11).8.16は裁可日で、1922(T11).8.17は公布日ですので、1922.8.17を採用することになります。

そして、道庁告示(県告示)の法的位置付けとしては、道庁が決めた事を道民(県民)に知らせるというものです。
よって施行期日が記載されていない場合は、道庁(県)公報が発行された年月日では無くて、道庁(県)告示に記載された年月日を採用するのが原則だと思います。最も、施行が遅れて施行されたケースも少ないながらあるようで、実質的ではなくて法的に「いつに改称したのか」「いつに町制が施行したのか」という事を確認するのは現在からは不可能になってしまっています。
よって
空知郡奈江村から砂川村への改称
空知郡滝川村から滝川町への町制
は、MIさんが採用されておられるように、告示の年月日を採用する以外の方法は無いのではないかと思います。
#道庁令(県令)についても道庁(県)告示と同様に、道庁令(県令)に記載している年月日が公布日であると思うのですが、道庁(県)公報の発行年月日が公布日である可能性を否定しきれていません。
[99048] 2020年 1月 12日(日)17:17:10むっくん さん
第五十三回十番勝負
問二:庄原市
問三:滝沢市
問五:宿毛市
問六:玉野市
問九:奄美市
問十:京都市
[99014] 2020年 1月 10日(金)22:54:51むっくん さん
第五十三回十番勝負
問八:蕨市
[99010] 2020年 1月 10日(金)13:02:36むっくん さん
第五十三回十番勝負
問四:燕市(問題市を答えたために、再解答します)

[99008]Takashi さん、ありがとうございました。
[99005] 2020年 1月 10日(金)00:38:36むっくん さん
第五十三回十番勝負
問四:松阪市
[98986] 2020年 1月 8日(水)21:12:17むっくん さん
十番勝負
問一:守山市
[98848] 2020年 1月 2日(木)13:50:01むっくん さん
第五十三回十番勝負
明けましておめでとうございます。
昨日は太宰府天満宮に初めて行きましたが、すごい人の数でした。帰途はスターバックスでゆっくりし過ぎたために、最終みずほに乗り遅れるところでした・・・。
本年もよろしくお願いします。

問七:福岡市
[98747] 2019年 12月 15日(日)20:00:49むっくん さん
町制施行要件
[98607]白桃さん
鹿児島県の自治体は、どうして町になったり市になったりするのが遅くなるのか、いまだに不思議です。
市になったのが遅い理由は分かりませんが、町になったのが遅い理由は、町制施行要件ではないでしょうか。
町制施行要件としては、各都道府県で別途定められています。主なものとしては、人口要件(20000人以上、8000人以上、5000人以上など)、主要な公的施設の存在(e.g.税務署などが1箇所以上あること)、娯楽施設の存在(e.g.映画館が1箇所以上あること)などがあります。
とある県の、とある村は、人口要件が8000人以上から5000人以上に引き下げられたおかげで、人口が減少しているにもかかわらず、町制施行することができました。
[98579] 2019年 11月 21日(木)15:55:23むっくん さん
Re: 町村合併官報広告について
[98573]みうらさん

初めまして。
戦前の町村合併の法的根拠については、少々不確かな所もありますが、以前[86677]拙稿で記しています。

昭和14郡の境界変更に関する法律案・境界変更を強制する勅令案が廃案
この資料ですが、[79693]拙稿で紹介した公文類聚に記載されているかもしれません。公文類聚の一部は国立公文書館デジタルアーカイブにて閲覧できます。
[97678] 2019年 5月 5日(日)17:49:58むっくん さん
若年で当選した首長PART17
令和初の書き込みになります。よろしくお願いします。

>グリグリさん
若年で当選した首長への情報提供です。
すべて、兵庫県になります。
参考にしたのは、(1)神戸新聞、(2)兵庫県市町村合併史(上)(下)(編:兵庫県総務部地方課、出版:兵庫県、1962)、(3)兵庫県名士録(編・発行:神港新聞社、S33.11.1)、(4)三原郡史(編:三原郡史編纂委員会、発行:兵庫県三原郡町村会、S54.3.10)です。(1)に40歳未満で当選と記載されていた方を見つけました。その後、(2)で就任期間を、(3)で生年月日を調べて修正し、さらに(4)やその他資料で補足しました。

まずは新規情報です。

伊賀 定盛(いが さだもり)さん
1921(T10).2.28生まれ
城崎郡余部村
就任期間は1947(S22).4.10-1948(S23).4.27
就任日年齢は27歳1ヶ月
任期は1期
衆議院議員
就任期間は1967(S42).1.29-1983(S58).11.28
就任日年齢は46歳11ヶ月
任期は4期。
Wikipedia

山上 晶さん
三原郡伊加利村
就任期間は1947(S22).4.-1949(S24).11.18
就任日年齢は27歳
任期は1期
#(2)では就任期間はS23.4.5からとあったが、(1)のS22.4.7の新聞で当選とあることより、S22.4.に修正した。

小林 善郎さん
宍粟郡富梄村
就任期間は1947(S22).4.6-1947(S22).9.30
就任日年齢は27歳
任期は1期

米田 悦郎さん
三原郡北阿万村
就任期間は1947(S22).4.23-1955(S30).4.6
就任日年齢は37歳。
任期は2期
#(1)のS22.4.では28歳で当選とあり、S26.4.では41歳で再選とあった。S22.4.の記載の年齢は他書の記載と食い違う事が多いためS26.4.の記載を採用。

中井 譲さん
美方郡照来村
就任期間は1947(S22).4.6-1954(S29).9.30
就任日年齢は29歳
任期は2期

藤井 寛三さん
1919(T8).3.30生まれ
朝来郡梁瀬町
就任期間は1947(S22).4.15-1951(S26).4.14
就任日年齢は28歳0ヶ月
任期は1期

渡海 元三郎(とかい もとさぶろう)さん
1915(T4).3.13生まれ
印南郡曽根町
就任期間は1947(S22).4.5-1951(S26).3.27
就任日年齢は32歳0ヶ月
任期は1期
衆議院議員
就任期間は1955(S30).2.28-1983(S58).11.28
就任日年齢は39歳11ヶ月
任期は6期。
#曽根町の就任期間は高砂市史6巻による。
Wikipedia

近藤 次(こんどう やどる)さん
1909(M42).4.26生まれ
加東郡市場村
就任期間は1947(S22).4.8-1951(S26).3.17
就任日年齢は37歳11ヶ月
任期は1期
#読みは、地域の礎による。

松本 賢一さん
揖保郡誉田村
就任期間は1947(S22).4.5-1951(S26).3.31
就任日年齢は34歳
任期は1期

立花 唯一さん
三原郡広田村
就任期間は1947(S22).4.6-1951(S26).4.4
就任日年齢は35歳
任期は1期

宮野 徳次郎さん
三原郡堺村
就任期間は1947(S22).4.20-1951(S26).4.6
就任日年齢は29歳
任期は1期

畑中 重次さん
1912(M45).3.24生まれ
多紀郡村雲村
就任期間は1947(S22).4.6-1955(S30).4.14
就任日年齢は35歳0ヶ月
任期は1期
多紀郡多紀村/多紀町
就任期間は1955(S30).5.20-1967(S42)?
就任日年齢は43歳1ヶ月
任期は3期
#職員録昭和42年(下)(編・発行:大蔵省印刷局、1966)では1966(S41).7.1に町長で職員録昭和43年(下)(編・発行:大蔵省印刷局、1967)では1967(S42).7.1に町長ではない。

奥田 武夫さん
城崎郡清滝村
就任期間は1947(S22).4.-1955(S30).3.24
就任日年齢は34歳
任期は2期
#1946(S21).3.5より村長で、1947(S22).4.5の統一地方選でも当選。

田村 一郎さん
養父郡南谷村
就任期間は1947(S22).4.8-1947(S22).10.17
就任日年齢は35歳
任期は1期

西山 謙三さん
氷上郡竹田村
就任期間は1947(S22).4.5-1951(S26).4.4
就任日年齢は39歳
任期は1期

栄羽 挺三さん
美方郡兎塚村
就任期間は1947(S22).4.10-1951(S26).4.9
就任日年齢は35歳
任期は1期
#(2)では就任期間は-1951(S26).4.12とあるが、任期は当時は4年までで延長が無かったので1951(S26).4.9までと推測される。

新阜 貞二さん
1912(T元).11.22生まれ
津名郡浦村
就任期間は1947(S22).4.5-1951(S26).4.4
就任日年齢は34歳4ヶ月
任期は1期
津名郡東浦町
就任期間は1965(S40).7.17-1985(S60).7.16
就任日年齢は52歳7ヶ月
任期は5期
#浦村の就任期間は東浦町誌による。
Wikipedia

鈴木 啓二さん
1910(M43).10.28生まれ
津名郡仁井村
就任期間は1947(S22).4.8-1951(S26).4.7
就任日年齢は36歳5ヶ月
任期は1期
#(2)では就任期間は-1951(S26).4.12とあるが、任期は当時は4年までで延長が無かったので1951(S26).4.7までと推測される。

中尾 正己さん
養父郡西谷村
就任期間は1947(S22).4.25-1955(S30).3.30
就任日年齢は38歳
任期は2期
#S26.4.再選時に42歳より、就任日年齢を推測。

高瀬 栄一(たかせ えいいち)さん
1916(T5).10.20生まれ
加東郡上福田村
就任期間は1951(S26).5.1-1955(S30).3.30
就任日年齢は34歳6ヶ月
任期は1期
加東郡社町
就任期間は1955(S30).4.30-1963(S38)
就任年齢は38歳6ヶ月
任期は2期

中沢 昴さん
1914(T3).3.29生まれ
城崎郡国府村
就任期間は1947(S22).4.-1955(S30).3.24
就任日年齢は33歳0-1ヶ月
任期は2期
#就任期間は(2)では1947(S22).4.2からとあったが、1947(S22).4.5の統一地方選で初当選より、1947(S22).4.とした。

小牧 茂(こまき しげる)さん
出石郡資母村
就任期間は1951(S26).4.24-1955(S30).4.23
就任日年齢は38歳
任期は1期
#(2)では、就任期間は1955(S30).4.30までとあるが、当時の法律では任期の数日の延長が無いので、正しくは1955(S30).4.23と推測。

藤岡 彌三郎さん
津名郡佐野町
就任期間は1947(S22).4.5-1955(S30).3.31
就任日年齢は39歳
任期は2期

大西 正さん
1918(T7).5.11生まれ
朝来郡梁瀬町
就任期間は1951(S26).4.-1954(S29).3.30
就任日年齢は32歳11ヶ月
任期は1期
朝来郡山東町
就任期間は1954(S29).4.21-1963(S38).9.13
就任日年齢は36歳11ヶ月
任期は3期
#山東町誌下巻II(編:山東町誌編纂委員会、発行:山東町、H4.12.)では、就任期間は(2)によるとして、1951(S26).4.15からとあったが、1951(S26).4.23の統一地方選で初当選より、1951(S26).4.とした。

川口 治義さん
1914(T3).1.4生まれ
三原郡津井村
就任期間は1947(S22).4.-1957(S32).6.30
就任日年齢は33歳0ヶ月
任期は3期
三原郡西淡町
就任期間は1957(S32).7.12-1961(S36).6.30
就任日年齢は43歳7ヶ月
任期は1期
#1947(S22).4.5の統一地方選で初当選より、就任日年齢は33歳0ヶ月。

片山 秋津(かたやま あきつ)さん
1916(T5).6.23生まれ
三原郡倭文村
就任期間は1955(S30).5.5-1957(S32).7.9
就任日年齢は38歳10ヶ月
任期は1期

最後に、追加情報です。

門脇 政夫さん
1911(M44).8.7生まれ
多可郡野間谷村
就任期間は1947(S22).4.23-1954(S29).3.24
就任日年齢は35歳7ヶ月
任期は2期
多可郡八千代村/八千代町
就任期間は1954(S29).4.6-1967(S42)or1968(S43)
就任日年齢は42歳7ヶ月
任期は4期
#職員録昭和43年(下)(編・発行:大蔵省印刷局、1967)では1967(S42).7.1に町長で、職員録昭和44年(下)(編・発行:大蔵省印刷局、1968)では1968(S43).7.1に町長ではない。
[97553] 2019年 2月 26日(火)23:02:46【1】むっくん さん
さいたま市
グリグリさん

市区町村名の画数でのさいたま市の”さ”の画数は3画ではなくて2画との事です。

参考:「さいたま市の『さ』は、2画目と3画目を繋げて書くという決まりがある。」って本当? 市役所に聞いた
[97031] 2018年 11月 25日(日)18:14:40【1】むっくん さん
Re:女性首長 情報追加
[97016]グリグリさん
女性首長への情報追加提供です。

信太 ヒサ(しだ ひさ)さん(秋田県山本郡金岡村)
秋田魁年鑑(1955年版)(編・出版:秋田魁新報社, 1955)によると、M22(1889).1.23生まれとありました。
そして、職員録(昭和30年)(編・出版:大蔵省印刷局、1955)ではS29.11.15現在で村長、職員録(昭和31年)(下)(編・出版:大蔵省印刷局、1956)ではS30.11.15現在で村長ではありません。これより、任期は1期と考えられます。

田中 彌壽さん(千葉県夷隅郡東村)
職員録(昭和30年)(編・出版:大蔵省印刷局、1955)ではS29.11.15現在で村長、職員録(昭和31年)(下)(編・出版:大蔵省印刷局、1956)ではS30.11.15現在で村長ではありません。これより、任期は1期と考えられます。

伊藤 美津さん(岐阜県恵那郡福岡村(町))
福岡町史通史編下巻(編・出版:福岡町、1992)p246では、首長在任期間はS40.8.20-S43.2.28とあり、任期は1期と考えられます。

岡田 幾さん(兵庫県武庫郡良元村)
宝塚市史第6巻(編:宝塚市史編集専門委員、出版:宝塚市、1979)p602では、首長在任期間はS26.7.10-S29.3.31とありました。

(訂正)岡田幾さんの首長在任最終日をS30.3.31→S29.3.31と訂正。
[97004] 2018年 11月 18日(日)16:12:35むっくん さん
貝塚市
[96956]グリグリさん
市区町村名の画数一覧での貝塚市の「塚」も宝塚市と同様に「丶」のある旧字であると考えられるため、塚を13画とするのが妥当ではないでしょうか。
内務省告示第238号(S18.4.30)では当然に旧字体です。また、現在の刊行物、例えば統計かいづか平成29年度版(PDF)でも「丶」のある旧字体で貝塚市と記載されています。
[96345] 2018年 7月 31日(火)14:35:32むっくん さん
久方
地名コレクション(小倉百人一首)では、百人一首に出て来る地名が収録されています。その逆で、百人一首から地名になったところがあります。

元になった歌は小倉百人一首33番の
久方の光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ(紀友則)
です。

ここで出て来る「久方」が元になって、愛知県名古屋市天白区久方一丁目~三丁目となっています。区を跨いだ名古屋市緑区久方三丁目の地名の由来もおそらく同じであると思います。

参考:名古屋市天白区HP
[96120] 2018年 5月 26日(土)01:17:16むっくん さん
十番勝負
問二:魚沼市
[96076] 2018年 5月 22日(火)23:32:57むっくん さん
十番勝負
問十:美作市
[96075] 2018年 5月 22日(火)23:26:59むっくん さん
十番勝負
問三:小松市
[96074] 2018年 5月 22日(火)23:22:08むっくん さん
十番勝負
問四:洲本市
[96051] 2018年 5月 21日(月)04:32:26むっくん さん
十番勝負
問八:長浜市
[96041] 2018年 5月 20日(日)22:22:30むっくん さん
十番勝負
問九:八代市
[96036] 2018年 5月 20日(日)21:13:18むっくん さん
十番勝負
問五:鶴岡市
[96011] 2018年 5月 19日(土)16:37:07むっくん さん
十番勝負
問七:山口市
[95842] 2018年 5月 13日(日)21:04:24むっくん さん
十番勝負
問六:あま市
[95837] 2018年 5月 13日(日)19:48:10むっくん さん
十番勝負
問一:安芸高田市
[95741] 2018年 5月 4日(金)02:36:13むっくん さん
プロ棋士(将棋)
>グリグリさん

プロ棋士(将棋)に、2018年5月1日付で水町みゆ女流2級(福岡県出身)が加わりましたので、更新をお願いします。
参考:西日本新聞日本将棋連盟
[95735] 2018年 4月 30日(月)16:58:03むっくん さん
市区町村変遷情報(その2)
>グリグリさん

[95557]拙稿に引き続いての第2弾です。
市区町村変遷情報で以下の所の訂正をお願いします。

埼玉県
#122 1889(M22).4.1 新設/町制 入間郡越生町 入間郡 上野村, 越生村, 如意村, 黒岩村, 西和田村, 大谷村, 鹿ノ下村, 成瀬村, 古池村

#122 1889(M22).4.1 「郡変更/」新設/町制 入間郡越生町 入間郡 上野村, 越生村, 如意村, 黒岩村, 西和田村, 大谷村, 鹿ノ下村, 成瀬村, 「比企郡」 古池村
参考:埼玉県令甲第6号(M22.3.23)[69697]

#123 1889(M22).4.1 新設/村制 入間郡梅園村 入間郡 津久根村, 大満村, 黒山村, 龍ヶ谷村, 小杉村, 堂山村, 上谷村, 麦原村

#123 1889(M22).4.1 「郡変更/」新設/村制 入間郡梅園村 入間郡 津久根村, 大満村, 黒山村, 龍ヶ谷村, 小杉村, 堂山村, 上谷村, 「比企郡」 麦原村
参考:埼玉県令甲第6号(M22.3.23)[69697]

#132 1889(M22).4.1 新設/村制 高麗郡高萩村 高麗郡 高萩村, 下高萩新田, 下大谷沢村, 女影村, 女影新田, 馬引沢村, 田木村, 大谷沢村, 中沢村, 森戸新田, 駒寺野新田

#132 1889(M22).4.1 「郡変更/」新設/村制 高麗郡高萩村 高麗郡 高萩村, 下高萩新田, 下大谷沢村, 女影村, 女影新田, 馬引沢村, 田木村, 大谷沢村, 中沢村, 「入間郡」 森戸新田, 駒寺野新田
参考:埼玉県令甲第6号(M22.3.23)[69697]

#155 1889(M22).4.1 新設/村制 比企郡竹沢村 比企郡 笠原村, 原川村, 勝呂村, 木部村, 靱負村, 木呂子村

#155 1889(M22).4.1 「郡変更/」新設/村制 比企郡竹沢村 比企郡 笠原村, 原川村, 「男衾郡」 勝呂村, 木部村, 靱負村, 木呂子村
参考:埼玉県令甲第6号(M22.3.23)[69697]

#160 1889(M22).4.1 新設/村制 比企郡今宿村 比企郡 石坂村, 今宿村, 赤沼村, 大豆戸村, 小用村

#160 1889(M22).4.1 「郡変更/」新設/村制 比企郡今宿村 比企郡 石坂村, 今宿村, 赤沼村, 大豆戸村, 「入間郡」 小用村
参考:埼玉県令甲第6号(M22.3.23)[69697]

#210 1889(M22).4.1 新設/村制 児玉郡藤田村 児玉郡 傍示堂村, 鵜森村, 牧西村, 小和瀬村, 滝瀬村, 宮戸村

#210 1889(M22).4.1 「郡変更/」新設/村制 児玉郡藤田村 児玉郡 傍示堂村, 鵜森村, 「榛沢郡」 牧西村, 小和瀬村, 滝瀬村, 宮戸村
参考:埼玉県令甲第6号(M22.3.23)[69697]

#217 1889(M22).4.1 村制 児玉郡共和村 児玉郡 「共和村」

#217 1889(M22).4.1 「新設/」村制 児玉郡共和村 児玉郡 「今井村, 蛭川村, 高関村, 入浅見村, 下浅見村, 下真下村」
参考:埼玉県市町村合併史上巻(編:埼玉県地方課、出版:埼玉県、1960)に収録の埼玉県令甲第7号(M22.3.23)

#220 1889(M22).4.1 村制 児玉郡金屋村 児玉郡 金屋村

#220 1889(M22).4.1 「新設/」村制 児玉郡金屋村 児玉郡 金屋村「, 長沖村, 高柳村, 飯倉村, 塩谷村, 宮内村」
参考:埼玉県市町村合併史上巻(編:埼玉県地方課、出版:埼玉県、1960)に収録の埼玉県令甲第7号(M22.3.23)

#227 1889(M22).4.1 新設/村制 賀美郡丹荘村 賀美郡 植竹村, 元阿保村, 原新田村, 八日市村, 関口村, 肥土村, 貫井村, 小浜村, 四軒在家村, 熊野堂村

#227 1889(M22).4.1 「郡変更/」新設/村制 賀美郡丹荘村 賀美郡 植竹村, 元阿保村, 原新田村, 八日市村, 関口村, 肥土村, 貫井村, 小浜村, 四軒在家村, 「児玉郡」 熊野堂村
参考:埼玉県令甲第10号(M22.3.26)[69697]

#232 1889(M22).4.1 新設/村制 大里郡佐谷田村 大里郡 佐谷田村, 戸出村, 平戸村

#232 1889(M22).4.1 「郡変更/」新設/村制 大里郡佐谷田村 大里郡 佐谷田村, 「北埼玉郡」 戸出村, 平戸村
参考:埼玉県令甲第6号(M22.3.23)[69697]

#238 1889(M22).4.1 村制 大里郡大幡村 大里郡 「大幡村」

#238 1889(M22).4.1 「郡変更/新設/」村制 大里郡大幡村 大里郡 「原島村, 代村, 幡羅郡 柿沼村, 新島村」
参考:埼玉県市町村合併史上巻(編:埼玉県地方課、出版:埼玉県、1960)に収録の埼玉県令甲第7号(M22.3.23)、埼玉県令甲第6号(M22.3.23)[69697]

#240 1889(M22).4.1 村制 大里郡吉岡村 大里郡 「吉岡村」

#240 1889(M22).4.1 「新設/」村制 大里郡吉岡村 大里郡 「万吉村, 村岡村, 平塚新田」
参考:埼玉県市町村合併史上巻(編:埼玉県地方課、出版:埼玉県、1960)に収録の埼玉県令甲第7号(M22.3.23)

#264 1889(M22).4.1 新設/町制 榛沢郡寄居町 榛沢郡 寄居町, 末野村, 藤田村

#264 1889(M22).4.1 「郡変更/」新設/町制 榛沢郡寄居町 榛沢郡 寄居町, 末野村, 「男衾郡」 藤田村
参考:埼玉県市町村合併史上巻(編:埼玉県地方課、出版:埼玉県、1960)に収録の埼玉県令甲第7号(M22.3.23)、埼玉県令甲第6号(M22.3.23)[69697]

#321 1889(M22).4.1 村制 北埼玉郡太田村 北埼玉郡 「太田村」

#321 1889(M22).4.1 「新設/」村制 北埼玉郡太田村 北埼玉郡 「小針村, 下須戸村, 若小玉村」
参考:埼玉県市町村合併史上巻(編:埼玉県地方課、出版:埼玉県、1960)に収録の埼玉県令甲第7号(M22.3.23)

富山県
#160 1889(M22).4.1 新設/町制 射水郡伏木町 射水郡 伏木本町, 伏木中道町, 伏木湊町, 伏木臥浦町, 伏木石坂町, 伏木玉川町, 伏木新町, 「伏木古国府町」, 「伏木新島町」, 「伏木串岡町」, 一ノ宮村, 古府村, 矢田村, 国分村
「」を追加。
参考:富山県令第38号(M22.3.19)、地方行政区画便覧(編・発行:内務省地理局, 1887)

静岡県
# 1 1889(M22).4.1 新設/市制 静岡市 安倍郡 静岡追手町, 「有渡郡」静岡鷹匠町一丁目, 静岡鷹匠町二丁目, 静岡鷹匠町三丁目, 静岡東鷹匠町, 「安倍郡/有渡郡」静岡横内町, 「安倍郡」静岡水落町一丁目, 静岡水落町二丁目, 静岡水落町三丁目, 静岡東草深町一丁目, 静岡東草深町二丁目, 静岡東草深町三丁目, 静岡西草深町, 「安倍郡」静岡通研屋町, 静岡草深町代地, 静岡屋形町, 静岡裏一番町, 静岡一番町, 静岡二番町, 静岡三番町, 静岡四番町, 静岡五番町, 静岡六番町, 静岡七番町, 静岡八番町, 静岡通車町, 静岡本通裏町, 静岡北番町, 「有渡郡」静岡誉田町, 静岡静岡宿, 静岡台所町, 静岡鋳物師町, 静岡下八幡町, 静岡下横田町, 静岡院内町, 静岡上横田町, 「有渡郡」静岡栄町, 静岡上八幡町, 静岡猿屋町, 静岡中八幡町, 「安倍郡」静岡材木町, 静岡片羽町, 静岡安倍町, 静岡御器屋町, 静岡宮ヶ崎町, 静岡馬場町, 静岡車町, 静岡四ツ足町, 「安倍郡/有渡郡」静岡本通一丁目, 静岡本通二丁目, 「安倍郡/有渡郡」 静岡本通三丁目, 静岡本通四丁目, 静岡本通五丁目, 静岡本通六丁目, 静岡本通七丁目, 静岡本通八丁目, 静岡本通九丁目,「安倍郡」静岡研屋町, 静岡上魚町, 静岡茶町一丁目, 静岡茶町二丁目, 静岡上桶屋町, 静岡土太夫町, 静岡柚木町, 静岡安西一丁目, 静岡安西二丁目, 静岡安西三丁目, 静岡安西四丁目, 静岡安西五丁目, 静岡安西一丁目南裏町, 「安倍郡/有渡郡」静岡呉服町一丁目, 静岡呉服町二丁目, 静岡呉服町三丁目, 静岡呉服町四丁目, 静岡呉服町五丁目, 静岡呉服町六丁目, 静岡江川町, 静岡新谷町, 「有渡郡」静岡札ノ辻町, 静岡七間町一丁目, 静岡七間町二丁目, 静岡七間町三丁目, 静岡両替町一丁目, 静岡両替町二丁目, 静岡両替町三丁目, 静岡両替町四丁目, 静岡両替町五丁目, 静岡両替町六丁目, 静岡紺屋町, 静岡上石町一丁目, 静岡上石町二丁目, 静岡梅屋町, 静岡人宿町一丁目, 静岡人宿町二丁目, 静岡人宿町三丁目, 静岡寺町一丁目, 静岡寺町二丁目, 静岡寺町三丁目, 静岡寺町四丁目, 静岡下石町一丁目, 静岡下石町二丁目, 静岡下石町三丁目, 静岡常慶町, 「静岡藤右衛門町」, 静岡下魚町, 静岡江尻町, 静岡平屋町, 静岡下桶屋町, 静岡鍛冶町, 「安倍郡/有渡郡」 静岡本通川越町, 静岡堤添川越町, 「安倍郡」静岡西寺町, 静岡大鋸町, 静岡上大工町, 「有渡郡」静岡新通一丁目, 静岡新通大工町, 静岡新通三丁目, 静岡新通四丁目, 静岡新通五丁目, 静岡新通六丁目, 静岡新通七丁目, 静岡新通川越町, 静岡安倍川町, 静岡白山町, 川辺村(微)
へと変更。
#郡名を追加、静岡藤右衛門町を追加。
#静岡栄町は元々、有渡郡南安東村の一部でM22.3.1の有渡郡南安東村消滅時に出来た町と考えられることより、有渡郡としました。
参考:静岡県令第18号(M22.2.26)、地方行政区画便覧257コマ258コマ(編・発行:内務省地理局, 1887)

#127 1889(M22).3.1 郡変更/新設 志太郡藤枝町 志太郡 藤枝宿若王子町, 「益津郡/志太郡」 藤枝宿本町, 志太郡 藤枝宿五十海町, 藤枝宿市部町, 藤枝宿鬼岩寺町, 「益津郡」藤枝宿益津町, 「志太郡」原村, 益津郡 郡村(微)
へと変更。
参考:地方行政区画便覧(編・発行:内務省地理局, 1887)

三重県
#1 1889(M22).4.1 新設/市制 津市 安濃郡 津京口町, 津立町, 津大門町, 津中ノ番町, 津宿屋町, 津蔵町, 津千歳町, 津堀川町, 津沢「ノ」上町, 津新中町, 津魚町, 津北浜町, 津地頭領町, 津分部町, 津新魚町, 津築地町, 津極楽町, 津山「ノ」世古町, 津大世古町, 津南「ノ」世古町, 津南浜町, 津片浜町, 津贄崎町, 西ノ口出屋敷, 津鷹匠町, 津西町, 津釜屋町, 津塔世町, 津門前町, 津万町, 津北町, 津東町, 津西来寺町, 津宝禄町, 津新立町, 津「新東」町, 津入江町,津西検校町, 津東検校町, 津新道, 津玉置町, 津西堀端, 津北堀端, 津南堀端, 津一番町, 津二番町, 津三番町, 津五軒町, 津枕町, 津松「ノ」下, 津西新「町」, 津中新町, 津丸ノ内, 津伊予町, 「津伊予町ノ内 的場」 , 「岩田村ノ内 岩田町」, 「岩田村ノ内 宮之前」, 「岩田村ノ内 佐伯町」, 「岩田村ノ内 弓屋敷」, 「岩田村ノ内 立合町」, 「岩田村ノ内 西裏」, 「岩田村ノ内 久留島」, 「岩田村ノ内 野崎垣内」, 「岩田村ノ内 元築造」, 「岩田村ノ内 出口」, 「岩田村ノ内 弓ノ町」, 「岩田村ノ内 山中」, 「岩田村ノ内 綿打」, 「津興村ノ内 船頭町」, 「津興村ノ内 上弁財町」, 「津興村ノ内 柳山」, 「津興村ノ内 阿漕町」, 「津興村ノ内 下弁財町」, 八幡町, 藤枝町, 栄町, 下部田村(本), 「下部田村ノ内 余慶町」, 乙部村(微), 塔世村(微), 古河村(微), 藤方村(微), 奄芸郡 大部田村
へと変更。
#当時の町名順に並び替えて記載しています。
三重県では、岩田村は13町村もの自治体に分かれて存在しており、岩田村というものはありませんでした。同じく津興村というものもなく、5町村に分かれて存在していました。又、津伊予町もこれとは別途に津伊予町ノ内 的場が存在していました。
江戸時代の最後の郷帳である天保郷帳によく見られた「○○村ノ内△△」、「□□村枝郷 ××」として記載される近世村(自治体)が明治22年まで唯一残ったのが三重県です。
参考:三重県統計書(明治19年)(著・発行:三重県庁, M20.11.15)、三重県統計書(明治21年)(著・発行:三重県庁, M22.12.2130コマ251コマ三重県令第12号(PDF)(M22.3.1)1-2コマ

#113 1889(M22).4.1 新設/町制 安濃郡新町 安濃郡 古賀村, 刑部村, 「古賀村刑部村ノ内 八町 」, 神納村, 南河路村
参考:三重県統計書(明治19年)(著・発行:三重県庁, M20.11.15)、三重県令第13号(PDF)(M22.3.1)9コマ
#古賀村刑部村ノ内 八町 も古賀村や刑部村とは別の自治体です。

#246 1889(M22).4.1 新設/町制 阿拝郡上野町 阿拝郡 上野西ノ丸, 上野丸之内, 上野幸坂町, 上野馬苦労町, 上野西町, 上野向島町, 上野中町, 上野東町, 上野清水町, 上野福居町, 上野徳居町, 上野小玉町, 上野魚町, 上野三ノ西町, 上野紺屋町, 上野相生町, 上野忍町, 上野愛宕町, 上野万町(本), 上野鉄砲町, 上野池町, 上野西日南町, 上野東日南町, 上野桑町, 上野恵美須町, 上野農人町, 上野赤坂町, 上野玄蕃町, 上野車坂町, 上野田端町, 上野裏町, 上野寺町, 上野新町, 上野片原町, 上野鍛冶町, 上野町(微), 上野村(本), 木興村(微), 小田村(微)
#247 1889(M22).4.1 新設/村制 阿拝郡小田村 阿拝郡 木興村(本), 久米村, 浅宇田村, 四十九村, 小田村(本), 上野町(微), 上野万町(微), 上野村(微)
#246,247の両方とも
上野町(微)→上野町の一部
へと変更することになります。
M22.3.1三重県令第13号では上野市街地、三重県統計書(明治19年)では上野町と書かれている所です。これは恐らくM3の大水害の後に当時の人が移り住んだ上野城の堀の埋立地などに地籍が与えられいまま、おそらく所属未定地のままM22まで来たところではないかと推定します。ゆえに、適切な名称をつけるとするのと、三重県統計書(明治19年)での上野町を借用して共に
「上野町の一部」と記載するしかないと思います。
参考:三重県統計書(明治19年)(著・発行:三重県庁, M20.11.15)、三重県令第13号(PDF)(M22.3.1)16コマ

鳥取県
#3 1894(M27).3.30 改称 八橋郡勝田村 八橋郡 豊定村
#14 1898(M31).7.22 新設 東伯郡成美村 東伯郡 勝田村, 保永村
M31鳥取県告示第183号(豊定村保永村合併ノ件)(PDF)132コマで1898年に合併が行われましたので、正しくは
#14 1898(M31).7.22 新設 東伯郡成美村 東伯郡 豊定村, 保永村
です。

#77 1935(S10).2.20 編入 八頭郡智頭町 八頭郡 智頭町, 山形村, 那岐村, 土師村
鳥取県告示第80号(PDF)(S10.2.14)によりますと、合併方式は新設。

愛媛県
#15 1898(M31).11.22 町制 周桑郡小松町 周桑郡小松村
#16 1898(M31).11.28 町制 温泉郡北条町 温泉郡北条村
#17 1898(M31).12.21 町制 宇摩郡川之江町 宇摩郡川之江村
これら3村の町制は愛媛県告示第187号(M31.11.21)で
#14 1898(M31).11.21 町制 宇摩郡三島町 宇摩郡三島村
と同じくすべて1898(M31).11.21

#21 1900(M33).__.__ 境界変更 温泉郡道後村 温泉郡 道後村, 御幸村の一部
この境界変更は1900(M33).6.1

#23 1901(M34).8.20 町制/改称 上浮穴郡久万町 上浮穴郡久万町村
この町制/改称は1900(M34).8.15

#38 1916(T5).10.1 境界変更 温泉郡浅海村 温泉郡 浅海村, 立岩村の一部
この境界変更は1916(T5).4.1

参考:えひめの記憶

長崎県
#10 1912(M45).4.1 分立 下県郡豆酘村 下県郡 与良村の一部
#11 1912(M45).4.1 境界変更/改称 下県郡久田村 下県郡 与良村, 厳原町の一部
長崎県令第14号(M45.3.5)で、
#10 1912(M45).4.1 分割 下県郡豆酘村 下県郡 与良村の一部
#11 1912(M45).4.1 新設 下県郡久田村 下県郡 与良村の一部, 厳原町の一部
に。

#23 1925(T14).4.1 町制 壱岐郡武生水町 壱岐郡 武生水村
長崎県告示第91号(T14.3.6)で
1925(T14).4.1→1925(T14).3.10

#29 1927(S2).4.1 編入 東彼杵郡早岐町 東彼杵郡 早岐町, 広田村
長崎県告示第141号1コマ2コマ(S2.4.1)で
編入→新設
[95732] 2018年 4月 29日(日)13:03:17【2】むっくん さん
Re:変遷情報の変更種別について
[95731]グリグリさん

[95729]拙稿の確認
「合併」ではなく「合体」でよろしいですね。
その通りです。

[95730]拙稿の確認
(b)の項目もグリグリさんの書かれた通りです。
【ekinenpyouさんの指摘により変更】
そして、高根村の事例は(c)の事例でしたので、「分割/編入」及び「分割」となります。
【変更終】

[95730]に示された、(b)と(f)の違い、および、(c)と(e)の違いは、法的手続きの順序の違いで、(b)(c)はA町の廃止が先で、(e)(f)は分立と編入(境界変更)が先にあるということでよろしいでしょうか。
私もそのように考えています。

[95729]で「新設」を「新設」と「合体」に分ける件、「新設」を「一以上の…」とすることで「新設」一つにまとめることは可能でしょうか。
これは、可能だと思います。
しかし問題点が二つあります。
一つ目としては、「新設」を「一以上の…」としても、例えば秋田県の大潟村の成立については、現時点ででもそもそも定義に当てはまっていませんし、この変更を行っても定義に当てはまりません。
二つ目として、現在の地方自治法が想定する新設合併(合体)においては
「一の自治体を廃して一の自治体を置く」
という事が現実的にあり得ず、
「二以上の市町村を廃止し、その区域をもって新たな一の市町村を置くこと」
に限定されており、私達の感覚に合わないことが挙げられます。
可能だとしても分ける方がより正確あるいは妥当とすべきでしょうか。
分けると、上記の二つの問題点が無くなり、より正確に、そしてより妥当になると思います。
【追記】
新設の定義を、「二以上の市町村を廃止しその区域をもって新たな一の市町村を置くこと、一の市町村を廃止しその区域をもって新たな一の市町村を置くこと、もしくは新たに一の自治体を置く」と変えるのが一番無難なのかな、と個人的には考えています。
【追記終】

境界変更と編入の違いについてはどのように考えていらっしゃいますか。
境界変更とは、自治体の法人格が存続している場合に自治体の一部地域が他の自治体に編入されることです。編入とは、自治体の法人格が消滅した後に、消滅した自治体の地域又は一部地域が他の自治体に編入されることだと思います。

(ア)A町の内、大字BをD町へ編入する。
(イ)A町の内、大字BをD町へ編入し、A町を廃してE町へ編入する。
(ウ)A町を廃して、D町へ編入する。
(エ)A町を廃して大字BをD町へ編入し、大字CをE町へ編入する。
(ア)は「境界変更」です。(イ)は「境界変更」と「編入」です。(ウ)は「編入」です。(エ)は共に「分割/編入」です。
[95730] 2018年 4月 28日(土)18:43:11【3】むっくん さん
Re:分割の定義見直し提案
[95666]グリグリさん
子安村のように分割部分がすべて他の市町村と合併(新設/編入)した事例は、埼玉県植木村の分割、埼玉県山根村の分割のように多数あります。子安村の表記を採用するのであればこれらについても全て「分割/編入」「分割/新設/町制」のように変更すべきと考えます。つまり、「分割」の定義を、
ある市町村を廃止し、その区域を複数に分けて、他の市町村と新設合併、他の市町村へ編入あるいは新たに市町村を設置のいずれかを行うこと
と変更することになります。
分割や分立や境界変更というのは、法人たる自治体の継承関係を明確にした法律用語であると思います。
(1)分割の場合は以下の場合があると思います。
(a)A町を廃して大字Bを以てB町を置き、大字Cを以てC町を置く。
(b)A町を廃して大字BをD町へ編入し、大字CをE町へ編入する。
(c)A町を廃して大字BをD町へ編入し、大字Cを以てC町を置く。
【追記】
純然たる法律用語であれば、今回のように分かりやすく変更する余地はないと思います。個人的には、純然たる法律用語であるのではないかと考えていますが、そうであるとは言い切れません。
【追記終】
仮に純然たる法律用語でないとすれば、分割の主要部分は、「自治体が廃止されてから複数に分けられた」事のみです。この点が満たされていれば、分かりやすさの為に(a)や(c)で「分割/新設/町制」、(b)や(c)で「分割/編入」というのは許容されうる余地はあるのではないかと思います。

(2)分立の場合は以下の場合があると思います。
(d)A町の内、大字Bを以てB町を置く。
(e)A町の内、大字Bを以てB町を置き、A町を廃してC町へ編入する。
分立の主要部分は、自治体の一部が他の新たな自治体となり、その時点では自治体が存続している事です。
(d)は「分立」で、(e)は「分立」と「編入」にしかなり得ません。
(3)境界変更が絡んで、自治体がなくなる時は以下の場合があると思います。
(f)A町の内、大字BをC町へ編入し、A町を廃してD町へ編入する。
(f)は「境界変更」と「編入」にしかなり得ません。

[95669]ekinenpyouさん
要は廃止された自治体の領域が複数に分かれた場合に 分割という表記に揃えたいということでよろしいですか?
1893(M26).4.7 分立 北魚沼郡 高倉村 北魚沼郡 高根村の一部→(分立を分割に)
1893(M26).4.7 編入 北魚沼郡 入広瀬村 北魚沼郡 入広瀬村, 高根村の一部→(編入を分割/編入に)
[95676]グリグリさん
はい、その通りです。上記のように分立と定義しているデータもあるので、全体見直しが必要になります。
この事例は、たしか(e)の事例だったはずです。すると、
1893(M26).4.7 分立 北魚沼郡 高倉村 北魚沼郡 高根村の一部
1893(M26).4.7 編入 北魚沼郡 入広瀬村 北魚沼郡 入広瀬村, 高根村
となります。

ただ、仮に今回の変更をするとしたら、少なくとも[95729]拙稿で述べたように、新設と合体を分けることを先にしないといけないと私は考えています。

また、
8 1902(M35).4.1 市制 佐世保市 東彼杵郡 佐世保村
9 1902(M35).4.1 分立 東彼杵郡佐世村 東彼杵郡 佐世保村の一部
のような事例は
8 1902(M35).4.1 分立 東彼杵郡佐世村 東彼杵郡 佐世保村の一部
9 1902(M35).4.1 市制 佐世保市 東彼杵郡 佐世保村
としないと、法律の前後関係が明確ではなく、佐世保村があたかも存続しているように取れます。これも、分割の定義を変える前にはしておかなければならない点だと思います。
[95729] 2018年 4月 28日(土)18:42:58【1】むっくん さん
Re:変更自治体名欄への経過名追記について
[95649]グリグリさん
[95647]にて白桃さんから賛同を得ましたが、[95638]で、 複数変遷種別に対応した経過名が告示資料などで明確な場合にのみ追記するという判断が少し面倒かもしれませんが。
(中略)
複数変遷種別で対象となりそうなのが、改称を含む変遷、新設/町制、新設/村制、などでしょうか。
これをするとなると、その前に改称という表記について考える必要があります。

