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[79476] 2011年 10月 10日(月)20:32:29MasAka さん
とうてつ
十和田観光電鉄の廃止について、かつてご当地に近い場所に住んでいた者として……。

私が落書き帳に初書き込みをした2005年当時は十和田市に隣接する七戸町に住んでいましたが、住んでいた3年間で十和田観光電鉄に乗ったのはたったの1往復だけですね。初めて青森県に住むこととなった2002~03年の年末年始の帰省で、せっかく青森に来たのだから話のタネに一度は乗っておこうと思ったのが最初で最後です。青森県は基本的に車社会であるため、普段は三沢駅あるいは八戸駅といった大きな駅まで車で乗りつけ、そこからパーク&ライドで特急ないし新幹線に乗るのがいつものパターンでした。

列車ダイヤも三沢駅でJR東北本線(当時)との接続を考慮したものとはとても思えず、よくこれで経営が成り立っているなと思ったものです。会社名・路線名の「観光」とは名ばかりで、運行ダイヤを見る限り、実質的には朝夕の通学輸送が主力です(人から聞いた話では、朝は学生・生徒でかなり混雑するとのこと)。そもそも車両が東急のお古の通勤型で、観光というには風情がなさすぎます。

今年の夏は久々に十和田を訪れましたが、東北新幹線七戸十和田駅発着の路線バスが列車の発着にほぼ合わせたダイヤで運行されているので、わざわざ八戸→青い森鉄道→三沢→十鉄→十和田市と列車を乗り継ぐよりもはるかに利便性が高いと感じました。十和田市方面に向かうバスは十和田市駅(とうてつ駅ビル)も経由しますが、相変わらずの駅の閑散ぶりを見て「この路線も先はあまり長くないのではないか」と思いましたが、その時期はかなり早く訪れそうですね。三沢も十和田も人口数万人規模の小さな自治体であり、それ相互同士は鉄路で結ぶほどの旅客流動はないのかも知れません。

ちなみに十鉄が廃止されると十和田市はその隣接する自治体に市名が入っている駅が2つもある(七戸町の七戸十和田駅、鹿角市の十和田南駅)のに、その市自体には駅が全くないという市になります。

[79454]Issieさん
“正書法”(かなづかい)的には「とおてつ」であるはずですが,「とうてつ」とカナをふるらしい。

十鉄駅ビルのテナントである、みちのく銀行の店舗案内のページを見ると、十鉄駅ビル支店は「とおてつえきびる」と読ませてますね(参考)。十和田観光電鉄公式の読み仮名に合わせず、一般的な常用漢字の読み方に合わせたのは果たして明確な理由があるのかどうかわかりませんけど……。


話は変わって(鉄道関係という括りではありますが)、踏切の新設と言えば、熊本市では鹿児島本線の連続立体交差(高架)化工事(これには今年3月開業した九州新幹線工事も絡んでいますが)に伴い、それまで線路をオーバーパスしていた道路橋を撤去し、その後に地平の迂回路に踏切を新たに設けています。時期限定(事業が完了する平成28年度まで)の特例として認められているようです。
[79300] 2011年 9月 3日(土)01:58:03MasAka さん
世田谷ヴィレッジの今
[79298]ペーロケさん
建物の名前自体初めて聞きましたが、国土交通省提供の国土画像情報(カラー空中写真)閲覧機能で見られる空中写真(1989年度撮影)をチェックしてみると、小田急線よりちょっと南のあたりの川沿いに特徴的な形の建物がはっきりと映っています。

これは今の地図だとこの辺りの場所にあたり、すっかり普通の住宅街に変わってしまったようです。建物がいつ解体されたかについてはインターネット上に情報が残されておらず結局わかりませんでしたが、少なくとも1995年には日本語スピーチコンテストの会場に使われたことがあるようで、その時期までは確実にあったと考えられます。
[79274] 2011年 8月 29日(月)01:08:41MasAka さん
Re: 今年の恒例の落書き帳公式オフ会について(日程訂正)
オフ会の日程ですが、私も個人的には11月5~6日のほうが参加しやすそうな雰囲気です。

場所は東北・東海どちらも捨てがたいものがあるので迷いますね~。全都道府県宿泊まで達成している私ですが、東海地方4県+東北地方太平洋側3県の計7県の中で一番手薄(行った回数が少ない)と感じているのは岐阜県(特に飛騨地方)です。しかし、それ以外の県でもまだ訪れていない場所やもう一度行ってみたい場所はありますので、どこに決まっても楽しめるとは思っています。

[79259]グリグリさん
第一ヒント解答「米子は二つ」で明示した通り境港市も対象です。

あ、これは私が何か勘違いして書いてしまっていたみたいですね。失礼いたしました。

[79268]にまんさん
つくば市のホームページは相当さまよったのですが、まさかつくばみらい市にあったとは。。。

つくばの過去は未来(みらい)によって記録されていた、といったところでしょうか(^^;;
町名決定のページについてはつくば市のwebサイトではなくwebarchiveに残されているデータにリンクを張ったように、市のサイトからはすでに消されてしまったようです。確かに町名の変更は駅名の決定よりは扱いが地味ですよね。住んでいる人にとっては大きな変化だと思うのですが。
[79257] 2011年 8月 28日(日)01:40:29MasAka さん
みどりの(交通由来コレクション)
[79255]にまんさん
駅名と町名は同時決定されていて、「交通由来」ではない可能性があるのではないか

みどりのの場合は駅名が明らかに先です。つくばエクスプレス(TX)の駅名は開業2年前の2003年10月の時点ですでに決定されています(参考)。一方、新町名が決定したのはTX開業後の2005年9月です(参考)。これは同年の6月15日から1ヶ月間公募を行い(参考)決まったものです。

これらを表にまとめると、

2003年10月つくばエクスプレス全駅名決定
2005年6月つくば市内TX沿線開発地区の新町名公募開始
2005年8月つくばエクスプレス開業
2005年9月つくば市内TX沿線開発地区の新町名決定
2005年11月つくば市内TX沿線開発地区の新町名使用開始

ということになります。あと、掲示板の書き込みの情報しか見つからず信用度は下がりますが、UR都市機構で開発を進めている沿線開発地区(萱丸地区)のプロジェクト愛称が「つくばみどりの里」に決定したのが市による新町名公募開始直前の2005年4月末~5月初め頃のようですので、いずれにせよ町名は「みどりの」という駅名に基づいて決定されたと考えるほうが自然です。したがって、交通由来地名であると言えるでしょう。
[79253] 2011年 8月 27日(土)18:11:37【1】MasAka さん
第三十二回十番勝負の感想&落書き帳オフ会
今回も慌ただしい時期での開催となり、落ち着いた頃に取り組み始めたら結局十問とも最後の解答者となりました。十問すべてで最後の解答者(かつ正答)となったのは十番勝負の歴史上これが史上初です(別に何の名誉もありませんが)。

問一(市名同じSA/PAが市内にある):最下位
ヒントからSA・PAが共通項であることは理解するも、想定解を全て拾い上げると数が大幅に合わないという疑問が出てきたのは[79199]に書いた通りです。線引きの条件がわからなかったため、解答は安全策でNEXCO管理の高速自動車国道から選ぶことにし、神奈川県内でまだ残っていた海老名SAの海老名市で。これだけメジャーなSAがある市が最後のほうまで残っていたのは、やはり有名どころは後の人のヒントになるので避けようという解答者の心理でしょうか。

問二(アナグラム読みの市区町村郡がある):最下位
これもヒントから面白データベース検索にて。本日花火大会が行われている大仙市を解答。

問三(第93回全国高校野球選手権地方大会決勝で敗れた高校がある):最下位
これもヒントからasahi.comの高校野球特集ページなどで共通項を確認。今回の十番勝負開始翌日に訪れた熊本市を解答。ちなみに自分色タイトルバーに関連したネタで、共通項の対象である熊本工業高校は、元・西武ライオンズ捕手および監督の伊東勤氏が通っていた学校です(ただし最終学歴は所沢高校定時制)。

問四(その市だけに隣接する市町村がある):最下位
米子市が該当して長崎市が該当しないのは何でだろうと一瞬思ったのですが、地図を確認して米子市の共通項の対象は境港市ではなく日吉津村だったということで納得。先月訪れた佐野市を解答(ちなみに、その日の宿泊が共通項の対象である足利市)。

問五(都道府県で一番南に市域がある):最下位
お題の市や金メダルの新座市、銀メダルの南砺市を眺めて、南砺なく南にある市が多いな、と思いました。というわけで、日本で一番南の市である石垣市がまだ売れずに残っていたのでそれを解答。

問六(人口◯万人台で人口がもっとも少ない):最下位
個人的には大津市の次が所沢市でないのが残念です(笑)。

問七(読みの五十音順に並べた場合、各音の最初):最下位
[79190]でいろずーさんが日置市を答えられていたので、「あれ、いつの間に坂東市が出たんだろう?」と一瞬思いましたが、改めて解答状況を調べて坂東市は未出であることを確認。新傾向問題は従来の問題以上に解答時に注意が要りますね。

問八(人口増減率が高い):最下位
問題の市の守谷市、つくばみらい市、八潮市とくればつくばエクスプレス。TX開業効果で人口増加が著しいということは知っていましたので、自分にとっては今回の中で一番易しい問題だったと思います。

問九(2010年度住みたい街ランキングベスト100):最下位
ヒント通り生活ガイド.comから順番に解答。ちなみに、私はベスト10のうち3市(横浜市、京都市、福岡市)の居住経験があります。
ところで、グリグリさんの共通項発表記事[79194]において、
想定解数が100ではなく80なのは、特別区が20区ベスト100入りしているためです。
とあるのは、正しくは「第93位が複数あるため合計110市区町村がランキングされ、なおかつ21特別区6町3村の計30区町村が解答対象から除外されるので80市」ということですね。

問十(編入合併を行った):最下位
共通項はヒントが出尽くしていたのですぐにわかりましたが、複数回編入合併している市を除外する作業がやや面倒でした。

というわけで、次回開催も楽しみにしております。次回も今回同様、終了間際にまとめて解答するような格好になると思いますが……。

[79250]グリグリさん
今年も早いものでもう次のオフ会の話し合いをする時期になりましたか。私は時間があれば東海地方でも東北地方でもどこでも行く、というスタンスです(今のところ11月19・20日はたぶん大丈夫なはずです)。

もし、仮に東北地方でやる場合は6月に世界文化遺産に登録された平泉周辺あたりが話題としてタイムリーかも知れませんね。
[79214] 2011年 8月 22日(月)01:23:06MasAka さん
高速道路の定義
[79202]グリグリさん
高速道路の判り易い分類定義などレクチャーしていただければ幸いです。

Wikipediaの日本の高速道路などに法令上の定義や分類が載っていますが、建設の経緯や整備スキームなどの違いで非常に複雑なものになっています。整備主体はNEXCO各社(旧JH)、本四会社、首都高、阪神高、国土交通省、地方道路公社などさまざまで、グリグリさんが参考にされた「ドラぷら」では、そのうちNEXCO各社が管理している高速道路上にあるSA・PAしか拾えなかったものと思います。

一般利用者の視点に立った定義としては、交通の方法に関する教則(昭和53年10月30日国家公安委員会告示第3号)の「第7章 高速道路での走行」にある
高速道路とは、高速自動車国道と自動車専用道路をいいます。
というのがわかりやすいでしょうか。これらの道路はIC・JCTやSA・PAなどの案内標識に緑色が使われている道路ということになります。

ただし、これも明確な線引きがしづらい点もあります。たとえばしまなみ海道(西瀬戸自動車道)には歩道部があるので厳密には自動車専用道路とは言いがたいところもあります。もっとも、この場合は歩道部と車道部は完全に区切られていて、かつ車道部は125cc以下の二輪車は通行禁止となっていますのでこれは自動車専用道路と言えるでしょう。しかし、微妙なのが八王子バイパスで、こちらは案内標識は緑色ですが車道部は原付の通行も可能になっています。これについてはNEXCO中日本が道路管理者であること、および6月で終了した「高速道路」無料化社会実験の対象区間でもあることから、一般利用者の立場からすれば高速道路という感覚ではないかと思います(もちろん、制限速度は一般道と同じ60km/hです)。

以上のように、高速道路か否かの厳密な分類は難しいですが、一応「案内標識が緑色か否か」で判断するのが妥当ではないかと考えます(ただし現地に行くか、あるいは現地の写真が入手できなければ判別がつかないという欠点があります)。

[79209]k-aceさん
SA/PA名が市名誕生以前から存在の牧之原市に惹かれ、同様の例の真庭市を解答。このような例、他にどれくらいあるのだろう?

探してみたところ、南丹市が該当するようです(南丹PA開設が2001年、南丹市誕生が2006年)。

ところで、追加された想定解のうち、関門国道トンネル(国道2号)下関PAは異色の存在で、場所が関門国道トンネル人道(歩行者・軽車両)出入口に位置するため、自動車ではトンネル本線から直接利用ができません。自動車の場合は国道9号からのアクセスとなります。しかしながら、西日本高速道路サービス・ホールディングスWebサイトのエリア検索で、道路名から探す→関門橋・トンネル→下り線、と選択するとその名前が確認できます(設備がトイレ・自販機のみのため個別ページなし)。なお、現地に「PA」と書かれた案内標識はありません(人道入口の案内のみ)。全国にSA・PAは数あれど、本線から車で直接利用できないSA・PAはここが唯一ではないでしょうか。
[79199] 2011年 8月 21日(日)19:16:20【1】MasAka さん
十番勝負問一
問一の残り想定解について確認です。

[79194]グリグリさん
未解答市:花巻市、二戸市、笠間市、守谷市、藤岡市、蓮田市、市原市、君津市、横須賀市、高岡市、羽島市、刈谷市、草津市、舞鶴市、京田辺市、南丹市、東大阪市、明石市、加西市、朝来市、下松市、小城市、玉名市、宮崎市(残り24市)

玉名市は「該当しない市」ではないでしょうか?玉名PAの所在地は南関町です。

また、首都高速などの都市高速道路や一般道路のSA・PAなどが想定解から抜けていますが、これについては「該当しない市」の条件のみからはこれらが除外されていることが読み取れません。該当するSA・PAは以下の通りです(五十音順)。

尼崎PA(阪神高速)
伊賀SA(名阪国道)
泉大津PA(阪神高速)
市川PA(首都高速)
大府PA(知多半島道路)
川口PA(首都高速)
下関PA(関門国道トンネル)
姫路SA(姫路バイパス)
八潮PA(首都高速)

このうちのいずれかをどなたか解答していれば条件が絞り込めたのですが、誰も解答しなかったので結局共通項発表まで条件がわからずじまいでした。
[79193] 2011年 8月 21日(日)16:23:58MasAka さん
第三十二回十番勝負解答
前回の十番勝負以来の書き込みとなってしまい恐縮ですが、今回も恒例の落穂拾いで……。

問一:海老名市
問二:大仙市
問三:熊本市
問四:佐野市
問五:石垣市
問六:越谷市
問七:坂東市
問八:木更津市
問九:浜松市
問十:熊谷市
[78394] 2011年 5月 22日(日)00:25:52MasAka さん
第三十一回十番勝負・感想
今回も十番勝負が終わったということで恒例の感想文らしきものを。平日は残業、休日は外出が続いたこともあって取り組む時間はほとんどないに等しく、想定解数の少ない問題もありましたので、解けたのは結局8問止まりでした。

最初に解答を投下したのは以下の2問。

問一(列島縦断新幹線の駅がある):33位
5年後の十番勝負だったら北斗市と答えたい問題。解答は問十が青森市だったので、こちらは九州新幹線に新たに開設された新鳥栖駅~熊本駅の所在地の中から選ぼうということで、その時点で残されていたのは久留米駅の久留米市と新大牟田駅の大牟田市。当時の勤務先だった鳥栖市のすぐ隣ということで、久留米市を選択。

問十(東北新幹線の通る):ラストコール
初めて十番勝負の問題を見たのが13日の金曜日の夜。すでに八戸市まで解答が出ていました。他の問題をチェックしているうちにぺとぺとさんが十和田市を解答されていたので、あわてて最後の青森市を解答。上の問一とこの問題は自分の生活に密接に関わる(?)共通項ですので、きちんと解いておきたいところ。ところで、途中で訂正された第四ヒント、最初「台東区」とあったのでいつの時代の問題かと思ってしまいました(この時代だと二戸以北は全部誤答になっちゃいますね)。

そして再び問題を考える時間が出来たのが昨晩。まるまる1週間の放置でした。

問二(単独の編入で郡を消滅させた):30位
これはヒントに従い、Wikipediaの消滅した郡の一覧を見て該当する市としない市の違いを考え、共通項を確認。解答は今年の4月に南アルプス市に行く途中で通過し、前回の問八の解答でも使った笛吹市を。

問三(読みの五十音順で同一都道府県が連続する):31位
想定解市の分布から一見隣接系の問題っぽく見えて、実は名前系の問題という良問だと思いました。解答はどれにしようか迷いましたが、埼玉県から1市は答えたいと思い、高校時代通った川越市で。

問四(「四」か「月」の文字が入る駅がある):26位
こちらはヒントが出尽くしてから解答したので共通項の想定は何てこともありませんでしたが、これをノーヒントで解けと言われたらやっぱり悩んだかも知れません。うまくひらめけば何てことない問題なのですが。逆に、解答時点では共通項はヒントで簡単にわかっても残された想定解は10市しかなく、それを探す作業も苦労しましたが……。昨年の春、小湊鉄道に乗りに行ったという理由で月崎駅のある市原市を解答。

問六(複数の市を含む合併を行った):30位
これは共通項はわかっても、どうやってそれを調べるのか……と一瞬悩んでしまった問題。しかし、市の人口ランキング294位の四国中央市以降、該当する市はわずか3市。市どうしの合併ならたぶん最低でも8万人以上の人口はいるはずだから力づくで調べても大丈夫ではないかと思い、295位の貝塚市以降の合併履歴を調べたら297位の日光市がいきなり該当。結局302位の舞鶴市までで全ての想定解が出てくることがわかりました。意外と固まっているものですね。

問八(市長のツイッターがある):29位
これもヒントからそのまま新コーナーである首長ツイッターのページに飛んで並び順を確認。この問題、珍しく誤答が全くありませんでしたね(タッチの差解答すらなし)。

問九(都道府県で面積の一番小さい):32位
これも同じくヒント通りに……。

ところで、問七(ひらかなを含む)のラスト3市の解答者のお名前が偶然にも全員「ひらがな」のみの表記で、しかも2文字目の「っ」と最後の文字の「ん」が共通しているところが面白いですね(ちなみに私は“平仮名”の振り仮名は“ひらがな”と書く派です)。

年々十番勝負に割ける時間が少なくなっているような感じがしていますが、頭の体操として今後もマイペースで取り組んでいきたいと思います。
[78379] 2011年 5月 21日(土)02:04:52MasAka さん
第三十一回十番勝負解答
十番勝負は本日終了ということで、片付けにまいりました。

問二:笛吹市
問三:川越市
問四:市原市
問六:日光市
問八:一関市
問九:芦屋市

[78376]ひぃさん、問四の豊田市は既出([78324]実那川蒼さん解答)ですよ
[78313] 2011年 5月 15日(日)21:18:22MasAka さん
交通由来町名コレクションで記載ミス発見
何かと話題になっている星野彼方さんの交通由来町名コレクションですが、眺めていたら1ヶ所誤りを見つけました。

鉄道由来地名の東京都国分寺市光町で、名前の由来となった施設名が「JR鉄道総合研究所」となっていますが、正しくは「公益財団法人鉄道総合技術研究所」です。もともと今川焼さんが情報提供した記事[48863]には「JR鉄道総合技術研究所」と書かれていますが、鉄道総合技術研究所はロゴマークこそJRグループ統一マークが使われているものの、組織名および略称にJRはつきません(JR総研(※)と呼ぶ人もいますが、公式に使われている略称は鉄道総研です)。

※ただし、鉄道総研の関連会社には「JR総研エンジニアリング」や「JR総研情報システム」(鉄道情報システム(JRシステム)とは別会社)などのようにJRという言葉が社名に含まれています。

あともう1点、[78292]の1行目で油天神山さんのお名前が……。
[78262] 2011年 5月 14日(土)01:25:46MasAka さん
第三十一回十番勝負解答
ようやく参戦。気付けば第三ヒントまで出されてました(汗)。

問一:久留米市
問十:青森市

この2問は自分的にはもうちょっと早く答えたかったところですが……。
[77895] 2011年 4月 15日(金)00:51:45MasAka さん
南部縦貫鉄道
[77893]伊豆之国さん

南部縦貫鉄道が正式に廃止となった2002年8月1日(運行自体は1997年から休止)が、私が七戸への転勤を命ぜられた日なのです(着任はその数日後)。七戸にいる間に、旧七戸駅構内で行われているレールバスイベントで体験乗車もしました。できれば現役の時に乗りたかったです。

また、昨年12月に開業した東北新幹線の工事においては、営農大学校前~盛田牧場前間の廃線跡が膝森路盤工区の工事用車両の通行路として使われ、レールバスから新幹線へと鉄道の新旧交代を感じたものです。

ちなみに、数年前に行われた野辺地駅の南部縦貫鉄道ホームとJR東北本線(現・青い森鉄道)ホームを結ぶ跨線橋の撤去工事の工事監理をしていたのが私の大学時代の同級生。全く使ってない設備を放っておけば老朽化し、それが万が一崩れて線路の上に落ちてきたら大変な事故になりかねませんから仕方のないことではあったのですが、彼も鉄道ファンだったので惜しいことをしたと言ってました。完全廃止から9年近く経った今、遺構はどれだけ残っているのでしょう。
[77891] 2011年 4月 11日(月)23:27:57MasAka さん
七戸町のツイッターアカウント
自治体公式ツイッターアカウントの情報です。私が落書き帳初書き込み時に住んでいた、青森県上北郡七戸町の公式アカウントを見つけました。よろしくお願いいたします。

@ShichinoheTown
七戸町役場[ソース

それにしても、あの日からもう1ヶ月が経ったのですね。余震も一向に収まる気配がありませんが、原発事故も含め、早く落ち着きを取り戻して欲しいものです。
[77549] 2011年 1月 29日(土)20:30:43MasAka さん
SPACE BATTLESHIP
[77519]グリグリさん
喜多方市域の最西端はヒゲの部分ではなく、[77508]の地図リンクにあるように、もっと南部の高郷町揚津になります。

おっと、これは盲点でした。旧山都町よりも旧高郷村のほうがさらに西だったとは。いろいろと勉強になります。同じ市域の中でもどこが最西端になっているのか、意外とわからないものですね。

#ちなみにタイトルは単に「山都」からの連想で、特に意味はありません(汗)。

[77528]ころすけさん
市名のみで日本一かっこいい市名はどこでしょうか?
[77531]でIssieさんが仰せられているように、完全に個人のセンスによるものなので、それをランク付けするなど全く何とも言いがたいですが、個人的には「つくばみらい市」や「南アルプス市」あたりが好きですね(あと、幻となった「南セントレア市」)。この落書き帳の常連さんはこのような仮名書き自治体名に否定的な見解を述べる方が多くいらっしゃるように見受けられますが、僕はその自治体のイメージに合っていれば別にいいんじゃないの?という考えです。そういった点では同じ仮名書きでも「さいたま市」は旧自治体(浦和・大宮・与野(新設当時))のイメージがいまだに強すぎてまだなじめません。

ところで、[77517]で書いた、ペアで市を解答する形式はどうですか、と提案した例題の共通項は「面積を合計するとちょうど100平方km単位となる市のペア」でした(苫小牧市561.49+加古川市138.51=700.00km3、五所川原市404.56+武雄市195.44=600.00km3、三鷹市16.50+薩摩川内市683.50=700.00km3、糸魚川市746.24+呉市353.76=1100.00km3、木津川市85.12+摂津市14.88=100.00km3)。ちなみに、富士見市と宜野湾市は同じ19.70km3で、それぞれともに大月市280.30km3とペア(合計300km3)になりますので、29ペアの中で登場する市は57市となります。

もっとも、この面積の数字は小数第3位の端数が処理されているので、実際の合計面積はコンマ01とかコンマ99とかになる可能性もなくはないですが、例示ということで細かい突っ込みはご容赦を。
[77517] 2011年 1月 23日(日)23:08:29MasAka さん
第三十回十番勝負・感想
正月はのんびり過ごす私としては、十番勝負も三が日は問題すら見てないという状況でした。今回は総合29着。もうちょっと待てば開催回数と同じ30着だったのですね。惜しい(←何が)。

問一(市の木が松):32位
問題の市から「市の木が松」なんていうそんな単純な共通項なわけはないなと思いつつ、出てきた正答の市の木を念のため調べてみると全て市の木が松。素直に考えれば良かったのですね。解答は昨年12月の東北新幹線八戸・新青森間開業を祝して青森市で。

ちなみに[77510] でグリグリさんが解説されている加賀市については、解散済の加賀市・山中町合併協議会のWebサイトの中にある合併協議状況のNo.21「慣行の取扱い」においても「新市の花、木及び鳥については、合併後新たに定める。」との記述がありますね。

あと、たまたまこの解答を調べていく中で、大田市や平沢市もこれに該当する市であることに気づきました。大田市は[77475]で書いた通り島根県じゃないですよ。

問二(市域の最高点が2000m以上):31位
第一ヒントアナグラムを解き間違えて難儀した問題。[77424]でヒントの解答が出た後に解答の市を眺めて「あー、そういうことか」と。想定解を全部拾うのが面倒になってきていた頃だったので、残っていた市の中で一番北だった新発田市を解答。

問三(日本の棚田百選がある):31位
これはお題の5市をキーワードに検索をかけると棚田関係のwebサイトが多数かかったので共通項の推定は楽でした。解答は問一との対比で、今年3月の九州新幹線博多・新八代間開業を祝して八代市で。

問四(都道府県で市域が一番西にある):34位
想定解数から久々の1都道府県1市問題と予想。解答の並びからも大体想像がつきましたが、第一ヒントアナグラムで共通項を確信。まだ問九の解答に出てきていない男鹿市を解答。

問五(隣県の村に隣接する):31位
意外と手こずった問題。第一ヒントアナグラムが実は解けずにおり、アナグラムの解答が発表されるまで共通項に気づきませんでした。やはり町村がらみの問題は難しいです。解答は[77475]で職場の旅行会で松本市に行ったことについて触れてますが、その旅行会のもう1つの行き先候補であった松阪市で。同じ松がつくのは単なる偶然です。

問六(年間降水量の多い):32位
[77109]
今度の十番勝負ネタにも十分使えそうです。
と書かれているからには絶対に1問は出題されると予想していました。それにしても、上位はほとんど西日本と新潟県で占められてしまうんですね。解答は親の出身地である柏崎市で(と言ってもそれ以外選べないのですが)。

問七(面積20km2未満):30位
面積しばりの人口順という共通項。かつて第十七回の問二で「面積20km2未満の市」という共通項が出題されていますが、それをすっかり忘れていました。これに気づいていればもうちょっと早く解答できたかも知れません。解答は第十七回と同じくふじみ野市……は答えられないので、その隣の富士見市……も無理なので、さらに隣の志木市で。

