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みやこ♂さんの記事が100件見つかりました

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[54350]2006年10月6日
みやこ♂
[54275]2006年10月1日
みやこ♂
[54231]2006年9月28日
みやこ♂
[53827]2006年9月5日
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[53646]2006年8月27日
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[53645]2006年8月27日
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[53396]2006年8月15日
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[53385]2006年8月15日
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[53348]2006年8月13日
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[53345]2006年8月13日
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[53194]2006年8月9日
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[53032]2006年8月5日
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[52987]2006年8月4日
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[52956]2006年8月3日
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[52903]2006年8月1日
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[52780]2006年7月30日
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[52682]2006年7月26日
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[52681]2006年7月26日
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[51697]2006年6月8日
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[51584]2006年6月1日
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[51583]2006年6月1日
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[51512]2006年5月27日
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[51511]2006年5月27日
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[51445]2006年5月22日
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[51383]2006年5月19日
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[51365]2006年5月17日
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[51364]2006年5月17日
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[51319]2006年5月13日
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[51296]2006年5月12日
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[51017]2006年4月26日
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[50980]2006年4月23日
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[50665]2006年4月11日
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[50562]2006年4月8日
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[50065]2006年3月26日
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[50003]2006年3月22日
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[49932]2006年3月19日
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[49885]2006年3月17日
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[49833]2006年3月14日
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[49825]2006年3月13日
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[49820]2006年3月13日
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[49819]2006年3月13日
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[49794]2006年3月11日
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[49793]2006年3月11日
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[49683]2006年3月5日
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[49672]2006年3月5日
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[49655]2006年3月5日
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[49654]2006年3月5日
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[49596]2006年3月2日
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[49451]2006年2月25日
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[49440]2006年2月24日
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[49439]2006年2月24日
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[49391]2006年2月22日
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[49291]2006年2月18日
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[49229]2006年2月16日
みやこ♂
[49228]2006年2月16日
みやこ♂
[49227]2006年2月16日
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[49183]2006年2月14日
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[49153]2006年2月13日
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[49078]2006年2月9日
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[49077]2006年2月9日
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[49047]2006年2月8日
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[49033]2006年2月7日
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[48990]2006年2月5日
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[48931]2006年2月3日
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[48930]2006年2月3日
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[48903]2006年2月2日
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[48847]2006年1月31日
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[48846]2006年1月31日
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[48805]2006年1月28日
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[48799]2006年1月28日
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[48702]2006年1月24日
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[48586]2006年1月21日
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[48581]2006年1月21日
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[48568]2006年1月20日
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[48263]2006年1月11日
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[47557]2005年12月21日
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[47556]2005年12月21日
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[46616]2005年11月12日
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[46554]2005年11月8日
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[46383]2005年11月1日
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[46378]2005年11月1日
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[46320]2005年10月31日
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[46291]2005年10月29日
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[46272]2005年10月29日
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[46144]2005年10月25日
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[46118]2005年10月24日
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[46110]2005年10月24日
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[45952]2005年10月22日
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[45945]2005年10月21日
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[45909]2005年10月20日
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[45736]2005年10月16日
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[45593]2005年10月12日
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[45591]2005年10月12日
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[45432]2005年10月6日
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[45430]2005年10月6日
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[45367]2005年10月3日
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[45365]2005年10月3日
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[45260]2005年9月30日
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[45134]2005年9月25日
みやこ♂

[54350] 2006年 10月 6日(金)17:58:53みやこ♂ さん
夜コレクション
今日は中秋の名月・・・のはずが(この辺では)大荒れになっちゃいました。わたくしの住まいあたりでも,スギ・ヒノキの梢が稲穂の如く揺れておりました。さぞやタヌキたちも残念がっていることでしょうね。
というわけで「月夜」ならぬ「夜(プチ)コレクション」としゃれ込んでみました。Yahoo地図から,自然地形名限定でお送りします。

留夜別岬北海道留夜別村(国後郡)
夜沼岩手県 八幡平市
夜沼川岩手県八幡平市
十二夜森岩手県岩手町(岩手郡)
小夜鳥島宮城県東松島市
大夜鳥島宮城県塩竈市
夜討坂宮城県角田市
一夜島秋田県小坂町(鹿角郡)十和田湖内の島
夜明島川秋田県鹿角市
夜蚊鳥屋山山形県小国町(西置賜郡)
木地夜鷹山福島/新潟県 阿賀町(東蒲原郡)夜鷹山のとなり
夜鷹山福島/新潟県西会津町(耶麻郡)木地夜鷹山の隣り
夜越川茨城県潮来市
夜後沢群馬県みなかみ町(利根郡)
月夜ヶ鼻東京都八丈町
月夜見山東京都奥多摩町(西多摩郡)
月夜見沢東京都檜原村(西多摩郡)月夜見山から東流
夜明山東京都小笠原村父島
六夜山新潟県上越市
月夜棚長野県白馬村(北安曇郡)
夜間瀬川長野県中野市/山ノ内町(下高井郡)
夜滝瀬川長野県中野市夜間瀬川の別名か?同じ流れ
一夜山長野県長野市昔の鬼無里村
一夜山長野県白馬村(北安曇郡)
月夜沢峠長野県木曽町(木曽郡)
月夜沢長野県松本市次の月夜沢と月夜沢峠を介して同名
月夜沢長野県木曽町(木曽郡)
夜ノ池長野県長和町(小県郡)
夜烏山長野県阿智村(下伊那郡)恵那山東方
月夜立岩長野県栄村(下水内郡)
月夜の段山梨県南部町(南巨摩郡)
二十六夜山山梨県上野原市
夜叉神峠山梨県南アルプス市
夜子沢川山梨県身延町(南巨摩郡)
二十六夜山静岡県南伊豆町(賀茂郡)
夜泣石静岡県掛川市
当夜坂石川県輪島市
久須夜ヶ岳福井県小浜市
夜叉ヶ池福井県南越前町(南条郡)
夜泣峠京都府京都市左京区
夜久野ヶ原兵庫県朝来市
夜鷹山兵庫県神河町(神崎郡)
通夜島和歌山県串本町(東牟婁郡)
暗夜峠和歌山県有田川町(有田郡)
夜母瀬来島根県隠岐の島町(隠岐郡)
夜市川山口県周南市
五夜嶽香川県坂出市
夜明峠愛媛県西条市
夜昼峠愛媛県八幡浜市
夜鳴川愛媛県久万高原町(上浮穴郡)
夜須川高知県香南市
夜峰山熊本県南阿蘇村(阿蘇郡)
夜狩川熊本県八代市
夜星川鹿児島県さつま町(薩摩郡)
夜萩浦鹿児島県薩摩川内市
[54275] 2006年 10月 1日(日)01:23:43みやこ♂ さん
ふるさとの街を見渡せる幸せ
わたくしの師匠筋にあたる人物がこんなことを言っていました。「ふるさとの街を見渡した経験によって,思い出は深まる。ふるさとへの愛情を育てたいのなら,ふるさとの街が印象深く見える場所を用意してあげることが大切だ」と。

我がふるさと,佐野の町を見渡す場所といえば,かつてはJR両毛線佐野駅のすぐ北側にある城山でした。この山の南端に立つと,旧佐野市街,いわゆる旧佐野町は一望のもとだったのです。子供のころの記憶では,当時はロクに高い建物もなかったし(今でもないけど),渡良瀬川のほうまでよく見えたような気がするなぁ。
ところが近年,佐野駅の南北間連絡歩道が高架でかかってしまい,駅舎も空中へ浮上。城山の地盤高とほぼ等しくなってしまいました。だいぶ「見えなくなってしまった」んですよ。もう少し設置場所をずらすとか,駅舎は元通りの場所に建て直すとか,替わりの展望場所を用意するとか,そういう「景観的配慮」がなされたかったことが,とても残念です。

そこで,というわけでもありませんが,ちょっとまとめてみました。題して「ふるさとの街を見渡そう(市街地展望)」です。
[54231] 2006年 9月 28日(木)17:33:26みやこ♂ さん
しまった!!
[54227]YSK さん
油断をしていますと身近な市の出題がなされるかもしれません。
[53827] 2006年 9月 5日(火)19:19:13みやこ♂ さん
深田クラブのページにて
[53649] futsunoおじ さん
[53646]の「昭和59(1984)年に昭文社から“日本二百名山”が刊行された」というわたくしの書き込みですが,どうやら間違っていたようです。どうもすみません。これの書き込みについては,深田クラブのHPを参考にしました。この中の【深田クラブ著『日本200名山』の選定経緯と刊行について】というところに
『日本二百名山』はクラブ創立10周年を記念して選定され、それを昭和59年(l984)年、『日本200名山』(昭文社)として刊行したものです。
と明記してありまして,それをそのまま鵜呑みにしたものです。
ところが futsunoおじ さんの蔵書は「昭和62年9月初版発行」ですし,実を言えばわたくしの所有する本も同年同月の初版。こりゃおかしいゾと思いまして同サイトをよく見ると,「クラブの紹介」の方では
3.出版及び執筆関係
 1987年9月 『日本二百名山』を昭文社より刊行。第7版まで刊行される。
とありました。また,「1987年9月初版~3刷の表紙」という画像も収められていましたので,どうやら1984年説は何かの勘違いのようですね。「昭和62年9月初版発行」が最初でよさそうです。たいへん失礼いたしました。


ところで futsunoおじ さんは「日本百名山」の「4刷」をお持ちなのですね。すごいですねぇ。わたくしの蔵書は「12刷」で,しかも親友のおじいちゃんからの形見分けです。わたくし,長いこと文庫本でしか日本百名山を目にしておりませんでした。
[53646] 2006年 8月 27日(日)21:09:27みやこ♂ さん
そして「日本○百名山」
追録した「奥越後三山([53605] 山登りのネタ探し人さん)」で「荒沢岳」が登場しました。この山,[53633]で futsunoおじ さんもご紹介のとおり,「ミスター日本二百名山」なのであります。そこでせっかく(?)ですので,「日本○百名山」についてちょっとだけ書かせていただきましょう。

深田久弥(ふかだきゅうや)の「日本百名山」は,昭和39(1964)年に単行本として発表されました。ただそれは,昭和34年(1959)3月号から毎月2山づつ,「山と高原」という雑誌に連載された記事をまとめたものでした。
彼自身,日本のめぼしい山を百山選ぼうと発想したのは,戦前のことであったようです。「日本百名山」に
わが国の目ぼしい山にすべて登り、その中から百名山を選んでみようと思いついたのは、戦争前のことであった。その頃ある山岳雑誌に「日本百名山」と題して二十五座ぐらいまで連載したが・・・
との記載が見られます。

深田久弥は昭和46(1971)年,山梨県の茅ヶ岳を登山中に亡くなりました。終焉の地には石碑が建てられているそうです。当時,深田は「世界百名山」を執筆中で,やはり雑誌に1月2山づつ,連載していました。たしか40座くらいで絶筆となっています。

その後,昭和53(1978)年に至り,日本山岳会が「日本三百名山」を発表します。これは「山日記」という登山用の手帳(のような本)で発表されたものでした。手帳大ですから山の詳しい説明などもなく,山名とか標高とか,どの辺にあるとかのデータしかなかったはずです。
【この「山日記」,かつてお茶の水橋そばの茗渓堂(めいけいどう)という書店から毎年出版されていたのですが,何年か前に絶版になりました。オレンジ色の鮮やかなカバーがかかっていて,山行記録を書き込めるようになっていたなぁ・・・。数冊持っていたのですが,すっかり仕舞いこんでしまって,残念ながら今は参照することができません。】

さらに昭和59(1984)年,かの昭文社から「日本二百名山」が刊行されます。著者は「深田クラブ」。深田久弥その人や深田文学,深田百名山を愛する人々の集まり,といっていいかもしれません。最初はクラブ内の選考委員会で検討し会報で公表,その後出版物としてとりまとめたもののようです。クラブ創立十周年記念事業であるとか。
(てっきり深田久弥の存命中に発足したクラブだと思っていましたが,こうしてみますと,お亡くなりになった後のようですね。)

このような流れで,「日本○百名山」が確立していったわけです。現在では,その他「花の百名山」「○○○の百名山」「日本百山」などの類書もた~くさん出されています。そうそう,山に限らず,「滝」「谷」「湧水」「道」「渚」など,「百選もの」は文字どおり「百花繚乱」の趣がありますよね。
もしかしたら「百選もの」って,百くらいあるのかも。あとで「百選コレクション」でも作ってみようかしらん。


・・・ちょっとだけ,のつもりでしたが思いの外長くなってしまいました。興味のない方には長々とお目汚し,失礼いたしました。
[53645] 2006年 8月 27日(日)21:04:18みやこ♂ さん
ふたつのお願い
[53605] 山登りのネタ探し人 さん 毎度お世話になっております。「裏越後三山」をご紹介くださり,ありがとうございます。
ところで,ちょっとしたお願いがあります。わたくしこのHPで「三山コレクション」や「アルプスコレクション」などをはじめとして,地名コレクションの編集をさせていただいている者です。
今まで何度も情報をお寄せいただいておりますが,どうか,隅っこで結構ですから「みやこ♂」の一言をお書き込みいただけますと助かります。
当方いつもROMってはおりますが,なかなか書き込みには不自由しておりまして,ちょっと間が開きますと検索に苦労してしまうものですから。いやなに「そんなものはちゃんとメモしておけば済む」といえばそのとおりではありますが。

・・・かくして早速(でもないですけど),「裏越後三山」追録させていただきました。ご確認ください。また futsunoおじ さん の[53633]も,大変わかりやすい説明なので,記事リンクを張らせていただきました。


それともう一つのお願いをfaith さんに。
faith さん,ご覧になっていますか。 再登場を願っているものがここにも一人いることをご承知ください・・・。
[53396] 2006年 8月 15日(火)18:57:17みやこ♂ さん
山頂と三角点と山岳標高
[53356] 北の住人 さん 「山の高さ」
木々の中の最高点より、視界の良い三角点の方が、山頂としての雰囲気があるそうです。
まさにおっしゃるとおりで,頂上をちょっと離れた場所に良い展望所がある,というのも良く聞くお話です。
常念岳自体は,山頂も良い展望台になっていますが,[53194]で例示した「前常念岳」は,見通しが良く効くので一等三角点設置の場所に選ばれたと聞いています。わざわざキッチリ絶巓に置かなくても,「コストパフォーマンス的にここでいいやぁ~」という話があったとか,なかったとか。
[53370] 千本桜 さん のおっしゃる「蔵王山脈の前烏帽子岳」も同様の理由と想像します。

三角点や三角測量のお話しは,皆さん先刻ご承知のはず。なのでちょっとくどいかも知れませんが・・・。
そもそも三角点は,三角測量のための測量点ですから,高さよりもむしろ「平面での位置を確定させる」ことが主たる役目なわけです。したがって選点作業では「見通しが効くこと」が絶対条件になるので,結果として山頂や山頂付近の見晴らしの良いところに埋設されることが多くなりました。
しかも三角点には標高数値が与えられており,一方で水準点は平地に設けられることが多いようですから,山岳地では高さを知るためには三角点の数値を用いるほかなく,自然と「三角点は山の高さを表しているもの」と思われるようになったのでしょう。

選点作業に際して,もうひとつ重要な要素があります。それは「将来的に三角点標柱の維持が容易であること」です。つまり,いくら見通しが効いても,そこが険しい岩峰だったりすると,埋設した三角点の周囲が落ち着かず,やがて標柱自身が転がってしまう危険性が高いので,避けるわけです。
たとえば富士山頂の剣ヶ峰や槍ヶ岳山頂などは,無理して建てたがために,三角点標柱が維持できなくなった例です。
富士山頂の二等三角点は,剣ヶ峰の崩壊により当初の標柱が倒壊の危機に瀕し,改埋されました。この際,三角点自身の標高も変わりました。ただ,安定した地盤にまで標柱を下げると「富士山の標高がかわってしまう」と言われたがために,無理矢理(?)にコンクリートで固め,四捨五入して3776mになるよう,3775.6mに設定されています (ちょうど3775.5mにしなかったのは,10cmの余裕をみた,ということなのでしょうか.とはいえ,実際に「富士山の一番高い場所」は今でもちゃんと3776mあるそうですが。

すなわち,ここでは「三角点標高が山の高さを表すこと」を明確に意識しています。
槍ヶ岳(二等三角点)も,あのへんで一番目立つ峰だけに,何が何でも山頂に三角点を置きたかったのかもしれません。ただ,せっかく無理して設置したのに,とうの昔に倒壊し,そのまま復旧されることなく,今では失われてしまったようです。

これらをまとめると,「三角点標高は山の高さを表しているわけではないが,だからといって全く無視しているわけでもない」ということになるでしょうか。積極的に「山の高さ」を知ろうとしては,いなかったわけですから。
であるからこそ,平成3年の「日本の山岳標高一覧 -1003山-」が画期的だったと考えるわけです。


トコロデ,じつはわたくし,三角点の標高数値を疑っております。
たとえば現行の1/5万地形図での「槍ヶ岳」では,明治末期の測量成果がそのまま使われています。以前見比べたことがあったのですが,主な山岳標高の数値に変化はありませんでした。
むろん,当時の測量官の腕を疑うものではありませんし,測量機器の精度も,そのころ既に充分なものであったことは承知しています。明治期以降,現在に至るまでに改測作業も行われています。でも,それ以外の要素に対する疑義なのです。
色々な困難な条件が重なり合った明治期の山岳地帯での測量で,1mや2mくらいの誤差はあってもよさそうに思えるんだけどなぁ。
どこかで誰かが「今さら変更なんてできないぞ,なぁ~」と言っているような気がするのですが。
[53385] 2006年 8月 15日(火)12:57:38みやこ♂ さん
恋のベンチシート
[53370] 千本桜 さん
・・・山小屋にジュークボックスが有ると思った、この感覚。沢田研二♪「勝手にしやがれ」。
「ジュークボックス」ではありませんが,「山頂に行けばジュースの自動販売機(ジュースボックス?)がある」と,後輩をだまして頑張らせたことがあります。「ジュースを冷やす電気はどうするんですか」という鋭い突っ込みがあったので「馬鹿,今どき風力発電でも太陽光発電でも,何でもあるだろう」と苦しいウソをつきました。
山頂に着くと後輩は,かわいそうに息も絶え絶え「センパイ,自販機はどこスか・・・」 
実際にはそんなものがあろうはずもなく,かわいそうな後輩くん,がっかりして放心状態に陥るわけです。そこですかさず,「○○,よく頑張ったな」とリュックから冷えたジュースを差し出す,と。

・・・悪い先輩でしたが,それが伝統というものです。

さて,みやこ♂,明日から旅に出ます。行先のヒントは「EMM さん/5th」です。何のことだか。
※(標題,中身と微妙に違うな・・・いや,全然違う。)
[53348] 2006年 8月 13日(日)15:22:59みやこ♂ さん
なあるほど
[53346] いっちゃん さん
確かに見えました (*_*)v  ひゃあぁ~,それにしても 1980年スか,つい最近じゃないですか。

それと,まだこのへんにも交換候補地はありますが,ここは無理でしょうね~(ちなみに雲竜寺には田中正造のお墓があります)。佐野から館林に向かう時,渡良瀬川を渡る手前で「群馬県」の看板が出てきて,いとをかし。
[53345] 2006年 8月 13日(日)12:40:59みやこ♂ さん
十番勝負初参加 感想
今までわたくし,十番勝負は傍観者だったのですが,今回初めて参加させていただきました。ではたった2問ですが,回答順に感想を(一応,正答率100% ←2/2ぢゃ,威張れないですけど)。

問十
[52678] 稲生 さん の書き込みでピーンと来ました。「そういうことか!」では我が栃木県から,ということで日光市をねらうも既に[52646] Zzz さんがご回答済みです。どうしようかな,と思ってよく見直してみたら,なんとHNと等しい読みの宮古市がまだ未回答!「こりゃ,門外漢の珍回答ゆえ,迷彩にもなるな」と早速記念の初回答を書き込みました。つられてしまった[52693] かぱぷう さん,ごめんなさい(でもちょっと嬉しかったりして ^^; ドウモスミマセン)。