以下は、以前[81869]拙稿で記載したことの再掲となります。
次の4市の合併種別は
#47 1936(S11).4.1 市制/改称 岡谷市 諏訪郡 平野村
#118 1940(S15).11.10 市制/改称 芦屋市 武庫郡 精道村
#145 1942(S17).4.1 市制/改称 泉大津市 泉北郡 大津町
#188 1942(S17).6.10 市制/改称 北見市 常呂郡 野付牛町
で良いのでしょうか。

#47の根拠は内務省告示第82号(S11.3.7)
内務省告示第八十二号
市制第三条及町村制第三条ニ依リ昭和十一年四月一日ヨリ長野県諏訪郡平野村ヲ廃シ其ノ区域ヲ以テ岡谷市ヲ置ク
昭和十一年三月七日 内務大臣 後藤文夫
#118の根拠は内務省告示第580号(1940(S15).11.6)
内務省告示第五百八十号
市制第三条及町村制第三条ニ依リ昭和十五年十一月十日ヨリ兵庫県武庫郡精道村ヲ廃シ其ノ区域ヲ以テ芦屋市ヲ置ク
昭和十五年十一月六日 内務大臣 安井英二
#145の根拠は内務省告示第158号(1942(S17).3.20)
内務省告示第百五十八号
市制第三条及町村制第三条ニ依リ昭和十七年四月一日ヨリ大阪府泉北郡大津町ヲ廃シ其ノ区域ヲ以テ泉大津市ヲ置ク
昭和十七年三月二十日 内務大臣 湯澤三千男
#188の根拠は内務省告示第374号(1942(S17).5.27)
内務省告示第三百七十四号
市制第三条、北海道一級町村制第一条及町村制第三条ニ依リ昭和十七年六月十日ヨリ北海道常呂郡野付牛町ヲ廃シ其ノ区域ヲ以テ北見市ヲ置ク
昭和十七年五月二十七日 内務大臣 湯澤三千男
です。
法的根拠に従うならば、
市制/改称→新設/市制
の方がふさわしいと考えます。

ただし、この種別の変更をしますと、現在の変更種別の定義の
新設 新設合併(合体):二以上の市町村を廃止し、その区域をもって新たな一の市町村を置くこと
と合致しません。
そこで、変更種別「新設」を[70815][81871]88さんにもありますように
新設:一の市町村を廃止しその区域をもって新たな一の市町村を置く、もしくは新たに一の自治体を置く
合体:二以上の市町村を廃止し、その区域をもって新たな一の市町村を置くこと
と分ける事を提案します。

この結果として新設は、ほぼ全てが合体という変更種別に変わります。

新設という変更種別を使用するのは、以下の2種類になると考えられます。

(1)市制第3条・町村制第3条による単独市制の例
上の4例に加えて、以下の箇所を
市制→新設/市制
と変えることになります。
1911.7.1静岡県浜松市
1911.9.1新潟県高田市
1914.4.1福岡県若松市
1916.7.1愛知県岡崎市
1916.7.1広島県福山市
1917.3.1福岡県大牟田市
1917.3.1福岡県八幡市
1917.9.1東京府八王子市
1918.4.1岐阜県大垣市
1919.5.1長野県上田市
1919.11.1兵庫県明石市
1921.1.1栃木県足利市
1921.1.1千葉県千葉市
1921.3.1群馬県桐生市
1921.5.20沖縄県那覇市
1921.5.20沖縄県首里市
1921.9.1愛知県一宮市
1921.11.1山口県宇部市
1922.8.1北海道札幌市
1922.8.1北海道函館市
1922.8.1北海道小樽市
1922.8.1北海道室蘭市
1922.8.1北海道旭川市
1922.8.1北海道釧路市
1922.11.1大阪府岸和田市
1924.4.1宮崎県都城市
1924.4.1大分県別府市
1924.9.1福岡県戸畑市
1924.10.1山形県鶴岡市
1925.4.1兵庫県西宮市
1927.4.1鳥取県米子市
1928.4.1岡山県倉敷市
1929.4.20大分県中津市
1929.5.1京都府伏見市
1929.10.1愛知県瀬戸市
1931.1.1福岡県直方市
1932.1.1佐賀県唐津市
1932.1.20福岡県飯塚市
1932.4.1神奈川県平塚市
1932.7.1山口県萩市
1933.2.1三重県松阪市
1933.2.11宮崎県延岡市
1933.4.1北海道帯広市
1933.4.1山形県酒田市
1933.4.1埼玉県熊谷市
1933.4.1宮城県石巻市
1934.1.1新潟県三条市
1934.2.11埼玉県浦和市
1935.10.15山口県徳山市
1937.4.1栃木県栃木市
1937.4.1京都府福知山市
1937.4.1三重県桑名市
1937.5.5岩手県釜石市
1938.8.1京都府舞鶴市
1939.4.29大阪府池田市
1940.2.11鹿児島県川内市
1940.2.11兵庫県洲本市
1940.2.11兵庫県飾磨市
1940.7.1新潟県柏崎市
1940.8.1岐阜県多治見市
1940.10.1神奈川県藤沢市
1940.12.1東京府立川市
1941.11.3島根県出雲市
1941.11.23宮城県塩竃市
1942.10.1兵庫県相生市
1943.1.1大阪府高槻市
1943.4.1北海道夕張市
1943.4.1北海道岩見沢市
1943.5.1大阪府貝塚市
1947.1.1新潟県新発田市
1947.3.1愛知県津島市

(2)法人格が新たに生じたところ
以下の7村
静岡県敷知郡三方原村
熊本県八代郡郡築村
岡山県児島郡藤田村
秋田県南秋田郡大潟村
東京都小笠原村
沖縄県島尻郡北大東村
沖縄県島尻郡南大東村
[95687] 2018年 4月 15日(日)14:46:38【2】むっくん さん
Re2:女性奨励会員
[95686]グリグリさん
『プロ棋士(将棋)』 の説明文で、
奨励会に参加する女性は現在3名います
とありますが、現在は5名ですので、訂正をお願いします。
公式の奨励会会員一覧のようなデータはどこかにあるのでしょうか。
私の情報源は日本将棋連盟の奨励会成績表です。奨励会員の方は、よく段級位が変わり、更には年齢的な事から辞められる方も少なくないですので、定期的なチェックは欠かせないと思います。

さて、棋力の面から、棋士と女流棋士は分けられていますが、共に将棋という伝統文化を守り発展させていく立場という事は共通しています。
そこで、公益社団法人 日本将棋連盟の法律上の正会員としては、現在、(1)棋士(四段以上)、(2)女流棋士(日本将棋連盟所属、タイトル経験者又は四段以上)となっています。
(2)に該当する方は、関根紀代子 女流六段、谷川 治惠 女流五段、長沢千和子 女流四段、清水 市代 女流六段、斎田 晴子 女流五段、矢内理絵子 女流五段、千葉 涼子 女流四段、甲斐 智美 女流五段、里見 香奈 女流五段、上田 初美 女流三段、香川 愛生 女流三段、山田 久美 女流四段、高群 佐知子 女流四段です。
そして、加藤 桃子女王も潜在的に正会員ではありますが、個人的には、棋士となって正会員となられる事を願っています。
[95685] 2018年 4月 15日(日)08:32:41むっくん さん
女性奨励会員
[95681]グリグリさん
フリーの女流棋士と棋士を目指している女性奨励会会員(女流棋士登録をしていない)を実力の面から加えています。
女性奨励会員に、今井 絢5級(愛知県出身、杉本昌隆七段門下)、磯谷 祐維7級(岐阜県出身、山崎隆之八段門下)が抜けているのではないでしょうか。それとも、女流棋士になると宣言すれば女流棋士になることの出来る、奨励会2級以上の方に限定しているのでしょうか。
[95675] 2018年 4月 10日(火)22:57:36むっくん さん
Re^2:大阪市の区設置の表記、など
[95640]グリグリさん
(1) 1925.04.01の区設置の表記が「○区から○区が分区」になっているのは何故でしょうか。1932.10.01や1943.04.01の区設置と合わせ「○区を廃し○区を設置」とすべきではないでしょうか。告示の記述形式には違いがないように思います。具体的には次の通りです。 1925.04.01 区設置 東区を廃し新たに東区を設置
1925.04.01 区設置 西区を廃し新たに西区, 港区を設置
1925.04.01 区設置 南区を廃し新たに南区, 天王寺区, 浪速区を設置
1925.04.01 区設置 北区を廃し新たに北区, 此花区を設置
これは当時の記載方法を生かしたまま訂正情報を記載しただけです。本来ならばグリグリさんのように記載する方が望ましい、と私も思います。
(2) 確認
1925.04.01 区設置  北区,西区から此花区が分区
これは、
1925.04.01 区設置  北区から此花区が分区
の間違いではないでしょうか。直前の境界変更で西区部分は北区に変更されています。
これもグリグリさんの指摘の通りです。[95641]MIさん記載の訂正情報の見落としによるものです。

[95651]グリグリさん
こちらの方の市区町村変遷情報についても確認しましたが、こちらは問題ないです。

[95669]ekinenpyou さん
官報告示・掲載が無かったと思われるもの
これについては以前[83614]拙稿で法的根拠については記載しています。
地方自治法施行以降で、S27.8.31までに改称が為されたものは、官報に掲載されていません。
[95610] 2018年 3月 28日(水)23:37:24【1】むっくん さん
市区町村変遷情報と若年で当選した首長
[95589][95603][95607]グリグリさん
こちらでも確認しました。
# 1941(S16).4.1 編入 酒田市 酒田市, 飽海郡 西平田村(本), 西荒瀬村の一部
これはグリグリさんの書かれている通りで、西荒瀬村の一部は編入ではなく境界変更で「編入/境界変更」でした。
また、久之浜村の町制日付が記載されている資料が現段階で不明ですので、保留としていただけるとありがたいです。
また、1921(T10).11.20新潟県南蒲原郡三条町の境界変更の事例は[95590]ekinenpyouさん御指摘の通り境界変更(小)でしたので修正をお願いします。

[95590]ekinenpyouさん
――――――――――――――
(2) 境界変更(大)まで 実質的に「藩政村」の変遷を記載
――――――――――――――
上記を満たしているか分類(判別)する過程において少々手間がかかるケースがあり、各人により見解(解釈)が異なる可能性もあると感じております
これはその通りだと思います。私の解釈では、北海道には近世村が存在しなかった事もあり、おそらく他の都府県よりも収録範囲が少し狭くなっていると思います。ekinenpyouさんが示された1916.4.1北海道常呂郡野付石町の町制の事例は解釈が分かれる余地があるとは思います。

[95608]グリグリさん
若年で当選した首長を確認しました。年齢についてはグリグリさん御指摘の通りです。
ただし、
久保 速雄さん(長野県更級郡村上村)
相野田 敏之さん(広島県佐伯郡中村/広島県佐伯郡能美町)
梶原 正之さん(広島県甲奴郡甲奴村/広島県甲奴郡甲奴町(旧)/広島県甲奴郡甲奴町)
高橋 正明さん(広島県神石郡高蓋村/広島県神石郡三和町)
小西 欣彌さん(香川県大川郡長尾町(旧)/香川県大川郡長尾町)
の記載が分割されていますので、修正をお願いします。

あと、若年首長の追加情報です。

石橋 一彌さん(千葉県山武郡公平村)
1952(S27).4.8-1953(S28).3.31
就任日年齢は30歳0ヶ月
参考:山武地方誌(編:山武郡町村会事務局, 出版:山武郡町村会, 1955)

蝦原 忠太郎さん(栃木県上那賀郡粟野町)
1948(S23).9.-
就任日年齢は36歳9ヶ月-37歳9ヶ月
任期は2期以上
参考:栃木県市町村誌 (編・出版:栃木県町村会, 1955)
[95577] 2018年 3月 22日(木)04:17:07むっくん さん
市区町村変遷情報
[95559]グリグリさん
具体的に指摘(指示)していただけると訂正作業に手が付けられるかもしれません。
ここ数ヶ月パソコンが故障して使えないまま放置しているため、スマホからの書き込みという状況が続いています。その為、具体的指示というのは難しいですが、とりあえず[93775][93776][93819]の訂正をお願いします。

また、福島県で以下の箇所の日付の訂正があります。本当はもう少しあったはずなのですが、確実な所のみを挙げておきます。
#福島県統計書は過去の廃置分合が、とても正確に記載されています。とは言え、たまに誤記や怪しい所がありますが。
11 1893(M26).6.3 分割 北会津郡高野村 北会津郡 栄和村の一部
12 1893(M26).6.3 分割 北会津郡町北村 北会津郡 栄和村の一部
#11,12の分割は1893(M26).6.6へ。
21 1896(M29).7.1 町制 大沼郡高田町 大沼郡 高田村
22 1896(M29).7.1 町制 南会津郡田島町 南会津郡 田島村
23 1896(M29).7.1 町制/改称 田村郡小野新町 田村郡 小野新町村
#21,22,23は1896(M29).7.21へ。
24 1896(M29).9.23 境界変更 石城郡湯本村 石城郡 湯本村, 磐崎村の一部(大字水野谷, 関船, 上湯長谷)
#24は1896(M29).10.31へ。
# 1897(M30).10.24 境界変更 石城郡磐崎村 石城郡 磐崎村, 湯本村の一部(大字上湯長谷)
を追加。
25 1897(M30).9.1 町制 相馬郡原町 相馬郡 原町村
#25は1897(M30).9.16へ。
27 1898(M31).1.19 町制 伊達郡掛田町 伊達郡 掛田村
#27は1898(M31).1.21へ。
29 1898(M31).7.1 町制 田村郡常葉町 田村郡 常葉村
#29は1898(M31).7.6へ。
30 1898(M31).12.1 町制 相馬郡鹿島町 相馬郡 鹿島村
#30は1898(M31).12.27へ。
33 1900(M33).3.1 町制 双葉郡富岡町 双葉郡 富岡村
34 1900(M33).3.1 町制 双葉郡浪江町 双葉郡 浪江村
#33,34は1900(M33).3.8へ。
35 1901(M34).6.7 町制 双葉郡久之浜町 双葉郡 久之浜村
36 1901(M34).6.7 町制 岩瀬郡長沼町 岩瀬郡 長沼村
#35,36は1901(M34).6.13へ。
37 1901(M34).8.1 町制 安達郡小浜町 安達郡 小浜村
#37は1901(M34).8.14へ。
38 1901(M34).9.1 分立 伊達郡東湯野村 伊達郡 湯野村の一部
#38は1901(M34).10.1へ。
39 1902(M35).1.1 町制 信夫郡瀬上町 信夫郡 瀬上村
#39は1902(M35).1.10へ。
46 1908(M41).1.1 町制 田村郡守山町 田村郡 守山村
#46は1908(M41).3.13へ。
48 1910(M43).__.__ 境界変更 東白川郡棚倉町 東白川郡 棚倉町, 社川村の一部
#48は1910(M43).4.1へ。
参考:福島県統計書第32回(編・発行:福島県, T5.3.13)、福島県統計書第58回(編・発行:福島県総務部, S16-18)
#福島県でのM29とM30の境界変更は、確か官報にも記載されていたはずです。

続けて大分県です。
3 1892(M25).10.28 分立 北海部郡保戸島村 北海部郡 四保戸村の一部
4 1892(M25).10.28 改称 北海部郡四浦村 北海部郡 四保戸村
5 1892(M25).10.28 改称 北海部郡佐賀村 北海部郡 佐加村
#3,4,5は大分県告示第66号(M25.10.6)で1892(M25).10.6へ。
6 1893(M26).4.11 町制 速見郡別府町 速見郡 別府村
7 1893(M26).4.11 町制 速見郡浜脇町 速見郡 浜脇村
#6,7は大分県告示第41号(M26.4.18)で1893(M26).4.18へ。
8 1893(M26).12.1 町制 玖珠郡森町 玖珠郡 森村
#8は大分県告示第116号(M26.12.13)で1893(M26).12.13へ。
10 1895(M28).7.12 町制 西国東郡玉津町 西国東郡 玉津村
#10は大分県告示第63号(M28.7.23)で1895(M28).7.23へ。
11 1896(M29).3.29 分立 玖珠郡野上村 玖珠郡 飯田村の一部, 東飯田村の一部
#11は大分県告示第94号(M29.10.1)で1896(M29).10.1へ。
13 1897(M30).3.9 町制 東国東郡富来町 東国東郡 富来村
14 1897(M30).3.9 町制 東国東郡安岐町 東国東郡 安岐村
#13,14は大分県告示第32号(M30.3.16)で1897(M30).3.16へ。
15 1898(M31).3.19 町制 速見郡豊岡町 速見郡 豊岡村
#15は大分県告示第44号(M31.3.29)で1898(M31).3.29へ。
16 1898(M31).5.3 町制 東国東郡武蔵町 東国東郡 武蔵村
#16は大分県告示第70号(M31.5.10)で1898(M31).5.10へ。
17 1898(M31).9.27 町制 速見郡立石町 速見郡 立石村
#17は大分県告示第157号(M31.10.4)で1898(M31).10.4へ。
20 1901(M34).11.1 町制 速見郡御越町 速見郡 御越村
#20は大分県告示第197号(M34.10.15)で1901(M34).10.15へ。
23 1903(M36).2.3 町制 大野郡犬飼町 大野郡 犬飼村
#23は大分県告示第31号(M36.2.10)で1903(M36).2.10へ。

最後に鹿児島県です。
1 1891(M24).2.__ 分立 南諸県郡野方村 南諸県郡 大崎村の一部
2 1891(M24).2.__ 分割 南諸県郡東志布志村 南諸県郡 志布志村の一部
3 1891(M24).2.__ 分割 南諸県郡 西志布志村 南諸県郡 志布志村の一部
4 1891(M24).2.__ 分割 南諸県郡 月野村 南諸県郡 志布志村の一部
5 1891(M24).2.__ 分立 出水郡大川内村 出水郡 上出水村の一部
6 1891(M24).2.__ 分立 甑島郡里村 甑島郡 上甑村の一部
7 1891(M24).8.__ 分割 菱刈郡東太良村 菱刈郡 太良村の一部
8 1891(M24).8.__ 分割 菱刈郡西太良村 菱刈郡 太良村の一部
9 1891(M24).10.__ 分割 高城郡東水引村 高城郡 水引村の一部
10 1891(M24).10.__ 分割 高城郡西水引村 高城郡 水引村の一部
#1-10は鹿児島県告示第115号(M24.8.8)ですべて1891(M24).8.8へ。そして#1,5,6の分立はすべて分割へ。つまり、
1 1891(M24).8.8 分割 南諸県郡野方村 南諸県郡 大崎村の一部
2 1891(M24).8.8 分割 南諸県郡大崎村 南諸県郡 大崎村の一部
3 1891(M24).8.8 分割 南諸県郡東志布志村 南諸県郡 志布志村の一部
4 1891(M24).8.8 分割 南諸県郡 西志布志村 南諸県郡 志布志村の一部
5 1891(M24).8.8 分割 南諸県郡 月野村 南諸県郡 志布志村の一部
6 1891(M24).8.8 分割 出水郡大川内村 出水郡 上出水村の一部
7 1891(M24).8.8 分割 出水郡上出水村 出水郡 上出水村の一部
8 1891(M24).8.8 分割 甑島郡里村 甑島郡 上甑村の一部
9 1891(M24).8.8 分割 甑島郡上甑村 甑島郡 上甑村の一部
10 1891(M24).8.8 分割 菱刈郡東太良村 菱刈郡 太良村の一部
11 1891(M24).8.8 分割 菱刈郡西太良村 菱刈郡 太良村の一部
12 1891(M24).8.8 分割 高城郡東水引村 高城郡 水引村の一部
13 1891(M24).8.8 分割 高城郡西水引村 高城郡 水引村の一部
となります。

[95570]ekinenpyou さん
現状は変遷情報に「(3-a) 境界変更(小)まで(人口異動あり)」に該当するものが残っていたら表示されているが、 本来は収録(表示)対象にすべきではないという認識で良いのでしょうか?
これは、その通りだと思います。
(3)に該当するのに収録されている所は、文献「全訂 全国市町村名変遷総覧」(監修:自治省行政局振興課, 発行:日本加除出版, 1991.8.)そのままの記載となっている所、私が付け加えて頂いた所、88さんが付け加えられた所があります。
私が付け加えて頂いた所は岐阜県の
#371 1955(S30).7.10 境界変更 関市 関市, 美濃市の一部
のみです。現在の収録基準が定まる前に私が収録していただいたところで、現在では収録対象外となります。
88さんが付け加えられた所としては、例えば香川県の
#2 1898(M31).2.11 新設/町制 香川郡仏生山町 香川郡 百相村, 多肥村(微)
があります。88さんが精力的に活動されておられた時期の最後あたりに、収録範囲を(3)まで広げようとして試行的に編集された箇所です。このような事例が複数あると書かれておられましたが、私が把握しているのは香川県の1件だけです。現行の収録基準ですと、
#2 1898(M31).2.11 改称/町制 香川郡仏生山町 香川郡 百相村
となるはずです。
参考:[58554]白桃さん
[95557] 2018年 3月 19日(月)17:22:10【2】むっくん さん
境界変更(小)(人口異動あり)の追加について
[95556]hmt さん
人口異動289人は前小屋【収録済】の2倍以上の規模。[90145]末尾の【注】に記した「入飛駒」だけでなく、できるだけ変遷情報収録範囲を広げてほしい。
これは以前[81900]グリグリさんから始まり、結果として、88さんが落書き帳から去られる事になった件の再度の提案にあたると考えられます。
[81919]グリグリさんによりますと、市区町村変遷情報の収録範囲は以下のように定義されます。
(1)廃置分合まで市町村の増減を主とし、あわせて改称、郡・区設置等を記載
(2)境界変更(大)まで実質的に「藩政村」の変遷を記載
(3)境界変更(小)まで地方自治法第7条にいう「境界変更」すべてに対応
(3-a)境界変更(小)まで(人口異動あり)(3)のうち人口異動を伴うもの
(3-b)境界変更(小)まで(人口異動なし)(3)のうち人口異動を伴わないもの
(4)所属未定地の編入・埋立まで自治体の範囲が変わるものはすべて網羅

[81900]でグリグリさんは(3-a)を市区町村変遷情報に追加され始めました。[81919]にてグリグリさんは
結論から言いますと、(4)までできる限りすべてを収集することを目標にしたいと考えます。総数が1万件程度で恐れるほどではないので、収集する範囲については限りなく拡げておきたいとの考えです。一方で、データの見せ方については、上記の(1)から(4)までの各レベルでの利用者による選択表示ができる工夫をしたいと考えます。これにより、データの収集進捗による収集粒度のバラツキにも対応できるかと思います。また、(3-a)(3-b)の人口異動数を変遷情報に記録したいと考えています。
と書かれておられます。

これに対して、当時の市区町村変遷情報の編集長の88さんは[82233]にて
市区町村変遷情報が、単なる資料にとどまらず、「データベース」となっていることは、手前味噌ではありますが、衆目の一致するところでしょう。
この場合、同じ採用基準で、全国、どの時代においても、掲載することが必須です。
2000年代のとある変遷の個別情報と同じ条件の情報が、1890年代には記載されていないといったことや、青森県の場合は記載されているが鹿児島県の場合は記載されていない、ということは許されません。データベースという性格上、許されないのと同様、さらに、こういったことが散見されると、市区町村変遷情報自体の信用を失うこととなります。情報の「質」が求められます。
今回のような例の場合、私が「人口移動を伴う境界変更を軽視している」旨の発言が、他の方からもありましたが、私としては不愉快で、心外です。私は一言も、「軽視」はしてません。市区町村変遷情報の編集方針、個別情報の採択基準を鑑み、全国的に、かつ、どの時代を見ても、統一した基準で編集作業を行う、との観点が欠けているのではありませんか。(1)で私が皆さまから教えられた、都道府県市区町村におけるスタンスであり、また、市区町村変遷情報の編集作業のお手伝いに参加してからの、私の意識の根底にあるものです。
市区町村変遷情報においては、元々、平成の大合併から遡って随時編集作業を行ったこともあり、境界変更は対象外でした。合併(新設・編入)、改称などが対象でした。時代を遡るにに連れ、近世村(≒大字)単位以上での、地図でもはっきりわかる規模の境界変更を対象に含めるニーズも高まりました(もちろん私も編集対象にしたとの願望もあったのですが)。境界変更自体は小規模なものがあまりに多く、これらをすべて網羅すると、合併や改称が目立たなくなる。しかし、「境界変更」という法的手続きに関しては、人口移動の有無、面積の多寡は全く関係なく、法手続きは同じである。これらを考慮し、検討を重ねた上で、[63303]で、近世村(藩政村)(≒大字)単位での境界変更に限り、対象としたのです。 (このあたりのこと(編集基準の明確化を含む)については、(1)の議論でもありますし、また、[56488][56489] でるでる さん [56539] 88でも触れています。一連の記事)
しかも、重要なこととして、種々の文献により、全国、また、明治期に遡っても、同じ基準で資料が揃い、編集作業に際して客観性、また、統一性が取れること。これは、境界変更を対象とする際に強く意識したポイントでした。このとき、(1)でのご教示、それを受けた教訓を肝に命じた上での市区町村変遷情報の編集作業参加であったことがポイントです。
私が「人口移動を伴う境界変更を軽視している」との意識をされている方へ(グリグリさんには限りません)。全国的な、明治期に至るまでの統一的な基準による編集作業の可否の見込み、資料収集の見込みがありますか?
そういう見込みがないまま、そういう面からの検討をそないまま、平成の世であったり、昭和の世の一部の時代の資料で、資料があったからと言ってそれを近視眼的に捕らえ、「こういう情報があった」ということで追加対象とすることに走っていませんか?
と述べられておられます。

私も、[81944][81945]拙稿にて、「人口移動を伴う境界変更を追加する」全国的な、明治期に至るまでの統一的な基準による資料収集の見込みはおそらくない事を言及しています。現実的には、(3-a)のみで記載するのは無理で、(3)境界変更(小)まで全部を追加する以外にないと。

グリグリさんは、[81970]にて国勢調査のページで対応される方針とする旨を表明され、[82262]にて(3-a)についてを市区町村変遷情報から抹消されました。全国的な、明治期に至るまでの統一的な基準による編集作業の可否の見込み、資料収集の見込みがないと判断されたからだと考えられます。

hmtさんも人口移動を伴う境界変更を追加する側として、当時の議論に深く関与されておられました。
それを蒸し返されて改めて(3-a)を追加することを提案されるならば、市区町村変遷情報の価値を損なうことなく(3-a)だけを追加することを現実化するための資料(明治22年まで遡ることのできる資料)の提供の提案も併せてしていただきたい、と個人的には思います。
#当時は、市区町村変遷情報の価値を高めるための書き込みを長く続けてきた側の一当事者として、自戒の念を込めて。
#現実には(1)(2)だけで約200箇所の訂正箇所がありますので、こちらが先なのかとも思います。一例として、呉市の成立過程の記載ミスの訂正[94958]を挙げておきます。
[95533] 2018年 3月 11日(日)20:18:54【3】むっくん さん
若年で当選した首長PART16
>グリグリさん
若年で当選した首長への情報提供です。

自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)には1947.4.の総選挙の結果が記載されています。
#例えば、愛知県南設楽郡海老町の首長は、S22.4.に当選した高橋長五郎さんで、S22.9.25からの任期の佐々木常治さんではありません。

これを基にして、若年で当選した首長の一覧と比較しました。

まずは追加情報です。

中井 忠一さん(青森県西津軽郡十三村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は35歳10-11ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

狩野 傳さん(宮城県栗原郡高清水町)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は37歳1-2ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

佐藤 育秀さん(秋田県雄勝郡稲庭町)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は35歳7ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

岸 伊一郎さん(山形県最上郡金山町)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は29歳0-1ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

小松 泰二郎さん(山形県西置賜郡漆川村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は31歳10-11ヶ月
任期は2期
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

佐藤 保雄さん(福島県安積郡月形村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は34歳1-2ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

加倉井 正利さん(茨城県真壁郡大村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は33歳3ヶ月-34歳3ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

西村 修一さん(茨城県真壁郡関本町)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は31歳3ヶ月-32歳3ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

鯉渕 丈男さん(茨城県東茨城郡西郷村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は35歳3ヶ月-36歳3ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

大沼 鉄男さん(新潟県北蒲原郡加治村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は37歳4-5ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

坂内 龍雄さん(新潟県南蒲原郡加茂町)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は26歳8-9ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

瀬水 淳英さん(新潟県古志郡十日町村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は35歳1-2ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

桂 誉達さん(新潟県中蒲原郡新津町/市)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は35歳7-8ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

鈴木 太吉さん(新潟県西蒲原郡吉田町(旧))
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は35歳2-3ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

服部 寛明さん(新潟県南蒲原郡今町)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は28歳3ヶ月-29歳3ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

松下 逸雄さん(長野県下伊那郡上村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は28歳3ヶ月-29歳3ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

関 勝夫さん(長野県下伊那郡旦開村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は32歳3ヶ月-33歳3ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

山本 秀人さん(長野県下高井郡穂波村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は31歳3ヶ月-32歳3ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

中島 弘爾さん(長野県小県郡塩尻村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は34歳3ヶ月-35歳3ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

後藤 益雄さん(岐阜県武儀郡小金田村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は35歳11ヶ月-36歳4ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

竹中 重之さん(岐阜県揖斐郡鶯村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は34歳11ヶ月-35歳11ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

伊藤 薫さん(岐阜県恵那郡川上村)
1910(M43).5.生まれ
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は36歳10-11ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)、岐阜年鑑. 1955年版 (編・出版:岐阜タイムス社, 1954)

吉村 新大さん(岐阜県恵那郡坂下町)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は35歳11ヶ月-36歳11ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

渡辺 栄一さん(岐阜県加茂郡太田町)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は28歳5ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

大崎 春友さん(島根県那賀郡有福村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は36歳11ヶ月-37歳0ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

鹿野 明さん(島根県鹿足郡津和野町(旧))
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は36歳2-3ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

島田 信博さん(島根県那賀郡浅利村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は36歳10-11ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

土江 潔さん(島根県簸川郡直江村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は33歳7-8ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

町 弥一さん(徳島県海部郡日和佐町(旧))
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は34歳11ヶ月-35歳0ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

喜多條 瑞穂さん(徳島県海部郡阿部村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は25歳4-5ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

藤嶋 利晴さん(香川県香川郡塩江村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は34歳9ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

青井 瑞穂さん(香川県木田郡東植田村)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は32歳10-11ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

末永 芳朗さん(愛媛県喜多郡長浜町(旧))
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は34歳11ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)

次は新規情報です。

小松 仟秋(こまつ ちあき)さん
1911(M44).6.28生まれ
山形県飽海郡中平田村
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
1951(S26).10.1が村長(山形県職員録より)
就任日年齢は35歳9-10ヶ月
任期は2期
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)、山形県年鑑. 1957年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1956)、山形県職員録 (編・発行:山形県知事室文書課, 1951)

岩野 正雄さん
1909(M42).11.27生まれ
新潟県東頸城郡保倉村
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
1952(S27).7.31は村長
就任日年齢は37歳4-5ヶ月
任期は2期
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)、新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)

玉谷 秀雄さん
1908(M41).12.30生まれ
新潟県西頸城郡歌外波村
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
1952(S27).7.31は村長
就任日年齢は38歳3-4ヶ月
任期は2期
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)、新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)

塚田 彦平さん
1910(M43).11.6生まれ
新潟県西頸城郡磯部村
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
1952(S27).7.31は村長
就任日年齢は36歳4-5ヶ月
任期は2期
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)、新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)

小林 三平さん
1909(M42)生まれ
長野県上高井郡都住村
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は37歳3ヶ月-38歳3ヶ月
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)、信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

久保 速雄さん
1909(M42).7.2-1910(M43).7.1生まれ
長野県更級郡村上村
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は36歳9ヶ月-37歳9ヶ月
任期は1期
長野県更級郡村上村
1955(S30).7.1以前-
就任日年齢は45歳以前
任期は?期
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)、長野県の自治を担う人々 (編:乙部泉三郎, 出版:信越弘告社, 1955)
#1955(S30).7.1は村長で45歳

城本 勝司さん
1921(T10).9.3生まれ
広島県安芸郡熊野町
1953(S28).11.15は町長ではなくて、1954(S29).11.15は町長
就任日年齢は32歳2ヶ月-33歳2ヶ月
任期は2期以上
参考:広島県自治名鑑 (編・発行:広島県町村議会議長会, 1961)、職員録. 昭和28年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1953)、職員録. 昭和30年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1955)、職員録. 昭和31年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1956)、職員録. 昭和33年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1958)

安井 耕造さん
1924(T13).4.13生まれ
広島県佐伯郡佐伯町
1959(S34).9.15は町長ではなくて、1960(S35).9.15は町長。1961(S36)は町長。
就任日年齢は35歳5ヶ月-36歳5ヶ月
任期は?期。
参考:広島県自治名鑑 (編・発行:広島県町村議会議長会, 1961)、職員録. 昭和35年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1960)、職員録. 昭和36年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1961)

相野田 敏之さん
1917(T6).3.23生まれ
広島県佐伯郡中村
1952(S27).12.15以前-1955(S30).3.
就任日年齢は35歳8ヶ月以前
任期は2期
広島県佐伯郡能美町
1955(S30).5.-
就任日年齢は38歳1-2ヶ月
任期は2期以上
参考:広島県自治名鑑 (編・発行:広島県町村議会議長会, 1961)、職員録. 昭和27年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1952)、職員録. 昭和31年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1956)、職員録. 昭和33年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1958)

加計 朋吉さん
1918(T7).12.25生まれ
広島県山県郡加計町
1947(S22).4.-(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は28歳3-4ヶ月
任期は4期以上
参考:広島県自治名鑑 (編・発行:広島県町村議会議長会, 1961)

藤田 一凱さん
1924(T13).2.28生まれ
広島県山県郡豊平町
1959(S34).9.15は町長ではなくて、1960(S35).9.15は町長。1961(S36)は町長。
就任日年齢は35歳6ヶ月-36歳6ヶ月
任期は?期。
参考:広島県自治名鑑 (編・発行:広島県町村議会議長会, 1961)、職員録. 昭和35年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1960)、職員録. 昭和36年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1961)

今井 五郎さん
1919(T8).3.14生まれ
広島県高田郡美土里町
1957(S32).10.1は町長ではなくて、1958(S33).10.1は町長。1961(S36)は町長。
就任日年齢は38歳6ヶ月-39歳6ヶ月
任期は?期。
参考:広島県自治名鑑 (編・発行:広島県町村議会議長会, 1961)、職員録. 昭和33年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1958)、職員録. 昭和34年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1959)、職員録. 昭和35年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1960)

柳谷 繁男さん
1910(M43).6.3生まれ
広島県賀茂郡安浦町
1949(S24)-
就任日年齢は38歳6ヶ月-39歳6ヶ月
任期は1期
参考:広島県自治名鑑 (編・発行:広島県町村議会議長会, 1961)

安川 文男さん
1914(T3).6.27生まれ
広島県豊田郡久芳村
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
1950(S25).12.15は村長
就任日年齢は32歳9-10ヶ月
任期は2期
参考:広島県自治名鑑 (編・発行:広島県町村議会議長会, 1961)

内田 重郎さん
1910(M43).3.31生まれ
広島県芦品郡常金丸村
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
1950(S25).12.15は村長
就任日年齢は36歳0-1ヶ月
任期は2期
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)、広島県自治名鑑 (編・発行:広島県町村議会議長会, 1961)

梶原 正之さん
1908(M41).10.21生まれ
広島県甲奴郡甲奴村
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)-1955(S30).3.
就任日年齢は38歳5-6ヶ月
任期は2期
広島県甲奴郡甲奴町(旧)
1955(S30).10.15は町長ではなくて、1956(S31).10.15は町長。
就任日年齢は46歳11ヶ月-47歳11ヶ月
任期は1期
広島県甲奴郡甲奴町
1958(S33).11.-。1961(S36)は町長。
就任日年齢は50歳0-1ヶ月
任期は?期
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)、広島県自治名鑑 (編・発行:広島県町村議会議長会, 1961)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)、職員録. 昭和30年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1955)、職員録. 昭和31年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1956)、職員録. 昭和32年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1957)、職員録. 昭和33年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1958)、職員録. 昭和34年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1959)、職員録. 昭和35年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1960)
#1950(S25).12.15は村長。

高橋 正明さん
1907(M40).10.12生まれ
広島県神石郡高蓋村
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)-1955(S30).3.
就任日年齢は39歳5-6ヶ月
任期は2期
広島県神石郡三和町
1955(S30).4.30-
就任日年齢は47歳6ヶ月
任期は2期以上
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)、広島県自治名鑑 (編・発行:広島県町村議会議長会, 1961)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)、職員録. 昭和30年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1955)、職員録. 昭和31年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1956)、職員録. 昭和33年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1958)
#1950(S25).12.15は村長。

小西 欣彌さん
1910(M43).4.28生まれ
香川県大川郡長尾町(旧)
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は36歳11ヶ月-37歳0ヶ月
任期は1期
香川県大川郡長尾町
1958(S33).10.1は町長
就任日年齢は48歳5ヶ月以前
任期は?期
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)、香川年鑑. 昭和29年版 (編・出版:四国新聞社, 1953)

藤本 直照さん
1909(M42).4.9生まれ
香川県香川郡雌雄島村
1947(S22).4.当選(選挙日は1947/4/5)
就任日年齢は37歳11ヶ月-38歳0ヶ月
任期は1期
参考:自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)、香川年鑑. 昭和29年版 (編・出版:四国新聞社, 1953)
[95517] 2018年 3月 7日(水)03:23:33【2】むっくん さん
町村組合の歴史(その3)
[95514]ekinenpyouさん

最後まで存在した役場事務組合はどこなのかを前回[95493]に引き続き考えてみました。
全部事務組合と役場事務組合にそれ程の差異がないことより、戦前の全部事務組合が役場事務組合に代わることはよくあったのではないか、とまずは考えました。

そこで、昭和10年頃の組合(愛知県のみ全部事務組合)を各都道府県の統計書より、昭和22年に地方自治法が施行された時期の組合を全国市町村便覧. 昭和23年度版(編:日本地方行政研究会, 出版:日本観光, 1947)(S21.12.1現在とあるが、町村に関してはS21の町村合併が抜けていたり、市に関してはS22.5.15鳴門市成立までは記載されている)より、具体的にリストアップしてみました。これらをekinenpyouさんご紹介の自治年鑑1948年版(編:自治調査会, 出版:ニュース社, 1948(S23).6.15)と比較してみました。
組合(全部事務組合もしくは役場事務組合と考えられる?)の所属町村の組み合わせは以下の通りです。