問八(平成の大合併以降、初めて市制施行した):35位
新しい市が並んでいたので、市区町村変遷情報を調べて共通項に行き着きました。解答は学生の頃所属していたサークルにちなんで(?)笛吹市で。

問九(都道府県で市域が一番西にある):34位
問四の解答と重複する市が多かったので、さらに西から順番に並べたものと理解。[77508]の解説記事にもありますが、40~43位がかなり微妙なラインなので、そこに突入する前に解答しようということで酒田市を解答。喜多方市は飯豊山の登山道に沿ったヒゲのような市域が伸びているおかげで古河市よりわずかに西になるというのはこの問題を解いて知った新たな発見でした。

問十(男性が多い):32位
第一ヒントを解凍して、もう一度生活ガイド.comにあたって共通項を確認。国内最大の研究学園都市であるつくば市はもうちょっと順位が上かと思ったのですが、20位にようやく入ってくるのは意外でした。最近は女性の研究者も増えてきているということなのでしょう。解答は順番通りに御殿場市で。

ところで、今回はこれまで前人未到だったノーヒント一発完答が複数出ましたね。こうなると残る記録はメダル付きのノーヒント一発完答でしょうか。

今回問六~問十で登場の新傾向問題ですが、マンネリ化を打破するには良いと思いました。ただ、解答する時点で解答可能な市が常に1つしかないので、解答する市にこだわりのある人にとっては順番待ちを強いられるというデメリットもあるでしょう。また、このほかにもいろいろな出題形式があっても良いのではないでしょうか。例えば、以下のように市をペアで答えさせる問題なども一つの案だと思います。これも当てずっぽうによるメダル獲得を減らせるのではないかなと。

例題(想定解数29ペア):苫小牧市&加古川市、五所川原市&武雄市、三鷹市&薩摩川内市、糸魚川市&呉市、木津川市&摂津市

せっかくなので、誰か金メダルを出すまで共通項は伏せておきましょうか(難易度が高すぎな気もしないでもないですが、たぶん誰かはノーヒントで答えられる猛者がここにはいるはず……)。共通項は今度の週末にでも改めて書き込みます。あくまで出題形式案を例示するためのものなので、ヒントの提示や終了予告などは特にいたしません。採点は共通項発表時にまとめて1回のみ行います。

あと、提案されているハンディキャップ制度ですが、私は毎回ほぼ1週間遅れでスタートしているので、自分にとってはあってもなくても何も変わらないですね(笑)。メダル争奪戦においてどのあたりの方が有利あるいは不利になるのかは実際にやってみないとわからないですが。

それでは、十番勝負が時代とともに今後も歩み続けられることを願って、次回にも期待しています。
[77475] 2011年 1月 18日(火)00:39:39MasAka さん
第三十回十番勝負解答
松の内もとっくに過ぎてしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。ちなみに先週金曜日(14日)に関西地方のとある大学教授の講演を聞く機会がありましたが、「今はまだ松の内ですので、あけましておめでとうございます」とあいさつしていました。関西地方だと旧来の松の内の考え方がそのまま残っているようですね。

その松の内最終日の15日からその翌日の土日にかけ、今回の十番勝負問一で問題の市の一番初めに掲げられている松本市に行ってました。これは昨年から決まっていた職場の旅行会なので、別に狙ったわけではありませんが、偶然「松」が重なることに。

というわけで、雑談はこのくらいにして解答します。

問一:青森市
問二:新発田市
問三:八代市
問四:男鹿市
問五:松阪市
問六:柏崎市
問七:志木市
問八:笛吹市
問九:酒田市
問十:御殿場市

問一で大田市(韓国)と答えるのは反則ですね(^^;; 問九はランキングの差が微妙なあたりに来ちゃってますが、あえて突入します。
[76974] 2010年 12月 5日(日)17:44:10MasAka さん
鉄路復活自治体&並行在来線経営分離による飛び地
[76965]今川焼さん
[76966]桜通り十文字さん
[76969]伊豆之国さん
鉄道が復活した自治体(現存しない自治体を含む)の情報ありがとうございました。

今川焼さんが紹介されたもののうち、五戸町は駅が設置されていないので微妙ですね。駅がなくて良いのであれば、七戸町は2005年に天間林村と合併した際に、すでに東北本線(現・青い森鉄道)が通る自治体になっていました(上北町~乙供間)。福島町は一応駅は存在するものの、吉岡海底駅は見学専用で通常の乗降ができない駅(さらに現在は工事に伴い全列車通過)なので、これも微妙なところです。

また、新幹線開業に伴う並行在来線分離で発生する飛び地区間についてですが、
[76968]Issieさん
問題となるとなるのは佐世保線の末端区間かもしれません。
現時点では鳥栖(新鳥栖)~肥前山口~武雄温泉間は在来線の活用でフル規格化はないものとされていますが、もしフル規格化となれば並行在来線として長崎本線鳥栖~肥前山口間が切り離される可能性はありますね。そうなると、久保田で分岐する唐津線と、それに接続する筑肥線も飛び地区間となることが考えられます。ただし、筑肥線が姪浜で地下鉄を介して博多方面に直通運転しているため、これも孤立感はあまりなさそうです。

リニア新幹線。現時点では私はまだ実現について半信半疑ですが,これは言ってみればJR東日本の“縄張り”である関東甲信地方にJR東海が“殴り込み”をかけるようなものですから,東日本の方から三セク化することはないのではないか,と。
北海道新幹線でもJR東日本の津軽線の扱いが問題となったことがありますが、これは新幹線と営業主体が異なるということで並行在来線扱いとはしないということになりました。私もこれにならって経営分離はないと考えます。

[76970]桜通り十文字さん
北海道新幹線は、計画では旭川に延伸しますが、それが実現すると、留萌本線も孤立することになります。
札幌~旭川間の基本計画区間はルートや駅の位置がまだ定まっていません(整備計画区間ですら北陸の敦賀以西のように未定区間があります)。深川または留萌本線上に乗換駅が設置されれば孤立しないことになりますので、可能性としてはあるかも知れませんが、現時点で「孤立する」と言い切ってしまうには時期尚早ではないかと思います。「在来線ネットワークから孤立する」という意味で書かれたのであれば正しいのですが、この書き方でははっきりしなかったもので……。
[76961] 2010年 12月 4日(土)20:53:28MasAka さん
鉄道の飛び地
2005年1月に私がこの落書き帳に初めて書き込んだ時から5年11ヶ月が経ち、当時住んでいた青森県七戸町に新たな鉄道がやってきました。野辺地と七戸を結んでいた南部縦貫鉄道が1997年に休止(その後2002年に廃止)されて以来、13年ぶりの鉄路復活ということになります。

私が10年前まで住んでいて、先月の公式オフ会開催地でもあったつくば市も筑波鉄道廃止→つくばエクスプレス開業と、鉄道の廃止と復活という点で七戸町と同じ関係にあります。[69949]で伊豆の国さんが鉄道廃止後に再び鉄道が復活した市をまとめられていますが、例はかなり限られており(これに町村を含めても芸西村くらい?)、該当する自治体に2つも居住経験がある私はかなり珍しいのではないでしょうか。どうせなら鉄道が通っている時期に住みたかったですけど。

[76956]おがちゃんさん
これから「飛地区間」が増えていくのか
今の整備計画区間に限って言えば、それほど大きく増えることはなさそうです。並行在来線区間で、新幹線停車駅以外の駅から枝分かれしている盲腸線がこれに該当しますが、[76958]Issieさんで触れられている七尾線のほかに考えられるのは、まだ着工されていない区間ですが越美北線(越前花堂~九頭竜湖)くらいですね。これも福井駅からたったの1駅なので、それほど孤立感はなさそうです。

こういった飛び地路線は私鉄・3セクだとそれほど珍しくもないですね。大手事業者で言えば、私の地元所沢に本社がある西武鉄道は多摩川線という飛び地路線を抱えていますし、東武鉄道も伊勢崎線・日光線系統と東上線系統は分断されています。京阪は京津線・石山坂本線が本線とは別系統ですし、名鉄は瀬戸線、西鉄は貝塚線がそれぞれ孤立路線です。近鉄の田原本線はちょっと微妙でしょうか?その他の事業者を含めればまだまだあります。

この辺は、現在の姿になるまでにいろいろな会社が合併してできたという経緯が大きく関係しているものと考えます。ただ、飛び地区間があると車両や人員のやりくりが非効率的になりやすいことから、これからの人口減少時代において経営的なハンディになるかも知れません。もっとも、車両や線路の規格自体が異なるため、飛び地を解消したところでどうしようもない場合がほとんどだと思いますが。
[76901] 2010年 11月 27日(土)14:18:20MasAka さん
3県境の話題(MLからの転載)とレスもろもろ
3県境の話題について、私がオフ会メーリングリストに流したメール[off7:00195]を再構成してこの落書き帳に転載します(“--------”で挟んだ部分)。

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[76876]hmtさん
MasAkaさんによる IMG_0848の写真説明にも、“この水路が埼玉県(右)と群馬県(左)の県境?”と疑問符が付けられているのですが、現地で得た情報から、私も「水路=県境」説に、いささか疑問を抱いています。

コンクリート張りの水路というのは、自然の川と違って人工物です。当然ながら管理権もありますので、水路の真ん中に境界があるというのは確かに考えにくいですね。アルバム(*1)には私がためますの中心を指し「3県の接点?」としている写真もありますが、正確にはやはりどちらかに偏っている、とみたほうが良さそうです。

ちなみに3県境の位置をmapionで見ると、栃木県の県境が屈曲しており、南側は東(群馬県側)に、北側は西(栃木県側)にずれています。しかし、そうなると

(同[76876]hmtさん)
水路に沿って北に進むと、同じく栃木県側の岸に「群馬県」と記された標石(IMG_0888)があることを知りました。

としているのと矛盾しているように見えます。また、道路管理者は基本的に県境を越えると変わりますから、そのような場所には舗装に継ぎ目があったりするものです。そこで、当該地点の南東にある道路をチェックしてみると、こちらは水路の西側で舗装の継ぎ目がありますので、これもmapionの境界とつじつまが合いません。逆になっていれば現地とぴったり合うのですが。

#注)この疑問についてはメーリングリスト[off7:00198]にて88さんから
これは、先に埼玉県側(南西側)が先に舗装を施工し、後から群馬県側(北東側)が舗装を施工した際、舗装の継目をスムーズに処理するため、群馬県側の施工業者が広めに、つまり埼玉県側に少しはみ出して施工し、本来ならば水路の北東側まででよいところを、水路の南西側(埼玉県側)まで施工したものと推測します。
#という意見をいただきました。

それでは、国土地理院のウォッちずではどのようになっているかと調べてみたところ、これが全然違う場所に3県境が。2.5万分の1の精度だとこの程度なのでしょうか。それでもあまりにズレが大きいような気がします。

Googleマップで表示される境界もこれにならっているようですが、拡大表示すると、何と家のど真ん中に3県境があります。この家の表札に掲げられている住所は埼玉県でしたので、この境界は誤りであると考えられます。Yahoo!地図だと建物の地番表示も出るので、それも見る限りはmapion説(?)が支持されます。

ただ、天下の国土地理院がそんな間違いを犯すとも思えないので、過去にはそこが境界だった時期もあるのかも知れません。厳密に判断するには法務局などで調べないとならなさそうです。

#注)水路の所有権については同じく88さんのメール[off7:00198]にて
この水路はほぼ間違いなく法定外公共物なので、地方分権一括法により、国から地元市町村へ譲与され、国(財務局)と当該市町村とが契約を締結し、H17(2007).3.31までに所有権が移っているはずです。(拙稿[65115](*2)を参照)
この両者又はこの事務に関与した県(従前の事実上の管理者であった)に確認すれば確実にわかります。
#というコメントをいただいております。

また、1974(昭和49)年撮影の空中写真(国土情報ウェブマッピングシステムより)を見ると、栃木県側が旧河道の跡であることがはっきりとわかります。川があった頃はこの川の真ん中が県境とされていたでしょうから、「群馬縣」と書かれていた界標は旧河道を埋め立てた場所と、従来から群馬県の土地であった旧河岸の境界に立てられたもの、と考えるのが自然でしょうね。

さらに細かい所を突き詰めていけばかなり面倒な話になってきてしまいますので、この辺で留めておくのが適当でしょうか。とりあえず、一瞬で経県値を9点稼げる超お得な場所だということにしておいて、あまり深く突っ込まないようにしておきましょう。

--------

本文*印への注:
*1:私が撮影した写真をアップロードしたアルバムサイトのこと。このサイトに掲載した写真は後ほどオフ会記録のページの写真集に転載されると思います。
*2:MLで流れたメールは記事番号に誤りがありましたので、正しい番号に修正しました。

[76841]小松原ラガーさん
茨城空港の場合、滑走路と駐機場のみで誘導路なんて代物はなく、滑走路=誘導路なのでした。

ここで言う誘導路というのは平行誘導路(滑走路に平行して設置されているもの)のことですね。私が松江出張のため先月利用した出雲縁結び空港も滑走路上でUターンする方式でした。私が初めて平行誘導路のない空港を利用したのは石垣空港で、ここは年間180万人(国内の空港で第18位)が利用し、地方空港としては比較的便数も多い(着陸回数は丘珠・新潟・広島などと同程度)ため平行誘導路なしでよくさばけていると思います。ほかに年間100万人以上が利用する空港で平行誘導路がないのは調べた限り富山空港・宮古空港のみのようです。この平行誘導路なしの空港、[76848]でにまんさんが書き込まれているとおり、便数の少ない地方空港ではかなりの数があると思われます。

[76869][76880]桜トンネルさん
オフ会留守番クイズの企画お疲れ様でした。共通項の基準の設定に詰めの甘さがあったとのことですが、自ら桜トンネルさんにツッコミを入れた立場でアレですけども、十番勝負でもあいまいさの残る共通項があるのでそれほど気にする必要もないと思います。こういうのはどちらか一方だけが正しいという話ではないですから、誰かがいちゃもんをつけてきても自分なりの線引きをちゃんと説明できればそれで十分なわけで。

ちなみに私の解答については「条件に書いてなくても趣旨からして日本国内の47都道府県以外の解答は採点対象外ですので、それはちょっと勘弁してください」とでもしてくれれば良かったのですが(汗)。それを真摯に採点していただいて大変恐縮です。
[76863] 2010年 11月 23日(火)18:04:29MasAka さん
第七回落書き帳オフ・感想など
今回もオフ会に参加させていただきましたMasAkaです。当日はしゃぎすぎた反動か、ややカゼ気味(^^;;

オフ会前日の19日に某新規路線の特別招待者試乗会があったため、一旦青森県まで行ってから当日関東に戻りつくばへ直行というスケジュールでした。なので、家を出発してからオフ会会場入りするまでの移動距離としては長崎県から来られた地球人さんを超えているはずです。

19日は会場まであと30km以内(小山市付近、直線距離(以下同じ))の地点まで迫っておきながらそのまま500km以上離れた青森県へ。試乗会でもらった記念品(はやて&リゾートあすなろマグネット)はそのままオフの景品になりました。記念品には今回の開業区間の地図も同封されており、これも宿泊部屋で披露したところ好評でした。

さて、当日は新幹線で再び関東へ。実は、青森からの帰りの交通手段は2日前まで決まっていませんでした。もともとは飛行機で帰るつもりだったのですが(マイルで交換したクラスJへのアップグレード特典を有効活用したかった)、あいにくの満席でキャンセル待ちに回され、結局ギリギリまで待ったものの最終的に空席は出ず、前日に鉄道利用が確定。また、宿の場所を当初は五所川原付近を予定していたのが、青森市内に変更になったため1本早い電車に乗れることになり、15:30につくば駅に到着できる見込みになったことからJOUTOUさんの車に乗せていただくことにしました。JOUTOUさんの車はもともと満席だったのですが、地球人さんがキャンセルしたため1人空きが出たことから運良く乗せていただくことができました。直前の申し出ということで、JOUTOUさんにはご迷惑をおかけしたかと思いますが、快く引き受けてくださってありがとうございました。

というわけで予定通りにつくば駅に到着。つくば市自体は先月、母校の学園祭でも訪れているので1ヶ月ぶり。なので、駅前の様子はあまり変わり映えしません。ここで油天神山さんと合流。私と油天神山さんは共につくば市在住経験があり(私は10年以上前、油天神山さんはついこの間)、この2人がつくば市で再会というのも何かの縁でしょう。ちなみに私が学生当時住んでいた場所と、油天神山さんが住んでいた場所は歩いて30分くらいの距離だったということが判明しました。徒歩30分というと都心だと遠い印象ですが、つくば市の感覚だとかなりご近所といった感じです。

油天神山さんと会話していたところにスーツ姿の音無鈴鹿さんが合流。一見してオフ会に行くような格好に見えませんでしたけど、考えたらいっちゃんさんは前回までは家族へのアリバイ工作のためにわざわざスーツを着ての参加でした(過去にはそのアリバイ工作が見事に失敗したこともあったような)。そしてJOUTOUさんの車は予定より数分ほど遅れてつくばセンターに到着。ここで車に乗せてもらった後はいよいよ筑波山に向かうのですが、途中、東大通りと国道125号の交差点の先にある真新しい道路を通りました。南側1.4kmが国道125号つくばバイパス、北側0.8kmが茨城県道14号筑西つくば線バイパスというらしいのですが、今月開通したばかりなのですね。

16時過ぎくらいに青木屋に着き、ほかの皆さんとも合流。南向きの部屋だったので窓からの眺望は最高でした。せっかくなので宿から見える夜景の写真も撮りました(後でグリグリさんが写真をオフ会記録のページに載せてくれることを期待)。

1次会、恒例の「ここはどこ?」クイズ、昨年よりも難しかったです。昨年は私がオフ開催1年以内に訪れた場所からほとんど出題されていましたが、今年は行ったことのない場所とか、長い間ご無沙汰している場所ということで結局当てることはできず。1次会は淡々と進んだ感じで、何か最初のほうで甲冑着た人が現れたなぁと思ったら、後は皆さんの自己紹介とかグリグリさんのお話とかですぐに時間が経ってしまったという印象です。2次会のほうが皆さんとの距離が近くなった分、内容が濃かったかなぁ……と感じました。グリグリさんの出題した○×クイズもほとんどの問題がそれを知ってて一体何の役に立つのか、という知識のオンパレードですが、それにきちんと答えられるというのはすごいとしか言いようがありません。結局、完全にお開きになる深夜1時半近くまで、15名の強者が宴会部屋に残りました。

翌朝、眠い目をこすりながら露天風呂「雲上の湯」に入りましたが、眼下に霧が立ち込めていて、夜景とはまた違った美しさでした。朝の風景については[76833]でグリグリさん、[76842]でニジェさんが言及してますが、ホント素晴らしかったです。つくばというのは霧の多い街で、午前中は結構ガスってる日が多いのですが、改めてそれを感じました。ちなみに霧筑波なんていう地酒もあるくらいで。

公式オフとしての解散後は3県境ツアーに参加することにしました。いや、何て事のない田んぼのど真ん中に素人が立てたような解説の立て札がポツンとあるだけなんですが、さすがに大人数で行くと、これだけで午前中いっぱい時間を潰せてしまうというすごい場所になってしまいます(笑)。これも後でオフ会記録のページに載ると思っているので、行かれなかった方はそちらをご参照ということで。県境ツアーで道の駅きたかわべまで車に乗せていただいたじゃごたろさん、ありがとうございました。

県境ツアー終了後は道の駅で昼食を食べ、星野彼方さんとともに徒歩で最寄りの東武日光線柳生駅へ。公共交通機関で3県境へアクセスするための最寄りの駅ですが、駅前は自動販売機と肉屋(日曜なので休業?)、自転車屋と後は民家がポツポツあるくらいで寂しい駅です。でも一応タクシーは常駐しています。駅のホームから3県境が見えるか確認しましたが、あれだけ周囲は田んぼになっているのに、ちょうど3県境のある方向だけ民家が邪魔していて見えませんでした。

そして北千住で星野彼方さんと別れ、横浜に帰宅(南栗橋から鷺沼まで乗り換えなしで行けたので、非常に楽でした)。今回も充実した時間を過ごせました。大人数でこういう「濃い」時間を共有できる機会もそうそうありませんので、来年も参加できたらいいな、と思ってます。

感想は以上です。ところで、[76842]でニジェさんが
MasAkaさんの解説によると,筑波も六甲も花崗岩の山だから
と書いていますが、実は筑波山の地質は一面に花崗岩が分布する六甲山と比べて単純ではなく、山の下半分が花崗岩で、上半分が斑レイ岩という2層構造になっています(かなりいい加減な分け方ですが、大体つつじヶ丘付近で上下に分かれると思ってください)。なので、登山道の途中からは花崗岩から斑レイ岩に変わるのです。花崗岩と斑レイ岩はともにマグマがゆっくり冷却されて鉱物の結晶が大きくなった岩石で、それらを総称する「深成岩」の山と言うほうが正確でした。花崗岩と斑レイ岩では組成鉱物の違いから風化のしやすさ等に差があるので、本来であればそれが地形や植生などに反映されていてもおかしくはないのですが、むしろ火山岩(安山岩や玄武岩など、マグマが急激に冷やされてできた岩石)と深成岩という形成過程の違いのほうが大きく効いてくるのかも知れません。

[76829]おがちゃんさん
旧制高校とオフ会の関係
は完全に無くなってしまいましたね。
[76830]Issieさん
茨城県には「(旧制)水戸高等学校」がありました。そこの代打ということで。
高等“師範”学校とすれば代打を出す必要もなくなりますね(筑波大学の前身が東京高等師範学校)。ただし、高等学校と高等師範学校では全く別の役割を持った学校ですから、こじつけっぽいことには変わりありませんけど。

[76824]桜トンネルさん
問二はあえて
台北県:1
などと答えてみたり……。いや、解答範囲は日本の県に限定するとは書いてなかったし、中には「そこも日本だ」と言い出す人もいるかも知れませんので(笑)。

ちなみに問二についてですが、個人的には法律に基づいて線引きするのが一番明快だと思っているので、山形県が10だったり、新潟県が6だったりするのはどうなのかなぁ、と(そもそも「11月20日現在」としてしまうとアレがまだなので結局新潟県は5のような?)。いろいろ含めていいのなら、実は青森県を2にするという考え方も出てきてしまうのですよ。もっとも、この落書き帳はそれ系のネタを専門に扱う場所ではないし、所詮はお遊びなのであまり深くはツッコミませんが。なお、法律に基づいた線引きをしてしまえば、先に挙げた台北県はもちろんゼロになります。というわけで、私としては出題が悪いということで、[76828]かぱぷうさんに問二の金メダルを贈呈したいところですね。
[76812] 2010年 11月 19日(金)01:40:39MasAka さん
都道府県の最高峰があるなら最低峰も……
[76804]k-aceさん ほか
八幡の主婦、全都道府県の最高峰を制覇(京都新聞)

私は逆に1都1府3県の(2.5万分の1地形図掲載の)最低峰を制覇しております(笑)。さすがに47都道府県は厳しいですが……。
日和山宮城県6.1m
観音山埼玉県83.3m?
愛宕山東京都25.7m
天保山大阪府4.5m
弁天山徳島県6.1m
ちなみに大阪府2位である堺市の蘇鉄山(6.8m、一等三角点を有する山では最低峰)も登頂済です。なお、低い山を趣味にしている方の代表的なwebサイトに低山倶楽部というのがあり、物珍しさから結構マスコミに登場されているようです。

この落書き帳において、低い山については[53044]ハルさんの記事にベスト10がまとめられており、過去には天保山などが話題に挙がったこともありましたが、都道府県別の最低峰となると落書き帳で議論された形跡はないようです。都道府県別の最低峰は前述した低山倶楽部のサイトで全て網羅されていますが、「山」の定義自体が非常に曖昧なこともあって、これはさすがに十番勝負のネタにはならないでしょう(^^;;

また、秋田県の三種町では八郎潟干拓事業のため採石を続けた結果、標高がなんとマイナスになってしまって地形図から山名が消された山というのもあったみたいで(筑紫岳)、低い山も調べてみると意外な発見があるものです。
[76764] 2010年 11月 13日(土)22:02:47【1】MasAka さん
第二十九回十番勝負・感想
今回も十番勝負が終わったわけですが、終了日について今日の茨城県民の日を提案したのは、土曜日に締めれば日曜の休みを使って感想をすぐに書ける人が増えるのではないか、という狙いがありました。さて、今回の感想です。例によって解答順で。

問二(「筑・波」の付く市町村に隣接する):銅メダル
1週間遅れでのスタートにも関わらず、解答状況を見るとまだメダルが残っている状態。また、お題の市に居住経験市が2つも入っています(つくば市、筑紫野市)。「これはきっと私にメダルを取らせるために用意された問題だ!」と思いました(笑)。まず、お題の市からつくば→筑波、千曲→筑摩という変換が思い浮かんだので「筑」が何かに絡んでいるのではないかと思ったのですが、誤答の市につくばみらい市と筑後市が。一方、正答市は筑の字に何の関連もない高岡市と甲州市。ここで、甲州市はお題の秩父市と隣接しているような気がしたので地図を確認。その過程で丹“波”山村の存在に気づき、念のため武雄市と高岡市の隣接自治体も調べて共通項を確信しました。ここまで来たらメダルを逃すまいと想定解を全て洗い出す前に解答しようと思い、一番確実な解として筑紫野市在住時代に通勤していた鳥栖市で解答しましたが、後で想定解を全て拾ったら紫波町に隣接する盛岡市を発見。どうせならお題の2市と同じ居住経験市であるこっちで答えたほうが美しかったなぁ、と思いつつ、わずか4分差でまつもとしろくまさんが正答を出されていたので、想定解を全てチェックした後で解答していたらメダルは無理だったでしょうね。というわけで十番勝負参戦14回目にして初のメダル獲得。まぁ、今回は棚ぼた的な獲得でしたので、次回以降は再びマイペースで解答しようと思います。

問十(盲腸線だけがある):24位
お題の上3つ(つくば市、南足柄市、氷見市)は昨年から今年にかけて行った場所。いずれも列車で行ったので、共通項の推定は簡単でした。解答はお題のつくば市と同じく2005年に共通項の条件を満たすことになった常陸太田市で。しかしつくば市はつくばエクスプレスの新規開業による一方、常陸太田市は逆に日立電鉄の廃止によるものということで、同じ茨城県内でも県北と県南では状況が正反対ということに。

問六(市名が銀行名に使われている):28位
第一ヒントアナグラム(月餅が伝承→合併で減少)を解凍して、これも市町村合併絡みかと思いましたが、全然ひらめかず。第三ヒントアナグラムでようやく銀行にたどり着きました。確かに銀行も合併が続いているなぁ、と納得。東北新幹線八戸~新青森開業記念で(?)青森市を解答。

問一(ロープウエイのある):32位
第一ヒントが出るも解凍できず。しかし、お題の5市でググると8番目に個人のブログがヒットし、そこにロープウェイの一覧が……。最近はお題の市だけでググっても当てにならないという問題が多いので最近はあまりやらないのですが、やはりダメもとで一度は試しておくべきだと思いました。自分の解答傾向として中国・四国地方からの解答が少ないので、バランス調整のため宮島ロープウエーのある廿日市市で解答。

問三(読みの最初と最後をつなぐと町村名になる):31位
最後にようやくわかった問題。過去問に類題(第二十二回問五)はあるものの、町村名まで思い当たりませんでした。前回はノーヒントでわかったのに……。解答は問二で紫波町の存在に気付かなかったということにちなんで、「しわ」になる白河市で。ちなみに、ノーヒントでわかった問題の類題がなかなか解けなかったのは同じく第二十二回の問四に対する第二十三回の問七もそうでした。後で考えればちょっとひねってあるだけなんですが、そのちょっとがなかなか難しいです。

問四(市に囲まれている):33位
お題の市の地図を見てすぐにわかった問題。ただし、想定解数が十分大きかったので売り切れることもないだろうと思い、想定解を拾う作業を面倒くさがって一番最後に回したために遅い解答になりました。解答はオフ会つくば市開催記念なのでつくばエクスプレス沿線から選ぼうと思い、過去にプチオフが開催された流山市で。ちなみに千葉県・茨城県内にあるつくばエクスプレス沿線の市は全て本問の想定解に該当するのですね。

問五(観覧車がある):32位
第一ヒントアナグラム、最初は「おきなわ」→「沖縄」と固定して考えてしまっていたため、これが「おおきなわ」→「大きな輪」になかなか行き着きませんでした。結局第三ヒントで遊園地にあるものだとわかりました。ここは我が地元にある西武園ゆうえんちから所沢市を解答。でも、西武園ゆうえんちは確か中学1年くらいの時にアイススケートをしに行って以来、20年近く行ってませんねぇ。

問七(読みが「清音+(清音|撥音)+濁音」):35位
読みが3文字の市ばかり……ということで、これも比較的すぐにわかった問題。オフ会つくば市開催記念ということで、1問はつくば市で解答しておきたいということで、第四ヒントをそのまま使わせていただきました(笑)。ちなみに先につくば市が解答に出ても同じヒントだったのか気になります。

問八(市長の苗字が市名と同じ):31位
第三ヒントで共通項に行き着きました。でもこんな何百人もどうやって調べるのか……と思ったら全国市長会のページに載っているのですね。さらに、落書き帳過去記事にもまとめられてましたし(いずれも[76757]共通項発表で紹介されていますが)。解答は問六同様東北新幹線八戸~新青森開業にちなみ八戸市で。問題番号にも合わせました。

問九(市名誕生日と市の誕生日が異なる):33位
お題に市を含む新設合併や、改称を行っている市が並んでいたので共通項の推定は比較的楽でした。解答はこれまた問六・八と同様東北新幹線八戸~新青森開業を祝って十和田市で。これで八戸~新青森間の駅名に使われている3市を全て解答しました。ちなみに十和田のつく駅は来月以降3駅になりますが、うち2つが十和田市になく、その隣接自治体に存在するというのはかなり珍しいケースかと。

今回はラストの総合28着。これが実は通算500人目の完答者([76757]共通項発表より)ということで、ちょっと驚きました。

[76756] リトルさん
穴子家さんの「問一:大津市」が反映されていない様な…?
[76757]グリグリさん
大津市の検証に手間取ってしまい、穴子家さんの[76753]問一の採点のみを一時保留していました。
検証のため採点に時間が必要になった場合、第二十三回の問三などと同じように、次回以降「保留」の表示をしてはいかがでしょうか?そうすれば採点漏れではないことがわかりますし、周りの人にとっては共通項のボーダーラインを考えるいいヒントにもなると思います。

あと、前回から十問一発完答者はランキング表で金色表示になる仕様が追加されましたが(今回は残念ながら該当者なし)、もう1つ、ノーヒントによる十問完答も区別できれば良いかな、と思いました。順位(「#」)の欄の数字or背景に色を付けるという方法などはどうでしょう?