問八
[52773] いっちゃん さん のヒントで,「複数の郡に跨る市域」であることを確信しました。まさにこのHPに相応しいお題です。ただ複数といっても,2つあるいは5つの郡ではクイズにならないでしょうから,「3つか4つの郡」と推定しました。
そうなると,すぐに我が郷土佐野市を連想したのですが,付帯条件について悩んでしまいました。つまり明治22年以降の市町村単位では,安蘇郡(おおかたの佐野市)と足利郡(吾妻村)の2郡だけしかありません。その他は微々たる境界変更でしかないわけです。
しばらく悩んでいたのですが,バクチにでることにしました。もし「3つの郡」なら「旧町村単位で3つの郡域にまたがる市」で,「4つの郡」なら「境界変更を含む」と (とはいえ当方,全国に「旧町村単位で3つの・・・市」がどのくらいあるかを把握しておりません)。
もし境界変更を含むなら,佐野市にも立派に資格があります。やっぱり「佐野市」を回答したかったので,「きっと4つの郡に違いない,そうだ,そうだ」と思うことにしたわけです。
4郡のうち,安蘇郡,足利郡については上述のとおりで,下都賀郡(三鴨村)の一部編入は過去記事([24594])にも記載したとおり。そしてあとの1郡は,群馬県との境界変更で邑楽郡域をお迎えしたことがあったんですね(旧田沼町,葛生町域の市境は,群馬県へ移る一方で,お迎えしていないハズ:1/20万の地勢図でも旧国境とのズレが確認できます.)。

これはあまり知られていないはず。しかもそう書く自分自身が,お迎えしたのが確かに邑楽郡域だと思うにしても,いつ,どの辺で境界変更があったのか全く記憶(知識)にないのであります。

だからバクチ。不安([53032]文末)。
「果たしてそんな,境界変更までも踏み込んだクイズなのか!そこまでやるのか!」と思いながらも「このHPならやりそう♪」という確信と,「佐野市と回答したかった♪」のと。
[53007] EMM さん,[53009] いっちゃん さん,お手間かけました。

それにしても
[53009] いっちゃん さん「この目で確かめました」
???あれれ???目に見える???もしかしたらわたくしの勘違い???あれれ???
[53194] 2006年 8月 9日(水)03:13:11【1】みやこ♂ さん
何を持って一山とするかなんて,誰にもわからない
近いところでは[52900] 北の住人 さん,[53170] 役チャン さん が「山って何?」と悩んでいらっしゃるようです。わたくし的には既にゲダツしておりまして(失笑),「そんなもん,テキトーでいいのよ,テキトーで」と思っておるところです([34307]中段)。
かつて futsunoおじ さんが[34266]
雑誌「山と渓谷」今年(2004,みやこ♂注)の7月号に”なにをもって「山」とするか”といった鼎談が載っていますが、統一した基準はない(作れない)というのが結論のようです。 多くの人が山だと認めたものが山であるようです。
と紹介されていますが,ここで「もうひとつの検討例」について,お示ししたいと思います。

例によって,国土地理院が平成3年に発行した「日本の山岳標高一覧 -1003山-」から引用します。お上がこの本を作るに際して,五百沢智也氏を委員長とし,ほか6名(みやこ♂お気に入りの西丸震哉氏[49655]も含む)からなる「山の高さに関する委員会」が設立され,山の高さについて検討しました。当然,その経過途中で「何を持って一山とすべきか」という討論がなされたようなのですが,この本にその概要がありましたので,以下抜粋します(この本,去年筑波の「地図と測量の科学館」のミュージアムショップに行ったときには,まだ在庫がありました.)。
そこには主要な検討事項として以下の(1)~(4)が記され,説明されています。

(1) 山とは
眺めた感じで一つの山の範囲を定める。山には一つの頂上に斜面が集まる単純なものもあれば,複数の峰,複数の頂上を持ち,全体の総称としての山名と部分的な峰や山頂部に別の山名を持つものもある。

(2) 頂上のとらえ方
山体を構成する岩石圏の最高地点とする。人工的建造物も山体の一部とは見なさない(これについては[34823]も参照ください)。

(3) 山と山名の取扱いについて
〔例として富士山(山頂は9つの峰からなり,中腹に宝永山/小御嶽,裾野に大室山/長尾山などの多くの寄生火山を有する)や南アルプス北岳(白根山と呼ばれる一連の山並みの最高峰で,白根山の標高を北岳で代表させるなら,間ノ岳や農鳥岳は埋没されてしまう),北アルプス穂高岳(これも最高峰の奥穂高岳で代表させると涸沢岳,北穂高岳,前穂高岳が埋没する)を掲げ,〕このように,山にはたくさんのピークが寄り集まって全体として一つの山をつくるケース,あるいは一つ一つが立派な山となるピークで,そのピークのそれぞれに部分的な部分的な山名もあり,同時にそれらをまとめた全体の山名も存在するというケースもある。
こうした各種のケースについて1つの山の範囲を統一した基準であきらかにすることは困難である。一つの方法として,隣合う山頂間の距離とその間の谷の深さとから,山を区分することを検討したが,それだけでは,全国の山を対象とするには不十分であることが判明した。そのため山を遠望したときの直感的印象,地域住民・登山関係者間での慣用などを併せとり入れて山を区分した。

(4) 標高について
三角点,標高点,等高線の3種類で対応した。
(長い引用,終わり:なお引用文は,文意が変わらない程度にアレンジさせて頂いたものもあります)

こうして,宝永山・間ノ岳・中白根山・農鳥岳・西農鳥岳・涸沢岳・北穂高岳・前穂高岳など,数々の峰が「山として」残されました。一番肝心な部分は(3)の最後の方,「一つの方法として,隣合う山頂間の距離とその間の谷の深さとから,山を区分することを検討したが,それだけでは,全国の山を対象とするには不十分であることが判明した」のくだりでしょうか。結局のところ「ケースバイケースで落ち着いた」ということです。
どうです?大したこと書いてないでしょう?
たとえば(3)の中頃,「たくさんのピークが寄り集まって全体として一つの山をつくるケース」「一つ一つが立派な山となるピークで,そのそれぞれに部分的な部分的な山名もあり,同時にそれらをまとめた全体の山名も存在するというケース」とありますが,この2つのケースの違いがおわかりになりますか?ほとんど一緒です。

(1)の異端の例では,たとえば「山」というと360度下に向かった斜面で囲まれていないといけない,という気がしますが,ところがどっこい,たとえば「前常念岳」などは一等三角点を有しているものの,実際には尾根の張り出しに過ぎない(里から見上げると立派な峰に見える,そういう意味では涸沢槍[41882]も類似例)わけです。
(2)の場合では,一番低い山として知られる「天保山」や「大潟富士」などは人工物なので,「山じゃない」ということになってしまいます。長らく天保山が「一番低い山」の座を誇っていたのは,「盛り上がった場所にある三角点としては一番低い」というのが,その根拠でありましたでしょう(落書き帳アーカイブズ地上で日本一低い場所はどこか?)。
本邦第3位の奥穂高岳山頂(3190m)に3mのケルンを作って,2位の北岳(かつて3192m,現在3193m)を凌駕しようとしたものの,ケルンは山の高さには認められないので結局シャレで終わった,のも有名な話([34266] futsunoおじ さん)。


だから結局,何か条件をつけをしないと山の定義は無理のようなんです。特に比較する場合,一般論として「何番目」とかというランキングしたりする場合は,「お楽しみ」とか「お遊び」の観点を忘れてはならない,つまりあんまり真面目に突き詰めないで,テキトーにやるのがいいのだ,とわたくし考えております。
[53032] 2006年 8月 5日(土)01:58:03みやこ♂ さん
だから地名は奥深いのに(激謎?)
[52918]で futsunoおじ さんが書かれた「とりあえずの」双耳峰の定義ですが,
「双耳峰」は、「相似峰」でもある。
正直,これには気づいておりませんでした。なるほど,確かに。二つに分かれていても,両者にスタイルの近似性がないと美しくないですよねぇ。これは案外,重要な視点かもしれませんね。
また,下記のご発言にも全くの賛意を表します。丹念に資料を追いつつ道なき道を行く,そんな特異なコレクションだと思います。
「双耳峰コレクション」が他のコレクションと異質なのは地図上では通常「双耳峰」などとは記載されていないことです。そこで編集者の意向が表れやすいコレクションと言えます。

実は,あるとき職場で回覧されていた国の機関誌に,見事な双耳峰の写真が出ていたのです。静岡県の山でした。早速 futsunoおじ さんにお教えしようと地図検索,十分双耳峰と確認し,念のためネット検索にもかけたところ,残念ながら全く出てこない。
人口に膾炙しないのでは,これはちょっと推薦できないかなぁ,などと思っているうちに,肝心な山の名前を失念してしまいました。まずは見ていただいた方がよかったかな,ちょっと残念です。

[52939] 北の住人 さん
ペトウトル山、その筋では有名な人だという大島亮吉が「非常に顕著な山容の頂だった。烏帽子のように尖って黒々としたやわらかな線で起伏する頂のうえからすっくと聳えていた」と表現しているんです。これを読んで「烏帽子は形ではなくやはり色か」と心の中で叫びました。烏帽子の種類と形を調べた事があるんですが、烏帽子にもいろんな形があるようです。もっとも、世の中の烏帽子岳や烏帽子岩は特定の形なんでしょうが。
大島亮吉,有名です。大正末期のアルピニストです。雪崩の研究成果などを発表し,高い評価を受けました。昭和初期に前穂高岳の北尾根を登攀中に墜死しています。彼の遺稿は全集などにもまとめられ,「山・先蹤者」という単行本は今でも入手可能なはずです。
また,色起源の「烏帽子」地名がある,というのは今まで全く聞いたことがありませんでした。見ようによって,とんがっている山のことを烏帽子岳,烏帽子岩と呼ぶものだとばっかり思っていたのです。今度,そういう意識でも写真や本を眺めることにしましょう。
それとかつて,「烏帽子コレクション」に着手したことがあるんですよ。あんまり山頂系コレクションを増やしてもしょうがないと思って,結局やめましたが。

[52945] むっくん さん
確かに「鯖街道」とは若狭街道に等しく,しかもメインであるとの刷り込みがあったように思います。なるほど,いろんな視点が重要ですね。そうそう,そういえば,「街道」という名称は新しいものではなかったでしょうか。確か江戸時代には「道中」とか「往還」とか呼ぶことが普通だったのではなかったかと。ん?それにしては「五街道」などと使いますよね。
(・・・馬脚を顕す前に退散しないと・・・失礼しました。)


ふと気がつきますと,深夜の徘徊者のご報告が,わたくしめの第400回目の書き込みでございました。門外漢であるわたくしがここまで来られたのは,ひとえにオーナーさまはじめ,皆様方のご厚情のゆえと存じます。厚く御礼申し上げるとともに,これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて,[52965] 京葉Walker(白桃) さん(すみませんっ),[52967] YSK さん
深夜のフィールドワークの結果,一番重要なのは足ごしらえであることを今更ながら実感しているところであります。ヨソイキのため黒革靴を履いていたわたくし,あんよはすっかりマメだらけ,ギクシャクとしか歩けません。
それにしてもまぁ,我が国の(古い)都市間道路は「車のために作られている」ことを再認識させられた調査行(?)でありました。道は狭いし(わたくしの歩いていたのは,旧50号です),たまにある歩道はでこぼこで,アスファルト舗装は脚に悪いし・・・。もっとも,あそこを歩く人はあんまりいませんかネ。

[52967] YSK さん
こちらにご連絡をいただければお迎えにあがりましたのに・・・。
えっ!それはなんという暖かいお言葉!そのための第1歩として,まずはりょうもうプチオフ会でも開きませんと。
それでは今度イオン太田店で「YSKさまぁ~みやこ♂が喜久屋書店カウンターで待ってます」というアナウンスを入れてもらおうかな・・・。いや無論,冗談ですけれど。・・・どうかご安心を。


それから十番勝負について
[53007] EMM さん,[53009] いっちゃん さん
わたくし,間違い覚悟で「佐野市」と書き込んだのですが,正解と言われて一番驚いているのは,案外自分自身かもしれません。わたくしの考えていることが,本当に「共通項」なのかなぁ・・・発表までかなり不安です。
[52987] 2006年 8月 4日(金)00:38:25みやこ♂ さん
 【第十二回】新URL(uub.jp)引越記念 全国の市・十番勝負
問八 佐野市   ♪
[52956] 2006年 8月 3日(木)03:31:52みやこ♂ さん
おいら,両毛Walker!
うれしいことに [52918] futsunoおじ さん,[52939] 北の住人 さん,[52945] むっくん さん のお三方にお声がけしていただいていますが・・・

昨日,実は東京方面に出張しておりましてね,十数年ぶりに学生時代の友人と,浅草の鯨料理店で一杯ひっかけたんですワ。“あるこほる”なんて何年ぶりだろ。とっても楽しかったです。
そうしましたら帰りの最終りょうもう号(東武伊勢崎線)で見事に寝過ごしましてね,気がつきゃ足利市駅。そりゃ駅前にタクシーはありました。けれどわたくし,こんな非生産的なことに何千円も払えるほど裕福ではありません。家に電話するも,みんな寝ているのか,誰も出てくれないし。

てなわけで,おいら両毛Walker!(YSK さん,ごめんなさい)
足利市と佐野市の距離を全身で実感して参りました。所要時間約3時間。今,風呂上り。へとへとです。
・・・どうもすみません,おやすみなさい。
[52903] 2006年 8月 1日(火)21:59:03【2】みやこ♂ さん
海谷駒ヶ岳は双耳峰か?
[52859] 北の住人 さん
・・・最近悩んでいる素朴な疑問が「山とは何か」。
「双耳峰コレクション」「日本で一番山が少ない県」「大阪府の最高点が金剛山の南方で最高峰は大和葛城山」この3つが私を悩ますわけで、山とは点なのか線なのか面なのか。山頂が山なのか。尾根と山は違うのか。山はどこで他の山に移るのか。山は数える事ができるのか。
これを拝見して思うところがあったので書き込みます。
「何をもって1山とするか」については,かつて国土地理院が「日本の山1003」を編纂した時にも話題にのぼっております。各種有識者の相談の結果,最終的に数値的な(さらには地形的な)定義をすることは断念した,と報告書で読んだ記憶があります。
「そう呼ばれ,そのように定着しているから,それは1つの山である」という現場主義をとったということのようですね。
わかりやすい例を持ち出せば,たとえば「富士山」です。普通「富士山」といえば,あの秀麗な山裾を引くひとつの大きな塊,あれ全体で一つの山,「富士山」という認識でしょう。しかし宝永火口の脇には「宝永山」があり,最高地点の名称は「剣ヶ峰」という。お鉢巡りをすれば,8つの3700m峰があり([24406]文末),その他にも多くの無名峰があるわけです。

だからもし,顕著なのに名前が付いていない「無名峰」があった場合,名前を書いた標柱を山頂に建ててしまって,善意の第三者がそれを引用するのをじっと待つ,ということもできるわけです(どうやら栃木県内にはその実例があるようなんです)。
たとえばこのような手段で「○○乗越」とか「剣ヶ峰」とかいう看板を立ててしまい,もしもそれが定着したならば,そのうちに地名コレクションにも収録されることになるのでしょう。決して歓迎できないお話しです。


そして 北の住人 さん が感じておられる違和感を考えてみました。きっとお悩みなのは,みやこ♂のお示しした海谷駒ヶ岳について「これって双耳峰?確かに山頂は2つに分かれているけれど」というところなのだと思います。

確かに地図を見れば,海谷駒ヶ岳の山頂自体は二つに分かれておりますが,里から見上げた時には,背後にある,より標高の高い鬼ヶ面山が目立つようですね。確かにこれでは周囲から眺めた時に「なるほど双耳峰だ」という説得力に欠けるように思います。
双耳峰という言葉には,きっと色々な解釈が成り立って,おそらくは「山頂が,甲乙つけがたい二峰に分かれている山」としての双耳峰の他に,「周囲から説得力ある姿で望見できる双耳峰」というものがあるのでしょう。わたくしが[52780]で用いたものは前者,futsunoおじ さんのコレクションコンセプトは後者なのだ,と考えますと,この微妙な違和感の解消につながらないでしょうか。
そもそもこのコレクションで集めているのは「双耳峰だと呼ばれている山」+「編集者の futsuno おじ さんが(公平な心で)双耳峰だと考えている山」なんだと思います。そうであれば,それはわたくしの担当するコレクションでも同じ。
ですから futsunoおじ さん([52867]),この場合,「地名コレクション」内での「整合性」は考慮しなくてもよろしいのではないでしょうか。
(※あくまでも futsunoおじ さん のコレクションコンセプトは想像ですので,違っていましたらどうもすみません:後刻追記)
(※その後,[52900]北の住人 さんの書き込みを拝見しますと,う~ん,だいぶズレていたみたい。失礼しました:後刻追記その2)
[52780] 2006年 7月 30日(日)02:14:24みやこ♂ さん
駒ヶ岳コレクションをいじっていたら・・・
futsunoおじ さん,双耳峰コレクションを拝見するたび,ほれぼれしております。
とても整った表で,見やすく,なんというか「清潔感の漂う」コレクションページですよね。それにひきかえ・・・
それはそうと,実は駒ヶ岳コレクションの地図リンクをいじっておりましたら,こんな記述が出てきました。
16 新潟県 駒ヶ岳 (海谷駒ヶ岳) 東峰と西峰の双耳峰
地図を眺めてみますと,十分双耳峰として成立するようにも見受けられます。判定をお願いしてもよろしいでしょうか???
[52682] 2006年 7月 26日(水)01:47:38みやこ♂ さん
【第十二回】新URL(uub.jp)引越記念 全国の市・十番勝負
問十  宮古市
ううん。。。
[52681] 2006年 7月 26日(水)01:45:27みやこ♂ さん
やっと書き込めましたです。
[51722] 北の住人 さん
(シレトコ地名を求めて)千島の20万図をざっと見ましたが発見できませんでした。
お手数をおかけしました。どうやらわたくしメの勘違いだったようですね。確かにIssieさんのページで樺太にあったものを拝見した記憶がよみがえりました。たいへん失礼いたしました。御礼の遅れましたこととあわせてお詫び申し上げます。
礼文にも知床があります。
こちらは数年前参上して,しっかり写真に収めてあります♪


[51814] [51845] 矢作川太郎 さん
この様な引用の仕方をしてしまいすいません。
とんでもございません,どんどんいじってくださいませ。何よりお返事遅れまして申し訳ありませんでした。
複数の核を有する「地域」や「区域」に何かひとつの名称を付与しなければならないとすると,もしかしたら「連称」は一番わかりやすい“賢い”解決法なのかもしれません。むろん,好みの問題は別として,ですが。

そういえば擦り込みなんでしょうが,わたくしどうも地名って「漢字二文字が基本だろう」って偏見を(明らかに)持ってますね~。


[51965] futsunoおじ さん
三山コレクションの標高間違いについて 「香川県 水主三山」
ご教示ありがとうございました。もしかしたらご確認済みかもしれませんが,しばらく前に修正させていただきました。
それにしても,地名コレクションでの地図リンクずれを全部直すの,なかなかに難儀なことでございます・・・。


[52497] むっくん さん
【三国境地名】の19で近江と若狭と丹波に接しているとご紹介の三国岳は三国峠とも言います。
ご教示,ありがとうございます。コレクションページに反映させたいと思います。
さて,近畿地方に限らず,山のピークを「トッケ」と呼び,「峠という国字」をあてることはままあるようで,「希少地名」コレクションシリーズにも色々姿を変えて登場しているようですね。