都道府県名郡名S10頃の町村組合S21.12.1の町村組合自治年鑑1948による
所属町村名所属町村名町村組合名称
北海道なしなしなし
青森県なしなしなし
岩手県岩手郡玉山村, 藪川村玉山村, 藪川村玉山村・藪川村組合
稗貫郡内川目村, 外川目村なしなし
(WikipediaではS21消滅)
下閉伊郡なしなし川井村・門馬村組合
二戸郡なしなし姉帯村・田部村組合
宮城県なしなしなし
秋田県山本郡二ツ井町, 荷上場村二ツ井町, 荷上場村二ツ井町・荷上場村組合
山本郡八森村, 岩館村八森村, 岩館村八森村・岩館村組合
山形県なしなしなし
福島県信夫郡荒井村, 土湯村荒井村, 土湯村なし(村長は別々にいる)
伊達郡小綱木村, 大綱木村小綱木村, 大綱木村なし(村長は別々にいる)
南会津郡伊南村, 大川村伊南村, 大川村伊南村のみ記載
南会津郡小梁村, 八幡村なし(S15合併で消滅?)なし
耶麻郡相川村, 朝倉村, 一ノ木村相川村, 朝倉村, 一ノ木村相川村・朝倉村・一ノ木村
, 早稲谷村, 早稲谷村・早稲谷村組合
耶麻郡山都村, 小川村, 木幡村山都村, 小川村, 木幡村山都村のみ記載
耶麻郡北山村, 大塩村, 檜原村北山村, 大塩村, 檜原村北山組合
耶麻郡猪苗代町, 磐瀬村, 磐保村なし(S16合併で消滅?)なし
河沼郡群岡村, 上野尻村, 宝坂村群岡村, 上野尻村, 宝坂村群岡村のみ記載
河沼郡尾野本村, 登世島村尾野本村, 登世島村尾野本村のみ記載
, 睦合村, 下谷村, 睦合村, 下谷村
河沼郡高寺村, 片門村, 束松村高寺村, 片門村, 束松村高寺村のみ記載
河沼郡新郷村, 千咲村新郷村, 千咲村新郷村のみ記載
大沼郡川口村, 本名村川口村, 本名村川口村のみ記載
大沼郡尾岐村, 東尾岐村尾岐村, 東尾岐村尾岐村のみ記載
大沼郡横田村, 大滝村なし(S15合併で消滅?)なし
大沼郡原谷村, 三谷村なし(S17合併で消滅?)なし
石城郡下小川村, 上小川村下小川村, 上小川村小川村と記載
石城郡永戸村, 箕輪村永戸村, 箕輪村永戸村のみ記載
石城郡沢渡村, 三阪村沢渡村, 三阪村澤渡三坂村と記載
石城郡田人村, 荷路夫村, 貝泊村なし(S16合併で消滅?)なし
, 石住村
相馬郡山上村, 玉野村山上村, 玉野村山上玉野村と記載
相馬郡飯曾村, 石橋村なし(S17合併で消滅?)なし
相馬郡新舘村, 大須村なし(S17合併で消滅?)なし
東白川郡近津村, 山岡村近津村, 山岡村近津村のみ記載
茨城県なしなしなし
栃木県なしなしなし
群馬県なしなしなし
埼玉県なしなしなし
千葉県なしなしなし
東京府西多摩郡福生村, 熊川村なし(S15合併で消滅?)なし
西多摩郡箱根ヶ崎村, 石畑村, 殿ヶ谷村なし(S15合併で消滅?)なし
, 長岡村
小笠原島扇村, 袋澤村なし(S15合併で消滅)米軍支配下
(S22は米軍支配下)
神奈川県津久井郡与瀬町, 小原町, 千木良村与瀬町, 小原町, 千木良村千木良村・小原町・与瀬町組合
津久井郡吉野町, 小淵村, 沢井村吉野町, 小淵村, 沢井村吉野町・小淵村・沢井村組合
津久井郡日連村, 名倉村日連村, 名倉村日連村・名倉村組合
愛甲郡三田村, 棚沢村, 下川入村三田村, 棚沢村, 下川入村なし(S21合併で消滅?)
, 妻田村, 及川村, 林村, 妻田村, 及川村, 林村
愛甲郡煤ヶ谷村, 宮ヶ瀬村煤ヶ谷村, 宮ヶ瀬村煤ヶ谷村・宮ヶ瀬村組合
足柄上郡山田村, 上中村山田村, 上中村なし(S21合併で消滅?)
足柄下郡真鶴町, 岩村, 福浦村真鶴町, 岩村, 福浦村真鶴町のみ記載
足柄下郡箱根町, 元箱根村, 芦之湯村箱根町, 元箱根村, 芦之湯村箱根町のみ記載
新潟県なしなしなし
富山県なしなしなし
石川県なしなしなし
福井県大野郡阪谷村, 五箇村阪谷村, 五箇村五箇村・阪谷村組合
丹生郡織田村, 萩野村, 常磐村織田村, 萩野村, 常磐村織田村・萩野村・常磐村組合
丹生郡越廼村, 下岬村越廼村, 下岬村越廼村・下岬村組合
南条郡今庄村, 鹿蒜村今庄村, 鹿蒜村今庄村・鹿蒜村組合
山梨県西山梨郡山城村, 住吉村, 朝井村山城村, 住吉村, 朝井村山城村・朝井村・住吉村組合
西八代郡宮原村, 葛籠沢村宮原村, 葛籠沢村宮原組合
, 鴨狩津向村, 鴨狩津向村
中巨摩郡西野村, 今諏訪村西野村, 今諏訪村在家塚村・今諏訪村
, 在家塚村, 在家塚村・西野村組合
中巨摩郡御影村, 田之岡村御影村, 田之岡村なし(村長は別々にいる)
中巨摩郡大鎌田村, 二川村大鎌田村, 二川村大鎌田村・二川村組合
中巨摩郡睦沢村, 吉沢村睦沢村, 吉沢村なし(村長は別々にいる)
中巨摩郡西条村, 常永村なし(S17合併で消滅?)なし
長野県下伊那郡和田村, 上村, 木沢村和田村, 上村, 木沢村和田村・南和田村
, 南和田村, 八重河内村, 南和田村, 八重河内村・八重河内村・木沢村組合
(上村が抜けた)
岐阜県揖斐郡池田村, 本郷村池田村, 本郷村本郷村・池田村組合
揖斐郡大野町, 豊木村, 富秋村なし大野町・豊木村・富秋村組合
静岡県駿東郡高根村, 須走村高根村, 須走村高根村・須走村組合
富士郡吉原町, 島田村なし(S15合併で消滅?)なし
小笠郡川野村, 相草村なし(S15合併で消滅?)なし
小笠郡中内田村, 下内田村なし(S17合併で消滅?)なし
小笠郡三浜村, 三俣村なし(S17合併で消滅?)なし
愛知県なしなしなし
三重県なしなしなし
滋賀県なしなしなし
京都府なしなしなし
大阪府なしなしなし
兵庫県なしなしなし
奈良県なしなしなし
和歌山県東牟婁郡九重村, 玉置口村九重村, 玉置口村九重村・玉置口村組合
東牟婁郡なしなし上太田村・下太田村組合
鳥取県東伯郡松崎村, 東郷村松崎村, 東郷村東郷松崎村と記載
東伯郡逢束村, 市勢村, 伊勢崎村なし(S15合併で消滅?)なし
島根県なしなしなし
岡山県なしなしなし
広島県豊田郡小谷村, 田万里村小谷村, 田万里村田万里村・小谷村組合
豊田郡小泉村, 沼田西村小泉村, 沼田西村沼田西村・小泉村組合
豊田郡上北方村, 下北方村上北方村, 下北方村上北方村・下北方村
, 善入寺村, 善入寺村・善入寺村組合
賀茂郡野路村, 中切村なし(S17合併で消滅?)なし
沼隈郡山手村, 郷分村なし(S17合併で消滅?)なし
深安郡中津原村, 森脇村, 下岩成村なし(S13合併で消滅?)なし
, 上岩成村
深安郡八尋村, 上竹田村, 下竹田村なし(S16合併で消滅?)なし
深安郡下加茂村, 法成寺村なし(S16合併で消滅?)なし
神石郡小畠村, 上村, 阿下村なし(S17合併で消滅?)なし
, 常光村, 亀石村
神石郡高光村, 古川村なし(S18合併で消滅?)なし
神石郡牧村, 草木村, 福永村, 田頭村なし(S15合併で消滅?)なし
神石郡高蓋村, 木津和村, 父木野村なし(S19合併で消滅?)なし
, 光末村, 光信村
山口県なしなしなし
徳島県なしなしなし
香川県なしなしなし
愛媛県なしなしなし
高知県長岡郡御免町, 野田村御免町, 野田村御免町・野田村組合
香美郡田村, 立田村なし(S17合併で消滅?)なし
福岡県なしなしなし
佐賀県なしなしなし
長崎県なしなしなし
熊本県飽託郡中原村, 沖新村, 中島村なし(S16合併で消滅?)なし
飽託郡並建村, 浜田村, 白石村並建村, 浜田村, 白石村並建村・浜田村・白石村
, 畠口村, 畠口村・畠口村組合
飽託郡奥古閑村, 海路口村奥古閑村, 海路口村奥古閑村・海路口村組合
飽託郡銭塘村, 内田村銭塘村, 内田村銭塘村・内田村組合
上益城郡豊秋村, 小坂村, 陣村豊秋村, 小坂村, 陣村豊秋村・陣村・小坂村組合
八代郡柿迫村, 栗木村, 久連子村柿迫村, 栗木村, 久連子村柿迫村・葉木村・栗木村
, 椎原村, 仁田尾村, 葉木村, 椎原村, 仁田尾村, 葉木村・樅木村・椎原村・久連子村
, 樅木村, 樅木村・仁田尾村組合
天草郡中田村, 碇石村中田村, 碇石村中田村, 碇石村組合
天草郡早浦村, 亀浦村早浦村, 亀浦村早浦村・亀浦村組合
天草郡高戸村, 樋島村高戸村, 樋島村高戸村・樋島村組合
天草郡大浦村, 須子村大浦村, 須子村大浦村・須子村組合
大分県なしなしなし
宮崎県なしなしなし
鹿児島県なしなし
大島郡名瀬町, 三方村米軍支配下米軍支配下
沖縄県なし米軍支配下米軍支配下

以上を表にまとめると以下の通りになります。
都道府県S10頃S10頃組合S21.12.1S21.12.1組合S23S23組合
組合数所属町村数組合数所属町村数組合数所属町村数
北海道000000
青森県000000
岩手県241236
宮城県000000
秋田県242424
山形県000000
福島県245917421538
茨城県000000
栃木県000000
群馬県000000
埼玉県000000
千葉県000000
東京府(都)380000
神奈川県824824616
新潟県000000
富山県000000
石川県000000
福井県494949
山梨県717615411
長野県151514
岐阜県251225
静岡県5101212
愛知県000000
三重県000000
滋賀県000000
京都府000000
大阪府000000
兵庫県000000
奈良県000000
和歌山県121224
鳥取県251212
島根県000000
岡山県000000
広島県12363737
山口県000000
徳島県000000
香川県000000
愛媛県000000
高知県241212
福岡県000000
佐賀県000000
長崎県000000
熊本県1029926926
大分県000000
宮崎県000000
鹿児島県120000
沖縄県00----
合計862235614453136

これらの組合が、この後に減っていき、最後の全部事務組合や役場事務組合になったのではないでしょうか。
#自治年鑑1948年版では、町村組合の名称が様々な形態で記載されています。この名称の差異は全部事務組合と役場事務組合と一部事務組合の違いによる可能性もあると考えられます。

最後の全部事務組合や役場事務組合になった経緯を調べるための第一段階として、全部事務組合及び役場事務組合の組合数の変遷を調べてみました。高度経済成長期の広域行政(二・完)(PDF)14コマと逐條精義地方自治法 (著:金丸三郎, 出版:政経書院, 1954.7.)に数が記載されていましたので、以下に紹介します。

年月全部事務組合役場事務組合合計
1947(S22).3.174259
1947(S22).10.161834
1948(S23).4.115(37)24(64)39(101)
1949(S24).9.191837
1951(S26).6.202040
1953(S28).4.201939
1954(S29).4.141529
1955(S30).4.549
1956(S31).4.426
1957(S32).4.011
1958(S33).4.011
1959(S34).4.011
1960(S35).4.000
組合数の後の()の中の数字は、町村数です。

以上のことから、全部事務組合もしくは役場事務組合であるかの、具体的な大枠は分かったのではないかと考えています。無論、自治年鑑1948年版につき、見落としはある程度の数はあるのでしょうが。
[95493] 2018年 2月 27日(火)02:14:40【2】むっくん さん
町村組合の歴史(その2)
[95492]ekinenpyouさん
役場事務組合については、1943(S18)町村制改正で町村に導入され、S21町村制改正で詳細が明文化され、地方自治法(昭和22年法律第67号)(S22.4.17)が施行された時に、市にも制度が拡げられたのでした。ゆえに、地方自治法施行直前の1947(S22).3.の時点で42の役場事務組合があったのでした。
S21改正後の町村における役場事務組合の位置付けは一部事務組合の一種(町村制第129条第1項)で、規約によって一部事務組合と区別(一部事務組合は町村制第132条第2項本文、役場事務組合は町村制第132条第2項但書同条第3項同条第4項同条第5項)するものでした。
地方自治法とだいたい同じだった模様
という御指摘はまさにその通りでして、[95477]拙稿で記載した役場事務組合の導入の経緯につき、ここに訂正致します。

前述の後免町・野田村がS31.10.15の時点では唯一残った全部事務組合ということなので
(裏付けは取っていませんが)両町村が最終的には役場事務組合になって? S34.10.1の合併で南国市となり全組合町村が消滅したのかもしれません。
当初、私もそのシナリオで調べていたのですが、1957(S32).10.1の時点で後免町の町長と野田村の村長は別の方でしたので、役場事務組合ではありませんでした。
役場事務組合の組合数は1955(S30).4.の時点で4、1956(S31).4.の時点で2、1957(S32).4.と1958(S33).4.と1959(S34).4.の時点で1で、1959(S34).10.1に消滅したことは分かっています。
役場事務組合の調査方法は、結局、[95469]拙稿で紹介しましたように、
全部事務組合は町村の議会・行政組織の全部を統合するもの、役場事務組合は執行機関を統合するものだが、いずれの場合でも町村としての名称は残り、役場事務組合では議会を残すことができる。
から、構成する各町村ごとに議会があって、組合長が1人の所を見つける以外にはないのでしょう。現時点で書物から見つけるのはすごく大変です。
#当時の資料を見ますと、町村組合の首長職の名称としては村長と記載しているものもあれば、組合長と記載しているものもあります。後者の方が適切だとは思うのですが、確証が持てません。

役場事務組合に関しては、最後の一例どころか、現段階でそもそも実例が見つけられていません。
例えば、逐條精義地方自治法 (著:金丸三郎, 出版:政経書院, 1954.7.)によりますと、1948(S23).4.1には全部事務組合の数は15(構成町村数は37)で、役場事務組合の数は24(構成町村数は64)とあります。後者に関しては全国で24もあるので何とかして一つでも実例を見つけて突破口を開きたいところですが・・・。
[95477] 2018年 2月 24日(土)16:55:45【3】むっくん さん
町村組合の歴史
[95470]hmtさん
安直にWikipediaを見ると、存続期間の末年が 1956年となっている町村組合の実施例が 6件ありました。
さらに総務省のHPで調べてみました。
すると、地方公共団体の事務の共同処理の改革に関する研究会報告書(PDF)参考資料(PDF)8コマ(「地方公共団体間の事務の共同処理の状況調(平成20年7月1日現在)」の概要 )には、
全部事務組合については昭和32年以降、役場事務組合については、昭和35年以降存在していない
とさらに詳しく記載されていました。
さらに調べてみますと、全部事務組合の組合数は1956(S31)年4月で4、1957(S32)年4月で0でした。おそらくhmtさんが挙げられた1956(S31)年の事例などが最後まで存在した全部事務組合だったのでしょう。
役場事務組合の組合数については、1959(S34)年4月で1、1960(S35)年4月で0でしたので、[95469]拙稿で紹介した通り1959(S34).9.30限りで最後の1組合が消滅した事が分かります。
#全部事務組合と役場事務組合は2011(H23)地方自治法改正で廃止されました。
【追記】
職員録. 昭和31年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1956)によりますと、1955(S30).10.15の時点で存在した全部事務組合は以下の4組合です。
・神奈川県愛甲郡煤ヶ谷村外一ヶ村組合
・静岡県駿東郡高根村須走村組合
・和歌山県東牟婁郡九重村玉置口村全部事務組合
・高知県長岡郡御免町野田村組合
(・熊本県飽託郡銭塘村内田村組合)
(・熊本県飽託郡奥古閑村海路口村組合)
#熊本県の2組合は一部事務組合だと思われますが、全部事務組合である可能性がありますので記載しています。

職員録. 昭和32年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1957)によりますと、1956(S31).10.15の時点で存在した全部事務組合は以下の通りです。
・高知県長岡郡御免町野田村組合

職員録. 昭和33年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1958)によりますと、1957(S32).10.1の時点で存在した全部事務組合はありませんでした。

#見落としがあるかもしれません。
【追記終わり】


この機会に町村組合の歴史を簡単にですが、振り返ってみます。
1889(M22)年の市制町村制(M21.4.25)施行時に町村組合は制度化されました(町村制第116条第1項)。1889(M22)-1890(M23)年に市制町村制が施行された45府県の内で全部事務組合を見てみます。関わった町村数の最多は全町村の約2/3の614町村の岐阜県、最小は0町村の府県(滋賀県など全国で約半数の府県)でした。全部事務組合に関わった町村数は岐阜県を除くと多い所でも約30町村前後でした。
#岐阜県は、1897(M30)年4月1日の大合併でほぼ全部事務組合が一掃されました。

1889(M22)-1890(M23)年に市制町村制を施行しなかった北海道及び沖縄県を見てみます。北海道では北海道一級・二級町村制が施行されて以後に町村組合が出来ましたが、沖縄県では沖縄県及島嶼町村制が施行されて以後には出来ませんでした。1889(M22)-1890(M23)年に市制町村制が施行された45府県の内で町村制が施行されなかった島嶼では、組合を組織したのは東京府の扇村と袋澤村のみ(この組合は小笠原島庁令第3号(世話掛設置概則)(M29.5.8)によるものです)で、この組合も1940(昭和15)年4月1日に小笠原島に町村制が施行されて合併して扇村袋澤村となった時に消滅しました。

全部事務組合の結成事例をいくつか紹介します。
愛知県では、村の分立がされた後に当該2村による全部事務組合を結成したところがあります。
徳島県では土砂災害で立ち行かなくなった村の救援の為に全部事務組合を結成したという事例もあります。

その後改正された市制(M44.4.7)と町村制(M44.4.7)で、町村組合が一部事務組合(町村制第129条第1項)と全部事務組合(同条第2項)に分けられました。また、組合制度は市にも拡げられました(市制第149条第1項)。1889(M22)年以降での行政訴訟の判例が積み上げられた結果もあり、一部事務組合と全部事務組合とを法律の条文上で峻別することになりました。そして、一部事務組合という制度が行政効率化につながると認識されたために市にも拡大されたのでしょう。実際の背景については、明治町村制以後の「町村」と生活共同体の境域との関係(PDF)が参考になると思います。

全部事務組合は合併などで数を減らしていきました。ただ、一度は数を0とした福井県では昭和になってから三国町他1ヶ村組合が出来る等、数が増える事も当然にありました。
一部事務組合の使用例としては、全都道府県において水利組合がほとんどで、その他としては小学校がありました。
#戦後には中学校、最近ではごみ処理やし尿処理や消防・救急など、があります。学校関連は北海道と長野県に多いです。

その後、地方自治法(昭和22年法律第67号)(S22.4.17)が施行された時に、従前の一部事務組合と全部事務組合に加えて、役場事務組合という町村組合が法制化されました(地方自治法施行直前の1947(S22).3.の時点で42の役場事務組合がありました)。また、一部事務組合は市町村に限らず都道府県にも拡大されました(現行法では地方自治法第284条第1項)。

#町村組合というのは市町村合併と並んで、自治体の事務処理手続きの効率化に著しく寄与するものでした。自治体の事務処理手続きの効率化に寄与したものとしては、その他にもいろいろありましたので以下に紹介します。
(1)地方自治法施行以前
・事務の委託(1890(M23)から一部業務で導入、市制町村制に規定はない。)
・施設の共同利用(1943(S18)市制改正町村制改正で導入)(市制第114条第1項,第114条の2第1項,町村制第94条第1項,第94条の2第1項、現行法では地方自治法第244条の3)

(2)地方自治法施行以後
◎法人設立の必要があるもの
・広域連合(1994(H6)地方自治法改正で導入)(現行法では地方自治法第291条の2)
・地方開発事業団(1963(S38)地方自治法改正で導入、2011(H23)地方自治法改正で新規設立は出来なくなったが、既存の1法人は存続)(現行法では地方自治法附則第3条)
◎法人設立の必要がないもの
・協議会(1952(S27)地方自治法改正で導入、その後1961(S36)法改正で3種類となる。地方自治法成立時にあって、1947(S22)地方自治法改正で消滅した協議会とは別のもの)(現行法では地方自治法第252条の2第1項)
・機関等の共同設置(1952(S27)地方自治法改正で導入)(現行法では地方自治法第252条の7)
・事務の委託(1952(S27)地方自治法改正で導入)(現行法では地方自治法第252条の14)
[95469] 2018年 2月 21日(水)13:50:54むっくん さん
町村組合における首長職について
[95463]グリグリさん
組合村とのことですが、村長の肩書きとしてはどのような位置付けになるのでしょうか。両村の村長を兼ねる?
まず、当時の町村の組合には、一部事務組合(現在もあります)、全部事務組合(地方自治法2011年改正で制度が消滅)、役場事務組合(地方自治法2011年改正で制度が消滅)がありました。
今回の事例は、全部事務組合の事例(役場事務組合の事例かもしれません)です。

当時の昭和22年法律第67号(地方自治法)(S22.4.17)によりますと、
第二百八十四条
普通地方公共団体並びに特別市及び特別区は、第三項の場合を除く外、その事務の一部を共同処理するため、その協議により規約を定め、都道府県及び特別市の加入するものにあつては内務大臣、その他のものにあつては都道府県知事の許可を得て、地方公共団体の組合を設けることができる。(これを一部事務組合という。)この場合において、組合内の地方公共団体につきその執行機関の権限に属する事項がなくなつたときは、その執行機関は、組合の成立と同時に消滅する。
2 町村は、特別の必要がある場合においては、その事務の全部を共同処理するため、その協議により規約を定め、前項の例により、町村の組合を設けることができる。(これを全部事務組合といふ。)この場合においては、組合内の各町村の議会及び執行機関は、組合の成立と同時に消滅する。
3 町村は、特別の必要がある場合においては、役場事務を共同処理するため、第一項の例により、町村の組合を設けることができる。(これを役場事務組合という。)この場合において、組合内各町村の執行機関の権限に属する事項がなくなつたときは、その執行機関は、組合の成立と同時に消滅する。
第二百八十五条
前条第一項乃至第四項の規定による地方公共団体の組合は、法人とする。
第二百八十七条
一部事務組合の規約には、左に掲げる事項につき規定を設けなければならない。
一 組合の名称
二 組合を組織する地方公共団体
三 組合の共同処理する事務
四 組合の事務所の位置
五 組合の議会の組織及び議員の選挙の方法
六 組合の執行機関の組織及び選任の方法
七 組合の経費の支弁の方法
2 全部事務組合の規約には、前項第一号乃至第四号、役場事務組合の規約には同項第一号乃至第五号及び第七号につき規定を設けなければならない。
とあります。

法的には、中田村と碇石村の首長職は消滅して、新たに出来た法人としての中田・碇石村組合の首長職についたことになります。

#全部事務組合と役場事務組合の違いについては地方自治法第二百八十四条2項3項に記載されている通りです。ただ二者の違いにつきコンパクトにまとめたものが地方自治法2010年改正案について(PDF)4コマに、
全部事務組合は町村の議会・行政組織の全部を統合するもの、役場事務組合は執行機関を統合するものだが、いずれの場合でも町村としての名称は残り、役場事務組合では議会を残すことができる。
とありました。

「地方公共団体間の事務の共同処理の状況調(平成16年7月1日現在)」の概要(総務省) (PDF)によりますと、全部事務組合と役場事務組合は1959(S34).10.1から存在しなくなりました。
[95458] 2018年 2月 18日(日)19:00:48むっくん さん
Re^3:若年で当選した首長の一覧(更新)
[95447]グリグリさん
久保田 孝治さん(長野県上高井郡山田村)に関しましては、ご推察の通り別途1915(T4)生まれとの情報があります。
後藤 益雄さん(岐阜県武儀郡小金田村)に関しましても、ご推察の通り別途1910(M43)生まれとの情報があります。

これだけではなんですので、若年で当選した首長への情報提供です。

まずは追加情報です。参照文献は青森県町村自治名鑑(編・出版:青森県町村議会議長会, 1985)です。
船橋 茂さん(青森県東津軽郡平内町)の就任日は1961(S36).12.26ではなくて1961(S36).12.25です。
山本 憲昭さん(青森県三戸郡名川町)の任期は1975(S50).9.6-1979(S54).9.5です。就任日年齢は33歳4ヶ月です。
松浦 長兵衛さん(青森県上北郡六戸町)の任期は1967(S42).4.28-1982(S57).10.29です。
毛内 豊吉さん(青森県西津軽郡車力村)の任期は1947(S22).4.5-1949(S24).2.15です。就任日年齢は35歳1ヶ月です。
成田 幸男さん(青森県西津軽郡木造町)の任期は1955(S30).5.1-1959(S34).4.30と1975(S50).4.29-1979(S54).4.28です。
成田 佐太郎さん(青森県西津軽郡車力村)の就任日は1965(S40).3.23です。就任日年齢は37歳11ヶ月です。
金沢 幹三さん(青森県下北郡大間町)の就任日は1963(S38).5.1ではなくて1963(S38).4.30で、1974(S49).7.21まで町長をされてましたので任期は3です。

そして新規情報です。参照文献は初代公選首長・議員写真名鑑 : 新憲法実施記念 (天草新聞社, 1948)です。
中西 芳夫さん
1919(T8)生まれ
熊本県天草郡宮地岳村
1947(S22).4.-
就任日年齢は27-28歳
任期は1-3期
#今年(1948)に29歳になるとの記載があります。

蓑田 高さん
1910(M43).5.28生まれ
熊本県天草郡中田村/碇石村
1947(S22).4.-
就任日年齢は36歳10-11ヶ月
任期は1-2期
#初めての組合村の事例です。
[95445] 2018年 2月 17日(土)03:09:57【1】むっくん さん
Re:若年で当選した首長の一覧(更新)
[95444]グリグリさん
[95419]拙稿で記載した西岡 勝文さん(徳島県名東郡佐那河内村)ですが、グリグリさんご指摘の通りで、就任日年齢は43歳10ヶ月以前の間違いでした。よって、当然ながら収録対象外です。
あと、気づいた箇所の紹介です。
鹿野 文永さん(宮城県志田郡鹿島台町)
鹿野 文三郎さん(神奈川県高座郡座間町/座間市)
の御二方の苗字が記載されていません。

久保田 孝治さん(長野県上高井郡山田村)ですが、1915(T4).8.12生まれではなくて、1912(T4)年8-12月生まれです。

後藤 益雄さん(岐阜県武儀郡小金田村)ですが、1910(M43).5.12生まれではなくて、1910(M43)年5-12月生まれです。

あと、前回[94755]拙稿で紹介した
西内 徹さん(香川県綾歌郡美合村)
平尾 定三さん(香川県綾歌郡山内村)
楠原 玉城さん(香川県綾歌郡岡田村)
青井 瑞穂さん(香川県木田郡東植田村)
の4方は、1947(S22).4.の統一地方選挙で当選した可能性もありますので、就任日は1953(S28)以前、もしくは1947-1953のいずれかにした方が適切であると思います。

また、若年で当選した首長の一覧に参照記事として紹介して頂いている[95317]拙稿へのリンク先が正しく設定されていません。

岩原 昇さん(福井県丹生郡宮崎村)ですが、1913(T2).6.20生まれでしたので、就任日年齢は41歳10ヶ月となり、収録対象外となります。
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、宮崎村誌(下巻)(編:宮崎村誌編さん委員会、出版:宮崎村、1986)
#全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)からは41歳10ヶ月、ザ・選挙からは37歳と、就任日年齢が異なりました。

#紹介した方の数が多すぎて、チェックが行き届いていません(汗)。
[95419] 2018年 2月 11日(日)18:04:40【4】むっくん さん
若年で当選した首長PART15(西日本)
拙稿[95418]の続きです。

後藤 益雄さん
1910(M43).5-12.生まれ
岐阜県武儀郡小金田村
1948(S23).8.以前-1951(S26)
就任日年齢は38歳3ヶ月以前
任期は1期
参考:岐阜県議会史. 第4巻 (編:岐阜県議会史編さん委員会, 出版:岐阜県議会, 1983)、岐阜年鑑. 1949年版 (編・出版:岐阜タイムス社, 1948)、岐阜年鑑. 1955年版 (編・出版:岐阜タイムス社, 1954)
#1948(S23).8.は村長。1951(S26).4.30岐阜県議に当選時に40歳。

竹中 重之さん
1912(M45).5-1913(T2).4.生まれ
岐阜県揖斐郡鶯村
1948(S23).8.以前-1955(S30)
就任日年齢は36歳3ヶ月以前
任期は2期
参考:岐阜県議会史. 第4巻 (編:岐阜県議会史編さん委員会, 出版:岐阜県議会, 1983)、岐阜年鑑. 1949年版 (編・出版:岐阜タイムス社, 1948)、岐阜年鑑. 1955年版 (編・出版:岐阜タイムス社, 1954)
#1948(S23).8.は村長。1955(S30).4.30岐阜県議に当選時に42歳。

伊藤 薫さん
1910(M43).5-1911(M44).4.生まれ
岐阜県恵那郡川上村
1948(S23).8.以前-1951(S26)
就任日年齢は38歳3ヶ月以前
任期は1期
参考:岐阜県議会史. 第4巻 (編:岐阜県議会史編さん委員会, 出版:岐阜県議会, 1983)、岐阜年鑑. 1949年版 (編・出版:岐阜タイムス社, 1948)、岐阜年鑑. 1955年版 (編・出版:岐阜タイムス社, 1954)
#1948(S23).8.は村長。1955(S30).4.30岐阜県議に当選時に44歳。

吉村 新大さん
1910(M43).5-1911(M44).4.生まれ
岐阜県恵那郡坂下町
1948(S23).8.以前-1959(S34)?
就任日年齢は38歳3ヶ月以前
任期は3?期
参考:岐阜県議会史. 第4巻 (編:岐阜県議会史編さん委員会, 出版:岐阜県議会, 1983)、岐阜年鑑. 1949年版 (編・出版:岐阜タイムス社, 1948)、岐阜年鑑. 1955年版 (編・出版:岐阜タイムス社, 1954)
#1948(S23).8.は町長。1959(S34).4.30岐阜県議に当選時に48歳。

浅野 拡(あさの ひろむ)さん
1927(S2).1.2生まれ
岐阜県安八郡輪之内町
1962(S37)-1963(S38)
就任日年齢は35歳
任期は1期
参議院議員
1977(S52).7.10-
就任日年齢は50歳6ヶ月
任期は1期
参考:岐阜県議会史. 第4巻 (編:岐阜県議会史編さん委員会, 出版:岐阜県議会, 1983)、コトバンクWikipedia(浅野拡)

中村 嘉蔵さん
1908(M41).7.10生まれ
三重県度会郡七保村
1947(S22).4.-
就任日年齢は38歳8-9ヶ月
任期は1期
三重県度会郡七保村
1955(S30).7.-1956(S31).4.
就任日年齢は46歳11ヶ月-47歳0ヶ月
任期は1期
三重県度会郡大宮町
1969(S44).2.-
就任日年齢は60歳6-7ヶ月
任期は1期?
参考:三重県議会史. 第4巻(編:三重県議会史編さん委員会, 出版:三重県議会, 1986)

喜多條 瑞穂さん
1921(T10).11.8生まれ
徳島県海部郡阿部村
1947(S22)-1950(S30)?
就任日年齢は25歳3ヶ月-26歳1ヶ月
任期は2期
徳島県海部郡由岐町
1968(S43).5.12当選
就任日年齢は56歳6-7ヶ月
任期は5期以上
参考:徳島県年鑑. 1969年版 (徳島同友会, 1969)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)、職員録. 昭和30年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1955)、大竹組(PDF)15コマ、第104回衆議院建設委員会昭和61年3月28日第6号(PDF)3コマ
#1974(S49).4.5、1979(S54).3.2、1986(S61).3.14は由岐町長。

内藤 信明さん
1928(S3).6.26生まれ
徳島県美馬郡半田町
1964(S39).10.-
就任日年齢は36歳3-4ヶ月
任期は4期以上
参考:徳島県年鑑. 1969年版 (徳島同友会, 1969)、半田町誌. 上巻 (自然環境・通史・政治・社会) (編:半田町誌出版委員会, 出版:半田町誌出版委員会事務局, 1980)

西岡 勝文さん
1915(T4).11.6生まれ
徳島県名東郡佐那河内村
1959(S34).9.15以前
就任日年齢は33歳10ヶ月以前
任期は4期以上?
参考:徳島県年鑑. 1972年版 (徳島同友会, 1972)、職員録. 昭和35年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1960)
#1959(S34).9.15は村長、1971(S46).4.25現職で再選

東山 正胤さん
1921(T10).4.26-1922(T11).4.25生まれ
徳島県那賀郡木沢村
1959(S34).9.15以前
就任日年齢は38歳5ヶ月以前
任期は4期以上?
参考:徳島県年鑑. 1972年版 (徳島同友会, 1972)、職員録. 昭和35年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1960)、職員録. 昭和39年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1963)
#1959(S34).12.15は村長、1963(S38).12.15は村長。1971(S46).4.25現職で再選時に49歳

徳元 四郎さん
1914(T3).3.9生まれ
徳島県板野郡藍園村
1951(S26)-
就任日年齢は36歳9ヶ月-37歳7ヶ月
任期は1期?
徳島県板野郡藍住町
1955(S30).5?.-1979(S54)
就任日年齢は41歳2-3ヶ月
任期は6期
参考:徳島県年鑑. 1972年版 (徳島同友会, 1972)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)、職員録. 昭和28年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1953)、職員録. 昭和35年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1960)、徳島県HP(PDF)1コマ、徳島県立図書館(PDF)4コマ
#1950(S25).12.15は村長ではなくて1952(S27).11.15は村長。1959(S34).9.15は町長、1971(S46).4.25現職で再選。陳情書の1951(S26).10.22は村長と考えられます。
#徳島県年鑑. 1972年版では、1914(T3).3.9生まれとあり、徳島県HPでは、1951(S26)に30歳で当選とあることより1920(T9)-1921(T10)生まれと考えられます。

唐渡 昌二さん
1915(T4).12.30生まれ
徳島県勝浦郡生比奈村
1947(S22).4.-1955(S30).2.
就任日年齢は31歳3-4ヶ月
任期は2期
参考:徳島県年鑑. 1969年版 (徳島同友会, 1969)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)、職員録. 昭和30年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1955)、広報かつうら1986年6月号(PDF)2コマ
#1950(S25).12.15と1954(S29).11.15は村長。

町 弥一さん
1912(M45).4.14生まれ
徳島県海部郡日和佐町(旧)
1950(S25).12.15以前-
就任日年齢は38歳8ヶ月以前
任期は2期?
徳島県海部郡日和佐町
1956(S31).10?.-
就任日年齢は44歳6ヶ月
任期は1期?
参考:徳島県年鑑. 1969年版 (徳島同友会, 1969)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)、職員録. 昭和30年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1955)
#1950(S25).12.15と1954(S29).11.15は町長。

山野 常雄さん
1909(M42)生まれ
徳島県名東郡北井上村
1947(S22).4.-
就任日年齢は38歳
任期は?期
参考:徳島県議会史. 第2巻 (徳島県議会, 1973)
#1947(S22).4.30の徳島県議会議員選挙に現在の職業が村長で39歳で当選とありました。但しM42(1909)生まれとは年齢があいません。

中塚 卓蔵さん
1908(M41).4.30-1909(M42).4.29生まれ
香川県小豆郡土庄町
1947(S22).4.-
就任日年齢は38歳11ヶ月-39歳11ヶ月
任期は?期
参考:香川県議会史. 第1巻 (自昭和22年4月至昭和30年3月) (編:香川県議会史編さん委員会, 出版:香川県議会事務局, 1971)
#1947(S22).4.30の香川県議会議員選挙に現在の職業が村長で39歳で当選とありました。

藤嶋 利晴さん
1912(M45).7.2生まれ
香川県香川郡塩江村
1950(S25).12.15以前-
就任日年齢は38歳5ヶ月以前
任期は1-2期
参考:香川年鑑. 昭和29年版 (編・出版:四国新聞社, 1953)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)
#1950(S25).12.15と1953年は村長。

前田 春樹さん
1910(M43).12.25生まれ
香川県大川郡多和村
1950(S25).12.15以前-
就任日年齢は39歳11ヶ月以前
任期は1-2期
参考:香川年鑑. 昭和29年版 (編・出版:四国新聞社, 1953)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)
#1950(S25).12.15と1953年は村長。

宇都宮 光明さん
1910(M43).12.31生まれ
愛媛県北宇和郡近永町
1950(S25).9.以前-
就任日年齢は39歳9ヶ月以前
任期は?期
参考:愛媛県議会史. 第5巻 愛媛県議会史編さん委員会 編 (愛媛県議会, 1989)、愛媛県職員録. 昭和25年9月現在 (編・出版:愛媛県総務部人事課, 1950)
#1950(S25).9.は村長。

入井 村太(いりい むらた)さん
1911(M44).2.1生まれ
長崎県南松浦郡若松村
1947(S22).4.-1955(S30).3.
就任日年齢は36歳2ヶ月
任期は2期
参考:長崎県議会史. 第8巻 (戦後編 自昭和38年4月至昭和46年3月) (編:長崎県議会史編さん委員会, 長崎県議会, 1983)

前田 豊司(まえだ とよじ)さん
1916(T5).3.30生まれ
長崎県北松浦郡鹿町町
1955(S30).5.1-1963(S38).3.
就任日年齢は39歳1ヶ月
任期は2期
参考:長崎県議会史. 第8巻 (戦後編 自昭和38年4月至昭和46年3月) (編:長崎県議会史編さん委員会, 長崎県議会, 1983)、Wikipedia(鹿町町)

大久保 太郎(おおくぼ たろう)さん
1914(T3).12.24生まれ
長崎県西彼杵郡為石村
1951(S26).4.-1955(S30)
就任日年齢は36歳3-4ヶ月
任期は1期
長崎県西彼杵郡三和町
1955(S30).3.-
就任日年齢は40歳2-3ヶ月
任期は3期
参考:長崎県議会史. 第8巻 (戦後編 自昭和38年4月至昭和46年3月) (編:長崎県議会史編さん委員会, 長崎県議会, 1983)

古賀 徳郎(こが とくろう)さん
1916(T5).3.14生まれ
長崎県北高来郡小長井村
1947(S22).4.-
就任日年齢は31歳0-1ヶ月
任期は5期
参考:長崎県議会史. 第9巻 (編:長崎県議会史編さん委員会, 長崎県議会, 1990)

井上 不二雄さん
1915(T4)-1916(T5)生まれ
大分県日田郡上津江村
1952(S27).11.15以降1953(S28).11.15以前-
就任日年齢は37-39歳
任期は?期
参考:大分年鑑. 昭和31年版 (編・出版:大分合同新聞社, 1956.6.15)、職員録. 昭和27年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1952)、職員録. 昭和28年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1953)
#1952(S27).11.15は村長ではなく、1953(S28).11.15は村長。大分年鑑. 昭和31年版 (編・出版:大分合同新聞社, 1956.6.15)では、41歳と記載。

岩男 頴一さん
1918(T7)-1919(T8)生まれ
大分県大分郡湯布院町
1955(S30)-
就任日年齢は36-38歳
任期は?期
参考:大分年鑑. 昭和31年版 (編・出版:大分合同新聞社, 1956.6.15)、観光まちづくりの成果と課題(PDF)
#大分年鑑. 昭和31年版 (編・出版:大分合同新聞社, 1956.6.15)では、38歳と記載。観光まちづくりの成果と課題(PDF)8コマでは33歳と記載。

志賀 正親さん
1919(T8)-1920(T9)生まれ
大分県直入郡久住都町/久住町
1955(S30).4.-
就任日年齢は35-37歳
任期は3期
参考:大分年鑑. 昭和31年版 (編・出版:大分合同新聞社, 1956.6.15)、竹田市HP
#大分年鑑. 昭和31年版 (編・出版:大分合同新聞社, 1956.6.15)では、37歳と記載。

岸本 清(きしもと きよし)さん
1911(M44).10.8生まれ
沖縄県国頭郡名護町(米軍占領下)
1948(S23).3.1-1950(S25).9.2?
就任日年齢は36歳4ヶ月
任期は1期
参考:現代沖縄人物三千人 (沖縄タイムス社, 1966)、沖縄県町村会三十年のあゆみ(編:沖縄県町村会三十年のあゆみ編さん委員会、発行:沖縄県町村会、S53.4.28)、名護大百科事典(昭和20年代)

崎浜 盛水(さきはま せいすい)さん
1924(T13).4.3生まれ
沖縄県中頭郡北谷村(米軍占領下)
1958(S33).11.-1965(S40).10.
就任日年齢は34歳6-7ヶ月
任期は2期
琉球立法院議員
1965(S40).11.-1972(S47).5.14
就任日年齢は41歳7ヶ月
任期は2期
参考:現代沖縄人物三千人 (沖縄タイムス社, 1966)、沖縄県町村会三十年のあゆみ(編:沖縄県町村会三十年のあゆみ編さん委員会、発行:沖縄県町村会、S53.4.28)、Wikipedia(第7回立法院議員総選挙Wikipedia(第8回立法院議員総選挙

垣花 義次(かきはな よしつぐ)さん
1909(M42).1.29生まれ
沖縄県宮古郡上野村(米軍占領下)
1948(S23).8.23-1950(S25)?
就任日年齢は39歳6ヶ月
任期は1期
参考:現代沖縄人物三千人 (沖縄タイムス社, 1966)、沖縄県町村会三十年のあゆみ(編:沖縄県町村会三十年のあゆみ編さん委員会、発行:沖縄県町村会、S53.4.28)

喜納 勉(きな つとむ)さん
1922(T11).8.14生まれ
沖縄県島尻郡南大東村(米軍占領下)/南大東村
1958(S33).7.-1978(S53).6.30
就任日年齢は35歳10-11ヶ月
任期は5期
参考:現代沖縄人物三千人 (沖縄タイムス社, 1966)、沖縄県町村会三十年のあゆみ(編:沖縄県町村会三十年のあゆみ編さん委員会、発行:沖縄県町村会、S53.4.28)、沖縄県HP(PDF)15コマ

玉井 喜八(たまい きはち)さん
1921(T10).10.27生まれ
沖縄県島尻郡渡嘉敷村(米軍占領下)/渡嘉敷村
1953(S28).12.21-1985(S60).12.17
就任日年齢は32歳1ヶ月
任期は8期
参考:現代沖縄人物三千人 (沖縄タイムス社, 1966)、沖縄県町村会三十年のあゆみ(編:沖縄県町村会三十年のあゆみ編さん委員会、発行:沖縄県町村会、S53.4.28)、ブログ

知花 俊夫(ちばな としお)さん
1920(T9).3.6生まれ
沖縄県島尻郡北大東村(米軍占領下)
1951(S26).12.2-1955(S30).12.
就任日年齢は31歳8ヶ月
任期は1期
沖縄県北大東村(米軍占領下)/北大東村
1959(S34).12.4-1981(S56)以降
就任日年齢は39歳8ヶ月
任期は6-8期
参考:現代沖縄人物三千人 (沖縄タイムス社, 1966)、沖縄県町村会三十年のあゆみ(編:沖縄県町村会三十年のあゆみ編さん委員会、発行:沖縄県町村会、S53.4.28)、大きな環っ!Okina-Wa

山内 俊雄(やまうち としお)さん
1923(T11).3.4生まれ
沖縄県島尻郡与那原町(米軍占領下)/与那原町
1958(S33).5.2-1974(S47).5.1
就任日年齢は35歳1ヶ月
任期は4期
参考:現代沖縄人物三千人 (沖縄タイムス社, 1966)、沖縄県町村会三十年のあゆみ(編:沖縄県町村会三十年のあゆみ編さん委員会、発行:沖縄県町村会、S53.4.28)


続いて追加情報です。

伊藤 貞文さん(青森県南津軽郡山形村)
就任年は1951(S26)ではなくて、1947(S22)です。
よって就任日年齢は35歳5ヶ月-36歳2ヶ月となります。
又、任期は2期です。
参考:青森県議会史. 昭和21-27年(編:青森県議会史編纂委員会, 出版:青森県議会, 1959)

花田 一さん(青森県北津軽郡金木町)
読みは”はなだ はじめ”です。
参考:青森県議会史. 昭和28-34年(編:青森県議会史編纂委員会, 出版:青森県議会, 1960)