それでは、オフ会に参加される方は来週つくばでお会いしましょう。

【1】問九、十和田のつく駅の記述を修正
[76754] 2010年 11月 13日(土)14:24:45MasAka さん
第二十九回十番勝負解答
祝、茨城県民の日!
自らこの日を終了日に提案して採用されたのですから、一気に片付けます。

問一:廿日市市
問三:白河市
問四:流山市
問五:所沢市
問七:つくば市
問八:八戸市
問九:十和田市
[76749] 2010年 11月 12日(金)23:42:22MasAka さん
「1→2→3→□→5→6→7」、□の中の数字は?
[76748]k-aceさん
東北新幹線全線開業まで後22日となりました。

東北新幹線八戸~新青森開業まであと3週間ちょっとに迫ってきたのですね。実は来週、営業運転開始前に乗車体験しに行く予定です。ちなみに私の落書き帳初書き込みは当時住んでいた七戸町からで、その頃、町内の新幹線工事はまだほとんどトンネル区間でしか行われておらず、高架橋などは基礎杭の打ち込みなどがようやく始まった段階でした。

さて、今回の東北新幹線全線開業で「○戸」とつく新幹線鉄道施設(駅・構造物等)のうち、四戸と九戸以外の7つは揃うわけですね(四戸はもともと自治体名としても存在しませんが)。起点方から順に、

岩手一戸トンネル→二戸駅・二戸トンネル→三戸トンネル(ただし所在地は三戸町ではなく南部町)→八戸駅→五戸トンネル→六戸トンネル→七戸十和田駅

こうして並べると数字ばっかりといった感じですが、ほかにも既に開業している区間に金田一トンネル(二戸~八戸間)が、今度開業する区間に三本木原トンネルや国内陸上最長の八甲田トンネルがあるなど、名前に数字がつくものだらけです。

というわけで、記事タイトルの□に入る数字は「8」が正解(笑)。

また、新幹線単独駅は「新」のつく駅名と漢字4文字以上の駅名が多いですね。線形上、既設の在来線駅に併設するのが困難だったりする場合は「新○○」という駅名になることが多いですが、漢字4文字以上の駅名は沿線地域のイメージアップを目的につけられているといった印象です。

ところで、
在来線である上越線の一部となっているガーラ湯沢駅(湯沢町)と博多南線の博多南駅(春日市)は対象外。
とありますが、法律上ミニ新幹線も在来線に過ぎないので(常時200km/h以上で走れる区間のみが「新幹線」)、それを新幹線に含めるのであれば、上越支線(ガーラ湯沢)と博多南線も新幹線に含めるのが妥当ではないかと思います。車両はこっちのほうがまさにフル規格ですし、ミニ新幹線同様既存の新幹線網と直通運転してますし、時刻表でも新幹線のページに掲載されていますので。本来両方とも新幹線ではないものを、一方だけ新幹線と認めてもう一方を認めないのはちょっとバランスが悪いような感じがしました。
[76690] 2010年 11月 7日(日)06:39:28MasAka さん
第二十九回十番勝負解答
問六:青森市

今回の十番勝負はオフ会開催記念ということで、開催地のつくば市にちなんで茨城県民の日(11月13日)に終了するというのも美しいかも知れませんね。

[76676]グリグリさん
渡良瀬遊水地関連の記事をご紹介いただき、ありがとうございました。
[76566] 2010年 10月 31日(日)20:08:04MasAka さん
第二十九回十番勝負解答
前回は一発解答でしたが、今回は小出しで。想定解の検証が困難なものは早めに。

問十:常陸太田市

問二は全ての解を拾う前に答えたのですが、後で全てチェックしてみたらこっちで解答するほうが自分によりふさわしかったかなぁ……、という市がありました(理由は終了後の感想文にでも)。でも、あの時全てを拾っていたらおそらくメダルは逃していたでしょう。
[76552] 2010年 10月 30日(土)18:08:55MasAka さん
第二十九回十番勝負解答
例によって毎回遅ればせながらの参戦ですが、まだメダルが余ってるようなら狙ってみます。

問二:鳥栖市
[76092] 2010年 8月 24日(火)22:01:20MasAka さん
県庁所在地経県値の訂正&高校野球
[76071]に書き込んだ県庁所在地経県、よく考えてみたら前橋市は○(宿泊)じゃなくて●(訪問)でした。したがって合計182点が正当です。どうもお隣の渋川市と勘違いしていたようで……。

[76088]白桃さん
鳥取県が1点で最下位ですが、ブービー(2点)は意外な県でした。

思わず調べてみました。栃木県なんですね~。今世紀以降は2007年の春と夏にそれぞれベスト16が1度だけですか。これを調べていく過程で知ったのですが、今年の興南が達成した高校野球春夏連覇の史上初を記録したのがこの栃木県の作新学院だったのですね。1962年なのでもう半世紀近くも前の話ですが……。

それにしても白桃さんの集計したランキング表を見ると、改めて沖縄勢の大健闘がうかがえます。沖縄県と同じか、それより上なのは地元兵庫県と人口上位4位の都府県だけですから。
[76071] 2010年 8月 21日(土)20:09:51MasAka さん
各種経県値
十番勝負の感想から連投になってしまいますが、経県値の都道府県庁所在地バージョンと各都道府県人口最少市バージョンと東京23特別区内バージョンの3つを計算してみました。

1.県庁所在地経県
◎(居住):盛岡市、横浜市、京都市、福岡市
○(宿泊):札幌市、青森市、仙台市、秋田市、山形市、福島市、前橋市、新宿区、新潟市、富山市、金沢市、福井市、長野市、岐阜市、静岡市、名古屋市、大津市、大阪市、神戸市、奈良市、鳥取市、松江市、岡山市、広島市、山口市、徳島市、高松市、松山市、高知市、長崎市、熊本市、大分市、宮崎市、鹿児島市、那覇市
●(訪問):水戸市、宇都宮市、さいたま市、千葉市、甲府市、和歌山市、佐賀市
△(接地):津市
▲(通過)・×(未踏):-
(◎4市、○35市(区)、●7市、△1市、合計183点)

2.各県人口最少市経県
◎(居住):-
○(宿泊):角田市、勝浦市
●(訪問):羽村市、勝山市、上野原市、飯山市、米原市、宮津市、境港市、美祢市、三好市、水俣市
△(接地):江津市、豊前市
▲(通過):平川市、陸前高田市、にかほ市、尾花沢市、本宮市、潮来市、沼田市、幸手市、加茂市、小矢部市、弥富市、熊野市、阪南市、養父市、御所市、御坊市、美作市、東かがわ市、東温市、室戸市、多久市、津久見市、串間市
×(未踏):歌志内市、那須烏山市、南足柄市、珠洲市、美濃市、下田市、江田島市、松浦市、西之表市、南城市
(○2市、●10市、△2市、▲23市、×10市、合計65点)

3.東京23特別区経県
◎(居住):-
○(宿泊):港区、新宿区、台東区、大田区、豊島区、北区
●(訪問):千代田区、中央区、文京区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、世田谷区、渋谷区、杉並区、練馬区、足立区、江戸川区
△(接地):中野区、荒川区、葛飾区
▲(通過):板橋区
×(未踏):-
(○6区、●13区、△3区、▲1区、合計70点)

県庁所在地は全て●(訪問)以上だろうと思っていたのですが、きちんと調べてみると津市だけが△(接地)。駅での乗り換えで使ったことはありますが駅の外に出た記憶がありません。あと、関東地方の県庁所在地は日帰り訪問ばかりのところが多いですね。

人口最少市はほとんど通過ばかりという結果に。宿泊は2市のみで、角田市は大学の野外授業で、勝浦市は学生時代の研究調査関係での宿泊。人口最少市の場合はそこが観光名所などにでもなっていない限り、さすがに●(訪問)以上にするのは難しいです。×(未踏)のうち関東地方から2市も入っているのは意外でした。合計は65点で、(本来の意味での)経県値のちょうど3分の1しかないということに。県庁所在地の経県と比べると、千葉県だけ勝浦市が○(宿泊)で千葉市が●(訪問)と、人口最少市のほうが健闘(?)しています。

東京23特別区は全ての区で▲(通過)以上に。宿泊が意外と多く6区もありました。板橋区だけは縁があまりないらしく、唯一の通過のみの区に。しかし、ほとんどの区が●(訪問)になっているため、計算対象となる自治体数は上の人口最少市の半分に満たないのに合計点は70点と上回りました。
[76070] 2010年 8月 21日(土)16:53:51MasAka さん
第二十八回十番勝負・感想
今回は開催期間を長めに取っていただき、また各問の想定解数も全て40市以上と十分な数があったこともあり、取り組み始めた8月12日時点では出題から2週間以上が経過していたにも関わらず、まだ十問一発完答の可能性があるという状況からのスタートでした。すでにヒントが出尽くしている状態であり、都道府県市区町村内のデータや、アナグラムヒントで出てきた言葉をキーワードにWeb検索することで比較的容易に想定解の抽出も可能でしたので、やることはただ1つ、十問一発完答のみでした。すでに[75856]だいてんさん、[75898]88さん、[75914]makiさんの3人が達成していましたので、私も便乗してやろうということで。結果、一発完答に成功し、総合34着の完答者になりました(惜しくもブービー賞ならず)。

問一(日本の渚100選がある):36位
第五ヒント解答より渚100選を検索。解答2日前に訪れたばかりの宮古島市で解答。

問ニ(米軍施設がある):36位
ヒントがなくても問題市とメダル獲得市の並びでわかっただろうと思われる問題。出身地の所沢市で答えたいところでしたが、すでに小松原ラガーさんの[75600]で既出だったため、隣接する狭山市で解答。

問三(無料化実験中の高速道路への出入り口がある):38位
これは第四ヒントと第五ヒント両方がなければ想定解を絞れなかったと思います。解答はかつて青森県の三八上北地方に住んでいたというのと、ちょうど解答した日(8月13日)は高校野球で八戸工大一高×成田高の試合が行われていたので、八戸自動車道八戸ICがある八戸市で。

問四(W杯ベスト4の国の都市と姉妹都市などで提携している):35位
対象となる国が複数あるということで、第二十六回の問一と同じような共通項設定ですね。とりあえず身近な市で該当する市がないかと調べたところ、高校時代に通っていた川越市がドイツのオッフェンバッハ市と姉妹都市提携があることがわかったのでそれで解答。

問五(過去も含め「田」の付く市を含む):38位
すでに「田」のつかない市の解は全て出尽くしてしまっていたので、おとなしく田のつく市から選ぶことに。先月成田スカイアクセスが開業したのと、ちょうど解答した日(8月13日)は高校野球で八戸工大一高×成田高の試合が行われていたので(問三と同じ)、成田市で解答。

問六(隣接する自治体に共通する地名がある):37位
隣接問題とあらば、やはり元つくば市民としては隣接するつくばみらい市の解答しかないでしょう。残り11市の状態でしたが、運良く残っていたので助かりました。

問七(人口が7万人台):37位
問題番号に絡めた出題は十番勝負でよくあるパターンですが、想定解を全て拾い上げた後になってからようやく関係があることに気づくんですよね。残る解は南相馬市と館林市。あまり考えずに関東地方から館林市を解答しましたが、後から調べたところ、今年「7」月の猛暑日日数No.1を記録した都市が館林市(12日間/31日間中)だそうで、偶然7に絡んだ解答になりました。

問八(メンバーの出身地である):35位
こういうのは今までにありそうでなかった問題ですね。おそらく、また忘れた頃(2~3年後?)に今度は現住所バージョンで出題されるでしょう。横浜市に隣接し、hmtさんご出身の相模原市を解答。

問九(同音同字の市区町村がある):40位
第1回採点結果をチラっとのぞき見した段階で共通項が推測できた問題。ただ、その時点では想定解を拾う時間がありませんでした。ちなみに大町市を選んだのは……何か理由があったはずなんですが自分でも忘れてしまいました。

問十(同音異字の市区町村がある):38位
問九と似たような解答状況だったので、こちらは同音異字とわかりました。残り2市だったので、埼玉県から三郷市を選びました。

というわけで、次回第二十九回・公式オフ会@つくば市開催記念(仮称)でもマイペースで頑張りたいと思います。

ところで、この十番勝負には毎回「政令指定都市相模原市誕生記念」(第二十七回)とか「2010年新春企画」(第二十六回)などの開催企画名がつけられていて、必ず「○○記念」「○○企画」という名前になっていますが、今回は「猛暑に負けるな」と、初めて「記念」も「企画」もつかないタイトルでした。また何か新たな方向性を探っているのでは……などという見方をしてしまいます(^^;;
[75977] 2010年 8月 13日(金)23:39:26MasAka さん
第二十八回十番勝負解答
[75841]にてグリグリさんより、
しかしながら、忙しくてなかなか参加できない方への配慮が欠けていたようです。後半になれば解答書き込みも減少しますので、今回は8/15まで開催を続けようと思います。
……と多大なるご配慮をいただいてしまったので、今回も解答しないわけにはいかなくなってしまいました(^^;; グリグリさん、どうもありがとうございました。

というわけで、ようやく落ち着いたところで。

問一:宮古島市
問二:狭山市
問三:八戸市
問四:川越市
問五:成田市
問六:つくばみらい市
問七:館林市
問八:相模原市
問九:大町市
問十:三郷市

さて、果たしてこれで一発完答なるんでしょうか……?(達成してもこれだけヒントが出た後だとあまり価値はないように思いますが)
[75839] 2010年 8月 4日(水)01:49:54MasAka さん
政令指定都市の認市度改め(?)経県値
流行っている(?)ようなので便乗して……。

◎:横浜市、京都市、福岡市(3市)
○:札幌市、仙台市、新潟市、静岡市、名古屋市、大阪市、神戸市、岡山市、広島市(9市)
●:さいたま市、千葉市、川崎市、相模原市、浜松市、堺市、北九州市(7市)
(参考○:熊本市)
合計72点(5×3+4×9+3×7)

宿泊(○)以上となると自分で思っていたよりも意外と少ないですね。宿泊9市のうち静岡を除く8市は中心市街地に泊まった経験がありますが、静岡市だけは市街地からはるか北、井川ダム付近にある大学の附属施設での宿泊です。さらにもう1回、旧・清水市時代に興津港に停泊していた船の中で泊まった(学生時代、海洋調査船に2週間ほど乗船する機会があり、その途中で荒天と機材整備のため一旦港に着岸していた)というのもありますが、これは宿泊の定義にある「夜行通過は除く」に準じる扱いにしてカウントしないのが妥当ではないかと思います(こんなレアケースは私くらいのものだと思いますが)。

あと、訪問(●)のうち堺市はこんな場所の登山のためだけに訪れたものです(笑)。あと浜松市は飯田線小和田駅の周辺を散策したので訪問としてカウントしましたが、駅から山を少しだけ下りていって天竜川を見ただけですので●をつけるにはちょっと微妙なラインかも知れません。それ以外で浜松というと鈍行乗り継ぎで浜松駅を使ったとか、高速バスの休憩地点で浜名湖SAに立ち寄ったとか、今はなき佐久間レールパークを訪れたとか(この施設は駅の構内にあったため「歩いた」にカウントするのはちょっと無理があるでしょう)、その程度しかありません。

さて十番勝負、実は今週末に某国家資格の試験を受けねばならず、さらにその翌日から旅行に出かけてしまうので全く手をつけられるような状況ではありません(^^;;
クローズが12日以降なら最後に滑り込み解答でもしようかと狙っているんですけど、2007年夏の第十六回海の日記念(7/16~8/5の21日間)を最後に20日間以上開催された回がないんですよね……(ちなみにこの回が私の記念すべき十番勝負初参加)。第二回から第十二回までは必ず3週間以上の開催期間があったのですが。
[75422] 2010年 6月 28日(月)23:34:44MasAka さん
とみ?とめ?
[75411]グリグリさん
三富新田は「さんとめ」と読むようなのですが、検索して調べてみると、「とめ・とみ」で揺らいでいるようです。

このレスをいただいて、私の場合は「三富新田」「三富地区」は「さんとみ」と読んでるのに、「三富の開拓」のような場合だけ「さんとめ」と無意識に読み分けていることに気づきました。どうも次に来る字の母音(し・ち→I、の→O)に引きずられているようです。同じ場所を指すのに違う読み方をしているなんて、結構いい加減なもんですね(まぁ「日本」という国名自体がそれに当てはまるので許容範囲なのかも知れませんが)。

改めて所沢市公式ウェブサイトで確認してみると、「写真で見る富岡地区の移り変わり」では「三富」について両方の読み仮名が併記されてました。一方、三芳町では「さんとめ」で統一しているようです(参考:町勢要覧のPOST CARDのページ)。
[75276] 2010年 6月 4日(金)22:10:35MasAka さん
部分的に地名が違う箇所シリーズ(仮称)について
[75245]EMMさん
「ベターっと市街地が連続している」ところと明確に区別できる客観的な線引きができない

私の狙いとしてはコレクション化するという話よりも、地図上で街区の妙な境界を見て楽しもうという趣旨なので(言わばタモリ倶楽部的なセンスですね)、細かい線引きに関しては考慮するつもりはありませんでした。

この手の場所の有名どころではこんなところなどが考えられますが、このパターンは飛び地コレクションを調べればまだまだ出てきそうです。

また、つくば市には宅地開発が行われた地域で、まだその住宅地に対して新しい地名がつけられていないために大字名が入り組んでいるところが多数ありますが()、私としてはこういうパターンは全然美しくないですね。逆に京都市の中心市街地などもEMMさんが挙げられたものと同様、ある意味ほとんどがこれに当てはまるわけですが、大きな面積の地区の中に1つだけポツンとあるわけではなく、同じような規模の小さな地区が密集しているので、これも(個人的に)あまり美しくない例と言えます。

[75260]おがちゃんさん
所沢/三芳の三富新田地区は既出解ですよ([75232]で私が出した)。あ、これは十番勝負ではなかったですね……(笑)。ちなみに[75270]ケン(地理好き)さんのはこれまで出てきたものも含め、まとめて見やすくしていただいたものと解釈しています。
[75232] 2010年 6月 3日(木)00:25:30MasAka さん
自治体を越える地名@所沢の情報提供
[75229]グリグリさんから提案のあった「自治体を越える地名」、私の出身地所沢周辺から2点ほど。

所沢市中富・下富/入間郡三芳町上富
埼玉県所沢市北秋津/東京都東村山市秋津町○丁目

上富・中富・下富は元禄時代の川越藩主だった柳沢吉保の命により開拓された農村地区で、「三富新田」と呼ばれている場所です。小学校の社会科で習う郷土史で、所沢市の小学生は必ず習う地名のはずです。

また秋津については西武池袋線の秋津駅が東村山市と所沢市にまたがっていますが、ここの所沢市側の住所は残念ながら(?)北秋津ではなく上安松です。ちなみにホームの一部は清瀬市にもかかっています(この話題とは関係ないですが、このことがポイントになって第二十一回十番勝負の問七で話題になりましたねぇ)。

そういえば東急線沿いにも結構あるな、と思ったのですが、こちらはすでにアーカイブズのネタの中にありました([824]いわさんの記事)。これを見て何で「二子」がないんだろうと思いましたが、世田谷区には二子玉川駅はあっても二子という地名は現存しないんですね。

あと、逆にどう見ても一連の街区にしか見えないのに、局所的に地名が違うというシリーズもいかがでしょう。
つくば市若葉
観音台1丁目と一体化しているのにこの区画だけ地名が違うのは、元・茎崎町だったからなのですが、同じつくば市になったのだから全部観音台でいいのでは……と思ってしまいます。
[75174] 2010年 5月 23日(日)05:29:30MasAka さん
長大トンネル前後の駅+α
[75155]ぐりゅんさん
緊急時への対応といってもさほど役に立たない
長大トンネルで列車火災が発生した場合はそのまま坑外まで走り抜けることになりますが、坑口の近くに駅があれば列車火災時の消火作業場所として有効に機能しますし、乗客の避難も山中に下ろされるよりはるかにスムーズになりますから、安心料としては高くないはずです。ちなみに新幹線駅乗降客数ワーストに数えられる上毛高原や安中榛名も長大トンネル連続区間の付近にあるという点で役割は同じですね。

ここで、鉄道長大トンネル10傑の前後にある駅をリストアップしてみました(延長ランキングは日本トンネル技術協会の長大トンネルリスト(PDF)より引用)。

#トンネル名延長(km)起点方の駅終点方の駅備考
1青函53.85津軽今別(奥津軽(仮称))知内(湯の里信号場/木古内)カッコ内は新幹線開業後
2八甲田26.455七戸十和田新青森未開業
3岩手一戸25.81いわて沼宮内二戸
4飯山22.225飯山上越(仮称(現・脇野田))未開業
5大清水22.221上毛高原越後湯沢
6新関門18.713新下関小倉
7六甲16.22新神戸西明石
8榛名15.35高崎上毛高原
9五里ヶ峯15.175安中榛名軽井沢
10中山14.857高崎上毛高原

このうち、(A)人口規模の小さい「町」に設置される駅、(B)在来線と接続しない新幹線単独駅、(C)特急がその市町村に停車しないかもともと運行されていない区間にある駅、のいずれかに該当するのは津軽今別(A)、知内(A)、七戸十和田(A,B)、いわて沼宮内(A,C)、飯山(C)、上越(仮称)(C)、上毛高原(A,B)、越後湯沢(A)、安中榛名(B)、軽井沢(A)と10駅あります。このような駅は特急停車駅に併設するような駅と異なり、利用客数は必然的に少なくなります(ただし(A)に分類される越後湯沢と軽井沢はもともと特急停車駅であり、行楽地の最寄駅でもあるので事情が異なることから除くべきかも知れません)。そのような駅が上記データに多数出てくるということは、それだけ長大トンネルの前後は運転保安上重要視しているということの裏付けではないでしょうか。

さて、ここからは落書き帳の趣旨とは外れるので大変恐縮ですが、[75154]ペーロケさんの書き込みを拝見して整備新幹線建設について一部認識不足の点があるように感じましたので、ちょっと説明させて下さい。ペーロケさんに限らず、正しく理解されている方はおそらくあまり多くないと思いますので……。

整備新幹線着工に必要な前提条件の1つとして、国が整備新幹線の営業主体であるJR旅客鉄道会社から収支改善効果に相当する貸付料(30年間固定)を取れる見込みがなければなりません。また、対するJR側は採算が合わないと判断したら営業主体になることを拒否できます(完全民営化済の本州3社だけでなく、特殊会社である三島会社も同様です)。いずれが欠けても着工は認められません。

また、最近の公共事業では予測と実態の乖離がよく問題になりますが、整備新幹線の場合は事情が異なります。需要予測を過大に見積もれば収支改善効果が上がり、その分JRが国に支払う貸付料も増大し国にとっては好都合ですが、営業決定権を持つJRからすれば貸付料は安ければ安いほどいいわけですから、過大な需要予測により見積もられた高額な貸付料支払いに同意するはずがありません。一方でB/C(費用対便益)が1を下回る場合はJRの同意以前に公共事業として成立しませんので、需要を過少評価し過ぎるのも逆にダメということになり、かなりシビアな予測を要求されます。

このほか並行在来線経営分離の際は沿線自治体の同意を要するなど、整備新幹線は他の公共事業と比べて新規着工へのハードルは極めて高いものです。また、国からの支出においては公共事業関係費約7兆円のうちほぼ1%に相当するおよそ700億円で、これは国家予算全体から見れば0.1%にも満たず、他の交通インフラ(道路・空港・港湾)と比べても少ない予算しか配分されていません(平成22年度国土交通省予算のポイント(PDF))。従って、新幹線が国家財政破綻の元凶であるかのような言い回し
新幹線を作ってました。だから返せなくなりました。
というのは的外れな書き方であると私は考えます。