といいますわけでみなさま,お久しぶりでございました。引き続きよろしくお付き合いのほど,お願い申し上げます。
[51697] 2006年 6月 8日(木)23:35:08みやこ♂ さん
審査してくださ~い 「ループ橋」コレクション
太白さんの「ループ橋」コレクションに,どうやら栃木県からは上三川I.C.の「暫定もの(?)」しか収められていないようです。
そこで,日光市の川治温泉そばのここはいかがでしょうか?結構地元では有名なので,もしかしたら既出かもしれませんし,既に却下されてしまっているのかもしれませんが。もしも初見でしたら,ぜひともご審査願います。
[51625] 2006年 6月 3日(土)02:53:32みやこ♂ さん
尾瀬国立公園の分立に想う(長文御寛恕)
わたくし,生粋の両毛人間です。栃木県民としての意識はかなり薄いと自覚しております。足繁く館林市や太田市に出没し,日光への往復も高速道路を使わないなら「今市経由」よりは「大間々経由」を選択します。ですから群馬県にはとても親近感を抱いており,もし佐野市を含む両毛地区が栃木県を離脱し,群馬県にお嫁入りするならそれだっていい,とさえ思っています(何かと迷惑でしょうが・・・「鶴舞う形」も崩れちゃうし・・・)。

[51585] YSK さん
栃木県が今回の事態になる前に「日光尾瀬国立公園」への改称をのんでいれば、今回のようなことには至らなかったのかもしれません。それだけ群馬県の尾瀬への思い入れは強いということなのかもしれません。小委員会委員長の谷津議員は、うちの選挙区(群馬3区)の選出だったりします・・・。
はて,改称について環境省から正式に栃木県に相談は来ていなかったと思います。新聞報道では気づきませんでした。尾瀬サミットで3県知事が盛り上がってそういう発言があり,それに対して日光市が「う~ん,ちょっとなぁ」とか返事をした,というのがわたくしの認識でした。
いずれにせよ,制度発足以来70年余も続いてきた「国と地域の協同関係」を一昨年国が一方的に破棄して以来,「国立公園行政は国のモノ」になっていますから,地域としては口をはさむことは難しいと思います。実際に,栃木県は態度を保留しているハズです。

[51590] 稲生 さん
富士箱根伊豆国立公園という立派な国立公園が1都3県にわたって存在していますよね。日光・尾瀬の両地域は一つの国立公園と存続することで相乗効果を発揮するということは,ないんでしょうか?
わたくしは「相乗効果を発揮するのは難しい」と思います。富士箱根伊豆国立公園の場合は,富士山の見える景観を軸として成り立っているように見えます。「富士景観を中心としてまとまった国立公園である」と言ってもいいかもしれません。
日光地域と尾瀬地域との間には,そこまで強力な接着剤はありません。公園区域も,利用のための動線が弱く(というかほとんどない)一体ではありません。それを強化するための大規模な開発も許されない環境下にあります。現実的に,経由する人を除いて栃木県から尾瀬を目指して入山する人は皆無でしょう。しかも両者は自然公園としての性格がかなり異なっているため,利用形態も全く違っていると言わざるを得ません(ただし,そのような国立公園は「日光」だけではありません)。
そんな両地域を一体として「日光」を冠した国立公園にした理由は,ここでは詳細に触れませんが,端的に言えば当時の担当官たちの考えによります。わたくしが今回の騒動(嫌な表現ですが,あえて記します)に今ひとつ釈然としない気分を抱いているのは,今回の登場人物が,パイオニアであった彼らの考えを理解せぬまま,あるいは知らぬままに,突っ走っている観があるからです。


国立公園第一期生である戦前の12公園で,設定当時に地名併記していたのは「富士箱根」と「吉野熊野」の2つだけでした。しかし残りの10公園のうち,半分の5公園が後に連称になっています。富士箱根も伊豆地域を加えて「富士箱根伊豆」と3地名併称となりました(3連称は他に「利尻礼文サロベツ」があるだけです)。つまりこれら,「連称公園の増加」という事実は,時代を経るに従って興味地の“発見”や勃興が続き,核心地が多極化していくのが当然であることを示しています(簡単に書けば,ですけど)。

ところで自然公園制度は,純粋に自然保護を目的としたものではありません。法の究極の目的は「国民の幸せ」ですし,そこに至る手段(そして中間目的)は「風景の保護と利用」であるからです。一見,相反する概念の「保護」と「利用」とが,同じ「目的」として同居しています。今から40年ほど前,公園内の自然破壊が話題になったのは,「保護」の意識が低く「利用」だけを単純に追求した結果であるといわれています。
自然保護のための法律は別にあります。「自然環境保全法」がそれです。しかしながら,同法(及び都道府県条例)に基づく区域指定面積は,全国土のわずか0.2%(自然公園面積は3種併せて14.21%)にしかすぎません。特に重要な自然地域を保護する,という意味しか果たしていないのです。
自然公園法の目的の解釈が,「“風景”の保護(と利用)」から「自然“景観”の保護」→「自然保護」へと変質し,公園区域が「自然保護の区域」として扱われるようになっていったのは,このような現状にもよるでしょう。振り子は利用から保護へ振れたのです。

昭和49(1974)年,北海道の利尻礼文国定公園が,サロベツ地区を含めて国立公園に昇格した時点で「もう新たな国立公園の区域指定はない」と言われていたそうです。ところが,昭和62(1987)年,「釧路湿原」が国立公園に指定されました。これは,世間の自然保護運動の高まりによるものです。それまでは,このような場所は,自然公園にはならなかった。なぜなら昔は湿原というものに価値を見いだしていなかった社会だったわけだし,その後も,もし国立公園に指定しても,中間目的の「風景の保護と利用」のうち,「保護に偏重する区域であった」からなんですね。しかしながら前述のとおり,そのころには目的の解釈が変質していた。そのために,このような国立公園が成立しえたわけです(今回の「尾瀬」国立公園は,どちらかといえば,こっちの類型に属するといえましょう)。
いずれにせよ,釧路湿原国立公園はかなり例外的な扱いで誕生したもので,全国的に類例の区域が少ないことから,「今度こそ最後だ,もうあり得ない」とまで言われたものでした。

そして今回。
まさか,既設の国立公園を二つに割って,新たな公園を生み出そうとは思いもよりませんでした。
「過去の常識」が通用しなくなっているということなのですね。

かつて国は,国立公園の新規指定に慎重でした(拡張含む)。「国立公園ブランド」を大切に考えていたのです。そういう過去の常識を通用させないこと自体が,いいことなのかどうなのかはわかりません。むろん「地域の誇りとする場所の名前を国立公園の名称にしたい」という思いはわかります。ただ「思い」です。どうやったって定量化できません。定量化できないモノの評価はきわめて困難ですから,あとは権限を有する人がエイヤッと決めるしかないわけです。だからその「エイヤッ」に筋が通っていないといけない,と思うのですね。時代や法解釈は変わっても,同一の法律上で動くからには「筋の一貫性」「素性の良さ」が求められると思うのです。それが「過去の常識」だと思うのです。「慣習」と言い換えても良いかもしれない。
今回,いままでの“慣習”を破ってまで分立を選択した以上,国は今後,似たような案件に振り回され,国立公園ブランドの安売りを拒めなくなるのではないか,と危惧します。
そもそも,談話にあったという「栃木県に迷惑をかけない」とはどういう意味なのでしょう。まるで後ろめたさの裏返しの表現ではありませんか。皮肉なことにこの表現が,日光国立公園成立及び拡張に,どれだけ深く強く栃木県が関係しているかという事実(ここでは詳しくは触れません)を物語っているような気がします。ご本人たちは意識していないかもしれませんが。

新聞では,観光目的の来訪者増加を期待する声が掲載されていましたが,いまや「国立公園」であるというだけで客を呼べる時代ではありません。最近は世界遺産でしょうか,それに替わるモノは。それにしても,ひととき話題になって一過性の集客があったとしても,それって長続きしません。何より新国立公園の核心地域である尾瀬ヶ原は,長いことオーバーユースが問題になっている地域です。これ以上集客を求める気持ちが理解できません。人混みの自然公園に行って,一体誰が自然を満喫できるというのでしょう。

丸沼・菅沼地域の帰属にも興味があります。もし公園境を県境に忠実に設定すると,奥白根山地域を含めた丸沼・菅沼地域が新公園の飛び地(に限りなく近いもの)になります。それを免れるためには相当広く拡張する必要があります。ここは残るんじゃないかな。
会津駒ヶ岳は燧ヶ岳に近いし,間違いなく拡張されるでしょう。武尊山も十分尾瀬に連坦しています。新公園に指定しても違和感ありません。間にある坤六峠の紅葉は,それはそれは美しいものです。


さてそれでは最後にわたくしの見解を。わたくしはあくまでも「日光国立公園」としての現状維持(名称変更・区域分割ともになし)を基本として考えます。しかし尾瀬の魅力や知名度に思いをいたせば,国立公園名に「尾瀬」を冠することもありうる話でしょう。積極的に支持はしませんが,ブザマに分割されるくらいなら「地名併記を選ぶ」と,そういう考えです。
筋論からいえば,設定権者である国に対して「尾瀬周辺地域の拡張をしつつ,“日光尾瀬国立公園”への改称で解決すべき課題である」といいたいのですけれどもねぇ。

たいへん長々と,失礼いたしました。本当は「なぜ尾瀬を含めて日光国立公園なのか」を強調しなくてはいけなかったのでしょうけれど。
[51584] 2006年 6月 1日(木)04:25:09みやこ♂ さん
実は,かなりびっくりしてます。
YSK さん,自然公園の話題に対し[51519]のレスをつけていただき,ありがとうございました。
そして同じく YSK さん[51577]「尾瀬国立公園」。
下野新聞にも出ていました。こちらの記事で気になったのは,分離する境界について小委員会委員長の「栃木県に失礼のないように」という発言と,「栃木・群馬両県境での分離も選択肢のひとつ」という見解です。
まるっきり,国立公園が道具として扱われていますねぇ。国立公園って,かたまった区域が大切なので,だからこそこれまでも複数の県に跨っているものが多いわけなんですが。それにかつて国立公園は「むやみに数を増やさないように」考えられていたのですよ。

県境を公園境になんかしたら,そりゃぁもう,「見え見え」じゃないですか。う~ん,なんだか急いでるなぁ。

「尾瀬国立公園」の初記録のようなものを挙げてみますと,
1 21世紀に指定された「初めての国立公園」
2 既存の国立公園から分立した「初めての国立公園」
3 他の国立公園と隣接する「初めての国立公園」
という感じでしょうか。

ところで下野新聞にも「(公園面積を)環境省内規の3万haにするため,5千haの国有林を追加」とありました(会津駒ヶ岳あたりでしょうか)。ということは,今のところ「尾瀬国立公園」にあてがわれている日光国立公園の面積は,約2万5千haということになります。
ちなみに日光国立公園の全面積は140,021haで,うち栃木県分は103,479haですから,差し引き36,542haが栃木を除く3県分の面積になります(ちなみに群馬県分は21,607ha)。2万5千haとの1万haの食い違いは,おそらく那須地域に接する福島県の甲子地域ではないでしょうか。それくらいはありそうです。
となると,栃木・群馬・福島・新潟の県境付近がそっくり「引っ越し」になりそうなのですが・・・。へえぇ,丸沼・菅沼や奥白根山の群馬県側は「尾瀬」になるんだ。ふぅ~ん・・・。
[51583] 2006年 6月 1日(木)04:12:39みやこ♂ さん
どうぞよろしく。
先日の日曜日,日光のセブンイレブンで「原色図鑑シリーズ14:原色日本立体地図図鑑」を購いました。300円ナリのカプセルです。初めて買ったのですが,さぁてどこが当たるかなと思ったら,いきなりシークレットでした。おやおや。

[51424] 北の住人 さん 「シレトコはどのあたり?」
たいへん興味深い話題をどうもありがとうございます。北海道の地名にはたいへん興味を持っているのですが,取り組む機会がなかなかないままに,ここまで歳をとってしまいました。それゆえ,北の住人 さんの書き込みはいつも楽しく拝見しております。やっぱり,インタープリターが介在すると,わたくしのような素人には楽ですワ。
無知ゆえ,ではありますが,最初シレトコはわずか3軒(+1)の集落名であった,というのもわたくしには新鮮な驚きでした。何の根拠もありませんが,あのへん一帯がシレトコと呼ばれるようになったのは,「知床半島」とネーミングされたのがきっかけなのでしょうかネ?それにしても,ふぇぇ~おでれえた(そういえば,千島列島のどこかにもシレトコってありませんでしたっけ)。
といいますわけで,これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

[51456] 桜トンネル さん
私も標識についてはとても大大好きです。
遅くなりました。
さて,JAF Mateに掲載されている写真は,丸い青色の標識で,5方向に矢印がついています。他の2方向は,先端がスカッと断ち切れていて,進めません(7つに枝分かれしているなんて,まるでトチノキの葉っぱのようですね)。なかなか7差路自体がすくないので,こんな標識は,もしかしたら日本に唯一のものかもしれませんよね。ちなみにこの落書き帳にはこんなアーカイブズもあるんですよ,ご参考までに。
それから余計なことを書きます。「タイトルに全市を書き込んでゆく」という壮大な計画はたいへんユニークで結構と思いますが,内容と全く無関係というのもね~。タイトルのネーミングに頭を巡らすのもなかなか楽しいと思いますけど~ (^o^)

[51521] futsunoおじ さん
私の担当についての情報提供やご意見を、今後ともよろしくお願いします。  
どうもすみません,了解しました。微力ながらどうぞよろしくお願いします。

[51528] 牛山牛太郎 さん
久々に「三山」を見つけました。「信夫三山」(福島市)です。
いつもありがとうございます。出羽三山の流れですか,とてもコンパクトな三山ですね。これからも宜しくお願いします。
[51512] 2006年 5月 27日(土)21:46:08みやこ♂ さん
国立公園の変遷,そして自然公園と深田百名山
このたび,むじながいり さんに「国立公園の変遷」についてのパラパラ地図を押しつけましたところ,あな嬉しや,さっそく掲載して頂きました。ありがとうございます。何気に,以前ちょっと話題になった「尾瀬国立公園」の想像図も入れてあります。
(それにしても,「既存の国立公園からの分立」,「国立公園同士が接する」など,今までの国立公園行政では想像しにくい現象です。これも別途レポートにまとめてみましょう。アーカイブスに取り上げてもらえるかもしれませんしね・・・)

そこで今回は,山と自然公園との関係を・・・。
「自然公園」と書きました。かつて国立公園は「国立公園法」という法律によって規定されていましたが,現在は「自然公園法」が,その根拠法です。同法により「国立公園」「国定公園」「都道府県立自然公園」の3種類の自然公園が定められているのです。

さて一方,かの深田久弥の「日本百名山」には,全国の主立った100の山々がリストアップされています。「みんな名だたる名山揃いだから,きっと多くの山が国立公園区域内であろう」と想像されます。そこで実際に調べてみますと,国立公園内が73座,国定公園内が17座,都道府県立公園内が7座で,その他が3座となりました(むろん重複指定はありません)。すなわち「その他」に属する3座は,自然公園区域外にあるわけです。

その3座とは,会津駒ヶ岳,上州武尊山,赤城山です。

かつての「尾瀬国立公園」の報道で,「会津駒ヶ岳,田代山,帝釈山を区域に編入し,単独国立公園としての面積を確保する」という記事をご記憶されている方もいらっしゃるでしょう(それとも「私だけでしょうか,私だけ?」)。そうなると,上記3座では,群馬県の2座だけが残されることになります。
「群馬県だけ残る」これは偶然でしょうか。かつて[25064]で,わたくし「群馬県は名山の県」であることを検証いたしましたが(^o^),それにしても,いかに名山が偏在するとはいえ,網羅しきれないというお話なのでしょうか・・・。
地理系博覧強記の皆様なら既にご承知でしょうが,実は全47都道府県中,唯一群馬県だけ,都道府県立自然公園を有していないのです。
上州武尊岳,赤城山は独立性の強い山です。それゆえ,周辺の国立・国定公園区域に含まれづらく,孤高の存在になってしまうのですね。両者が残ってしまうのは,そんな理由もあるのでしょう。

そこで,新編「尾瀬国立公園」には,会津駒ヶ岳はもちろん,上州武尊岳も含めてみました。赤城山はちょっと離れているので,今回の図面には反映させていません。もし含めるのなら,飛び地扱いになるでしょうか・・・。
環境省の新たな取り組みの行く末を見守りたいと思います。
[51511] 2006年 5月 27日(土)21:18:30みやこ♂ さん
3Peaks!!
ところで,“3つの頂を持つ山”について。
[51324] [51469] futsunoおじ さん
「三山」以外にも、3つの頂を持つ山が、かなり存在するようです。(中略)これは「双耳峰コレクション」のオプションに加えようかとも思いましたが、「三山コレクション」末尾に追加の方が違和感が少ないと考えましたが、みやこ♂ さん いかがでしょうか。
ご推薦いただきありがとうございます!

そこで,三山コレクションについて考えてみましょう。

強引に分ければ,三山と呼ばれる山々は「3つの顕著なピークが連続しているもの」と「3つの顕著な山体が眺められるもの」に大別できると思うのです。前者の代表的な例は南アルプスの「白峰三山」でしょうし,後者の場合は「上州三山」でありましょう。
中間的なものとすれば「越後三山」あたりになるでしょうか(例外的なものとして「出羽三山」)。要は「○○三山」と人口に膾炙するだけの自己主張と「各々のピークに名前があるかどうか」が境界なのでしょう。むろん爺ヶ岳みたいに「南峰・本峰・北峰」なんてのは除外するものとして。
このように「3Peaks」というのは,「双耳峰」と「3つの顕著な連続ピークの三山」との中間にあるものと考えられます。
さて,そこで問題になるのは「何を持って“3つの頂を持つ”」とするか,です。これはかなり悩ましいですね。「選定基準が難しい」です。たとえば,「女峰山」が“3Peaks”だと言って,どれだけの人が納得してくれるか(わたくしは,本峰・東峰・前女峰で3Peaksではないか,と思っております.)。

「三山コレ」の場合,ある程度(かなりハードルは低いです)「○○三山」と呼ばれていれば,コレクションに加えています。でも,わたくし自身,そもそも「地名」でない“3Peaks”を決定する自信と勇気が持てません。
ですからわたくしとしては,今回のお申し出は辞退申し上げたい,という心境なのであります。
[51445] 2006年 5月 22日(月)23:08:30【1】みやこ♂ さん
七差路標識の写真
[51324] futsunoおじ さん からの「三峰」に対するお返事もまだですが・・・m(_ _)m

今月号のJAF Mate(2006年6月号)の「ユニーク標識・看板展覧会」に,熊本県の16歳の方から「七差路標識の写真」が投稿されていました。いったいどこの標識なんだろう!!興味津々,津々浦々でございます。
ちなみにその下は「上中下」という珍名バス停の写真でした。
[51383] 2006年 5月 19日(金)00:55:31みやこ♂ さん
国立公園名称:訂正
 [51324] futsunoおじ さん からの「三峰」に対するお返事もまだですが・・・m(_ _)m

実はちょっと過去の書き込みでどうしても訂正したいことがございまして。
わたくし[29045]で、
現在ある28の国立公園のうち,指定後に名称が変更となったものを当初指定順に記せば,
雲仙(天草),霧島(屋久),阿蘇(くじゅう),十和田(八幡平),富士箱根(伊豆),大山(隠岐),秩父多摩(甲斐),足摺(宇和海),利尻礼文(サロベツ)の9つです。
と書きましたが、「足摺宇和海」と「利尻礼文サロベツ」につきましては、国立公園指定当初からこの名称でありました。したがって、それを除いた「7つ」が正解です。
この両者は共に国定公園からの昇格ですが、国定公園時代の名称が、それぞれ「足摺」「利尻礼文」なのでした。(-_-;)
[51365] 2006年 5月 17日(水)02:44:26みやこ♂ さん
NUPLI
[51334][51330] 北の住人 さん 「ウイーヌプリ」
なるほどなるほど,慎重にいきましょうということですね。それにしても,失われたヌプリ地名にいったいどんなものがあったのか。大変興味の沸く話題ではあります。
いろいろとご教示,ありがとうございます。
[51364] 2006年 5月 17日(水)02:17:04みやこ♂ さん
三山コレクションへの旅
[51324] futsunoおじ さん いつもありがとうございます。
白山の 御前峰・大汝峰・別山を、「白山三山」と言うようです。
即断です。採用させていただきます。パクパク。