高橋 庄次郎さん(埼玉県北足立郡蕨町/蕨市)
就任したのは1947(S22)ではなくて、1948(S23)でした(1947年は町の助役に就任した年です)。また、任期3期目の途中で蕨市となった1959(S34)に参議院議員選挙出馬の為に辞任しました。
参考:埼玉県議会史. 第11巻 資料編 (編:埼玉県議会史編さん委員会, 出版:埼玉県議会, 1983)

山口 宏さん(埼玉県南埼玉郡春日部町、春日部市)
名前の読みは”やまぐち ひろし”で、生年月日は1913(T2).10.24です。
参考:埼玉県議会史. 第12巻 資料編 (編:埼玉県議会史編さん委員会, 出版:埼玉県議会, 1986)

渡邊 一郎さん(埼玉県南埼玉郡白岡町)
生年月日は1920(T9).10.20です。よって就任日年齢は、33歳10-11ヶ月となります。
参考:埼玉県議会史. 第13巻 資料編 (編:埼玉県議会史編さん委員会, 出版:埼玉県議会, 1989)

松木 重一郎さん(長野県上水内郡信濃町)
任期は1956(S31).11.11-1970(S45).11.10です。
参考:町制施行三十年の歩み(編:信濃町総務課 編, 出版:信濃町, 1986)

原田 改三さん(愛媛県温泉郡浅海村)
任期は1947(S22).4.-です。
#1947(S22).4.30の県議会議員の選挙は村長の肩書きで当選していますので、[95317]拙稿の兼業規定も踏まえますと、1947(S22).4.5に行われた村長選挙で当選したと考えられます。
就任日年齢は33歳0ヶ月となります。
参考:愛媛県選挙管理委員会県議会議員選挙、愛媛県議会史. 第5巻(編:愛媛県議会史編さん委員会, 出版:愛媛県議会, 1989)

平良 幸市さん(沖縄群島議会議員)
任期は1950(S25).11.13-1952(S27).3.31です。
よって就任日年齢は41歳3ヶ月です。
参考:沖縄県議会史. 第13巻 (資料編 10 群島議会 1) (編:沖縄県議会事務局, 出版:沖縄県議会, 1995)
#本来の沖縄群島議会議員の任期は
1950(S25).11.13-1952(S27).6.30でした。しかし、沖縄群島政府(1950.11.4-1952.3.31)が琉球政府(1952.4.1-1972.5.14)に変わった時に、議会も変更されて、琉球立法院が1952(S27).4.1から始まっていますので、沖縄群島議会議員の任期は1950(S25).11.13-1952(S27).3.31となります。

#若年首長の調査は、本稿で一区切りが付きました。
[95418] 2018年 2月 11日(日)18:04:23【3】むっくん さん
若年で当選した首長PART14(東日本)
[95397]グリグリさん
[89255](井花 伊左雄さん)[94761](井花 伊左夫さん)、どちらが正解でしょうか。
これは、[89255]の方が正しいです。
そして、阿竹 仙之助さん(三重県伊勢市(旧))の所での注は不要です。
これだけではなんですので、若年で当選した首長への情報提供です。

まずは新規情報です。

白鳥 大八(しらとり だいはち)さん
1912(T1).8.20生まれ
青森県東津軽郡荒川村
1947(S22)-
就任日年齢は34歳7ヶ月-35歳4ヶ月
任期は1期
参考:青森県議会史. 昭和28-34年(編:青森県議会史編纂委員会, 出版:青森県議会, 1960)

小倉 豊(おぐら ゆたか)さん
1913(T2).6.1生まれ
青森県南津軽郡五郷村
1947(S22)-
就任日年齢は33歳10ヶ月-34歳6ヶ月
任期は1期
参考:青森県議会史. 昭和28-34年(編:青森県議会史編纂委員会, 出版:青森県議会, 1960)

工藤 正六(くどう しょうろく)さん
1917(T6).1.16生まれ
青森県上北郡七戸町(旧)
1950(S25)-1954(S29)
就任日年齢は32歳11ヶ月-33歳11ヶ月
任期は1期
参考:青森県議会史. 昭和28-34年(編:青森県議会史編纂委員会, 出版:青森県議会, 1960)、七戸町統計書平成24年度(PDF)62コマ

毛内 豊吉(もうない とよきち)さん
1912(M45).2.27生まれ
青森県西津軽郡車力村
1947(S22)-
就任日年齢は35歳1-10ヶ月
任期は1期
参考:青森県議会史. 昭和28-34年(編:青森県議会史編纂委員会, 出版:青森県議会, 1960)

佐藤 誠治(さとう せいじ)さん
1915(T4).9.9生まれ
青森県南津軽郡田舎館村
1947(S22)-
就任日年齢は31歳6ヶ月-32歳3ヶ月
任期は1期
参考:青森県議会史. 昭和28-34年(編:青森県議会史編纂委員会, 出版:青森県議会, 1960)

亘理 正彦さん
1910(M43).9.22生まれ
宮城県遠田郡元涌谷村
1947(S22).4.6-1948(S23).11.30
就任日年齢は36歳6ヶ月
任期は1期
参考:宮城県議会史. 第5巻 資料篇(編:宮城県議会史編さん委員会, 出版:宮城県議会, 1984)、Wikipedia(元涌谷村)

狩野 傳さん
1910(M43).2.26生まれ
宮城県栗原郡高清水町
1947(S22)-
就任日年齢は36歳1-10ヶ月
任期は1期
参考:宮城県議会史. 第5巻 資料篇(編:宮城県議会史編さん委員会, 出版:宮城県議会, 1984)

門馬 重義さん
1920(T9).10.4生まれ
宮城県桃生郡宮戸村
1949(S24).2.27-1955(S30).5.2
就任日年齢は28歳4ヶ月
任期は2期
参考:宮城県議会史. 第5巻 資料篇(編:宮城県議会史編さん委員会, 出版:宮城県議会, 1984)、Wikipedia(宮戸村)

西條 善蔵さん
1908(M41).9.4生まれ
宮城県本吉郡横山村
1947(S22).4.-
就任日年齢は38歳7ヶ月
任期は1期
参考:宮城県議会史. 第5巻 資料篇(編:宮城県議会史編さん委員会, 出版:宮城県議会, 1984)、Wikipedia(横山村)

菅沼 正之さん
1913(T2).1.3生まれ
宮城県登米郡上沼村
1947(S22).4.6-1956(S31).3.31
就任日年齢は34歳3ヶ月
任期は3期
参考:宮城県議会史. 第5巻 資料篇(編:宮城県議会史編さん委員会, 出版:宮城県議会, 1984)、Wikipedia(上沼村)

佐々木 敬一さん
1919(T8).11.7生まれ
宮城県遠田郡田尻町(旧)
1952(S27).5.13-1954(S29).5.2
就任日年齢は32歳6ヶ月
任期は1期
宮城県遠田郡田尻町
1954(S29).6.18-1967(S42).1.7
就任日年齢は34歳7ヶ月
任期は4期
参考:宮城県議会史. 第7巻 下(編:宮城県議会史編さん委員会, 出版:宮城県議会, 1999)、Wikipedia(田尻町)

根本 保さん
1913(T2)生まれ
茨城県那珂郡山方町
1952(S27)-1959(S34)
就任日年齢は38-39歳
任期は2期
参考:茨城県議会史. 資料編(編:茨城県議会史編さん委員会, 出版:茨城県議会事務局, 1979)、広報常陸大宮平成16年12月号(PDF)

大森 創造(おおもり そうぞう)さん
1918(T7).5.25生まれ
茨城県東茨城郡圷村
1947(S22).4.-
就任日年齢は28歳10-11ヶ月
任期は1期
参議院議員
1959(S34).6.2-
就任日年齢は41歳0ヶ月
任期は2期
参考:コトバンク、茨城県議会史. 資料編(編:茨城県議会史編さん委員会, 出版:茨城県議会事務局, 1979)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)
#大森創造さんは、戦後に2期村長を、1947(S22).4.30から連続3期茨城県議会議員をされています。1947(S22).4.30の県議会議員選挙の際に、村長の肩書きで当選されましたので、1947(S22).4.で村長になったと考えられます。

上林 修平さん
1909(M42).9.10生まれ
茨城県結城郡飯沼村
1947(S22).4.-
就任日年齢は37歳6-7ヶ月
任期は?期
参考:茨城県議会史. 資料編(編:茨城県議会史編さん委員会, 出版:茨城県議会事務局, 1979)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)
#1947(S22).4.30の県議会議員選挙の際に、村長の肩書きで当選されましたので、1947(S22).4.で村長になったと考えられます。

加倉井 正利さん
1913(T2)生まれ
茨城県真壁郡大村
1950(S25).12.15以前-1951(S26)?
就任日年齢は37歳以前
任期は1期?
参考:茨城県議会史. 資料編(編:茨城県議会史編さん委員会, 出版:茨城県議会事務局, 1979)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)
#1950(S25).12.15は村長。

鯉渕 丈男さん
1911(M44)生まれ
茨城県東茨城郡西郷村
1950(S25).12.15以前-1955(S30)?
就任日年齢は39歳以前
任期は2期?
参考:茨城県議会史. 資料編(編:茨城県議会史編さん委員会, 出版:茨城県議会事務局, 1979)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)、職員録. 昭和27年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1952)
#1950(S25).12.15は村長。

桜田 平左衛門さん
1919(T8)生まれ
茨城県新治郡小幡村
1950(S25).12.15以前-1952(S27)?
就任日年齢は31歳以前
任期は1-2期?
参考:茨城県議会史. 資料編(編:茨城県議会史編さん委員会, 出版:茨城県議会事務局, 1979)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)、職員録. 昭和27年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1952)
#1950(S25).12.15は村長。

西村 修一さん
1915(T4)生まれ
茨城県真壁郡関本町
1950(S25).12.15以前-1951(S26)?
就任日年齢は35歳以前
任期は1期?
参考:茨城県議会史. 資料編(編:茨城県議会史編さん委員会, 出版:茨城県議会事務局, 1979)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)、職員録. 昭和27年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1952)
#1950(S25).12.15は町長。

村田 安蔵さん
1913(T2)生まれ
茨城県鹿島郡波崎町
1950(S25).12.16以降1952(S27).11.15以前-1963(S38)?
就任日年齢は36-39歳
任期は3-4期
茨城県鹿島郡波崎町
1967(S42)-
就任日年齢は53-54歳
任期は1-2期
参考:茨城県議会史. 資料編(編:茨城県議会史編さん委員会, 出版:茨城県議会事務局, 1979)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)、職員録. 昭和27年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1952)
#1950(S25).12.15は町長ではなく、1952(S27).11.15は町長。1975(S50).9.6に亡くなられた。

蝦原 忠太郎さん
1911(M44)生まれ
栃木県上那賀郡粟野町
1950(S25).12.15以前-
就任日年齢は39歳11ヶ月以前
任期は?期
参考:栃木年鑑. 昭和36年版 (編:栃木新聞社編集局, 出版:栃木新聞社, 1961)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)
#1950(S25).12.15は町長。

並木 庄兵衛(なみき しょうべえ)さん
1911(M44).1.18生まれ
埼玉県北足立郡大和田町
1949(S24)-1955(S30)
就任日年齢は37歳11ヶ月-38歳11ヶ月
任期は2期
埼玉県北足立郡新庄町
1955(S30).3.-1963(S38)
就任日年齢は44歳1-2ヶ月
任期は2期
参考:埼玉県議会史. 第11巻 資料編 (編:埼玉県議会史編さん委員会, 出版:埼玉県議会, 1983)

諸口 会三(もろぐち かいぞう)さん
1907(M40).8.17生まれ
埼玉県入間郡堀兼村
1947(S22).4.-
就任日年齢は39歳7-8ヶ月
任期は1期
参考:埼玉県議会史. 第11巻 資料編 (編:埼玉県議会史編さん委員会, 出版:埼玉県議会, 1983)

岡庭 正次(おかにわ しょうじ)さん
1908(M41).3.21生まれ
埼玉県北葛飾郡東和村
1947(S22).4.-1956(S31).9.
就任日年齢は39歳0-1ヶ月
任期は3期
埼玉県北葛飾郡三郷村
1960(S35).10.-
就任日年齢は52歳6-7ヶ月
任期は1期
参考:埼玉県議会史. 第11巻 資料編 (編:埼玉県議会史編さん委員会, 出版:埼玉県議会, 1983)

前田 紋三郎さん
1921(T10).2.-1922(T11).2.生まれ
東京都若郷村
1950(S25).12.15以前-
就任日年齢は29歳10ヶ月以前
任期は2-3期
参考:東京総合年鑑. 昭和30年版 (東京都政研究会, 1955)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)
#1954(S29).2.8当選時に32歳。1950(S25).12.15は村長。

鹿野 文三郎さん
1922(T11).4.生まれ
神奈川県高座郡座間町/座間市
1956(S31).10.15以降1957(S32).10.1以前-1976(S51)
就任日年齢は34歳6ヶ月-35歳6ヶ月
任期は5期
参考:神奈川年鑑. 昭和34年度版 神奈川新聞社 編 (神奈川新聞社, 1958)、職員録. 昭和32年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1957)、職員録. 昭和33年 下 (編・出版:大蔵省印刷局, 1958)、Wikipedia(座間市)
#1956(S31).10.15は町長ではなく、1957(S32).10.1は町長。

稲家 重雄(いなげ しげお)さん
1914(T3).10.25生まれ
新潟県岩船郡女川村
1951(S26)-1954(S29).7.
就任日年齢は36歳2ヶ月-37歳2ヶ月
任期は1期
新潟県岩船郡関川村
1978(S53).8.30-1983(S58)
就任日年齢は63歳10ヶ月
任期は2期?
参考:新潟の政界(新潟シリーズ ; 第7集) (新潟日報事業社, 1969)、新潟県年鑑1961年版(編・出版:新潟日報社、1960)、関川村(PDF)

坂内 龍雄さん
1920(T9).7.23生まれ
新潟県南蒲原郡加茂町
1947(S22).9.30以前-
就任日年齢は26歳8ヶ月-27歳2ヶ月
任期は?期
参考:新潟の政界(新潟シリーズ ; 第7集) (新潟日報事業社, 1969)、1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)
1947(S22).9.30は町長。

瀬水 淳英さん
1912(M45).2.8生まれ
新潟県古志郡十日町村
1947(S22).9.30以前-
就任日年齢は35歳1-7ヶ月
任期は2期以上
参考:新潟の政界(新潟シリーズ ; 第7集) (新潟日報事業社, 1969)、1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)
#1947(S22).9.30は村長。

大沼 鉄男さん
1909(M42).11.9生まれ
新潟県北蒲原郡加治村
1947(S22).9.30以前-
就任日年齢は37歳4-10ヶ月
任期は?期
新潟県新発田市
1962(S37).3.2-1970(S45).11.30
就任日年齢は52歳3ヶ月
任期は2期
参考:新潟の政界(新潟シリーズ ; 第7集) (新潟日報事業社, 1969)、1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)
#1947(S22).9.30と1950(S25).12.15は村長。

伏屋 政治さん
1910(M43).1.19生まれ
新潟県中蒲原郡川東村
1947(S22).9.30以前-
就任日年齢は37歳2-8ヶ月
任期は?期
参考:新潟の政界(新潟シリーズ ; 第7集) (新潟日報事業社, 1969)、1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)
#1947(S22).9.30は村長。

桂 誉達さん
1911(M44).8.8生まれ
新潟県中蒲原郡新津町/市
1947(S22).9.30以前-1951(S26)
就任日年齢は35歳7ヶ月-36歳1ヶ月
任期は1期
参考:新潟の政界(新潟シリーズ ; 第7集) (新潟日報事業社, 1969)、1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)
#1947(S22).9.30は町長。

田巻 恒彦さん
1912(M45).1.15生まれ
新潟県南蒲原郡田上村
1950(S25).12.15以前-
就任日年齢は38歳11ヶ月以前
任期は?期
参考:新潟の政界(新潟シリーズ ; 第7集) (新潟日報事業社, 1969)、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)、1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)
#1947(S22).9.30は村長ではなくて1950(S25).12.15は村長。

藤 悳一さん
1914(T3).1.28生まれ
石川県鳳至郡劔地村
1951(S26)-
就任日年齢は36歳11ヶ月-37歳11ヶ月
任期は1-2期
参考:石川県議会史. 第3巻(編:石川県議会史編さん委員会, 出版:石川県議会事務局, 1967)

山田 美農里さん
1920(T9).8.2生まれ
石川県石川郡吉野谷村
1955(S30).5.1-1963(S38).3.
就任日年齢は34歳8ヶ月
任期は2期
参考:石川県議会史. 第3巻(編:石川県議会史編さん委員会, 出版:石川県議会事務局, 1967)

笠原 昌之進さん
1909(M42).5.-1910(M43).4.生まれ
長野県上伊那郡中箕輪村/町
1947(S22).4.-1949(S24).9.
就任日年齢は38歳
任期は1期
参考:上伊那誌 : 長野県. 第4巻 (人物篇) (編:上伊那誌編纂会, 出版:上伊那誌刊行会, 1970)

埋橋 粂人さん
1908(M41).8.-1909(M42).7.生まれ
長野県上伊那郡富県村
1947(S22).4.-1954(S29).3.
就任日年齢は38歳9ヶ月-39歳8ヶ月
任期は1期
参考:上伊那誌 : 長野県. 第4巻 (人物篇) (編:上伊那誌編纂会, 出版:上伊那誌刊行会, 1970)
#村長になった1946(S21).7.で38歳

宮下 義信さん
1918(T7).8.-1919(T8).4.生まれ
長野県東筑摩郡坂井村
1955(S30).7.1以前-
就任日年齢は36歳3ヶ月以前
任期は?期
参考:長野県の自治を担う人々 (編:乙部泉三郎, 出版:信越弘告社, 1955) 、長野県議会議員吉田ひろみ
#1955(S30).7.1は村長で36歳、1983(S58).4.10に64歳で県議会議員に当選。

塚田 典次さん
1915(T4).8.-1916(T5).7.生まれ
長野県埴科郡坂城町
1955(S30).4.1-1963(S38).4.30
就任日年齢は38歳9ヶ月-39歳8ヶ月
任期は1期
参考:長野県の自治を担う人々 (編:乙部泉三郎, 出版:信越弘告社, 1955) 、坂城町統計書(平成28年)(エクセル形式)
#1955(S30).7.1は町長で39歳

田中 英一郎さん
1922(T11).8.-1923(T12).7.生まれ
長野県上高井郡仁礼村
1952(S27).11.15以前-
就任日年齢は30歳3ヶ月以前
任期は1期?
長野県上高井郡東村
1955(S30).1-7.-
就任日年齢は32歳11ヶ月以前
任期は?期
参考:長野県の自治を担う人々 (編:乙部泉三郎, 出版:信越弘告社, 1955) 、職員録. 昭和26年 (編・出版:大蔵省印刷局, 1951)
#1955(S30).7.1は村長で32歳。1950(S25).12.15は村長ではなくて1952(S27).11.15は村長。

宮前 信男さん
1915(T4).8.-1916(T5).7.生まれ
長野県上高井郡高井村
1955(S30).7.1以前-1956(S31).9.
就任日年齢は39歳11ヶ月以前
任期は?期
参考:長野県の自治を担う人々 (編:乙部泉三郎, 出版:信越弘告社, 1955) 、村制五十周年記念誌高山村五十年の歩み(PDF)
#1955(S30).7.1は村長で39歳

久保田 孝治さん
1915(T4).8-12.生まれ
長野県上高井郡山田村
1955(S30).7.1以前-1956(S31).9.
就任日年齢は39歳7ヶ月以前
任期は?期
参考:長野県の自治を担う人々 (編:乙部泉三郎, 出版:信越弘告社, 1955) 、村制五十周年記念誌高山村五十年の歩み(PDF)広報たかやま2014年1月号(PDF)
#1955(S30).7.1は村長で39歳、2013年12月に97歳で亡くなられた。

次稿に続きます。
[95317] 2018年 1月 22日(月)20:05:50【3】むっくん さん
首長と議員の兼職の可否
[94787]拙稿
二つ目は、昭和30年の統一地方選の投票辺りまでは、村長と村議の兼職、村長と県議の兼職、衆議院議員と市議会議員の兼職といった事例も少なからずあり、兼職をしている前提で調べなければならない
この事につき、若年で当選した首長を調べる上で今後問題となりますので、少し調べてみました。
まずは、地方自治法施行以前ですが、市制町村制の時代は、市町村長は名誉職とされているところもあり、兼職は禁止されていませんでした。
[94787]拙稿での
兼職は、大政翼賛会に所属した首長の方々は原則公職追放をされた影響で、先の大戦で多くの方々が亡くなられた影響もあり、数少ない適任者が数個の職を兼任せざるを得なかったからだとは思いますが。
との書き込みは明確にずれていましたので、ここに訂正します。

まず、1947年4月の第一回統一地方選挙が行われました。この選挙は地方自治法施行以前に行われましたので、同一自治体の首長と議員を兼ねた方、市町村長と県議会議員を兼ねた方が少なくありません。又、第1回参議院議員選挙と第23回衆議院議員選挙も同年同月に行われました。

その後、昭和22年法律第67号(地方自治法)(S22.4.17)が1947(S22).5.3に施行されました。
第九十二条 普通地方公共団体の議会の議員は、衆議院議員又は参議院議員と兼ねることができない。
2 普通地方公共団体の議会の議員は、当該普通地方公共団体の有給の職員と兼ねることができない。
第百四十一条 普通地方公共団体の長は、衆議院議員又は参議院議員と兼ねることができない。
2 普通地方公共団体の長は、当該地方公共団体の議会の議員及び地方公共団体の有給の職員と兼ねることができない。
附則
第一条
この法律は、日本国憲法施行の日から、これを施行する。但し、警察部、警察署及び警察吏員に関する施行の期日は、法律でこれを定める。
第三条
この法律施行の際現に東京都長官、北海道庁長官、府県知事、市町村長及び市町村長に準ずる者若しくは東京都議会議員、道府県会議員、市町村会議員若しくは市町村会議員に準ずる者又は都道府県又は市町村及びこれに準ずるものの他の職にある者は、この法律又は他の法律で定める者を除く外、この法律により選挙又は選任された都道府県又は市町村及びこれに準ずるものの長若しくは議会の議員又は都道府県若しくは市町村及びこれに準ずるものの他の職に相当する職に在る者とみなし、任期があるものについては、その任期は、従前の規定による選挙又は就任の日からこれを起算する。
地方自治法第141条2項の規定により、同一自治体の首長と議員の兼職が出来なくなりました。しかし市町村の首長と県議会議員等との兼職は出来ました。
但し、附則第3条1項により、直前の第一回統一地方選の結果で兼職している場合でも、従前の任期を全うすることが出来ました。

その後、昭和23年法律第179号(地方自治法の一部を改正する法律)(S23.7.20)が1948(S23).8.1に施行され、地方自治法が改正されました。
第九十二条第二項中「当該普通」を削る。
第百四十一条第二項中「当該普通地方公共団体の議会の議員及び地方公共団体の有給の職員」を「地方公共団体の議会の議員及び有給の職員」に改める。
附則
第一条 この法律は、昭和二十三年八月一日から、これを施行する。
2 この法律施行の際現に地方公共団体の議会の議員と当該地方公共団体以外の地方公共団体の長、副知事若しくは助役又は出納長若しくは副出納長若しくは収入役若しくは副収入役その他の有給の職員を兼ねるものについては、これらの職を兼ねている間に限り、地方自治法第九十二条第二項及び第百四十一条第二項の改正規定(これらの規定を適用又は準用する規定を含む。)はこれを適用しない。この法律施行の際現に同法第五十五条第二項及び第六十五条第十一項の規定の適用又は準用を受ける得票者についても、また、同様とする。
この法改正で地方自治法第141条2項が改正されて、首長が地方自治体の議員と兼職することは出来なくなりました。つまり、この改正で新たに市町村の首長と県議会議員を兼職する事は出来なくなりました。
以上から、兼職は1948(S23).7.31までしか新規に出来ないことが分かります。

新規に首長と議員の兼職が出来るかの可否をまとめると、以下のようになります。
年月日等首長(知事)首長(知事)と同一の首長(知事)と別の国会議員と
と国会議員地方自治体の議員地方自治体の議員地方自治体議員
1947(S22).4.5
(首長選挙)
1947(S22).4.20
(第1回参議院議員選挙)
1947(S22).4.25
(第23回衆議院議員選挙)
1947(S22).4.30
(地方議会議員選挙)
1947(S22).5.3×××
(地方自治法施行)現職は任期まで現職は任期まで現職は任期まで現職は任期まで
兼職可能兼職可能兼職可能兼職可能
1948(S23).8.1××××
(地方自治法改正)現職は任期まで現職は任期まで現職は任期まで現職は任期まで
兼職可能兼職可能兼職可能兼職可能

本稿を書くにあたり、ただ地方自治法の条文を追っただけで、専門書を参照していません。誤りがあればご指摘よろしくお願いします。
[95262] 2018年 1月 15日(月)18:31:10【2】むっくん さん
第四十七回全国の市十番勝負に参加して
今回の十番勝負は最近の数回と異なり参加しやすい形式であったので、参加する事が出来ました。とは言え、難しいことには変わりありませんが。
以下、問の順に感想を記します。

問一:都道府県の市の中で理論上一番早く初日の出が見られる場所がある市(北方地域を除く)
初日の出は疑いはしましたが、滋賀県は伊吹山のある米原市だと思っていました。深夜特急さんの東近江市が正解ということで、完全に頭から初日の出を疑わなくなりました。
ヒントで共通項が分かって勘違いに気付きました。調べるのは大変なので、都道府県の一番南東にある市に、県内最高標高が来る岩国市を回答しました。

問二:読みの後ろから2番目が「か」の市
他の人の回答ラッシュより共通項が分かり、かつて初詣に行ったことのある豊川市を回答しました。

問三:他の市から都道府県庁所在地へ従業・通学する人数が最も多い市
かつて、宮城県の鹿島台町の事に注目していた約十年前なら判りましたが、今では・・・。
調べる方法もスマホからでは?で、平成22年の時点で福井県内で断トツであった坂井市ならば今でも間違いない、と考えて坂井市を回答しました。

問四:国立・国定公園名の全部または一部に市名由来の名称がある市(読み一致・ひらがな市名を含む)
この問題も約五年前の資格試験の勉強をしていた時は即答出来たのでしょうが、今は全く判りませんでした。ヒントで共通項が判った後も線引きがわからなかったので、対馬市と対をなす壱岐市を無難なところとして回答しました。

問五:隣接する市区町村の人口合計が都道府県で最多の市
ある意味、こういう発想は新鮮でした。豊中市が誤答で摂津市で正解となりましたが、大阪府は豊中市でなくて摂津市ということが意外でした。

問六:読みが「お」で始まる市
答えが47になりそうな共通項をいくつも思いついたのですが、その内全てを満たしていた小田原市[94828]を安全策で回答しました。共通項が判ったのは回答ラッシュが始まってからでした。
[95245]グリグリさん
ひらめきがあれば優位に立てる問題になると考え出題しました。むっくんさんに狙い通り金メダルを獲得していただきましたが、出題者としても嬉しかったです。
第11回十番勝負([50362]2006/4/3)で初めて答えてから約11年9ヶ月、記事数で44467記事目でやっとメダル、それも金メダルを取ることが出来ました。感慨もひとしおです。ありがとうございました。

問七:都道府県で在留外国人が最多の市
初めは、自治体の画数が7画で、ひらがなで書いた読みの画数も7画であると考えて牛久市を回答しましたが、そのような市は10市もありませんでした。
その後北関東は外国人の比率が高い所が多いことからもしかしたらと思いましたが、記憶にあった津市ではなくて四日市市が正解ということで再度迷宮入りになりました。
ヒント後で名古屋市を回答しました。

問八:2015年国勢調査人口に対して2017年推計人口が2500人以上減少した市
ヒントが出ても線引きが不明でしたが、答えらしい青森市を、えいやっと回答しました。

問九:可住地面積率が都道府県で最も低い市
人口密度が低いところと思って高島市を回答しました。確かに該当しない市に、人口密度が最低ではない市がありますね。

問十:全国のいずれかの市長の名前と同じ市
滋賀県では高島市の福井市長は有名ですが、なぜ高島市は該当しないのかにずっと苦しんでいました。高島市の方を答えるのではないということになかなか気付きませんでした。旧字体もある桜井市を、回答しました。

最後に。
パソコン無しでスマホのみから十番勝負に挑みましたが、はっきり言って無謀な挑戦でした。
次回の参加は、何とか解けそうと私が思った時になると思います。ありがとうございました。
[95217] 2018年 1月 14日(日)01:28:01むっくん さん
第四十七回全国の市十番勝負
問三:坂井市
[95190] 2018年 1月 13日(土)02:44:33むっくん さん
第四十七回全国の市十番勝負
問八:青森市
[95189] 2018年 1月 13日(土)02:35:34むっくん さん
第四十七回全国の市十番勝負
問五:摂津市
[95187] 2018年 1月 12日(金)22:54:05むっくん さん
第四十七回全国の市十番勝負
問十:桜井市
[95154] 2018年 1月 11日(木)23:37:26むっくん さん
第四十七回全国の市十番勝負
問五:豊中市
あまり自信はありませんが。
[95141] 2018年 1月 11日(木)14:40:01むっくん さん
第四十七回全国の市十番勝負
問七:名古屋市
[95140] 2018年 1月 11日(木)14:31:52むっくん さん
第四十七回全国の市十番勝負
問四:壱岐市
[95078] 2018年 1月 9日(火)00:42:17むっくん さん
第四十七回全国の市十番勝負
問一:岩国市
[95004] 2018年 1月 7日(日)02:04:08むっくん さん
第四十七回全国の市十番勝負
問九:高島市
[94958] 2018年 1月 5日(金)12:08:27【2】むっくん さん
呉町は存在しなかった
十番勝負の途中ですが、何も分からないので。

[94739]白桃 さん
気になるのが、一か月だけ存在したとされている「呉町」。[76230][76232]
市区町村変遷情報では
#42 1902(M35).9.1 新設 安芸郡呉町 安芸郡 二川町, 荘山田村, 和庄町, 宮原村
#43 1902(M35).10.1 市制 呉市 安芸郡 呉町
とありますが、正しくは
#42 1902(M35).10.1 新設/市制 呉市 安芸郡 和庄町, 荘山田村, 宮原村, 二川町
です。「呉町」は存在しませんでした。

法的根拠は以下の通りです。
広島県告示第305号(M35.9.2)
本年十月一日より安芸郡和庄町荘山田村宮原村二川町を廃し其区域を以て呉町を置く
明治三十五年九月二日 廣島県知事 江木千之
内務省告示第63号(M35.9.1)
内務省告示第六十三号
明治二十一年法律第一号市制第百二十六条ニ依リ広島県安芸郡呉町ヲ市制施行地ニ指定シ明治三十五年十月一日ヨリ市制ヲ施行ス
明治三十五年九月一日 内務大臣男爵 内野忠勝

#正月2日に呉市に行ってきましたが、開いていたのは大和ミュージアム(呉市歴史海事歴史科学館)幸野屋くらいでした。
[94828] 2018年 1月 1日(月)11:20:09むっくん さん
第四十七回全国の市十番勝負
問六:小田原市
[94821] 2018年 1月 1日(月)01:12:02むっくん さん
第四十七回全国の市十番勝負
問七:牛久市
[94820] 2018年 1月 1日(月)00:59:54むっくん さん
第四十七回 全国の市十番勝負
明けましておめでとうございます。

問二:豊川市
[94787] 2017年 12月 29日(金)11:44:07【1】むっくん さん
若年首長の判明率想定(都道府県別)
[94783]グリグリさん
調査が一回りしたようですが、各都道府県の調査カバー率(想定される若年首長の判明率)は感覚的で構いませんがどれくらいかお分かりになればご教示いただけないでしょうか。
グリグリさん直々の御指名ですので、今年最後の書き込みとの前言[94761]を翻します。
現段階での、私が想定する若年首長の判明率(都道府県別)は以下の通りです。根拠は何もなく、私の直感による数値です。

80%・・・北海道
70%・・・愛知
60%・・・青森、愛媛
50%・・・秋田、滋賀
40%・・・千葉、新潟、石川、香川
30%・・・岩手、群馬、埼玉、長野、三重、島根、鹿児島
20%・・・宮城、山形、福島、京都、奈良、和歌山
不明・・・茨城、栃木、東京、神奈川、富山、福井、山梨、岐阜、静岡、大阪、兵庫、鳥取、岡山、広島、山口、徳島、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、沖縄

調査が不十分な事もあり、もう少し調べれば、数十名の方々の氏名ぐらいは判明するのでしょう。ただし調査にあたって問題点もあります。
一つ目は、手掛かりが全くない都道府県も中にはあることです。例えば大阪府では昭和30年4月の統一地方選で29歳で当選した首長がいる事は分かったのですが、どこから見つければ良いのか皆目見当がつきません。
二つ目は、昭和30年の統一地方選の投票辺りまでは、村長と村議の兼職、村長と県議の兼職、衆議院議員と市議会議員の兼職といった事例も少なからずあり、兼職をしている前提で調べなければならないことが大変です。例えば[94755]拙稿で挙げた原田改三さんは、1947(S22).4.-1951(S26).4.は愛媛県議であり、同時期に浅海村の村長もされています。
#兼職は、大政翼賛会に所属した首長の方々は原則公職追放をされた影響で、先の大戦で多くの方々が亡くなられた影響もあり、数少ない適任者が数個の職を兼任せざるを得なかったからだとは思いますが。

本年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
[94761] 2017年 12月 24日(日)23:18:32【1】むっくん さん
若年で当選した首長PART13(追加)
[94760]さざ波 さん
今日は京都市で全国高等学校駅伝競走大会がありました。
師走の京都の風物詩の一つです。左京区民であった時は、家から数十メートル先の所を走っていましたので毎年見に行っていました。左京区から引っ越してからは、とんとご無沙汰ですが。

さて、ここ最近更新が続く「若年で当選した首長」ですが、名前にふりがなが振ってある方とない方がいますね。何か決まりがあるのでしょうか?
これは、読み方が分かる方と分からない方との差だと思います。例えば[94755]拙稿で書いた<稲本 醻さん>(愛媛県越智郡岩城村)の名前の読み方は<すすむ>と分かりましたが、苗字の読み方が分からない、同じく<稲田 三温さん>(愛媛県喜多郡河辺村)の名前の読み方は<さんおん>と分かりましたが、苗字の読み方が分からないということで、情報提供の時点でそもそも何も書かないということになります。

ということで。

>グリグリさん

[94695](反映済み)と[94749][94755]拙稿で提供しきれなかった方々の、若年で当選した首長への情報提供です。
まずは新規情報です。

三浦 盛典(みうら もりすけ)さん
1916(T5).1.26生まれ
秋田県南秋田郡金足村
1951(S26)?-1955(S30)?
就任日年齢は35歳?
任期は1期
参考:秋田県総合職員録. 昭和23年版(秋田魁新報社, 1948)、秋田県総合職員録. 昭和24年版(秋田魁新報社, 1949)、秋田県総合職員録. 昭和26年版(秋田魁新報社, 1951)、秋田県総合職員録. 昭和27年版(秋田魁新報社, 1953)、秋田魁年鑑. 1953年版(秋田魁新報社, 1953)、秋田魁年鑑. 1955年版(秋田魁新報社, 1955)、[93873]Nさん
#S23とS24とS30は村長ではなくて、S26とS28は村長。

加藤 源治(かとう げんじ)さん
1910(M43).8.14生まれ
群馬県群馬郡古巻村
1949(S24)-
就任日年齢は38-39歳
任期は1期以上
群馬県渋川市
1975(S50).4.-
就任日年齢は64歳8ヶ月
任期は2期
参考:群馬県議会史. 別巻 (群馬県議会議員名鑑 現代編) (編:群馬県議会図書室, 出版:群馬県議会, 1981)
#渋川市は1975.4.27当選。

金井 方平(かない ほうへい)さん
1908(M41).8.26生まれ
群馬県碓氷郡板鼻町
1947(S22).4.-1955(S30).2.
就任日年齢は38歳7-8ヶ月
任期は2期
参考:群馬県議会史. 別巻 (群馬県議会議員名鑑 現代編) (編:群馬県議会図書室, 出版:群馬県議会, 1981)

栗原 俊夫(くりはら としお)さん
1909(M42).5.8生まれ
群馬県多野郡小野村
1947(S22).4.-1949(S24).8.
就任日年齢は37歳11ヶ月
任期は1期
参考:群馬県議会史. 別巻 (群馬県議会議員名鑑 現代編) (編:群馬県議会図書室, 出版:群馬県議会, 1981)

近藤 英一郎(こんどう えいいちろう)さん
1913(T2).2.4生まれ
群馬県山田郡大間々町
1947(S22)-
就任日年齢は34歳2-10ヶ月
任期は1期以上
参考:群馬県議会史. 別巻 (群馬県議会議員名鑑 現代編) (編:群馬県議会図書室, 出版:群馬県議会, 1981)

林 辰衛(はやし たつえ)さん
1916(T5).3.25生まれ
群馬県利根郡糸之瀬村
1954(S29).4.-1958(S33).3.
就任日年齢は38歳0-1ヶ月
任期は1期
参考:群馬県議会史. 別巻 (群馬県議会議員名鑑 現代編) (編:群馬県議会図書室, 出版:群馬県議会, 1981)、糸之瀬村誌 (編:糸之瀬村誌編纂委員会, 出版:糸之瀬村, 1958)

室田 直忠(むろだ なおただ)さん
1923(T12).12.13生まれ
群馬県新田郡藪塚本町
1953(S28).7.-1959(S34).3.
就任日年齢は29歳6-7ヶ月
任期は2期
参考:群馬県議会史. 別巻 (群馬県議会議員名鑑 現代編) (編:群馬県議会図書室, 出版:群馬県議会, 1981)、合併協議会(PDF)10コマ

柳沢 本次(やなぎさわ もとじ)さん
1925(T14).6.12生まれ
群馬県群馬郡箕輪町
1963(S38).5.-1975(S50)
就任日年齢は37歳10-11ヶ月
任期は3期
参考:群馬県議会史. 別巻 (群馬県議会議員名鑑 現代編) (編:群馬県議会図書室, 出版:群馬県議会, 1981)

続けて、追加情報です。

大塚 伴鹿さん
埼玉県越谷市
1958(S33).12.19-
参考:地方選挙結果調. 昭和34年4月執行 (自治庁選挙局, 1959)
#選挙の投票日からの任期です。
#この方については、一応の情報提供です。おそらく[79681]EMM さん提供の情報の方が正確ではないか、と私は考えています。

高橋 庄次郎さん
埼玉県蕨市
1956(S31).4.6-
参考:地方選挙結果調. 昭和34年4月執行 (自治庁選挙局, 1959)

山口 律雄さん
1908(M41).4.16生まれ
埼玉県大里郡八基村
就任日年齢は38歳11ヶ月-39歳0ヶ月
参考:埼玉県議会史. 第9巻 (編:埼玉県議会史編さん委員会, 出版:埼玉県議会, 1976)

菅野 儀作さん
1907(M40).6.1生まれ
千葉県東葛飾郡八幡町
就任日年齢は39歳10ヶ月
参議院議員
就任日年齢は60歳5ヶ月
参考:千葉県議会史. 議員名鑑 (編:千葉県議会史編さん委員会, 出版:千葉県議会, 1985)

葉山 峻さん
神奈川県藤沢市
1972(S47).2.26-1996(H8).2.25
任期は6期。
参考:[94067]拙稿

斎藤 林一さん
新潟県東蒲原郡上条村
別の村でも首長をされています。
新潟県東蒲原郡上川村
1964(S39).9.1(2)-
就任日年齢は45歳2ヶ月
任期は5期
参考:新潟県年鑑. 1966年版 (新潟日報社, 1965)、新潟県年鑑. 1977年版 (新潟日報社, 1976)、新潟県年鑑. 1982年版 (新潟日報社, 1981)、新潟県年鑑. 1986年版 (新潟日報社, 1985)、新潟県内市町村要覧昭和52年度(編:新潟県総務部地方課、出版:新潟県、1978)
#1期目は1964(S39).8.28当選。4期目は1976(S51).9.1からで、前任者の任期開始が1960(S35).9.2より、就任日は1964(S39).9.1もしくは2日と推測されます。

中山与志夫さん
新潟県岩船郡朝日村
1978(S53).11.15-
就任日年齢は66歳11ヶ月。
参考:新潟県市町村要覧昭和53年度(編:新潟県総務部地方課、出版:新潟県、1978)

阿竹 仙之助さん
三重県伊勢市(旧)
1956(S31).5.13-
参考:地方選挙結果調. 昭和34年4月執行 (自治庁選挙局, 1959)
#選挙の投票日からの任期です。

井花 伊左夫さん
1914(T3).2.27生まれ
滋賀県高島郡西庄村
就任日年齢は33歳1ヶ月
滋賀県高島郡マキノ町
就任日年齢は44歳11ヶ月
参考:滋賀県年鑑. 昭和29年版(編・発行:滋賀新聞社, 1953)

中田 隆一さん
1918(T7).6.30生まれ
滋賀県伊香郡永原村
就任日年齢は35歳0ヶ月
滋賀県伊香郡西浅井村
就任日年齢は44歳10ヶ月
参考:滋賀県年鑑. 昭和29年版(編・発行:滋賀新聞社, 1953)

吉田 巍さん
1912(T1).12.1生まれ
滋賀県栗太郡瀬田町
就任日年齢は34歳4ヶ月
参考:滋賀県年鑑. 昭和29年版(編・発行:滋賀新聞社, 1953)

中村 敏一さん
1908(M41).11.28生まれ
滋賀県東浅井郡上草野村
就任日年齢は38歳4ヶ月
参考:滋賀県年鑑. 昭和29年版(編・発行:滋賀新聞社, 1953)

北川 佐十郎さん
1908(M41).7.29生まれ
滋賀県高島郡広瀬村
就任日年齢は38歳8ヶ月
滋賀県高島郡安曇川町
就任日年齢は46歳4ヶ月
参考:滋賀年鑑. 昭和36年版 (滋賀日日新聞社, 1960)