ちなみに、いわて沼宮内駅の利用実績は約240人/日(乗車人数119人/日を2倍)に対し予測は300人/日ですから、当たらずといえども遠からずといったところでしょうか。なお、駅の利用客数予測は駅設備の規模(通路の幅や昇降設備・出改札設備の数など)を算定するためだけに用いるもので、新規着工区間の検討には駅の利用客数ではなく、区間全体の需要予測のみを使用します。このことからも駅設置位置は利用客数だけで決めているわけではないことがわかります。
[75125] 2010年 5月 17日(月)02:21:13MasAka さん
思う+新幹線
[75122]ニジェガロージェッツさん
どこもかしこも「~したいと思います」のオンパレードです。

「思う」という言葉は推測や願望といった意味だけではなく、決意・決心の意味もあります。また、判断・信じるなど、これ以外にも多数の意味があるので(Yahoo!辞書「思う」)、文章の書き手・話し手がどのような意味で使っているのかを適切に理解しないとならない用語だと思います(←これは推測の意味での「思う」ですね)。ニジェさんが例示されているもので「頑張りたいと思います」「感謝したいと思います」「謝罪したいと思います」は決意・決心の意味にとらえるべきで、推測や願望という意味でとらえるのは誤りだということになります。「書きたいと思います」は、記事を投稿する流れからすれば確かにおかしいのですが、読者は文章を瞬間的に全部読むわけではなく、最初から順番に文字を読んでいくことから、話し言葉的な使い方をしていると考えれば違和感はないはずです。

「思う」にはいろいろな意味があるからこそ便利に使えてしまうので、私も話し言葉ではかなり多用してしまいます(^^;; ただ、書き言葉の文章中で使うとなると、文末が全て「思います」だとくどい感じがするので表現を変えたりして適度に調整はしますが……。

続いて新幹線関係のお話。

[75114]大龍エクスプレスさん
これだけ乗車人数が少ないと駅の存在価値自体が疑問
[75115]hmtさん
問われているのは、“JR東日本いわて沼宮内駅”の存在価値

これについては[75116]でじゃごたろさんが
利用者の絶対数だけで、その存在価値を語るのもおかしい
という意見を唱えておりますが、私もこれに同意します。
整備新幹線は全国新幹線鉄道整備法第三条により「全国の中核都市を有機的かつ効率的に連結するもの」となっていますが、それと同時に第一条で「地域の振興に資すること」を目的としています。新幹線の建設財源に地方自治体の負担も含まれていることから、新幹線による時短の恩恵を地方にできるだけ還元することは必要なことです(と言っても某県知事のレベルまで来ると地域エゴですが……)。

また、いわて沼宮内駅の場合は近傍に供用中の陸上鉄道トンネルでは最長となる岩手一戸トンネルなどの長大トンネルがあり、トンネル内で非常事態が起こった際に後続列車を臨時停車させたり、作業員を派遣する基地としても活用できる位置にあります。単に利用客の多寡だけではなく、総合的な役割を考えての設置だと思います。他の例だと、東海道新幹線の岐阜羽島駅はよく「政治駅」と揶揄されますが、関ヶ原の豪雪区間における運転調整の役割を果たす重要な駅となっています。

[75123]ABさん
在来線の鳥栖-博多間は線路容量が逼迫していると聞いていますが、本当に新幹線を走らせる余裕があるのかが不安です

念のため申し添えますが、フリーゲージトレインが実現した場合、博多~新鳥栖間は九州新幹線鹿児島ルートと共用ですので在来線は経由しません。スーパー特急形式になった場合は在来線経由となりますが、当然ながら在来線区間の最高速度は130km/hのままで、現在の特急をそのまま置き換えるだけで済みますので線路容量への影響はおそらくほとんどないと考えられます。
[75113] 2010年 5月 15日(土)18:31:08MasAka さん
区市町村
[75111]オーナー グリグリさん

私も気になったのでちょっと調べてみたのですが、東京都のWebサイトではリンク集/都内区市町村都内区市町村マップといったものがあり、東京都においては公式に使われている用語みたいです。公益財団法人東京都区市町村振興協会という団体もあるようです。

過去記事を検索したら[72953]で白桃さんが「区市町村」を使われていますが、それ以前において落書き帳登録メンバーによる使用例は2006年の[48675]Issieさんの記事まで遡らなければならず(非登録メンバーでは[69161]変わり者さんが使用)、やはり聞き慣れない言葉ではあります。
[75093] 2010年 5月 10日(月)00:17:31MasAka さん
県の本土と直接連絡しない地域
[75092]ABさん
このような例は他県には存在するのでしょうか?

必ず他県を経由して行かなければならないという条件だと、和歌山県の飛び地(新宮市飛び地・北山村)はこれに含めて良いんでしょうか?あと、愛媛県今治市の岡村島(地図)は、橋は広島県呉市側のみつながっていて、今治市本土に直接行くには船しかない、という例があります。あ、昨年の落書き帳オフ開催前のオプショナルツアーでネタになった岡山・香川県境の石島/井島は、南半分は香川県直島町ですが、本土に渡るための港は岡山県玉野市側にしかないので、香川県直島町井島も該当しますね。このような形であればまだ例はあると思います(後はどなたかのレス待ちで)。

ちなみに埼玉県の入間基地から(業務関係者のみが使える)自衛隊機直行便が出ている東京都南鳥島(日本最東端)も思いつきましたが、調べてみると羽田から硫黄島経由で行く海上保安庁機があるらしいので、これだと全て東京都内となり該当しないことがわかりました。

あと、新幹線西九州ルートについて、
県民としては時短効果には疑問符がつきます。

とおっしゃっていますが、西九州ルートの事業費2600億円で26分短縮ですから時短1分あたりの投資額は100億円。これに対して来年開業する鹿児島ルート博多~新八代間の事業費は8920億円で、こちらは現行と比べて約50分の短縮なので時短1分あたりの投資額は約180億円。費用対効果ということでは鹿児島ルートよりもむしろ優れている、という見方もできます。もっとも、西九州ルートの数字はフリーゲージトレインが実用化され、かつ狭軌で200km走行できる前提ではじき出されているため、車両開発の進展具合によっては必ずしもこの数値通りに行くとは限りませんが。今度の事業仕分けで果たしてどうなるか……。
[74992] 2010年 4月 19日(月)00:57:18MasAka さん
第二十七回十番勝負・感想
今回の十番勝負への挑戦にあたり、[73972]の拙稿で
次回、春の十番勝負ではおそらく今回よりも時間が取れると思うので、たまには今までの解答パターンとは逆に、本気を出したらどれだけ早く答えられるかを一度試してみようかな……と思います(???)
と書いたものの、問六のあまりの売れ行きの速さにもはや太刀打ちできないと判断、さらにカゼ+遠方への出張が重なり結局それ以外の問題に取り組むのは1週間後になってしまいました。で、すでに問ニが想定解終了。今回は完答なりませんでした。

問六(表記3文字読み5文字):糸魚川市(29位)
第一回採点結果を見て何となくわかりました。解答はすでに残り2市。もう1つの想定解である北秋田市とどっちにしようか考えましたが、本職に関係なくもない(?)ジオパークがある糸魚川市で。なお、開催当日に解答したのは十番勝負参戦以来初めての出来事になりました。

問一(「相」の文字が入る郵便局がある):横浜市(18位)
第一アナグラムヒントから相模原の1文字目「相」がキーワードと判断、とりあえず定番の郵便局探しから。定番問題なのに、ノーヒントだとなかなかキーワードが浮かばないこのもどかしさ。運良く現住所の横浜市が想定解に残っていたので迷わず解答。これで居住経験のある全ての市で解答することができました。それにしても、相鉄ジョイナスは何度も行ったことがありますが、中に郵便局もあったんですね……。私は相鉄線を基本的に使わないため、相鉄線改札に近いこんな場所にあることに気付かなかったようです。ちなみに他の該当する郵便局は地名由来ですが、この相鉄ジョイナス内郵便局は建物名(会社名の略称)由来ですね。もっとも、相鉄という名前も相模という地名(旧国名)に由来しているため間接的には地名由来と言えますが、郵便局のある横浜市自体は(一部の地域を除いて)武蔵国であって相模国ではありません。

問三(「原」の文字を含む町村に隣接する):府中市(広島)(22位)
第一回採点でゴッソリと誤答が出ていたので「これは自力で解くのは無理だ」としばらく放置しておくと、ポツポツと正解が出始めました。その中で[74667]桜トンネルさんが
おがちゃんさんの「那覇市」でひらめきました。
と書いていたので、那覇市周辺の地図をよーく眺めてこちらもひらめきました。コバンザメのさらにコバンザメという私お得意の(?)作戦です。一度は府中市or伊達市の同名・同表記がある市で答えてみようということで府中市(広島)で解答。

問四(複数の都道府県に隣接する市):長浜市(27位)
まさか三たび出されるとは盲点でした。解答状況を見て何か前に見たようなことがあるような……と思って最近の合併状況をチェックしてようやく共通項に行き着いた次第。[74839]ソーナンスさんの
この問題の回答があまり伸びてないのが意外です。
もヒントになりました。それでは、ということで今回新たに想定解に加わった長浜市で解答。ちなみに[74729]で最後に追加された想定解というのがこれなんでしょうかね。というわけで、三度あることは四度あると思って、次に県境付近の市で合併があったらチェックしておこうと思います(さすがに大合併が終わったのでもう出題されないか……)。

問七(都道府県の中で人口が三番目に多い自治体):鳥栖市(34位)
第一ヒントアナグラムで共通項がわかりました。前勤務先の鳥栖市が残っていたので当然と言わんとばかりに解答。それはさておき、[71498]白桃さんの記事でわかっていたとは言え、問題の市に川越市が選ばれているのは所沢出身の私としては屈辱的ですので、次回同じ問題が出題される時は問題の市に所沢市が選ばれることを強く願います(笑)。

問八(都道府県の中で面積が二番目に大きい自治体):静岡市(29位)
これも問七と同様。解答を考えていた頃、ちょっと仕事で静岡市付近のとある物の調べ物をしていたので、その勢いで静岡市を解答。

問十(平成の大合併で複数回合併):長野市(28位)
第一アナグラムヒントで「回」と来ればまず合併系だろうということで、さっそく新コーナー「市の変遷」を使って調べることに。先月出張で訪れた長野市を解答。

問五(JRの駅が13駅以上ある):新見市(27位)
今回一番最後に共通項がわかった問題。しかも共通項がわかっても該当する市を探すのにかなり苦労……。まぁ、政令指定都市や都道府県庁所在地(このほか、郡山市や下関市などこれに匹敵する規模の市)は大抵駅の数が多いのですが、それではちょっと芸がないので(?)、あえてそれ以外の市から探すことにしました。問題の市や解答状況を見ると江津市、呉市、津山市、三次市など中国地方の市が目立つので、まだあるかも知れないと思って今度の大型連休に予定している旅行で通過する市を見てみると、新見市が該当。ということでこれで解答することに。

問九(ケヤキを市の木にしている):益田市(26位)
上位者の解答が舞鶴市や高槻市などを除けば東日本に偏っているので何だろうな……と考え込んでしまった問題。第二ヒントでようやくわかりました。残り想定解を拾っていくとやっぱり東日本に偏っていたので、ここはひねって西日本の市から解答しようと考えました。問五とセットで解答するにあたり、今度の大型連休に予定している旅行で通過する市のうち運良く益田市が該当。調べた限り、どうやら中国地方では唯一の該当市のようですね。

今回の解答は横浜よりも西に偏らせてみました。[72968]桜トンネルさんの記事にあるデータで、解答市に結構偏りがあったことを意識して地域間のバランスを取ってみようかと(笑)。これまでほとんど解答した記憶のない中国地方から一挙に3市選んでみました。さて、次回7月決戦は通算正答数100問がかかっています([74986]おがちゃんさんデータによると現在96問)。ちょうど仕事の締切やら資格試験の勉強やらで忙しい時期になりそうなので、とりあえず通算100問正解に達する4問正解を目標に頑張りたいと思います(←目標低すぎ(笑))。
[74901] 2010年 4月 13日(火)00:58:01【1】MasAka さん
都道府県庁所在市名と同じ苗字の芸能人
私もこういう下らないネタに飯能してみたり……。

[74897]白桃さん
○全く思いつかない・・・札幌、青森、盛岡、仙台、前橋、さいたま、新潟、富山、甲府、岐阜、静岡、津、京都、和歌山、鳥取、松江、徳島、福岡、熊本、大分、鹿児島、那覇
さいたま、で「さいたまんぞう」が最初に思い浮かんでしまった私。でもこれ、「さいたま」じゃなくて「さいた」なんですよね。惜しい。富山は声優の富山敬がいましたね(故人)。ちびまる子ちゃんの初代友蔵じいさんの声でした。ただし、読みは「とみやま」です。

○なんとなくいそう・・・福島、千葉、金沢、福井、長野、岡山、広島、佐賀
福井は、これも故人ですがお天気おじさんの福井敏雄が有名だと思います。正式には芸能人の括りではないと思いますけど。長野はジャニーズのV6のメンバーに長野博がいますね。

○インチキ・・・宇都宮(宇津宮雅代)、横浜(横浜銀蝿)、大阪(大坂志郎)、神戸(神戸=『かんべ』一郎)
宇都宮はTM NETWORKの宇都宮隆がそのものズバリです。

ぱっと思いついたのはこんなところです。ちなみに、高知東生の高知の読みは「たかち」なので「インチキ」に分類されるのでは?

[74899]かぱぷうさん
私は先に松山ケンイチが出てきました。千春がすぐに出てこなかったとは……。

それにしてもこれ、年齢や趣味によって思い浮かぶ人がいろいろ違ってきそうですね。
[74869] 2010年 4月 12日(月)01:22:30MasAka さん
第二十七回十番勝負解答
最終投下します。

問五:新見市
問九:益田市

問五、確かにこれは想定解の検証が大変ですね……。第二十二回の問十以来、1年ぶりに全想定解市を拾ってから解答する気をなくしました。
[74845] 2010年 4月 11日(日)17:30:28MasAka さん
第二十七回十番勝負解答
問一:横浜市
問三:府中市(広島)
問四:長浜市
問七:鳥栖市
問八:静岡市
問十:長野市

横浜市を答えられるうちに……。
[74822] 2010年 4月 10日(土)18:52:47MasAka さん
都道府県別の市町村減少率
おととい4月8日(木)付の読売新聞朝刊解説面が平成の大合併特集だったのですが、タイトルにあるような一覧表が掲載されていました。

表の記載内容については昨年11月に[72683]でグリグリさんが書かれた表とほぼ同一ですので、具体的な数値についてはそちらを参照していただきたいと思います。記事を読むと西高東低とか、大都市部では合併が進まなかったなど、分析内容もほぼ同じなので、読売新聞の記者が東京新聞の記事をパクったんではないかと思いました。しかも掲載時期も十番勝負の開催期間中ですね(笑)。

なお、新聞記事には減少率で都道府県を塗り分けた地図も載っていましたが、特に瀬戸内海をぐるりと取り囲むように減少率60%超の県が集中している(岡山・広島・山口・大分・愛媛・香川)のが目を引きます。また、減少率60%を超えている新潟県と秋田県に挟まれた山形県は両県と対極的でほとんど市町村が減っていない(減少率20.5%でワースト6位)のも面白い点だと感じました。

ここで私が立てた仮説として、村が多く残っているところほど市町村合併が進まなかったのではないか、と考えてこれらのデータを加工してみると以下の通りとなりました。減少率最大値とはその数の村がある都道府県のうち、最大の市町村減少率となっている都道府県の値、同平均値とはその数の村がある各都道府県の平均をとったものです。

村数減少率最大値減少率平均値
073.4%60.1%
169.0%41.8%
265.4%48.9%
363.8%41.7%
473.2%64.2%
542.4%42.4%
657.8%46.8%
852.1%36.2%
922.6%22.6%
1217.0%17.0%
1534.4%25.0%
3535.8%35.8%

おおむね村の数が増えるごとに減少率が少なくなる傾向が見て取れるかと思いますが、グラフにすると村数4(新潟県)と35(長野県)のところが大きく傾向から外れる(村の数に比して減少率が高い)ことになります。この点について、新潟県は東日本で最大の市町村減少率を記録しているのが効いていると思われます。一方長野県の場合はもともと村の数が多かったので、35.8%という市町村減少率は全国的に見ると低い数字ですが(下から13番目)、平成の大合併が終わってもなお35村が生き残ったことが影響していると考えられます。合併しても町などに昇格せず、村のままという自治体もありましたし(筑北村・阿智村)。それにしても、北海道以外で自治体数が以前100を超えていたのがこの新潟県と長野県ですが、平成の大合併による市町村減少率については大きな差(ダブルスコア)が出ましたね……。

ちなみに十番勝負ですが、たまには早解きに挑戦してみようと思った矢先にカゼを引いたり、その後泊まりがけで出張に行ったりしている間に早解きはおろか完答の芽すらなくなってしまったので、結局今回もいつも通りのんびり構えることにします(^^;;
[74663] 2010年 4月 3日(土)23:57:33MasAka さん
第二十七回十番勝負解答
問六:糸魚川市

とりあえずブービー賞狙いで。皆さん早すぎですよ……。ちなみに開催初日に解答するのはたぶん今回が初めてです。
[74488] 2010年 3月 29日(月)01:48:00MasAka さん
深い話
勤務地が「ホンチョウ」のMasAkaです。タイトルだけ見ると何やら深刻そうな話題に見えますが、そうではありません(笑)。とり急ぎ、十番勝負が始まって記事数が多くならないうちに……。

[74373]Issieさん、[74375]hmtさん、拙稿[74372]へのレスありがとうございました。やはり過去には炭鉱の開発でより深い場所まで到達はしているんですね。ただ、日本においてはほぼ全ての炭鉱が現在では閉鎖されており、現役で採掘を行っている我が国の炭鉱は釧路炭田(参考:釧路コールマイン)が唯一のようで、おそらくこれが現時点の日本国内において人間が入れる最も深い場所だと思われます(本坑が海面下320mですので、採掘地はさらに下のはず)。

こう考えると、限られた土地を地上あるいは地下へと有効利用する場合、まだ高さ1kmにすら達していない(現時点で最高がブルジュ・ハリファの828m)高層建築技術よりも、地下何kmにもわたってトンネルを掘れる鉱山土木技術のほうが優れているのではないか、とも考えられます。まぁ、建設の目的が全く違いますから単純比較はできませんが。また、人が中で活動するということを考えると、どうしても下水の処理が必要になってきますが、超大深度地下構造物だと大量の下水を汲み上げられる巨大なポンプが必要になり、それが万が一が壊れた場合には下層部が悲惨なことになるので、結局メンテナンスコストまで考えたら地上に伸ばしていくほうが有利……、という結論になりましょうか。

以下、余談。

新宿西口駅のどうでもいい話:
ヨドバシカメラ新宿西口本店のCMソングの「新宿西口駅の前」という歌詞は有名ですが、これは当然“新宿駅”の“西口”の前という意味です。しかし、大江戸線新宿西口駅が開業すると、もともとその近くにカメラのさくらや新宿西口駅前店が存在し(現在は閉店)、さらにビックカメラ新宿西口店も開店してしまったため(地図)、当時は「新宿西口駅の前にあるのはヨドバシでなく、ビックとさくらや」というのを冗談で言ってました(笑)。なお、ビックカメラ公式サイトでは新宿西口店の最寄り駅に新宿西口駅はなぜか記載されていません。
[74372] 2010年 3月 18日(木)01:55:28MasAka さん
青函トンネル
ごぶさたしております。正月の十番勝負以来の書き込みになります。

仕事の関係で海底トンネルの維持管理に関する調査を青函トンネルの作業坑内で行ってきたのですが、そこで体験してきた地理ネタになりそうなお話を3点ほど。

1.仕事のついでに[53388]でhmtさんが話題に出した「我が国で最も標高が低い水準点」(海面下約265.6m)を見学してきました。水準点の鋲が打ってあるところの作業坑側壁に「日本で最も標高の低い一等水準点です」という国土地理院の銘板が飾ってありました。ちなみにこの水準点、ウォッちずで見る限り2万5000分の1地形図に載ってないようですね。トンネル内の水準点は地形図に表示しなくても良いことになっているようですが、-230.9mなどの水準点は記載されているので、せっかく日本一低いのだから表示してくれても……と思いました。

2.吉岡斜坑から作業坑に入坑し、本州側の竜飛定点付近まで車で行ったので、自動車による北海道と青森県の県境越えを達成しました。2005年11月頃の落書き帳で県境越えについての話題がありましたが、さすがにこの県境を「鉄道以外の陸上交通手段」で越えた人はいない?

3.吉岡斜坑底のポンプ座(P3)にも行きましたが、ここは竜飛側のポンプ座とともにトンネル内に湧き出る水を集めて地上へと汲み上げるための場所であることから、列車が走る本坑の最深部よりもさらに深い位置にあり、標高は約-283m(横浜ランドマークタワーの高さにわずかに足りないくらい)。おそらく人が入り込める場所では日本一標高が低いのではないかと思います(……と思っているのですが、昔の鉱山とかでもっと深いのがありそうな気もするので、実際どんなもんなんでしょう)。

なお、一般人でもこのようなツアーに申し込めば1.と2.は体験できますが(ただし2.は徒歩による県境越えとなる)、募集人数は数十人程度と少なく、また年がら年中募集している類のものではないので、やはりこれらの体験ができるのは貴重だと思います。ちなみに斜坑底にあるポンプ座も昔は見学できるツアーがあったようです。
[73972] 2010年 1月 17日(日)20:56:46【1】MasAka さん
第二十六回十番勝負・感想
2010年最初の十番勝負、総合23着で無事に十問完答いたしました。noriさんに完答のチャンスが残っていましたが結局解答されなかったので、私が最後の完答者ということになりました。ここ数回の十番勝負はじっくり腰を据えて取り組むことが難しくなっており、今回はラスト解答を狙って取る時間を確保するのも厳しかったことから、何でもいいから答えられればいいや、というスタンスで挑戦しました。

今回の十番勝負、取り組み始めたのがスタートからまる4日が経過した1月5日の夜でした。

問八(市名に関連する半島がある):南房総市(19位)
私がようやく取り組み始めた時点で、最も想定解数の少ない本問は早くも「想定解残り6市です」のアナウンスが出た状態。問題の市も正答の市も海に面した市かそれに近い市ばかりですが、該当しない市の大崎市は海からかなり離れているのが不思議に思いました。あえて無視して解答状況をよく眺めていると、知多市と志摩市が並んでいるあたりでもしかしたら半島ではないかということに気づき、半島コレクションのページに飛んでみると確かに全て当てはまることに気づきました。このコレクションを見て、該当しない市は「大崎半島は大崎市にない」ということを言いたかったのだと納得。ちなみに後から想定解として追加された薩摩川内市、私が最初に想定解リストを作成した際は位置的に微妙だったし、これを含めてしまうと発表されている想定解数と合わなかったので一旦除外していました。しかし調べてみると「薩摩半島の北西部に位置し~」と半島部にあることがきちんと公式サイトに書かれているんですね(薩摩川内市の概要)。解答は大学生時代、卒業論文の研究対象地域であった旧・富浦町が含まれている南房総市で。

続いて先週の3連休前、3日間とも出かけ月曜の夜まで解答できないことから、ヒント提示による解答ラッシュで売り切れる前に残り想定解数が少なくなってきた問題(残り20市以下)を片付けることに。

問三(読みに同じ字が連続する):常陸太田市(28位)
わりと得意な(だと思っている)読み系問題。最初は同じ仮名が2回使われている、だと思いましたが実際数えてみると該当する市の数が多すぎたため、連続して使われている、というのが共通項であると認識。解答する時点では「おお」のつくパターンの市しか残っておらず、なるべくオリジナリティがある解答にしたかったので、漢字表記が唯一「大」ではなく「太」だった常陸太田市を解答。

問五(市名が苗字ランキング300位以内):太田市(27位)
正答上位4位までを眺めていると、私が以前東北地方に勤務していた頃、当時の事務所に2人以上いた苗字と同じ名前の市が偶然続いていることに気づきます。千葉・成田・三浦・菊池の4つはいずれも東北地方に多い苗字なので。そういえば埼玉西武ライオンズ投手の菊池雄星も岩手出身ですよね。ほかにも日本人の苗字にありそうな名前の市が並んでいたので、これが共通項だろうと。後は想定解の検証ですが、苗字について考察しているwebサイトは複数あり、出典によってランキングが若干異なったりしています。市区町村雑学のページに「山口県って山口さんがいっぱい?」というコラムがあったのを思い出し、そこのページからリンクが張られているものを参考にするのが無難だろうということで、そこのランキングを見ると該当しない市の松山が304位。問題の市と正答の市は全てそれより上の順位であり、松山よりも上の順位で市名となっている苗字を数えたら想定解数ちょうどになったので正答を確信。問三で常陸太田市を答えたので、太田つながりで太田市を。

問十(市名誕生日が1月1日):豊田市(26位)
正答の市を眺めると1月1日に市制施行した市がやたら多いことに気づきますが、市区町村雑学「4月1日って市の誕生日?」を見ると問題の会津若松市や伊勢市が含まれず、想定解数も微妙に合わないことがわかりました。そこで会津若松市と伊勢市について調べてみると1月1日に旧市名から改称されていることがわかり、改称した市も含めて数えてようやく想定解数と合いました。解答は改称系の想定解で唯一残されていた豊田市(旧・挙母市)で。この問題、想定解を全部拾うのは結構大変でした。

最後はこの間の土曜日の未明に一気に解答。

問一(松竹梅を含む市に隣接する):入間市(33位)
想定解数が最も多かったので売り切れはないだろうと考え、一番後回しにしていた問題。第三ヒント提示後にそれまで出てきた市を地図上で調べて共通の隣接市を把握。第一・第二ヒントとの整合性(松竹梅のいずれかがつく)もあったので、逆に松・竹・梅のつく市を調べ、想定解(隣接市)をリストアップ。珍しくWikipediaで調べただけで想定解ちょうどになりました。通常Wikipediaだけでは大抵想定解数が合わず(後述する問二も同様)、改めて別のwebサイトで確認しなければならないのでこれは楽でした。私の地元所沢の隣の入間市が青梅市に隣接していたので、入間市で解答。

問二(ダム湖百選がある):東村山市(35位)
連休前の解答書き込みで「詰め切れていません」と書いた問題。連休中の旅行から帰ってきたらちょうど第二ヒントの提示後。アナグラムを最初に解凍できたのがこの問二で、「百選」の文字が浮かび上がったので、後は問題市および正答市に「百選」の文字を付け加えて検索すると一発でした。Wikipediaにも一覧があったのでそれを参考にしましたが、問一で先述したように若干想定解数に足りない。ダム湖水域の一部にしかかかってない市は載ってなかったことから、想定解数の検証では地図で1つ1つ水域がかかっている市を調べていくことに。所沢市出身としては狭山湖(山口貯水池)のある所沢市を答えたかったところですが残念ながらすでに既出だったので、隣の多摩湖(村山貯水池)の堰堤が半分かかっている東村山市を解答。多摩湖の所在地は東大和市なんですが、わずかながら東村山市にもかかっていることをこの問題の想定解を調べていく過程で初めて知りました。ちなみに未解答市は武蔵村山市とのことですが、私は熊野市だと思っていました(池原ダム)。ダム湖の上流部左岸側がわずかに熊野市域にかかっており(この辺あたり)、武蔵村山市が該当するならこれも該当して良さそうに思います。

問四(同時に7市町村以上で合併):横須賀市(34位)
第二ヒントのアナグラムで使われている文字が問六と全く同じであることには気づいていましたが、アナグラムが解けませんでした。13日の第三ヒント提示後、先にこちらのアナグラムのほうが解けたので、これで共通項を把握。以来、市区町村変遷情報とにらめっこして想定解を全て洗い出す作業をしていましたが、最終的に59市のうち58市までしか拾えませんでした。その残った1市とは豊前市(旧・宇島市)。[73963]の出題者コメントを見てみると、改称は合併ではないから該当する市で良かったんですね。解答は第二十三回の時も使った、横浜市の隣の横須賀市。7自治体以上が合併した後、再び合併していない市としては横浜市に次いで2番目に古い市でした(1941年)。

問六(1市2町で合併):廿日市市(34位)
第一ヒントアナグラムと、問題の千曲市・糸島市、銀メダル解答の糸魚川市あたりで1市2町合併がひらめきました。この問題は残り想定解数に余裕があったので解答せずにしばらく放置していました。解答は数字系(?)の問題なので、市名に数字が使われている廿日市市を採用。[73963]でグリグリさんもコメントしていますが、解答状況を見ていて岡山市が一向に売れないのは私も不思議に思ってました。

問七(都道府県で一番最近市制施行):中央市(34位)
素直に第一ヒントと第二ヒントのアナグラムを解凍し、正答に西東京市や小美玉市が含まれていることから「第十八回の問五と同じ問題か?」と思いましたが、それで調べていくと異なる市が正答になっていたり、想定解数と合わなかったりしました。そんな中、[73856]で第一ヒント取り消しのアナウンスが。これがむしろヒントになり、合併しなくても単純に新しく市になっていれば良いという考えに行き着きました。解答は、問一~五・八の自分の解答を見ていると、あと栃木県と山梨県から答えれば「関東1都6県+山梨県」が制覇できると思いつき、問九に山梨県の市が残っていなかったことからこの問題で山梨県中央市を選択。

問九(東京23区の住所地名になっている):佐野市(33位)
私は第二ヒントを解凍してみて「いっちゃんの~」という文字列が浮かび上がった時にようやくわかりましたが、これをノーヒントで解けた人はすごいと思います。落書き帳過去記事からの出題は第二十三回でもあったのですが、私の場合、最近の落書き帳はナナメ読みしかしていないので見落としやすい点ですね。この問題は佐野市で解答したことにより、今回の十番勝負解答市は関東地方全県を制覇しました。

次回、春の十番勝負ではおそらく今回よりも時間が取れると思うので、たまには今までの解答パターンとは逆に、本気を出したらどれだけ早く答えられるかを一度試してみようかな……と思います(???)