ところで「三峰」についてですが,ちょっと悩んじゃいますね。またあとでのお返事でよろしいでしょうか。

[51352] EMM さん
そしたら見つかったのが「五箇山三山」。
実は書いてあるサイトが1つしかなかったのですが(汗)、その1つというのが富山県庁HP内のページだったりします。
大丈夫です。三山コレクションにはちゃんとローカルルールが設定してあって,【“★”を記したものはネット検索のヒット数が1~3件程度のものです。】ということになっております。今までも,かなり「編集子権限」を振るっております。

なお,下記「江沼三山」については,「加南三山」の記事欄に記入しておきますね。
それともう一つ、「江沼三山」というのも見つけました。
ただし、内容はすでにコレクションに登録されている「加南三山」と同じ。
同じ山々で2種類の呼び名があるようです。
[51319] 2006年 5月 13日(土)23:05:26みやこ♂ さん
あぁまた行きたい,北の大地!!
[51307] 北の住人 さん「ヌプリコレクションについて」
引用が逆になってしまいますが・・・
「ノホリ」については、「ノポリ」「ノボリ」も含め幕末以前には一般的な記述だったと考えられます。
「ウフイ」については「ウイ」「ウーイ」「ヲフイ」などの表記もあるようです。
早速にご教示いただき,ありがとうございます。そうしますと,既にコレクション入りしている「知床半島のウイーヌプリ」とは同名,ということになりますね。う~ん,ずいぶんと近すぎますね。これでは両者の区別がつきそうもありません。
呼ばれた時代が違うのか,あるいは硫黄岳周辺までを含めた「知床半島の山並み自体」を「ウフイノホリ(ウィーヌプリ)」と呼んだのか・・・焼山(岳)というのは日本人の感覚からすると,活発な火山に対するネーミングが多いようですから。

明治以降にアイヌ語を借りて後からつけられたものがあります。
わたくし,「イワオヌプリ」なんかは「硫黄(イウヮウ)ヌプリ」で,まさに「和+ア合作の名前」と睨んでいるのですが,いかがなものでしょう。それと意味についてですが,「いろいろな意味の併記」というのはとても興味があります。
それとはちょっと違いますが,「アイヌ語の意味」と聞いて思い出すのは「ラウス(ラウシ)」でしょうか。確か「その昔,その辺ではたくさん魚が捕れたので,処理に困った内臓や骨をまとめて捨てたところ」とかいう長い解説がある一方で,「内臓」とだけ記されているものがあったり(しませんでしたっけ?)。

このコレクションですが、現在の地図上で「~ヌプリ」となっているものと考えてますが、幕末以前の山名調査によると、「ノホリ」等も含めて数えると200を越えるということになります。
アシベヌプリ(芦別岳)など,すでに地図上からは消滅したであろうヌプリも採用していらっしゃいますから,愛比売命さんのコレクション編集方針は「“現在の地図上で”というわけではない」ようですよ。
わたくしとしてはむしろ,今回の北の住人さんのご見解による「200を超えるヌプリコレクション」を拝見したいという興味が湧いております(興味フツフツ濤沸湖←どうもすみません,おぢさんなもんで.)。
ええと,愛比売命さんを差し置き,勝手にヌプリコレ話をしちゃってどうもすみませんでした。

北の住人 さん,我が「みやこ♂一家」は,北海道大好きなんです。カミさんはかつて美瑛のペンションで居候をしてましたし,わたくしは学生の頃に,周遊券のほか現金1万円ぽっきりで3週間の旅(山巡り)をしたりしてました。
現金1万円なので食事は全部自炊(米は実家のものを持参),泊まりはすべてテント(ただし中標津の工事現場にあった“土管”に泊まったのが1回),周遊券対象でない民間バスやフェリー(利尻島)以外で最高の贅沢は,羅臼で借りたレンタサイクルでしたなぁ~~(相泊温泉まで往復)。・・・地元駅に帰って来て缶コーラを買ったら,財布の中身は確か16円ポッチでした・・・。
[51296] 2006年 5月 12日(金)23:44:19みやこ♂ さん
「ウフイヌプリ」
愛比売命 さん
古今書院の「山の自然学入門」を読み直していましたら,知床三山(^^;)のひとつ,「知床岳」のところにこんな記述が。
松浦武四郎の『知床日誌』によれば,当時知床岳は「ウフイノホリ」と呼ばれていた。「ウフイ」は「焼く」,「ノホリ」は「山」を意味するアイヌ語だから「焼山」というわけだ。
ん?「ノホリは山を意味するアイヌ語」ピピ~ン!!「ノホリ」って,「ヌプリ」のことかぁ!たとえ記述した松浦武四郎の耳に「ノホリ」と聞こえたとしても,それは知床アイヌの「お国言葉」でありましょう。なので推薦します。いかがですか?
[51017] 2006年 4月 26日(水)00:56:53みやこ♂ さん
いろいろ止められちゃった生き物の地名
[51003] EMM さん「EMMの地名コレクション編集メモ・第91号」
過去記事を検索してみた分には、該当する書き込みが見つからなかったのですが、それはそれとして。
あらら。単なる思い込みでしたか,大変失礼いたしました。
実はオイラの知っている身近な「追分」は,3つとも「ウオッちず検索」にヒットしないので,「時間のかかるコレクションになりそう」との感想を抱いておりました。
追分その1「栃木県日光市(旧今市市)
追分その2「栃木県鹿沼市
追分その3「群馬県太田市
ま,どこまで「地名」かは,よくわかりませんけれども。単なる交差点名のような気もしますし,単なる通称のような気も・・・。

さて,「“馬返”単品ではミニコレ」ですか。確かにウオッちずでは10個ほどのようですね。
では“駒返”・“駒帰”はもちろんのこと,「“魚止”との抱き合わせ」ではいかがでしょう。題して「馬返・魚止コレクション」 う~~~ん,ベタですねぇ,ちょっとピンときませんねぇ。
でももしよろしければ,修正の余地がありますれば,こちらのコレに立候補してもよろしいものでしょうか?
[50980] 2006年 4月 23日(日)14:17:19みやこ♂ さん
気になる地名コレクション
[50898] EMM さん「EMMの地名コレクション編集メモ・第90号 地名コレクション案一覧・2006年4月版」
お久しぶりです,編集長!やっと書き込む時間が取れました。
(っていっても,しっかりYSKさんのイントロクイズに参戦していたわたし・・・)

かつて,どなたかが「追分」「馬返」を提案されていたような気がしています。わたくし,ズゥ~っと気にしていましたが,案外,交差点標識に多いような気がしてます。ま,候補ばかり溜め込んでも仕方ないのですが,どなたかが手を挙げるきっかけになればと,書き込んでみました。当落書き帳には,何人も「道路屋さん」がいらっしゃいますもんね・・・???
[50665] 2006年 4月 11日(火)00:16:29みやこ♂ さん
来る,来る,来たぁ~♪
[50645] miki さん 『「佐野」コレクション・更新依頼 』
ええと,わたくしの場合は素直に「お待ちしておりました」です。ありがとうございました。
わたくし編集の地名コレクションも,そこそこの数に増えてしまい,十分にメンテナンスができておりません。信頼してお任せくださっているオーナーグリグリさん,EMM編集長さんはじめ,ごらんになってくださる皆様方にも,何かと歯がゆい思いをさせてしまっているかと存じます。どうもすみません。
佐野コレクションも思い入れのあるコレクションですので,時々思い出したように手を入れてはいたのです。何より,わたくし担当のコレクションの中で,たった2つしかない「市町村名記入コレクション」ですし(もう一つは乗越コレクションですが,これは今,体裁を変更しようかと思っています.)。佐野コレクションについては,市町村名は省略できませんものね。

それと,途中から記事欄に旧市町村名を書くようにしましたが,これはいささか中途半端ですね。消しちゃおうかな・・・。そもそもこれを残すきっかけは,宮城県が栗原市だらけになったときでしたっけ・・・。
[50562] 2006年 4月 8日(土)16:21:05みやこ♂ さん
「なるほど知図帳日本の山」から
先日,昭文社の「なるほど知図帳日本の山」という本を購いました。
すでに三山コレクションなどにも反映させていますが,実に「山系地名コレクション」ネタが満載だったからであります。

ご興味のおありの方には,詳しくは書店で立ち読みしていただくこととして,この中から「双耳峰コレクション」ネタを少々。futsunoおじ さん,ゼヒご検討ください(もし既にご検討済みでしたら,ごめんなさい)。

この本に「日本の双耳峰」として示されているのは,以下の22例(+1)です。コメントに「既掲載」とあるのは「既にコレクション入りしているもの」で,参考記事は,同書の表から。

名前標高道県コメント
01鹿島槍ヶ岳富山県・長野県既掲載
02谷川岳群馬県・新潟県既掲載
03天狗岳長野県既掲載
04ニセコアンヌプリ北海道既掲載
05武佐岳北海道既掲載
06芽室岳1754北海道西峰パンケヌーシ岳との双耳峰
07百松沢岳1038北海道札幌から眺められる
08七時雨山1060岩手県田代高原西方
09二岐山福島県既掲載
10荒海山福島県・栃木県既掲載
11鳥ノ胸山1208山梨県丹沢西部
12中ノ岳2085新潟県越後三山の一峰
13浅間隠山群馬県既掲載
14雨飾山新潟県・長野県既掲載
15飯縄山長野県既掲載
16池口岳長野県・静岡県既掲載
17二ツ森山岐阜県既掲載
18金糞岳1317岐阜県・滋賀県伊吹山系の中央部に位置
19横山岳滋賀県既掲載
20阿佐山広島県・島根県既掲載
21由布岳大分県既掲載
22双石山509宮崎県切り立った岩場あり
+1宮之浦岳鹿児島県別ページに“双耳峰”との記載あり

失礼しました。
[50065] 2006年 3月 26日(日)02:43:14みやこ♂ さん
地名コレ区しょん れす
[50021] EMM さん
正式採用しちゃいましょうか?それともとりあえず番外編で置いときますか?
「極楽浄土コレクション」ですが,当面,番外編でいかがですか。単なる「地獄」の案配を見て,それからということで。なお「地獄谷コレクション」から[50003]へ記事リンクを張っておきました。リンクが有効になるのは記事番号が50100を超えてからになりますけれど。

[50025] 讃岐の民 さん
富士コレに情報を追加しました。
ありがとうございました!嬉しいです。かつて一度,手持ちの資料で「○○富士」と呼ばれる山の洗い出しに着手したことがあったのですが,現在頓挫しています。そのうちにまた,トライしてみようと考えています。新情報が出てきましたら,宜しくお願いしますね♪
ちなみに、西場富士ですが正式な山名も「西場富士」で良かったのでしょうか?
おそらく,大丈夫だと思います。西場富士自体はあくまでも大小山の衛星峰で,単体で目立っている山ではありませんので。もしかしたらかつて,別の名称があったのかもしれませんが,今は「西場富士」で通っているようです。

[49850] たもっち さん
期待してますよ!(笑) できれば、奥州塚の石碑などもアップで撮っていただけると非常に嬉しいなぁ、と思っております。 
了解しました(って,今頃お返事,スイマセン)。ここのところ明るい時間に佐野にいないので,気ばかり焦っております。
ところで,やはりロータリーというもの,一方通行こそ美しいと考えているわけなんですが,実は江曽島の「通称ロータリー」は,北半分が対面通行なのです。南半分が一方通行。
北西の一辺は,「まぁしゃーないかなー」という気もしますが,北東の辺まで対面とは,こりゃ残念。
失礼しました。
[50003] 2006年 3月 22日(水)21:09:29みやこ♂ さん
書き込み50000番達成記念! 「地名コレクション」番外編
地獄谷コレ」の対極,「極楽浄土コレクション」です。
極楽コレクション
極楽平北海道富良野市
極楽平北海道斜里郡斜里町
極楽山山形県西置賜郡小国町
極楽峠山形県西置賜郡小国町
極楽沢福島県東白川郡棚倉町
極楽坂山富山県富山市
極楽峠長野県下伊那郡下條村
極楽谷兵庫県神戸市北区
極楽寺山広島県廿日市市
極楽寺川福岡県築上郡築上町
極楽池福岡県糟屋郡篠栗町

浄土コレクション
浄土ヶ浜岩手県宮古市
浄土平福島県福島市
浄土川新潟県長岡市
浄土山富山県中新川郡立山町
浄土寺川福井県勝山市
浄土池 三重県鈴鹿市
浄土山 和歌山県田辺市
浄土ヶ浦 島根県隠岐郡隠岐の島町
浄土寺山 広島県尾道市
浄土山 佐賀県鹿島市
浄土島長崎県西海市

・・・Yahoo!地図からだけのコレクションなんですけどね・・・
[49932] 2006年 3月 19日(日)17:45:24みやこ♂ さん
どうもすみません
[49889] 讃岐の民 さん
追加がここまで遅れてしまう結果となり申し訳ないです・・・。
あ,すみません,とんでもないです。大切な受験勉強のためだというのは,重々承知していましたから。これからも張り切って勉学に努められんことを期待いたします。(ここ数年,わたくしも受験生でしたが,学校ではなく資格試験でしたので,このHPは[49153]の最後の5~6行みたいに「いい気晴らし」になりました。)

[49925] EMM さん
大変失礼しました。
あ,あ,こちらこそたいへん失礼いたしました。申し訳ありません。[43004]の記事など,書いた本人さえ,すっかり失念しておりました。どうもすいません。ところで[49833]で書いた「極楽浄土コレクション」を下調査中です。「案外,行けるかも」という感触です。
(他コレクションのメンテもそこそこに,オイラかなり突っ走り気味・・・)
[49885] 2006年 3月 17日(金)01:38:50みやこ♂ さん
讃岐の民さんの「富士コレクション」入りにワクワクしながら待機中・・・
[49837] 讃岐の民 さん お久しぶりです。また宜しくお願いします。
ところで[49882] EMM さん,「把握しているのは5件です(入江2件、湾・浦・山地各1件」とのことですが,まだありますよ,[42536]の「西場富士(写真)」もよろしくです。
[49833] 2006年 3月 14日(火)02:14:07みやこ♂ さん
地名コレクションれす(地獄谷) など
[49830] EMM さん「EMMの地名コレクション編集メモ・第81号 地獄谷コレ関係」
了解しました。
と,ゆ~わけで4つの「地獄沢」および「極楽沢」を早速コレクション入りさせました(念のため「極楽もの」は,カウント除外としております.)。編集長さんは「地獄谷コレクション」の名前を変更することにためらいがおありのようですから,そうしますと,次は「極楽浄土コレクション」ということになりますか・・・???

[49829] たもっち さん
おおお,栃木市のロータリー写真を使ってくださったのですね!嬉しいなぁ,そうなりますと次は「江曽島の通称ロータリー(宇都宮市)」と,「奥州塚のロータリーもどき(佐野市)」の写真を撮らずばなるまいて!(でも今度は昼間ネ♪)
[49825] 2006年 3月 13日(月)21:21:03みやこ♂ さん
地名コレクションれす
[49822] まかいの さん  失礼いたしました。御礼もせぬままに。「地獄谷・地獄沢コレクション」への進化程度なら,EMM編集長さんにもお認めいただけるものと,軽く考えております。むろん,採用の方針でおります。ありがとうございました。
これが単なる「地獄」やら,はたまた「+極楽」まで行きますと,ちょっと協議が必要になるのでしょうね。わたくしでさえ,「浄土はどおする?」と思ってしまっています。でもま,「なんくるないさぁ~」 てな感じでおりますのよ。

それから,スナフキん さん, hmt さん,北の住人 さん。「別寒辺牛湿原」の名称の由来につきまして,湿原コレクション中にアーカイブスもどきを置かせていただきました。報告申し上げます。
[49820] 2006年 3月 13日(月)04:18:38みやこ♂ さん
双耳峰これくしょん
[49814] futsunoおじ さん
選定に没頭しておりまして、その後に編集書き込みに入ったところ、その時点でカウント数が80回近くになっておりました。
わたくしがリリース直前に拝見したときで,140前後だったと記憶しています。自分を含めて,まぁ2割方を“見学者”と想定したので,「100回とはこりゃすごい」と思いました。そうですか,見学者の方が80回以上も応援してくださっていた,ということですね。
それだって,ご自身も50回ほどは準備更新されたわけですから,(わたくしからすると)すごいことです(当方,根っから脳天気なもので,とりあえずリリースしちゃえ~,というノリノリぶりなんです.)。

利尻山については北峰、南峰があることから検討しましたが、一般の人には双耳峰という認識は希薄であると判断しました。
なるほど。本峰(北峰)と南峰はよく聞きます。現在立ち入り禁止の南峰のほうが若干高く,結構危険を冒す人が多いとか(はい,冒しました)。でも,そうなんですよね,あんまり双耳峰という山容ではありませんよね。

燧ヶ岳も“ほぼ典型的な”双耳峰だと思います。
たぶん,“典型的”なのは鹿島槍ヶ岳,筑波山あたりなのでしょうか。
谷川岳,水晶岳あたりですと,確かにピークは顕著に分かれておりますが,山体自体の盛り上がり感に欠けるような気がします。
これが八ヶ岳の天狗岳とかになりますと,ピーク自体の独立色が強すぎるような気もしますし。
とはいえわたくしも,「これらはみんな双耳峰だ」という見解は持っております。

私としては現地に行って自分の目で確認することが最良と思いますが、多くを見るには3点セット(時間・金・体力)が必要になるため、難しいでしょう。
そうですよね,最終的には編集員が「どう思うか」がコレクション入りの最終条件だと思います。ただ,落書き帳メンバーのみなさん(やフラッとお見えになる方々)は,全国各地の情報を寄せてくれます。それから検証してゆくのも,とても楽しい作業ですよね。
[49819] 2006年 3月 13日(月)03:51:13みやこ♂ さん
あたかも編集作業を象徴するようなネーミングでございます
[49816] まかいの さん 「地獄谷コレの参考ですが」
とのことで,地獄沢をご紹介くださり,ありがとうございました。でも実は,このコレクションの収集対象は「地獄谷」で,「地獄沢」ではないのですよ・・・。
と思って念のため「ウオッちず」しましたら,「おややや,地獄沢は4つしかヒットしないぞ!」これって,「地獄谷コレクション」から「地獄谷・地獄沢コレクション」に進化可能ではないか??