西田 司さん
愛媛県喜多郡長浜町
就任日は1963(S38).1.18
就任日年齢は34歳8ヶ月。
参考:愛媛年鑑. 昭和39年版 (編・発行:愛媛新聞社, 1963)

近澤 房雄さん
愛媛県上浮穴郡柳谷村
就任日は1964(S39).3.20
就任日年齢は37歳5ヶ月。
参考:愛媛年鑑. 昭和40年版 (編・発行:愛媛新聞社, 1964)

美藤 清文さん
1908(M41).10.24生まれ
愛媛県越智郡関前村
就任日年齢は38歳5ヶ月
参考:愛媛年鑑. 昭和48年版 (愛媛新聞社, 1973)

この書き込みで、本年最後の書き込みとなると思います。
今年の最後の方は若年で当選した首長を探すことにはまってしまい、その書き込みばかりとなってしまいました。
来年は他の書き込みもしたい(出来るのか?)と思います。
皆さん良いお年をお迎えください。
[94755] 2017年 12月 24日(日)01:25:15【1】むっくん さん
若年で当選した首長PART12(関東・四国編)
>グリグリさん

[94695](反映済)と昨日投稿した[94749]に引き続いての若年で当選した首長への情報提供です。
すべて新規情報です。

横田 善一(よこた ぜんいち)さん
1909(M42).4.20生まれ
埼玉県入間郡鶴瀬村
1947(S22).4.-
就任日年齢は37歳11ヶ月-38歳0ヶ月
任期は1期
参考:埼玉県議会史. 第10巻 (編:埼玉県議会史編さん委員会, 出版:埼玉県議会, 1978)

田中 正一(たなか しょういち)さん
1915(T4).2.14生まれ
埼玉県児玉郡秋平村
1947(S22)-1955(S30).3.
就任日年齢は32歳1-10ヶ月
任期は2期
参考:埼玉県議会史. 第10巻 (編:埼玉県議会史編さん委員会, 出版:埼玉県議会, 1978)

相川 久雄(あいかわ ひさお)さん
1908(M41).8.15生まれ
千葉県市原郡五井町(旧)
1947(S22).4.-
就任日年齢は38歳7-8ヶ月
任期は1期
参考:千葉県議会史. 議員名鑑 (編:千葉県議会史編さん委員会, 出版:千葉県議会, 1985)

秋谷 好治(あきたに よしはる)さん
1910(M43).8.26生まれ
千葉県東葛飾郡我孫子町(旧)
1947(S22).4.-1955(S30).2.
就任日年齢は36歳7-8ヶ月
任期は2期
参考:千葉県議会史. 議員名鑑 (編:千葉県議会史編さん委員会, 出版:千葉県議会, 1985)

小野田 栄一(おのだ えいいち)さん
1913(T2).9.9生まれ
千葉県市原郡高滝村
1951(S26).4.-1954(S29).1.
就任日年齢は37歳6-7ヶ月
任期は1期
参考:千葉県議会史. 議員名鑑 (編:千葉県議会史編さん委員会, 出版:千葉県議会, 1985)

倉持 芳人(くらもち よしと)さん
1909(M42).5.17生まれ
千葉県長生郡豊田村
1947(S22)-1952(S27).3.
就任日年齢は37歳10ヶ月-38歳7ヶ月
任期は2期
参考:千葉県議会史. 議員名鑑 (編:千葉県議会史編さん委員会, 出版:千葉県議会, 1985)

新堀 正(しんぼり しょう)さん
1912(T1).8.20生まれ
千葉県香取郡新島村
1947(S22).4.-1955(S30).2.
就任日年齢は34歳7-8ヶ月
任期は2期
参考:千葉県議会史. 議員名鑑 (編:千葉県議会史編さん委員会, 出版:千葉県議会, 1985)

関 精一(せき せいいち)さん
1914(T3).4.1生まれ
千葉県匝瑳郡匝瑳村
1951(S26).4.-1954(S29).3.
就任日年齢は37歳0ヶ月
任期は1期
参考:千葉県議会史. 議員名鑑 (編:千葉県議会史編さん委員会, 出版:千葉県議会, 1985)

鳥海 又一郎(とりうみ またいちろう)さん
1912(T1).10.13生まれ
千葉県市原郡平三村
1949(S24).1.-1950(S25).5.
就任日年齢は36歳2-3ヶ月
任期は1期
参考:千葉県議会史. 議員名鑑 (編:千葉県議会史編さん委員会, 出版:千葉県議会, 1985)

藤崎 薫(ふじさき かおる)さん
1908(M41).6.16生まれ
千葉県印旛郡佐倉町
1947(S22).4.-
就任日年齢は38歳9-10ヶ月
任期は1期
参考:千葉県議会史. 議員名鑑 (編:千葉県議会史編さん委員会, 出版:千葉県議会, 1985)

渡辺 昇治(わたなべ しょうじ)さん
1907(M40).9.25生まれ
千葉県香取郡滑河町
1947(S22).4.-
就任日年齢は39歳6-7ヶ月
任期は1(2?)期
参考:千葉県議会史. 議員名鑑 (編:千葉県議会史編さん委員会, 出版:千葉県議会, 1985)

宮武 憲正(みやたけ けんせい)さん
1907(M40).10.19生まれ
香川県仲多度郡象郷村
1947(S22).4.-1958(S33).3.
就任日年齢は39歳5-6ヶ月
任期は3期
参考:香川県議会史. 第1巻 (自昭和22年4月至昭和30年3月) (編:香川県議会史編さん委員会 , 出版:香川県議会事務局, 1971)

安徳 重義(あんとく しげよし)さん
1913(T2).10.2生まれ
香川県香川郡大野村
1947(S22).4.-1951(S26).3.
就任日年齢は33歳6ヶ月
任期は1期
参考:香川県議会史. 第2巻 (自昭和30年4月至昭和38年3月) (編:香川県議会史編さん委員会, 出版:香川県議会事務局, 1973)

加藤 卓治(かとう たかはる)さん
1908(M41).5.20生まれ
香川県香川郡由佐村
1947(S22).4.-
就任日年齢は38歳10-11ヶ月
任期は1-2期
参考:香川県議会史. 第2巻 (自昭和30年4月至昭和38年3月) (編:香川県議会史編さん委員会, 出版:香川県議会事務局, 1973)

神高 恒雄(かんだか つねお)さん
1926(T15).7.12生まれ
香川県香川郡上笠居村
1955(S30).4.-1956(S31).9(8?).
就任日年齢は28歳9ヶ月
任期は1期
参考:香川県議会史. 第2巻 (自昭和30年4月至昭和38年3月) (編:香川県議会史編さん委員会, 出版:香川県議会事務局, 1973)

高木 真一(たかぎ しんいち)さん
1918(T7).12.27生まれ
香川県綾歌郡坂本村
1947(S22).4.-1951(S26).3.
就任日年齢は28歳3ヶ月
任期は1期
参考:香川県議会史. 第2巻 (自昭和30年4月至昭和38年3月) (編:香川県議会史編さん委員会, 出版:香川県議会事務局, 1973)
#1951(S26).4.からは井上正八さんが村長。

中条 要(なかじょう かなめ)さん
1910(M43).10.14生まれ
香川県大川郡誉水村
1947(S22).4.-1954(S29).3.
就任日年齢は36歳5-6ヶ月
任期は2期
香川県大川郡大内町(旧)
1954(S29).4.-1955(S30).2.
就任日年齢は43歳5-6ヶ月
任期は1期
香川県大川郡大内町
1955(S30).3.-1955(S30).4.
就任日年齢は44歳4-5ヶ月
任期は1期
参考:香川県議会史. 第2巻 (自昭和30年4月至昭和38年3月) (編:香川県議会史編さん委員会, 出版:香川県議会事務局, 1973)

筒井 正夫(つつい まさお)さん
1907(M40).7.26生まれ
香川県木田郡神山村
1947(S22).4.-1954(S29).9.
就任日年齢は39歳8-9ヶ月
任期は2期
香川県木田郡三木町
1954(S29).10.-1955(S30).10.
就任日年齢は47歳2-3ヶ月
任期は1期
参考:香川県議会史. 第2巻 (自昭和30年4月至昭和38年3月) (編:香川県議会史編さん委員会, 出版:香川県議会事務局, 1973)

中塚 卓蔵(なかつか たくぞう)さん
1909(M42).1.20生まれ
香川県小豆郡土庄町
1947(S22).4.-
就任日年齢は38歳2-3ヶ月
任期は1-2期
参考:香川県議会史. 第2巻 (自昭和30年4月至昭和38年3月) (編:香川県議会史編さん委員会, 出版:香川県議会事務局, 1973)

五所野尾 基彦(ごしょのお もとひこ)さん
1910(M43).6.25生まれ
香川県仲多度郡十郷村
1947(S22).4.-1955(S30).3.31
就任日年齢は36歳9ヶ月
任期は2期
香川県仲多度郡仲南村
1955(S30).4.1-1957(S32).4.30
就任日年齢は44歳9ヶ月
任期は1期
参考:香川県議会史. 第3巻 (自昭和38年4月至昭和46年3月) (編:香川県議会史編さん委員会, 出版:香川県議会事務局, 1977)

青井 瑞穂さん
1914(T3).5.30生まれ
香川県木田郡東植田村
1953年は村長より、就任日年齢は39歳以前
任期は1-2期
参考:香川年鑑. 昭和29年版 (編・出版:四国新聞社, 1953)

楠原 玉城さん
1914(T3).12.19生まれ
香川県綾歌郡岡田村
1953年は村長より、就任日年齢は39歳以前
任期は1-2期
参考:香川年鑑. 昭和29年版 (編・出版:四国新聞社, 1953)

西内 徹さん
1924(T13).11.23生まれ
香川県綾歌郡美合村
1953年は村長より、就任日年齢は29歳以前
任期は1-2期
参考:香川年鑑. 昭和29年版 (編・出版:四国新聞社, 1953)

平尾 定三さん
1918(T7).8.30生まれ
香川県綾歌郡山内村
1953年は村長より、就任日年齢は35歳以前
任期は1-2期
参考:香川年鑑. 昭和29年版 (編・出版:四国新聞社, 1953)

三島 正男さん
1913(T2).12.14生まれ
香川県綾歌郡西分村
1947(S22).4.-
就任日年齢は33歳3-4ヶ月
任期は1期
香川県綾歌郡西分村
1953(S28)以前-1954(S29)?
就任日年齢は39歳以前
任期は1期
#1953年は村長で、前職が1947.4.からの村長と記載されていました。おそらく、1回目の村長をされた後に、他の方が村長もしくは村長職代理を短期間された後に、昭和大合併の為に再度村長となられたものと私は推測しました。
参考:香川年鑑. 昭和29年版 (編・出版:四国新聞社, 1953)

稲本 醻さん
1923(T12).10.23生まれ
愛媛県越智郡岩城村
1955(S30).7.20?-1979(S54).4.29
当選した1955(S30).7.20は31歳。
就任日年齢は31歳8ヶ月
任期は6期
参考:愛媛年鑑. 昭和31年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1963)、愛媛年鑑. 昭和35年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1959)、愛媛年鑑. 昭和39年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1963)、愛媛年鑑. 昭和43年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1968)、愛媛年鑑. 昭和47年版 (愛媛新聞社, 1972)、愛媛年鑑. 昭和48年版 (愛媛新聞社, 1973)、愛媛年鑑. 昭和51年版 (愛媛新聞社, 1976)、愛媛年鑑. 1982年版 (編:愛媛新聞社文化事業部, 出版:愛媛新聞社, 1982)

原田 改三(はらだ かいぞう)さん
1914(T3).3.31生まれ
愛媛県温泉郡浅海村
1950(S25).9.は村長で1952(S27)は違う
就任日年齢は36歳6ヶ月以前
任期は1期
愛媛県北条市
1962(S37).6.-1973(S48).6.
就任日年齢は48歳2-3ヶ月
任期は2期
愛媛県北条市
1984(S59).6.-1992(H4).6.
就任日年齢は70歳2-3ヶ月
任期は3期
参考:全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、Wikipedia(北条市)、愛媛県職員録. 昭和25年9月現在 (編・出版:愛媛県総務部人事課, 1950) 、愛媛年鑑. 昭和28年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1952)、愛媛年鑑. 昭和38年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1962)、愛媛年鑑. 昭和42年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1967)、愛媛年鑑. 昭和46年版 (愛媛新聞社, 1971)

渡辺 綱雄さん
1916(T5).2.17生まれ
愛媛県北宇和郡日吉村
1952(S27)以前-1963(S38)?
就任日年齢は34歳6ヶ月-36歳9ヶ月
任期は3期
参考:愛媛県職員録. 昭和25年9月現在 (編・出版:愛媛県総務部人事課, 1950) 、愛媛年鑑. 昭和28年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1952)、愛媛年鑑. 昭和31年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1963)、愛媛年鑑. 昭和35年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1959)、愛媛年鑑. 昭和39年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1963)
#1950(S25).9.は村長ではなく、1952(S27)は村長。再選した1955(S30).4.30は現職で当選。おそらく、1951(S26).4.23の統一地方選で当選した可能性が高い。

岡田 倉太郎さん
1914(T3).4.23生まれ
愛媛県北宇和郡松丸町
1947(S22).4.-1955(S30).4.
就任日年齢は32歳11ヶ月?
任期は2期
愛媛県北宇和郡松野町
1955(S30).4.25-1959(S34).4.29
就任日年齢は41歳0ヶ月
任期は1期
愛媛県北宇和郡松野町
1967(S42).4.30-1976(S51).8?.
就任日年齢は53歳0ヶ月
任期は3期
#1959(S34).4.30に落選、1963(S38).4.の選挙には出馬せず、1967(S42).4.24無投票当選。
参考:愛媛年鑑. 昭和31年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1963)、愛媛年鑑. 昭和35年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1959)、愛媛年鑑. 昭和39年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1963)、愛媛年鑑. 昭和43年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1968)、愛媛年鑑. 1969年版 (愛媛新聞社, 1968)、愛媛年鑑. 昭和47年版 (愛媛新聞社, 1972)、愛媛年鑑. 昭和51年版 (愛媛新聞社, 1976)、ブログ

村上 勅夫さん
1920(T9).5.1生まれ
愛媛県越智郡伯方町
1959(S34).1.20?-1963(S38).1
当選日は1959(S34).1.20
就任日年齢は38歳8ヶ月
任期は1期
愛媛県越智郡伯方町
1967(S42).1.20?-1973(S48).3.31
当選日は1967(S42).1.17
就任日年齢は46歳8ヶ月
任期は2期
参考:愛媛年鑑. 昭和35年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1959)、愛媛年鑑. 昭和39年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1963)、愛媛年鑑. 昭和43年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1968)、愛媛年鑑. 昭和48年版 (愛媛新聞社, 1971)

藤井 政一さん
1922(T11).3.23生まれ
愛媛県喜多郡内子町(旧)
1959(S34).2.1-1969(S44).1.
就任日年齢は36歳10ヶ月
任期は3期。
愛媛県喜多郡内子町(旧)
1979(S54).1.18-1979(S54).10.
就任日年齢は56歳9ヶ月
任期は1期
参考:愛媛年鑑. 昭和35年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1959)、愛媛年鑑. 昭和36年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1960)、愛媛年鑑. 1979年版 (編:愛媛新聞社編集局文化部, 出版:愛媛新聞社, 1979)、愛媛年鑑. 昭和48年版 (愛媛新聞社, 1971)、Wikipedia(内子町)

先田 通夫さん
1926(T15).9.12生まれ
愛媛県越智郡上浦村
1963(S38).5.1-1975(S50).1?.
就任日年齢は36歳7ヶ月
任期は3期。
参考:愛媛年鑑. 昭和39年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1963)、愛媛年鑑. 昭和43年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1968)、愛媛年鑑. 1969年版 (愛媛新聞社, 1968)、愛媛年鑑. 昭和47年版 (愛媛新聞社, 1972)、愛媛年鑑. 昭和51年版 (愛媛新聞社, 1976)、選挙ドットコム

太田 国康さん
1928(S3).12.20生まれ
愛媛県上浮穴郡小田町
1963(S38).4.30-1975(S50).4.29
就任日年齢は34歳4ヶ月
任期は3期
参考:愛媛年鑑. 昭和39年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1963)、愛媛年鑑. 昭和43年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1968)、愛媛年鑑. 1969年版 (愛媛新聞社, 1968)、愛媛年鑑. 昭和47年版 (愛媛新聞社, 1972)、愛媛年鑑. 昭和51年版 (愛媛新聞社, 1976)

稲田 三温さん
1936(S11).3.9生まれ
愛媛県喜多郡河辺村
1967(S42).5.1-
就任日年齢は31歳1ヶ月
任期は4期以上
参考:愛媛年鑑. 昭和43年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1968)、愛媛年鑑. 昭和47年版 (愛媛新聞社, 1972)、愛媛年鑑. 昭和51年版 (愛媛新聞社, 1976)、愛媛年鑑. 1982年版 (編:愛媛新聞社文化事業部, 出版:愛媛新聞社, 1982)

増田 純一郎さん
1926(T15).5.9生まれ
愛媛県東宇和郡城川町
1965(S40).2.16-1993(H5)
就任日年齢は38歳9ヶ月
任期は7期。
参考:愛媛年鑑. 昭和41年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1966)、愛媛年鑑. 昭和46年版 (愛媛新聞社, 1971)、愛媛年鑑. 昭和49年版 (愛媛新聞社, 1974)、愛媛年鑑. 1978年版 (編:愛媛新聞社編集局報道二部, 出版:愛媛新聞社, 1978)、愛媛年鑑. 1982年版 (編:愛媛新聞社文化事業部, 出版:愛媛新聞社, 1982)、Wikipedia(城川町)

末永 芳朗さん
1914(T3).5.5生まれ
愛媛県喜多郡長浜町(旧)
1950(S25).9.以前-1954(S29)
就任日年齢は36歳4ヶ月以前
任期は2期
愛媛県喜多郡長浜町
1955(S30).2.1-
就任日年齢は40歳8ヶ月
任期は2期
参考:愛媛県職員録. 昭和25年9月現在 (編・出版:愛媛県総務部人事課, 1950) 、愛媛年鑑. 昭和28年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1952)、愛媛年鑑. 昭和31年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1955)、愛媛年鑑. 昭和34年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1958)、愛媛年鑑. 昭和35年版 (編・出版:愛媛新聞社, 1959)、Wikipedia(長浜町)

伊藤 一(いとう ひとし)さん
1907(M40)生まれ
愛媛県新居郡大保木村
1947(S22).4.-1956(S31)
就任日年齢は39歳
任期は3期
愛媛県西条市(旧)
1971(S46).12.18-1979(S53).12.17
就任日年齢は64歳
任期は2期
参考:西条市大保木村の歴史西条市HP保守王国の首長のキャリア形成21コマ、愛媛の記憶Wikipedia(西条市)新興工業都市の政治-西条市の戦後政治(PDF)13コマ

園部 衛一さん
1910(M43)?生まれ
愛媛県新居郡垣生村
1947(S22).4.-1953(S28)
就任日年齢は37歳?
任期は2期
参考:企業城下町の政治-愛媛県新居浜市の市政(PDF)17コマ、35コマ
#1946年、垣生村助役に36歳で就任。
[94749] 2017年 12月 23日(土)00:47:04むっくん さん
若年で当選した首長PART11(中部・近畿・中国・九州編)
>グリグリさん

若年で当選した首長への情報提供です。
すべて新規情報です。

小林 静夫さん
1918(T7).4.17生まれ
新潟県西蒲原郡弥彦村
1955(S30).5.-1963(S38)
就任日年齢は37歳0-1ヶ月
任期は2期
参考:新潟の政界(新潟シリーズ ; 第7集) (新潟日報事業社, 1969)、弥彦村HP

木村 博保さん
1928(S3).3.26生まれ
新潟県刈羽郡刈羽村
1963(S38)-1967(S42)
就任日年齢は34-35歳
任期は1期
参考:新潟の政界(新潟シリーズ ; 第7集) (新潟日報事業社, 1969)、ブログ

小島 卓郎(こじま たくろう)さん
1907(M40).5.15生まれ
愛知県額田郡藤川村
1947(S22).4.-1951(S26).4.
就任日年齢は39歳10ヶ月
任期は1期
参考:愛知の選挙二十年. 地方選挙篇(愛知県選挙管理委員会, 1966)
#投票日は1947(S22).4.5で、決戦投票をしていないので、1947(S22).4.14以前に当選確定。

鈴木 六郎(すずき ろくろう)さん
1909(M42).5.16生まれ
愛知県南設楽郡東郷村
1947(S22).4.5-1955(S30).4.
就任日年齢は37歳10ヶ月
任期は2期
参考:愛知の選挙二十年. 地方選挙篇(愛知県選挙管理委員会, 1966)
#無投票当選より、就任日は1947(S22).4.5と考えられます。

佐宗 史量(さそう ふみかず)さん
1910(M43).2.3生まれ
愛知県南設楽郡作手村
1947(S22).4.-1950(S25).2.
就任日年齢は37歳2ヶ月
任期は1期
愛知県南設楽郡作手村
1954(S29).2.-1955(S30).4.
就任日年齢は43歳0ヶ月
任期は1期
参考:愛知の選挙二十年. 地方選挙篇(愛知県選挙管理委員会, 1966)
#投票日は1947(S22).4.5で、決戦投票をしていないので、1947(S22).4.14以前に当選確定。
#1950(S25).2.25の任期満了による選挙で落選。1954(S29).2.25に任期満了での選挙で当選。
#ほとんどの自治体の首長の任期は1946年の前半には、そうでない自治体でも任期は1946年の後半には切れ、次の任期は1947.4.5の第一回統一地方選の前日までとされました。その為、第一回統一地方選の任期は、以前の選挙とは一切関係ない事になりました。作手村は第一回統一地方選前の首長の任期が、第一回統一地方選の任期に影響した数少ない例外です。

佐々木 常治(ささき つねじ)さん
1908(M41).11.20生まれ
愛知県南設楽郡海老町
1947(S22).9.25-1955(S30).9.24
就任日年齢は38歳10ヶ月
任期は2期
参考:愛知の選挙二十年. 地方選挙篇(愛知県選挙管理委員会, 1966)

仙田 明一(せんだ めいいち)さん
1911(M44).9.20生まれ
愛知県丹羽郡扶桑村
1948(S23).10.20-1950(S25).12.18
就任日年齢は37歳1ヶ月
任期は1期
愛知県丹羽郡扶桑町
1963(S38).1.28-1975(S50).1.27
就任日年齢は51歳4ヶ月
任期は3期
参考:愛知の選挙二十年. 地方選挙篇(愛知県選挙管理委員会, 1966)、扶桑町史 (編・出版:扶桑町, 1976)

吉川 博(よしかわ ひろし)さん
1923(T12).5.18生まれ
愛知県海部郡十四山村
1949(S24).5.9-1957(S32).5.8
就任日年齢は25歳11ヶ月
任期は2期
愛知県海部郡十四山村
1961(S36).5.9-
就任日年齢は37歳11ヶ月
任期は2期
参議院議員
1983(S58).7.10?-1995(H7).7.22
就任日年齢は60歳1ヶ月
任期は2期
参考:愛知の選挙二十年. 地方選挙篇(愛知県選挙管理委員会, 1966)、Wikipedia(吉川博)
#十四山村の選挙は、1953(S28).4.11と1957(S32).4.18と1961(S36).4.15と行われましたが、いずれも任期満了による選挙です。ゆえに、1961(S36).4.15の選挙で当選した時の村長への就任日は1961(S36).5.9と推測されます。

堀田 秀丸(ほった ひでまる)さん
1911(M44).9.20生まれ
愛知県海部郡佐織町
1949(S24).5.26-1951(S26).4.2
就任日年齢は37歳8ヶ月
任期は1期
愛知県海部郡佐織町
1963(S38).5.18-1979(S54).5.17
就任日年齢は51歳7ヶ月
任期は4期
参考:愛知の選挙二十年. 地方選挙篇(愛知県選挙管理委員会, 1966)、佐織町史. 通史編 (編:佐織町史編さん委員会, 佐織町史調査編集委員会, 出版:佐織町, 1989)

花井 清(はない きよし)さん
1910(M43).6.21生まれ
愛知県宝飯郡赤坂町
1950(S25).6.17-1952(S27).11?.
就任日年齢は39歳11ヶ月
任期は1期
参考:愛知の選挙二十年. 地方選挙篇(愛知県選挙管理委員会, 1966)

林 建伸(はやし けんしん)さん
1912(M45).7.2生まれ
愛知県西春日井郡清洲町
1951(S26).4.23-1955(S30).4.30
就任日年齢は38歳9ヶ月
任期は1期
愛知県西春日井郡清洲町
1965(S40).5.4-
就任日年齢は43歳10ヶ月
任期は1期以上
参考:愛知の選挙二十年. 地方選挙篇(愛知県選挙管理委員会, 1966) 、清洲町史 (編:清洲町史編さん委員会, 出版:清州町, 1969)

村瀬 輝二(むらせ てるじ)さん
1911(M44).11.4生まれ
愛知県海部郡弥富町(旧)
1951(S26).11.1-1955(S30).3?.
就任日年齢は39歳11ヶ月
任期は1期
愛知県海部郡弥富町
1955(S30).5.11-
就任日年齢は43歳6ヶ月
任期は3期以上
参考:愛知の選挙二十年. 地方選挙篇(愛知県選挙管理委員会, 1966)

藤田 良平(ふじた りょうへい)さん
1918(T7).12.4生まれ
愛知県知多郡篠島村
1954(S29).3.30-1957(S32).11?.
就任日年齢は35歳3ヶ月
任期は1期
参考:愛知の選挙二十年. 地方選挙篇(愛知県選挙管理委員会, 1966)

葵 則明(あおい のりあき)さん
1921(T10).9.5生まれ
愛知県額田郡福岡町
1954(S29).12.12-1955(S30).1.
就任日年齢は33歳3ヶ月
任期は1期
参考:愛知の選挙二十年. 地方選挙篇(愛知県選挙管理委員会, 1966)

岡田 錬太郎(おかだ れんたろう)さん
1932(S7).6.23生まれ
愛知県碧海郡知立町
1963(S38).5.1(4.30かも)-1967(S42).4.
就任日年齢は30歳10ヶ月
任期は1期
参考:愛知の選挙二十年. 地方選挙篇(愛知県選挙管理委員会, 1966)、愛知県市町村勢要覧(愛知県統計課, 1964) 、知立市史(中巻)(編:知立市史編纂委員会, 出版:知立市, 1977)
#任期満了により1963(S38).4.30当選。

宇野 誠一(うの せいいち)さん
1908(M41).2.12生まれ
三重県一志郡米ノ庄村
1947(S22).4.-1955(S30).3.
就任日年齢は39歳1-2ヶ月
任期は2期
三重県一志郡三雲村
1955(S30).4.30-1979(S54).4.29
就任日年齢は47歳2ヶ月
任期は6期
参考:三重県人士名鑑. 1960年版 (編・出版:伊勢新聞社, 1960)、松阪市統計書(Excel形式)

神谷 長一(かみや ちょういち)さん
1911(M44).5.9生まれ
三重県員弁郡石榑村
1948(S23).11.-1951(S26).3?.
就任日年齢は37歳5-6ヶ月
任期は1期
参考:三重県人士名鑑. 1960年版 (編・出版:伊勢新聞社, 1960)

林 宗男(はやし むねお)さん
1916(T5).12.3生まれ
三重県河芸郡明村
1955(S30).4.30-1956(S31).9.29
就任日年齢は38歳4ヶ月
任期は1期
参考:三重県人士名鑑. 1960年版 (編・出版:伊勢新聞社, 1960)

堀口 屯(ほりぐち たむろ)さん
1911(M44).8.17生まれ
三重県南牟婁郡河田和町
1947(S22).4.-1950(S25).9.
就任日年齢は35歳7-8ヶ月
任期は1期
参考:三重県人士名鑑. 1960年版 (編・出版:伊勢新聞社, 1960)

青木 泰三さん
1920(T9).6.23生まれ
滋賀県甲賀郡石部町
1959(S34).12.18-1967(S42).5.
就任日年齢は39歳5ヶ月
任期は2期
参考:滋賀県年鑑. 昭和36年版(編・出版:滋賀新聞社, 1960)、 滋賀県市町村沿革史第2巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1967)、滋賀県町村自治名鑑(編・出版:滋賀県町村議会議長会、1989)

村主 好啓(むらぬし よしひろ)さん
大阪府南河内郡黒山村
1947(S22).4.-1951(S26).3.
就任日年齢は38-39歳
任期は1期
参考:美原町史第1巻(編:美原町史編纂委員会 編, 出版:美原町, 1999) 、京都新聞S26.5.1
#黒山村の選挙は1947(S22).4.5。1951(S26).4.30府議会選挙で前村長の肩書きで初当選時43歳。

泉 徳太さん
1916(T5).12.16生まれ
奈良県宇陀郡大宇陀町
1951(S26).1.13-1953(S28).4.21
就任日年齢は34歳0ヶ月
任期は1期
参考:奈良県年鑑. 1953年 (編・出版:大和タイムス社, 1952)、宇陀市HP

三木 守人さん
1910(M43).4.13生まれ
奈良県生駒郡郡山町
1949(S24).7.-
就任日年齢は39歳2-3ヶ月
任期は1-2期
参考:奈良県年鑑. 1953年 (編・出版:大和タイムス社, 1952)、大和郡山市水道局(PDF)7コマ

浅田 保男(あさだ やすお)さん
1913(T2).2.3生まれ
奈良県南葛飾郡吐田郷村
1950(S25)-1955(S30).3(4).
就任日年齢は36-37歳
任期は2期
奈良県南葛飾郡葛上村
1956(S31).10.-1958(S33)?
就任日年齢は43歳7-8ヶ月
任期は1期
参考:奈良県年鑑. 1956年 (編・出版:大和タイムス社, 1955)、奈良県年鑑. 1957年 (編・出版:大和タイムス社, 1956)、葛上村史 (編:葛上村史編集委員会, 出版:葛上村, 1958)

木村 鷹之助さん
1920(T9).11.4生まれ
奈良県吉野郡下市町
1954(S29).12.11-1970(S45).12.10
就任日年齢は34歳1ヶ月
任期は4期
参考:下市町統計資料、奈良県年鑑. 1957年 (編・出版:大和タイムス社, 1956)

上田 豊行(うえだ とよゆき)さん
1910(M43).10.30生まれ
島根県邇摩郡福浦村
1947(S22)-1951(S26).3.
就任日年齢は36歳5ヶ月-37歳2ヶ月
任期は1期
島根県邇摩郡福波村
1951(S26).5.-
就任日年齢は40歳6-7ヶ月
任期は1期
参考:島根県人名鑑 (編:島根県人名鑑刊行会, 出版:山陰新報社, 1953)

大崎 春友(おおさき はるとも)さん
1910(M43).4.17生まれ
島根県那賀郡有福村
1947(S22)-
就任日年齢は36歳11ヶ月-37歳8ヶ月
任期は2期
参考:島根県人名鑑 (編:島根県人名鑑刊行会, 出版:山陰新報社, 1953)

佐々木 高行(ささき たかゆき)さん
1921(T10).6.10生まれ
島根県仁多郡馬木村
1951(S26).4.-
就任日年齢は29歳10ヶ月
任期は1-2期
参考:島根県人名鑑 (編:島根県人名鑑刊行会, 出版:山陰新報社, 1953)

里田 美雄(さとだ よしお)さん
1914(T3).4.18生まれ
島根県鹿足郡日原町(旧)
1948(S23)-
就任日年齢は33歳7ヶ月-34歳7ヶ月
任期は2期
島根県鹿足郡日原町
1954(S29).4.25-
就任日年齢は40歳0ヶ月
任期は4期
参考:島根県人名鑑 (編:島根県人名鑑刊行会, 出版:山陰新報社, 1953)、津和野町HP

鹿野 明(しかの あきら)さん
1911(M44).1.16生まれ
島根県鹿足郡津和野町(旧)
1947(S22)-
就任日年齢は36歳2-11ヶ月
任期は2期
参考:島根県人名鑑 (編:島根県人名鑑刊行会, 出版:山陰新報社, 1953)

島田 信博(しまだ のぶひろ)さん
1910(M43).5.8生まれ
島根県那賀郡浅利村
1947(S22)-
就任日年齢は36歳10ヶ月-37歳7ヶ月
任期は2期
参考:島根県人名鑑 (編:島根県人名鑑刊行会, 出版:山陰新報社, 1953)

洲浜 正敏(すはま まさとし)さん
1914(T3).10.19生まれ
島根県邑智郡田所村
1951(S26).4.-1955(S30)?
就任日年齢は26歳6ヶ月
任期は1期
参考:島根県人名鑑 (編:島根県人名鑑刊行会, 出版:山陰新報社, 1953)

土江 潔(つちえ きよし)さん
1913(T2).8.7生まれ
島根県簸川郡直江村
1947(S22)-
就任日年齢は33歳7ヶ月-34歳4ヶ月
任期は2期
参考:島根県人名鑑 (編:島根県人名鑑刊行会, 出版:山陰新報社, 1953)

藤原 永一(ふじはら えいいち)さん
1914(T3).6.8生まれ
島根県仁多郡阿井村
1947(S22)?-
就任日年齢は32歳9ヶ月?-33歳6ヶ月?
任期は2期?
参考:島根県人名鑑 (編:島根県人名鑑刊行会, 出版:山陰新報社, 1953)

森山 繁樹(もりやま しげき)さん
1908(M41).6.13生まれ
島根県出雲市
1947(S22).4.-
就任日年齢は39歳9ヶ月
任期は2-3期
参考:島根県人名鑑 (編:島根県人名鑑刊行会, 出版:山陰新報社, 1953)

山口 賀四郎(やまぐち かしろう)さん
1910(M43).12.4生まれ
島根県邑智郡日貫村
1947(S22).4.-1955(S30)?
就任日年齢は37歳4ヶ月
任期は2期?
参考:島根県人名鑑 (編:島根県人名鑑刊行会, 出版:山陰新報社, 1953)

田代 由紀男(たしろ ゆきお)さん
1916(T5).4.15生まれ
熊本県天草郡一町田村
1948(S23).9.以前-1951(S26)
就任日年齢は32歳5ヶ月以前
任期は1期
参議院議員
1977(S52).7.10-1992(H4).7.25
就任日年齢は61歳3ヶ月
任期は3期
参考:コトバンク、熊本年鑑. 第2巻 昭和24年 (熊本年鑑社, 1948)、熊本年鑑. 第4巻 昭和26年 (熊本年鑑社, 1950)、熊本年鑑. 第5巻 昭和27年 (熊本年鑑社, 1951)

中水 千利さん
鹿児島県姶良郡吉松村(町)
1951(S26).4.23-1967(S42).4.
当選時年齢30歳代
任期は4期
参考:鹿児島県における町村長の社会的性格分析(PDF)22,25コマ、Wikipedia(吉松町)

吉永 覚さん
鹿児島県囎唹郡岩川町
1951(S26).4.23-
当選時年齢30歳代
任期は1期
参考:鹿児島県における町村長の社会的性格分析(PDF)22コマ

上別府 勲さん
鹿児島県薩摩郡永野村
1951(S26).4.23-
当選時年齢30歳代
任期は1期
参考:鹿児島県における町村長の社会的性格分析(PDF)22コマ、みんなで考える市町村合併(PDF)

川畑 浩一さん
鹿児島県大島郡与論町
1983(S58)-1987(S62)
就任日年齢は36歳
任期は1期
参考:鹿児島県における町村長の社会的性格分析(PDF)28コマでは、昭和60年当時の与論町の町長は30歳代。与論町HP鹿児島戦後開拓史:荒野に生きた先人たち(南日本新聞社、1999)98ページでは
前町長の川畑浩一さん(四〇)
とある。任期4年の後で40歳より、少なくても36歳で町長となったと考えられます。
2004/12/22の読売新聞で
川畑浩一与論町野球連盟会長(58)
とあります。この方が町長もされていたと考えても、36歳で町長になったと考えれば辻褄は合います。
[94695] 2017年 12月 11日(月)20:25:39むっくん さん
若年で当選した首長PART10(北日本編)
>グリグリさん

若年で当選した首長への情報提供です。
まずは新規情報です。

浜田 正明さん
1912(M45).1.生まれ
北海道余市郡赤井川村
1949(S24).5?.-1956(S31)
就任日年齢は37歳3-4ヶ月?
任期は3期?
参考:北海道年鑑. 昭和25年版 (編・発行:北海道新聞社, 1949)、北海道年鑑. 昭和27年版 (編・発行:北海道新聞社, 1951)、市町村における長の選挙結果について(北海道選挙管理委員会)
#北海道年鑑. 昭和25年版によると、市町村における長の選挙結果について(北海道選挙管理委員会)にある1953(S28).5.15の当選からではなくて、1949(S24)年の時点で既に村長です。北海道年鑑. 昭和24年版によると、1948年の赤井川村の村内三役の記載がありませんでした。これらから、1949(S24).5.に村長就任の可能性が高いと考えられます。また、北海道年鑑. 昭和27年版によると、大正1年1月生まれとありましたが、これを明治45年1月生まれに修正しました。

山崎 進さん
1908(M41).3.生まれ
北海道紋別郡雄武村(町)
1947(S22).12.-1952(S27)
就任日年齢は39歳8-9ヶ月
任期は2期
参考:北海道年鑑. 昭和27年版 (編・発行:北海道新聞社, 1951)、市町村における長の選挙結果について(北海道選挙管理委員会)

吉田 敬一さん
1916(T5)生まれ
岩手県紫波郡都南村
1955(S30).5.7-
就任日年齢は38-39歳
任期は1期
岩手県紫波郡都南村
1961(S36).11.19に当選。
当選時年齢は45歳。
任期は1期
参考:岩手年鑑. 昭和31年版 (編・発行:岩手日報社, 1955)、岩手年鑑. 昭和35年版 (編・発行:岩手日報社, 1959)、岩手年鑑. 昭和38年版 (編・発行:岩手日報社, 1962)、岩手年鑑. 昭和39年版 (編・発行:岩手日報社, 1963)

高屋敷 英志さん
1926(S1).12.生まれ
岩手県九戸郡山形村
1959(S34).5.1?-1983(S58).4.30?
1959(S34).4.30初当選
就任日年齢は32歳4ヶ月
任期は6期
参考:岩手年鑑. 昭和35年版 (編・発行:岩手日報社, 1959)、岩手年鑑. 昭和39年版 (編・発行:岩手日報社, 1963)、岩手年鑑. 昭和52年版 (編・発行:岩手日報社, 1976)、久慈市HP

菊池 豊さん
1933(S8)生まれ
岩手県胆沢郡衣川村
1971(S46).4(5).-
就任日年齢は38歳?
任期は1期
参考:岩手年鑑. 昭和47年版 (編・発行:岩手日報社, 1971)、岩手年鑑. 昭和48年版 (岩手日報社, 1972)、岩手年鑑. 昭和51年版 (岩手日報社, 1975)
#1971(S46).4.25初当選時の年齢は38歳

佐藤 育秀(さとう やすひで)さん
1911(M44).9.3生まれ
秋田県雄勝郡稲庭町
1948(S23).8.以前-1951(S26)?
就任日年齢は36歳10-11ヶ月以前
任期は1期
参考:秋田魁年鑑. 1953年版(秋田魁新報社, 1953)、秋田県総合職員録. 昭和23年版(秋田魁新報社, 1948)
#1948(S23).8.の時点で村長。1951(S26).4.30から県議。1953年当時の県議の前職が町長。

岸 伊一郎(きし いいちろう)さん
1918(T7).3.11生まれ
山形県最上郡金山町
1951(S26).4.23?-1955(S30)
就任日年齢は33歳6ヶ月以前
任期は1期
参考:山形県年鑑. 1957年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1956)、山形県年鑑. 1962年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1962)、山形県職員録 (編・発行:山形県知事室文書課, 1951) 、金高だより(山形県立金山高等学校)(PDF)
#町長は通算2期。1945(S20)は町長(金高だより)で、そして1951(S26).10.1が町長(山形県職員録)であったこと、1955(S30)の統一地方選で県議に当選より、おそらく、1951(S26).4.23-1955(S30).3.が町長と推測されます。

小松 泰二郎(こまつ たいじろう)さん
1915(T4).5.12生まれ
山形県西置賜郡漆川村
1951(S26).10.1.以前-1954(S29).9.
就任日年齢は36歳4ヶ月以前
任期は1(2)期。
参考:山形県年鑑. 1957年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1956)、山形県年鑑. 1962年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1962)、山形県職員録 (編・発行:山形県知事室文書課, 1951)
#漆川村の村長は1954(S29).10.1の新設合併で消滅するまでに通算2期。1951(S26).10.1が村長(山形県職員録より)であったこと、1955(S30)の統一地方選で県議に前村長の肩書きで初当選より、少なくても1951(S26).4.23-1954(S29).9.は村長、最大として1947(S22).4.-1954(S29).9.が村長の可能性があります。

高山 庸(たかやま いさお)さん
1914(T3).2.26生まれ
山形県東田川郡黄金村
1951(S26).10.1以前-1955(S30)
就任日年齢は37歳7ヶ月以前
任期は1-2期
参考:山形県年鑑. 1957年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1956)、山形県年鑑. 1962年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1962)、山形県職員録 (編・発行:山形県知事室文書課, 1951)
#1951(S26).10.1が村長(山形県職員録より)。

渡部 登八郎(わたなべ とはちろう)さん
1912(M45).4.9生まれ
山形県飽海郡南平田村
1951(S26).10.1以前-1954(S29)
就任日年齢は39歳6ヶ月以前
任期は1-2期
山形県飽海郡平田村
1954(S29).8.-1966(S41).8.
就任日年齢は42歳3-4ヶ月
任期は3期
参考:山形県年鑑. 1957年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1956)、山形県年鑑. 1958年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1957)、山形県年鑑. 1959年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1958)、山形県年鑑. 1962年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1962)、山形県年鑑. 1963年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1963)、山形県年鑑. 1965年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1965)、山形県年鑑. 1967年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1966)、山形県職員録 (編・発行:山形県知事室文書課, 1951)
#1951(S26).10.1が村長(山形県職員録より)。平田村の初代村長で、1958(S33).8.6に再選より、平田村の村長就任は1954(S29).8.と考えられます。