というわけで、次回開催も楽しみにしていますのでよろしくお願いします。
[73947] 2010年 1月 16日(土)04:00:12MasAka さん
第二十六回十番勝負解答
問一:入間市
問二:東村山市
問四:横須賀市
問六:廿日市市
問七:中央市
問九:佐野市

今回は特に何を狙うでもなく終わろうかと思います(強いて言うなら十問完答ブービー賞?)。
問四は第三ヒントのアナグラムが出てから想定解を全て拾おうと今まで頑張ってましたが、結局諦めました。どこかあと1市を見落としてるんですが……。
[73761] 2010年 1月 9日(土)00:22:44MasAka さん
第二十六回十番勝負解答
来週月曜日の夕方まで考える時間がないので、とりあえず現時点で残り想定解が少ない上位3つを解答しておきます。

問三:常陸太田市
問五:太田市
問十:豊田市

問ニがまだ詰め切れてないのが十問完答に向けて若干不安なところです。
[73695] 2010年 1月 6日(水)01:05:13MasAka さん
第二十六回十番勝負解答
明けましておめでとうございます(←遅いでしょうか?)。落書き帳の皆様、本年もよろしくお願いいたします。

さて、自分の解答ポリシーとしてはこんな想定解数の少ない問題はさっさと諦めて早く寝るつもりだったのが、なぜかひらめいてしまったので解答することにします。

問八:南房総市

ちなみに今週いっぱいは仕事が詰まっている上、今度の3連休は出かける予定を入れてしまったので残りの問題をじっくり考える余裕がありません。次回はおそらくヒント提示後の解答となるでしょう。
[73176] 2009年 12月 3日(木)00:47:26MasAka さん
第二十五回十番勝負・感想
今回は短期決戦ということで、解けるのはせいぜい1問だろうと思っていたら、本当に1問だけの解答でした。土日は出かけていたため、じっくり腰を据えて考える時間がなかったので……。問四と問七はノーヒントで共通項がわかった問題でしたが、これらはすでに土曜日の時点で売り切れでした。いや皆さんホント早いですねぇ。自分が遅いだけかも知れませんが。

問六(ビール工場がある):名取市(18位)
第一ヒントアナグラムを解凍して出てきたのが「札幌市は船橋」。いや、これは逆だろうということにすぐに気づき、最初はビール園かと思ったのですが、どうもそれだと想定解数が多すぎるのでもう一度問題の市を見ると、某高速道路を山に向かって走っていると左にビール工場が見える市(ちなみに右に見えるのは競馬場……って私が生まれる前くらいに流行った歌ですね)が入っていたので、ビール工場をキーワードに調べたら想定解数ぴったりでした。この日は会社の送別会で酔っ払って帰ってきて、唯一答えたのがこのビールの問題というのも何かの縁でしょう。解答は第一ヒント解答「船橋市はサッポロ」から、サッポロビールの工場で唯一残っていた名取市を選択。ちなみにこの問題の想定解調べでサッポロビールは札幌市に工場がないというのを初めて知りました。アサヒビールこそが本当のサッポロビールだったのですね(違)。

それにしても今回の十番勝負最後の想定解、[73161]でhamatsuさんが清須市を答えてから1分も経たないうちに[73162]で88さんがすかさず答えてるあたり、ひたすらブラウザのリロードを繰り返して解答状況をチェックしながら最後の想定解をゲットするタイミングを今か今かと待ち構えている88さんの姿が想像できます(笑)。次回、正月決戦では最後の想定解争奪に向けた熱き戦いを繰り広げたいところです。……というのは冗談で、正月くらいはまったり行きましょう。

[73173]なると金時さん
問九と十、金銀銅が完全に同じ人なのに笑いました。
これ、7番目までが全く同じ順番で解答しているんですよね。EMMさんが問十をもうあと5秒間だけ早く答えていれば上位9人、さらに誤答も含めれば10人が2つの問題を同じ順番で解答という珍記録になったんですが。ちなみに2つの問題を同じ順番で解答した最後(7着)の解答者は油天神山さんですが、7番目らしく問九で“七”尾市を解答していた([73000]参照)のは美しいと思いました。
[73143] 2009年 12月 1日(火)00:51:18MasAka さん
第二十五回十番勝負解答
送別会から帰ってきたら(ちなみに一応ワタクシ、主賓でございました)、もう解答可能な問題がおそらくコレくらいしかなさそうですね……。何となく最後の想定解を取れそうな感じもしないでもないですが、またどなたかが私が夢心地でいる間にかすめ取っていく可能性もなきにしもあらずなので(笑)、前回の問四の反省を生かして早めに解答します。

問六:名取市

逆に1問も解かずに感想だけ書いて、解答状況やランキングに名前が1度も載ってないのになぜか「傾向と対策」にだけ登場するのもある意味面白いかも知れませんけど(^^;;
[73112] 2009年 11月 30日(月)00:44:18【1】MasAka さん
第六回落書き帳オフ感想など
第二十五回十番勝負の真っ最中(むしろ早くも終盤戦の様相)ですが、取り組む順番としてはやはりオフ会の感想をしたためるのが先だろうということで、空気を一切読まずに書き込みします(笑)。もうオフから1週間が経つんですね~。

というわけで先週行われた岡山オフですが、一昨年の福岡、昨年の湯瀬に引き続き3年連続3回目の参加となりました。

オフ一次会での自己紹介の時にも述べましたが、一昨年は参加者中最短距離からの(直線で約15km)、昨年は参加者中最長距離からの(直線で約1176km)参加でしたが、今年はいずれにも該当しないということに。昨年のオフの直後、ほぼ1年前に横浜市に転居していますが、仮に筑紫野市のままでもおそらく同じかと。

ただ、オフ前後の移動距離としてはかなりのもので、オフ前日の21日(土)の朝は青森県むつ市で迎えました。その前日(金曜日)まで仕事で1週間青森県内を回っていて、金曜の夕方に全ての用事が終わったのですが、そこから青森県に居住経験(県)がありながら未乗のままだったJR大湊線を乗り潰すためにむつ市まで行っていたのです。そして翌土曜日に1日かけて日本海側を奥羽・羽越線経由で南下するというのが私の前日の動きでした。そして日付が変わる直前に横浜市の自宅に帰宅。長旅の疲れもあって、生存確認のメールをオフ会用メーリングリストに送った後、オフ会用の荷物を準備して深夜2時前頃に就寝。

翌日のオフ当日(日曜日)は、正午に自宅を出発。この時間に家を出るとちょうど新横浜駅で新幹線のぞみ29号博多行に乗ることができます。こののぞみ29号、鉄道好きの方は知っていると思いますが、JR西日本の開発した500系車両で運転されています。今や東京駅までこの500系が来るのはわずか1日1往復だけになってしまったということで、これに乗ることを狙っていました。ちなみに同じ日の朝、かぱぷうさんが同じ車両(博多発東京行のぞみ6号、これが東京駅で折り返してのぞみ29号になる)に乗られたようで、同じ日に同じ目的地に行くのに、乗車区間は全く違うのに同じ車両(さすがに号車番号までは違いますが)に乗ったという珍しいケースになりました。

さて、新幹線は定刻に岡山駅に到着し、16時きっかりに送迎バス発車場所に到着。送迎バス利用者では一番最後の到着だったみたいですね。皆様お待たせしてすみませんでした。

一次会が始まる前、今川焼さん企画の「ここはどこ?」を各自の部屋で考えていたのですが、私の宿泊部屋ではTBS系で春秋の番組改編期に放送されている5時間半生中継のクイズ番組で「そこ教えないでください!」と司会に突っ込まれる解答者達のごとく、周囲で教えあって全問正解を導いてました。一人だとなかなか解けそうにない問題でも「三人寄れば文殊の知恵」とは良く言ったもので、皆で力を合わせればちゃんと答えが出てくるものなんだ、と思いました。え、この企画はそういう趣旨ではない?(笑)

一次会はやはり石島/井島探検ツアーの報告内容が一番興味深かったです。わざわざテープで県境を引き、「岡山県」「香川県」と書かれたカードを持った探検隊の皆さんの記念写真が面白かったですね。歩いて県境をまたぐという経験ってあまりできないので、次回こういう企画があれば参加してみたいと思いました(今回も興味はあったんですが時間がなかったので……)。

一次会の後は喫煙者部屋(通称不良部屋)に移動して二次会へと全員なだれ込み。各地の酒(日本酒・焼酎・果実酒)がずらりと勢ぞろい。枝豆のワインなんていう珍しいのもありました。確かに枝豆の香りです。あと、その二次会で出てきた差し入れのヨーグルト、クリーミーなまろやか感と、しつこくない甘さがマッチして大変おいしくいただきました。送っていただいた中島悟さんに感謝です。

翌朝はリトルさん、かぱぷうさんとともにfutsunoおじさんの車で岡山駅まで送ってもらうことに。そして岡山駅以降は各自バラバラに行動。私は岡山から新幹線で横浜に帰るつもりでしたが、最近ハマっている位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」でどうしても淡路国洲本地域を盗りたいがためだけにわざわざ舞子で途中下車し、明石海峡大橋を渡るバスに乗って淡路島に上陸。そしてすぐに折り返しのバスに乗って本州に戻ってきて、淡路島滞在時間6分というおそらく世界最短記録を樹立(?)しました(うち4分はバス乗車時間で、地に足がついていた実質滞在時間はわずか2分)。しかしこの6分のためだけに800円(片道400円×2)も費やす人というのもなかなかいないでしょう。

先週の3連休はオフ会の前後を含めるとこんな感じの行動でしたが、この3連休の移動距離は本州のほぼてっぺんから出発していることが効いて約2300kmとなりました。おそらくこの3日間に限っては、オフ参加者中一番長い距離を移動したのではないかと思っていますが……。

というわけでオフに参加された皆さん、お疲れ様でした。そして大変お世話になりました。ありがとうございました。ちなみに3回目の参加ともなるとだいぶ皆さんの顔もわかるようになりましたが、ニジェさんの顔だけは2年前の福岡オフの時と全然違っていて最初戸惑いました(大変失礼ですが)。

2年連続で郊外宿泊型のオフになりましたが、再び都心部でやる日帰りタイプのオフでもいいかな、と思います。自分としては最初に参加した福岡がそういう形だったので比較的気軽にエントリーできたというのもあります。なので、ほかのオフ未参加の皆さんもそっちのほうが参加しやすいかな、なんて思ったりしました。もちろん、宿泊型の楽しさもあるので交互にやるのがベターでしょうか。

ところで、もう残り想定解もだいぶ少なくなった今回の十番勝負、せっかくなので1問くらいは何とか正解しておきたいところですが、前回と同様じっくり考えてる時間が全くないですね。やはりおとなしく諦め、新春企画で行われるであろう第二十六回に照準を合わせるべきか……?
[72774] 2009年 11月 6日(金)03:04:42MasAka さん
第二十四回十番勝負・感想
今回の十番勝負は考える時間がなかった分あっという間でした。これまではわりと余裕をかまして共通項がわかってもすぐには答えずにわざと遅めに解答を出してましたが、今回は考える時間がやっと取れたと思った時にはすでにヒントが出されている状態。この時点で残り想定解がすでに少なくなってきた問題もあってかなりのプレッシャーに。

問七(中核市に指定された):長野市(40位)
お題の市の選び方に感心しつつ、解答上位10市を眺めて中核市ではないかと予想。すでにヒントが出ていたので、アナグラムを解凍して富山市は新設合併で改めて指定され直されていることを確認。解答は長野市か浜松市の2択でしたが、シルバーウイーク中に宿泊した長野市を解答。この問題、がっくんさんが[72530]で出した解答が一旦白紙にされてしまったことから([72557]参照)、がっくんさんが答える前に自分が最後の解答をさらっていくのは忍びなかったので先に答えておくことにしました。

そして、問四(読みの最後の文字を取ると別の市になる)は第二ヒントの解答が提示された時点で残りの5市をリストアップしました。問七が最後の想定解を取れなかったということもあってもう少し粘って翌朝解答しようと意気込んでいたら、朝6時台に88さんに取られてしまいました([72611])。この時間、私まだ起きてないです……。読み問題は得意分野のはずなんですが、こうやってラスト1市を狙って取るのはやはり難しいです。この時点で十問完答の可能性が消滅。

問一(市役所の住所が1-1-1):所沢市(41位)
ここから先は第二ヒントの解答が出された後から考え始めた問題なので、むしろどれだけ正確に想定解を拾えるかの勝負。運良く地元所沢市が残っていたので解答。

問二(女子大学(四年制)のキャンパスがある):町田市(40位)
「女子大学」でネット検索したら「女子大学のホームページ」が引っかかったので、これで集計したら全然数が合いませんでした。このサイト、3年以上更新されていないようなのでそれぞれ各大学の公式webサイトに当たって確認するなどして何とか想定解数と一致。今住んでる横浜市のお隣の町田市で解答。しかし、共通項発表時の未解答市一覧には自分の作ったリストにない「狭山市」「入間市」の文字が……。一方で「豊田市」「豊明市」がない。想定解数の一致は単なる偶然だったのでした。ちなみに[72766]で実那川蒼さんが指摘されているように大府市の中京女子大は共学で、想定解には含まれていませんが、それであれば共通項は「女子大学のキャンパスがある」ではなく「女子のみ募集の大学のキャンパスがある」としたほうが正確かも知れませんね。逆に名称に「女子」がついていない女子大もあるわけで。

問三(「農業高等学校」がある市):大仙市(43位)
これはWikipediaに農業高等学校の一覧があったのでそれを参考にしましたが、問二同様アップデートがされていない箇所があったので、シラミつぶしに確認しました。解答を大仙市にした理由ですが、このネット記事にある大曲農業高校に配属された東北大院の理学博士というのが私の高校時代の同級生という至極プライベートな理由(笑)。

問五(市の花に菊を制定している):みどり市(42位)
答えを見つけるのに大きなヒントになったのがお題の市の越前市。たまたまmixiで大学時代の同級生のマイミクシィ(福井県在住)が「たけふ菊人形」の写真を先月載せていたため、自分のトップページのマイミクシィ更新情報にしばらくその写真が出ていました。これにお題の市には菊川市が入っている。ここで2つに共通する「菊」というキーワードがひらめきました。さらに想定解数が「調査中」ということで、市の花で間違いないだろうという見当がつきました。ここで想定解の検証には「町の木・町の花 町の鳥」(音が鳴るので注意)というサイトを見つけたので、これがかなり参考になりました。当然ながら全て正しいわけではないので解答の際は改めて公式サイトに当たる必要はありますが。解答は残った中から一番植物っぽい名前(?)ということでみどり市を選びました。

問六(市制施行または新設合併後、6回以上編入合併した):川崎市(42位)
ヒントからすでに編入合併6回以上というのはわかっていたのですが、想定解が残り10市前後になってから解答を探し始めたのでなかなか苦労しました。市区町村変遷履歴情報を都道府県別にコピーしてエクセルに貼り付け、オートフィルタ機能を使って1市1市の合併履歴を確認して残りの想定解を拾い上げましたが、かなり骨の折れる作業でした。解答は横浜市のお隣の川崎市で。

問八(東○○駅がある):釧路市(46位(締切前最終))
ぱっと眺めて該当しない市の東広島市あたりで何となくわかりました。これも共通項は簡単ですが何が残っているのかを探すのに苦労。結局は[72756]k-aceさん同様、「駅すぱあと」を活用しましたが。せっかく「東」を答えるので、残っていた中で一番東と思われる釧路市を解答。

問九(「く」ではじまる市に隣接する):(46位(締切前最終))
アナグラム第一ヒントの解答で「やられた!」と思いました。このカラクリがわかってしまえば後は簡単で、やはりシラミつぶしでそれぞれの隣接市を確認。解答は問題番号の「九」が「く」とも「きゅう」とも読むので、同じく両方とも読める「久」のつく市に隣接するところにしよう、ということで久慈市、久喜市、久留米市の3市が候補に。久慈市は隣接する市がなく、久喜市の隣接市はすでに売り切れ、ということで久留米市に隣接している市から答えることにしました。来年度末開業予定の九州新幹線で久留米駅の次の駅は筑後船小屋駅ということで、駅所在地の筑後市を解答。

問十(幕末10万石以上の藩があった):(40位(締切前最終))
お題の市の「行田市」と問「十」の文字を見た瞬間、なぜか「うまい、うますぎる!」のキャッチフレーズが頭の中を駆け巡りました(笑)。……というだけの理由でこれは実にうまい、うますぎる出題だと思いました(爆)。ただ、想定解数を合わせるのに一番難儀した問題です。これは結局エクセルでの集計ミスという非常に単純な間違いでしたが。この問題も問九同様、来年度末開業予定の九州新幹線駅所在地から熊本市を解答。

今回は想定解ラスト1市を取れた問題は残念ながらありませんでした。締め切り前の最終正答になったのは3問ありましたが、これは想定解数が多ければある程度何とかなる記録なので、あまり面白味はありません。ただ、解答締め切り間際で誤答してしまった場合は再回答による正答も望めなくなるというリスクも負いますので、これはこれでスリリングな戦いになりますが。

さて、次回第二十五回は想定解数が少ないということなので、照準はその次、来年の第二十六回新春企画に合わせようと思います。あ、でも第二十五回も第十八回の問八([63239])みたいにわかった問題があれば狙いに行くかも知れません。

追伸:
ふと気づいたのですが、[72738]グリグリさんの訂正注記で、
問一の未解答市の坂戸市を削除し問二の未解答市に坂戸市を追加。
のくだりは、問一と問二が逆ですよね(参考[72752])。本文はすでに訂正済みで実害はまったくないことから重箱の隅をつついているだけのようで大変恐縮ではありますが。
[72752] 2009年 11月 3日(火)23:57:55MasAka さん
Re:第二十四回十番勝負問五の想定解
さっそくの対応、ありがとうございました。

[72751]オーナー グリグリさん
問一の坂戸市と問五の八尾市については、[72737]でがっくんさんが解答されています。

これについてですが、問五の八尾市については私の見落としでした。大変申し訳ございません。しかし、[72737]でがっくんさんが坂戸市を答えられたのは問二のほうです。ということで[72738]は問二の未解答市から坂戸市を削除し、問一の未解答市に坂戸市を追記ということになりますでしょうか。
[72749] 2009年 11月 3日(火)23:12:33【1】MasAka さん
第二十四回十番勝負問五の想定解
[72738]オーナー グリグリさん
※上記以外で該当する市を確認されている方は教えていただけると幸いです。
ということなので、自分で調べた限りでは
宮古市(はまぎく)、松戸市(のぎく)、葛城市
の3市も該当するようです。

ちなみに武蔵野市では「市民の花」、三木市では「三木市推奨花」にそれぞれ指定されていますが、「市の花」ではないので該当しない市ですね。

あと、問一の未解答市で坂戸市(坂戸市千代田1-1-1)が抜けていないでしょうか(想定解数は変更なし)。問二も豊田市(桜花学園大学豊田キャンパス)と豊明市(桜花学園大学名古屋キャンパス)が含まれると思います(これは想定解数が増えます)。また、問六の未解答市に四日市市が書かれていますが、これは[72526]で今川焼さんが解答されています。たぶん前橋市の間違いだと思いますが、確認よろしくお願いいたします。

感想はまた後日、稿を改めて書きたいと思います。

【1】問五「市の花が菊」の追加想定解市を[72751]グリグリさんのご指摘により4市→3市に
[72724] 2009年 11月 3日(火)00:24:50MasAka さん
第二十四回十番勝負解答
問四は第二ヒントの答えが出た時点で残り想定解5つを全て揃えておいたのに、夜寝てる間に全部取られてしまった反省から寝る前に答えます……。やはりヒントが出てくると数少なくなった解答を取る難易度が格段に上がりますね。

問一:所沢市
問二:町田市
問三:大仙市
問五:みどり市
問六:川崎市
問八:釧路市
問九:筑後市
問十:熊本市
[72564] 2009年 10月 30日(金)00:51:11MasAka さん
第二十四回十番勝負解答
ごぶさたしております。
今回もスロースタートで……。

問七:長野市
[71780] 2009年 8月 25日(火)02:32:00MasAka さん
ジオパーク~地質遺産
この辺は一応私の専門分野(?)なので……。

[71770]hmtさん
その中に、洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)が日本国内で初めて入っています。

この3ヶ所は、昨年日本ジオパーク委員会が設立され、世界ジオパークネットワークに加盟できる体制がようやく整ったことからその日本第1号として申請されており、このたび晴れて認定されたというわけですね。日本は全地球的に見てきわめて特徴的な地質構造を持った地域で、地質学的に重要なフィールドが多数あるため、今後その数は増えていくものと思われます。

しかし、ジオパークの定義として、単に学術的に貴重かどうかだけではなく、組織立てて運営や保護管理を徹底したり、教育・普及活動を行う場所ともするなどの社会的条件も課されており、日本においてはこれまで地質学が社会的に大きく認められるような地位を占めていたとは言えず、そのためには今後一般市民に対して地質学をより身近なものとしてとらえてもらう取り組みも必要と考えられます。

近年ではそのような取り組みの1つとして日本の地質百選の選定が挙げられます(百選と言いつつ120箇所もありますが……)。この地質百選には地震や火山活動に起因するものも多く含まれ、日本は地震・火山大国であることを改めて認識させられます。

[71774]笠津前浜さん
地質は遺産ではなかろうに、と思うのです。

日本地質学会webサイトのジオパークについての解説文そのものに「地質遺産」という用語が堂々と使われています。おそらく「世界自然遺産」のようなイメージで使っているんでしょうね。そもそも現世の露頭に現れている地質構造(堆積構造や断層・褶曲など)は過去の地球が当時の活動の「遺産」として残していったものですから、私はこの表現に特に違和感は覚えませんでした。
[71715] 2009年 8月 18日(火)23:28:29MasAka さん
市立高校のある市・追加
[71708]の桜トンネルさんの市立高校リストですが、滝川市に北海道滝川西高校、井原市に井原市立高校を見つけました。

また、倉敷市に市立玉島高校を発見したので倉敷市は計3校ではないでしょうか。

これ、探すとまだまだ出てきそうな感じですねぇ。
[71713] 2009年 8月 18日(火)23:05:17MasAka さん
市立高校
[71708]桜トンネルさん
間違いなどがあれば、ご指摘よろしくお願いします。
ってことなので、私が気づいたところを1点。

札幌市には市立高校が全部で9校あるようです(定時制のみの学校も含む)。
札幌市教育委員会の札幌市立高等学校一覧をご覧ください。

各高校の公式サイトを見ると、札幌市立の高校は大通高校を除いて正式名称に「市立」がつかず、「北海道札幌○○高校」のような校名になるのですね。道立高校も同じ命名法なので、一見しただけでは道立か市立かの区別がつきません。
[71625] 2009年 8月 12日(水)01:46:21【1】MasAka さん
第二十三回十番勝負・感想
夏休みに入って出かけてしまう前に今回の十番勝負の感想を。

前回よりも時間的にはゆとりがあったはずですが、それ以上に問題が難化したという印象です。第三ヒントが出るまで共通項がわからなかった問題もありましたので。今回も売り切れ直前の問三を滑り込みセーフで最後の解(自分は「逆金メダル」と暫定的に呼んでますが、もっと良い言い方はないでしょうか?)をゲットして十問完答に望みをつなぎ、そして残る9問を一発で仕留めるという前回と似たような解答パターンになりました(しかも問十の共通項を詰めきれてないという点まで一緒)。

以下、各問ごとの感想を。

問三(第91回全国高校野球選手権大会出場校の所在市):富田林市(43位)
もともと問二のほうが先になくなるのではと予想していたのですが(逆に問二は解が余った)、高校野球の試合結果がわかるにつれてあっという間に解答可能な市が根こそぎ取られていき、気づけばこれを最初に解答するハメになりました。決勝まで行かなくても解が定まる県もあれば、郡部にある高校が上位に残り、解がなくなる可能性のある県もあったなど、なかなかニクい問題でした。ところで議論になっている出題時の注意事項の第4項
問題は2009年7月の情報を基にしています
ですが、これは想定解となっているそれぞれの市ではなく、あくまで「想定解数」のみを指しているのだと解釈しました。出題時点で全ての想定解が決まっていなくても、問題に必要な5市と共通項は明確に定められるので出題自体は可能。一方、当初発表の想定解数「47市前後?」は出題時点で提供できる情報としては間違ってはおらず、何より「解答は2009年7月の情報」とは書かれていないので、こういう出題方法もアリではないかと思います。