そうしますと,番外編に収録してあるもう一つのイレギュラー,「極楽」も気になります。これも「ウオッちず」しますと,自然地形名ではほんの数十個のようですね。

あらららら~~,「地獄・極楽コレクション」できそうですね,EMM編集長さん。
[49794] 2006年 3月 11日(土)13:33:16みやこ♂ さん
祝!「双耳峰コレクション」リリース
[49698] futsunoおじ さん,たいへん遅れましたが「双耳峰コレクション」公開,まことにおめでとうございます。
心からお慶び申し上げます。
実は「地名コレクション見学者機能」で,貴コレクションの進捗ぶりは拝見しておりました。正式リリースまでに100回を軽く超える更新数に,深い感動を覚えます。リスト掲載への取捨選択には三山(さんざん♪)ご苦労なされたと思いますが,それもまた楽しい行程であったと推察申し上げます。

コレクションを拝見して,改めて気づかされたこともありました。
それまでわたくし,利尻山(利尻富士)を「最北の双耳峰」と考えておりましたが,お纏めになった表にない。そこで「ウオッちず」してみますと,確かに南峰のちょっと南に,もうひとつ同じくらいのピークがあるのですね。
それと「加波山」。わがふるさとからですと,筑波山の北方に似たような形で並んで見えるのですが,一見これが双耳峰なんです。そこでまた「ウオッちず」しましたら,どうやら片方のピークだけを加波山といいそうな雰囲気(地元のことはわかりませんが)。
なるほど。奥の深いコレクションであります。

何はともあれ,おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。次なる挑戦も,期待しております。
[49793] 2006年 3月 11日(土)13:30:32【1】みやこ♂ さん
「安蘇庁舎」危ウシ
[39328]で「安蘇庁舎ハ健在ナリ」とご報告申し上げましたが,あれから約一年が経ちまして,いよいよ動きが見られました。
昨日の産経新聞栃木版に,「栃木県は安蘇庁舎を19年度以降改称することとした。新名称は未定ながら“佐野庁舎”が有力」との記事が出ておりました。[29501]で YSKさんが予言されていたとおりです。
いよいよあと一年ですか,淋しくなるなぁ。(ちなみに旧佐野市役所も市の“佐野庁舎”だそうで・・・。)
[49683] 2006年 3月 5日(日)21:28:19みやこ♂ さん
このネタ,妙に気に掛かる・・・
東武日光線,東武伊勢崎線,両毛線・・・???
[49672] 2006年 3月 5日(日)17:21:13みやこ♂ さん
廃線あとは大好きなんです。
[49663] Issie さん,[49664] いっちゃん さん
わたくしなんぞの「ゴミ情報」にレスをつけていただき恐縮です。しかもお二人とも,当落書き帳の誇る正統派ビッグネーム!!
あらやだお恥ずかしい。とはいえ,実は[49654]の書き込みは「いっちゃん さん ならすぐに教えてくださりそう」てな下心いっぱいではありました。ともかくありがとうございました(それにしても「経県値」かせぎのためにお住まいを決めるとは・・・半分ネタとしても,いっちゃん博士おそるべし!)。

さて,鉄分欠乏のわたくしですが,これが「廃線跡」になると元気いっぱいであります。いっちゃん さん が[24666]でお書きの「葛生町内の東武鉄道会沢線」「新高徳から矢板までの東武鉄道矢板線」「西那須野~黒羽間の東野鉄道」はもちろん,栃木県東の「茂木~飯野間」の未成線,東北本線「黒磯~白河間」の旧線なども大好きですねぇ~。

そうそう,去年「東武矢板線跡のトンネル」を見に行きました。今では入口を塞がれていますが,数年前まで車で通過できたそうです。
[49655] 2006年 3月 5日(日)11:57:45【1】みやこ♂ さん
湿原コレクションへの多くのアクセス,感謝申し上げます
[49600] hmt さん 「丹頂の繁殖地・別寒辺牛湿原」
こう書かれるとGoogle mapsの衛星画像を見てしまいます。
わたくしも「見て」しまいました。でもやっぱり「そこまで」判る程には解像度は高くないのですね,やはり(もちろん高解像度でもわかりませんけど)。それにしても,100ヘクタールもの土地の性状が,今からわずか10数年前までわからなかっただなんて,我が国もまだまだ凄いものなんですねぇ。

湿原コレクションに掲載している「駒止湿原」も,「発見」は戦後の話のようです。わたくしがタマにふれる「西丸震哉さん」が米軍撮影の航空写真(昭和22~23年ごろ撮影,国土地理院で閲覧可能)で見つけた,という逸話があります。
彼がその手法で尾瀬のこのへんを踏査し,1/50000地形図の誤りを発見したのは有名な(?)話です。むろん,戦前の地形図には色々な「間違い」がありましたが,ココの沢はまるごと「想像図状態」だったんだそうです。

(米軍撮影年代訂正)
[49654] 2006年 3月 5日(日)11:39:02みやこ♂ さん
re:トライアングル
[49650] 2006 年 3 月 5 日 (日) 10:32:43 オーナー グリグリさん ほか,「トライアングル」に反応します。
鉄分の薄い(とゆ~か,まったく無い)わたくしですが,真っ先に思い出したのはここでした。
たしか旧国鉄時代に「東北本線」>「水戸線」>「真岡線」の「三階建て列車」が通っていたとかいないとか,という話題に関係して出てきたような・・・
もっともマピオンでは1/3000の図面にしか出てこないし,上の端では小山駅になっちゃっているし,かな~り「ゴミ情報」ですけど。
失礼しました。
[49596] 2006年 3月 2日(木)22:00:58みやこ♂ さん
環境省「日本のラムサール登録地」(2005)から
ども。中毒患者2号です。さて先日,標記パンフレットを見る機会がありました。
これによれば,「日本の湿地」には「湿原:河川:淡水湖沼:水田:地下水系:海岸線:汽水湖:藻場:干潟:マングローブ林:サンゴ礁」があるとされ,ラムサール条約登録湿地は,これら11カテゴリーのいずれかに区分されています。
「水田」,「地下水系」,「サンゴ礁」までもが湿地だなんて,ちょっと意外な気がしませんか?

この中から以下,わたくしがコレクション編集担当をやらせていただいている,「湿原」の説明書きを抜き書きしてみましょう。

湿原:湿原は土壌学的には泥炭地と呼ばれ,貧栄養の雨水だけで涵養されミズゴケなどにおおわれた高層湿原,上流部から栄養塩が流入しヨシやスゲの生育する低層湿原,その中間の性質を有しヌマガヤなどに代表される中間湿原にわけられる。
低層湿原は周辺域の開発などの影響を受けやすく,本州以南の低地にあるもののほとんどは,早い時期に水田や宅地に姿を変えてしまった。
中間湿原は,鹿児島県屋久島を最南端に,主に冷涼な地域に広く分布している。
高層湿原の大部分は本州の中部山岳地帯および北海道に分布しており,氷河期から生き残っている古い野生生物種の生息地として,現在も重要な役割を果たしている。
(以下略)

同パンフには,これらの総括的な説明のあと,国内の全33箇所の登録湿地について,各々1ページを費やして説明がなされています。全部,総天然色印刷です。


あと,とても感動した記述があったので最後にそれを・・・。
「別寒辺牛湿原 ・・・大部分はヨシ・スゲ・ハンノキからなる低層湿原だが,1989年に人工衛星写真の解析から約100ヘクタールの高層湿原が,ほぼ手つかずの原生状態で発見された。」
すげっ!
[49451] 2006年 2月 25日(土)03:41:09みやこ♂ さん
自らが掘った穴
[49445] 倉田昆布 さん 「そういえば、月にもアルプス山脈があったなぁ」
[49447] EMM さん 「EMMの地名コレクション編集メモ・第77号」
グリグリさんのお返事を頂戴する前ですが,本音を書きます!
お二人とも悩んでくださったということは(う~ん,ごめんなさいっ),つまり「脈あり」ということで・・・。
何で番外に海外物を2つ入れたか,その理由を書きますネ。実は「ベルナーオーバーラント三山」はちょっとした洒落っ気で入れてしまったんです。海外組代表,ということですね。で,2つめが出ても見送らせていただこうと思っていました。
ところがなんと嬉しいことに,2つめとして「マナスルー三山」のご提案をいただいてしまった!!(この,「マナスルー」と語尾を延ばす表記法にノスタルジーを感じてくださる方が,はたして何人いらっしゃるか!)これ,入れないわけには参りません!

「アンナプルナはフランス人の山」「エベレストはイギリス人の山」「ナンガパルバットはドイツ人の山」というように「マナスルーは日本人の山」ですもん(いやなに,すごく変な言い方なのは承知のうえ,でも実際にそう言われていたのです,よ.)。

ですからズバリ「タルシス三山」も『ツボをついたので「三山コレ:番外編」に入れたいんですよね~。そして二番煎じが出ても原則入れない,とする。つまり宇宙ものは原則これだけ』ということでいかがでしょうか~(だって,宇宙にまで“三山”が進出していたって,思わず笑っちゃいません?)。


それとアルプスコレクションですが,倉田昆布さんがタイトルにお書きの通り,月にもあります。本場ヨーロッパにも「○○アルプス」とか(たとえば「西アルプス」)ありますし,ニュージーランドにも南アルプスってえのがあります。でも,それらはコレクションに入れようという気がしないのですね・・・。三山以上にルーズなコレクションだとは思っていますけれども。
その理由は,といえばハッキリとは書けませんが,アルプスコレの説明書き部分に【本場のアルプスでは,この山脈のことを「ヨーロッパの飛騨山脈」とか「スイスの赤石山脈」とか呼んでいるワケがありませんからね。】と書いたあたりがヒントになるでしょうか。
むろんその後に「今のところ日本国内限定です」と明記もしておりますが。
はい,まぁ,イチオーそういう感じなんです・・・。
[49440] 2006年 2月 24日(金)22:25:50みやこ♂ さん
「乗越」「三山」「湿地」コレへの追録(予告)など
[49415] EMM さん 「盆地コレクション情報提供&乗越コレクション参考情報」
[49412]で今川焼さんが「参考」としてリンクしているサイトの地図中に新手の「乗越」がでてますよ。
おっ!こりゃ気づきませんでした。助かります,リスト入りさせていただきます。

[49413] seifuhiro さん 「しつこく地名コレクション」
「南吉野三山」も見つけました。玉置山(1076m)、五大尊岳(825m)、牛廻山(1207m)
これまたとってもありがとうございます。

[49429] らるふ さん 「福井県の盆地&湿原」
福井県による福井県の湿地に「妻平湿原」「池ヶ原湿原」が掲載されています。
どうもたいへんありがとうございます。


みなさま,「乗越」「三山」「湿地」コレにご紹介頂きありがとうございます。そろって掲載させていただきます。
パクパク,あ~おいしい。


さて,[49421] たもっち さん 「ロータリーレス」
佐野市の古墳というページを見つけました。一番下の「奥州塚」というところに写真が載っています。
ドモ,不審者です。そうそう,ココです。いい写真をお教え頂きました,こんな感じです。[49291]では高さ2mほど,と書きましたがそこまで高くないですね。
それにしても、わざわざこういう形に道路を設計した担当者の心意気には感動を禁じ得ませんね(笑)。
御意。きっと何気なく残した積もりなのでしょうが,「いい感じに収まっているもの」というのは,見ていてとても安心するモノですよねぇ・・・。参考になります。


さてさて。
実は,とっても恥ずかしいんですけれど,このたび試験的に「HPのようなもの」を立ち上げました。わたくし,別に皆様に発信できる何モノも持ち合わせてはいないのですが,とりあえず,手元にある写真をアップさせています。
雪形コレクションの栃木県モノから写真のページにだけ,リンクを張らせて頂きましたので,もしよろしければ見てみてください。別ページには一時話題になった「団子三兄弟」の写真も載せてみました。
[49439] 2006年 2月 24日(金)22:23:51みやこ♂ さん
「三山コレクション編集方針」の提案(とゆーか,相談)
[49435] 雪の字 さん 「三山といえば」
変わったところで、アルシア、パヴォニス、アスクラエウスの「タルシス三山」というのがありますね。
天文好きの戯言と、どうかお聞き捨て下さい。
こういうの好きなんです,困ったことに。なので聞き捨てできません(笑)。できればリスト入りさせたいっ!!!
ところで,この「タルシス三山」も,きっと日本人による命名なのでしょうね~??

[49433] 倉田昆布 さん 「世界の三山」
もし、海外でも「三山」にあたる呼び方が普通に使われていたら、集めだすとキリがなくなってしまうので、他のコレクションと同じように日本国内に限定するべきだと思うのですが、自分は海外の事情に詳しくないので良く分かりません。
…個人的には今後も国内の三山を充実させていってほしいですが、最終的な判断は編集者のみやこ♂さんにお任せしたいです。
そうですね,ちょっと悩ましいです。そこで以下,わたくしの考える「三山コレ限定」の基本的収集方針案でございます。
三山コレ編集担当といたしましては
「1.国内での“山の三山”をひたすら集める(それが大前提)」
「2.海外でも,面白いモノを記載する」
「3.“神社系三山”でも,面白いモノは集める」
「4.地球外でも実際にあるのであれば,面白いモノは当然集める」
「5.面白いかどうかは担当が決める」
がいいかな,と。

元々このようなノリでやってきたのですが,改めて正面切って尋ねられると,ご返答に困ってしまわれるかもしれませんネ。
さてさて,EMM編集長さんやオーナーさんは,このような「勝手な言い分」をお認めくださいますでしょうか???
それとも本HPの社会性を考えますと,「誰もが納得できる確かな区切り」を(仮にでも)設定しておくべきとお考えでしょうか???
[49391] 2006年 2月 22日(水)11:00:06みやこ♂ さん
御礼メッセージ
[49326]今川焼 さん 湿原コレへの「八雲ヶ原湿原」のご紹介,どうもありがとうございました。さきほどリストに加えさせていただきました(今日は仕事をお休みしてるので,こんな時間に書き込めています)。

そ~ですか~,比良。懐かしいですね,高校三年生の時に行きました。八雲ヶ原湿原は間違いなく通っているんですが,残念,全く記憶にありません。武奈ヶ岳の山頂も,あんまり覚えていないんですよねぇ,なんだか草原状の山頂だった記憶があります。
とにかく,暑い夏だったなぁ・・・。
[49291] 2006年 2月 18日(土)10:00:14みやこ♂ さん
プチロータリーローカルレス
[49224] たもっち さん
・・・基本的には、三差路ではなくて、一本道の途中ですよね。こういう形のものは今のところ「ロータリーもどき」として分類しているのですが、なぜわざわざそんな形になったのでしょうか。真ん中の「一本木」と「何かの碑」が古くからあって、それを避けるためでしょうか。何かいわくありげな気もするのですが、そのへんがわからないでしょうか。
コレクション入り,ありがとうございました。で,わかりました。
一本立っていたのは“直径80cmはあろうか”というヒマラヤスギ。そして碑は「区画整理落成記念碑」。じつはここ,土まんじゅうのように直径約10mにわたって周りから2mほども盛り上がっているのですが,そのてっぺんに両者仲良く並んでいます。それにしてもヒマラヤスギはわざわざ残すような樹木ではないし,「区画整理・・・」を残す(?)というのは本末転倒ですよねぇ。
おやおや,と思ってよく見ると傍らに何やら石標が立っています。「古跡 奥州塚」ですと。裏面には「昭和30年建立」とも。ははぁ,そういうわけだったのか。
それにしてもワザワザ区画整理するにあたって,既存の塚に道路中心線をぶつけ,ループ状に道を迂回させるなど,当時の計画担当者もナカナカやるもんですなぁ。
(以上,ゆんべの深夜,ヘッドランプ片手に調査した結果,でありました。いわゆる“不審者”ってやつですか!)
[49229] 2006年 2月 16日(木)03:19:44みやこ♂ さん
世界の三山
[49155] 倉田昆布 さん
「エベレスト三山」「カラコルム三山」「アフリカ三山」…などと続々と出てきてしまいました。どうしましょう(笑)
「三山」なんてことをいいだすのって,日本人限定だと思うのですけれどもね。だから「“日本人が勝手に呼んでいる”に1票」なんですけど。外人さんは気にしないですよねぇ,きっと・・・・・で,「どうしましょう」ね。海外の三山。
そもそも,ついシャレで「ベルナーオーバーラント三山」を仕込んだわけなんですが,それに応ずる「マナスル三山」は日本人心の山,入れないわけには参りません。で,2つそろうと3つめが欲しくなり・・・という循環・輪廻,これこそがコレクションの“麻薬なところ”なのでしょう。どうしましょうか,集めましょうか。それともやめておくべきでしょうかね~?
悩ましいです。
てなわけで,それとは別に「雲仙三山」は既にリスト入りさせていただきました。どうもありがとうございました。
[49228] 2006年 2月 16日(木)03:17:08みやこ♂ さん
子狸,こだぬき,ぽんぽこぽんっ!!(湿原レス)
[49154] 倉田昆布 さん
実は「湿原」は自分でこっそり集めていて、そのうち地名コレに提案してみようかなーなんて思っていたのですが、
あ,そうだったのですか,どうもすみません。実はついこのあいだ決心がついて,メールでEMM編集長さんにお願いしたばかりだったんです。ウオッ地図での検索結果が50個くらいだったので,最終的に100個くらいで落ち着くかな,と思いましてね。見通しがチト甘かったようで。
それから [49158] まかいの さん,[49159] 葵区 さん,「こだぬき情報」をどうもありがとうございました。コレクションリストに記事リンクを張らせていただきました。

[49170] EMM さん
それと、石川県で紹介されているもう一つの湿原、「能登半島の低地湿原」ですが、これも湿地群と考えた方が良いようです。
コレまでわたくしがイメージしていた「湿原」は,いわゆる「高層湿原・中層湿原・低層湿原」というものでした。従いまして「能登半島にある湿原」とは「限りなく湿地に近いもの」という見解です(湿地と湿原とがわたくしの見解で正しい,という前提で)。それは沖縄県の池間湿原についても同様でしょう。ただ,「●●湿原とネーミングされている以上コレクションに加えたい」というわたくしの願いで,能登半島のものもリスト入りさせた次第です。
ですので,[49147] まかいの さん からの,
ぜひ湿地にも手を伸ばしてもらいたいものですが、やっぱり大変でしょうかね。
という問いかけに対しては「ごめんなさい・・・」ということになります。そもそもラムサール条約での「湿地」って,田んぼでもオッケーなんだそうですよ,耕作地でも。

てなわけで,
[49170] EMM さん
何だか探し方によってボロボロボロボロ出てきて収集付かなくなりそうなので、
御意。・・・(-_-;)
[49172] futsunoおじ さん
「湿原コレ」、ご苦労様です。 コレって☆の数ほどありそうですね。
ギョイ。・・・(T_T)

それと文末で恐縮ですが,[49168] 牛山牛太郎 さん「世界谷地湿原」,[49170] EMM さん「八幡湿原」「南竜湿原」のご紹介ありがとうございました。既にリスト入りさせていただいております。
[49227] 2006年 2月 16日(木)03:14:44みやこ♂ さん
アーカイブ・レス
[49163] YSK さん
みやこ♂>正規アーカイブ化して大丈夫なんでしょうか。
大丈夫です。
そうですか,安心しました。では早速推奨させていただきます。
[49183] 2006年 2月 14日(火)18:01:34みやこ♂ さん
湿原コレ区ション
みなさま,湿原コレクションにたくさんのメッセージをありがとうございます。取り急ぎ御礼申し上げます。
100個くらいで済むかなぁ,と思ったら出てくる出てくる,たった2つのソースで160個もありました。まだまだ増えるんだろうなぁ,楽しみのような怖いような。
でも,ずるいですよね,「戦場ヶ原」「小田代原」でもう十分なのに,「戦場ヶ原湿原」「小田代原湿原」なんて。きっとこの調子でドンドン増えてゆく性格のものなのでしょうねぇ。
まだまだお手入れが必要なコレクションなのですが,週末にならないと手が出せそうもないので,とりあえずのご挨拶に顔を出しました。メッセージをくださったみなさまには,改めてお返事申し上げます。

さて,それだけでは申し訳ないので,たもっち さん の「ロータリー」コレクション にひとネタ。わたくしの地元から,佐野市植野町のプチロータリーです。真ん中に一本木が生えていて,確か何かの碑が立っていたような・・・。いかがなものでございましょうか。
[49153] 2006年 2月 13日(月)03:12:46みやこ♂ さん
御礼メッセージ
[49087] futsunoおじ さん
現在、追い込みに入っている「双耳峰コレクション」に、「荒海山」もあります。
わぁい,もうすぐ「双耳峰コレクション」を拝見できるのですね!楽しみ~!以前,futsunoおじ さんが「双耳峰コレクション」構想を示されたときに,「はて,どんなものがあるかな」と不肖わたくしめも捜してみたのですが,なかなか「これぞ双耳峰!」というものが少なかった覚えがあります。どんな風に料理されるのか,とても楽しみにしています。「地名コレクション」シリーズは,編集担当メンバーの裁量自由度が大きいと思われますので,個性を生かした魅力あるコレクションに育てていって欲しいと願っています。

さて荒海山の正面は,むろん会津側でしょう。それは大倉・三倉,田代山などの福島・栃木県境の山々に共通のことだと思います。「山全体を荒海山として、2つのピークを太郎・次郎と呼び分け」も承知していますが,う~ん,どうでしょう,かなり新しい(?)時代のネーミングのような気がしますね。少なくとも栃木県側からは,ほとんど意識されることのない山です。そもそも人里からは見えそうもありません。男鹿岳に登ったときに「あ,あれが荒海山だ」と望見したしたことくらいのものです。
隣接する枯木山も県境(付近)にある「双耳峰」ですが,これは会津側からよく見えます。


[49065] 北の住人 さん,[49102] でるでる さん
ルサ乗越へのご教示,ありがとうございました。コレクションページ内に当該記事へのリンクを設定させていただきました。


[49129] YSK さん
アーカイブ国立公園の名称変更  尾瀬を巡って(みやこ♂さん提案)として更新しました。 
あっ・・・う~ん,これを正規アーカイブ化して大丈夫なんでしょうか。ええと,これからもきっとわたくしの書き込みに「パーソナルアーカイブ」が登場するかもしれませんが,別に決して「提案」してる積もりはありませんので,どうか無理なさらず「お眼鏡」に適ったものだけにしてくださいましね。「提案」する場合は,その旨明記いたしますから。宜しくお願い申し上げます。


[49147] まかいの さん
さっそく、湿原コレ拝見いたしました。(中略)悔しいのでラムサール条約湿地一覧を眺めていると・・・
わわわ,ありがとうございます。こんなに早く気付いてくださるとは!おかげさまでもう100ヒットを超えてしまいました。まだまだお見せするには「穴だらけ」の表なのですが,「何らかの話題提供ができるかも」と思い「新規リリースする」をチェックして更新してしまいました。これって「やっぱや~めた」と思っても担当子には手も足も出ないんですね,後悔(公開)先に立たず,ですね。
そうなんです,これを集めようと思った直接の動機は十番勝負のラムサール条約でした。この落書き帳でその話題が出ることが,とてもうれしかったのです(むろん十番勝負自体は,わたくしは蚊帳の外)。
なぜかと言いますと「国立公園」「湿原」などという「自然環境」って,わたくしの専門なんですよ。おかげさまを持ちまして,先日とある資格試験(そっちの分野)の最終合格者発表に名前がありました。昨年から5カ年計画[34110]で臨んでいたのですが,あらら,たったの2年で(あぁ嬉しいナ)。

この落書き帳は,煮詰まってこんがらかった頭をほぐすのに,よい気分転換でした。時々は熱が入りすぎましたが,決して受験勉強の支障にはなりませんでした。それもみな,オーナーさんはじめメンバーの皆様のおかげです。改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
それから「各種受験生」の皆様。「用法・容量を守って上手に服用」すれば,こんなに効くクスリはありません。おそれずどんどん遊びに来ましょう!!