佐藤 保雄さん
1912(M45).2.8生まれ
福島県安積郡月形村
1950(S25)と1952(S27).7.26は村長。
就任日年齢は37-38歳以前。
任期は2期?
福島県安積郡湖南村
1959(S34).4.23初当選。
就任日年齢は47歳2-3ヶ月。
任期は1期
参考:福島県年鑑. 1960年版 (福島民友新聞社, 1959)、福島県年鑑. 1963年版 (福島民友新聞社, 1962)、国立研究開発法人産業総合技術研究所福島県安積郡月形村蝋石鉱床調査報告(PDF)第13回国会通商産業委員会(昭和27年7月26日

海上 博之さん
1929(S4).1.14生まれ
福島県西白河郡泉崎村
1958(S33)-1963(S38)
就任日年齢は29歳
任期は2期?
福島県西白河郡泉崎村
1973(S48).6.23当選-1976(S51).6.7以前
就任日年齢は44歳5ヶ月?
任期は1期。
福島県西白河郡泉崎村
1980(S55).6.8-1999(H11).12?.
就任日年齢は51歳4ヶ月
任期は5期。
参考:福島県年鑑. 1960年版 (福島民友新聞社, 1959)、福島県年鑑. 1961年版 (福島民友新聞社, 1960)、福島県年鑑. 1962年版 (福島民友新聞社, 1961)、福島県年鑑. 1963年版 (福島民友新聞社, 1962)、福島県年鑑. 1964年版 (福島民友新聞社, 1963)、福島県年鑑. 1965年版 (福島民友新聞社, 1964)、福島県年鑑. 1968年版 (福島民友新聞社, 1967)、福島県年鑑. 1969年版 (福島民友新聞社, 1968) 、福島県年鑑. 1975年版 (福島民友新聞社, 1974)、河北年鑑. 昭和34年版(編:河北新報社編集局年鑑室, 河北新報社, 1958)、河北年鑑. 昭和35年版(編:河北新報社編集局年鑑室, 河北新報社, 1959)、河北年鑑. 昭和57年版 (編:河北新報社編集局, 河北新報社, 1981)、河北年鑑. 昭和61年版 (編:河北新報社編集局, 河北新報社, 1985) 、福島県HP教育年報(1983年)
#河北年鑑. 昭和34年版(編:河北新報社編集局年鑑室, 河北新報社, 1958)では1957(S32)は村長ではなくて、河北年鑑. 昭和35年版(編:河北新報社編集局年鑑室, 河北新報社, 1959)では1958(S33)は村長。福島県年鑑. 1960年版 (福島民友新聞社, 1959)では1958(S33)は村長。1955年と1963年は別の方が村長。泉崎村が1954(S29)に成立し、2回目の選挙が1958(S33)に行われてその時に初当選したと推測しました。
#3回目の村長は1980(S55).5.27当選ですが、その前の1976(S51).6.8の選挙が辞任による選挙でこの選挙が任期満了による選挙です。1976年に当選した村長の任期が1976(S51).6.8-1980(S55).6.7と考えられることから、1980(S55).6.8就任と考えられます。

大野 正一さん
1925(T14).11.13生まれ
福島県安積郡三穂田村
1959(S34).4.23初当選。
就任日年齢は33歳5-6ヶ月
任期は1期
参考:福島県年鑑. 1960年版 (福島民友新聞社, 1959)、福島県年鑑. 1963年版 (福島民友新聞社, 1962)

遠藤 久さん
1928(S3).9.15生まれ
福島県東白川郡古殿町
1967(S42).5.1-1979(S54).4.30
就任日年齢は38歳7ヶ月
任期は3期
1995(H7).5.1-1999(H11).4.30
就任日年齢は66歳7ヶ月
任期は1期。
参考:福島県年鑑. 1968年版 (福島民友新聞社, 1967)、福島県年鑑. 1974年版 (福島民友新聞社, 1973)、福島県年鑑. 1976年版 (福島民友新聞社, 1975)、古殿町統計書_概要(PDF)4コマ

板垣 直樹さん
1935(S10).7.20生まれ
新潟県岩船郡山北町
1975(S50).4.27-
就任日年齢は39歳9ヶ月
任期は3期以上。
参考:新潟県年鑑1976年版(編・出版:新潟日報社、1975)、新潟県年鑑1980年版(編・出版:新潟日報社、1979)、新潟県年鑑1986年版(編・出版:新潟日報社、1985)、新潟県内市町村要覧昭和52年度(編:新潟県総務部地方課、出版:新潟県、1978)

続けて、追加情報です。
何も記載していない所は北海道年鑑. 昭和27年版 (編・発行:北海道新聞社, 1951)によります。

吉田 金次郎さん
1916(T5).4.生まれ
北海道茅部郡鹿部村
就任日年齢は30歳11ヶ月-31歳0ヶ月

作田 政次さん
1916(T5).2.生まれ
北海道常呂郡相内村
就任日年齢は31歳1-2ヶ月

泉 重さん
1915(T4).7.生まれ
北海道釧路郡釧路村 (旧)
就任日年齢は31歳8-9ヶ月
北海道釧路郡釧路村
就任日年齢は39歳6-7ヶ月

岡田 久雄さん
1915(T4).3.生まれ
北海道紋別郡渚滑村
就任日年齢は32歳0-1ヶ月

村上 一郎さん
1915(T4).1.生まれ
北海道上川郡神楽村 (町)
就任日年齢は32歳2-3ヶ月

吉田 角三さん
1914(T3).5.生まれ
北海道久遠郡久遠村
就任日年齢は32歳10-11ヶ月
北海道久遠郡大成町
就任日年齢は55歳3-4ヶ月

阿部 重美さん
1914(T3).6.生まれ
北海道常呂郡置戸村 (町)
就任日年齢は33歳11ヶ月-34歳0ヶ月

西崎 善雄さん
1915(T4).11.生まれ
北海道島牧郡東島牧村
就任日年齢は34歳4-5ヶ月

門山 義男さん
1911(M44).4.生まれ
北海道勇払郡鵡川村 (町)
就任日年齢は35歳11ヶ月-36歳0ヶ月

工藤 義三さん
1911(M44).2.生まれ
北海道岩内郡島野村
就任日年齢は36歳1-2ヶ月

畑野 仁郎さん
1913(T2).4.生まれ
北海道瀬棚郡瀬棚町
就任日年齢は35歳11ヶ月-36歳0ヶ月

小村 義馬さん
1911(M44).4.生まれ
北海道阿寒郡阿寒村
就任日年齢は35歳11ヶ月-36歳0ヶ月

深山 久三郎さん
1911(M44).1.生まれ
北海道松前郡吉岡村
就任日年齢は36歳2-3ヶ月
北海道松前郡福島町
就任日年齢は42歳11ヶ月-43歳0ヶ月

島田 薫さん
1910(M43).11.生まれ
北海道樺戸郡新十津川村 (町)
就任日年齢は36歳4-5ヶ月

七条 成良さん
1910(M43).6.生まれ
北海道上川郡温根別村
就任日年齢は36歳9-10ヶ月

中橋 勇四郎さん
1917(T6).7.生まれ
北海道上川郡永山村 (町)
就任日年齢は36歳11ヶ月-37歳0ヶ月
参考:北海道年鑑. 1956年版 (編・発行:北海道新聞社, 1955)

浜田 作美さん
1917(T6).12.生まれ
北海道古宇郡泊村
就任日年齢は37歳3-4ヶ月
参考:北海道年鑑. 1958年版 (編・発行:北海道新聞社, 1957)

山内 正雄さん
1917(T6).7.生まれ
北海道網走郡美幌町
就任日年齢は37歳8-9ヶ月
参考:北海道年鑑. 1958年版 (編・発行:北海道新聞社, 1957)

塚本 一郎さん
1917(T6).8.生まれ
北海道空知郡北村
就任日年齢は38歳8-9ヶ月
参考:北海道年鑑. 1958年版 (編・発行:北海道新聞社, 1957)

桐山 修さん
1910(M43).1.生まれ
北海道常呂郡若佐村
就任日年齢は38歳2-3ヶ月
北海道常呂郡若佐村
就任日年齢は42歳6-7ヶ月

前田 正三さん
1908(M41).4.生まれ
北海道空知郡東山村
就任日年齢は38歳11ヶ月-39歳0ヶ月

中下 武雄さん
1909(M42).11.生まれ
北海道札幌郡広島村
就任日年齢は37歳4-5ヶ月

飛鷹 仁男さん
1909(M42).1.生まれ
北海道上川郡東鷹栖村
就任日年齢は38歳2-3ヶ月

斉藤 吉平さん
1908(M41).5.生まれ
北海道中川郡中川村
就任日年齢は38歳10-11ヶ月

山路 泰治郎さん
1910(M43).10.生まれ
北海道積丹郡入舸村
就任日年齢は36歳5-6ヶ月

山本 政平さん
1909(M42).1.生まれ
北海道中川郡智恵文村
就任日年齢は38歳2-3ヶ月

佐々木 豊さん
1909(M42).7.生まれ
北海道松前郡松前町 (旧)
就任日年齢は37歳8-9ヶ月
北海道松前郡松前町
就任日年齢は44歳11ヶ月-45歳0ヶ月

横田 俊夫さん
1910(M43).1.生まれ
北海道標津郡中標津村 (町)
就任日年齢は38歳2-3ヶ月
北海道根室市
就任日年齢は54歳8-9ヶ月

富樫 正神さん
1913(T2).1.生まれ
北海道根室郡根室町
就任日年齢は38歳2-3ヶ月

山木 竹蔵さん
1908(M41).9.生まれ
北海道松前郡大沢村
就任日年齢は38歳6-7ヶ月
北海道松前郡木古内町
就任日年齢は45歳3-4ヶ月

神部 俊郎さん
1907(M40).10.生まれ
北海道空知郡滝川町
就任日年齢は39歳5-6ヶ月
北海道空知郡滝川市 (旧)
就任日年齢は50歳8-9ヶ月

横山 正明さん
1909(M42).5.生まれ
北海道勇払郡穂別村
就任日年齢は38歳10-11ヶ月

安達 利淳さん
1907(M40).7.生まれ
北海道上川郡當麻村 (当麻町)
就任日年齢は39歳8-9ヶ月

渡部 賢次郎さん
1907(M40).7.生まれ
北海道苫前郡羽幌町
就任日年齢は39歳8-9ヶ月

太田 新助さん
1907(M40).12.生まれ
北海道利尻郡鬼脇村
就任日年齢は39歳3-4ヶ月

吉田 三伊さん
1908(M41).1.生まれ
北海道網走郡東藻琴村
就任日年齢は39歳2-3ヶ月

山川 博さん
1911(M44).8.生まれ
北海道枝幸郡歌登町
就任日年齢は39歳7-8ヶ月

新田 義男さん
1916(T5).10.生まれ
北海道空知郡南富良野村 (町)
就任日年齢は39歳5-6ヶ月
参考:北海道年鑑. 1958年版 (編・発行:北海道新聞社, 1957)

成田 佐太郎さん
青森県西津軽郡車力村
1965(S40).2.24の選挙で初当選しました。当選時は37歳10-11ヶ月です。
参考:選挙の記録. 市町村長・市町村議会議員昭和42年4月28日執行海区漁業調整委員会委員昭和39年8月6日執行 (青森県選挙管理委員会)

松浦 長兵衛さん
青森県上北郡六戸町
1967(S42).4.28の選挙で当選しました。
当選時33歳
参考:選挙の記録. 市町村長・市町村議会議員昭和42年4月28日執行海区漁業調整委員会委員昭和39年8月6日執行 (青森県選挙管理委員会) 、六戸町HP

村田柴太さん
岩手県稗貫郡大迫町
当選日は1959(S34).1.28。
参考:岩手年鑑. 昭和36年版 (編・発行:岩手日報社, 1960)

早野 仙平さん
岩手県下閉伊郡田野畑村
当選日は1967(S42).8.11。
参考:河北年鑑. 昭和42年版 (編:河北新報社編集局年鑑室, 発行:河北新報社, 1966)

市川 清矩さん
1913(T2).3.10生まれ
山形県西村山郡谷地町
就任日年齢は34歳0-1ヶ月
山形県西村山郡河北町
就任日年齢は41歳6-7ヶ月
参考:山形県年鑑. 1957年版 山形新聞編集局企画部 編 (山形新聞社, 1956)
[94067] 2017年 10月 24日(火)00:08:08【2】むっくん さん
Re:若年で当選した首長(更新)
[94061]グリグリさん
若年で当選した首長の追加分の確認を此方でもしました。
沖縄県の兼次佐一さんの情報が静岡県の山内克巳さんの所に記載されています。

これだけでは、何ですので追加情報も書いておきます。何も書いていないところは全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)によります。

亀井 義昭さん
北海道中川郡中川町
1963(S38).8.10生まれ
就任日年齢は39歳8ヶ月
参考:全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)

小笠原 寛(おがさわら ひろし)さん
1947(S22).11.13生まれ
岩手県九戸郡山形村
就任日年齢は35歳5ヶ月

早野 仙平さん
1929(S4).5.4生まれ
岩手県下閉伊郡田野畑村
就任日年齢は36歳3-4ヶ月

工藤 清一郎(くどう せいいちろう)さん
1918(T7).11.18生まれ
秋田県河辺郡雄和町
就任日年齢は37歳10-11ヶ月

吉田 光明さん
1952(S27).5.26生まれ
秋田県北秋田郡田代町
1991(H3).3?.-
就任日年齢は38歳9-10ヶ月
#初当選の日の1991(H3).3.10より、就任日を推測。

淡路 龍(あわじ りゅう)さん
1927(S2).8.23生まれ
秋田県南秋田郡飯田川町
#読みは[93873]Nさん御紹介とは異なりました。

宮田 正馗さん
1938(S13).10.9生まれ
秋田県南秋田郡大潟村
就任日年齢は39歳10ヶ月

村田 康博(むらた やすひろ)さん
1949(S24).1.2生まれ
茨城県鹿島郡波崎町
就任日年齢は34歳3ヶ月

熊川 好生さん
千葉県東葛飾郡浦安町
1969(S44).9.8-
就任日年齢は37歳1ヶ月
参考:市町村資料集昭和47年度版(編・発行:千葉県地方課、S47)
#1期目の任期はS48.9.7までより就任日はS44.9.8と推測。

宇井 隻平(うい そうへい)さん
千葉県佐原市
参考:毎日新聞Wikipedia(宇井成一)
#名前の読み方は毎日新聞により、苗字の読み方は、息子で香取市長の宇井成一さんの読み方を参照しました。

葉山 峻さん
1933(S8).5.1生まれ
神奈川県藤沢市
1972(S47).2.26-1996(H8).2.25
就任日年齢は38歳9ヶ月
任期は6期。
衆議院議員
1996(H8).10.21-2003(H15).10.10
就任日年齢は60歳5ヶ月
任期は2期
参考:全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、Wikipedia(葉山峻)

伊藤 孝二郎(いとう こうじろう)さん
1923(T12).12.17生まれ
新潟県北蒲原郡黒川村
就任日年齢は31歳9ヶ月
参考:新潟県年鑑1961年版(編・出版:新潟日報社、1960)、全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)

石川 正文さん
1946(S21).12.11生まれ
新潟県東蒲原郡上川村
就任日年齢は36歳4ヶ月と55歳1ヶ月

金子 由征(かねこ よしまさ)さん
1945(S20).7.25生まれ
新潟県西蒲原郡月潟村
就任日年齢は36歳7ヶ月

山本 治さん
福井県今立郡神明町
1951(S26).4.-1955(S30).1.
任期は1期
参考:福井県町村会六十年史(下巻)(著・発行:福井県町村会、1982)

中川 平太夫さん
福井県遠敷郡野木村
1948(S23).3.-1951(S26).3.
任期は1期
参考:福井県町村会六十年史(下巻)(著・発行:福井県町村会、1982)
#拙稿[93611]の追記です。

河合 嘉徳さん
1944(S19).3.9生まれ
山梨県東山梨郡牧丘町

宮原 栄吉さん(みやはら えいきち)さん
1912(M45).1.23生まれ
長野県小県郡青木村
就任日年齢は34歳2ヶ月と推測されます。

永井 泰美(ながい やすみ)さん
1917(T6).12.9生まれ
長野県小県郡武石村
就任日年齢は37歳4ヶ月

日沖 靖さん
三重県員弁郡員弁町
1995(H7).7.-
就任日年齢は36歳3-4ヶ月
参考:全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)
#2回目の無投票当選の1999(H11).7.6より、就任日を推測。

今田 武さん
奈良県五條市
後任者の榎市長が10年間を務めた時に任期途中で辞任(PDF)(2007(H19).2.25)したので、今田市長は1997(H9)まで市長と考えられます。
よって任期は7期と推測できます。

浦神 賢一さん
和歌山県東牟婁郡下里町
後に町長をされています。
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町
1963(S38).5.14-1973(S48).9.8
就任日年齢は53-54歳
任期は3期。
参考:和歌山県市町村データブック(PDF)86コマ

秋本 武さん
山口県吉敷郡小郡町
1959(S34).4.1-1961(S36).4.3
就任日年齢は37歳3ヶ月
任期は1期。
参考:市町村要覧-地方自治30年のあゆみ-(編・発行:山口県総務部地方課、S54.3.31)

中村 健さん
1971(S46).10.8生まれ
徳島県麻植郡川島町
就任日年齢は27歳6ヶ月
参考:全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)

江口 隆一さん
熊本県水俣市
2002(H14).2.22-
就任日年齢は36歳5ヶ月
参考:全国市長会HP(平成14年度選挙結果)全国市長会HP(平成18年度選挙結果)
[93995] 2017年 10月 13日(金)00:43:06【6】むっくん さん
若年で当選した首長PART9
>グリグリさん

若年で当選した首長への情報提供です。
すべて、新規情報です。

神田 眞秋(かんだ まさあき)さん
1951(S26).10.1生まれ
愛知県一宮市
1989(H1).11.14-1998(H10).12.15
就任日年齢は38歳1ヶ月
任期は3期
愛知県知事
1999(H11).2.15-2011(H23).2.14
就任日年齢は47歳3ヶ月
任期は3期
参考:全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、Wikipedia(一宮市)

石古 勲(いしこ いさお)さん
1931(S6).2.16生まれ
兵庫県加東郡社町
1970(S45).3.-
就任日年齢は39歳0-1ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、Wikipedia(社町)
#6回目の当選日は1990(H2).2.13。

北口 寛人(きたぐち ひろと)さん
1965(S40).8.28生まれ
兵庫県明石市
2003(H15).5.1-2011(H23).4.30
就任日年齢は37歳8ヶ月
任期は2期
参考:全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、Facebook(北口寛人)Wikipedia(明石市)Wikipedia(北口寛人)

寺西 清(てらにし きよし)さん
1931(S6).5.6生まれ
和歌山県有田郡湯浅町
1970(S45).11.28-1994(H6).11.27
就任日年齢は39歳6ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、湯浅町HP(PDF)

林 興平(はやし こうへい)さん
1942(S17).8.30生まれ
島根県邑智郡邑智町
1979(S54).2(3).-
就任日年齢は36歳5-6ヶ月
任期は7期以上
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)
#4回目の当選日の1991(H3).2.10より就任日を推測。

古山 雅義(こやま まさよし)さん
1926(T15).3.15生まれ
岡山県浅口郡里庄町
1966(S41).1.28-
就任日年齢は39歳10ヶ月
任期は8期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、続里庄町誌(編:続里庄町誌編纂委員会、発行:里庄町役場、S57.3.15)、Wikipedia(古山泰生)

林 明博(はやし あけひろ)さん
1941(S16).7.10生まれ
広島県安芸郡音戸町
1973(S48).4(5).-
就任日年齢は31歳9-10ヶ月
任期は5期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、HMV書店
#5回目の当選日の1989(H1).4.16より就任日を推測。

岡野 敬一(おかの けいいち)さん
1951(S26).7.23生まれ
広島県因島市
1987(S62).4.28-1999(H11).4.27
就任日年齢は35歳9ヶ月
任期は3期
参考:全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、Wikipedia(因島市)

伊藤 青波(いとう しょうは)さん
1954(S29).1.20生まれ
山口県佐波郡徳地町
1993(H5).2(3).-2005(H17)
就任日年齢は39歳1-2ヶ月
任期は4期
参考:全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、Wikipedia(伊藤青波)
#初めての当選日の1993(H5).2.21より就任日を推測。

吹田 あきら(ふきた あきら)さん
1927(S2).2.1生まれ
山口県熊毛郡城南村
1952(S27).-1954(S29)
就任日年齢は25歳0-10ヶ月
任期は1期
山口県熊毛郡田布施町
1955(S30).2.1-
就任日年齢は28歳0ヶ月
任期は2期?
衆議院議員
1979(S54).10.7-1996(H8).
就任日年齢は52歳8ヶ月
任期は6期
参考:Wikipedia(吹田あきら)田布施町HP
#"あきら"は、りっしんべんに晃。

和田 淳二(わだ じゅんじ)さん
1942(S17).1.23生まれ
徳島県那賀郡上那賀町
1980(S55).11.2-
就任日年齢は38歳9ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、Wikipedia(上那賀町)
#3回目の当選日は1988(S63).10.4で5期目の任期の終わりが2000(H12).11.1より就任日を推測。

吾妻 光春(あづま みつはる)さん
1924(T13).4.28生まれ
香川県寒川郡津田町
1960(S35).9(10).
就任日年齢は36歳4-5ヶ月
任期は8-9期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)
#8回目の当選日の1988(S63).9.20より就任日を推測。任期は1993(H5).5.23には別の方が当選されたことより推測しました。
第四十回衆議院農林水産委員会議録第二十八号(PDF)にて、S37.4.10に町長として衆議院で第703号(p2上から二段目一番右の行)議案を提案しています。

近澤 房雄(ちかざわ ふさお)さん
1926(T15).10.20生まれ
愛媛県上浮穴郡柳谷村
1964(S39).3(4).-
就任日年齢は37歳4-5ヶ月
任期は8期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)
データベースえひめの記憶では、1964(S39).5.7の時点で村長。
#7回目の当選日の1988(S63).3.6より就任日を推測。2000(H12).3.7には別の方が二期目を無投票当選されたことより、任期は8期と推測。

河内 紘一(こうち こういち)さん
1941(S16).11.13生まれ
愛媛県喜多郡内子町(旧)
1979(S54).11.-
就任日年齢は37歳11ヶ月-38歳0ヶ月
任期は7期
愛媛県喜多郡内子町
2005(H17).2.6-2009(H21).2.5
就任日年齢は63歳3ヶ月
任期は1期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、Wikipedia(内子町)
#内子町(旧)の3回目の当選日は1987(S62).10.25より、就任日を推測。内子町(旧)の任期は新設合併する直前の2004(H16).12.までより推測。
#内子町(新)の退任日が2009(H21).2.5より内子町(新)の就任日を推測。

塩塚 公一(しおつか こういち)さん
1950(S25).6.9生まれ
福岡県大牟田市
1987(S62).2.1-1995(H7).11.1
就任日年齢は36歳7ヶ月
任期は3期
参考:全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、Wikipedia(大牟田市)

阿部 弘樹(あべ ひろき)さん
1961(S36).12.15
福岡県宗像郡津屋崎町
2001(H13).1.22-2005(H17).1.21
就任日年齢は39歳1ヶ月
任期は1期
参考:全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、福津市(PDF)
#就任日及び任期は、当選日が2000(H12).12.23で、退任日が2005(H17).1.21より推測。

橋村 松太郎(はしむら まつたろう)さん
1946(S21).10.26生まれ
長崎県北高来郡森山町
1977(S52).4(5).-
就任日年齢は30歳5-6ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、ブログ
#4回目の当選日の1989(H1).4.4より就任日を推測。

松村 良幸(まつむら よしゆき)さん
1942(S17).3.26生まれ
長崎県下県郡美津島町
1982(S57).1(2).-
就任日年齢は39歳10-11ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、Wikipedia(美津島町)
#3回目の当選日の1990(H2).1.28より就任日を推測。

市川 昭吉(いちかわ しょうきち)さん
1932(S7).3.10生まれ
熊本県下益城郡中央村・中央町
1970(S45).11(12).-
就任日年齢は38歳8-9ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)
#6回目の当選日の1990(H2).11.28より就任日を推測。2002(H14).12.18には別の方が3期目の当選をされたことより、任期を6期と推測。
熊本県市町村消防相互応援協定書_錦町では1971(S46).4.1に協定書を結んだ時には中央村長になっていました。
HondaSmileMission朝日新聞にあるように、熊本県八代市の釈迦院(金海山大恩教寺)の表参道(下益城郡美里町)にある石段3333段の日本一の石段を提案した、当時の日本最年少町長ということで有名です。この石段は人間工学に基づいて一段17cmの高さにして作られているとのことです。

辻本 両造(つじもと りょうぞう)さん
1945(S20).2.13生まれ
熊本県天草郡龍ヶ岳町
1983(S58).11.-
就任日年齢は38歳8-9ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、Wikipedia(龍ヶ岳町)
#3回目の当選日の1991(H3).11.3より就任日を推測。任期は5回目の当選を1999(H11).11.12に無投票当選でし、この後龍ヶ岳町が合併する(第14代)までずっと町長をしていたことからです。

江口 隆一(えぐち りゅういち)さん
1965(S40).8.25生まれ
熊本県水俣市
2002(H14).2.-2006(H18).2.
就任日年齢は36歳5-6ヶ月
任期は1期
参考:全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)
#就任日は初当選の2002(H14).2.10より推測。任期は2006(H18).2.5落選より推測。

井上 伸史(いのうえ しんし)さん
1946(S21).11.22生まれ
大分県日田郡上津江村
1981(S56).4.-1999(H11).3.
就任日年齢は34歳3ヶ月
任期は5期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、井上伸史HP
#3回目の当選日は1989(H1).3.21

城間 盛秀(しろま もりひで)さん
1949(S24).7.4生まれ
沖縄県島尻郡北大東村
1987(S62).11(12).-
就任日年齢は38歳4-5ヶ月
任期は2-3期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)
#初めての当選日の1987(S62).11.15より就任日を推測。任期は1999(H11).11.9には別の方が当選されたことより推測しました。

平良 幸市(たいら こういち)さん
1909(M42).7.23生まれ
沖縄県中頭郡西原村
1948(S23).2?.-1950(S25).9.2以前
就任日年齢は38歳6ヶ月
任期は1期
沖縄民政議会議員
1949(S24).10?.-1950(S25).10?.
就任日年齢は40歳3ヶ月?
任期は1期
沖縄群島議会議員
1950(S25).11?.-1952(S27).3?.
就任日年齢は41歳3-4ヶ月?
任期は1期
琉球立法院議員
1952(S27).4.1?-1972(S47).5.14
就任日年齢は42歳8ヶ月
任期は8期
沖縄県知事
1976(S51).6.15-1978(S53).11.23
就任日年齢は66歳10ヶ月
任期は1期
参考:沖縄県公文書館コトバンクWikipedia(平良幸市)、沖縄県町村会三十年のあゆみ(編:沖縄県町村会三十年のあゆみ編さん委員会、発行:沖縄県町村会、S53.4.28)、Wikipedia(第1回立法院議員総選挙Wikipedia(第2回立法院議員総選挙Wikipedia(第3回立法院議員総選挙Wikipedia(第4回立法院議員総選挙Wikipedia(第5回立法院議員総選挙Wikipedia(第6回立法院議員総選挙Wikipedia(第7回立法院議員総選挙Wikipedia(第8回立法院議員総選挙米国統治下沖縄の軍政から民政への移行(PDF)
#西原村の占領下第一回の選挙は1948(S23).2.1で第二回の選挙は1950(S25).9.3です。
#第1回立法院議員総選挙は1952(S27).3.2です。


兼次 佐一(かねし さいち)さん
1909(M42).1.10生まれ
沖縄県国頭郡本部町
1948(S23).3.1-1950(S25).7.16
就任日年齢は39歳1ヶ月
任期は1期
琉球立法院議員
1952(S27).4.1?-1956(S31).3.
就任日年齢は43歳1ヶ月
任期は2期
沖縄県那覇市
1958(S33).1.-1961(S36).12.
就任日年齢は49歳0ヶ月
任期は1期
参考:沖縄県町村会三十年のあゆみ(編:沖縄県町村会三十年のあゆみ編さん委員会、発行:沖縄県町村会、S53.4.28)、Wikipedia(兼次佐一)Wikipedia(第1回立法院議員総選挙Wikipedia(第2回立法院議員総選挙那覇市HP
#那覇市選挙は1958(S33).1.12、次回選挙は1961(S36).12.17。
#第1回立法院議員総選挙は1952(S27).3.2です。

長嶺 秋夫(ながみね あきお)さん
1908(M41).8.29生まれ
沖縄県島尻郡小禄村
1948(S23).2?.-1953(S28).5.1?
就任日年齢は39歳6ヶ月
任期は2期
琉球立法院議員
1954(S29).3(4).-1972(S47).5.14
就任日年齢は45歳6-7ヶ月
任期は7期
参考:沖縄県町村会三十年のあゆみ(編:沖縄県町村会三十年のあゆみ編さん委員会、発行:沖縄県町村会、S53.4.28)、Wikipedia(長嶺秋夫)Wikipedia(第2回立法院議員総選挙Wikipedia(第3回立法院議員総選挙Wikipedia(第4回立法院議員総選挙Wikipedia(第5回立法院議員総選挙Wikipedia(第6回立法院議員総選挙Wikipedia(第7回立法院議員総選挙Wikipedia(第8回立法院議員総選挙
#小禄村選挙は1948(S23).2.1、第二回選挙は1950(S25).9.3就任日は1950(S25).9.5、第三回選挙は1953で就任日は1953(S28).5.2

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以前に、たくさんの方々の名前をあげたので、もう見つからないだろうと思っていましたが、PART7[93611]、PART8[93994]とあわせて、80名以上も見つけられました。
昭和20年代や昭和30年代に、まだまだ若年首長が在任していそうです。
[93994] 2017年 10月 13日(金)00:22:38【1】むっくん さん
若年で当選した首長PART8
>グリグリさん

若年で当選した首長への情報提供です。
すべて、新規情報です。

佐藤 仁一(さとう じんいち)さん
1951(S26).4.22生まれ
宮城県玉造郡岩出山町
1990(H2).4.9-2006(H18).3.30
就任日年齢は38歳11ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、Wikipedia(岩出山町)

佐藤 昌克(さとう まさよし)さん
1936(S11).6.7生まれ
宮城県栗原郡高清水町
1975(S50).4.30-
就任日年齢は38歳10ヶ月
任期は6-7期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、高清水町史(編:高清水町史編纂委員会、発行:高清水町、1976) 、My_town_topics
#5回目の当選日の1991(H3).4.16で、前町長が任期を満了していたらば任期満了日は1975(S50).4.29より、就任日を推測。任期は2003(H15).4.27には別の方が当選されたこと、1998(H10).7.19では町長であったことより推測。

鈴木 政英(すずき まさひで)さん
1946(S21).1.14生まれ
福島県耶麻郡磐梯町
1983(S58).4.-2003(H15).4.
就任日年齢は37歳3ヶ月
任期は5期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、玉川大学学友会磐梯町HP
#3回目の当選日の1991(H3).4.16より就任日を推測。玉川大学学友会では2016(H28).8.21では前町長とあり、磐梯町HPでは現在の町長はH15(2003).4.から町長(2003(H15).4.22選挙告示で、無投票当選)より、任期を推測。

山内 日出夫(やまうち ひでお)さん
1952(S27).1.1生まれ
福島県会津若松市
1991(H3).6.26-1999(H11)3.31
就任日年齢は39歳5ヶ月
任期は2期
参考:全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、Wikipedia(山内日出夫)会津若松の市政平成29年度版(PDF)6/8コマ

坂本 常蔵(さかもと つねぞう)さん
1933(S8).5.5生まれ
茨城県行方郡玉造町
1959(S34).1.29-
就任日年齢は25歳8ヶ月
任期は9-11期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、茨城県市町村概況昭和50年度版(編:茨城県総務部地方課、発行:株式会社ぎょうせい、S50.10.1)
#9回目の当選日は1991(H3).1.13、1975年の選挙での当選後の就任日は1975(S50).1.29より就任日を推測。任期は2003(H15).1.19には別の方が当選より推測。

小倉 尚志(おぐら ひさし)さん
1940(S15).6.19生まれ
栃木県芳賀郡二宮町
1978(S53).4.-
就任日年齢は37歳9-10ヶ月
任期は6期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、とあるHP
#4回目の当選日の1990(H2).4.10より就任日を推測。任期は2002(H14).4.21には別の方が当選で1998(H10).11.2も町長より推測。

阿部 武史(あべ たけし)さん
1946(S21).9.14生まれ
栃木県芳賀郡茂木町
1986(S61).7.-
就任日年齢は39歳9-10ヶ月
任期は4期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、茂木町・町長の部屋(平成23年10月28日)
#2回目の当選日の1990(H2).7.3より就任日を推測。任期は2002(H14).7.7には別の方が当選、H23(2011).10.28で阿部前町長との肩書きより推測。

佐藤 莞爾(さとう かんじ)さん
1947(S22).8.28生まれ
新潟県西蒲原郡巻町
1986(S61).8.21-1995(H7).12.15
就任日年齢は38歳11ヶ月
任期は3期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、広報まき1986年8月10日号(PDF)2/6コマ、広報まき1986年8月25日号(PDF)2/6コマ、広報まき1995年12月25日号(PDF)3/8コマ
#前町長が、任期が8月20日までと発言。12月15日に3期目の途中で辞任との発言。

中山 与志夫(なかやま よしお)さん
1911(M44).12.9生まれ
新潟県岩船郡塩野町村
1947(S22).4.-1951(S26).3.
就任日年齢は35歳3-4ヶ月
任期は1期
新潟県岩船郡朝日村
1958(S33).11.-1974(S49).11.
就任日年齢は46歳10-11ヶ月
任期は4期
新潟県岩船郡朝日村
1978(S53).11.-2001(H13).1.10
就任日年齢は66歳10-11ヶ月
任期は6期
参考:朝日村史(編:朝日村教育委員会、朝日村、1980)、ザ・選挙
#塩野町村の地方自治法施行直前の村長(S21.8.-S22)でもある。

有田 正継(ありた まさつぐ)さん
1916(T5).11.13生まれ
新潟県北蒲原郡南浜村
1952(S27).7.31は村長。
就任日年齢は35歳8ヶ月以前
任期は1-2期
参考:新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)

小柳 一郎さん
1920(T9).3.31生まれ
新潟県中蒲原郡大郷村
1952(S27).7.31は村長。
就任日年齢は32歳4ヶ月以前
任期は1-3期
参考:新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)

佐藤 稔さん
1910(M43).9.24生まれ
新潟県刈羽郡北条村・北条町
1947(S22).9.30以前-1957(S32)以降
就任日年齢は36歳6ヶ月-37歳0ヶ月
任期は3期以上
参考:1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)、新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)、新潟県年鑑1957年版(編・出版:新潟日報社、1956)、北条の歴史・史跡・観光
#1947(S22).9.30と1952(S27).7.31と1956(S31)は村長。1957(S32)に成立した北条町の初代町長。

佐藤 正隆さん
1913(T2).3.22生まれ
新潟県刈羽郡南鯖石村
1952(S27).7.31と1956(S31)は村長。
就任日年齢は38歳4ヶ月以前
任期は2-3期
参考:新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)、新潟県年鑑1957年版(編・出版:新潟日報社、1956)

佐野 可治(さの よしじ)さん
1919(T8).10.1生まれ
新潟県西蒲原郡小中川村
1952(S27).7.31は村長。
就任日年齢は32歳9ヶ月以前
任期は1-2期
参考:新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)

斎藤 林一さん
1919(T8).6.15生まれ
新潟県東蒲原郡上条村
就任日は1951(S26)
1952(S27).7.31は村長。
就任日年齢は31歳6ヶ月-32歳6ヶ月
任期は1-2期
参考:新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)、1989.6.28新潟県議会での
議長(中川秀平君) 去る5月6日に逝去されました故斎藤林一議員に対し、弔意を表する ... 先生の政治活動は、昭和26年、旧上条村長に始まり、
との発言。

鈴木 太吉さん
1912(M45).1.12生まれ
新潟県西蒲原郡吉田町(旧)
1947(S22).9.30は町長。1952(S27).7.31は前町長。
就任日年齢は35歳2-8ヶ月
任期は1期?
参考:1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)、新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)

西野 善平衛さん
1915(T4).11.26生まれ
新潟県佐渡郡金泉村
1952(S27).7.31は村長。
就任日年齢は36歳8ヶ月以前
任期は1期?
新潟県佐渡郡相川町
1964(S39).10.27-1976(S51).10.26
就任日年齢は48歳11ヶ月
任期は3期。
参考:新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)、大地松蔵自叙伝佐渡人名録、新潟県年鑑1966年版(編・出版:新潟日報社、1965)、新潟県内市町村要覧昭和45年度(編:新潟県総務部地方課、出版:新潟県、1971)、新潟県内市町村要覧昭和47年度(編:新潟県総務部地方課、出版:新潟県、1973)、新潟県内市町村要覧昭和51年度(編:新潟県総務部地方課、出版:新潟県、1977)

八田 健吉さん
1913(T2).3.29生まれ
新潟県北蒲原郡葛塚町
1947(S22).4.8-1955(S30).3.30
就任日年齢は34歳0ヶ月
任期は2期
参考:1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)、新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)、Wikipedia(葛塚町)葛塚町報(PDF)

水倉 新作さん
1912(M45).2.29生まれ
新潟県西蒲原郡巻町(旧)
1947(S22).4?.-1951(S26).4.
1947(S22).9.30は町長。
就任日年齢は35歳2-7ヶ月
任期は2期以上
参考:1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)、新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)、広報まき1951年4月10日(PDF)2ページ

服部 寛明さん
1918(T7)生まれ
新潟県南蒲原郡今町
1947(S22).9.30は町長。
就任日年齢は39歳9ヶ月以前
任期は1期?
参考:1948新潟県年鑑(編・出版:新潟日報社、1947)

高鳥 修(たかとり おさむ) さん
1929(S4).6.3生まれ
新潟県西頸城郡能生町
1954(S29).-1958(S33).
就任日年齢は25歳3-6ヶ月
任期は1期
衆議院議員
1969(S34).12.27-2003(H15).10.10
就任日年齢は40歳6ヶ月
任期は11期
参考:Wikipedia

清河 七良(きよかわ しちりょう)さん
1915(T4).2.10生まれ
富山県下新川郡松倉村
1948(S23).5.25-1951(S27).3.31
就任日年齢は33歳3ヶ月
任期は1期
富山県魚津市
1972(S47).5.10-1992(H4).5.9
就任日年齢は47歳3ヶ月
任期は5期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長名簿'93-94(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1993.7.1)、富山県市町村要覧(xlsファイル)、富山県市町村合併誌(下巻)(編:富山県地方課、発行:富山県、S36.9.1)

坂本 明(さかもと あきら)さん
1947(S22).6.18生まれ
石川県鳳至郡穴水町
1986(S61).2.2-2006(H18).2.1
就任日年齢は38歳7ヶ月
任期は5期
参考:全国知事・市町村長名簿'91-92(編:(社)地方行財政調査会、出版:時事通信社、1991.7.1)、全国知事・市町村長ファイル2003-2004(編・出版:社団法人地方行財政調査会、2003)、Wikipedia(穴水町)

中川 恭爾さん
福井県大飯郡佐分利村
1947(S22).4.-1955(S30).1.
就任日年齢は37歳11ヶ月-38歳11ヶ月。
任期は2期
参考:福井県町村会六十年史(下巻)(著・発行:福井県町村会、1982)、京都新聞昭和26年4月25日
[87778]拙稿では調べきれていませんでした。1回目の選挙日は1947(S22).4.5です。再当選の1951(S26).4.23を報道した京都新聞1951(S26).4.25で42歳。

井出 仁雄さん
1913(T2)生まれ
長野県南佐久郡北相木村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は38歳7ヶ月以前
任期は1-4期
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

風間 官一さん
1910(M43)生まれ
長野県上水内郡鬼無里村
1948(S23).10.5-1952(S27).10.4
就任日年齢は37歳10ヶ月-38歳10ヶ月
任期は1期
参考:鬼無里村史(編:鬼無里村史編集委員会, 鬼無里村, 1967) 、信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

金田 三二さん
1920(T9)生まれ
長野県下伊那郡神原村
1949(S24).4.25-1951(S26).9.14
就任日年齢は28歳4ヶ月-29歳4ヶ月
任期は1期。
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)、天竜村HP

黒岩 一美さん
1917(T6)生まれ
長野県上高井郡高井村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は34歳7ヶ月以前
任期は1-3期
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

関 勝夫さん
1914(T3)生まれ
長野県下伊那郡旦開村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は37歳7ヶ月以前
任期は1-3期
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

中島 弘爾さん
1912(T1)生まれ
長野県小県郡塩尻村
1951(S26).7.31は前村長。
就任日年齢は39歳0ヶ月以前
任期は1期。
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)
#大正1年は7月30日から。
#1951(S26).7.31の村長は工藤 巌さん(1909(M42)生まれ)

中村 正之さん
1915(T4)生まれ
長野県北佐久郡三岡村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は36歳7ヶ月以前
任期は1-2期
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

松木 重一郎(まつき じゅういちろう)さん
1915(T4)生まれ
長野県上水内郡信濃尻村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は36歳7ヶ月以前
任期は1期以上。
長野県上水内郡信濃町
1956(S31).10-1970(S45).11.
就任日年齢は40-41歳
任期は4期。
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)、日本ウエルネスウォーキング協会信濃町HP

松下 逸雄さん
1918(T7)生まれ
長野県下伊那郡上村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は33歳7ヶ月以前
任期は1期以上。
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)
#1959(S34)から県議。第55代長野県議会議長。

宮島 品治さん
1912(M45)生まれ
長野県埴科郡南条村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は39歳7ヶ月以前
任期は1-2期
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

山田 博郎さん
1913(T2)生まれ
長野県東筑摩郡坂井村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は38歳7ヶ月以前
任期は1期以上。
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)