問一(複数の衆議院小選挙区がある):熊本市(41位)
問二がすぐにひらめいた分、意外に手間取った問題。正解となっている市のうち、比較的マイナー(←あくまで自分の主観で)な市で検索をかけたら共通項発表[71608]の参考ページとして紹介されているIssieさんのサイトにようやく行き当たって共通項の推定ができました。解答は会社の人事の都合によってはひょっとしたら経県値/認市度が「居住(5点)」になっていたかも知れない熊本市で。

問二(JRの鉄道路線名と同名):日高市(42位)
金・銀メダルの市(中央市・武蔵野市)でピンときたものがあったのでJR路線名をチェック。ここから路線名を拾い、市名と一致するものをExcelで数え上げたらビンゴでした。後で気づいたのですが過去問にもあったんですね。しばらく答えずに放っておいたところ、その路線が同じ市名の属する都道府県すら通っていない4市のうちの1市、日高市(日高本線は北海道)が残っていたのでそれを解答。ちなみに残る3市は湖西市(湖西線は滋賀県)、奈良市(奈良線は京都府)、鹿島市(鹿島線は千葉・茨城県)です。また、路線が同じ都道府県内を通るものの、その市を通っていないのは水戸市(水戸線は笠間市)、武蔵野市(武蔵野線は府中市など)、中央市(中央本線は甲府市など)、上越市(上越線は長岡市など)の4市。残りは路線の経由地にその市が含まれます。

問四(同音異字の都道府県市区町村郡がある):対馬市(41位)
第3回採点の時点で並んだ解(大仙市~和泉市)から同名の自治体が別にあるところが多いなぁ、というところまでは何となくわかりました。あとはお題のさいたま市と仙北市から都道府県名と郡名が含まれると推察し、全想定解の洗い出し作業完了。解答は昨年のゴールデンウイークに訪れた対馬市を選択。

問五(平成の大合併以降、人口が5万人以上増加した):柏市(26位)
第二ヒント提示でようやく光明が見えた問題。笠間市や日光市が5万人も増えているというのは意外な発見でした。本問は先月のプチオフ開催地の流山市に隣接している柏市を解答。

問六(スイカの収穫がある):横須賀市(34位)
出題市の尾花沢市・富里市・山鹿市あたりから「スイカ」という共通項は浮かび上がってきたものの、これで想定解数を明確に定めるような資料などあるのか、と思っているうちに第一ヒントの提示。このアナグラムヒントとぺとぺとさんの[70980]の書き込みからEMMさんの書いた過去記事を検索したら……。あー、大変納得しました。というわけで現住所の横浜市に隣接する横須賀市を解答。横須賀でもスイカを栽培しているんですね。小学校の社会科の勉強みたいでなかなかためになる問題でした。

問七(47都道府県の人口密度に各々一番近い):枕崎市(18位)
いわば前回の問四の類題ですが、第三ヒントが出るまで迷走してました。前回の問四はノーヒントで解けたのに、全都道府県をまぜこぜにしただけでここまで難易度が上がるなんて……。第一ヒントが出た時点で、「近い」というヒントで「位置系」の問題なら線引きの定義のため前回の問十のように該当しない市を出してくるはずとみて、数字がはっきりしている「データ系」であることは間違いないだろうというところまでは詰めていたのですが、データベース検索ページの検索対象選択で「都道府県」にチェックを入れて検索をするというところまでなかなか思い当たりませんでした。解答は一昨年の秋に実行した「JR九州最長片道きっぷの旅」のスタート地点である枕崎市を選択。

問八(夜景100選がある):小樽市(38位)
該当する市で検索をかけたらそのまま夜景100選が引っかかりました。第十七回問六の日本百名城以来、久々の100選系問題でした。ところで、夜景100選の一覧表に出ている伊豆スカイラインの所在地が「伊豆エリア」となっており、伊豆スカイラインは伊豆の国市と伊豆市の2市を通っていることから想定解数が1つ足りないのではないかと最初は思いましたが、同サイトの夜景100選マップを見ると夜景スポットは伊豆の国市にしかないということで納得しました。解答した小樽市は先月出張で行ってきましたが、残念ながら訪れたのは真っ昼間だったので夜景は見ていません。

問九(複数の村に隣接する):飯山市(35位)
地図を眺めて一応お題の市全てに2以上の村が隣接していることから、後は解答状況をじっくりうかがって様子を見ていたところ、やはりどうもそれらしいということで比較的早く共通項にたどり着きました。隣接問題はたぶんほとんどの人が1問は出るだろうと考えて取りかかっているでしょうから、この手の問題は今後難化するかも知れませんね。解答の飯山市は一応自分の仕事に関連性があるところということで。

問十(市議会議員定数に合併特例法が適用されている):奥州市(17位)
今回唯一の見切り発車で答えた問題。第二ヒント提示後に全国市議会議長会のサイトから市議会議員定数に関する調査結果の資料を見つけており、正答となっている市がその資料中「合併特例法適用の有無」に○がついている市が多いというところまでは調べがついていました。しかしこれだけだと想定解数と一致しないのでそこから先は迷宮入りに。その後[71447]で稲沢市が誤答とされたことでおそらく共通項はこの資料をもとに作られているのは間違いないと確信しましたが、それでも具体的な線引きがイマイチよくわからなかったので、とりあえず表の中で合併特例法適用で○のついている市から議員の数が定数より多いところを答えれば8、9割方当たるだろうという見込みからページの最初のほうで見つけた奥州市を投下。何とか無事正解しました。ちなみに、本問の誤答数38は十番勝負史上最多ではないでしょうか。想定解数が30以上ある問題で誤答数が正答数を上回るのも第十二回問八以来だと思います。

さて、今回の10問完答者の中で所要最小記事数ベスト10にランク入りする方(72記事以下)はいらっしゃいませんでした(私の174記事が最小です)。30名いる10問完答者の完答達成までの所要記事数は平均413記事。これを上位10名(EMMさん~伊豆之国さん)、中位10名(MasAka~でるでるさん)、下位10名(ヌオさん~ぺとぺとさん)と10名ずつ区切ってみると、上位10名の平均は355記事、中位10名の平均は411記事、下位10名の平均は474記事と上位ほどより速く解答しているという結果になりました。後半戦になるほど解答ラッシュに巻き込まれてより多くの記事数を要し、さらに想定解が残り少なくなり解答市を探すのが難しくなるからだと推測しているのですが、いかがでしょうか。

【1】誤字脱字等訂正
[71420] 2009年 8月 6日(木)00:05:27MasAka さん
第二十三回十番勝負解答
第三ヒント登場で解答ラッシュが始まってきたので、とりあえず売り切れ前に何とかしてみます。

問一:熊本市
問二:日高市

問四:対馬市
問五:柏市
問六:横須賀市
問七:枕崎市
問八:小樽市
問九:飯山市
問十:奥州市

前回同様、問十だけ完全に詰めきれず。
問七は完全にやられました。前回のノーヒント完答はまぐれだったようです(汗)。
[71247] 2009年 8月 1日(土)13:45:28MasAka さん
第二十三回十番勝負解答
例によって周回遅れ(十問完答達成者出現後)からの参戦です。

共通項はわかっているのに最後の想定解がこの記事を投稿した時点でまだ決まっていないというリスクがありますが、ここはそのリスクを覚悟であえて突撃してみましょう。

問三:富田林市

外れたらほかの方、最後の1市をゲットする大チャンスです(笑)。この辺のかけ引きが十番勝負の醍醐味ですね(……と勝手に思ってます)。そういったわけで今のところ第十八回問八の25秒差解答[63239][63240]が自分の中で一番の名勝負。

[71218]油天神山さん
今頃MasAkaさんがロケットの発射準備を着々と進めているかと思うと気が気じゃありません。

ロケット弾は打ち上げ延期になりそうなのでご安心ください。今回はさすがにノーヒント完答は厳しそうです。まだ共通項を絞れていない問題はあれこれ調べているのですが、なかなかそれらしいところにたどり着いていません。
[70813] 2009年 7月 12日(日)21:18:44MasAka さん
プチオフに参加してまいりました
というわけですでにオフから1日経過してしまいましたが(昨晩は横浜に戻らず所沢の実家に帰っていた関係でパソコンが開けなかったもので……、一応携帯からも見られますが)、油天神山さん歓迎記念南流山プチオフ、私も参加してまいりました。参加者の皆さん、大変楽しませていただきありがとうございました。ちなみにオフの前日は会社の飲み会でその際のアルコールがまだ抜けきっておらず、そこにまたアルコールを追加で注入したものですから今日の午後まで頭痛がしてました(苦笑)。

南流山は九州在住時代、帰省した際に実家からつくば(←学生時代に住んでいた)へ遊びに行く時など、JR武蔵野線とつくばエクスプレスの乗り換えに使ったことは何度かありましたが、そこを目的地とするのはこれが初めてでした。よってこのプチオフのおかげで流山の認市度が△(降り立った)→●(歩いた)にアップ。

なお、熊虎さんからいただいた「い鉄揚げ」はそのまま実家へのお土産になりました(私は食べてません)。実家の母に見せたところ「あの銚子で作ってるやつでしょ?」と言われてしまいました。まぁ、千葉県の鉄道会社で売っているせんべいまでは合ってますけど……。

また、スナフキんさんからは在庫処分品のうち船橋北部の1万分の1地形図(昭和32年発行)をいただいて帰りました。ちょうど現在我が社の世帯用宿舎がある場所なので、会社に持っていってネタにしようと思います。宿舎のある場所は昔○○だった、というのは職場内でも有名な話なのですが、当時の周辺の様子を知っている人はほとんどいないようなので貴重な資料です。

それではまた今度、どこかのオフ会でお会いしましょう(次回岡山への参加は日程次第ということで)。
[70744] 2009年 7月 7日(火)00:02:40MasAka さん
同名校対決
スポーツではないですが、日本テレビ系列の「全国高等学校クイズ選手権」(高校生クイズ)の全国大会出場校で、私の出身校の埼玉県立と、20回で優勝した三重県立の「川越」というのはいかがでしょうか(参考資料)。先に全国大会出場を果たしたのは我が埼玉(第5回)でしたが、全国大会優勝は三重に先を越されてしまいました。

ほかにも「城北」や「福岡」などが同名校として出場しているようです(参考資料の岡山県にある城東はおそらく岡山城東の間違いで徳島県と同名とは言えないでしょう)。なお、参考資料を見る限り、同じ開催回で同じ名称の高校が全国大会に出場したということはないようです。高校野球と同じく、そろそろ同名対決があっても良さそうですけど(個人的には川越対決を期待)。
[70671] 2009年 7月 1日(水)00:04:41MasAka さん
「ケ」と「ヶ」
[70654]JOUTOUさん
「霞ヶ関駅」は正式地名が「千代田区霞が関」であることから、“ヶ”と“ケ”を混同することがないのだと思います。

東京メトロの駅は正式には「霞ケ関」表記が正しいようです(Wikipedia)。実際、東京メトロの公式サイト内をGoogle検索したところ、「霞ケ関駅」では164件もヒットしたのに対し、「霞ヶ関駅」ではわずか13件のヒットでした(検索ヒット件数は状況により変化する場合があります)。しかし、ホームの駅名標や出入口の標示は全て「ヶ」です。というわけで、これも表記の揺れが全くないとは言えません。

なお、東武鉄道には同一読みの「霞ヶ関」駅がありますが、これも東武鉄道の公式サイト内をGoogleで検索すると「霞ヶ関駅」が143件ヒットに対し、「霞ケ関駅」では17件のみのヒットです。さらにそのうち、東京メトロの霞ケ関駅を指し示すものが8件、地名としての「霞ケ関」(霞ヶ関駅周辺の地名は「霞ケ関」が正式)を示すと思われるものが6件ですので、誤りと思われるものは3件。というわけで、東武鉄道ではかなり明確に「ケ」と「ヶ」の使い分けをしているようです。しかしながら、駅出入口の写真を見ると、「」だったり「」だったりしますが……。また、駅名標は「ケ」とも「ヶ」ともとれそうな微妙な感じです。

なお、[70659]でhmtさんが
“鉄道では、「ケ」の大小を区別しない”ということだと思います。
つまり、どちらも正しい。
と書かれていますが、鉄道事業において停車場の名称は監督官庁である国土交通省に届け出るべき項目ですので(名称変更の場合も同様)、公式書類上の正式名称は必ず存在していますから「どちらも正しい」というわけではなく、単に表記の統一が徹底されていないだけだと考えます。その点、東急電鉄の駅名は全てひらがなの「が」で統一しているので表記が混乱することはありませんね。周辺地名との整合性はなくなりますが(「市ケ尾町」にある「市が尾駅」など)。

そういえば、昔[59523]で交通由来地名コレクションに狭山ヶ丘を載せてもらう際にもこの表記でいろいろと調査したのを思い出しました。所沢市の場合、旧・三ヶ島村があったことから「ヶ」で統一されているはずなんですが、例規集のサイトだけが「ケ」を使ってるんですよね……(三ヶ島を含めて)。
[70444] 2009年 6月 10日(水)02:00:56【1】MasAka さん
「自治体の飛び地」コレクション情報
太白さんご担当の「自治体の飛び地」コレクションですが、熊本県内で1つ見つけました。

球磨郡水上村大字湯山1番地(水上村立水上中学校)が、球磨郡湯前町浜川に囲まれた飛び地になっています。

マピオンでは1/1,500にしても境界が表示されませんが、画面左上の住所表示を見ると中学校の周りだけが「水上村」と表示されるはずです。なお、Yahoo!地図ではちゃんとそこが飛び地であることが表現されています。中学校の住所も確かに水上村になっていますので間違いないと思います(水上村webサイト)。

最初は偶然マピオンで発見し、水上村の外の湯前町に村立中があるように見えたので珍しいと思っていたのですが、なにげなく中心点をそこに当てたら「水上村」になったので改めて別の地図等で確認して報告させていただきました。というわけで、水上村の中学生は全員が湯前町を毎日通って通学しているわけですね(ここが村で唯一の中学校なので)。

ちなみにこの中学校の飛び地、すぐ隣に同じく太白さん編集のループ橋コレクションにすでに収録済みである奥球磨ループ橋があったので、一緒に飛び地が収録されていないのは意外に思いました。もっとも、ループ橋コレクションからリンクされているMapFanでは当該地区を飛び地として認識していないようなので、気づかないのもやむを得ないところがありますが……。ウォッちずにもこの飛び地は表現されていませんし。

#余談ですが、ウォッちずを良く見ると橋の名前が「奥球『麿』ループ橋」……。
[70364] 2009年 6月 2日(火)01:07:24MasAka さん
社会科入試問題
[70359]Issieさん
「路面電車」(←この際,“定義”についてはおくことにします)の走っている都市を知っていることが,「社会科」の何の勉強になるのだろうか。

平成教育学院の出題監修をしている日能研のサイトにこんなコラムがありました。2年前に掲載された記事ですが、路面電車がある都市の一覧表が掲載されていたり(ただし、なぜか富山ライトレールがない)、地熱・風力などの新エネルギーについて言及されていたりとこの間の出題を彷彿とさせる内容です。

「実際に入試に出た」ということは書いてありませんが、このコラムのテーマは環境問題。ここに路面電車の話題をはさんでくるということは、環境問題の視点から路面電車を見直そうという意図が見えます。昨今は都市内交通整備に環境にやさしいLRTの導入を検討する自治体が増えてきており、おそらくは現在路面電車が残されている都市は環境対策の先進都市、というイメージを植えつけるつもりなのでしょう(あくまでも学習塾のスタッフが書いたコラムであり、当該中学校の出題者の意図とはまた異なるのかも知れませんが)。

ただ、やはりこの出題形式では単なる知識だけを要求する感が否めないのは私も同じです。たとえば数十年前の路面電車のある都市を示した地図と現在の地図を比較させて減った理由を問うなりするのが「考える力」を試す良問になるのではないかと思います。もっとも、出題形式がそのままなのか、あるいは改題されているのか不明なため、これだけで愚問と断定するには材料が少なすぎますが……。
[70218] 2009年 5月 19日(火)00:55:35MasAka さん
落書き帳の不具合発生事象について
[70212]オーナー グリグリさん
(1) 現在も同様の現象は再現しますか?

現在は正常に動作しているようです。特に異常は見つかりません。

(4) MasAkaさんの「うまく表示されない」というのはどういう表示だったのでしょうか。また、異常になる前にどのような操作を行っていたのでしょうか。

[70202]山野さんと同様、メンバー紹介の「最新の書込(10件)」表示等で
検索条件に合う記事は見つかりませんでした
というものでした。このとき、落書き帳の状態としては[70199]までの記事が過去送りされ、最新記事が表示される(index.html)ページには何も投稿記事が表示されていない状態になっていました。しかし、自分で[70200]の記事を投稿後、再度確認したところ正常に表示されるようになったため、当該文章(不具合報告)を削除した次第です。

#念のため、使用OSはWindows XP SP3、ブラウザはIE7です。

[70214]でk-aceさんがおっしゃってますが、記事が過去ログ送りされた直後のタイミングで新規投稿(記事番号末尾が00番)の削除があった場合に不具合が発生するのでは……と私も考えています。
[70200] 2009年 5月 18日(月)00:05:07【1】MasAka さん
船の寄港便による経県
[70167]オーナー グリグリさん
寝ていても通過なら、船で寄港したのも上陸はしていなくても「通過」で良いように思います。陸地に「接岸」したのですから足元が「海」と厳密に考えることはないでしょう。これに対して、飛行機での上空通過は「接岸」よりも接触関係が薄いと考えます。
レスありがとうございます。経県値カウント上の参考にさせていただきます(もっとも、生涯経県値は増えようがないので、年度ごとの経県値算出用として)。

確かに乗り物に乗っている間は直接ではなくその乗り物を介してその土地に接しているわけで、車や電車であれば車輪を介して経県している状態を船におきかえると、港に接岸していればその接岸している部分を介して通過経県とするというのが自然な感じですね。一方飛行機による上空通過の場合、機体のどの部分もその土地に接することがないことから通過にカウントするには接触関係が薄いというのも合点がいきます。

ちなみに、将来超電導磁気浮上式リニアが営業運転を開始し、山梨・長野・岐阜を通過する便に乗った場合、この途中3県は地面に接することがないから通過とはみなさない……というのは冗談です(笑)。

それはさておき、これによって途中寄港を「通過」とみなした場合、経県可能なのは最高4県のようですね([70097]で例示した関西汽船、それとほぼ同じ経路のダイヤモンドフェリー(中九州航路)、あと1つは敦賀→新潟→秋田→苫小牧の新日本海フェリー(敦賀-新潟-秋田-苫小牧東港航路))。

【1】最終行でページの不具合を報告しましたが、自然に解消されたので当該箇所の文を削除。
[70116] 2009年 5月 14日(木)01:59:42MasAka さん
複数県を経由する路線バス
[70102]桜通り十文字さん
栗橋駅~古河駅~野木明神~古河車庫も埼玉県~茨城県~栃木県~(茨城県)の3県通過となります。
情報提供ありがとうございます。これは気づきませんでした。そもそも古河駅から野木を通って車庫まで行くのは1日1本しかない免許維持のような路線であり、地元のバスマニアでもないとわからないような路線ですね。私の書いた元記事には訂正を入れておきます。

[70106]Issieさん
1968年頃には長野電鉄が 上野駅-軽井沢駅-長野駅-志賀高原(丸池)間,東急が 渋谷駅-軽井沢-長野駅 間の“超長距離”バスを運行していたのですが(この方面の高速道路など全くなかった時代に!),それでも 東京・埼玉・群馬・長野 の4都県どまりですね。
[70107]EMMさん
4県を通過した路線バスというと、国鉄バス名金急行線もありました。
かつては下道経由の長距離路線バスも数多くあったのですね。現在でも生き残っている主だったものは[70115]でむっくんさんが挙げられている奈良交通の十津川特急バスなどでしょうか(ちなみに実際に八木から新宮まで全線乗り通しました)。現在は高速交通網が発達し都市間輸送の担い手は飛行機・新幹線・高速バスが中心となっていますが、昔は路線バスにもその役割が与えられることもあったわけですね。

[70111]にまんさん
3県通過するバスですが、もしかすると
有楽町マリオン前-上野駅-三郷駅北口-流山駅前-柏駅西口-東急ビレジ第2も該当するかもしれません。
確かに詳細な経路が不明なので微妙なところです。仮に首都高経由でも、首都高を高速道路として扱うかどうかという議論もあると思いますが(福岡では一般路線バスが普通に都市高速を走っていたりするので)。

私としては「途中停留所は全て乗り降り可能なバス」を想定していましたので、定員制であったり、乗車地と降車地が限られているような深夜急行バスの類はもとから頭に入っていませんでした。しかし、あくまでも「経県」を中心に考えているため、交通手段の条件を細かく縛るつもりはありませんので、これはこれで「乗ったまま経県」ジャンルの1つとして捉えれば良いと思います。

以下話は変わって……。
[70109]hmtさん
登録メンバーの累計書込文字数の1記事あたりの平均値
私も上位にランクインしてるんですね。十番勝負ですら小出しに解答せず、可能な限りまとめてしまうので妥当な結果だと思います。むしろ、文章の中身が充実しているかどうかのほうが重要ですよね。他の上位の方を見るとデータ提示・分析系の投稿を中心にされている方が比較的多くランクインしているように感じますが、自分は……(汗)。
[70097] 2009年 5月 13日(水)01:48:30【1】MasAka さん
乗ったまま経県@路線バス編
最速経県の話題から派生(?)した「乗ったまま経県」ですが、列車や高速バスではない、一般乗合路線バスで3県以上経県できる系統があるのかも調べてみました。路線バスだと完全にローカル輸送となり、そもそも県境越えする路線自体がなかなかないような状況ですが、果たして。

結論から申しますと、朝日自動車の東武動物公園駅~吉田橋~境車庫の系統が埼玉~千葉~茨城を経由し、唯一現存する3県通過の路線バスとなるようです(注※【1】)。確かに境町から東京方面に行く場合、同じ茨城県内の古河市や常総市に出るよりは、直接埼玉県内に向かったほうが最短距離になりますね。そこにたまたま千葉県がはさまれていたと。一方、4県の県境が近接する谷中湖周辺は北川辺町を通る路線バスがそもそも存在しないようです。

なお、かつては京都交通が京都駅前から妙見山上までの便を走らせていましたが、2005年4月に廃止されたようです。このバスは大阪府豊能町を通って妙見山上まで行くのですが、終点のバス停がギリギリ兵庫県にかかっていますから、これは京都~大阪~兵庫の2府1県通過でした。

ところでこの乗ったまま経県ですが、長距離フェリーで途中寄港するような場合(例:関西汽船・大阪~兵庫~愛媛~大分)で途中下船しない場合、その寄港地は「通過」でカウントできるんでしょうか。船は港に着岸しているものの、足元は「海」ですので、その土地を「通過」と呼ぶにはちょっと微妙な気が……。経県のページのガイドラインでは
最終的にはその方が独自に判断していただいて構いません。
とあり、絶対的な判断基準が存在しないというところが経県値カウント上悩むところですね。もちろん、全てのケースを厳密に定義していくとキリがなくなるので現在のような区分方法に落ち着いたというのは過去ログ等を見て理解はしていますので、あくまでも判断に迷った場合に皆さんならどうされるのかなー、と思っただけです。

[70082]北神さん、[70086]いっちゃんさん
関東1都6県の最速経県は、秋葉原~川崎間を重複させるよりも北千住~守谷間を重複させたほうが時間短縮になるんですねぇ。最高130km/hを誇るつくばエクスプレスの威力を思い知らされました。

さて、最速経県(とそこから派生した一連の話題)で、書き込み内容について厳しい意見を述べられている方もおられますが、このところ十番勝負以外で書き込み数が増えることがあまりなかったので、落書き帳の活性化という点においてはある程度役割を果たしたのかな、と思います。ただ、やはり暴走が過ぎると手段が目的と化してしまってそれに不快感を覚える方や、またその話題に興味のない方が入ってきづらいという点は確かにありますね。少なくとも、書き込む内容の方向付けをきちんとしておかないと落書き帳にふさわしくない(と多くの人が感じるような)話題が続いたり、あるいは単なるデータの羅列に終わってしまうと思います。

※【1】元記事投稿後、[70102]桜通り十文字さんにより他の3県通過の路線バス情報が寄せられたため、全国唯一ではありませんでした。
[70076] 2009年 5月 12日(火)01:12:38MasAka さん
関東&関西最速経県
まだまだ続く最速経県の話題ですが、ちょっと趣向を変えて関東1都6県(東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城)、関西2府4県(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀)の全てをそれぞれ最速で回るにはどれだけかかるかを調べてみました(条件:新幹線は利用しないが、在来線特急は利用可)。

この記事を何度も書き直している間に[70075]でいっちゃんさんが
例えば「一都六県を最速で経県するルート」などもOKでしょう。
と述べられていますが、まさにそれです。

関東1都6県は栃木~群馬~埼玉~東京~神奈川~(東京)~(埼玉)~千葉~茨城の順で、栃木駅10:07発→守谷駅13:02着の2時間55分。経路は途中川崎駅折り返しとなるため、川崎駅で2つに区切って紹介します(えきから時刻表は折り返しとなる経路が検索できないため)。
(経路:栃木→川崎間川崎→守谷間)

関西2府4県は奈良~和歌山~大阪~兵庫~(大阪)~京都~滋賀の順で、大和二見駅8:41発→大津駅11:09着の2時間28分。経路は途中尼崎(JR)駅折り返しとなるため、これも関東同様、尼崎駅で2つに区切って紹介します。
(経路:大和二見→尼崎(JR)間尼崎(JR)→大津間)

私の調べでは関東が3時間以内、関西が2時間半以内で全県巡れるという結果でしたが、さらに短い経路があるか調べてみるのも面白いと思います。ちなみに関東は山梨県まで含めた1都7県だとどうなるかも試したところ、今のところ3時間38分というのは見つけましたが(自分ではあまり美しくないと思っているので経路は示しません。いろいろ考えてみてください)、果たして3時間半を切る経路があるかどうか。

[70045]いっちゃんさん
栃木~群馬~埼玉~東京~(埼玉)~千葉~茨城 1時間25分!!!
あれ?何で見つけられなかったんだろう……と思っていたら、オプション検索で新幹線だけでなく特急のチェックも外してしまっていたために、この所要時間が出てこなかったようです。失礼しました。

[70053]EMMさん
[70027]でいっちゃんさんが提示している条件が「優等列車以外(つまり料金不要)」だったので、快速列車ながら(区間限定とはいえ)全席指定席料金がかかるムーンライトながらのことはあえて触れずにおりました。
私は、これについては「料金が必要な優等列車を除く」と解釈しました。快速列車は普通列車の一種であり、料金は速達への対価として支払うものではなく、単に座席確保のために支払うものであっていわゆる特急・急行料金とは性格を異にするものだと思います。全席指定列車の場合、運賃とは別に料金の支払いが発生しますが、あくまでも優等列車ではないということで普通列車の範疇に入れるのが自然だと思います。あと、料金不要の私鉄特急・急行は含めても良いのではないでしょうか。ルールを提案されたいっちゃんさんがそこまで細かい条件を想定したものかは私にはわかりかねますが……。