・・・失礼しました。
[49078] 2006年 2月 9日(木)02:11:38みやこ♂ さん
北海道がプチブーム?
[49065] 北の住人さん
ご教示いただきありがとうございました。「ルサ」も「ルシャ」も同じですか!過去どこかで例示した「何かを挟んで両側に同じ地名があるんだよコレクション」にいいかも。
北海道にはよく行きました。海沿いを一周したり,山巡りをしたり・・・でもなぜか,コースがみんな反時計回りなんですよねぇ・・・。
そもそも就職のウワサもあったくらいで(そしたら「住んだ」の経県値がアップしてたんだなぁ),大好きなんです北海道。さすがにルサ乗越には行ったことはありませんけれど。
[49077] 2006年 2月 9日(木)01:57:58みやこ♂ さん
ヤヌス
[49050] N-Hさん, [49073] EMM さん。
「呼び名が複数ある地名」
「山の別名コレクション」をほったらかして,闇コレ計画進行中の“みやこ♂”であります。
このお話は確かかなり以前,オーナーさんがおっしゃっていたんですよネ。それが心の中に引っかかっておりまして・・・。

さて「山の別名コレ」につきましては「呼び方が2つ(以上)ある山」というよりは「異なる場所から違う名前で呼ばれている」という意識でありました。なので今となっては「むしろ捜し出すのが大変かな」と思っているくらいで。「複数の名称で呼ばれている山」だと,文字通り山ほどあります。

それでも栃木からまりでいくつか押さえてあります。たとえば,栃木・福島県境に「荒海山」という山があるのですが,地図には荒海山(太郎山)とあるわけですネ。これって「荒海山」が福島側からの,「太郎山」が栃木側からの呼ばれ方と承知しています。一息に「荒海太郎」と呼んでしまうこともあります(それと[37089] で書いた,那須の大倉・三倉もそうですね)。
[49047] 2006年 2月 8日(水)00:25:45みやこ♂ さん
地名コレクション,再び
[49044] EMM さん,ご紹介ありがとうございます~。

「“ルサ乗越”,採用!!!」 です。

根拠1 わたくしも「乗越」と出すときには「のりこし」とキーボードをたたいていること。
根拠2 漢字だけ抽出すれば「立派に乗越」であること。
根拠3 「乗り越し」でも「乗り越え」でも「乗越」でも,所詮はヤマトンチューによるネーミングなわけで,そうであれば言いたいことは「乗越」であること(お教えいただいてネット上で知床半島縦走記録を見てみると「ルサ乗越」「ルサ川乗越」と出てくるようです.)。

・・・つまりは,わたくしの場合「あんまり厳密さを求めていない」のでありまして。考えすぎると“新しい薔薇”になってしまいます。

ご教示いただいて「そういやルサ川ってあったよな」と今更のように思い返し(ウ~ンどういう漢字を当てていたのでしたか),よくよく地図を見てみましたらこの乗越,ルサ川とルシャ川の分水嶺にあるわけですね!こりゃおもしろい。ほとんど同じ響きの言葉,ですねぇ。しかも(私的)「知床三山」の硫黄岳と知床岳のほぼ中間の最低鞍部ではないですか。意味ありげ,な場所だなぁ。

※・・・業務連絡「ありがとうございます(みやこ♂)」(謎)
[49033] 2006年 2月 7日(火)19:45:09みやこ♂ さん
地名コレクション
今年のお正月,お年玉がたくさん集まったので,例の地図シリーズ全巻そろってしまいました(総図は除く)。でも,あまりに一度に集めたものですから,ロクに中身をみていません。散財も積ん読(つんどく)も,両方困ったモンです。

それでも「№24 大菩薩嶺」から「乗越」「剣ヶ峰」を1こづつコレクションに追加してみました。

「よぉ~し,担当コレクションをどんどん充実させるぞぉ~!」と,気持ちだけは一人前なワタシです(思いの外,担当コレクションへのアクセスが調子いいのでびっくりしてます.元気がもらえますね.実生活では,ちょっと調子は下り坂.)。 
[48990] 2006年 2月 5日(日)03:53:40みやこ♂ さん
地名コレクション,3ついじってみました
御嶽山・御岳山コレクションに,[48929] 今川焼さん ご提供,鹿沼市(旧:粟野町)にある「御嶽山」を収録しました。どうもありがとうございました。また,ご紹介いただいた記事中の図面に剣ヶ峰を発見しましたので,これまた追集してみました。
そうしましたら[48989] YSKさん 記事を拝見したのでアーカイブズを覗いてみますと・・・新規で「地名・堺と三国ヶ丘の関係」が立ち上がっているではありませんか。早速「三国コレクション」にてリンク設定しました。
・・・・・う~ん,地名コレクション更新履歴みたいな書き込みになってしまいました。どうもすいません。
[48931] 2006年 2月 3日(金)00:23:40みやこ♂ さん
re:御嶽山コレクション
[48929] 今川焼 さん  「鹿沼市の御嶽山」
いやお恥ずかしい。丹波の 今川焼さん に地元のネタを伺うとは・・・。それにしても色々なソースをご紹介いただきありがとうございました。 では早速(だけど近日)御嶽山コレクションに追加させていただきます。
実は今,鹿沼市から書き込んでいるんですヨ・・・。かなりトホホなお話でした。失礼しました。
[48930] 2006年 2月 3日(金)00:16:46みやこ♂ さん
そうですか~ 大根村,残念っ!
[48905] たもっち さん
迷いに迷った挙句、不採用とさせていただきました。理由はただひとつ、今のところ、小字と思われるものは全部切り捨てているためです。せっかくの情報でしたが、申し訳ございません。字面的にはすごく気に入ったんですけどね・・・(笑)。
ううむ,残念~ (^_^;) 確かに小字くさいです。でもでも少しは“気に入って”いただけたみたいで嬉しいです。

それと最近,地名コレクションアクセスランキング(昨日と今日:過去一週間)を眺める習慣がついてしまったんですが,案外わたくしの「山系コレクション」も頑張っているみたいです。いつも10~30位くらいをウロチョロしてます。結構同じ位置にそろっているので,同じ人がひととおり眺めてくださっているのかも知れませんね。
[48903] 2006年 2月 2日(木)01:40:00みやこ♂ さん
re:高原の定義は難しい
[48860] 今川焼 さん
「前日光高原」として
日光市から上都賀郡足尾町にかけた足尾山地の細尾峠・古峰原高原・横根高原一帯をさす。
と、また新手の高原が出てきました
ありゃ。「横根高原」ですか,初耳です。しかも「古峰原高原」と一緒になって入れ子式高原ですか。いや,すみません,「前日光高原」=「古峰原高原」との認識でした。そうなると横根高原のメインの山は横根山だとして,古峰原高原はどこなのだろう。三枚石(さんまいいわ)?それとも山じゃなくて古峰ヶ原湿原?まさか,地蔵・夕日?? ちょっとわかりません。

それから,
男鹿高原駅周辺がどんなところかも一応わかってはおりました。
さすが~♪ 実はわたくし,駅自体を目にしたことないんです。県道からちょっと入ったところですもんね。でも,この谷間の「男鹿高原」には入ったことがありますよ。そこそこの開放的空間ではありますが,地形として「たかはら」ではない,という印象ですね(←もっともオイラ,そっちはシロート)。
確か去年か一昨年は,冬もキャンプ場を営業していたみたいです(今年はどうかな)。雪の中で色々な体験ゲームの企画をラジオで放送していたような記憶がありますから。

[48886] 熊虎 さん
まぁ、私の仲間がうじゃうじゃいると思いますので、お出かけの際は鈴やラジオをお忘れなく(笑)。
います(笑)。


それと,[48860] 今川焼 さん で
三峰山のそばに御嶽山(永野御嶽山?)という山があるようです。「御嶽山・御岳山」コレクションには未掲載のようですが、みやこ♂ さんのお膝元ですし、
す,すみません・・・まったく存じ上げませんでした・・・。もしよろしかったら“いつものように”もう少し詳しい情報をいただけませんでしょうか・・・。どうもすみません。
[48847] 2006年 1月 31日(火)01:22:28【1】みやこ♂ さん
男鹿高原
そうそう,忘れてました。もう一つ。
栃木~福島間をつなぐ野岩線の山の中に「男鹿高原駅」という,「いったい誰が乗り降りするんだ」という駅があります。
「え?こんな谷間で高原?男鹿?どこそれ?」まったくそのとおりなのですが,この男鹿高原とはこのあたりのことをいいます(ネ,最上流に「男鹿岳」がありますでしょ)。地元では「横川放牧場」といったほうが有名(?)な盆地状の土地で,栃木県に本店があるアウトドア系ショップのキャンプ場もあります。
何年も前,バブル期に「リゾート法」なるものの指定地区になったかならないか,という地域です。たしかそのときの名称で「男鹿高原」という名前が出てきたような気がするのですけれど・・・。スキー場もできるハズだったんですよ,たしか。

といいますわけで,高原名称とすれば限りなくグレーゾーンです。駅名なら実在。変なご提案でどうもすみません。
※ ふと気がつきますと,[48845]
「自然地形名」としての高原名に限っています
と明記されてるではありませぬか。あっそうか,これは“地形名”ではありませんでしたね,たいへん失礼しました(※以下追加)。

p.s.「奥日光高原」や「奥塩原高原」も聞いたことがあるなと思って検索しましたら,出てくるのは「ホテル」ばっかりなのでありました・・・おやおや。
[48846] 2006年 1月 31日(火)00:57:32みやこ♂ さん
re:高原コレクション
[48845] 今川焼 さん,「高原コレクション」が一段落とのよし,まことにおめでとうございます。

実は当方,以前からちょっとだけ気にしていたことがありますので,この機会に書いてみますね。
栃木県の高原中,「古峰ヶ原高原」とありますのは,別名「前日光高原」とも言います。てっきりわたくし「前日光高原」の方がメジャーだとばっかり思っていましたが,さにあらず,Google検索では約180件vs.160件で「古峰ヶ原高原」の勝ちでありました。
ちょうどこの高原,「前日光県立自然公園」の中核部ですので,「日光ブランド」もからんでこのような呼び方が広まったのかもしれません(ちなみに「古峰ヶ原」は「こぶがはら」と読みますが,ふもとの「古峯神社」は「ふるみねじんじゃ」と読みます)。

・・・そうそう,空欄になっている「山」欄は,横根山がよろしいかと存じます。失礼しました。
[48805] 2006年 1月 28日(土)18:59:35みやこ♂ さん
大根の産地なのかしらん?
[48800] 2006 年 1 月 28 日 (土) 17:19:56【1】 YSK さん
だいこんむらでOKです。
早速のご返答,痛み入ります。ありがとうございました。
今日もまた,太田イオンの屋上からぐるりを見渡しました。三毳山・金山・行道山の両毛三山はもとより,頭だけを出した男体山,いつもと違う形の皇海山,袈裟丸山,真っ白な浅間山などの展望を楽しんで参りました。
それにしても,佐野新都市のイオンが見えそうな近さですね。それに,屋敷林や住宅が遠景に退いていて,線を崩す大きな建物も目につかず,地平線とでも呼びたいようなまっすぐな空の底が印象的でした。
[48799] 2006年 1月 28日(土)16:55:53【1】みやこ♂ さん
だいこんむら?
たもっち さん の「字名の“村”」コレクションに推薦です。
群馬県邑楽郡邑楽町大根村はどうでしょう?信号機にも「大根村」と札が下がってました(実はついさっき通って来たのです.)。
ところで読み方はタイトルの通りなのでしょうか?札のローマ字を確認し損なってしまいました。ご近所であろう YSKさん ならきっとご存じだと思うんですけど。
たもっち さん,YSKさん,いかがなものでしょうか。
※ コレクションページへのリンク追加
[48702] 2006年 1月 24日(火)20:42:02みやこ♂ さん
re:金沢三山
[48596] EMM さん
金沢三山のご推薦,誠にありがとうございました。早速(でもないですけど)リスト入りさせていただきました。
そぉ~ですかぁ,金沢市ではなかった。かなり残念ですね,グリグリさんちにお邪魔している身分とすれば。

さて。
三山コレクションを立ち上げた当時は,新たな三山を捜すため,「旧国名」+「三山」とか,「都道府県名」+「三山」で検索し,いくつか見つけたものです。まだ全部を確かめたわけではないので,まだまだ埋もれている「三山」が,あるかもしれません。
それにしても,こうやって色々な三山を眺め回してきますと,[37102]でも記しました「知床三山」がいかにも惜しい(羅臼岳・硫黄岳・知床岳)。「いけない心」がむらむらと湧いて出る今日この頃です・・・。
[48586] 2006年 1月 21日(土)04:09:51みやこ♂ さん
re:三山コレクション
[48581]
皆様,これからもどうぞ三山コレクションをごひいきに・・・。
と書きましたところ,さっそく[48582]で 倉田昆布 さん から「マナスル三山」を,[48583]で 牛山牛太郎 さん から「奥州三箇森」をご紹介いただきました。
三山コレクションの「情報提供」欄をごらんになっていただければ一目瞭然,お二人には実に多くの三山をご紹介いただいております。いつもありがとうございます。
むろん,採用させていただきました。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
[48581] 2006年 1月 21日(土)01:30:26みやこ♂ さん
三山コレクション
[48300] カッパー さん ,お返事が遅れまして失礼しました。「近江三山情報」をありがとうございました。ようやく反映させていただきました。
また,[45553] りゅうたい さん ご提供の「甲東三山」,[47828]山登りのネタ探し人 さん ご提案の「会津三山マッターホルン」「奥野反三山」「東の(出羽)三山」もコレクションに追加いたしました。確かにおっしゃるとおり「ちょっと微妙」なのもありましたが,既にリスト入りしているものの中にも「ビミョー」なものはありますから。
ほかに「会津三山」,それから「その他」で海外編の「ベルナーオーバーラント三山」も入れてみました。「アイガー・メンヒ・ユングフラウ」というやつです。

皆様,これからもどうぞ三山コレクションをごひいきに・・・。
[48568] 2006年 1月 20日(金)09:25:50みやこ♂ さん
佐野コレクション
みなさま,お久しぶりでございます。今日は久しぶりに時間休をとりまして,今自宅です。ラッキー♪

[48413] 烏川碧碧 さん お返事がたいへん遅くなりまして失礼いたしました。
ご紹介いただいた,松戸市の「佐野」をコレクションページに追加させていただきました。ありがとうございました。

それから[48439] 太白 さん,[48543] 烏川碧碧 さん,「・・・そんなに見つめないで・・・」いやいやそうではなくて,ウォッチングいただきどうもありがとうございます。当方,できるだけアクセス数は意識していないようにしているので(だって「駒ヶ岳」「御嶽山」「剣ヶ峰」の山岳系三兄弟が,不憫で,ふびんで・・・)とても助かります。急なアクセス数増加の理由,できることなら知りたいものです。

[48531] オーナー グリグリ さん 「アクセスランキング」
欲しかったような,みたくなかったような・・・。でもやっぱり,あった方が何かと楽しいようですネ。失礼しました。
[48263] 2006年 1月 11日(水)20:39:33みやこ♂ さん
「三山コレクション」へのご提案の御礼
[47828] 山登りのネタ探し人 さん,お久し振りです。このたびは「会津三山(マッターホルン)」「奥野反三山」「東の(出羽)三山」の3件をご提案くださり,誠にありがとうございました。
また[45553] りゅうたい さん,「甲東三山」のご紹介ありがとうございました。2ヵ月間もほったらかしで,誠に相済みません。「三山」で落書き帳内を検索してようやく発見した体たらくです。どうもすみません。
さて,お二方からご提案いただいた4つの三山(6件)についてネットで検索した結果,以下のようにヒットしました。
会津三山:5件/会津三山マッターホルン:1件/奥野反三山:9件/東の出羽三山:6件/東の三山:2件/甲東三山:66件
(会津三山:磐梯山、安達太良山、吾妻山は,ご提案いただいたものとは別物のようです,ラッキーです.)
したがいまして,これらの三山を近日中に「三山コレクション」に反映させたいと思います。

そして文末になりましたが, EMM 編集長,[47830]での「三山コレクション」へのフォロー,ありがとうございました。
[47557] 2005年 12月 21日(水)00:31:20みやこ♂ さん
お声掛けいただき,ありがとうございました。
[46996] 2005 年 11 月 30 日 (水) 05:37:07【1】 G さん
○○市足利(町)ってのは聞いたこと無いですよね!?みやこ♂さんの「佐野コレクション」のような「足利コレクション」は作れそうにありませぬ(-_-;)
佐野コレクションを宣伝していただいて,どうもありがとうございました。また,長いことお返事もいたしませんで,どうもすみませんでした。やっぱり「足利」って唯一無二の地名なんでしょうね?最強だと思います。
そもそも足利って相当の「難読地名」だと思うんですけど。「利」を「かが」と読むなんて,他に「利保(ががぼ)」くらいしか知りません。←なんだかものすごく無知を晒しているような気がするなぁ・・・。

[47525] 2005 年 12 月 19 日 (月) 17:59:44 いっちゃん さん
みやこ♂さんに[26721]で・・・・・(失礼ながら中略)・・・・・と気づいていただいて以来かな?
その節は,大変失礼いたしました(大赤面)。
[26712] で,「M1」と書いておいででしたのにね。次の突っ込みは「777回書き込み」にしようかなぁ?
[47556] 2005年 12月 21日(水)00:12:46みやこ♂ さん
わたくしの経県値
オーナーさん,みなさん,こんばんは。お久しぶりの みやこ♂ です。
ようやく“受験生状態”から脱却しましたので,書き込みさせていただきます。(それも2月の合格発表までで,もしダメだったら・・・)

それはともかく,最近の経県値の盛り上がり,とてもすばらしいことと思います。当落書き帳のメンバーとして,とても鼻高々です。定義の件につきましては,当方「お任せ」する所存です。
わたくし,現在の住居を終の棲家と考えていますので,狙うは「住んだ=1」,「泊まった=46」になりますね。何としても道州制導入の前に達成しなくては!