山本 秀人さん
1915(T4)生まれ
長野県下高井郡穂波村
1951(S26).7.31は村長。
就任日年齢は36歳7ヶ月以前
任期は1-2期
参考:信毎年鑑1952年版(編・発行:信濃毎日新聞社、S26.9.15)
[93900] 2017年 9月 29日(金)03:31:32むっくん さん
大阪市の区設置の表記
[93874]グリグリさん

以前、[74517]拙稿にて、大阪府大阪市の1925(T15).4.1と1932(S7).10.1と1943(S18).4.1における区の新設や分割に関連して提案しました。
当時の88さんの方針では、市町村の廃置分合の新規記載を優先して、区の表記に関することに関しては先送りをしておられたので、現在でも未対応のままです。
今回のこの機会に、これらの区の表記に関しても対応をよろしくお願いいたします。
[93899] 2017年 9月 29日(金)03:30:23むっくん さん
自治体越えのバス停
[93854][93857][93882]うっかりじゅうべえさん
[93855][93856]Takashiさん
[93867]伊豆之国さん
[93871]ぺとぺとさん
[93872]さざ波さん
[93875]みかちゅうさん
[93884]桜トンネルさん
[93895]にまんさん
[93898]全角2文字さん
皆さん、色々な所を挙げていただきありがとうございます。

大別すれば、
(1)道路の右と左で違う自治体(道路が自治体の境界線)
(2)上下線の停留所が自治体の境界線を挟んで手前と向こう側
(3)同一方向で停留所が自治体の境界線を越えて並んでいるところ
ということになるのでしょうか。

やはり境界が入り組んでいる所、新規住宅開発がなされた所、そして複数のバス停がある所というのは、自治体越えのバス停となりやすそうですね。例えば、学研奈良登美ケ丘駅(生駒市/奈良市)のように。

さすがに(3)の場合は多くないとは思いますが、政令区越えだと四条河原町が言えます。京都市交通局の5系統京都駅行きは、四条通り経由は下京区に、五条通り経由は中京区に留まる、と同一系統のバスだけで政令区越えをしています。

個人的には、都道府県を越えるバス停は緑ケ丘だけだと信じて疑っていなかっただけに、他のバス停が出てくるとは、全国は広いです。おそらくまだまだあるはずですよね。
[93849] 2017年 9月 24日(日)03:10:05【1】むっくん さん
自治体越えのバス停
[93845]みかちゅうさん
京阪バス47系統(山科駅~西大津バイパス~大津京駅)(時刻表PDF
みかちゅうさんが紹介されているPDFに書かれているバス停<緑ヶ丘>は、自治体越えの地名ではなくて、自治体越え(滋賀県大津市/京都府京都市山科区)のバス停です。
#大津京駅行きのバス停が京都府京都市山科区で山科駅行きが滋賀県大津市です。
全国には自治体越えのバス停はどれくらいあるのでしょうか。

自治体越えの鉄道駅は、例えばJR西日本の山崎駅(京都府乙訓郡大山崎町/大阪府三島郡島本町)など、数えたら相当ありそうですが。
[93819] 2017年 9月 20日(水)03:34:38【1】むっくん さん
市区町村変遷情報
[93816]グリグリさん

[93775][93776]拙稿は、私の以前の投稿とは何の関係もない新規書き込みです。
ただ、[92894]白桃さんの書き込みを見て、かなり以前に投稿する予定にしていた原稿をそのまま投稿してしまったこともあり、リンク先が見つからないところが[93776]拙稿に二箇所ありました。その二箇所を以下の様に訂正させていただきます。

◎東京府
M22.5.1
#34 新設/村制 南豊島郡「千駄谷村」 南豊島郡 千駄ヶ谷村(本), 穏田村, 原宿村(本)
は、正しくは
#34 新設/村制 南豊島郡「千駄ヶ谷村」 南豊島郡 千駄ヶ谷村(本), 穏田村, 原宿村(本)
ではないでしょうか。
参考:現行東京府令類纂

#16 1907(M40).4.1 町制 豊多摩郡「千駄谷町」 豊多摩郡 「千駄谷村」
は、正しくは
#16 1907(M40).4.1 町制 豊多摩郡「千駄ヶ谷町」 豊多摩郡 「千駄ヶ谷村」
ではないでしょうか。
東京府告示第60号(M40.3.21)では
豊多摩郡千駄ヶ谷村を町と改称
とあります。
[93776] 2017年 9月 17日(日)15:32:19【1】むっくん さん
市区町村変遷情報(南関東・北陸)
>グリグリさん

市区町村変遷情報に誤りがありましたので、以下の修正をお願いします。

◎東京府
M22.5.1
#34 新設/村制 南豊島郡「千駄谷村」 南豊島郡 千駄ヶ谷村(本), 穏田村, 原宿村(本)
は、正しくは
#34 新設/村制 南豊島郡「千駄ヶ谷村」 南豊島郡 千駄ヶ谷村(本), 穏田村, 原宿村(本)
ではないでしょうか。
参考:府令第25号(PDF)(M22.4.11)13コマ

#16 1907(M40).4.1 町制 豊多摩郡「千駄谷町」 豊多摩郡 「千駄谷村」
は、正しくは
#16 1907(M40).4.1 町制 豊多摩郡「千駄ヶ谷町」 豊多摩郡 「千駄ヶ谷村」
ではないでしょうか。
東京府告示第60号(M40.3.21)では
豊多摩郡千駄ヶ谷村を町と改称
とあります。

#85 1932(S7).10.1 編入 東京市 東京市, 荏原郡 品川町, (中略), 代々幡町, 「千駄谷町」, 大久保町, (中略) , 小岩町
は、正しくは
#85 1932(S7).10.1 編入 東京市 東京市, 荏原郡 品川町, (中略), 代々幡町, 「千駄ヶ谷町」, 大久保町, (中略) , 小岩町
ではないでしょうか。
東京府告示第310号(S7.5.24)では
東京府告示第三百十号
左記町村ヲ廃シ其ノ区域ヲ廃東京市ニ編入シ昭和七年十月一日ヨリ之ヲ施行ス
昭和七年五月二十四日 東京府知事 藤沼庄平

荏原郡 品川町 (中略) 羽田町
豊多摩郡 大久保町 (中略) 代々幡町 千駄ヶ谷町 中野町 (中略) 高井戸町
北豊島郡 南千住町 (中略) 大泉村
南足立郡 千住町 (中略) 伊興村
南葛飾郡 小松川町 (中略) 砂町
とあります。

#11 「1897(M30).2.1」 町制 豊多摩郡中野町 豊多摩郡 中野村
とありますが、正しくは
#11 「1897(M30).2.5」 町制 豊多摩郡中野町 豊多摩郡 中野村
ではないでしょうか。
官報第四〇七七号(明治三十年二月五日)では
○警視庁及東京府公文
東京府第八号告示
豊多摩郡中野村を中野町と改称す
明治三十年二月五日 東京府知事 侯爵久我通久
とあります。

#15 「1901(M34).4.1」 新設 南多摩郡日野町 南多摩郡 桑田村, 日野町
とありますが、正しくは
#15 「1901(M34).3.31」 新設 南多摩郡日野町 南多摩郡 桑田村, 日野町
ではないでしょうか。
日野市史史料集近代1行財政編(編・発行:日野市史編さん委員会、S51.6.30)34頁には出典は東京府公報とした上で
南多摩郡日野町桑田村ヲ合シテ日野町ヲ置ク
 明治三十四年三月三十一日 東京府知事 男爵 千家尊福
とあります。

#59 1925(T14).8.6 「町制/改称」 南葛飾郡金町 南葛飾郡 金町村
とありますが、正しくは
#59 1925(T14).8.6 「改称/町制」 南葛飾郡金町 南葛飾郡 金町村
ではないでしょうか。
官報第三九〇一号(大正十四年八月二十四日)では
○町村変更
南葛飾郡金町村は内務大臣の許可を受け本月六日よりその名称を金(かな)と改め且つ村を町と為せり
大正十四年八月 東京府
とあります。

◎神奈川県
#12 1901(M34).4.1 「編入」 横浜市 横浜市, 久良岐郡 戸太町, 中村, 根岸村, 本牧村, 橘樹郡 神奈川町
とありますが、正しくは
#12 1901(M34).4.1 「編入/境界変更」 横浜市 横浜市, 久良岐郡 戸太町, 中村, 根岸村, 本牧村, 橘樹郡 神奈川町, 「保土ヶ谷町の一部(字岡野新田)」
ではないでしょうか。
官報第五二三七号(明治三十三年十二月十四日)では
○市町村境界変更
久良岐郡戸太町、中村、本牧村、根岸村、橘樹郡神奈川町、保土ヶ谷町字岡野新田及同町字岩間ノ内小字久保山大谷林越大丸(自九百十一番至九百九十六番分を除く)を明治三十四年四月一日より横浜市に編入す
明治三十三年十二月 神奈川県
とあります。
#字岡野新田は、天保4年から開発されたところで、旧国旧高取調(明治2年ころ)からは一自治体として記載されています。

#26 1911(M44).4.1 編入 横浜市 横浜市, 久良岐郡 屏風浦村の一部, 大岡川村の一部, 橘樹郡 子安村の一部
とありますが、正しくは
# 1911(M44).4.1 分割/編入 横浜市 横浜市, 久良岐郡 屏風浦村の一部, 大岡川村の一部, 橘樹郡 子安村の一部
# 1911(M44).4.1 分割 久良岐郡屏風浦村 久良岐郡 屏風浦村の一部
# 1911(M44).4.1 分割 久良岐郡大岡川村 久良岐郡 大岡川村の一部
ではないでしょうか。
官報第八三二七号(明治四十四年三月二十九日)では
○村廃置及市境界変更
市制第四条及町村制第四条に依り左の通処分し来る四月一日より之を施行す
明治四十四年三月 神奈川県
一 橘樹(たちばな)郡子安(こやす)村を分割し大字子安(こやす)を横浜市に、大字白幡(しらはた)を橘樹郡大綱(おほつな)村に、大字西寺尾(にしてらお)を同郡旭(あさひ)村に編入す
一 久良岐(くらき)郡屏風浦(びょうぶうら)村を廃し大字滝頭(たきがしら)、磯子(いそご)、岡(おか)を横浜市に編入し其他の区域を以て新に屏風浦(びょうぶうら)村を置く
一 同郡大岡川(おほかがは)村を廃し大字堀内(ほりのうち)蒔田(まいた)、井戸(いど)ヶ谷(や)、下大岡(しもおほか)(大岡川中心以西大字中里地籍に接続する部分及大字上大岡地内に点在する飛地を除く)、弘明寺(ぐみようぢ)(大字引越(ひつこし)及中里(なかざと)地内又は其地先に点在する飛地を除く)及上大岡(かみおほか)地籍にして大字下大岡(しもおほか)地内又は其地先大岡川(おほかがは)中心以東に点在する飛地並に大字中里地籍にして大岡川中心以東大字下大岡(しもおほか)地籍に接続する部分を横浜市に編入し其他の区域を以て新に大岡川(おほかがは)村を置く
一 橘樹(たちばな)郡保土(ほど)ヶ谷(や)町大字岩間ノ内字寺下(自千五百八番至千五百二十一番部分を除く)、宮下(みやした)、殿田(とのだ)、反町(そりまち)、塩田(しほた)、関面(せきめん)、道上(みちのうへ)(千五百二十二番千五百二十四番千五百二十五番二号の乙を除く)、東台(ひがしだい)、池(いけ)ノ上(うへ)、久保山下(くぼやました)、外荒具(そとあらぐ)、大丸(おほまる)を横浜市に編入す


#29 1911(M44).4.1 「新設」 足柄上郡川西村 足柄上郡 湯触村, 川西村
とありますが、正しくは
#29 1911(M44).4.1 「編入」 足柄上郡川西村 足柄上郡 湯触村, 川西村
ではないでしょうか。
官報第八三二九号(明治四十四年三月三十一日)では
○村合併
足柄上(あしがらかみ)郡湯触(ゆぶれ)村を廃し同郡川西(かはにし)村に合併し来る四月一日より施行す
明治四十四年三月 神奈川県
とあります。

# 1925(T14).4.1 境界変更 橘樹郡日吉村 橘樹郡 日吉村, 住吉村の一部(大字北加瀬)
が抜けているのではないでしょうか。
官報第三七八〇号(大正十四年四月一日)では
○村界変更
橘樹郡住吉村の内大字北加瀬を同郡日吉村に編入し本月一日より施行す
大正十四年四月 神奈川県
とあります。


◎新潟県
#19 「1893(M26).4.1」 分立 北魚沼郡高倉村 北魚沼郡 高根村の一部
#21 「1893(M26).7.1」 編入 北魚沼郡入広瀬村 北魚沼郡 入広瀬村, 高根村
とありますが、正しくは
#19 「1893(M26).4.7」 分立 北魚沼郡高倉村 北魚沼郡 高根村の一部
#21 「1893(M26).4.7」 編入 北魚沼郡入広瀬村 北魚沼郡 入広瀬村, 高根村の一部
ではないでしょうか。
根拠は新潟県告示第197号(M26.4.7)で、官報第二九四一号附録(明治二十六年四月二十二日)においても
○庁府県公報
○分合村及村役場位置変更
新潟県北魚沼郡高根村を廃し大字横根を入広瀬村へ合併し大字高倉を以て更に高倉(たかくら)村を新設せり此段公告す
明治二十六年四月 新潟県
とあります。

#29 「1897(M30).11.15」 境界変更 中頸城郡明治村 中頸城郡 明治村, 東頸城郡 末広村の一部
法的根拠は新潟県告示第240号(M30.11.5)で、1897(M30).11.5境界変更ではないでしょうか。

#40 「1900(M33).11.6」 町制 南魚沼郡塩沢町 南魚沼郡 塩沢村
法的根拠は新潟県告示第287号(M33.11.16)で、1900(M33).11.16町制ではないでしょうか。

#287 1919(T8).8.1 境界変更 新潟市 新潟市, 中蒲原郡 石山村の一部
官報第二〇九九号(大正八年八月四日)によりますと、
○市村境界変更
新潟市と中蒲原郡石山村の境界を左の通変更し本月一日より施行せり
大正八年八月 新潟県
(略)
とあり、境界変更(微)よりこれは収録対象外となるのではないでしょうか。

# 1921(T10).11.20 境界変更 南蒲原郡三条町 南蒲原郡 三条町, 大島村の一部(大字島田)
が抜けているのではないでしょうか。
官報第二七九三号(大正十年十一月二十二日)では、
○町村境界変更
南蒲原郡三条町、大島村境界を左の通変更し本月二十日より施行せり
大正十年十一月 新潟県
一 大島村大字島田を三条町に編入
とあります。

# 1924(T13).1.1 境界変更 南蒲原郡三条町 南蒲原郡 三条町, 本成寺村の一部(大字四日市・西本成寺の全部と大字新保の一部)
が抜けているのではないでしょうか。法的根拠は新潟県告示第16号(T13.1.18)です

#293 1925(T14).7.1 「新設」 中蒲原郡亀田町 中蒲原郡 早通村, 亀田町
とありますが、正しくは
#293 1925(T14).7.1 「編入」 中蒲原郡亀田町 中蒲原郡 早通村, 亀田町
ではないでしょうか。
法的根拠は新潟県告示第487号(T14.7.10)で、官報第三八五八号(大正十四年七月三日)でも、
○村廃止町区域変更
中蒲原郡早通村を廃し其区域を同郡亀田町に合併の件本月一日より施行せり
大正十四年七月 新潟県
とあります。

# 1936(S11).8.1 境界変更 北魚沼郡小千谷町 北魚沼郡 小千谷町, 城川村の一部(大字土川)
が抜けているのではないでしょうか。
法的根拠は新潟県告示第816号(S11.8.1)で、官報第二八七八号(昭和十一年八月五日)でも、
○町村境界変更
北魚沼郡城川村大字土川の区域全部を同郡小千谷町に編入し本月一日より施行せり
昭和十一年八月 新潟県
# 1936(S11).8.1 境界変更 北魚沼郡 小千谷町, 城川村の一部(大字土川)→北魚沼郡小千谷町
とあります。

# 1939(S14).7.1 境界変更 古志郡栃尾町 古志郡 栃尾町, 荷頃村の一部(大字大野)
が抜けているのではないでしょうか。
法的根拠は新潟県告示第634号(S14.7.1)で、官報第三七四三号(昭和十四年六月二十九日)でも、
○町村境界変更
古志郡荷頃村大字大野の区域全部を同郡栃尾町に編入し来る七月一日より施行す
昭和十四年六月 新潟県
とあります。

◎富山県
#14 1917(T6).5.15 編入 高岡市 高岡市, 射水郡 掛開発村
とありますが、正しくは
# 1917(T6).5.15 編入 高岡市 高岡市, 射水郡掛開発村の一部(湶分、大坪町、散地子、向野、開発)
# 1917(T6).5.15 編入 射水郡能町村 射水郡能町村, 掛開発村の一部(江尻、荻布、米島)
# 1917(T6).5.15 編入 射水郡二上村 射水郡二上村, 掛開発村の一部(城光寺)
ではないでしょうか。
官報第一四五四号(大正六年六月七日)では、
○廃村並市廃境界変更
射水郡掛開発村を廃し其地域を左の通高岡市及射水郡能町村、二上村に編入し並に同郡佐野村及高岡市の境界を変更し佐野村区域中左の地域を高岡市に編入し去月十五日より施行せり
大正六年六月 
 掛開発村区域中高岡市編入地域
  湶分(全部)
  大坪町(全部)
  散地子(全部)
  向野(左記を除く外全部)
   (略)
  開発(左記を除く外全部)
   (略)
  荻布の内
   (略)
  米島の内
   (略)
以上の外編入地域の内に介在する官有地並に処分後市村の境界に介在する官有地
 掛開発村区域中能町村編入地域
  開発の内
   (略)
  向野の内
   (略)
  江尻(左記を除く外全部)
   (略)
  荻布(左記を除く外全部)
   (略)
  米島(左記を除く外全部)
   (略)
  城光寺の内
   (略)
以上の外編入地域の内に介在する官有地
 掛開発村区域中二上村編入地域
  城光寺(左記を除く外全部但し能町村との境界は小矢部川の中心とす)
   (略)
以上の外編入地域の内に介在する官有地
 佐野村区域中高岡市編入地域
   (略)
とあります。

## 1937(S12).4.5 境界変更 富山市 富山市, 上新川郡山室村の一部(大字中市、長江、西長江、石金、清水、館出、西公文名)
が抜けているのではないでしょうか。
官報第三〇八〇号(昭和十二年四月十二日)では、
○市村境界変更
市制第四条及町村制第三条に依り上新川郡山室村に属する中市、長江、西長江、石金、清水、館出、西公文名の全部及石金地内に介在する秋吉四難田割全部の地域を富山市に編入し市村の境界を変更し本月五日より施行せり
昭和十二年四月 富山県
とあります。


◎福井県
#6 「1896(M29).4.8」 分立 大野郡石徹白村 大野郡 下穴馬村の一部
とありますが、正しくは
#6 「1896(M29).5.1」 分立 大野郡石徹白村 大野郡 下穴馬村の一部
ではないでしょうか。
法的根拠は福井県告示第71号(M29.4.8)ですが、官報第三八七五号附録(明治二十九年六月一日)では、
○庁府県公報
○村分割
本県に於て今回町村制第四条に依り内務大臣の許可を受け県下越前国大野郡下穴馬村を左の通分割し去月一日より施行せり此段公告す
明治二十九年六月 福井県
石徹白一大字を以て一村とし村名を石徹白村とす
長野、鷲、角野、下大納、上大納、下山、板倉、朝日、貝皿、川合、伊月、後野、角野前坂、朝日前坂の十四大字を以て一村とし村名を下穴馬村とす
とあります。これは法律上の原則の県告示の日付の通りではなく、内部事情で分立が延期された事例だと考えられます。

#11 「1906(M39).__.__」 境界変更 足羽郡酒生村 足羽郡 酒生村, 吉田郡 岡保村の一部
とありますが、正しくは
#11 「1899(M32).1.14」 境界変更 足羽郡酒生村 足羽郡 酒生村, 吉田郡 岡保村の一部
ではないでしょうか。
法的根拠は福井県告示第5号(足羽郡酒生村ト吉田郡岡保村トノ境界変更)(M32.1.14)で、官報第四七四三号附録(明治三十二年四月二十九日)でも
○庁府県公報
○境界変更
足羽郡酒生村、吉田郡岡保村の境界を左記の通変更せり
明治三十二年四月 福井県
吉田郡岡保村大字荒木を足羽郡酒生村に編入す
(略)
とあります。

#20 1935(S10).4.1 「編入」 遠敷郡小浜町 遠敷郡小浜町, 雲浜村, 西津村
とありますが、正しくは
#20 1935(S10).4.1 「新設」 遠敷郡小浜町 遠敷郡小浜町, 雲浜村, 西津村
ではないでしょうか。
法的根拠は福井県告示第39号(遠敷郡小浜町、雲浜村及西津村ヲ廃シ其ノ区域ヲ小浜町ヲ設置シ財産ハ小浜町ニ引継グ)(S10.2.5)で、官報第二四三〇号(昭和十年二月九日)でも
○町村廃置
本年四月一日より遠敷郡小浜町、雲浜村及西津村を廃し其区域を以て小浜町を設置し併せて之に伴ひ町村の財産を来る三月三十一日現在に依り小浜町に引継くの件処分せり
昭和十年二月 福井県
とあります。

訂正【1】横浜市に編入された時の種別を、以前の青森県木造町の事例の種別に合わせた。
[93775] 2017年 9月 17日(日)15:11:41むっくん さん
市区町村変遷情報(北海道・東北・北関東)
>グリグリさん

市区町村変遷情報に誤りがありましたので、以下の修正をお願いします。

◎北海道
#50 「1914(T3).9.1」 支庁設置 留萌支庁 増毛支庁から留萌支庁に改称する
勅令第187号(T3.9.7)では
北海道庁支庁名称位置及管轄区域表の改正
勅令第百八十七号
明治三十年勅令第三百九十五号別表中左の通改正す
別表北海道庁増毛支庁の項名称の欄中「増毛支庁」を「留萌支庁」に、同行位置欄中「増毛郡永寿町」を「留萌郡留萌町」に改む
とありますので、正しくは
#50 「1914(T3).9.7」 支庁設置 留萌支庁 増毛支庁から留萌支庁に改称する
です。

#51 1915(T4).4.1 「新設」 網走郡網走町 網走郡 網走町, 能取村, 藻琴村
#59 1915(T4).4.1 「新設」 浦河郡浦河町 浦河郡 浦河町, 杵臼村, 西舎村
とありますが、官報第七八八号(大正四年三月二十日)では
○町村廃合
浦河郡西舎村及杵臼村を廃し之を浦河町に併合し来る四月一日より施行す
大正四年三月 北海道庁
官報第七八九号(大正四年三月二十三日)では
○町村廃合
網走郡能取村及藻琴村を廃し之を網走町に併合し来る四月一日より施行す
大正四年三月 北海道庁
とありますので、正しくは
#51 1915(T4).4.1 「編入」 網走郡網走町 網走郡 網走町, 能取村, 藻琴村
#59 1915(T4).4.1 「編入」 浦河郡浦河町 浦河郡 浦河町, 杵臼村, 西舎村
です。

#67 1916(T5).4.1 新設/町制 常呂郡野付牛町 常呂郡野付牛村, 「常呂村の一部」
官報第一〇九四号(大正五年三月二十八日)では
○町村変更
常呂郡野付牛村を町と為し来る四月一日より施行す
大正五年三月 北海道庁
官報第一〇九〇号(大正五年三月二十三日)では
●村界変更
常呂郡常呂村と野付牛村との境界を左の通変更し来る四月一日より施行す其変更境界図は関係村役場に備置く
大正五年三月 北海道庁
「ニオヌプリ」の北方郡界に沿ふ山を起点とし同所より分水嶺を下り常呂川に出て同川を伝はり字「フーレピラ」より「ポンクマ」川、「ニコロ」川間の分水嶺を登り佐呂間村界山脈に至る
とあります。町制及び境界変更(微)がなされたことより現在の収録基準からは
#67 1916(T5).4.1 町制 常呂郡野付牛町 常呂郡 野付牛村
となります。

## 1955(S30).4.1 境界変更 磯谷郡蘭越町 磯谷郡 蘭越町, 寿都郡 寿都町の一部(字磯谷町北尻別)
が抜けています。
総理府告示第964号(S30.3.31)では
○町の境界変更
地方自治法第7条第1項の規定により、北海道寿都郡寿都町字磯谷町北尻別の区域を蘭越町に編入する旨、北海道知事から届出があつた。右の境界変更は昭和30年4月1日からその効力を生ずるものとする。
昭和30年3月31日
北海道告示第477号(S30.3.30)では
地方自治法第7条第1項の規定により、昭和30年4月1日から寿都郡寿都町と磯谷郡蘭越町の境界の一部を次のように変更する。
昭和30年3月30日
寿都郡寿都町から磯谷郡蘭越町へ編入する区域
寿都町字磯谷町北尻別地区一円
(旧磯谷村大字北尻別村の地域)
とあります。
#北尻別村は北海道庁告示第142号(M32.5.)で成立した村です。

◎青森県
#9 「1901(M34).7.1」 新設 三戸郡八戸町 三戸郡 長者村, 八戸町
とありますが、官報第五二九六号(明治三十四年三月二日)では
○町村合併
三戸郡八戸町に同郡長者村を合併し来る四月一日より施行す
明治三十四年三月 青森県
とありますので、正しくは
#9 「1901(M34).4.1」 新設 三戸郡八戸町 三戸郡 長者村, 八戸町
ではないでしょうか。
#法的根拠のM34青森県告示第53号を本文を見ていないので完全には言えませんが。

#37 1929(S4).7.1 「町制/改称」 南津軽郡柏木町 南津軽郡 柏木町村
官報第七四五号(昭和四年六月二十五日)では
○村改称並町村変更
南津軽郡柏木町村を柏木村と改称し並に村を町と為し来る七月一日より施行す
昭和四年六月 青森県
とありますので、正しくは
#37 1929(S4).7.1 「改称/町制」 南津軽郡柏木町 南津軽郡 柏木町村
ではないでしょうか。

## 1936(S11).1.1 境界変更 弘前市 弘前市, 中津軽郡 和徳村の一部(大字和徳)
が抜けています。
官報第二七〇三号(昭和十一年一月九日)では
○市村境界変更
中津軽郡和徳村の内左の区域を弘前市に編入し本月一日より施行せり
昭和十一年一月 青森県
和徳村大字和徳全部
同村大字大字高崎字岩井の内(略)
同村大字大字堅田字富田二百三十五番、二百三十六番四号、二百三十六番五号を除く全部
とあります。

## 1939(S14).8.1 境界変更 西津軽郡中村 西津軽郡 中村, 中津軽郡岩木村の一部(大字松代)
が抜けています。
官報第三七七八号(昭和十四年八月九日)では
○村界変更
中津軽郡岩木村大字松代の区域を西津軽郡中村に編入し両村の境界変更の件本月一日より施行せり
昭和十四年八月 青森県
とあります。

## 1940(S15).1.1 境界変更 八戸市 八戸市, 三戸郡 舘村の一部(大字売市、澤里、沼舘、根城、田面木)
が抜けています。
青森県指令第5664号(S14.12.26)では
三戸郡館村大字売市沢里沼館根城及田面木ヲ八戸市ニ編入シ八戸市ノ境界ヲ変更ス但シ昭和15年1月1日ヨリ之ヲ施行ス
(編入面積 15.34平方キロメートル)
官報第三八九八号(昭和十五年一月八日)では
○市村境界変更
三戸郡舘村大字売市、澤里、沼舘、根城及田面木の区域を八戸市に編入同市の境界を変更し本月一日より施行せり
昭和十五年一月 青森県
とあります。

◎岩手県
#13 「1898(M31).4.1」 町制 東磐井郡千厩町 東磐井郡 千厩村
岩手県告示第92号(M31.4.5)では
管下東磐井郡千厩村を自今千厩町と為す
とありますので、正しくは
#13 「1898(M31).4.5」 町制 東磐井郡千厩町 東磐井郡 千厩村
ではないでしょうか。

#25 1929(S4).4.10 「新設」 稗貫郡花巻町 稗貫郡 花巻川口町, 花巻町
官報第六八八号(昭和四年四月十八日)では
○町廃止、町区域変更並町改称
町村制第三条に依り稗貫郡花巻町を廃し其区域を同郡花巻川口町に編入本月十日より施行し花巻町の財産は花巻川口町に帰属せしめ又同日花巻川口町の名称を花巻町に変更の件許可せり
昭和四年四月 岩手県
とありますので、正しくは
#25 1929(S4).4.10 「編入/改称」 稗貫郡花巻町 稗貫郡 花巻川口町, 花巻町
ではないでしょうか。

◎宮城県
#27 1921(T10).4.20 「分立」 玉造郡川渡村 玉造郡 温泉村の一部
#28 1921(T10).4.20 「町制/改称」 玉造郡鳴子町 玉造郡 温泉村
官報第二七九九号(大正十年十一月三十日)では
○町村新設
玉造郡温泉村大字鳴子を分割して鳴子町を置き同村大字大口及名生定を分割して川渡村を置くの件並に之を分割に伴ふ財産処分を定め本年四月二十日より施行せり
大正十年十一月 宮城県
(略)
とありますので、正しくは
#27 1921(T10).4.20 「分割」 玉造郡川渡村 玉造郡 温泉村の一部
#28 1921(T10).4.20 「分割/町制」 玉造郡鳴子町 玉造郡 温泉村「の一部」
ではないでしょうか。

◎秋田県
#77 1889(M22).4.1 村制 山本郡「森岡村」 山本郡 「森岡村」
#37 1902(M35).10.10 改称 山本郡森岳村 「山本郡 森岡村」
とありますが、正しくは
#77 1889(M22).4.1 村制 山本郡「森岳村」 山本郡 「森岳村」
#37 1902(M35).10.10 改称 山本郡森岳村 「「もりおか」から「もりたけ」に」
ではないでしょうか。
近世村としては森岳村で、それ以降も各種資料でずっと森岳村と記載されています。(例外は旧国旧高取調で、これのみが森岡村と記載されています。)
秋田県市町村要覧(編:大沢堅治、出版:鮮進堂、M24.12.21)では山本郡森岳「モリヲカ」村となっています。また、秋田県統計書(明治32年)(編・出版:秋田県、M36)でも山本郡森岳村となっています。
M38現在の町村とその大字が記載されている秋田県史第4冊(県治部1)(編・出版:秋田県、T6.10.24)でも山本郡森岳「モリヲカ」村となっています。
後の改正が反映されている現行秋田県令規全集(第1綴)(編・出版:帝国地方行政学会、S4.2.1)では山本郡森岳「モリタケ」村となっています。
市制町村制実務詳解(編:自治研究会、出版:松華堂書店、S2.10.16)のp.19の11行目で
名称を変更すると云ふことは(中略)、文字は替へないで呼び方だけを改むること秋田県山本郡森岳「ヲカ」村を森岳「タケ」村と改めた例、(中略)の様なものを云ふのである。
とあります。

## 1932(S7).8.1 境界変更 北秋田郡大館町 北秋田郡 大館町, 長木村の一部(大字柄沢)
が抜けています。
官報第一六六六号(昭和七年七月二十日)では
○町村境界変更
北秋田郡長木村大字柄沢を同郡大館町に編入す但し財産(同部落の有する入会灌其他の財産権を含む)は処分せさるものとし来る八月一日より施行す
昭和七年七月 秋田県
とあります。

◎山形県
# 1922(T11).4.1 境界変更 北村山郡戸沢村 北村山郡 戸沢村, 大高根村の一部(大字白鳥)
が抜けています。
官報第二八二三号(大正十年十二月二十八日)では
○村境界変更
北村山郡大高根村、戸沢村境界を左の通変更し大正十一年四月一日より施行す
大正十年十二月 山形県
大高根村大字白鳥を戸沢村に編入
とあります。

# 1931(S6).4.1 境界変更 山形市 山形市, 南村山郡 東沢村の一部(大字小白川)
が抜けています。
官報第一二七七号(昭和六年四月六日)では
○市村境界変更
南村山郡東沢村大字小白川を山形市に編入し同市の境界を変更し本月一日より施行せり
昭和六年四月 山形県
とあります。

#46 1941(S16).4.1 編入 酒田市 酒田市, 飽海郡 西平田村, 西荒瀬村の一部
とありますが、官報第四三五一号(昭和十六年七月十日)では
○村廃止並市村境界変更
飽海郡西平田村を廃し同村の区域中大字大町字上野及び字西上野を同郡中平田村に編入し其他の区域全部、同郡西荒瀬村の区域中大字酒井新田及大字高砂、同郡中平田村大字濱田字堀北字堀南字苗代堰字四之堰字濱田堰の区域及中平田村の左記区域を孰れも酒田市に編入し本年四月一日より施行せり
昭和十六年七月 山形県
(略)
とありますので、正しくは
# 1941(S16).4.1 編入 酒田市 酒田市, 飽海郡 西平田村(本), 西荒瀬村の一部
# 1941(S16).4.1 編入 飽海郡中平田村 飽海郡 中平田村, 西平田村(微)
ではないでしょうか。

◎福島県
#2 「1892(M25).7.21」 分割 安積郡中野村 安積郡 箕輪村の一部
#3 「1892(M25).7.21」 分割 安積郡三代村 安積郡 箕輪村の一部
#4 「1892(M25).7.21」 分立 信夫郡鳥川村 信夫郡 大森村の一部
#5 「1892(M25).7.21」 境界変更 東白川郡棚倉町 東白川郡 棚倉町, 近津村の一部
官報第二七〇八号附録(明治二十五年七月八日)では
○庁府県公報
○組合解除及分合村改称
福島県に於ては明治二十一年法律第一号町村制第四条の手続を経て本月二十一日信夫郡大森村大字上鳥渡、下鳥渡、成川を分割して鳥川村を新置し安積郡箕輪村を復旧し三代村中野村を置き東白川郡近津村大字関口を分割し同郡棚倉町に合併せり此段公告す
明治二十五年六月二十二日 福島県
とありますので、正しくは
#2 「1892(M25).6.21」 分割 安積郡中野村 安積郡 箕輪村の一部
#3 「1892(M25).6.21」 分割 安積郡三代村 安積郡 箕輪村の一部
#4 「1892(M25).6.21」 分立 信夫郡鳥川村 信夫郡 大森村の一部
#5 「1892(M25).6.21」 境界変更 東白川郡棚倉町 東白川郡 棚倉町, 近津村の一部
ではないでしょうか。

#86 1941(S16).4.1 「編入」 耶麻郡猪苗代町 耶麻郡 猪苗代町, 磐瀬村, 磐保村
#87 1941(S16).4.1 「編入」 石城郡田人村 石城郡 田人村, 荷路夫村, 貝泊村, 石住村
官報第四二七二号(昭和十六年四月七日)では
○町村廃置
耶麻郡猪苗代町、磐瀬村及磐保村を廃し其区域を以て猪苗代町を置くの件、石城郡田人村、荷路夫村、貝泊村及石住村を廃し其区域を以て田人村を置くの件孰れも内務大臣の許可を得本月一日より施行せり
昭和十六年四月 福島県
とありますので、正しくは
#86 1941(S16).4.1 「新設」 耶麻郡猪苗代町 耶麻郡 猪苗代町, 磐瀬村, 磐保村
#87 1941(S16).4.1 「新設」 石城郡田人村 石城郡 田人村, 荷路夫村, 貝泊村, 石住村
ではないでしょうか。

#89 1942(S17).4.1 「編入」 相馬郡飯曾村 相馬郡 飯曾村, 石橋村
官報第四五七二号(昭和十七年四月九日)では
○村廃置
相馬郡飯曾村及石橋村を廃し其区域を以て新に飯曾村を置くの件内務大臣の許可を得本月一日より施行せり
昭和十七年四月 福島県
とありますので、正しくは
#89 1942(S17).4.1 「新設」 相馬郡飯曾村 相馬郡 飯曾村, 石橋村
ではないでしょうか。

◎栃木県
#1 「1891(M24).8.1」 町制/改称 那須郡馬頭町 那須郡 武茂村
官報第二三八三号附録(明治二十四年六月十一日)では
○庁府県公報
○村役場位置変更移転及村名改称
栃木県那須郡武茂村を改めて馬頭町とす此段公告す
明治二十四年五月二十九日 栃木県
とありますので、正しくは
#1 「1891(M24).5.29以前」 町制/改称 那須郡馬頭町 那須郡 武茂村
ではないでしょうか。

#2 1891(M24).9.15 「分立/町制」 下都賀郡石橋町 下都賀郡 姿村の一部
官報第二四七七号附録(明治二十四年九月三十日)では
○庁府県公報
○町村新設及改称
栃木県に於ては町村制第四条の手続を履行し下都賀郡姿村を分割し更に石橋町姿村の二町村を置き其区域を左の通相定む此段公告す
明治二十四年九月十五日 栃木県
新町村名 区域
石橋町 姿村の内 大字石橋(字上ノ原同北原飛地を除く) 同下石橋 同上大領
         同中大領 同下大領 同東前原
姿村  姿村の内 大字石橋ノ内字上ノ原同北原飛地 同上古山 同下古山
         同下長田 同上台 同細谷 同橋本
とありますので、正しくは
# 1891(M24).9.15 「分割/町制」 下都賀郡石橋町 下都賀郡 姿村の一部
# 1891(M24).9.15 「分割」 下都賀郡姿村 下都賀郡 姿村の一部
ではないでしょうか。
[93611] 2017年 8月 30日(水)16:21:06【3】むっくん さん
若年で当選した首長PART7
>グリグリさん
若年で当選した首長への追加情報です。

まずは、追加情報です。

三村輝文さん(青森県上北郡百石町)の町長就任日はS42(1967).10.5で、37歳5ヶ月の時です。
参考:おいらせ町要覧(PDF)

伊藤孝次郎さん
新潟県北蒲原郡黒川村
H15(2003).7.28に79歳で死去。任期は1955(S30).10.-で31歳。
参考:ブログ
よって、生年月日はT12(1923).10.1-T13(1924).7.28に絞れます。

続いて新規情報です。

本間俊太郎(ほんま しゅんたろう)さん
S15(1940).2.26生まれ
宮城県加美郡中新田町(S49(1974).10.-H元(1989).3.10)4期34歳7-8ヶ月
宮城県知事(H元(1989).3.28-H5(1993).10.4)2期49歳1ヶ月
参考:Wikipedia

松沢雄蔵(まつざわ ゆうぞう)さん
M43(1910).12.3生まれ
山形県最上郡真室川村(S22(1947)-)2?期36歳4ヶ月-37歳0ヶ月
衆議院議員議員(S30(1955).2.27-S55(1980).5.19)9期44歳2ヶ月
参考:Wikipedia

岩上二郎(いわかみ にろう)さん
T2(1913).11.29生まれ
茨城県那珂郡瓜連町(S22(1947)-S26(1951))1期33歳4-11ヶ月
茨城県那珂郡瓜連町(S30(1955)-S34(1959))1期41歳1ヶ月-42歳1ヶ月
茨城県知事(S34(1959).4.23-S50(1975).4.22)4期45歳4ヶ月
参議院議員(S53(1978).2.5-H1(1989).8.16)3期64歳2ヶ月
参考:那珂市HP

渡邊一郎(わたなべ いちろう)さん
T9(1920)生まれH17(2005).7.4に94歳で逝去。
埼玉県南埼玉郡白岡町(S29(1954)-)3期33歳?ヶ月
参考:白岡市HPブログ

山口律雄(やまぐち りつお)さん
M42(1909)生まれ
埼玉県大里郡八基村(S22(1947)-)1期37歳4ヶ月-38歳4ヶ月
参考:深谷市HPコトバンク

菅野儀作(すげの ぎさく)さん
M40(1907).6.生まれ
千葉県市原郡八幡町(S22(1947).4.5-)?期39歳9-10ヶ月
参議院議員(S42(1967).11.5-S56(1981).1.25)3期61歳4-5ヶ月
参考:Wikipedia参議院会議録情報第094回国会本会議

鮎沢信太郎(あゆざわ しんたろう)さん
M41(1908).7.4生まれ
東京都西多摩郡小宮村(S22(1947)-)1期38歳9ヶ月-39歳5ヶ月
参考:コトバンク

朝名源重(あさな げんじゅう)さん
T10(1921).12.17生まれ
富山県婦負郡山田村(S33(1958).12.18-H2(1990).12.17)8期37歳1ヶ月
参考:富山市HPWikipedia

中川平太夫(なかがわ へいだゆう)さん
T4(1915).3.18生まれ
福井県遠敷郡野木村(S23(1948)-)1期32歳8ヶ月-33歳
福井県知事(S42(1967).4.23-S62(1987).4.22)5期51歳1ヶ月
参考:コトバンクWikipedia

神沢浄(かんざわ きよし)さん
T4(1915).8.25生まれ
山梨県中巨摩郡竜王村(S22(1947)-)?期31歳7ヶ月-32歳4ヶ月
参議院議員(S46(1971).6.27-S52(1977))1期55歳10ヶ月
衆議院議員議員(S54(1979).10.7-S55(1980).5.19)1期64歳1ヶ月
山梨県中巨摩郡竜王町(S59(1984)-)2期68歳4ヶ月-69歳4ヶ月
参考:Wikipedia

平野三郎(ひらの さぶろう)さん
M45(1912).3.23生まれ
岐阜県郡上郡八幡町(S22(1947).4.-)1期35歳0-1ヶ月
衆議院議員(S24(1949).1.23-S35(1960).10.24?)5期36歳10ヶ月
岐阜県知事(S41(1966).10.17-S51(1976).12.14)3期54歳6ヶ月
参考:日本の歴代知事第二巻(下)(編・発行:歴代知事編纂会、S56.3.30)、Wikipedia

門脇政夫(かどわき まさお)さん
M44(1911)生まれ、H22(2010).2.19に98歳で逝去。
兵庫県多可郡野間谷村(S22(1947).4.-)?期35歳4-11ヶ月
参考:Wikipedia