ところで、このムーンライトシリーズを引き合いに出したことで、[70066]Issieさんや[70069]熊虎さんから関西発着のムーンライト廃止を惜しむ声が聞かれました。実は私も「そういえばムーンライト高知・松山や九州って今でも走ってるんだっけ?」と気になって調べたところ、Wikipediaにその旨の記述を偶然見つけたのです。ソースは毎日新聞のようです。Wikipediaからリンクされている当該記事はすでに削除されていますが、現時点ではGoogleにキャッシュが残っていました。
[70043] 2009年 5月 10日(日)21:53:48MasAka さん
自分色変更
[70039]オーナー グリグリさん
メンバー登録・更新を行いました。
(中略)
MasAkaさん、鳴子こけしさん、北神さん、変更内容の確認をお願いします。
自分色変更手続き、どうもありがとうございました。

落書き帳オフ会記録ページについてはオフ会参加時の自分色のままとさせてください。
こちらについても了解いたしました。当時の自分色がそのまま残るということで、オフに参加した時の記憶をより鮮明に蘇らせることができる粋なサービスと受け止めておきます(笑)。しかし、ほかのページは全て新しい自分色に更新されてしまい、過去の自分色の履歴がわかるのはこのページしかないと考えると、むしろ貴重なページですね。

というわけで、このたび自分色を変更しましたMasAkaです。
かぱぷうさんと日本人さんの力作であるメンバー紹介ページで、
タイトルバーの色は、出身地「所沢」に本拠を置くプロ野球チームに由来している。
とあるのですが、今シーズンからその球団がシンボルカラーを変えてしまったため、それに追随した次第です。
(ちなみに左上の記事番号・投稿日時の背景色部分はその親会社のコーポレートカラーを真似てます)
全体的に暗めのブルー系でまとめたので、旧自分色よりも落ち着いた感じになったのではないかと思います。

それでは皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。
[70037] 2009年 5月 10日(日)17:47:33【1】MasAka さん
乗ったまま経県@高速バス&普通列車
[70028]EMMさん
[70035]でいっちゃんさんが突っ込まれてますが、はかた号は14県(延べ15県)ですね。しかしこれが通過都道府県最多記録であることは間違いないでしょう。

ちなみに2番目に多いのが以下の2路線で、東京~浜田・津和野間を結ぶいわみエクスプレス(1.東京~2.神奈川~3.山梨~4.長野~5.岐阜~6.愛知~(岐阜)~7.滋賀~8.京都~9.大阪~10.兵庫~11.岡山~12.広島~13.島根)と、TDR・東京~高松・松山間を結ぶドリーム高松・松山号(1.千葉~2.東京~3.神奈川~4.静岡~5.愛知~6.三重~7.滋賀~8.京都~9.大阪~10.兵庫~11.徳島~12.香川~13.愛媛)の13県となるようです。

東北地方発着の高速バスはあまり経県値を稼げないですね。東北自動車道は起点の川口JCTから終点の青森ICまで7県通過しますが、関東側のターミナルはこれに東京と神奈川・千葉を足すくらいしかないので……。また、これ以西発着の便は北陸道を経由するため、これも県境の入り組んだ場所を通る中央道(相模湖IC付近で神奈川県を通る)や東北道(館林IC付近で群馬県を通る)を通らないことから通過県が減っているように思います。

余談ですが、私の地元所沢を通る京阪神ドリームさいたま号が11県というのも意外に健闘しているな、という印象でした。

一方、普通列車の乗ったまま経県ですが、時刻表をくまなく探してみましたがさすがに昼行普通列車による6県通過はなさそうです。夜行の臨時快速列車でムーンライト高知が7県(京都~大阪~兵庫~岡山~香川~徳島~高知)というのがありましたが、この春から運行がなくなり、今のところ再開予定はないそうです。ムーンライト松山やムーンライト九州も同様だそうで、そうなると今後も運行が確実に予定されている臨時の夜行列車で最も多くの県を通過するのはムーンライトながらの5県(東京~神奈川~静岡~愛知~岐阜)であり、結局範囲を広げても5県通過まで、ということになりそうです。

また、4県を通過する普通列車は関東・中京・関西の大都市圏には数多く存在しますが、それらを除外して考えると、[70034]で桜通り十文字さんが挙げられた山口~福岡~佐賀~長崎のほか、福井~石川~富山~新潟などがありますね。

【1】誤字訂正
[70015] 2009年 5月 10日(日)00:12:54MasAka さん
1市特定条件&短時間経県
70000記事突破おめでとうございます。私の初書き込みは2005年1月の[36527]ですから、記事数がその当時からほぼ倍近くになったということですね。

[70002]オーナー グリグリさん
■「蒲郡市」を特定する条件は?
「競艇場の建物が2桁国道に面する」
というのを考えました。かなり苦し紛れですが……。

ところで、[69990]北戸さんなどが調査している短時間経県、新幹線以外の列車のみを使って経県値稼ぎをする際、私もいろいろ考えて調べてみたのですが90分を切れるのは[70007]のいっちゃんさんが例示されている5県がどうやら限界のようですね。6県だと2時間を切るのがやっとのようです(例:山梨~神奈川~東京~埼玉~千葉~茨城)。

さて、今までのケースは全て関東圏、中京圏、関西圏のいずれかがからんでいますので、それらを除いた場合で考えてみました。やはり大都市圏以外となると列車本数の少なさから乗り換え待ちが多かったり、列車のスピードが遅かったり、そもそも県境付近に鉄道路線がなかったりと条件が悪く、さすがに在来線のみで90分を切る例はまだ見つけられていません。ただし、それに近い例として2つ挙げておきます。

まずは四国4県ですが、最速104分で回れるようです(高知~徳島~香川~愛媛)。あと14分短縮できれば……。

また、中国地方では新幹線はおろか優等列車も全く使わず普通列車のみで鳥取~岡山~広島~島根の4県を129分で回れることがわかりました。当該区間は全て単線、伯備線以外は非電化というローカル線区ということを考えるとなかなか優秀(?)ではないでしょうか。

なお、[70006]で北戸さんが述べられている、
北海道を含めて、(新幹線利用可)4道県以上を90分以内に移動する
は、現状では北海道最後の知内駅(さらに本州方の吉岡海底駅は現在停車列車なし)から青森駅に行くだけで70分を要するため不可能ですね。おそらく、北海道新幹線が開業したとしても90分で行ける範囲は岩手県がようやく増えるかどうかといったレベルになると思われます。
[69973] 2009年 5月 7日(木)01:47:31MasAka さん
第二十二回十番勝負・感想
この連休中は青森県津軽地方(五能線沿線)を中心に巡ってきました。帰りは大館から花輪線経由で盛岡に出て新幹線に乗ったため、昨年のオフ開催地である湯瀬温泉を半年ぶりに通過することに。半年前の雪景色も良かったですが、春の花いっぱいの景色も実に素晴らしかったです。

さて、今回の十番勝負の感想です。

前回以上に考える時間がなく(だったら無理に参加しないほうが……という突っ込みは勘弁してください)、問題の市や他人の解答状況を見て瞬時にどれだけひらめくかがポイントとなりましたが、今回は幸い自分のカンがさえていたのか、比較的早い段階で共通項に行き当たりました。結果、第十九回以来1年ぶりの10問完答達成のみならず、初のヒント提示前完答(総合4着)となりました。ちなみにメダル獲得なしで4着以内というのは過去に第八回の太白さん(2着)、第九回のむじながいりさん(4着)、第十六回のsuikoteiさん(4着)、第十八回のいっちゃんさん(2着)の4名がいらっしゃいます。また、[69918]いっちゃんさんのデータによると、「ヒント前打率10割十問完答」率は.101しかないということで、個人的には満足のいく記録が出せたと思います。

以下、各問ごとの感想を。

問三(「岡」か「山」の文字が入る):犬山市(47位)
例によって解答状況に「想定解残り○市です」が表示されてからの参戦。実は密かに十問まとめて一発完答を狙っていたのですが、この問三を答えた時点ではまだ問五の共通項がわかっておらず、残り1市になったこの問題だけはやむなく売り切れる前に先に解答することに。選びようがないので最後に残った犬山市を解答。データベース検索ですぐに想定解リストが作れる問題は売り切れるのが早いので、想定解が多くてもあなどれません。

結局、この問三以外の9問で一発解答を狙いました。

問一(複数の都道府県に隣接):高崎市(37位)
ふだんは予想問題など作らない主義なのですが、今年の2月頃のある日にふと気になってリストアップしておいたものが偶然的中した問題。とは言え、その時に作ったリストは不完全で想定解が10市ほど合っていませんでしたが……([69380]がっくんさんの「高松市」で抜けがあることに気づいた)。しかし、解答状況からこれでほぼ間違いないとみて再度チェックしてみたものの、やっぱり微妙に想定解数が合わない。これまで隣接系の問題では「架橋(トンネル)隣接を含む」とされているパターンが多いような気がしたのですが、[69901]でヌオさんが指摘した唐津市は果たして想定解に含まれているのか……?などといろいろ考えてしまいました。唐津市はなかなかタイムリーな話題になりそうだったので、答えを書くギリギリまで唐津市を書くかどうか迷ったのですが、結局、[69912]でEMMさんも触れているように想定解数の微妙なズレから唐津市でチャレンジすることは諦め、飛び地部分(旧・新町)が埼玉県に接しているという珍しいパターンの高崎市を解答。

問二(鉄道が通っていない):行方市(36位)
問題の市と該当しない市を地図でチェックして共通項を確認。解答時点では残り想定解の大半が九州・沖縄を中心とする西日本に偏っていたため、東日本で唯一残っていた行方市を解答。ちなみに、Google Mapだととっくの昔に廃止されたはずの鹿島鉄道の残骸(駅名)がなぜか地図に表示されます()。

問四(都道府県の人口密度に一番近い):大館市(10位)
ヒントが出るまで皆さん苦労された問題ですが、私は問一~三の次くらいに共通項に気づきました。想定解数から1県1市問題だと考え、市区町村プロフィールの各県ごとのページを眺めていてピンと来ましたね。前回の落書き帳オフ開催地の秋田県から鹿角市の隣、大館市を解答。余談ですが、オフ開催直前にここで昼食を食べ、小坂鉄道の廃線跡を探訪しました。ちなみに昨日宿泊したのもこの大館です(笑)。

問五(読みの最初と最後の文字をつなぐと市名):筑紫野市(14位)
この問題の共通項がなかなか見つからず、十問一発解答を諦める原因となった問題。解答の中に旭川市と宮古島市が入っているのを見て、「旭川市と宮古島市の共通点って何だ?」と悩むことに。離島の市が解になっているのだから隣接系ではないし、「該当しない市」がないのでランキング系でもない。しかし北海道と沖縄では共通するような地名もなさそうだし、「○○百選」系のパターンも検索で全然引っかからない。ここでふと、第十九回の問九で旭川市と宮古島市の両方が想定解に入っていることに気づき、改めて読みがなで考えてみてようやく共通項にたどり着きました。ちょうど昨年まで住んでた筑紫野市が該当する(→茅野市)ことがわかったので、迷うことなく筑紫野市を選択。

問六(はさまコレクションの登録地名):栗原市(12位)
該当する市で検索をかけたらこのコレクションが出てきたので、出てくる市を数えたら想定解ぴったり。以前、知人が住んでいた(ただし旧・一迫町の区域ではないですが)というだけの理由で栗原市を答えたのですが、これがぺとぺとさんにはいいヒント([69579]
)になったようです。

問七(4月に市長選挙を実施):菊池市(32位)
かぱぷうさんが[69376]に書いた小郡市が採点保留→想定解数確定→誤答という流れになったことで共通項がわかりました。便乗して九州の市から答えようと思い、熊本県唯一の解が残っていた菊池市を解答。

問八(2005年国勢調査で前回調査より人口が3,000人以上減少):高槻市(9位)
該当する市で検索をかけたら国勢調査からの増加人口・増加率ランキングが引っかかりました。とは言え、どの市を入れたとしても結局こういうすべての市が入ったランキング表が検索にかかってしまうので実はあまり重要視していませんでした。しかし、たまたま順位の下のほうを見ると最下位が783位。ここで想定解数が83市で偶然にも下2桁が一致していることに気づき、まさかと思って700位のところを見ると、該当しない市の十日町市の文字が。これも問四同様比較的早く気づきましたが、タイミング的には日本人さんが[69464]で室蘭市(銅メダル)を解答した後だったのでいずれにせよメダル獲得は不可能でした。ここは先月宿泊した高槻市を解答。

問九(「桜」の文字が入る郵便局がある):さいたま市(22位)
郵便局問題は今回も出るかも知れないと思って構えていましたが、なかなか「桜」のキーワードが出てきませんでした。油天神山さんが[69533]でつくば市(旧桜村があるので)を解答されたのをきっかけに、問題の角田市に桜郵便局があることを確認し、やっと共通項に行き当たりました。考えたら毎日の通勤経路で横浜桜木郵便局の目の前を通っていて、すでに横浜市も解答に挙がっているのに、これに気づくまで5日間以上も費やすとは……。解答は筑紫野市でも良かったのですが、それはすでに問五で答えてしまっているので、それならと勤務地最寄りの桜木町駅から根岸線・京浜東北線で東京の反対側まで行った先にあるさいたま市を解答。そういえば、横浜市の桜木町にあるのは「桜木郵便局」で、さいたま市の桜木町にあるのは「桜木町郵便局」と、「町」がつくのとつかないのは何か理由があるんでしょうか。

問十(市役所が海から概ね500m未満):玉野市(15位)
今回、唯一完全見切り発車で答えた問題。実は解答した時点では距離で区切っているのか、市役所の存在する住所地で区切っているのか、はたまた市役所から海まで一本道で行けるということなのか、などといろいろ悩んでました。自分が解答した後の解答状況の推移を見てやっと距離が基準にされているということで納得しました。今回の十番勝負は「政令指定都市岡山市誕生記念」なので、岡山市に隣接する玉野市を解答……と言いたいところですが、「玉」野市だけにたまたま(?)その時点で自分が考えていたいくつかの共通項の条件を全て満たしていたのが玉野市だったというわけで、一番確実性の高そうなところを選んだら岡山市の隣だったというだけです。

さて、今回は[69547]で問三を解答した後、[69563]で残りを完答しましたので10問完答までに17記事を要したことになります(算式:最後の解答記事番号-最初の解答記事番号+1)。過去の10問完答者の記録を見ると、これは歴代4位にあたるようです。ついでなので過去の十番勝負記録データからベスト10をまとめてみました。

順位名前記事数開催回最初の正答最後の正答備考
188さん1第十九回[64586][64586]10問一発完答
2いっちゃんさん10第十九回[64511][64520]誤答なし
3いっちゃんさん16第十七回[61906][61921]
4MasAka17第二十二回[69547][69563]誤答なし・ヒント前完答
5むじながいりさん22第五回[36378][36399]ヒント前完答
6運び屋Aさん30第十九回[64665][64694]誤答なし
7KKさん45第十七回[61765][61809]誤答なし・ヒント前完答
8星野彼方さん65第二十一回[68090][68154]ヒント前完答
9いっちゃんさん71第四回[33735][33805]誤答なし・ヒント前完答
10ニニウノさん72第十九回[64510][64581]誤答なし

意外にも10問一発完答成功者は88さんのただ1人のみ(ただしヒント提示後)。また、いっちゃんさんがベスト10に3度登場し、瞬発力の強さが際立っています。また、第十九回だけで4名がランクインしており、この回は短時間で10問完答を達成した人が数多く現れました。果たして今後ヒント提示前に10問一発完答という前代未聞の記録を達成できる人は現れるんでしょうか?
[69758] 2009年 4月 29日(水)02:24:55MasAka さん
高速バスの停留所の類型
十番勝負に並行して、高速バスの停留所の存在意義(特に高速バス停からの二次交通)について議論になっていますが、私としてはバス停そのものの存在形態にちょっと着目してみました。すなわち、バス停が設置されている形態によって次のような類型に分けられるのではないかと。

1.単独設置型(バス停のみが存在する)
2.IC併設型
(2-1.本線から出口車線が分岐した後、さらにバス専用道路が分岐する)
(2-2.料金所を一旦出た後のバス専用転回所に存在)
3.SA・PA併設型
(3-1.バス利用者は直接併設する休憩施設を利用可能)
(3-2.バス利用者は休憩施設利用不可能、実質的に1と同じ)

言葉で説明するよりもわかりやすいと思うので、Google Mapで詳細な航空写真が出ている実例を挙げてみます。

1.東名江田
2-1.中央道上野原
2-2.東名御殿場
3-1.九州道基山
3-2.自分で調べた限り上下線の完全例は見つからず、東名富士川(上り線)が該当(下り線は3-1タイプ)

このほか、名神大津みたいな2と3の複合型もあります。また、完全に一般道に下りて、一般道上のバス停で客の乗降扱いをし、再び高速道路に入り直すパターンも考えられます(いわば2-2の亜流)。

2や3のタイプはもともとICやSA・PAに充てるスペースの一部をバス停用に転用すれば済む話で、追加の用地等はほとんどいらないはずですが(先の例2-1に挙げた上野原BSの上り線側は例外かも知れません)、1の場合は拡幅が必要となるので用地買収や工事に余計なお金がかかるはずです。せっかく路線バス用のスペースを作ったのに、どのバス会社も参入しなかったら設置費用がムダになるのでは、と思ってしまいます。

これについて考えられるのは、もともと高速道路の規格構造上定められた管理用施設や避難路として考えていたスペースに、たまたま集落が近くにあったことから、その集落に対して交通の利便性を図るためにバス停の機能を持たせたのではないか……と予想します。あるいは、残地(本来の事業用地としては不要だが、用地買収の戦略上購入せざるを得なかった土地)の有効活用という線もなくはないですが。高速道路におけるバス停の設置基準について書いた文章が見つからないため、憶測の域を出ないのですが。

あと、個人的な意見になりますが、3-1のタイプはバスに乗る前や降りた後に買い物などができてありがたいです。逆に2-2タイプは延々とインターチェンジの長いランプウェイをトロトロと走らされるため、単に通過だけする場合は時間を損した気分になります。ただ、2-2タイプはバス停を利用する際に下道からの出入りがもっとも楽というメリットもあり(他のタイプだとバス停に行くために坂道や階段の上り下りが必要な場合が多い)、一概にどのタイプが良いかは決まらないと思います。

そういえば、高速バス停から至近距離にある鉄道駅をひとつ思い出しました。大分自動車道の大板井バス停(小郡市)に甘木鉄道大板井駅が隣接しています。たしか甘木鉄道の車内放送でも駅到着時に高速バス乗り換えの案内が流れます。

追伸:
十番勝負解答状況問四で、アナグラム第二ヒントの読み仮名に誤りがあります。佐賀県がいつの間にか長野県になっちゃってますね(^^;;
[69688] 2009年 4月 26日(日)22:10:11MasAka さん
高速バスの停留所
十番勝負も無事にクリアしたので(十問完答4着だったのは自分でもびっくりでした。もっと遅いと思っていたので……)、別の話題に入っていこうと思います。

高速バスの停留所といえば、神戸淡路鳴戸自動車道上にある高速鳴門バス停から本州方面に乗車したことがありますが、地上から橋のたもとにあるバス停まで行くのに「すろっぴー」(参考)という小さなモノレールのような乗り物で上がって行くのは面白かったです。

[69560]小松原ラガーさん

私も筑紫野市民だった頃、基山PAには何度か行ったことがあります。自転車で……(爆)。高速基山バス停の意義についてはすでにいっちゃんさん[69562]とかぱぷうさん[69567]によって詳しく解説されておりますので、おまけ的な話題で……。

鹿児島方面行きだと福岡県か佐賀県か物議をかもしそうな場所ですね。

下り線(鹿児島方面)の場合、バス停は完全に基山町側にあり、PA南側(鹿児島方面)のトイレとPAのメインの建物の間に県境があり、県境にはきちんと標識も建てられています。数えたことはありませんが、高速道路施設内で県境を徒歩でまたげる数少ないスポットだと思います。

なお、筑紫野市の市街地に高速バスで行く場合、高速基山で降りるよりも筑紫野バス停(通称:二日市温泉)が便利です。ただし停車する便は限られているので、便によっては基山での乗り継ぎが必要になると思いますが。ここも高速基山同様、降りた後の公共交通機関はありません。とは言えJR二日市駅までは徒歩15分程度です。福岡・天神から筑紫野の自宅に帰るとき、この区間をネタで使ったことがあります。

ちなみにネタフリに「東名荏田」の名前を挙げられておりましたが、正確には「江田」ですね。東急田園都市線の江田駅もそうですが、現地の地名表記(荏田)とは異なります。Wikipediaの受け売りになってしまいますが、当時使われていた当用漢字表に「荏」の字がなかったので「江」を代用したそうで……。閑話休題、こちらも今住んでる場所からかなり近いので(バス停最寄りの江田駅やあざみ野駅は通勤定期の区間内)、東名高速の沿線に出かける時には活用してみようかなぁと考えています。

[69679]なると金時さん
一度やってみたいとは思ってるんですが、高速深草バス停は京阪藤森駅に近いですね。

これ、京都に住んでいた頃に実際やったことがあります。まだ京都駅発着の昼特急号がなかった頃、東海道昼特急大阪号で京都深草~東京駅間を往復した際に実践しました。確かにそれほど遠くなく、京阪藤森駅から徒歩7~8分だったと思います。思えば、高速道路本線上のバス停からバスに乗るという体験はこれが初めてでしたね。鉄の重い扉を開けて中に入ると車が猛スピードで行き交う世界に、日常と違った空間に飛ばされたような印象を受けました。
[69563] 2009年 4月 25日(土)02:27:56MasAka さん
第二十二回十番勝負解答
土日は出かけて書き込めなさそうなので、ヒント提示後の解答ラッシュで売り切れる前に解答しておきます。問十がまだ詰めきれていませんが……。

問一:高崎市
問二:行方市
問四:大館市
問五:筑紫野市
問六:栗原市
問七:菊池市
問八:高槻市
問九:さいたま市
問十:玉野市
[69547] 2009年 4月 24日(金)16:06:51MasAka さん
第二十二回十番勝負解答
ごぶさたしております。
とり急ぎ、売り切れる前に……。

問三:犬山市
[68545] 2009年 2月 3日(火)00:15:40MasAka さん
歴史都市&整備新幹線
誰かが話題に出すと思いましたが、いまだに話題に上っていないようなので……。

先月19日、歴史まちづくり法に基づく「歴史都市」の第1号として金沢市ほか4市が認定されました。

参考:歴史まちづくり(国土交通省)

歴史まちづくり法とは
地域における歴史的風致の維持及び向上を図るため、主務大臣による基本方針の策定、市町村が作成する歴史的風致維持向上計画(仮称)の認定制度の創設、当該認定に係る計画に基づく開発行為等についての関係法律の特例措置、都市計画における歴史的風致維持向上地区計画(仮称)の制度の創設等の措置を講ずる
という目的で制定され、要するに市町村が地域に残る歴史的風致を守るための計画を国に提出して認められれば国がその計画をバックアップしますよ、という類のもののようです。その認定第1号が金沢市、高山市、彦根市、萩市、亀山市の5市というわけです。いずれも西日本の城下町というのが共通点といえるでしょうか。

このほか、桜川市、犬山市などが現在申請に向けて準備を進めているようです。桜川市は認定されれば東日本初の歴史都市となります。この2市もやはり先行した5市と同じく城下町として栄えた地域であり、「歴史ある町=城下町」というイメージがあるようです。

ふと思ったのですが、この法律、かつて「美しい国」をキャッチフレーズにした元首相が考えたんですかね……。まぁ、日本が観光立国を目指す上で効果のある制度として今後活用されて欲しいと思います。

#(前置き)以下、ここは鉄系の掲示板でないのであまり深入りしたくはないのですが……。

[68542]にしさん21号さん
とりあえず、(1)についてだけ私の意見を。

同駅には乗務員交代のため全列車が停車する予定です。

この情報の出所はどこでしょうか。公式な発表は全くされてないはずですが。

なお、JR境界駅で乗務員交代をしない例として津軽海峡線があります。境界駅は中小国(正確な分界点は新中小国信号場)ですが、蟹田駅、さらには蟹田を通過する列車は青森駅で乗務員交代をします。仮に通過列車を設定した場合はその前後の停車駅(たとえば長野なり富山なり)で、互いの会社の乗務員の乗務時間がほぼ均等になるように調整するという方法もありますので、ダイヤ設定上の心配はないと思います。

ちなみに国鉄時代に作った新幹線と違い、整備新幹線の沿線では上越市ともなればかなりの規模の都市ですので(整備新幹線の沿線で人口20万人を超える都市の数を数えてみてください)、それなりの停車本数は確保されるのではないかと。
[68392] 2009年 1月 19日(月)02:40:24MasAka さん
つくば市の情報・他レスもろもろ
[68356]油天神山さん
実は2月1日付で転勤が決まりまして、つくば市へ行くことになりました。
ご栄転おめでとうございます。私も9年前までつくば市民でした。さて、
つくばで車なしで暮らしていけるものでしょうか?
という心配ですが、研究学園都市中心部(東西南北の大通りに囲まれた地区、吾妻・竹園など)の周辺であればバスも高頻度で運転されてますし、大型商業施設も集まっているので不便は感じないと思います。が、そこを一歩出るとのどかな農村地帯が広がります。

また、学園都市中心部から離れると商店の規模や数が途端に減るのも特徴で、私が住んでいたのは筑波大学南地区(大学会館等がある場所)の西側でしたが、近くにはコンビニ2軒と小さなスーパーが1軒しかなく、買い出しはもっばら当時の自宅から2km程度離れたテクノパーク桜(90年代に開発された新しい地区で、比較的商業施設が多く集まる)まで行ってました。最初は自転車で片道10分ほどかけて行ってましたが、一度車を持ってしまうとやはり車に頼ってしまいますね。

つくば市は広大なため、地区によってかなり交通の便に格差のある場所ですので、車なしで十分生活できる場所もあれば、車がないとかなり不便を強いられる場所までさまざまです。なので、新しくお住まいになられる場所次第でしょう。個人的見解では、学園地区(国・独法の機関等が集まる地区)であれば大丈夫だと思いますが、周辺開発地区(民間企業の研究団地等がある地区)はそれより格が落ちる印象です。

これに関連して[68359]YSKさんへのレスですが、
私の住む両毛エリアではまとまった市街地がなくて職場にしても商業施設にしてもだだっ広い平地に点在している上に、高度成長期に工業化を押しし進めた結果道路網も発達しているので、自家用車の利用が加速度的に促進され、全国にも類を見ない自家用車利用地域となっております。
これはまさにつくば市にも当てはまります。つい数年前までは鉄道がなく、全てを道路交通に頼っていたくらいですから……。片側2~3車線ある幹線道路、ペデストリアン(歩行者専用道)の整備による徹底した歩車道分離など、高度成長期のモータリゼーションを見越して設計されたような街になっています。学生の自動車保有率も全国で最上位ではないかと思うくらい、上級学年になると車を持つ人が多かったですね。