さて,逆経県ランキングで,唯一の「大阪府:△」だったわたくしですが,先日,昔の記憶がよみがえってしまいまして(あぁ,せっかくマップへのリンクも張っていただいたのに!)。
今までの「△」は,かつて九州に旅行したおり,宇都宮~新大阪間の夜行バスから,新大阪~博多間の新幹線に乗り換えた際のことを意味しておりました。ところが何とも,もっと前,今から35年も前にトコトコ歩いていたのでした。
・・・「千里丘陵」を。
[46616] 2005年 11月 12日(土)12:00:46【1】みやこ♂ さん
百花繚乱
地名コレクションって,今101個あるみたいですね?
去る11月6日に,№99「ロータリー(たもっち さん)」,№100「高原(今川焼 さん)」,№101「はさま(グリグリ さん)」と,別々の編集者さんによる三連発で一気に達成したみたいです。(・・・数え間違いでなければ・・・)
となると,一番“惜しかった”のは,どなたかな?
[46554] 2005年 11月 8日(火)12:59:00みやこ♂ さん
地図れす
ゴホゴホ,風邪をひいちまっただ。ゴホゴホ。  皆様もお気をつけください,ゴホゴホ。

[46410] [46444] futsunoおじ さん
「何年か前,山と高原シリーズの巻数が激減したなぁ」と思っていましたら,何とまぁ,わずか数年前のことでしたか。「山域をまとめたりした」ことのようですので,外れた山域はないのかな,一安心です。それにしても,ずいぶんと巻数が増えたり減ったり,変動しているものなのですね。早いとこ集めきりませんと,不揃いなコレクションになってしまうわけですねぇ。(^_^;)
むろん,単なる予約とは承知していますが,今から「双耳峰コレクション」「登山道のある尾根コレクション」がとても楽しみです。これの編集作業って良くも悪くも「マイペース」だと思います。一緒に楽しんで参りましょう。

[46412] EMM さん
全部買うとシークレットが……って、ガチャガチャかい(^^;
いいですねぇ,大昔,山と渓谷社からでた30冊くらいのシリーズ本で,表紙カバーの隅を切り取って送ると「もれなく索引が返送される」という企画を思い出しました。「もれなく」なので応募しましたが,本が傷むことと引き替えだったので,辛かったです。

[46415] スナフキん さん
昔は日地出版が相当のシェアを占めていたはずですが、業界におけるデジタル化の波に乗り遅れたことで行き詰まりを見せ、会社ごとゼンリンに吸収されて・・・
そういや,ラパンの出版先が変わったのって,このタイミングでしたかね?結構好きな雑誌だったのですが。
その点北海道地図のものは山歩き用と言うよりはむしろ「観賞用」に近いのではと思って見ています。
わたくしも「観賞用」として扱っています。そういう意味では「山と高原シリーズ」も観賞用かな?山には持っていきませんでしたね。コースタイムを知るためには,北/南アルプスなんかは([46444] futsunoおじ さん もふれておられるように),アルパインガイド(登山のガイドブック)の付録を使っていました。山で見る地図は,国土地理院の1/2.5万オンリーでした(まだ発行されていないところは1/5万でしたけどって,年がばれますね・・・)。
1/15万地図で山登りできる人は、ハッキリ言ってすごいです(笑)。
それを思うと,明治の頃の岳人は凄いですよねぇ~。1/20万図で歩いたといいますから。しかも,間違いだらけの。
例えば「輯製図(輯成1/20万図):高山」を見ますと,横尾谷(よこおだに)がすっぽりと抜け落ちていて,槍沢(やりさわ)のとなりには岳沢(だけさわ)が来ています。尾根コレクション風に言えば,「前穂高~明神岳の稜線」または,「横尾尾根」がない。
※ 横尾谷 涸沢カールや,大キレットからの本谷からなる谷
※ 槍沢  槍ヶ岳から降りてくる沢
※ 岳沢  吊尾根(奥穂高~前穂高の稜線)から降りてくる沢,上高地の河童橋の正面に見える沢
ロクに道もなく地図もなく,まして登山者もおらず,「あぁ,明治の山登り」でありますね~。自分自身も登山者であることを考えれば,何と勝手な意見だこと,とは思いますけど。

失礼しました。皆様,どうかお体を大切に・・・。
[46383] 2005年 11月 1日(火)18:43:05【1】みやこ♂ さん
Re:山と高原地図 & Re:佐野コレの怪
Re:山と高原地図

[46321] [46358] EMM さん
ほほう!EMM さん も壮途に就かれたのですね!あのシリーズはマイナーな地名が豊富に載っていますからね,とっても参考になりますよね。
登山用ガイドマップの世界では,今でこそ一人勝ちの観がある「山と高原地図」ですが,今から30年ほど前には,むしろ後発組で,マイナーな印象だったです。当時は多くの地図系会社から幾多の登山地図が発行されていました。確か他社よりも割高だったような記憶もあります。
わたくしが「山と高原地図」に惹かれるのは様々な理由がありますが,その一つには絵柄の美しさ,があげられるでしょうか。むろんヨーロッパ諸国の地図や北海道地図の秀逸さには及ばないとも思いますが,まぁ購入目的(販売目的?)が違いますからね。

と言うか、仕事関係にせよ、趣味関係にせよ、私は本を買うことに躊躇が少ないんですよ。
御意!!わたくしもそうなんですよ,資料関係は金に糸目はつけない。だから月々の本代がたいへんで・・・。
本棚も使い切ってしまったので,いまは段ボール箱に本を詰めている状態です。でもね,食べることさえ事欠いていた時代を考えてみれば,とても幸せな状態だと思いますね~。資料との出会いもまた一期一会。入手し損なった資料に未だ再会できていないものも数知れず,です。
例えばわたくし田淵行男の「雪形」を所有しておりますが,これの定価が18,000円。神保町の古本屋でようやく入手したときは,約10,000円。貧乏学生ゆえ,たいへん辛かったのですが,思い切って購いました。そしたら今では約100,000円!!(←信じられますか?本1冊でこれですよ!ま,「当然!」とお思いでしょうけど.)あぁ,よかった。そんなに高価格では,今でも買えません。
そういや,初めてのボーナスで買ったのは,日本山岳会編「復刻日本の山岳名著(全24冊)」でした(これに高頭式の「日本山嶽誌[46320] 」が入っています.)。こちらは当時よりも,だいぶお手ごろ価格になっているようです(でもまだとっても高価ですけど)。

でも、山と高原地図は30・伊豆と33・日本アルプス総図は買うかどうか迷ってます
わたくし伊豆は買うつもりなのですが,さすがに「日本アルプス総図」はねぇ・・・迷いますねぇ,実際。何か特典ないのかな?


[46356] futsunoおじ さん
私にも協力できるなら・・と思い、所有点数を見ましたら、計36冊ありました。(同一山域の重複あり) その中で2000年以降のものは7冊という状態です。 年式が古くても良いなら調査いたします。
やはりそうでしたか,そんなにお持ち♪ この辺でひとつ,地名コレクション編集員への立候補をお考えになってはいかがでしょう? 強力な新スタッフになることは間違いなし!それに編集員になれば,「都道府県市区町村」のトップページでオーナー直々にお礼の言葉を頂けますし。
それはさておき,編集員が無理でもぜひ,チェッカーとして引き続きバックアップのほど,宜しくお願いいたします。

それに不安要因としては、そのようなデータはかなり組織的(出版社他)に収集されているものと考えますので、個人で時間をかけてやる意義が少々疑問です。(データそのものが公表される可能性はないと思いますが。)
まさに核心を鋭くついたご指摘だと思います。 (^^;) 
今までいくつか地名コレクションを手がけてきて,何度そのような気分に陥ったことか。でも, futsunoおじ さんもご指摘のとおり「公表される可能性」が「ない」以上は,取り組む意義も多少あろうか,と。そしてそれらのコレクション群が,グリグリさんちの庭に咲き競うのをみることも,また楽しかろう,と。そんな風に考えております。



Re:佐野コレの怪

[46322] 太白 さん ,[46326] 烏川碧碧 さん
なるほど,様々なことが想定できるものなのですね。
いずれにいたしましても,編集子にできることといえば,“恥ずかしくないコレクション作り”に尽きますよね(と,いい子ぶる みやこ♂)。まだまだ手を入れたい部分,検証したい部分などがありますが(佐野コレに限らず),思うようには参りません。何より,一旦リリースしてしまうとつい安心してしまって・・・。オーナーさん,編集長さん,ゴメンナサイ・・・。

そうそう,尾瀬国立公園分割独立への私見を予告[44492]していながら,まだでした。これ,どうにもうまく書けません。結局,日光を抱える栃木県民のエゴのような文章になっちゃって。案外それが正解かも知れませんね,わたくしの心のうちは。
[46378] 2005年 11月 1日(火)12:56:41みやこ♂ さん
本日も,お昼休みのお楽しみ♪
[46360] 笠津前浜 さん
アシカが市!は着眼点がすごい(^_^)/ おまけに入れましたが、かまいませんね?
ええと,何かと有名な足利銀行のキャラクターは,アシカのパスカル,パステルと言いまして・・・。
「あっしかが,ヨロシクッ♪ 足利銀行へ♪」というキャンペーンソングもあったくらいで。(-_-;) 
どちらかといえば[46272]の,「日光市久次良(くじら)町」が本命でした。それと,宇都宮市北方の宇都宮インターそばには「徳次郎町」というのがありまして,「とくじろうちょう」とも呼ばれますが,地元では「とクジラ」と呼ばれておりますです。(^o^)

[46349] いっちゃん さん
いよいよ広島入りしてしまいました。
あら~っ。ご学友計画([36949])が・・・(謎)。とにかく,新天地でも頑張ってくださいね。
[46320] 2005年 10月 31日(月)01:06:45みやこ♂ さん
さあて,どうしたものか 「尾根」コレクション
[46296] futsunoおじ さん
いつも暖かくお見守りくださり,ありがとうございます。
頂いたご意見について,う~ん,大体的な見解は一緒ですが,前段部分は微妙に異なりますね。“すべてに名前がある”って言い切れるのかなぁ。そんなことはないと思うんですけど。

それはさておき,実際に過去の“あるとき”に名前があったとしても,それが「定着」していない例はすごく多いのではないか,と思いましてね。わたくしの地元,佐野の唐沢山でも三毳山でも,はたまた日光の山岳地域でも,定着した「名前のある尾根」ってすごく稀です。過去,とある人が持っていた1/2.5万図「日光南部」を見せてもらったことがあるのですが,沢の名前はとても細かく記されていましたが,尾根名称はほとんどありませんでした(どうやらその資料の出所は,地主様(国有林)だったようです)。

まさに今回,わたくしが狙ったのはソコであります。過去,誰かが名付けたことはあったろう,一部の人たちにそう呼ばれている名前もあるだろう,しかし世間一般に尾根名称として周知されているものは少ないのではないか。そして例え「一部の人たち」の呼称であっても,一般的な資料に掲載(引用)されていれば,それを「尾根名称」として認識してもよいのではないか。と,いうことなのですね。

だからこそ,尾根名称をたくさん記しているであろう「一般的な(?)資料」として,岩稜登攀のバイブル的な本に“当たった”わけです。そして“外れた”。「北尾根」「中尾根」「1号尾根」「第3尾根」・・・これではちょっと,食指が動きません。これを見せられた方だって,ひとつも面白くないと思うのですよ。「北鎌尾根」「天神尾根」「黒戸尾根」「石楠花尾根」「吊尾根」「遠見尾根」・・・こういうコレクションだったらまだしも。それになにより,全10巻を揃える財力とモチベーションがない,です。いまさら,バリエーションルートもないでしょう。


ですから次善の策として「“ウォッちず・マピオンなど・S社山と高原地図”限定」で作表すれば,きっとまだ「美しい(?)」範囲で,形にはなりそうですよ。どうしましょうか。あっさり白旗あげたわりに,ちょっと悩んでます。


実は,「昭文社:山と高原地図シリーズ」は収集にかかってます。題して「一日百円貯金作戦」。1冊840円ですから,1週間分の700円に140円を上乗せすれば,毎週1冊ずつ買うことができます。ようやく道半ばまで来ました。地元の本屋では西日本の地図は売っていないので,これからが大変です。
(このシリーズ,一番最初に買ったのは高校生の時,インターハイで行った「比良山地」でした.ユポ紙という新素材で,「雨に濡れても大丈夫,イザという時カッパにしてお使いください」という,とても信じられないようなクレジットがついていましたっけ.ただしインクの定着が悪く,擦れたところは白く色落ちしちゃって.これも今回,新たに買い直してます.)

ご案内の「新日本山岳誌」ですが,金曜日,お江戸の本屋で見かけました。わたくしも「宝くじに当たったら購入」することにしましょう。パラパラ見ただけですが,ちょっと初歩的な間違いを見つけちゃいまして。そういうのって,くじけますよね・・・。これの元ネタは,明治時代に高頭式(こうとう・しょく:人名)氏が出版した「日本山嶽誌」です。この「新」は,判型も内容も「旧」を意識した作りになっているようですね。今から30年前の,日本山岳会創立70周年記念に,他の多くの山岳名著とともに再販(復刻)されています。今回は100周年だから,もっと盛り上がってもいいと思っていますけど,どうなのでしょうか?
[46291] 2005年 10月 29日(土)22:44:51みやこ♂ さん
尾根コレクション挫折
昨日,花のお江戸に行く用事があったので,これ幸いと神田の三省堂書店で白水社の「日本登山大系」という本を立ち読みしてきました。これって,わたくしの青春時代,沢登りや岩登りなどの,いわゆる「バリエーションルート」のガイドとして白眉だったものです(ここ数年間のうちに,新装刊されてます)。目的は,来るべき「尾根」コレクションの「当たり付け」でした。

ヤフー地図やウォッちずでのヒット件数が伸びなかったのを幸いに,「尾根」コレクション構想を立ち上げましたが,果たしてどうなのか。昭文社の「山と高原地図」をみても,嫌になるほどには多くない。しかし,昭文社地図に(既に)出てくる「慶応尾根」や「早稲田尾根」は,明らかに岩稜登攀に由来する名称です。ちょっと嫌な予感・・・。[45909]にも書きましたが,岩登りの世界での「○○尾根」まで含めては,際限がありません。そのことを岩登りルートガイドで確かめたかったのです。

そうしたら,やはり・・・。日本登山大系(全10巻)の各ページは,「尾根」「尾根」「尾根」のオンパレードでした。甘かった!![45744] futsunoおじ さん や[45752] EMM さん のおっしゃるとおり。
わたくし[45909]では
はたまた「岩壁登攀」で名付けられた「○○尾根」とかも出てきそうな気配ですが,今のところわたくし,それらは[基本的に]オミットしようと考えています。
と書きましたが,「○○尾根」とは希少地形名でもなんでもありませんからね,コレクション化するなら全部を網羅するつもりでなくてはなりません。よく考えてみますと,どこかに線を引くってわけにはいかない・・・。
といいますわけで,あっさり白旗あげちゃいます。

P.S. 「乗越」コレクション,リリースしてみました。まだ調査していない山域もあるのですが。
あそうそう,「アシカが市」なんて「海獣」コレクションの「おまけ」に・・・(失礼しました)
[46272] 2005年 10月 29日(土)04:04:28みやこ♂ さん
子供のころ,父に「怪獣をみせてやる」といわれ,江ノ島水族館に連れて行かれました・・・
笠津前浜さん,「海獣」コレクションのリリースおめでとうございます。
ところで「おまけ・読みが海獣」に,日光市のはいかがでしょうか?
[46144] 2005年 10月 25日(火)01:49:11みやこ♂ さん
ひとくち感想
[46139] EMM さん
EMMの「簡単?な」or「とてもで無いが簡単とは言えん!」地名コレクションの作り方
「凄っ!」・・・です。あ,でも皆さ~ん,わたくしにも何とかできてるンですからね,そのへんひとつよろしくお願いしますぅ!
[46118] 2005年 10月 24日(月)19:21:05みやこ♂ さん
地名コレクションれす
[45958] EMM さん
やぁ、みやこ♂さんは一太郎を使ってるんですか。
私はロータス123を使って編集しています。
そうか,ふと気が付けば一太郎とは,もう結構なおつきあいになるんですね・・・。
そんな因果で,わたくしも表計算ソフトはロータス123から入りました。自分でパソコンが買えるようになったあのころ,一太郎とロータスはセットでしたから。今ではすっかりエクセルです。もっとも四則計算以外,まともに使えませんけれど。

といいますわけで,少しでも地名コレクション編集員仲間をふやそうと,[45952]を書き込んでみましたところ,かえってベテランの皆様の様子がうかがえて参考になりました。
[45988] かすみ さん
わたしの下書きツールはメモ帳で、単語登録している「||||||」(←カラムの区切り分)を一気に入力してから隙間に言葉を埋めていく作り方をしてますね。(笑)
[46104] じゃごたろ さん
さてコレクションの作業の仕方ですが、私はほぼマニュアル作業です。(失礼ながら以下略)
なるほど,なるほど。1回表を作ってからは,わたくしも基本的にはマニュアル作業になりますね。一度テキトーに表を作って,そこから項目を増やしたり,削ったり。新たな地名を加えるときには1行コピーして,項目を打ち直しています。あんまりコレクション数が増えてからだと項目をいじるのはつらいので,最初のうちに見極めるようにしています。
今回の「乗越コレ」も,色々試行錯誤しながら楽しんでます。せっかく見て頂く皆さんに「あれも,これもお伝えしたい」と思いながらも,あんまり項目を増やしてしまっては却って見づらくなるので,ちょっと悩みどころです。

[45958] EMM さん
私も真似して別稿で「EMM流:地名コレクションの作り方」をご紹介しようかな?
どんな丸秘テクニックをご開陳頂けるのでしょうか!? 楽しみ~。

本地名コレクション群は,おそらくは類例の追従を許さない,ぶっちぎりの本邦最大(かつ最高)のものでありましょう。それは歴代の編集長さん達が積み上げてきた実績の賜です。現在その重責を担うはEMM編集長!どうぞこれからも宜しくお願いいたしますネ。


[45958] EMM さん [46098] 烏川碧碧 さん 「佐野コレクションの怪」
ほんと,びっくりです。何でこんなに??(繰り返しになりますが,誓ってカウンタ稼ぎはしておりませんっ!)
でも,とっても正直に書きますと,目にとめて頂こうと内容を更新したり,ちょっと意識して落書き帳に書き込んだりしたことは事実です。でもそういう場合では,リンクをはるのを遠慮したりしていたんですよ。少し話題に上れば,数カウントは稼げるな,と。
でもねぇ,[46098] 烏川碧碧 さんのデータを拝見してびっくり。そんなに伸びていたとは・・・。今となっては早く沈静化して頂くことを願うのみ,です。だって恥ずかしいもん。
[46110] 2005年 10月 24日(月)17:38:36みやこ♂ さん
Re:Re:晩秋のころ
[46068] YSK さん ,[46089] N-H さん。
昨年より1ヵ月も早いという「男体山初冠雪」のニュースが流れた昨日,わたくしも晩秋を感じて参りましたヨ。

佐野市北方(あ,今では東辺か)にそびえる「唐沢山」に行ってきたのです。くねくね続く細い山道。運転初心者の頃,よく練習で登ったもんです。そして終点付近の,とあるカーブで運転中のわたくしの視界にちょっと入ってきた地平線。その地平線を絶つように見える,いくつもの角ばったシルエット。
「おやっ!もしやっ!」はやる思いを胸に,車を急がせます。そして駐車場に車を乗り捨て,岩を組んでできた階段を駆け上がり,「天狗岩(このへん)」のてっぺんへと・・・。

やはり,そうでした。東京の高層ビル群が見えていたのです。「あれが新宿ビル群,ちょっと離れているアレは池袋サンシャイン」
たしかに大昔,冬の早朝に眺めたことはありました。けれどちょうどお昼頃の時間帯に,しかもまだ,満足に紅葉もしていない時期に見えるなんて・・・。

このように天候にさえ恵まれれば地平線を見ることのできる天狗岩ですが,とても地球の丸さを体感できる程ではなく,(*^_^*) 実際には前衛峰(浅間山)が邪魔をして,市街中心部である佐野駅周辺方面は見えません。
とはいえ,ちょうど東京方面がぽっかりとひらけているのです。左手には三毳山がゆったりとした稜線を引き,その麓には東北自動車道路が流麗なカーブを描いています。その先にチラチラ光るのは,もしかしたら渡良瀬川の流れかな?