木村荘重(きむら むらしげ)さん
M40(1907).6.24生まれ
島根県鹿足郡木部村(S22(1947).4?.-)1?期39歳9ヶ月?
参考:中国新聞コトバンク

柴田健治(しばた けんじ)さん
T5(1916).11.14生まれ
岡山県久米郡倭文村(S25(1950).4.3.以前-)1?期33歳4ヶ月以前
S27.2.では県議会議員で村長ではない。
衆議院議員議員(S42(1967).1.29-S55(1980).6.21)4期50歳2ヶ月
参考:津山市HP岡山畜産便り岡山畜産便りWikipedia

武市恭信(たけいち やすのぶ)さん
T6(1917).1.17生まれ
徳島県美馬郡貞光町(S22(1947)-)3期30歳2-11ヶ月
衆議院議員議員(S38(1963).11.21)1期46歳10ヶ月
徳島県知事(S40(1965).10.9-S56(1981).10.4)4期48歳8ヶ月
参考:Wikipedia

久次米健太郎(くじめ けんたろう)さん
M41(1908).8.26生まれ
徳島県板野郡藍住町(S22(1947)-)2?期38歳7ヶ月-39歳4ヶ月
参議院議員(S43(1968).7.9-S55(1980).7.2)3期59歳10ヶ月
参考:Wikipedia

武田明(たけだ あきら)さん
T2(1913).12.15生まれ
香川県仲多度郡多度津町(S22(1947).4.-S26(1951).7.)2期33歳3-4ヶ月
参考:Wikipedia

井部栄治(いべ よしはる)さん
M42(1909).2.18生まれ
愛媛県上浮穴郡久万町(S22(1947)-S26(1951).3.)1期38歳2-10ヶ月
参考:愛媛県史久万町史

井上務(いのうえ つとむ)さん
T2(1913).8.28生まれ
愛媛県宇摩郡関川村(S22(1947).4.-S26(1951).3.)1期33歳7-8ヶ月
参考:愛媛県史

砂原鶴松(すなはら つるまつ)さん
M42(1909).8.19生まれ
愛媛県越智郡富田村(S22(1947)-?)?期37歳7ヶ月-38歳4ヶ月
参考:愛媛県史愛媛県史

井上泉(いのうえ いずみ)さん
T5(1916).1.16生まれ
高知県長岡郡稲生村(S22(1947)-)1期31歳2-11ヶ月
衆議院議員議員(S42(1967).1.29-H2(1990).2.17)7期51歳0ヶ月
参考:コトバンク

森国久(もり くにひさ)さん
M45(1912).7.10生まれ
熊本県天草郡樋島村(S26(1951).5.-)1期38歳9-10ヶ月
熊本県天草郡龍ヶ岳村/町(S29(1954)-S36(1961))2期41歳11ヶ月-42歳1ヶ月
参考:Wikipedia掲示板

堀之内久男(ほりのうち ひさお)さん
1924(T13).11.10生まれ
宮崎県北諸県郡中郷村(S38(1963)-)1期38歳1-11ヶ月
宮崎県都城市(S44(1969)-)2期44歳1ヶ月-45歳1ヶ月
衆議院議員議員(S51(1976).12.5-H2(1990).2.17)5期52歳0ヶ月
衆議院議員議員(H5(1993).7.18-H15(2003).11.8)3期68歳8ヶ月
参考:Wikipedia

吉永吉夫さん
鹿児島県姶良郡清水村(S22(1947).4.5-)1期37歳?ヶ月
参考:中野哲二さん論文(PDF)13-14コマ
#S22鹿児島県の市町村長で最年少。S26には鹿児島県には30歳代の町村長が3人出た。
[92989] 2017年 7月 16日(日)17:45:48むっくん さん
第一回統一地方選挙での無投票当選及び決戦投票の自治体数
[92967]グリグリさん
昭和22年4月10日の滋賀新聞には、第一回統一地方選挙での無投票当選及び決戦投票の町村数は以下のように載っていました。

地方全町村無投票町村決戦町村
北海道262658
東北141123180
関東154856738
北信越151954027
東海109731322
近畿122265825
中国128049038
四国68824429
九州127932054
全国103063428321
0.3310.031

また、昭和22年4月15日の滋賀新聞には決戦投票をするのは、19市、東京の6区、321町村と書かれていました。
しかしながら、実際にはグリグリさんが引用された通りで340市町村から242市町村へと98市町村も決戦投票された所が減っている事が分かります。
[92988] 2017年 7月 16日(日)17:41:52【3】むっくん さん
若年で当選した首長
>グリグリさん
若年で当選した首長への追加情報です。
滋賀県及び富山県です。

◯滋賀県
岡本秀康さん(蒲生郡馬淵村)は1914(T3).3.6生まれです。よって就任日年齢は37歳1ヶ月です。
石山義雄さん(愛知郡愛知川町)は1971(S46).4.28-1975(S50).4.27で1期(第5代町長)、1975(S50).11.23-1976(S51).5.25で1期(第7代町長、就任日年齢は42-43歳)です。
清水鉄三郎さん(高島郡高島町)は1929(S4).4.18生まれで、就任日は1963(S38).5.1です。よって就任日年齢は34歳0ヶ月です。
村上良一さん(甲賀郡土山町)の就任日は1966(S41).10.21です。
北村正二さん(滋賀郡志賀町)の就任日は1992(H4).2.22です。よって就任日年齢は38歳0ヶ月です。
海東英和さん(高島郡新旭町)の就任日は1999(H11).2.3です。
北川佐十郎さん(高島郡安曇川町)の就任日は1954(S29).12.15です。
井花伊左雄さん(高島郡マキノ町)の任期数は2です。
参考文献は、滋賀県町村自治名鑑(平成十六年版)(編・発行:滋賀県町村議会議長会、H16.7.31)、滋賀県人名鑑(編:卯田正信、発行:サンブライト出版、S57.4.1)です。

◯富山県
黒田松次さん(中新川郡西加積村)の任期は、1947(S22).4.-1951(S26).4.です。
参考文献は富山県町村合併誌(下巻)(編:富山県地方課、発行:富山県、S36.9.1)です。
[91942] 2016年 11月 13日(日)18:03:33【1】むっくん さん
大阪府東成郡北新開荘村の読み方について
[91936]グリグリさん
明治22年当時の大阪府の布令式によると、大阪府からの法令の公式な掲載先は大阪府公報や大阪朝日新聞などが挙げられます。大阪府の新町村名を記載した法的根拠の府令17号(M22.2.20)には、町村名のふりがなも確か記載されていたと記憶しています。
大きな図書館に行くと、朝日新聞の昭和64年以前の新聞記事のデジタル化されたものが読めますので、容易に確認が出来るはずです。

ちなみに、大阪府統計書(明治22年)(著:大阪府内務部第一課、出版:大阪府、M23.12.25)では、"キタシンカイセウ"となっています。
[91590] 2016年 10月 8日(土)18:08:13むっくん さん
大阪市の場合
[91585]ぺとぺとさん
南海電車高野線(汐見橋線)の各駅は、いずれも少ない乗降者数です。数値は2014年です。
汐見橋駅526人
芦原町駅174人
木津川駅98人
津守駅618人
西天下茶屋駅283人
いずれも大阪市西成区にありながら、1000人はおろか、100人にも満たない駅があります。
汐見橋駅は、大阪市のほぼ中心といっていい立地ですが、それでも1000人を割っています。
[91260] 2016年 8月 21日(日)18:36:13【3】むっくん さん
若年で当選された首長の一覧(補遺2)
[91257]グリグリさん
若年で当選された首長の一覧記載のお二方の詳しい情報が期せずして記載されています。
一人目は、飯田義男さん(就任した年月日がS27.5.14)より、千葉県安房郡神戸村の村長に当選されたのは32もしくは33歳の時であることが分かります。
二人目は、新村勝雄さんで、ピーくんさんの資料(1)より、千葉県東葛飾郡福田村の村長就任が、Wikipediaの通りのS22(1947).4.での28歳での時であり、任期が3期であることがわかります。
[90617] 2016年 6月 22日(水)02:59:52むっくん さん
Re2:市区町村の変遷(暫定版)
[90582][90609][90615]グリグリさん
市区町村変遷情報をプログラム解析されて、未処理データが順調に減ってきています。
プログラム解析にて自動でどこまで対応できるかが私にはよく分かりません。ただし、現在の市区町村変遷情報のデータは、今後に修正依頼がなされるはずで、問題となりかねない可能性が少しでもあるところを以下に記します。

一つ目は、二郡にまたがる一つの自治体が新設合併で、片方の郡所属となった時の郡変更の扱いです。
#静岡県にあります。

二つ目は、自治体と、自治体に所属していない地域の新設合併が行われたところでの記載方法です。自治体に所属していない地域を、自治体に所属していないことを明示するのか否かということです。
#静岡県、千葉県、三重県にあります。

三つ目は、入会地の記載方法です。現在は、すべての入会地は記載されていません。しかしながら、村は消滅(既に村としての体を為していない為に、県令で記載されていないだけという可能性も否定できません)しても入会地に村の名前が残っているところがあります。この場合、入会地を記載することとするのか、ということです。
#富山県にあります。

四つ目に、○○村之内 ××という自治体を記載出来るのかどうかということです。
#三重県にあります。

五つ目は、異なる法律下にある市区町村の廃置分合での記載が上手く出来るのかどうかです。
[83624]拙稿(5)の室蘭区(郡区町村編成法施行区域、北海道区制と北海道一級町村制の施行区域)や、M30.4.1の鹿児島県の郡変更(大島郡)(郡区町村編成法施行区域と市制町村制施行区域)等。

最後に、高知県に[84181][85122]拙稿を反映するなら今のタイミングだと思います。[86602]グリグリさんにて将来的に対応されることとなっていますが。
[90595] 2016年 6月 19日(日)07:51:14むっくん さん
Re:岩手県の郡変更日
[90594]MIさん
[90590]グリグリさん

岩手県につきましては私の誤記でして、MIさんの書かれておられる通りです。過去に[62662]にて、88さんが法令全書を基にまとめられておられました。
グリグリさん、申し訳ありませんが、岩手県の郡変更につきましては、M30(1897).4.1への再訂正のほどよろしくお願いいたします。
[90589] 2016年 6月 18日(土)12:38:57【2】むっくん さん
Re:市区町村の変遷(暫定版)
[90588]グリグリさん
以下、修正作業の記録です。岩手県、茨城県、埼玉県、佐賀県の郡変更(郡の再編)の日付が間違っていたようです。こちらの参考文献のページに示した、日本加除出版の全訂全国市町村名変遷総覧や、東京堂出版(地名情報資料室)の市町村名変遷辞典三訂版を参照し確認しています。
これは、参考文献が間違っています。
法的根拠は以下の通りです。

岩手県の郡変更の根拠は、法律第五十号(M29.3.30)でM30.4.1施行です。
M29.3.29は裁可日で、M29.3.30が公布日で、M30.4.1が施行日です。
福島県の郡変更の根拠は、法律第四十九号(M29.3.30)でM29.4.1施行です。
M29.3.29は裁可日で、M29.3.30が公布日で、M29.4.1が施行日です。
茨城県の郡変更の根拠は、法律第四十三号(M29.3.30)でM29.4.1施行です。
M29.3.29は裁可日で、M29.3.30が公布日で、M29.4.1が施行日です。
栃木県の郡変更の根拠は、法律第四十四号(M29.3.30)でM29.4.1施行です。
M29.3.29は裁可日で、M29.3.30が公布日で、M29.4.1が施行日です。
埼玉県の郡変更の根拠は、法律第四十号(M29.3.30)でM29.4.1施行です。
M29.3.29は裁可日で、M29.3.30が公布日で、M29.4.1が施行日です。
佐賀県の郡変更の根拠は、法律第二十五号(M29.3.27)でM29.4.1施行です。
M29.3.26は裁可日で、M29.3.27が公布日で、M29.4.1が施行日です。

以下は余談です。
88さんは、市制町村制施行時以後は、すべて日本加除出版の全訂全国市町村名変遷総覧に基づいて一旦入力されていました。その後に、修正しなければならないところを修正しておられました。郡変更は、すべて法的根拠まで調べられていたはずです。専門家が編集された文献発の誤りの連鎖が数多く認められるので、せめて落書き帳発の誤りの連鎖を生まないことだけは注意されておられました。その為、法的根拠なき修正要請は基本的には受け入れないこととされていました。
88さんの編集方法としては履歴を残さないことを基本とされておられたので、今回のようなことが必然的に起こりえます。今回は法的根拠は明確ですからメールによる指摘でも特に問題はないと思います。ところが、私が以前にしていた誤りの指摘は文献の誤植など不明確な点もありましたので、メールではなくて落書き帳に書くという方針できました。市井の市民である私の指摘と、専門家が編集された文献では、当然ながら後者の方が信憑性は高いと見なされるのが当然ですので。

訂正
[90594]MIさんの指摘により修正。
[90579] 2016年 6月 13日(月)22:12:33【1】むっくん さん
Re:大きな人口異動を伴う境界変更(6)人口異動と変遷情報採否の問題 西宮市田近野
[90578]hmt さん
変遷情報への採否を決める境界変更範囲の大小を決めるのは、近世村が存在した時代の村落規模なのか?
それとも境界変更が実行された現代の集落規模なのか?
問うまでもなく後者が正解でしょう。
こんな考えに基づいて「近世村でないという理由だけで差別したくない」と訴えたのが[81934]でした。
村の面積の過半(2.22km2)が市街地化して富山市に編入された桜谷村[79560]が、変遷情報収録に値する「大きな境界変更」なのではないかという意見が出した者からの私見です。

市区町村変遷情報は、当時明治22年の市制町村制施行時まで遡った直後のことで、2.6万件も収録されていました。これだけの件数となると、一つでも例外を認めると、整合性のチェックに相当の時間が取られ、管理をし続けることは現実的ではなくなります。

市区町村変遷情報の信憑性を維持するために骨を折り続けておられた88さんには、あらゆる年度で適用される、例外を完全に排した基準を採用する以外の道は残されていませんでした。その為、88さん自身も[56539]で自ら挙げられた基準、つまり、
(1) 廃置分合まで 市町村の増減を主とし、あわせて改称、郡・区設置等を記載
(2) 境界変更(大)まで 実質的に「藩政村」【近世村】の変遷を記載
(3) 境界変更(小)まで 地方自治法第7条にいう「境界変更」すべてに対応
(4) 所属未定地の編入・埋立まで 自治体の範囲が変わるものはすべて網羅
を厳格に適用することにしただけである、と私は当時感じていました。
このことを示唆したのが[79660]88さん末尾の記載なのではないかと。

[79560]拙稿や[79559]hmtさんの提案を受け入れてもらうためには、あらゆる年度で適用される、例外を完全に排した基準を示す必要がありました。仮にそのような基準を示せたならば間違いなく88さんは私たちの提案を受け入れることに同意されたことでしょう。
それがない以上、88さんの当時置かれておられた立場からは受け入れられないのは至極当然であると私は当時考えましたし、今でもその想いは変わりません。
[90479] 2016年 5月 4日(水)17:31:53むっくん さん
若年で当選した首長の一覧(補遺)&女性首長の一覧
[90475]グリグリさん
間違い等ありましたらご指摘ください。
若年で当選した首長の一覧で以下の自治体は(旧)のため、緑色の色付けをお願いします。

山田耕三郎さん 滋賀県大津市
白地照彦さん 山口県柳井市

これだけでは何ですので女性首長の一覧への情報提供です。

黒瀬喜多さん(秋田県南秋田郡大潟村)は、朝日新聞2000(H12).8.28では55歳とありました。
澤光代さん(神奈川県逗子市)は、朝日新聞1992(H4).11.11によると、初登庁の1992(H4).11.11では51歳とありました。
山田節子さん(群馬県利根郡水上町)は、朝日新聞1986(S61).11.18では58歳とありました。
吉良史子さん(高知県高岡郡葉山村)は、朝日新聞1994(H6).1.18では57歳とありました。
中嶋玲子さん(福岡県朝倉郡杷木町)は、朝日新聞2004(H16).3.6によると、2004(H16).3.5に退職届を出し、20日目に自動失職する見通しとのことでした。また、就任年は2002(H13)ではなくて2002(H14)です。
[90465] 2016年 5月 1日(日)20:21:08【2】むっくん さん
若年で当選した首長PART6
>グリグリさん
以前[87632][87650][87777][87778][89255]で投稿した若年で当選した首長の一覧への続報です。

まずは若年で当選した首長の一覧に記載されている方々の追加情報です。

熊村昌一郎さん(静岡県磐田郡二俣町)ですが、町長になったのは、S31(1956).11.のことです。
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

吉田 巍さん(滋賀県栗太郡瀬田町)ですが、町長の後は滋賀県の県議会議員をされました。その県議会議員選挙の際には"吉田タカシ"として出馬されていました。ゆえに、読みはおそらく"よしだ たかし"であると推測されます。
参照:京都新聞S34

平田 一義さん(京都府南桑田郡東別院村)ですが、M42(1909).9.28生まれでした。ゆえに、村長となったのは、37歳6-7ヶ月の時でした。
また、後に京都府亀岡市長を1期61歳4ヶ月の時にS46(1971).1.30-S50(1975).1.29にされています。
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

好川 三郎さん(奈良県橿原市)の生年月日はT5(1916).10.11でした。ゆえに、市長となったのは、39歳5ヶ月の時です。
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

白川 修さん(兵庫県洲本市(旧))が市長であったのは、S22(1947).4.8-S34(1959).4.29でした。
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

志戸本 慶次郎さん(宮崎県小林市)の生年月日はT6(1917).1.15でした。よって小林市の市長になったのは、38歳3ヶ月と58歳3ヶ月の時になります。
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)

次は、新規情報です。

荻原 克己さん
M44(1911).5.20生まれ
長野県下水内郡柳原村35歳10-11ヶ月1期
S22(1947).4.-S26(1951).4.
長野県飯山市47歳3ヶ月1期
S33(1958).9.15-S37(1962).9.14
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

長谷川 泰三さん
T12(1923).2.13生まれ
静岡県三島市37歳11ヶ月4期
S36(1961).2.7-S52(1977).2.6
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

赤松 照彦さん
M40(1907).11.22生まれ
静岡県磐田郡磐田町39歳4-5ヶ月1期
S22(1947).4.-S23(1948).3.31
静岡県磐田市40歳4ヶ月4期
S23(1948).4.1-S38(1963).4.30
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

山内 克巳さん
M44(1911).10.22生まれ
静岡県磐田郡長野村39歳?ヶ月1-2期
S25(1950).12.-S?
静岡県磐田市54歳10ヶ月5期
S41(1966).8.28-S61(1986)
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

榛村 虎之助さん
M43(1910).3.9生まれ
静岡県小笠郡東山口村37歳0-1ヶ月?期
S22(1947).4.-S?
静岡県掛川市59歳6ヶ月2期
S44(1969).10.8-S52(1977).8.5
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

深田 丈夫さん
T3(1914).4.3生まれ
大阪府三島郡味舌村33歳0ヶ月?1?期
S22(1947).4.-S25(1950).3.31
S21に官製村長となりました。S25.4.1の町制施行時も自治体の長でした。S22.4.の統一地方選挙で当選した可能性が極めて高いです。
大阪府三島郡味舌町35歳11ヶ月2?期
S25(1950).4.1-S31
大阪府三島郡三島町42歳?ヶ月2期
S31-S?(WikipediaではS31(1956).10.12-S41(1966).10.31で3期とあり、42歳6ヶ月の時に三島町長に就任。)
大阪府摂津市52歳6ヶ月1期
S41(1966).11.1-S43(1968).10.11
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)、Wikipedia(摂津市)

岡田 源吾さん
M40(1907).4.25生まれ
兵庫県相生市39歳11ヶ月3期
S22(1947).4.6-S32(1957).11.15
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

秋本 武さん
T10(1921).12.9生まれ
山口県吉敷郡小郡町37歳3-4ヶ月?期
S34(1959).4.-
山口県防府市42歳11ヶ月1期
S39(1964).11.27-S43(1968).11.26
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)

澤田 紋(さわだ・あや)さん
M45(1912).4.14生まれ
徳島県那賀郡富岡町34-35歳3期?
S22(1947).4.-S33(1958)
徳島県阿南市46歳1ヶ月4期
S33(1958).5.27-S45(1970).5.17
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)、阿南市HP
#苗字は阿南市HP記載に従いました。日本の歴代市長(第三巻)では、"沢田"となっています。

星石 義治さん
M43(1910).11.24生まれ
高知県幡多郡平田村36-37歳2期?
S22(1947)-S29(1954)
高知県宿毛市46歳9ヶ月2期
S32(1957).9.5-S40(1965).9.4
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)

下川 秀樹さん
M40(1907).10.10生まれ
福岡県八女郡水田村39歳5-6ヶ月2期
S22(1947).4.-S29?
福岡県筑後市46歳7ヶ月3期
S29(1954).5.16-S41(1966).5.15
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)

古閑 一夫さん
T6(1917).3.3生まれ
熊本県鹿本郡川辺村35歳4ヶ月以前?期
現在の山鹿市の区域の大水害のあったS27(1952).7.では川辺村の村長。
熊本県山鹿市37歳2ヶ月6期
S29(1954).5.5-S53(1978).2.24
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)

田代 捨己さん
T4(1915).8.26生まれ
熊本県宇土郡走潟村38歳11ヶ月以前1期
終戦後S29(1954).6.30以前
熊本県宇土市56歳8ヶ月2期
S57(1982).4.29-H2(1990).4.28
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)、Wikipedia(宇土市)

松山 賢太郎さん
T2(1913).10.25生まれ
鹿児島県川辺郡加世田町37-38歳1?期
S26(1951)-
鹿児島県加世田市40歳10ヶ月2期
S29(1954).8.10-S37(1962).8.9
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)
[89809] 2016年 1月 18日(月)23:05:13むっくん さん
昨日の大津市長選挙
>グリグリさん

昨日の大津市長選挙で、現職の越直美さんが再選されました。
若年で当選した首長の一覧と、女性首長の一覧の更新をよろしくお願いします。

参考:京都新聞
[89255] 2015年 12月 6日(日)13:18:32【3】むっくん さん
若年で当選した首長PART5
>グリグリさん
以前[87632][87650][87777][87778]で投稿した若年で当選した首長の一覧への続報です。

まずは若年で当選した首長の一覧に記載されている方々の追加情報です。
成田 佐太郎さん(青森県西津軽郡車力村)の読み方は"なりた・さたろう"です。
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和44年(PDF)160コマ

佐藤 憲一さん(秋田県本荘市)はT4(1915).9.29生まれで、任期はS30(1955).2.8-S58(1983).2.7でした。就任日の年齢は39歳4ヶ月となります。
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

川瀬 基治郎さん(宮城県塩竈市)の読み方は"かわせ・もとじろう"でした。
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

飯田 稔さん(茨城県稲敷郡桜川村)は、毎日新聞H7(1995).2.8によりますと、"茨城県稲敷郡桜川村の村長に1971年に初当選、1991年に二回目の当選、1995.2.8に59歳で三回目の当選"、とありました。これは、Wikipedia桜川村(茨城県)の歴代村長の記載とも整合的です。
以上の記載からは初当選はS46(1971)年に35-36歳で為されたと考えられ、現在の記載内容である"初当選はS42(1967)年でその時の年齢が31-32歳"とは異なります。

小島 弘一さん(群馬県高崎市)の読み方は"こじま・ひろかず"で生年月日はM45(1912).1.1でした。就任日の年齢は35歳3ヶ月となります。
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

宮原 栄吉さん(長野県小県郡青木村)の初当選は35歳の時でした。
参照:朝日新聞H元(1989).5.9

武村 正義さん(滋賀県八日市市)の任期は、S46(1971).4.30-S49(1974).10.15で、初当選は37歳8ヶ月の時です。
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

下村 博一さん(京都府与謝郡加悦町)の読み方は"しもむら・ひろかず"であり、生年月日はT13(1924).4.1で、初当選は27歳0ヶ月の時です。
参照:京都新聞S30(1955).4.23,S49(1974).12.9、課題(指導者用テキストN.o.11)(編:京都府選挙管理委員会)、S30.4.30執行京都府議会議員一般選挙記録(編:京都府選挙管理委員会)

菱田 稔さん(京都府綴喜郡都々城村)の読み方は"ひしだ・みのる"です。
参照:S34.4.28執行京都府議会議員一般選挙記録(編:京都府選挙管理委員会)

山下 誠一さん(山口県萩市)の任期はS30(1955).4.30-S34(1959).4.30でした。
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)

白地 照彦さんの山口県玖珂郡日積村での任期開始日はS23(1948).3.で、年齢は31歳10-11ヶ月の時でした。[87778]拙稿と併せますと、おそらく任期は2期だと考えられます。又、山口県柳井市での任期開始日はS48(1973).2.22で、年齢は56歳10ヶ月の時でした。
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)

鎌田正光さん(香川県坂出市)の生年月日はT3(1914).11.16で、年齢は32歳4ヶ月の時でした。
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)
#日本の歴代市長(第三巻)では、任期はS22(1947).4.5-S24(1949).5.25とありましたが、第一回統一地方選挙の開票作業が、S22(1947).4.6から為されている為、任期開始日がS22(1947).4.5になる事はあり得ません。現在の記載内容が正しいものと考えられます。

山内 徳信さん(沖縄県中頭郡読谷村)の初当選は39歳の時でした。
参照:朝日新聞S60(1985).6.24

次は、新規情報です。

小比類巻 富雄(こひるいまき・とみお)さん
M44(1911).2.9生まれ
青森県上北郡大三沢町37歳1-2ヶ月2期
S23(1948).4.-S30(1955).3.
青森県三沢市48歳2ヶ月5期
S34(1959).5.1-S53.7.31
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)、青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和30年(PDF)26コマ

前田 豊作さん
T7(1918).12.1生まれ
青森県東津軽郡奥内村32歳4ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)88コマ

小倉 清善さん
T5(1916).10.31生まれ
青森県東津軽郡一本木村34歳5ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)88コマ

今 清?さん
T3(1914).5.21生まれ
青森県東津軽郡筒井村36歳11ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)88コマ
#参照資料より、私には名前の最後の一文字が読み取れませんでした。

船橋 茂さん
T9(1920).11.29生まれ
青森県東津軽郡東平内村30歳4ヶ月以前?期
S26(1951).4.23再選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)89コマ

中井 忠一さん
M44(1911).5.11生まれ
青森県西津軽郡十三村39歳11ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)89コマ

伴 一衛さん
T元(1912).12.18生まれ(注)
青森県中津軽郡東目屋村38歳4ヶ月以前?期
S26(1951).4.23再選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)91コマ
(注)青森県選挙管理委員会の報告書では生年月日はM45.12.18とあったが、その年月日はT元.12.18の誤りと考えました。

白鳥 善三さん
T10(1921).12.20生まれ
青森県南津軽郡石川町29歳4ヶ月?期
S26(1951).5.7決選投票にて当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)92コマ

伊藤 貞文さん
M44(1911).10.25生まれ
青森県南津軽郡山形村39歳5ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)93コマ

齋藤 正次さん
M45(1912).7.19生まれ
青森県北津軽郡板柳町38歳9ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)93コマ

花田 一さん
T8(1919).9.27生まれ
青森県北津軽郡金木町31歳6ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)93コマ

太田 金太郎さん
T元(1912).9.24生まれ
青森県上北郡四和村38歳6ヶ月?期
S26(1951).4.23当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和26年(PDF)95コマ

桑田 貞一さん
T6(1917).9.25生まれ
青森県南津軽郡石川町37歳7ヶ月?期
S30(1955).4.30当選
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和30年(PDF)127コマ

吉田 博彦さん
T11(1922).7.31生まれ
青森県上北郡六戸町36歳9ヶ月2期
S34(1959).4.30当選。任期はS34(1959).5.1から。S38(1963).4.30再選。S42(1967).4.28県議会議員選挙に出馬。
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和34年(PDF)99,104コマ昭和38年(PDF)76コマ昭和42年(PDF)20コマ

金沢 幹三さん
青森県下北郡大間町39歳?期
S38(1963).4.30当選。任期はS38(1963).5.1より。
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和38年(PDF)82コマ

松原 辰兵衛さん
青森県上北郡六戸町37歳?期
S46(1971).4.25当選。S50(1975).4.27再選。
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和46年(PDF)150コマ昭和50年(PDF)97コマ

正部家 佑介(しょうぶけ・ゆうすけ)さん
S19(1944).7.30生まれ
青森県三戸郡階上町38歳8-9ヶ月1期
S58(1983).4.-S62(1987).4.
青森県三戸郡階上町45歳4-5ヶ月3期
H元(1989).12.-H13(2001).12.
S58(1983).4.24当選。H元(1989).12.24当選。
参照:青森県選挙管理委員会青森県議会議員選挙の記録昭和58年(PDF)104コマ、青森県選挙管理委員会市町村選挙の結果平成元年8月から平成2年2月(PDF)11コマ、平成5年8月から平成7年7月(PDF)12コマ

藤田 万之助さん
T元(1912).11.12生まれ
岩手県稗貫郡太田村38歳5ヶ月1期
S26(1951).4.24-S29(1954).3.31(日付はWikipedia(太田村)による。日本の歴代市長では、太田村の村長になったとしか記載されていない。)
岩手県花巻市(旧)61歳4ヶ月3?期
S49.4.20-S58?59?
日本初?の請願駅である新花巻駅を作る過程で病に倒れ、開業日であるS60(1985).3.14を見ることなくS59(1984).7.永眠。
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)、Wikipedia(太田村)

鈴木 八五平さん
M45(1912).2.19生まれ
岩手県気仙郡日頃市村35歳1ヶ月1期
S22(1947).4.6-S26(1951).4.5(日付はWikipedia(日頃市村)による。日本の歴代市長では、S22(1947).4.?-S26(1951)?)
岩手県大船渡市62歳11ヶ月1期
S50(1975).1.29-S51(1976).2.8
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)、Wikipedia(日頃市村)

佐藤 俊雄(さとう・としお)さん
T9(1920).8.11生まれ
秋田県男鹿市37歳8ヶ月3期
S33(1958).4.30-S45(1970).4.29
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

国井 重典さん
T2(1913).3.12生まれ
山形県鶴岡市39歳6ヶ月1期
S27(1952).10.3-S28(1953).12.27
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

鬼沢 賢造さん
T13(1924).3.15生まれ
茨城県新治郡高浜町26歳10-11ヶ月1期
S26(1951).2.-S28(1953)?
茨城県石岡市47歳9ヶ月2期
S46(1971).12.19-S54(1979).12.18
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

遠崎 義夫さん
茨城県筑波郡伊奈村38歳?2期
S53(1978)-S60(1985).3.31
茨城県筑波郡伊奈町45歳?2期
S60(1985).4.1-H2(1990).7.22
連続3期12年。H2(1990).4.16で50歳。
参照:朝日新聞H2(1990).4.16

富田 孝(とみた・たかし)さん
埼玉県秩父郡横瀬村35歳? 4期
S46(1971).1.-S59(1984).9.30
埼玉県秩父郡横瀬町48-49歳 4期
S59(1984).10.1-H11(1999).1.
連続7期目当選(無投票)の1995.1.5で59歳、1999.1.11で63歳。1999.1.10の選挙で敗れる。
参照:毎日新聞H7(1995).1.5、朝日新聞H3(1991).1.9,H11(1999).1.11

貫井 清英(ぬくい・きよひで)さん
T11(1922).12.18生まれ
埼玉県児玉郡阿久原村27-28歳 1期?
S25(1950)-S28(1953)
埼玉県児玉郡神泉村59歳6期
S57(1982).10.-H17(2005)
参照:新訂現代日本人名鑑2002第3巻(編・発行:日外アソシエーツ、2002.1.28)

高橋 庄次郎(たかはし・しょうじろう)さん
M45(1912).7.23生まれ
埼玉県北足立郡蕨町34歳?3期
S22(1947)?-
埼玉県蕨市46歳9ヶ月?1期
S34(1959).4.-S34(1959).4.(日付は日本の歴代市長による。Wikipedia(蕨市)では、蕨市での市長の任期はS34(1959).4.-S34(1959).6.。)
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)、三和町を語り継ぐ会のブログWikipedia(蕨市)

山口 宏さん
T2(1913).10.生まれ
埼玉県南埼玉郡春日部町38歳0-1ヶ月1期
S26(1951).11.-S29(1954)
埼玉県春日部市40歳7-8ヶ月3期
S29(1954).8.6-S41(1966).8.5
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

島村 平市郎さん(しまむら・へいいちろう)さん
T3(1914).6.29生まれ
埼玉県南埼玉郡大袋村39歳9-10ヶ月1期
S26(1951).4.-S29(1954)
埼玉県越谷市59歳4ヶ月1期
S45(1970).11.9-S48(1973).10.10
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

新村 勝男(しんむら・かつお)さん
T7(1918).5.3生まれ
千葉県東葛飾郡福田村33-34歳?期
S27(1952)-
(日付、期数、年齢は日本の歴代市長による。Wikipedia(新村勝男)では、S22(1947)から福田村の村長を3期務めたと記載されています。これに従うと、初当選は33-34歳ではなくて28-29歳となります。)
千葉県野田市43歳11ヶ月3期
S37(1962).4.30-S41(1976).6.4
衆議院議員58歳7ヶ月6期
S51(1976).12.5-H5(1993).7.17?
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)、国会議員白書Wikipedia(新村勝男)

古谷 太郎さん
T10(1921).12.18生まれ
東京都南多摩郡日野町36歳2ヶ月2期
S33(1958).3.10-S38(1963).11.2
東京都日野市41歳10ヶ月1期
S38(1963).11.3-S40(1965).7.8
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)、福生新聞(昭和三十三年三月二十日)(PDF)1コマ

津田 進一郎(つだ・じんいちろう)さん
T4(1915).7.生まれ
神奈川県足柄上郡福沢村35歳8-9ヶ月1期
S26(1951).4.30-S30(1955).3.31
神奈川県足柄上郡南足柄町51歳8-9ヶ月2期
S42(1967).4.30-S47(1972).3.31
神奈川県南足柄市1期
S47(1972).4.1-S50(1975).4.29
参照:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58)

魚津 龍一(うおづ・りゅういち)さん
S22(1947).4.21生まれ
富山県下新川郡朝日町39歳1ヶ月 6期
S61(1986).6.13-H22(2010).6.12
参照:新訂現代日本人名鑑2002第1巻(編・発行:日外アソシエーツ、2002.1.28)、富山県市町村要覧(平成27年4月(PDF)111コマ

黒田 松次さん
M43(1910).3.16生まれ
富山県中新川郡西加積村37歳1期
S22(1947)-
富山県滑川市56歳1ヶ月3期
S41(1966).4.20-S53.4.19
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)

山本 治(やまもと・おさむ)さん
T5(1916)生まれ
福井県今立郡神明町34-35歳1期?
S26(1951)-S30(1955)
福井県鯖江市61-62歳2期
S53(1978).1.25-S61(1986).1.24
参照:日本の歴代市長(第二巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S59.11.10)、鯖江市HP(PDF)鯖江市HP(PDF)鯖江市HP(PDF)

井花 伊左雄さん
滋賀県高島郡西庄村33-34歳2期
S22(1947).4.23-S29(1954).12.31
滋賀県高島郡マキノ町44-45歳?期
S34(1959).2.8-S50.1.以前
S26(1951).4.14で37歳。
参照:京都新聞S26(1951).4.14、滋賀県市町村沿革史第四巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1960)

北川 佐十郎さん
M41(1908)生まれ
滋賀県高島郡広瀬村38歳2期
S22(1947).4.5-S29.11.2
滋賀県高島郡安曇川町45-46歳1期
S29(1954)-S33(1958)
S26(1951).4.14で42歳
参照:京都新聞S26(1951).4.14、滋賀県市町村沿革史第四巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1960)

中村 敏一さん
滋賀県東浅井郡上草野村37-38歳1期
S22(1947).4.6-S26(1951).4.5
S34(1959).4.17で50歳
参照:京都新聞S34(1959).4.17、滋賀県市町村沿革史第四巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1960)

柿田 仁敏さん
S28(1953).6.27生まれ
滋賀県愛知郡愛東町38歳4ヶ月1期
H3(1991).11.13?-H7
参照:滋賀県選挙管理委員会(xlsx形式)

海東 英和(かいとう・ひでかず)さん
S35(1960).1.24生まれ
滋賀県高島郡新旭町39歳0ヶ月2期
H11(1999).1.-H16(2004)
滋賀県高島市45歳0ヶ月1期
H17(2005).2.13-H21(2009).2.12
参照:滋賀県選挙管理委員会(xlsx形式)ザ・選挙海東秀和HP

村上 良一さん
S4(1929).3.2生まれ
滋賀県甲賀郡土山町37歳7ヶ月2期
S41(1966).10.-S49(1974).10.
参照:滋賀県選挙管理委員会(xlsx形式)

北村 正二(きたむら・しょうじ)さん
S29(1954).2.12生まれ
滋賀県滋賀郡志賀町37-38歳3期
H4(1992).2.-H15(2003).8.31
参照:滋賀県選挙管理委員会(xlsx形式)ARecoNote15大津市議会HP

浪江 正房(なみえ・まさふさ)さん
T5(1916).3.10生まれ
京都府与謝郡岩屋村35歳1ヶ月1期
S26(1951).4.23-S30(1955).2.
参照:京都新聞S26(1951).4.14,S30(1955).4.23、S30.4.30執行京都府議会議員一般選挙記録(編:京都府選挙管理委員会)、野田川町誌(編・発行:野田川町、S44.6.1)
♯前村長の任期がS26(1951).4.の上旬で終わっており、また、無投票当選でした。任期の初日は統一地方選挙の本来の投票日であるS26(1951).4.23と考えられます。

和田 伊一(わだ・いいち)さん
M40(1907).11.16生まれ
京都府乙訓郡向日町39歳5ヶ月2期
S22(1947).4.27-S30(1955).4.2
参照:京都新聞S22(1947).4.7,S26(1951).4.15、課題(指導者用テキストN.o.3)(編:京都府選挙管理委員会)、S34.4.28執行京都府議会議員一般選挙記録(編:京都府選挙管理委員会)、向日市史(下)(編:向日市史編さん委員会、発行:向日市、S60.2.28)

平田 一義さん
京都府南桑田郡東別院村36-37歳2期?
S22(1947).4.-
S26.4.25で41歳。1期目は無投票当選。2期目はS26.4.23の選挙で再選。
参照:京都新聞S22(1947).4.6,S26(1951).4.25

藤林 寛次さん
京都府船井郡五ヶ荘村38-39歳2期
S22(1947).4.-S30(1955).3.
再選報道のS26(1951).4.25で43歳。
参照:京都新聞S26(1951).4.25、日吉町誌(下巻)(編:日吉町誌編さん委員会、発行:日吉町、H2.11.1)
#名前は日吉町誌の記載に従いました。

松本 一さん(まつもと・はじめ)
T4(1915).1.2生まれ
岡山県上道郡幡多村36歳3ヶ月1期
S26(1951).4.-?
岡山県岡山市58歳3ヶ月2期
S58(1983).5.1-H3(1991).1.14
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)、岡山市HP

小野 博さん
M42(1909).12.10生まれ
岡山県小田郡笠岡町37歳3-4ヶ月2期
S22(1947).4.-S27(1952)3.
岡山県笠岡市42歳4ヶ月6期
S27(1952).4.29-S51(1976).4.23
参照:日本の歴代市長(第三巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S60)、笠岡市HP

結構見つけられるものです。補遺として、少なくとも後一回は投稿する予定です。
[89177] 2015年 11月 26日(木)12:02:41むっくん さん
オフ会クイズ回答
問B:おごと温泉(JR西日本、湖西線)
#[89173][89174]の問C、問D、問Eの回答にJR西日本を書くことを忘れていました。
[89174] 2015年 11月 26日(木)09:57:51むっくん さん
オフ会クイズ回答
連投で。

問D:高槻(東海道本線)
[89173] 2015年 11月 26日(木)09:47:29むっくん さん
オフ会クイズ回答
調べずに分かるものから答えます。

問C:草津(東海道本線)
問E:黒部宇奈月温泉(北陸新幹線)
[88932] 2015年 10月 26日(月)19:47:06むっくん さん
里川口町から花巻川口町への改称、若年で当選した首長
>グリグリさん

以前[83624]拙稿にて今後の課題とした岩手県での里川口町から花巻川口町への改称の記載についての続報です。

このことに付き、岩手県市町村課に対して以下の問い合わせをしました。
岩手県現行令達類聚(編:臼井左衛一、発行:山川活版所、M36.11.20)によりますと、M22.4.1の市制町村制施行に合わせた廃置分合である県令第12・13・15号(M22.2.16)で成立したのは里川口町であり、その後
岩手県告示第154号(M30.10.20)
管下稗貫郡里川口町を花巻川口町と改称す
にて花巻川口町へ改称されたとあります。

岩手県史第8巻近代編(著・出版:岩手県、S38.12.10)でも、M22.4.1の市制町村制施行に合わせた廃置分合である県令第12・13・15号(M22.2.16)で成立したのは里川口町であると記載されています。

以上から、M22.4.1の市制町村制施行時に成立したのは里川口町であり、M30.10.30に花巻川口町と改称したのではないでしょうか。

このことにつき、岩手県市町村課から以下の回答をいただきました。
ご質問のありました「花巻川口町」については、これまで日本地名大辞典に下記のとおり記載されていたことから、花巻川口町としておりました。
【日本地名大辞典(岩手県)】
花巻川口町(明治22年~昭和4年の稗貫郡の自治体名。明治期には里川口町と称した。)
この度、当時の告示等を確認したところ、ご指摘のとおりであったことから、ホームページの掲載内容を訂正いたします。

ということで市区町村変遷情報(岩手県)に
1897(M30).10.30 改称 稗貫郡花巻川口町 稗貫郡 里川口町
の追加をお願いします。

そして、もう一点。
若年で当選した首長の一覧で記載されている吉田實さんは、富山県市町村要覧(平成27年4月)(PDF)115コマによると、S22.4.5に大島村の村長に就任、と記載されていました。


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