[68372]オーナー グリグリさん
美祢市の合併まで反映したページは見つかりませんでした。
調べたところ、平成20年度ラムサール条約登録湿地関係市町村会議会員市町村名一覧には美祢市が掲載されていました。ご参考までに。

[68384]伊豆之国さん
「新○○駅」と「○○駅」の位置関係の類型化ですが、
(d)バスかタクシーを使うか、大回りしないと行けないもの。
の例で挙げられている川崎は、私は(c)の変形版かな、と思います。新川崎駅は南武線鹿島田駅から徒歩7分(駅すぱあと)という位置にあるので、直接ではないにせよ、実質1本の電車で川崎駅から行ける感覚です。

話はずれますが、逆に同一自治体内にある同名の駅でも大きく離れている場合がありますよね。浅草駅(東武・東京メトロ・都営とTX)や、白石駅(JRと札幌市営地下鉄)、昔であれば駅名が変更される前の京阪と京都市営地下鉄などもこれに当てはまります。

さて、若干亀レスっぽいので一番最後に。
[68288][68374] の「使いやすい地図サイト」ですが、私の場合
Mapion…普段使い用、およびキョリ測による距離測定用
Google Map…航空写真との対比用、およびストリートビューで遊ぶ
MapFan Web…住所から地図上の場所を検索する、およびルート探索用
ウォッちず…地形・緯度経度の確認用
の大体4種類を使い分けています(使用頻度も並び順のとおり)。あと、Yahoo!地図を最寄り駅からの所要時間を調べるのにたまに使うくらいですね。私の場合はMapionが今のところ直感的に操作しやすいということで現在普段使いの地図サイトになっていますが、特にこだわりはありません。
[68314] 2009年 1月 13日(火)02:05:02【1】MasAka さん
謹賀新年&十番勝負感想
すでに十番勝負の解答を書き込んでしまった後ですが、まだ新年のご挨拶がまだだったということで、皆さん明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

ちなみに「明けましておめでとう」と年始の挨拶を言うのは松の内までで、それは一般的に1月7日までと言われていますが、私は旧来の風習を重んじ(?)、15日の小正月までを松の内とさせていただきたいと思います(^^;;

さて、今回の十番勝負も私個人が忙しい時期と重なり、前回と同じか、それよりもさらに考慮時間が少ない中での戦いでした。そんな中、早々売り切れた問二を除いた九問をニニウノさん[68149]に続いて一発完答すべく知恵を絞ってはみたものの、後述する理由で結局大失敗に終わり、後から思えば今回は試合放棄するのが一番楽だったのかなぁ……という感じでした。

問一(県庁から最も遠い市役所がある市):根室市
解答状況から各県の端にある市が目立ち、また想定解数から1県1市問題であることが想定されましたが、各県における東西南北の方向が一定していないのが謎。益田市・飛騨市・八戸市あたりの解答が続いたあたりで県庁所在地と対称的な位置にある市が多いのに気付き、共通項を理解。残ってた中で一番確実であろう根室市を解答。

問三(「新」+「市名」駅がある市):所沢市
職業柄、問題の市の「青森市」「八代市」と言えば真っ先に「新青森」「新八代」が浮かびました(苦笑)。共通項の想定がついたのは問十の次くらいだったと思います。2011年3月下旬以降の出題であれば私自身の思い入れのある「鳥栖市」と解答したかったんですが、2009年1月1日現在で答えなければならないので、幸いにもまだ売れずに残っていた実家の所沢市を解答。

問四(人口密度が2000人台の市):坂戸市
(結果的に失敗した)九問一発解答を狙うにあたり、結局ヒント待ちになってしまった問題。幸い、アナグラムがすぐ解凍できたのでヒント出題当日に解答できました。とりあえず近場から坂戸市を解答。

問五(1市+1町で新設合併した市):茂原市
これも共通項が理解できるまで難儀した問題。決め手は山陽小野田市、青森市、いちき串木野市、ふじみ野市あたり。市区町村変遷情報から想定解を拾ったところ、一応想定解数と合致したので大丈夫だろうと。ただし、私もあまり古いデータまで調べている時間がなかったので、後から想定解に追加された1955年3月10日新設合併の筑後市が抜けておりました。都道府県別で調べれば気付いたんでしょうけど……。解答市は特に理由はありませんが、東京からいちごの馬車で30分くらい(違)の市を選択。

問六(二つ以上の区と隣接する市):大阪狭山市
すでに正答がパラパラ出ている状況を見ると、ぱっと見で大都市に隣接する市が多いのに気付きました。いずれも政令指定都市に隣接する市……と思いきや、該当しない市に北九州市と接する中間市。ということはたぶん1区じゃダメなんだろうという見切りをつけて、2区以上と接する市を探すことに。いくつか解の候補を見つけたうち、問九の解で狭山市を見つけたので、これに似た名前の大阪狭山市を解答。

問七(鉄道駅が一つだけの市):志木市
[68106]なると金時さんの
なんで埼玉だらけと思ったら、そういうことか!
で共通項がひらめいたものの、残り想定解市の検証が困難を極めた問題。想定解の検証はデータベース化が容易であったり、地図で調べる地域が限られたりしている問題ならば楽なのですが、この手の問題の場合は実質的に沖縄以外の全ての市を見ていく必要があるわけで……。そこで、地図を見て適当に該当する市を見つけたら既出解でないかをチェックして、問題なければ解答するというスタンスに切り替えましたが、これが失敗の元。私のチェックの方法は解答状況のページをExcelシートにコピー&ペーストし、一方で適当に見つけた解を特定のセルに入力すると、隣のCOUNTIF関数を入れてあるセルに1が出るか(問題市または既出解あり)あるいは0が出るか(既出解なし)で判定するという代物。で、最初は現住所である横浜市の近場から調べていって平塚市を解答しましたが、この時セル範囲の指定が誤っているのに気付かなかったため、すでに銀メダルとして出ていたにもかかわらず解答してしまうという失敗をやらかしました。すぐさま既出解の指摘があったので、じゃあ今度は北から……ということで尾花沢市を解答しました。しかし、このシートにはさらにもう1点作成ミスがあり、この日解答状況ページが更新されていたにもかかわらずこのアップデートを忘れ、前日までのデータを使うという失敗をしたために新たに追加されていた尾花沢市が漏れているという憂き目に……。この時点で残り想定解がわずか3市になっていましたが「まだ地元の埼玉で何か残っているかも知れない」と思い、さらに「確か志木駅は志木市にはないはずだ」というのを思い出し、地図で確認したら見事にビンゴ。3度目の正直で正答をもぎ取りました。ちなみにこの過程で「微妙な市」と評されているラストコールとなった清瀬市も見つけていましたが、さすがに問七はこれで自信なくしたので冒険はしませんでした(笑)。この問題は時間がないから効率よくやろうとしたのが見事に裏目に出ましたね。これで十番勝負参加以来の連続正答記録が途切れてしまいました(涙)。

問八(ラムサール条約登録湿地がある市):魚沼市
[68127]がっくんさんのつぶやき(?)をヒントに過去問を当たって共通項にたどり着きました。なお、[68303]共通項発表で釧路国際ウェットランドセンターのページが参考ページとして挙げられていますが、私が想定解を検証するには環境省インターネット自然研究所の自然保護各種データ一覧の中にあるリストがExcel形式になっていたので便利でした。

問九(同一県内の市にのみ囲まれている市):狭山市
これも[68132]がっくんさんのつぶやきから共通項にたどり着きました。これも問七と同様に想定解を探すのが面倒だと思っていました。また、すでに何人かの方が指摘されているように、該当しない市の石岡市を「水域がダメ」と判断するのか、「境界未定をダメ」と判断するのか迷っていたところもあり確実なところで解答したいと思っていたところ、運良く所沢市の隣の市が残っていたので狭山市を解答。

問十(「か・が」で始まる市):唐津市
早くも解答ラッシュが始まっていたのですぐにわかりました。該当する市のリストアップは簡単なので、他の問題とまとめて解答する際に残った市を答えるだけです。最初は売れ残っていた中で唯一のひらがな解であるかすみがうら市を答えようと思ったのですが、他の問題の解答が東日本に偏っていたので、それならばと一番西にある唐津市を解答。「が」で始まる市も含めてあるのはグリグリさんの出身地である石川県の旧国名「加賀(かが)」にかけてるのかな、とも思ったのですが、それはどうやら単なる思い過ごしだったようです。

今回の反省点はやはり想定解検証時の単純ミスですね。もうちょっと自分の時間に余裕があれば落ち着いて考えられたはずので防げたんでしょうけど……。次回は今回よりはたぶん考える時間が増やせるはずなので、慎重に解答できるのではないかと思います。また、今回所沢市を解答したことにより、自分の居住経験市で未解答となっている市は昨年まで住んでいた筑紫野市と現住所の横浜市の2市のみになりました。ただ、これらの市が解に含まれたとしても、前者はたぶん九州に住んでる方が先に解答してしまうだろうし、後者はむしろ問題市として登場するケースが多いため、この2市をつぶすのはなかなか難しいだろうと考えています。

というわけで、次回は再び売切寸前のタイミングでの一発解答を目指し、頑張りたいと思います。

【1】問十の感想文中、「唯一」を「売れ残っていた中で唯一」に補足訂正
[68181] 2009年 1月 8日(木)00:09:44MasAka さん
十番勝負再々解答
問七:志木市
※既出解解答のため

[68179]makiさん
尾花沢市は[68153]で星野彼方さんが解答されています。

むーん……。
[68176] 2009年 1月 7日(水)23:25:21MasAka さん
十番勝負再答
問七:尾花沢市
※既出解解答のため
[68172]EMMさんご指摘ありがとうございました。

#Excelまで駆使して全ての既出解を管理してたはずなのに、おかしいな……。
[68168] 2009年 1月 7日(水)22:32:45MasAka さん
第二十一回全国の市十番勝負・解答
問一:根室市
問三:所沢市
問四:坂戸市
問五:茂原市
問六:大阪狭山市
問七:平塚市
問八:魚沼市
問九:狭山市
問十:唐津市
[67689] 2008年 12月 23日(火)22:45:01MasAka さん
元・筑紫野市民として……
横浜に来て3週間、すっかりハマッ子……になれるわけがないMasAkaです(^^;;
気持ちはまだまだ博多っ子……というのも明らかにウソですが、1年8ヶ月住んで思い入れのある筑紫野市の話題が出てきたら、やはり飯能してしまいます。

[67666]かぱぷうさん
という筑紫野市、増加基調であることに間違いはないのですが伸び悩んでおります。このペースですと、来春の引っ越しシーズンが終わった時点での10万越えは厳しそうであります。

結局筑紫野市の人口10万人突破に貢献できないまま九州を去ってしまいました。私個人としては人口10万人達成の日まで九州に居残る気マンマンだったのですが、会社の命令では仕方ありません。再び九州に戻ってくることもあるかも知れませんが、その頃はおそらくとっくに10万人は超えているでしょう。

ちなみに[67667]の白桃都市人口研究所データ「3年間で人口増加5%以上の市町村」を眺めていると、32市町村のうち、つくばエクスプレス沿線の都市が3つも入ってますね(守谷市・つくばみらい市・八潮市)。

それまで鉄道空白地帯だった八潮市とつくばみらい市(正確にはつくばみらい市は一応端をかすってますが)、また鉄道は通っていたものの、東京に出るには乗り換えを強いられていた守谷市がいずれも新規路線の開業で都心に直結したことで、新たな住宅需要が増えた好例と見て良いと思います。同様に北総線沿線の自治体も3つ入ってますが(白井市・印旛村・本埜村)、これは鉄道の成田延伸に伴う列車の高速化(印旛日本医大以西は最高130km/h化、ただし普通列車もそうなるかは未定)を当て込んだものなのかが気になります。

増えてる!!これは大事件です。いったいどうしたことか?なぜ今更!?乗り手はいるのか??

筑豊本線(原田線)のダイヤ改正の発表には私も驚きました。何しろ1両編成のレールバスっぽい車両(しかも九州にしては珍しく列車にトイレ無し)が1日わずか7往復しか走っていないという福岡県内きっての閑散路線の輸送力が一気に14%も増えるわけですから。今月開店したイオンモール筑紫野の集客効果を当て込んだ増発と思わざるを得ませんが、果たしてこの増便が地域の足として定着するのか、それとも次回のダイヤ改正で再び減便されるのか……。
[67472] 2008年 12月 2日(火)00:30:44MasAka さん
経県値単独2位浮上&新幹線0系
ネットがまだ開通してないので携帯電話からの書き込みです。

昨日で九州生活にピリオドを打ち、今日から横浜在住&勤務になりました。これにより経県値が195点に上昇。いっちゃんさんにあと1点まで迫る単独2位に浮上です(笑)。

さて、昨日は九州最後の夜だったのですが、私はかぱぷうさんの代わりに(嘘)博多駅で最後の0系定期運転の到着の瞬間を見てきました。隣のホームにはN700系ベースの山陽・九州直通用車両が入線してきたりと、昨晩の博多駅新幹線ホームはちょっとしたお祭り状態でしたね。

ちなみに前回、福岡市から筑紫野市に引っ越した時は西鉄宮地岳線(現・貝塚線)西鉄新宮~津屋崎間が部分廃止されており、偶然にも2回続けて引っ越し時期が九州地方にかかわる鉄道路線廃止・列車引退の時に重なっています。
[67393] 2008年 11月 25日(火)02:03:34MasAka さん
オフの感想など
初参加となった昨年に引き続き、今年もオフに参加させていただきました。昨年の福岡開催時は開催地から最も近所からの参加に対して、今回は最遠距離からの参戦。交通費は飛行機代だけで往復6万円を超えました。JR東日本の三連休パスだけで行ける方がなんともうらやましいです。この乗り放題きっぷの存在がスナフキんさん提供企画の逆認市度当てクイズに微妙な影響をあたえていたのではないかと思いますがどうでしょう。この企画、1位は非常に当てやすかったのですが、2位があの市だったとは全く考えも及びませんでした。

今回のような宿泊型のオフへの参加は、私の場合は学生時代にとあるSNSらしきもののオフ会がこういう温泉地で1泊という形式で行われた経験があってそれ以来10年ぶりくらいなんですが、わざわざ自分で宿を手配する必要がないから参加するほうもその分楽ですし、時間も気にせず盛り上がれるのでいいやり方だと思います。

というわけで今回のオフも楽しませていただきました。幹事のグリグリさん、いっちゃんさんをはじめ、参加者の皆さんどうもありがとうございました。ちなみに2次会でいっちゃんさんが今回のオフ参加者全員にいっちゃんさんと初めて絡んだ時の記事をプリントアウトして各人に配布していましたが、私の場合は参加者の中で唯一、今回のオフまで実はまだ1度もいっちゃんさんと落書き帳で絡んでないことが判明……。まだまだ新参者の域を出ていない証拠ですので、今後は絡みたいと思います(笑)>いっちゃんさん

さて、今回は秋田内陸線と花輪線に全線乗るのを目的の1つとしていたため、秋田までは空路(羽田乗り継ぎ)、そこから仙北市(角館)で前泊して、当日は秋田内陸線経由で大館方面から列車で湯瀬入りしました。朝、角館駅前で秋田方面からJRに乗ってきた熊虎さんに偶然会ったので、そこからは行程をともにすることに。鷹ノ巣では「もしもし券売機Kaeruくん」によるJRきっぷの購入に挑戦。端末は係員が遠隔操作しており、中身的には対面販売によるマルス発券とほぼ同じはずなんですが、そのやりとりが機械に話しかけているようで何とも不思議な気分でした。また、大館では休止中(来年廃止予定)の小坂鉄道のレールや、花岡線の廃線跡も見られて面白かったです。オフで盛り上がるだけでなく、個人的になかなか興味深い経験ができました。
[67375] 2008年 11月 24日(月)07:22:40MasAka さん
おはようございます
私は2次会終了後、しばらくEMMさんと敷守ほむらさんと寝部屋で話し込んでいたのですが、気付けば寝てました(^^;;

湯瀬はさわやかな朝を迎えています。これから朝食の時間ですね。
[67062] 2008年 10月 19日(日)18:32:09MasAka さん
水底トンネルコレ・補足情報
今川焼さん担当の水底トンネルコレクションで、名称がカッコ書きで『(りんかい線の海底トンネル)』となっているトンネルの正式名称が判明しました。

『東臨トンネル』(延長8,748m)

という名前でした。部外者向けに作ったりんかい線パンフレットの部分コピーが入手できたので、こちらに情報提供させていただきます。なお、上に示したトンネル延長は本線部の延長のみで、分岐して車両基地(東臨運輸区)に向かう側の正確な延長は不明でした(分岐部~車両基地側坑口間は約2500mで、本線部との合計は約11.2~11.3kmくらいになるようです)。

ちなみにコレクションにおいて当該トンネルの備考には
東京貨物ターミナルと蘇我を結ぶ京葉貨物線として建設されたトンネルの転用
とありますが、この貨物線建設当時の名称は『台場トンネル』で、今の車両基地分岐側が本線の扱いでした(大崎側が後付け)。また、当時は有明西運河の東側そばに新木場側の坑口が設けられていましたが、旅客線転用にあたり国際展示場駅を追加するため、坑口がさらに1.8kmほど東に移動したようです。というわけで、今ある手持ちの資料だけでは旧・台場トンネルと現・東臨トンネルの位置関係を正確にリンクさせることができず(新旧坑口が何メートル移動したかがわかる資料が必要)、これが車両基地分岐側の正確な延長が出せなかった理由です。
[66554] 2008年 8月 31日(日)20:03:03MasAka さん
相生市問題&十番勝負感想
[66547]オーナー グリグリさん
初めにお断りしますが、私自身は深夜特急さんの解答を否定するつもりは全くありません。あくまでも採点者であるグリグリさんの対応のみを指摘したかっただけなので、そのように受け取られてしまったら大変申し訳ないです。たまたま相生市を答えてしまった深夜特急さんにはお詫び申し上げます。

グリグリさんの主張はわかるのですが、訂正の経緯からしてやはり不自然さはぬぐえません。あと、出題訂正後も想定解数が88市のままでしたので、これからすれば相生市は正答ではないと言えるかも知れませんが、実際には正答なので89市への訂正が入っても良かったのかなと思います(ただし、これもよくある「想定解の数え間違い」の可能性があるので、必ずしも根拠には結びつきませんが)。

とは言うものの、グリグリさんも信念を持って採点していらっしゃるので(スポーツの世界でも審判のジャッジが絶対ですよね)、これ以上の反論はいたしません。ただ、次回以降この辺のルールをもう少し明確にしていただけたらと思います。もっとも、それ以前に途中で訂正が入らないような出題をされるのが理想ではありますが。

さて、明日以降しばらく書き込む余裕がなさそうなので、このまま十番勝負の感想に移らせていただきます。

8月17日の出題時点では青森県某所に出掛けていたため、ケータイで出題をチェックするものの、まとまった考える時間はいつ取れるのか、と言った状況。問十に想定解ジャスト20市の問題があり、[66043]での予想が1つ当たったわけですが、全然何にもなりません(笑)。

毎回メダルは捨ててスロースタートなんですが(参加することに意義がある!)、今回は仕事や外出が続き、結局2週間近く何も出来ず、ただ他人の解答状況を見守るのみ。そして気付けば早くも終了宣言が……。で、ようやく昨日から実質的なスタート。すでに問一、問二、問八、問十が売り切れており、残る6問を片付けることに。

問三:新潟市&問四:飯能市
すでに問三は残り2市。アナグラム解凍も発表済だったことからこれまでの正答市を地図上で見たところ、問三は石川県、問四は長野県を通る国道が通っていることを確認。問三は新潟市と飛騨市との2択でしたが、おそらく最後の解答者になるであろうから国道8号線の終点をもらおうということで新潟市を選択。問四は実家の所沢市に近い入間市と狭山市が売り切れだったのでその次に近い飯能市を解答しました。

問五:宗像市&問六:天草市
アナグラム解凍済により、後は「石川」「長野」を住所に含む市を探すのみ。で、この解の検証に使ったのがMapFanWebだったのですが、採点者のグリグリさんが判定に使用していたのはマピオンだったということで一度は誤答扱いに。[66552]でもEMMさんが述べられていますが、小字の扱いはサイトによって差があるので、今後、採点に混乱が生じるのを防ぐため、住所系の問題は大字に限定するなどの線引きがいるかも知れません。

問七:青森市
アナグラムヒントより、石川県から乗り換えなしで直行で行ける市を探すことに。実は十番勝負開始直後の今月17日から18日にかけて、洞爺駅から新大阪駅までトワイライトエクスプレスに乗車していたのでそれの停車駅のある市にしよう……、と思っていたのですが売り切れ(と思い込んでいたのですが実際は既解答のチェックミスで長岡市が残っていました)。その代わり日本海の終着駅である青森市に。

問九:福岡市
該当しない市として挙げられた水戸市はこの場合完全一致じゃないから不可なんだろうなと見当をつけ、あとは残り想定解数もかなりあったので片っ端から「石川県 ○○」(○○は適当な市名)で検索してみることに。まずは福岡から入れてみたらたまたま一発で当たったので(能美市福岡町)、そのまま解答しました。富山県に福岡駅があるのは有名(?)ですが、隣の石川県にも福岡という地名はあるんですね。

問八、問十はおそらく無理だったとして、問一、問二は解を検証する時間さえあれば売り切れ前に解答できたのでは……、と思いました。まぁ、今回はタイミングが悪かったということで仕方ないですね。次回、気持ちを切り替えて頑張ります。
[66542] 2008年 8月 31日(日)15:11:50【1】MasAka さん
小字名
[66541]EMMさん
小字名の根拠とするのにウオッちずは不適です。
ええ、この点は理解しているつもりですよ。リンクは単に位置を示しただけのもので、後ろのMapFanWeb住所一覧を根拠としています。ウォッちずについては私が以前住んでいた青森県七戸町に「東大町」という大字名が記載されていますが、現在七戸町の住所表記は大字名は省略し字名のみになっているので、これは公式な住所ではなくなってしまっています(町内会の名前として残っているのみ)。で、今回の石川も長野も当然ながら想定解数を大幅に超える数がヒットしましたので、必ず他の地図サイト等と併用して絞り込むようにしています。

ちなみにEMMさんが共通項のより厳密な条件として提案されている「BIGLOBE地図」でも「宗像市田野石川」や「天草市新和町大多尾長野」は地図上に掲載されていないだけで、住所検索プログラム上の住所一覧表には存在します(宗像市田野の住所一覧天草市新和町大多尾の住所一覧)。

【1】タイトル修正
[66536] 2008年 8月 31日(日)12:20:02MasAka さん
十番勝負の採点で
私の解答、問五の宗像市、問六の天草市をそれぞれ誤答扱いとしていますが、宗像市には田野の小字名として「石川」が存在します(国土地理院ウォッちずMapFanWeb住所一覧)。また、天草市にも新和町大多尾の小字名として「長野」が存在します(国土地理院ウォッちずMapFanWeb住所一覧)。

発表されている共通項では「市以下の住所に~」とあるわけですから、小字名は当然含まれてしかるべきだと思ったのですが、いかがでしょうか?>グリグリさん

あと、[66521]ですが、
相生市が該当しない市ではなくなったからといって、正答であるとは限らない
この理屈は、ほかから指摘を受ける前に訂正したのであればわかります(該当するものとそうでないものの線引きの条件を見直した等で説明がつく)。しかし、今回の場合はすでにかなり多くの方から指摘を受けた後、間違いを認めた上での訂正のため、ある市に対して共通項に該当する/しないの2つの属性しか存在しない以上、ある市に対して「共通項に該当しない市とするのは間違い」であるなら、その市は「共通項に該当する市である」が論理的に成立すると思うのです。
[66520] 2008年 8月 30日(土)23:44:39MasAka さん
第二十回 全国の市十番勝負・解答
今月は多忙が続いていたため、今日になってようやく考える時間が取れました。

問三:新潟市
問四:飯能市
問五:宗像市
問六:天草市
問七:青森市
問九:福岡市

ところで、解答状況を見てふと疑問に思ったのですが、[66404]深夜特急さんの問九の解答(相生市)はアリなんでしょうか……。[66240]で出題訂正が入った時点で既出扱いではないかと思うのですが。
[66043] 2008年 8月 15日(金)01:05:25MasAka さん
飛騨トンネル工事
7月中旬頃からバタバタしてしまい、前回の書き込みから1ヶ月以上空きました。地方球場ネタももうちょっといろいろ書きたかったんですが、もう賞味期限切れですね。この時はいろいろと裏付け不足があり失礼しました。

[66030]hmtさん
トンネル工事で死亡事故が起こる危険性が最も高い箇所は何といっても切羽(「きりは」と読み、掘削中のトンネル先端の掘削作業部分を指す用語)です。先端部は常に崩落の危機にさらされており、それを鉄骨やコンクリートなどでうまく補強してトンネル断面が崩れないようにする(この補強は専門用語で「支保(しほ)」と呼びます)のですが、それが不十分で崩れてしまうと大事故になるわけです。

飛騨トンネルの場合、ここをTBM(トンネルボーリングマシン)による機械掘削にしたおかげで切羽に人を入れずにトンネルが掘れるようになったため、難工事であるにも関わらず死者を出さずに済んだといえます。その代わり、TBMは複雑な地質の変化に対応することが難しく、これに高い土圧や多量の湧水という悪条件が重なったため掘進速度は大きく落ちてしまいました。これが工事費がかさんだ原因です。作業員の安全をとるか、工事費をとるかの2者択一だったといえます。

なお、NEXCO(旧JH)はTBMの使用に積極的で、第二東名などの片側3車線用大断面トンネルの先進導坑(最初からトンネル断面を全部掘るのではなく、先に断面の一部を掘っておく小さなトンネルのこと)などもTBMで施工しています。

ちなみに私の会社で発注しているトンネルでは、前述したようにTBMは複雑な地質への対応が困難なため、それでトラブルに直面し掘削がうまくいかなくなった場合は機械の値段がべらぼうに高く、工事費を押し上げるリスクが大きいということで、大昔に試験的に導入しただけで、結局本格的な採用にはいたらなかったそうです。会社が違えば考え方も違うものです。

難工事のトンネルといえば、上越新幹線の中山トンネルも大変な難工事で、大量出水により本坑が水没してしまい、やむなくルート変更した区間があります(上越新幹線の開業が大幅に遅れた原因と言われてます)。この迂回部分はカーブのため最高速度が160km/hに制限されており、列車に乗っているとトンネル内で不自然にブレーキがかかるので気づくはずです。

ところで、もう十番勝負の開催がすぐそこまで迫ってるんですねぇ……。あいにく出題時点では外出中なので例によってメダルは諦めてスロースタートの予定です(←どうも自分が外出する時に毎回出題されてるような)、しかし今回は考える時間そのものが取れるかどうか。今回はちょうど第二十回なので、想定解が20市だったり、お題の市に廿日市市が出てくる問題があるのでは、などと勝手に予想しています。


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