イヨイヨ秋深し,ですねぇ。


そして,この眺めを楽しみながら,ふと思い出したことが・・・。このお城の最期にまつわるお話です。
戦国時代,何度か上杉謙信の軍勢を撃退したほどの(まぁ,実際にはかろうじて落城を免れた,のかもしれませんが)堅城である唐沢城ですが,その最後は実にあっけないものでした。

あくまでも伝説なのですが,唐沢山城が廃城になったのは,次のようなやりとりがあったとか。
とある日,江戸が大火に見舞われたそうです。お城からそれを見た城主の佐野信吉,「これは一大事」と誰よりも早く江戸城の徳川家康の元に駆けつけたそうで・・・。
佐野信吉「お江戸の大火が見えましたが,お城は大丈夫だったですか」
徳川家康「うむ,大丈夫じゃ,それにしてもその方,なんでこんなに早く参った」
佐野信吉「ははっ!オイラのお城からですと,江戸はすぐ下に見えますもので・・・」
徳川家康「なにっ,天下の征夷大将軍であるワシの城を見下ろしているとな,許せん,平城に移らんかい!」
・・・その結果,佐野信吉は現在の佐野駅北方の城山(春日山城:旭城)に居を移すことになりました。しかも間もなく,その完成を見ぬまま改易されてしまったのです・・・。


果たしてその当時,江戸はどのように見えたのでしょうね・・・あぁ秋深し,今日のお弁当には柿が入っていました。
[45952] 2005年 10月 22日(土)01:42:52みやこ♂ さん
みやこ♂流「簡単:地名コレクションの作り方」
きっと地名コレクション編集者の方々は,当たり前にやっていることとは存じますが・・・・・。

まず,ヤフー地図を用意しまして,例えば「乗越」を検索します。
出てきた地名を(わたくしの場合は)一太郎にコピペします。
で,一つ一つの地名の間でリターンキー(世代バレバレ?)を空打ちし,数行ずつ(記載しようとしている項目の数だけ)空けます。コレで準備完了。

そしましたら,ヤフー地図に戻って,コレとおぼしき地名をクリック,地図画面に移ります。
左上の市町村と,リンク先のアドレスもコピペ。空けてあった行に貼り込みます。地図は最初,1/8000で出るようですので,お好みでスケールをチョイス。
思いついたことなども,別の行に適当に書き記しておきます。

以上の工程を繰り返し,ひととおり写し終えたら日本語入力をオフにし,地図リンクの行には[ ]やら:を,各行の頭には空白行も含めて|を打ち込んでゆきます(ここでは全角で例示しています.)。
打ち込みながら「改行マーク」を消去し,一つの地名が1行になるようにします。

で,全体を一気に地名コレクション編集ページにコピペすると・・・,あ~ら不思議,あっという間に(とりあえず)地名コレクションができてしまうのです。

あとは項目を整理したり,文を校正したりするだけ。


[45945] で,まだ制作途中の「乗越」コレクションを皆さんにアナウンスしたのは,ここまで1時間とはかかっていない,ということをお示しするためでした。
どうです,簡単でしょ?「乗越」を例えば「薬師岳」「薬師山」で検索すれば,あっという間に「薬師という山名」コレクションだってできてしまうわけです。

・・・どなたか,手を挙げないかな・・・。
[45945] 2005年 10月 21日(金)23:33:49みやこ♂ さん
怪現象
「乗越」コレクション,早速手がけてます。ヤフー地図検索とウォッちずで,20個くらい集まりました。なんとまぁ,想定していたとはいえ,北アルプスばっかり。あとはガイドブックなどでどのくらい上乗せできるかが,鍵ですね。
(まだまだ未完成&公開できるものではありませんが,関心のある方,「見学者機能」で覗いてみてはいかがでしょうか)

ところで地名コレクションといえば,あの佐野コレクションのカウンタが妙な回り方をしているんですよ。ついこの間に2000カウントを達成したと思ったばっかりだったのですが,さっき覗いて見たらもう,4444をオーバーしてました。
なんと,みやこ♂編集コレクションの稼ぎ頭だった「地獄谷」コレを,既に抜いてしまっています。統計を取っているわけではないので,どんな伸び方かはわからないのですが・・・。

ええと,誓って「カウンタ稼ぎ」はしておりません。
う~ん不思議だ,世間では「佐野」が流行っているのかしらん?
[45909] 2005年 10月 20日(木)22:14:06【1】みやこ♂ さん
「乗越」コレクションなどなど
[45752] EMM さん,お返事が遅れてしまって「何とも調子狂っちゃう」とお嘆きのことと存じます。どうもすみません。

この間,[45744]futsunoおじ さんから貴重なご意見を頂戴しました。ありがとうございます。
「峠」、「尾根」については膨大な数になると思いますから、やるのであれば地域分けが必要と思います。(以下,略)
[45736]でも表明しましたように,わたくしには「峠コレクション」を手がける勇気はありません。ウオッちず検索結果で1001件(峠でないもの含む)ヒット,「栃木県」と出てきたものだけで 42件ヒット。栃木県内でみやこ♂が知っている峠がいくつか出てこないことを考えれば,やはり全国で(最低でも)2,000~3,000のオーダーは固いことでしょう。

「乗越」で行かせてください。ウオッちずで32件ヒット(「峠」以外込み)とはまさに手頃。色々集めても,巨大コレクションにはならないでしょう。・・・たぶん。
EMM さんも
「乗越」はすぐにでも登録して良さそうです。
とおっしゃっていることですし。峠は宿題(?)になりそうですね(では EMM さん,登録をお願いします.)。


また「尾根」。こちらもウオッちずで76件ヒット(トンネル名とか,「尾根内」とか尾根じゃないもの込み)。手頃です,とりあえず。
でも確かに futsunoおじ さんが [45744]で,EMM さんが [45752]で おっしゃっているように,なんだか爆発的に増えそうな予感はするんですよ。でも反面,「ヌプリコレクション」のように「あら案外少ないのね」というような気もしますし。まさか1000まで行くとは思えませんが。どうなんでしょうか。

EMM さんは「予備調査をしたら・・・」とご提案くださいましたが,わたくしはむしろ「とりあえず立ち上げてしまえば・・・」と楽観的に考えております。
なお,これから色々突っ込んでいくと,例えば「郡界尾根」とか「県界尾根」とか出てきそうですが,はたまた「岩壁登攀」で名付けられた「○○尾根」とかも出てきそうな気配ですが,今のところわたくし,それらは[基本的に]オミットしようと考えています。


「仏教用語山名」は,お二人とも「個別の名称で収集」と,ご意見が合いましたので,その方向で準備したいと思います。登録は,まだいいでしょう。先の二つがひととおり出来上がったころ,お願いします。もちろん「我こそは!」の人材登場もお待ちしています。


「山の別名」も,ちょぼちょぼ集めてみましょう。現在,栃木県内では3つ承知しています。全国だと6つ,7つほど。ただ,これ,決して多くはならないと思うんですよね。白馬岳の例をまつまでもなく,1/50,000地形図への名称記載が山名決定に多大な影響力を与えたことは間違いのない話で。かなりの事例が消滅してしまったような気がします。
「あの山は今では○○山と呼ばれているけど,この辺では昔,△△岳と呼んでいたんだよ」というような伝承に近い話を丹念に拾う必要があるのでしょうねぇ。ところで EMM さん,いくつ集まったらコレクション化できますか?


[45744] futsunoおじ さん
「地名コレクション」全体についての印象ですが、このまま膨張を続けることについて少々不安を感じています。 (現在はあまり問題はありませんが)長期的に見た場合、継続性・統一性が保たれることを願っています。
“膨張”,確かに感じるときがあります。最初,このシリーズが始まった当時には,ひとつひとつのコレクションが“立って”いたような気がします。でもわたくしが地名コレ編集者に参入した頃からコレクション数が格段に増えて,埋没感とでもいいましょうか,各々のコレクションがそれほど目立たなくなったような気もしますね。ま,それは全体の数が増えれば,ある意味当然の話で,わたくしが子供の頃はノーベル賞受賞者を全員言えたのに,今ではサッパリという・・・(単なる老化か?)

冗談はともかく,「統一性のふらつき」は,数的充実とともに訪れる宿命のようなものではないでしょうか?わたくしにはよくわかりませんが,あるいはレイアウトの再検討が必要なのかもしれません(差し出がましい意見を申してどうもすみません)。
「継続性の維持」については,もう編集員の熱意に頼るほかないと思います。もともとリストアップが好きな性分のわたくしとしては,本当はもっと取り組みたいネタもあるのですが,「山ネタ自制」「勤務多忙」「パソコン占有率の低下」などの諸条件によって思うに任せない状態です(え?「山ネタ自制とは意外」ですって?イヤ実は,気にしているんですよ・・・)。



ところで,わたくしのメンバー紹介文がいつの間にか更新されていました。
「マイヨ・ア・ポワ・ルージュ」って何?と思って検索してみたところ,身に余る光栄なお言葉。ここには「山系メンバー」なら綺羅星のごとくいらっしゃるのにあえてわたくしに,とは「地名コレクション」でのささやかな働きをお認め頂けた,ということなのでしょうか。
太白 さんか まがみ さんかは存じませんが,素直に嬉しいです。ありがとうございます。今後「剥奪処分」を受けないよう,山ネタを上手に地理ネタに絡ませ,なお一層磨きをかけませんと。
[45736] 2005年 10月 16日(日)22:39:22みやこ♂ さん
手を挙げた「地名コレクション」への考え
[45611] EMMさん
早速お返事いただきましたのに,お答えが遅れてしまいました。どうもすみません。また,色々アドバイスをくださりまして,どうもありがとうございます。
では,わたくしの見解を。


「峠」
峠自体に手は付けられないと思います。我が栃木県だけをとってみても,おそらく100近く集まるのではないかなぁ。それだけで,立派に1冊の本ができることでしょう。ですので,あくまでも「乗越」だけを希望します。むろん,どなたかが「峠」に挑戦されることも熱望しております。ゼヒそういうリストを見たい,と思っていますから。
ところで「峠」の乗越だけ,と言うことですよね?
そうです,そうです。EMMさんのおっしゃるとおり,「峠」の範疇の「乗越」を考えています。
乗越に気が向いたソモソモのきっかけは「日本で一番高所にある峠ってど~こだ」というクイズの答えが「飛騨乗越」だった,ということからです。「峠の答えを求めているくせに,何で乗越なんだ」と,高校生だったわたくしは思ったものです。


「山の別名」
グリグリさんがそれを書き込まれた際,とても強く「見たい!知りたい!」と願ったものです。実際,知らないのです。ほとんどそういう例を。ですから,しばらく編集者の出現を待っていたのですが,どうにも立候補者が現れない。
このままでは,一体いつになったら「山の別名」コレクションリストを拝めるのでしょうか。そう考えたわたくしは,やっぱり「ゼヒそういうリストを見たい」ので,恥を恐れず,手を挙げた次第です。
グリグリさんが言われるのは,「別の場所から別の名前で呼ばれている山」ですから,富士山を「富嶽」と呼んだり,男体山を「黒髪山」と呼んだりするのとは意味が違うと思うのですね。そう考えますと,EMMさんもおっしゃるとおり,かなり難しいコレクションになると思います。例によって最後の手段は「伝家の宝刀,編集者権限!」てことになるのでしょうね。
コレクション名も「山の別名」より「違う名称で呼ばれる山」の方がいいかな,とも考えます(けど長ったらしいなぁ,そうだ「異名の山」とかでは?)。


「尾根」
これも,どこまで掘り下げるかによって随分と違った出来映えになると思います。まずは,登山ガイドマップが豊富な,中部山岳あたりを中心に考えています。そこからどこまで広げられるか,ということになるでしょう。


「仏教用語山名」
一口に仏教用語と言ってもとても間口が広いので,まずは結構色々な山域でお目にかかる「薬師」「地蔵」「観音」「阿弥陀」「権現」あたりを集めてみたいと思っています。ですので,「仏教用語山名」というよりは,個別の名称を頭出しした方がいい,と考えます。そうすれば,新規の編集者が参入しやすいのでは?とも思いますし。いかがでしょうか?わたくし一人で全ての「仏教用語山名」を網羅するのは,かなり無理があると思います。
例にあげた5つは,決して予約のつもりはありませんから,「我こそは!」という方,挙手をお待ちしています。


登録は,もう少し皆さんのご意見を聞いてからでもいい,と思っています。「あ,ボクやろうと思ってたのになぁ」という方が現れないとも限りませんし。わたくしの動機はすべからく,「ゼヒそういうリストが見たい」ということですから,別に自分自身が手がけなくとも一向に構わないのです。「パラパラまんがの市町村合併地図」で証明済み♪
でも「とにかくひとつでも」ということであれば,まず「乗越」,「尾根」ではいかがでしょうか。

とにかく,メンバーの皆さんのご指摘だけが頼りのコレクション群になると思います。少し集まった時点で早々に公開し,皆さんのご指摘でドンドン集めてゆく,そういうシナリオしかないかなぁ,と考えています。
[45593] 2005年 10月 12日(水)02:16:53みやこ♂ さん
地名コレクションの編集について
[45439] EMM さん
わたくしが注視しておりますのは,「尾根」「山の別名」「仏教用語山名」の3つと,「峠」です。
ただ,「峠」は,とうてい集めきれないと思いますので「乗越(のっこし)」などでどうかなぁ~~と。

そんな感じです。
もっとも,最近の仕事のペースからすると,もしOKをいただいたとしても,やたらと時間がかかりそうなのはお墨付きですネ。
[45591] 2005年 10月 12日(水)01:52:46みやこ♂ さん
百川渓谷ってどう読むのかな,のお話
[45449] かすみ さん,[45433] 今川焼 さん。
「百川渓谷」の読みの話なんですが,結局のところ,「どっちでもいい」または「両方使われている」ということなのかもしれません。よくわかりませんでした。
粟野町在住の人に「“ひゃくかわ”け,それとも“ひゃくがわ”な~ん?」と聞きますと「う~ん,そんな風に聞かれっとなぁ~,よくわかんねぇなぁ」という塩梅・・・。


そんなことを気にしているあいだに,わずか一週間のうちに,畑のヒガンバナはすっかり色あせ,その紅と競うように咲いていた真っ白なソバの花も,もうすっかりと落ちてしまっているのでありました。まもなく収穫の時期を迎えるのでしょう。

そうそう,葛生(現佐野市)の仙波ソバにはじまって,出流ソバ,永野ソバ,とあの辺はソバが有名ですね。ですから,かすみさんがお示しになったお店に限らず,どこのソバ屋もおいしいと思いますよ(みやこ♂は,永野の店に数件行ったことがありますが,ここかどうかは忘れてしまいました・・・トホホ)。

学生の頃,街場で食べたおソバはまるでゴムひものよう。しばらく遠ざかっていましたが,一度職場の先輩におごってもらったら,これがうまかった。「あぁ,おソバってごちそうにもなるのか」と感じ入ったものです。


結局,何もわからず,“みやこ♂”が引っかき回しただけだった,というオチのようです・・・。どうもすみません・・・。
[45432] 2005年 10月 6日(木)01:07:36みやこ♂ さん
地名コレクション関係レス
[45419] じゃごたろ さん
ところで「三山」コレクションで「天香具山」とあります。これは歴史的な表記でしょうが、現在の表記では「天香久山」ですね。一応現在の表記を採用するほうが相応しいのではないかとも思いますが・・・。 
さっそく(でもないですけど),訂正いたしました。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
(直すついでに地図リンクなど張っちゃいました。・・・奈良かぁ,大人になってから行ってないなぁ・・・。)

[45408] EMM さん「EMMの地名コレクション編集メモ・第56号 地名コレクション案一覧・2005年10月版」
いくつか興味深いコレクションがあります。全然自信はありませんけど,ちょっと考えてみようかな。
[45430] 2005年 10月 6日(木)00:36:30みやこ♂ さん
百川渓谷の訂正情報
今川焼さん,かすみ さん

[42567](今川焼 さん「数字地形名コレクション」),[44317](かすみ さん「渓(渓谷)コレクション」)でコレクション入りを果たした「百川渓谷」につきまして,若干の訂正情報をご呈示申し上げます。

わたくし[42564]で,
ちゃんと県道に「百川渓谷→」という“手書きの”看板がありましたよ。ちなみにその看板によれば,「ひゃくがわ」と濁って読むようです。
と書きましたが,先日行きましたところ,なんとまぁ,近くに“ホウロウびき”の看板がありまして(つまり「お役所」が建てたと思われる),そこには「ひゃくかわ」と“清音の”ふりがなが・・・。
手書きのものよりは信用できそうです・・・(ドウモスミマセン)。

それから河川名ですが,地元のおじちゃんに聞いたら「永野川」のようですよ。むろん,元々永野に住む人が「永野川」と呼ぼうハズもなく,「永野から流れてくる川なので永野川」と,下流の人が言い出したことは当然想定できますが。
ですから地元では元々「百川」と呼んでいたのでしょうけれど。

しかしなぁ「ひゃくかわけいこく」,言いづらいなぁ。すぐ「ひゃっかわけーこく」になっちゃう。
「冷やっこい川(の渓谷)」って意味なのかな?
[45367] 2005年 10月 3日(月)20:21:39みやこ♂ さん
Re.「生」が入る地名の読み方
[45358] 2005 年 10 月 3 日 (月) 17:50:01 白桃 さん
「怒濤」状態になってきましたね。
栃木県塩谷郡塩谷町役場のある「玉生」は,「たまにゅう」と読みますよ。「にゅう」ってことスか。
[45365] 2005年 10月 3日(月)20:14:49みやこ♂ さん
みなさまにお返事
皆さん,こんばんは。

[45142] eiji_t さん
こちらではチチタケと呼んでいたと思います。
しまったぁ! そうでした。チチタケもアリでしたね。
「キノコを傷つけると白濁した液体が滲み出るので“乳茸”という」のは皆さん御承知(orご推察)のとおり。
近県ではそれまで見向きもされなかったものが,栃木県であまりに人気があるので,結構高値で取引されているとか。
マツタケ同様,人工栽培できそうにないキノコだそうです。

[45227] 烏川碧碧 さん
伊勢三山
いつもありがとうございます。早速コレクションに加えさせていただきました。これからもよろしくお願いいたします。
[45083] 烏川碧碧 さん
買ってみました。
う~~~ん,ゴメンナサイ!!売ったつもりは全くなかったのです。もとより銀座にかなうわけなく。
すこしでも,すがりつきたい私ですっ。

[45277] YSK さん
新着アーカイブ
漢字・読みともに一文字の地名
※ご提案いただきありがとうございました
どうもすみませんでした。正直申し上げて「提案」したつもりはなく,取り下げ申請をしようかとも思ったのですが,いっちゃん さんが早速推奨してくださったので,「あぁ,ご支持が得られたんだ・・・」とホッとしています。なるほど,編集員さんはこういうプレッシャーとも闘っていたのですね・・・。

[45349] 牛山牛太郎 さん
みやこ♂さん、すいません・・・。
と~~~んでもございません。そのまんま流しておいてくださってもよろしかったのに。ご丁寧にどうもすみません。
[45260] 2005年 9月 30日(金)21:17:05みやこ♂ さん
パーソナルアーカイブズ「1音地名コレクションへの軌跡」
お久しぶりです。
ええと,編集員のたもっち さんには申し訳ないのですが,一音地名コレクションの成り立ちについてまとめてみました。
あの怒濤の盛り上がりは,わたくしにとって,とても思い出深いものだからです。その「ささやかなきっかけ」を作ったことが,とっても自慢。
では,メンバーの皆さんへの感謝の気持ちをこめて,題して一音地名コレクションへの軌跡,です。
[45134] 2005年 9月 25日(日)00:30:58みやこ♂ さん
栃木県だけチタケ好き
「キノコと地域性」と言えば,「チタケと栃木県」に勝るものは無いのではないでしょうか。
(チタケ:チチダケ,チダケとも)
栃木県ではそれこそマツタケなみに扱われているのに対し,よその県では見つけられても蹴っ飛ばされているそうな。
食べてはボソボソしていておいしくはありませんが,ダシは最高,です。


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